- スレ9-552
- 夜の星空
- 14/04/11 19:04:32
ある日の夜・・・(父さんと別の日)
サトシ達は夕食を済ませ、お風呂までの自由時間を過ごしていた・・
「ヒカリ、いま時間空いてるか?」
「うん・・別になんにもないけど・・」
「よし、じゃあ来てくれ!」
「えっ!?今から!?」
と言いサトシはヒカリの腕を引っ張って外へ出た・・服装はまだ二人も着替えてなく、
外はもちろん真っ暗である・・
そこから少し歩くと山が見え、サトシの足はそこへ向かって歩いていく・・
そして山の入口へと着いた・・
「よし、今から登るぞ」
「ええ!?今から!?そんなに高くなさそうだけど・・」
「.だいじょーぶだいじょーぶ、山頂まで15分ぐらいだから」
「なんで知ってんのよ・・」
「ああ・・なんというか・・勘だ!男の勘!」
「まさかなにかいやらしいことでもする気じゃないでしょうね?」
「そんな訳ないだろ!?・・まあいいか、登ろう・・」
途中、ヒカリが落っこちそうになり、サトシがヒカリの腕をがっちり掴み結局そのまま頂上に着いた・・
幸い野生のポケモンはいなかった・・
ヒカリ「はあはあ・・やっと頂上に着いた・・」
たしかにそんなに時間はかからなかったが山は結構急な傾きだったため、疲れがそれなりに出た・・
「で?この頂上になにがあるのよ?」
「ほら、上を向いてみろよ」
「上?」
いざ見上げてみると、空には無数の星達が輝いていてとても美しい星空だった・・
「うわぁ・・」
あまりに美しい光景でヒカリは見惚れていた・・
サトシ「ここで大の字になってみるのが気持ち良いんだ」
ヒカリ「へえ・・」といって大の字に寝転がるサトヒカ・・
宇宙の神秘を感じ、それぞれ光り輝いてる無数の星たち・・
目をつぶって宇宙の広さを感じる・・
ヒカリ「ねえ、サトシ、なんでこの山がこんな景色だってわかったの?」
サトシ「ああ・・実はテレビで星空を見て、この辺にもないかなーって探してたんだ、(略そしたらこの山がこうだったわけ
ヒカリ「へえ、たまにはサトシもロマンティックなことも考えるのねー・・」
サトシ「たまにで悪かったな!?」
「ははは・・・ふふふ・・」
しばらくしてサトシとヒカリの二人は起き上がり、帰っていった・・無事、お風呂の時間には間に合ったそう・・