旅の途中

  • スレ1-539
  • YP
  • 08/03/04 18:34:13
初めまして!かなり下手ですが書かせてください・・

サ=サトシ ヒ=ヒカリ タ=タケシ ピ=ピカチュウ その他
「旅の途中~恋の始まり~」
―朝―
旅を続けるサトシ達は旅の準備をしていた。
サ「タケシー朝飯まだぁ~」
タ「今できるからまってくれー」
いつもどおりの会話をしていた2人であった。
ヒカリはいつもと比べて元気が無い。
サ「ヒカリ?」
ヒ「・・・・・・・」
返事は無かった。
サ「おい・・ヒカリ大丈夫か?」
ヒ「・・・え?あ?私?うん大丈夫大丈夫」
サ「何か元気ないぞ」
ヒ「そう・・?かな?」
タ「コンテストで疲れてるんじゃないか?」
テーブルの上に朝食が置かれた。
ヒ「たぶん・・・」
サ「あんま無理すんなよ」

―朝食後―
サ「さて、じゃあそろそろいくか!」
タ「こっちもじゅんびはOKだ」
ピ「ピッピカチュウ!」
やはりヒカリだけ様子がおかしかった。
サトシ達は川沿いを歩いて次の町を目指した。
サ「ピカチュウ次のジム戦がんばろうな!」
ピ「ピカ!」
タ「ヒカリは次のコンテストはどうするんだ?」
ヒ「・・・え~とまだ決めてないや」
サ「ゆっくり考えればいいさ」
ヒ「うん・・サトシもジム戦がんばってね・・」
明らかに元気の無いヒカリにサトシは声をかけた
サ「どうしたんだヒカリ?朝から様子がおかしいぞ」
ヒ「いいよ、なんでもない」
ヒ(本当にどうしちゃったんだろうなぁ・・・)
タ「少し休もうか?」
ヒ「大丈夫大丈夫、サトシだって早くジム戦・・・」
・・・フラ・・・・
ヒカリはその場に倒れてしまった
サ・タ「ヒカリ!!!」



  • スレ1-540
  • YP
  • 08/03/04 18:39:56
続きます

サ「ヒカリ!大丈夫か!」
サトシとタケシはすぐに駆けつけた。
タケシはヒカリの額に手を当てた。
タ「ひどい熱だ!いったんここで休もう」
サ「あ・・あぁわかった」
タ「ヒカリを頼む」
そう言ってタケシはその場にテントを張った。
ヒ「ヒカリ大丈夫か・・・」
朝から様子がおかしいことには気づいていた。
自分が情けない・・・その気持ちでいっぱいだった。
タ「サトシ、ヒカリをテントに!」
サ「今行く」
サトシはヒカリをテントに寝かせた。
そこでヒカリは目を覚ました。
ヒ「あれ・・ここは・・?」
サ「あ・・ヒカリ目が覚めたか、ここはテントの中だ」
ヒ「どうしてここに・・」
サ「さっき倒れたことを覚えてないのか・・・」
ヒ「え?」
そこへタケシが入ってきた
タ「ひどい熱だぞ大丈夫か?」
ヒカリはゆっくりうなずいた。
タケシはヒカリに体温計を差し出した。
サ「起きれるか・・?」
ヒ「うん・・」
時間が過ぎた
ヒカリはタケシに体温計をわたした。
タ「38度9部か・・・」
タケシは旅は無理だと判断した
サ「今日はここで休もう、ヒカリ」
ヒ「え、でも・・」
サ「今は治すことを考えていればいいよ、ゆっくり休め」
そう言って2人はテントを出た
タ「サトシ」
サ「何だ?」
タ「俺は薬の材料になる木の実を採ってくるからヒカリを頼む」
サ「あぁわかった、気をつけてな」
タケシは森へ行った
サ「ヒカリ・・・・」
サトシは自分が情けなかった
もっと早く気づいていれば・・・
サ「ピカチュウ俺は何をすればいいんだ」
ピ「ピカ・・・」
サトシはテントの中に入った
サ「ヒカリごめんなもっと早く気づいてやれなくて」
つぶやいたつもりだったがヒカリはしっかり聞いていた
ヒ「私こそごめんね・・迷惑かけちゃって」
サ「気にすんなよ、コンテストで疲れていたんだろ」
サトシはヒカリのタオルを裏返した
サ「何かあったらすぐ来るよ」
そう言ってテントを出た
ヒ「サトシ・・・・・」

続く