サトシとヒカリタッグバトル制覇への道

  • スレ1-486
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/11/30 23:44:59
タイトル「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道」
サトシたちは旅の途中森の中をさまよっていた。
タケシ「ふーここらで休憩するか・・・・」
サトシ・ヒカリ「賛成ー」
サトシたちみんなその辺の石に座る。
ヒカリ「それにしても今どのあたりなんだろーねー?」
サトシ「確かに随分森の中歩いた気がするけど・・・」
タケシ「この辺に次の町があるはずなんだが・・・・」
サトシ・ヒカリ「・・・・・・・・」
サトシ「もしかして迷った?」
ヒカリ「そうなのタケシ?」
タケシ「迷ってはない・・・ただ現在地がわからないだけで・・・」
サトシ・ヒカリ(それは迷ってるんじゃあ・・・)
サトシ「まあいいか。旅にはこういうのもつき物さ!」
ヒカリ「そうね!大丈夫大丈夫」
その時草陰から音がする。
草「ガサガサッ!」
ヒカリ「な・・・何?」
サトシ「な・・何かいるのか・・・?」
そして草影から人が出てきた
女「あ・・・」
サトシ「お・・・女の子・・・」
ヒカリ「何だ!ビックリしたー」
女「あ・・・ゴメンなさい・・・驚かせちゃったみたいね」
サトシ「いや、いいよ。でもこんな所でなにしてるの?」
女「私はコーディネーターでグランドフェスティバル(以降GF)に出るために旅をしてるの・・・」
ヒカリ「コーディネーターなんだ。私もよ私もGFに出るために旅をしてるの・・・」
女「そうなんだ!あっ私ミサト!ヨロシク!」
サトシ「俺はサトシ、ヨロシクな」
ヒカリ「私はヒカリ、ヨロシクね」
タケシ「俺はタケシです。ヨロシクな」
ピカチュウ「ピカ!ピカチュウ!」
ヒカリ「サトシはジム戦に挑んでバッチ集めてシンオウリーグに挑戦を
目指してるの!タケシはトップブリーダーを目指してみんなで旅をしてるの」
ミサト「そうなんだ!色んな人たちと旅をしてるんだね」
ヒカリ「ふふふ!まーね」
ミサト「あっ!そうだ・・・ヒカリさんはリボン持ってるの・・・」
ヒカリ「うん!持ってるよ」
ミサト「そうなんだ・・・私はまだ一つもリボン持ってないの・・・」


  • スレ1-487
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/11/30 23:50:32
「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道2」
ヒカリ「えっ!そうなの・・・でも大丈夫。絶対取れるよ!」
ミサト「うん・・・頑張ってみるけど・・・あんまり自信はないかな・・・」
サトシ「大丈夫さ!頑張って練習続けていればきっとポケモン達もミサトの
為に答えてくれてきっとリボンもGETできるって!」
ミサト「サトシさん・・・はいありがとうございます」
サトシ「ヒカリも最初はうまくいかなかったけど・・・ポケモン達と一緒に頑張って
やっとリボンをGET出来たからな!」
サトシは笑顔でヒカリに言った
ヒカリ「サトシ・・・・・」
ヒカリはサトシに言われてうれしそうになる
ミサト「そうだ!ヒカリさん、もしよかったらこれから一緒にコンテスト練習
しませんか?」
ヒカリ「いいわよ!」
ミサト「よかった!色々とコンテストの事教えて下さい」
ヒカリ「いや・・・あんまり教えれる立場じゃないけど私が教えれることなら」
ヒカリは苦笑いしながら言う
ミサト「それじゃあここじゃ狭いから向こうの方に場所を移しましょうか」
ヒカリ「そうね・・・サトシ、タケシ」
サトシ「ああ俺たちのことは気にするな」
タケシ「俺たちはここにいるから・・・何かあったら戻って来い」
ヒカリ「ありがと!じゃあ行って来る」
サトシ「じゃあな!気をつけろよー」
ヒカリ「うんわかってる!大丈夫!」
ヒカリはミサトと一緒に走りながら別の場所に移動して行った

この作品がSS初投稿です。全然未熟ですが・・・読んで頂けたら
幸いです・・・


  • スレ1-489
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/12/01 18:12:46
「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道3」
ヒカリが行ってしばらく経過して・・・
サトシ「うー・・・やる事がないな・・・ヒカリがいれば練習相手して
もらえるんだけど・・・」
サトシは退屈そうに言う
タケシ「まー・・・戻ってくるのを待つしかないな」
サトシ「うー・・じっとしてるのは苦手だ・・・」
その時また草陰から物音が聞こえた
サトシ「!今度は何だ?」
しかしその草陰からは見知った顔が出てきた
ノゾミ「あれ!あんた達」
サトシ・タケシ「ノゾミ!」
ノゾミ「まさかこんな所であうなんてね・・・」
そう言いながらノゾミは周りを見て尋ねた
ノゾミ「あれっ?ヒカリはいないの?」
サトシ「ああ!ヒカリならこの森で知り合ったコーディネーターの女の子と
たぶんこの近くでいっしょに練習しているよ」
ノゾミ「そうなんだ!」
タケシ「ところで聞きたいんだがこの辺に街があるはずなんだが知ってるか?」
ノゾミ「ああ・・・確かにこの近くには街があるけど?」
タケシはそれを聞いて少しほっとした顔になる
タケシ「よかった!こっちであってたんだな」
その言葉を聞きノゾミは呆れながら言う
ノゾミ「もしかして迷ってたの?」
サトシ「ははは・・・」
その時サトシはある考えを閃く
サトシ「そうだ!ノゾミ今時間いいかな」
ノゾミ「ん?どうしたの急に」
サトシ「もしよければ練習相手になって欲しいんだけど・・・」
ノゾミ「んー。そうだねー今は別に先も急いでないし別にかまわないよ」
サトシ「よっしゃ!」
サトシは嬉しそうに立ち上がる
タケシ「よかったなサトシ」
ノゾミ「大げさだね!」
サトシ「ヒカリが練習に行って俺は練習相手がいなくって退屈だったんだよ」
ノゾミ「なるほど。それじゃあ場所を移そうか。ここじゃああぶないよ」
サトシ「そうだな!タケシ悪いけどここで待っててくれ」
タケシ「ああ任せろ!いってらっしゃい」
そういうとサトシとノゾミは移動していった


  • スレ1-490
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/12/02 16:33:00
「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道4」
一方そのころ・・・
ヒカリ「ポッチャマ、バブル光線!」
ポッチャマ「ポチャーーー」
ミサト「わあ・・・綺麗・・・」
ヒカリ「へへ!そうかな」
ヒカリは嬉しそうに笑う
ミサト「本当に凄いよ・・・どうやったらそんなに上手くなれたの?」
ヒカリ「うーんやっぱりサトシのおかげかな・・・。私はサトシといつも練習相手してもらって鍛えたり
サトシのバトル見ていてコンテストの技のヒントを得たりしてるからかな?」
ヒカリは嬉しそうに話す
ミサト「へぇ!サトシさんって凄いんですね・・・」
ヒカリ「サトシって凄いんだよ!ジム戦でとってもかっこよかったり、ポケモンの
事をとても考えてあげたり、私にもバトルとかコンテストとかの事で色々アドバイスして
くれたりして」
ヒカリはさらに嬉しそうに話す
ミサト「あれ?もしかして・・・」
ミサトは思った
ミサト(ヒカリってもしかしてサトシさんの事好きなんじゃあ・・・)
ヒカリ「ん?どうしたの?」
ミサト「ううん!何でもない」
ミサトはだがあえてそのことは何もいわなかった
ヒカリ「結構練習して時間が経ったね。サトシたち心配してるかもしれない
からそろそろ戻ろうか?」
ミサト「そうね!そうしましょうか!」
そうしてヒカリたちはタケシの場所まで戻っていく事にした
一方そのころサトシたちも練習を繰り広げていた
サトシ「ピカチュウ!アイアンテール」
ノゾミ「ニャルマー!アイアンテール」
お互いのしっぽがぶつかり合いお互いにはじきあう
サトシ「大丈夫か!ピカチュウ」
ピカチュウ「ピッカ!」
ピカチュウはまだまだ全然平気でさらに闘志を燃やしている
ノゾミ「大丈夫かい!ニャルマー」
ニャルマー「ニャル!」
ニャルマーもまだまだ元気いっぱいだ
サトシ「さすがだな!ノゾミのニャルマー」
ノゾミ「あんたのピカチュウもね!」
そう互いを褒めあっていると声をかけらける


  • スレ1-491
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/12/02 20:08:01
「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道5」
男たち「ねえ。君たち!」
サトシたちは声をかけられた方を向く
サトシ「ん?何だ?」
ノゾミ「何か用かい?」
男たち「俺はケンタこっちがトシヤって言うんだけど・・・ねえ俺たちと
タッグバトルしてみないかい?」
ノゾミ「タッグバトル?」
サトシ「俺たちと?」
ケンタ「そうさ!君たちの練習を見て凄いと思ったんでタッグバトルして
みたくなったのさ!なあトシヤ?」
トシヤ「ああ!」
サトシ「そういう事か!なあノゾミやってみないか?」
ノゾミ「いいけど。始めて私たち組むんだからうまく合わなくても恨みっこなしだよ!」
サトシ「わかった!よしノゾミとの初タッグバトルだな!」
ケンタ「どうやら決まったみたいだね」
トシヤ「では早速始めようか!」
こうしてサトシ、ノゾミとケンタ、トシヤのタッグバトルが始まった・・・
またそのころヒカリは・・・
ヒカリ「ただいまー」
タケシ「おかえり」
ヒカリ「あれ・・・」
そう言いながらあたりを見渡し言った
ヒカリ「サトシは?」
タケシ「ああ・・・サトシならノゾミと一緒にその辺で練習しているはずだが・・・」
ヒカリ「え?ノゾミ?」
不思議そうにヒカリが言う
タケシ「ああ・・・ヒカリがミサトと練習に行った後ノゾミと会ったから
サトシが一緒に練習しようと誘ったんだよ」
ヒカリ「そうなんだ・・・・」
ヒカリはやや複雑そうな顔になり何故かそわそわし始める
ミサト「ヒカリ、ノゾミって誰?」
ヒカリ「ああ、ノゾミは私の友達でライバル」
ミサト「へえ!そうなんだ」
何故そわそわするのかはわからないがヒカリはいてもたってもいられず
ヒカリ「よし!タケシ、私サトシたちを探してみる!」
タケシ「ああ。俺はここにいるから見つからなかったら戻ってこい」
ヒカリ「うん。じゃあ行って来る」
ミサト「待ってヒカリ私も行く!」
そうしてヒカリたちはサトシたちを探す事にした

  • スレ1-493
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/12/03 22:49:21
「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道6」
ヒカリとミサト森の中捜索中
ヒカリ「いないねー・・・」
ミサト「どこで練習してるのかな・・・」
そういいながら辺りを見渡していると見知った男の子が目に入る
ミサト「ん?」
ヒカリ「どうしたの?」
ミサト「あれ・・・サトシさんじゃない?」
ヒカリ「え!どこどこ?」
ヒカリはそう言いながらミサトが向く方を向く
ヒカリの見た先にはバトルしているサトシたちが写った
ミサト「サトシさん、バトルの最中みたいですね。」
ヒカリ「う・・・うん。タッグバトルしてるみたい・・・」
そう言うヒカリは何かもやもやし始める
ミサト「ということはサトシさんの隣にいる人がノゾミさん?」
ヒカリ「うん・・・」
そういう事を話しながらタッグバトルの行方を見てることにした
そして・・・バトルを見つめ続けてしばらくしてミサトの口が開く
ミサト「凄い・・・」
ヒカリも口を開いたままバトルを見ながら驚いている
サトシ「ピカチュウ10万ボルト」
ピカチュウ「ピカッチュウ!」
ゴーリキー「ゴオオ」
ケンタ「ゴーリキー!」
ノゾミ「ニャルマー、アイアンテール」
ニャルマー「ニャル!」
ポニータ「ポニー!」
ケンタ、トシヤのポケモン達はかなりもう弱っている
サトシ「さすがだなノゾミ!」
ノゾミ「あんたもねサトシ!」
そう試合はかなり圧倒的な展開になっていた
ミサト「凄いね。サトシさんたち!」
ヒカリ「う・・・うん・・・」
ケンタ「つ・・強い・・・」
トシヤ「まさかここまでとは・・・」
ミサト「なんていうかずごいいいコンビネーションだね」
ヒカリ「・・・・・」
ミサトは感心した顔でヒカリは無言で寂しそうな顔で試合を見つめていた
サトシとノゾミは初めて組んだとは思えない程息の合ったバトルをしていた
ノゾミ「そろそろフィニッシュといこうか!」
サトシ「ああ決めるぞ!」
ノゾミ「ニャルマーみだれひっかき!」
サトシ「ピカチュウヴォルテッカー!」
ピカチュウ「ピカピカピかピカピッカー!」
ニャルマー「ニャニャニャニャニャーーーー!」


  • スレ1-494
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/12/03 23:46:09
「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道7」
ピカチュウのヴォルテッカーがゴーリキーに直撃してニャルマーの
みだれひっかきがポニータにヒットした
ゴーリキー「リキー・・・」(気絶)
ポニータ「ポニー・・・」(気絶)
ノゾミ「どうやら戦闘不能のようだね!」
ケンタ「参ったよ。完敗だ」
トシヤ「まさかここまでの差を見せ付けられるとはまだまだ特訓しないとな」
試合が終わったとさとりヒカリとミサトがサトシたちの下に駆けつけた
ミサト「おーーーーい!」
サトシ「ヒカリ、ミサト」
ノゾミ「その子が森で知りあったって言うコーディネーター?」
サトシ「ああ。ミサトっていうんだ」
ミサト「ミサトです。初めまして」
ノゾミ「ノゾミだ。よろしくね!」
サトシ「何だ近くで見てたのか?」
ミサト「はい。バトル途中で近づくと気が散ると思って離れて見てました」
サトシ「そうだったんだ!」
ミサト「サトシさん。凄いいいタッグバトルでしたね。」
サトシ「へへ!サンキュー!」
サトシは照れながらうれしそうに言う
ミサト「ホント凄いコンビネーションで凄かったよね、ヒカリ!」
ヒカリ「えっ!う・・・うん」
サトシ「いやーまさか初めて組んだのにここまで息のあったバトルが出来るとは思わなかったよ!」
ノゾミ「ホントだね。あたしもまさかここまでの力を発揮できるとは思わなかったよ」
ケンタ「凄いな・・・初めて組んであそこまで力を引き出せるとは・・・」
トシヤ「だな!ほんと凄いいいコンビネーションだったぜ!」
サトシ「正直そこまで言われると照れるなー!」
ノゾミ「だね!でもホントにいいバトルだったねサトシ!」
サトシ「ああ。ノゾミも凄かったぜ!」
ケンタ「よーし。俺たちもこうしちゃいられない帰って特訓だな。」
トシヤ「ああ。がんばろうぜ!」
ケンタ「それじゃあ、俺たちは行くな!」
トシヤ「またどこかで会おうぜ!」
ケンタ、トシヤ「じゃーなー!!!」
そういいながらケンタとトシヤは去っていった
サトシ「さて、俺たちもタケシの所に戻ろうぜ!遅くなったから心配してるかもしれないしな」
ノゾミ「そうだね。随分遅くなってしまったからね。戻ろうか!」
そう言うとサトシたちはタケシの所に戻り始めた


  • スレ1-496
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/12/04 23:20:17
「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道8」
サトシ「ただいまー」
タケシ「おかえりー。遅かったなー!」
ノゾミ「待たせてすまないね・・・」
タケシ「気にするな。ヒカリたちともちゃんと会えたみたいだな」
ヒカリ「うん・・・」
ヒカリが元気なく答える
その元気がないのにミサトが気づく
ミサト(ヒカリさっきから元気がないな・・・)
タケシ「ところで今まで何をやってたんだ?」
サトシ「ああ。ノゾミと練習していたらタッグバトルを申し込まれて
挑戦していたんだ!」
タケシ「タッグバトルか!勝てたのか?」
サトシ「ああ。大勝利さ!」
ノゾミ「ああ。いいバトルだったね」
タケシ「ノゾミと組んだのか?」
サトシ「ああ、そうだけど?」
タケシ「よく勝てたな。初めて組んだはずだろ?」
サトシ「ああ、だけどすごく息のあったバトルが出来たぜ、なあノゾミ!」
ノゾミ「うん。いいコンビネーションだったね。」
タケシ「ほう。そいつは見て見たかったな!」
それからサトシとノゾミはタケシにタッグバトルの内容を話し時間が過ぎていった。
その間ヒカリはその会話を黙ってずっと見ていてミサトは心配そうにヒカリをみていた。
そしてタケシにタッグの話を話し終わり・・・ノゾミが立ち上がった
ノゾミ「よし!」
サトシ「どうした、ノゾミ?」
ノゾミ「そろそろ私は行くよ!」
サトシ「えっ、もう出発するのか?」
ノゾミ「ああ。もう行く事にする!」
サトシ「そうか、わかった」
タケシ「それじゃ、元気でな!」
ノゾミ「ああ。ヒカリ!」
ヒカリ「えっ?な・・・何?」
ノゾミ「ヒカリもコンテストの練習頑張ってね!期待してるよ」
ヒカリ「・・・うん、ありがとう」
ヒカリは元気なさそうに言う
ノゾミ「ミサトもコンテストの練習頑張ってね!」
ミサト「ありがとう」
ミサトは少し恥ずかしそうにお礼を言った
ノゾミ「それとサトシ!」
サトシ「ん?」
ノゾミ「また機会があったらタッグバトルが出来たらいいね。」
サトシ「だな!また今度出来たら一緒に組もうぜ!」
ノゾミ「ああ!それじゃーねーーー!」
そう言いながらノゾミはその場を去っていった



  • スレ1-497
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/12/05 00:30:39
「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道9」
サトシ「行っちゃったな。」
タケシ「さーて・・・俺はキャンプのために牧を拾いに行ってくるかな!」
サトシ「俺も手伝おうか?」
タケシ「いや、いいよ。ここで待っといてくれ」
そしてタケシは牧を拾いに行った。
ヒカリはまだ寂しそうに座っていた。ミサトはそれを見て思った
ミサト(そういえば・・・ヒカリが元気がなくなったのっていつ頃から
だったっけ・・・、確か私と練習している時はまだ元気だったから・・・)
ミサト「あっ!」
サトシ「どうした?」
ミサト「いや何でもない」
ミサトは思った
ミサト(タッグバトルを見始めてからだ・・・、確かあれ以降元気がなくなって
いったような・・・元気のない理由ってノゾミに関係してるのかな・・・?)
そこでノゾミの事をサトシに聞いてみる事にした
ミサト「ねえサトシさん」
サトシ「ん、何だ?」
ミサト「ノゾミさんっていい人だったね!」
サトシ「ノゾミはいい奴だぜ!でもそれがどうかしたのか?」
ミサト「いや、ただそう思って・・・そういえばさっきのタッグバトル
サトシさんとてもかっこよかったです。」
サトシ「サンキュー。でもやっぱり初めて組んであそこまで力を出し切ったノゾミも凄いとおもうぜ!」
ミサト「そうですね。ノゾミさんも凄くいい動きでした」
サトシ「だよなー。初めて組んでまさかあそこまで息の合ったバトルを・・・」
ヒカリ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・わよ。」
サトシ・ミサト「えっ?」
ヒカリ「どうせ私と初めて組んだ時は全然息も合わなかったしコンビネーションも
バラバラで全然駄目だったわよ!」
ずっと黙ってたヒカリがずっと抑えてた気持ちを叫んだ。
そして叫んだ後ヒカリは走ってそこから立ち去ってしまった
ミサト「サトシ、ヒカリを追って!」
サトシ「わかった!」
ミサトはその時全てを悟った
ミサト(馬鹿だった・・・私。ヒカリが元気ないのはノゾミに原因があるんじゃ
なくサトシとノゾミが組んでた事にあったんだ・・・。ヒカリがサトシに好意を
持っているのをわかっていながらなんで気づかなかったんだ)
サトシ「くそっ!どうしたんだ・・・ヒカリ!」
サトシは走り探し回りながらそう言った




  • スレ1-503
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/12/06 22:55:51
「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道10」
ヒカリは走り逃げてたが・・・立ち止まり後悔していた
ヒカリ(バカ・・・私のバカ・・・どうしてあんな事いったんだろう・・・
サトシとノゾミのタッグバトル見た時から無性に気持ちがもやもやしてタッグ
バトルが終わった後もその話で盛り上がっている2人を見ていると何故かイラ
イラして・・・ついカッとなって叫んでしまった・・・あんなヒドイことを・・
サトシは何も悪くないのに・・・・)
色々なことを思いやや冷静になって目から少し出ていた涙を腕でぬぐった
そしてよし!と気持ちを入れなおしある事をきめた
ヒカリ「サトシに謝ろう・・・」
そう決めたがやはり不安があった
ヒカリ(でもサトシ許してくれるかな・・・・)
そう思っていると・・・
サトシ「ヒカリ!!」
サトシが目の前に現れた・・・





  • スレ1-504
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/12/06 23:03:51
「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道11」
ヒカリ「サトシ・・・・」
サトシ「どうしたんだよ突然、探したぜ・・」
ヒカリは顔を下げてサトシに顔が見えないまま勇気をだした
ヒカリ「ごめんねサトシ・・・さっきあんな事叫んじゃって・・・」
サトシ「えっ!」
ヒカリ「私・・・ノゾミとサトシのタッグバトルで息の合ったバトル見てる
となんでだかわからないけど・・・なんかイライラしてきてそれであんなヒドイ
事言っちゃって・・・だから・・・本当にごめんなさい・・・」
ヒカリは頭を下げ頭をあげないでサトシの返事を待っていた・・・そして
サトシ「確かにノゾミとのタッグは初めて組んだのに息も合っててよかったな。
そしてヒカリの初タッグバトルは息は合わないしコンビーネーションはバラバラ
で最悪なバトルだったな」
ヒカリはやっぱり怒ってると思い頭を下げたまま目を閉じてしまいそして
つらさからまた目から涙がこぼれ落ちた・・・しかし。
サトシ「でもそれだけだろ!」
ヒカリ「えっ!」
その言葉に驚き目を開き涙をながしたまま顔を上げサトシを見た
サトシ「確かにヒカリとの初タッグは全然だったけど次にリベンジした時は
さっきのバトルに負けないくらいいいバトルだったじゃないか!」
ヒカリ「でも・・・それは初タッグじゃなかったからで・・・」
サトシ「最初とかそんなの関係ないだろ!」
サトシは笑顔で言う


  • スレ1-505
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/12/06 23:05:22
「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道12」
サトシ「確かに初タッグでノゾミとはあそこまでうまくいったけど、それだけだろ!
俺とヒカリも今は最初に比べると比べ物にならないくらい強くなってるよ!
それに仮に俺とノゾミの息の方が合ってても俺とヒカリがもっと息の合った
タッグパートナーになればいい!」
ヒカリ「サトシ・・・・」
サトシ「ヒカリ、どうして最初のタッグバトルの後の次のタッグバトルで俺たち
の息があったかわかるか?」
ヒカリ「え!えっと・・・・」
サトシ「俺たちが仲良くなったからだ!」
ヒカリ(あ・・・)
サトシ「その後も組んでいくたびに強くなっていってるのだって
ちょっとづつだけど俺たちが仲良くなっていってるからだよ!確かに
ノゾミとのタッグ以上に息を合わせるのは難しいかもしれない・・・でも
俺たちが仲良くなればそれに負けないくらい・・・いやそれ以上に息の合った
タッグバトルが俺とヒカリにも出来るはずだ!」
ヒカリはそれを聞き気づいた
ヒカリ(どうして・・・どうしてこんな簡単な事に気づかなかったんだろう・・
ノゾミの私のサトシとの初タッグを比べてノゾミの方が息が合ってたからって
イライラしてあげくの果てにはサトシにまでやつ当たりして・・・こんな
・・・こんな簡単な事だったのに・・・・)
そう思うと感情が高まりサトシの服を握り顔をくっつけた
ヒカリ「ごめんなさいサトシ・・・ごめんなさい・・・ううう・・・」
ヒカリは服に顔をくっつけたまま泣き出し始めた
ヒカリ「ごめんなさい、ごめんなさい・・・うう」
サトシ「ヒカリ・・・」
ヒカリはしばらく服に顔をつけたまま泣き続けた・・・


  • スレ1-506
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/12/07 00:39:01
「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道13」
しばらくしてサトシとヒカリは体操座りしながら話していた
ヒカリ「ごめんね・・・サトシ・・・」
サトシ「いいさ、気にするな!」
ヒカリ「でも・・・・」
ヒカリはサトシの服を見た。
サトシの服は涙でべちょべちょになっていた
ヒカリ「うう・・・」
ヒカリは照れて顔を赤くして顔を伏せた
サトシ「ははは」
ヒカリ「もう」
だがヒカリは照れているが嬉しそうだった
そしてヒカリは照れながら言う
ヒカリ「ねえ、サトシ・・・私考えたんだ・・・」
サトシ「うん。何」
ヒカリ「サトシ、言ったよね・・・仲良くなればタッグバトル
もつよくなれるって・・・」
サトシ「ああ。」
ヒカリ「だったら私サトシとタッグバトルで誰にも負けないペアになりたい・・・」
サトシ「ヒカリ・・・でも誰にも負けないだと俺たちが誰にも負けないくらい
仲良くなる必要があるな!」
その言葉を聞きヒカリの顔がパッと明るくなる
ヒカリ「大丈夫!私たちなら誰にも負けないくらい仲良くなれるよ!」
サトシ「そうだな!ヒカリとタッグバトルで最強を目指すのか・・・悪くないな!」
ヒカリ「うん、大丈夫!」
サトシ「しかし誰にも負けないくらい仲良くなるって今よりもっともっともっと
仲良くなる必要があるな!」
ヒカリ「うん、私とサトシがもっともっともっと仲良くなる必要があるよ!」
サトシもヒカリも笑顔で話す
サトシ「でも誰にも負けないくらいタッグになっている頃には俺たちとんでもなく
仲良くなっているんだろうな!」
ヒカリ「うん、きっともうとんでもないくらい仲良くなってるよ!」
サトシ「よし、誰にも負けないくらい仲良くなろうな!」
ヒカリ「うん、私とサトシなら絶対大丈夫!」
サトシ「ははは!」
ヒカリ「ふふふ!」
サトシとヒカリは顔を見合い笑顔で話し合った・・・。



  • スレ1-507
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/12/07 00:42:07
「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道14」
しばらくして・・・
サトシ「さて、遅くなったしそろそろタケシの所へ戻ろうか!」
ヒカリ「そうね。タケシのいない時に私飛び出しちゃったから驚いてるだろうね・・」
サトシ「大丈夫さ!ミサトが残ってるから、説明してくれてるだろ」
ヒカリ「そっか!でもなるべく早く帰らないとね。」
サトシ「ああ、帰ろうぜ!」
ヒカリ「あ・・・サトシ・・・」
サトシ「ん、何?」
ヒカリは照れてもじもじしながら言う
ヒカリ「手・・・繋いで帰ろうよ・・・」
サトシ「え!」
さすがのサトシもこれは照れた
ヒカリ「だ・・・駄目かな・・・」
サトシ「い・・いや全然大丈夫だけど・・・」
ヒカリ「本当!じゃあ・・・」
手と手「ギュ!」
サトシとヒカリの手と手が握られた
サトシ「な・・・なんか・・・は・・・恥ずかしいな・・・」
ヒカリ「ふふ・・私も・・・でも嬉しい・・・」
ヒカリは顔を真っ赤にして言った
サトシ「そ・・・そうか・・・」
サトシの顔も真っ赤になる」
サトシ「で・・・でもタケシたちの前では恥ずかしいからその前には手を離そう・・・」
ヒカリ「そ・・・そうだね・・・さすがにそれは恥ずかしいからそうしようか」
それから2人は照れながら下を向いたまま無言で歩き、タケシたちの下まで戻って行った・・・

  • スレ1-510
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/12/09 21:45:38
「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道15」
サトシ「着いたな・・・」
ヒカリ「そうだね・・・」
サトシ「じゃあ・・・離すぞ・・・」
ヒカリ「うん・・・」
手を離してヒカリは少し名残惜しそうな顔をする・・・だが・・・
ヒカリ(また・・・手を繋いで歩けたらいいな)
そう思うと何故かヒカリは満足することが出来た・・・そこでサトシも口を開いた
サトシ「また手を繋いでこうやって歩きたいな!」
ヒカリはその言葉に驚いたがそれ以上に嬉しくて笑顔で答えた
ヒカリ「うん!」
ヒカリは満面の笑みで返事をした
サトシ「ただいまー・・・」
タケシ「どこ行ってたんだ・・・戻ってきたらいなくなってて心配したぞ」
サトシ・ヒカリ「えっ!」
その言葉を聞き2人ともミサトを見る
ミサトは笑顔でごまかしといてあげたよ・・・とその顔がそう言っていた
ヒカリは内心ミサトに感謝した
タケシ「これからは用事があるんなら言ってくれよ!心配するだろ」
サトシ「はは・・ゴメンゴメン」
ヒカリ「ごめんね。タケシ」
タケシ「まあいいさ!それより2人がいない間にご飯の準備しておいたから
飯にしよう!」
サトシ「よっしゃ。俺腹ぺこぺこ」
ヒカリ「私もー!」
サトシ「ミサトも一緒に食べようぜ!」
タケシ「ああ。たくさん作ったからたくさん食べてくれ!」
ミサト「あっ・・はいありがとうございます!」
その後食べたり喋ったりして時間は過ぎていった・・・

忙しくて遅れましたが・・・実はまだ終わってなかったりします
もうアクションは起こしたので後はエピローグです。最後まで
どうかお付き合いください・・・でもお褒めの言葉ありがとうございます。
やっぱり褒められると嬉しいです

  • スレ1-511
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/12/09 21:48:38
「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道16」
そしてミサトは寝る準備をしているヒカリに話かけた
ミサト「ヒカリ!」
ヒカリ「なーに。」
ミサトは帰って来た時のヒカリの表情を見て仲直り出来たとわかってたが
あえていった
ミサト「サトシさんと仲直り出来て良かったね!」
ヒカリ「うん!ありがとう」
その顔は満面の笑みで昼のような暗さはなくなっていた
ミサト「サトシさんすぐ許してくれた?」
ヒカリ「うん。すぐ許してくれてすごくやさしくしてくれた。それにこれからは
私と一緒にタッグバトルで1番を目指す事になって凄く嬉しい!」
ミサト「へえ。でもそれって凄く大変だよ」
ヒカリ「うん。でもサトシと一緒なら絶対大丈夫!」
ミサト「そう。でもそれならまずヒカリは自分の気持ちに気づかないとね」
ヒカリ「自分の気持ち?」
ミサト「そう。それに気づかないとこれからも大変だよ」
ヒカリ「えっ、何よ自分の気持ちって?」
ミサト「それは内緒!自分で考えてみて。」
ヒカリ「むう。いじわるー」
ヒカリは顔を膨らます
ミサト(全く鈍感なんだから・・・)
ミサトはそう呆れつつも嬉しそうだった
ミサト「じゃあ、ヒカリお休み」
ヒカリ「うん。おやすみなさい」
そして夜は更けていった・・・


  • スレ1-512
  • 名無しさん@サトヒカ萌え
  • 07/12/09 22:24:01
「サトシとヒカリタッグバトル制覇への道17(完)」

そして次の朝・・・
ミサト「じゃあ私はこっちに行くから」
ヒカリ「うんミサト色々ありがとう、今度はコンテストで会いましょ!」
ミサト「うん、楽しみにしてる!」
タケシ「元気でな!」
ミサト「うん、ありがとう。あっ、サトシさん!」
サトシ「えっ、何?」
ミサトはサトシを呼び出し2人は小声で喋る
ミサト「ヒカリと仲良くね!」
サトシ「ああ、もちろんさ!」
ミサト「あと・・・他の女の子と仲良くしすぎはよくないよ」
サトシ「えっ!何で?」
ミサト「今回みたいな事になるかもしれないよ」
サトシ「今回?」
だがサトシは何の事かさっぱりわからなかった
ミサト「あとヒカリの気持ちに早く気づいてあげてね・・・ヒカリ鈍感だから・・・」
サトシ「ヒカリの気持ち?」
だがこれも何のことかサトシはわからなかった
ミサト「ふー・・・、これじゃあ2人ともこれから大変だね」
サトシ「???」
サトシは何の事か分からなく首をひねった。
そしてヒカリ、タケシの所にサトシとミサトは戻って言った
ミサト「それじゃあ、みんな元気でねー」
サトシ「ミサトも元気でなーーー」
ヒカリ「また会おうねー!」
ずっと手を振って見送っていたがミサトは見えなくなった
見えなくなってヒカリはサトシとミサトの会話が気になって聞いてみた
ヒカリ「サトシ、ミサトに何話してたの?」
サトシ「うーん、わかんないけどアレはみんな仲良くしろって事だった
のかなあ・・・」
ヒカリ「みんな仲良くなら私たちは全然大丈夫だよ、ねえサトシ!」
サトシ「ああ俺たちはみんな仲良しさ!なあピカチュウ、タケシ!」
ピカチュウ「ピッカ!」
タケシ「ああ!」
サトシ「よーし!それじゃあ俺たちも出発しようぜ!」
ヒカリ「うん!」
そうしてまた旅の続きが始まった・・・
これからもサトシとヒカリの旅はまだまだ続いていく・・・