ある夏祭りでのサトヒカ
- スレ1-7
- 名無しさん@サトヒカ萌え
- 07/09/03 00:05:09
ある夏祭りでのサトヒカ
サトシ「あ、射的がある!俺得意なんだぜ」
ヒカリ「ホント?じゃあ、あのポッチャマの人形とピンクのブレスレットとってぇ~」
サトシ「任せとけ!まずは人形から・・・・」
パンッ!
見事命中
人形をゲットだぜ!
サトシ「ほら、ヒカリ」
ヒカリ「すっご~い!!!」
サトシ「な、言ったとおりだろ!よし、次はアレか・・・・・」
パンッ
ハズレ
サトシ「くそ、外した!」パンッ→ハズレ×10
ヒカリ「ね~サトシ、もういいよ。あたし人形だけでいいからぁ~」
サトシ「ちょっと待てよ、もう少しなんだ・・・」
ヒカリ「んもう!!・・・・あれなんだろ、いい臭い」
臭いに誘われて、サトシから離れたヒカリ
気付かないサトシ
続くよ、多分
- スレ1-10
- 名無しさん@サトヒカ萌え
- 07/09/03 00:56:50
夏祭り続き
ヒカリ「あ、この店からいい臭いが来てるんだ」
ジョーイ「いらっしゃい」ヒカリ「何を売ってるんですか?」
ジョーイ「これはポケモン達と作った香水よ!」
ヒカリ「へ~。あ、このキレイハナ特製香水1つ下さい」
ジョーイ「はい、五百円です。ありがとうございました」
早速使ってみるヒカリ
ヒカリ「うん、いい香り!・・・そうだ、サトシのとこに帰らなくちゃ」
タッタッタッ、キキッー
ヒカリ「か、かき氷発見!」
おじさん「へい、らっしゃい!どの味にする?お嬢ちゃん」
ヒカリ「(サトシは確か・・・メロンが好きって言ってたような・・)メロンとイチゴ下さい!」
おじさん「はいよ、お嬢ちゃんかわいいから、特別に大盛りだ!」
ヒカリ「ありがとうございまーす!」
まだまだ終わらんよ(by黒い彗星
- スレ1-24
- 名無しさん@サトヒカ萌え
- 07/09/04 00:32:56
夏祭り続き2
かき氷を買ったヒカリは射的屋に戻って来たが・・
ヒカリ「あれぇ~、サトシどこぉ~?」
サトシは射的屋にいませんでした
辺りを探すヒカリ
ヒカリ「んもう!人の事ほったらかしにしといて!・・・・帰っちゃったのかなぁ~?」
溶け始めたかき氷
ヒカリは仕方なく祭りの出口を目指すが
男の子A「そこの君、もう帰っちゃうの?」
男の子B「暇なら俺達と祭りを楽しまない?」
ヒカリ「いえ・・・結構です」
A「えぇ~、いいじゃん」B「これから花火とかあるしさ、ちょっとだけいいだろ」
ヒカリ「い~や~で~すぅ~!」
A「そんなこと言わずにさ!」グイッ
ヒカリ「ちょっと、なにすんのよ!!」
B「さ、祭りに戻ろうか」ヒカリ「離してよ!!」
しかし、女の子の腕力じゃ振りほどけず
B「かき氷は俺が持ってやるよ。しかし二個も食うのか・・・」
A「ほら、行くぞ!」
ヒカリ「きゃ!!(助けて・・・サトシ!!)」
・・・・・・・
- スレ1-92
- 今更・・・夏祭り続き3
- 07/09/08 22:32:15
(助けて・・・・サトシ!)
(あれ?)
さっきまで、無理矢理引っ張られていた手が軽い
目をゆっくりと開くと
目前には心の中で助けを呼んだ少年の後ろ姿があった。
ヒカリ「サトシ・・・」
その向こうには
かき氷を顔面に喰らっている二人の男の子
そして野次馬etc
A「ってぇ~~~~いきなり何すんだよ!!」
B「冷てぇ~~~!」
サトシ「お前達こそ、ヒカリに変な事してないだろうな」
B「(この子、連れがいたのかよ!・・・失敗した)おいA、帰ろうぜ・・」
A「はん!こんな奴より俺の方が何倍もかっこいいじゃん・・・おい、お前!その子は俺と遊ぶんだよ!」
サトシ「その自慢の顔がピンクに染まってるぜ、あと服にも」
野次馬etc「クスクス/プッetc」
A/B「(恥)」
サトシ「はやく洗った方がいいんじゃないかな」
A「くそっ、おい行くぞ」B「ま、待てよ~!」
野次馬etc(笑)
それをポカーンと見ていたヒカリ
クルッとサトシがこちらを向いた
その顔は明らかに怒っていた
ヒカリ「あのね、サトシ・・・・・わっ」
今度はサトシがヒカリの手を引っ張って歩き出す
人混みを抜け、静かな丘まで無言で引っ張り続けられた
ヒカリ「さ、サトシ?」
サトシ「どこ行ってたんだよ(怒)!!」
ヒカリ「ご、ごめんなさぁ~い」
サトシ「勝手にいなくなって、あげくに変な奴らに絡まれてるし」
ヒカリ「・・・(ショボーン)」サトシ「・・・・・心配したんだからな」
ヒカリ「え?・・・えっと、その・・本当にごめんね」
サトシ「もう勝手にどっか行くなよ?」
ヒカリ「うん!!」
サトシのキャラが・・・・・・
- スレ1-106
- 夏祭り続き5
- 07/09/09 02:01:06
サトシとヒカリが仲直りしたその時
ヒューーーー・・・ドン!!!!
ヒカリ「わっ・・・花火だ」
サトシ「もうそんな時間か・・・・ここ、結構いい場所だな」
ヒカリ「そうだね!・・・・たまや~~~~~!」
サトシ「ちょっとここにいろよ、すぐ戻るから」
ヒカリ「はーい」
一分後・・・
サトシ「ほらヒカリ、かき氷!」
ヒカリ「あ、ありがと!」サトシ「そういえば、あいつらもかき氷持ってたな」ヒカリ「それはね、サトシと食べようと思って、私が買ったの」
サトシ「そうか、あいつらの顔面には勿体なかったな(笑)」
ヒカリ「ううん、守ってくれて嬉しかったよ」
サトシ「(恥)だ、だいたいヒカリは無防備すぎるんだよ!いい香りがするし・・・」
ヒカリ「あ、これはさっき新しい香水を買ったの!でも良かった・・サトシがいいって言ってくれて」
サトシ「あ・・・うん」
ヒカリ「フフッ(笑)」
サトシ「な、なんだよ!」ヒカリ「別に~~~ニヤニヤ」
ヒカリ「花火ももうすぐ終りだね」
サトシ「ああ」
ヒカリ「本当にさっきはありがと!」
サトシ「いいよ、別に・・・」
ヒカリ「今度からは、サトシに迷惑かけないように強くなるから!!」
サトシ「そんなこと気にしなくていいって!ヒカリに何かあっても、俺が全力で守るさ・・・いつでも・・どこにいても・・・必ず俺が助けにいく」
ヒカリ「サトシ・・・」
二人の距離がまた一歩近づいた
のかな?!