- スレ9-23
- 名無しさん@サトヒカ萌え
- 12/04/21 12:09:25
それでは小説を書いてみます。
リレー形式で皆さんも続きをお願いします。
「ポッチャマ、バブル光線!」
シンオウ地方のどこかの平原で、一人の少女の声が響き渡った。
ポッチャマと呼ばれたペンギンのような生物が、口から泡状のものを出した。
「ムクホーク、かわせ!」
少女と向かい合った少年が叫ぶと、ムクホークと呼ばれた鳥が華麗に上昇してそれをかわす。
「今だ、風起こし!」
少年の言葉に応え、ムクホークは翼を強く羽ばたかせて強い風を起こした。
「あぁっ、ポッチャマ!」
その風で、ポッチャマが飛ばされる。
「今だ、ムクホーク!電光石火!」
その隙をついて、ムクホークが素早い動きでポッチャマに突っ込んだ。
「頑張って、ポッチャマ!つつく攻撃!」
少女の言葉を聞いたポッチャマが、すぐ体制を立て直す。
その嘴が光り出し、ムクホークに向かって飛び上がった。
「ホーク!」
「ポチャー!」
お互いが衝突し、その威力によって共に弾き飛ばされた。
ムクホークは空中で体制を立て直したが、ポッチャマはそのまま地面に倒れてしまった。
「ポッチャマ、戦闘不能!ムクホークの勝ち!」
審判を努めていた細目の男性が、ムクホークの勝利を宣言した。