題名など無い
- スレ1-149
 
- 題名など無い
 - 07/09/12 00:17:31
 
 ここはシンオウ地方でも北の方に位置する村 
 サトシ達一行がこの村を訪れる数日前に 
 次の町に続く道が土砂崩れで塞がれてしまった 
 道が復旧するまでの間、サトシ達は村に滞在することにした   
 ポケモンセンターにて 
 サトシ「ジョーイさん、この村で特訓が出来そうな所って無いですか?」 
 ジョーイ「うーーん・・・そうねぇ、村に流れている川の上流でよく村の子ども達やトレーナーがポケモンバトルをしているわ」 
 サトシ「ありがとうございます!川の上流ですね」 
 ジョーイ「ええ、気を付けてね」 
 タケシ「ジョーイさ~~~~ん!!自分は、これから復旧作業にいってまいります。ですがこのタケシ、いつでもあなたのことを、(ドスッ)シッ・・ビレビレ」ドサッ 
 グレッグル「ん~、ん~、ん~」(泣き声のつもり) 
 ジョーイ「!!!、大丈夫ですか・・・」 
 サトシ「いつものことですから(苦笑)」   
 タケシはグレッグルに連れられて、現場に向かいました   
 ヒカリ「あれサトシ、どこ行くの?」 
 サトシ「特訓に決まってんだろ!じゃ、腹が減ったら戻ってくるから」 
 ヒカリ「いってらっしゃ~い(^o^)/~~」   
 ヒカリ「ジョーイさん、電話使っていいですか?」 
 ジョーイ「どうぞ!」    
 
- スレ1-152
 
- 題名など無い
 - 07/09/12 01:14:09
 
 ヒカリ「ママ~!!」 
 アヤコ「あらヒカリ、連絡してきたってことは準備は出来たのね」 
 ヒカリ「うん!村の店に売ってたの!」 
 アヤコ「あら、よかったわね。けど大丈夫?ヒカリ、初めてでしょ?上手くできるかしら」 
 ヒカリ「大丈夫♪」 
 アヤコ「あなたの大丈夫は余計心配になるわ。誰か教えてくれる人はいないかしら?」 
 ジョーイ「私でよければお手伝いしましょうか?」 
 ヒカリ「いいんですか?」ジョーイ「ええ、ポケモンの診療中以外なら手伝えますよ」 
 ヒカリ「ありがとうございます!」 
 アヤコ「よろしくお願いします」 
 ジョーイ「いえいえ、いいんですよ」 
 ヒカリ「じゃあねママ!また連絡するね」 
 アヤコ「がんばるのよ!サトシ君、喜んでくれるといいわね!フフッ」 
 ヒカリ「な、なに言ってるのよ!もうっ、切るからね!!」 
 ジョーイ「フフッ、じゃあ早速やりましょう!サトシ君のために(微笑)」 
 ヒカリ「ジョーイさんまで(泣)」  
 
- スレ1-181
 
- 題名など無い
 - 07/09/13 01:26:49
 
 ヒカリはジョーイさんに教えてもらいながら作業開始 
 ヒカリ「え~っと、こっちをこうして、あっちを・・・・・あ~ん、全然わかんないよぉ~」 
 ジョーイ「落ち着いてヒカリちゃん、もう一度最初からゆっくりやってみましょう?」 
 ヒカリ「はい・・・」   
 二十分後 
 ヒカリ「ここをこうして、これをこっちに・・・」 
 ジョーイ「少し慣れてきたみたいね」 
 ヒカリ「はい(^-^;」 
 ラッキー「ラキッラッキー」 
 ジョーイ「そうなの?わかったわ!すぐ行くから用意しといてね」 
 ラッキー「ラッキ!」 
 ジョーイ「ヒカリちゃん、ゆっくり時間をかけていいのよ。がんばってね」 
 ヒカリ「はい!!」   
 ヒカリはたっぷり時間をかけながら、作っていく   
 昼 
 特訓から帰ってきたサトシは 
 サトシ「腹減ったぁ~!!」 
 ピカ「ピカァピカァ!」 
 サトシ「タケシ飯・・って、いないんだった。センターの食堂で食べるか」   
 食堂を覗いてみると、誰もいない 
 サトシの予想ではヒカリがいるはずだった 
 サトシ「部屋かな?」   
 一方部屋では 
 ポッポー、ポッポー 
 ポッポ時計が昼を告げていた 
 ヒカリ「もうお昼か・・なんか食べて元気回復しよう!」 
 そう思い、散らかっている道具や材料を整理しようとした 
 その時・・・    
 
- スレ1-182
 
- 洞窟で…⑤
 - 07/09/13 02:08:32
 
 そして今に至るわけだ。 
 サトシは奥へ奥へと進んでいく。 
 ヒカリは相変わらず不安がってサトシの傍についている。 
 どれだけ進んだかわからなくなってきたとき突然サトシが歩みを止めた。 
 「行き止まりだ…」 
 「特に何もなさそうだしもう帰ろうよ、ね?」 
 ヒカリが少し嬉しそうに話す。 
 「仕方ないか…」 
 サトシは何もなかった事をとても残念そうにしている。 
 そして来た道を帰ろうと振り返ったとき、ヒカリの言う事を聞かなかった自分に後悔した。 
 なんと、来た時には気づかなかったが道がいくつもあるではないか。 
 それはさながら天然の迷宮とでも言うべきで複雑に入り組んでいる。 
 唖然としたサトシを見てヒカリは 
 「サトシ…帰り道わかって…ないよね?」 
 そう恐る恐る聞いてくる。 
 サトシは何も答えずうつむいている 
 「ど、どうするのよ!?これじゃここから出られないじゃない!!」 
 さっきまでの不安はどこに消えたのやら、ヒカリは声を張り上げて怒った。 
 「ごめん…」 
 サトシはそう答えるしかなかった、先程とはまるで立場が逆である。 
 サトシはしゅんとなって落ち込んでいた。 
 自分一人ならまだしも、自分の好奇心のせいでヒカリまで巻き込んでしまった事を本当に反省してるようだった。 
 そんな様子を見たヒカリは、なぜかサトシを責める気が失せてしまった。 
 責めた所で出口にいけるわけじゃないという事に気づいたのもそうだったが、何よりサトシの落ち込んだ姿を見たくなかったのが一番の理由かもしれない。だから 
 「私もちょっと言い過ぎたわ…ごめん…だから元気出して!落ち込んでるなんてサトシらしくないよ!」 
 と怒っていた自分を忘れてサトシを励まし始めた。 
 それを聞いたサトシはしばらく黙っていたがやがて 
 「そうだよな、今は落ち込んでる場合じゃないんだった。ありがとなヒカリ!」 
 と一転笑顔になってお礼を言った。 
 ヒカリは微かだが頬を赤く染めてうん、と頷いただけである。 
 「とにかくここから出なきゃ、行きましょ」 
 「ああ!」 
 二人は片っ端から道を進んで行った。  
 
- スレ1-255
 
- 題名など無い
 - 07/09/17 23:28:31
 
 ガチャ・・・・・   
 サトシ「ヒカリ!一緒に昼飯・・・なにやってんだ?」 
 ヒカリ「アッハハハ」 
 明らかにヒカリは後ろになにかを隠している 
 サトシ「なに隠してんだ?・・わかった、お菓子だろ!食べ過ぎると太るぜ(笑)」 
 ヒカリ「ち、違いますぅ~(怒)」 
 サトシ「だったら何隠してんだよ」 
 ヒカリ「それは・・・」 
 黙り込むヒカリ 
 サトシ「・・・まあ、そんな言いたくないならいいや。それより飯食べようぜ!」 
 ヒカリ「うん・・・」 
 サトシ「じゃ食堂で待ってるから・・・」 
 ヒカリ「うん・・・すぐ行くね」   
 サトシは食堂へ   
 ヒカリ「(ごめんね、サトシ。待っててね、がんばって作るから・・・)」 
 決意を新たにしたヒカリだった   
 それからヒカリはママとジョーイさんに教えてもらいながら 
 道の復旧予定日の昼までに完成させた。その日、村周辺には雪が降っていた・・・・ 
 ヒカリ「ママ~~、出来たよ!」 
 アヤコ「やったわね、ヒカリ!」 
 ヒカリ「でも・・・自信が無くて・・・」 
 アヤコ「あら?・・いつものヒカリなら‘大丈夫!’って言うところよ!大丈夫、サトシ君は喜んでくれるわ!そうでしょ?」 
 ヒカリ「うん、そうよね!大丈夫、大丈夫♪」 
 アヤコ「がんばってね、ヒカリ!」   
 アヤコとの電話が切れた時だった・・・・    
 
- スレ1-292
 
- 題名など無い
 - 07/09/22 22:31:05
 
 アヤコとの電話を切ったちょうどその時   
 作業着姿の人達がセンターに入ってきた 
 何やら険しい顔をしながらジョーイさんと話している。 
 「どうしたんだろう?」 
 と思い、タケシがいたので聞いてみた   
 ヒカリ「タケシ!何かあったの?」 
 タケシ「ヒカリ!サトシはまだ帰ってきてないのか?」 
 ヒカリ「うん。あれ、そういえば、いつもはこの時間には帰ってくるのに・・・・・タケシ?」 
 タケシ「実はサトシとか他のトレーナー達が行っている滝の近くで雪崩れがあって・・・今から村で救助隊を組織するのをジョーイさんに相談しているんだ」 
 ヒカリ「サトシが・・・・あたしも救助に行く!」 
 タケシ「ダメだ!」 
 ヒカリ「どうして?!」 
 タケシ「現場はまだ危険だ、ヒカリまで危険にさらせない」 
 ジョーイ「そうよ、ヒカリちゃん」 
 ヒカリ「ジョーイさん・・・・」 
 ジョーイ「ここはタケシ君達に任せて、サトシ君達の無事を祈りましょう」 
 ヒカリ「はい・・・・・・・・・」 
 おやっさん「じゃあジョーイさん、我々は行きます。タケシ君、行くぞ」 
 タケシ「はい。ではジョーイさん」 
 ジョーイ「ええ、皆さんも気を付けて・・・」 
 ヒカリ「・・・・」 
 ジョーイ「ヒカリちゃん、部屋で休んでいなさい。プレゼントを作ってて、あまり寝てないでしょ」 
 ヒカリ「はい、わかりました・・・」   
 ヒカリは落ち込んで様子で部屋に向かった      
 
- スレ1-351
 
- 題名など無い
 - 07/10/01 22:38:32
 
 救助隊が出発した後 
 ジョーイさんはヒカリが心配になり、部屋を訪れた   
 ジョーイ「ヒカリちゃん、紅茶でも飲まない?」 
 しかし、そこにヒカリの姿は無く 
 開いた窓から雪が部屋の中に吹き込んでいた   
 ジョーイ「まさか・・・・ラッキー、ポケモンセンターを頼むわね」 
 ラッキー「ラッキー!」 
 ジョーイさんは滝へ向かった   
 滝周辺   
 サトシ「タケシ!」 
 タケシ「サトシ!良かった無事だったんだな」 
 サトシ「ああ!雪崩があった時、たまたま皆高い所にいたんだ」 
 タケシ「それは運が良かったな!でもどうして高い所にいたんだ?」 
 サトシ「実は雪崩が起こる前フリーザーが現れて、皆で追い掛けてたらいつのまにか・・・」 
 タケシ「フリーザーが助けてくれたんだな・・・」 
 サトシ「そうだったのか・・サンキュ、フリーザー!」 
 おやっさん「みんなぁ~!雪が強くなって来たから早く帰るぞぉ!」 
 みんなが帰ろうとした時 
 タケシ「あれ、ジョーイさん!どうしたんですか?」 
 ジョーイ「ああ、タケシ君。大変よ!」 
 サトシ「何かあったんですか?」 
 ジョーイ「サトシ君、ヒカリちゃんにあってないの?」 
 サトシ「ヒカリならポケモンセンターに・・・」 
 ジョーイ「いないのよ!多分サトシを助けようと一人で・・・」 
 サトシ「な、なんだって!」    
 
- スレ1-443
 
- 題名など無い
 - 07/10/19 23:59:08
 
 雪崩からどうにか逃げきったサトシとヒカリ 
 しかし吹雪にあってしまい、近くに運良く山小屋があったのでそこに避難した。 
 サトシ「すごい吹雪だ。今日一日はやみそうもないな」 
 ヒカリ「ゴメンね、サトシ。私がポケモンセンターでおとなしくしてれば、こんなことには・・・」 
 サトシ「気にすんなよ!皆の事が心配で来ちゃったんだろ?」 
 ヒカリ「えっ?・・そ、そうだよ・・・」 
 サトシ「それはヒカリの優しさから出た行動だから、俺は怒ってないよ」 
 ヒカリ「あ、ありがと」 
 しかし、ヒカリは「(皆も心配だったけど、私はサトシの事が一番心配だったんだけどなぁ~)」 
 と思っていた   
 もちろんそんなヒカリに気付かないサトシは 
 「腹減ったなぁ~。何か無いかな?」 
 と小屋の小さなキッチンを詮索中   
 ヒカリ「あ、お菓子とジュースなら有るよ!」 
 サトシ「本当か!たまにはヒカリのリュックも役にたつな!」 
 ヒカリ「む~~~、どういう意味?(怒)」   
 サトシがヒカリを怒らせてる間もピカチュウはお菓子を美味しそうに食べていた。  
 
- スレ1-444
 
- 題名など無い
 - 07/10/20 00:17:33
 
 サトシとヒカリはお菓子を食べた後 
 ポケモンバトルの話に熱中している 
 ピカチュウは寝   
 サトシ「相手がこうきたら、こう返すよりもかわした方がいい」 
 ヒカリ「でも次にこうこられたら、危ないと思うけど・・」 
 サトシ「そうか、確かにそうこられると・・・・」 
 ヒカリ「サトシ?」 
 サトシ「ハックション!!!」 
 ヒカリ「わっ!!ちょっと、大丈夫?」 
 サトシ「だ、大丈夫、大丈夫・・・ハックション!」 
 ヒカリ「全然、ダイジョバナイかも。もう!ほら鼻かんで」 
 サトシ「ごめん、ごめん」 
 ヒカリ「そんなに寒いの?」 
 サトシ「うん。小屋の中にいるのにな」 
 ヒカリ「そうだ!」 
 ヒカリはバックを持ってきて、いきなり 
 ヒカリ「サトシ、目瞑って!」と言ってきた 
 サトシ「え、なんで?」 
 ヒカリ「いいから、瞑ってぇ~」 
 ヒカリは後ろに何か持っているようだった 
 サトシ「わかったよ」 
 サトシは目を瞑った 
 ヒカリ「(大丈夫よ、ヒカリ!サトシはきっと喜んでくれる。いま渡さないでいつ渡すのよ?!そう、今しかない!)」 
 ヒカリは覚悟を決めた  
 
- スレ1-452
 
- 題名など無い
 - 07/10/21 23:23:23
 
 サトシの心は相変わらず?一色だった 
 サトシ「ヒカリ、まだか?」 
 そう言った時 
 フワッと音がした 
 更に目を瞑っていても、ヒカリがかなり近くにいるのがわかる 
 サトシは少しドキドキした。 
 思わず目を開いてしまい、案の定ヒカリの顔が目の前に・・・ 
 サトシ「わっ!な、な、なにしてんだよ」 
 ヒカリ「あっ!目閉じててって言ったのに」 
 サトシ「だって・・・・・!!」 
 サトシはヒカリが手に持っている物に気づいた 
 サトシ「・・・マフラー?」 
 ヒカリ「うん・・・」 
 ヒカリがサトシのために作っていたもの 
 ヒカリ「これから寒くなるからっと思って」 
 それは綺麗に編まれた赤いマフラー 
 ヒカリ「・・・赤は嫌い?」 
 サトシ「いや、そんなことは無いよ。でも本当に俺が貰っていいのか?こんなに上手にできてるのに」 
 ヒカリ「当たり前ですぅ!サトシの為に作ったんだから!」 
 サトシ「俺の為?」 
 ヒカリ「そ、そうよ!日頃の感謝としてね(焦)」 
 サトシ「そうか・・・嬉しいよ、ありがとう」 
 その笑顔がとてもカッコ良かったので、ヒカリはつい赤くなってしまった    
 
- スレ1-459
 
- 題名など無い
 - 07/10/26 00:28:51
 
 改めてサトシにマフラーを巻いてあげるヒカリ 
 ヒカリ「はい、できた!」サトシ「ありがとう」 
 ヒカリ「どう、暖かい?」サトシ「ああ、暖かいよ。きっとヒカリの気持ちがつまってるからだな」 
 ヒカリ「なっ・・・・(恥)」 
 サトシ「顔、赤いぜ!大丈夫か(笑)」 
 ヒカリ「・・・ばか」 
 サトシ「さ、もう遅いし寝ようか」 
 サトシは寝袋を2つ敷き、そして先に眠っていたピカチュウをだっこしながら横になる 
 サトシ「マフラーのおかげでぐっすり眠れそうだ。おやすみ、ヒカリ」 
 ヒカリ「おやすみ」 
 ヒカリは灯りを消してから寝袋に入る 
 サトシもヒカリもすぐに眠ってしまった     
 翌朝 
 吹雪もやみ、朝御飯を食べた二人と一匹は山小屋にあった地図を見ながら 
 無事に村に帰ることができた 
 タケシ「サトシ、ヒカリ!良かった、無事だったんだな!」 
 サトシ「ああ」 
 ヒカリ「ごめんね、タケシ。心配かけて」 
 タケシ「いや、二人が無事に帰ってきたからよしとするよ」 
 サトシ「腹減った!ジョーイさん、ご飯お願いします」 
 三人は食堂でご飯を食べた後、出発まで各自自由行動にした 
 サトシはどっかに行ってしまい 
 タケシは食糧や旅の用品を買いに行った 
 特にやることのないヒカリはアヤコに電話をかけることにした  
 
- スレ1-471
 
- 題名など無い
 - 07/10/31 23:19:04
 
 ヒカリ「ママ!私、サトシに渡せたよ!すごく喜んでくれたの」 
 アヤコ「やったわね、ヒカリ!貴方の想いがサトシ君に通じたのよ」 
 ヒカリ「そんな・・想いだなんて、照れちゃうよ・・・・」 
 アヤコ「ヒカリ!」 
 ヒカリ「な、何?」 
 アヤコ「恋もコンテストも貴方の想いが大切なのよ!恋は相手の人に、コンテストは一緒に演技してくれるポケモンに、それぞれ貴方が想いを伝えられるかなのよ!」 
 ヒカリ「私の・・想い・・・」 
 アヤコ「そう!ま、まだヒカリにはわからないかもね・・・とにかく後悔の無いようにね」 
 ヒカリ「うん、大丈夫!」アヤコ「じゃ、サトシ君たちによろしくね」 
 ヒカリ「バイバイ!」 
 電話を終え 
 母アヤコが言った「想い」を深く考えるが 
 あまりわからない 
 私はサトシのことは好き 
 でも、母が言っていたこととは何かが違うのだろう 
 さらに深く考えるうちに集合時間になった 
 村から次の町への道の入口には既にタケシとジョーイさんがいた