ツンデレヒカリちゃん(仮)
- スレ9-347
 
- ダーさん&天花の作者
 - 14/01/06 18:43:06
 
 あ~~明日から学校だぁ~………やぁだぁなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!更新遅れちゃうしやぁだぁなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!     
 はい、うるさくてすいません。 
 一話二話位で終わる短編書きたいと思います←おいおいおいおい!!二話連載しててダーさん休んでておいおいおい!!   
 はい、書きます。 
 ツンデレヒカリちゃんです。   
 タイトルは…ないです。   
 コツコツと足音をたて、フタバタウンの中を歩いていく。見覚えのある景色。見覚えのある家。その中の一つの家のインターホンを鳴らす。 
 ピンポーン 
 『はーい』 
 心地の良いソプラノの声がインターホン越しに聞こえる。 
 「あ、ヒカリ?俺だよ。」 
 『サトシ?どうしたの?』 
 「あ、今度花火大会をやるらしいんだ。来ないか?」 
 『え』 
 「来ないのか?」 
 『え、いや、誰と?』 
 「勿論二人だけど」 
 『え』(二回目) 
 「あ、無理なら無理して来なくていいぜ?予定あんのか?」 
 『 う、ううん全然!』 
 『(キャー!サトシと二人きり…)』 
 「じゃ、明日の夜、ヨスガな!」 
 『うん!』 
 インターホンが切れた。その事がわかったら瞬間、 
 「き、緊張したぁ…二人きりって言っちゃった…セレナに断らねーと…」 
 ピ ポ パ ポ 
 『サトシィ!!ずぅぅっと電話掛かってくるの待ってたんだよ!いよいよ明日だね!楽しみっ!二人きりの花火…ロマンチック~♪思いきり楽しんじゃお!浴衣も着てくるから!』 
 「あ、あのな、俺、ヒカリと行くんだ!」 
 『…………え?ヒカリ?男?女なわけないよね…だって…私と…サトシは……相思相愛……』 
 「女だよ。」 
 『こ、断って。』 
 「俺、そいつと二人きりで行くんだ。」 
 『断って!』 
 「だから、セレナとは行けない。」 
 『断って!!断って!!!私はサトシと“二人きりで行くの!断ってぇ!!!』 
 「ごめん。」 
 ガチャ ツー ツー ツー   
 はぁ、はぁ…疲れた………  
 
- スレ9-349
 
- ダーさん&天花の作者
 - 14/01/06 19:25:52
 
 コンテスト会場の前で、座って待つ。 
 「おーい!」 
 蒼い(あおい)髪を上で結い(ゆい)、白い生地に紫の蝶(ちょう)の模様が入った浴衣を着て、此方(こちら)に向かってくる。 
 「お、おい、走るなよ。転んだら台無しだろ!」 
 照れ隠しにそっぽを向く。 
 「あ~そっか。」 
 俺はほっとし、ヒカリと向き合おうと、ヒカリの方を向いた。 
 反対側では、上目使いに俺をみるヒカリが居た。 
 「お、おい、ひ、ひかり?/////」 
 「ううん。今日、なんか、サトシ冷たいなぁって…」 
 「え、あ、ごめんな!」 
 と、言いつつヒカリをまともに見ない。 
 視線を肩の向こうに逸らすと、 
 そこには、見覚えのある、茶髪の女の子がいた。 
 違うのは、髪をお団子に結い、青の生地に、撫子(なでしこ)の模様が入った浴衣を着ていたところだろうか。 
 「ヒ、ヒカリ、あっちに行こうぜ。あっちに景色のいいところがあるんだ。そっちに行こう。」 
 「う、うん」 
 俺はヒカリの腕をぐっと掴み、移動する。 
 「サ、サトシ、痛いよ…」 
 そんなヒカリの声も聞こえず、俺は、とにかくセレナから離れた。 
 「うわぁ!サトシ、ここ?景色のいい場所!」 
 「ああ。ああ!?」 
 そこにはセレナが居た。 
 「サトシ、その子、誰?」 
 ヒカリが蒼い瞳で真っ直ぐ見つめてくる。 
 「ああ、カロスの仲間だよ。」 
 俺はそれだけ答えた。なんだか、ヒカリを不安な気持ちにさせたくない自分が何処かにいた。 
 「ううん!私はサトシと相思相愛の彼!ただ“一緒に旅してただけの貴女”とは大違いなんだから!」 
 「…………」 
 「ちげーよ!ヒカリはただの仲間じゃねーよ!ヒカリは…なんと言うか、こう…守りたい存在と言うかなんて言うか…とにかく、ヒカリは俺の大切な人なんだ!」 
 「!」 
 「サ、サトシ///」 
 「…っつ!な、なによ!出てきて!フォッコ!」 
 (!こんな時に限って…戦う準備もしてねぇ…!) 
 「あ、あれ?どうして出てこないの?フ、フォッコ!」 
 セレナの持つモンスターボールは動かなかった 
 「ここ、シンオウ地方だから。カロスのポケモンは存在しない。つまり出せないの。」 
 「今だ逃げろっ!」 
 「あ、ち、一寸(ちょっと)…」 
 「そっか、浴衣か…よっ!」 
 俺はヒカリを背負って逃げた。    
 
- スレ9-356
 
- ダーさん&天花の作者
 - 14/01/07 13:07:13
 
 「ねぇサトシ、さっき言ってた大切な人なんだってどうゆうこと?」 
 「え、あ、い、いや…////」 
 「言えないならいいよ!」 
 「あ、う、うん!」 
 「私…サトシと仲間以上…サトシの言ってた大切な人になりたいな…」 
 「ああ!頑張れよ…………!!!!?////////」 
 「ば、ばっかじゃないの!?/////別に変な意味じゃないんだからっ!     
 でも…私……サトシのこと……か、かっこいいと………思う……よ?」 
 「!ありがとな!」 
 「ふぇ!?」 
 (もう…鈍感…) 
 「俺もヒカリのこと、可愛いと思うぜ」 
 「////そっか…ありがとっ」 
 そのヒカリの笑顔が一段と可愛らしいと思ってしまった。それはきっと、花火のせいかな?   
 一発目の花火が上がった。   
 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~END~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~   
 長すぎます!と言われた…変なところできってすいません!