サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- スレ6-50
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/12 10:37:52
こんにちは。時駆ける絆を書いていた者です。
今回は第3世界を中心とした物語を描く予定です
世界設定
ここはアカリ達が住む世界とはさらに一つの世界。
そこはダークポケモンを生み出す技術が発展していて、世界はダークポケモンが巣食っていた。
この物語はダークポケモンを支配するネオスナッチ団・シャドーと一人の少年少女の戦いの記録である。
登場人物
アイラ(10)
サトシとヒカリの子供。
5歳の時に兄セイガと一緒に草原で遊んでいたところをシャドーに誘拐される。
しかし5年後兄と共に身を寄せていたネオスナッチ団のアジトを爆破。スナッチマシンを奪い逃走する。
髪は黒で眼は鷹色。一人称は俺。
秘密裏に波動に目覚めていてそれらを使った徒手空拳も使う。
所持ポケモンはいまだになし
セイガ(10)
サトシとヒカリの息子であり、結構気弱な少年。
何事もアイラの1っ歩下にさがり、びびってしまうためアカリからは呆れられている。
アカリと共にアジトを爆破して逃走する。
髪は青で眼は藍眼。
波動で敵を捕縛したりする技になぜか長けていて、アイラのサポートに回ることが多い。
所持ポケモンは今だなし
- スレ6-51
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/12 11:12:36
第1話 「爆破!!ネオスナッチ団のアジト」
ここはアカリ達が住む世界とも、もう一つの世界とも違う第3世界。
そこはダークポケモンが常に徘徊して、町の住民は外にも出れず怯えながら暮らしていた。
チャンピオン・サトシとその妻・ヒカリの活動で少しずつは減りつつあったダークポケモンも急に増加して、彼らに立ちふさがっていた。
この物語は一人の少年と少女の戦いの記録。
・・・・・・・・・
ここは薄暗いアジト。
そこに一人の少年と少女が身を寄せていた。
?「ふぅ・・・・皆寝静まったな・・・おいセイガ・・・おきろ」
少女は一人の少年を起こす。
セ「ん???何・・・・アイラ・・・・こんな時間に・・・もっとねかし・・・!?!!」
ふごっ!!!!!!!!
アイラという名の少女の拳がセイガという少年の顔面にヒットした。
ア「てめー・・・・今日脱出するんだろうが俺達は・・・忘れてんじゃねーよ・・・」
セ「いたた・・・そうだったね・・・でも・・・無理だよ・・・あいつら強いし・・・」
すると再び呆れたようにアイラはため息をつく・・・
ア「あのな・・・お前何ビビってんだよ・・・今までよく団員としてやってこれたな・・・一応お前はチャンピオンのパパの子で俺の兄だろう?」
セ「そうだけど・・・でもあいつら格が違うよ・・・ポケモンだって持ってるし・・・・」
ア「おい兄貴・・・言っておくがビビったって何も始まんねーよ・・・永遠に奴らのもとで団員として働きハイ終わりだ。いいか?俺達は奴らに誘拐されたんだ。いつまでもここにいる義理なんてないんだぜ」
そう俺達は5年前草原で遊んでいたところ、黒ずくめの謎の団員数人に囲まれて(シャドーのメンツだな・・・)誘拐されてここに連れてこられた。
その後俺達を探すパパとママをあざ笑うかのようアジトを転々として今はここにいる。
- スレ6-52
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/12 11:30:30
ア「とにかく脱出しようといいだしたのはお前だろ?今日決行だ。」
セ「でも・・・・・」
ア「デモもデーモンもない・・・とにかくいくぞ!!!」
俺はドアを開けて、セイガを蹴り飛ばして部屋から出すと、鍵を閉めた。
セ「いったいなぁー・・・アイラもっと僕を丁寧に扱ってよ。デリケートなんだゼ・・・・」
ア「はぁ?てめー男だろうが!それくらい耐えろや。まったく女である俺が戦闘員やるんだからそれくらいいいだろうが・・・」
セ「う・・・・わかったよ・・・」
俺たちはしばらくアジトを進む。
セ「ねー・・・・・」
ア「・・・・・・・なんだ・・・そこまできてまだ弱音を吐くのか・・」
セ「う・・・・・」
ア「とっとと歩け・・・今は就寝時間過ぎてて団員が徘徊している。見つかんねーようにいくぞ」
僕たちはアジトを静かに・・・見つからないように歩く。
セ「まずはどこに行くの?」
ア「あぁ・・・ダークポケモンを量産している研究室だ。そこでスナッチマシンを手に入れて、ポケモンをかっさらう」
セ「本当にやるんだね・・・うぅ・・・」
ア「はぁ・・・言い出しっぺのお前がビビんじゃねーよ。大丈夫だ。戦闘は俺がやるからお前はサポートかすきがあれば逃げろ」
セ「そ・・・そうだね。行こう。」
ア「そうこなくてはな。それでこそ俺の兄貴だ。」
俺達は静かに研究室に足を運ぶ。
ア「よし・・・・ここが研究室だ。まずは・・・・・」
僕はゴーグルをかけて横のスイッチを押す。
ウィィイイイイん・・・
そこには縦横無尽にレーザーの赤い線があった。
ア「なるほど・・・・セキュリティは万全だな。まずはここのマザーコンピューターにハック仕掛けて解除するぞ」
セ「う・・・・うん・・・・」
ア「ハッキングはお前できるよな?そこのマザーコンピューターをハッキングするんだ。赤い線は踏むなよ」
セイガはマザーコンピューターに近づくが・・・・赤い線を踏んでしまった。
うぉおおおおおおおおおおおん!!!
けたたましいアラートと共に侵入者発見!!侵入者発見!!との声が高く響く
- スレ6-53
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/12 12:04:13
団員2「こいつ!!!アリゲイツ気合いパンチ!!!」
アリゲイツの気合いパンチが僕に襲いかかる。
セ「アイラ!!!」
ア「心配すんなよ・・・」
僕は波動を右手に纏うとカウンター気味にアリゲイツの顔面にパンチを打ち込む。
どがぁああああ!!!
カウンターが決まりアリゲイツはよろめき倒れる。
ア「人間もポケモンもカウンターが決まればこうなるんだな」
団員2「ひ!!!!」
セ「う・・・おまえは・・・おまえは・・・・ぼくが・・・ととととらえる!」
団員2「ガキがビビってんじゃねぇ!!!!」
団員2がセイガに襲いかかる。
セ「ひ・・・ひぃ・・・・・!!!」
どがっ!!!!
セ「え・・・・!!!!」
俺はセイガの代わりにパンチをもらう。
ア「いってぇな・・・・だからお前は下がってろといっただろ…」
セ「でも・・・・・僕だって!!!」
ア「わかってるよ。まぁ足引っ張んないようほどほどに頼むぜ」
僕は団員2に向き直るとよくも兄貴をといって顔面を思いっきり殴る。
ばきぃいいいいい!!!
どさっ!!
べ「べぇええええい!!!」
ベイリーフのつるのむちが背後から襲う。
ア「む!!!」
ぱしぃいいいいい!!!
セ「まにあった!!!」
セイガは波動でバリアーを作るとつるのむちを防いだ。
ア「おまえもやりゃあできるじゃないかよ。」
団員3「こしゃくな・・・ソーラービー・・・・」
俺は団員の前に行きボディーブローをかまして左のフックで沈める。
ばきいいいい!!!
ア「いまだセイガ!!ベイリーフを波動の捕縛で捕えろ!!」
セ「う・・・・うん!!!はぁあああ波動状態変化!!」
- スレ6-54
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/12 12:49:12
ア「いきなり団員が出てくるとはな・・・」
セ「うん・・・・」
団員1「小娘がぁああマグマラシダークラッシュ!!」
マ「マグ!!!」
マグマラシはダークラッシュをかましてくるが・・・・
セ「う…う・・・・・波動ハンマー!!」
セイガは波動でハンマーを作りマグマラシをたたきのめした。
マ「マグ・・・・」
ア「ナイスだ。」
僕は団員1に連続ラッシュをかましてダウンさせる。
どさっ!!!!
ア「これで奇襲をかけてきたやつらは全員か?」
セ「たぶん…ヘルコンザさえ来なければ・・・・」
?「お呼びかね・・・坊やども」
ア「ヘルコンザ!!!」
そこにはスナッチ団のヘッドヘルコンザの姿があった。
へ「わるいがこいつらを倒したとこで脱走できるとでも思ったか?」
ア「知っていたのか?ならもう一つの目的は分かるよな?」
へ「無論・・・スナッチマシンとポケモンを奪うことだろう?」
ア「知ってるなら話が早い。ちと俺達と遊んでくか?」
へ「遊ぶんではない!!殺るのだ!!!!」
ヘルコンザはパンチを右の頬に当てて蹴りを繰り出す。
どがぁああああ
ア「かはっ!!!!!」
セ「アイラ!!!」
へ「むん!!!!」
セイガのみぞおちに拳が炸裂してセイガはうっと声を出す。
ア「セイガ!!貴様を倒さない限り脱出は不可能だな・・・」
へ「来い小娘!!行けエアームド!!」
ぱぁああああん!!!
エ「エアー!!!」
へ「小娘を貫け!!ドリルくちばしだ!!」
ア「!!!」
ドリルくちばしが僕を貫かんと襲いかかる
セ「バリアー!!!」
波動の障壁を出してセイガがドリルくちばしをはじいた。
ア「よし。いいぞセイガ。後は任せろ!!!!」
へ「な!!!!」
- スレ6-55
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- 10/06/12 12:50:28
僕はヘルコンザを想いっきり殴り飛ばして顎にひざ蹴りをかます。
どがぁあああ
へ「ぐ・・・エアームドダークハープ!!!」
エアームドは黒い槍見たいのを出して僕を襲う。
セ「アイラ!!!!!!」
どざあぁあああああ!!!!」
槍が僕の肩などをかすめて出血する。
ア「く・・・・」
へ「らあっ!!!!!」
ばきぃいいいいいいい!!!
拳が再び火を噴き俺は吹き飛んだ。
どがぁああああ
ア「ぐあっ・・・まだだ・・・・・」
セ「アイラ・・・あきらめよう・・・もう終わりだよ・・僕たちはよくやったよ・・・」
ア「何いってるんだよ!!これからだ。兄妹力を合わせればヘルコンザは倒せる。お前があきらめてどうすんだよ!!」
その間エアームドが襲いかかる!!!
ア「く・・・・どうすれば!!!ん・・・・これだ!!!」
僕は気絶している団員からスナッチマシンを奪うとスイッチを押す。
ぱぁああああああ!!!!
へ「まさか!!!しまった!!!」
ア「セイガ!!!!!」
セ「はぁあああああ!!!!スナッチ!!!」
セイガはモンスターボールを投げてエアームドに当ててボールに収めた。
へ「おのれ・・・おのれ・・・俺のエアームドを!!!!」
ア「よそ見すんじゃねーぞ・・・ヘルコンザ・・・・」
へ「!?!!!!!」
俺はボディーブローを力強く撃ちこみ最大量の波動を左手に溜めてヘルコンザの顔面を撃ち込んだ。
ずがぁあああああああ!!!!
へ「ごふぁあああ!!!!」
どさっ・・・・
ア「はぁ・・・はぁ・・・やったぜ・・・・ぐ・・・・」
僕は傷を抑えた。
セ「アイラ!!大丈夫!?!!」
ア「心配いらないぜ・・・それよりほかの団員が来る前にこのスナッチマシン2つを手に逃げるぞ」
セ「うん!!!」
僕たちは団員とヘルコンザのスナッチマシンを奪うと疾走する。
団員「まちやがれ!!!!」
ア「待てと言われて待つバカがどこにいるんだ!!!」
- スレ6-56
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/12 12:51:46
団員「フン小娘の考えは甘いんだよ!!!」
セ「!!!!」
俺達は周りを取り囲まれる。
セ「う・・・・・まじかよ・・・・ヘルコンザを倒したというのに・・・・」
ア「まだ手はある。これでどうかな・・・」
僕は手りゅう弾を投げて団員の前に落とす。
団「手りゅう弾だと!!!」
ア「今だ!!」
僕は目の前の団員を殴り飛ばすとセイガを引っ張り逃げる。
団員「待て!!!」
ア「はぁぜぇ・・・・うらぁあああ!!!!」
団員をなぎ倒しながら僕たちは進む。
ア「10・・・」
出口の光が見える・・・・
ア「9・・・・」
どさっ・・・・
しかしセイガが転んでしまう
セ「う・・・!!!」
ア「セイガ!!」
僕がセイガのとこに戻る間にも数秒すぎる・・・
ア「3・・・・くそ・・・」
セ「あきらめちゃだめだ!!エアームド僕らをのせて!!!」
スナッチしたばかりのダークエアームドに僕らは乗る・・・そして・・・
ア「1・・・・・0・・・・」
どがぁあああああああああああん!!!!!!!!
アジトを出た直後大爆発が起きてアジトは崩れ落ちた。
ア「はぁ…はぁ・・・ありがとうエアームド・・・」
エ「エアー!!」
セ「やったね・・・・・・で・・・・それからどうするの?」
ア「これから玉虫大学に行く。オーキド教授が何か知ってそうだからね」
セ「玉虫大学ってことはタマムシシティに行くんだね。」
ア「あぁ・・・」
僕はカプセルを取り出して出すとバイクが現れる。
ア「よし・・・・傷はいたいが出発だ。セイガは後ろに乗れ」
セ「うん・・・・」
俺はエンジンをかけるとバイクに乗り荒野を出発した。
その陰で・・・
?「裏切り者アイラ セイガタマムシシティに向かった模様シャドーの傭兵たちは直ちに向かうように」
- スレ6-61
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/13 19:50:08
第2話 「決闘」
ネオスナッチ団のアジトの一つを爆破して俺達は逃走に成功した。
手土産にスナッチマシンとエアームド、その他のポケモンたちを奪い・・・
俺達はカプセルから取り出したバイクで出発し今は草原を爆進している。
ア「つっ・・・・」
ダークハープを受けた傷が痛む。
セ「アイラ・・・大丈夫なの????」
ア「大丈夫だ。戦闘役を務める俺がここでへこたれちゃだめだからな。」
それを聞きセイガがうつむく。
セ「ごめん・・・・・僕は男でアイラは女。本来なら戦闘は僕がしなくちゃいけないのに」
それを聞き僕は反論した。
ア「なーにいってんだよ。ベイリーフの時もマグマラシの時もヘルコンザとの戦いもお前がいなければ勝てなかった」
セ「え?」
それを聞きセイガはきょとんとする。
ア「そういうことだ。兄妹力さえ合わせればどんなやつが来ても俺達は負けない。だから自信を持っていいんだぜお前は」
セ「本当・・・?」
ア「あぁ本当だ。自分を見下すなよ。前を見ていこうぜ。」
セ「うん!!!」
ア「よし・・・・傷はいてぇけど草原抜けて街行って高速行くぞ」
セ「うん」
僕たちはバイクで草原を駆け抜ける。
何故バイクを運転してるのかは、8歳の時に俺達と同じ連れ去られていた青年に教えてもらったんだ。
その名もなき青年は脱走したとこを見つかりヘルコンザに処刑された。
その出来事は俺に復讐の心をさらに増大させた。
そして今に至るのだ。
- スレ6-62
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/13 20:03:16
ア「・・・・・よし・・・・ここを抜ければ街に着くらしいからその後5地方高速乗ってカントー行くぞ」
セ「うん・・・・!?!!!!!」
ア「どうした・・・・セイガ?」
セ「うん・・・・僕たちに狂気を向ける波動がいくつか追っているんだ。」
ア「本当か!?!!」
僕は後ろを見る。
そこには黒づくめのライダーが数多く追いかけていた。
ア「シャドーの傭兵・・・・追いかけてきていたのか・・・!!」
するとシャドーの傭兵は改造したバイクでレーザーキャノンを打ってきた。
ア「く・・・つかまれ!!!かわすぞ!!!!」
セ「うん!!!!」
ずがぁあああん!!!ずがぁあああああああん!!!どがぁあああ!!!
僕は間一髪キャノンを交わして速度を上げる。
セ「うぅ…怖いよ・・・」
ア「ビビんなよ・・・・俺が撒いてやるからな。」
俺は右に曲がったり左に曲がったりして奴らを撒こうとするが逆に奴らも追いかける。
ア「く!?!!」
傭「ははははは!!!裏切り者の餓鬼どもが!!!俺達を撒けるとでも思ったか!!」
ア「!!!!」
すると四方八方に奴らの姿があった。
俺はブレーキを止めてヘルメットを外す。
セ「アイラ?」
ア「お前はここにいろ。俺が闘る。」
セ「でも・・・数的に不利だよ・・・1000人いる!!!」
ア「そうだな・・・・」
なんとシャドーは1000人の傭兵を用意してきたのだ。
これでポケモンなど出されたら間違いなく命が終わる・・・・
セ「ここまでなのかな・・・」
傭兵頭「そうだ・・・・終わりだ。おとなしく降伏しろ。俺達はポケモンがある。ダークポケモンというしもべがな!!!」
ア「ポケモンがしもべだと!!ふざけんな!!!ポケモンは友達だ!!だとエダークポケモンで心が失われてもな!!!」
- スレ6-63
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/13 20:11:56
傭兵「ふん・・・・これをみたまえ。」
傭兵はヘルガーを出してこちらに仕向ける。
ア「ヘルガー!!」
これはもう心がなく憎しみだけで動いているようだった。
傭兵「こいつらは人間に対する憎しみで動いているのさ!!だが人間にはかなわない。所詮人間はポケモンの下なんだよ!!!」
セ「う・・・・・・」
セイガは頭を抱えた。
ア「セイガ・・・!!そうだ・・・・お前は感知もできるからポケモンの気持ちも気配も人の波動も感情も全て感じれるんだよな」
セ「うん・・・強い憎しみを感じるよ・・・」
ア「貴様ら!!!ポケモン達をダーク化にしてどうするつもりだ!!!」
傭兵頭「簡単さ。世界を制圧してその他の世界も闇で屈服させる。」
ア「させるかよ・・・・!!!貴様らのやろうとしていることはただの破壊だ!!」
傭兵頭「話が通じん小娘どもだ・・・いいだろう・・・もう殺す。」
ア「セイガ下がれ!!これはもう戦争だ!!!」
傭兵たちはサイドンなどのポケモンを出して俺を襲わせる。
ア「く・・・・・!!!らあああああ!!!!」
俺はサイドンの攻撃を受け止めて投げ飛ばした。
ずがぁああああああああ!!!!
- スレ6-64
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/13 20:30:46
傭兵「ぐあああああああ!!!!!」
サ「さ・・・い!!!!」
土煙が起き傭兵たちは気を失う。
傭兵「うわぁああああ!!!」
別の傭兵たちのパンチや蹴りなども襲いかかる。
しゅっ!!!かすっ!!!!
ア「ぐ・・・あっ!!!そこだ!!!」
どがあっ!!!
拳が一閃して傭兵の一人が倒れる。
しかし背後からナイフによる突きが襲いかかった。
ア「!!!!!」
セ「させないよ!!!波動変化!!縛」
波動のロープで相手を縛りあげて首を折る。
セ「う…怖いけど僕も参加する…!!!」
ア「セイガ・・・お前・・・そうこなくてはな!!!」
セ「・・・・・うん・・・・ぼ・・・ぼくだってやればできる・・・よね・・・」
ア「自身もて!!くるぞ!!」
セ「うん!!!」
俺は突進すると迫ってきたカイリューやウソッキーやドンファンを皆投げて傭兵にぶつける。
ずがぁあああああああ!!!!!!
傭兵頭「な・・・・・・貴様ら餓鬼どもが・・・なんつー怪力だ!!!」
そう・・・俺もセイガも実は怪力の持ち主である。
まぁ大隊は波動で肉体強化しているおかげだけれどな・・・
そんなこんなで戦いは続いていく。
傭兵「消えろ!!」
ア「傭兵クラスはポケモン持ってるのはわずかみたいだな。らあっ!!!」
ずがっ!!!
どさっ・・・・
ふとセイガを見やると波動ハンマーを分回して敵を吹き飛ばしていた。
一応セイガはバリアーや捕縛術など波動を変化させる技に長けている。
まぁ使われたら俺でも勝ち目は薄いからな。
そんな俺の武器は波動での肉体強化での格闘だな。
傭兵頭「死ぬがよい!!」
ア「ふっ!!!!!」
頭に拳を一閃させてラッシュを加える。
ア「うらぁあああああ!!!」
さらに投げ飛ばして岩に当て気絶させた。
- スレ6-65
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/13 20:51:35
ア「ふぅ…・これで全員か・・・セイガ!!」
すると爆発音が響きそこには気絶しているセイガとバンギラスの姿があった。
ア「貴様は!!情報処理部の!!」
情「ふ・・・そうです。私がここに傭兵を送り込んだのです。」
ア「・・・・・・貴様が元凶か!!」
僕はバンギラスに突進するが掴まれて投げ飛ばさた。
ア「うわぁあああああ!!!!」
なんとか足に波動を溜めて着地する。
ア「はぁ・・・ぜぇ・・・・」
情「どこを見てるのです。」
ア「!!!!!!」
拳一閃俺の顔面に当たりさらにひざ蹴りを食らう。
ずがぁあああ!!!!
ア「かはあああっ!!!!」
情「ちょろいもんですね・・・バンギラス破壊光線!!!」
バ「ぐおおおおおおお!!!!!」
ア「く・・・・・・・!!!!」
動け・・・ここで動かなかったら俺とセイガが・・・
ア「うわぁああああ!!!!!」
俺は渾身の力でたち破壊光線を間一髪でかわした。
どがああああああ!!!!
情「ふ・・・終わりましたね・・・・・!!」
ア「それはどうかな???」
情「!!!!!!」
めりっ・・・・・・と俺の拳が情報官の顔面に火を噴く。
情「ぐあぁああああ!!!」
情報官も負けじと拳を返す。
だけど・・・・
ア「兄貴を・・・気弱だけど大切な兄貴を人質にとった貴様に対する俺の怒りはこんなもんじゃないぜ!!!」
ばきぃいいいいいい!!!
左手に最大量の波動を溜めた拳がカウンターで火を噴き情報官は失神した。
どさっ!!!!
さらに・・・・俺はスナッチマシンのスイッチを入れてアジトから奪ったボールをサイドン達に当てる。
ア「スナッチ!!!」
ぱぁああああああん!!!!!
ぽとり・・・・最後のバンギラスも収めると俺は倒れ込んだ。
ア「はぁ・・・はぁ・・・・やったぜ・・・でも俺のバイクも壊れちまったな・・・周りもそうだけど」
戦いの影響か周りのバイクも壊れていた
- スレ6-66
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/13 21:03:46
俺は立ち上がるとバイクを持ち上げて壊れた部品を交換する。
セ「ん・・・あれ・・・アイラ・・・終わったの・・・」
ア「あぁ・・・・お前はまだ寝てろ。拳とかのダメージもあるだろ…」
セ「いやでもどう見てもアイラのほうが・・・」
ア「そうか・・・お前の言うとおり体中がいてぇよ・・・でも早くオーキド教授のもとにいかねぇと」
セ「でもアイラも僕も運転できないほどのダメージだよ!!バイクだって・・・」
ア「バイクは大丈夫だ。まずは病院にかねぇと・・・」
?「その必要はない・・・」
ア「!!!」
後ろを見るとそこにいたのは・・
ア「ポケモンセイバー!?!!!」
ポケモンセイバーとはダークポケモンたちをお取り締まるために構成された警察エリート部隊。
確かパパとママはそこに協力しているらしい。
ポ「君たちはシャドーの団員だね。よって・・・」
ア「ま・・・・待て待て待て!!!俺達はシャドーを脱したんだ!!今はフリーだ!!!」
ポ「でも君たちもシャドーの団員だったのは事実だろう?ポケモンたちを傷つけ欺いた奴らの一員だろう?貴様らは!!」
セイバーの剣は俺を向いた。
ポ「貴様らがなぜシャドーを脱して立ち向かうかはわからないが事実は事実。よって捕える!!」
ア「そうかよ・・・・確かに俺達はポケモンを奪い、あざむき、傷つけた・・・仕方なくな。」
ポ「何!!貴様はポケモンと自分の命を比べたら自分の命を大切にするのか!!」
セ「・・・・・・・・」
ア「あぁ!!!むかしはそうだった!!!ポケモンたちにもひどいことはした!!でも今は違う!!」
ポ「何が違うんだ!!貴様らはシャドーの連中だろ!!俺のポケモンもシャドーに奪われたんだ!!!俺は復讐する!!シャドーにな!!!」
ア「アンタも俺と同じだな。俺も誘拐されたあげく大切な友をシャドーに殺された。」
ポ「それがなんだ!!!!」
ア「確かに俺はシャドーの団員。でもな・・・ポケモンと自分の命は天秤にかけても比べられねぇよ」
シャドーやネオスナッチ団がやった罪は贖罪できるものではない・・・
ならば・・・・・
ア「俺を殺せよ。お前の望みがかなうなら。たが兄には手を出さないでくれよ。」
- スレ6-67
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/13 21:17:53
ポ「なに!?!!貴様は俺の望みのため命を差し出すのか!?!!」
ア「そうだ。お前のポケモンはシャドーによって殺されたと思う。なら俺の命に変えてそれを償おう」
セ「何いってるんだよアイラ!!君がいなくなったら・・・俺は・・・パパとママはどうなるんだよ!!」
ア「そうさ。それでもお前には俺をこの剣で貫く覚悟はあるのか?」
ポ「く・・・ぐ・・・」
ア「お前は確かにポケモンを奪われて憎んだよな・・・でもお前が俺を殺せば俺の周りは皆あんたを恨む。」
恨みが憎しみを呼び血で血を洗う世界・・・そんなの俺は望んでいない。
矛盾するかもしれないな・・・さっき考えていたことと
ポ「・・・・く・・・・何でそんなことをいうのだ!!!シャドーなのに!!!」
ア「そうさシャドーだ!!お前の前にいるのは!!だが・・・こんな奴もいていいだろう?」
するポケモンセイバーの後ろから一人の老人が現れた。
老「もうよい・・・・わしらの負けじゃ」
ポ「官長!!ですが・・・この者は・・・」
老「人を見た目で判断するな。あの子たちは誘拐されただけで心はシャドーにそまっとらん。」
ポ「・・・・・・・」
老「この者が済まなかったのう。シャドーのメンツを見つけたからおったらシャドー同志がたたかっとってのう」
俺達のことか・・・・
ア「どうしてあんたは俺達を・・・」
老「ほっほっほ・・・威勢がよいのう。お前さんがたはシャドーにいたかもしれぬがその心があればわしらの同志よ」
じゃが・・・自分の命は差し出すな。と老人は続けた。
老「お前さんがたはこの子たちをどうにかせんとオーキド博士のもとに行くんじゃろう?ならば1宿とまっていくがよい。」
ダークポケモンの話もしてやろう。と老人は続けた。
- スレ6-80
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/18 22:10:54
第3話「シャドーの呪縛・・・・ポケモンセイバーの罠」
シャドーの傭兵たちとの戦いを終えた後ポケモンセイバーに詰め寄られる。
衝突寸前のところポケモンセイバーの官庁が現れ1宿どうかと聞いてきた。
ア「なぜ俺達にそこまでしてくれる?」
俺があやしく笑う爺さんを見ながら問い詰める。
なにやらさっきから俺の中の警戒信号がアラートするのである。
官「特に理由はないのぉ。確かに身なりはシャドーじゃが心はシャドーではないと思うのぉ。」
ア「理由もなく俺達を助けるのか・・・目的はなんだ?」
セ「アイラ・・・・そこまで警戒しなくても・・・」
セイガが僕を諭すように言う・・・・セイガのやつ心を許しているのかよ・・・・
官「ほう・・・警戒しすぎだのう・・・まぁよい。わしらのとこに行けば食事や服、風呂を用意してやるぞい。お前さんがた体もボロボロじゃろう?上手い話だと思わんか?」
ア「・・・・・」
確かにおいしい話だ。しかしなぜやら危険を感じるのだ。
ア「本当に大丈夫なんだろうな?」
官「うむ・・・安心するがよい・・・」
俺はしばらく考える・・・・・
確かにダークポケモンの話をしてくれ、食事に風呂、寝室、服はうまい話だ。
だが・・・・元々敵であったポケモンセイバーの官長が俺達にここまでするのか・・・???
奴らはさっき話した男のように俺達に強い恨みがあるはずだが・・・・
後怪しげな笑みも腑に落ちないのだ。
すると・・・
セ「アイラ。お世話になろうよ。ボロボロでまともにバイクも運転できないでしょ?1宿くらい世話になろうよ」
ア「セイガ・・・この男の波動と感情は大丈夫か?」
セ「うん・・・感知したけど大丈夫みたいだよ」
ア「・・・・・・・・・」
セイガがこういうならまぁ大丈夫だろう・・・・
ア「わかった・・・・世話になるぜ。」
官「そうか・・・・よし・・・ならばわしらの館へ行くぞ」
- スレ6-81
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/18 22:43:40
俺達は官長と先ほどの男についていく。
もちろんバイクは押してだ。
男「ふん・・・勘違いするのではない。俺達はいつでも貴様を殺したくてうずうずするのだ」
ア「・・・・・・」
俺達は表面化で睨みあう。
官「これ!!やめるんじゃ」
男「ですが・・・」
セ「アイラお世話になるんだからやめときなよ。」
ア「ちっ・・・・・」
この男の態度気にくわないな・・・
セイガも何か少しは感じたようである。
セ(この人の波動・・・・怒りと憎しみが混在している・・・アイラは疑惑の波動だ・・・)
ア「セイガ?何か感知したのか?」
セ「え???いやなんでもないよ?」
ア「そうか・・・・・」
セイガのこの態度・・・なにかありそうだ・・・・・・
俺たちはピリピリしながら歩みを進める。
数十分歩いただろうが・・・森の奥に隊舎が見える。
官「ここがポケモンセイバーの支部の一つじゃ。」
ア「・・・・・・・・・・」
男「なにをしている?とっとと行くぞ」
男に促され俺達は門をくぐる。
隊舎から俺達の足音を聞きつけ他のセイバー達が出てきたりする。
その瞬間セイガが何やら感知したようだ。
セ(何・・・憎しみの波動と感情がいっぱい・・・)
ア(何???)
俺は周りを見ると皆俺達を見て睨み何やら薄笑いをしている。
ア「なんだ・・・・・こいつらは・・・・???」
官「これ!!お前ら仕事に戻らぬか!!!すまぬのう・・・皆シャドーに強い恨みを持っておるのじゃわかっとくれ」
ア「・・・・・・・・・」
確かに俺達はさっきまでシャドーにいた。
抜けはしたが服装もシャドーの制服である。
俺達はそんなこんなで隊舎に入り官長室に入る。
男「もたつくなはやく入れ。」
ア「分かっている。」
官長は前の席に座る。
セ「・・・・・・・・・」
ア(セイガ・・・・・・)
- スレ6-82
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/18 22:44:02
官長「えー・・・・こほん。これからお前たちにダークポケモンの話をするが・・・」
官長は真剣な目で見てくる。
官長「その前にシャドーの仕組みとか話してくれぬかの?」
ア「なに???」
なぜシャドーの仕組みが出てくる・・・・確かに少しは分かるが情報交換なのか・・・・
セ「情報交換ですか?」
官長「まぁそうじゃのう・・・・たがいに有益な情報を交換し合おうじゃないか」
何やら腑に落ちない・・・・ポケモンセイバーたるものなぜそこを聞くのだ???
シャドーの仕組みについては知ってると思うが・・・・
まぁだがダークポケモンの情報を得るためならと俺は口を割る。
ア「シャドーの仕組みは下に団員がいてその上に隊長や団長・・・さらに師団長がいてその上に幹部、ボスとなっている。」
官長「ふむ・・・・」
ア「先ほどまでいたネオスナッチ団はシャドーの下の組織でスナッチマシンで捕まえたポケモンをシャドーに送るため存在していた。」
男「・・・・・・」
ア「そこでもシャドーとほぼ同じ組織になっている。ただヘルコンザは幹部であるらしい・・・・ボスには面識はない。」
男「なるほど」
ア「後は裏切りや脱走などは直ちに処刑される。俺たちみたいに脱走できたのはほんのまれだろう。」
官長「なるほど・・・・」
ア「知ってるのはそこまでだ。ダーク化やダークポケモンの仕組みを聞かせてくれ。」
俺は官長に話せと促す…しかし・・
官長「誰がダークポケモンについて話すといった??」
官長は指をパチンと鳴らすとドアが開き武器を持ったセイバー達が数多く現れる。
ア・セ「「!!!!!!???????」」
男はにやけながらこういう。
男「残念だったな。ここまでだ。」
ア「何の真似だこれは・・・・・????」
セ「すさまじい憎しみと憎悪だ・・・・」
すると官長がにやけながらこう言った。
官長「ひっかかったのう・・・小僧ども・・・わしらは貴様らを殺すためここに誘ったのじゃよ。」
- スレ6-83
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/18 23:04:09
ア「なんだと・・・・・!?!!草原でいったことはすべて・・・・」
官長「あぁ嘘じゃよ・・・わしレベルとなると波動と感情をコントロールできるのじゃよ・・・」
セ「!?!!!!!」
ア「道理でセイガも感知できなかったわけか・・・・目的はシャドーの仕組みをはかせることだったのか・・・」
男「そうだ・・・・その後殺す。俺達は過激派だ。シャドーであった者は皆殺す。」
ア「過激派だと・・・・!!!!」
聞いたことはある・・・確かシャドーのものを捕まえて不法に処刑すると・・・・
官長「わしはシャドーに孫を殺されたのじゃ・・・じゃからこそ復讐する!!!例え誘拐されたとしてもシャドーはシャドーじゃ!!!」
セ「う・・・うぅ・・・・・」
強い憎しみを感じたのかセイガは引き下がる。
ア「復讐だと・・・・じゃあその孫がシャドーの一員であっても殺すのか!!!!!」
官長「黙れ!!!!!!」
ア「俺の問いに答えろ!!!!」
すると男が剣を僕の首に突き付ける。
男「シャドーが口答えするな!!!斬るぞ!!!」
ア「あぁ口答えするさ!!!貴様らはシャドーに誘拐されたやつでも殺したのか!!!!」
男「・・・・・そうだ!!!!だからなんだ!!」
ア「なるほどな・・・・不法にシャドーの情報を聞き殺すかよ・・・・それがてめえらのやりかたかよ!!!」
官長「小娘口答えをするな!!!」
ア「てめえらはそれでいいかもしれねぇけどよ・・・殺すのはどうかしてるぜ・・・もし殺せばそいつの家族は貴様らを憎しむ。てめえらもシャドーと同じことをしてるのがなぜわからない!!!!」
俺は剣を突き付けられていても荒ぶる。
官長「黙れ黙れ黙れ!!!!孫を殺された気持ちが貴様らに分かるか!!!」
ア「アンタ…孫を殺されて苦しんだだろ…でもな・・・・人を殺すというのはその気持ちを他人にも与えるんだぜ?」
俺なら殺すことはしない・・・・確かに爆破はしたがセイガのバリアーでヘルコンザは生きているはずだ。
半殺しかもしれないが・・・
- スレ6-84
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/18 23:09:57
ア「それが憎しみに変わり血で血を洗う戦争・殺し合いになることが分からないのか!!!!」
官長「黙れ!!!!死にたいのか!!!」
セ「・・・・・・・・今までにない憎しみだ・・・アイラ・・・・逃げよう・・・・」
ア「シャドーところしあいに気を取られすぎているからダークポケモンが減らないんじゃないのか?ダークポケモンをどうかするのが優先だろ!!!!民はそのせいで街にも出られないんだぞ!!!!」
官長「黙れ黙れ黙れ!!!わしらは復讐がすべてじゃ!!!構わん!!!殺せ殺せ殺せ!!!」
ア「復讐が生きがいか・・・いいだろう・・・・この怒り・恨み・憎しみ俺にぶつけて来い!!」
セ「アイラ無茶だよ!!!皆歴戦の猛者だよ!!!死んじゃうよ!!!」
ア「俺達は死なない。ダークポケモンがはこびる世界とポケモンを救うため・・・・生き続ける。」
男が突き付けた剣で俺を貫こうとするが・・・・・
セ「バリアー!!!」
きぃいいいいいいいいん!!!!!
バリアーが剣をはじく。
セ「そうだね・・・・・怖いけど…・怖いけど・・・・僕も一緒に戦う。アイラ一人にしたくないから・・・アイラを失いたくないから・・・アイラと一緒に世界を護りたいから!!!」
ア「そうか・・・・セイガ勇気を持って行け!!!」
再び剣が襲いかかる。
- スレ6-91
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/20 22:07:51
第4話「死闘ポケモンセイバー!!死のコロシアム!!」
ポケモンセイバーの誘いに乗り俺達はポケモンセイバーの隊舎に行く。
しかしこれは俺達を殺す罠であった。
怒りと憎しみが交錯する中セイガを巻き込んでのボロボロの体での
生死をかけた死闘が幕を開けた。
ア「速い!!」
俺は体を反転させて相手の牙突攻撃を交わす。
男「俺の牙突を交わすとはなかなかだ。だが甘い!!!」
どがっ!!!!!
背中に蹴りを浴びて俺は吹き飛ばされる。
ア「ぐあっ!!!!」
眼の前には鉄球を持った大柄の男が降りあげる。
セ「アイラ!!!」
どがあっ!!!
セ「ぐあっ!!!!」
男3「お前の相手は俺だ・・・」
セ「く・・・・・」
俺は鉄球を持った男の攻撃を食雷そうになる。
セ「バリアー!!!」
きぃいいいいん!!!!!
セイガは俺に波動障壁を出して攻撃を防御した。
男2「!?!!!」
ア「セイガ・・・・サンキューな。だがお前は自分の戦いに集中しろ」
セ「でも・・・・・くあっ!!!!」
フックを浴びてセイガはひざをついた。
男4「油断したなにくいシャドーの小僧!!!誘拐された人生に悔いを残して死ぬがよい!!!」
セ「うぅ・・・・」
ア「セイガ!!」
俺はセイガのところに走る。
男1・男2「させねぇよ!!!!」
ア「!?!!!!!」
どがっ!!!!ばきぃいいい!!!!
何とか鉄球の攻撃はかわしたがボディーブローを受ける。
ア「がはっ・・・・!!」
男1「死ねええ!!!斬!!!」
すぱあああああああ・・・・・
なんとか持ち前の反射神経で斬撃を交わす。
といっても波動を足に纏っているためある程度は高速に動けるのだが・・・
ア「らああああっ!!!!」
俺は波動を拳に纏って突きを出すがかわされる。
- スレ6-92
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/06/20 22:17:27
ア「!?!!!」
男2「らああっ!!!!!」
ずがあああああ!!!!
鉄球を持った男のタックルを食らい俺は剣を持つ男のもとへ猛スピードで接近する。
ア「く・・・・・・」
男1「今度こそ逃げられないぞ・・・斬!!!!」
ア「同じ手にかかるかよ・・・はあっ!!!!」
俺はこのスピードを生かして相手に高速に突きを顔面に当てる。
どがあっ!!!!
官長「!?!!!!!」
男2「な!!!!!」
男1「ぐあああああ!!!!!」
男は顔を抑えるあまり剣を手放す。
官長「ばかな・・・・ダブルキリングの弱点を一瞬で看破しおったじゃと!!!」
ア「いや時間はかかったさ。でも気がついた。」
俺は話を続ける。
ア「これはタックルか蹴りでパートナー相手に高速で近づけてパートナーが武器でとどめを刺し殺す。そうだろじじい?」
官長「む・・・立て!!!立つのじゃ!!貴様らの憎しみはこの程度じゃないはずじゃろ!!!」
男は立ち上がり再び剣を構える。
- スレ6-284
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/08/15 09:44:22
久しぶりに書いてみます。
第4話「憎しみの果ての決着」
俺はアイラ・・・一応性別は女で10歳。
少し頼りない兄貴、セイガと共にスナッチ団のアジトを爆破。
今はタマムシシティのオーキド教授のもとに行くためバイクを走らせているが・・・
あろうことかポケモンセイバーの過激派に俺達は騙されて今は戦闘中。
あぁ一応教えておくけれどパパはサトシでママはヒカリ。
俺達が5歳の時に誘拐されてシャドーの一員としての訓練を受けていたから戦闘はまぁまぁアこなせる。
話はそこまでにして・・・
- スレ6-285
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/08/15 14:35:24
殴り飛ばされた男がふらりと立ち上がる。
ア「・・・・・・。」
その眼には憎しみがこもっていた。
ア(確かに俺達シャドーの起こした罪は深い・・・だが・・・俺達は負けてられない。)
俺はダッシュで近づくと波動を出して拳を突き出す。
ア「てりゃああ!!!」
ばしぃいいいい!!!!
ア「!?!!!」
俺は目の前を見ると鉄球を殴っていた。
全身に痛みが響く。
ア「ぐああ・・・・」
官「それでいい・・・・憎しみのごとく倒すのだ!!!」
男2「はっ!!!俺の妻の恨みだぁあああ!!!」
男が鉄球を振りかざし振り落とす。
ア「!!!!!!」
ずがああああああああ!!!!!
セ「アイラぁああ!!!」
男3「おっとお前の相手は俺だぜ!!ポケモンを・・・殺された俺の相棒を返せ!!」
セ「!?!!!!」
僕は槍の攻撃をバリアで防ぐ。
しかし横から斧の一撃が襲いかかった。
男4「これが憎しみだシャドーの餓鬼!!テメぇに生きている価値はない!!」
セ「なっ!!!」
ざしゅ・・・・っと脇腹にかすり出血した。
- スレ6-286
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/08/15 14:44:05
セ「ぐあっ・・・・」
僕はふらつく・・・・
セ「ごめん・・・アイラ・・・僕おしまいみたいだ・・・憎しみに勝るものなんてないんだ・・」
槍が襲いかかる・・・・
官「そうじゃ・・そうじゃ!!孫もこう殺された。貴様らには体を持って感じ死ね!!」
僕は眼を瞑る・・・
セ(パパ・・・ママ・・・ごめんね・・・願わくばまた顔を見たかったな・・・ねぇ僕たちが帰ってきたら喜んでくれる?)
槍が僕に突き刺さる・・・はずだった。
セ「!?!!!」
目の前にいたのは・・・
セ「アイラ!?!!!」
ア「てめぇ・・・・よくも兄貴にやってくれたな?」
セ「どうして・・・??敵は?」
ア「目の前の戦いよりお前が大切だ。いいかあきらめんなよ。俺達があきらめたらだれがこの世界を救うんだ?」
セ「・・・・・」
ア「それにこいつらは俺達に生きる価値がないといった。俺は許せない。だから怒りと気力で鉄球での攻撃から立ち上がった。」
よく見るとアイラは頭から血が出ていた。
- スレ6-287
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/08/15 15:00:03
セ「それ・・・」
ア「気にするな・・・それより生きる価値はだれでもある。俺はそう思う・・だからヘルコンザもあの情報委員もその他の団員もポケモンも命までは奪わなかった。」
ヘルコンザは生きている。俺はこういう。
ア「それより正義の心を忘れたこいつらに鉄拳制裁をやらねぇとな。」
セ「うん!!」
僕たちは立ち上がる。
男1「話はすんだか???なら死ね!!」
ア「俺は負けるわけにはいかないんだよ!!」
俺達はダッシュで向かい合う。
途中鉄球男が立ちふさがる。
ア(恐れるな・・・波動よ俺に力を!!勇気を!!)
俺が願うと波動の力が増幅する。
男1.2「!?!!!!」
ア「俺は負けない!!あんた等の犯した罪も俺達の罪もシャドーの罪も全て受け止めてやる!!償ってやる!!救ってやる!!これが俺の答えだ!!」
男2「!?!!!!!」
俺は鉄球に思いっきり殴った。
ア「波動爆閃!!うおおおおお!!!!!」
男2「ぐわあああ!!!」
ばっこーーーーんと鉄球が粉々に砕け散り男二人が激突し失神した。
ア「はぁ・・・ぜぇ・・・・っで・・・・」
手から大量に血が出ている。骨もいったかもしれない・・・
頭部のダメージはたまたまもろに当たらなかったためそんなにでもないがもろあたってたら即死だろう。
俺は二人に近づく。
ア「俺はあんた等に誓う。この世界を救いあんた等の目指した世界の基礎を作って見せる。」
過激派も穏便派も目指すのは一つだろ?それは俺達の目的でもあるから。
- スレ6-288
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/08/15 15:16:02
官長「馬鹿な・・幹部2人が小娘にやられた!?!!」
ア「官長・・・・アンタとは話が・・・ある。アンタは憎しみの果ての世界はあると思うのか?」
官「憎しみの・・・はてだと?」
そのころ・・・
廊下で僕たちは戦い合っていた。
もう迷いはない。僕はアイラとこの人たちの恨みを背負って戦っていくんだ。
セ「はっ!!てりゃ!!」
僕は波動で作ったハンマーとバリアを使い応戦する。
きぃいいん!!!
男3「く・・・この餓鬼・・・」
男4「貴様に・・・貴様に俺達の恨みが分かるのかぁ!!」
2人の突撃をバリアで防ぐ。
セ「僕には・・・分からないよ・・・貴方達の憎しみはどんなのかは・・・でも憎しみからは何も生まれはしないよ。僕は努力するよ。憎しみが減るように。」
僕はバリアを巨大化させて二人をはじき飛ばしハンマーでなぎ倒した。
どがああああ!!!!
男「ぐはっ・・・・」
どさっ・・・ばたっ・・・
セ「僕は戦いは苦手だけど・・・皆の憎しみ、悲しみ、痛みを無駄にしない。シャドーは必ず僕たちが倒す!」
そしてこの世界を・・・僕はアイラのいる部屋に向かった。
そのころ表では・・・
ア「あんた等の僕たちに対する憎しみは半端なものではないのは分かっている。でも僕たちが争えば奴らにとっては一石二鳥だ。」
官「何がいいたい!?!!シャドーの貴様らの戯言は聞かぬ!!」
ア「話をつづけるよ。僕はあんたと戦う意思はない。だからこそ手を組まないか。僕たちとあんた達は目的は同じはずだ。」
- スレ6-311
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/08/19 20:07:54
第5話 「交渉決裂!アイラ渾身の一撃」
官「手を組む・・・だと?」
ア「そうだ・・・・俺達が争うなど意味がないことだからな。」
官「・・・・・」
ア「アンタはシャドーに孫を奪われ俺もシャドーに両親から離され親友を失った。」
官「それがどうした?」
俺は話を進める。
ア「確かに俺達は強制的に入られたとしてもシャドーだ。その事実は未来永劫変わらない。無論あんたが孫を失った事実も・・」
官「・・・・・」
ア「けれどな・・・大切なのはそれを踏まえ次の未来を見据えて進むことなんだ!アンタの孫はきっとそれを望んでいるはずさ。」
官「・・・・・・」
俺は手を差し伸べる。
ア「アンタは不本意かもしれないのは分かっている。けれど俺達でシャドーも俺達もポケモンもたがいに分かりあえる世界の礎を作っていこう。」
しかし・・・・
ぱしぃいいいいい!!!
ア「って!!!」
手を払いのべられて俺は驚く・・・・
官「・・・・貴様の言いたいことは分かったが・・・貴様はシャドーだ!!シャドーと手を組むなど孫はそれを望まぬからな!!」
ア「・・・・・そうか・・・・」
交渉は決裂した。
ア「だが・・・・これだけは言っておく。アンタはシャドーへの憎しみで何も見えていない!!」
官「黙れ!!大切なものを失った悲しみが・・・憎しみが貴様に分かるのか!?!!」
ア「分からねぇよ!!俺はあんたじゃないからな!アンタの悲しみはあんたしか分からない!!」
でもな・・・と俺は付け加える。
ア「もし俺があんたならアンタと同じことをしていたかもしれねえ・・・でも俺はアンタとは違う!!俺は未来を見据えていく!!」
それが亡き親友に捧げる俺の生きる道だ!!!
俺は力一杯官長に訴えた。
- スレ6-312
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/08/19 20:26:17
官「・・・・わしが何も見えていないだと??見えているさ・・・」
官長はポチっとボタンを押すと床が下がる。
ア「!?!!」
セ「アイラ!!」
ア「セイガ!!!」
俺の叫びむなしく俺と官長は穴に落ちて行った。
がこん・・・・・
ア「ここは・・・」
官「地下処刑場じゃ・・・わし自信が貴様らシャドーに直接処刑するときに使う場所じゃ!!」
ア「処刑・・・・・」
周りには屍が転がっている。
官「貴様は憎しみでわしが何も見えていないといったな?見えているさ・・・貴様らシャドーの屍がな・・・」
官長が歪んで笑顔で高笑いをする。
ア「・・・・っつ・・・」
全身の身の毛がよだつ・・・
官「貴様の弟はあとじゃ・・・まずは貴様から処刑してやろう・・・」
ア「・・・・やはりお前はなにも見えていないな・・これを続ければシャドーの身内があんたを恨む・・・そうあんたみたいにな・・・」
・・・・・
俺は静かに語りかける。
ア「さらにシャドーがあんた等に報復しあんた等がシャドーを憎む・・・その憎しみの連鎖が世界を蝕んでいるのが分からないのか!!」
官「黙れ!!!」
ア「もういい・・・交渉決裂だ・・・」
官「ふん・・・・処刑のルールはわしと貴様の闘いじゃ。シャドーを撲殺するのは気持ちがいいからのぉ…」
- スレ6-457
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/09/11 11:18:19
続き
ア「撲殺・・・だと・・・・??」
俺は再び冷気みたいのを感じ鳥肌が立った。
ア(何だ・・・この感じ・・・)
官「それでは・・・・始めようかのお・・・・死ね!!」
ア「!?!!!!」
ずがあああああ!!!!
官長の飛び蹴りを間一髪交わす。
ア「くっ・・・・やるか・・・・」
俺は前蹴りから回し蹴りを放つ。
があっ!!!!
官「むん!!!!」
ずごおおおおお!!!
俺は官長に掴まれて投げ飛ばされる。
ア「がはっ!!!!」
俺は血を吐いて立つと再び冷気が襲いかかる。
ア(まただ・・・・まさかこれは・・・波動!?!!)
相手を睨みつけるように見ると確かに黒いオーラ見たいのが見えた。
官「ほう・・・憎しみの波動を見抜いたか・・・じゃがの・・・遅い!!波動弾!!」
ア「!!!!!!」
ずがああああん!!!!!
波動弾をなんとかかわすが拳の痛みに俺は顔をゆがめた。
ア「ぐっ・・・・」
官「どこを見ておる?」
ア「!?!!!」
ずごおおおおお!!!!
強烈なボディーに血を吐く。
ア「ぐあああっ!!!」
官「むん!!!!」
さらに右のフックを浴びて俺は仰向けにダウンした。
ア(く・・・・いしきが・・・・)
官「これまでじゃな・・・・」
官長がナイフを持って俺の心臓めがけ突き立てようとする。
ア「く!!!!」
俺は両足蹴りでナイフをはじき飛ばした。
ばきぃいいいいい!!!!
- スレ6-458
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/09/11 11:29:13
官「ほお・・・ダウンしたのに両足蹴りとはやるのお・・・・」
ア「はぁ・・はぁ・・・・」
俺は体制を整え波動を出した。
ずごごごご・・・・
ア「いくぞ・・・・俺はこの戦いを亡き親友に捧げる!!」
俺は突進した後肘打ちを当ててひざ蹴りを浴びせた。
どがああああっ!!!
ア(あごは鍛えても鍛えられない・・・・今のでダウンだ!!)
官「なめるな・・・小娘」
ア「!?!!!!」
ばきぃいいいいい!!!!
常人なら間違いなく意識が吹き飛ぶ拳で俺は吹き飛び意識を失いかける。
ア「がはっ・・・ごほっ!!!!」
さらに手と足に手錠見たいのがかけられた。
ア(まずい!!!ここは処刑場・・・シャドーなみの処刑アイテムがあってもおかしくはないのに!!)
迂闊だった・・・
官「抵抗しやがって・・これで孫の敵を打てるのぉ…さらばじゃ・・・・)
官長は波動の剣で再び俺に襲いかかる・・・
ア「これまでか・・・・・」
俺は眼を瞑る・・・・
パパ・・・ママ・・・おれ・・・帰ってこれなかったよ・・・
俺・・・・いや私がもし帰ってきたら抱いてくれたかな・・・
なぁ・・・・パパ・・・ママ・・・
しかし・・・・
官「!?!!!!!!!」
この剣を受け止めたのは・・・・
ア「お前達・・・・」
エ「エアーーーー!!!」
バ「バンギ!!!!」
そうシャドーからスナッチしたエアームドとバンギラスそれにドンファンたちだった・
- スレ6-459
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/09/11 11:43:10
官「貴様・・・・ポケモンに何をしたのじゃ!!!」
ア「お前達・・・・どうして・・・・・」
するとサイドンが火炎放射で輪を焼き切りカイリキーが砕いた。
ア「ありがとうな・・・でもどうして俺を・・・」
(お前は俺達を奴らから救った。その礼だ。お前は俺達を救うんだろ!!諦めるな!!道は必ず開ける!!)
バンギラスの眼はそう語っているような気がした。
そうだ・・・・ダークポケモンもポケモン。人と通じ合うのは不可能じゃない・・・・
官「おのれ!!!ダークポケモンはいらないものじゃ!!貴様らも・・・」
ア「違う!!ダークポケモンもポケモンだ!!貴様らの目的はダークポケモンを救うことだろう!!それをいらないだと・・・」
怒りから俺の波動のボルテージが上がりゴウカザルの猛火のごとく爆裂した。
ずごおおおおおお!!!
ア「貴様らはもういい!!俺が・・・セイガが・・・俺達があんた等の代わりにこの世界を救ってやる!!」
うおおおおおおおおお!!!!
俺は自分でもあり得ないスピードでせっきんし・・・そして・・・・
波・導・爆・砕!!!!!
拳が官長を貫きそして吹き飛ばした。
官「ぐはぁああああ!!!!!!」
ア「うぉおおおお!!!!」
さらに右フック一閃で官長は地面に伏した。
ばきぃいいいいい!!!!
官「がはあっ!!!!」
ア「はぁ…はぁ・・・なんだ・・・今の力は・・・」
俺は先ほどのことを思い出す…
- スレ6-460
- サトヒカ外伝2-第3世界!!ポケモンスナッチャーズー
- 10/09/11 11:56:59
凄まじい力だった・・・まるで湧きあがるような・・・
ア「そうだ・・・奴は!!」
俺は奴の脈を確かめる・・・
ア「大丈夫…死んではいない・・・しばらくそっとしておくか・・・・」
すると後ろからアイラ!!という声がした。
ア「セイガ・・・・」
セ「よかった・・・無事だったんだ。にしてもこんな怪我でまだ立てるなんて本当に10歳と思えないよ」
ア「悪かったなタフで・・・よし・・・・ここを抜けよう!!」
俺はバイクをカプセルからだし手りゅう弾で前方を爆破した。
どがああああああ!!!!
ア「よし・・・セイガ後ろに乗れ!!お前達は戻れ!!」
俺はポケモンを戻すとバイクを発進させてセイバー達のアジトから脱出した。
ちなみに片手で運転しているがこれも慣れだ。
セ「アイラ・・・街いったら病院に来なよ・・・」
ア「あぁ・・・ここは・・・チュウゴク地方トトリ地区トトリ砂丘か・・・アジトも砂丘だからあまり離れてないな・・とにかくトトリシティに行くか」
俺はバイクでトトリシティを目指した。
- スレ7-88
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/10/05 19:31:43
前回までのあらすじ(富樫先生なみの不定期連載のため)
シャドーから脱したアイラとセイガはヘルコンザを始め様々な刺客と戦いに身を投じる。
情報員を倒しポケモンたちをスナッチしたアイラはポケモンセイバー達を信じるがそれは罠だった。
そしてアイラ達はポケモンセイバーとのタッグに挑みそれぞれ打ち破る。
そしてアイラはポケモンセイバーの官長との処刑マッチに挑み死闘の中新たな能力に目覚めD・ポケモンの助けもあって官長との戦いを制する。
セイバ-のアジトから脱出したがアイラは連戦でボロボロ・・・はたしてどうなる?
- スレ7-89
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/10/05 19:52:18
第6話「トトリシティ・・・新たなる闇との対峙?」
ポケモンセイバーとの戦いを制した俺達は近くの街・トトリシティの目前まで来ていた。
セ「アイラ・・・・そろそろ休んだほうがいいよ。」
俺は兄貴に心配されているようだ・・・・
それもそのはず・・・官長との戦いで体力を消耗してダウンまで喫しているのだ。
おまけに鉄球のダメージもまだ取れてなく正直運転できること自体奇跡だった。
ア「あぁ・・・心配するなよ。街いったら少し休むからよ・・・」
セ「・・・・わかった・・・・でもちゃんと休んでよ?アイラは無茶しすぎるから・・・・!!!」
ア「大丈夫。ほら・・・多分あれがトトリシティだ。」
バイクで走ること20分・・・・トトリシティに到着のようだ。
セ「・・・・よかった・・・・これで一休みだね。」
ア「そうとも言い難いぜ・・・この街はアジトから1時間以内で行けてしまうしここにシャドーとダークポケモンたちが徘徊してたら・・・」
セ「・・・・・・・・あ・・・・本部から刺客が次々に・・・」
ア「そうだ・・・・それに俺達はセイバーの過激派からも狙われている。恐らくこの街から・・・数々の死闘を演じなければならないかもしれないな。」
セ「・・・・・そんな・・・・」
セイガはうつむく・・・・それもそのはず・・・俺達は今命さえも狙われて社会からも冷たい目線で見られる・・・
すなわち俺達のの存在は社会からもイレギュラーなのだ。
ア「でもさ・・・必ず味方は現れる。パパとママもきっと俺達を認めてくれる・・・それに俺はお前の見方だ。」
さ・・・・バイクを降りようと俺は声をかけて俺達はバイクを降りカプセルに収めた。
セ「でも本当に味方なんて現れてくれるのかな?」
ア「わからねぇ・・・・でも俺達の今後の活動次第で味方は増えるさ。俺達だけでまずは頑張ろうぜ」
セ「うん!!!でも無理はだめだからね!!!」
ア「・・・・・わかった。ある程度は気をつけるよ。」
俺達は話しながらトトリシティに足を踏み入れた
- スレ7-90
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/10/05 20:11:39
そのころ・・・・・
?「リーダー・・・・情報員も倒され彼らは脱走を続けています。」
?「そうか・・・・だが・・・奴らは必ずトトリを訪れる・・・そこを叩くのだ。」
?「はっ・・・・例の者たちとトトリにいるシャドーに連絡し彼らを拘束します。」
女性はドアを出る・・・
?「はたしてこの街から生きて出れるか?アイラ達よ・・・ふはははは!!!」
そのころ・・・・
セ「ここが・・・・トトリシティ・・・・うそ・・・」
ア「まるで人の気がないじゃないか・・・」
俺達はにぎやかな街だとの予想を見事な形で裏切られていた。
セ「ここは・・・・やはり・・・シャドー管轄街・・・・まずいよ・・・・」
ア「・・・・・・あぁ・・・だがここを解放する・・・」
セ「アイラ・・・!!!!!正気で言ってるの??今君の体は・・・・!!!」
ア「お前が言いたいことは分かる。でも俺達はダークポケモンと人を救うんだろ?そうも言ってられない・・・」
セ「・・・・・・・うん・・・・」
ア「やろう・・・・まずは徘徊するダークポケモンをスナッチしてシャドーの団員を叩く!!」
セ「うん・・・まずはパトロールだね・・・2手に分かれよう。ポケモンは分配する?」
ア「ん?あぁ・・・じゃあ俺はエアームドとバンギラスとウソッキー・・・お前はカイリキーとサイドンとドンファンだ。」
セ「うん・・・・」
俺達はモンスターボールを分け合うと二手に分かれた。
数十分後・・・・
ア「本当に人いないな・・・・まずは聞き込みから始めるか・・・」
俺はある家のインターホンを鳴らす。
ピンポーン・・・・
ア「・・・・・だれもいねぇのかな・・・・」
するとガチャと音がして主人が出てきた・・・・
主「ひっ・・・・・・」
ア「あ・・・あぁいやおびえなくていいぜ・・・ダークポケモンと団員を見かけなかったか?」
ばきん!!!!
ア「!?!!!!!!」
いきなりコインを投げつけられて主人は怒鳴る。
主「金なら恵んでやる!!この街から失せろ!!!」
- スレ7-91
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/10/05 20:31:09
俺のパンチはオルクスをとらえた。
周りにざわめきが起こる・・・・
オ「やはり・・・・・貴様らは裏切り者だったな・・・だがこのボロボロの翼で何ができる???」
ア「・・・・・・・できるさ・・・貴様ら全員・・・ぶったおして皆を救う!!!」
NEXT・・・・トトリの戦い!!!ボロボロの翼
ついに始まったシャドーたちとのタイマンバトル!!!しかし徐々に追い詰められて・・・・
- スレ7-92
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/10/05 20:33:20
ア「なんだ・・・いきなり・・・この町って何があったんだ?俺に教えてくれ!!!」
主「とぼけるな!!!!あんたらシャドーがいきなり攻め込んで横暴・略奪していったんだぞ!!!この街のルールも変えられて俺達はシャドーの忠実なしもべになっちまったんだ!!!」
ア「・・・・・・・そうか・・・・そんなことが・・・」
主「金ならそこにある!!!頼むから集会に行って去る様懇願してくれ!!これがこの民の願いだ!!!」
ア「集会???おい話はまだ!!!!」
バタンと扉は閉められた。
ア「・・・・・とにかく尋常じゃねぇ事態だな・・・・」
とりあえず・・・奴らはアジトらしき場所で集会しているらしい・・・・
俺はセイガと数十分後合流し話をする。・・・
ア「セイガ・・・何かわかったか??」
セ「うん・・・・集会があることだけは分かったよ・・・家の人たちから出て行けと言われて・・・」
ア「どうする・・・・そこ向かうか???」
セ「うん・・・・・」
しかし・・・・
?「その必要はないぜ餓鬼ども・・・・」
ア・セ「「!?!!!!」」
俺達は振り返るとそこにはシャドーの団員達とリーダー格数人がいた。
ア「あんた等は本部の・・・・」
すると町の者たちがわっと出てきて土下座でシャドーたちを迎え入れた。
街の人「おかえりなさいませ!!!オルクス様!!ユルアス様!!ゴルア様!!ソルフィオ様!!シャドーの皆さま!!!」
ア「・・・・・・・どうなってやがるんだ??」
オ「くくく・・・・驚いたかアイラよ・・・これがこの街のしきたりなのだよ」
セ「しきたり?????街の人たちにこんなことをさせて・・・・」
とそのとき一人の少女がボールを追ってオルクスの眼の前を通り過ぎた・・・
オ「おい餓鬼!!!俺の前を通り過ぎる無礼者は処刑だ!!!」
オルクスは剣を出す…
- スレ7-93
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/10/05 20:34:13
とっさにその子の母親が少女を抱いた。
母親「命だけは・・・・この子の命だけは・・・」
オ「構わん!!!こいつらを殺せ!!!」
シャドーのメンバーとオルクスは剣で貫こうとするのを見て俺達は我慢できなかった
ア「やめろぉおおおおお!!!」
セ「波動変形・縛!!!」
セイガは波動の網で動けなくしたのを見て俺は蹴りを連続一閃させて団員2人を倒した
そして・・・
俺のパンチはオルクスをとらえた。
周りにざわめきが起こる・・・・
オ「やはり・・・・・貴様らは裏切り者だったな・・・だがこのボロボロの翼で何ができる???」
ア「・・・・・・・できるさ・・・貴様ら全員・・・ぶったおして皆を救う!!!」
NEXT・・・・トトリの戦い!!!ボロボロの翼
ついに始まったシャドーたちとのタイマンバトル!!!しかし徐々に追い詰められて・・・・
- スレ7-197
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/10/26 21:36:28
第7話 アイラ敗れる!?!!オルクスの脅威
シャドー管轄街となったトトリシティを救うべく支配者4人とあいまみえた俺達は
互いに睨み合っていた。
オ「・・・・・・・・どうやらバカもここまで来るとは重症だな・・・」
ソ「この体で我々に喧嘩売るなど気がしれぬなぁ・・・」
ア「・・・・・・バカでも何でも構わない・・・だが・・・あんた等がこの街の民に無理やり行わせたしきたりやしたことは俺は許せない!!!」
セ「そうだね・・・・僕も参加させてもらうよ・・・怖いけれど」
ゴ「ほぉ・・・・おい貴様ら!!周りを円で囲んで闘場を作れ!!!」
民・シャドー「「はい!!!!!」」
皆俺達を取り囲み円を作る・・・・
ア「・・・・・・セイガ・・・・本当にいいのか?お前は気持ちを察知できるうえ好戦的じゃない・・・」
セ「うん・・・・僕だって人並みに怒りも感じるよ・・・闘いたい時だってある。」
ア「そうか・・・だが無理すんなよ・・・・相手は4人なんだからな。」
- スレ7-220
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/10/31 19:44:45
前回の続き
俺の4人という言葉にセイガは少しこわばるが落ち着いたように言った。
セ「アイラ心配してくれてありがとう。大丈夫さ僕アイラの兄なんだからさアイラ並みに強いかもね」
ア「ふっ・・・そうだな。お前と俺は兄妹だ。地獄にどうせ堕ちるならば闘い抜いて・・・死んでともに堕ちよう」
セ「分かってる・・・でも僕たちは生きる!!そうでしょ?」
ア「・・・・そうだけどさ・・・どれだけ今回やばい相手か分かってるのか?シャドー格闘部隊本幹部四天王だぜ?」
セ「それは百も承知だよ。でも闘うっきゃないね。アイラともにこの戦いぬこう。そして生きよう?」
ア「・・・・・・・あぁ・・・・パパとママに会うにも倒す!!」
俺達は会話を終わらすとオルクス ユルアス ソルフィオ ゴルアと向き合った。
オ「最期の会話はすんだか?小娘ども」
ア「あぁ・・・てめーとの最後の会話がすんだぜ?」
ユ「ほう・・・死を恐れぬ裏切り者め!!恥を知れ!!!!」
それが闘いの合図だった。
ア「いくぞ!!四天王!!!」
オ「きやがれ!!!2対1でやれるかな?」
ソ「いくぞ!!」
セ「ゴルア ユルアス!!きさまらの相手は・・・ぼ・・・僕だ!!!」
ゴ「小僧・・・死ね!!」
ユ「いくぞ!!我ら四天王に逆らったものの処刑だ!!」
- スレ7-221
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/10/31 19:56:40
俺は痛みをこらえて走り寄るとソルフィオにパンチを繰り出すがオルクスが受け止めた。
ぱしぃいいいいい!!!
ア「ちっ・・・!!!」
オ「重いが・・・遅い!!!」
どがぁあああああ!!!
オルクスの蹴りを腕をクロスさせて防ぐが・・・・
ソ「そこだ!!!!」
どこぉおおお!!!
ア「ぐはぁあああ!!!」
ソルフィオの回し蹴りを脇腹に受けて俺は吹き飛んだ。
ア「く・・・・なんだこの違和感は・・・・」
俺は体勢を立て直すと突進しながらパンチ、フック、ミドルキックを繰り出すがよけられる。
オ「なんだその攻撃はよ!!!」
ばきぃいいいいい!!!
ア「!?!!!!!」
顎に蹴りをいれられて意識が朦朧とする・・・
ア(この程度の痛み・・・皆の痛みよりまだ軽いぜ!!!)
俺は眼を見開くと波動を出してソルフィオを蹴りあげた。
どかぁああああ!!!!
ソ「ぐああっ!!!てめぇ・・・・よくも・・・」
オ「ソルフィオ!!ぼけっとするな!!俺がいるからって貴様に攻撃がいかないとは限らんぞ!!」
ソ「ち・・・分かってる!!!この小娘!!!」
奴は回し蹴りを繰り出すが何とかかわせた。
ソ「テメぇ・・・俺の蹴りを交わすだと?」
ア「この程度じゃないだろ…ソルフィオ・・・」
- スレ7-222
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/10/31 20:24:24
俺はソルフィオを挑発した。
ソ「きさまぁあああ!!!オルクス!!こいつとサシでやらせろ!!!」
オ「おい!!勝手にこのようなまねは!!!」
ア「・・・サシなら話が早いぜ・・・はぁあああ!!!」
俺は波動を上げる。
ソ「いいだろう・・・蹴りの例に俺の暗黒波動を見せてやろう・・・はぁあああ」
官長と同じ冷気の波動をソルフィオは出す。
ア(冷たい・・・官長とほぼ同じか・・・・!!!)
ア「準備運動はすんだかよ?ソルフィオさんよぉ…」
ソ「この俺を怒らせたこと後悔させてくれる!!!」
ソルフィオは突進すると蹴りを連発で繰り出す。
ア(速い!!)
ずがががががが!!!
ソ「おらららららら!!!!!冷気百列蹴り!!」
ア「ぐあああああああ・・・・!!!!!!」
蹴りを連続で受けて俺は血をごふっと吐き出す。
街の人たちはやはりという目線で見るがそんなことは俺にはどうでもよかった。
ソ「口ほどにもないな・・・・・きさま・・・」
ア「まだだぜ…ソルフィオ・・・」
ソ「死ね!!死神首狩り!!!」
冷気を鎌にした蹴りを繰り出すがふっとかわす。
ソ「!?!!!!!!!」
ア(なぜだか・・・見える!!!さっきのあのでかいやつの影響か・・・)
ソ「ならば・・・うらぁああああああああ!!!!!!」
もう一撃いや2撃おれはかわすと・・・・
ア「らぁあああああ!!!!!」
どこおおおおおおお!!!!
ソ「ぐあ・・・・・」
渾身の力で頬を打ち抜いた。
オ「な・・・・!!!カウンターを決めただと!?!!!それにさっきの交わし方といい・・・・まさか・・・超波動に目覚めつつあるのか・・・」
ア(超波動・・・・・・さっきの力のことか・・・・)
俺は反転させてハイキックで蹴り飛ばしてさらに拳をもう一撃食らわせた。
どかぁあああああ!!!!!
ソ「ぐああああ!!!おのれ!!!!このおれがぁあああ!!!蹴り神といわれしこのおれがぁあああ」
さらに蹴りの嵐が襲いかかる・・・・
ソ「千列冷気蹴りだぁああ!!!」
- スレ7-223
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/10/31 20:27:19
どかかかかかかか・・・・・・・
ア「く・・・・・・・ガードが効かない・・・」
ソ「さらにアッパーだ!!!」
どかぁあああああ!!!!
ア「ぐおああああ!!!」
もろにアッパーを受けて俺は吹き飛んだ。
落下点に奴が首狩りを構える・・・
ア「まずい・・・・・ん・・・まてよ・・・1か8かやってみるか・・・」
俺は落下すれすれに落ちていく・・・・
ソ「波動首狩り!!!」
ア「(今だ!!)てめーの顔面が見えたぜ・・・終わりだ・・・・」
ソ「!?!!!!!!」
ばきぃいいいいいいいいいい!!!!!!!!!ぐしゃっ!!!!
俺達はたがいに倒れた。
街の人たちがざわめく・・・
オ「・・・・まさか・・・落下すれすれでカウンターパンチをフルパワーでうちこんだというのか・・・なんつーやつだ・・・」
ア「・・・・へへ・・・そのとおりさ・・・・」
俺は頭から鮮血を流しながら立ち上がった。
オ「・・・・ソルフィオがやられただと・・・」
ア「次はテメーだ・・・オルクス・・・・」
とその横でぐああああああと声が聞こえた。
どさっ・・・・
セ「波動首縛り・・・まんまと引っ掛かったね。」
横には涼しい顔のセイガ。
ア「お前まさか四天王2人一気に殺っちまったのか・・・」
セ「まだ息はあるよ・・・僕はバリアー、ハンマー、縛りと変形できるんだし格闘戦相手にはさほど苦じゃないよ」
ア「でも戦いが怖いんじゃなかったのかお前・・・それに憎しみの波動の前でどうやって・・・」
セ「いったでしょ・・・ぼくだって闘いたい時があるって。それにアイラ並みに僕は強いってね」
ア「そうだな・・・よくやった。無理するな・・・」
うんとうなづきセイガは倒れた。
ア「波動首縛りを使ったんだ・・・限界か・・・」
後編に移る
- スレ7-297
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/11/20 20:22:25
前回の続き
僕はセイガを抱えて民の一人にゆだねた。
民「なんだ・・・・!!!」
ア「頼む・・・こいつをみてくれ。」
民「・・・・シャドーの願いなど・・・・!!!!」
民2「待て!!!確かにシャドーだがこいつらは違うと思うぞ?私が介抱しよう。」
民「おい!!アンタは正気か!!!」
民2「まぁいいではないか・・・・お前さん無理は絶対にするな・・・頭からの流血がひどい・・・」
ア「・・・・・それくらい大丈夫だ。シャドーにいたころの電気拷問やシャドーの訓練にも耐えたんだ。それくらいは当然だ。」
俺はオルクスに向き合いながらこういった。
ア「セイガを・・・頼む。波動首縛りはかなり波動を使うからその反動で意識がないんだ。」
民2「あぁ・・・」
俺はオルクスと向き合った・・・・
オ「おのれ・・・四天王3人がここでやられるとは・・・・!!!!」
ア「一騎打ちだな・・・俺達はあんた等にさらわれて以来様々な拷問、洗脳教育を受けてきた・・・立派なシャドーになるために・・・」
俺は回想する・・・・
5歳のあの日にさらわれて以来電撃の拷問など常人には耐えれないものや洗脳教育などを子供ながら受けてきた・・・
しかし心はシャドーにとらわれなかったのは同じ捕まった兄のような親友の存在だ。
19歳くらいの兄みたいな人で俺達に抜け出すための格闘術やバイクの乗り方も手りゅう弾の使い方もその人から教わった。
波動は自力で覚えたけれどな・・・
しかしその人は俺が8歳の時裏切りが見つかりシャドーに消された・・・
ア「その日から俺達はシャドー撲滅を誓ったのさ・・・俺達は新時代のため世のためポケモンのため貴様らを潰す・・・・!!!」
オ「話はそこまでか小娘・・・斬る!!」
オルクスは剣を構える・・・
ア「俺達はポケモンバトルはできないからな・・・だからこそ拳でたたきのめすぜ・・・」
それが闘いの合図だった・・・
ア「行くぞ!!オルクス!!!」
オ「来い!!アイラ!!!」
俺達は走り寄った・・・・
俺は波動を出してまずはキックを繰り出す
きぃいいいん!!!!
オ「ほう・・・・ダゲキ並のパワーだが俺の剣術にはかなわない!!」
ア「!!!!!!」
- スレ7-298
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/11/20 20:29:47
剣の一薙ぎで俺は吹き飛ばされる
ア「ぐあっ!!!」
俺はすかさず立ち上がるが・・・体に異常が起き始めていた・・・
ア「!?!!!!!」
なんだ・・・片目が血で見えない・・・・!!!!
ますます流血の影響で意識も朦朧とした・・・
オ「どこを見ている!!!!」
ア「ぐ・・・・!!!!」
どかっ!!!がっ!!!!ばきっ!!!!
オルクスの体術で俺は血を吐く。
ア(強い・・・・・これは今までどおりカウンターを狙ってくしかない・・・)
俺は思考を停止させ突進した。
ア「貴様がどんなに強くても俺達はあきらめない!!!夢のためにな!!!」
俺は波動を増幅させると拳を突き出す。
ア「らああああ!!!!」
ばきぃいいいい!!!
オルクスはみぞおちにヒットしたのかうめき声を上げる
オ「やはり剣術にはかなわん!!!暗黒斬!!!」
ア「く・・・!!!」
ずがあああああ!!!!
暗黒の斬撃の波動をもろ受ける・・・・・
ア「がはっ・・・・ふ・・・・俺が吹き飛ぶと思ったか・・・踏ん張ったぜ・・・」
オ「なっ!!!!」
どかああああっ!!!
俺はローキックを繰り出して剣に拳をぶつける。
があああああっ!!!!
手から血が出る・・・・
オ「何を考えてやがる・・・・こいつ!!!」
ア「こういうことさ・・・はあああっ!!!」
きぃいいいん!!!
俺は気力で剣を押し返してオルクスは体がのけぞった。
オ「!?!!!」
ア「のけぞると隙ががら空きだぜ・・・・はああっ!!!!」
どかああああああ!!!!!
俺は回し蹴りを渾身の力でうちこみオルクスは血を吐いた。
オ「がはっ・・・・おのれ!!!なめるなぁああああ!!!!」
剣を両手に持ちオルクスは俺を刺さんとする
- スレ7-299
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/11/20 20:47:26
ア「ここはかわしてと・・・!?!!!!」
また意識が朦朧として片目が見えなくなる・・・・
ア(こんなときに・・・来る!!!)
オ「死ねええ!!!暗黒連山!!!」
ずがああああああ!!!!どがあああああ!!!!
ア「ぐはああああっ!!!!」
なんとか頭部への斬撃は間一髪転がって交わしたが横の斬撃の波動は受けて吹き飛んでしまった・・・
脇腹から血が出る・・・
ア「く・・・・・」
オ「まだまだぁ・・・・この蹴りの反動はでかいぜぇえええ」
連続で暗黒斬撃を繰り出すオルクスをかわしつつ顎に蹴りを入れる。
ア「はぁあああ!!!」
どがあああああ!!!
ア「効いたか・・・」
オ「誰が・・・・・むん!!!!!」
どかあああっ!!!!
再び一薙ぎ二薙ぎと衝撃波を食らいさらに吹き飛んだ。
ア「ぐわっ!!!」
俺は転がりながら立ち上がる・・・・
民たちはあんぐりとする・・・
ア「はぁ・・・はぁ・・・・・う・・・・」
俺はよろめきながら立つ・・・
オ「まだやれるのか・・・・貴様はなぜ立てる・・・・!!!」
ア「この世界を救いたいという信念からだ!!!はぁああああ!!!!」
俺は最大限の波動をまといパンチを連打する。
どががががががが!!!!!!!
オ「ほう…・ラッシュでくるか・・・だが!!!身長差がアダだ!!!」
がああああ!!!!
奴のあしあげがあごにあたり血を吐きながら吹き飛んだ・・・
ア「がはっ・・・・」
どさっざざざざ・・・!!!
俺はクラッシュを起こしたような衝撃で体が動かない・・・
ア(ここまでなのか・・・思えば今日は連戦ばかり・・・ダメージは相当だぜ・・・)
俺は意識もうろうにセイガを見る・・・
ア「セイガ・・・!!!お前も頑張ってるんだよな・・・今戦ってるんだよな・・・俺もまだやれるよ・・・」
俺はふらふらになりながら立つ・・・
- スレ7-300
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/11/20 20:50:58
ア「う・・・・・」
オ「馬鹿な!!!顎にもろあたったはずだぞ!!!」
ア「黙れよ・・・・」
どがあああああああ!!!!!
オ「ふがっ・・・・!!!!」
オルクスのあごに胴回転回し蹴りが炸裂しオルクスはがら空きで油断したのか倒れ込む・・・
どさっ!!!!!!
おおおおおおおおお!!!!
民が歓声を上げた。
しかし・・・
オ「ふん!!胴回転回し蹴りとはやってくれるじゃないか・・・・!!!」
ア「・・・・・!!!!!!」
バカな・・・ローリングサンダーはきまったはず・・・そうじゃない!!!
俺は体勢を整えるとダッシュする!!
ア「うおおおおおお!!!!!!!」
オ「やぶれかぶれだな!!!!!」
俺は大ぶりのパンチを連打するが食らっても奴はケロリとする…
それに・・・
ア(拳がふれねぇ・・・超波動の影響か・・・・!!!)
オ「はぁああ!!!死ね!!!」
ア「!!!!!!!!」
ずがあああああああああ!!!!!!!!
ア「うがわあああああああ!!!!」
俺はすさまじい衝撃波と共にまた地面にダイブした。
どがあああああああああああ!!!!!
ア「がはっ!!!」
さらに血を吐く俺・・・笑うオルクス・・・
オ「なかなか手ごわいが反逆者はこうなるのだ!!!ハハハハハ」
ア(・・・・・・く)
何ともいえない・・・思えば俺の人生はさらわれてからはシャドーだからだと民達にも見捨てられてきた・・
俺の存在は何なんだろう・・・ママやパパ・・・セイガまで見捨てられたら俺は間違いなくこの世から消えようと思う
ア(俺は・・・ここまでなのかな・・・だったら制裁としてこの世から消えよう・・・)
俺は眼を瞑る・・・
- スレ7-301
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/11/20 21:00:45
オルクスが迫る・・・・
オ「あきらめたか・・・・!!!!貴様の人生など俺達によりみだされ俺達の手で消える」
すなわち貴様は生きていけない存在なんだぞ!!!
ア(そうかもしれない・・・・パパ、ママ俺頑張ったよ・・・もういいよね・・・・)
とその時あきらめるなの声がした。
ア(!!!!!)
セ「アイラ!!!あきらめちゃだめだよ!!!ここまで来て・・・死ぬの選択肢は僕が許さないんだからね!!」
ア「セ・・・い・・がおまえ・・・!!!!」
驚いた・・・まさか意識を回復していたとは・・・
改めて兄貴もタフなんだなと気づいた・・・
セイガは僕に駆け寄る・・・
セ「君はヒーローなんだよ!!ヒーローがくじけちゃダメだろ?」
そうだ・・・・こいつの言うとおり・・・
おれがくじけてどうする!!!!
ア「う・・・おおおおおお!!!」
俺は立ち上がった・・・・
オ「馬鹿な・・・・!!!!バカなバカな!!!そんな奇跡が起きるとは!!」
セ「兄妹でかかれば」
ア「怖いものはないってな!!!」
ア・セ「「最期のときだ!!オルクス!!!!」」
オ「くっ!!!ならば兄妹ごとけし・・・・・」
セ「秘術!!!波動首縛りもう1発!!!次のセリフは言わせないよ!!!」
セイガは手型の波動をオルクスに向けて放ち首を縛りあげる・・・・
ぐぐぐぐ・・・・・・
オ「ぐああああ・・・・」
セ「ぐあっ・・・・・はぁはぁ・・・アイラ!!!」
ア「はあああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
- スレ7-302
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/11/20 21:07:45
俺が叫ぶとゴウカザル並みに波動が大爆発してはじけた・・・・!!!
どがああああああああああああ!!!!!!
ア「これが・・・・超波動・・・」
俺は睨みつけるとすべての波動を左手に集める・・・
しゅううううううう!!!!!
ア「終わりだぁああ!!」
オ「ぐあああああ・・・・まいっt・・・・」
ア「はじけろ!!!波動爆砕!!!!!!!」
どがああああああああああああ!!!!!!!!
俺の拳がみぞおちに火を噴き波動が貫いた・・・・
オ「ぐあああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
ア「うわぁあああああ!!!!!!」
碧い光がはじけて僕たちは吹き飛んだ!!!
どさっどさっ!!!!!!
どさっ!!!!!
ざわざわと民とシャドーのやつらがざわめく・・・・
ア「はぁ・・・はぁ・・・」
セ「ぜぇぜぇ・・・・ごほっ・・・」
かろうじて俺達は立ち上がった・・・・
オルクスの脈を急いで確かめる。
ア「・・・まだある・・・・俺達四天王に勝ってんだな・・・」
セ「うん!!兄妹の力でね!!」
俺達は笑いあうと倒れ込んだ。
ばたっ・・・・
あの後は分からない・・・
気付いたら白い天井が目の前にあった・・・・
- スレ7-303
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/11/20 21:17:12
ア「・・・・・ここは・・・・・????」
セ「僕たち・・・・・・どうなったの・・・・????」
コツコツと足音が聞こえた。
?「君たち!!目を覚ましたんだな。」
ア「・・・・・・あんたは????」
セ「アイラ態度が大きい!!すみません・・・」
?「いやいやいいのさ・・・私は主治医のユウサキだ。ここはトトリシティ内の大学病院だ。」
ア「大学・・・・病院・・・・・」
セ「どうして僕たちを???」
ユ「あの戦いで皆心を撃たれたんだ。シャドーのメンツは逮捕されてこの街の警察もあきらめていたのを活発に動き始めたんだ。」
全て君達がしたことだよ・・・と先生は加えた。
ユ「君たちをあの戦いのあとここに運んだのは私だ。君たちはいつ死んでもおかしくなかった。特に君はね。」
ア「・・・・・・・・・そうか・・・」
ユ「君たちは1ヶ月間寝ていたんだよ。本当にここまでの大けがだ。よく生きて帰ってこれたね。」
ア・セ「「1か月!?!!!」」
それは驚いた・・・・まさかここまで寝ていたとは・・・・
ユ「さて・・・・まだまだ精密検査が残っている。しばらく後1週間は入院だよ。その前に食事な。」
ア「・・・・・本当にありがとうな・・・・」
ユ「礼には及ばないさ。君たちはそれくらいのことをやってのけたのさ。とはいえまた危険な旅に出るのだろう?それもいいがまずはメディカルチェックな!!
それじゃとバタンとしまった・・・
- スレ7-304
- ポケモンスナッチャーズー激闘刺客編ー
- 10/11/20 21:23:08
ア「・・・・・・・・・」
セ「・・・・・・・・・」
俺達は黙りこむ。
けれど流血もないし体も思った以上に動く・・・
セ「まさか1か月も寝てたなんて・・・」
ア「あぁ・・・・・」
俺達はまだまだ夢から覚めたばかりの感覚だった・・・
ア「とにかく寝よう・・・」
セ「!!!アイラ窓窓!!!」
ア「!!!!!」
俺達は窓を見る・・・そこには・・・
?「よう戦友・・・・久しぶりだな。」
ア「お前は・・・クウア生きていたのか・・・」
クウア・・・・俺の親友の一人で数少ない無事脱走したやつだ・・・
3年もあってないから死んだと思っていたが・・・・
ク「勝手に死人にすんなよ・・・・それより・・・・お前達を攫わせた奴のことが分かった・・・」
ア・セ「「!!!!!!!」」
次回・・・・新たな復讐の幕が開ける・・・・
- スレ7-418
- ポケモンスナッチャーズの作者
- 10/12/18 22:05:54
注意:13年後のやつもほんの少しだけからみます・・・
第8話「向日葵とトリカブト~新たなる序章~」
ア「俺達を攫わせた奴・・・だと・・・・・??」
セ「・・・・アイラ・・・・」
ピリピリした空気があたりを包む・・・・
それもそのはず・・・四天王を打ちのめしゆっくり休息していた俺達をまさかの旧友が来訪。
そしてそのさらった奴の存在を言ってのけたのだ・・・
まぁ知らなかった事なので一応聞いてやるとする・・・
ク「あぁ・・・・そいつはシャドーと手を組み5年前お前達を攫わせたのさ。」
セ「でも・・・・どうして僕らを?」
クウアは促されるように話した。
ク「その理由はそいつがお前達の母親に惚れていたからさ・・・」
ア「なっ・・・!!!」
セ「それで??」
驚く俺を尻目にセイガは話を促す・・・・
ク「しかし知っての通りお前達の父親・・・サトシとヒカリが結婚しそしてお前達が生まれた・・・」
ア「・・・・・・それで・・・・・??」
ク「そして3年の雑用を終えてそのことを知った奴は2年かけてシャドーを説き伏せシャドーのメンツを使いあの日・・・草原で遊んでいたお前達を攫わせたのさ・・・」
セ「そうだったのか・・・・」
ア「・・・・・・・・・セイガ・・・同情はするな・・・そいつは俺達の一番の敵だろう?」
セ「そ・・・そうだったね!!!」
- スレ7-419
- ポケモンスナッチャーズの作者
- 10/12/18 22:18:18
ク「そろそろそいつの名を言うか・・・俺がここに来た目的がそれだからな。」
ア「その名は・・・・・????」
いやな予感を抱えつつ俺はクウアに問う・・・・
ク「コワードだ・・・・」
セ「!!!!!!!!」
ア「コワード・・・・あのコワードコーポレーションの御曹司か・・・奴が・・・・!!!」
ひときわバチバチと俺の周りの波動が揺れた・・・・
セ(アイラ・・・・・・・!!)
ク(まさか・・・・憎しみの波動???いや・・・まさかな・・・・)
ア「・・・・・・・いかなる理由があっても俺達の5年間の幸せを・・・・パパとママの幸せもそいつが奪ったのか・・・・!!!」
バチチチチ・・・・
セ「あ・・・・アイラ・・・落ち着いてよ・・・!!怒りは僕にだってあるよ!!」
ア「落ち着いていられるかよ!!クウアそいつの居場所を教えろ!!そいつを・・・・・殺す!!!」
ク「おいおい待てよ!!殺すとかぶっ飛びすぎだぞ!!」
セ「ここまで狂気に満ちたアイラ・・・初めて見た・・・・」
セイガとクウアに抑えられながら俺は回想していた・・・・
5年前・・・・
ア「いってきまーーーす!!!」
セ「僕も行ってくるね!!!」
僕たちは急いで家を飛び出た。
あの頃の俺達は草原でポケモンたちと遊ぶのが日課でポケモンが大好きだったんだ。
ヒ「日が暮れる前に帰ってくるのよ!!!」
ア「わかってるってーー!!大丈夫大丈夫!!」
その会話がママと最後の会話で元気で女の子らしい俺の最後の言ったことだと思う
そしていつもの草原でピチューやコラッタ、ポッポ、キャタピーなどのポケモンたちと遊んでいた。
- スレ7-420
- ポケモンスナッチャーズの作者
- 10/12/18 22:31:25
しかし日が暮れる直前・・・・
ア「じゃああたし達もう帰るね!!!また明日遊ぼう!!」
セ「いい子にしてるんだよ!!!」
俺達が帰ろうとしたその瞬間どんっと鈍い音がして俺達は気を失ったんだ・・・
数時間後・・・・
ア「ここどこ????」
セ「うーん・・・・」
みるかぎり鉄格子のかけられた牢屋に俺達はいた・・・
ア「ねぇ・・・セイガあたしたちつかまっちゃったの???」
セ「みたい・・・・・」
?「その通りだ・・・きみたちは捕まったんだ・・・シャドーは俺たちみたいに子供たちをとらえ立派なシャドーにするべく育成されるんだ・・・」
セ「君は!?!!!」
?「俺はリョウタ。15歳だ。君達と同じ捕まったものさ。こいつはクウア7歳。」
ク「よ・・・よろしく・・・・」
それが俺達の出会いだった・・・
ア「あたしは・・・・アイラ・・・・」
セ「僕はセイガ・・・・」
自己紹介もそこそこに俺達は官主によばれて連れ出された・・・・
ア「・・・・・・・」
セ「・・・・こわい・・・・」
目の前には複数のシャドーの団員と今にも息絶えそうなアゲハント・・・・
そしてリーダーの男がいた・・・
男「これが今回連れ出した子供か・・・マスターとコンテストマスターの子供だな・・・」
じろりと一睨みを僕達に聞かすとシャドー入団の儀式を始める!!と高らかに叫ぶ・・・
そして僕達にナイフが握られて周りに黒いオーラのレアコイルが取り囲んだ。
ア「な・・・・なにするの???」
?「そのアゲハントを殺せ!!そうしたら仲間にしてやろう・・・じゃなければお前らは死ぬ!!!」
セ「いやだ!!!!ポケモン殺すの嫌だ!!!!」
- スレ7-422
- ポケモンスナッチャーズの作者
- 10/12/18 22:46:07
ア「あたしもいやだよ!!!」
?「なら仕方ない!!ダークボルトを見舞いせよ!!わははははは!!!!」
ばりばりばりばり!!!!!!
強烈な雷撃が僕達を突き抜ける!!!
ア・セ「「がああああああああ!!!!」」
?「さらにお前達が仲間にならなければ両親も殺すぞ!!それでもいいか!!!」
ア「いや・・・だ・・・・・」
?「さらに加えろ!!!!」
ばりりりりりり!!!!
ア・セ「うわぁああああああ!!!!!」
高笑いと電撃を浴びる僕たち・・・
とどめといったばかりに他の団員が指示を出す。
団「スリーパーサイコキネシスで2人を支配しろ!!」
ス「ぱーーーーっ!!!!」
その瞬間体を縛られる・・・・
ア「なに!!なんなの!!!」
セ「うわぁああ!!!」
アゲハントの前まで連れてこられ操られるようにナイフを振りかざした・・・
ア「と・・・止まらない!!!」
セ「うわあああっ!!!」
ざくっ!!!!!!!
回想終了
ア(ギロッ!!!!)
セ「!?!!!!」
ク「わあああああっ!!!」
どおおおっ!!!
俺は狂気のままに波動を出し二人を突き飛ばした。
セ「うわ!!!」
ク「ぐあっ!!!!」
ア「(はっ・・・!!!)すまない!!!!あの時のことを思い出したらつい…・」
セ「いいよ・・・大丈夫…いつものアイラに少し戻ったね。」
ク「いててて・・・・お前きれすぎ・・・・」
俺はうつむく・・・・
狂気のままにやってしまったな・・・・
そこにユウサキが入ってきた。
ユ「アイラちゃん・・・!!それに君たち2人!!」
ア「ユウサキ・・・実はさ…」
俺は事の次第をユウサキに話した。
ユ「なるほど・・・怒りは分かるけどすこし冷静になったほうがいいな・・・」
ア「あぁ・・・・・飯食って頭冷やすよ・・・」
ユ「その前に散歩に出よう・・・外出の許可を出すから日が暮れるまで行ってくるといい」
セ「え・・・でも先生!!」
ク「おっと俺はおいとまするよ。これいじょうまずそうだしな!!」
クウアはそれじゃとカイリューに乗りいった。
- スレ7-426
- ポケモンスナッチャーズの作者
- 10/12/18 23:00:35
ア「じゃあいってくる・・・・セイガは先に食べててくれ・・・・」
俺はユウサキにありがとなというと病院を出た・・・
ア「・・・・・・とりあえず郊外へ行くか・・・・・」
俺は街を抜けてなにかに導かれるように歩いた・・・・
その先にあったものは・・・・
ア「・・・・・すごいな・・・・・・・」
沢山咲き誇る向日葵と夕焼けのコントラストだった・・・
ア(向日葵見るのは5年ぶりだな・・・・)
そして俺はさらに思い出す・・・・
5年前・・・俺達はピクニックにでかけていて俺が偶然ひまわり畑を見つけたんだ。
ア「ねぇねぇみんな!!!ひまわりがさいてるよ!!!!」
セ「ほんとだ!!!!!!」
俺達の声につられてパパとママが来た。
サ「アイラよく見つけたな!!!すごいぞ!!」
ピ「ピカ!!」
ポ「ポチャ!!」
ア「えへへ!!!」
ヒ「ひまわりかぁ!!たしか私がサトシのことを好きだと気付くきっかけになったお花なのよ?」
ア「?????」
ママは話してくれた・・・・・
夕焼けの向日葵畑でパパのことを好きになってたと自覚したことと
俺の名の一部に花言葉の「熱愛」の愛が含まれていること・・・・
そしてこう言ってくれたんだ・・・・
ヒ「アイラ・・・向日葵みたいに元気で明るい女の子でいてね。」
・・・・・・・・
ア「なぁママ・・・・俺さ向日葵みたいに元気で明るい女の子じゃなくなっちゃったよ・・・・」
シャドーにさらわれてリョウタが死んでから性格が真逆に一変した。
私が俺になり乱暴な言葉を多用するようになってしまった・・・
それでもママは俺を愛してくれてるのだろうか?
ア「今の俺はトリカブト・・・花言葉は復讐・・・・でも俺はママとパパの子供だよ?」
俺は涙をふくと病院に戻るため引き返そうとしたが・・・・
ア「鎖????まずい!!」
俺はしゃがみ鎖を交わす…
その芸当ができるのはただ1つ・・・
ア「見つかったか・・・ヘルコンザ直属暗器部隊!!!」
第9話に続く
- スレ7-429
- ポケモンスナッチャーズー刺客襲撃fainal-
- 10/12/19 20:57:25
第9話「史上最悪!?!!シャドウオールスターズ襲撃!!」
向日葵畑から帰ろうとした俺は見えづらい鎖に気付きしゃがんで交わした・・・・
その芸当ができるのは「ヘルコンザ直属暗器部隊」のほかにはなかった。
ア「く・・・・・夕方とはいえどこから来るか・・・・」
俺は1か月のブランクがあるものの格闘の構えを取る・・・・
ア「・・・・・・・・右か!!!」
俺は精神を集中させると大地を蹴り鎖鎌をかわす。
ざくっ!!!!
ア「く!!!!」
後ろから来た鉄球を交わし敵を視認する。
ごおおおおん!!!!
敵「ほう・・・・よく見抜いた・・・」
ア「やはりな・・・」
手から波動を放ちそいつに当ててノックアウトにした。
しゅん!!!
ア「・・・・まずは1人・・・」
俺も日々成長している・・・・波動を手から放出する遠距離攻撃もやろうと思えばできた。
ア「下か!!!」
どがあああああっ!!!!
足元を襲う鎖を蹴り飛ばして横の二人を蹴りでなぎ倒した。
どかっ!!!ばきっ!!!
団2「ぐはっ!!!」
団3「がはっ!!!」
ア「く・・・・・油断も隙もあったもんじゃない・・・・・」
団4「そこだ!!!!」
ア「くっ!!!!」
小刀の斬撃をかすらせさらに鎖鎌が襲う・・・・
ア「ちいっ!!!!」
敵の手を掴みみぞおちにひざ蹴り一閃させてKOさせる。
団4「ぐふっ・・・・・!!!!」
ばたっ・・・・
- スレ7-430
- ポケモンスナッチャーズー刺客襲撃fainal-
- 10/12/19 21:17:34
ア「俺の体力を消耗させる気か・・・・ヘルコンザがやりそうな手だな・・・・」
あの時ヘルコンザの命まで奪わなかったがこう出るとは・・・・恐らく率いているのは・・・
ア(ヘルコンザ!!!???!!)
油断しているうちに後ろを取られた。
ア「!?!!早い!!」
ばきぃいいいいいい!!!!
拳をまともに受けて吹き飛ぶ・・・・
ア「鎖か!!!」
腕を掴まれて俺は引き寄せられる・・・
団5「死ねっ!!!」
ア「ふん・・・・どうかな・・・」
どかあああっ!!!
団5「ぐほっ・・・・・」
じゃららら・・・・
団員は鎖を手放し悶絶した。
ア「悪いけどひざ蹴りは得意だからね・・・」
さらに後ろからナイフで攻めてきたやつには後頭部への肘打ちで沈めた。
どかああっ!!!
団6「強烈・・・・」
ばたっ・・・・
ア「はぁ・・・・・ぜぇ・・・・1か月前みたいに1000人相手にした時みたいに行かないか・・・」
俺もまだ10歳・・・しかも病み上がりなのである・・・・
ア「一気に片をつけるか・・・・即席で考えた技!!波動超拡散!!」
俺は波動を出すと爆発させるように拡散させた。
どかあああああああああっ!!!!!
ぐあああああああっ!!!と断末魔の声が響き向日葵畑がへし折れて暗器部隊全員は気絶した。
ア「はぁ・・・・・ぜぇ・・・・・あまり多用できない技だ・・・・・・」
かなり波動を使ってしまったが雑兵のシャドー団員にはお灸を添えただろう
ア「さてと戻るか・・・・・・」
戦闘に勝利を収めて俺は戻ろうとしたが・・・・
?「そうはさせんぞ・・・見つけたぞ裏切り者が!!!」
ア「ヘルコンザ!!!!」
目の前にはヘルコンザ・・・・あいたくない相手だった・・・・
へ「よくやったぞツヴァィ情報員・・・・」
ツ「ふん・・・・バンギラスは取り返してもらおう…・」
ア「くっ・・・・きさままでか・・・・」
- スレ7-431
- ポケモンスナッチャーズー刺客襲撃fainal-
- 10/12/19 21:23:40
俺は構える・・・・
へ「あの日以来俺達は貴様らを探した・・・・リーダーからも処刑命令が出ていたのでな・・・」
ツ「そうだ・・・・アイラ俺の情報網をなめるなよ・・・貴様がトトリの病院にいることは分かっていた・・・」
ア「・・・・・・ちぃっ・・・・厄介なことになったな・・・・」
へ「今からでも遅くはない・・・シャドーに戻れ・・・お前達の命はおいてやるぞ」
ア「悪いが戻る気はない・・・俺からも言う・・・今からでも遅くないから俺達とダークポケモンをなくそう・・・」
へ「くくく・・・・・俺達がそれに乗るか?大間違いだ!!!」
ツ「そうさ・・・さらにもう一人復讐のためシャドーに入った者がいる!!紹介しよう・・・」
ア「!?!!!!お前・・・どうして・・・・」
官「1か月ぶりだのお・・・・小娘・・・・」
剣士「悪いがここまでだ・・・・」
鉄球「あの日のように頭をかち割ってやるぞ・・・」
ア「官長・・・アンタシャドーに入ったのかよ!!!孫のためシャドーに復讐するんじゃなかったのかよ!!!!」
どうしてだ!!!思いは同じのはずだと俺は思っていたのに!!
官「孫のことはどうでもよい・・・それより復讐じゃ!!!」
ア「・・・・・憎しみの波動に心を操られたのか・・・目を覚ませよ!!アンタシャドーと敵対してただろ!!!」
その瞬間喉元に剣が・・・
剣「口答えするな・・・・!!!俺達はシャドーになったのだ!!」
鉄球「復讐のためにな!!」
ア「そうか・・・俺があんた達をシャドーにしてしまったんだな・・」
- スレ7-432
- ポケモンスナッチャーズー刺客襲撃fainal-
- 10/12/19 21:45:05
俺は剣士に問いかける・・・・
ア「あんた・・・ポケモンをシャドーに殺されたんだったよな??今お前はそのポケモンを裏切ってるんだぜ??」
剣「黙れ黙れ黙れ!!!!」
鉄球「そういうことだ・・・・・!!!!」
ア(ママ・・・パパ俺は人を闇に染めた・・・・もうだめかも・・・・)
へ「シャドウオールスターズ集結・・・処刑だな!!」
ツ「覚悟しろ・・・!!!」
官「さらばじゃ!!!!」
ア「・・・・・・・・・・」
きぃいいいいいん!!!!
突然大きなバリアがはられて攻撃をはじいた・・・・・
セ「アイラ!あきらめちゃだめだよ!!その人たちを救おう!!」
ア「セイガ・・・・・・」
セ「この前も言ったけど死ぬなんて選択肢僕が絶っ隊に許さないから!!!」
ア「・・・・・・・ふっ・・・・」
こいつ・・・・怖いはずなのに大口叩いて・・・・
でもあいつは俺にはない勇気がある・・・・
ア「強くなったな・・・・お前・・・・」
セ「僕・・・ぼぼくだって成長してるんだからね!!」
ア「・・・・・・・あぁ・・・・!!!これがこの街での最後の戦いだ!!行くぞセイガ!!」
セ「う・・・・・うん!!!!」
第10話へ・・・・
次回からヘルコンザ・ツヴァイ・官長たちとのセカンドマッチ開戦
さらに誰かが参戦する!?!!
鳥取編最終局面(クライマックス)
- スレ7-437
- ポケモンスナッチャーズー鳥取編ー
- 10/12/21 23:02:08
第9話「アイラ対剣士!5連戦第一試合」
ヘルコンザ直属暗器部隊を倒した俺はヘルコンザとツヴァイ、シャドーに入った官長と対峙
セイガも駆けつけトトリ最大の戦いが始まろうとしていた。
官「愚か者が…大人しく降伏すればよいものの」
ア「愚か者はそっちだな…孫の仇のシャドーに入った貴様こそ愚か者だ!」
セ「ア…アイラ…闘う前に体力使っちゃうよ…」
ア「…くっ…」
官長にかみついた俺をセイガがとめる…
剣「官長にどういう口をきいているんだ!あ?」
剣士が胸ぐらをつかむ…
ア「あんたもあんただ…ポケモン殺されたことよりも俺に対する復讐かよ?」
剣「黙れ!殺してやる!」
剣士が剣を構えて突きを繰り出す。
ア「させるか!」
どかああっ!
きれいに膝がきまり剣士はうっ…と声を出した。
ヘ「官長…まずはこいつらでやらせるか」
官「そうじゃの…一対一の五本勝負できさまらが一回でも負ければシャドーに戻ってもらうぞ」
鉄「くく…いいねぇ~」ツ「まずはそこの二人でやりあいかい」
セ(五本勝負か…一人二回闘う計算かな…怖いよ僕…でもやらなきゃ)
剣「いわれなくてもこいつは俺が倒す」
ア「同感だ…俺は容赦なくきさまを倒す。覚悟しろよ」
- スレ7-440
- ポケモンスナッチャーズー鳥取編ー
- 10/12/23 00:07:03
俺はそう宣言すると波動を出して身構える…
剣「ほう…なかなかいい波動だ…だが俺の憎しみには適わぬ…はああっ」ぶおおっ
剣士から黒い波動が漏れ出した…
セ「憎しみの波動…うっ」
ア「セイガさがってろ。」
セ「わかった。」
俺は大地を蹴り飛ばし剣士にストレートを放つ。
ア「いくぞ!我が名はアイラ!波動つかいだ!」
剣「我が名はブレイ…シャドーの力思い知れ!冷気斬」
ア「!!」
ずがあああっ!
冷気をまとった波動をぶつけられ俺は吹き飛ぶがなんとかもちなおす
ア「かはっ…(接近戦は不利か…苦手なタイプだ)」
ブ「冷気牙突」
ア「やはり牙突か!」
波動を出して大地を蹴り飛ばし飛び上がった
ブ「!?!」
ずがああ!
ア「らあああっ!」
ばきいいいっ!
カウンター気味に膝蹴りが顎にきまりさらに回し蹴りを剣に当て弾いた。
ざしゅ!
ア「くっ…脇腹が…」
- スレ8-15
- ポケモンスナッチャーズ
- 10/12/26 07:35:37
脇腹の出血をおさえるがまぁ自然に戻ると考えて戦闘体制に戻る。
ブ「ははははは!まだまだああっ」
ア「くっ!」
すぱぱぱぱと連続で斬撃が襲いかかる…
ア「ぐああああっ」
どさっと俺は倒れそうになるがなんとかこらえる
ブ「冷気乱斬撃!はあああっ」
ずばばばばっ!
かなり速い斬撃をさらに食らい波動のおかげで八つ裂きにはされなかったが至るところで出血する。
ア「がはっ(まずい…比べものにならない)」
俺は波動を飛ばす。
ア「波動玉」
しかし
きいいいん!
ア「跳ね返しただと」
ブ「なんだこの豆鉄砲は?」
ア「(ちっ…相性最悪かよ…でも勝たねば)」
全身の出血を流しつつ俺は続行を決意した
ブ「まだやるのか!死ね!牙突心突」
ブレイは波動をまといとどめをささんと迫る…
ア「いくぞ!」
俺はローキックを放ち一瞬ブレイの動きを壁一枚で止める。
ブ「ぐっ!」
ア「はああああっ今だ!波動ラッシュ」
俺は波動をまといラッシュを仕掛けた
ブ「ぐあああっ!」
ばきっどかっ!べきっ!
連続で拳やストレート、ボディ、アッパーが決まりミドルキックを放つ
どかああっ!
ブ「ぐふっ…なめるなあああっ」
ア「くっ!」
波動一薙ぎで俺はふきとんだ。
ア「ぐあっ」
俺はなんとか持ちこたえる
- スレ8-16
- ポケモンスナッチャーズー鳥取編ー
- 10/12/26 07:51:29
ブ「なるほど…貴様の強さはタフさと回避の速さにあるな…だが俺には勝てまい」
ア「く…」
出血で頭がくらくらする…
ブ「いくぞ!冷気波動斬乱」
ア「!?!」
冷気をまともに浴びたせいか足が動かないし手の感覚もない
ア(まさかあの冷気には感覚を麻痺させれるのか!)
ブ「死ね!」
ア「ぐはあああああっ!」
まともに受けてしまい俺は倒れた……
さらに出血がひどくなり意識が無くなりそうになる…
ア(…なんだ…俺は死ぬのか…)
ブ「なかなかの相手だがここまでだな!」
セ「アイラーーー!!!」
セイガの声が聞こえてくる……俺が護らなきゃ…兄を…ポケモンも…なにもかも…
でも力が入らない……
ア(ねぇママ…パパ…俺なにも守れなくて死ぬのかな…結局俺はいらない存在なのかな‥でも生きたいよ!死にたくない!)
するとセイガの波動が声をかけてくれた
セ(うん…君も強くなったね…前のアイラなら諦めてた)
ア(セイガ…)
セ(君がそう願えば君は立ち上がる強さを君は持ってるんだよ。アイラ…君のフルパワーの一撃をあいつに見せてあげようよ!)
ア(俺は…俺はまだ死ねない!)
俺は立ち上がった
ア「俺は死ねない!パパやママにあうまでは!セイガにありがとうを言うまでは!まだしぬわけには行かない」
- スレ8-17
- ポケモンスナッチャーズー鳥取編ー
- 10/12/26 08:02:03
ブ「バカな!!立ち上がれるわけがない」
ア「ふっ…人間気力でどうにかなるのさ…兄に感謝しないとな」
ブ「…いいだろう望むとおりに殺してやる!」
ブレイは最大まで波動を上げて技を繰り出す
ブ「極・天竜斬」
ア「極…だって!」
極とは剣を極めた達人に送られる称号でそれに究極の秘術を使うといわれているがその一つがこれか…
一応その他に爆・烈・導・絶などがあるが俺はまだ極めていなかった
ア「はあああああっ!」俺は超波動を発現させて右手に波動をすべて溜める
ア「波動爆砕…」
第10話へつづく
アイラ対ブレイ終局!セイガの戦いがはじまる!さらにいよいよ誰かが参戦
- スレ8-53
- ポケモンスナッチャーズー刺客襲撃fainal-
- 11/01/03 16:33:02
ブ(なっ!!!俺は両手・・・・あいつは片手・・・しまっ・・・・)
ア「アンタは・・・アンタは!!!ポケモンセイバーだ!!!!!」
波・導・爆・撃!!!!
ばきぃいいいいいいい!!!!!!
もう片方の拳がみぞおちをとらえて炸裂した。
ブ「ぐはぁああああああ!!!!」
- スレ8-54
- ポケモンスナッチャーズー刺客襲撃fainal-
- 11/01/03 16:39:43
ミスった・・・・
第10話「光と闇・・・・戦いの流転」
ブ「はぁあああああああ!!!!」
ア「くらえええええええ!!!!!!」
俺達は駆け寄り必殺の一撃をぶつける・・・・・
ずがああああああああああ!!!!!
ブ「ぐ・・・・・・」
ア「はぁああああ!!!!」
波動同士がぶつかりスパークが起きる・・・・
バチチチチチチ!!!!!
ブ「テメぇに・・・テメーに俺の何が分かるというんだ!!!」
ブレイはひざ蹴りをぶつける・・・・
どかぁあああ!!!
ア「ぐあっ!!!」
渾身のひざ蹴りを受け流し俺は睨んだ・・・
ア「アンタは・・・あんたはポケモンセイバーだろう!!なのに・・・」
俺は睨む・・・
ア「この惨状はなんだ!!!」
俺はひざ蹴りを当てて奴が悶絶するのを逃がさなかった・・・・
ア「思い出せ!!!お前はポセモンセイバーだ!!パートナーを薄なった痛みを分かち合う仲間だ!!」
俺はもう片方の拳を光らせた
- スレ8-55
- ポケモンスナッチャーズー刺客襲撃fainal-
- 11/01/03 16:52:34
ブ(なっ!!!俺は両手・・・・あいつは片手・・・しまっ・・・・)
ア「アンタは・・・アンタは!!!ポケモンセイバーだ!!!!!」
波・導・爆・撃!!!!
ばきぃいいいいいいい!!!!!!
もう片方の拳がみぞおちをとらえて炸裂した。
ブ「ぐはぁああああああ!!!!」
ア「はぁああああああ!!!!」
俺は相手をフルパワーで浮かしてぶっ飛ばした。
ずがああああああああ!!!!!!
官「ブレイ!!!!」
鉄「嘘だろ・・・ブレイがブッ飛ばされるなんて・・・・」
ア「はぁはぁ・・・・・・」
俺はゆっくり倒れている相手に駆け寄った・・・・
ブ「・・・・・・・・・」
ア「お前は強いよ・・・・・でもさ・・・・自分を見失っちゃだめなんだぜ?」
ブ「・・・・・おまえ・・・・おれ・・・にとどめを・・・ささないの・・・か?」
ア「あぁ・・・・倒すと殺すは違うからさ・・お前も今度会った時はさ・・・仲間として会おうぜ?」
ブ(・・・・・・なんだか頭が・・・すっきりする…俺は間違っていたのかもしれないな・・・)
しかしその眼の前に・・・
ブ「ボウル!!!ま・・」
鉄「弱者には用はない!!!」
ぐしゃっっ・・・・・・・・!!!
鉄球が炸裂しブレイはぐしゃぐしゃになる・・・・
ア「あ・・・・・あ・・・あ・・・・・・」
コイツ今何した????殺したのか????
全身の血液が凍る・・・・ような気がした・・・
拳でやったわかりあえた・・・しかし鉄球に無情にも・・・・
ア「てんめぇ・・・・今何した?」
空気がびりびりする・・・・
ボ「あ????弱者を殺しただけだぜ???」
セイガの波動もびりびりしている・・・・
セ「ゆ・・・る・・・せない・・・・」
ア「てんめえ・・・もっぺんいってみろ・・・・」
ボ「あぁ???聞こえないのか?弱者を殺しただけだぜ?なぁ官長にヘルコンザそれにツヴァイよぉ?」
官「そうだ・・・・それでいい・・・・」
その瞬間俺の中で何かが切れた・・・・
ア「きぃぃぃいいいいさぁあああああまぁああああああ!!!!!」
ずがぁああああああ!!!!
セ「うわぁあああああ!!!!!」
ずがああああああああ!!!
俺達双子の怒りはもはや臨界点を超えた・・・
- スレ8-56
- ポケモンスナッチャーズー刺客襲撃fainal-
- 11/01/03 17:06:43
ボ「!?!!!!!!!」
相手は何か恐怖というものを感じ後ずさる・・・・
ア「ふはははは・・・・ははははは・・・超えたぜ・・・臨界点をな・・・」
セ「そうだね・・・・いまきぶんがいいんだよね・・・・」
官「な・・・・憎しみの波動じゃと!?!!」
ツ「ブレイの死が・・・・二人に絶望どころか憎しみを与えてしまったというのか・・・」
官「ヘルコンザ!!!作戦ミスじゃろ!!!貴様の指示でこうなったんじゃぞ!!!」
シャドー陣営はあわただしくなる・・・・
ボ「まずいよな・・・・まずいよな・・・」
殺される!!!
俺達はじりじりと詰め寄る・・・・
ア「さーーーーて・・・・倒すと殺すは違うけどよ・・・・貴様は殺さないと気が済まないぜ?」
セ「因果応報だね・・僕もそうしないと気が済まないよ???」
狂気をまとった俺達をもはや止めるすべはない・・・
ボ「ふ・・・・・なんだよ・・・・俺は殺しただけだぜ???弱者を切り捨てる・・・アた・・・」
ぐしゃっ!!!!!!
セイガの波動縛りが顔を潰した。
セ「きさまの顔はもう見たくないんでね・・・・」
ア「押さえてろこのまま・・・・」
俺は今までにない最大級の一撃を見舞いしようとするが・・・・・
?「君達!!ここまでだよ・・・気持ちは分かるが落ち着こう・・・」
ア・セ「「ユウサキ(先生)」」!?!
そこに現れたのはユウサキだった・・・・
ユ「帰りが遅いと思ってさらにどでかい波動を感じたからここに来たんだ・・・まにあってよかった」
- スレ8-57
- ポケモンスナッチャーズー刺客襲撃fainal-
- 11/01/03 17:16:36
ユウサキは諭すように俺達に言った・・・・
ユ「目の前であんな光景を見せられたら多分僕も怒りに震えるとは思う」
ユウサキも怒りはあるみたいだ・・・・
ユ「けどその相手を殺しても何も変わらないよ・・・それどころか君たちの両親すら傷つけるんだよ。」
ア「・・・・・・・・すまない・・・」
俺達は波動を収めた・・・
ボ「ふっ!!!いいきになってんじゃね・・・・」
ぐしゃっ!!!!
ユウサキの蹴りがあごにヒットして相手は吹き飛んだ
ユ「おっと・・・怒ってるのは子供たちだけじゃないことを忘れるなよ?」
セ(すごい回し蹴り・・・・・)
ア「ユウサキ・・・お前一体・・・」
ユ「ん・・・まぁポケモンセイバーの師団長といえばはやいかな?」
ア・セ「「!?!!!!!」」
ユ「まぁ元だけどね・・・今は医者として働いているが襲撃されたときは落ち込んでいたのさ」
それを君達が救って僕は使命を思い出したと付け加えた
ボ「ごちゃごちゃ言ってんじゃねぇええ」
ユ「ふぅ・・・アイラちゃんはこっちへ来なさい応急処置をしよう」
ア「あぁ・・・・てことは・・・」
セ「大丈夫…僕が倒すよ。」
ユ「あぁ任せたよ。」
次回はセイガVSボウル
- スレ8-64
- ポケモンスナッチャーズ
- 11/01/06 23:56:04
第11話「セイガ対ボウル」
ア「……」
俺はセイガの目を見る…
ア「おまえが自分から戦いに行くのは珍しいな……怖くないのか?」
セ「怖いよ…正直…闘いは好きじゃないよ…」
僕はうつむいた……
数日前脱出したときは大体戦闘はアイラがやっていたし…闘いは大嫌いだ
でもアイラがボロボロになるにつれて僕自身も闘わなければならないことに気がついたんだ…
僕自身実力はアイラより微妙に上だけどKO率はアイラのほうが圧倒的に上だ。
アイラが格闘技使いだからというのもあるけどね……
セ「でもさ…僕自身も闘わなければならないときがあるんだ。」
ア「ふ…本当に数日間いや1ヶ月でおまえは強くなったな…以前ならおびえてただろって今も足がガクガクだけどな」
セ「そ…そそそりゃ怖いし」
ア「おっとすまない…そうだったな…けど闘いはハートさ。諦めなければ勝つさ…お前は強いよ…気合いいれていけ」
アイラは少し進むとユウサキ先生にここでいいかと尋ねる。
ユ「そうだね……君も波動出すんだ…いわゆる波動治癒だよ…」
ア「あぁ…セイガ頼むぞ」
アイラは目を閉じると波動をだし先生が波動で治癒を始めた。
官「させぬぞ!死ねぇ」
官長が襲いかかるが先生の結界に弾かれる…
官「がはっ」
ユ「地に墜ちたなクロダ…あとであんたは相手にしてやろうか…」
その頃…
僕達はにらみ合っていた
セ「闘いは嫌いだけどさっきの光景で頭に来てるんだ…容赦しないよ」
ボ「ははははははは!俺も頭にきてるんだよ!このポケモン取扱い免許すら持たぬくずやろうが」
セ「…黙れ…!」
僕は完全に頭に来て波動を出した。
- スレ8-96
- ポケモンスナッチャーズー刺客襲撃fainal-
- 11/01/26 21:45:25
11話続き
僕は怒りを波動に変えて突進する。
ボ「ふん!!!事実だろうがよ!!」
があああっ!!!!!
拳が交錯して僕達は睨み合う
セ「ぐぐぐ・・・・!!」
ボ「ほう・・・大したパワーでもないな??」
セ「!?!!!」
どがああああっ!!と上段前蹴りを決められて僕は血を吐きながら吹き飛ぶ・・・
セ「がはっっ!!!!」
ボ「うぃぃいいい!!!!暗黒波動技・鉄球横薙ぎ!!!」
ぶぅうううううん!!!!
セ「まずい!!!!」
きぃいいいいん!!!!!
ボ「ほお・・・・・」
波動のバリアーではじき飛ばして僕は着地する。
セ(パワーは相当なものか・・・接近戦じゃ駄目だ・・・・)
ボ「フン・・・さっきの威勢はどうした??俺様の強さにビビったかあ???」
セ「そうだね・・・びびってるさ・・・でも侮辱されたからには倒す!!」
ボ「侮辱??あぁ・・・・お前らがポケモン取り扱い免許を持たぬクズどもだろう?マサラでは死んだことになってるんだぜお前らはよ」
ア・セ「「!?!!!!」」
死んだこと!?!!!じゃあ世間でも僕たちは亡き者扱いということかな!?!!
官「そうじゃ・・・遺体が見つかり次第葬儀じゃな??わしらが手伝いしてやろう・・・ボウル殺すんじゃ!!」
葬儀!?!!!
僕達は絶望に打ちひしがれる・・・・・けど戦いは終わらない・・・
- スレ8-97
- ポケモンスナッチャーズー刺客襲撃fainal-
- 11/01/26 21:57:18
ボ「どうせ亡き者扱いならば!!ここで殺してやる!!!鉄球嵐撃」
セ「くっ!!!バリアー!!!」
きぃん!!!!かきいいいいん!!!!
ボ「バリアーもいずれ砕ける!!らああっ!!!」
ばりいいいいいん!!!!!!
セ「!!!!1!!」
ついにバリアーが割られた・・・・・
ボ「らあああっ!!!!!!!」
ばきぃいいいいいいいい!!!!
鉄球があごにあたり僕は木にぶつかった・・・・
ずがあああああん!!!!!
ア「セイガ!!!」
ユ「セイガ君!!!」
ボ「なーんだ・・・・・もうおしまいかあ???ザコ!!」
痛い・・・・痛すぎる・・・・・・
あごの骨が言ったかな・・・・・これは・・・・
ぽたぽたと激痛と共に血が流れる・・・・
セ「立たなきゃ・・・・・アイラを励ましているんだからカッコ悪いとこ見せれない・・・」
例え・・・・・死んでいる身だとしても・・・・・
僕はふらりと立ち上がる・・・・
ボ「なに????鉄球はヒットしたはずだぞ???」
セ「はぁ・・・・はぁ・・・僕の番だよ・・・・つぎは!!!」
僕は波動を出すと波動ハンマーを繰り出した。
セ「はああああああっ!!!!!!」
ボ「ハンマー!?!!望むところだ!!!」
きぃいいいいいいいん!!!!!
鉄球とハンマーがぶつかり合う
きいいいん!!!!きいいいんと何度も・・・・
セ「はあああああ!!!!」
ばきぃいいいいい!!!!
みぞおちにあたり相手は血を吐く・・・・
ボ「なめるなあああ!!!!」
ばきいいいいいいい!!!!!
手でガードしたけど甲の骨が折れることが分かった・・・・
セ(こんな痛み・・・・ポケモンの痛みに比べたら・・・・)
僕は片手で相手のあごに当てへし折った・・・・
ばきいいいいいいいいい!!!!!
ボ「がはあっ!!!!!!」
- スレ8-98
- ポケモンスナッチャーズー刺客襲撃fainal-
- 11/01/26 22:07:11
セ「少しは痛みがわかったかい?」
ボ「おのれ・・・・・・・」
鉄球をむやみに振り回してあたりの木々を破壊しつくす・・・・・
ツ「どこを狙ってるんですか!!!!」
官「まずい!!!!」
へ「やばいな・・・・・・」
ボ「もう殺してやるぞおおおお!!!!鉄球嵐爆殺!!!!!」
ばきどかどかばきぃいいいい!!!!!!
全身に鉄球を受けてしまった・・・・・
セ「がはああっ!!!!!!!」
ボ「とどめだあああ!!!!」
セ「う・・・・・そうか・・・・・縛りを忘れてた・・・・」
僕としたことが・・・・特異の能力を忘れてたね・・・・・
セ「波動縛り・・・・腕!!!!」
僕は波動を出して腕を縛る・・・・・
ボ「なんだ!!!これは・・・・・・動かない!!!」
それはそのはず・・・・波動縛りは波動を手に形状変化させて相手を縛る技だしね・・・・
セ「僕はアイラにかっこいい姿を見せるためにも負けられない!!波動網状縛り!!!」
波動を上に放出してネットみたいに変化させて相手にかぶせた。
ボ「動けない・・・・!!!だと・・・全身が・・・・!!!」
セ「これだけは覚えといてね。僕達双子は強いってことをね!!!」
ボ「!?!!!!!」
ばっっきぃいいいいいいいいいん!!!!!!!!!!
脳天にハンマーをぶつけてボウルは頭から血を流して倒れた。
セ「いたた・・・・殺人鬼みたいなやり方だけどまぁ仕方ないか・・・」
- スレ8-99
- ポケモンスナッチャーズー刺客襲撃fainal-
- 11/01/26 22:16:00
僕は脈を調べてまだ息があることを確認すると縛りを解いた・・・・
セ「今回はこれで済ますけど次はこれじゃ済まさないからね。」
シャドー陣営はあわてだす。
ツ「やはりブレイ殺しちゃまずかったですね・・・・」
官「いや・・・・まだ息はのこっとるミたいじゃが・・・顔面ぐしゃぐしゃの上今は再起不能じゃからのう・・・」
へ「ボウルもやられるとは・・・・・次はどいつが行くんだよ!!」
官「わしが行こう・・・・・」
官長は中央に立つ・・・・
ア「セイガ・・・・かっこよかったぜ・・・お前がここまでやれるとは予想外だ。」
セ「そうかな?????」
俺は官長を見やる・・・・・
ア「俺の出番が来たな・・・・ユウサキ・・・セイガの治療を頼む・・・・」
ユ「あぁ・・・・クロだとは本当は僕がやりたかったが・・・すまないね・・・役立たずで」
ア「いや・・・・治癒してくれて駆け付けてくれてお前みたいな人間初めてだぜ。礼を言う。お前には世話になっちまうけどまぁよろしくな」
俺は笑った後真剣な表情になる
セ「・・・・・・・・」
ア「官長・・・・俺の思い受け取ってもらおうか・・・・・」
次回へ続く