サトヒカ寝台列車の旅
- スレ9-377
- 予告(?)
- 14/01/16 21:43:25
ある日…
タケシ「突然ですが質問です!クラウンシティに行くのに必要なものはな~んだ?」
サトシ「えっと…バッカーのチケット…」
ヒカリ「観戦グッズ…」
タケシ「今日なんで俺が朝早く出て行ったんだ?」
サトヒカ「バッカーのチケット取るため」
タケシ「それもあるけど…クラウンシティまでさすがに遠すぎる!ってことで…」
サトヒカ「ことで?」
タケシ「じゃじゃーん!寝台列車のチケットも取ってきました~!(今まで内緒にしてたけど…」
サトシ「シンダイレッシャ?電車にジンダイさんの絵でも描いてあるのか?」
ヒカリ「誰が徳するのよ・・・」
タケシ「・・・ちがうちがう!し・ん・だ・い・れっ・しゃ!電車の中で寝て、翌日に目的地に着けるって列車だ!」
サトシ「で、なんで電車の中で寝るんだ?行儀悪いだろ・・・」ヒカリ「たしかに・・・」
タケシ「おいおい・・・普通の電車と違って個室なの!たまにはこういうロマンな旅もいいと思ってな…うまい飯も食えるぞ!」
サトシ「(うまい飯・・・!)」
ヒカリ「で…どこまで行くの?その列車は?」
タケシ「この期間はワールドカップの影響で混雑を避ける為、手前の街の駅が終点になってるんだ」
サトシ「で…肝心の部屋は?」
タケシ「それが2部屋しか取れなくってな・・・誰かと一緒の部屋になってしまうんだが・・・」
サトシ「じゃあいつもどおり俺とタケシで・・・」
ヒカリ「ちょっとまった!たまには私とサトシでもいいんじゃない!」
タケシ「えっ!?」
ヒカリ「どうしたの?」サトシ「俺は別にいいぜ、なあピカチュウ?」「ピッカ!」
タケシ「・・・まあこの2人ならあんまりやましい事は起きないか…)よし!いいだろう!」
ヒカリ「やった!」
サトシ「お、おう!」
「ピカ!」「ポチャ!」
近日投稿予定…おたのしみに!
- スレ9-388
- サトヒカ寝台列車の旅
- 14/01/18 16:22:52
っておいおい!いきなり復活かよ!?
・・・はいポケボールの人です~
どうしても書ききれないものがあったので・・・
まず寝台列車からどうぞ~
サトシ達はクラウンシティへ向かう途中・・・突然のタケシの提案で寝台列車に乗って移動することになった・・・
(コトブキステーションのホーム・・・(実際にあるよな・・?)
タケシ「さあ着いたぞ~コトブキステーションホーム!」
サトシ「なあ、タケシ、ホントに電車くるのか?」
ヒカリ「周りには「特急スーパーホーク」や「快速デンリュウ」が止まっているけど・・」
タケシ「まあ待て、そのうちくるさ・・・」
♪ピンポンパンポーン
「まもなく、1番線に寝台特急「ルナトーンエクスプレス」ティアラシティ行きがまいります・・・黄色い線の内側までお下がりください・・・」
(ピーッ)「おおーっ」
緑の車体に黄色と青のラインをまとった列車がホームへと入ってきた・・・
サトシ「うおおーっ」
ヒカリ「きれい~・・・」
やがて列車が停まる・・・(キューッ・・シューッ・・プシュー・・・)(ガラッ)
タケシ「よ~しドアが開いたぞ~乗った乗った~!」
車内へ入ってみると・・・
車掌「ようこそ、ルナトーンエクスプレスへ・・・乗車券を拝見します・・・
そして部屋へ・・・
タケシ「えっと・・・おまえらの部屋はここだな・・・」(シュッ)(ガラッ)
ヒカリ「(カードキーになってるんだ・・・)
サトシ「なんだかワクワクするな!なあピカチュウ?」「ピカ!」
タケシ「おおーっ結構良い部屋だぞ~!」
サトヒカ「!?」
部屋に入ってみると、1人用のソファがテーブルを挟んで向かいあって、さらにはテレビ、冷蔵庫があった・・・
サトシ「うおおおー!・・・でも肝心のベッドがないじゃないか・・・」
ヒカリ「いくらなんでもソファの上で寝るのはきついわ・・・」
タケシ「チッチッチッ・・・実はベッドは隠れてるんだ」
サトヒカ「どこに?」
タケシ「それは夜になってから教えてやろう!」
サトヒカ「えー!?」
- スレ9-389
- サトヒカ寝台列車の旅
- 14/01/18 17:00:47
タケシ「まあこれも寝台列車の醍醐味だ」
サトシ「・・・で、この列車にはどんな設備があるんだ?」
タケシ「うーむ・・・(パンフレット見ながら)どうやらこの列車は10両編成で・・
食堂車(ダイニングカー)、ラウンジカー(展望車)が2両ずつあってあとは客車だな・・・」
ヒカリ「ふーん、じゃあ後で行ってみましょ」
サトシ「ああ」
タケシ「ちなみに食堂車は午後6時半(夕飯の時間)から営業だから迎えに行くからちょっと我慢してくれ」
サトシ「ああ、分かった、ラウンジはいいんだな?」
タケシ「ああ、一番先頭車だな」
サトシ「OK!」
タケシ「じゃあ俺は(幸い)隣の部屋にいるから何かあったら呼んでくれ」
サトシ「うん分かった」
タケシ「それじゃあ、よい旅を!」
サトヒカ「おうっ!」(ガラッ)(バタン)
・・・・(沈黙が続く・・・)
サトシ「・・・なんか話せよ・・・」
ヒカリ「・・・(なんでタケシがいなくなった瞬間話せなくなるの!?」
(ガタン)「!」
列車はコトブキシティを発車した・・・
ヒカリ「あ、そうだ!ポッチャマ!チャームアップ!」
ポッチャマ「ポチャ!」
サトシ「お、そうえばポッチャマを忘れてたな!」
ポッチャマ「ポチャ・・・(全くもう・・・)
ピカチュウ「ピカピカ・・・(まあまあ・・)
サトシ「ははは・・なあ、何する?」
ヒカリ「そうねぇ・・・テレビでも・・・(スイッチピッ)
「現在・・・コトブキシティを通過中・・・コトブキシティを通過中・・・」
サトヒカ「ナビかよっ!?」
- スレ9-390
- サトヒカ寝台列車の旅
- 14/01/18 17:50:40
サトシ「って・・・よくみたらチャンネル操作できんじゃん・・・」
(ピッピッ・・・)
ヒカリ「う~ん特におもしろいテレビはないわね・・・」
サトシ「う~ん・・・トランプとかするか?」
ヒカリ「やだ、だっていつもサトシが勝つんだもん」
サトシ「・・・(お前なあ・・・)」
(コンコン・・・)
サトヒカ「?・・はい・・」(ガラッ)
車掌「本日は「寝台特急ルナトーン号」にご乗車いただき誠にありがとうございます・・私は車掌の・・・」
サトヒカ「は、はい・・・」
車掌「こちら・・はウェルカムドリンクのジュースです・・」
サトシ「ありがとう・・・」
車掌「次に設備の説明をいたします・・・まずライトの照明は・・・」
ヒカリ「は、はい・・・」
車掌「私どもスタッフはお客さまの安全とよい旅に全力を尽くしておもてなしいたします・・・」
サトヒカ「はい・・ありがとうございます・・」
車掌「では失礼いたします・・・よい旅を・・・」(ガラッ)(バタン)
サトヒカ「・・・・」『うわっ!」「!?」
隣の部屋から何か聞こえる・・・
車掌「どうされましたか?お客様?」
タケシ「い、いえっ!別になんでもないです!(焦)」
サトシ「タケシの奴・・何やってんだ?」
ヒカリ「よっぽど見られたくないものがあったのかしら・・・」
- スレ9-391
- サトヒカ寝台列車の旅
- 14/01/18 18:28:13
サトシ「それにしてもすごいサービスだな・・・」
ヒカリ「ええ・・・車掌さんが直接あいさつにくるなんて・・」
ピカチュウ「ピカ・・・」
ポッチャマ「ポチャ・・」
サトシ「このドアはなんだ?(ガチャ・・)
ドアを開けると、そこにはトイレとシャワーがあった・・・
ヒカリ「!?」
サトシ「へぇートイレとシャワー・・そういえば車掌さんが・・・」
ヒカリ「(シャワー使うときどうすればいいのよ!?///これじゃあサトシに・・・///」
ピカチュウ「ピカピ!」
サトシ「ん?どうしたピカチュウ?」
ピカチュウ「ピカ!」
サトシ「ああ、そういえばラウンジカーがあったな!行きたいのか?」
ピカチュウ「ピカ!」
サトシ「よーし!じゃあ行こうぜ!」
ヒカリ「(助かった・・・)じゃあ私達も行きましょ!」
ポッチャマ「ポチャ!」
~ラウンジカー・・
サトシ「良い眺めだなピカチュウ!」
ピカチュウ「ピカ!」
ヒカリ「ほんと良い眺めねえ~ポッチャマ!」
ポッチャマ「ポチャ!」
沈む夕日が窓に映る・・・
ヒカリ「ほんと・・ロマンチック・・・」(チラッ)
サトシ「沈む太陽・・なんか情熱的だな!・・・」
ヒカリ「!?(どういう意味!?」
ピカチュウ「ピカピ・・・」
ポッチャマ「ポチャ・・」
- スレ9-392
- サトヒカ寝台列車の旅
- 14/01/18 19:00:40
タケシ「お、ここにいたのか」
サトシ「タケシ!」
タケシ「そろそろ飯の時間だから呼びにいこうと思って・・しかし部屋はノックしても返事がなかったのでもしかしたら・・・」
サトシ「それでここに来た訳か」
しかしタケシがやることはいつもどおり・・・
サトシ「それでタケシ・・?あれ?」
タケシ「輝く夕日に美しいおねえさん・・自分はロマンチック人間のタケシです・・・」
「は、はぁ・・・」
サトヒカ「(なんだいつもどおりか・・・)」
タケシ「是非とも自分と食堂車で食事でもー!(フンッ)うっ・・シビレ・・ビレ・・(バタン)
グレッグル「ケッ(ったく・・ここでもこうか・・)」(ずるずる・・)
サトヒカ「ははは・・・」「ピカ・・・」「ポチャ・・」
ヒカリ「それにしてもなんで2つも食堂車があるのかしら・・」
タケシ「(シュッ)俺がおしえてやろう!」
サトシ「タケシ!復活はやっ!」
ヒカリ「あー!ここはいつもあたしが言うのにー!」
サトシ「たまにはいいだろ!」
タケシ「まあ・・・どっちでもいいよ・・」
サトシ「で?なんで2つあるんだ?」
タケシ「よくきいてくれました!実は号車によって内装、料理が違うんだ」
ヒカリ「で?なにが違うの?」
タケシ「まず食堂車の7号車は2階だてで見晴らしが良いところで食べられる、料理は和食かイッシュ地方という地方の料理だ」
サトシ「で?もうひとつは?」
タケシ「もうひとつの8号車は普通の1階だが豪華なテーブルでたべられる、料理はカロス地方という地方の料理かホテルグランドレイクの料理だな」
ヒカリ「へぇ~グランドレイクの・・・」
タケシ「で、どっちにするんだ?心配ご無用!両車ともポケモンフーズがあるぞ!」
「ピカ!「ポチャ!」
サトヒカ「う~ん・・・」
- スレ9-393
- サトヒカ寝台列車の旅
- 14/01/18 19:34:42
サトシ「でもカロスって地方の料理・・・うまそうかも」(パンフ見て)
ヒカリ「たしかに・・・おいしそう・・」
タケシ「よし!ということは8号車で良いか!?」
サトヒカ「はいっ!」「ピカ!」「ポチャ!」
タケシ「よし!そうと決まれば・・(トコトコ・・・)」
~食堂車(8号車ダイナー)~(ちなみに7号車はダイニングカー)
タケシ「よ~しとうちゃーく!」
サトシ「もうおなかペコペコだぜ~!」「ピカ!」
ヒカリ「あたしも~」「ポチャ!」
タケシ「さあおもいっきり食うぞ!」
サトヒカ「おー!」
ウェイトレス「ご注文は・・?」
タケシ「3人ともカロスコースで!」
ウェイトレス「かしこまりました・・・」
サトシ「楽しみだな~」
ヒカリ「ええ!」
そして・・・
ウェイトレス「おまたせしました・・・こちら・・風・・・・(長すぎるので省略)のドリアでございます・・」
サトシ「(な、なんて名前?」
ヒカリ「長すぎ・・)」
タケシ「(まあ名前はおいといて・・」
「いっただきーまーす!」
サトシ「うん!うまい!」
ヒカリ「ほんと!おいしい!」
タケシ「こんなうまいものが世界にはあるんだな・・・(今までのも美味いけど)」
ポッチャマ「(これなに・・・」
ピカチュウ「(たしか・・・ポフレっていってた気が・・・」
グレッグル「(・・・じゃあ俺が・・)
ピカポチャ「(どうぞどうぞ・・・)
グレッグル「(・・・わかってねぇな・・・(ぱくっ)
ピカチュウ「で・・どうなの?」
グレッグル「・・・・」
ポッチャマ「どうなのさ!?」
グレッグル「・・・うまい・・」
ピカポチャ「えっ!?」(ぱくっ)
「お、おいしい!」
- スレ9-394
- サトヒカ寝台列車の旅
- 14/01/18 20:20:09
サトシ「ふぅ~食った食った・・・」「ピカ・・」
ヒカリ「もうおなかいっぱ~い・・」「ポチャ・・」
タケシ「よし、飯も食ったことだし、戻るか・・」「ケッ」
サトシ「おおっ・・」
「ごちそうさまでした~!」(トコトコ・・)
サトシ「よーしシャワーびて寝るぞー!」(シュッ)(ガラッ)
ヒカリ「サトシ・・・」
サトシ「ああ・・」
まだベッドがない・・・
車掌「ん?どうされましたか?」
サトシ「あ、車掌さん!」
ヒカリ「あの~ベッドって・・・」
車掌「・・ああ、ベッドですか、それなら・・・」
サトヒカ「?」
車掌「まずイスの座面を引き出して・・・それからこのボタンを押して・・・・・」
車掌さんのアドバイスのおかげで2段ベッドが完成した・・
サトシ「イスがベッドだったのか!しかも上に隠れていたなんて!」
ヒカリ「見回り中わざわざすみません!」
車掌「良いんですよ、お客様が困っていたら助けるのはわれわれスタッフとして当たり前です・・」
サトシ「本当にありがとうございました!」
車掌「いえいえ・・おやすみなさい・・青春をじゃまするわけにはいきませんから・・」
ヒカリ「///(青春!?)」
サトシ「おやすみなさい!」「ピカ!」
タケシ「車掌さん・・・いい人すぎでしょ・・・(泣)」
サトシ「よーし!シャワー入ってくるぜ!」
ヒカリ「え!?」
サトシ「ん?どうした?」
ヒカリ「い、いや・・・着替えるのならトイレで着替えてね!///」
サトシ「?・・・おうわかった・・」
(シャー・・・)
ヒカリ「ミミロル!チャームアップ!」
ミミロル「ミミー・・」
ヒカリ「ミミロル・・お願いがあるの・・上でピカチュウと一緒に寝てくれない!?」
ミミロル「み!?ミミロー!?///・・・・・ミミ!」
ヒカリ「(よし!)じゃあミミロル♪おねがいね♪」(キュッ・・・)「!」
サトシ「ヒカリにいわれたとおりにっと・・・(シュッシュッ・・・)
ヒカリ「準備OK・・」
- スレ9-395
- サトヒカ寝台列車の旅
- 14/01/18 20:44:52
サトシ「ふぅ~っいい湯だったー」
ヒカリ「じゃあ次あたしが入ってくるわ」
サトシ「お、おう」
そして・・・
ヒカリ「ふぅ~っ気持ちよかったー」
サトシ「おう」
ヒカリ「サトシ・・・」
サトシ「ん?どうした?」
ヒカリ「あのさ・・・今日・・///」
サトシ「・・今日?」
ヒカリ「一緒に・・・」
サトシ「一緒に・・?」
ヒカリ「寝ない・・///」
サトシ「?なにいってんだよ・・・同じ部屋・・」
ヒカリ「一緒の布団で寝ようっていってんの!」
サトシ「・・・ああ、別にいいぜ・・」
ヒカリ「本当!?・・・上はポケモン達が寝てるけど・・?」
サトシ「ああ、ピカチュウたちもぐっすり寝たいだろうから・・・」
窓をみる・・・
ヒカリ「星が・・きれい・・」
サトシ「ああ・・・」
サトシとヒカリは片手にジュースで乾杯した・・
サトシ「そろそろ寝よっか」
ヒカリ「ええ・・」(ピッ)(電気を消す・・)
寝てみても窓から星空がみえる・・・
ヒカリ「きれいだね・・・」
サトシ「ああ・・・」
ヒカリ「私、今日のこと絶対に忘れない!」
サトシ「俺もだ・・今日に限らずヒカリとの思い出は忘れないぜ!」
ヒカリ「!?・・・うん///」
サトシ「じゃあおやすみ・・・」
ヒカリ「おやすみ・・・」
2人はお互い寄せ合うように眠った・・・
- スレ9-396
- 寝台列車&ポケボールの人
- 14/01/18 20:57:01
一応終わりにしときます、あとはご想像におまかせします・・・
ポケボールが終わって、翌日に書いたらこれだよ!?
自分でもびっくり!まさかここまで書き上げるなんて・・・(笑)
中途半端かもしれませんが、ご了承ください・・・
たまたま番外編とか書いていこうと思っております
それではまた!