- スレ6-207
 
- ノゾミの策略
 - 10/08/02 10:18:16
 
 いろいろ考えたんだけど、結構難しいんだな 
 とりあえず夏といえば…肝試し? 
 「なんでみんなで肝試ししてんの?」みたいなツッコミは無しでww   
 ヒカリ「やっぱり一人じゃ怖い・・・」 
 今日は肝試し大会。ヒカリはケンゴとペアだったのだが、ケンゴは途中でリタイアしてしまったのだ。 
 別にオバケとかが特別苦手なわけではなかったが、流石に一人で暗い道を歩くのは心細かった。 
 ヒカリ「やっぱりサトシとペアになればよかったなぁ・・・」 
 ヒカリがそんなことを考えていると、いきなり草むらが揺れだして― 
 ???「うわあぁっ!」 
 ヒカリ「・・・こんなとこで何してんの?」 
 サトシ「(ちょっとは怖がれよ)一人になっちゃったからヒカリたちのグループに入れてもらおうと思って待ってたんだよ!」 
 ヒカリ「で、イキナリ脅かしてきたんだ・・・」 
 あきれ顔で言いながらも、どこか安心している自分がいた。 
 サトシ「あれっ?そういえばケンゴは?」 
 ヒカリ「ケンゴったら途中でリタイアしちゃって…」 
 サトシ「やっぱり!ケンゴの叫び声、俺にまで聞こえてたぜ(笑)」 
 ヒカリ「そういうサトシも一人じゃん!」 
 サトシ「俺はノゾミとペアだったんだけど、ケンゴの叫び声が聞こえた途端に怖くなったとか言いだしちゃってさぁ・・・」 
 ヒカリ「じゃあ一緒に行かない?一人じゃ寂しいし♪」 
 なんでだろう。ドキドキしてる。オバケが怖いからだろうか。自分でもよくわからなかった。 
 サトシ「いいぜ!まあもともとそのつもりで待ってたんだけどな!」   
 数分後、サトシとヒカリは仲良く話しながらゴール。 
 その結果を予想できた者はノゾミただ一人だった。