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サトヒカSS投稿スレ3

1 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:08/12/30 02:04:46
1レスSSでも10レスの大作でも
なんでもおk

また容量オーバーで前スレに書けなくなったので立てました

2 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:08/12/30 02:06:29
前スレの続きです
>>495
するするっと牢のところまで潜入できちゃった…?
会えなかったけど大分近づいた感じが

>>497
すごい
ロケット団も新しい生活を送るんだ…

3 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の芽生え:08/12/30 23:01:06
ロケット団の襲撃から1ヵ月後
セイ達は自分の足で立てるようになりサトシ達はセイ達の成長を喜ん
だ。しかし、ヒカリは自分の身体に異変が起きていた。
ヒカリは以前、突然の吐き気に襲われた事があった。
ヒカリは暫らくして一人で部屋に入り暫らく部屋から出てこなかった。
「サトシ、ヒカリ全然出てこないわね」
「ああ、そうだな」
サトシ達は中々戻ってこないヒカリを心配していた。
「ちょっと、俺様子見てくる」
サトシはヒカリの入った部屋のドアを開けようとした時、突然、開き
「サトシ」
「うわ」
突然出てきた、ヒカリはサトシに抱きついた。
「ヒカリ、何だよ、いきなり」
サトシは顔を赤くしてヒカリに言った。
「サトシ、私のお腹に赤ちゃんがいるの」
「ほ、本当か」
サトシの言葉にヒカリは首を縦に振りサトシはヒカリを抱きしめた。
後ろで見ていた、ノゾミとハルカが出てきた。
「おめでとう、サトシ、ヒカリ」
「3人目の子供ね」
「ありがとう、ノゾミ、ハルカ」
「それで、何ヶ月なの?」
「1ヶ月よ」
「1ヶ月!それじゃ、セイ君とアイちゃんの誕生日が重なるかも」
「そうかもしれないわね」
4人は子供話に夢中になった。

4 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の芽生え:08/12/31 22:10:30
それから暫らく話をして、ノゾミとハルカは帰っていった。
「ねえ、サトシ、早くママ達に知らせよ」
「そうだな、母さん達も驚くだろうな」
サトシはセイとアイを抱き、ピカチュウとポッチャマはサトシの肩に
乗り、ヒカリはアヤコに電話をかけた。
「あら、ヒカリ、サトシ君」
「お久しぶりです、アヤコさん」
サトシに抱いているセイとアイがアヤコにむいた。
「セイちゃん、アイちゃん、おばあちゃんですよ」
アヤコがセイとアイに手を振りセイとアイは見て喜んだ。
「ねえ・・ママ」
「どうしたのヒカリ?」
「実は私・・妊娠しているの」
「本当、おめでとう、ヒカリ、サトシ君」
「ありがとうございます」
「出産予定日には必ずいけるようにしておくわ」
「ありがとう、ママ」
「サトシ君」
「はい」
アヤコは真剣な顔でサトシに話をした。
「ヒカリの事、お願いします」
「任せてください、アヤコさん」
「その言葉が聞けたら、安心するわ、ヒカリ、身体は大事にするのよ」
「うん、ありがとう、ママ」
「じゃあね」
画面が消えサトシとヒカリはハナコやタケシ達に教えた。

5 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:08/12/31 22:20:26
>>3-4乙です
なんという驚きの展開…
幸せ賑やか一家ですね〜

6 名前:ポケットモンスターDP 君がいるから:09/01/01 00:37:12
番外編 「あけましておめでとう」


「ヒカリ、タケシ、あけましておめでとう!今年もよろしく頼むぜ」
夜のポケモンセンターに元気なサトシの声が響いた。
「あけましておめでとう!こっちこそ、よろしくね!!」
「あけましておめでとう!今年も元気に旅を続けような、2人とも!!」
ヒカリとタケシもサトシに負けないくらい元気だった。
「なんかさ・・・旅してるとあっという間に時間が過ぎてる感じがするよな」
「あたしもそう思ってた」
「ヒカリも?」
「うん・・・サトシやタケシ、ポッチャマにピカチュウ、みんなついこの間あった気がするの」
「でも、オレたち結構長い間一緒に旅してるだよな・・・」
「そう考えると、時の流れって不思議だね」
サトシとヒカリはしばらく色々な話で盛り上がった。
これまでの旅であったこと・・・サトシのジム戦やヒカリのコンテスト、そしてこれからのこと。
「(なんか俺、最近孤立してるっていうか・・・2人の世界に入れないっていうか)」
タケシはジョーイさんに新年の挨拶をしてくると言って、部屋を出て行った。
グレッグルがボールから出てきてタケシの後を追った。
おそらくおなじみの『どくづき』をやるつもりだろう。

7 名前:ポケットモンスターDP 君がいるから:09/01/01 00:57:16
番外編 「続・あけましておめでとう」


2人はタケシが部屋を出て行った後も話をしていた。
これからのことを色々話していく内にヒカリはあることを考えた。
「(今はまだこうして旅をしてるけど・・・サトシはシンオウでの目的を果たしたら、やっぱり帰るのかな?)」
ぼーっとそんなことを考えていると、横からサトシにオレの話聞いてる?と言われた。
「ゴメン、ゴメン・・・ちょっとぼーっとしてた」
「これからのこと、考えてたのか?」
「うん、まあ・・・ね」
ヒカリの濁すような返事にサトシはこれ以上なにを考えていたのか聞けなかった。
「(これからか・・・)」
サトシも少し考え始める。
「(今まで通りヒカリとタケシと一緒に旅して、ジム戦をやって、ヒカリのコンテストを応援して)」
色々考えていく内に一つの疑問にぶつかった。
「(ヒカリはグランドフェスティバルに出た後、どうするつもりなんだろう?)」
何故かヒカリのことが頭に浮かんだ。
「(やっぱり、ハルカみたいにいろんな地方のコンテストに挑戦するのかな?それとも・・・)」
うーんと考えていると今度は、ヒカリがあたしの話聞いてる?と言ってきた。
さっきと逆の立場になってしまった。

8 名前:ポケットモンスターDP 君がいるから:09/01/01 01:26:02
番外編 「君がいるから、大丈夫」


「き、聞いてなかった・・・ゴメン」
「サトシも考えごとしてたの?」
「ああ・・・でもたぶん大丈夫だと思う」
「え?」
「ずっと一緒に旅できる気がするんだ・・・理由はないけどさ」
「それってピカチュウと?」
「それもあるけど」
サトシは何故か言葉が詰まってしまった。
「それもあるけど、なに?」
「つまりだなぁ・・・えーと、なんて言えばいいんだ?」
「もういいですぅ〜!」
「えぇ!?いや、だからさ・・・」
サトシはヒカリともずっと一緒に旅をできる、と言いたかったのだ。
でも肝心な時に言葉が詰まってしまった。
「(あぁーーー!オレのバカ、バカやろーーー!!なんで言えないんだ?)」
「サトシ」
ヒカリはぱっと手を出してきた。
「あらためて、これからもよろしくね!」
「・・・ああ!よろしくな、ヒカリ!」
サトシはヒカリとあくしゅして互いに笑った。
「(サトシが大丈夫って言ったら、大丈夫な気がする・・・だから)」

ずっと一緒に旅、できるといいな・・・ずっと

なぁ、ヒカリ

ね、サトシ

9 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/01 01:35:51
こんばんは
いきなり本編そっちのけで番外編を書いてしまって、すみません・・・
突然思いついたネタで書いてみたらグダグダになっていまいました
最後の方とか・・・自分で書いてて意味わからなくなってしまって・・・
サトシのキャラ違うしさ、てかなにが書きたかったの?
・・・長々と書いてしまってので、この辺でやめておきます
それではこんなものが書く本編の方もお楽しみ・・・できませんよね、はい

10 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/01 16:34:50
>>6
時事ネタGJ!
年の初めにふさわしい感じと思いました

11 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の芽生え:09/01/02 22:27:36
ヒカリが妊娠が分かり1ヶ月が過ぎようとしていた。
「ほら、セイ、アイ、ピカチュウとポッチャマのぬいぐるみよ」
ヒカリはセイとアイの為に1週間前から作っていた。
ぬいぐるみはピカチュウ達と同じサイズで作りそれは、まるで本物と
見間違えるぐらいの出来だった。
セイはポッチャマ、アイはピカチュウのぬいぐるみを取った。
セイとアイは喜んだ。
「ポチャ」
「ポチャ」
「「え?」」
「ピカ?」
「ポチャ?」
セイとアイはピカチュウ達の声をだしサトシ達は驚いた。
「ピカ」
「ポチャ」
「サトシ!セイとアイが喋ったわ」
「ああ!」
サトシとヒカリは驚きながらセイとアイに言葉を教えようとした。
「セイ、アイ、パパて言ってくれ」
「「パ・・パ」」
「今度は、ママって言って」
「「マ・・マ」」
「セイ、アイ」
ヒカリは嬉しいあまりセイとアイを抱いた。
「「ママ」」
「嬉しいよ、セイ、アイ」
その後、ノンとミドリも言葉を喋り始めて、セイとアイと一緒に言葉
を覚え始めていた。

12 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/03 14:49:05
>>11
さいしょの言葉がポケモン語っていうのがいいですねえ
今なら習得できるんじゃ?

13 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の芽生え:09/01/03 22:22:38
セイ達が言葉を覚え始めてから1ヶ月、セイ達は会話が出来るまでに
言葉を覚えていた。
「「ママ・・遊んで」」
セイとアイが声を揃えてヒカリに言った。
「今、洗い物しているのだから、今は遊べないわ」
セイとアイはシュンとなったが、ヒカリと一緒に洗い物していたピカ
チュウとポッチャマが顔を出した。
「ピカピピカ」
「ポチャポチャ」
ピカチュウとポッチャマは自分達が一緒に遊ぶと言っているようであ
った。それを見てヒカリは
「ピカチュウ、ポッチャマ、悪いけどセイとアイと一緒に遊んでくれ
る?」
「ピカ」
「ポチャ」
ピカチュウとポッチャマは任せろと答えた。
「ピカチュウ、ポッチャマ、庭へ行こう」
「ピカ」
「ポチャ」
セイとアイはピカチュウ達と一緒に庭で鬼ごっこやかくれんぼして遊
んだ。
その日の夜
セイとアイは遊び疲れてセイはポッチャマをアイはピカチュウを抱いて
眠っていた。
「うふふ、可愛い寝顔だわね、サトシ」
「そうだな、見ていると疲れが消えていくぜ」
セイとアイの隣で横になっているヒカリがサトシに言った。
「ねえ、サトシ、前から気になっていたんだけど、何で「セイ」て名前
にしたの?」
「セイのセイは「生命」のセイで、元気よく生きていくのを願って、セ
イて名前をあげたんだ」
「そうだったんだ」
「じゃあ、ヒカリは何で「アイ」て付けたんだ?」
「私は「愛情」を大切にしてくれるのを願って、「アイ」て名前をあげた
の」
二人はそれぞれ名前の決め方を教えた。
「ねえ〜サトシ、お腹の赤ちゃんの名前はどうする?」
「今回は二人で考えよぜ、ヒカリ」
「うん」

14 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/04 23:24:11
>>13
しゃべりだすとかわええ
ものすごいサトヒカ天国だと思います

15 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の芽生え:09/01/05 00:16:27
次の日
「もう朝なのね」
ヒカリは隣で寝ているサトシ達を起こそうとした。
「ほら皆、朝よ、起きなさい」
セイとアイは抱きつけていたピカチュウとポッチャマを離し、目を擦
りながら起きた。
「「おはよう、ママ」」
「おはよう、セイ、アイ」
セイとアイの隣で寝ていたサトシも大きなあくびをして起きた。
「おはよう」
サトシはまだ眠たそうな顔をしながら顔を洗いに行った。
「ほら、セイもアイパパと一緒に顔を洗ってきなさい」
「「は〜い」」
セイとアイも顔を洗いに行った。
ヒカリはお腹を手を当てながら食事の用意をした。
顔を洗いに行った、サトシ達は降りてきて食事をして庭でサトシがセ
イとアイと一緒に遊び始めた。
ヒカリはお腹を手をあてながらピカチュウ達と一緒に微笑んでいた。

16 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の芽生え:09/01/05 00:17:04
その時、「ピ〜ポン」と鳴りヒカリは玄関へ行った。
「は〜い、今行きます」
ヒカリは扉を開けたらそこにはポケモンスタイリストのパリスが行っ
た。
「ヒカリさん、お久しぶりです」
「パリスさん!」
ヒカリはパリスを家に入れて、リビングで話をした。
「ヒカリさん、結婚した相手はサトシ君ですか?」
「はい、でも、何でサトシと思ったんですか?」
「前にお会いした時、ヒカリさん、サトシ君の事ばかり見ていたので
、もしかして、恋をしていたんじゃないかと思いました」
「き、気付いていたんですか!?」
「え〜それは分かりやすかったですから」
ヒカリは顔を真っ赤になった。
「それで、パリスさん、何で私に会いに来たんですか?」
「私、ヒカリさんをポケモンスタイリストにスカウトしに来ました」
「え?」
「ヒカリさん、前にヨスガコレクションに出てからあなたのデザイン
がホシノが気に入って、是非、あなたをスカウトしに来ました」
「そうだったんですか」
「ヒカリさん、どうかしら?」
「すみませんがお誘いはお断りします」
パリスはやっぱりと思っていたので、あんまり驚かなかった。
「理由は、サトシ君ですか?」
「ええ、それもありますが、サトシと一緒に子供達を育てると決め
ましたから」
ヒカリは庭に居るサトシ達に目線をやりながら、パリスに自分の意思
を伝えた。
「そうですか、分かりました、スカウトは諦めます」
「すみません、わざわざ来ていただいたのに」
「いえいえ、私が勝手に来ただけですから」
パリスは微笑みながらヒカリに語った。
「ヒカリさん、お幸せになってください」
「ありがとうございます、パリスさん」
パリスはヒカリに伝えた後、帰っていた。

17 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の芽生え:09/01/05 20:54:02
ヒカリの妊娠5ヶ月になり、クリスマスの日にサトシ達はセイ達に喜
んでもらう為に朝から準備をしていた。
「じゃあ、みんな木の飾りつけ頼むぞ」
サトシはポケモン達と一緒に木に飾りつけをしていた時
「パパ、何やっているの?」
セイ達がサトシの元へやって来た。
「木に飾りつけをしているんだ」
「ねえ、サトシパパ、私やりたい」
「私も」
ノンとミドリが木に飾りつけをしたいと言い出し、セイとアイもやり
たいと言い出してきた。
「う〜ん、飾り付けしようにも高いからな、ちょっと無理だな」
セイ達はシュンとなった、その時
「ダネ、ダ〜ネ」
「バ〜ナ」
フシギダネとフシギバナがセイ達に近づき鶴の鞭でセイ達を木の上に
あげた。
「ありがとう、フシギダネ、フシギバナ」
サトシは飾り付けをセイ達にも手伝わした。
その時、空から雪が降り始めた。
「うわ〜パパ、何この白いのは?」
「この白いのは雪だ」
サトシはセイ達に雪を教えた。

18 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/06 00:52:07
乙!
なつかしキャラの再登場いいですね
あとフシギダネGJ

19 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/06 09:00:21
サトシとヒカリは結婚してもずっとラブラブなんだな
なんか幸せ過ぎやしないか

20 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の芽生え:09/01/06 21:15:00
「あら、雪だわ」
「本当だね」
「綺麗かも」
「ピ〜カ」
「ポ〜チャ」
家で料理を作っているヒカリ達は外に雪が降っているのに気付き雪に
見とれていた。
「ミミロ〜」
「ピ・・カ」
ミミロルがピカチュウに寄り添いながら近づいたがピカチュウは少々
困り顔をしていた。
「ほら〜ミミロル、早くしないとサトシ達が戻ってくるから、料理を
作るの手伝ってね」
「ミミ」
ヒカリ達は料理を作っていき、ニャルマーとエネコは丸くなって寝む
っていた。
サトシ達が戻ってきた。
「「「「うわ〜美味しそう」」」」
セイ達は声を揃えて喜んだ。
サトシ達は料理を食べていき、ヒカリとノゾミ、ハルカは台所へ行き
手作りのケーキを持ってきた。
「は〜い、みんな、お待たせのケーキよ」
ヒカリ達が持ってきたケーキはピカチュウとポッチャマの顔を描かれ
た、ケーキであった。
「「うわ〜あ、ピカチュウとポッチャマだ」」
「ピ〜カ」
「ポッチャマ」
セイとアイはピカチュウとポッチャマのケーキに喜びながら、ケーキ
を食べていた。
ケーキを食べ終わりトランプをして、暫らくしてからセイ達が眠って
しまった。
「みんな、寝てしまったな」
「ええ〜」
「サトシ、ヒカリ、そろそろ私達帰るわ」
「うん、分かったわ」
ノゾミとハルカはノンとミドリをおんぶをして帰っていた。
サトシはセイとアイを寝室へ連れて行き寝かせた。
ヒカリとピカチュウ達も寝室へ行きピカチュウ達はセイとアイの近く
で眠り始めた。
「可愛い、寝顔だわ」
「そうだな」
サトシとヒカリはセイ達の寝顔を見て喜んでいた時
「あ!いま動いたわ」
「本当か!?」
サトシはヒカリのお腹に耳を当てた。
「本当だ」
「早く生まれてきて欲しいわ」
二人はお腹の赤ちゃんが生まれてくるのを心待ちにしていた。

21 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の芽生え:09/01/07 21:03:50
クリスマスから3ヵ月後、ヒカリは妊娠8ヶ月のある日
サトシ達は庭にいるポケモン達をシャワーを浴びさせていた。
最後にリザードンを浴び終わった。
その時
「う!」
突然、ヒカリがお腹を押さえながら苦しみ始めた。
「「「ヒカリ!」」」
「「ママ!」
ヒカリが苦しみだしサトシ達は慌ててヒカリの元に近づいた。
「う、生まれそう」
「え!」
サトシはまだ予定日ではなかったので驚いたが、サトシは側にいるリ
ザードンに病院まで連れていてくれと頼み、サトシはリザードンの背
中に乗った。
「サトシ」
「ノゾミ、ハルカ、セイとアイを頼む」
「分かったわ、後で私達も行くわ」
「ああ」
ヒカリが心配なセイとアイは心配な顔をしていた。
「「パパ」」
「大丈夫だ、セイ、アイ」
「「うん」」
サトシが話が終わるとリザードンが飛び病院へ向った。
病院に着きリザードンをモンスターボールに入れヒカリを先生に任
せ、ハナコとアヤコに知らせた。
セイ達とピカチュウ達を連れたノゾミ達が病院に着き
「サトシ」
「ノゾミ、ハルカ」
サトシはヒカリの状況を教え手術室の前で待った。
「「ママ」」
セイとアイは心配そうな顔をしていた時
「大丈夫だ、セイ、アイ、ママは大丈夫だ」
「「うん」」
それから3時間後、手術室から泣き声が聞こえてきた。
しかし、出てきたのは先生だった。
「先生、ヒカリと赤ちゃんは?」
「母子とも無事ですが、赤ちゃんの体が非常に小さいです」
「え!」
「今、検査をしていますので、ヒカリさんの居る部屋に案内します」

22 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/08 00:35:43
む!?
ちいさくてもピンプクみたいにたくましく育ってくれれば・・

23 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の芽生え:09/01/08 21:20:12
サトシ達は先生に案内され、ヒカリの居る部屋へ向った。
扉を開けたらヒカリは疲れて眠っていた。
「「ママ・・」」
セイとアイは疲れているヒカリが心配であった。
すると、ヒカリは目を覚ました。
「「「ヒカリ!」」」
「「ママ!」」
ヒカリは疲れた顔をしながらサトシ達に向いた。
「サトシ」
「ヒカリ、大丈夫か?」
「うん、大丈夫よ」
ヒカリは隣に赤ちゃんが居ないのを気付いた。
「ねえ、サトシ、赤ちゃんは?」
「無事だ、だけど・・・体が小さくて・・今検査をしているんだ」
ヒカリはそれを聞いて突然ベットから立ち上がろうとしたが、出産の
影響か、ヒカリは倒れようとしたが、サトシが支えた。
「ヒカリ!」
「お願い・・サトシ・・私を赤ちゃんの所へ・・連れていて」
サトシはベットの隣にある車椅子をヒカリを乗せて赤ちゃんの所へ行っ
た。
検査室の前でサトシ達は待っていた、すると、先生が出て来た。
「先生、赤ちゃんは?」
「ご安心ください、赤ちゃんの生命機能は正常でしたので問題ありませ
ん」
先生の後ろから看護師が赤ちゃんを抱いてヒカリに渡した。
「元気な、女の子です」
「可愛い」
サトシ達は部屋へ戻り赤ちゃんを見ていた。
「セイ、アイ・・今日からお前達はお兄ちゃんとお姉ちゃんになるんだ
ぞ」
「お兄ちゃん?」
「お姉ちゃん?」
「そうよ、だからちゃんと世話を見てね」
セイとアイは興味津々で見ていた。
「ねえ、サトシ、ヒカリ、子の子の名前は?」
「ああ、この子の名前は」
「「「ソラ」だ(よ)」」」
「良い名前ね」
「元気に育って欲しいね」
暫らくサトシ達はソラを見ていた。

24 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の芽生え:09/01/08 21:35:29
ソラ(女)
サトシとヒカリの子供
容姿はヒカリ似で髪の色は青。性格は明るく、甘えん坊(特にセイと
アイに)で物事をはっきり言い、行動力がサトシ並かあるいはそ以上
で、ポケモンを追いかけるぐらい好きでサトシ達を困らせている。
時々、アイと一緒にヒカリにお願いしてドレスとかを作ってもらって
いる
体小さく成長してもあんまり背は伸びなく平均身長と比べ20セン
チも低い。
10歳の時に120センチ前後である。
口癖はで「なの」
サトシとヒカリの影響でポケモンマスターとコーディネーターに興味
がある

25 名前:サンダーと生贄の祭壇:09/01/08 21:51:12
「・・・・・・・・・・・」
鉄格子に囲まれた檻の中、もはや虫の息のブイゼルが横たわっている。
「ブ・・・イィ・・・」
体中が痛い・・・サトシ・・・ピカチュウ・・・ヒカリ・・・助けて・・・
サトシたちの前では決して弱みを見せないブイゼルでさえ、拷問とも言える電撃地獄に
たまらず涙を流し助けを乞う。
「おい見ろよ、コイツ泣いてやがるぜ! ギャハハ!」
「そろそろ生贄にしてもいいんじゃないか? 祭壇に連れてこーぜ」
男たちの声が上から降ってくる。
だが、ブイゼルはもう指一本も動かせなかった。
「ブ・・・ブイ・・・」
駄目だ・・・やられる・・・
徐々に遠退く意識の中、ブイゼルは目をゆっくり閉じていった。

「ピカ!? ピカピ!」
その頃ピカチュウが何かを感じ取ったかのようにサトシを先導し始めた。


26 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/09 00:44:32
>>24
激しく最強なんじゃ!?両方極めそうな予感

>>25
こいつら、なんてむごいことを…

27 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の成長:09/01/09 23:10:22
夜の20時頃にハナコが病院に着きヒカリの居る部屋を聞き部屋へ向っ
た。
部屋に居るサトシ達はドアを叩いているのに気付きサトシがドアを開
けた。
「母さん!」
「サトシ、ヒカリちゃんと赤ちゃんは?」
サトシはハナコを部屋に入れヒカリと赤ちゃんを会わした。
「ヒカリちゃん、身体の方は大丈夫?」
「はい、大丈夫です、お母様」
ヒカリと話をしながら赤ちゃんを見たハナコは
「小さくて、可愛いわ」
ハナコはソラを抱いた。
「軽くて、寝顔が可愛いわ」
ハナコはソラを抱くのを止めて寝かせた。
「ヒカリちゃん、サトシ、赤ちゃんの名前は?」
「「ソラ」です」
「可愛い名前だわ」
ヒカリはハナコに名前を教えた。
「ヒカリちゃん、アヤコさんから連絡があって明日に着くと言ってた
わ」
「そうですか」
ヒカリが疲れているのに気付いたハナコは
「ヒカリちゃん、寝たほうが良いわよ」
「はい、ありがとうございます」
ヒカリは疲れていたのですぐに寝てしまった。
「セイちゃんやアイちゃんも大きくなったわね」
ハナコはピカチュウ達と一緒に寝ているセイとアイを頭に撫でた。

28 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/10 23:14:28
気遣いハナコさんが頼もしいな
アニメでもヒカリと対面してみて欲しくなりました

29 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の成長:09/01/10 23:18:34
ソラが生まれてから、次の日の朝
セイとアイは目を覚まし、ヒカリの側に居たハナコにセイが話しかけ
た。
「誰?」
「あら、初めましてかな、セイちゃん、アイちゃん」
「何で、アイ達の名前を知っているの?」
「それは、セイちゃんとアイちゃんのおばあちゃんだから」
「「おばあちゃん?」」
セイとアイはまだ、信じていない時、サトシとノゾミ、ハルカが目を
覚ました。
「おはよう、セイ、アイ、母さん」
「「おはようございます、ハナコさん」」
セイとアイはサトシの会話でハナコが自分達のおばあちゃんだと知っ
た。
「「ハナコおばあちゃん」」
「何?」
「僕達と遊んで欲しいの」
「良いわよ、サトシ、セイちゃん達と外で遊ぶわ」
「分かったよ、母さん」
セイとアイはハナコの手を引っ張りながら病院の庭に向った。
その後を追いかけるようにピカチュウ達とノンとミドリが追いかけた。

30 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/10 23:44:48
乙です
知能と人懐っこさがすごい!

31 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/11 01:10:20
>>28
アニメの時は、見事にスルーしてるからね。

32 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の成長:09/01/11 21:43:05
ハナコ達が外に行ってから5分後
アヤコがヒカリの居る部屋のドアをノックをした。
「アヤコさん」
扉を開けたサトシはアヤコを中に入れた。
「ママ!」
「ヒカリ、無事でよかったわ、予定日より早く生まれるのを聞いて、
心配したわ」
ノゾミとハルカはそっと部屋から出て、セイ達のいる庭へ行った。
アヤコはソラを見て
「ヒカリそっくりだわ、ヒカリが赤ちゃんの時と同じだわ」
アヤコはソラを抱いた。
「ヒカリ、この子の名前は?」
「「ソラ」よ」
「ソラちゃんか、良い名前ね」
アヤコはソラを寝かせた。
外からセイ達の声が聞こえ、ヒカリは外へ行こうと立とうとしたが、
まだ、出産の疲れが残ってるようで、倒れそうになるが、サトシがヒ
カリを支えた、ヒカリは外に行たいとサトシに言って、サトシは近く
にあった、車椅子にヒカリを座らせ、ヒカリはソラを抱いて外へ向っ
た。
「あ、パパ、ママ」
アイはサトシとヒカリに気付き二人の元へ向い、それに気付いたセイ
達も二人の元へ向った。
セイ達はヒカリの周りに集まり、ソラを見たり、手を握ったりした。

33 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/12 17:52:43
アヤコママンまでキター
一族全員集合ですね

34 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の成長:09/01/12 21:28:17
ソラが生まれてから3日後
アヤコとハナコは帰って行き、ヒカリは退院をして、家に向った。
家に着きサトシはドアを開け、ヒカリが入り、出迎えてくれたのは。
「ベイ」
「ベイリーフ、留守番ご苦労様」
ベイリーフは二人がいない間、留守番をしていた。
「「ベイリーフ」」
セイとアイはベイリーフに抱きついた。
「ベイリーフ、見て、私達の妹」
アイはベイリーフにソラを見せた。
ベイリーフは嬉しそうに見ていた。
その時、ソラが泣き始めた。
「どうしたの、ソラ」
ヒカリはソラをあやそうとして、ソラがお腹がすいたのに気付きヒカ
リは近くにあった、椅子に座り、ソラを飲み始めた。
「沢山飲んでいるわ」
「ああ」
暫らくして、ソラは飲むのを止め、眠ってしまった。
「あらあら、寝ちゃったわ」
「ヒカリも疲れているだろ少し、寝たらどうだ?」
「うん、ありがとう、サトシ」
ヒカリは寝室へ行き、ベットの横にセイとアイが使っていたベットが
あった。
「サトシ、これって、セイ達が使っていたベットよね?」
「ああ、そうだ、ちょっと大きいけどな」
ヒカリはソラをベットに寝かせた。
「うふふ・・寝顔が可愛いわね、サトシ」
「ああ、そうだな」
セイとアイはソラの手を握って喜んだ。
ヒカリは疲れていたのか直ぐに布団に入りに寝始めた。

35 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/13 09:00:58
家にの番をしてるベイリーフがいい感じ

36 名前:サンダーと生贄の祭壇:09/01/13 21:24:35
さっき閉じ込められていた牢屋よりも暗く、湿っている独房。
その中でヒカリは顔を膝にうずめてうずくまっていた。
辺りは静まり返っている。 そんな静かな状況でも、耳を澄ますと
水の流れる音、そして何やらすすり泣くような声が聞こえてくる。
ヒカリはそれを、自分と同じように捕まった人たちの声だと理解した。
「助けてぇっ・・・誰か助けて・・・」
こんな不気味な独房で、そんな声を聞いていたのではヒカリが恐怖に耐えられる筈もなかった。
ヒカリは涙声になりながらひたすら「助けて・・・」と呟き続けた。
その時、急にヒカリの牢屋の扉が開けられた。
「!?」
驚いてヒカリが顔を上げる。
見えたのは黒い服の男たちだった。
男たちはヒカリを無理やり立たせ、布をヒカリの目に巻きつけ目隠しをした。
「な、何を・・・」
急に視界を奪われた所為で一層恐怖感が増してしまう。
「痛いっ!」
ヒカリが苦痛の声を出した。 手を後ろ手に回され、先ほどのように手錠をかけられたからだ。
「あ、あたしをどうする気なの・・・」
「生贄に発言権を与えた覚えはない」
「い、生贄って・・・そんな・・・んんぅ・・・」
男の冷たい声がヒカリから希望を奪う。 同時にヒカリは猿轡をされてしまった。
「んんっ・・・」
ヒカリはもがいてみたが、女の子の力では逃げれるはずもなかった。
「第6実験場に連れて行け!」


37 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の成長:09/01/13 22:47:33
ソラが生まれてから1ヵ月後、丁度セイとアイの誕生日でサトシとヒ
カリは朝から準備をしていた。
サトシはヒカリに頼まれた山にある木の実を採りに朝から出かけてい
た。
「ねえ、ママ」
「何、アイ」
「パパは何処へ行ったの?」
「パパは山に生えている木の実を取りに行ったの、だから夕方ぐら
いに帰ってくるわ」
ヒカリはアイがサトシが居ないのが不安になりヒカリに聞き安心した。
夕方頃、サトシが帰ってきてヒカリに木の実を渡した、ヒカリは木の実
をポフェンを作った。
「ケーキはどうかな」
ヒカリはポフェンと一緒にケーキを焼いていた。
ケーキはこんがりと焼けていて、匂いがリビングまできた。
「良いにおい」
セイが匂いにつられて台所にやってきた。
「こら、セイまだ出来ていないのよ、もうちょっと待ちなさい」

38 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/14 20:35:11
>>36
回を追うごとにピンチ度が増している…!
こわええ

>>37
のどかな一日だー

39 名前:愛しい貴方と共に 新たな命の成長:09/01/14 21:51:18
それから1時間後、シチューが出来てヒカリはシチューをテーブルに置
いた。
「さあ、みんなご飯よ」
「「「は〜い」」」
ヒカリに呼ばれてサトシ達は直ぐに来た。
サトシとヒカリはセイとアイ向かいに座り、ヒカリがケーキをテーブル
の真ん中に置いた。
「セイ、アイ、2歳の誕生日おめでとう」
ヒカリは後ろに置いてあった物を二人に渡した。
「ママ、これって?」
「ママが作った服よ、どうかな?」
「ママ、嬉しい」
セイとアイはお揃いの服を見ていたが、お腹が鳴り料理を食べていっ
た。
ケーキも凄い速さで食べていきお揃いの服を早速、着た。
「よく似合っているぜ、セイ、アイ」
「ピカピ」
「ポチャ」
ピカチュウとポッチャマも似合っているよと言っている様だった。
セイとアイは遊びつかれたのか眠ってしまった。
「もう、こんな所で寝てしまって風邪引くわ」
サトシはセイとアイを寝室、ベットに寝かせた。

40 名前:愛しい貴方と共に 姉としての自覚:09/01/15 21:22:33
セイとアイの誕生日の次の日の昼
「ソラ、どうしたの?」
ヒカリはソラが泣いているのをあやしていた。
ソラは
セイとアイはヒカリがソラをあやすのを見て、自分達も抱きたいと思っ
た。
「「ねえ、ママ」」
「何、セイ、アイ?」
「僕達にもソラを抱かせて」
「え、良いけど、大丈夫?」
「大丈夫」
アイが元気よく「大丈夫」と言った。
すると、ヒカリの後ろからサトシが現れた。
「ヒカリの口癖がアイに移ったな、ヒカリ」
「反省しています」
ヒカリはアイに口癖が移してしまった事を反省した。
「ママ、パパ、見て」
セイの声でサトシ達はセイ達のほうに振り向くとアイがソラを抱いて
ソラが笑っていた。
「すっかり、アイもお姉ちゃんだわ、これからもソラのあいてをしてね」
「うん」

41 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/16 00:27:39
今頃サブタイトルが時々変わってることに気づいた…!
というのはさておいて…一家の幸せ度に磨きがかかってますね

42 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/16 10:18:37
ttp://jul.hp.infoseek.co.jp/s/58126.jpg
ttp://jul.hp.infoseek.co.jp/s/58127.jpg
ttp://jul.hp.infoseek.co.jp/s/58128.jpg
ttp://jul.hp.infoseek.co.jp/s/58129.jpg
ttp://jul.hp.infoseek.co.jp/s/58130.jpg
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ttp://jul.hp.infoseek.co.jp/s/58132.jpg
ttp://jul.hp.infoseek.co.jp/s/58133.jpg

これらを何処から見つけたんです?

43 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/16 10:19:15
>>42 登校する場所を間違えた。

44 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/16 10:19:42
>>43の訂正:投稿する場所を間違えた。

45 名前:愛しい貴方と共に アイの悲劇:09/01/16 21:14:08
セイとアイの誕生日から2ヵ月後
「ねえ、サトシ」
「何だ、ヒカリ?」
「シロガネ山に行こう」
「何でシロガネ山に行きたいんだ?」
「シロガネ山にスターの実ていう木の実があるのスターの実を庭に植
えてポフィンを作ろうと思っているの」
「そうだったんか、でもシロガネ山まで最低でも1週間は掛かるぞ」
「大丈夫、実は2ヶ月前にトキワシティに汽車が出来たのシロガネ山の
近くに駅が出来たのよ、だから日帰りで行ける様になったの」
「それは、凄いな、なあ、ノゾミとハルカを誘って皆で行こうぜ」
「うん、いいわよ」
だが、しかし、シロガネ山でアイの悲劇が起こると誰も思っていなかっ
た。

46 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/17 19:35:36
なんだろ((( ;゚Д゚)))

47 名前:愛しい貴方と共に アイの悲劇:09/01/17 20:41:29
次の日、サトシ達は朝早くに家を出ってトキワシティに向い、汽車に
乗り、シロガネ山に向っていた。
「やっと、着いたわ」
「ああ、そうだな」
「ねえ、ヒカリ」
「何、ハルカ」
「スターのみは何処にあるのか知っているの?」
「うん、スターのみはこの駅の直ぐ近くにある、森の中にある湖の近
くにあるわ」
サトシ達はヒカリに先導されながら森へ向った。
暫らく歩き、湖に着いた。
「湖に着いたわね」
「それより、スターのみは何処だ?」
サトシ達は周りにスターのみがあるかどうか見渡すと
「ねえ、パパ、ママ、あそこに木の実があるよ」
「何処だ?」
アイが指を指した場所に木の実があった。

48 名前:愛しい貴方と共に アイの悲劇:09/01/17 20:41:57
サトシ達は近づき、ヒカリがスターのみかどうか確認した。
「間違いないわ、スターのみよ」
サトシ達はスターのみを採り始めた。
「ねえ、パパ、ママ」
「何だ、セイ」
「その、木の実食べたいんだ」
「アイも食べたい」
ミドリとノンも食べたいと言い出してきた。
「良いわよ、だけど、スターのみはとっても固いから、ちょっと細か
くするわね」
ヒカリはソラを抱いていた為、ノゾミとハルカがスターのみを細かく
していき、お皿に盛った。
「はい、みんな、どうぞ」
「「「「いただきます」」」」
セイ達とピカチュウ達はスターのみを食べた。
「甘くて、美味しい」
「チャア〜」
「ポチャ〜」
セイ達はスターのみを食べて満足していた。
森の中から、ガサガサと何かが動く音がした。
「何だ?」
森の中から左の目に傷がある、バンギラスが現れた。
「バンギラス!」
「それにしても、大きいわ!」
普通のバンギラスの1.5倍の大きさはあった。
バンギラスはサトシ達を見るなり走って向ってきた。
「まずい、皆、逃げろ」
サトシ達はバンギラスから逃げようとした時、アイが石に躓き倒れて
しまった。
「アイ!」
バンギラスはアイの前に止まった。
アイは、目の前のバンギラスに怖がってしまい、動けなかった。
すると、バンギラスはアイに向って気合パンチを使うとしていた、そ
の時
「アイィィィィ」
サトシがアイを助けようとアイに抱き上げよとした、その時、バンギ
ラスの気合パンチがサトシに当たり、サトシはアイを抱きしめたまま
木に叩きつかれた。
「がはぁ」
サトシは叩きつかれたショックで血を吐いた。
「サトシ!!、アイ!!」
「ピカピ!!」


49 名前:サンダーと生贄の祭壇:09/01/18 20:45:09
「クックック・・・」
「?」
ここはハルカが囚われている独房。
不意に聞こえた笑い声にハルカは鉄格子の外を見る。
そこには、男がひとり。 恐らく敵の一味だろう。
「お前と一緒に攫った娘・・・可哀想になあ、実験場に連れて行かれたぜ」
男は哀れむような蔑むような口調でハルカに告げた。
「実験場って・・・ヒカリに何する気!?」
ハルカが鉄格子を掴みながら声を荒げる。
「今頃痛くて泣き叫んでるだろうな、クク・・・」
それだけ言うと、男はハルカの牢から離れていった。
「ちょ、ちょっと待って!」
ヒカリ・・・っ!!

その頃・・・
「どこまで続いてんだ・・・ここ」
松明の本数が徐々に少なくなってくる。
サトシとピカチュウはブイゼルを探して歩き続ける。
「ヒカリとハルカ・・・大丈夫か・・・? ピカチュウ、悪いけどちょっと様子見て来てくれないか?」
サトシがピカチュウに言うと、ピカチュウは頷いて元来た道を駆けて行った。

暫く進むと、サトシはある部屋を見つけた。
入ってみるとそこは・・・

50 名前:愛しい貴方と共に アイの悲劇:09/01/18 20:58:03
「・・・パパ!?」
アイはサトシのお陰で怪我はなかったが、目の前でサトシが頭から血
を流して、気を失っていた。
そして、バンギラスはサトシとアイの元に近づき、気合パンチを使う
としていた。
アイはバンギラスに怖がってしまい、動けなくなった、その時
「ピカチュウ、10万ボルト、ポッチャマ、バブル光線」
「ピィカァ〜チュ〜ウ!」
「ポッチャマー」
ヒカリがピカチュウとポッチャマに指示をしてバンギラスに攻撃をし
た。
攻撃はバンギラスに直撃した、バンギラスはピカチュウとポッチャマ
に向って、破壊光線を放った。
「避けて!」
ピカチュウとポッチャマは破壊光線を避け
「ピカチュウはアイアンテール、ポッチャマは渦潮」
ピカチュウがアイアンテールでバンギラスを怯ませ、ポッチャマの渦
潮が当たった。
「ピカチュウ、ボルテッカーよ」
「ピカピカ」
ボルテッカーがバンギラスに当たり爆発が起こった。
バンギラスはまだ、立っていたが森の中へ戻っていた。
「サトシ!、アイ!」
「パパ!、アイ!」
ヒカリ達はサトシとアイの元へ向かった。
「サトシ、しっかりして、サトシ」
「ピカピ」
すると、サトシは目を開けた。
「う・・ヒカリ」
「サトシ、良かったわ」
ヒカリはサトシが無事でホッとした。
「アイ、大丈夫か?」
サトシが抱いていたアイに話しかけたがアイは
「パパ、怖かった・・うわああ」
アイはあまりの恐怖で泣いてしまい、気絶した。
「おい、アイ!」
「サトシ、早く病院へ」
「あ、ああ」

51 名前:サンダーと生贄の祭壇:09/01/18 21:01:04
「ピカ・・・ピカ・・・」
ピカチュウが少し息を切らしながら、礼拝堂に出た。
ハルカとヒカリの姿は・・・ない。
「ピ!?」
目の前にはいくつかのモンスターボールが点々と転がっている。
ピカチュウはそのボールに近づいた。
「ピカピカ!」
どうやらそのボールはミミロルだったらしい。
すぐに開いてミミロルを外に出してやる。
「ピカピカ! ピカチュ!?」
ミミロル大丈夫!? 何があったんだ!?
ピカチュウがミミロルに聞く。
「ミミィ・・・ミィ・・・」
ミミロルは泣きながら「ヒカリが連れてかれた・・・」と答えた。
「ピカ!?」
ヒカリが!? な、何で・・・!? そうだ・・・
ピカチュウはとりあえず他のモンスターボールを開けようとした。
多分、ポッチャマたちがいる筈・・・
その時、どこからか礼拝堂に白い煙が充満し出した。


52 名前:サンダーと生贄の祭壇:09/01/18 21:15:24
「ピカ!?」
何だこの煙・・・!?
突然、流れ込白煙に驚くピカチュウとミミロル。
フラ・・・
「ピ!?」
その時、ピカチュウの足がフラついた。
「ミミ!?」
ピ、ピカチュウ君!? どうしたの!?
ミミロルが心配そうにピカチュウの傍に駆け寄る。
「ピ・・・ピカピカ!!」
やばい! ミミロル、この煙を吸っちゃだめだ!!
ピカチュウはそう言うと、慌てて息を止め、すぐにミミロルの口と鼻を覆った。
「ミゥ!? ンンッ!?」
ミミロルは目を丸くした。
「ピ・・・カァ・・・」
さ、催眠ガスだ・・・ミミロル我慢して・・・吸ったら・・・
懸命に耐えていたピカチュウだったが、とうとう息を堪えきれなくなり息をしてしまった。
「ピ、ピカ・・・」
ふっ・・・と、頭が痺れピカチュウの意識は遠退いてきた。
同時にミミロルの口と鼻からピカチュウの手が離れ、ミミロルも耐え切れず息を吸ってしまう。
「ミ・・・ミミィ・・・」
耐えようもない睡魔がピカチュウとミミロルの意識を失わせた。

白煙が収まったころ、誰かが礼拝堂に入ってきた。
「ピカチュウとミミロルかぁ・・・新しい生贄ゲット・・・」


53 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/18 23:33:27
急にネタが思い浮かんだので、皆さんの見様見真似で書いてみようと思います
そこまで長編になる予定はありませんが、何せ初めてなものなので内容もグダグダになってしまうかもしれません
それでも楽しんでいただけたら幸いです

54 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/18 23:52:41
ここは深い森の中

次の目的地を目指す為、一緒に旅を続ける3人組
そして、いつものごとく彼らのポケモンを付け狙うロケット団
今日もまた妙なメカを使いピカチュウたちを捕まえるが、今回は何やらいつもと様子が違う

サトシ「待てーロケット団!」
ヒカリ「あたしたちのポケモンを返しなさーい」

コジロウ「甘いぞジャリンコ!返せと言って返す我らロケット団ではなーい」
ムサシ「このまま一気に引き上げるわよ!」
ニャース「それではバイニャラー」
いつもなら残りの手持ちのポケモンで何とかできるのだが、今回ばかりはそうもいかない
何せみんなでランチを食べている時に、みんないっぺんに捕らえられてしまったのだ
つまり今サトシたちの手元には、使えるポケモンが一匹もいない

サ「ピカチュウ、10万ボルトでその檻を破壊するんだ!」
ヒ「ポッチャマ、バブル光線!」

ピカチュウ「ピーカーチュー!!」
ポッチャマ「ポッチャマー!!」

しかしピカチュウたちを閉じ込めた檻はびくともしない
それどころか、技が中で暴発してポケモンたちがダメージを受けてしまった

55 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/19 00:49:23
>>47
サトシいいいいい

野生おそるべし…
トラウマになっちゃいそうだ

56 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/19 00:55:12
ニャ「ニャハハ無駄ニャ無駄ニャ、今回はいつもとはひと味もふた味も違うのニャ、その檻は全てのタイプの技に耐えられる様設計された特殊強化合金なのニャ」
コ「これを作る為に3人の1ヶ月分のバイト代全てつぎこんだんだからな、苦労したぜ」

タケシ「そうか、だからここ最近あいつらを見なかったのか」
ヒ「感心してる場合じゃないでしょ、このままじゃあたしたちのポケモンみんな盗られちゃうわよ!」
サ「くっそー、どうすればいいんだ!」

するとその時、

「ニャルマー、電撃波!カラナクシ、水の波動!」
ニャルマー「ニャールー!」
カラナクシ「ナークー!」

ニャルマーとカラナクシが、勢いよく技を繰り出した
それぞれの技が互いに作用して強力になり、檻に命中する

ニャー「ニャニャニャ、まずいのニャ」
ム「なに、どうしたのニャース?」ニャー「この檻は、あくまで捕まえてからのことを想定して作ったから、中からの攻撃は大丈夫でも外からの攻撃は点で駄目なのニャ」
ム「それって……」
コ「ひょっとして……」
ニャー「ひょっとするニャ」

ドカーン!!

檻もろともロケット団の乗ったメカが勢いよく爆発した

ム・コ・ニャー「やなかんじ〜」

キラ〜ン

こうしていつものごとく、彼らは星になった

57 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/19 01:06:56
>>52
( ゚д゚;)こえー
どんどんつかまって…無事助かる方法はあるんだろうか
いや助かるはず…

>>53
ノシ
いきなりノゾミ姉さん登場の予感
どんな話か期待してます

58 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/19 11:53:45
ピカチュウたちを助けたのは、ノゾミだった
幸いピカチュウたちも大した怪我はなく、みんな無事だった

ヒ「ありがとうノゾミ、でもどうしてここに?」
ノゾミ「この近くでコンテストの練習してたんだよ、そしたらアンタたちが大声で叫ぶのが聞こえて急いで来てみたってわけ」
サ「サンキューノゾミ、おかげで助かったぜ」
ノ「それにしてもアンタたち、いつもあの変な奴らにああやって絡まれたんの?」
ヒ「そうなのよ、おかげであたしたちは落ち着いてコンテストの練習もできないのよ」
サ「!」
タ「さて、日も傾いてきたし今日はここら辺で野宿しよう、ノゾミも一緒に夕飯どうだ?」
ノ「いいのかい?」
タ「もちろん、それに助けてくれたお礼もしたいし」
ノ「それじゃお言葉に甘えてご馳走になるとするかな」
タ「ああ、是非そうしてくれ」
ヒ「それじゃあノゾミ、ご飯ができるまでコンテストの練習付き合ってよ」
ノ「ああ、いいよ」
ヒ「サトシも一緒にどう?」
サ「……え?」
ヒ「もう、あたしの話聞いてた?一緒に練習しない?って」
サ「いや、オレは今はいいや」
ヒ「そ?じゃあ行こ、ノゾミ」
サ「………」

サトシは黙って、ふたりの背中を見つめていた

59 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/19 20:06:49
日がちょうど沈んだ頃、タケシが作っていた夕飯も出来上がり、みんなでテーブルを囲んで食べた

タ「それでどうなんだヒカリ、コンテストの練習は」
ヒ「うん、新しいコンビネーションも出来上がってきていい感じ、ノゾミが手伝ってくれたおかげね」
ノ「コンビネーションも大事だけど、一番大切なこと忘れちゃダメだよ」
ヒ「ダイジョーブ、主役はあくまでポケモン、でしょ」
ノ「そういうこと、ところでサトシは次のジム戦はどこでやるの?」
サ「…………」
ヒ「サトシ?」
サ「……え?」
ヒ「もうー、サトシさっきから様子変だよ、もしかしてピカチュウたちに何かあった?」
サ「そんなことないよ、オレはいつも通りだし、ピカチュウもみんなもピンピンしてるぜ」
ヒ「そう?ならいいけど……」

それからみんなで談笑してひと段落つくと、

ノ「さてと、あたしはそろそろ休むとするかな。タケシ、夕飯ごちそうさま」
タ「こんなんで良かったら、またいつでも」
ノ「ヒカリ、次はコンテスト会場で会おう」
ヒ「うん、ノゾミも練習頑張ってね」
ノ「サトシも次のジム戦頑張んなよ」
サ「……あ、あぁまかせとけって……」
ノ「……?」

ノゾミはサトシの態度に何か釈然としないものを感じながらも、一行と別れ自分のテントに戻っていった
サトシたちもテントを張って自分たちの寝床の準備をしていた
ヒカリが自分の寝床を用意していると、サトシがきた

サ「ヒカリ、ちょっと話があるんだけどいいかな?」
ヒ「え?うん、別にいいけど」

サトシたちは星がよく見える丘に移動した

ヒ「で、サトシ。話って何?」

サトシは躊躇いながらも、こう口にした

サ「ヒカリ、オレたち別々に旅をしないか?」
ヒ「……は?」

ヒカリはサトシが何を言っているのか、すぐに理解出来なかった

60 名前:愛しい貴方と共に アイの悲劇:09/01/19 20:55:17
サトシ達は町に病院が無かったので、ポケモンセンターでアイとサト
シはジョーイさんに診てもらった。
「ジョーイさん、サトシとアイは?」
「大丈夫ですよ、サトシさんは、軽い傷です、アイちゃんは軽いショ
ックで気を失っているだけです」
「良かった」
ヒカリはジョーイさんの言葉でホッとした。
「だけど、ヒカリさん、もしかしたら、アイちゃん、バンギラスに襲
われたショックで、ポケモンの事を怖がってしまう可能性があるわ」
「・・え!?」
「ピカ!?」
「ポチャ!?」
ヒカリ達はアイがポケモン達を怖がってしまう恐れがあると知り落ち
込んでしまった。
サトシが頭に包帯に巻いて出て来た、サトシがアイを抱きながら、サ
トシ達は帰っていった。
家に着いたサトシとヒカリはアイとセイ、ソラを寝かせた後、スター
のみを庭に植えてサトシ達も寝始めた。

夜中の2時頃、アイが突然、魘された
「ピカピ!ピカピ!」
ピカチュウがアイが魘されるのをいち早く気付きサトシとヒカリを起
した。
「アイ!」
「しっかりして、アイ!」
「サトシとヒカリはアイを起した。
「・・・・パパ、ママ」
「アイ、もしかして、昼の」
サトシがアイにバンギラスに襲われた夢を見たこと聞くとアイは泣き出
し始めた。
「怖かった、本当に怖かった」
ヒカリがアイを抱きしめた。
「ごめん、アイ、私のせいで、アイに怖い思いさせて」
ヒカリも泣き出してしまった。
「ヒカリ、あれは、誰も予想できなかった、ヒカリのせいじゃない」
サトシがヒカリに慰めをしてヒカリは泣くのやめた。そして、ピカチ
ュウアイに近づいた。
「ピカ、ピカ、ピカチュ、ピカー」
ピカチュウはアイに元気を出してと言っていた。するとアイはピカチ
ュウに抱きつき嬉しかったのか、抱きついたまま寝てしまった。
サトシとヒカリはポケモンを怖がる様子がなくホッとして、二人は直ぐ
に寝た。
しかし、朝にアイが別の事に怖がってしまう事にサトシとヒカリはまだ、
知らない

61 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/19 23:00:20
>>59
どうしたサトシ!? まさか・・・
告白ですか!?
この話はヒカリのほうが鈍感設定なのかな


62 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/19 23:04:15
>>52
ピカミミも誘拐されてしまった( ゚д゚;)
誰か助けてー

>>60
アイちゃんが大変なことに・・・
あんなに幸せな家庭だったのに暗雲が・・・

63 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/20 00:09:22
ヒ「え……?それってどういう…」
サ「言葉通りだよ、オレたちこれからは別れて旅をしよう」
ヒ「どうしたの…?急に……」
サ「どうしたもこうしたもオレ、ヒカリと一緒に旅するの疲れたんだ」
ヒ「!!」
サ「ヒカリのコンテストの為にわざわざジムのない街に寄ってさ、やっぱりオレそんなことより早くジム戦してバッジ集めたいんだ。ヒカリだってそうだろ?無理してオレのジム戦に付き合ってくれることないんだよ」
ヒ「あたしはそんな…無理してなんか……」
サ「それにさ、やっぱりトレーナーとコーディネーターじゃ話もかみ合わないし、一緒にいてもつまんないだろ」
ヒ「そんなことないじゃない、現に今まであたしたち仲良く旅を続けてきたわけだし…」
サ「そんなのオレがヒカリに合わせてやってたからに決まってるだろ」

ヒカリはハッとした
自分は今までサトシに無理して合わせてもらってたのか

サ「だからさヒカリ、オレたちここで別れよう」

ヒカリの眼には、いつの間にか涙がにじみ出ていた

ヒ「サトシ…本気なの……?」

サトシはそんなヒカリに一瞬目をそらしたくなったが、それでもここで言わなきゃヒカリはずっと自分たちに付いてくると思い、心を鬼にして言った

サ「ああ、本気だ…」

ヒカリはその場に居るのが耐えきれず、独りどこかへ駆け出していってしまった
それをサトシはもう目で追うことしかできない

サ「ごめんな、ヒカリ……」

64 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/20 00:59:09
>>63
なんという急転直下
サトシどうしちゃったんだ…!

>>60
怖くないポケモンがいるならなんとかなりそう?
ピカチュウなら何とかしてくれる…

65 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/20 18:00:22
タ「本当にこれでいいのか、あんな心にもないこと言って。ヒカリ泣いてたぞ」

いつの間にか後ろにタケシが立っていた

サ「…仕方ないよ、こうするしかないんだから」
タ「ロケット団が原因か?」
サ「…あいつらは元々、オレのピカチュウを狙って追ってきてるんだ。だから、オレたちと一緒にいたら、ヒカリやポッチャマたちにまで迷惑がかかっちゃうだろ。だから、これで良かったんだよ…」

果たして本当にそうだろうか…
タケシはどうも納得できなかった
だけどサトシがそういうのなら、自分はもう何も言えない

タ「だけど、それならオレはどうなるんだ?」
サ「タケシがいなくなったら、誰がオレのご飯を作るんだよ?」
タ「…お前は一体オレを何だと思ってるんだ…?」
サ「ハハハ、冗談だよ冗談。タケシももしアレだったら、ヒカリたちと一緒に行ってもいいんだぜ?」
タ「オレたちどのくらいの付き合いだと思ってるんだよ、サトシが旅を終えるまでずっと付き合うよ」
サ「…サンキュー、タケシ」

やっぱりタケシがいると心強い

一方、ヒカリはノゾミの下へ行っていた

66 名前:愛しい貴方と共に アイの悲劇:09/01/20 20:39:14
バンギラスに襲われた、翌日
アイはピカチュウ達を怖がる様子はなく、サトシ達は安心した。
ノゾミとハルカ、ノンとミドリもアイの事が心配で朝早く来た、ノゾ
ミ達もアイが大丈夫だと知り安心した途端、ノンとミドリはお腹がな
り顔が赤くなった。ヒカリはノゾミ達の分も朝食を作り始め、ノゾミ
とハルカも手伝った。
「さあ、みんな、ご飯よ」
「「「「は〜い」」」」
セイ達はソラを見ていたのをやめ、席につきご飯を食べていき、セイ
達はサトシと一緒に庭に出た。
「ねえ、サトシパパ、何をするの?」
「これから、ポケモン達の世話をするんだ」
「ねえ、私達も一緒に言って良い?」
「良いぜ」
サトシはセイ達を連れて森へ向う途中、ケンタロスの群れがサトシ達
の前を通過した途端、アイがサトシに抱きついてきた。
「アイ!?」
「こ、怖い」
アイがケンタロスの事が怖がっているのに戸惑いながら森へ向った。
すると、ドダイドスがサトシ達に近づいてきた。
「お!ドダイドス、どうだ調子は?」
「ド〜ダ」
セイ達はドダイドスに喜んだが、アイはまた怖がってしまい、サトシ
の後ろに隠れながら震えていた。
「アイ!、まさか、お前、自分より大きいポケモンが怖いのか?」
「うん」

67 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/21 00:25:33
>>65
理由があって良かったんだぜ
そしてタケシのポジションがおいしいなあ

>>66
大人しいポケモンでもだめなんだ…


68 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/21 01:06:47
ノ「へぇ…サトシがそんなことを…」
ヒ「…うっ…うっ…ひっく……」

ヒカリは泣きじゃくりながら、ノゾミにサトシから言われたことの一部始終を話した
しかしノゾミも何か引っかかるものを感じた
タケシほどではないが、ノゾミも今までふたりの仲をそれなりに見てきたつもりだ
あんなに仲良さそうにしてたのに、急にめんどくさくなったとかいうことがあるのだろうか?
もしかして、さっきサトシの様子がおかしかったのは、このことに関係があるのかも…
するとノゾミは立ち上がって言った

ノ「あたし、サトシと話してくるよ」
ヒ「やめて!」

ヒカリがノゾミの腕を掴んで止めた

ヒ「もういいよ…サトシの言ってることも尤もだし……。きっと今まであたしがサトシに頼り過ぎてたから、サトシが嫌になったんだよ……」
ノ「ヒカリ…」

ヒカリが止める以上、ノゾミも何もできない

(今のふたりには時間が必要なのかもね)

ノ「…それで?ヒカリはこれからどうするの?」
ヒ「それなんだけどね…ノゾミと一緒に旅しちゃダメかな…?」
ノ「あたしと?でもあたしたちライバルでしょ?」
ヒ「うん…でも今のあたしには、とてもじゃないけど一人旅する自信なんてないんだ……。だからずっととは言わないから、暫くノゾミと一緒に旅させて…?迷惑かけないようにするから……」
ノ「ヒカリがそれでいいなら、あたしは別に構わないけど…」
ヒ「ありがと……」

そして次の日

ノ「本当にサトシたちには、何も言っていかなくていいの?」
ヒ「…うん……」
ノ「そう…じゃあ出発しようか」
結局ヒカリはサトシに別れの挨拶をすることもなく、ノゾミと旅立った

69 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/21 17:25:50
サトシとヒカリが別れて旅立ってから、数日が経った
だがサトシもヒカリも、調子はあまり芳しくなかった
サトシはというと、他のトレーナーに勝負を挑まれて負けることが多くなった
勝っても何かスッキリしない
ヒカリの方もコンテストの練習にあまり集中できず、ノゾミから注意されることが度々あった
しかしそれは、必ずしもふたりだけに言えることではなかった
彼らのポケモンもお互いとても仲が良かったので、お互いがいなくなってからはみんな元気がない
中でも一番重症なのは、ヒカリのミミロルだ
大好きなピカチュウと離れたことで、ヒカリの言うことを全く聞かなくなり、うつ状態に陥っていた

そんなある日の昼下がり、
サ「さてと、それじゃあ次のジム戦に向けて特訓だ。ヒカリ、相手してくれ」
タ「…ヒカリはもういないぞ」
サ「あぁ…そうだった……、それじゃあタケシ、練習相手頼む」
タ「悪いがオレは今から食料の調達に行かなきゃならん、ウソッキーたちを置いていくから好きに使ってくれ」
サ「あぁ、サンキュー」

だが練習をしてみても、いまいちピンとこない
決してタケシのポケモンとでは練習にならないわけではないのだが、いつもヒカリと一緒に練習してたせいか、どうもしっくりこない

サ「そういえばヒカリのコンテスト技は、色々参考にさせてもらってたからな……」
ピ「ピカピカ……」

サトシは、ヒカリがいなくなった穴が思っていた以上に大きかったことを、今更ながら痛感していた
そしてそれは、ヒカリも同じだった

70 名前:愛しい貴方と共に アイの悲劇:09/01/21 20:08:43
サトシはアイを抱き、セイ達を連れて森から出てきた。
「アイ、もう大丈夫か?」
「うん」
アイはサトシに降ろされて、落ち着いた。
「どうしたの、サトシ?」
「ヒカリ、ノゾミ、ハルカ」
ヒカリはソラを抱いてサトシ達に近づいた。
「サトシ、アイに何かあったの?」
「実は、アイ自分より大きいポケモンを怖がってしまんだ」
「え!?」

その頃、ドンファンがカビゴンにぶつかりカビゴンは滑り台を滑って
るかのように滑っていき、そこに運悪くヒノアラシが居た。
ヒノアラシはカビゴンがヒノアラシに近づいているのに気付き逃げた
が崖があり、ヒノアラシは崖から飛んだが落下の衝撃を弱めようと火
炎放射を地面に放ったが、そこにはマンムーが居た。
火炎放射はマンムーに直撃して、マンムーは怒りながら、走り始めた。
マンムーの走る先にはサトシ達が居た。

71 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/21 22:12:08
>>69
どっちも禁断症状(?)が重症だ
早く謝って戻ってきてもらわないと…!(ミミロルがたおれてしまう)

>>70
なんてバッドタイミング…
皆逃げてええ

72 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/21 23:31:41
ノ「ヒカリ、またボーっとしてるよ!」
ヒ「…え?あ、あぁ…ごめん…」

一方ヒカリとノゾミは、道端の程よいスペースで次に出るコンテストの練習をしていた

ヒ「ポッチャマ、バブルこうせん」
ポ「ポチャ、ポッチャマー」

ヒカリはポッチャマのバブルこうせんの新しいコンビネーションをやってみせた

ヒ「……どうかな?」
ノ「うーん、技自体はそんな悪くないんだけどね…。ポッチャマが全然楽しそうじゃない」

あぁ、やっぱりか……
薄々感づいてはいたけど、ポッチャマたちもピカチュウたちがいなくて寂しいんだ…

ノ「それじゃあポッチャマはとりあえずよしとして、次はミミロル……はダメで、エテボースでやってみせてよ」

しかし、エテボースも全く上の空でヒカリの指示なんか聞こえていない

(そういえば、エテボースはサトシのこと大好きだったんだよね…)

結局練習は途中で切り上げることになった

ヒ「ごめんね、ノゾミ……」
ノ「ポケモンたちがあんな調子じゃ仕方ないよ。でもいつまでもこのままでいるわけにはいかないよ、早く気持ちを切り替えないと。その為にはまず、トレーナーのあんたがしっかりしないと」
ヒ「うん…、頭じゃ分かってるんだけどね……」
ノ「まだサトシとのこと引きずってるの?」
ヒ「………」

ヒカリは何も答えられなかった

73 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/22 19:22:22
それからさらに数日後
ヒカリたちは街と街の間にある小さな森を抜けていた

ノ「ヒカリは次のコンテストどうするの?」
ヒ「………」

ノゾミはまたかと思った

ノ「ヒカリ!」
ヒ「…え、なに?」
ノ「あんたやっぱりもう一度サトシとちゃんと話し合った方がいいんじゃないの?」
ヒ「もういいよ、あんなやつのことなんか」

ヒカリは半ばやけになっていた

ヒ「…それで?」
ノ「…次のコンテストどうするのかって訊いたんだけど」
ヒ「あぁ…コンテストか…、ノゾミはどうするの?」
ノ「次の街で丁度三日後にコンテストが開かれるんだ、それに出ようと思ってるんだけど」
ヒ「…じゃあ、あたしもそうしよっかな…」

するとその時、茂みの向こうから何やら声が聞こえてきた

サ「なぁタケシー、本当にこっちで合ってるのか?」
タ「ああ、ここを抜ければ大きい道に出る筈だ…、ほら抜けたぞ」
ヒ・ノ「!」
サ・タ「!」

74 名前:愛しい貴方と共に アイの悲劇:09/01/22 20:45:54
「マンム〜」
「「「「!!」」」」
サトシ達は声がした方向に振り向くとマンムーが此方に来ているのに
気付く
「マンムー!」
「あ・・ああ」
アイがマンムーを見て怯えてしまい動けなくなってしまった。
「マンムー、お願い止まって」
だが、マンムーは頭に血が上ってしまい、ヒカリの言うことを聞かな
かった。
「ヒカリ、早くモンスターボールを取って来るんだ」
「う・・うん」
ヒカリは家にあるモンスターボールに取りに向った。
「サトシ、早く逃げるんだ」
「ああ」
サトシはアイを抱きながら逃げようとしたが
「う!」
サトシは突然、地面に膝を着けた。
「サトシ!」
「傷が・・また・・痛み出してきた」
サトシはアイを離そうとしたがアイはサトシから手を離そうとしなか
った。
「マンム〜」
マンムーはサトシとアイに向ってきた、するとピカチュウ達はマンム
ーを止めようした。
「ピ〜カ」
「ポッチャマ」
「ミミ」
「チュパ」
「べ〜イ」
ピカチュウはアイアンテール、ポッチャマは渦潮、ミミロルはピヨピ
ヨパンチ、パチリスは放電、ベイリーフは鶴の鞭でマンムーの足に
巻きつけて動きを止めようとしたが、マンムーは振りほどきピカチュ
ウ達を吹き飛ばした。
「ピカチュウ、ポッチャマ、ミミロル、パチリス、ベイリーフ」
マンムーはサトシとアイの目の前まで来た。
「「サトシ!!アイちゃん!!」」

75 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/22 23:27:54
>>73
いいとこでオワタ
ドキドキ

>>74
なんてパワーなんだ
奇跡よ起これ…!

76 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/22 23:45:41
4人の間に一瞬不穏な空気が流れる
タ「ふ、ふたりともこんな所でどうしたんだ?」
ノ「あ、あたしたちはこの近くの街でポケモンコンテストが開かれるからそこを目指してたんだ。ね、ヒカリ」
ヒ「………」
だがヒカリは一切口を聞こうとしない

タ「そ、そうか。ふたりとも頑張れよ」
ノ「あ、ああ」

この空気に堪えきれなくなったサトシが口を開いた
サ「ほら、タケシ!そろそろ行こうぜ」
タ「でも日も暮れてきたし今日はここら辺で野宿しよう。この森に生息する野生のポケモンは凶暴だって話だし、暗くなって下手に動くと危険だ」
ノ「それじゃあ、あたしたちも今日はこの辺にテントを張ろうか」
ヒ「…いいけど、もうちょっと向こうに行こう……」
ヒカリは横目でちらちらサトシを見ながら言った

ノゾミはやれやれと思いながら、「じゃあね、ふたりとも」と挨拶をした
タ「ああ、またな」

それから夕飯を食べてると、タケシが困ったように声を出した
タ「うーん、参ったなー…」
サ「タケシどうした?」

77 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/23 00:48:06
タ「シチューがこんなに余っちゃったんだ、3人から1人減るだけでこんなに違うんだな」
サ「…オレまだ食えるぜ?」
タ「いや、さすがにこれ全部は無理だろ」

そういって指差された鍋には、まだシチューが沢山残っていた

タ「そうだ!ヒカリたちにおすそ分けしよう。ちょうどポケモンフーズも沢山余ってることだし」
サ「…ああ、いいんじゃないか?」
タ「それじゃあサトシ、ちょっと行ってヒカリたちに渡してきてくれ」
サ「!な、なんでオレが…」
タ「ハハハハ、冗談だ冗談。オレが行ってくる」
サ「…ったく、タケシのやつ…」

しかしよく考えてみればご飯を多く作りすぎたなんて、普段から作り慣れているタケシにしては珍しいことだった
だが鈍感なサトシは、そんなこと気付きもしない

一方ヒカリとノゾミのテント
タ「おーい、ノゾミー、ヒカリー」
ノ「タケシ!どうかしたの?」
タ「いやー、シチューを多く作りすぎちゃってさー。良かったら食べないか?」
ノ「お、ありがとう」
タ「それとヒカリ、ポッチャマたちのポケモンフーズ持ってかなかったろ?ほら」
ヒ「あ…ありがとう……」

するとノゾミは何か感づいたのか、
ノ「そうだ、あたしちょっくらその辺散歩してくるよ」
ヒ「え!?それじゃあ、あたしも…」
ノ「ヒカリはここでタケシと話してなよ、あたしは1人でのんびりしてくるからさ」
タ「そうだな、なるべく『ゆっくり』してくるといいよ」
ノ「ああ」

そう言ってノゾミは、タケシとヒカリのふたりを残しどこかへ行ってしまった

ヒ「いいの?この辺って凶暴な野生のポケモンがいるんでしょ?」
タ「大丈夫大丈夫」
タケシは笑いながら言った

実は凶暴な野生のポケモンというのはタケシがついた嘘だったのだ

78 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/23 08:27:44
気まずい空気にタケシとノゾミが頼もしい!

79 名前:愛しい貴方と共に アイの悲劇:09/01/23 20:32:47
マンムーがサトシとアイを目の前まで来た、その時
「ダネ、フシ」
フシギダネがマンムーの騒ぎに気付きマンムーの後ろ足に鶴の鞭を巻
きつけた。
「フシギダネ!」
しかし、マンムーは振りほどことした、その時
「ジュイ」
「ゴォォォッ!」
「ド〜ダ」
ジュカインとリザードン、ドダイドスがマンムーの正面を押していき
、サトシとアイから離れていく
それに続く様にポケモン達はマンムーの動きを止めようとした。
「みんな!」
マンムーは身動きが出来なくなり、ヒカリがモンスターボールを持っ
てきて
「マンムー!戻って」
マンムーはモンスターボールに戻り、ヒカリ達とポケモン達はサトシ
とアイに近づいてきた。
「サトシ、アイ、大丈夫?」
「パパ、アイ」
「あ・・ああ、俺は大丈夫だ」
サトシは抱いていた、アイを見ると、バンギラスの時みたいに泣いて
はいなかったが、震えていた。
「パパ・・怖・・かった」
アイはサトシの服を掴み震えていた。
「アイ、怖かったのに良く我慢したな、えらいぞ」
サトシはアイの頭を優しく撫でた。
「皆も、ありがとうお陰で助かったぜ」
ポケモン達は一斉に鳴いて、ピカチュウ達はサトシ達の所へ戻ってき
た。
「ピカピ」
「ポチャ」
「ピカチュウ、ポッチャマ、ありがとうな、助けてくれて」
そんな中、ドダイドスがサトシに近づいてきた。
「ド〜ダ」
アイはドダイドスを見るなり怯えてしまった。
「アイ、ドダイドスや皆はアイを守ってくれたんだ、何か言うことは
あるんじゃないか?」
「あ・・ありがとう、皆」
そして、アイはドダイドスに触ったが、直ぐに手を離して震えてしま
った。
サトシ達はアイが大きいポケモンに触ったのは吃驚したが、これから
が大変だと感じたのであった。

80 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/23 21:45:59
わらわらとでかいポケモンが集結してきて大迫力
人望がすごいよ

81 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/24 01:20:51
タケシとヒカリは二人きりになった
ヒ「……」
タ「そう身構えるなって。何もオレはサトシの味方ってわけじゃないぞ」
ヒ「え?そうなの!?」
タ「ああ」
ヒ「…でもタケシはまだ、サトシと一緒に旅してるじゃない」
タ「ヒカリも本当はオレたち…いや、サトシと一緒に旅したいんじゃないのか?」
ヒ「だ、誰があんなジム戦のことしか考えてないようなバトルバカなんかと…」
タ「ヒカリ、目が泳いでるぞ」
ヒ「!」

するとタケシはもう一度、「どうなんだ」と訊いた
ヒ「…だって、サトシがあたしのコンテストめんどくさいって言うんだもん。しょうがないよ」
タ「サトシが本気でそう言ってると思うか?」
ヒ「え…?」
タ「サトシが一度でも、ヒカリのコンテストをめんどくさそうに応援してたことがあったか?」
ヒ「!!」

そういえばそうだ…
サトシはいつも自分のコンテストになると、一生懸命応援してくれた
勝った時は自分のことのように喜んでくれたし、負けた時は一緒に落ち込んで励ましてくれた

ヒ「…だけどサトシは、あたしに無理して合わせてるって…」
タ「サトシがあんなに上手くヒカリに合わせられる程、器用な奴だと思うか?」
ヒ「!!」

そうだ…
良くも悪くも、サトシはいつも自分の言いたいことをハッキリ言って、あたしにぶつかってきてくれた

そんな彼の言動が、ヒカリにはとてもスッキリして気持ちよく感じられた
だからヒカリも、サトシに何の気兼ねもなく本音をぶつけられた

こんな単純なことに気付かなかったなんて…

タ「今からでも遅くないぞ」
ヒ「…ごめんタケシ!あたしちょっと、サトシのとこに行ってくるね!」
タ「ああ」
そう言ってヒカリは、森の奥へと駆け出していった

82 名前:愛しい貴方と共に ヒカリとハルカの悪戯:09/01/24 20:56:09
アイが大きいポケモンに怖がってから1ヵ月後
セイ達は昼の日差しで眠ってしまった。ピカチュウ達もセイ達の近く
で眠っていた。
「皆・・すっかり、眠っているわね」
「そうね」
ヒカリ達はセイ達の寝る姿を見て、喜んでいた
ヒカリが今まで思っていた事をノゾミに聞いた。
「ねえ、ノゾミ、何でスカート穿かないの?」
「スカートは動きにくいから、穿かないの」
「だけど、ママらしくスカート穿くのも良いと思うわ」
ハルカがノゾミに穿くのを薦めた。
「そうだ、私のスカートがあるわ」
ヒカリがスカートを取りに行ている間にノゾミは逃げようとしたが
「ノゾミ!」
ハルカがノゾミの手を引っ張り逃げないようにした。
「ち、ちょっと、ハルカ」
「1回ぐらい、穿いてみたらどうなの?」
ノゾミは逃げられないと感じ穿く事にした。
ヒカリはスカートを持ってきて降りてきた。
「ヒ、ヒカリ、そ、それは」
「うん、フリルの服とスカートよ」

83 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/24 22:15:39
>>81
タケシ兄貴GJ
助言の仕方に貫禄があるなあ

>>83
に・・・にあうんだろうか
楽しみなような怖いような

84 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/25 00:51:17
サトシが独り考え事をしていると、茂みの向こうからノゾミがやってきた
ノ「よっ」
サ「ノゾミ」
ノ「隣いいかい?」
サ「…ああ」

そう言ってノゾミはサトシの横に腰掛けた

ノ「何でヒカリにあんなこと言ったの?言っとくけど、あたしには嘘は通じないよ。正直に話しな」
サ「!」

サトシは内心、ノゾミには適わないな、と思った
サトシは観念して、タケシに話したことと同じことをノゾミに話した

サ「だからヒカリには余計な心配しないで、コンテストのことだけに集中してほしいんだ」
ノ「…本当にそうかな?サトシさあ、あんたたちがブイゼルとエイパムを交換した日のこと覚えてる?」
サ「ああ」
ノ「あの時、あの変な奴らにあたしのニャルマーとタケシのウソッキーが捕まって、あんたたちふたりで力を合わせて助けてくれたじゃない。
それに限らず今までもいろんなことを、ふたり一緒に乗り越えてきたんでしょ、ジム戦もコンテストも他にもいろんなことをさ。
だからさ、それでいいんじゃない?何よりあの娘があんたと一緒にいたがってるんだから」
サ「ヒカリがそう言ったのか?」
ノ「見てれば分かるよ、やっぱりあの娘は一緒に旅をするなら、あたしよりあんたたちの方が全然いい。何よりあの娘、サトシと一緒にいたりサトシの話をあたしにする時、本当に楽しそうなんだよ」
サ「それはオレもヒカリと一緒にいると楽しいけどさ…」
ノ「だったらそれでいいじゃない。お互いがお互いを求め合ってる。
一緒にいるのにそれ以上の理由なんてないよ。だから自分の気持ちに素直になってさ」
サ「…そうだな。サンキュー、ノゾミ」

ノゾミはニッコリ笑った

85 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/25 18:28:40
サ「だけどノゾミはそれでいいのか?」
ノ「何が?」
サ「ノゾミだってヒカリと一緒に旅したいんじゃないのか?」
ノ「あたしは別に本から一人旅だったからさ、それにあの娘何故かあたしには変に気を使ってくるんだよね。まあサトシとのことがあった後だったからかもしれないけどさ」
サ「ノゾミに?オレの時はヒカリのやつ全然そんな素振り見せないぜ?」
ノ「それは相手がサトシだからでしょ。やっぱりあんたたちはそれだけ馬が合うんだよ」
サ「そうかな…」
ノ「そうだよ、なかなかいないよ、自分の本音をそのままぶつけられる相手っていうのは。だからあんたたちは、もっとお互いのこと大切にしなよ」
サ「…ああ」

一方、ヒカリはそんなふたりの会話を茂みの影からそっと聞いていた
するとそこにもの凄い爆音が鳴り、大きなマジックハンドがサトシの肩に乗っていたピカチュウを勢いよく奪い去った

サ「ピカチュウ!!」

86 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/25 18:55:57
そこにはいつものニャース気球に乗った、ロケット団の姿があった
ピカチュウはそのまま、耐電性のあるケースに放り込まれた


ム「ピカチュウ、ゲットでちゅう」
サ「ロケット団!」
ノ「またあんたたちか、毎度毎度しつこいねー」
ム「またあんたたちか、の声を聞き…」
コ「光の速さでやってきた…」
ニャ「今はそんニャことやってる場合じゃニャいニャ!ピカチュウもゲットしたことだし、今日はこのままさっさと撤収ニャ」

そのままロケット団はスピードを上げて逃げ去っていく

サ「させるか!ムクバード、きみに決めた!」
「ムクバー!」
サ「ムクバード、ロケット団からピカチュウを取り返すんだ!」
コ「させるか!マスキッパ、たねマシンガン!」
ム「メガヤンマ、ソニックブーム!」
「キパー!」
「ヤンヤーン!」

そのまま、メガヤンマとマスキッパの攻撃がムクバードにクリーンヒットした

「クバー!」
サ「ムクバード!」
ニャ「ニャーハッハッハ、今回のニャーたちはいつもとはひと味違うのニャ」
コ「それじゃさよならさーん」
サ「しまった!」

するとその時、
ヒ「ミミロル、れいとうビーム!」
「ミンミー!!」

87 名前:愛しい貴方と共に ヒカリとハルカの悪戯:09/01/25 19:54:59
「ヒカリ、私にフリルの服とスカートを穿かせるつもりなの!?」
「そうよ、ノゾミのフリル姿見てみたいの」
ノゾミはヒカリとハルカが期待しているの見て、逃げられないと感じ
ヒカリから服とスカート貰い部屋へ入っていた。
ノゾミは今着ている服を脱ぎ捨て、服とスカートを身に纏い部屋から
出て来た。
「キャー、ノゾミったら似合うじゃない!」
「本当かも! 違和感なんてないわ」
「・・・そう?」
「「そうよ(かも)!」」
ハルカとヒカリが力強く頷いたのを見てノゾミは頬を引き吊らせなが
ら笑みを浮かべた。
「そうだ」
「何するの、ヒカリ!」
ヒカリがノゾミの後ろに回りノゾミの髪に青のリボンを付けた。
「ノゾミ、リボン付けても似合っているわ」
「恥かしいよ、ヒカリ」
ノゾミは顔を真っ赤になっていた、その時
「今、戻った」
サトシはフリルを着たノゾミを見て口を開けて固まった。
「ノ、ノゾミだよな?」
「・・・そうだよ」
ノゾミは顔を真っ赤になり、フイとソッポを向いた。
「似合うぜ、そういう格好も」
「・・・ありがと」
サトシのお世辞でもない素直な言葉にノゾミの頬が更に赤くなる。
それから、ノゾミはスカートを穿くようになった

88 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/25 22:33:42
>>85
いい姉御だー
キザっぽさがはまってます
ヒカリもばっちり聞いちゃってていい感じ

>>87
似合って良かった…
別人みたいなイメチェンにお子様も大喜びかも?

89 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/25 23:52:07
ミミロルのれいとうビームは、見事気球の風船部分に直撃し、気球はそのまま地上に落下した

サ「ヒカリ!何でここに…」
ヒ「そんなことより、今は早くピカチュウを!」
サ「!そうだった、ピカチュウ!」

サトシはすぐさまピカチュウのもとに駆け寄り、ケースから出してやった

サ「大丈夫か、ピカチュウ!」
ピ「ピカチュウ!」
ム「おのれよくも〜…メガヤンマ、やっちゃいなさい!」
コ「マスキッパ、お前もだ!」
サ「一気にお返しだ!ピカチュウ、10まんボルト!」
ヒ「ポッチャマ、バブルこうせん!」
「ピカチュー!!」
「ポッチャマー!!」

2匹の技が組み合わさり、勢いよくロケット団のもとに向かってゆく
ドカーン!!
ム・コ・ニャ「嫌な感じ〜」
サ「やったぜ!……あ」

サトシがヒカリのことを振り向いてみると、ヒカリも笑っていた
サ「ありがとう、ヒカリ。助けてくれて」
ヒ「そんなの当たり前でしょ!…それよりあたしね、サトシに言いたいことがあるの」
サ「オレに言いたいこと?」
ヒ「うん、あたしもう一度サトシと旅がしたい。サトシとじゃなきゃダメなの」
サ「いいのか?本当に」
ヒ「うん。あたしね、サトシと離れて初めて分かったの。あたしにとってサトシがどんなに大きい存在だったか」
サ「…オレも、もう一度ヒカリと旅がしたい。あんなこと言っといてなんだけど…」
ヒ「もういいよ、サトシの本当の気持ちはよく分かったから。だからさ、またこれからふたりで頑張ろ!」
サ「ああ!」
ノ「ちょっとあんたたち、いい雰囲気のところ悪いけど、タケシのこと忘れてない?」
サ・ヒ「……あ」
ノ「ちょっと、そりゃタケシがかわいそうでしょ」
「あはははは」
「ピカチュウ!」
「ポチャポーチャ!」
「ミンミー」

90 名前:愛しい貴方と共に クリスマス:09/01/26 19:47:21
ソラが生まれてから半年が過ぎようとした。
「今日はソラの初めてのクリスマスね」
「ええ、そうね」
ヒカリはソラに母乳を飲ませながらノゾミ達に話をしていた。
「ねえ、ヒカリ、今日のクリスマスの料理はどうする?」
「クリ−ムシチューを作るのはどう?」
「いいね、じゃあ、それにしよう」
ヒカリはソラをベット寝かして台所に行きシチューを作る準備を始め
た。
「ねえ、ママ、私達も作りたい」
セイ達が料理を作るのを手伝いと言い出しヒカリ達は
「気持ちは嬉しいけど、火を使ったり包丁を使うからセイ達には無理
だわ」
ヒカリの言葉にセイ達はしゅんとなったがノゾミが
「それじゃ、野菜を採ってくれる?」
ノゾミはセイ達に採ってくる野菜を言いセイ達は野菜を採りに行った。
セイ達は野菜をヒカリ達に渡し、ピカチュウ達と一緒に外で遊び、料理
が出来るまで遊んでいた。
「皆、料理が出来たわ」
「「「「は〜い」」」」

91 名前:サトシとヒカリ それぞれの道:09/01/26 23:27:39
翌朝
ヒ「ノゾミ、いろいろ心配かけてごめんね」
サ「ノゾミ、本当にありがとな!」
ノ「別にいいよ。ま、あたしはどうせこうなると思ってたけどね」
タ「オレも!」
サ・ヒ「?」
ノ「じゃ、あたしはそろそろ行くよ」
サ「ああ、またな」
ヒ「次はコンテスト会場で会いましょ」
ノ「ああ、それじゃあね」
そう言ってノゾミは出発していった

タ「さてと、それじゃあオレたちもそろそろ行くとしようか」
サ「そうだな」
「ピカチュウ!」
サ「ピカチュウはまた、ポッチャマたちと旅ができるからうれしそうだな」
「ピッカー!」
ヒ「それはポッチャマたちも同じよね。ミミロルなんか、今まであたしの指示全然聞いてくれなかったんだから」
「ポチャー!」
「ミミー!」
すると、ミミロルはピカチュウのもとへすり寄って来た
今回ばかりはピカチュウもとてもうれしそうだ

サ「さてと、次のジム戦も絶対バッジゲットだぜ!」
ヒ「あたしも次のコンテスト、絶対リボンゲットするわよ!」
タ「ふたりとも頑張れよ!」
サ「ああ!」
ヒ「もちろん!あ、サトシ」
サ「何だ?ヒカリ」
ヒ「その…これからもよろしくね!」
サ「ああ、こっちこそよろしくな!」

こうして無事仲直りして、更にお互い絆を深めあったサトシとヒカリたちの旅はまだまだ続く

92 名前:あとがき:09/01/26 23:41:20
いかがだったでしょうか?自分としても初めてのSSだったので、文体がバラバラだったり展開が急過ぎたりと、かなり読み辛かったと思います。スイマセン
今読み返してみると、ノゾミ相当臭いななどと自分でもツッコミたいところが山ほどありますが、それは次にSSを書く時の反省点として、次に活かしたいと思います
それでは、また機会があれば次のSSで

93 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/27 00:09:24
>>92
GJ!いい最終回でした
後味爽やかで面白かったです
文体については特に気になりませんでした

>>90
今更ながら、子供達の育つ環境がいいですね
情操教育とかがばっちりできてそう

94 名前:愛しい貴方と共に 聖夜のプレゼント:09/01/27 21:13:41
「ねえ、パパはどうしたの?」
「うふふ、もうすぐ来るわ」
ヒカリが言った、その時
「メリ〜クリスマス」
サンタの服装した、サトシが現れた。
「う〜わ、凄い」
「ピカチュ」
「ポーチャ」
「パパ、その袋の中は?」
「パパとママ達からのプレゼントだ」
サトシは袋からプレゼントを出した。
「うわ〜ポッチャマの帽子だ」
「私はピカチュウの手袋だわ」
セイとアイはヒカリの手作りのプレゼントだった。
「私はクレヨンとお絵かき帖」
「それは、パパが渡してくれてと言っていたわ」
「パパが」
「後でパパお礼言っておきなさい」
「うん」
ノンはケンジからお絵かき帖とクレヨンを貰い喜び、ミドリはハルカ
手作りの洋服を貰った。
セイ達は疲れてしまったのか眠ってしまった。
サトシは懐からある物をヒカリ達に渡した。
「俺からのプレゼントだ」
ヒカリ達は包みを開けて吃驚した。
「サトシ、これは!?」
包みの中はノゾミとハルカはパールのネックレス、ヒカリはダイヤモ
ンドの指輪だった。
「3人とも子育てを頑張ったからな俺からのご褒美だ」
「「「ありがとう、サトシ」」」
ヒカリ達はサトシのプレゼントに喜んだが、ヒカリはある事をサトシ
達に告げようとした。
「サトシ、実は私のお腹に赤ちゃんがいるの」

95 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/27 23:59:06
手作りポケモングッズとはいいもんですな
…って、最後のところなんですと?!

96 名前:愛しい貴方と共に 聖夜の命の芽生え:09/01/28 20:33:17
「え!?本当か、ヒカリ?」
ヒカリは縦に顔を振りサトシは喜びノゾミ達は
「おめでとう、ヒカリ」
「ありがとう、ハルカ」
「でも、あんた達仲良すぎ」
ノゾミの言葉にサトシとヒカリは顔を赤くなった。
「それで、ヒカリ何ヶ月なの?」
「2ヶ月」
「2ヶ月、セイ君とアイちゃんの同じなるかも」
サトシ達は話に夢中になり、ピカチュウ達がサトシ達に近づきセイ達
の方を指差した。
「あ、忘れていた、ごめんな、ピカチュウ」
「ピーカ」
ノゾミとハルカはノンとミドリをおんぶして帰っていきサトシはセイ
とアイを抱いて寝室で寝かし、ソラを抱いてヒカリがサトシに話をし
た。
「ねえ、サトシ、お腹の赤ちゃんは女の子かな?」
「それは生まれないと分からないだろ」
「だって、早く顔を見たいんだもん」
サトシとヒカリは生まれてくる赤ちゃんを楽しみにしていた

97 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/29 00:12:07
ノゾミさんの言うとおり

98 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/29 19:55:11
ネットでミクリカップ回の動画見てて思い浮かんだんで、書いてみます

『サトシの衣装』

ミクリカップ開催数日前
主催者であるミクリ本人の勧めで、サトシもミクリカップにブイゼルでエントリーすることにした。
今はヒカリのミミロルを借りて練習の真っ最中だ。
「もう一度いくぞ。ブイゼル、アクアジェット!ミミロルはれいとうビームを頼む」
「ブーイ!」
「ミミー!」
「サトシー!」
「…ヒカリ!?わー、ブイゼルもミミロルもストーップ!」
「ブイ?」
「ミミ?」
「ミクリカップの特訓?何の練習してるの?」
「えーっと…内緒!」
「えー何それ?あたしのミミロル貸してあげてるんだから、教えてくれたっていいでしょ?」
「ダメ、コンテストでのお楽しみ!」
ヒカリはつまんないなーと思いながら、ふとあることが気になった。
「ねえ、サトシは衣装どうするの?」
「は?衣装?」
「そう、ミクリカップで着る衣装」
「オレは別にこのままで出るつもりだけど…」
「えー、そんなのダメだよ。出るんならコーディネーターもちゃんと着飾んなきゃ!」
コトブキ大会の時は飛び入り参加だったからしょうがないとはいえ、今回は前もって出ると決めてあるのだ。
出るからにはちゃんとした格好をしてもらわなければ…
「別にオレはコーディネーターとして出るわけじゃ…」
「そうだ!サトシ、ちょっと来て!」
「お、おい、ヒカリ」
そう言ってヒカリは、サトシをある所に連れてきた

99 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/29 20:03:46
ヒカリがサトシを連れてきたのは、コンテスト専門の衣装店だった。
「へぇ〜色んな衣装があるんだな」
「とりあえずサトシがどんなのがいいのか選んでみて」
「オレこういう服苦手なんだけどな…」
そう言いながらサトシはとりあえず自分で衣装を選んでみた
「こんなのでどうかな?」
しかしサトシが選んだ衣装は、お世辞にもセンスがいいとは言えなかった
「えー、そんなの全然ダメ!あたしがサトシをコーディネートしてあげる!」
そう言ってヒカリは、サトシに似合いそうな衣装を見繕ってきた
「ほら、これなんかサトシに似合いそうじゃない?」
ヒカリが持ってきたのは、上下が焦げ茶色で統一されたタキシードだった
「なーんか動きづらそうだな…」「いいからいいから、試着してみて!」
そう言ってヒカリはサトシを半ば無理やり試着室に押し込んだ

100 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/29 20:23:08
数分後…
「サトシー、着替えたー?」
「ああ、もういいぜ」
そう言って試着室を出てきたサトシに、ヒカリは言葉を失ってしまった
「うーん…、やっぱり何だか動きづらいなー」
そこには半袖ジーンズという普段の活発な少年の姿からは想像できない、紳士で凛々しいサトシが立っていた。
「すごーい!似合ってる似合ってるー!サトシかっこいいよ!」
「そ、そうか?」
かっこいいと言われてサトシはまんざらでもない様子。
しかし、ヒカリにはまだ気になるところがあった。
「うーん、だけどその服にその帽子は変ね」
そう言ってヒカリはサトシが被っていた帽子を取った。
「お、おい!」
しかし帽子といえばサトシのトレードマーク。
外してしまうとこれもこれで何か変だ。
「そうだ!サトシ、これ被ってみて」
ヒカリが持ってきたのは、衣装と同じ焦げ茶色のシルクハットだ。
サトシはそれを被ってみた。
「どうだ?」
「うん!これでバッチリ大丈夫!」
今回ばかりはヒカリの大丈夫には説得力があったせいか、サトシもそれに決めることにした。
「そうか?じゃあこれにするか!」
「うん!それがいいよ!」
こうしてサトシの衣装はヒカリによって無事決まったのだった。

懲りずに書いてみたけどどうかなー?

101 名前:愛しい貴方と共に ミドリの寂しさ:09/01/29 20:23:36
ヒカリが妊娠が分かってから1ヶ月、ヒカリのお腹は大きくなりサト
シは生まれてくる赤ちゃんを楽しみにしていた、セイ達も生まれてく
る赤ちゃんを楽しみにしていた。
だが、ミドリはセイ達から離れて行くのをサトシが気になりミドリの
元へ向った。
「ミドリ」
「サトシパパ!?」
「隣良いか?」
ミドリは首を縦に振りサトシはミドリの隣に座り、ミドリはサトシに
聞いてきた。
「ねえ、ミドリのパパは何で出ていたの?」
「え!?」
「セイやノンには、パパが居るのに何でミドリにはパパが居ないの?」
サトシはミドリの寂しそうな顔をし見て、ある事を決断してヒカリ達
の元へ向った。
「ヒカリ、ハルカ、話があるんだが」
「話?」
サトシはミドリが父親が居ない寂しい思いをしている事をヒカリ達に
話した。
「そうだったの、ミドリが寂しい思いをしていたのね」
ハルカはミドリが寂しい思いをさせていたの後悔していた。
サトシはある決断をヒカリ達に話した。
「シュウが帰ってくるまで俺がミドリの父親代わりになる」

102 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/30 00:25:53
>>98
GJ!いいデートでした
氷のアクアジェットを密かに練習してるとこも萌え

何故か鬼パンツが出てくると勘違いして
ヒカリがチョイス…?とか無駄にあせってしまった罠
あれはヨスガコレクションだった…

103 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/30 00:51:35
>>101
またしても急展開!?
面倒見の良さはさすがだ

104 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/30 13:24:35
よく見てみたら服灰色っぽかった。
スマソ

105 名前:愛しい貴方と共に ハルカの涙:09/01/30 19:29:35
「なんで、そこまでしてくれるの、サトシ」
「俺は子供達に父親が居ない寂しい思いをさせたくないんだ」
サトシは父親が居なくて寂しい思いがあり、子供達に父親が居ない寂
しさをさせたくない気持ちは人一倍強かった。
「私もサトシにミドリちゃんの父親がわりになるのは賛成だわ」
「ヒカリ!!」
サトシの意見を後押ししたのはヒカリだった。
「私もパパが居なくて寂しかったわ」
ヒカリは辛そうな顔をした。
「ヒカリ」
「私も子供達にはパパが居ない辛さはさせたくないわ」
ヒカリはお腹に手をあてながらハルカに語った。
「私も賛成だよ」
「皆・・ありがとう」
ハルカは泣きながらサトシ達に感謝の言葉を言った。
ハルカは泣くのを止めて、サトシ達はミドリの下へ向った。
「ミドリ」
「ママ」
ミドリはハルカに近づきハルカはあの事をミドリに教えた。
「ミドリ、シュウが帰ってくるまでサトシがミドリのパパよ」
「サトシパパがミドリのパパ!?」
ミドリは最初は信じられなかったが本当だと分かり涙が溢れてきた。
「ミドリ、ごめんね、今までミドリの事を考えずに辛い思いをさせて」
ハルカはミドリを抱きしめた
「うんうん、ミドリにもパパが居るんだもん」
ミドリはこの日からサトシの事をパパと言うようになった。

106 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/31 00:02:59
なるほどな

107 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/31 12:42:55
>>105
やっぱりサトシカッコいいです
皆の優しさに感動しました

108 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/31 14:46:40
自分の心の闇
だれかこれでSSつくってつれないかな?なんておもいながら・・

109 名前:愛しい貴方と共に 命の誕生:09/01/31 19:54:19
ヒカリが妊娠が分かってから6ヵ月後、その日はソラが生まれてから1
年になり、ヒカリ達はソラの為に朝から準備をしていた。
「ヒカリ、身体の方は大丈夫?」
「大丈夫よ、ママ」
ソラの誕生日の為にアヤコとハナコが来ていた。
「ヒカリちゃん、赤ちゃんの名前は決まっているの?」
「ええ、だけど、生まれた時に教えます」
ヒカリは赤ちゃんが生まれてくるのを心待ちしていた。
「ヒカリ、こっちは準備が出来たぞ」
「ありがとう、サトシ」
サトシはお皿を並べ終わり、ヒカリ達も料理があと少しで出来そうに
なった、その時
「う!」
突然、ヒカリがお腹を押さえながら苦しみ始めた。
「「「「「ヒカリ!(ちゃん)」」」」」
「ピカピ!」
「ポチャ!」
ヒカリが苦しみだしサトシ達は慌ててヒカリの元に近づいた。
「ヒカリ!どうした」
「う、生まれそう」
ハナコとアヤコはヒカリの様子を見て、ハナコは
「サトシ、今すぐに先生を連れてきて」
「わ、分かった」
サトシは近くに住んでいる先生の家に向かい、アヤコはヒカリを部屋
を運ぶのにノゾミ達とベイリーフと一緒に1階の空き部屋に運び、ア
ヤコとハナコはお湯とタオルを持ってきて、ハナコは
「ピカチュウ達、セイちゃん達を見ていて」
「ピカ」
「ポチャ」
「ミミ」
「チュパ」
ピカチュウ達はセイ達を部屋から出して一緒に待とうと言った。
ヒカリが陣痛が始まって5分ぐらいにサトシが知り合いの女先生を連
れてきてヒカリを先生とノゾミ達に任せセイ達と一緒に待った。
そして、10分もしない内に赤ちゃんの泣き声が聞こえた。

110 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/01/31 22:28:04
>>108
心の闇ってーと
疑心、秘密、憎悪、不信心とかそんな感じかな
よし!…誰か任せたぜ!

111 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/01 09:46:47
>>110
そうです
自分でやろうとしたらたいへんなことになっちゃたんで・・・

112 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/01 17:57:04
>>109
ママズ揃い踏みで心強いです
ピカチュウの子守力もすごい

113 名前:愛しい貴方と共に マイの誕生:09/02/01 20:28:03
セイ達は赤ちゃんの泣き声を聞いてワクワクしながら出てくるのを待
っていた。
暫らくして、ノゾミ達が出て来た。
「みんな、入っていいよ」
ノゾミが言うとセイ達は走って中に入り、ヒカリの隣にソラと一緒で
体が小さい赤ちゃんが寝ていた。
「可愛い女の子です」
先生がサトシ達に言った後にセイ達は赤ちゃんの周りに集まった。
「セイ、アイ、抱いてみろ」
セイとアイは赤ちゃんを抱いた。
「暖かいよ、パパ」
アイが抱いて赤ちゃんをセイに渡してセイは赤ちゃんを寝かした。
「ねえ、ヒカリちゃん、赤ちゃんの名前は?」
「この子の名前は「マイ」です、お母様」
「マイちゃんか、可愛い名前よ、ヒカリ」
「ありがとう、ママ」
ヒカリがノゾミ達と喋っているとサトシの腕に抱かれているソラが嬉
しいそうに笑った。
「パパ、ソラが笑っているよ」
「きっと、ソラもマイが生まれて喜んでいるんだよ」

114 名前:愛しい貴方と共に マイの誕生:09/02/01 20:48:09
マイ(女)
サトシとヒカリの子供
容姿はヒカリ似で髪の色はピンク。性格は明るく、甘えん坊(特にサ
トシとヒカリ、セイ、アイに)で物事をはっきり言い、人見知りがある
ソラと同じくポケモンが好きでソラと一緒にポケモンを追いかける事があ
るがソラの止め役でもある。
マイはソラより歳が下なのにマイの方が姉みたいである。
10歳の時に120センチ前後である。
口癖はヒカリとアイと同じでで「大丈夫」
マイはポケモンの世話が好きでサトシに教えてもらっている、旅には出たく
ないらしくサトシと一緒にポケモンの世話をやっている。

セイ達の髪型は
セイは髪はサトシの髪が癖毛が無い感じです。
アイはヒカリと全く同じ髪型で髪留めがピンクのリボンを付けている
ノンはノゾミと同じだが髪が方まで伸びています。
ミドリはハルカと同じ
ソラはツインテール(ヒカリのカンナギ大会と同じだと思ってください)
マイはポニーテール(ヒカリのコトブキ大会と同じだと思ってください)

115 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/01 21:24:14
子供たちの設定が素敵ですね
カンナギのときのツインテールヒカリは好きなので子供に受け継がれててうれしいです


116 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/01 22:18:12
ソラとコンビなんですね
バランス取れてていい感じ

117 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/02 16:32:02
>>114
親のいいところと悪いとこを補ってる気がします
でも旅はいやなんですね

118 名前:愛しい貴方と共に 翌日:09/02/02 19:40:32
マイが生まれた、次の日
「う〜ん」
ヒカリは朝の日差しで目を覚ました。
ヒカリは隣で寝ている、マイを見て笑みを浮かべた。
「「ママ」」
突然、扉が開きセイとアイがヒカリに抱きついてきた。
「ママ、身体は大丈夫?」
「大丈夫よ、アイ、ママは丈夫だから」
「良かった」
扉からハナコとアヤコが出てきた。
「ママ、お母様」
「ヒカリ、私達、そろそろ帰るわ」
「うん、出産の時、助けてくれてありがとう、ママ、お母様」
「良いのよ、ヒカリちゃん、私達も出産に立ち会えて嬉しかったわ」
ハナコとアヤコはヒカリと話した後、帰っていた。
二人が帰っていた後、サトシが部屋を覗き
「セイ、アイ、朝ご飯出来たぞ」
「「は〜い」」
セイとアイはテーブルに向かい、サトシは
「ヒカリ、立てるか?」
「一人で立てないわ、サトシ手伝って?」
「ああ、分かった」
サトシはヒカリをお姫様ごっこした。
「サ、サトシ!」
「コレの方がヒカリも楽だろ?」
「そ、そうだけど」
ヒカリは顔を赤くしながらテーブルまで連れて行かれた。
サトシはヒカリを座らせた。
「これ!?全部サトシが作ったの?」
「ああ、作るのが大変だった」
サトシも椅子に座り
「「「「いただきます」」」」
ヒカリ達はサトシが作った料理を食べて
「「美味しいよ、パパ」」
「うん、本当に美味しいわ、サトシ」
「ありがとうな」
「ピカピ」
「ポチャ」

119 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/03 00:20:13
「お母様」…なんといい響きか
そして朝から仲がいいですね

120 名前:サンダーと生贄の祭壇:09/02/03 01:20:31
「ピッ・・・・・・・・・・」
ピカチュウの体を太い鎖が縛りつけ、彼を柱に固定する。
「ピ・・・カァァ・・・」
ピカチュウは催眠ガスの効果でうまく働かない頭を必死に活動させながら
ギロリと目の前の少女・・・アンを睨んだ。
「うっわ・・・すごい覇気・・・でも・・・」
ピカチュウの迫力に一瞬怯みかけたアンだったが、すぐに平静を取り戻すと
近くにいた黒服の部下に合図した。
黒服は足元に転がっていた鉄の棒を拾うと、それをピカチュウの脳天に思い切り振り下ろした。
「ガッ・・・!!」
鈍い音が部屋に響いた。
それも1回ではなく、2回、3回と・・・
「ピ・・・・・・・・・・」
催眠ガスの効力よりも、痛みで意識が朦朧とするピカチュウ。
「これだけ痛みつければ、抵抗したくても出来ないよね〜・・・」

「ヒカリ・・・?」
不意にサトシが後ろを振り返った。
「ピカチュウ・・・ハルカ・・・?」
不気味な感じがする・・・みんな・・・大丈夫か・・・?
そこでサトシは頑丈そうな鉄の扉を見つけた。
かすれた文字で分かり難いが、扉の上には「第3実験場」と書かれている。

121 名前:愛しい貴方と共に 誕生日:09/02/03 20:16:18
マイが生まれてから1ヵ月後
「ピカチュウ、そっちはどう?」
「ピカピカ」
ヒカリはピカチュウが混ぜた物を指をつけ味見をした。
「うん、バッチリ」
ヒカリはピカチュウから混ぜてもらった物をケーキの型に入れてオー
ブンに入れた。
「後は待つだけだわ」
ヒカリはピカチュウに
「ピカチュウご苦労様」
「ピ〜カ」
暫らくして、ケーキが焼き上がりヒカリとピカチュウ達は仕上げをし
たがマイが泣き出し、ヒカリがマイを抱き母乳を与えてる間にピカチ
ュウ達がケーキを仕上げてしまった。
「ピカチュウ達がやってくれたの?」
「ピカ」
「ポチャマ」
「ミミ」
「チュパ」
「ベイ」
「ありがとう、皆、コレならセイとアイも喜ぶわ」
セイとアイの誕生日が始まりケーキを見たセイとアイは喜びながら食
べた。

122 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/04 01:15:12
>>120
国民的ポケモンが…

>>121
もうポフィンとか作れそうな勢いですね

123 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/04 11:56:08
>>120
ピカ様が拷問を・・・
ヒカリも同じような目に遭ってたら俺はもう・・・

124 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/04 17:40:04
>>120
ピカチュウが・・サトシはやく!!

125 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/04 17:40:04
>>120
ピカチュウが・・サトシはやく!!

126 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/04 17:48:35
すいません・・ダブルクリックしました・・

127 名前:愛しい貴方と共に ノンのタマゴ:09/02/04 20:09:45
マイが生まれてから2ヵ月後
「ねえ、ニャルマー見なかった?」
「いえ、見なかったわ」
「そう」
ノゾミはニャルマーが居なくなり朝から探していた。
「ねえ、ママ、私達ニャルマー見たよ」
「本当、ノン」
「うん、森の中へ入っていたわ」
「じゃあ、行ってみましょ、ノゾミ」
「ええ」
ヒカリとノゾミはセイ達を連れて森の中へ入った。
「ニャルマー、何処に居るの?」
「ニャルマー」
ヒカリ達はニャルマーを探していると
「何だ、ヒカリ達か」
「サトシ!」
「皆ちょっと来るんだ」
ヒカリ達は言われるがまま付いて行くとニャルマーとヒノアラシが居
た。
「ニャルマー、良かったわ」
「ノゾミ、実は」
サトシはある物を見せた。
「これは!?」
「ニャルマーのタマゴだよ」
「ニャルマーがタマゴを!?」
「ああ、そうだ」
サトシがタマゴを見つけるまでの経緯を話をした。
「所でサトシ、このタマゴどうするの?」
「ああ、ノゾミに渡すのが一番良いんだが」
サトシ達が悩んでいる時
「ねえ、サトシパパ、私が貰っても良い?」
「え!ノンが」
「俺は良いぜ、良いよなノゾミ」
「ノンが欲しいだったら、私は良いよ」
サトシはノンにタマゴを渡した。
「うわ〜あ、重い」
「直ぐに慣れるぜ、ノン、後でタマゴの世話のやり方を教えるからな」
「うん」

128 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/05 20:59:18
ノンが自分のポケモン一番乗りですか
小さいときからマイポケがいるなんてうらやますぃ

129 名前:愛しい貴方と共に ノンのポケモン:09/02/05 21:25:50
ノンがタマゴを貰ってから1週間になった。
「ノン、どうだ、タマゴのようすは」
「タマゴが時々動いていたんだけど、今日は良く動くの」
「じゃあ、もう直ぐ生まれるな」
「ホント!?」
サトシはノンからタマゴを預かり部屋へ行きノンはノゾミ達に知らせ
ノン達は部屋へ入った。
「サトシ、タマゴは?」
「まだだ、準備は終わったが生まれるのはもう少し掛かる」
それを聞いたノンはタマゴから離れなくなり1時間がたった。
すると、タマゴが光りだした。
「お!生まれるぞ」
ノンとセイ達は初めてポケモンが生まれる瞬間に興味心身だった。
そして、タマゴからニャルマーが生まれた。
「う〜わ、ニャルマーだ」
「ニャル」
ニャルマーはノンに近づいてきた。
「ノン、今日からノンのポケモンだ」
「私のポケモン?」
「ああ、大事にするんだ」
「うん」

130 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/06 08:29:34
チビ?ニャルマーが生まれた!

131 名前:愛しい貴方と共に ソラの成長:09/02/06 21:26:41
ノンのニャルマーが生まれてから3ヶ月になった。
「おいで、ニャルマー」
「ニャル」
ノンとニャルマーはすっかり仲良くなった。
すると、ピカチュウ達がパチリスを追いかけているの見つけた。
「ピカピカ」
「チュパア」
パチリスはピカチュウ達の木の実を横取りをして追いかけられていた。
「ニャルマー」
「ニャル」
ニャルマーは電光石火でパチリスに追いつき捕まえた。
「チュパ」
パチリスは観念したのか口から木の実を出してピカチュウ達に返した。
その頃、ヒカリ達は
「ソラ、頑張って」
ソラが自力で立てる練習を見ていた。
暫らくして、ソラは立って歩いた。
「ソラ、凄いわ、こんなに早く歩けるようになるなんて!」
「ああ、ソラちゃんはセイ君達より早いわ」
するとソラはヒカリに近づいてきた。
するとソラの口が開き
「マ・・マ」
「え!?ソラもう1回言って」
「ママ」
ヒカリは嬉しいあまりソラに抱きついた。
「嬉しいよ、ソラ」
「良かったわね、ヒカリ、ソラちゃんも喋れるようになって」
「うん」

132 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/06 22:31:35
ソラもニャルマーも将来有望だなあ

いつまでもお茶目なパチリスに和みました

133 名前:愛しい貴方と共に 妹:09/02/07 23:28:33
マイが生まれてから半年後
「ヒカリ、スポンジケーキは焼けたわ」
「うん、ありがとう、ノゾミ」
「ヒカリ、フルーツの準備も出来たわ」
「うん、じゃあ、そろそろ仕上げしましょ」
「ピカピ」
「ポチャ」
ヒカリ達はケーキの仕上げを始めた。
そして、ケーキが出来た、その時
「甘くて、美味しい!」
「ソラ!」
ソラがケーキの残ったフルーツやクリームをつまみ食いをした。
「ソラ、駄目でしょ、勝手に食べちゃ」
「だって、美味しそうだったから」
ソラはシュンとなった。
「もういいわ、お兄ちゃん達と遊んできなさい」
「うん」
ソラは直ぐに元気になり外へ向かいセイ達と遊んだ
夜になりクリスマスパーティをした。

134 名前:愛しい貴方と共に :09/02/08 21:30:21
クリスマスから6ヵ月後
マイが生まれてから1年になり、ソラも行動力も増していった。
「お兄ちゃん、お姉ちゃん、あそこにポケモンがいるよ」
ソラは崖の下に指を指してセイとアイに教えはしゃいでいた。
「本当だ、あのポケモンは何だろ?」
「たぶん、エアームドだよ」
セイ達は顔を崖から顔を出した、その時、地震が起きた
「何だ!!」
「「お兄ちゃん!!」」
アイとソラは怖がってしまいセイに抱きついた、すると地面が割れて
セイ達は崖から落ちてしまった。
「セイ、アイ、ソラ!!」
サトシがリザードンに乗りセイ達を受け止め、家に戻った。
サトシはセイ達を降ろして
「何で、崖の近くにいたんだ!」
サトシは怒りながらセイ達に言い、セイ達は
「崖の近くにポケモンがいたんだ」
「それで、私達崖にいたの」
「パパ、ごめんなさい」
セイ達はサトシに謝り、サトシは
「そうか、良いんだ、分かってくれたんなら」
サトシはにこやかな顔をした。
「パパ」
「でも、これからは崖に近寄らないこと、分かった?」
「「「うん」」」

135 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/09 00:11:29
>>134
3人まとめて落下とは恐ろしい事件でした
サトシも大変だあ

136 名前:愛しい貴方と共に セイとアイの為に:09/02/09 21:53:26
セイとアイの誕生日の1週間前、サトシはシゲルに会いに行き研究所へ
向かった。
研究所にチャイムを鳴らした。
「やあ、サトシ」
出てきたのはケンジだった。
「ああ、シゲル居るか?」
「居るよ、案内するよ」
サトシはケンジに案内され、シゲルの居る部屋に案内された。
「久しぶりだね、サトシ」
「ああ、久しぶり、シゲル」
サトシは近くのソファに腰をかけ、シゲルに話しかけた。
「シゲル、頼みがあるんだ」
「頼み?」
「ポケモンのタマゴが欲しいんだ」
「タマゴを!?」
「1週間後にセイとアイの誕生日にポケモンをあげようと思うんだ」
「でも、何でポケモンをあげようと思ったんだ?」
「前にノンがニャルマーのタマゴを世話をしたことがあるだろ、セイ
がポケモンが欲しいと言っていたんだ、それに、セイ達、結構危なか
しいんだ、俺が付いていたんだが、俺もポケモンの世話で忙しいんだ
だから、セイ達にポケモンに見張ってもらおと思っているんだ」
「分かった、そう言う事なら、僕も協力しよう」
「ありがとう、シゲル」
「ケンジ、あのタマゴを持ってきてくれ」
「分かった」
ケンジは部屋を出てタマゴを持って戻ってきた。
「サトシ、すまないが、今あげられるタマゴは一つしかないんだ」
「良いよ、シゲル」
サトシはタマゴを受け取り家を帰ろうとした。
「サトシ、ノンの事も頼む」
「ああ、分かってるよ、ケンジもたまにはノゾミとノンに家族サービス
しろよ」
「ああ」

137 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/10 00:30:31
なにが生まれるか楽しみだ
でも2人で1匹で大丈夫かな

138 名前:愛しい貴方と共に セイのポケモン:09/02/10 20:52:07
サトシがタマゴを貰ってから1週間後
サトシはヒカリ達に内緒でタマゴの世話をしていた。
「この調子なら今日の誕生日は生まれそうだな」
サトシは早く生まれてくる事楽しみにしていた時
「ピカピ?」
「ピカチュウ!」
サトシの後ろからピカチュウ達が居た。
ピカチュウ達はサトシの腕にあった、タマゴを見ていた。
「これはセイとアイの誕生日に渡そうと思っているんだ」
「ピーカ」
「だから、生まれるまでヒカリ達に黙っていてくれ」
「ポッチャマ」
ピカチュウ達は分かったと言った。
すると、タマゴが光りだした。
「生まれる!」
「ミミ!」
「チュパ!」
しばらくしてタマゴからナエトルが生まれた。
「ナゥ!」
ナエトルが生まれた、その時、外からポフィンの匂いがしてきた。
「ナーウォ!」
ナエトルはポフェンの匂いに釣られ家の中へ入っていた。
「お、おい!ナエトル」
「ピカピ」
サトシとピカチュウ達はナエトルの後を追いかけた。
ナエトルは家に入ったら丁度ポフィンが出来上がった所だった。
「う〜わ、ママ、見てポケモンだよ」
セイ達はナエトルの周りに集まってサトシが戻ってきた。
「サトシ、このナエトルまさか?」
「ああ、そうだ、俺が世話したタマゴから生まれたんだ」
「そうだったんだ」
サトシはヒカリ達に説明をした。
「ナーウォ!」
「もしかして、お腹が空いたんじゃない?」
「セイ、ポフィンをあげてくれ」
「うん」
セイはポフィンをナエトルにあげた、ナエトルは美味しそうに食べた。
サトシはナエトルを持ち上げて
「セイ、アイ、お前達のナエトルだ」
「え?本当!」
「本当なの、パパ」
「本当だ」
ナエトルはセイに懐いてしまったようだった。
「お兄ちゃん、私は良いから、お兄ちゃんがナエトルのパートナーに
なって」
「ありがとう、アイ」

139 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/11 00:25:38
あっさりゆずるのはいい意味で予想外でした
仲良し兄妹だ

140 名前:愛しい貴方と共に 結婚記念日:09/02/11 20:50:17
セイとアイの4歳の誕生日から6日後
サトシは今まで子育ってで結婚記念日にヒカリに何も祝っていない事
を悩んでいた。
サトシはリビングに向かった。
「ヒカリ、結婚記念日にどこか行かないか?」
「セイ達の事もあるから、行くのは無理よ」
サトシは思っていたどうりヒカリはセイ達の事で行くのは無理だと言
い出した、しかし、隣でサトシとヒカリの会話を聞いた、ノゾミとハ
ルカは
「ヒカリ、セイ君達は私達が見ておくからサトシと一緒に行って来な」
「でも」
「ヒカリ、結婚記念日ぐらいゆっくりしてきて」
「ありがとう、ノゾミ、ハルカ」
ヒカリはノゾミとハルカに感謝をして、明日の結婚記念日を楽しみにし
ていた

翌日
サトシとヒカリは家の外に出ていた。
「パパ、ママ、ソラも連れて行って」
ソラは自分も行きたいと言い出した。
「ごめんね、ソラ、今日はパパとママの大事な日なのだから、お兄ちゃ
ん達と一緒にお家でお留守番してね」
「だけど」
ソラはまだ納得していないようだったが
「ソラ、今日はパパとママは僕達の世話をしてくれたんだ、パパとママを
休ませてあげよ」
「セイ」
「うん、分かった、ソラお留守番してる」
「ありがとう、ソラ」
ソラはセイに説得され納得した。
「セイ、アイソラとマイを頼むぞ」
「うん、分かった」
アイはマイを抱いてサトシの言うこと聞いた。
「ピカチュウ達もセイ達を頼むぞ」
「ピカピ」
「ポチャ」
「じゃあ、ノゾミ、ハルカ、セイ達を頼むな」
「ああ、後は任せて楽しんできな」
「ありがとう、ノゾミ」
サトシとヒカリは二人に感謝をしてトキワシティへ向かった

141 名前:愛しい貴方と共に 結婚記念日:09/02/12 21:13:25
家を出てから1時間後、二人はトキワシティに到着した。
「ねえ、サトシ、あのお店に入ろ」
ヒカリはサトシの手を引っ張り店へ入ろうとした。
「おい、ヒカリ、そんなに引っ張らなくても」
ヒカリはサトシを連れて店に入り店の品物を見て
「ねえ、サトシ、コレ可愛くない」
ヒカリはピカチュウとポッチャマの形したペンダントをサトシに見せ
た。
「お!良いなこのペンダント」
「ねえ、サトシ、このペンダントセイとアイにあげようよ」
「そうだな、ソラとマイの面倒を見てもらっているんだ、買ってやろ
うぜ」
サトシはペンダントの代金を払い二人は次の店に行き、ポケモン達の
道具や服を買い夕方の4時半になっていた。
「ねえ、サトシ、食事は何処にするの?」
「トキワシティで有名なレストランだ」
「本当!楽しみ」
サトシとヒカリはレストランに着き、店の中に入った。
「う〜わ、綺麗なお店ね」
「ああ、予約したかいがあったよ」
二人は注文をして、暫らくして料理が持ってこられた。
「う〜わ、美味しそうだわ」
「じゃあ、食べようか」
サトシとヒカリは料理を食べていき、料理を食べ終わった後、持って
こられたのはワインだった。
「このレストランはワインが美味しいんだ」
「そうなの」
ヒカリはワインを飲んだことが無かった、サトシはグラスにワインを
入れ始めヒカリに渡した。
「ヒカリ、一口でいいから飲んでみろ」
「うん」
「じゃあ、乾杯」
グラスが響きサトシとヒカリはワインを飲んだ
「あ!美味しい」
サトシとヒカリはワインを飲み終わり、レストランを出た、すると、
ヒカリがサトシに向って倒れた
「ヒカリ!!」
サトシはとっさにヒカリを受け止めた。
「眠いわ、サトシ」
ヒカリはワインを飲んだせいか眠ってしまった。
「仕方ない」
サトシはヒカリを背負いながら家に帰っていった。
家に帰っている途中、ヒカリがつぶやいた。
「サトシ、愛している」
サトシはヒカリの寝言を聞いて
「俺も愛しているぜ、ヒカリ」

142 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/12 22:41:54
水入らずのデートいいですなあ
子供達は大丈夫だろうかと要らぬ心配をしてしまいましたが日帰りなら大丈夫ですね

143 名前:愛しい貴方と共に 結婚記念日:09/02/13 20:49:59
サトシはヒカリを背負い家に向ってから1時間後、サトシは家に着き
ドアを開けた。
「ただいま」
「「「おかえり、パパ」」」
出迎えてくれたのはセイとアイ、ソラだった。
「ねえ、ママはどうしたの?」
「ママはちょっと疲れて寝ちゃたんだ、だから、ママを起こさないでく
れよ」
「うん、分かった」
すると、セイ達の後ろからノゾミとハルカが来た。
「おかえり、サトシ」
「ヒカリはどうしたの?」
「実はワインを飲んで眠ってしまったんだ」
「そうなの」
「あ!そうだ、お土産だ」
「え、お土産!」
「やった、ねえ早くお土産」
「そう急かすなよ、ソラ、今渡すから」
サトシは手に持っていた、包みをソラに渡した。
「これ何?」
「ケーキだ、皆の分があるからな」
ソラはケーキを持って行きサトシはヒカリを寝室まで連れて行き服を着替えさ
せリビングへ降りてきた。
「ねえ、パパ、食べていい?」
「ああ、いいぞ」
セイ達はケーキを器に乗せてテーブルにつき食べ始めた。
「「「「「美味しい」」」」」
セイ達は声を重ねサトシはセイ達が喜ぶのを嬉しそうだった。
「セイ、アイ、今日ソラとマイを面倒見てくれたから、パパとママから
プレゼントだ」
サトシはピカチュウとポッチャマのペンダントを渡した。
「「ありがとう、パパ、大事にするよ(わ)」」
「ああ、大事にしてくれ」
今度はノゾミとハルカに向き
「ノゾミ、ハルカ、今日セイ達の面倒を見てくれたお礼だ」
サトシはレストランで飲んだワインを渡した。
「え、こんな高そうなワインを貰って良いの?」
「ああ、良いよ、セイ達の面倒を見てくれて助かったよ」
「じゃあ、ありがたく貰っておくよ」
ノゾミとハルカはノンとミドリを連れて帰っていきサトシはセイ達を寝
かしつけ眠った

144 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/13 23:42:17
>「「「おかえり、パパ」」」
ここで感動…

145 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/14 00:53:15
いいねいいね、こういうほのぼのが大好きだ

146 名前:サンダーと生贄の祭壇:09/02/14 04:54:34
「実験場・・・?」
部屋の入り口の扉には確かにそう書いてある。
サトシは何やら嫌な予感が頭を過ぎった。
しかし、とにかく中を調べてみる。 もしかしたらブイゼルがいるかもしれない。
扉の取っ手に手をかけ、そのまま扉を開ける。
「!? 何だこの臭い・・・血か・・・?」
扉を開けた瞬間、血生臭い不快な臭いが鼻をついた。
「ブイゼル・・・」
心配になりながらもサトシは部屋の中を調べる。
だがブイゼルの姿は見当たらなかった。
「これは・・・」
そこでサトシは壁に描かれた大きな壁画を見つけた。
協会の礼拝堂でヒカリが見た壁画と似たような物がそこにはあった。
「サンダー・・・か? コレ・・・」
中央にくる鳥のような存在を見ながらサトシは呟く。

その頃・・・
第6実験場に連れてこられたヒカリ。
満月の光が窓から差し込み、部屋を不気味に照らす。
ヒカリは部屋の棚に目をやった。
そこには怪しげな薬品の瓶、ノコギリ、鉄球、大鎌などが並べられている。
「ううう・・・・・・・・・・・」
拷問・・・されるのかなあたし・・・
嫌だ・・・恐い恐い恐いっ・・・・!!
助けてハルカ・・・助けて・・・サトシ・・・

147 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/14 18:01:36
うわ・・・大変なことが・・

148 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/14 22:18:22
(( ;゚д゚))

149 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/15 00:14:21
ガクブル((゜Д゜;))

150 名前:愛しい貴方と共に 結婚記念日:09/02/15 20:31:31
結婚記念日の翌日
「う〜ん、もう朝なのね」
ヒカリは朝の日差しで目を覚ましリビングへ下りていった。
「うん!何かしらこれ?」
ヒカリはテーブルにあった包みと手紙を見つけ包みを開けた。
「これ、ペンダント」
包みの中にはハート型のペンダントでヒカリは手紙を読み始めた。
‘ヒカリへ
どうかな俺からの結婚記念日のプレゼントは?
本当は昨日に渡すつもりだったが、ヒカリが疲れて眠ってしまって
渡せなかったよ。
ペンダントの中には俺達の家族の証がある、愛しているぜヒカリ
サトシより
ヒカリは手紙を読み終わり、ペンダントの中を開けた、その中は家族
の写真があり、ヒカリはペンダントを首にかけサトシに感謝をした。
それ以降、ヒカリはペンダントを首にかけるようになった

151 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/16 09:36:05
サトシがすばらしく成長してる…

152 名前:愛しい貴方と共に 仲間の再会:09/02/16 19:27:33
セイとアイの誕生日から1ヵ月後
「羨ましいわ」
「何がだ?」
「セイとアイの髪が癖毛にならないのが羨ましい」
「何だ、そんな事か」
「そんな事て失礼しちゃう」
「ごめん」
サトシはシュンとなり、ヒカリに謝った。
「分かったならよろしい」
ヒカリはある事を思い出した。
「そういえば、ソラは私と一緒で癖毛になりやすいの」
「だったらさ、ソラの髪型をツインテールにしたらどうだ?」
「それは良いアイディアね」
ヒカリは早速ソラを呼び髪型をツインテールにした。
「可愛いわよ、ソラ」
ヒカリは髪止めにミミロルの耳のフワフワを使った。
「ありがとう、ママ」
その頃、サトシはノゾミ達が来て話をしていた。
その時、(ピン〜ポン)と鳴りサトシは玄関へ向った。
「は〜い、今出ます」
サトシは扉を開けてサトシは驚いた
「タケシ、カスミ」

153 名前:愛しい貴方と共に 設定:09/02/16 19:41:04
注意:サトシとヒカリの結婚式の時の年齢です。
・タケシ(23)
シンオウの旅が終わったときニビジムに戻り、ムノーがジローを連れ
て修行に行ってしまったのでジムリーダーに戻る。
弟達の世話をしているため家事全般できる。
サトシにポケモンの世話を教えった。

・カスミ(18歳)
サトシの昔の旅仲間
現在ハナダジムのジムリーダー



セイのナエトル
性格は真面目でセイ達が危険な場所へ行こうとすると必至で止める
大食いで食べ物には目が無い
時々、ドダイドスからセイ達を守るために技を教えてもらっている

ノンのニャルマー
性格はおっとりでノンには人一倍甘える
電光石火を使える

154 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/16 23:53:00
懐かしい面子がそろった…
カスミが来たからヒカリの反応に期待!!

155 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/17 01:37:18
タケシもジムリーダーに戻ったんだ
ナエトルは生まれたばっかなのに偉いな

156 名前:愛しい貴方と共に 仲間との再会:09/02/17 21:19:57
「タケシ!、カスミ!」
「久しぶりだな、サトシ」
「本当に久しぶりだな、タケシ、カスミ、さあ中に入ってくれ」
サトシはタケシとカスミを中へ招き入れた。
「お、ノゾミとハルカも居たのか」
ノゾミとハルカは声がした方を振り向き
「タケシじゃない、久しぶり」
「ああ、久しぶりだな、ノゾミ」
「あ!カスミもいたの」
「ええ、ハルカも元気そうね」
サトシ達は話をしているとヒカリや子供達がやってきた。
「あら!タケシじゃない」
「お、ヒカリ久しぶりだな」
ヒカリはタケシの後ろに居た、カスミに気付き
「あの、そちらは?」
「ああ、紹介するよ、ヒカリ昔俺と旅をしたカスミだ」
「あなたが、カスミさん!初めまして、ヒカリです、カスミさんの事
をサトシから旅の話をしていたので前からお会いしたかたです」
「此方こそ、初めまして、サトシと結婚したあなたに会いたかったわ」
ヒカリとカスミは話をし始めた、その時
「ねえ、パパ、この人たちは?」
「ああ、パパが昔一緒に旅をした仲間だ」
セイ達がサトシにタケシとカスミについて聞いてきた。
「お前達の子供か、良く似ているな」
「ああ、俺達の子供だ、まず息子のセイ、娘のアイ、ソラ、マイだ」
「セイ君とアイちゃんは双子?」
「ああ、そうだ」
サトシ達は子供たちを紹介していき、タケシがある事を提案した。
「なあ、サトシ、久しぶりにバトルやらないか?」
「お、それは良いな、じゃあ、早速やろうぜ」
「いや今回はタッグバトルでやろうと思っているんだ」
「タッグって言っても相手が」
「俺はカスミと組む、サトシはヒカリと組めば良いんじゃないか?」
「私も久しぶりにバトルやりたいからやりましょ」

157 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/17 23:07:34
みんなバトルの腕が上がってすごいことになりそうだww

158 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/18 00:48:42
みんな肩書きがすごいからなー

159 名前:愛しい貴方と共に タッグバトル:09/02/18 21:04:31
サトシ達はバトルをするため庭に出た。
「タケシ、バトルのルールは?」
「お互いのポケモン1匹ずつをだし、2匹とも戦闘不能にしたら勝ちでどう
だ」
「いいぜ」
「じゃあ、まず俺達からだ、行け、ハガネール」
「私はサニーゴよ」
タケシはハガネール、カスミはサニーゴを繰出してきたが、突然アイが
怯え始めた。
「ピカピ!」
ピカチュウはアイを心配して近づいたらアイがピカチュウを抱きしめた。
すると、それを見ていたサトシは
「タケシ!早くハガネールを戻してくれ」
「わ、分かった」
タケシはハガネールをボールに戻した。
「ありがとう、タケシ」
「サトシ、アイちゃんに何かあるのか?」
「実は・・」
サトシはアイがバンギラスに襲われた事とポケモンを怖がる理由を話した。
「今は俺達のポケモンにはある程度慣れたんだが、まだ恐怖心があるんだ
だから、他のトレーナーのポケモンや野生のポケモンにはまだ、襲われた
恐怖心が襲われるんだ」
「そうだったんだ、アイちゃん、ごめんな」
タケシはアイに謝った。
「セイ、ちょっとマイを頼むね」
「うん」
ヒカリは抱いていた、マイをセイに抱かせサトシの隣に立った。
「私はポッチャマで行くわ、頼むわよポッチャマ」
「ポッチャマ」
ポッチャマは任せろと感じで言った。
「ポッチャマ、頑張って」
セイ達も応援し始めた。
「じゃあ、俺はどうしようか」
サトシはどのポケモンにするか悩んでいた時、リザードンが前に出てきて
自分がやると言う感じであった
「じゃあ、俺はリザードンで行く」
タケシはボールを出して
「頼むぞ、グレッグル」
「グェッグル!」
サトシ達はポケモンを出した、するとノゾミが
「私が審判をやるわ」
「ああ、頼むぞ」
ノゾミは両者の真ん中に立ち
「試合始め」

160 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/19 13:13:04
wktk

161 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/19 13:50:13
>>159
すごいことになりそう
でも楽しみ!

162 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/19 13:50:12
>>159
すごいことになりそう
でも楽しみ!

163 名前:愛しい貴方と共に タッグバトル:09/02/19 20:59:23
リザードン、グレッグルに火炎放射!」
「ゴォォォッ!」
「ポッチャマ、サニーゴにバブル光線」
「ポッチャマー」
サトシとヒカリは先制して技を出した、するとタケシ達は
「グレッグル、かわして、リザードンに毒づき」
「サニーゴ、ミラーコート」
グレッグルは火炎放射をかわし、サニーゴはバブル光線をミラーコート
で跳ね返した。
「リザードン、受け止めろ」
「ポッチャマ、バブル光線」
リザードンはグレッグルの毒づきを受け止め、ポッチャマはミラーコー
トで跳ね返したバブル光線にバブル光線をぶつけ爆発した。
「投げ飛ばして、ツバメ返し」
リザードンはグレッグルを投げ飛ばし、ツバメ返しを繰り出した。
「サニーゴ、リザードンにとげキャノン」
サニーゴはリザードンにとげキャノンを発射して、リザードンに直撃して
リザードンは地面に着地して膝を着いた
「リザードン、大丈夫か?」
「ゴォォ!」
「ポチャ」
ポッチャマはリザードンを心配して近づいた。
「さすが、ジムリーダーだけの事はある」
「ええ、手ごわいわ」
「パパ、ママ、頑張って!!」
「リザードンとポッチャマも頑張って!!」
「セイ、ソラ!」
「サトシパパ、ヒカリママもっと綺麗な技をやって!」
「ポッチャマ、頑張って」
「ノンちゃん、ミドリちゃん」
「ヒカリ、此処まで応援されたんだ絶対勝つぞ!」
「うん!」

164 名前:愛しい貴方と共に タッグバトル:09/02/19 21:27:12
すると、リザードンの周りから赤いオーラを出した。
「何、あれ!?」
「猛火だ!」
「よし、リザードン、グレッグルに火炎放射」
「ゴォォォッ!」
「そうわさせないわ、サニーゴグレッグルの前に出てミラーコート」
サニーゴは火炎放射をミラーコートで跳ね返そうとしたが
「サニー!」
凄まじいパワーでミラーコートでを破られグレッグルも巻き込まれた。
「グレッグル!!」
「サニーゴ!!」
「よし、ヒカリこれで決めるぞ」
「うん!」
「リザードン、オーバーヒート!」
「ポッチャマ、バブル光線!」
「ゴォォォッ!(ポッチャマー!)」
オーバーヒートとバブル光線がグレッグルとサニーゴに当たり、渦を
巻く水と合わさり
「「炎と水のフュージョンだ(よ)」」
そして、爆発を起こし、グレッグルとサニーゴは目が渦を巻いていた。
「グレッグル!」
「サニーゴ!」
「グレッグル、サニーゴ戦闘不能、サトシヒカリペアの勝ち!」
「「やった!」」
二人は喜びお互いハイタッチをした。
「「「パパ、ママ、凄い」」」
セイ達がサトシとヒカリに集まり喜んだ。
「サトシ、ヒカリ、俺達そろそろ帰るな」
「え!?、まだ、居ても良いんじゃないか?」
「気持ちは嬉しいけど、長くジムを空けていると挑戦者が待ちくらべてし
まうから」
「そうか、それなら仕方ないな、元気でなタケシ、カスミ」
「ああ、サトシ達も元気でな」
「ええ、近くに来たら寄らせてもらうわ」
「ええ、私はいつでも来てもいいわ、それと」
カスミはヒカリの耳元で
「サトシをその気にさせた話も聞きたいわ」
「え!?」
ヒカリは顔を赤くなりカスミは笑って帰っていた。

165 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/19 22:08:23
お子様の盛り上がり方がいい
風のように去ってゆく二人がかっこいいです

166 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/20 05:41:07
どこまで話を膨らませて、どう完結させるのか気になる所だね

167 名前:愛しい貴方と共に 思い出:09/02/20 21:03:20
タケシとカスミが来た翌日
「あ、これって?」
セイ達はサトシ達の旅をしていた頃の写真を見つけた。
「もしかして、パパとママ?」
「間違いないよ、だってピカチュウとポッチャマも写っているよ」
「ねえ、この写真をサトシパパ達に見せに行こう」
「うん」
セイ達は写真を持ってサトシ達の所へ行った。
「パパ、ママこの写真」
セイがサトシとヒカリに写真を見せサトシ達は
「お!これはシンオウを旅していた頃の写真だ」
「本当ね」
「ピ〜カ」
「ポ〜チャ」
サトシとヒカリはシンオウの旅を思い出していた。
「ねえ、パパ、ママ旅の話をして」
「うん、どうしようか」
サトシが悩んでいるとノゾミとハルカが
「ねえ、その話私達も聞かしてよ」
「そうだよ、二人がどうやって出会ったのかも知りたいかも」
ノゾミとハルカも聞きたい言い出してきた。
「分かった、聞かしてやるよ」
「「「「「やった!」」」」」
セイ達は喜んだ
「話が長くなると思うからお茶を用意するわ」

168 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/21 01:05:41
ピカポチャは目印になりやすいんだな

(´・ω・)つ旦 お茶


169 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/21 11:40:23
出会いは同じっていう事実が・・・

170 名前:愛しい貴方と共に 思い出:09/02/21 20:53:12
ヒカリはテーブルにお茶を置きマイを抱きながら座った
「じゃあ、まず、何処から話をしたら良いのかな?」
「パパとママが出会った話を聞きたい」
ソラがサトシとヒカリに出会い話を聞きたい言い出しサトシは
「分かった、じゃあ俺とヒカリが出会った話をしよう」
サトシは少しの間黙り口を開いた
「俺はバトルフロンティアを制覇した後、シンオウ地方に向ったんだ
シンオウ地方に着いた瞬間、ピカチュウがロケット団に奪われたんだ」
「ロケット団?」
「そうか、セイ達はロケット団は知らなかったな、ロケット団はピカチ
ュウを狙い続けていた悪者なんだ」
「そうなんだ」
「ほら、今テレビに映っている3人が元ロケット団なんだ」
サトシが指を指したほうにはニャース達が映っていた。
「え!本当にあの人たちがピカチュウを狙っていたの?」
「サトシ、ロケット団の話は良いから、早く続けて」
「あ、すまない、俺はロケット団を追ったんだが理由は分からないが突
然ロケット団が乗っていた気球が爆発したんだ」
「それで、ピカチュウはどうなったの?」
「ピカチュウは爆風で森に落ちたんだ」
「ピカチュウも大変だったんだ」
「ピーカ」
ピカチュウは首に縦に振った。
「その頃、私はポッチャマを貰って自転車で森の中を走っていたの私の
目の前にミノムッチが居てゲットしようとしたんだけど、逃げられて
しまったの、その時、傷ついたピカチュウが現れたの」
「その時のピカチュウがパパのピカチュウだったのね」
「ええ、私はそうと知らずにピカチュウをゲットしようとバトルを
したんだけどピカチュウの10万ボルトを当たったポッチャマが自転車に
ぶつかって壊れちゃったの」
「え、ヒカリも自転車を壊されたの?」
「も、てことはハルカも自転車を壊されたの!?」
ヒカリとハルカは自転車を壊された話をしているとピカチュウが
「ピーカ」
「ミミ」
ピカチュウは落ち込んでしまいミミロルが慰めていた。
「ごめんね、ピカチュウ、壊したこともう怒っていないから」

171 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/22 00:07:03
さすが2人ともしっかり覚えてるな
せかすヒカリがよいです

ここで一句
ポッチャマと ピカチュウみつけて サトシをゲット

172 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/22 09:47:40
>>171
すごいです・・
じゃあ・・・・・やっぱりムリです・・

173 名前:愛しい貴方と共に 思い出:09/02/22 22:27:25
「ねえ、その後どうなったの?」
ソラが早く話の続きが気になりヒカリに言ってきた。
「あ、ごめんね、それでピカチュウは逃げようとしたんだけど、そこに
ロケット団が現れてピカチュウを奪うとしよとして、私はピカチュウ
を助けたの」
「へえ〜、ヒカリも中々やるね」
「うん、あの時ただ見ているのも嫌だったから」
ヒカリはピカチュウを助けた時心境を語った。
「ピカチュウをポケモンセンターに連れて行ったの、ピカチュウが元気
になった後にナナカマド博士からピカチュウのトレーナーが見つかった
と聞いて私はピカチュウをトレーナーに返そうと思ってトレーナーを
探したの」
「それで、パパとママは出会ったわけね」
「うん、出会ったのは出会ったんだけど途中ロケット団が現れてまたピカ
チュウを奪うをとしたの今度はピカチュウは奪われてしまって、しかも
ポッチャマも傷ついてしまって私もピンチだと思ったわ、そこに現れたのが
サトシだったわ」
「「パパ、カッコイイ!」」
アイとソラに言われてサトシは頬が赤くなった。
「サトシはピカチュウを取り返そうと体を張ってピカチュウを助けたのよ」
「サトシはいつもそうだったわ」
ハルカがホウエンやカントーで旅をしていた頃の思い出していた。
「私はサトシと一緒に旅をしたい思ったの、サトシと一緒に旅をしたら
ポケモンについていっぱい教えてくれると思ったの」
「ヒカリ」

174 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/23 09:20:21
おのろけ全開
ラブラブ夫婦っぷりが最高です!

175 名前:愛しい貴方と共に 思い出:09/02/23 20:53:52
「そして、旅をしている内に私はサトシに対して恋心が芽生えたの、
もっとも私自身も気付いていなかったわ」
「じゃあ、いつ気付いたの?」
「それは、エイチ湖の辺で・・」

それは、6年前
「ねえ、サトシキッサキジム頑張ってね」
「ああ、絶対次のバッジもゲットしてやるぜ」
サトシとヒカリはバトルの特訓の為エイチ湖へ向かっていた。
「それにしてもヒカリ、何で髪型をツインテールなんだ?」
「イメチェンよ、たまには髪型も変えて特訓も良いと思わない?」
「ああそうだな」
サトシとヒカリはエイチ湖に着いた。
「う〜わ、綺麗な湖ね、ねえサトシ」
「ああ、そうだな、じゃあ始めるぞ、ピカチュウ」
「ピカ」
「こっちも始めるわよ、ポッチャマ」
「ポチャ」
サトシとヒカリはバトルをしようと準備をしようとした時
「何だ?」
「ヘリの音だわ」
ヘリはエイチ湖に着陸して人が出て来た。
「あいつらは!」
「ギンガ団!」
サトシはヒカリはギンガ団を止めるためヘリに向かい
「あいつらは!」
マーズがサトシとヒカリに気付き一人でサトシ達の前に立ち塞がった。
「鋼鉄島の借りを返させてもらうわ」
マーズはブニャットを出してきた。
「望むところだぜ、行くぞピカチュウ」
「ポッチャマ私達もやるわよ」
「ポチャ」
二人は戦闘状態に入ったが
「今日は私が相手するんじゃないわ」
「どう言う事だ!」
「ブニャット、女に催眠術」
ブニャットはヒカリに催眠術をかけた。
「ヒカリ!!」
「さあ、こっちに来なさい」
「・・はい」

176 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/24 00:41:19
回想の中の新展開にwktk

177 名前:愛しい貴方と共に 思い出:09/02/24 21:08:23
ヒカリがマーズの隣に行ってしまい
「ヒカリ、しっかりするんだ、ヒカリ!!」
「うふふ、無駄よ、私のブニャットの催眠術はそう簡単に解けないわ
そして、私の人形になったわけ」
「ふざけるな!!ヒカリを返させてもらうぞ!」
サトシはピカチュウとポッチャマを指示しようとした時
「そんなに返して欲しければ、この子と戦いなさい」
「何!?」
「そしたら、返してあげるわ、さあ戦いなさい」
「はい」
マーズの指示でヒカリはモンスターボールを取り出しエテボースを繰出
した。
「エテボース・・ピカチュウにスピードスター」
「ウホ!?」
エテボースは明らかに混乱したが、ヒカリの指示に従った
「ピカチュウ・・アイアンテールだ」
「ピカ!」
ピカチュウはアイアンテールでスピードスターを打ち落としサトシは
ヒカリとエテボースを傷付けないように戦ったが
(終わったようだわね)
マーズは別のギンガ団が何かの作業が終わりマーズはブニャットを出し
「追いかけられても困るから、ブニャット女に切り裂く」
マーズはブニャットに切り裂くを指示を出しヒカリを襲うとした、その時
「止めろ!!!」
サトシがヒカリを抱き寄せ、サトシは背中を切り裂かれ
「ぐは!!」
背中から血を流しながら倒れてしまい
「サトシ?・・サトシ!!」
ヒカリは催眠が解け倒れたサトシを抱き起こした。
「サトシ!しっかりして、サトシ!!」
「ピカピ!!」
「ポッチャ!!」
「ウホウホッ!!」
ピカチュウ達もサトシを心配してサトシの元へ行った。
「女には外したか、まあ良いわこれで追ってこれないわ」
マーズはその場を離れようとした時
「待ちなさい!!」
ヒカリはマーズを倒そうと戦闘に入ろうとしたが
「良いのかしら、私と戦っても?」
「どう言う事?」
「ブニャットの爪にハブネークの毒を塗ってるの」
「え!?」
「だから、時間が経てばどうなるか分かっているでしょ」
ヒカリはサトシが段々息遣いが荒くなるのを気付きマーズはその場を
後にヘリに乗りエイチ湖から離れていった。

178 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/25 08:50:33
サトシのかばう行動がついにヒカリにも…!
ヒーローだ

179 名前:愛しい貴方と共に 思い出:09/02/25 20:43:05
「サトシ、しっかりして」
ヒカリはサトシの傷にマフラーで止血をした。
「早く町に戻らないと」
ヒカリはモンスターボールを取り出し
「出てきて、マンムー」
ヒカリはマンムーを使って早く町に戻ろうとしたが
「マンムーお願い、私達を乗せて町まで行って!」
だが、相変わらずマンムーはヒカリの言う事を聞かなかった。
「お願い!マンムー、サトシを助けたい!だから・・だから今は私の
言う事を聞いて!!!」
ヒカリは目に涙が流しながら叫んだ、そしてマンムーはヒカリの叫ぶ
姿をみてマンムーはしゃがんだ。
「マンムー!?」
「マンムー」
マンムーは乗れと言っている様であった。
「ありがとう!!マンムー」
ヒカリはマンムーに感謝をしてピカチュウ達と一緒にサトシをマンム
ーの背中に乗り
「お願い、マンムー!」
「マンムー!!」
マンムーは猛スピードで町に向った。
そして、町のポケモンセンターに着き
「ありがとう、マンムー戻って」
ヒカリはマンムーをボールに戻しポケモンセンターに入った。

「サトシ」
サトシは手術室に運ばれヒカリはガラス越しでサトシの手術を見ていた
「私のせいでサトシが・・」
「ピカピカ、ピカピ、ピカ」
ピカチュウは自分を責めるヒカリを見て、ヒカリのせいじゃないと言っ
ている様であった。
「ありがとう、ピカチュウ」
ヒカリはピカチュウを抱き寄せ手術室を見ていた。
そして、ジョーイさんが出てきて
「ジョーイさん、サトシは、サトシは!!」
「大丈夫ですよヒカリさん、サトシ君は無事です」
「良かった」
ヒカリは笑みを浮かべた。
そして、後ろからベットで眠っているサトシをラッキー達が押して来た。
「サトシ」
ヒカリはサトシの隣に行った
「ヒカリさん、サトシ君は暫らくは熱を出すかもしれません」
「え!?どう言う事ですか?」
「毒は全て抜きましたが、僅かですが毒が残っています」
「そんな」
「でも大丈夫です、2、3日経てば毒は完全になくなります」
「本当ですか!」
「ええ、だから看病をしてください」
「はい!」

180 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/26 01:05:44
GJ
熱い展開ですね

181 名前:愛しい貴方と共に 思い出:09/02/26 21:13:07
「そうか、そんな事があったのか」
タケシにエイチ湖の出来事を話をした。
「うん、サトシが庇ってくれなかったら私が怪我をしていたわ」
ヒカリは話をしながら寝ているサトシの汗を拭いた。
「ヒカリ、少し休んだ方が良いんじゃないか?」
「うんうん、サトシが苦しんでいるのに私が休めないよ」
「そうか、分かったでも無理はするなよ」
「うん、ありがとうタケシ」
タケシは部屋を出ていきヒカリはサトシのおでこに乗っていたタオル
を水に冷やしおでこに戻した。
「サトシ、早く元気になって」
ヒカリはサトシの手を握りサトシに元気になるように祈った。
それから3日後
サトシは3日も意識は取り戻せなかったがヒカリの看病のかいもあり
熱は下がっていた。
「サトシ、お願い目を覚まして」
ヒカリはサトシの手を握りサトシの目を覚ますのを待っていた、そして
「サトシ!?」
ヒカリは微かに手が揺れたのに感じて
「ヒカ・・リ」
サトシは喋りゆっくりと目を開いた。
「サトシ!!」
ヒカリはサトシに抱きつき
「ヒカリ!いきなりなにするんだ」
しかし、ヒカリはサトシに抱きついたまま眠ってしまった。
「ヒカリはお前が寝ている間3日も寝ずに看病していたんだぞ」
「タケシ!」
「サトシいい加減、ヒカリの気持ちに答えてやれよ」
「・・・」

「それで俺は初めて俺はヒカリの存在が仲間以上になったんだ」
「へえ、鈍感なサトシがね〜」
「鈍感てどう言うことだ!」
「さあね」
ハルカはサトシがヒカリを仲間以上の存在になるのに驚いていた。
「だけど、私達お互い恥かしくなって中々言い出せなかったの、それで
私が思いきって告白したの」
「告白された後に俺はシンオウリーグに優勝したんだ」
「どちらかと言うと愛の力で優勝したんじゃないの?」
「「!!!」」
サトシとヒカリは顔を真っ赤になり恥かしそうにしていた

182 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/27 00:46:31
すごい
サトシが鈍感解除して愛にめざめてる

こういう風に大事件があればいいのか〜

183 名前:愛しい貴方と共に アイとソラの好奇心:09/02/27 21:39:56
サトシとヒカリが思い出話を話してから翌日
「ねえ、お姉ちゃんママが着ているのこれ、何だろ?」
「うん、どれ?」
ソラはある写真を見せて
「ううん、私も分からないよ」
「そうだ、直接ママに聞こう」
「うん、そうしよう」
アイとソラは写真を持ってヒカリの所へ行った。
そのころ、ヒカリは
「ピカピカ」
ピカチュウはヒカリの所に食器を持ってきた
「ありがとう、ピカチュウ」
ヒカリはピカチュウ達に手伝ってもらい、マイをあやしていた。
「「ママ」」
アイとソラは声を揃えてヒカリの所へやってきた
「何?アイ、ソラ」
「ねえ、ママ、写真に写っているママが着ている服は何?」
ヒカリはソラが出した写真を取り見た。
「ああ、これは結婚式の時に着ていたウエディングドレスだわ」
ヒカリは懐かしそうに写真を見ていた。
「ウエディングドレスがどうしたの?」
「見ていたら何だかソラも着たいと思ったの」
「アイもなの?」
「うん」
「ううん、アイとソラにはまだウエディングドレスは早いわ、だけど
ドレスが着たいんだったら、ママが作ってあげるわ」
「「本当!」」
「うん」
「「やった」」
アイとソラは大声を出して喜んだがマイが驚いてしまい泣き出してし
まった

184 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/02/28 00:47:08
和みます
ドレス好きが受け継がれていくんだ

185 名前:愛しい貴方と共に マイとパチリス:09/02/28 20:02:09
ヒカリがドレスを作ると言い出した、次の日
「アイ、ソラ、ちょっと来て」
「「は〜い」」
ヒカリはドレスを作るためアイとソラを呼んだ。
「何、ママ」
「アイとソラのドレスを作るからどの色にするのか決めて」
ヒカリは色んな色の布を出した
「ソラはこの色!」
「私は白!」
ソラはピンク、アイは白を選び、ヒカリは選んだ布を取りアイとソラ
のサイズを分かった。
「じゃあ、今から作るからもう良いわ」
「「うん」」
アイとソラは部屋を出ていき、ヒカリはピカチュウ達に話をした。
「本当、アイとソラはおしゃれ好きだわ、そう思うでしょ?」
「ピカピカ」
「ポッチャ」
ピカチュウ達も‘そうだね‘と言っている様であった。
「パチリス、ちょっとお願いがあるんだけど?」
「チパ?」
「ドレスを作っている間だけマイの面倒を見てくれない?」
「チパ!」
パチリスは嫌だと首を横に振った。
「そこをお願い、パチリス、見てくれたらポフェンをあげるから」
「チパ〜」
パチリスは渋々ヒカリのお願いを聞き入れマイの所へ向った。
マイはパチリスを見るなり抱きついてきた。
「チパ!」
マイはパチリスに一緒に遊ぼうという仕草をしてパチリスはマイと一
緒に遊んだ。
そして、ヒカリが二人の様子を見に来たときは、マイがパチリスに
抱きついたまま眠っていた。
「うふふ、気持ち良さそうに寝ているわ」
ヒカリは二人に布を被せた

186 名前:愛しい貴方と共に ドレス:09/03/01 20:35:55
ヒカリはマイとパチリスに布を被せた後部屋へ戻りドレス作りを再開
した。
「あと少しだわ、頑張ろう」
ヒカリはもう直ぐ出来るドレスに仕上げにかかったが
「あ、いけない!ご飯の用意していなかったわ」
ヒカリはご飯の用意が出来ていないのに気付き台所へ行こうとしたが
「ピカ」
「ポチャ」
「ミミ」
「ベイ」
「ピカチュウ、ポッチャマ、ミミロル、ベイリーフ!」
ピカチュウ達がヒカリの前に立ち何かを語った
「ポチャポチャポチャポーチャ」
「ピカピカピカチュウ」
「もしかして、ご飯の用意をしてくれるの?」
ピカチュウ達はヒカリにドレスを作り続ける為にピカチュウ達がご飯
の準備をすると言い出した。
「本当!じゃあ、お願いするわね」
「ミミ」
「ベイ」
ピカチュウ達は台所へ行き晩御飯の用意をし始めた。
「ピカチュウ達も頑張ってくれんだから、私も頑張るぞ」
ヒカリはドレス作りを再開した。
それから30分後
「出来た!」
ヒカリはアイとソラのドレスが完成した、そしてドレスを持って台所
に向った。
そこには、ピカチュウ達は料理をある程度作っていたのでヒカリは驚
いた。
「ピカチュウ達、凄いわ、此処まで料理が出来るとは思わなかったわ!」
ヒカリの言葉にピカチュウ達は照れた。
「後は私がやるわ、ピカチュウ達はアイとソラを呼んできて」
「ピカ」
「ポチャ」

187 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/01 20:50:19
ドレスできるの早!
ポケリストも真っ青の腕前ですね

ピカチュウ達、食べたいものを好き勝って入れてたりして

188 名前:愛しい貴方と共に ドレス:09/03/02 20:33:42
「ピカピ」
「ポチャ」
ピカチュウ達はアイ達を呼びに行き
「ピカチュウ、ポッチャマ、どうしたの?」
「ピカピ」
「ポッチャ」
ピカチュウとポッチャマはアイとソラのスカート引っ張り家に指を指
した
「もうしかして、ドレスが出来たの?」
「ピカ」
ピカチュウは首を振りアイとソラは家に急いで向った。
「「ママ!」」
「アイ、ソラ、どうしたの?」
「ママ、ドレスは?」
「ああ、それなら、こっちよ」
ヒカリは一旦料理を止めアイとソラを連れて部屋へ入った。
「はい、アイとソラのドレスよ」
ヒカリはドレスをアイとソラに渡した。
「「ありがとう、ママ」」
二人はそう言うと早速、着ている服を脱いでドレスを着た。
「良く似合っているわよ、アイ、ソラ」
アイの白いドレスは子供と思えない大人びた感じが出ていた、ソラの
ピンクのドレスは子供らしさが出ていた
「ねえ、ママこれからもドレスを作ってくれる?」
「ええ、良いわよ」
「「やった」」
二人は喜び、サトシとセイに見せに向った、そしてヒカリは台所へ戻
り料理を再開した。
アイとソラはサトシとセイに見せてサトシに似合っていると言われて
喜んだ、そして、日が落ちてくる頃にサトシ達は家に戻った
「あ、お帰り、ご飯で出来ているわよ」
サトシ達はテーブルに就いた
「今日はピカチュウ達が作ってくれたから助かっちゃたわ」
「へえ、そうなんだ、じゃあ、いただきます」
サトシ達は料理を食べ始めた
「美味しい、ピカチュウ達が作ったとわ思えないぜ」
「私も正直、驚いたわいつの間にか作り方を覚えていたのよ」

189 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/03 00:48:34
GJです
ピカチュウたち頭いいなあ

190 名前:愛しい貴方と共に サトシとヒカリ:09/03/03 20:26:23
ヒカリがアイとソラのドレスを作った、その夜
ヒカリは眠っているセイ達を見てある事を考えていた。
「ねえ、サトシ」
「うん、何だ?」
ヒカリは眠ろうとしたサトシに考えていたことを話かけた。
「セイ達も大きくなったら、旅に出てしまうのかな?」
「たぶん、旅に出るだろ、それがどうしたんだ?」
サトシがヒカリの方に向くとヒカリは何だか悲しそうな顔をしていた。
「私、セイ達が旅に出てしまう事を考えると寂しい気持ちになるの」
ヒカリがセイ達が旅に出てしまう事で離れてしまうのが嫌だった、それ
をみたサトシは
「ヒカリ、確かにヒカリの寂しい気持ちは俺にも分かる、だけど、セ
イ達が旅に出たいと言っても止めるのか?」
「うんうん、セイ達の意思で旅に出るんだったら止めないわ、旅に出て
色んな経験をして欲しいと思っているの」
それを聞いた、サトシは
「そうか、なら良いんだ、俺はてっきりセイ達を旅をさせないつもりだ
と思っていたんだ」
「サトシ、酷い、私がそんなことするはずないでしょ」
ヒカリは頬を膨らませてサトシに怒った。
「はは、ごめん、ごめん、お詫びに」
サトシはヒカリの顔をに近づけた
「!!!」
二人の唇が重なり二人は目を閉じ数秒して唇を離した
「酷い、いきなりキスするなんて!」
「たまには良いだろ」
二人は暫らく話をして
「ヒカリ、もし、セイ達が旅に出る時は喜んで出してやろうぜ」
「うん」

191 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/03 23:14:25
さすがはサトシ!
おまけのちゅーもさすがです

192 名前:愛しい貴方と共に 手伝い:09/03/04 20:54:52
タケシとカスミが遊びに来てから3ヵ月後
マイは喋るようになり活発になってきた。
「マイ、ソラ、ちょっと待つんだ」
セイとアイはソラとマイの後を追っていた。
「だって、あそこにポケモンがいるの」
「だから、近くまで行きたいの」
ソラとマイはセイ達の言うことを聞かずにポケモンを追いかけて行っ
た。
「どうしよう、お兄ちゃん?」
セイは少し考えてある事を思いついた
「ナエトル、ソラとマイの足を止めてくれ」
「ナエ〜」
ナエトルは素早くソラとマイの前に止まり二人が動きが止まりセイと
アイはソラとマイの手を掴んだ。
「つかまえたぞ、ソラ」
「もう、心配ばかりさせないで、マイ」
二人はソラとマイに注意をして
「「ごめんなさい」」
ソラとマイは素直に謝り家に戻った。

「パパ、ママ、ソラとマイを連れてきたよ」
「ありがとう、セイ」
「それじゃ、やるかヒカリ」
「うん、アイ、マイ、ちょっとママに付いて来てくれる?」
「うん、良いけど」
アイとマイはヒカリに連れられて風呂場に向った。
「じゃあ、セイ、ソラはパパに付いてきてくれ」
「うん、分かった」
サトシはセイとソラを連れて庭にある小屋に向った。

193 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/04 23:02:29
おお
全く先が読めない

194 名前:タケシ母ちゃん:09/03/05 21:45:46
投稿します。
アケビ大会とユキメノコの回の間ってことで


ここはシンオウ地方北部。
先日ヒカリはポケモンコンテストアケビ大会で優勝をした。
そして今は・・・

「タケシぃ〜、まだ次の街に着かないの〜?」
「うーむ・・・。そろそろ街に着いてもいいころなのになあ・・・」
「まさか・・・道に迷ったのか!?オレ達・・・」
「残念ながら、そういうことになるな。すまない・・・」
「うぇ〜〜!?」
ヒカリが声を上げる。
「まあ、しょうがないか。こんな山の中だもんなあ・・・」
そう、今は山の中。
なのに、やけに落ち着いているサトシにヒカリは
「サトシはなんでそんな平気な顔してるのよ〜。道に迷っちゃってるのに〜!」
「道に迷うなんてよくあることさ。そんなにあわてるなよヒカリ」
「あわてますぅ〜!それに、なんか寒くなってきたじゃない?
だから私は早くポケモンセンターに行って温まりたいの!」
「そう言われてみれば寒くなってきたな。・・・これから先はさらに寒くなってくるだろう。
街に着いたら防寒具を探しとかないとな」
ヒカリの言葉を聞きタケシはそんなことを言っている。

195 名前:タケシ母ちゃん:09/03/05 21:49:21
「ヒカリがそんな寒そうな格好してるからいけないんだろ〜。
・・・ほら、オレの手袋してろよ」
と、サトシは自分の手袋をはずし、ヒカリに渡す。
「え・・・」
確かに寒いのだが、それではサトシに悪いと思ったヒカリ。
「そ、それじゃあサトシが・・・」
「気にすんなって!防寒用じゃないけどさ、手、何もしてないよりましだろ?」
「でもっ・・・」
どうしても拒むヒカリに、
「わかった・・・じゃあ、片方だけでいいからしろよ」
と言うサトシ。
「かたっぽ?」
ヒカリはとりあえず左手にサトシの手袋をはめる。一方サトシは右手だけにしている。
すると、サトシは左手でヒカリの右手を握った。
「!!!」
サトシがいきなり手をつないで来たことに驚くヒカリ。
「これなら二人とも両手があったかいぜ!これなら文句ないだろヒカリ?」
「///う、うん・・・」
要するにヒカリは二人とも平等でなければいやだったのだ。
「・・・でも私の手冷たいでしょ?無理してつながなくてもいいよ・・・?」
そんなことを言うヒカリに、サトシはやさしい声で、
「無理なんかしてるわけないだろ?」
そして握っている手に少し力を込める。
「むしろ冷たいからこうしてあっためてやってるんだって!」
「///・・・ありがと・・・」
ヒカリは赤くなり礼を言う。

196 名前:タケシ母ちゃん:09/03/05 21:51:04
「・・・やっぱりサトシはやさしいね。ポケモンにも、人にも・・・」
「友達ならやさしくするのは当然だろ?それにオレにとってポケモンはみんな友達だからな!」
(そっか・・・。サトシはポケモンであるか人であるかの前に、友達であるかを優先してるんだ・・・。
だからポケモンにはだれにでもやさしいのね・・・)
そしてヒカリはひとつ疑問をぶつけてみる。
「じゃあ・・・、サトシは、友達だから私にやさしくしてくれてるの?」
「ん?ああ、そうだけど?」
(・・・そっか・・・)
すこし表情を曇らせるヒカリ。
「じゃあ友達だったら誰とでもこうして手をつなぐの・・・?」
「えっ?・・・そうだなあ・・・。誰とでも・・・は、どうだろうな〜?」
ヒカリの質問に頭をひねらせるサトシ。
「う〜ん・・・普通の友達だったらしないかもな〜」
「・・・てことは私はサトシにとって普通の友達・・・じゃないの?」
少し控えめに質問してみる。
「う〜ん・・・ヒカリはなんていうかさ・・・、なんていうんだろ・・・?」
サトシはヒカリの顔を見つめる。
「///な、何よ?」

197 名前:タケシ母ちゃん:09/03/05 21:56:23
ヒカリを見つめながら必死に答えを考えるサトシ。
「そうだな・・・。ヒカリは友達だけど、かけがえのない・・・、
友達以上の存在・・・って感じかな?」
「/////へっ!!???」
顔を赤くするヒカリ。
さらにサトシはとんでもない発言をする。
「よくわかんないけどさ、オレ、
ピカチュウと同じくらいたぶんヒカリのことが好きなんだよ!」
「!!!」
サトシの言葉に衝撃を受けたヒカリ。
(ピカチュウはサトシにとって一番大切なポケモン・・・)
(その・・・ピカチュウと同じくらい・・・?)
(・・・私が・・・好き・・・?)
若干放心状態のヒカリにサトシは続ける。
「だってさ、ピカチュウもヒカリも、オレ、一緒にいるだけで楽しいんだ」
「それに、オレのために戦ってくれるピカチュウ。オレのために応援してくれるヒカリ・・・」
「二人がいたからオレは今ここにいるようなもんだぜ・・・?」
「ピカピ!!」
ずっとサトシの肩に乗っかっていたピカチュウ。その顔はすごくうれしそうである。


198 名前:タケシ母ちゃん:09/03/05 22:00:24
「サトシ・・・」
ヒカリは自分に乗っかっているポッチャマをやさしくをなでる。
「ポチャ♪」
そして、決心したかのようにサトシに言い放つ。
「・・・わ、私もポッチャマと同じくらいサトシが好きだから///」
ヒカリの顔は真っ赤だ。
そして、サトシの反応は・・・
「そうか?ありがとな!」
「・・・・・・・・・」
「どうした?ヒカリ?」
「・・・なんでもないですぅ〜!」
(そんなに私とポッチャマは仲がよくないようにみえるのかな〜・・・?)
相変わらず鈍感なサトシと、勘違いも天然なヒカリであった・・・。

199 名前:タケシ母ちゃん:09/03/05 22:02:33
「おっ」
サトシとヒカリより少し前で地図とにらめっこをしながら
(そしてこっそり二人の話を聞きながら)
歩いていたタケシは分かれ道にさしかかっていた。
そして、その顔は少しうれしそうだ。
「なるほど、ここを左に行けば目的地だな」
ようやく道がわかったようだ。
「ん・・・?でも・・・右からでも行けるな」
立ち止まり、地図を見ているタケシに後ろから声がかかる。
「なあ、タケシ〜。まだ道わからないのか?」
「なによ〜。サトシやっぱり早く街に着きたいんじゃないの?」
「なんだよ。ヒカリが早くポケモンセンターに行きたいっていうから・・・」
「それはさっきまでの話!今はもうだいじょ〜ぶ!」
と、つないでいる手をサトシの目の前に振り上げるヒカリ。
「///・・・そ、そっか・・・」
そんなヒカリにサトシはなんとなく赤くなる。
左に行けば5分、右に行けば20分で目的地だ。
普通なら左に行くところだが、この二人のことを見てると、
(遠回りでもしていくか)
なんて思ってしまうタケシ母ちゃんであった。

      終


終わった・・・
それにしても・・・
「ピカチュウと同じくらい」って半端ないレベルだと思う


200 名前:愛しい貴方と共に 手伝い:09/03/05 22:15:03
サトシはセイとソラを連れて小屋に着いた。
「ねえ、パパ、今から何するの?」
「ポケモン達にシャワーを浴びさせるんだ」
「シャワー?」
「1ヶ月に1回はポケモン達を洗ってやっているんだ、今回はセイ達に
も手伝ってもらうと考えているんだ」
「私、やりたい、やりたい」
ソラは元気良く返事をして、セイも返事をした。
暫らくするとポッチャマとミミロルがやってきた。
「ポチャ」
「ミミ」
「お!来たな、ポッチャマもミミロルも手伝ってきくれ」
「ポッチャマ」
「ミミ」
ポッチャマとミミロルはサトシを手伝いホースを外に持っていった。
「お〜い、皆、シャワーだぞ」
サトシは庭に向って大声で喋った、するとポケモン達が一斉にサトシ
の所に集まった。
「すまないが、体が小さいと鳥ポケモンはヒカリの所で洗ってもらっ
てくれ、炎、岩、地面、大きいポケモンは此処で洗うから此処にいてく
れ」
サトシの指示に従い体が小さいと鳥ポケモンはヒカリの所に向った。
「ねえ、パパ、もしかして、アイの事を気にして、大きいポケモンを
此処で洗うんでしょ」
「よく分かったな、セイ、アイにはまだ大きいポケモンは苦手だからな
だから、ヒカリの所で手伝わしたんだ」
言いながらポケモン達を洗う道具を用意した。
「じゃあ、並んでくれ」
ポケモン達は一列に並んだ
「じゃあ、パパがポケモン達に水をかけるからセイとソラはポッチャ
マとミミロルと一緒に濡れた場所を拭いていってくれ」
「分かった(うん、分かった)」
「ミミ」
「ポッチャ」

201 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/05 22:43:15
>>199 GJ
サトシ最高!天然万歳!
激しくむずがゆくなってきました

202 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/05 22:53:58
>>200
なるほど役割分担が合理的だ
大量に並んでるところを想像すると和みます

203 名前:愛しい貴方と共に 手伝い:09/03/06 20:46:05
サトシはセイ達と一緒にポケモンを洗っている頃、ヒカリ達は
「さあ、今から洗うから並んで」
ヒカリの言葉に従いポケモン達は並んだ。
「まずは、フシギダネ、こっちにきて」
「ダネ」
フシギダネはヒカリの側に来た。
「お湯をかけるからね」
ヒカリはフシギダネにお湯をかけ、ピカチュウとパチリスがフシギダ
ネをスポンジで洗った。
「気持ちいい?」
「ダ〜ネ」
フシギダネを洗い終わりアイとマイがフシギダネを拭こうとしたとき
「ダネフシ!」
「ちょっと、マイ、そんなに強く拭いたら駄目よ!」
マイが強く拭いていたのを見てヒカリは止めさせた。
「ごめんなさい」
「いい、ポケモンを拭く時は優しく拭くの」
ヒカリはタオルを取りフシギダネを優しく拭いていきフシギダネは気持
ち良さそうな顔をしていた。
「すごい」
「分かった、ポケモンを拭く時はこんな感じでやるのよ」
ヒカリはアイとマイに任せた後、次のポケモンをお湯をかけていき
順調にポケモン達を洗い終わった。
「ふ〜後はピカチュウとパチリス、今、洗うわ」
「ピカ」
「チュパ」
「ねえ、ママ、私にピカチュウを洗わして」
「マイもパチリスを洗いたい」
「う〜ん、アイとマイに任せるのは、あ!そうだ、もうすぐ夕方にな
るからパパ達と一緒にお風呂に入ってその時にピカチュウ達と一緒に入
りなさい」
「「わかった」」
暫らくしてサトシとセイとソラが戻ってきてピカチュウ達と一緒に入る
準備をした

204 名前:愛しい貴方と共に お風呂:09/03/07 18:21:24
ヒカリはサトシにセイ達がピカチュウ達を洗いたいと言ってた事を話
した。
「という訳でセイ達の事を見ていてね」
「ああ、分かった」
ヒカリは食事の準備のためその場から離れ、サトシは風呂場に向った
「セイ、アイ、ソラ、マイ、ピカチュウ達と仲良く入るんだぞ」
「「「「は〜い」」」」
セイ達はピカチュウ達と一緒に風呂場に入った。
「セイ、先にピカチュウ達と洗うからな」
「は〜い」
「ピカチュウ、今から綺麗にするね」
「ピカ」
アイはピカチュウにお湯をかけてスポンジでピカチュウの身体を洗い始
めた。
「チャア〜」
ピカチュウは気持ち良さそうに鳴きアイはもう一度お湯をかけた。
「ピカチュウ、どう、綺麗になったでしょ?」
「ピカピカ」
ピカチュウは身体を洗い終わると湯船に入った、ポッチャマ達も綺麗に
なった後、湯船に入った。
「入る前に身体を洗うんだぞ」
「「「「は〜い」」」」
セイ達は自分達で身体を洗い始め、マイはサトシが洗うのを手伝い洗い終
わるとセイ達も湯船に入った。
「どうだ、今日の手伝った感想は?」
サトシはセイ達に手伝ったことを聞いてきた。
「面白かった、最初はちょっと嫌だったけどポケモン達が喜ぶ姿を見て手伝っ
て良かった」
「私もピカチュウ達が喜ぶ姿を見て嬉しかった」
セイとアイがそれぞれ今日の感想を語った。
「ねえ、パパ、マイにポケモンのお世話のやり方を教えて」
マイが突然サトシに話しかけた。
「え!良いけど、何で急に?」
「マイは今日ポケモンのお世話をするのが嬉しくなったの、パチリスが喜んで
くれて、嬉しかったの、だからお願い、パパ」
「分かった、ポケモンの世話の仕方を教えよう」
「やった!」
マイは喜びパチリスに抱きついた。
お風呂からサトシ達の楽しそうな声が聞こえてきた。
「何だか楽しそうな声がするわね、ベイリーフ」
「べ〜イ」

205 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/07 21:08:50
和みまくりです
ピカ様は人間風呂にも入ってきれい好きですね

206 名前:愛しい貴方と共に パートナー:09/03/08 17:00:15
セイ達が始めてポケモン達を洗った、その夜
ヒカリはセイ達とピカチュウ達を寝かしつけて近くにあったソファー
に腰をかけた。
「あ、これは!」
ヒカリはソファーにあったアルバムを見つけ見始めた。
「何、見てんだヒカリ?」
サトシがヒカリがソファーで何かを見ているのかを聞いてきた。
「これは、セイ達のアルバムよ」
「アルバムか俺にも見せてくれ」
サトシはヒカリの隣に座り一緒にアルバムを見た。
「あ、サトシ、この写真セイとアイが初めてハイハイが出来た頃の写
真よ」
「本当だ、あの頃は俺達の後を必至にハイハイしてたな」
サトシとヒカリはセイ達の赤ちゃんの頃の思い出にはしゃぎ始め、ヒ
カリがある事をサトシに聞いてきた。
「ねえ、サトシ、私がお腹の中に妊娠していると聞いた時はどうだっ
た?」
「あの時は、ヒカリと結婚できただけでなく俺とヒカリの子供が出来
たのは本当に嬉しかった」
「サトシ」
ヒカリはサトシの肩に顔を乗せた。
「もし、サトシと出会わなかったら、トップコーディネーターにはなれな
かったわ」
「俺だって、ヒカリが居たからこそシンオウリーグには優勝できなかった」
サトシもヒカリの存在が大切だと伝えた。
「私達、これからもずっと一緒にいようね、サトシ」
「ああ、俺達は最高のパートナーだ」

207 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/09 00:18:55
いつまでも新婚ムードなのがイイ

208 名前:愛しい貴方と共に ノンの才能:09/03/09 21:10:04
セイたちがポケモン達を洗ってから1ヵ月後
クリスマスの前日
「ねえ、セイ、私が描いたニャルマーだよ」
ノンは自分が描いたニャルマーの絵をセイに見せた。
「すごいよ、ノン本当にニャルマーにそっくりだ!」
「えへへ、ニャルマーも頑張ってくれたの、ねえニャルマー」
「ニャル」
ニャルマーはノンに近づいてノンが抱きしめた。
「ねえ、ノン、俺のナエトルも描いてくれるか?」
セイは抱いてナエトルを描いてくれと言って来た。
「良いよ、任せて」
「ありがとう、ノン」
セイはナエトルを降ろした
「良いか、ナエトル、描き終わるまで動かないで」
「ナエ」
「じゃあ、今から描くわね」
「うん、良いよ」
ノンは鉛筆を持ち紙に描き始めた
そして、1時間後
「出来たわよ、ナエトルもう動いて良いわよ」
「ナ〜エ」
ナエトルは疲れてしまい倒れた。
「ナエトル、大丈夫か?」
「ナエ」
「ごめんな、俺の我侭に付き合ってくれて」
「ナエ」
ナエトルは笑顔で気にしていないという顔をした。
「セイ、ナエトルの絵よ」
ノンはセイに描いた紙を渡した、そこにはナエトルそっくりの絵が描い
ていた。
「すごい、ナエトルそっくりだ、ナエトル見てみろ」
「ナエ!」
「セイ、その絵セイにあげるわ」
「え!良いの?」
「ええ、良いわよ」
「やった、大事にするよ、ノン」
「うん」
ノンの頬が薄ら赤くなったのをセイは気付かなかった

209 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/10 00:38:12
セイ鈍感でモテモテの予感
ナエトルといいコンビです

210 名前:愛しい貴方と共に 成長の喜び:09/03/10 19:17:43
クリスマスの日、セイ達はクリスマスパーティを楽しんだ後、疲れて
眠ってしまっていた。
「もう、ノンはこんな所で寝て」
ノゾミがノンを抱きかかえった、その時
「あ、ノゾミ、ハルカ、良かった今日は止まっていかない?」
「え?だけど、サトシ達に迷惑をかけてしまうわよ」
「良いよ、今は外は大雪だし、構わないぜ」
外は大雪で外に出られそうも無い状況だった。
「じゃあ、お言葉に甘えちゃうかも」
「それより、セイ達を俺達の寝室で寝かせよう」
サトシ達は寝室に子供達を寝かせ、ピカチュウ達にも疲れて寝室で眠
ってしまった。
「ごめんね、ノンの為に寝室を使わしてもらって」
ノゾミは申し訳なさそうな顔をしてサトシとヒカリにあやまった。
「別に良いわよ、ノゾミ、子供達を起こすのが嫌だったから寝室を使
ったのよ」
「それよりも俺達はリビングで寝ることになるぞ」
サトシ達は布団を持ってきてリビングに敷いた。
サトシ達は布団に入り子供達の話を始めた。
「昨日、セイがノンから貰った絵を見せてもらったが凄かったぜ、ま
るでケンジが描いたのと変わりなかったぜ」
「ノンは毎日ケンジから絵の描きかたを教わっているんだ」
「へえ〜、ノンちゃんがそんなに絵が上手だったとわ知らなかったか
も」
「ねえ、ノゾミ、もしかしてノンちゃんはセイの事が好きだと思うわ」
「え!ノンがセイ君を好きになったの!?」
「ええ、昨日、ノンちゃんが絵をあげた後、頬が赤くなっていたわ」
「本当!それで、セイ君はどうしたの?」
「それが、セイは全く気付いていなかったわ、サトシと一緒で鈍感だっ
たわ」
4人はセイとノンの話を始めて、暫らくして、4人とも眠ってしまった。

211 名前:愛しい貴方と共に パーティの招待:09/03/11 11:30:15
クリスマスから1ヵ月後
ヒカリは郵便受けの中に葉書が着ているのに気付き手紙を取り出した。
「サトシ、葉書が来ているんだけど」
「俺に!何て書いているんだ?」
ヒカリは葉書を見て驚いた。
「サトシ、パーティの招待状よ!」
「パーティの招待状?誰からだ?」
「えっと、タマランゼ会長からよ」
「タマランゼ会長から!」
「うん、何でも優秀なポケモントレーナーやポケモンコーディネータ
ーを集めたパーティだしわ、私も招待されているわ」
「へえ、面白だな、一緒に行こうぜヒカリ」
「だけど、セイ達はどうするの?パーティは招待された人だけしか入
れない様よ」
「そうか、セイ達を置いて行くのは不安だな、パーティは諦めよう」
「そうね」
二人の話が終わった時、ベルが鳴りヒカリは玄関に向った。
「ヒカリちゃん、お久しぶり」
「お母様!」
そこにはハナコが久しぶりにサトシ達に会いにきた
「ハーブを沢山採りすぎちゃっておすそ分けに来たわ」
「ありがとうございます、お母様、中に入ってください」
ヒカリはハナコを家に招きいれ、お茶を用意した。
「あら、これは」
ハナコは近くにあった葉書に気付き読んだ。
「あ、それパーティの招待状なんだ」
「パーティの招待状ね、サトシとヒカリちゃんは行くの?」
「そうしたいんだけど、セイ達を置いて行くのは不安で行かないと思っ
ているんだ」
サトシとヒカリの話を聞いたハナコはある提案をした。
「私がセイちゃん達の面倒を見るから、サトシもヒカリちゃんも行って
くると良いわ」
「え!だけど、お母様に迷惑がかかります」
「良いのよ、ヒカリちゃん、たまには息抜きも必要よ」
「ありがとうございます。お母様、お言葉に甘えさせてもらいます」

212 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/11 21:35:16
ノンちゃん騒動は早速パパママに知れわたっているのですね

そしてハナコママんナイスタイミング!

213 名前:愛しい貴方と共に パーティ:09/03/12 10:29:23
翌日、ノゾミとハルカもパーティの招待されていた。
「すみません、ハナコさん、ノンを預かってもらって」
「良いのよ、ノゾミちゃん、子供達は私に任せてパーティを楽しんで
きてね」
「ありがとうございます」
ノゾミとハルカもノンとミドリをハナコに預けることになった。
サトシ達は出かけよとした、その時
「パパ、ママ、ソラも連れていて」
ソラがサトシとヒカリから離れたくなかったのか連れて行くように頼
んだ
「ごめんね、ソラ、皆を連れて行きたかったんだけどパーティは招待
された人しか入れないの」
「でも」
「ソラちゃん、パパとママは毎日、ソラちゃんやセイちゃん達のお世
話しているのよ、今日だけパパとママをゆっくりさせて欲しいの」
ハナコがソラに今日だけ二人っきりさせようと説得をした。
「分かった、ソラお留守番する」
「ありがとう、ソラ」
ヒカリはソラの頭を撫でた
「じゃあ、母さん、帰りは明日になるからそれまで子供達を頼む」
「ええ、分かったわ」
「じゃあ、言ってきます、お母様」
「行ってらっしゃい」
「ピカピカ」
「ポチャ」

214 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/13 00:35:21
入場制限の掟は非常なのですね
ハナコママがんばれ
聞き分けの良い子ばかりでも大変そうだ


215 名前:愛しい貴方と共に パーティ:09/03/13 09:39:50
家を出てから1時間後、サトシ達はパーティ会場の近くまで行くため電
車に乗っていた。
「セイ達大丈夫かしら?」
ヒカリは預けたセイ達が心配であった。
「大丈夫だ、母さんが居るし、それとピカチュウ達もいるんだ、心配
ないぜ」
「そうね」
そんな事を話しているとパーティ会場の近くに着き、サトシ達は歩い
て会場まで向っていた。
「ねえ、サトシ、パーティ会場のある場所ってセキエイ高原て確かサ
トシが初めてリーグ戦に出た場所よね?」
「ああ、そうだ、もっとも負けたけどな」
「確かリザードンが言うことを聞いてくれなくて負けちゃったんよね」
「あの頃の俺は未熟だったからな、リザードンが言うことを聞くよう
になるまで苦労したよ」
「ねえ、その話聞かせてよ、サトシ」
ヒカリがリザードンの話を聞きたいとサトシに言ってきた。
「また今度な」
「分かった」
暫らく話をしながら歩いていくとセキエイ高原に着いた。
「ここがセキエイ高原」
「広いわ」
ヒカリとノゾミは初めて見るセキエイ高原に驚いている頃
「久しぶりにセキエイ高原に着たかも」
「ああ、本当に久しぶりだ」
サトシとハルカは懐かしがっていた。

216 名前:愛しい貴方と共に パーティ:09/03/14 01:15:42
サトシ達はパーティに着る服を選び、パーティ会場に向った。
「ねえ、サトシ、このドレスどう?」
ヒカリは着ている赤いドレスをサトシに見せた
「似合っているぜ、ヒカリ、やっぱりヒカリは赤が良く似合うよ」
「本当、嬉しい」
サトシとヒカリは二人の世界に入っていた。
(ああ、二人の世界に入っているわね、ノゾミ)
(本当に仲良すぎるよ、あの二人)
ハルカとノゾミは呆れ顔で二人を見ていた。
そして、パーティ会場に着き、扉を開けると
「う〜わ、凄く広いわ」
「ねえ、あそこに居るのはトップコーディネーターのマリナさんじゃ
ない!」
ハルカが指を指した方には報道人に囲まれながら質問に答えるマリナ
の姿があった。
「すご〜い、有名なマリナさんに会えるなんて」
「私、後でサイン貰っちゃお」
ヒカリとハルカがそんな事を話していると
「ピカ」
「ピカチュウ!」
そこには前髪が出ているピカチュウがいた
「前髪が出ているピカチュウ!もしかして!」
「そうだよ、サトシ」
サトシ達の前に現れたのはサトシの元ライバルであるヒロシであった。
「ヒロシ、久しぶりだな!」
「ああ、最後にあったのはジョウトの渦巻き列島だったよね」
サトシはヒロシと話をして、ヒカリ達に紹介した
「紹介するよ、俺の元ライバルでセキエイ大会で俺を破ったヒロシだ」
「初めまして、ヒロシです」
「此方こそ、初めましてヒロシさん」
「ヒロシさんはちょっと恥かしいからヒロシで良いよ」
「じゃあ、ヒロシ、そのピカチュウはヒロシのポケモン?」
「ああ、名前はレオンなんだ」
「へえ、レオンか良い名前だわ」
「ピカピカ」
レオンは褒められて照れてしまった。
「ところでサトシ、君のピカチュウは?」
「ああ、今日は家で留守番しているんだ」
「そうか、会えると思ったんだがな」
「ピーカ」
「それだったら、今度マサラタウンに来いよ、ヒロシ」
「ああ、必ず行くからな」

217 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/14 18:39:13
リザードンの話
みんなと一緒だからまた今度とか言ったのかな
パーティーはマリナさんとか出てきてスゴス

218 名前:愛しい貴方と共に パーティ:09/03/14 21:53:02
暫らく、ヒロシと話をしていると司会者らしき人が現れた。
「ええ、お集まりの皆さん、タマランゼ会長の登場です!」
司会者の言葉でタマランゼ会長が現れ拍手が鳴った。
「ほほ、お集まりの皆さん今回のポケモントレーナーとポケモンコー
ディネーターの集まったパーティは如何でしたでしょうか?トレーナ
ーとコーディネーターが交流することで何か新しい事が見つかるでし
ょ」
タマランゼ会長の話が暫らく続いた
「そこで、パーティの最後に二人一組でダンスを踊ってもらおと思い
ます」
「ダンス!」
「もちろん、やりたくない人は踊らなくても構いません、では、ダン
スを踊る人は中央に集まってください」
司会者の言葉で踊る人が集まった
「ねえ、サトシ一緒に踊ろう!」
「ああ、踊ろうぜヒカリ」
サトシとヒカリは踊るため中央に向った。
「それでは、音楽スタート!」
音楽が流れ踊り始めた
「サトシ、私の動きにあわして」
「こうか?」
サトシはヒカリの動きに合わしながら踊っていた。
「そうそう、合っているわ、サトシ」
そんな事を話をしていた。
「サトシ、私をエスコートをして」
ヒカリはサトシに甘えてきた。
「あ、あ、分かった」
すると、サトシはヒカリをエスコートを始めて踊りは終わった。
その後、ヒロシはサトシ達と話しをしてまた旅に出ていた。
サトシ達はヒロシと別れてホテルへ向った

219 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/14 23:51:09
パーティーでダンス
セレブっぽくていいです

220 名前:愛しい貴方と共に ノゾミの恋:09/03/15 21:57:04
サトシ達はホテルに着き、部屋へ向い、部屋の中に入ると
「すまないけど、ちょっと疲れたから寝るよ」
「分かったわ、サトシ」
サトシは4つのベットの一つに潜り眠ってしまった。
「ねえ、私達はバルコニーで話をしましょ」
ハルカがバルコニーに行きヒカリとノゾミもバルコニーに向った。
テーブルににお菓子を置きヒカリ達は色々喋り始めた。
「サトシ、すっかり眠っているわね」
ノゾミの言葉でヒカリとハルカはサトシを見った。
「パーティの時にワインを飲んでいたから酔っているのかもよ」
ヒカリはサトシの事を話をするとノゾミはちょっと悲しそうな顔をし
ているのをヒカリとハルカが気付いた。
「ノゾミ!どうしたの?」
「昔の事を思い出していて」
「昔?」
「実はあたし、サトシの事が好きだったんだ」
「え!?」
ノゾミがサトシが好きだった事を聞いてヒカリとハルカは驚いた。
「初めて出会った時は、コンテストを軽い気持ちでいたと思い込みサ
トシに厳しい態度をとったけどバトルをしてサトシの良さが良く分か
ったんだ、その後にサトシの事が好きだったんだと気付いたんだ」
「ノゾミ」
「そして、グランドフェスティバルの終わった後サトシに告白をしよ
うとしたけど、その時、ヒカリがサトシに告白をしている所を見てし
まったんだ、その時にサトシはヒカリが大事なんだと知って告白をや
めたんだ」

221 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/15 22:30:42
ざわ…

昔のこととはいえヒカリはドッキーンとびっくりしてそう

222 名前:愛しい貴方と共に 親友:09/03/16 21:00:40
「ノゾミ、ごめんなさい」
「どうして、ヒカリが謝るのよ」
ヒカリが突然謝るのにノゾミは戸惑ってしまった。
「ノゾミがサトシの事が好きだった事を知らないで私・・私は」
ヒカリはノゾミの事を考えずに告白をしてしまった事に涙が出てしま
った。
「ヒカリ、泣かないで確かにヒカリが告白したのはショックだったけ
どもう気にしていないわ、それに、サトシと出会った事でケンジと出
会ってノンが生まれて、私は幸せよ」
「ノゾミ」
「だから、ヒカリ、サトシと幸せになるのよ」
「うん、ありがとう、ノゾミ」
ヒカリはノゾミに感謝をした。
「ノゾミ、ハルカ、実はサトシが首にかけているペンダントに私達の
写真が入っているのよ」
「「え!!」」
ヒカリは寝ているサトシの首からペンダントを取りノゾミとハルカに
皆が写っている写真を見せた
「きっと、サトシは皆家族だと思うんだわ」
「サトシ」
ノゾミとハルカはサトシが家族と思っている事に心のそこから喜んで
いた、すると、ヒカリがある事を言い出した。
「また、サトシに頼もうかな」
「何を頼むの?」
「赤ちゃん作ろうとお願いしようと思っているの」
「「え!!」」
ヒカリの発言にノゾミとハルカは驚いた。
「ヒカリ、また赤ちゃんを作ろうとしているの」
「実は私、子供は5人欲しいと思っていたのよ」
「ヒカリ、まだセイ君達が小さいのよ、また、赤ちゃんを作ったら大
変よ」
「大丈夫、大丈夫、赤ちゃんを作る時はセイ達が大きくなってからす
るつもりよ」

223 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/16 23:59:11
険悪にならなくてよかたですよ

そしてヒカリの計画はまだ終わってなかったのか

224 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/17 07:39:19
>>222
ちょw
ヒカリとサトシ仲良すぎ


225 名前:愛しい貴方と共に リザードン:09/03/17 20:35:33
次の日、サトシ達はセイ達の為にケーキを買い列車で帰る途中であっ
た。
「ねえ、昨日言っていた、リザードンの話を聞かせて」
ヒカリはリザードンの話を聞きたいらしくサトシにお願いした。
「分かった、何処から話をして欲しい?」
「リザードンとサトシが初めて出会った時からお願い」
「分かった、俺がリザードンと出会った時はヒトカゲだったんだ、だ
けど、ヒトカゲはある人物に捨てられたんだ。身勝手な理由から」
「身勝手な理由?」
サトシの言葉にヒカリ達は首を傾げた。
それはいったいどんな理由なのかと。
「俺が初心の頃に峠から決して離れないヒトカゲと出会ったんだ、俺
はヒトカゲをゲットしようとしたんだけど、ヒトカゲはボールには入
らなかったんだ、まるで誰かを待っているかのように居たんだ」
「・・・」
ヒカリ達は黙ってサトシの話を聞いていた。
「その後、俺達は近くのポケモンセンターに向ったんだ、着いた時は
雨が降り出してきたんだ、俺達はヒトカゲを心配していた、そんな時
に「弱っちぃヒトカゲを捨てた」と聞こえたんだ、俺達はヒトカゲが
捨てられたんだと知り、タケシと俺はヒトカゲの所へ向ったんだ」
「それで、ヒトカゲは如何していたの?」
「俺達がヒトカゲの元に着く頃には尻尾の炎は消えかけ、寒いのかブ
ルブルと震えていたんだ、俺とタケシはヒトカゲの炎を消えないよう
にポケモンセンターまで向ったんだ、次の日にヒトカゲは何も言わず
に出て行ってしまったんだ、俺達はヒトカゲの事心配しながらも次の
目的地に向ったんだ、だけど、また、ロケット団が現れてピカチュウ
を連れて行かれるときに助けたのがヒトカゲだったんだ」
「なんか良い話かも」
「だけど、ロケット団がヒトカゲの事を叫んでいたのを、何処かで聞
き付けたトレーナーが俺達の前に現れたんだ、そして、そいつはヒト
カゲに自分の所に戻ってくるように告げるんだ」
「本当に身勝手すぎるわ、そんな奴にトレーナーをやる資格ないわ」
ノゾミが怒りながらそのトレーナーの事を非難した。
「だけど、ヒトカゲは拒み“かえんほうしゃ”を放って追い返したんだ」
「ヒトカゲも中々やるわね」
「その後にヒトカゲが俺達と付いて来たいらしく俺はゲットしたんだ」

226 名前:愛しい貴方と共に リザードン:09/03/18 21:19:34
「へえ、思い切ったことしたわね。ヒトカゲ」
「ああ、俺もあの時はヒトカゲが凄いと思ったよ、だけど、進化して
からは言うことを聞いてくれなかったよ」
サトシはヒトカゲが進化した後の話を始めた。
「ヒトカゲがリザードから進化してから言うことを聞かなくなってし
まったんだ」
「なんで、言うことを聞かなくなったの?」
ノゾミがリザードがなぜ言うことを聞かなくなったわけを聞いてきた。
「あの頃の俺はトレーナーとして未熟だったんだ、だからリザードも
言うことを聞かなくなったんだと思う」
サトシはリザードの言うこと聞かなくなった頃を思い出していた。
「あの時は本当に大変だったよ、リザードンに進化しても言うことを
聞いてくれなかったよ」
「じゃあ、何時から言うことを聞いてくれたの?」
今度はヒカリが聞いてきた。
「言うことを聞いてくれたのはオレンジ諸島を旅していた頃にあるト
レーナーにバトルを申し込まれて俺は受けたんだ、相手はニョロボン
を出してきたんだ、それで俺はリザードンを出したんだ」
「相性が悪いリザードンを出したの!」
「まあ、サトシは相性は関係ないわね」
「まあ、それは置いといて結局、俺は負けてリザードンは氷付けにな
ってしまったんだ」
「え!あのリザードンが」
サトシの言葉にヒカリ達は驚きの声を上げた。
「ああ。それからリザードンを寝ずに看病したんだ」
「サトシらしいわ」
「だけど、あの時は大変だったよ、冷えきった身体を手で擦る。手が
腫れ上がったんだが俺は構わずにひたすら擦り続けたんだ、そして、朝
になった時、ロケット団がリザードンを奪おうと現れたんだ、俺は必至
でリザードンから離れないようにしたんだ、そしたら、リザードンは
言うことを聞いてくれたんだ」
「良かったわね、サトシ」
「でもサトシの無茶加減にリザードンが折れたのかも」
「それはあり得るね」
「なんだよ、その言い方は。ハルカ、ノゾミ」
サトシが唇を尖らせていると、ハルカとノゾミは謝る。
「でも今はすごい懐いてるわよね」
「ホント、熱烈よね」

227 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/19 00:35:14
サトシの武勇伝はたくさんあるからね
どんどんヒカリに語ってあげてほしい

228 名前:愛しい貴方と共に 帰り:09/03/19 21:09:02
リザードンの話を話し終わった直ぐに目的地の駅に着きサトシ達はマ
サラタウンに向っていた。
「セイ達、大人しくしているかしら?」
「大丈夫だと思うぜ、ヒカリ、セイとアイがしっかりしているから
ソラやマイの面倒を見てくれてと思うぞ」
「そうね、だったら、早く帰りましょ」
ヒカリはサトシの手を引っ張りマサラタウンに向った、ノゾミとハ
ルカはサトシとヒカリの後を追いかけた。
サトシ達はマサラタウンに着き家に着き玄関を開けた。
「ただいま」
「「「「お帰りなさい」」」」
セイ達がサトシ達を出迎えてくれソラとマイがサトシとヒカリに抱き
ついてきた。
「もう、ソラとマイは甘え坊さんね」
ヒカリはマイをサトシはソラを抱き上げ、後ろからハナコとピカチュ
ウ達が出てきた。
「お帰りなさい」
「ピカピ」
「ポッチャ」
「あ、お母様、セイ達の面倒を見てくれてありがとうございます。」
それ続くかのようにノゾミとハルカもハナコに感謝した。
「良いのよ、私もセイちゃん達の面倒を見れて嬉しかったから」
「そうだ、皆にお土産よ」
「「「「「「お土産!」」」」」」
「ケーキよ」
「「「「「「やった!」」」」」」
セイ達はケーキの入った箱を持ちリビングに行き箱を開けて、ハナコ
がお皿を用意してケーキをお皿に移してセイ達渡した。
「美味しいよパパ、ママ」
セイ達はケーキを食べて喜ぶ姿を見てサトシ達は喜んだ。
暫らくして、ハナコは帰っていた

229 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/20 05:39:04
ハナコママとピカポチャが揃えば
子守は余裕だったみたいですね

230 名前:愛しい貴方と共に 真夏日:09/03/20 18:49:45
パーティから7ヵ月後、この日は日差しが強くサトシ達は暑そうにして
いた。
「暑い」
「暑いわね」
サトシ達はあまりの暑さに辛そうだった。
「ピ〜カ」
「ポッチャァ」
ピカチュウ達も暑さには辛そうだった。
「ねえ、サトシこの暑さどうしたらいいのかしら?」
「う〜ん」
サトシは考え始めてしまい黙ってしまった。
「そうだ、海に行って涼もうぜ」
「良いわね、久しぶりに海に行きましょ」
「私も賛成」
「私も」
ヒカリ達は海に行くのに賛成をした。
「それで、何時行くの?」
「明日はどうだ」
「あ、その日はケンジは来れないわ」
「どうしてだ?」
「明日、新人トレーナーが来るから今日から泊り込みなんだ」
「そうか、じゃあ、ケンジはなしで俺達で行こうぜ」
「ああ、ケンジに悪いけどね」

231 名前:愛しい貴方と共に 海水浴:09/03/21 20:08:01
翌日、サトシ達は近くの海に向っていた。
「ねえ、パパ、海に着いたら泳ぎ方を教えて」
「ああ、良いぜ、海に着いたら教えてやるからな」
「うん、ありがとう、パパ」
そんな会話をしながら海に向っていた。
そして、海に着きサトシ達は水着に着替え、海に入ろうとしていた。
「よし、皆出て来い!」
サトシはモンスターボールを投げるとラプラス、ゼニガメ、ワニノコ
が出てきた。
「みんなも一緒に海を楽しもうぜ」
「クゥゥゥ」
「ゼ二」
「ワニワ」
ラプラスは久しぶりの海に喜んでいた。
「ラプラス、楽しそうね、サトシ」
「ああ、ラプラスは元々海で生活をしているからな」
ラプラスの事を言っているとセイがサトシの手を引っ張った。
「ねえ、パパ泳ぎを教えて」
「ああ、そうだったな、じゃあ、始めようか」
「やった!」
サトシとセイは海に入り泳ぎを教え始めた、そして、ヒカリ達はアイ
達と一緒に楽しみ始めた。
「クゥゥゥ」
ラプラスが弱めの水鉄砲をアイ達当てた。
「ハハ、やめてよ、ラプラス」
「ラプラス、背中に乗せて」
「クゥゥ」
ラプラスはアイ達を乗せてじゃれ始めた。
「ラプラス、アイ達に人気ね」
「ああ、サトシのラプラスはアイちゃん達に優しいからね」

232 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/22 00:02:29
ビッグイベントきたー
海で水ポケと遊んで楽しそうです

233 名前:運命の出会い:09/03/22 00:08:43
ネタ思い浮かんだので書きます。
ポケリンガ後の夜という設定です。

― 運命の出会い ―

ポケリンガで見事シンジを打ち破り優勝したサトシは、タケシが夕飯の支度をしている時に
先の闘いで進化したばかりのムクホークに丁寧にブラッシングをしていた。

「ありがとな、ムクホーク。お前のお陰でやっとシンジに勝つことができたよ」

ムクホークもとても嬉しそうだ。
それもそのはず、ムクホークにとっても
シンジたちは出会った当初からずっと
勝ちたいと願い続けた相手だったのだ。

「この調子でキッサキジムでも頑張ろうぜ!」
「ムクホー!」

ムクホークは任せろと言わんばかりに翼を広げた。
とその時、

「サトシ」
「ヒカリ」
「何してるの?」
「ムクホークにブラッシングしてあげてるんだよ」
「そっか、ムクホーク今日頑張ったもんね」
「ああ、本当にムクホークはすごいよ。ムックルの頃から頑張って、こんなに強くなって」
「そういえばサトシ、あたしと出会った時にはもうムックル持ってたわよね」
「ああ、思い出すなあ…こいつと初めて出会った日のこと」

サトシは懐かしそうに話し始めた。

234 名前:運命の出会い:09/03/22 00:25:47
「ちょうどピカチュウを保護してくれたヒカリを探してる時でさ、エイパムがこいつとぶつかって喧嘩になって、それで仲間にしてピカチュウを探すのを手伝ってもらおうと思ったんだ」
「へぇ〜」
「思えばあの時、偶然ムックルとエイパムがぶつかってなかったらこうしてムクホークになって一緒に旅をすることもなかったんだよな」
「偶然じゃないよ」
「え?」
「サトシとムックルが出会ったのは、決して偶然じゃない。サトシとムックルは、最初から出会って一緒に旅をする運命だったんだよ。」
「運命…か…」
「うん、きっとそうだよ」
「そうか、それじゃあオレとヒカリが出会ったのもきっと運命だな」
「え?」
「だってヒカリがオレのピカチュウを助けてくれなかったら、オレたちこうして一緒に旅をすることもなかったし、ブイゼルとエイパムを交換することもなかっただろ。何よりオレ、ジムバッジを6個も集められなかったかもしれない。」
「どうして?」
「だってクロガネジムもヨスガジムも、他のジムもみんなヒカリとポケモンたちのコンテスト技のお陰で勝てたようなもんだぜ?」

ヒカリは黙って聞いていた。

235 名前:運命の出会い:09/03/22 00:49:26
「あの回転しながら避ける戦い方も、ブイゼルの氷のアクアジェットも、カウンターシールドもみんな本はヒカリのアイディアだぜ?」
「そんな…あたしはただ、どうやったらポケモンたちを魅力的に華麗に魅せれるか考えただけで…」
「だけどそのお陰で、オレは今順調にジムバッジを手に入れてこうしていられるんだ。やっぱりこれって運命だよ」
「運命か…そうだといいな」
「ああ、きっとそうだよ」
「あたしね、ずっとサトシの足手まといになってるんじゃないかって思ってた。トレーナー歴もサトシの方が断然長いし、バトルやポケモンに対する接し方もあたしより上手だし…」
「全然そんなことないよ、ヒカリはいつもオレのこと応援したり励ましたりしてくれるじゃん!オレ、いつもそれに元気貰ってんだぜ」
「…ありがとう、サトシ」

ヒカリから自然と笑みがこぼれてくる。
そしてヒカリは、赤くなりながら言った。

「そ、それじゃああたしはサトシの『運命の人』ってことになるのかな…?///」
「運命の人…か、そうだな」
「あたしがサトシの運命の人…」

ヒカリは、またうれしくなった。

「それじゃああたし、サトシの為にもコンテスト頑張るから」
「ああ、オレもヒカリの為にジム戦頑張るぜ」

するとどこからともなくタケシの声がした。

「おーい、ふたりともー。飯の用意ができたぞー」
「!行こうぜ、ヒカリ」
「ええ!」

こうしてふたりは、タケシのところへ仲良く行くのだった。

236 名前:運命の出会い その後:09/03/22 00:55:38
そして夕食時、

「ふたりで何話してたんだ?」
「あー、ヒカリとオレは運命の…」
「ああ!!言っちゃダメー!」
「え?何で?」
「何でもー!」

そんなふたりの様子を不敵な笑みで見つめるタケシであった。


とりあえず終了
何だかんだでふたりは口に出さなくとも、こんなこと考えてそうだなー

237 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/22 11:58:23
運命のサトヒカイイ!
サトシは無自覚だけどw

仲間意識は相当強そうだよなあ

238 名前:愛しい貴方と共に 海水浴:09/03/22 20:45:32
しばらくしてセイは泳げるようになりアイ達と一緒に遊び始めた。
「セイ、すっかり泳げるようになったわね」
「ああ、早くコツを掴んだんだ」
サトシ達は暫らく話をしていると「きゃあ!」と声が聞こえた
「パパ、ママお姉ちゃんとお兄ちゃんが」
ソラが指を指したほうを見るとセイとアイが流されていた。
「セイ!!アイ!!」
ヒカリが悲鳴に近い声をあげているとサトシが急いで海に飛び込みセ
イとアイの所まで泳いでいくと後ろからポッチャマが物凄いスピード
でセイとアイの元まで向った。
「ポチャ」
ポッチャマはセイとアイの元に着くとセイとアイはポッチャマに捕ま
った。
「ハア・・ハア、ありがとうポッチャマ」
「ポチャ」
するとラプラスとサトシが来てセイとアイをラプラスの背中に乗せ海
岸まで帰っていた。
「セイ!アイ!」
「「ママ」」
ヒカリはセイとアイに抱きついた。
「もう心配ばかりかけて」
「「ごめんなさい」」
セイとアイは謝るとサトシがポッチャマに
「ポッチャマが頑張ってくれたからセイとアイは大変事にはならなか
ったよ」
「ありがとう、ポッチャマ」
「ポッチャマ」

239 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/23 08:58:50
ポッチャマGJ!

240 名前:愛しい貴方と共に 海水浴:09/03/23 20:54:43
「セイ、アイ、少し休みなさい」
ヒカリはセイとアイが流された時の疲れがあると気付きセイとアイに
言った。
「うん、分かった」
セイとアイはヒカリの言うことを聞き日陰に休んだ、ノンとミドリも
休んでいたがソラとマイはまだラプラスに乗っていた
「ねえ、パパ、ママ、此処に綺麗な物があるよ」
ラプラスの背中に乗っているソラとマイサトシとヒカリに言い二人は
ラプラスの近くまで泳いでいった。
「本当だ!」
「何かしら、あれは?」
「ねえ、パパ、あの綺麗な物を見てきて」
ソラがサトシに甘えた声で頼んできた。
「分かったよ、ワニノコ、俺をあの光っている場所まで連れていてく
れ」
「ワニャ」
サトシはワニノコに捕まり光る場所まで向った。
そこには、パールルの真珠が太陽の光で反射していた。
パールルは理由は分からないが真珠をサトシにあげた。
「ほれ、光っていた物はこれだ」
サトシは真珠をソラとマイに渡した。
「綺麗」
「ソラとマイにやるよ」
「「やった」」

241 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/23 22:49:29
水ポケと海を満喫して楽しそう

242 名前:愛しい貴方と共に 真珠:09/03/24 21:10:23
「綺麗」
ソラとマイはそれぞれの真珠に見惚れながら家に帰っている。
「うふふ、ソラちゃんとマイちゃんかなり真珠に夢中だわね」
「ああ、そうだな」
サトシ達は話をしながら家に帰っていた。
家に着くとセイとアイは疲れてしまったのか眠ってしまった。
「もう、セイとアイはこんな所で寝たら風邪引くのに」
サトシとヒカリはセイとアイを寝室に寝かせつけるとリビングに戻っ
てきた。
「ねえ、パパ、お願いがあるんだけど」
「なんだ?」
「これを首からかけたいの」
「マイもお願い、パパ」
ソラとマイは真珠を首からかけたいと言い出してきた。
「う〜ん、一つだけじゃちょっと無理があるな」
サトシの言葉を聞いて二人はがっかりしたが
「そうだ、この真珠で髪止めを作ってやるよ」
「「本当」」
「ああ」
「「やった!!」」
二人が喜んでいるとヒカリがサトシの耳元でつぶやいた。
(ちょっと、大丈夫なの、サトシ、真珠は一つしかないのよ作るて言
っても数が足りないわよ)
(実は海からあがったときに気付いたんだが、ワニノコがこっそり真
珠2つ持っていたんだ、今ソラとマイが持っている真珠と合わして3個
だ髪止めを作るのには十分だ)
(だけど、髪止めを作るのに真珠に穴を開けないといけないのよ)
(大丈夫、大丈夫、俺に任せろ)
(不安だわ)

243 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/25 00:31:43
ワニノコいつのまにw
でも数が足りて良かった

244 名前:愛しい貴方と共に 真珠:09/03/25 20:45:17
次の日、サトシはソラとマイから真珠を預かり部屋に入ったきりであ
った
「ねえ、ママ、髪止めは何時出来るの?」
「う〜ん、パパが作っているからわからないわ」
ソラはその場に後をした。
その頃、サトシは一人必至で真珠に穴を開けていた。
「ふ〜う、まず1つは穴を開けたが後2つに穴を開けるが大変だ」
サトシはソラとマイのために黙々と作業をしていった。
そして
「やった〜完成だ」
サトシは髪止めを持って部屋を出た。
「ソラ、マイ出来たぞ」
「本当!パパ」
「ほら」
サトシはソラとマイに髪止めを見せた。
「う〜わ、綺麗」
「ありがとう、パパ」
ソラとマイははサトシにお礼を言って髪止めを髪に止めた
「似合っているわよ、ソラ、マイ」
「ピカピ」
「ポッチャ」
「「ありがとう」」

245 名前:愛しい貴方と共に 里帰り:09/03/26 20:56:34
サトシが真珠の髪止めを作った、次の日
家のテレビ電話が鳴りヒカリが出た。
「久しぶりね、ヒカリ」
「ママ!久しぶり」
ヒカリは久しぶりにアヤコと会話をした。
「それで、ママ、何か話でもあるの?」
「ええ、偶にはこっちに帰ってきて」
「うん、分かったわ、ママ、サトシと話してママの所に行くわ」
「うん、楽しみにしているわよ、ヒカリ」
話が終わると画面が消えて、ヒカリはサトシ達の所に行った。
「ねえ、サトシ、明日にでもママの所へ行こうと思うんだけど」
「ああ、俺もアヤコさんにセイ達を会わしたいと思っていた所なんだ
明日にでも行こうぜ」
「ありがとう、サトシ」
サトシ達の話を聞いていたノゾミとハルカは
「実は私もノンと一緒にキッサキに帰ろうと思っているんだ」
「私もトウカに帰るつもり」
「そうなんだ、じゃあ、明日から皆里帰りね」

246 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/26 21:06:47
根性でやり通したサトシがすごい

里帰り旅行も楽しみです

247 名前:愛しい貴方と共に 里帰り:09/03/27 20:52:36
次の日
「じゃあ、母さん、留守番を頼むよ」
「ええ、家の事は私に任せてね」
「ありがとうございます、お母様」
「ヒカリちゃん、早くアヤコさんに安心させてね」
「はい!」
ヒカリが話を終わるとサトシが腕時計を見て手に荷物を持った
「じゃあ、そろそろ、船が出ちまうから」
「分かったわ、行ってらしゃい」
「ああ、行ってきます」
サトシ達は船場に向かった。
「じゃあ、私はホウエン行きの船に乗るからここで」
「ああ、センリさんによろしくて伝えてくれな」
「うん、分かったわ」
「ミドリ、暫らくお別れね」
「うん、帰ってきたら、話をしようね」
「うん」
「ミドリ、そろそろ、行くわよ」
「うん」
ハルカはミドリを連れてホウエン行きの船に乗り船は出た
「じゃあ、俺達もシンオウ行きの船に乗るか」
「ええ」
サトシ達はシンオウ行きの船に乗った。
「ノゾミはマサゴタウンでキッサキ行きに乗り換えるのよね?」
「ええ、そうよ」
「キッサキは寒いからな厚着で行かないと大変だな」

248 名前:愛しい貴方と共に 里帰り:09/03/28 20:34:58
サトシ達が乗った船はマサゴタウンに着いた。
「久しぶりのマサゴタウンね」
「ああ」
サトシとヒカリはマサゴタウンを懐かしんでいた。
「じゃあ、私とノンは此処でキッサキ行きの船に乗り換えるから」
「ええ、ノゾミ気をつけてね」
「ああ、アヤコさんに宜しくね」
「ええ、ママに言っておくわ」
「じゃあね」
ノゾミとノンはキッサキ行きの船に乗りサトシ達は送り届けた。
「じゃあ、俺達もフタバタウンに行こう」
「ええ、早く行きましょ」
サトシ達はフタバタウンに向った。
「ねえ、ママ、アヤコおばあちゃんの家まで後どれぐらい?」
「う〜ん、今は森だから後1時間ぐらいで着くわよ」
セイの質問にヒカリが答えた。
「パパ、ママ、早くアヤコおばあちゃんの所へ行こう」
アイが走り出しそれに続いてソラとマイがアイに付いて行った。
「ちょっと、そんなに走らないの」
サトシとヒカリはアイ達の後を必至に後追いかけた。
そして、フタバタウンに着いた。
「ママ、此処がママが暮らしていた町よね?」
「そうよ、ママの育った町よ」
アイの質問にヒカリが答えた。
「しかし、前に来た時と変わらないなヒカリ」
「ええ、昔を思い出すわ、サトシがママに挨拶した時以来よね」
ヒカリの言葉にサトシは恥かしいのか頬が赤くなった。
そして、サトシ達はアヤコの家に着きセイ達がドアを開けるとアヤコ
が居た。
「よく来たわね、セイちゃん、アイちゃん、ソラちゃん、マイちゃん」
「「「「アヤコおばあちゃん」」」」
セイ達はアヤコに抱きついた

249 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/28 23:21:18
森の中をぞろぞろと歩いているところを想像すると和みます
家の中の探検が始まりそうw

250 名前:愛しい貴方と共に 里帰り:09/03/29 21:23:09
セイ達がアヤコに抱きついているとヒカリとサトシが入ってきた
「ママ、ただいま」
「お久しぶりです、アヤコさん」
「ヒカリ、お帰りなさい、それにサトシ君も久しぶりね」
サトシとヒカリはアヤコに挨拶をした。
「さあ、長旅で疲れたでしょ、ゆっくりしてね」
すると、アヤコの後ろからニャルマーが出てきた。
「ニャル」
「ニャルマー久しぶりね」
「う〜わ、ニャルマーだ」
ソラがニャルマーに近づこうとしたらニャルマーはソラから離れて
椅子に眠った。
「ごめんね、ソラちゃん、ニャルマーは私以外は懐かないの」
「え〜ニャルマーと遊びたかたのに」
ソラはがっくりしたがピカチュウ達が励ました
「さあ、今からお茶を用意するからゆっくりしてね」
アヤコは台所に向かいお茶を用意してテーブルに置いた。
「ねえ、アヤコおばあちゃん、遊んで」
「ええ、良いわよ」
アヤコはセイ達と一緒に遊びピカチュウ達も一緒に遊びに加わった。

251 名前:愛しい貴方と共に 里帰り:09/03/30 20:39:41
「久しぶりに、ママの料理は美味しかったよ」
「美味しかったよ、アヤコおばあちゃん」
「ありがとう」
サトシ達はアヤコの手料理をご馳走になった。
「パパ、ママ、眠くなってきた」
「私も」
セイ達はお腹一杯になって眠気に襲われた。
「それじゃ、着替えて早く寝ましょ」
「うん」
セイ達はヒカリは昔の自分の部屋に連れて行った。
「ママ、この部屋は?」
「昔ママが使っていた部屋よ」
ヒカリは昔を懐かしんでいた。
「セイ達はこのベットを使ってね」
「うん、分かった」
ヒカリは部屋を出た時、サトシとピカチュウが来た
「サトシ、どうしたの?」
「俺も眠たくなったから俺も寝るよ」
「分かったわ、サトシ、布団をしておいたから」
「ありがとう、ヒカリ」
サトシとピカチュウ達は部屋に入った。
「パパ、パパも眠るの?」
「ああ、早く寝なさい」
「は〜い」
セイ達は眠ろうとした時、セイとアイがピカチュウ達と一緒に寝たい
らしくセイとアイはピカチュウとポッチャマを抱え布団の中に入って
眠った。
サトシも布団に入ろうとした時、マイがサトシの入ってきた。
「マイ?」
「パパ、一緒に寝て良い?」
「ああ、良いぞ」
マイは安心して眠りサトシも眠った

252 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/03/30 22:56:31
クールなニャルマーいいな
一方ピカポチャはすっかり抱き枕のようで

253 名前:愛しい貴方と共に 里帰り:09/03/31 20:37:15
ヒカリはこっそり扉を開け皆が眠っているのを確認した
(皆、疲れているから良く寝ているわ)
ヒカリはそっと扉を閉めリビングに戻ってきた、
「どう、ヒカリ、サトシ君達は?」
「うん、サトシもセイ達も疲れて寝ているわ」
ヒカリはアヤコの質問に答えテーブルに着いた。
「うふふ、ヒカリはすっかり母親らしくなったわ」
「らしくて、失礼しちゃう」
ヒカリは頬を膨らませそっぽを向いた。
「ごめんさい、でも、私はヒカリとサトシ君と結婚して良かったと思
うわ」
「え!?」
「ヒカリが旅をしている時、連絡した時いつもサトシ君の事ばっかり
話していたのよ」
「私いつもサトシの事を話していた?」
「していたわよ、必ずて言って良いほど」
ヒカリはその頃を思い出し、顔をが真っ赤になった。
「私はヒカリがサトシ君の事が好きだと気付いたわ」
「マ、ママ、それ以上は言わないで!」
「はいはい、ヒカリがグランドフェスティバルを優勝した後、サトシ
君と結婚するて言った時は私は嬉しいかったわ」
「ママ」
「ヒカリ、サトシ君を大事にするのよ」
「うん、ありがとう、ママ」
「ヒカリ、最近子育てでサトシ君と二人きりになれないでしょ?」
「うん」
「明日、セイちゃん達は私が面倒を見るから明日一日だけ二人で過ご
しなさい」
「え!?だけど、ママに迷惑をかけてしまうわ」
「良いのよ、私もセイちゃん達と過ごしたいわ、偶には生き抜きも必
要よ」
「ありがとう、ママ」

254 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/01 08:30:29
旅してたときの
テレビ電話してるところが目に浮かびますw

255 名前:愛しい貴方と共に 里帰り:09/04/01 19:38:48
「サトシ、こっちに見せたいものがあるの」
「おいおい、そんなに引っ張るなよ、ヒカリ」
サトシとヒカリはアヤコの気遣いで二人きりなりヒカリがある場所へ
サトシを連れていている途中であった。
「ここよ、サトシに見せたいものは」
そこには一面花畑だった。
「綺麗だな」
「でしょ、昔よく此処で遊んでいたの」
サトシとヒカリは花畑を歩いているとヒカリが突然サトシに抱きつい
てきた。
「ヒカリ?」
「うふふ、1回やってみたかたのよね」
「何をだ?」
するとヒカリはサトシに抱きついたまま地面にサトシを転ばせた。
「ヒカリ、なにするんだ!」
「いいじゃない、偶には」
「まあ、仕方ないか」
ヒカリはサトシから離れ二人は花畑で横になった。
「ねえ、サトシ、旅をしていた頃、まだ、私が恋をしていない頃のサト
シは私の事どう思っていたの?」
「そうだな、あの頃はヒカリの事は妹みたいな存在だったからな」
「妹?」
「ああ、あの頃の俺はヒカリは妹だったよ」
「へえ、そうなんだ」
ヒカリはサトシが自分の事をどう思っていたのか知り嬉しそうな顔を
していた
すると、ヒカリがサトシの上に乗かってきた
「ヒ、ヒカリ!!」
「な〜に、お兄ちゃん」
「!!!」
ヒカリが甘えた声でお兄ちゃんと言いサトシは顔を真っ赤にして驚いた
「えへへ、1回言ってみたかたのよ、私もあの頃はお兄ちゃん的な存在
だったわ、今はそれ以上の存在だけど」
「俺もだよ、ヒカリ」
二人は唇を重ね離れるとまた花畑を歩いていった。

256 名前:愛しい貴方と共に 里帰り:09/04/02 20:46:09
次の日、サトシ達はマサラタウンに帰る日が来た。
「じゃあ、ママもう帰るわね」
「ええ、ヒカリも身体に気をつけなさいよ」
「うん」
「サトシ君、ヒカリとセイちゃん達を頼むわね」
「分かりました、アヤコさん」
サトシとヒカリはアヤコに話をしているとセイ達がアヤコの前に来た。
「アヤコおばあちゃん」
「何、セイちゃん?」
すると、マイがあるものをアヤコに渡した。
「私達が育てたお兄ちゃんとお姉ちゃんと一緒に育てた、お花」
「綺麗だわ、おばあちゃん嬉しいよ」
アヤコが嬉しそうにしている、セイ達の後ろに立っていたヒカリが
「セイ達が一生懸命育てたお花でママに渡すんだて言ってたのよ」
「そうだったんだ、これからも綺麗なお花を大事に育てるのよ」
「「「「うん」」」」
「ママ、もうすぐ、船が出るから」
「ええ、分かったわ、皆、気をつけてね」
「ええ、それじゃ、さようなら」
サトシ達はワカバタウンの船場に向かった。
そして、カントー行きの船に乗った。

257 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/02 22:27:49
二人の世界の甘甘さがすぼらしい

258 名前:愛しい貴方と共に 里帰り:09/04/03 20:55:20
サトシ達は海を眺めていると後ろから聞き覚えのある声を聞いた。
「ノゾミ!、それにノンちゃん」
「ノゾミもこの船に乗っていたんだ」
「ああ、私も驚いたよ、船に乗ろうとしたときにサトシとヒカリが居
たんだから」
サトシとヒカリがノゾミと話をしているとセイ達がノンに話をしてい
た。
「ノン、そっちはどうだった?」
「うん、楽しかったよ、おばあちゃんやおじいちゃんも優しくしてく
れたし、後、夏なのに雪が積もっていたからニャルマーと一緒に遊ん
だ」
「ニャ〜ル」
「ええ、雪が積もってて良いな」
「ポチャ」
セイとポッチャマはノンが雪で遊びをしたのを羨ましそうにしている
とノンが箱を手に持った
「そうだと思って雪を持ってきたよ」
箱の中は雪がぎっしりと詰まっていた。
「う〜わ、すごい、触っても良い、ノンお姉ちゃん」
「ええ」
セイ達は雪を持つ嬉しそうにしていた。
「うわ、冷たくて気持ちい」
「本当だ」
「チャア」
「ポチャ」
「ありがとう、ノンお姉ちゃん」
「うんうん、私もセイ達が喜んで私も嬉しいよ」

259 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/03 22:15:14
ノンよい子だよノン
和みます

260 名前:愛しい貴方と共に 里帰り:09/04/04 20:54:29
サトシ達を乗せた船はカントーに着きサトシ達はマサラタウンに向っ
ていた。
「ねえ、ママ、ミドリお姉ちゃんは何時戻ってくるの?」
マイがミドリの事を聞いてきた。
「ミドリちゃんは明日に帰ってくるわ」
「明日か、早くミドリお姉ちゃんに話がしたいな」
そんな会話をしながらサトシ達はマサラタウンに向っていた。
そして、マサラタウンに着いたサトシ達は家に向かった。
「「「「ただいま!」」」」
セイ達はドアを開け大きな声で言った。
「あら、お帰りなさい、皆」
出迎えてくれたのはハナコであった。
「「ハナコおばあちゃん」」
ソラとマイがハナコに抱きついてきた。
「あらら、ソラちゃんもマイちゃんも甘え坊さんで」
すると後ろからサトシとヒカリが来た。
「ただいま、母さん」
「お母様、お留守番ありがとうございます」
「良いのよ、皆が楽しくしてくれるんだったら、それでどうだった、
里帰りは?」
「はい、楽しかったです」
ヒカリはサトシの顔をチラッと見てサトシは花畑の出来事だと感じ
恥かしそうにしていた。
ハナコは二人の事を見て
(ヒカリちゃん、サトシと楽しくしていたんだ)
心の中で里帰りで楽しく過ごせたの感じ内心喜んでいた。
「そいえば、サトシ、マサラタウンで1週間後に夏祭りをやるのよ」
「夏祭り?」
「ええ、マサラタウンで初めて祭りをやるのよ、皆で参加したらど
う?」
「お祭り、サトシ、セイ達と一緒にお祭りしよう、ノゾミやハルカも
誘って」
「ああ、祭りに参加しよう」

261 名前:愛しい貴方と共に 夏祭り:09/04/05 21:41:52
サトシ達が里帰りをしてから6日後
ピ〜ンポンと鳴りヒカリが玄関に向った。
「は〜い」
「ペリッパー便です、お荷物をお届けに参りました」
「ご苦労様です」
ヒカリは荷物を受け取り差出人を見た。
「あ、ママからだわ!」
ヒカリは荷物をリビングに持っていくと
「皆、アヤコおばあちゃんから荷物が来たわ」
「アヤコおばあちゃんから!」
「お兄ちゃん、お姉ちゃん、来て」
マイが外に居るセイとアイを呼んだ
「何だ、マイ」
「どうしたの、マイ?」
「ピカピ」
「ポチャ」
マイがアヤコから荷物がきた事を説明している間にソラが荷物を開け
た。
「ねえ、見てみて、服が入っているわよ」
「服?」
皆が荷物の中を見た。
「ソラ、違うわよ、浴衣ていう着る物よ」
「浴衣て、何?」
「浴衣は夏の暑い日に着ると涼しくなるのよ」
「ねえ、ママ、浴衣着ても良い?」
「今は駄目よ、それよりおばあちゃんにお礼言わないといけないわ」
ヒカリとセイ達はテレビ電話をかけた。
「もしもし、ママ、ヒカリよ」
「あら、ヒカリそれにセイちゃん達も、もしかして浴衣が届いたの?」
「うん、セイ達は喜んでいるわ」
「アヤコおばあちゃん、浴衣ありがとう」
「ピカチュウやポッチャマの浴衣可愛いよ」
「そう言ってくれるとおばあちゃんも作ったかいがあるわ」
「そいえば、何で浴衣を送ってきたの?」
「セイちゃん達がお花をくれて私も何か作ろうと思ったの、だけど何
を作ろうか悩んだのそれでハナコさんに相談したら夏祭りがある事を
聞いて、浴衣を作ったのよ」
「そうだったんだ、セイ達も喜んでいるわ、夏祭りの日以外でも着ると
思うわ」
「そうしてくれると私も嬉しいわ、それとサトシ君とヒカリの浴衣も作
っておいたわ」
「え!、そうだったんだ、私達の分まで作ってくれてありがとうママ」
「ええ、大事にしてね、それじゃあね」
画面は消えセイ達は浴衣を着たそうにしていた。

262 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/06 01:06:49
元トップコーディネーターだから
ピカポチャ柄の浴衣とかも作れちゃうのかな
経済的だ

263 名前:愛しい貴方と共に 夏祭り:09/04/06 21:05:29
夏祭り当日
「ねえ、ママ、お祭りに早く行こうよ」
「駄目よ、まだ、ミドリちゃんとノンちゃんも来ていないのよ」
ソラが早く行きたいのかヒカリに言った。
「それよりも浴衣を着るから来て、ソラ」
「うん」
ヒカリはソラに浴衣を着させるため部屋に向かいソラに浴衣を着させ
た。
「似合っているわよ、ソラ」
「ありがとう、ママ、そうだお兄ちゃんやお姉ちゃんに見せてこよ」
「ソラ、セイ達にママの所に来なさいて言ってね」
「うん、分かった!」
ソラは庭にいるセイ達に浴衣を見せに行った。
「お兄ちゃん、お姉ちゃん、マイ、見てみて!」
ソラは自分が着ている浴衣をセイ達に見せた。
「ソラ、浴衣似合っているよ」
「うん、ソラはピンクの浴衣が似合っているわ」
「ピカピ」
「ポッチャ」
ソラは褒められて嬉しそうにしていた。
「ありがとう、お兄ちゃん、お姉ちゃん、それより、ママが来てて言
ってたよ」
「うん、分かったわ」
「マイも行くぞ」
「うん、分かった、お兄ちゃん」
セイ達はヒカリの所に向かいヒカリに浴衣を着せてもらった。
「お兄ちゃん、ポッチャマの浴衣似合っているよ」
「ポチャ」
「ありがとう、アイ、ポッチャマ」
「ねえ、パチリス、マイの浴衣、似合っている?」
「チュパ」
パチリスは似合っていると言っている様であった。
「ありがとう、パチリス」
パチリスはマイの首に巻きついて来た。
セイ達は初めて着る浴衣に喜んでいた。
その頃、サトシとヒカリはそれぞれ浴衣を着て出てきた。
「サトシ、どうかな?」
「ああ、似合っているぜ」
「本当!、嬉しい」
ヒカリが喜んでいるとノゾミ達が浴衣を着てやってきた。
サトシ達は夏祭りに向った。

264 名前:サンダーと生贄の祭壇:09/04/06 22:47:59
チャプター6「怒り」

ピチャ・・・ピチャ・・・
静まり返った礼拝堂に不気味な音を立てながら血が滴り落ちた。
「ゼェ・・・ゼェ・・・」
太い柱に鎖で固定されたピカチュウは、何度も殴られかなり衰弱していた。
男たちの姿は地下へと消えていた。
ミミロルを連れて行ったということは、今度は彼女に何かするつもりだ。
「ピッ・・・・・・カァァァ・・・・アアアア・・・・」
ピカチュウは鎖を振りほどこうともがく。
だが痛みで思うように体が動かせない。
このままじゃミミロルが・・・・・・・・
くっそう・・・・・・サトシ・・・・・・今どこにいるんだよ・・・

一方ヒカリは――
「まずは・・・」
「ぷはっ!」
ヒカリの口を塞いでいたタオルが取られた。
同時にヒカリの左腕にノコギリがあてられる。
「ひっ・・・・・・」
その光景にヒカリは背筋を凍りつかせた。
腕を切り落とされる・・・・・・・
「いや、いやだあああああ! そんなので切られたら死んじゃう!」
ヒカリは手足をジタバタと動かして精一杯の抵抗を試みた。
「安心しろ、人間もポケモンもそう簡単に死にはしない・・・例え片腕片脚失ってもな・・・」
男の言葉を聞いたヒカリは一気に顔が青ざめる。
「あ・・・ああ・・・・・痛っ! 痛い痛い痛いいいいっ!!」
助けてサトシ―

その時だった。実験場の扉が勢いよく開けられたのは。

265 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/07 20:48:56
>>263
このはしゃぎっぷり!
パチリスも楽しそう

>>264
ものすごいことになっているけど…
ついにサトシキター??

266 名前:愛しい貴方と共に 夏祭り:09/04/07 21:26:35
サトシ達は家から出て丘を下るとあちら此方に屋台が並んでいた。
「う〜わ、色々なお店があるよ」
「うん、食べたい物がいっぱいあるわ」
「ミドリ、また、食べ物しか目に無いね」
ノンがミドリが食べ物に目が無い事に呆れていた。
「だって、美味しいものは好きだもん」
セイ達は初めての祭りに喜んでいた。
「それにしても人が多いね」
「無理ないよ、マサラタウンは初めての祭りだからね」
「最後には花火もやるだしいし、初めての祭りにはかなり力を入れて
いるからな」
サトシ達は人だかりに驚いていた。
「ねえ、パパ、ママ、あの白い物が食べたい!」
「私も」
セイ達は綿菓子を指を指していた。
「綿菓子か、分かった、買ってあげよ」
「嬉しい」
サトシ達はセイ達の分の綿菓子を買ってあげた。
「美味しい」
「甘いね、お兄ちゃん」
「ああ、ほら、ナエトルとポッチャマも食べていいよ」
「ナエ」
「ポチャ」
ナエトルとポッチャマは綿菓子を食べた。
「ピカチュウも食べていいよ」
「ピカ」
アイの肩に乗っていたピカチュウに綿菓子を食べさせた。
それ続くかのようにノン達もポケモン達に綿菓子を食べさせた。

267 名前:愛しい貴方と共に 夏祭り:09/04/07 21:27:06
サトシ達は家から出て丘を下るとあちら此方に屋台が並んでいた。
「う〜わ、色々なお店があるよ」
「うん、食べたい物がいっぱいあるわ」
「ミドリ、また、食べ物しか目に無いね」
ノンがミドリが食べ物に目が無い事に呆れていた。
「だって、美味しいものは好きだもん」
セイ達は初めての祭りに喜んでいた。
「それにしても人が多いね」
「無理ないよ、マサラタウンは初めての祭りだからね」
「最後には花火もやるだしいし、初めての祭りにはかなり力を入れて
いるからな」
サトシ達は人だかりに驚いていた。
「ねえ、パパ、ママ、あの白い物が食べたい!」
「私も」
セイ達は綿菓子を指を指していた。
「綿菓子か、分かった、買ってあげよ」
「嬉しい」
サトシ達はセイ達の分の綿菓子を買ってあげた。
「美味しい」
「甘いね、お兄ちゃん」
「ああ、ほら、ナエトルとポッチャマも食べていいよ」
「ナエ」
「ポチャ」
ナエトルとポッチャマは綿菓子を食べた。
「ピカチュウも食べていいよ」
「ピカ」
アイの肩に乗っていたピカチュウに綿菓子を食べさせた。
それ続くかのようにノン達もポケモン達に綿菓子を食べさせた。

268 名前:愛しい貴方と共に 夏祭り:09/04/07 21:27:54
それ続くかのようにノン達もポケモン達に綿菓子を食べさせた。
「ねえ、パパ、ソラ、あれがやりたい」
「私も」
ソラが指を指したのはボールを投げる射撃であった。
「ああ、やってきって良いぜ」
「「やった!」」
ソラとマイは射撃の屋台に走っていった。
「ええい!」
「当たって!」
ソラとマイは景品にボールを投げたが外れてしまった。
「外れてしまったな」
「ねえ、パパ、あれをとって!」
ソラはクリスタルのピカチュウを指を指した。
「分かった、そこで見てろ」
サトシはボールを持ちクリスタルのピカチュウに当てた。
「うわ!凄い、パパ」
「はい、景品です」
屋台の人がサトシが当てたピカチュウを貰った。
「ありがとう、パパ」
「ああ、マイは何を狙っていたんだ?」
「あれ」
マイはクリスタルのポッチャマを指した。
「分かった、パパが取ってやるよ」
サトシは難なく当てた
「うわ〜あ、嬉しいよ、パパ」
マイは嬉しそうにしているとヒカリ達がやってきた。
「さすがね、サトシ」
「当たり前だろ、何回もモンスターボール投げているんだぜ」

269 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/08 00:17:46
祭りキター
サトシが頼りになるところをアピールしてていい感じ

270 名前:愛しい貴方と共に 夏祭り:09/04/08 21:28:20
サトシ達はセイ達の後を必至に追いかけた。
「あ、パパだ!」
ノンが見たのは森の近くにケンジが立っているのに気付き近づいた。
「パパ!」
「ノン!」
ノンはケンジに飛びついてきてケンジは受け止めた。
「ケンジじゃない!どうして此処にいるの?」
「ノゾミ!それにサトシ達も!」
「ケンジ、何で此処にいるんだ?」
「ああ、実は研究所の森を肝試しに使わしてくれと頼まれて」
「肝試し?」
「ああ、森の中に居るポケモンに驚かして森の中にある小屋にあるピ
カチュウマークの御札を取って戻ってくるという肝試しだ」
「面白そう、ねえパパ、ママ、やりたい」
「ソラもやりたい」
「私も」
セイに続くかのようにアイとソラもやりたい出だしたがノン達は
「私は入りたくない」
「私は良い」
「マイ、怖いのイヤ」
ノン達は肝試しをやりたくない様だ。
「それじゃ、私がマイちゃんを見ておくからサトシ達はセイ君達と一
緒に楽しんできて」
「ノゾミ」
「私、怖いのは苦手なのだから私もミドリと一緒にやらないわ」
「そうか、すまない」
「うんうん、良いよ、楽しんできな」
「ええ、マイ、ノゾミ達の言うこと聞きなさいよ」
「うん」
「一応、ピカチュウ達も連れていてくれ」
「ええ、分かったわ」
サトシ達はピカチュウ達をノゾミ達に預けた
「私達は丘の辺りに居るから終わったら来てね」
「ああ、分かった」
ノゾミ達とピカチュウ達はその場に後にした。
「じゃあ、一応懐中電灯を渡すよ」
「ああ」
「この道を真っ直ぐ進むと小屋があるから」
「ああ、じゃあ行くぞ」
「「「うん」」」
サトシ達は森の中に入っていた。

271 名前:愛しい貴方と共に 夏祭り:09/04/09 20:52:09
サトシ達は暗い森の中を歩いていた。
「暗いな〜」
サトシは懐中電灯であたりを照らしながら言う。
「そうね、結構恐いわ」
「ヒカリが怖がってどうするんだ?」
「いいじゃない、怖い物は怖いんだもん」
サトシとヒカリが話をしているとセイ達は
「お兄ちゃん、怖いよ」
ソラがセイに抱きついてきた
「ちょっと、ソラ、そんなに抱きついたら歩きにくいよ」
「だって〜」
すると草むらから
「ヨワ〜!」
「「「「うわあ!(きゃあ!)」」」
セイ達とヒカリは突然出てきたヨマワルに驚いた。
「びっくりしたわ・・・」
「あの・・・ヒカリ」
「えっ?」
ヒカリはサトシの腕にしがみついていた。
「あっご、ごめん」
「いや、ヒカリ俺の腕にしがみついててもいいよ」
「えっ?」
「そうすれば恐くないだろ」
「うん、ありがとう」
ヒカリはサトシの腕にしがみつきセイ達もセイにアイとソラが抱きつ
いていた。
「アイ・・ソラ?」
「お兄ちゃん・・このままで良い?」
「ソラも怖いからこのままでいたい」
「分かったよ」
サトシ達はそのまま小屋に向かった。
「小屋って此処か」
サトシ達は小屋へ入って行った。

ガタガタガタ!

272 名前:愛しい貴方と共に 夏祭り:09/04/09 20:55:14
突然扉が閉まった。
「な、なんだ?」
扉が閉まると壁からゴーストポケモンが一斉に出てきた。
「「「「「うわあ!(きゃあ!)」」」」
しかしポケモン達はなにもせず戻っていった。
「恐すぎだぜポケモン肝試し・・・」
「恐すぎよ・・・」
「あ、パパ、あそこに御札があるよ」
「本当だ、とって早く戻ろうぜ」
「うん」
サトシとセイ、アイは御札に近づき1枚取って戻ろうとした時
「ヒカリ、ソラ、どうしたんだ」
「腰が抜けちゃった」
「動けないよ、パパ」
「しかたないな、ヒカリ、俺の背中に乗ってくれ」
「うん、分かったわ」
サトシはヒカリを背負うとセイに
「セイ、すまないがソラを背負ってくれ」
「う、うん」
セイはソラを背負いサトシ達は行った道を戻った。
帰りの道もゴーストポケモンが出ると思ったが帰りはイルミーゼやバ
ルビートがいてとても綺麗だった。
「あっイルミーゼとバルビートだ」
「綺麗」
サトシ達が出口付近までくると
「ヒカリもう立てるか?」
「ええ、もう大丈夫よ」
ヒカリはサトシから降りたがソラはまだ立てないようだった
「セイ、俺がソラを背負うよ」
「分かった、パパ」
サトシ達はノゾミ達のいる丘へ向った

273 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/09 23:58:53
ラブラブ夫婦がかわいすぎる
それに子供達も反応が似てるな

274 名前:愛しい貴方と共に 夏祭り:09/04/10 21:43:39
サトシ達は肝試しが終わりノゾミ達の居る丘へ向っていた
「あ!、パパ、ママ」
マイがサトシ達の所に走ってきた
「あれ、ソラ、何でパパに負んぶされているの?」
「ソラがゴーストポケモン吃驚して腰が抜けたんだ」
「お、お兄ちゃん!」
ソラは恥かしくて顔が赤くなった。
すると、花火が打ちあがった。
「始まったね」
「あ、ピカチュウだ」
「ピカ」
花火はピカチュウの顔になった。
「あ、今度はポッチャマだ!」
「ポチャ」
セイ達は夜空に輝く花火に夢中になっていた。
「うふふ、皆、喜んでいるね」
「ああ、セイ達には初めての花火だからな」
「子供の頃のお祭りを思い出すわ」
花火はポケモン達の顔になり、そして花火は終わった。

275 名前:愛しい貴方と共に 夢に向って:09/04/11 21:07:02
夏祭りの翌日
「パパ」
セイとアイ、ノン、ミドリがサトシの所に来た。
「どうかしたのか?」
「私達にバトルを教えて」
アイが口を開きバトルを教えて欲しいと言った。
「そうか、分かった、バトルのやり方を教えよう」
「「「「やった!」」」」
「じゃあ、庭でバトルをやるから付いて来てくれ」
「「「「は〜い」」」」
サトシはセイ達と一緒に庭に向った。
「じゃあ、まず、お前達の使うポケモンを前に出てくれ」
「うん、分かった」
「俺はナエトルを使う」
「ナエ〜」
「私はニャルマー」
「ニャル」
「私はエネコとやるわ」
「ネエ」
「パパ、パパのピカチュウを使ってもいい?」
「ああ、いいぞ、ピカチュウ、アイの練習に付き合ってくれ」
「ピカピカ」
セイ達はそれぞれポケモンを自分の前に出した。
「じゃあ、まず、ポケモンが今覚えている技を知っておく必要がある
まず、自分達のポケモンが今、覚えている技を全てやるように指示す
るんだ」
セイ達はポケモン達の技を全て出した。
サトシは技についてや相性について教えた。
「じゃあ、相性や技について分かったと思うから、実際にバトルをし
てもらうぞ」
「うん」
「じゃあ、先にバトルをするのはセイとノンでやってもらう」
(え!セイとバトル)
「ノン、精一杯、頑張ろうな」
「う、うん」
セイとノンは少し離れて、真ん中にサトシとアイ、ミドリが立った。
「じゃあ、今から始めるぞ、準備は良いか?」
「うん、何時でも良いよ」
「わ、私も準備は出来たわ」
「じゃあ、バトル開始」

276 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/11 23:09:21
小さいときからバトルの練習したらサトシより強くなれるかも
そしてラブコメ的バトルはどうなるんだろう

277 名前:愛しい貴方と共に 夢に向って:09/04/12 20:12:28
「バトル開始!」
「ナエトル、体当たりだ!」
「ナゥ!」
ナエトルはニャルマーに向っていた。
「ニャルマー、かわして」
「ニャル」
ニャルマーはナエトルをかわした。
「ニャルマー、電光石火!」
「ニャ!」
ナエトルはニャルマーの電光石火を食らった
「ナエトル!大丈夫か?」
「ナォ!」
ナエトルは大丈夫だと言っている様だった。
(セイがバトルをしているのカッコイイ)
ノンは頬を少し赤くなり隙が出来た。
「ナエトル、葉っぱカッターだ!」
「ナーウォ!」
ナエトルの葉っぱカッターはニャルマーに当たった。
「ニャ!」
「ニャルマー!」
「ナエトル、エナジーボールだ!」
ナエトルはエナジーボールのパワーを溜めていると
「そこまで!!」
サトシは大きな声でバトルを止めた。
「パパ、どうして、止めるの?」
「セイが良くてもナエトルとニャルマーを良く見ろ!」
セイとノンはナエトルとニャルマーは息切れを起こしていた。
「バトルは勝ち負けだけじゃない、ポケモンの状態でバトルを止める
必要もある、それを無視をしたらトレーナーとして失格だ!」
「ごめんね、ニャルマー」
「ニャル」
「ナエトル、疲れているのに無理させてごめんな」
「ナエ」
セイとノンはナエトルとニャルマーに謝った。
「皆、パパ、ご飯だよ!」
マイがご飯出来たことを教えた。
「ああ!、今行く、悪いが今日は此処までだ」
「うん」

278 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/12 23:52:18
まずはポケモンの安全が第一
うん教育的だ

279 名前:愛しい貴方と共に 風邪:09/04/13 21:07:45
翌日
「う〜ん、もう朝ね、ご飯の用意しないと」
ヒカリは朝の日差しに目を覚ました。
「さあ、皆、朝よ!」
ヒカリは隣で寝ていた、サトシ達を起こした。
「う〜ん、おはようヒカリ」
「おはよう」
「おはよう、ママ」
サトシとソラ、マイが起きた。
「こら、セイ、アイ起きなさい」
だが、セイとアイは中々起きなかった。
「セイ、アイ?」
ヒカリはセイとアイの顔が赤いのに気付きおでこを手に当てた。
「やだ!二人とも熱があるわよ!」
「俺、先生を呼んでくるよ!」
「ええ」
サトシは先生の家に走った。

「先生、セイとアイは?」
「大丈夫です、唯の風邪です、おそらく昨日のバトルの練習で疲れが
出たのでしょ」
「そうですか」
「今日は1日休ませれば元気なると思います」
「分かりました」
先生は家から出て行った。
「セイ、アイ、気分はどう?」
「うん、少し寝たらよくなった」
「だけど、やっぱり、まだしんどいわ」
「そうか、とにかく今日は寝ておくんだ」
「「うん」」
セイとアイは眠りについた。

「サトシ、ヒカリ」
外からノゾミの声が聞こえた。
「ノゾミ、どうしたんだ?」
「どうしたんだって、こっちだよ」
「サトシは必至に走っているのを見たのよ、何だろうと思ってきた
の」
「実はセイとアイが風邪を引いたんだ」
「え!、セイとアイが」
「ねえ、サトシパパ、私にセイとアイを看病させて」
「私も」
「え!だけど、ノンやミドリに風邪が移るかも知れないし」
「お願い、私達にセイとアイを看病させて」
「お願い」
ノンとミドリの熱意にサトシは
「分かった、看病を手伝ってくれ」
「「うん」」

280 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/14 20:33:06
看病とは思い切った行動に出たな

281 名前:愛しい貴方と共に 風邪:09/04/14 20:40:14
「ノンお姉ちゃん、お水を持ってきたよ」
「ありがとう、ソラ」
ノンはセイのおでこに乗っていたタオルを水に漬けてセイのおでこに
乗せた。
ノン達はセイとアイの看病をしていた。
「ううん・・」
アイのおでこに乗っていたタオルがずれた。
「ピカ」
ピカチュウがアイのおでこに元に戻した。
「ノンちゃん、ミドリちゃん、看病ありがとうね」
ヒカリが器を持ってきた。
「セイ・・アイ、気分はどう?」
「うん、大分良くなったわ」
「少しお腹が空いたよ」
セイの言葉にヒカリは少し笑った。
「うふふ・・そういう所はパパに似ているわ」
「え!、サトシパパもミドリみたいに食いしん坊なの?」
「そうよ、ミドリちゃんみたいに大食いなの」
「そうだったんだ」
サトシが食いしん坊なのにノン達は驚いた。
「セイ・・アイ、木の実をすり潰したのがあるけど、食べる?」
「食べる」
「食べたいよ」
「分かったわ、ソラ悪いけどセイに食べさせて」
「うん」
ソラは器を受け取りセイに食べさせた。
「お兄ちゃん、美味しい?」
「うん、美味しいよ」
「ほら、アイも食べなさい」
「うん」
セイとアイは食べ終わると眠った。

282 名前:愛しい貴方と共に 風邪:09/04/15 19:31:56
「セイ、アイ、早く元気なってね」
「うん、ありがとう、ノン」
「元気になったら、ポケモン達とまた遊ぼう」
「うん」
ノンとミドリは早くセイとアイが元気なる事を祈り家に帰っていた。
「お兄ちゃん、お姉ちゃん、早く元気なって、遊びたいよ」
「うん、お姉ちゃんもソラとマイと遊びたい」
「さあ、お兄ちゃんとお姉ちゃんはもう寝ないといけないからソラと
マイは別の部屋で寝るわよ」
「「うん」」
ソラとマイはヒカリに連れられて別の部屋に向った。
「セイ、アイ、早く元気なってくれよ」
「うん」
「それとセイとアイの部屋を作ったんだ」
「「え!?」」
「余っていた部屋をパパがセイとアイの部屋にしたんだ」
「本当!パパ」
「ああ、本当だ、だけど部屋が一つしかなかったんだ、部屋はセイと
アイと一緒に寝てもらうんだが」
「構わないよ、パパ」
「部屋を作ってくれただけでも嬉しい」
「そうか、そう言ってくれるとパパも嬉しいな、風邪が治ったら二人
に部屋を見せたるからな」
「「うん」」
「じゃあ、風邪を早く治せよ」
「「うん」」

283 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/15 20:30:44
ただの過労ってのもあるんだろうけど、元気そうでよかです

サトシが日曜大工で増築したのかと思ったけど
さすがに無理か

284 名前:愛しい貴方と共に 部屋:09/04/16 18:33:40
セイとアイが風邪になった翌日の朝
「「パパ!」」
セイとアイは元気良く階段を下りてきた。
「お!セイ、アイ、風邪は良くなったのか?」
「うん、起きたら、すっかり元気なったよ・・」
「そうか・・それは良かった・・」
サトシはホッとした。
「パパ・・昨日、言っていた、お部屋を見たい・・」
「早速っか・・分かった、付いて来てくれ・・」
サトシはセイとアイを連れて2階の寝室の隣の部屋に連れてきた。
「さあ・・ここが二人の部屋だ・・」
サトシは部屋の扉を開けると
「「う〜わ」」
部屋の窓から庭が見え壁には二つのベットがあった。
「ポケモン達が良く見えるよ・・」
「ベットもふかふかで気持ち・・」
セイ達ははしゃいでいると
「あら・・セイ、アイ風邪はもう良いの?」
「あ、ママ」
「うん、もう風邪は治ったよ・・」
するとヒカリの後ろからピカチュウ達が来た。
「ピカピ」
「ポッチャ」
「ナエ〜」
「ミミ」
「チュパ」
「ベイ」
ピカチュウ達はセイ達に近寄ってきた。
「ピカチュウも心配してくれていたのね」
「ピカピカ」
「もう、大丈夫だから・・またいつもみたいに遊ぼう・・」
「ポッチャ」
セイ達はピカチュウ達と遊んでいるとソラとマイも起き、一緒に遊ん
だ。

その夜
「ねえ・・ママ」
「何?アイ」
「ピカチュウとポッチャマをお兄ちゃんと私のお部屋に連れていて良
い?」
「私は良いけど、何で?」
「ちょっと、寂しいから」
「分かったわ、ピカチュウとポッチャマを連れていて良いわ」
「ありがとう、ママ」
アイはピカチュウとポッチャマを抱いて自分の部屋に向った。
「ピカチュウ、私と一緒に寝てくれて良い?」
「ピカピカ」
「ありがとう、ピカチュウ」
アイはピカチュウと一緒に布団に入り、セイはナエトルとポッチャマ
と一緒に布団に入った。

285 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/16 23:54:20
いい部屋発見!
家の中にまだ未知のスペースがあったのがすごい

286 名前:愛しい貴方と共に 災難:09/04/17 20:44:41
セイとアイの部屋を貰ってから1ヵ月後
「ねえ・・サトシ、山に木の実を採りに行きたいんだけど・・」
ヒカリがサトシに山に木の実を採りに行きたい事を言い出した。
「良いぜ・・ノゾミ達も誘って山に行こうぜ・・」
「うん、早速ノゾミとハルカに言って来るわね・・」

翌日、サトシ達はセイ達とポケモン達を連れて山に向っていた。
「ねえ・・ママ、木の実は何を採るの?」
「この山にはシーヤの実があるの、シーヤの実を家で植えようと思っ
ているの・・」
「ねえ、ママ・・今度、ポフェンの作り方を教えて」
「分かったわ・・明日、作り方を教えてあげるわ」
「やった・・ピカチュウ、私が作ったポフェンを食べさせてあげるわ」
「ピカピカ」
そんな会話をしているとシーヤの実を見つけて何個かバックに入れた。
「さあ、皆・・そろそろ、帰るぞ」
「ええ、もっと此処にいても良いでしょ・・パパ」
「此処の山は凶暴なリングマが出る山で有名なんだ、だから、早く山を
降りないと」
サトシ達は山を降りようとしたがセイとアイが
「お兄ちゃん、早く、パパの所へ戻ろう」
「ナウ〜」
アイとナエトルはセイが崖付近に近づいていた事に気付いて止めていた。
「お〜い、セイ、アイ、早く戻って来い・・」
「ほら、パパも言っているから戻ろう」
「分かったよ」
セイとアイがサトシ達の元へ戻ろうとした、その時、セイとアイの足場が
崩れ崖に落ちた。
「「うわああ(きゃああ)」」
「セイ!!アイ!!」

287 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/18 19:58:22
なんてこったい

288 名前:愛しい貴方と共に 波動:09/04/18 21:08:56
「セイ!!アイ!!」
サトシ達が崖の近くに近づき下を見ると川に流されるセイとアイ、ナ
エトルの姿があった。
「「お兄ちゃん!お姉ちゃん!」
セイ達はあっというまに流されていった。
「早く、セイ君とアイちゃんを助けに行かないと・・」
「ああ、早くしないとリングマに出会ってしまう可能性もある、そう
なる前にセイとアイを・・」
「うん」
サトシ達はセイ達が流されて行った方向に走って行った。

「アイ・・大丈夫か?」
「ゲホホ・・うん、私は大丈夫・・」
「ナエ」
セイ達は何とか川から離れていた。
「ねえ、お兄ちゃん・・早くのパパ達の所へ戻ろう・・」
「ああ、きっと今流された方から戻ればパパ達の所へ戻れるよ」
セイとアイは流された逆に歩く始めた、だが、暫らくしてサトシ達が
セイ達が川からでた場所に来た。
「サトシ、此処に足跡があるよ」
「本当だ、多分セイとアイは此処からあがったんだわ」
「だけど、かんじの足跡が途切れているわ・・セイ君達は何処に何処
に行ったのかしら・・」
すると、サトシは腰にあったモンスターボールを全て投げた。
「ジュイ」
「ヘラクロ」
「ムクホー」
出てきたのはジュカイン、ヘラクロス、ムクホークだった
「頼む、セイとアイを探してくれ・・」
サトシの言葉で3匹はセイとアイを探し始めた。
「俺達もセイとアイを探すぞ」
「「「うん」」」
サトシ達も探し始めた。

289 名前:愛しい貴方と共に 波動:09/04/18 21:09:21
それから、サトシ達の探しているのにもかかわらずセイ達は見つから
なかった。
「くそ!どうしてこれだけ探しても見つからないんだ」
「セイ、アイ、今何処に居るのかな・・」
そして、天気は悪くなり降り出してきた。

「アイ、寒くないか?」
「うんうん、私は平気・・」
セイ達は大きな木で雨をしのいでいた。
「パパ達、何処に居るのかな・・」
「うん」
だが、その時、セイとアイはサトシ達の居る場所が見えた。
「なんだ!これは・・」
「パパ達の居る場所が分かるわ・・」
セイとアイは波動でサトシ達の場所が分かり、セイとアイはそこへ向
った。
「くそ、早くセイとアイを見つけないと・・うぅ」
「何!これ」
「お兄ちゃんとお姉ちゃんがこっちに来ているよ」
「どうしたの、サトシ、ソラ、マイ?」
「セイとアイがこっちに来ているんだ・・」
「ええ!!どうしてそんなことが分かるの?」
「波動だよ、セイとアイの波動を感じたんだ・・」
「パパ、それ私も見たよ」
「私も」
「そうか、ソラもマイも波動を感じるようになったんだ・・さあ、早
くセイとアイを迎えに行くぞ」

290 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/19 20:29:28
すごい!波導一家になってる
迷子のときに便利だなあ

291 名前:愛しい貴方と共に 悪夢再び:09/04/19 20:37:30
セイとアイは波動の力でサトシ達の居る場所が分かりサトシ達の下に
向っていた。
すると、草むらが揺れているのにセイとアイは気付いた。
「お兄ちゃん・・あそこが揺れているよ・・」
「何だ?」
すると、草むらから傷があるリングマがセイとアイの前に現れた。
「リングマ!」
「グマーッ」
リングマは強い敵意を見せた。
「あ・・ああ・・」
アイは怯えてしまいセイの服を握っている
「グマーッ!」
リングマがセイとアイにメガトンパンチを放とうとしたその時
「ナエ!」
ナエトルセイとアイを守るためリングマに葉っぱカッターを放ちリン
グマは怯んだ。
「ナエトル!」
「ナエ!」
ナエトルはリングマにエナジーボールを放った、しかし
「グマーッ!」
リングマは破壊光線でエナジーボールを防いだ
「ナエッ!」
「グマーッ!」
リングマはナエトルに炎のパンチを当てた。
「ナエ!!」
「ナエトル!!」
ナエトルはダメージを食らいすぎ倒れてしまった。
「グマ!」
リングマはナエトルに止めを刺すため切り裂くを放とうとした
「やめろう!!!」
セイはリングマの足に掴みリングマは集中できないのか切り裂くを止
めてセイを振りほどこうとメガトンパンチを放とうとした。
「お兄ちゃん!!!」
「くうっ!!」
「ナエ!!!」

292 名前:愛しい貴方と共に 悪夢再び:09/04/19 20:38:09
ナエトルはセイを庇い技を受けた、しかし、セイもナエトルと一緒に
吹き飛ばされ木に当たった。
「ぐわ!!」
「ナ・・エ・・・・」
セイは叩きつかれた衝撃で手に怪我を負った。
「お兄ちゃん!!ナエトル!!」
アイはセイとナエトルに近づいた。
「グマーッ!」
リングマはセイとアイに破壊光線のエネルギーを貯め始めた。
「お兄ちゃん・・」
「くうっ」
破壊光線を放とうとした、その時
「ジュイー!」
ジュカインがリングマに種マシンガンを放ちリングマは破壊光線をやめた
「ジュカイン!!」
「セイ!!アイ!!」
ジュカインの後にサトシ達が来た。
「「パパ!!ママ!!」」
「セイ、アイ、良かったわ・・」
ヒカリ達はセイ達に近づきサトシはジュカインに指示をした。
「ジュカイン、リーフーブレードだ」
「ジュイ、ジュイィ!」
ジュカインのリーフーブレードはリングマに命中してリングマは怯んだ
「ジュカイン、エナジーボールだ」
「ジュイ」
エナジーボールはリングマに命中してリングマは森の中に逃げていた。
「セイ!アイ!大丈夫か?」
「うん、私は大丈夫だよ、だけど・・ナエトルとおにいちゃんの手に
怪我を・・」
サトシはナエトルをみると大した怪我ではなかった。
「セイ、大丈夫だったか?」
「うん、なんとか」
「そうか、ナエトルも二人とも無事でよかったよ」
ヒカリはセイに応急処置をしてサトシ達は家に帰っていた。

293 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/20 20:17:56
ナエトルの頑張りがGJ
セイもサトシ譲りのガッツと頑丈さが発揮されてますね

294 名前:愛しい貴方と共に アイの苦しみ:09/04/20 21:15:46
サトシ達は山から下りて家に帰っていた。
ヒカリはセイの怪我を手当てをして、サトシ達は疲れて寝室に向かい
眠り始めた。
その頃、アイは夢の中であった。
(此処は・・)
アイの周りは一面真っ暗で何も見えなかった。
(グルルゥゥ)
アイの周りにはアイより大きいポケモン達が取り囲まれていた。
(どうして・・ポケモン達が・・)
アイは怯えてしまいしゃがんでしまうとポケモン達は一斉にアイに襲
い掛かった。
(いやああ!!!)
「は・・はあ・・はあ・・」
アイはあまりの恐怖で目を覚ました。
「ピカピ?」
ピカチュウはアイの異変に気付き心配してくれた。
「ピカチュウ、私を心配してありがとう・・」
アイはピカチュウを抱きしめてセイの布団に潜り込んだ。
「うん・・アイ!何だ急に・・」
「お兄ちゃん、私、怖いの・・」
「怖いって何だ?」
アイは夢の出来事をセイに話した。
「そうか、やっぱり、まだ大きいポケモンが怖かったんだ・・」
「うん」
アイは大きいポケモンが怖い事を話した。
「お願い、お兄ちゃん・・一緒に寝て欲しいの一人で寝るとまた怖い
夢を見てしまいそうで怖いの・・」
「分かった、一緒に寝ても良いよ、アイ・・」
「うん」
二人の会話をサトシが波動の力で聞いていた。
(やっぱり、アイはまだ大きいポケモンが怖いのか・・)
サトシはアイの事を心配であった。
(だが、この事はアイ自身で怖さに打ち勝たないと無理だな・・)

295 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/21 00:26:32
ついに恐怖症克服が始まるのかな

そして波導の地獄耳おそるべし…

296 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/21 03:36:20
親子全員(サトシと四人)に波導の血が繋がってるんだな…

297 名前:愛しい貴方と共に ポフィン:09/04/21 21:02:47
セイ達が波動を感じるようになってから、翌日
「ママ、昨日・・言っていた、ポフィンの作り方教えて・・」
「私も・・」
「俺もお願い・・」
セイとアイ、ノン、ミドリがヒカリ達にポフィンの作り方を教えて貰
いただしい。
「分かったわ、私達がポフィンの作り方を教えてあげるわ」
「「「「やった!」」」」
ヒカリ達は必要な物を準備をはじめた。
「ピカチュウ、私が作ったポフィンを食べてね」
「ピカピカ」
「ポッチャマ、ナエトルも俺の作ったポフィンを食べてくれよ」
「ポッチャ」
「ナエ」
ヒカリ達が準備が終わりセイ達はエプロンをしてヒカリ達の所へ行っ
た。
「じゃあ、まず、火をつけて・・」
「うん」
「その次は木の実を入れてね、木の実によって味が変わるから今回は
私たちが選んだ木の実を使って・・」
「分かった」
セイ達は鍋に木の実を入れて掻き始めた。
「そうよ、そのまま・・セイ初めてにしては上手よ・・」
「ありがとう、ママ」
「ノンも中々ね・・」
「えへへ、ありがとう、ママ」
「ミドリ、かき混ぜるの少し早いよ、もう少しゆっくりで・・」
「こう?」
「そうそう、その調子よ・・」
セイ、ノン、ミドリは上手くかき混ぜていたがアイは
「あ・・えっと、こう・・」
「あ、駄目よ、アイそんなに早くかき混ぜちゃ・・」
「じゃあ、こう・・」
「今度は遅いわ・・」
アイはセイ達と違い中々上手くいかなかった。
そして、ポフィンが出来上がった。
「ほら、ポッチャマ、ナエトル、俺が作ったポフィンだ・・」
「ポッチャ」
「ナエ」
「ニャルマー、ポフィンよ」
「ニャル」

298 名前:愛しい貴方と共に ポフィン:09/04/21 21:03:14
セイとノンはポケモンに食べさせていたがミドリは自分で食べていた。
「美味しい!」
「もう、ミドリたら・・」
ハルカはミドリの食べ物好きに呆れていた。
「ピカチュウ、私のポフィンよ・・食べて」
「ピカ」
ピカチュウはポフィンを食べた瞬間
「ピ!」
ピカチュウは目をつぶってしまった。
「そんな・・」
「多分、かき混ぜるのに時間が掛かったからポフィンは焦げてしまっ
たのよ・・」
「うぅぅ」
アイはショックで泣いてしまった。
「大丈夫よ、アイ、誰も初めから上手くいかないわ、自信を持って次
ポフィンを上手く作りましょ・・」
「うん」
アイは涙を拭くと目の前にセイが自分が作ったポフィンを差し出して
いた。
「お兄ちゃん?」
「ほら、俺が作ったポフィンだ、アイも食べてみろ」
「うん」
アイはセイが作ったポフィンを食べた
「美味しい・・」
「だろ」
セイの微笑みにアイはどっきとした。

299 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/22 19:21:23
先生、ポケモンにあげずに食べちゃう人が居ます…

サトシ一家は兄妹仲がたいへん良いのですね

300 名前:愛しい貴方と共に 兄妹愛:09/04/22 20:58:05
アイはセイの優しさにドキッとした。
「どうしたんだ、アイ?」
「え、何でもないよ、お兄ちゃん・・」
そう言うとアイは外に走っていた、その後をピカチュウが追いかけた。
「どうしたんだ、アイは・・」
「さあ」
サトシ達はアイの突然の行動が分からなかった、だが、ハルカはアイの
行動の理由が分かり、外にでた。

「ピカピ?」
ピカチュウはアイの顔を覗き込んだ。
「ピカチュウ、何だろうこの気持ち・・」
「ピカ?」
「お兄ちゃんが優しくしてくれると気持ちが高まって心が安らぐの、私
変かな・・」
「変じゃないわよ・・」
アイの後ろから声が聞こえ振り向くとハルカが立っていた。
「ミドリのママ!」
「アイちゃん、その気持ちは変じゃないよ、一番大切な気持ちなのよ」
「どう言う事?」
「アイちゃんは愛を感じているの・・」
「愛?」
「そう、アイちゃんはセイ君の事を愛を感じているの・・」
「私がお兄ちゃんの事を・・」
アイは自分の気持ちが愛だということに戸惑っていた。
「私も昔、アイちゃんと同じ気持ちを感じたのよ・・」
「え!ミドリのママも!」
「ええ、私には弟がいて私が小さい時に弟に愛を感じたの」
「そうだったんだ」
「アイちゃん、セイ君はアイちゃんの事が愛しているからリングマに
襲われた時にリングマに立ち向かったのよ・・」
「お兄ちゃん」
「アイちゃん、愛を大切にするのよ・・」
「うん」
アイはセイの事を愛を感じるようになった。

301 名前:愛しい貴方と共に 命の芽生え:09/04/23 20:44:08
セイ達がポフィンの作り方を教えてもらってから1年9ヶ月後
セイ達はポフィンの出来もあがりポケモン達にも人気が出てきた。
この日はセイ達にポケモンバトルを見せようとしていた、だが、ノゾ
ミがある事を皆に話を始めた。
「皆・・」
「何、ノゾミ?」
ノゾミの真剣な表情に皆は静かに待った。
「実は、私のお腹に赤ちゃんがいるの・・」
ノゾミの言葉にサトシ達は驚いた。
「本当!ノゾミ」
「ええ、本当よ・・」
ノゾミの言葉でノンがノゾミに抱きついてきた。
「本当!、ママ、私がお姉ちゃんになるの?」
「ええ、ノンはもうすぐお姉ちゃんになるのよ・・」
「嬉しいよ、ママ・・」
ノンはお姉ちゃんになる事を喜んだ。
「おめでとう、ノゾミ・・」
「ありがとう、サトシ・・」
「ねえねえ、ノゾミ、何ヶ月目なの?」
ハルカがお腹の赤ちゃんの事を聞いてきた。
「1ヶ月目よ、昨日分かったの・・」
ノゾミの喜びは皆が喜んでいた。
「さあ、バトルのしようぜ・・」
「うん」

302 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/24 00:05:13
1年9ヶ月…見た目も大分成長してるんだろな
ノゾミ家も賑やかになりそうでなにより

303 名前:愛しい貴方と共に 悲劇:09/04/24 20:58:11
サトシ達はノゾミが妊娠しているの話を聞いた後、森の中でバトルを
する事になった。
「じゃあ、今日は俺とノゾミが実際にバトルをするからな・・」
「うん」
サトシとノゾミはバトルの準備を始めた。
「サトシ、コトブキ大会の決着をつけましょ・・」
「望むところだぜ!」
サトシはピカチュウ、ノゾミはニャルマーを出しバトルが始まった。
「ピカチュウ、電光石火!」
「ニャルマー、かわしてアイアンテール!」
サトシとノゾミのバトルは白熱して子供達も夢中になっていた。
「ピカチュウ頑張って」
「ポチャ」
「ママも頑張って・・」
「ニャル」
そんなよそにソラとマイはソラを飛んでいたバタフリーを見つけた。
「マイ、あそこにポケモンが居るよ・・」
「本当だ、追いかけよう・・」
ソラとマイはバタフリーを追いかけた。
ソラとマイが居なくなったのに気付いたのはサトシだった。
「あれ、ソラとマイがいないぞ!」
「本当だわ、何処へ言ったのかしら?」
「とにかくこのあたりを探しましょ・・」
「うん・・」
サトシ達はソラとマイを探し始めた。
そのころ、ソラとマイは崖で休んでいたバタフリーに気付き崖の下に
いた。
「うわ〜あのポケモン綺麗・・」
「うん」
ソラとマイはバタフリーに見惚れているとサトシ達が見つけた。
「サトシ、あそこにソラとマイがいたわ・・」
「本当だ、手を焼くな、まったく・・」
サトシ達がソラとマイに近づこうとした、その時
突然、地震が発生した。
「うわあ、何で地震が!」
がけ崩れが発生して、ソラとマイに岩が襲いかけようとした。
「ソラ!!マイ!!早くそこから離れて!!」
だが、二人は怖さで動けなくなっていた、二人に岩が当ろうとした、
その時
「ソラ!!マイ!!」
サトシが二人を抱きし寄せてサトシ達は岩に埋もれた。
「サトシ!!!ソラ!!!マイ!!!」

304 名前:愛しい貴方と共に 悲劇:09/04/25 20:57:09
サトシ達が岩に埋もれヒカリ達は岩に近づいた。
「サトシ!!ソラ!!マイ!!、返事をして!!」
ヒカリは必至に呼びかけたが返事が無かった。
「そんな・・」
ヒカリは返事をしない事に絶望したが、ノゾミが
「ヒカリ!!まだ、サトシ達が無事かもしれないのよ!!あんたがそ
んな事でどうするの!!」
ノゾミが岩を退けながらヒカリに言った。
「うん・・ごめん・・」
ヒカリも岩退けていった、セイ達やピカチュウ達も岩退けていった。
その頃、サトシ達は
「ううん、此処は?」
ソラは周りを見渡すと真っ暗で見えなかった。
マイも目を覚まして、だんだん目が暗闇が慣れると目の前にサトシが
いた。
「「パパ!!!」」
「やっと、気付いたか・・ハァハァ・・二人とも怪我は無いか?」
「う、うん、ソラもマイも怪我は無いよ・・」
サトシは笑みになりながら言った。
「そうか、それは良かった・・う!」
「「パパ!!!」」
ソラとマイはサトシの背中から血が出ているのに気付いた。
「パパ・・ソラとマイの為に・・」
「怪我を・・」
サトシはソラとマイに心配かけないように微笑んだ。
「大丈夫だ、こんなに怪我ぐらい大丈夫だ・・」
「でも、怪我が酷いよ・・」
する、岩から光が差し込み岩が退くとヒカリ達とポケモン達がいた。

305 名前:愛しい貴方と共に 悲劇:09/04/25 20:57:46
「サトシ!!ソラ!!マイ!!」
「ヒカリ・・」
「「ママ!!」」
サトシは先にソラとマイを外に出した。
「「ママ!!」」
ソラとマイはヒカリに抱きついてきた。
「ああ、もう心配ばかりかけて・・」
ヒカリは涙を流しながら抱いた。
だが、サトシはハルカが手を伸ばしたが手を掴もうとしなかった。
「サトシ?」
返事がなくハルカは急いで岩を退けるとサトシの背中が血が出ている
のに気付いた。
「ヒカリ!!サトシが・・」
「え!?」
ヒカリはサトシの元へ近寄ると背中が血が出ているのに驚いた。
「サトシ!!!しっかりして、サトシ!!!」
だが、サトシの意識は既に無かった。
「お願い、目を覚まして、サトシ!!」
ヒカリは目から涙が溢れていた。
「ヒカリ、早くサトシを病院に連れて行くんだ・・」
「うん・・」
するとリザードンがヒカリの前にきて、ヒカリはリザードンのしたい
事に気付きサトシを背中に乗せヒカリも乗りリザードンは病院へ向っ
た。
「「パパ・・」」
ソラとマイは自分達のせいだと感じ涙を流した。

306 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/26 10:47:52
>>303
子供達の近寄るところは危険がいっぱいだ…

サトシは落石を背中で防いだのかな
無茶しやがって・゚・(つД`)・゚・

307 名前:愛しい貴方と共に 悲劇:09/04/26 20:42:51
ヒカリとサトシが病院へ行った後、ノゾミ達も病院へ向った
手術室の前にはヒカリとリザードンが居た
「ヒカリ!!」
「ノゾミ!ハルカ!」
「ママ!パパは・・パパは」
「パパはどうなったの!」
ソラとマイはサトシの事が心配であった。
「パパは今手術しているから・・分から・・ない・・わ」
ヒカリは足元がふらついていた。
「ヒカリ!大丈夫?」
ハルカがヒカリの身体を支えヒカリを座らせた。
「うん・・大丈夫・・」
だが、ヒカリは明らかに我慢をしていた。
「いったい何があったの?」
「実はサトシの血が足りなくなって、私の血液を輸血してもらったの」
「ヒカリ・・」
「ピカピ」
「ポチャ」
それから暫らく経ってランプが消え先生が出て来た。
「先生!サトシは・・サトシは」
「ご安心下さい、背中の失血が酷かったですが手術は成功しました」
その言葉を聞いたヒカリは笑顔になった。
「良かった・・」
「二、三日、安静していればすぐに回復するでしょ・・」
「はい、ありがとうございます」

次の日、サトシを家に連れて帰ったが、ソラとマイは元気が無かった。
(パパを怪我をしたのは私のせいだわ)
(私があの時、動いていれば、パパは・・)
ソラとマイは自分達のせいでサトシを怪我をした事に罪悪感を感じてい
た。
「「ソラ、マイ・・」」
「ピカピ」
「ポチャ」
「ナエ」
セイ達もソラとマイの落ち込む姿を見て、話をしたがソラとマイの心の
傷を癒せなかった。

308 名前:愛しい貴方と共に 悲劇:09/04/27 21:26:39
サトシが怪我をしてから3日後
「う、ううん・・此処は?」
サトシは周りを見渡すと寝室にいる事を知った。
「そうか・・俺、ソラとマイを助けたと気を失って、痛て!」
サトシは背中の傷が痛みだした。
「サトシ!!」
「「パパ!!」」
ヒカリとセイとアイはサトシに抱きついた。
「いきなり、何するんだ、痛て!」
抱きついてきたせいで痛み出した。
「「ごめんなさい!」」
「サトシ、大丈夫?」
「大丈夫じゃないぜ・・」
ヒカリとセイ達は抱きつくのをやめた。
「ところで、ソラとマイはどうしたんだ?」
ヒカリとセイ達は笑みが消えた
「実は・・」
ヒカリがソラとマイが元気がなくなったことをサトシに話した。
「そうか・・二人がそんな事を・・」
サトシはベットから立ち上がった。
「サトシ?」
「俺、ソラとマイと話をしてくるよ・・」
サトシがそう言うと部屋から出ていた。

「ソラ、マイ・・」
「「パパ!!」」
サトシはソラとマイの隣に座った。
「ソラ、マイ、お前達が悩む必要ないぞ・・」
「「え!?」」
サトシの思いがけない言葉に二人は驚いた
「お前達が危険な事をするのはいけないが、たった一つの失敗で失敗
を恐れて夢を諦めたりする事だけはするな・・」
「「パパ・・」」
「お前達は俺の娘だ、お前達のピンチに守ってやる・・」
「「パパ!!」」
二人はサトシに抱きついた。
「パパ・・ヒク・・ごめんなさい・・ヒク」
二人は泣き出してしまい、サトシは
「こういう所はヒカリに似ているな・・」
サトシはスランプになっていた頃のヒカリに良く泣いていたのを思い
出していた

309 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/28 00:08:31
意識が回復してすぐ行動するサトシが熱い!
サトシパパかっこよすぎるぜ

310 名前:愛しい貴方と共に ヒカリの想い:09/04/28 19:59:31
「ヒカリ、ソラとマイはどうしたんだ?」
「二人なら、セイとアイの所で寝るって言っていたわ・・」
サトシは背中に包帯をヒカリがやっていた。
「それで、ミミロル達も居なかったのか・・」
「サトシの怪我を心配して一緒に寝ないって言っていていたわ・・」
「そうか・・」
「はい!終わったわ・・」
「ありがとう、ヒカリ・・」
サトシが服を着た、その時
「ヒ、ヒカリ!」
突然、ヒカリがサトシに抱きついてきた。
「私、あの時、サトシが岩に埋もれて、本当に怖かったわ・・」
「ヒカリ・・」
「もし、サトシが死んだら私も後を追いかけると思っているわ・・」
ヒカリの言葉にサトシは
「馬鹿!!」
「サトシ!!」
サトシの突然の怒鳴り声にヒカリは驚いた。
「俺達、二人とも死んでしまったら一番悲しむのはセイ達だ!セイ達
の事を考えろう!」
「でも、私・・サトシが居なかったら生きていけないわ・・」
「それは、俺も同じだ、ヒカリが居なかったら生きていくのは嫌だ、
だが、セイ達を残して二人とも死ねないんだ!」
「サトシ・・」
サトシはヒカリを抱きしめながら言った。
「ヒカリ、もし、俺が死んでも後を追わないでくれ、セイ達と一緒に
生きていてくれ・・」
「サトシ・・ごめんなさい、私はどうかしていたわ、本当にごめんな
さい・・」
ヒカリとサトシは抱き合ったまま唇を重ねた。
「サトシ・・最後にお願いを聞いてくれる?」
「お願い?」
「うん・・・・・・」

311 名前:愛しい貴方と共に ピカチュウとミミロル:09/04/28 20:15:01
サトシが怪我をしてから、3週間後、来週はソラとマイの5歳と4歳の
誕生日があった。
「ううん・・」
ソラは朝の日差しで目を覚ました。
隣に寝ているセイがいたのでソラは起こさずに起きたがピカチュウ達
を見るとソラは吃驚した。
「ピカチュウ!!ミミロル!!」
ソラの声でサトシ達が起きた。
「どうしたんだ!ソラ?」
「何かあったの?」
ソラはまだ驚いているのか声を出さずにピカチュウとミミロルを指を
さした。
指した方にはミミロルが大事そうに卵を抱いていてピカチュウが照れ
ていた。
「ミミロル、このタマゴどうしたの?」
「ミミロ〜」
ミミロルは照れてしまった。
「ピカチュウ、もしかして?」
「ピ〜カ」
ピカチュウは「そうだよ」て言っているようであった。
「そうか、それは嬉しいな・・」
「チパ〜」
「ベイ」
「ポ〜チャ」
「ナエ〜」
ポッチャマ達はピカチュウとミミロルを見ると喜んだ。
「さて、このタマゴはどうしようか?」
サトシがタマゴをどうするかを考えているとソラが
「パパ!ソラ、タマゴを育てたいよ・・」
「え!?」
予想外の言葉にサトシは驚いた。
「ソラ、前、お兄ちゃんとノンお姉ちゃんがタマゴを育っているのを
見てやりたいと思っていたの、だから、お願いタマゴを育てさせて・
・」
ソラの熱意にサトシは
「分かった、ソラが言うんだったら、俺は構わない、ピカチュウ、ミ
ミロルそれで良いか?」
「ピカ」
「ミミ」
二人は「喜んで」と言っていた
「よし、決まりだな、ソラ、タマゴはお前に任せたぞ・・」
「うん、ありがとう」

312 名前:愛しい貴方と共に 世話:09/04/29 20:19:44
「そうだったんだ、あのタマゴはミミロルとピカチュウのタマゴだっ
たのね・・」
ノゾミ達はソラがタマゴを大事にしているのを見てどんな事があった
のか気になりサトシとヒカリに聞いた。
「ええ、ソラは朝、起きてからずっとタマゴを大事そうにお世話をし
ているの・・」
ソラは朝から起きてからタマゴを抱いたままであった。
「サトシ、あんた、怪我の方は大丈夫なの?」
ノゾミがサトシの怪我の方が気になっていた。
「ああ、もうすぐ、包帯を外せるようになるぜ・・」
「そうか、それは良かったわね・・」
「でも、あの時、本当に私達も驚いたわ・・」
「ああ、俺もあのがけ崩れで助かったのが奇跡だと思ったよ・・」
サトシ達はあのがけ崩れの時の話をしていった、だが、この時ヒカリ
の身体に異変がおき始めていた。

313 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/30 01:37:10
>>310
サトシが元気にしてないと大変なことに…
でも>>312でもう包帯が外せる不死身っぷりがあれば大丈夫そうだ

>>311
ピカミミタマゴ…キター
由緒正しきピカチュウの子供を任せられるなんて
ソラは大物になりそうですね

314 名前:愛しい貴方と共に 命の誕生と芽生え:09/04/30 20:38:43
タマゴを見つけてから6日後の夜中
「う!」
ヒカリは突然目を覚まし洗面所に向った。
「もしかして!」
ヒカリはある事が頭を過ぎった。

そして、翌日、今日はソラとマイの誕生日であった。
「ねえ、ソラ、タマゴはどうなの?」
マイがタマゴの事が気になりソラに聞いてきた。
「昨日から良く動いているの、たぶん、もうすぐ生まれると思うよ・・」
「チパ〜」
ソラとマイは生まれてくるのを楽しみにしていた、その時、突然、輝き
始めた。
「これって!」
「パパ達の所へ行こう・・」
「うん・・」

「この様子だったら、もうすぐ生まれるな・・」
サトシはタマゴの様子を見ていた。
「本当、パパ!」
「ああ」
「早く生まれてくれないかな・・」
「ピカ」
「ミミ」
ソラとピカチュウ、ミミロルは楽しみにしていた。
「ソラちゃん、相当、嬉しそうね・・」
「そりゃ、自分で世話をしたタマゴが生まれるんだ、嬉しいはずだ・
・」
ノゾミとハルカに話をしているとヒカリが真剣な表情でサトシ達に
声を発した。
「ねえ、みんな・・」
「なんだ、ヒカリ?」
ヒカリは間をあけ話をした。
「実は・・私のお腹の中に・・赤ちゃんがいるの・・」
「え!、本当か?」
ヒカリは首を縦に振り、サトシは抱きついた。
「おめでとう、ヒカリ・・」
「ありがとう、ハルカ・・」
「所で何ヶ月なの、ヒカリ?」
「1ヶ月よ・・」
ヒカリ達は話をしていると、卵が光った。
そして、タマゴから一回り小さい女の子のミミロルが生まれた。
「ミ〜ミ」
「可愛い・・」
ソラはミミロルを抱きしめた、ミミロルも甘えった。
それを見た、サトシは
「ソラ、ミミロルの育ってみるか?」
「うん」
「そうか、分かった・・」
この日ソラのポケモンになった。

315 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/04/30 22:59:45
子ミミロル誕生おめ
ピカミミにも急いで知らせねば!
サトシ一家はすごい子沢山なのでもう何人に増えてもどんと来いです

316 名前:愛しい貴方と共に 出会い:09/05/01 21:01:47
ソラとマイの誕生日から1ヵ月後
セイとアイの7歳の誕生日の前日、サトシは子供達のお願いで花畑に
連れていっていた。
「ねえ、パパ、ママ達はどうして一緒に来ていないの?」
マイがヒカリ達が来ていない事に気になっていた。
「ママ達はお腹に赤ちゃんがいるだろう、もし何かあったときの為
だ、ベイリーフとハルカが居るんだ心配ないて、マイ・・」
「うん・・」
サトシ達は暫らくすると花畑に着いた。
「う〜わ、凄い綺麗!」
「ミミロル、一緒に遊ぼう・・」
「ミ〜ミ」
「ピカチュウとミミロルも遊ぼう・・」
「ピカピ・・」
「ミミ・・」
ピカチュウとミミロルはセイ達やソラのミミロルと遊んだりしていた
「ニャルマー、花の帽子よ・・」
「ニャル〜」
ノンはニャルマーに花をかけた
「アイ、お花で首輪を作ろう・・」
「うん・・」
ミドリとアイは花で首輪を作っていた、その時、花が動いた。
「な、何!」
アイは吃驚したが、動いている花をよく見ると知らないポケモンが
傷ついていた。
「パパ!知らないポケモンが怪我をしているよ!」
アイはポケモンを抱きかかえ、サトシ達に言った。
「このポケモンは、シェイミじゃないか!」
「ピカピカ!」
「ポチャ!」
サトシはシェイミを連れて家に戻ることにした。

317 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/01 23:30:33
シェイミ!!

318 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/02 18:57:50
シェイミ!!!
二人の反応は???

319 名前:愛しい貴方と共に 出会い:09/05/02 20:55:45
サトシ達はシェイミを連れて家に帰ってきた。
そして、サトシはシェイミを手当てをしていた。
「ふう〜これでよし・・」
サトシはシェイミの手当てを終わりヒカリ達の所に行った。
「サトシ、シェイミはどうだったの?」
ヒカリがシェイミの事が気になり聞いてきた。
「大丈夫だ、大した怪我ではなかったから、少し休めば回復するよ・・」
「良かったわ・・」
ノゾミ達は二人がシェイミに対して気にするのが気になって、ノゾミが
二人に聞いた。
「ねえ、二人は何でそこまで、シェイミの事を気にするの?」
「実はシンオウで旅をしていた時、シェイミと出会った事があるんだ・・」
二人はシェイミと初めて出会った時の話をノゾミ達に話した。
「グラデシアの花畑でシェイミは旅立っていたんだ・・」
「感動するかも・・」
ハルカは涙を流して感動していた。
「だから、シェイミに対しての思いがあったのね・・」
すると、シェイミが目を覚ました。
(此処は何処ででしゅ?)
「シェイミが喋っている!」
アイが吃驚して声をあげて、シェイミは怯えてしまった。
(ミーを襲わないで欲しいでしゅ・・)
シェイミが怯えているのを見てアイはシェイミを抱いた。
「大丈夫、私達は貴方を襲ったりはしないわ、だから、安心して・・」
アイの言葉にシェイミは落ちついた。
「シェイミ、どうして、花畑で倒れていたんだ?」
(ミーはグラデシアの花畑に向う途中、スピアー達に襲われてしまった
でしゅ・・)
「なるほど、確かにあのあたりのスピアーは血の気が多いからな・・」
「シェイミ、グラデシアの花畑て近くにあるの?」
ノゾミの質問にシェイミは
(分からないでしゅ・・)
「え!?」
(ミーも探しているでしゅ・・)
「分からないと困るわ・・」
「シゲルなら何か知っているかも知れないから俺行って来るよ・・」
サトシはシゲルの所へ向った。
そして、20分後
「分かったぞ!マサラとトキワの間にある森の西にあるんだ・・」
「それじゃ、明日、皆でそこへ行こうよ・・」
「ところでセイ達とシェイミは?」
「あそこよ・・」
ヒカリが指を指した方にシェイミと楽しく遊んでいるセイ達の姿あがった。

320 名前:愛しい貴方と共に 出会い:09/05/03 00:38:13
夜中、セイ達はシェイミと遊び疲れてしまったのか、ぐっすり眠って
いた。
アイはシェイミを抱いたまま眠っていた。
「うふふ、セイ達すっかり眠っているわね・・」
「ああ、そうだな・・」
サトシとヒカリはドアを少し開けてセイ達を見ていた。
「だけど、もうすぐ、シェイミとお別れね・・」
ヒカリはシェイミが花はこびをするため遠い場所に行ってしまう事を
考えていた、だが、サトシは
「大丈夫だ、ヒカリ・・」
「どういう事?」
「花畑に行ってみれば分かるよ・・」
サトシは自信満々な表情であった。

そして、セイとアイの誕生日の翌日、サトシ達はまだ日が昇っていな
い朝に花畑に向っていた。
「サトシ、シェイミと別れがもうすぐ近いね・・」
ノゾミもシェイミとの別れが子供達にとって辛いだろうと考えていた
「大丈夫だよ、ノゾミ、何も心配しなくても・・」
「どういこと?」
「着いたら、分かるよ・・」
サトシ達は暫らく歩いたら湖が見えてきた。
「う〜わ、綺麗な、湖だわ・・」
湖の隣に赤い花畑が見えた。
「あそこだ・・」
サトシ達はグラデシアの花畑に近づいた。
「綺麗・・」
「これがグラデシアの花畑・・」
ハルカとノゾミは初めてのグラデシアの花畑を目にして喜んだ。
そして、花畑が揺れているのに気付いた。
「パパ、あそこ、揺れているよ!」
ソラが指を指しながらサトシに言った
「良く見ろ、ソラ、シェイミ達だよ・・」
サトシの言葉にセイ達はよく見ると花畑の中にシェイミ達が居た。
「本当だ、シェイミがいっぱい・・」
「このシェイミ達も花運びに出るんだよ・・」

321 名前:愛しい貴方と共に 出会い:09/05/03 00:38:41
サトシの言葉にアイは寂しそうな顔をしながら、抱いていたシェイミ
を降ろした。
(アイ?)
アイは今にも泣きそうな顔をしながらシェイミに言った。
「さあ、シェイミ、早く皆の所へ行って・・」
アイはシェイミに仲間達の所へ戻るように言い、シェイミは花畑に入
ろうとしたが、立ち止まった。
「シェイミ?」
アイがシェイミに近づくとシェイミも目に涙が溜まっていた。
(ミーもアイやセイ達と離れたくないでしゅ、これからも一緒に居た
いでしゅ!)
「シェイミ!」
アイはシェイミを抱いて泣き始めた。
「私も・・だよ・・シェイミ、私もシェイミとは・・離れたくないよ
・・」
(アイ!)
そんな二人を見ていたサトシが二人に近づいた。
「パパ?」
「こうなる事は分かっていたよ・・」
サトシはポケットからある物アイに渡した。
「モンスターボールだ、シェイミと一緒に居る為にゲットするんだ、
アイ・・」
「でも、どうやって?」
「ボールをシェイミに少し当てるんだ・・」
サトシはアイから離れてアイに任せた。
「シェイミ、行くよ・・」
(いつでも良いでしゅ・・)
アイはシェイミを少しボールを当てるとシェイミはボールの中に入っ
た。
そして、何回か揺れた後、ボールは止まった。
「やった!!」
アイは喜び、セイ達もアイの周りに集まった。
「やったな、アイ・・」
「おめでとう」
「ありがとう、お兄ちゃん、ノン・・」
アイはシェイミをボールから出すとシェイミはアイに抱きついてきた。
「シェイミ、これから、ずっと一緒だかね・・」
(ミーもアイから一緒離れないでしゅ・・)
すると、野生のシェイミ達がスカイフォルムになり花畑の真ん中を回り
花びらが空に集まり、まるで、花束のようであった。
「綺麗・・」
「空の花束だね・・サトシ・・」
「ああ、昔を思い出すよ・・ヒカリ・・」
サトシとヒカリも昔の事を思い出しながらシェイミ達が作った空の花束
を見ていた。
そして、シェイミ達は花運びに行ってしまった。

322 名前:愛しい貴方と共に 友達:09/05/03 21:03:23
シェイミがアイのポケモンとなり、翌日、セイ達はシェイミと遊んで
いた。
「シェイミ、こっちよ・・」
(待ってでしゅ、アイ・・)
アイとシェイミは仲が良く二人の絆が強くなっていた。
「アイとシェイミ、楽しそうね・・」
「ああ、見ていて、俺も嬉しくなるよ・・」
サトシとヒカリは遠くからアイ達を見ていた。
「これでまた賑やかになるな・・」
「ええ、シェイミが来てくれて私達も嬉しいわ、早く、お腹の赤ちゃ
んが生まれてこないかな・・」
ヒカリはお腹を撫でるとサトシにもたれかかった。
「ねえ、サトシ・・」
「なんだ、ヒカリ?」
「お腹の赤ちゃんの名前はどうするの?」
ヒカリの質問にサトシは
「その事なんだが、マイが「私に赤ちゃんの名前をつけさせて」てマ
イが言っていたんだ・・」
「マイが!?」
「ああ、そうなんだ、それで俺は今度生まれてくる赤ちゃんの名前は
マイに決めてもらうと思っているんだ・・ヒカリはどうかな?」
サトシが心配そうにしているとヒカリは
「良いわよ、マイも初めてお姉ちゃんになるんですもん、今回はマイ
に決めてもらいましょ・・」
「ありがとう、ヒカリ・・」

323 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/03 22:32:00
まさかのシェイミゲットきたー!
しゃべるのがいると賑やかだ

お姉ちゃんが名付け親とは
ちゃんと名前付けられるか緊張…

324 名前:愛しい貴方と共に 悩み:09/05/04 21:04:39
「ハァ〜」
マイがため息をしているとピカチュウ、ポッチャマ、シェイミがマイ
に近づいてきた。
「ピカピ?」
「ポッチャ」
(どうしたでしゅ、マイ?)
ピカチュウ達がマイを心配してきた。
「私・・お姉ちゃんになれるかな・・」
「ピカ!」
ピカチュウ達はマイの悩みを聞いて驚いた。
「お兄ちゃんとお姉ちゃんは私達を気を使ってくれたり、譲ってくれ
たりして、私達を大事にしてくたりしているわ、それに引き換え私は
お姉ちゃんになれるか不安なの・・」
(そんな事ないでしゅ!)
マイの悩みを聞いてシェイミがマイの悩みを否定した。
(マイはいつも、ミー達を世話をしてくれたり、遊んでくれたりして
いるでしゅ、絶対、マイは立派なお姉ちゃんになれるでしゅ、だから
そんな事は言わないで欲しいでしゅ・・)
「シェイミ・・」
マイはシェイミを抱いた時、マイの悩みを聞いていた、セイとアイが
出てきた。
「お兄ちゃん、お姉ちゃん!」
「マイ、大丈夫よ、マイは立派にお姉ちゃんになるわ・・」
「ありがとう、お姉ちゃん、シェイミ、何だか勇気が出てきたわ・・」
「その意気よ、マイ・・」
アイがマイを抱いた。
(苦しいでしゅ!)
「ご、ごめん、シェイミ・・」

325 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/05 19:53:13
シェイミがいれば心強いよ

326 名前:愛しい貴方と共に 経験:09/05/05 20:53:57
シェイミが来てから1ヵ月後、ヒカリとノゾミのお腹は大きくなり、
赤ちゃんが生まれてくるのをサトシ達は心待ちにしていた。
この日はサトシがセイにポケモンバトルを教えていた。
「ナエトル、エナジーボール!」
「ナエ!」
ナエトルのエナジーボールはワニノコに向っていた。
「甘いぞ!セイ!」
「え!?」
サトシはワニノコに体を回転させエナジーボールをかわした。
「そんな風にかわすなんて・・」
「セイ、バトルの途中で見惚れているんじゃない!ワニノコ、噛み付
くだ!」
「ワニャ・・」
ワニノコはナエトルに噛み付きナエトルは苦しんでいた。
「ナエ!」
「ナエトル!」
「ワニノコ、止めだ、冷凍パンチ!」
「ワニャア!」
ワニノコの冷凍パンチを食らいナエトルは倒れてしまった。
「ナエトル!」
セイはナエトルに近寄った。
「ナエトル、大丈夫だったか?」
「ナエ〜」
サトシはセイに近づいてきた。
「セイ、バトル大分うまくなった・・」
「うんうん、途中からワニノコのかわし方に見惚れてしまって指示が
出来なかったよ・・」
「ワニャ・・」
ワニノコは褒められて喜び踊った。
「実は、あの回転技は元々、ママが考えた技なんだ・・」
「え!?そうなの?」
「ああ、ママの考えた技をパパがアレンジをして、それをポケモン達
に教えたんだ・・」
「ねえ、パパ、さっきの技を教えて・・」
「ああ、良いぜ、明日、教えてやるからな・・」

327 名前:愛しい貴方と共に 恋心:09/05/06 20:42:58
「セイ・・負けちゃったね・・」
「うん、やっぱりパパは強いよ・・」
サトシとセイのバトルを見ていたノンとアイの姿があった。
「でも、セイ、サトシパパを相手にあそこまで戦えたのが良かったわ
・・」
「ニャ〜ル・・」
ノンはセイを見ながらアイに語った。
だが、アイはノンがセイの事になると様子が違うのにアイはある事を
聞いた。
「ねえ、ノン・・」
「何、アイ?」
「ノン、もしかして、お兄ちゃんの事が好き?」
「え!?」
アイの言葉にノンは顔が真っ赤になった。
「やっぱり!お兄ちゃんの事が好きなのね・・」
ノンは意を決してアイに言った。
「うん、私、セイの事が好きよ・・」
(え〜!そうだったんでしゅか!)
シェイミもノンがセイの事が好きだった事に驚いた。
(そうだ!ミーがセイにノンが好きだって事を言ってくるでしゅ・・)
「ち、ちょっと待ってよ!シェイミ!」
ノンは大慌てでシェイミを捕まえた。
(何ででしゅ!ノン?)
「シェイミ、セイにはこの事を言わないで・・」
(どうしてでしゅ?セイともっと仲良くなりたいと思わないでしゅか?)
シェイミの質問にノンは
「確かに、私ももっとセイと仲良くなりたいよ、でも、やっぱり、この
気持ち私が直接言いたいの、だから、お願い、この事はセイには言わな
いで!」
ノンの熱意にシェイミはセイに言うのをやめた。
「ノン、頑張ってね、応援しているから・・」
ノンの後ろからアイがノンに言った。
「ありがとう、アイ・・」

328 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/06 22:01:48
受け継がれる回転技が受け継がれそうな予感

>>327の言いにいこうとするシェイミがかわいい

329 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/06 22:03:15
誤記訂正

回転技が受け継がれそうな予感

330 名前:愛しい貴方と共に 里帰り:09/05/07 21:10:30
翌日、ヒカリ達はそれぞれの里帰りをしていた。
ノゾミはケンジとノンを連れてキッサキに、ハルカはミドリとトウカ
に帰っていた。
「さあ、船に乗るぞ・・」
「うん、早く、ママに会いたいわ・・」
ヒカリはお腹を撫でながら船に乗っていた。
船の降板ではセイ達がはしゃいで遊んでいた。
そして、マサゴタウンに着きサトシ達はフタバタウンに歩いて向って
いた。
しばらく、歩いているとヒカリが疲れてきた。
「ママ、大丈夫?」
「うん、大丈夫よ、マイ・・」
マイが心配してヒカリを様子を見た。
「ヒカリ、お腹に赤ちゃんがいるから無理をするなよ・・」
するとベイリーフがヒカリに近づいた
「ベイベイ・・」
ベイリーフはヒカリに背中に乗れと言っている様であった。
「ありがとう、ベイリーフ・・」
ヒカリはベイリーフの背中に乗りサトシ達は再び歩き始めた。

331 名前:愛しい貴方と共に 里帰り:09/05/08 20:11:08
サトシ達は暫らく歩いたらフタバタウンに着いた。
「着いた!」
「久しぶりだわ、アヤコおばあちゃんに早く会いたい・・」
セイ達がはしゃぎながらアヤコの家に向かった。
そして、アヤコの家に着き、セイ達は勢い良く扉を開けた。
「「「「アヤコお婆ちゃん!!」」」」
セイ達はアヤコに抱きついた。
「あらあら、みんな甘えんぼさんね・・」
アヤコはセイ達を見て微笑んだ。
そして、サトシとヒカリが入ってきた。
「ママ、ただいま・・」
「お帰りなさい、ヒカリ、それにサトシ君も・・」
「お久しぶりです、アヤコさん・・」
アヤコは挨拶をするとヒカリに話をした。
「ヒカリ、お腹の方は大丈夫?」
「ええ、お腹の赤ちゃんもすくすくと育っているわ・・」
「そう、良かったわ、所で名前は決まったの?」
アヤコの質問に答えたのはマイだった。
「アヤコお婆ちゃん、実はマイが赤ちゃんの名前を付けるのよ・・」
「え!?マイちゃんが!」
「うん、パパとママが赤ちゃんの名前を決めても良いって言ってくれ
て、マイが名前を付けるのよ・・」
「そうだったのね、じゃあ、マイちゃんはどんな名前を付けるの?」
「まだ決まっていないの・・」
「そうか、ゆっくり考えてね・・」
「うん・・」
マイと話が終わるとセイ達がアヤコの前に立った。
「アヤコお婆ちゃん・・」
「これ、皆で作った、お花と・・」
「ソラが描いた、アヤコお婆ちゃんの絵を・・」
「受け取って・・」
セイ達が作った花とソラが描いた絵をアヤコに渡した。
「ありがとう、皆、お婆ちゃん嬉しいよ」

332 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/08 22:21:04
すっかり孫に甘々なおばあちゃんになってる

333 名前:愛しい貴方と共に 里帰り:09/05/09 20:25:43
その夜、サトシ達は疲れて眠ってしまい、ヒカリはアヤコと話をして
いた。
「ヒカリ、ここ最近は、無理はしてないよね?」
「もう、心配性ね、ママは、私なら大丈夫よ・・」
「ヒカリの大丈夫は大丈夫じゃないの・・」
アヤコの一言にヒカリはがっくとなった。
「でも、良かったわ・・」
「え、何が?」
ヒカリの問いにアヤコは笑顔で答えた。
「だって、久しぶりにみんなの元気な顔を見れて嬉しいの・・」
「ママ・・」
アヤコは側にあった物をヒカリに渡した。
「ママ、何これ?」
「それは、私からの贈り物よ・・」
ヒカリは中を開けるとそこにはお手製のセーターが入っていた。
「わぁ〜可愛いセーターだわ・・」
「これから寒くなるでしょ、それでお腹を暖かくなるわ・・」
「ありがとう、ママ、大事にするわ・・」
アヤコはまたある物を渡した。
「これは、セイちゃん達の分よ・・」
「ありがとう、ママ、セイ達も喜ぶわ・・」
アヤコとヒカリは久しぶりの会話を楽しんだ

334 名前:愛しい貴方と共に 里帰り:09/05/10 18:04:37
次の日、ヒカリはアヤコから貰った、セイ達のセーターをセイ達渡し
セイ達は喜んだ。
アヤコはセイ達の喜んでいるのを嬉しくしていた。
アヤコは庭にセイ達から貰った花を植えて花が増えていた。
セイ達は自分達の花を大事にされているのを知って喜んだ。
サトシ達は船が出港の時間が近づいていたので、サトシ達はフタバタ
ウンを後にした。
サトシ達はマサゴタウンの船場に着き、カントー行きの船に乗った。
「サトシ!」
声がした方を振り向くとそこにはノゾミとケンジ、ノンがいた。
「ノゾミ!ケンジ!」
「ノゾミ、キッサキはどうだった?」
ヒカリがノゾミに聞いてきた。
「ああ、久しぶりに帰れて良かったよ、先輩にも会ったわ、お腹の赤
ちゃんの事を聞いてきたわ・・」
「はは、相変わらずだな、スズナさんは・・」
ヒカリ達は話をしているとノンはセイ達と話をしていた。
「ノン、これを見て・・」
セイ達はアヤコから貰ったセーターをノンに見せた。
「うわぁ、可愛い、セーターだわ・・」
「ニャル・・」
「アヤコお婆ちゃんが作ってくれたのよ・・」
「いいな・・」
「ノンもノンのママに頼めばどうだ?」
セイの言葉にノンは
「うんうん、ママのお腹に赤ちゃんがいるからママに無理をしたら、
赤ちゃんにも影響あるからやめておくわ」

335 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/10 21:28:00
いい里帰りでした

アニメでノゾミも小さいときからニャルマーを育ててたことが分かったから
なんかいいですね

336 名前:愛しい貴方と共に クリスマス:09/05/11 21:13:52
里帰りをしてから4ヵ月後
ノゾミは来月に出産予定日でノンは生まれてくるのを心待ちにしてい
た。
ヒカリ達はケーキを作りサトシ達は木にクリスマスツリーにしていた。
「パパ、ソラ上を飾り付けしたい・・」
「分かった、ムクホーク、頼む・・」
「ムクホー」
ムクホークはソラとミミロルを掴み木の上に向った。
「ありがとう、ムクホーク・・」
「ミミ・・」
ソラは木に飾りつけをしていき、飾りつけはあっという間に終わった。
(寒いでしゅ・・)
シェイミは寒いのが苦手であった。
「シェイミ、こうすれば暖かいわよ・・」
アイは自分が着ているセーターの中にシェイミを入れた。
(暖かいでしゅ、アイ・・)
シェイミは気持ち良さそうだった。
「パパ!星が点かないよ!」
マイが星が光っていないことに気付いた。
「ピカチュウ、パチリス、頼む・・」
「ピカチュウ〜」
「チパ〜」
ピカチュウとパチリスの電気を点けようとしたが少しパワーが足らな
かった。
そのとき、ソラのミミロルが
「ミミィ〜」
ミミロルが10万ボルトを使い星が点いた。
「ミミロル、10万ボルトを使えるのね!」
「ミミ・・」
ソラはミミロルを抱いた

337 名前:愛しい貴方と共に クリスマス:09/05/12 20:59:48
サトシ達がツリーの飾り付けが終わり家に戻った。
「あら、サトシ、ツリーの飾りつけ終わったの?」
「ああ、今さっき終わったよ・・」
サトシが話し終えるとセイが
「ママ、俺、お腹が空いたよ・・」
「ナ〜エ・・」
セイとナエトルはお腹が鳴っていた。
「うふふ、大丈夫よ、もう出来ているわ・・」
ヒカリ達は既に料理を完成させていた。
皆が席に着き料理を食べていた。

料理を食べ終わると子供達は寝てしまった。
「皆、寝てしまったわね・・」
「ああ、ピカチュウ達も気持ち良さそうに寝ている・・」
サトシ達が話をしているとハルカが
「あ!雪が降っているわ・・」
雪が降り始めどんどん勢いが強くなってきた。
「これじゃ、ノンを連れて帰れないわ・・」
その時、ヒカリが
「だったら、家に止まらない?」
「え!?良いの?」
「別に構わないぜ・・」
「ありがとう、お言葉に甘えさせてもらうかも・・」
サトシ達はセイ達の布団を敷きセイ達を寝かせた。
そして、サトシとハルカは自分達の布団を持ってきた
セイ達の隣に布団を敷き布団に潜った。
「ねえ、ノゾミは赤ちゃんの名前は決まったの?」
「実は名前はノンにきめてもらうんだ・・」
「え!ノンちゃんに?」
「ああ、ノンにとっては初めての兄弟が出来るんだ、だから、ノンに
決めてもらうをと思ったんだ・・」
「実は私達もマイに決めてもらうと思っっているの・・」
「え!?ヒカリも?」
「ええ、マイには初めての下の兄弟が出来るんだもん、今回は決めて
もらうわ・・」
ノゾミがある事を思い出してヒカリに言った。
「そういえば、ヒカリ、前に子供は5人欲しいって言っていたわね・・」
「え・・そ、それは・・」
ヒカリは前に子供の事を話していたの思い出し頬を赤くした。
「何だ、それは?」
「実はね、前にヒカリが子供は5人欲しいって言っていたの・・」
「ハ、ハルカ!」
サトシはハルカから話を聞くと
「実は俺も子供は5人は欲しかったんだ・・」
「「「え!?」」」
「俺も子供が5人は欲しかったからな、ヒカリの頼みをした時は俺は
喜んでOKしたよ・・」
「サトシ・・」
もう完全に二人の世界に入ってしまい、ノゾミとハルカは呆れていた。

338 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/13 00:02:36
>>336
ポケモン達が役立ってるなあ
>>337
おのろけ夫婦である

339 名前:愛しい貴方と共に 命の危機:09/05/13 20:44:45
クリスマスから1ヵ月後
「ねえ、ノゾミ、そろそろ、生まれそうだわね・・」
「ああ、明日が予定日だから早く赤ちゃんの顔を見たいわ・・」
ノゾミとヒカリは赤ちゃんの話をしていると
「う!」
突然、ヒカリが苦しみだし倒れた。
「ヒカリ!!」
その時、サトシとセイ達が戻ってきた。
「サトシ、ヒカリが!」
「ヒカリ!!」
「「「「ママ!!」」」」
サトシはヒカリに近づいた。
「ヒカリ!おい、ヒカリ!!」
「痛い!・・痛いよ・・」
サトシは陣痛の痛みではないと気付き、急いでヒカリを病院へ向った。

「先生・・ヒカリは?」
サトシは女の先生にヒカリの様子を聞いてきた。
「ヒカリさんは、今、危険な状態です・・」
「危険って!?どういう事ですか?」
サトシは心配そうな顔をしていた。
「ヒカリさんの子宮が赤ちゃんを圧迫しています、このままだと赤ち
ゃんとヒカリさんの命が危険になります・・」
先生の話を聞いたサトシは
「先生!どうすればヒカリと赤ちゃんを助けられるですか!?」
「落ち着いてください、サトシさん、赤ちゃんとヒカリさんを助ける
には今すぐに出産するのが最善です、しかし、今の状態ですと赤ちゃん
が生まれても赤ちゃんが助かる確率は50%です・・」
「そんな・・」
先生の話を聞いてサトシは絶望した。
「先生、ヒカリと会わして貰えませんか?」
「はい、分かりました、此方です・・」
先生の案内でサトシはヒカリの居る部屋に着きサトシが入った。
そこにはヒカリがお腹に手を当てながら笑顔をが無かった。
「ヒカリ・・」
「サトシ・・」
サトシはヒカリの前に立つとヒカリが
「分かっているわ、今、赤ちゃんが危ないて事・・」
「ヒカリ・・」
ヒカリがサトシに抱きついた。
「私・・怖いの・・もし・・赤ちゃんにもしもの事があったら・・私・
・私・・」
ヒカリは涙を流しながらサトシにヒカリの気持ちを話した。
そんな、ヒカリにサトシは優しく抱いた。
「大丈夫だ、ヒカリ・・俺達の子供だ、絶対に大丈夫だ・・」
「サトシ・・」
「こう言う時は、大丈夫、大丈夫だろ・・」
「大丈夫、大丈夫、ありがとう、サトシ・・」
ヒカリは看護師に運ばれ分娩室に運ばれた

340 名前:愛しい貴方と共に 奇跡:09/05/14 21:01:23
ヒカリが分娩室に入ってからノゾミ達が来た。
「「パパ!」」
「皆!」
セイ達がサトシに近づき
「パパ、ママは、ママは?」
「今、ママは戦っているんだ・・」
サトシの言葉にセイ達は言葉に意味を知った。
「そんな、それじゃ、ママはどうなるの!?」
セイ達の顔を見てサトシは
「大丈夫だ、ママは絶対大丈夫だ、だから、心配するな・・」
「「うん・・」」
「ピカカ・・」
「ポチャ・・」
「ミミ・・」
「チュパ・・」
セイ達とピカチュウ達はそれでも、ヒカリの事が心配であった。
(大丈夫でしゅ、ヒカリは絶対、大丈夫でしゅから、アイ達は心配
ないでしゅ・・)
「ありがとう、シェイミ・・」
セイ達は大分落ち着くと窓からキラキラとした物が入ってきた。
「何これ?」
「綺麗・・」
ノンがキラキラとした物を持ちそれを見たサトシは
「これは!虹色の羽だ!」
その時、ピカチュウとミミロルが何かに気付き屋上へ行ってしまった。
「おい!何処へ行くんだ、ピカチュウ、ミミロル・・」
「サトシ、行ってみよ・・」
「ああ・・」
サトシ達はピカチュウとミミロルを追いかけて屋上へ向った。
「ピカチュウ、ミミロル、一体どうしたて・・」
サトシは言葉を失った、そこには虹色したポケモンがいた。
「何、このポケモンは?」
セイ達は見た事ないポケモンに驚いた。
「ホウオウだ・・」
ホウオウはまるでサトシを待っていたかのようにホウオウは居た。

341 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/15 00:44:14
ごくり…ヒカリの危機にホウオウが…
助けてくれるんかな

342 名前:愛しい貴方と共に 誕生:09/05/15 21:16:04
ホウオウはサトシを見つめまるで心を見透かしているかのようであっ
た。
ホウオウは声をあげながら飛び去って行ってしまった。
「ホウオウ・・」
すると、ピカチュウとソラのミミロルが何か気付き中へ入っていた。
「ピカチュウ!」
その時、サトシ達は赤ちゃんの産声が聞こえた。
「赤ちゃんの声!?」
「もしかして!?」
サトシ達は急いでヒカリが入った分娩室へ向った。
そこには、ピカチュウとミミロルが居た。
「ピカチュウ、やっぱり、聞こえたんだな・・」
「ピカ・・」
その時、扉が開き先生が出てきた。
「先生、ヒカリと赤ちゃんは!?」
サトシはヒカリと赤ちゃんの無事かどうか心配であった。
「ヒカリさんと赤ちゃんは無事です・・」
「本当ですか!?」
「はい・・」
その時、サトシは無事である事を知り涙が流れた。
「今回は赤ちゃんが思っていたより小さかったので何事もありません
でした、サトシさん・・今回は無事で生まれてきましたが、今度、妊
娠をしたらヒカリさんの命が危なくなりますので気をつけてくださ
い・・」
「はい・・」
先生はサトシ達をヒカリと赤ちゃんが居る部屋へ案内をした。
「此処に、ヒカリさんと赤ちゃんがいます・・」
先生はその場を後にしてサトシ達は部屋に入った。
「ヒカリ・・」
「サトシ・・」

343 名前:愛しい貴方と共に 誕生:09/05/15 21:16:24
そこには疲れた表情のヒカリとすやすや寝ている赤ちゃんが居た。
「「「「ママ!」」」」
セイ達はヒカリに抱きついた。
「無事で良かったよ、ママ・・」
「ママが居なかったら私達、寂しいよ・・」
アイ達は涙を流しヒカリは優しく抱いた。
「ごめんね・・皆に心配させて・・」
ピカチュウ達もヒカリと赤ちゃんの無事に喜んでいた。
「さあ、貴方達の妹よ・・」
ヒカリは赤ちゃんを抱き、セイ達に教えた。
「可愛い・・」
(ヒカリとソラと同じ髪をしているでしゅ・・)
セイ達は新しい妹の誕生で喜び合っていた。
「マイ、そろそろ、この子の名前を教えて・・」
ヒカリはマイに赤ちゃんの名前を聞いてきた。
「うん、私の妹の名前は「ミライ」・・」
「ミライか良い名前ね・・」
「ミライには未来輝いて欲しいと願って考えたの・・」
「へぇ〜マイも中々良い名前を考えたな・・」
セイの言葉にマイは頬膨らませながら、セイに怒った。
それを遠くから暖かく見ていたホウオウの姿があった。

344 名前:愛しい貴方と共に 誕生:09/05/15 23:58:38
次の日、サトシ達は朝の日差しで目を覚ました。
「う〜ん、眩しいわ・・」
「眠い・・」
アイとソラはまだ眠たいのか目を擦っていた。
(ミライはまだ、寝ているでしゅ・・)
「うん・・」
シェイミとマイはミライを眺めていた。
そして、シェイミがミライに近づいた、その時、ミライが寝たままシ
ェイミに圧し掛かった。
(重たいでしゅ!)
「シェイミ!」
サトシがミライを抱いた。
(く、苦しかったでしゅ・・)
「シェイミがミライに近づくからでしょ・・」
「ピカピカ・・」
「ポチャ・・」
「チュパ・・」
アイとピカチュウ達の言葉でシェイミはしゅんとなった。
ノゾミやノンも目を覚ました。
「あ、セイ、おはよう・・」
「おはよう、ノン・・」
ノゾミが立とうとした、その時
「う!」
ノゾミが突然苦しみだした。
「ママ!!」
「「「ノゾミ!!」」」
サトシ達はノゾミに近づいた。
「陣痛が・・始まったみたい・・」
サトシ達は直ぐにノゾミを見てもらうため、サトシが抱え先生の所
へ向った。

ノゾミを先生に任せサトシはケンジに連絡をして、分娩室の前で待っ
ていた。
「ママ・・」
ノンが心配している中、セイが
「大丈夫だ、ノン・・」
「セイ・・」
「ノンのママは絶対大丈夫だ、心配せずに待っていようぜ!」
「ナエ・・」
セイの励ましにノンは感謝をしながら頬を赤くしていた。

345 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/16 01:07:58
ミライちゃん誕生おめー
ヒカリの体がピンチになったらまたホウオウに来てもらうしかない…
シェイミに和んだと思ったら、次はノゾミ!

346 名前:愛しい貴方と共に 誕生:09/05/16 20:05:09
ノゾミが分娩室に入ってから10分後
赤ちゃんの産声が聞こえ、サトシ達はホッとした。
そして、扉が開き中から先生と看護師が赤ちゃんを抱いて出てきた。
「はい、可愛い女の子よ・・」
看護師はノンに赤ちゃんを渡した。
ノンは赤ちゃんを抱き、赤ちゃんの温かみに感じた。
「暖かい・・」
先生はサトシ達にノゾミの居る部屋へ案内された。
「ママ!」
ノンはノゾミの元へ近づいた。
「ノン・・」
「ママ、見て、女の子の赤ちゃんだよ・・」
「ノンもこれでお姉ちゃんだね・・妹の面倒をちゃんと見なさいよ・
・」
「うん・・ユリの面倒はちゃんと見るよ・・」
「ユリ?」
「私が考えた名前よ・・」
「良い名前よ、ノン・・」
「ニャルー・・」
そこへ息を切らせながらケンジが入ってきた。
ケンジは無事に生まれた事に嬉しくなった。

347 名前:愛しい貴方と共に 設定:09/05/16 20:40:28
ミライ(女)
サトシとヒカリの娘
容姿はヒカリ似で髪の色は青。性格は明るく、甘えん坊である。
ミライは体が弱く運動が出来ないがポケモン達と触れ合いを嬉しく
感じている。
ミライはベイリーフに良く助けてもらう事が多い
ソラとマイと同じく体が小さい。
口癖はヒカリとアイと同じでで「大丈夫」

ユリ(女)
ケンジとノゾミの娘
容姿はノゾミ似で髪の色はノゾミと同じオレンジである。性格はお転
婆でケンジとノゾミの子供とは思えないぐらい行動的。
ノンもユリのお転婆には悩まされている。
ミライとは気が合うらしく良くミライと一緒に居る事が多い。
口癖は「平気」と言っているが言っている時が大丈夫ではない。

アイのシェイミ
シェイミの性格は臆病であり好奇心が旺盛である。
アイに抱かれる事が多い

ソラのミミロル
性格は素直である
ピカチュウとミミロルの間に生まれたミミロルで女の子である。
ソラに良く懐いている。
ミミロルが怒ったら相手に10万ボルトやアイアンテールを当てる。

348 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/17 19:26:49
体の弱さがどの程度かによるけど
将来は同い年コンビで旅に出たりするのかな

それともジムとかやらなければ旅にでず家の手伝いかも?

349 名前:愛しい貴方と共に 喜び:09/05/17 22:22:01
ユリが生まれてから3日後、ノゾミは先に退院をして家に帰っていた。
「ああ、私も早く退院して、ミライに色々教えたいわ・・」
ヒカリはミライの体が小さい事で異常ないか調べてもらっているた
めヒカリ達は翌日に退院予定だった。
(仕方ないでしゅ、ミライは体が小さかったのでしゅから異常がない
か心配なるでしゅから・・)
シェイミの言葉でヒカリは微笑を浮かべながら翌日を待った。

次の日
サトシ達はミライに異常が無かったので無事に退院した。
サトシ達は家に帰っている途中、ミライの寝顔を見てサトシ達は
「よく、寝ているわ・・」
「ああ、気持ち良さそうだな・・」
ヒカリが抱いていたミライの寝顔をに皆は嬉しくなっていた。
そして、しばらく歩きサトシ達の家に着いた。
「「「「ただいま・・」」」」
セイ達は中に入るとそこには
「お帰りなさい、皆・・」
「帰ってくるの待っていたわ・・」
ハナコとアヤコ、それにノゾミやハルカの姿があった。
「「「「ハナコお婆ちゃん!アヤコお婆ちゃん!」」」」
セイ達はハナコとアヤコが居たのに驚いた、サトシとヒカリが入って来た
「母さん!」
「ママ!」
「お帰りなさい、サトシ、ヒカリちゃん・・」
サトシが二人に此処にいるか聞いてきた。
「何で、母さんとアヤコさんが此処にいるの?」
「ああ、私達、病院へは行かなかったでしょ・・」
「だから、今回、家で貴方達の帰り待つ事にしたの・・」
「そうだったの・・」
ヒカリはハナコとアヤコに近づいた。
「お母様、ママ、私達の娘よ・・」
「ヒカリちゃん、そっくりだわ・・」
「ヒカリ、この子の名前は?」
「ミライよ、マイが考えた名前なの・・」
「いい名前ね・・」
「さあ、皆、お腹すいたでしょ料理が出来ているから食べましょ・・」
サトシ達は用意されていた料理を食べ、ハナコとアヤコは次の日に帰っ
てしまった。

350 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/18 00:48:38
家に帰って、ママン達と会ってみんな一安心ですね

351 名前:愛しい貴方と共に 子守唄:09/05/18 20:37:09
ハナコとアヤコが帰って日の夜中
サトシ達が寝ていると突然ミライが泣き始め、サトシ達は起きた。
「どうしたのよ、ミライ・・」
ヒカリはミライを抱きあやしたがミライはまだ泣き続いていた。
「ミライ、どうしたの?」
「お姉ちゃん達が居るから怖くないよ・・」
ソラとマイはミライに話しかけたがまだ、ミライは泣き続いた。
「どうして、ミライは泣いているんだ・・」
サトシがミライが泣いている理由を考えているとヒカリが子守唄を
歌い始めた。
ヒカリの子守唄にミライは泣くのをやめ眠ってしまった。
「ヒカリ、相変わらず、子守唄が上手いな・・」
「うふふ、私もこの子守唄は得意なの・・」
サトシとヒカリはミライを寝かせつけ周りを見るとソラとマイ、パチ
リス、ミミロル、ベイリーフがヒカリの子守唄に寝てしまった。
「もう、ソラとマイはこんな所で寝て・・」
「仕方ないよ、ヒカリの子守唄は眠たくなるから・・」
サトシとヒカリはソラとマイを布団を被せサトシとヒカリも寝てしまった。

352 名前:愛しい貴方と共に 触れ合い:09/05/19 21:04:46
ミライとユリが生まれてから1ヵ月後
ミライとユリはセイ達に連れられ外に出ていた。
アイとノンに抱かれているミライとユリはベイリーフに乗せられた。
「ベイベーイ・・」
ベイリーフは二人に喜んでもらうと鶴の鞭で絵を表現した。
ミライとユリは嬉しくて笑った。
「ミライとユリちゃん、嬉しそうだな・・」
「うん、ユリは何でも興味心身だからね・・」
「ニャル・・」
セイ達が話しているとシェイミがベイリーフの背中に乗りミライとユ
リに近づくとミライとユリがシェイミを引っ張った。
(引っ張らないで欲しいでしゅ!!)
シェイミはあまりの引っ張る強さに思わず声をあげた。
「シェイミ!」
マイとノンが二人からシェイミを離した。
(痛かったでしゅ・・)
「シェイミがミライとユリちゃんに近づくからでしょ・・」
「ピカピカ・・」
「ポチャ・・」
(だって、ミーもミライとユリと遊びたかったでしゅから・・)
シェイミがミライとユリと遊びたい事をセイ達に伝えると
「そうね、シェイミもミライとユリちゃんと遊びたいのよね・・」
マイとノンはミライとユリを降ろすとシェイミが二人に近づくと
甘い香りを使った。
「う〜ん、いい匂い・・」
「本当、お菓子みたいな匂いがする・・」
「ミドリお姉ちゃんたら、本当に食べ物事しか考えていないね・・」
ソラの言葉でセイ達は思わず笑ってしまいミドリは赤くなった。
ミライとユリは甘い香りで寝てしまい、セイ達は気持ち良さそうに
寝ている二人を起こさないように家に戻っていた。

353 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/20 08:06:50
シェイミが馴染んでるなあ

354 名前:愛しい貴方と共に 姉からのプレゼント:09/05/20 20:47:18
次の日
アイはヒカリに話をして二人は部屋に入った。
「じゃあ、まずは・・・」
ヒカリとアイは何かの作業を始めた。
「ママ、お姉ちゃん、何処・・」
「チパ〜」
マイが二人がいないことに気付き探していた。
「あら、マイ・・」
ヒカリがマイに気付き出てきた。
「ママ!何をしていたの?」
マイは部屋を覗いてみるとそこにはアイが編み物をしていた。
「お姉ちゃん、何を編んでいるの?」
「あ!マイ・・」
「ねえ、何を編んでいるの?」
「チパ・・」
マイとパチリスはアイが何を編んでいるかを聞いてきた。
「これは、ミライの為に作っているシェイミのぬいぐるみよ・・」
アイは作っている途中のシェイミのぬいぐるみをマイに見せた
「う〜わ、凄いよ、お姉ちゃん、シェイミそっくり!」
「チッパ〜」
シェイミのぬいぐるみはシェイミそっくりだったが少し小さかった。
「でも、何でぬいぐるみを作ろうと思ったの?」
「ミライがシェイミと仲良くしているでしょ、でも、ミライがシェイ
ミに良く引っ張ったりするでしょ、このままだとシェイミが疲れちゃ
うから代わりにぬいぐるみで我慢してもらうかなって思ったわけ・・」
「たしかにミライはシェイミにちょっと乱暴だもんね・・」
「チパチパ・・」
アイは作業を再開してマイもぬいぐるみ作りを手伝った

355 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/21 08:18:07
手作りみがわり人形!

356 名前:愛しい貴方と共に 姉からのプレゼント:09/05/21 20:58:49
アイとマイはシェイミのぬいぐるみを完成させた。
「出来た!」
アイとマイは出来たぬいぐるみを眺めていた。
「シェイミ、そっくり!」
「早く、ミライに渡そう!」
「うん!」
「チパ!」
アイとマイはぬいぐるみを持ってミライの元へ向った。

その頃、ミライはセイ達とベイリーフと遊んでいた。
「ベイベイ・・」
ベイリーフは鶴の鞭でミライを高い高いをしていた。
ミライは高い高いをされ喜んでいた。
その時、アイとマイがぬいぐるみを持ってやってきた。
「お姉ちゃん、マイ・・」
二人はミライに近づきぬいぐるみをミライに見せた。
「ミライ、私達が作ったぬいぐるみよ、大事にしてね・・」
アイはぬいぐるみを渡すとミライは嬉しいのかぬいぐるみを受け取り
ミライはぬいぐるみに抱きついた。
「お姉ちゃん、マイ、凄いよ、シェイミ、そっくりだよ!」
(本当でしゅ、ミーとそっくりです・・)
セイ達もアイとマイが作ったぬいぐるみに絶賛した。
それを遠くから見ていたサトシとヒカリの姿があった。

357 名前:愛しい貴方と共に 旅行の準備:09/05/21 22:58:34
ミライ達が生まれてから6ヵ月後
サトシ達はテレビを見ていた。
(さぁ〜今回はアルトマーレについてです・・)
(アルトマーレとは水に囲まれた町で古代遺産が数多く残っており
歴史を知る事もできます・・)
(そして、ニャ〜ント来月には年に1回行われる、水上ポケモンレ
ースが行われるニャ!)
そこには元ロケット団がアルトマレーレについて語っていた。
そして、アルトマーレの町の様子が写されていた。
「アルトマーレか、行ってみたいわ・・」
「うん、水に囲まれて綺麗だわ・・」
「古代遺産も見てみたいわ・・」
ヒカリ達はアルトマーレに行きたい事を嘆いているとサトシが
「なら、皆でアルトマーレに行こうぜ!」
「「「え!?」」」
サトシの思いがけない言葉でヒカリ達は驚いた。
「セイ達に旅行をさせてやろうと前から思っていたんだ、ヒカリ達も
アルトマーレに行きたいようだし、来月にアルトマーレに行こうぜ・
・」
「うん、ありがとう、サトシ・・」
サトシは部屋へ戻り、机の中に入っているカノンから貰った絵を眺め
ていた。
「元気かな、カノンは・・」

358 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/22 09:03:51
思い立ったらすぐ行動
身軽だ

359 名前:愛しい貴方と共に 旅行の準備:09/05/22 20:55:37
「サトシ、何をしているの?」
「うわ!ヒカリそれに皆・・」
サトシの後ろにヒカリ達が居た。
「パパ、その絵は何?」
ソラがサトシが持っていた絵を覗いてきた。
「あ、これパパの旅をしている頃の絵だ!」
「え、見せて!」
ヒカリ達は絵を見るとそこにはヒカリが出会う前のサトシとピカチュ
ウが描いてあった。
「いい絵だね・・」
「ええ、サトシとピカチュウの笑顔が何だかこっちも微笑んじゃうわ
・・」
「ねえ、サトシ、この絵はどうしたの?」
ヒカリが絵の事が気になりサトシに聞いてきた。
「その絵は貰ったんだ・・」
「貰った?」
「ああ、さっき話した、アルトマーレに住んでいるカノンという女の
子から貰ったんだ・・」
「アルトマーレ!サトシ、アルトマーレに行ったの!?」
ヒカリは吃驚しながらサトシに聞いてきた。
「ああ、あの頃は俺とカスミとタケシで旅をしていた頃、次のジムの
ある町に向っていた頃、途中で立ち寄った町がアルトマーレだったん
だ・・」
「驚いたかも、まさか、サトシがアルトマーレに行った事があったな
んて・・」
ハルカ達も驚いた。
「だけど、あの時は大変だったよ・・」
「ピカー・・」
サトシとピカチュウは悲しんだ顔をした。
「サトシ、一体どんな事があったの?」
ヒカリの心配そうな顔をしながらサトシに聞いてくると
「一つ、これだけは守ってくれるか!今から話すことは誰にも言わな
いって約束するか?」
サトシの気迫を感じヒカリ達は
「う、うん・・」
「俺も守るよ、パパ・・」
「だから、話を聞かせて!」
ヒカリやセイ達もサトシの話が気になり約束を守る事を約束した。
サトシはアルトマーレで起きた事を全て話した。
ラティアス、ラティオスの出会い、心の雫を奪おうとする二人の女
怪盗、心の雫が暴走でアルトマーレが滅亡の危機に立った時、自分
の全ての力を使って街を救い、ラティオスが心の雫になりアルトマ
ーレを守っている事をヒカリ達に話した。
「泣けるかも・・」
「うん、ラティオスが町を守る為にそこまで・・」
ヒカリ達はラティオスが町を守る事に感動して涙を流していた

360 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/22 21:38:36
サトシがものすごい驚かれている
アルトマーレは皆のあこがれの観光地なのかな

361 名前:愛しい貴方と共に 旅行へ:09/05/23 20:55:23
サトシがアルトマーレに行こうと言ってから2週間後
サトシ達は日が出る前に家をでた。
今回の旅行はケンジも付いて行く事が出来た。
「パパも付いてきて私嬉しいよ・・」
ノンはケンジが付いて来た事を嬉しかったようだ。
「だけど、ケンジには私達の荷物を持ってもらうわよ・・」
「そ、そんな・・」
ケンジはがっかりした。
それから暫らく歩き港に着きクチバシティ行きの船に乗った。
「ねえ、パパ、アルトマーレには何時着くの?」
アイがサトシに何時着くのか聞いてきた。
「クチバシティでアルトマーレ行きの船に乗り換えるから、明日の朝
に着くよ・・」
「そんなにかかるんだ・・」
「でも、着くまでの船旅を楽しむのも良いわよ・・」

362 名前:愛しい貴方と共に 旅行へ:09/05/24 19:39:11
サトシ達はクチバシティの港に着きアルトマーレ行きの船に乗り換え
た。
セイ達は船を探検していると船にプールがあるのに気付いた。
「う〜わ、船にプールがあるよ・・」
「本当だ、私、プールで遊びたい!」
「私も!」
「ピカピカ・・」
「ポッチャ・・」
セイ達はプールで遊び気持ちになっていた。
すると、サトシ達がやってきた。
「こら!勝手に行ったら駄目でしょ!」
ハルカが怒っている事にセイ達はは謝った。
「ねえ、パパ、私プールで遊びたい!」
「プール?」
サトシ達はソラが指を指した方を見るとプールがある事に気付いた。
「アルトマーレに着くのは明日だし、プールで一緒に遊ぼうぜ!」
サトシの言葉でセイ達は喜んだ。
「だけど、その前を荷物部屋へ置いてくるのよ・・」
「「「「「「は〜い!」」」」」」
サトシ達は部屋に荷物を置いてきて水着に着替えた。

363 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/25 00:15:58
なんというセレブな船旅
水の都に着く前から優雅ですねえ

364 名前:愛しい貴方と共に 旅行へ:09/05/25 20:29:13
セイ達はプールではしゃいでいた。
「いくよ!それ!」
「ピッカ!」
セイ達は船から借りたビーチボールで遊んでいた。
「お!楽しそうだな、パパも入れてくれるか?」
「うん、パパも一緒に遊ぼう!」
セイ達とサトシはビーチボールで遊んでいった。
「うふふ、皆、楽しそうね・・」
「うん、水遊びは殆んどしていなかったからね・・」
ヒカリ達はプールサイドに座りながらサトシ達を見ていた。
(冷たくて気持ちでしゅ・・)
「ポチャ・・」
シェイミとポッチャマは外が暑くてプールで泳いでいた。
「シェイミとポッチャマも気持ちいいのね・・」
(此処暫らく暑くて嫌だったからプールに入れて嬉しいでしゅ・・)
「ポチャポチャ・・」
シェイミとポッチャマが気持ち良さそうにしているとミライとユリが
笑った。
「あらあら、皆が楽しくやっていてミライとユリちゃんも喜んでいる
わ・・」
ヒカリとノゾミはミライとユリを抱いたままプールに入った。
ミライとユリは気持ちいいのか喜んでいた。
サトシ達は楽しく遊んでいるのを遠くから見つめる影があった。

365 名前:愛しい貴方と共に 船旅:09/05/26 20:56:51
サトシ達は夕方までプールで遊んでいた。
「さあ、そろそろ、上がるぞ・・」
「ええ・・もっと遊びたいよ・・」
ソラがまだ遊び足りないのかプールから上がらなかった。
「ソラ、良いのかな、上がらなくて?」
「どう言う事?」
サトシの言葉が気になった。
「この船には豪華な料理が沢山出るんだ、ソラが好きそうな料理も沢
山でるかもな・・」
サトシの言葉を聞いた瞬間、ソラはすぐにプールから上がった。
「早く行こう!」
ソラの行動力に皆は笑いを堪えながら部屋に戻った。

それから、サトシ達は豪華料理を食べていきソラとミドリが料理を沢
山食べていった。
それから、サトシ達はそれぞれの部屋に戻った。
「明日にはアルトマーレに着くから今日はもう寝なさい・・」
「「「「は〜い・・」」」」
セイ達は布団に入るとミライが泣き出した。
「どうしたの、ミライ?」
ヒカリはミライをあやそうとしたがミライは泣き止まない。
すると、ベイリーフが
「ベイ!」
ベイリーフが鶴の鞭で絵にしたりミライを撫でたりしてミライは泣き
止み眠った。
「ありがとう、ベイリーフ、お陰でミライが泣き止んだわ・・」
「ベイベイ・・」
サトシが戻ってきてヒカリも布団に入りサトシが電気を消した。

次の日、サトシ達は朝の日差しで目を覚ましサトシ達は着替えて食事
に出た。
ノゾミ達も目を覚ましサトシ達と一緒に食事を済ませた。
サトシ達は外で風に当たっていると船のアナウンスが鳴った。
(まもなく、アルトマーレに着きます、お客様は・・)
すると、島らしき物が見えてきた。
「久しぶりだぜ、アルトマーレ・・」
「ピカピカ・・」

366 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/26 21:18:30
賑やかで楽しい感じがGJ
シェイミとポッチャマの組み合わせもいいね

367 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/27 16:41:03
>>364 彼らを見ている影とは一体…

368 名前:愛しい貴方と共に 水上レース:09/05/27 20:52:12
サトシ達が乗った船は港に入りサトシ達は船から降りた。
「う〜わ、綺麗・・」
「久しぶりだぜ、この景色を見るのは・・」
「ピカ・・」
サトシは周りを見渡すとあるポスターが目に入った。
「何なのこのポスターは?」
サトシ達はポスターの内容を見るとポケモン水上レースが予定より
早くなり今日にやる事が書いてあった。
「水上レースが今日の10時にやるのね・・」
「よっしゃ、俺は出るぜ!」
するとケンジが
「僕も出るよ・・」
「え!?ケンジも?」
ケンジも出ることにノゾミは驚いた。
「僕だって、偶にはイベントなんかに出たいからね、それにノンとユ
リにも見せたいから・・」
「パパ・・」
サトシ達はポケモン水上レースに参加するため会場に向った。
そして、エントリーが終わりサトシとケンジは準備を始めた。
「サトシ、悪いけど、このレースは絶対に勝たせてもらうよ・・」
「それはこっちの台詞だぜ、ケンジ、絶対俺が優勝してやるぜ!」
サトシとケンジはそれぞれの意気込みを語りスタート地点に向った
「只今より、ポケモン水上レースを開催します!」
歓声が鳴りヒカリ達も応援していた。
「サトシ、頑張って!」
「「「「パパ、頑張って!」」」」
「ピカピ、ピカ!」
「ポッチャポチャ!」
(サトシ、頑張るでしゅ!)
「ケンジ、頑張りなさい!」
「パパ、頑張ってね!」
「それでは、カウトダウン!どうぞ!」
キャモメが順番に鳴きキャモメ達が一斉に飛び、レースはスタートし


369 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/28 20:10:25
プライドをかけた戦いきたー
ここはサトシを応援するぜ

370 名前:愛しい貴方と共に 水上レース:09/05/28 21:05:26
キャモメが順番に鳴きキャモメ達が一斉に飛び、レースはスタートし
た。
「ワニャ!」
「リル!」
スタートした時、サトシとケンジは他の選手より早かった。
そして、サトシとケンジの勝負となっていた。
「おお!サトシ選手とケンジ選手の独占状態だ!」
「パパ!頑張って!」
「ケンジ!負けないでよ!」
ノゾミとノンも熱くなって応援をしていた。
そして、サトシとケンジはゴール目前まで来ていた。
「ワニノコ!後少しだ、頑張ってくれ!」
「ワニャ!」
「マリル!もう少しだ、頑張るんだ!」
「リル!」
ワニノコとマリルは自分が出せるパワーを全てを出した。
そして、2匹同時にゴールをした。
「「うわ!」」
サトシとケンジはゴールした瞬間にバランスを崩し水に落ちてしまっ
た。
「さあ!ゴールした瞬間の写真が出来ました!勝者は・・」
写真がコマ送りになり最初にゴールした瞬間の写真が出た。
「勝者はサトシ選手とワニノコです!!」
歓声は上がりヒカリ達も喜んだ。
「「「「パパ!凄い!」」」」
「サトシ!ワニノコ!凄いわ!」
ヒカリとセイ達は喜ぶ中ノゾミ達は
「パパ・・負けちゃった・・」
「でも、パパは良く頑張ったよ・・」
「うん・・」

371 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/28 23:33:57
二人とも他の選手はぶっちぎりか
燃えまくってるなあ

372 名前:愛しい貴方と共に 誘拐:09/05/29 20:37:09
「綺麗・・」
「ミ〜」
ソラは水上レースの優勝商品のアルトマーレグラスのメダルを眺めて
いた。
「本当に、綺麗だわ・・」
「ポーチャ・・」
ヒカリ達もメダルの美しさに目を奪われていた。
「ねえ、このメダルに刻まれているのは?」
ノゾミがメダルに何かが刻まれているのに気付いた。
「それは、アルトマーレの守り神ラティオスとラティアスが刻まれて
いるだ・・」
「そうなんだ・・」
サトシ達はメダルの話をしているとピカチュウ達が水を見つけた。
「ピカ!」
「ミミ!」
ピカチュウ達は水場に向った。
「おい、ピカチュウ、勝手に行くな!」
サトシ達はピカチュウ達の所へ行った。
「チュパ・・」
「ナエ・・」
ピカチュウ達は水が飲みたいらしくサトシ達に水を出して欲しいと言
っているようだった。
「分かったよ・・」
サトシが水を出すとピカチュウ達は水を浴びたり飲んだりした。
「ニャルー」
「ベイ・・」
(冷たいでしゅ・・)
ピカチュウ達は飲み終わると嬉しそうだった。
「シェイミ、気持ちよかった?」
(気持ちよかったでしゅ・・)
すると、突然、男がシェイミを奪い逃げって行った。
「シェイミ!!」
「くそ、逃がすか!!」
サトシは男の後追いかけ、ヒカリ達も追った。
(放すでしゅ!!)
シェイミは必至に逃げようとしたが無駄だった。
「えへへ、船でお前を見かけてからずっとチャンスを狙っていたんだ
お前は高く売れるからな、これで俺も大金持ちだぜ!」

373 名前:愛しい貴方と共に 誘拐:09/05/30 20:24:39
「シェイミを返せ!」
「ちっ!しつこい奴だ!」
サトシは男の後を追いかけていた。
「リザードン、シェイミを取り戻すんだ!」
サトシは腰につけていたモンスターボールを投げた。
「ゴォォォッ!」
リザードンは男の前に立った。
「くそ!」
「おい!シェイミを奪ってどうするつもりだ!」
「ふん、知れた事をシェイミを闇取引で高く売ってやるんだよ!」
サトシは男の言葉に怒りを感じた。
「何だと!ポケモンを道具としか思わないお前は絶対許さない!」
「ふん、何とでも言え・・」
男は二つのモンスターボールを高く投げオーダイルとボスコドラが
現れた。
「オーダイル!ボスコドラ!リザードンを叩き潰せ!」
オーダイルとボスコドラはリザードンに向っていた。
「リザードン!オーダイルとボスコドラに火炎放射!」
リザードンはオーダイルとボスコドラを相手をした。
「ストライク!切り裂く!」
「ストライーク!」
ストライクの切り裂くはオーダイルに直撃に当たり倒れた。
「ケンジ・・」
「サトシ、僕も手伝うよ!」
「ああ・・」
サトシとケンジはボスコドラに集中攻撃をさせ、ボスコドラも倒れた。
「さあ、お前のポケモン達は全て倒したぞ、大人しくシェイミを離す
んだ・・」
「くそ!」
男はまた逃げようとした、その時
「何だ!体が動かん!」
「これはサイコキネンシス!」
男の手がシェイミから離れた。
「シェイミ!!」
(アイ!!)
シェイミはアイ所へ向かいアイに飛び込んだ。
「シェイミ、良かったわ、無事で・・」
アイはシェイミを抱きながら無事である事に安心した

374 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/05/30 22:26:11
>>373
サイコキネシス
確か、サイコキネシスを使える伝説のポケモンが居た様な・・・

375 名前:愛しい貴方と共に 有名人:09/05/31 20:55:45
サトシ達は男をジュンサーさんに引き渡しその場から離れようとした
その時
「あの、もしかして、元シンオウリーグチャンピョンのサトシさんと
シンオウグランドフェスティバル優勝者ヒカリさんですか?」
そこには騒ぎを聞きつけたマスコミ達であった。
「はい、そうですが・・」
するとマスコミたちはサトシとヒカリに押し寄ってきた。
「サトシさんとヒカリさんは結婚をしたという噂されていましたが
それは本当ですか!?」
「はい、俺とヒカリはシンオウリーグの後、マサラタウンで結婚式を
挙げました・・」
マスコミ達はさらに質問は続きサトシはノゾミ達に離れるようにジェ
スチャをして、ノゾミ達はその場を後にした。
マスコミ達は質問を終えるとその場に後にした。

376 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/01 00:35:15
シェイミ泥棒がタイーホされてよかった
それとマスコミおそるべし

377 名前:愛しい貴方と共に 再会:09/06/01 20:31:42
「ふぅ〜質問攻めで疲れたわ・・」
「そうだな・・」
サトシとヒカリはヒカリの腕の中で寝ているミライを見ながらノゾミ
達の場所に向った。
「あ、パパ!ママ!」
「サトシ、ヒカリ、お疲れさま・・」
サトシとヒカリが来たのにノゾミ達は気付いた
「ああ、マスコミの質問攻めには参ったぜ・・」
「どんな事を聞かれたの?」
ハルカの問いにヒカリが
「結婚生活はどうとか、子供はいつ生まれたとかを聞かれたわ・・)
「大変だったね・・」
ノゾミ達が話をしているとケンジが
「大変と言えば、シェイミを奪われた時、男にサイコキネンシスを
使ったポケモンは何処に?」
ケンジは男にサイコキネンシスを使ったポケモンの話をするとサトシ

「俺に心当たりがある・・」
「え!?本当、サトシ・・」
「ああ、ちょっと俺に付いて来てくれ・・」
そう言うとサトシは歩き始めその後を追いかけるヒカリ達であった。
サトシは川沿いを歩いていると
「あ!ポケモンだ!」
ソラは川にいるポケモンに興味津々であった。
「本当だ!」
「チュパ・・」
「ミ〜」
「あれは、ウパーとヌオーだな・・」
ウパーとヌオーは水に入りどこかへ行ってしまった。
サトシ達はある小屋に着いた。
「何なの、この小屋は?」
「俺の知っている人が住んでいるんだ・・」

378 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/01 21:00:15
もしかしてサイコキネシスを使ったのはラティアス?

379 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/01 23:04:40
サトシの心当たりにwktk

380 名前:愛しい貴方と共に 再会:09/06/02 20:47:41
サトシは小屋に入った。
「おー!サトシ君ではないか!」
「お久しぶりです、ボンゴレさん・・」
サトシはボンゴレに挨拶をするとヒカリ達も中に入ってきた。
「そちらの方々は?」
「紹介します、ボンゴレさん、俺の友人と家族です・・」
サトシはボンゴレにヒカリ達を紹介した。
「初めまして、アルトマーレの案内人をやっている、ボンゴレだ・・」
「初めまして、ヒカリです、サトシから色々教えてもらっていました・
・」
ノゾミ達もボンゴレに挨拶をするとサトシが
「ボンゴレさん、カノンは何処に居ますか?」
「ああ、カノンなら庭で絵を描いているよ・・」
「ボンゴレさん、庭に行っても良いでしょうか?」
「ああ、構わないよ・・」
「ありがとうございます、ボンゴレさん・・」
ボンゴレはサトシ達を庭に案内されるとそこには神秘的な庭であった。
「すごい・・」
「神秘的かも・・」
ヒカリ達は神秘さに感動していると横から声をかけられた。
「サトシ君じゃない!」
「カノン!」

381 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/03 19:40:18
カノンまだ居たー
ラティ兄妹も居るんかな

382 名前:愛しい貴方と共に 再会:09/06/03 20:35:38
「久しぶり、カノン・・」
「ええ、まさか、サトシ君が来ると思っていなかったわ・・」
サトシはカノンと親しそうに話しているにヒカリは複雑な気持ちであ
った。
「カノン、紹介するよ、俺の家族と友人だ・・」
「「「「初めまして!」」」」
セイ達はカノンに元気良く挨拶をした。
「初めまして、皆、サトシ君に良く似ているわね・・」
ノゾミ達もカノンに挨拶をするとヒカリも挨拶をした。
「初めまして、ヒカリと言います、サトシからカノンさんの話を聞い
ています・・」
「さんは恥かしいから、カノンで構わないわ、貴方が抱いているのは
貴方とサトシ君の赤ちゃん?」
「ええ、半年前に生まれてミライって言います・・」
ヒカリとカノンは親しそうに話していると突然
「クー」
声をした方を振り向くと赤いポケモンが現れた。

383 名前:愛しい貴方と共に 再会:09/06/04 20:48:01
「クー」
赤いポケモンはサトシ達の前まで来た。
「ラティアス!久しぶりだな、元気にしていたか・・」
「ピカチュー」
「クー」
ラティアスはサトシとの再会を喜んだ。
「「可愛い・・」」
アイとミドリはラティアスに近づいた。
「ラティアス、もしかして、シェイミを助けてくれたのラティアスな
の?」
「クー」
ラティアスはそうだと言ったようだ。
(そうだったでしゅか、ミーを助けてくれてありがとうでしゅ・・)
シェイミは助けてくれた、ラティアスに感謝をした。
「「クォー」」
ラティオス2匹がサトシ達の前に現れた。
「カノン、このラティオスたちは?」
「サトシ君達がアルトマーレから離れる時にラティオス達が来てくれ
てそれからアルトマーレに住み始めたの・・」
「そうだったんだのか・・」
セイ達はラティオス達に興味津々であった。
すると、セイが
「ラティオス、俺を乗せて欲しいんだけど・・」
「クォー」
ラティオスは突然、セイとアイを背中に乗せた。
「ラティオス?」
「ピカピカ?」
「クォー」
ラティオスはセイとアイを乗せて飛び始めた。
「うわ、凄く早い!」
「ポチャ!」

384 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/05 00:03:42
ラティさんズ子供達に大人気だな
飛ぶときのスピード感がいい!

385 名前:愛しい貴方と共に 触れ合い:09/06/05 20:27:02
セイとアイがラティオスに乗っているのを見ていた、ノン達は
「ずるいよ!セイとアイばっかり!」
「私も乗りたい!」
するとラティオスとラティアスがノン達の側に近づいた。
「クォー」
ラティオスはノンとミドリを乗せると飛び始めた。
「うわ、高いよ!」
「気持ち良い・・」
ノンとミドリはラティオスに乗れたのに嬉しかった。
「クー」
ラティアスもソラとマイを乗せるとラティオス2匹の隣で飛んだ。
「凄いよ、ラティアス!」
「ミ〜ミロ・・」
「こんなに高く飛べるなんて・・」
「チパ・・」
ラティオスとラティアスはセイ達に喜んでもらうためもっと天井ギリ
ギリまで高く飛んだ。

「ラティオスとラティアスなんだか、楽しそうだわ・・」
「あの子達が楽しそうな顔をしている、セイ君達が来てくれた事が
嬉しいのね・・」
サトシ達はラティオスとラティアスとセイ達の喜ぶ姿に笑みが零れ
ていた。

386 名前:愛しい貴方と共に :09/06/06 19:24:14
セイ達はラティオス達と楽しく触れ合っていると突然、サトシ達の側
でセイ達は降ろされた。
「ラティオス?」
「ラティアス?」
すると、ラティオスとラティアスの目が光り始めラティオスが水の中
へ入っていた。
「クォー」
ラティアスはサトシ達の側に寄ってきた。
「クー」
すると、ラティアスが鳴いたと同時に周りの景色が変わった。
「うわ!」
「な、何!?」
「景色が変わったわ!」
「「ミミ!」」
ヒカリ達は突然の事に驚いてしまった。
「ラティオス達が私達に水の中を見せてくれているのよ・・」
「夢写しじゃ・・」
「夢写し?」
景色は水の中を進んでいた。
「自分が見ている物を相手に伝える技なのじゃ・・」
「俺達の歓迎の印なんだ・・」
「ピカピカ・・」
カノンたちの言葉でヒカリ達は喜んだ。
「凄いよ!ラティオス、ラティアス!」
「こんな事が出来るなんて凄い!」
(水の中がよく分かるでしゅ・・)

カノンとボンゴレはサトシ達に噴水の中の心の雫を見せた。
「この宝石、綺麗かも・・」
「この光、暖かい・・」
「ええ・・」
「心の雫じゃ・・」
「心の雫!?」
「サトシから聞かされた宝石の事よ・・」
「心の雫はこの町を守る為の宝石じゃ、そして、世界一番綺麗な光じ
ゃ・・」

387 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/07 12:52:45
歓迎してもらって観光に来たかいたあったな

388 名前:愛しい貴方と共に 夜:09/06/07 20:23:06
セイ達はラティオス達と遊んでいるとサトシが
「お〜い、そろそろ行くぞ・・」
「「ええ〜、もっとラティオス達と遊びたい!」」
ソラとマイは声を揃えて遊びたいと言った。
「そう言うけどもう、日が傾き始めているぞ・・」
ソラとマイは渋々サトシの言う事を聞いた。
「またね、ラティオス、ラティアス・・」
「クー」
サトシ達はカノンとボンゴレに話をしながら庭を後にした。

その夜、サトシ達はホテルに泊まりヒカリとノゾミ達はセイ達を寝か
せるつけるとサトシ達と一緒にベランダで集まっていた。
「セイ達は?」
「もう寝たわ、皆、疲れてぐっすりよ・・」
ヒカリとノゾミはミライとユリを抱いたまま椅子に座った。
サトシはケンジが何かを描いているのに気付いた
「ケンジ、何を描いているんだ?」
「今日、あの庭でノン達が遊んでいる時の絵だ・・」
そこには、セイ達とラティオス達が遊んでいる姿が描かれていた。
「凄いわ、ケンジ、写真で撮ったような絵ね・・」
「相変わらず、ケンジの絵の腕は最高だな・・」
サトシはケンジの絵に感心をしていると突然
「ない!!」
「どうしたのよ、サトシ?」
「ペンダントが無い!」

389 名前:愛しい貴方と共に 夜:09/06/08 20:35:41
「ペンダントて、サトシが何時も付けているあのペンダント?」
「ああ、あのペンダントには俺達の写真が貼ってあるんだ!」
「落ち着いて、サトシ、まず何処でペンダントを無くしたかを思い出
そう・・」
ヒカリの言葉でサトシは落ち着いた。
「ラティオス達と会った時にはまだあったけど、その後の記憶が覚え
ていない・・」
サトシが悩んでいると突然、目の前にラティアスが現れた。
「ク−」
「うわ!ラティアス、どうして此処に?」
するとラティアスの手にはサトシが無くしたペンダントがあった。
「俺のペンダント!良かった・・」
「クー」
「ありがとう、ラティアス・・」
「クー」
ラティアスはサトシが嬉しいそうな顔を見て嬉しそうに鳴いた。
すると、ラティアスの泣き声でミライとユリは起きてしまった。
ラティアスはミライとユリに近づき頬を舐めてミライとユリは喜んだ
それを見ていたヒカリとのノゾミはミライとユリをラティアスの背中
に乗せた。
ミライとユリは嬉しそうだった。
「ラティアス、ありがとう、ミライとユリが喜ぶ姿を見れて嬉しいぜ
・・」
「クー」

390 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/09 00:24:37
ちょっといい話
なんとなく探し物得意そうだ

391 名前:愛しい貴方と共に 観光:09/06/09 20:23:45
次の日、サトシ達が目を覚ました時にはラティアスの姿は無かった。
サトシ達は食事を済ませ大聖堂へ向っていた。
「サトシ、大聖堂は何処なの?」
「ほら、あの大きな建物だよ・・」
サトシが指を指した方には大きな歴史を感じさせる建物だった。
「大きい!」
「「パパ、ママ、早く行こう!」」
「ミ〜ミ」
「チパ・・」
ソラとマイ、ミミロル、パチリスは大聖堂に入っていた。
「もう、ソラとマイたっら・・」
サトシ達も大聖堂に入った。
「「「「うわ〜大きい・・」」」」
「ポチャ・・」
セイ達は周りの物に興味津津であった。
「パパ、これは何?」
アイが指を指した方には化石があった。
「それはプテラの化石だよ・・」
「プテラって、どんなポケモン・・」
「大昔に住んでいたポケモン何だけど、今は数がかなり少なくなって
いるポケモンなんだ・・」
サトシはセイ達に化石ポケモンの説明を聞かせたらセイ達は喜んだ。

392 名前:愛しい貴方と共に 観光:09/06/10 20:39:10
サトシ達は大聖堂を見終わるとサトシ達は買い物をしていた。
「これ、可愛い・・」
「本当だ・・」
アイとミドリは水晶を眺めていた。
サトシはアイとミドリが眺めているのにサトシは水晶を買ってあげ
た。
「「ありがとう、パパ・・」」
サトシはミドリがパパと言ったのに少し驚いた。

サトシ達は買い物しているとソラがクレープ屋に目が止まった。
「パパ、あそこにクレープ屋さんがあるよ!」
サトシ達はソラが指を指した方を向くとクレープ屋に気付いた。
「クレープか・・」
「サトシ、少しお腹が空いちゃったから皆でクレープを食べましょ・
・」
ヒカリの言葉でセイ達もクレープを食べたいと言い出しサトシは
「俺も腹が空いたからクレープを食べていこうぜ・・」
セイ達は喜びながらクレープ屋へ走っていた。
サトシ達はクレープ屋で皆の分を買い噴水の側に座った。
「「「「「「頂きます〜」」」」」」
セイ達は声を揃えながらクレープを食べた。
「美味しい!」
「甘くて美味しい・・」
セイ達が美味しそうに食べているのにサトシ達は嬉しそうな顔をして
自分達もクレープを食べた。
クレープを食べ終わると買い物を続けた

393 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/11 20:17:39
化石の説明してるとこが和む!
せっかく来たので観光しまくってますね

394 名前:愛しい貴方と共に 別れ:09/06/11 21:02:50
次の日、サトシ達はアルトマーレから離れる時が来た。
サトシ達はカノン達に別れの挨拶をするため家に向かっていた。
「こんにちは、ボンゴレさん・・」
「サトシ君・・」
サトシはボンゴレに挨拶をすませると
「カノンは?」
「ちょっと、待ってくれ今呼んでくる・・」
ボンゴレはカノンを呼びに行くとカノン自ら降りてきた。
「サトシ君、良かった、この絵をどうしようかと悩んでいたの・・」
カノンはいくつかの絵を渡した。
「これは?」
「サトシ君達の絵よ・・」
サトシ達は絵を見るとそこにはサトシ達の笑顔が描かれていた。
「う〜わ、凄いよ、カノンお姉ちゃん!」
「こんな凄い絵を描けるなんて・・」
セイ達はカノンが描いた絵に大絶賛をした。
「ありがとう、カノン・・」
「うんうん、私が勝手にやった事だから気にしないで・・」
サトシ達はクチバシティ行きの船に乗るためカノン達に別れ、そして
船に乗ったサトシ達はアルトマーレの出来事を思い出しながら
アルトマーレから離れていく姿を目に焼き付けていた

395 名前:愛しい貴方と共に スクープ:09/06/12 20:54:33
サトシ達はアルトマーレから帰ってから翌日、サトシ達はマサラタウ
ンに着いた。
「う〜ん、やっと着いたな・・」
「ええ・・」
サトシ達が懐かしんでいると
「じゃあ、僕は研究所に戻るよ・・」
「え!もうちょっとゆっくりしても良いんじゃないケンジ?」
「そうよ、パパ、もっとゆっくりしよう・・」
「ごめん、シゲルに帰ってきたらすぐに研究所に戻ってくるのが約束
なんだ、最近ポケモン達の研究が忙しくて人手が不足しているんだ・
・」
「分かったわ、早く研究所に行きなさい、ケンジ・・」
「助かるよ、ノゾミ、じゃあノン、ママの言う事聞くんだぞ・・」
「うん・・」
ケンジはノゾミ達との話が終わると走って研究所に行ってしまった。
ノンとミドリはセイ達に後で家に向かうと言って家に帰っていた。
サトシ達も家に着き荷物を置きサトシがテレビを付けると
(噂は本当だった!元ンオウチャンピョンサトシさんとシンオウグラ
ンドフェスティバル優勝者ヒカリさんは結婚していた!!)
「「え!?」」

396 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/13 00:18:03
長旅乙
テレビはきっとシンオウナウ

397 名前:愛しい貴方と共に スクープ:09/06/13 20:44:38
サトシとヒカリはテレビで自分達の事を取り上げられているのに驚い
ていた。
「何で、俺達の事が!」
すると、ノゾミ達が入ってきた。
「どうしたの、サトシ、ヒカリ?」
ノゾミ達もテレビにサトシ達の事が取り上げられているのに気付いた。
「ああ、サトシとヒカリの結婚した話ね・・」
「シンオウグランドフェスティバルでヒカリが優勝した時からサトシ
との噂が凄かったのよ・・」
「サトシがシンオウチャンピョンになって2ヶ月でやめて、ヒカリも
姿を消して、かなり話題になったのよ・・」
「そんな事があったんだ・・」
「ピカ〜」
「それだけ、サトシとヒカリは憧れの存在なんだ・・」
サトシとヒカリは自分達の存在が憧れの存在だった事に驚いていた。
(サトシさんとヒカリさんの事を良く知る、タマムシ大学の教授を
やっていらしゃるオーキド教授にお越し頂きました!)
(オーキドじゃ・・)
「「「「オーキド博士!!」」」」

398 名前:愛しい貴方と共に スクープ:09/06/14 20:23:52
「どうして、オーキド博士が!」
「おそらく、サトシについてよく知っているのはオーキド博士だった
からだと思うよ・・」
サトシ達が驚いている間にキャスタがオーキド博士に質問をした。
(オーキド教授、サトシさんとヒカリさんの関係を知っていましたか
?)
(ええ、わしも聞いた時は驚いたからじゃの、サトシはわしの弟子み
たいもんじだからの・・)
(オーキド教授はサトシさんとヒカリさんとはよく連絡されているの
ですか?)
(そんなに連絡はしていないが連絡はしているの・・)
(オーキド教授が研究所にいた頃、サトシさんとヒカリさんの結婚式
を研究所でやったと噂されていましたが、本当ですか?)
(本当じゃ、わしの研究所で結婚式をやったわい・・)
キャスタはどんどんオーキド博士に質問をしていた。
(サトシさんとヒカリさんのお子さんはどんな子達でしょうか?)
(わしはまだあった事は無いんじゃが、子供達は5人だと聞いている
の・・)
(5人ですか!それは賑やかですね・・)
(ええ、わしも早く会いたいもんじゃ・・)
サトシとヒカリはオーキド博士がセイ達に会いたい事に知った。
「ねえ、サトシ、今度オーキド博士に会いに行かない?」
「ああ、オーキド博士にセイ達を会わせようぜ!」

399 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/15 09:03:33
オーキド博士がテレビ出演につられて
いろいろ公表しちゃってるw

400 名前:愛しい貴方と共に 祝福:09/06/15 20:53:24
サトシ達がオーキド博士のインタビューを見ているとその時
トルゥゥ
電話が鳴りサトシが電話に出た。
「もしもし・・」
(サトシ!!)
電話の相手はカスミであった。
「どうしたんだよ、カスミ・・」
(どうしたのよじゃないわよ、あんたが5人目が生まれた事を言って
くれなかったのよ!)
「あ!」
サトシはミライが生まれた事をカスミとタケシに言う事を忘れていた
「ごめんごめん、あの時とても連絡する事が出来なかったから・・」
(一体何があったのよ!)
サトシはミライが生まれる直前の事を話した。
(そんな事があったのね・・)
「ああ・・」
すると後ろからヒカリ達が出てきた。
「あ!カスミ」
(ヒカリ!、それにハルカ、ノゾミまで・・)
「久しぶりかも、カスミ・・」
「久しぶりだね・・」
カスミはノゾミの腕に抱かれた赤ちゃんに気付いた。
(ノゾミ、その赤ちゃんは?)
「私とケンジの二人目よ・・」
(ノゾミも!おめでとう・・)
「ありがとう、カスミ・・」
ヒカリ達は話に夢中になりカスミが
(あ!挑戦者が来たから、ここで・・)
「うん、ジム戦頑張ってね・・」
(お祝いに何か送ってからね、じゃあね・・)
カスミの言葉で画面は消えた

401 名前:愛しい貴方と共に 祝福:09/06/16 20:52:36
カスミと電話が終わったすぐにまた電話がなりサトシ達は電話に出た
「もしもし・・」
「久しぶりだな、サトシ・・」
「タケシ!」
「どうしたのよ、タケシ、急に連絡するなんて・・」
「オーキド博士のインタビューで子供が5人だっと言っていたんだ、5
人目が生まれた事を知らなかったから驚いたよ・・」
「ごめんごめん、カスミにも同じ事言われたよ・・」
「やっぱりな・・」
タケシはノゾミに二人目が生まれた事も知った。
「ノゾミもヒカリと同じ時期に出産していたとわ、驚いたよ・・」
サトシ達はタケシとの会話を楽しんでいるとタケシが
「それにしても、お前達、羨ましい〜」
「羨ましいて、何が?」
「俺も早く結婚してあんな事やこんな事がしたい!」
サトシ達はタケシの言っている事の意味が分かり顔を赤くなった。
「ああ、俺の花嫁は一体どこに・・」
するとサトシ達は後ろにグレッグルが居る事に気付いた。
「シビレビレ!!」
タケシはグレッグルの毒づきを食らい倒れた、グレッグルの手には
「何か送っておくる」と書いている紙をサトシ達に見せ電話を切った

402 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/17 08:34:11
あ、電話かかってくるまでタケシのこと忘れてた

403 名前:愛しい貴方と共に 伝授:09/06/17 21:11:23
次の日、サトシ達はセイ達にポケモンバトルを教えていた。
「ナエトル、体当たりだ!」
「ナエ!」
「ニャルマー、かわして、みだり引っかきよ!」
「ニャル!」
ニャルマーはナエトルの攻撃をかわしナエトルに近づいた。
「今だ!ナエトル!」
「ナエ!」
ナエトルはニャルマーの方に突っ込んできた。
「何をするつもりなの!」
「今だ!」
セイの指示でナエトルは体をまわしニャルマーの攻撃をかわした。
「何!今の!?」
ノゾミがナエトルがかわしかたに見惚れているとセイが
「ナエトル、かみつくだ!」
「ナ〜エ!」
「ニャルゥー!」
ナエトルはニャルマーの尻尾を噛み付きニャルマーを吹き飛ばし
ニャルマーは戦闘不能になった。
「ニャ・・ル・・」
「ニャルマー!!」
「そこまで、セイの勝ちだ・・」
「やった!!」
ノンはニャルマーに近づき抱き上げた。
「お疲れ様、ニャルマー、よく頑張ったわね・・」
「ニャル」
「だけど、セイがかわした方凄かったよ・・」
「あれは、パパとママが編み出した技なんだ・・」
「そうなんだ!凄い!」
ノン達はサトシとヒカリが編み出した技に驚いていた。
「なら、皆に教えたやろうか?」
「え、本当!?」
「ああ・・」
「「「やった!」」」

404 名前:愛しい貴方と共に 休み:09/06/18 21:04:09
「「お兄ちゃん!お姉ちゃん!ご飯持ってきたよ!」」
ソラとマイが声を揃えてサトシ達に言ってきた。
「ソラ、マイ、ありがとう・・」
すると、ヒカリ達が料理を持ってやってきた。
「サトシ、皆、ご飯よ!」
「やった、もうお腹ぺこぺこだよ・・」
サトシ達はヒカリ達に近づき大きな木の日陰で食事をする事にした。
「涼しい・・」
「本当ね・・」
「ママ、早く、ご飯にしよ!」
「もう、セイたら・・」
ヒカリとノゾミとハルカは料理を出していた
「うわ、美味しそう・・」
(ミーもお腹すいたでしゅ・・)
「ピカピ・・」
「ポチャ・・」
「ピカチュウ達にはサトシが作ってもらった特製のポケモンフーズ
よ・・」
ヒカリはサトシのお手製のポケモンフーズを取り出しそれぞれの器に
いれた。
サトシ達は料理を食べてセイ達は寝てしまった。
「あらら、セイ達寝ちゃったわね・・」

405 名前:愛しい貴方と共に 安らぎ:09/06/19 20:49:49
「はぁぁ、何だか、私も眠くなったわ・・」
「私もかも・・」
ノゾミとハルカも眠くなってきた。
「じゃあ、ノゾミ達は寝ても良いわよ・・」
「そうさせてもらうわ・・」
ヒカリとノゾミはミライとユリをベイリーフの上に乗せノゾミとハル
カは木にもたれかけ眠ってしまった。
「俺も眠たくなった・・」
サトシが目を擦りながらあくびをした。
「ねえ、サトシ、私の膝を枕にしても良いよ・・」
「な、何を言い出すんだよ、ヒカリ・・」
「だって、サトシ、私の膝枕で寝たいじゃない?」
「そ、そうだけど・・」
「じゃあ、決まりね!」
サトシはヒカリの膝に頭を乗せた。
「恥かしいな・・」
「本当は嬉しいでしょ、サトシ・・」
「・・・」
サトシは顔を真っ赤になっていた。
「ねえ、サトシ・・」
「なんだ、ヒカリ?」
「これからもどんな事があっても私の側に居てくれるよね?」
「当たり前だよ、俺はヒカリの側から離れない、ずっと一緒に居る
よ・・」
「サトシ・・」
サトシは心地よい風で寝てしまった。
「もう、あんた達は・・」
ヒカリは後ろから声に驚き振り向くとノゾミとハルカが起きていた。
「ノ、ノゾミ、ハルカ!」
「あんた達の話には毎回こっちが恥かしくなるよ・・」
ヒカリはさっきの会話が聞かれている事に恥かしくなっていた。
「でも、うらやましいな・・」
「え!?」
「ずっと、そばから離れずに一緒に居てくれる事が羨ましいわ・・」
「ハルカ・・」
ハルカの気持ちにヒカリとノゾミは痛いほど分かっていた。
「でも、サトシって、寝ている時は子供かも・・」
ハルカは寝ているサトシを見て子供ぽいと言った。
「そうね、でも、それがサトシの良いところよ・・」

406 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/19 22:04:50
ギャー
ラブラブ会話が聞かれてたw

407 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/20 14:32:37
初投稿です。
・終わってる文章力
・キャラ崩壊
・意味不明な日本語と内容
・そんなラブラブじゃない
・ひねりのなさすぎるタイトル
・ヒカリン鬱
・無駄に長い
・ぶっちゃけ未完成

こんな文章でも許せる人だけ読んでください。

408 名前:熱 1:09/06/20 15:28:09
>>407ですがすいません。ちょっと不具合が生じて投稿できませんでした。今から投稿します。

ぬるくなったタオルをかえながらヒカリは沈んだ表情でため息をついた。
ここはポケモンセンターの一室。普段ポケモンの回復ぐらいにしか立ち寄らないポケモンセンター
しかも個室に何故ヒカリがいるのか。その理由はこの個室のベッドで眠る少年サトシにあった。
サトシの頬は赤く、不規則な呼吸を繰り返している。そう、サトシは旅の途中熱を出して倒れたのだった。
どうしてこんなことになってしまったのか。話は今日の朝にまで遡る。

今日の朝、いつもどおりに髪の毛をセットしようとしたヒカリは鏡を見て絶句した。
なんと髪の毛がチリチリになっていたのである。確かにヒカリは癖毛だ。
しかし一晩寝て髪の毛がチリチリアフロ状態になるほど癖毛な訳ではない。
何でこんな髪になったのか。その理由はパチリスだった。
普段はポケモン達とは(危険すぎるため)一緒に寝ないヒカリだったが昨夜は珍しくパチリスが
ヒカリの方にやってきて一緒に寝たいと言わんばかりにもぞもぞと
布団の中に入ってきたため、しょうがなくパチリスと一緒に寝た。これが間違いだった。

409 名前:熱 2 :09/06/20 16:01:12
勝手に文章かえてるためかなり投稿遅いです。日本語でおkな文章ですいません。

前からパチリスは寝ているときに寝惚けて頬から微弱な電流を出すことがあった。
このことはヒカリも知っていたのがパチリスの可愛さに気をとられそのことを忘れ、一緒に寝てしまった。
案の定、パチリスは昨夜もいつもと同じように頬から微弱な電流を放電。
その電流が運悪くヒカリの髪の毛に直撃。ヒカリの髪の毛はチリチリアフロになったのである。
そんないきさつを(寝ていたため)知らないヒカリは鏡を見て絶句。驚いたヒカリは混乱状態になり
とにかくチリチリアフロヘアーを直そうとポッチャマをきちんと起こさないで技の指示した。
きちんと起こされなかったポッチャマは半分意識が無い状態でバブルこうせんを発射。
当然意識が無いためヒカリの髪の毛には当たらず、ポッチャマのバブルこうせんはテントの外へと飛んでいった。
ちょうどその時、ヒカリが普段ならもうテントの外に出てきているはずなのに
出てこないことを心配してテントの様子を伺いに来ていたサトシに見事ポッチャマのバブルこうせんがヒット。
もともと風邪をひいていたらしいサトシはびしょ濡れになり風邪が悪化。
しかも、もうすぐポケモンセンターだし雨降りそうだからと着替えないで旅を始めたためにさらに風邪が悪化。
結果旅の途中で倒れてしまったのである。




410 名前:熱 3:09/06/20 16:24:30
何かもう辻褄合ってないし長すぎだし意味不明ですね。国語力無いな。同じ言葉ばっかだし。でも書く。

間接的とは言えサトシの風邪を悪化させる原因をつくってしまったヒカリは
タケシに無理を言って自分ひとりでサトシの看病をしているのだった。
「サトシ・・・。ごめんね。私が慌てなければ・・・・。苦しいよね。」
暗く落ち込んだ表情でサトシのタオルをかえながら何度目かの謝罪の言葉を口にするヒカリ。
サトシからの返事は無い。その様子を見たヒカリはますます落ち込み、顔を俯かせながら
再度謝罪の言葉を口にしようとしたその時。


411 名前:熱 4 :09/06/20 17:04:09
小説家ってすごいんだな。何で300ページも文章思いつくんだ。

「・・・・何回謝るつもりだよ。」
力の無い、でもはっきりとした意思をもった声が響いた。サトシの声だった。
てっきりサトシがまだ気を失っていると思っていたヒカリは少し面食らった表情で問いかけた。
「サトシ・・・。気がついてたの?」
サトシは苦笑いをしながら言った。
「ちょっと前からな。それよりヒカリ。そんなに自分を責めるなよ。」
それを聞いたヒカリは困惑した表情を浮かべながらサトシを見つめた。
―何で?私のせいでサトシの風邪悪化させちゃったんでしょ?―
とでも言いたげに。

412 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/20 17:20:59
ゴールが見えない。

ゴールが見えなくなりました。文章考えて来ます。何時間PCの前に居るんだろう。





413 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/20 18:08:57
乙です
ずっと考えてるよりもリラックスして別のことしてた方が
思いつくこともあるらしいですよ

414 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/20 19:24:55
初めまして。サトヒカ小説を書いてみます。
下手くそですがよろしく願います。
人物設定
ー現実世界ー
サトシ(10)
ポケモンマスターを目指して旅する少年。
今回はあんまりでないかも・・・・
ヒカリ(10)
トップコーディネーターを目指している少女
今回は主人公的ポジション。サトシと大ゲンカしてどこかに行ってしまう
タケシ(15)
ブリーダーを目指している青年お姉さん大好き!!!だがその背後には
グレッグるがいる
ー未来世界ー
アカリ(8)
この小説の主人公でサトヒカの一人娘
一人称は僕で姿はヒカリに似ている(黒眼黒髪はサトシ譲り)
よく無茶をするためヒカリから心配されている

未来ヒカリ(26)
大人になったヒカリ。職業は何とフロンティアブレーン
アカリのよき理解者でもある。
所持ポケモンはポッチャマ ミミロップ マンムー バクフーン ボーマンダ
と変わっている
未来サトシ(26)
元チャンピオンでポケモンマスター
ヒカリと結婚している。でもヒカリに頭は上がらない様子
所持ポケモンは ピカチュウ ゴウカザル ムクホーク ドダイトス フローゼル
グライオン
実力はあのクロツグをも超える
後で第1話を書きます


415 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/20 19:55:16
ここは暗い森・・・・
一匹のポケモンが速いスピードで疾走している
?(はぁはぁ・・・奴らが来る前に逃げないと・・・・)
ザザッ・・・・・
?(!?!!!!)
その瞬間何者かに捕まる…
?(!!!!!)
?(おとなしくしろセレビィ…・ククククク・・・・アハハハハ
われらギャラクシーは強大無敵なり!!!)
この行動が僕たちの運命を狂わす・・・・
第一話変わらない毎日ー朝の陽ざしー
チュンチュン・・・・
まばゆい光が辺りを照らす…
ここはマサラタウン・・・汚れなき白きまち・・・・
コツコツと音がする…おそらくママかな?まだ眠いのに…
バタンと音がして声がした。
?「アカリー起きなさい!朝よ!!」
ア「うーーーん・・・あと50分・・・」
?「こら!!!寝ないの!!まったく誰に似たのか・・・」
?「おいおい・・・ヒカリ・・・それって俺のことだよな???」
ヒ「サトシ以外誰がいるのよ?」
サ「う・・・・・そ・・・そか・・・」
ピ「ピカピ…ピカチュウ・・・」
外でパパとママの声がする・・・今が寝るチャンスだ!!!
僕はお休みと言って布団にもぐりこむ・・・・
ひ「こら!!!!よし!!こーなったらボーマンダに起こしてもらおうかしら?」
サ「おいそれはだめだって!!!」
ボ…・ボーマンダだって!?!!!
僕は飛び起きる!
ア「ま・・・・ママボーマンダで起こす気?」
ヒ「ほら起きた!!」
サ「あぁなるほど!!」
ア「あ・・・・・・・」
さよなら・・・・50分・・・・
仕方なく僕はあいさつする
ア「おはようパパ、ママもう朝?」
ヒ「おはようアカリ」
サ「あぁ」
ピ「ピカ!!」
ア「ピカチュウもおはよう!!」
こうしていつもの日常が始まる。


416 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/20 20:02:45
1話続き
ヒ「アカリ顔を洗ってきなさい!」
ア「はーい・・・・」
僕は眠そうに階段を下りる
さてとママが怒る前に顔を洗おう
ジャバジャバ・・・
僕は顔をあらいすっきりする
ア「ふぅ・・・・・さてとご飯を食わないと…」
僕はリビングに向かう
するとパパがいた
ア「パパ新聞を読んでいるの?」
サ「そうだよ・・・そういえばギャラクシーの活動が活発化してきたらしい」
ア「え???ギャラクシーの???なんで今さら?」
ギャラクシーはギンガ団の未来組織。タチはギンガ団より恐ろしいみたい
サ「わからないけど・・・とりあえず気をつけないと…」
僕はふとやな予感がした…
でも僕は知らない・・・
その予感が現実になることに…
第2話は変わらない日常ー過去ー
リレー小説風にしてみようと思いますが迷い中

417 名前:愛しい貴方と共に 悪戯:09/06/20 20:43:05
「そうだ!」
ヒカリは寝ているサトシの顔に何かを乗せた。
「ヒカリ、何をやったの?」
ノゾミとハルカがサトシを見ると頬に赤い物が乗っていた。
「ぷぅ、もしかして、ピカチュウ?」
「うん、サトシを使ってちょっと悪戯をしたの・・」
ヒカリは小悪魔ぽい笑顔で言った。
「私もやらせて!」
ハルカもサトシに悪戯を始めた。
「これで!」
ハルカは悪戯が終わるとそこには頬左右に小さな棒が6本置いてあった。
「ハルカ、面白いよ・・」
ヒカリとノゾミは思わず笑ってしまった。
「じゃあ、今度は・・」
ヒカリはアイの側で寝ていたシェイミを抱きサトシの頭に乗せた。
「緑のアフロよ・・」
「あはは、面白い!」
「ヒカリ、面白いよ!」
ノゾミとハルカは大声で笑ってしまった。
「うんん・・」
(何でしゅ?)
サトシとシェイミは起きてしまいサトシは頭に違和感を感じた。
「何だ?」
サトシは頭に手を伸ばすとシェイミが居る事に驚いた。
「シェイミ!何で俺の頭に!?」
(驚いたミーでしゅ、起きたらサトシの頭に居ったのでしゅから)
するとヒカリが
「ごめんなさい、シェイミを頭に乗せたのは私なの・・」
「何でそんなことするんだ!」
(そうでしゅ!)
「ごめんなさい・・」
サトシのお説教は夕方まで続いた。

418 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/21 00:39:13
>>416
娘が超元気ッ子で波乱の予感
設定が凝ってますね

419 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/21 00:47:31
>>417
アフロサトシ…
シェイミのリアクションがイイ

420 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/21 13:01:06
第2話いつもの日常?ー過去ー
シンオウリーグを目指して旅するサトシたちは野宿をしていて朝を迎えていた
?「ふぁぁ・・・もう朝??」
青い髪の少女がテントから出てくると料理をしている青年の姿があった。
?「おはようタケシ!」
タ「おはようヒカリ。」
そして少女は青年に聞いた
ヒ「ねぇサトシは?」
タ「サトシだったら修行に行ったぞ」
ヒ「そう・・・」
私は席について帰りを待つことにした
タ「ヒカリいいのか?サトシと仲直りしなくて?」
ヒ「それはしたいけど怒ってるかも・・・」
実は私はサトシとケンカ中なのである・・・・
私はため息を1つついた・・・・


421 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/21 13:13:01
2話続き
ー昨日夜ー
タ「悪い…今日は野宿だ・・・・」
サ・ヒ「「えええええ!?!!!」」
2人は声をあげて叫ぶ。
タ「どうやら俺たちは遠回りしているようだな・・・・」
すると黒髪の少年がこういった
サ「こうなったのはヒカリのせいだからな!!」
タ「お・・・おい!?!!」
ヒ「な・・・・なによ!!サトシだって左に賛成してくれたじゃない!!!」
サ「いーや!!!俺の言った右だね!!!だいたい近道しようと言ったのは
おまえだろ?」
ヒ「それは反省しているわよ・・・」
サ「いーや俺にはそう見えないけど?」
私はカチンときた
ヒ「なによ!!!!サトシだって近道しようと賛成したでしょ!!!」
サ「じゃあ右だろ!!!」
タ「お・・・・お前ら・・・・そろそろやめとけ・・・」
サ「だってこいつが・・・・」
ヒ「もういいわよ!!!私が悪かったわよ!!!ふん!!!!」
ピ「ちゃあ…・」
ポ「ぽちゃー・・・」
こうしてずっとこのままなのである・・・・
タ「お互いに意地張りすぎた・・・素直にあやまってきたらなったらどうだ?」
ヒ「そうね・・・」
私はサトシがいるであろう森に行くことにした」
第3話はいつもの日常ー未来2−

422 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/21 13:26:34
第3話いつもの日常ー未来ー
ギャラクシーの活動が活発化かぁ・・・・・
僕は食事に集中できずにいた。
ア「・・・・なんだかやな予感がする・・・・」
ヒ「アカリ?どうしたの?箸が進んでないみたいだけど???」
ア「あ・・・いやなんでもないよ!!!ママが作ったご飯うまいし!!」
ヒ「そう??ならいいけど・・・あ・・・」
ヒカリは何か思いついたように言う・・・
ヒ「もしかしてギャラクシーの活動が活発化したことでやな予感がするの?」
ア「!?!!!!」
なんでママに分かってしまうのだろうか???
サ「あぁ・・・さっき見せた新聞のことか・・・・」
ピ「ピカ!!」
ヒ「新聞にも書いていたんだ私はニュースで見たわはいコーヒー」
サ「サンキュ・・・」
ごくり・・・・
サ「に・・・にが・・・ブラックか??」
ヒ「そうよ!いい加減大人なんだから飲めるようにならないと!!」
サ{いや・・・・責めて砂糖くらい…は・・・}
ヒ「今お砂糖がほしいと考えていたでしょ!大人ならブラックくらい飲めるようになるの!」
サ「う・・・・わかったよ・・・」
ヒ「ならさっさと飲む!!」
サ「はーい・・・・・」
パパはママに頭が上がらない様子だ・・・・
ママはすごいなと僕は改めて思った


423 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/21 13:34:18
続き
サ「ぷはー・・・飲めた…」
ヒ「よくできました!!偉い偉い!!」
ママはパパをなでる
サ「お・・・おい・・・おれは子供じゃないぞ…」
ヒ「そう?私から見れば手の焼ける子供だけど?」
サ「なんだか・・・シンオウのころから立場逆転したな・・・・」
ヒ「そうね・・・・」
パパとママはたがいに微笑みあう
その光景を見て僕のやな予感は吹き飛んだ
ア(僕には強いパパとママがいるから大丈夫!!)
僕は食事を勧めるのだった
でも・・・・
その予感は現実になる
第4話はーいつもの日常?過去2−
リレー小説にしようと思います


424 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/21 20:35:43
過去編では対等なのに未来のサトシはものすごい尻にしかれてて面白いな

425 名前:愛しい貴方と共に 反省:09/06/21 20:54:35
次の日、サトシとノゾミ達はオーキド博士の居るタマムシ大学へ向っ
ていた。
タマムシシティ行きのバスの中ではサトシがセイ達に昨日の出来事
を話していた。
「あはは、シェイミ、それは、災難だったね・・」
アイ達はヒカリ達の悪戯でシェイミを使われた事に思わず笑ってし
まった。
(笑わないで欲しいでしゅ、アイ!)
「ごめんごめん・・」
「ピカチュ・・」
「ポッチャ・・」
ピカチュウ達もシェイミに同情していた。
(もとわと言えば、ヒカリ達が悪戯したからでしゅ!)
「「「ごめんね、シェイミ・・」」」
ヒカリ達は声を揃えてシェイミに謝った。
(もう、あんな事しないで欲しいでしゅ!)
「「「は〜い」」」

426 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/21 22:11:46
番外編 リレー小説について(ていうか3.5話)
朝食を食べ終わって僕はスクールに行く準備をする。
ア「あ・・・・そうそう皆さんにリレー小説について説明するんだ」
ぼくはバックから1枚の紙を出して読みだす
ア「この小説はリレー形式に作者さんがしようとしてて、1話書いてくれたら作者さんが書くから
次の話を作者さんが書くという感じかな?参加は自由だよどしどし応募してね!」
ふう緊張した・・・・・
ア「あっそうだ!!!パパの秘密なんだけど、昨日の昼に違う女性の肩を組んでて
歩いてたんだよ!!!女性は顔を赤らめててパパはまんざらではなかった様子だったかな???」
と僕の後ろには…・
サ「あ・・・・・ああああアカリそれは誤解だ!!」
ア「えー?そう??パパ僕は見たんだからね!!!」
サ「それはその子がけg」
ヒ「さーーーーーーとーーーーーしーーーーーー????」
サ「ひ!?!!」
ヒ「今の話もう1度聴きたいな???」
サ「だ・・・・だだだだから・・ご・・・ごか・・・」
ヒ「もんどうむよー!!!ポッチャマ!ハイドロポンプ!!!!」
ずっがあああああああん!!!!
サ「うあああ!だからごかいだってばあああああああ}
その日の朝はヒカリは口をきいてくれなかったという


427 名前:愛しい貴方と共に 再開:09/06/22 20:46:22
サトシ達の乗ったバスは1時間ぐらいでタマムシシティが見えてきた。
「う〜わ、大きな町が見えてきたよ!」
「本当だ!」
「チパ・・」
「ミ〜ミ・・」
ソラとマイは初めての大きな町に来れてはしゃいでいた。

バスはタマムシシティのリニアモーター駅の前に止まりサトシ達は
バスを降りた。
「パパ、この建物は何?」
「この建物はリニアモーターの駅でジョウト地方のコガネシティに
いけるんだ・・」
「ジョウト地方はどんな所?」
セイはジョウト地方の事が気になりサトシに聞いてきた。
「今度、ジョウトの事を教えるよ・・」
「うん、分かった・・」
サトシはタマムシ大学の場所が書いている紙を見ながら進んだ。
サトシがタマムシ大学を探しているとセイ達がヒカリ達に
「ねえ、ママ、パパが言っているオーキド博士はどういう人なの?」
アイがオーキド博士についてあまり知らなかったのでヒカリに聞い
てきた。
「オーキド博士はシゲル博士のお爺ちゃんでサトシにピカチュウを
あげた人なの・・」
「ピカピカチュウ・・」
「知らなかった!」
(ミーもでしゅ!)
セイ達が驚いているとタマムシ大学が見えてきた。
「着いたぞ!」
「大きいわ・・」
「うん、歴史を感じる大学ね・・」
「ここでナナカマド博士も勉強していたのね・・」
すると、此方に気付いた人物が声をかけてきた。
「お〜い、サトシではないか!」
「オーキド博士!」

428 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/22 21:29:55
第4話 いつもの日常ー過去ー
私はサトシのいる森に行った。
なんだか気まずい空気が漂う・・・・
ヒ「なんだかなぁ・・・」
しばらくすると・・・・
サ「ピカチュウ10万ボルト!!!」
ピ「ピーカーチュー!!!」
バリバリバリ・・・ずっかあああああん!!!!
ピカチュウの10万ボルトが大地を裂く・・・
私は思い切って声をかけてみた
ヒ「サトシ!!!!」
サ「・・・・ヒカリか?」
・・・・・・・・・・・・
なんだかかなり気まずい・・・・
とにかく謝らないと・・・
そうして深呼吸をすると…
サ「昨日のこと許してないからな…」
ヒ「ごめんなさい・・・」
サ「もういい・・・今は機嫌が悪いから後にしてくれ・・・」
私はカチンとまた来そうになる…
ヒ「わ・・・わたしは・・・その・・・」
サ「なんだよ・・・?」
ヒ「ううん・・・なんでもない・・・タケシが待っているから早めに戻ってくるのよ」
サ「・・・・・・・」
ピ「ピカぁ・・」
私は気まずいまま森を後にするのだった
第5話はサトシの受難?−未来ー

429 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/22 21:58:13
第5話 サトシの受難?
結局こうなっちゃうんだよな…
おれはため息をつくしかなかった…
朝飯食ったあとアカリが重大発表していて、リレー小説なのかと関心
していたら、アカリのやつがとんでもないことを口にしてしまったのだ…
そのことをたまたまヒカリがきいていたらしく、おれはポッチャマのハイドロポンプで
ぶっ飛ばされたのである…
サ「・・・はぁ・・・・・ヒカリのやつ怒ってるだろうなぁ…」
おれはため息をまたつく…
昨日たまたま怪我していた少女に出くわして歩けないようなので介抱したのだが、
その子がおれの惚れちゃったらしく、さらにその光景を娘に見られてしまったのである…
さらにあのハイドロポンプもおまけ付きで来たのでバットな2日間と言えるだろう
サ「・・・・・家には帰りづらいな…かといってすぐ帰らないと怒られるし・・・」
おれは意を決して家に帰ることにした。
でもこのままだと味気ない…おれは森をうろうろすることにした…
サ「何かないかな・・・」
小1時間森をさまようと…
?「ぶーーーん!!!」
サ「ス・・・・・スピアー!?!!!」
これまた最悪スピアーの大群である…・
こいつらの領地に足を踏み入れたおれはすぐさま・・・応戦しようとするが…
サ「な・・・ない・・・」
そうだボールは家だ!!!
サ「やっぱり・・・・にっげろおおおおおおお!!!」
おれは全速力で逃走して逃げ切った・・・・
サ「はぁはぁ・・・・ここは???
一面の花畑についたおれはあるものを見つけた…それは・・・
サ「百合の花?これなら!!」
おれはユリの花を1輪摘み取りもと来た道をひるがえす。
サ「ヒカリ…」
おれはヒカリが好きだ。たぶん今は口をきいてくれないかもしれないけど
でも・・・その気持ちは変わらない。この一輪の花に思いを込めて…
この気持ちもうすぐ君に伝えるからね。



430 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/22 22:01:10
予告忘れてたあああ
第6話は気まずい朝食ー過去ーです
感想やアドバイスの書き込み募集しています。

431 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/23 00:10:17
>>427
サトシ一行は人数多くて目立ちそうだから
すぐ見つかるんですね

432 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/23 00:21:15
>>426
過激だ…w
過去サトシは、あいかわらず強気ですね

リレーは書ける人いるかな?

433 名前:愛しい貴方と共に 人気:09/06/23 20:37:15
「お〜サトシではないか!」
「オーキド博士!」
サトシ達はオーキド博士に気付き近づいてきた。
「お久しぶりです、オーキド博士・・」
「久しぶりじゃの、サトシ、それにヒカリ君達も・・」
「お久しぶりです、オーキド博士、教授をやってどうですか?」
ヒカリが教授になった事を聞くと
「い〜や、研究所にいた頃に比べて忙しいの・・」
「そうなんですか・・」
サトシはセイ達をオーキド博士に紹介した。
「お!その子達が?」
「はい、俺達の子供です・・」
セイ達は自分から自己紹介が終わる、その時
「きゃあ!あれって、元シンオウチャンピョンのサトシだ!」
「本当だ!」
「見てサトシさんと一緒に居るのは元コーディネーターのヒカリとノ
ゾミ、それにハルカだわ!」
「きゃあ、凄い!」
学生達がサトシ達に押しよってきた。
「オーキド博士、これは!?」
「すまんの、学生達の間ではお前さんらの事が人気なんじゃ・・」
サトシ達はサインや握手をねだれサトシ達は嫌がることなく答えて
いった。

434 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/23 23:13:15
書ける人いるのかな???
第6話行きます
第6話 気まずい食事ー過去ー
私は気まずいまま森を出た。
ヒ「はぁ・・・・やっぱり怒ってたよ…」
どうやら彼はまだ根に持っていたらしい・・・・
一応謝ったんだけれどもういいといわれたし・・・
私は仕方なしに朝御飯の準備をするためにタケシのもとに向かった
タ「おかえり。サトシは?」
ヒ「それが・・・まだ根に持っているみたいでね…それに今は機嫌が悪いからあとにしてくれって」
タ「あのサトシがか・・・珍しいこともあるもんだ…謝ってきたか?」
ヒ「ええ・・・・でも許してないみたい…」
タ「・・・・・そうか・・・・・まぁそのうち許してくれるさ!」
ヒ「そうね…大丈夫!」
私はそう勇気づけると食事の準備をした…
・・・・数分後・・・・
サ「・・・・・・・はよ・・・」
ピ「ピ・・・・・」
サトシが帰ってきた・・・。
見たところご機嫌斜めに近いような…
タ「おかえり・・・飯できてるぞ・・・」
サ「あぁ・・・・」
そうして私は朝御飯を食べることにした。
サ「・・・・・・・・・」
ヒ「・・・・・・・・・」
タ「おいお前たち…ピリピリしてるな・・・」
サ「だってあのときは絶対に右だし・・・」
ヒ「だからごめんっていってるじゃない・・・」
サ「・・・・おれは早くジム戦がしたいのに…はぁぁ・・・」
タ「サトシ気持ちはわかるが、その位にしとけよ?ヒカリだって
悪気があったわけじゃないし、もとはと言えば俺が…」
サ「もういいよ・・・少しは許してるから・・・さてと・・・ごちそうさま・・・」
タ「もう食い終わったのか?」
サ「あぁ・・・ヒカリも早く食えよな俺のジム戦がかかってるから」
ヒ「わかってるわよ!!!」
少しは許しているのは安心したけれど、ピリピリしたまま私は食事を済ませるのだった・・・
第7話はーアカリ観察記ー


435 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/23 23:52:20
第7話アカリ観察記ー未来ー
ヒ「ったく・・・私というものがありながら女の子の肩を抱いて歩くなんて…」
ア「ママ・・・・・そろそろ落ち着いて…ね?」
ポ「ポチャ・・・・」
ピ「ピカぁ…・」
なんだか空気がピリピリしている・・・
原因を作ったのは無論僕だ。
重大発表の後に面白そうだから行ったことがこうなるとは…
ちなみにパパは窓の外へハイドロポンプを食らったまま行方知らずなのだ…
ア「ママ…もしかしてパパのことまだ怒ってる?」
ヒ「ん?そうね・・・まだちょっと許せないわね・・・」
ママはタージリンをゆっくり飲むと、はぁと一つため息をこぼした…
ヒ「サトシは誰にでも優しいから怖いのよね・・・」
ア「どうゆうこと?」
ヒ「浮気ようわき!!!サトシはもてるからいつかなりかねないのよね・・・」
あぁ・・・なるほど・・・ママもなんだかんだ言ってパパのこと大好きなんだね・・・
僕はちょっと安心した・・・
ア「でもハイドロポンプはやりすぎだよ・・・」
ヒ「そうかしら・・・今度は放電にしようかしら??」
ア「それもやめたほうが・・・・」
僕たちは微笑みあいながらいろいろ話す。
少しはママの機嫌も直ってきたようだ…とそこへ・・・
サ「ただいま・・・」
やっとパパが帰宅。僕はパパを迎える。
ア「やっと帰ってきたねパパ!ん?そのゆりの花どうしたの?」
サ「あぁ・・・ママにいいかなって…」
ア「それで森をほっつき歩いていたのか〜ママカンカンだよ?早く行ってあげて!!」
サ「そうだな・・・」
パパは家のドアを開けて、リビングに行った。
ピ「ピカピ!」
ヒ「・・・・・あらおかえりなさい…ってどうしたのその花?」
サ「あぁ・・・えっと・・・その・・・これやるよ・・・」
パパはママに手渡しでお花を渡す。
ヒ「これでご機嫌取りのつもりかしら?でもうれしいわ・・・」
サ「その・・・・なんつーか・・・昨日はごめんな?誤解されるようなことして…」
ヒ「・・・・・・・その子怪我をしてたからでしょ?」
サ「あぁ・・・・」
ヒ「まぁ今回はユリの花くれたのとやむえない事情があったから許してあげるけど、こんどやったら・・・承知しないからね・・・」
サ「ほっ・・・」





436 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/23 23:59:04
続き
パパはほっとしたらしい…でも次ママが言ったことは・・・・
ヒ「そのかわり今日の家事お願いね!!」
サ「あ・・・・いや・・・・それはちょっと・・・」
ヒ「なによ?私のこと嫌い?」
サ「いや・・・・好きだぜ?」
ヒ「次の公式戦まで仕事ないんでしょ?女の子の恐ろしさを勉強するチャンスだと思うわよ?」
サ「そうだけどさ・・・・」
ヒ「私仕事があるからもう行くわね!!さぼったら口きかないから!!いい??」
サ「わかったよ…」
やっぱりまだ内心怒ってるんだなぁ…・
僕はパパにご愁傷様と思いながらスクールに行くのだった…・

第8話は分かれ道

437 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/24 20:13:59
>>433
今度はノゾミとハルカまで囲まれてるw

>>436
ヒカリママつええ
このパワーバランスも案外安定感あるかも

438 名前:愛しい貴方と共に 会話:09/06/24 21:06:12
学生達が満足したのかサトシ達から離れた。
「ふぅ〜疲れた・・」
「ええ、サインねだられたの初めてで緊張しちゃったかも・・」
ヒカリとハルカは学生達の対応に疲れてしまった。
「すまんの、学生達は研究で忙しくて楽しみが少ないんじゃ、それで
バトルやコンテストの試合を見るのを楽しむ学生が増えたんじゃ・・」
「そうだったんですか・・」
サトシ達は自分達の事が人気なのに驚いた。
オーキド博士は大学の中庭に案内された、そこで、セイ達は遊び始めた
「こら!セイ、アイ、ソラ、マイ、此処で遊んだら他の人に迷惑でし
ょ!」
ヒカリが注意するとオーキド博士が
「良いんじゃよ、ヒカリ君、学生達は気にしていないから・・」
セイ達はオーキド博士の言葉でまた遊び始めた。

オーキド博士はセイ達を見ているとシゲルの事を思い出し
「所でシゲルは元気にしているかの?」
「はい、シゲルは元気にしています・・」
「そうか、元気にやっているようじゃの・・」
サトシ達はオーキド博士と喋っていると
「オーキド博士!、レイの書類を持ってきました」
女性はオーキド博士に声をかけ此方にやってきた。
「おお、マリ君、助かるわ・・」
女性はオーキド博士に書類を渡すと後ろにサトシ達に気付いた
「オーキド博士そちらの方々は?」
「わしの弟子でサトシとその家族と友人じゃ・・」
「初めまして、マリです、貴方達の事はオーキド博士からよく聞か
されました・・」
サトシ達はそれぞれ自己紹介するとマリはヒカリの抱いているミラ
イに気に留めた。
「ヒカリさん、その赤ちゃん、小さいですね・・」
「ええ、ミライは小さく生まれてきました・・」
「それにしても小さいです、一回、精密検査を受けてみませんか?」
「え、ええ、お願いします・・」

439 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/25 18:57:47
第8話 分かれ道
朝食を終えて、旅をつづける私たち。
私は隣にいるサトシの様子をうかがう
ヒ(まだ怒ってるのかな?)
すると・・・
サ「なんだよ?ヒカリ?俺の顔に何かついてるのか?」
ヒ「あ・・・いや・・・なんでもないわよ!!」
サ「????変なの…・」
ヒ「・・・・・・な…なによ!!!へんって!!」
サ「だって変じゃん?俺の顔をじろじろ見てたし・・・なぁピカチュウ?」
ピ「ピカぁ・・・・」
ピカチュウはわからなそうに首をかしげている。
そうしてサトシはもう一言・・・
サ「変なヒカリ…」
ヒ「変で悪かったわね!!!」
私はすたすたと行く。
タ「おいおい・・・ヒカリ?」
ヒ「こーんな奴ほっといて先に行くわよ!!」
サ「な・・・なんだよ!!!俺が悪いことでもいったのか?」
ヒ「・・・・・さぁね・・・・自分で考えなさい!!」
サ「変なやつ…」
私はサトシの言うことを無視して先にいった…・
すると・・・・・
ヒ「分かれ道?」
道はここで途切れていて、右がサウスシティ、左がミオシティと書かれていた。
するとサトシたちが来て…・
サ「ヒカリ歩くのはやすぎ・・・ん?ミオシティ?」
サトシの顔がほころぶ
サ「なぁタケシ右行こうぜ!!!よーし!!ミオジムに挑戦だ!!」
サウスシティに確かポケモンコンテストが開かれることを知ってた私は反論してみる
ヒ「待ってサトシ!!左に行かない?ちょうどあと3日後にサウスコンテストが開かれるのよ!!!」
サ「いや右だ!!!早くジム戦がしたいしな!!コンテストはそのあとでいいだろ?」
ヒ「左よ!!!ジム戦はいつだってできるでしょ!!!」
サ「いや!!!!俺はコンテストよりジム戦が最優先なんだよ!!!コンテストもいつだって挑戦できるだろ!!!!」
ヒ「コンテストは3日後よ!!!それにレディーファーストという言葉があるでしょ!?!!」
サ「いいや!!!右だ!!!レディーファーストなんて俺知らないし!!!」
タ「おい…お前ら・・・・」
喧嘩はますますヒートアップしていく・・・そして・・・


440 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/25 19:36:30
サ「じゃあおまえだけ左に行けばいいだろ!!!」
ヒ「な!?!!!」
タ「おいサトシ!!!」
サ「大体俺たちは目的違うからな!!!それにお前と何かと旅してもいいことないし!!」
ヒ「っつ!!!!」
サトシの言葉が胸に突き刺さる…迷惑…いいことなし???
タ「サトシやめるんだ!!!」
サ「それにこの分かれ道は俺とお前の別れの道しるべだ!!!これで俺たちはおさらばだ!!!せいせいするぜ!!!」
ヒ「何よ!!!そこまで迷惑だというなら…左に行ってやるわよ!!!」
私は二人に背を向けるとこういった
ヒ「二人とも今までありがとう・・・じゃね!!!」
私はタケシガ呼ぶのを胸に留め左へ向かった…
これでよかったのよね????彼が迷惑というならば・・・
私は行くよ…未来に向かって孤独な旅へ…
さよなら・・・サトシ…
これが二人の分かれ道…
一方・・・
ア「パパちゃーんと家事やるかなぁ????」
ヒ「案外さぼるんじゃない?サトシのことだし」
ア「あはは・・・・あるかも・・・・」
ヒ「まぁ・・・さぼった瞬間口きかないから大丈夫!それに・・・」
ママは何か言いかける…そして
ヒ「女の子は気丈じゃないとやってけないしね!!!ねぇアカリ!!!」
ア「そうだね!!!あっ分かれ道!!!じゃあ私は左行くね!!ママはブレーンがんばってね!!」
ヒ「ええ!!!スクール頑張りなさいよ!!寝たら承知しないから!!」
ア「う・・・・・何言ってるんだよママ!!僕が寝るわけないじゃん!!」
ヒ「そうかしら??」
僕たちは笑い合うとそれぞれ分かれた…
一方・・・どんがらがっしゃーん!!!
サ「げげ・・・お皿が全滅…このままじゃ口きいてもらえなくなるばかりか別れ話もありかも・・・」
ピ「ピカぁ・・・・」
 第9話は 遭遇!ギャラクシー


441 名前:愛しい貴方と共に 事実:09/06/25 21:03:57
サトシ達はマリに案内され何かの装置が並んでいる部屋に連れてこら
れた。
「マリさん、此処は?」
「私の仕事場の検査室よ・・」
「マリ君は人間医療を研究しているんじゃ・・」
ヒカリはマリの指示でミライを機械の上に乗せたりした。

そして、全ての検査が終えるとマリはサトシとヒカリにある事を告げ
る。
「サトシさん、ヒカリさん、検査でミライちゃんは・・」
「ミライの命が危ないですか!!?」
「落ち着いてください、ヒカリさん、ミライちゃんは命は大丈夫で
す・・」
「そうですか・・」
ヒカリがホッとしたがマリは
「ただ、ミライちゃんが激しい運動とかをやりますと命に危なくな
ります・・」
「どういう事ですか!!?」
サトシが大きな声をあげた。
「ミライちゃんの体は激しい運動に耐えられない体でした・・」
「どうして、耐えられない体になったんですか!!?」
「詳しい事は分かりませんが、おそらく、ヒカリさんがセイ君とアイ
ちゃんが生まれた時、何らかの影響で子宮にダメージを負ってしま
ったのだと思います・・」
「そんな・・」
ヒカリはショックだった、自分のせいでミライが弱い体で生まれたの
だと思い自分を責めていた。
「マリさん、ミライの体を治せないのですか?」
「これは、私も初めてですので治すには相当な時間と研究が必要で、
すぐには治せないです・・」
するとサトシは
「時間は掛かるが治せる可能性もあるんですね!?」
「治せる確立は低いですが、研究が進めば確率はあがります・・」
サトシとヒカリはそれを聞いて少しホッとした。
「激しい運動をさせなければ大丈夫ですので、絶対に激しい運動は
避けて下さい・・」
「「はい・・」」

442 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/25 23:12:42
次回からギャラクシー編突入
サウスシティに向けて旅立ったヒカリ。しかしセレビィを強制的に連れて行く
ギャラクシーを目撃してしまう。
ヒカリのとった行動は一体??

443 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/26 00:24:20
>>441
運動したらダメなんて…
皆で密着ガードしないといかんですね

>>441
過去サトシの勢いが止まらない
未来でヒカリに頭が上がらなくなったのは
調子に乗って苛めすぎた反動だったりして

444 名前:愛しい貴方と共に 思い出の品:09/06/26 20:20:50
サトシとヒカリはミライの身体の事をノゾミ達に告げた
「そんな、ミライちゃんの身体が・・」
「パパ、ママ!ミライは治るの!!?」
マイが大きな声でサトシとヒカリに寄りかかってきた。
「治すには時間が必要なんだ、当分は治せない・・」
「そんな・・」
セイ達は妹のミライが当分治せない事に絶望した。
サトシはセイ達に
「心配するな、皆、マリさんがミライを治すために頑張ってくれる
んだ、そんな顔をするな・・」
「「「「うん・・」」」」
セイ達はミライが治る可能性がある事に少し落ち着いた。
「大丈夫じゃ、マリ君はタマムシ大学の中でもトップクラスの頭脳を
持つんじゃ、絶対、治せるようになるじゃわい・・」
「はい・・」
「研究の目処が経ったら連絡するわい・・」
「ありがとうございます、オーキド博士・・」
サトシ達はオーキド博士と別れてタマムシ大学を離れた
サトシ達はタマムシシティで買い物を楽しんでいた。
「「美味しそう!」」
「ミ〜」
ソラとミドリが声を揃えた
「もう、ソラは本当に食いしん坊ね・・」
「ミドリもハルカに似たな・・」
「何よ、ソラちゃんだって、サトシに似ているわよ・・」
「それは言えてるね・・」
(そうでしゅ・・)
サトシ達は買い物を楽しんでいるとサトシがある店に目が止まった。
「ペンダント専門の店か・・」
「ねえ、入ってみましょ・・」
ヒカリが入って行きサトシ達も入った。
中には色々なペンダントがありヒカリ達は興味津々であった。
するとサトシがあるもの目が止まった。
「自分で持ってきたものをペンダントにしてくれるのか・・」
サトシはある考えが思いつき店員にあるものを渡した

445 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/26 21:02:35
第9話 遭遇!ギャラクシー!!!
サウスシティ近郊の暗い森では・・・
?「おうジンセレビィは?」
ジ「見ての通りだ!!!」
セ(だれかぁ・・・・助けて・・・)
ジ「セレビィよ…残念だが助けは来ない…お前はわれらの計画に使わせてもらおう!!!わはははは!!!」
?「無駄口が多いぞジン・・・」
ジ「わかってるよ・・・アルファ・・・」
?「それよりボスに届けない??」
ジ「そうだな…エルファ・・・デスお前は賛成か?」
デ「無論だぜ…」
そのころ・・・・
私はサトシたちと別れてサウスシティ方面へと向かっていた…
ヒ「何よ…私だってみんなの応援があってここまで来たのに…なのに・・・」
サトシの言ったいいことなし…この言葉が私の心に突き刺さる…
あんなバトルバカ気にする必要なんてもうないのに…
私はぶんぶん首を振ると先に言った…
ヒ「・・・・サトシ…・」
サトシたちとの思い出がよみがえってくるけど・・・
今のあたしにとってはそれはつらくなるだけ…
それにあたしはもうサトシと違う道を選んだのだから・・・
私はどんどん先に行くけど・・・なぜかサトシのことが頭によぎる…どうして…なぜ???
いや…知りたくない…わかりたくない!!!!!
私はダッシュで森を駆け抜けた…
とその時…
ジ「オラ!!!セレビィ!!!おとなしくしやがれ!!!」
ヒ「!?!!」
私はとっさに茂みに隠れる…
セ(だれかぁ!!助けて!!!)
ア「ジン・・・セレビィをおとなしくしろ…」
エ「まぁまぁアルファ…ジンも頑張って大人しくしようとしてるんだから・・・」
ア「ちっ・・・・」
デ「んなことよりさっさとアジト行くぞ!!!」
ヒ「あのセレビィ…とらえられてるのかな??」
私は茂みから様子をうかがう…
ヒ(サトシだったらどうしてるだろう???ヤダ…また私はあのバトルバカのこと…)
サトシのことならきっと戦う…でも私にはできるのだろうか???
セ「誰か!!!助けて!!」
もう我慢できなかった…私は飛び出した…
ヒ「その子を離しなさいよ!!!!」
一方???
ア「なんだか嫌な風…」




446 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/26 21:13:53
僕はやな予感がして立ち止まる…
ア「何かが起きようと…動こうとしてるのかな???まさかぁ…こんなことないか!!!」
僕はママの真似して大丈夫と言いながらスクールに向かうのだった…
スクールにて…
ア「おはよう!!!」
僕は友達の飛鳥に話しかける。
ア「おはようアカリ・・・知ってる?ギャラクシーの話…」
ア「ギャラクシー・・・・・・」
何だろうこの胸騒ぎは・・・・
すると先生が来たので僕は席に着いた…
先生もギャラクシーの話だった…
やな予感がする…ママもパパもそうかな???
そのころ???
サ「いやな予感が急にしてきたなってあぶなあああいっ!!!」
がっしゃああああああああん!!!!
サ「しまった…ヒカリのお気に入りの花瓶が…」
ピ「ピカピ…・ピカ…ピカチュウ・・・」
サトシは家事に大苦戦中なのだった…・
次はとうとう第10話
それぞれのバトル!!!

447 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/27 00:37:26
>>444
マリ君超がんばれ

>>446
過去と未来が直接繋がってる?

448 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/27 12:27:14
第10話 それぞれのバトル!!
ジ「ん?何の用だ?嬢ちゃん???」
私の声に一人の男が振り向く…すると・・・
エ「何の用か知らないけれどね???僕たちにたてつく気かい?いい度胸だね」
ア「おいお前ら…こんな奴にかまっている暇はない…」
デ「まぁいいじゃないか・・・で??セレビィを返してほしいのか?」
ヒ「ええそうよ!!!」
セ(お姉さん!!!助けに来てくれたの???)
セレビィの顔がほころぶ…だが・・・・
ジ「それはできん相談だな…嬢ちゃん…こいつはわれらギャラクシーの実験に使わしてもらう!!」
ヒ「実験ですって!!!いったいなんの…」
ア「それは言えん…失せろ…」
ヒ「セレビィをはなしなさいよ!!!!」
デ「だからっ無理な話だってるだろ???こっちにもボスにこいつを渡さなければなるまい…」
エ「返してほしくば力づくで来るんだね・・・君も一応トレーナーだろ??」
セ(気をつけて!!お姉さん!!こいつらポケモンリーグで上位レベルの実力を持ってるよ!!!」
ヒ「ええいいわよ!!!ここまで来たら引き下がれないし!!!」
ジ「決まりだな…おれが相手してやろう!!ほかのやつらは観戦してるんだな!!」
ア「・・・・・・フン・・・・とっとと片づけて未来に行くぞ…」
エ「せいぜいがんばるんだね・・・この時代で恥をかかないようにね・・・」
デ「ジンよ反則の流儀を見せてやれ!!」
ん????未来????
ヒ「未来って…・一体!!!」
ジ「ごたくはいい!!!それより敗北の準備はできただろうな!!!嬢ちゃんよぉ!!」
ヒ「敗北ですって???ぜっったい負けない!!」
私はモンスターボールを構える…そして・・・
ヒ「ウリムーいって!!!」
ぱあああああん!!!
ウ「ウリ!!!」
ジ「行け!!ドサイドン!!」
ぱあああああん!!!
ジ「ドサイドン!!!」
ヒ「あれが・・・ドサイドン・・・」


449 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/27 12:39:34
そのころ・・・未来世界では・・・
ア「よっしゃー!!!1,2,3時間目は実習だ!!」
アスカ「アカリ・・・はりきりすぎ・・・」
ぼくたちははしゃぎながら・・目の前のバトルを見ている・・・
生徒1「コラッタ!!ひっさつまえば!!!」
生徒2「コダックずつき!!」
ずっがああああん!!
生徒2「コダック!!」
コダックが目を回して倒れる…
先生「そこまで!!!両者中央へ…」
生徒の2人が中央に来る…そして・・・
生徒1「完敗だよ…いいバトルだった…」
生徒2「あぁ!!!また戦ってくれよな!!」
二人は握手を交わす…
ア「それにしてもいいバトルだったなぁ・・・コラッタの必殺前歯と
コダックの頭突きのぶつかりあいか・・・」
アスカ「そうね・・・やっぱりポケモンバトルはこうでないと!!」
すると次の生徒の名前が呼ばれる…
先生「次は…アカリVSアスカだ両者中央へ!!」
ア・アス「「え!?!!」」
僕たちは顔を見合わせる…
アス「行こうか・・・アカリ・・」
ア「そうだね!!!」
僕たちはフィールドに向かった…

第11話はバトルスタート!!!
ちなみに過去と未来はつながってない設定で、ヒカリがタイムスリップするかも・・・



450 名前:愛しい貴方と共に 思い出の品:09/06/27 20:56:54
サトシが何かを店員に渡したのにヒカリが気付きサトシに近づいた。
「サトシ、何を渡したの?」
するとサトシは
「それは後のお楽しみだ!」
サトシは子悪魔の顔でヒカリに言った

それから10分後
「サトシ様、お待たせしました!」
店員はサトシの渡した物をペンダントで渡した。
「ありがとうございます!」
サトシは代金を払いヒカリ達の所へ行った。
「サトシ、それは?」
ヒカリはサトシが持っていたのは何かのペンダントを持っていた事に
気付いた。
するとサトシはそのペンダントをヒカリの腕に抱かれていたミライに
かけてやった。
「パパ、このペンダントは、もしかして!」
「そうだ、ミライが生まれる時ホウオウが落とした虹色の羽だ・・」
「でも、何で虹色の羽をペンダントにしったの、サトシ?」
「ピカ・・」
「ポチャ・・」
ヒカリの言葉でサトシは
「ミライが生まれた時、この虹色の羽のお陰でミライは生まれたのだ
と思っているんだ・・だから、ミライが元気になって欲しいと思って
ペンダントにしたんだ・・」
「サトシ・・」

451 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/28 08:08:30
過去と未来のバトルを同時進行で書きます。
第11話 バトルスタート!!!
ヒ「あれが・・・ドサイドン・・・」
私は目の前にいるポケモンに吃驚しつつも冷静になる…
ジ「先行は譲ちゃんからでいいぜ!!!」
ア「油断するな…ジン・・・」
エ「せいぜいがんばるんだね…嬢ちゃん」
デ「エルファてメ―どっちの味方だ!!!」
エ「無論ジンだけど?」
デ「わからんやろーだ…」
ヒ「いくわよ!!!ウリムーこおりのつぶて!!!」
ウ「ウリ!!!」
ジ「受け止めろ!!!」
ド「ドサイドン!!!」
ドサイドンは氷のつぶてを受け止めた…
ヒ「ハードロック!?!!これが・・・」
ジ「ほう・・・ハードロックを知ってるのか・・・だがな・・・油断禁物だぜ!!!」
ヒ「なっ!!!!」
ジ「ほのおのパンチ!!!」
どがああああああああ!!!!!
ヒ「ウリムー!!!」
ウリムーは目を回して倒れる…・
ジ「まずは1匹だぜ!!!どーだギャラクシーの実力は!!!わはははは!!!」
ヒ「つ・・・・強い…・」
ア「容赦ないな・・・・ジン・・・」
ジ「まぁな・・・・・で?やんのか?お嬢ちゃん?」
ヒ「ポッチャマ!!チャームアップ!!」
ぱああああん!!!
ポ「ポッチャマ!!!」
デ「ふーん・・・・ポッチャマねぇ…」
エ「こりゃ・・・あの子が有利だ…」
ヒ「ポッチャマ先手必勝ようずしお!!!」
ポ「ぽっーーーーちゃまー!!!!」
ずがあああああああああああああん!!!!
ドサイドンに渦潮がヒット!!いける・・・」
ヒ「バブル光線!!!」
ポ「ポッチャマー!!!!」
どかどかどかっ!!!!
ド「ドサー・・・・」
ドサイドンは苦しそうな表情をする・・・・


452 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/28 08:15:56
ヒ「いける!!!!ポッチャマ渦潮!!」
ポ「ぽーーーちゃまー!!!!」
ジ「ゆきなだれ!!!!!」
ド「ドサイドーン!!!」
どがああああああん!!!
渦潮と雪雪崩がぶつかり合い爆発を起こす…
ヒ「くっ・・・・・」
雪雪崩はそのターンダメージを受けてれば2倍…・あまり手は出せない…
ジ「よそ見はいけないなぁ!!!メガホーン!!!」
ヒ「ポッチャマ!!!がまん!!!!」
どがあああああ!!!!
ヒ「ポッチャマ!!!」
ジ「やるな・・・・・・」
煙が晴れる…すると・・・・
ポ「ポチャ〜」
ポッチャマが目を回して倒れていた・・・
ヒ「ポッチャマ!!!!」
ジ「ついでだ!!!うるぁ!!!」
ガっ!!!!
ヒ「ごほっ!!!」
私は蹴りを受けて後方に飛ばされた…・
ジ「これが反則バトルだぁああああ!!!」
第12話はスクールバトル!!! アスカVSアカリ 

453 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/28 20:10:55
>>452
ギャラクシーは未来の団体だったよなーと思ってたけど未来から来てたのか
反則バトルは恐ろしいぞ…
ヒカリが行方不明になったらサトシ達心配しそうだね

454 名前:愛しい貴方と共に 三角関係:09/06/28 20:29:33
次の日、サトシはセイ達にバトルを教えていた。
「ナエトル、葉っぱカッター!」
「ナエッ!」
「ニャルマー、かわして!」
「ニャルッ!」
ニャルマーはサトシから教えて貰った、回転技でかわした。
「やったよ!ニャルマー!」
「ニャル・・」
ノンはニャルマーに近づいて抱きついた。
「ノンも回転技をマスターしたな、コンテストでも通用するぜ!」
「うん!」
ノンとセイのバトルを見ていたアイとミドリは
「良いな・・セイとノンにはポケモンが居てバトルが出来て・・」
ミドリがセイとノンが仲良くバトルの練習しているのを羨ましかった。
するとアイはある事に気になった。
「ねえ、もしかして、ミドリもお兄ちゃんの事が好きなんじゃない?」
「え!?」
ミドリは顔が赤くなった。
(え〜、ミドリもセイの事が好きなんでしゅか!?)
「こら、シェイミ!」
アイはシェイミに怒った。
するとミドリは
「うん、私ずっと前からセイの事が好きだったの・・」
「そうだったんだ・・」
アイは少々複雑であった
(ミドリもお兄ちゃんが好きだったなんて、私どっちを応援をしたら
良いの・・)
アイは友達のノンとミドリに頑張って欲しいという気持ちがあったので
どっちを応援したら良いのか迷っていた

455 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/28 20:30:40
>>450
サトシナイス!
ミライの宝物はこのペンダントに決定ですね

456 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/28 20:46:04
>>454
驚きの展開だ
それにアイの鋭さがすごい

457 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/28 21:28:20
第12話 スクールバトル!!アスカVSアカリ
先生に呼ばれて僕たちは中央に立った。
とたんにざわめきが起こり雰囲気は最高潮になる…
生徒「とうとう注目の1戦だぜ!!!」
生徒「アカリとアスカの戦いか・・・」
生徒「いいバトルを見せてくれよ二人とも!!」

ざわめきが起こるのも無理がない…僕はポケモンマスターのパパ(でもママにはかなわないけれどね!!!)
を持ってて、アスカも弱冠8歳で父親であるシゲルさんから手ほどきを受けてるのだ…
この1戦いいバトルにしてみせる!!!
僕はそう決意するとアスカに右手を差し出した。
ア「アスカ楽しいバトルにしような!」
アス「ええ!!!」
僕らは握手を交わすと先生からルールの指導を受けモンスターボールを選んだ。
ア「えーと・・・・よし!!ぼくはこいつで!!!」
アス「私はこの子にするわ」
お互いボールを選び、バトルフィールドに向かう・・・
生徒「いよいよだ!!!」
生徒「がんばれ!!!2人とも!!」
先生「これより練習試合を始める!使用ポケモンは1体でどちらかがが戦闘不能になったら負けでいいな!!」
ア・アス「「はい」」
先生「それでは始めろ!!」
ア「いっけえええモンスターボール!!」
ぱああああん!!!
?「なぞー」
ア「ナゾノクサだ!!」
アス「モンスターボールレディーゴー!」
ぱぁあああん!!
?「ワンリキー!!」
アス「私はワンリキーね!!」




458 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/28 21:52:20
先生「始め!!」
ア「いくよ!!!ナゾノクサメガドレイン!」
アス「かわしてけたぐり!!」
ナゾノクサのメガドレインをワンリキーが交わす。
ア「かわしてどくのこな!!」
ナ「なぞー!!!」
わ「りき!?!!」
アス「きた!!」
ワンリキーは毒となる…・
アス「ワンリキーの特性を忘れたの?アカリ!」
ア「ノーガードと・・・・しまった!!根性か!!」
アス「そのとおりよ!ワンリキークロスチョップ!!」
ワ「りき!!!」
どがあああああっ!!!!
クロスチョップがヒットする・・・
ア「やるね・・・・ナゾノクサメガドレイン!!」
ナ「なぞー!!!」
アス「かわして!!!」
ワ「りき!!?」
ワンリキーは顔をゆがめながら交わす…
ア「毒が効いてるみたいだね!!ナゾノクサマジカルリーフ!!」
ナ「ナゾー!!!」
ナゾノクサのマジカルリーフがヒット!!
ア「マジカルリーフは必ず当たるんだ!!」
アス「やるわね・・・燃えてきたわ・・・ワンリキー炎のパンチ!!」
ナ「ナゾノクサマジカルリーフ!!!」
ワ「りーきー!!!」
ナ「なぞー!!!!」
があああああああん!!!!!
炎のパンチとマジカルリーフが相殺して爆発が起きる…・
ア「ナゾノクサ!!!メガドレイン!!」
ナ「なぞー!!!!」
アス「ワンリキージャンプ!!!」
ワ「りき!!!」
ワンリキーは高く飛んだ!!!
ア「なっ!?!!!」
アス「炎のパンチ!!!」
ワ「りきー!!!!!」
ア「ナゾノクサ!!マジカル…」
どがああああああ!!!!!
炎のパンチがナゾノクサにヒット・・・・ナゾノクサは倒れた…
先生「そこまで!!!両者中央へ!!」
バトルが終わり僕たちは中央にいく…
アス「アカリ・・・・」
ア「あは・・・・あははははは!!!楽しかったよアスカ!!」
アス「へ!?!落ち込んでるんじゃないの?」
ア「何言ってんの!!僕が楽しかったんだからそれでいいんだよ!!またいいバトルしてくれよな!!」
アス「ええ!!」
僕達が握手を交わすと拍手が飛び交った…

第13話は ヒカリの戦い!!


459 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/28 23:53:42
二人ともレベル高っ

460 名前:愛しい貴方と共に 思い出:09/06/29 20:38:08
「やっぱり、ミドリちゃんもセイの事が好きだったようだね・・」
「うん、ミドリもノンちゃんもこれからが面白そうかも!」
「もう、ハルカは子供なんだから・・」
ヒカリ達はアイとミドリの会話を遠くから聞いていた。
「何だか、アイ達を見ているとサトシが旅をしていた頃を思い出すわ
・・」
ヒカリがサトシと旅をしていた頃をノゾミ達に語り始めた。
「シンジとのフルバトルで負けたサトシの落ち込む姿はあたし初めて
見たわ・・」
「あのサトシと正反対のトレーナーだよね・・先輩でも勝てなかった
よ・・」
ノゾミも当時シンジの事を思い出していた。
「バトルの後、あたしはサトシを元気付けようとしたけど・・その時
はサトシは無理に笑っていたわ、本当は悔しかったのだと思うわ・・」
「そんな事があったなんて・・」
ハルカはそんなサトシが想像できなかった。
「だから、あたしはその夜に・・・・」

今から10年前の夜
「ピカピ?」
ピカチュウはサトシの顔をのぞきこんだ
「大丈夫だ、ピカチュウ・・」
サトシの顔をやはりシンジとのバトルの負けたショックがまだあった
「サトシ・・」
「ポチャ・・」
「ヒカリ!」
ヒカリはサトシが心配で様子を見に来ていた。
「サトシ・・やっぱり、シンジとのバトルの事を・・」
「大丈夫だ、もう気にしていないから、気にしないでくれ・・」
サトシは無理に笑顔を作ったがヒカリは無理にしていることに気付
いていた。
ヒカリはサトシにいきなり頭を抱きついた
「!?」
「サトシ、無理をしなくて良いわ・・だから・・」
ヒカリの行動にサトシは今まで我慢していた物が出てきた。
「う・・うう・・ひくっ・・ヒカリ・・」
サトシは泣きはじめヒカリは優しく包み込むように頭を撫でた。
「大丈夫、大丈夫、サトシにはあたしが付いているよ、だから、もう
無理をしないで・・」
この瞬間サトシはヒカリの存在が大事かに気付いたのであった。

461 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/29 21:34:04
第13話 ヒカリの戦い!!
ヒ「ごほっ・・・がほっ!!!」
口から血がこぼれおちる…・
ジ「これが反則バトルの洗礼だ嬢ちゃん!!!おら!!さっさとたちな!!」
ア「ジンの野郎…遊んでやがるな…」
デ「だね・・・・まったく君というやつは…」
エ「まだまだ反則の流儀が見たいなぁ・・・・」
ヒ「あんたたち…女の子を蹴り飛ばすなんて最悪ね・・・」
私はふらふらと立ちながら言う…
ジ「はぁ?反則に男も女も関係ない…!!」
ヒ「あるわよ!!男が女に手を出すのは最悪ということを知らないの!?!」
ジ「黙りな!!!おるア!!」
ヒ「ごほっ!!!」
ジンのパンチを腹に受けて私は意識がもうろうとする・・・・
こんな時サトシだったら…・どうしてるかな?
ダメダメ…あいつのことなんか…もう…・
私は立ち上がり次のポケモンを出す…
ヒ「エテボース!!チャームあっ・・ぷ!!」

ぱああああん!!!
エ「エイボ!!」
セ(お姉さん…・まだ戦うの??僕のために???)
ヒ「当たり前でしょ?私はあなたを助け…・たいから・・・」
ジ「いくぞ!!!メガホーン!!」
ヒ「か・・・わして!!」
エ「エイボ!!」
エテボースはメガホーンを交わす・・・
ヒ「ダブルアタック!!」
エ「えーーーーいぼっ!!」
どかっ!!!どかっ!!!
ダブルアタックがドサイドンにヒット!!
でもあまりきいてない・・・
ジ「おるぁ!!!炎のパンチ!!」
ヒ「スピードスター!!」
どかかかかか・・・・・!!!!
炎のパンチとスピードスターが相殺する・・・
ヒ「回転しながらダブルアタック!!」
ジ「ストーンエッジ!!!」
ヒ「な!?!エテボース交わして!!」
エ「エイボ!?!!」
どかあああああっ!!!
ストーンエッジがエテボースにヒット!!
エ「エイボ…」
ヒ「くっ・・・・・強い…」


462 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/29 21:43:59
ジ「アームハンマー!!!」
ヒ「かげぶんしん!!」
私はエテボースに影分身を指示してアームハンマーを交わす。
ジ「それならば!!!ストーンエッジ!!!」
ド「どさー!!!」
ドサイドンのストーンエッジが影分身を消し去っていく・・・
ヒ「エテボース!!!さらにかげぶんしん!!」
エ「エイボ!!!」
私はさらに影分身を指示する・・・
エ「エイボ!!」
ジ「ちょこまかと・・・・ストーン…」
ヒ「気合いパンチ!!!」
エ「エイボーーーーーーっ!!!
どがああああああああああああっ!!!!!
気合いパンチがドサイドンにヒット!!!
ジ「くっ!!!アームハンマーをフルパワーだ!!!」
ド「どさ!!!」
ヒ「フルパワーで気合いパンチ!!」
ド「どさーーーーー!!!!!」
エ「えいぼーーーーーー!!!!!!」
どがあああああああああああああああああん!!!!!!!
2つの技が相殺して爆発を起こした。
ヒ「エテボース!!!」
ジ「くっ!!!」
煙が晴れる…
そこには倒れている2体のポケモンの姿があった・・・・
ジ「なん・・・・だと・・・・・」
ヒ「ダブル…ノック…・アウト…だわ!!!」
ア「だから遊びすぎなんだ!!」
エ「あのドサイドンを倒した!?!!」
デ「あの嬢ちゃん案外やるねぇ…」
セ(お姉さんすごい!!!)
ジ「戻れ!!!少しはやるようだな・・・・いいだろう本気を出してやる!!!」
ヒ「え!?!!!」
第14話は黒き銀河と2つの光!!

463 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/30 00:05:30
>>460
またまたおのろけ話キター
ママさんたちも仲いいな

464 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/06/30 00:22:27
>>462
ヒカリの勇敢さが半端じゃないな
もうサトシと同じくらい強そうだ

465 名前:愛しい貴方と共に 思い出:09/06/30 20:43:29
「大胆ね、ヒカリ・・」
「うん、あたしも勢いに任せていたからね・・」
ヒカリはその時の事を思い出していた。
「最初はあたしもサトシが泣き出したのに戸惑ったけどサトシがあた
しを必要としてくれたの・・」
ヒカリはあの時サトシが必要ときの事をノゾミ達に話した。
ノゾミとハルカはこの時に二人の愛が芽生え始めたのだと感じた。
「だけど、サトシがあそこまで泣いたのは初めてみたわ・・」
「あのサトシが泣くなんて想像出来ないわ!」
ノゾミとハルカはサトシが泣いた事は未だに信じられなかった。
「サトシはあの時、凄く落ち込んでいたわ、自分の信じたバトルが
歯が立たなかったから・・」
「自分のバトルスタイルが負けるのはショックだよ・・」
「うん、サトシはその時の思いを全てあたしにぶつけて来たわ、あ
たしは全て受け止めたわ・・」

10年前
「ヒカリ・・ヒック・・・俺・・俺・・」
「大丈夫、大丈夫・・サトシが辛いのは分かるわ・・あたしが受け止
めてあげるわ・・」
ヒカリはサトシを落ち着かせるため抱きついたまま背中を優しく
撫でサトシはヒカリの胸の中で泣いていた。

「その後は大変だったわ、サトシが中々泣き止まなかったわ・・」
「まるで、大きな子供ね・・」
ヒカリ達はサトシの事で話は賑やかになった

466 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/30 21:34:00
第14話 黒き銀河と2つの光
ヒ「本気って一体…・」
ジ「言葉の通りだぜ?ドサイドンを倒した礼に見せてやろう!!」
ア「やっと遊びじゃなくなるか…・」
セ(が・・・・がんばって・・・!!!)
エ「あーあ・・・・本気を出させちゃったわね・・・あの子・・・・」
デ「ジンもそれだけあのこと反則バトルをやりたいんじゃない?」
本気をこれからだすっていうの???なんだかちょっと怖い…・
それに相手は残り5体で私は2体…このバトル敗色濃厚なの間違いない…
でも・・・・セレビィを救うにはやっぱりこの戦いは避けられない!!
きっとサトシもそうしているはずよね・・・・って何考えているのかしら私は…
ヒ「いくわよ!!!ミミロルチャームアップ!!」
ぱああああああああん!!
ミ「ミミー」
ジ「ほぉ・・・ミミロルかぁ…・残念だが俺の勝ちは決まりだな!ゆけジバコイル!!」
ぱああああああん!!!
コ「ジバ!!!」
ヒ「あれがジバコイル・・・」
私は図鑑を使い詳細を確かめる…
ヒ「とにかくやってみるしかないわね・・・ミミロル冷凍ビーム!!」
ミ「ミミロー!!!」
ジ「ジバコイル!ラスターカノン!!」
コ「コイル!!」
冷凍ビームとラスターカノンが相殺して爆発を起こした…・



467 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/06/30 21:53:19
ジ「10万ボルト!!」
コ「ジバ!!!」
ヒ「かわして!!」
ミ「ミミロー!!」
ミミロルは10万ボルトを交わした。
ヒ「ピヨピヨパンチ!!」
ミ「ミミ!!!」
ミミロルのピヨピヨパンチがジバコイルにヒット!!
ジバコイルは後退する・・・
ジ「やるじゃないか・・・・だが!!!ジバコイル電磁浮遊!!」
コ「ジバー!!」
ジバコイルが電磁浮遊でミミロルの周りを回る…
ヒ「ミミロル高くジャンプして!!」
ミ「ミ!!!」
ジ「ジバコイル浮上!!」
コ「ジバー・・・・」
ジバコイルが浮上してミミロルと同じ高さに来る・・・
ジ「スピードスター!!」
コ「コイ!!」
どかかかかかか!!!
ミミロルにスピードスターがヒット…ミミロルは上空から落下する・・・
ヒ「ミミロル!!体勢を立て直して!!」
ジ「その隙はないぜ!!ジバコイルかみなり!!」
コ「ジバ…コイル!!!!」
どがああああああああん!!!!!
ジバコイルの雷がミミロルにヒット!!
たまらずミミロルはダウンする・・・・
ミ「ミミ〜」
ヒ「戻ってミミロル!!」
ジ「しゃあ!!!じゃあな!!!」
どかっ!!!!!
ヒ「ぐほ!?!!!」
私はボイディーブローを受けて口から血を吐いた・・・
そのころ未来世界では…
先生「これから…第9試合アカリVSシュウトの練習試合を始める!!」
僕はフィールドに立っていた…
実はというとシュウトの対戦相手が腹を壊して保健室に行ったため急きょ
僕が立候補して今に至る…
アス「アカリ!!!がんばれ!!」
生徒「シュウトも負けるな!!!」
生徒「いいバトルを見せてくれ!!」
シ「ここでまさか立候補してくれるとは思ってもみなかったよ・・・いいバトルにしよう!!」
ア「そうだね!!!」
僕たちは握手を交わす…
先生「それでは…始め!!」
次回 第15話は1時間目最終決戦!!

468 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/01 08:56:02
>>465
サトシの知らないところで恥ずかしい過去がばらされている…

>>466
また吐血が><

469 名前:愛しい貴方と共に 安らぎ:09/07/01 19:48:27
その夜、セイ達が眠りついた後、サトシが眠りかけた時
「ねえ〜サトシ・・」
ヒカリが突然甘えた声でサトシに近づいた
「な、何だよ、ヒカリ?」
「偶にはあたしが抱いてあげるわ・・」
「い、良いよ別に・・」
サトシは寝ようとしたがヒカリがサトシの頭に抱きついた。
「サトシ、偶にはあたしに甘えて・・」
ヒカリの言葉でサトシは
「分かったよ、甘えさせてもらうよ・・」
サトシはヒカリに抱かれたまま胸の中で眠ってしまった。
「やっぱり、サトシも子供ね・・だけど、サトシの良いところでも
あるわね・・」
ヒカリはサトシを寝かせつけるとヒカリも眠った。

470 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/01 20:45:43
第15話 1時間目ファイナルバトル!!!
ア「いっけえええっ!!!モンスターボール!!!」
ぱあああああん!!!
?「コンパン!!」
ア「コンパンかぁ!!よろしくねコンパン!!」
コ「コン!!」
シ「いくぜえええっ!!!モンスターボールGO!!!」
ぱあああああん!!!
?「コーン!!!」
シ「ロコンか!!この勝負あったな!!」
ア「相性だけじゃ勝負はわからないよ?やってみなくちゃ!!」
シ「そうか!!!これがお前のスタイルか!!!おもしれぇ!!!ロコンかえんほうしゃ!!」
ロ「コーン!!!」
ロコンの火炎放射がコンパンを襲う・・・
ア「かわしてサイケこうせん!!!」
コ「パーン!!」
コンパンは火炎放射を交わしてサイケ光線を放つ…
シ「でんこうせっかでかわせ!!!」
ロ「コーン!!!」
ア「電光石火にこういう使い方があるんだ!!」
どかっ!!!!
うかつだったのか今般に電光石火がヒット!!
ア「見とれてる場合じゃなかった!!コンパンヘドロ爆弾!!!」
コ「パーン!!!」
シ「火炎放射で迎え討て!!!」
どかああああああん!!!!!
爆発が起き煙に包まれる…
ア「やるじゃん!!!」
シ「そっちこそ!!!」
ア「コンパン超音波!!!」
シ「交わして火炎放射!!!」
超音波を交わして火炎放射がヒット!!!
コ「こーん・・・・」
ア「強い…・コンパンサイコキネシス!!」
ずがあああああん!!!!
サイコキネシスがヒット今がチャンスだ!!!
ア「ヘドロ爆弾!!!」
シ「電光石火でかわして火炎放射!!!」
ア「だったらかわしてヘドロ爆弾にサイコキネシス!!!」
シ「なんだって!?!!!」
ヘドロ爆弾にサイコキネシスがヒット。そして!!!
ア「これをロコンに投げつけて!!!」
コ「ぱあーーーーーーーーん!!!!」
どがあああああああああん!!!!
ロ「こぉぉん・・・・・」
ア「とどめ!!!サイケ光線!!!」
コ「ぱあああああん!!!!!」
シ「ロコンかえんほうしゃ!!!」
どがああああああああああああああん!!!!!!!
フィールドを揺るがす大爆発が起きた・・・・・


471 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/01 23:18:16
ア「うわっ!!!」
シ「ロコン!!!」
煙が晴れる…・すると・・・・
ロ「こーーーん・・・」
コ「ぱーーん・・・・」
シ「ダブル・・・・ノックアウト・・・・」
ア「引き分けか…・」
僕たちは中央による・・・そして・・・・
シ「いいバトルをありがとうアカリ・・」
ア「あぁ!!楽しかったよ!!」
僕たちは握手を交わすと歓声が起きた。
生徒「すごい試合だったぞ!!!」
アス「アカリやるじゃない!!!」
生徒2「コンパンでロコンと引き分けるなんてすごいぜ!!」
ア「みんな応援ありがとう!!」
シ「お前はまるでヒーローだな・・・しかしさすがマスターの子供だぜ引き分けとはな…」
ア「でも強かったよ君も。あの電光石火驚いたよ本当に僕もまだまだ未熟だね」
シ「でもまたバトルしてくれよな!!」
ア「もちろん!!!」
僕たちは誓いを立てると歓喜の渦に溶け込んでいった
先生「これで1時間目は終了だ!!それぞれ休憩を取るようにな!!」
ア「よーし!!!まだまだバトル盛り上げていくぞ!!!」
アス「アカリはまず勝たないとね」
ア「う・・・・・・・」
次回 第16話は 決着黒き銀河と煌く光

472 名前:愛しい貴方と共に 安らぎ:09/07/02 20:38:10
それから5ヵ月後、ミライとユリは大きくなりハイハイが出来るように
なるまで成長した。
この日はクリスマスであった。
「フシギダネ、そこの飾りをこっちへ」
「ダネ!」
フシギダネは鶴の鞭で飾りをサトシに渡した。
「サンキュー、フシギダネ」
サトシとポケモン達はクリスマス恒例の木に飾り付けをしいていた。

その頃セイ達はヒカリ達と一緒に台所でポフィンを作っていた。
「よし、出来た!」
「うん、大分、上手に作れるようになったわね・・」
(いい匂いでしゅ・・)
「ピカピカ・・」
「ポチャ・・」
「「ミミ・・」」
「チュパ・・」
ピカチュウ達もセイ達のポフィンの匂い釣られセイ達の周りをとり囲
んだ。
「待って、今からあげるから・・」
ピカチュウ達は早くポフィンを食べたくて仕方なかった。
「はい、どうぞ・・」
ピカチュウ達はポフィンを食べると美味しくて喜んだ。
「ピカピカ!」
「ポチャッマ!」
(美味しいでしゅ!)
ピカチュウ達はすぐに食べ終わりセイ達にまた作ってと集まった。
「分かった、分かった、今すぐに作ってあげるよ・・」

473 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/02 21:15:34
第16話 決着 黒き銀河と煌く光
ジ「どうだ!!!嬢ちゃん?ギャラクシーの怖さ思い知ったか?」
私は腹を抱えながら立ち上がる…・
ヒ「ごほっがはっ!!!」
口からまた血を吐きながら私は正面を見た
ジ「おいおい・・・・もうボロボロなのか???ポケモンもあと1体だけらしいな」
ヒ「・・・・・・」
ジ「まだやるっていうのか?そうかそうこなくっちゃな!!!」
ヒ「えぇ・・・・いくわよ!私はこの子を信じるのみ!!」
ア「とっとと済ませよジン・・・」
セ(お姉さん・・・がんばって・・・・・)
ヒ「パチリス!!チャームあーっぷ!!!」
ぱあああああん!!!
パ「チパ!!!!」
エ「こりゃ勝負あったね…・」
デ「いやわからないよ???まだ・・・」
ジ「きな!!!ギャラクシーの力見せてやろう!!!」
ヒ「パチリス!放電!!!」
パ「ちぱー!!!!」
ジ「ジバコイル10万ボルト」
コ「ジバー!!!」
どがああああああん!!!!
ヒ「天使のキッス!!!」
ジ「10万ボルトで砕け!!!」
パ「ちゅぱ!!!!」
ジ「コイー!!!」
天使のキッスがジバコイルにヒット!!
ジバコイルは混乱する・・・・
ジ「ちっ・・・・・」
ヒ「チャンスよ!!パチリス放電!!!」
パ「ちぱーーーーーーー!!!!!」
ばりばりばりばり!!!ずがーーーーーーーーーん!!!!!
パチリスの放電がジバコイルにヒット!!!大爆発を起こす。
ジ「ジバコイル!!!」
ヒ「効果がいま一つでも大ダメージのはず…いけるわ・・・ごほっ!?!!」
私は膝をつく・・・・・パチリスが心配で駆け寄ってくる・・・・
すると・・・
ジ「ジバコイルチャンスだ!!!破壊光線!!!」
ヒ「しまった・・・・パチリスかわして!!!」
どがあああああああああん!!!!!!!!
破壊光線がクリーンヒット・・・・して大爆発が起きた!!!
ヒ「パチリスーーーー!!!!」
ジ「勝負あり!!!俺の勝ちだ!!!」
煙が晴れる…目のまわったパチリスが姿を現した…・
ヒ「負けた…・」
ジ「残念だったな!!!セレビィはもらうぜ!!!ジバコイル嬢ちゃんに雷の洗礼だ!!!」
コ「ジバー!!!!」
ヒ「!?!!!」
セ(お姉さん!!!)

474 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/02 21:34:19
ばりばりばりばりばりばり!!!!!!
10万ボルトが私を貫く…・
ヒ「きゃあああああ!?!!!!!!」
ジ「はーっはっはっはーーーーーー!!!!フィニッシュだ!!!」
ばりばりずがーーーーーーん!!!!
私は意識を手放し倒れる…・
あぁ救えなかったんだ・・・・・
私ここで死ぬのかな????
ア「よくやった…未来に行くぞ!!!」
ジ「あぁ!!!嬢ちゃんには悪いけどな!!!」
エ「でもこれが我らのやり方だね・・・タイムパワーボールセットオン!!!」
何かのボールを置きセットする幹部の一人・・・・
わたしは意識朦朧で見つめるけれど奴は気付かない…・
デ「残り1分!!!」
セレビィは精いっぱいサイコキネシスを放つが、かごは壊れない…・
ア「無駄だ…あきらめろ…」
セ「はーーーーーーー!!!!」
再びサイコキネシスを放つセレビィ・・・・でも壊れない…・
エ「残り30秒!!!」
動いて…私の体・・・・・私は懸命に動こうとする…・
デ「20秒!!!」
私はじりじり近寄り・・・・そして・・・・・
デ「10,9,8,7,6,5,4、」
私はジンという男の足をつかんだ・・・・
ジ「嬢ちゃん!!!お前まだ…・」
ア「だめだ!!!間に合わない!!!」
すぱあああああああああああん!!!!!!
この瞬間タイムパワーボールがはじけた
ヒ「きゃあああああ!!!!」
・・・・・・・・・
未来・・・・・
スパっ!!!
ア「一人余分なのが付いてきたな…」
ジ「・・・・・・・どうする???どこか適当な街でも送るか?」
エ「そうだね・・・・この子は16年前の人間・・・・どこかの町に行ってもどうするのか分らないはずだよ…」
デ「だな・・・サーナイトテレポートでこの子をどこか適当な街にでも送れ」
サ「サナ!!!」
シュパッ!!!!
デ「でもさこの子がまた我らを襲ってきたらどうするんだ?」
ア「ふん!!!所詮我々には構うまいそれよりセレビィを…アジトに」
ジ「あぁそうだな・・・・行くぞ…」
それが奴らの大誤算・・・・なぜならヒカリが送られた町には最強夫婦が住んでいる・・・・という・・・
第17話は出会い




475 名前:vs GINGA:09/07/02 21:49:11
最後のリボンを目指して旅を続けるあたしたちはとある町に辿り着いた。
町の名前は“ファシオタウン” 町の中央には大きな博物館があり、世界各国の伝説のポケモンたちについてたくさんの本とかがあるみたい。
伝説のポケモンといえば、ディアルガ、パルキア・・・それから湖の3体を思い出す。
そしてそれを狙ってるギンガ団・・・湖のポケモンたちを見てしまったあたしたちは、全くの無関係ってわけでもなくなったみたい。
正直あの人たちが何をやろうとしてるのか分からないし、恐いけど・・・何とかなるよね・・・?
一抹の不安をあたしは覚えた・・・

「サトシ・・・本当にもう大丈夫?」
あたしはサトシの顔を覗き込みながら尋ねる。
「ああもう大丈夫さ! 絶対シンオウリーグではシンジを打ち負かす!!」
サトシから闘志が伝わってくる。 どうやら本当にもう立ち直ったみたい。
あたしはホッと胸を撫で下ろした。
「そう・・・良かった」
「ところで・・・その・・・あ、ありがとなヒカリ」
突然、サトシが口ごもりながらあたしに何か言った。
「え?」
「まだちゃんとお礼言ってなかったからな・・・俺を元気づけるために、あんなに一生懸命・・・すげーカッコ良かった!」
「そ、そんなのいいよ・・・照れるじゃない・・・」
あたしは顔が火照っていくのが分かった。
でも良かった・・・頑張った甲斐があったみたい。



476 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/02 21:56:59
第17話 出会い
ヒカリがとある町に送られて数分後・・・・

あーあーあー・・・・こうなっちゃうんだよなぁ・・・・・
俺はため息を盛大に吐くのだった…・・
俺は皿洗いと掃除中にお皿全部とヒカリお気に入りの花瓶を割ってしまったのである…
そのことをヒカリに電話で報告したら…・こっぴどく怒られて、挙句の果てには今すぐ買ってきなさいと命令を受けて今に至る…
サ「ヒカリのやつ…・そんなにガミガミ怒んなくっていいのに…」
ピ「ちゃー・・・・・」
とりあえず俺はトキワ百貨店に向かってマサラタウンから出ようとしているところである…・
とそこに・・・・・
?「あれ?パパじゃん!!!どうしたん?家事は?」
そこにアカリが現れた…・
サ「アカリ???お前学校は?」
ア「今は1時間目と2時間目の間の休憩中でお昼ごはん家に忘れてきてとりに行くところ・・・」
アス「サトシさん!!こんにちは!!」
サ「アスカも一緒だったのか・・・」
アス「アカリだけじゃ心配だからね…・」
ア「ちょ・・・・・」
アス「ところでサトシさんは何でトキワの方向に?」
サ「実はさ・・・お皿と花瓶割っちゃって…・買いに行くとこなんだ」
ア「そうなの???ママ怒ってたでしょ?」
サ「あぁそりゃもうカンカン…」
ア「それじゃあ早く百貨店行かないとね!!この森行けば近道になるよ!!」
サ「そっか!!!サンキュアカリでも何で知ってるんだ?」

477 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/02 22:07:49
ア「それは僕が遊んでいる時にたまたま見つけたんだ!!!あっ僕は家に行くね!!!パパ頑張ってね」
アス「こら!!!アカリ!!すみませんお先に失礼します・・・」
サ「いいんだ・・・アカリのことよろしくな?」
アス「任せて!!!」
俺は2人を見送ると、アスカの言ってた森に進んだ・・・・
森にきて数分後・・・・
ピ「ピカピ!!!」
ピカチュウは何かに反応して駆け出す・・・
サ「おいピカチュウ!!!」
俺も駆け出す…するとそこには・・・・
サ「!?!!!!!!」
倒れている少女の姿があった・・・・
サ「おい君!!!大丈夫か・・・って・・・・ヒカリ???」
その少女はヒカリに似ていた…・まるで昔のヒカリに…・
しかもすごく怪我をしている…・
サ「まさか昔のヒカリなんじゃ・・・・兎に角トキワの病院に行かないと!!!」
俺は少女を抱えてトキワシティにダッシュしていった
そのころ・・・・
ア「パパ見事にやらかしたね・・・・・あっお弁当!!!」
アカリはお弁当を取り、スクールに再び行くのだった…・
第18話のタイトルは考え中

478 名前:vs GINGA:09/07/02 22:28:52
「・・・と言うわけで、夜まで自由行動な」
と、タケシが言う。
「ピカチュウ! 俺たちは特訓だ!」
「ピカ!」
サトシにピカチュウは力強く返事した。
「あたしは・・・そうだここ行こう」
「ここ?」
聞いてきたサトシにあたしは一枚のチラシを見せた。
「木の実屋か・・・新しいポフィンでも作るのか?」
「うん! ポケモンたちのコンディションをバッチリ上げてコンテスト優勝よ! ね、ポッチャマ?」
「ポチャ!!」
あたしが頭の上のポッチャマにそう言うと、ポッチャマは大きく頷いた。

「へえ凄い・・・いろんな木の実がある・・・」
木の実屋さんに着いたあたしは、珍しい木の実に目を輝かせていた。
「ポチャ〜!」
ポッチャマは我慢できずにお腹が鳴っていた。
「買ったらすぐにポフィン作ってあげるから待っててね」
あたしはそう言うと、メモを片手に目的の木の実を探す。
「オボンの実に・・・後は・・・マトマの実・・・あった」
マトマの実を見つけ、あたしはそれを掴もうと手を伸ばす。
その時、同時に誰かの手があたしと一緒にマトマの実を掴んだ。
「ちょっと、これは私が先に・・・ってあら? ヒカリさんじゃない」
「ウララ? どうしてここに?」
その手の主は前にコンテストで対決したウララだった。
「コーディネーターが木の実屋にいるのに理由がいるわけ? アンタと同じよ」
ウララは言い終わらないうちに、あたしの手からマトマの実を奪い取った。
「あっ! 何するのよ!? それはあたしが・・・」
「マトマの実はこれが最後の一個なの! ま、どうしてもって言うなら半分に分けてあげても良くってよ?」
「何で上から目線なのよ! でもまあいいや、じゃあ半分貰うね」
ウララの態度に少しイラっときたけど、マトマの実が手に入るならいいやと思って我慢した。



479 名前:vs GINGA:09/07/02 22:40:21
「出来た!」
木の実屋の隣のポフィン調理場で早速ポフィンを作るあたし。
「どうポッチャマ?」
「ポチャポチャ・・・!? ポ、ポチャチャ!!」
暫くポフィンを噛んでいたポッチャマだけど、突然バタバタと走り回り始めた。
「ええ!? どうしたのポッチャマ!? もしかして美味しくなかった?」
「ポチャ・・・」
ポッチャマは舌を出して見せた。 ・・・舌先が薄っすら赤い。
「マトマの実の入れすぎみたいね・・・モモンで中和したら?」
ウララはそう言いながら、ポッチャマにモモンの実を差し出した。
「ポチャ〜!!」
ポッチャマはすぐさまモモンの実にかぶりついた。
「あ、ありがと・・・」
「・・・・・アンタ、今リボン何個?」
唐突にウララが聞いてきた。
「え? よ、4個だけど・・・」
「フーン・・・最近調子はどうなの?」
「ま、まあまあかな・・・ウララは?」
「私もまあまあよ・・・て言うか・・・その、わ、悪かったわね・・・アンタのことマグレとか言っちゃって・・・対戦してみて良く分かったわ・・・アンタは本物だって」
ウララが照れながらあたしに言った。
「何よ突然・・・別に気にしてないよ」
ウララって・・・本当はいい子なのかも・・・
「いつまでこの町にいるの?」
「ええと・・・2、3日はいると思うけど・・・」
「そう・・・じゃあ今日の夜ちょっと付き合ってくれない? コンテストバトルの練習に」
「うんいいよ! でも意外だな〜 ウララとこんな風に話せるなんてあの時は全然思わなかった」
あの時は本当にそんなこと思っていなかった。 ただのライバルで終わると思ってた・・・
ノゾミみたいにライバルで友達になれそう・・・
でもこの後すぐに事件は起こる・・・


480 名前:vs GINGA:09/07/02 22:56:04
あたしはウララと一緒にポケモンセンターへと向かっていた。
「ねえ、やけにゴルバットが飛んでない?」
「確かに多いね・・・何なんだろう・・・」
そんなあたしたちの前にどこかで見たような集団が現れた。
「ギ、ギンガ団!?」
「ちょ、何なのよこいつら!? 全員同じ服着て・・・何の宗教よ!?」
「ほう・・・我らの名前を知っているのか・・・」
緑色の髪の女の人が前に出てきた。
カンナギタウンでは見なかった人だ・・・でもたぶんギンガ団の幹部だと思う。
「ビーナス様、どうしますか?」
「そういえば青い髪の少女は、エムリットを見た者か・・・よし連れて行け!」
ビーナスと呼ばれた女の人はそう言った。
「ウララ! 逃げ・・・うっ!!」
あたしが言い終わらないうちに、ギンガ団の下っ端によってお腹を殴られた。
「ヒ、ヒカリ!」
「う・・・オエエッ!! おえええ・・・うぐぐ・・・」
あたしは気持ち悪くなって吐いた。 そしてすぐに担がれた。
「ヒカリを返しなさい! ガバイト・・・きゃあっ!」
ウララはガバイトを出そうとしたけど、ゴルバットに攻撃され倒れた。
「そいつは捕らえなくてよい、適当に痛めつけておけ」
ビーナスはそう言うと、下っ端たちに撤退するように命じた。
同時に空からヘリが降りてきた。
「ウ・・・ラ・・・ラ・・・」
あたしはそのままヘリに乗せられた。
「うぐ・・・・・・・・・」
抵抗しても無駄だと悟ったあたしは、おとなしく連れて行かれるしかなかった・・・
「ヒカリ・・・・・・・・うう・・・」
やがてウララも気を失ってしまった・・・


481 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/02 23:04:08
>>472
食いしん坊ピカチュウかわええ

482 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/02 23:22:03
>>477
このままだとサトシが尻にしかれている様子を見てしまうことに…!?
無事に回復したあとは大騒ぎでしょね

483 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/02 23:53:14
>>480
続きが気になるところだね。

484 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/02 23:58:14
>>475のサトヒカの初々しさにやられました

ツンデレウララさんとよい感じで遊んでたと思いきや…GINGAめ!
これウララどうするんだろ リベンジかな

485 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/03 20:02:55
第18話 サトシとヒカリ
俺はダッシュで森を駆ける・・・・・
数分前、トキワ百貨店に向かう際中、倒れている女の子を見つけた。
その子まるで昔のヒカリにそっくりだった・・・・いや・・・・本当に昔のヒカリなのかもしれない…
だったらどうしてこの時代に?????
俺はいろいろな疑問を抱えながら森を駆けて行った…・
ピ「ピカピ!!!ピカピカチュウ!!!」
サ「どうした?ピカチュウ!!」
ピカチュウは何かに気づきダッシュしたので俺はそれについていく・・・・
すると・・・・・
サ「トキワシティだ・・・・このルートからでもいけたのか・・・・」
俺はトキワシティに到着した。
サ「アカリにあとでありがとうと言わないとなピカチュウ」
ピ「ピカ!!!」
サ「そうだったな・・・まずはトキワ病院に行かないと…・」
俺は少女を抱えたままトキワ病院に向かった…・
数分後・・・・・
俺はトキワ病院に着いた。俺は緊急窓口に相談を持ちかける
サ「すみませーん!!この子の診察をお願いしたいのですが、今は空いてますか?」
受付嬢「はい!!!どうなさったのですか?それにこの子は・・・」
サ「マサラとトキワをつなぐ森の中で倒れてたんです。口から血も出てたし、なにかあったか知らないけど介抱したんです。」
受付嬢「事情はわかりました。こちらにお掛けになってください。」



486 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/03 20:49:01
俺は受付の女性にありがとうございますと礼をすると椅子に掛けた。
ピ「ちゃあ・・・・」
サ「今日は何かとんでもない朝だな…ハイドロポンプと花瓶とお皿に後この子・・・・今日の占い最下位かな???」
ピ「ピカ?」
俺は苦笑すると再びこの子に目をやる…
サ「いったい何があったんだろう・・・それに似ている・・・ヒカリに…やっぱり・・・いや・・・まさかな・・・」
俺は昔のことを思い出す・・・・
10歳の時にユキナリ(今のオーキド博士)という少年と会ったのだが、その子も40年の時を越えてきた…・
じゃあこの子は???まさか時を越えてきたのならそれは偶然?それとも必然???
俺はまた考えていると…・
?「おおー・・・サトちゃんじゃあないか・・・立派な大人になったねぇ…」
サ「タカノ先生!!お久しぶりです。」
タカノ先生はマサラ病院時代から幼いころから俺を見てくれた先生だ
タ「いやいや・・・まさかサトちゃんが来るとは驚いたよ…・奥さんとは順調かね?」
サ「はい、順調ですよ・・・まぁ尻に敷かれてはいますが・・・」
タ「はっはっはっは!!!まぁそれが案外いいバランスなんだろ?奥さんを大切にするんだよ…それと・・・・」
先生はこの子を見る…・
タ「この子のことは受付から聞いたよ…サトちゃんは相変わらず優しいんだな・・・みずの知らずの子を助けるとは…・」
サ「えぇ・・・・でも案外知りあいなのかもしれませんが…・」
タ「どういうことかい???」
サ「もしかしたらときわたりをしてきた俺の仲間なのかもしれません」
タ「そうか・・・・とにかくこの子は私が見よう・・」
サ「ありがとうございます治療費はこちらから支払いますので・・・」
タ「いやいいんだ治療費は・・・それより奥さんからの怒りの命令を果たしてから来な。」
サ「え?なぜそれを??」

487 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/03 21:00:49
タ「見ればわかるよ・・・おそらく何かやらかしたんだろ?」
サ「はい・・・・おれの妻のお皿と花瓶を割ってしまって・・・・・」
タ「そりゃあ大変だ…・百貨店の用事を終わらせてからまた来てくれ・・・症状の説明をするから」
サ「はい・・・いつもたびたびすみません・・・お世話になります。」
タ「いいんだ・・・行ってきな百貨店に・・・」
サ「はい!!ありがとうございます行くぞピカチュウ」
ピ「ぴか!!」
俺はタカノ先生にあいさつをしてから百貨店に行くのだった。
第19話は 時を超えた少女(仮)
タイトルは変わるかもしれません



488 名前:愛しい貴方と共に 世話:09/07/03 22:14:50
ピカチュウ達がセイとアイにポフィンのおかわりをねだっている時
ソラとマイはベイリーフとノン達と一緒にミライとユリの遊んでいた
「おいで、ミライ・・」
「こっちよ、ミライ・・」
ソラとマイはミライを呼んだがミライはベイリーフの方へ行ってしま
いソラとマイはがっかりした。
「ソラちゃん、マイちゃん、そんなにがっかりしなくて良いわ・・」
ノンが二人を慰めるているとセイとアイがポフィンを作り終わり
ピカチュウ達にあげるとセイとアイが
「ソラとマイも食べる?」
「「うん!」」
ソラとマイはセイとアイからポフィンを貰い食べた。
「美味しいよ、お兄ちゃん、お姉ちゃん!」
「もっと、頂戴!」
ソラとマイはあまりの美味しさにポフィンを更に貰った。
「お兄ちゃん、お姉ちゃん、今度、料理を作ってくれる?」
ソラがセイとアイに料理を作ってくれと頼んだ。
「私もお兄ちゃんとお姉ちゃんの料理を食べてみたい!」
「分かった、今度ママから教えてもらって作ってみるよ・・」
「「やったー!」」
ソラとマイが喜んでいるとヒカリ達が
「は〜い、皆、パーティーの準備が出来たよ・・」
「「「「「「は〜い」」」」」」

489 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/04 00:25:56
>>487
お使いの途中だと見やぶった先生っていったい・・

>>488
なんでもできる完璧お兄ちゃんになりつつあるな
多分お姉ちゃんも

490 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/04 14:57:08
第19話 サトシのお使い
俺は女の子を預けて、トキワ百貨店に向かった。
サ「でもやっぱタカノ先生には丸わかりだな…・長年の勘ってやつなのかな?」
ピ「ピカピカチュウ・・・・」
ピカチュウはそうだねって言うようにうなづいた
サ「それはそうと・・・・トキワ百貨店に行かないと…・確かこの道をまっすぐだったよな」
ピ「ピカ!」
ピカチュウは覚えているようで俺の腕から下りて走り出した
サ「おいピカチュウ???」
俺はあわててピカチュウの後を追った。
数分後…
サ「着いた…トキワ百貨店だ」
トキワ百貨店は数年前にオープンしたデパートでトキワシティのシンボルに最近はなりつつある
サ「さてと・・・・入ろうか」
俺はデパートの中に入った。
サ「さてと・・・・確か6Fの陶器コーナーだったかな…・ん?」
俺は一つの張り紙に目を奪われる・・・・・
サ「ポケモンスーパーコンテスト二ビ大会1週間後開催かぁ…たまには家族全員で見に行こうかな?」
ピ「ピカピカチュウ」
ピカチュウはそれはいいねと言ってくれたと思う。
サ「おっといけない!!!6F行かないと」
俺は近くにあったエスカレーターに乗って、6Fに向かった。
サ「ずいぶんエスカレーターを乗り継ぐんだな…・ん?この服ヒカリが好きそうだな…結婚記念日にでもいいかもな」
ピ「ピカピ…・・ピカピカチュウ・・・・」
サ「そうだったな・・・・6F行かないと…・」
俺はさらにエスカレーターを乗り継いで6Fにいった。
サ「さてと・・・・まずはお皿だったな・・・えーと・・・・ヒカリとアカリの好みのお皿はどれかな???」
俺は店内をお皿コーナーをうーんと首をひねりながら、見て回る…・
すると・・・・
サ「あっ・・・・これなんか割とかわいいな…どう思うピカチュウ?」
ピ「ピカ!!!」
俺はヒメグマのイラストが入ったお皿をピカチュウに見せる
ピカチュウはうなづいたのでOKだと判断する。
我ながらいいチョイスだなってそのとき不意に思った。
えーと・・・・あとこれなんかもいいな・・・・・あとこれとか・・・・」
俺はかわいいポケモンのイラストが入ったお皿を7枚、無地のお皿を3枚手にとって買い物かごに入れた

491 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/04 15:12:29
サ「えーとヒメグマ、ゴマゾウ、チコリータ、がアカリ用で、ポッチャマ、ヒノアラシ、メリープがヒカリ用・・・で」
俺は買い物かごのお皿に目をやる・・・・
サ「無地のは自分用かな・・・」
ピ「ピカ?」
ピカチュウはわからなそうに首をかしげる・・・・
そうそう買い物と言えば、昔の自分はあんまり好きじゃなかったのだが、
今となっては考えながら買い物ができるようになってしまった。
これも結婚生活の賜物なのか、それとも時の流れのおかげなのかな?
俺はくすりと笑うと花瓶のコーナーに向かった。
サ「えーと・・・・花瓶にも色々あるんだな…・」
俺は花瓶を首をひねりながら見ていく…・昔はそういうことなかったのになぁ…・
サ「このポッチャマ柄の花瓶なんていいな…・なぁピカチュウ?」
ピ「ピカ!!!ピカピカピカチュウ!!!」
サ「よし会計に行くか!!!
俺はレジに向かって歩き出した。
サ「すみません!!これください!」
受付嬢「ハイ合計で8000円でございます」
俺は8000円を支払うと女性の人が少々お待ちを…・と言って、お皿と花瓶を紙でくるんでいく・・・
サ(へぇ・・・・そうやるのか・・・・)
俺は感心してみていると、会計の女性がお待たせしましたと言って手渡しで受け取った。
サ「ありがとうございました。」
俺は買い物を済ませると、エスカレーターを降りて再び病院に行くのだった。
記念すべき第20話はアカリとヒカリ(仮)

492 名前:愛しい貴方と共に 誕生日:09/07/04 20:37:19
クリスマスから1ヵ月後、ミライが生まれたから1年になりサトシ達は
お祝いをするため朝から準備をしていた。
「ソラ、こっちの方は出来たよ・・」
「マイ、私も出来たよ、ほら!」
ソラとマイはミライの為にお花を採っていた。
セイとアイはミライの好きなポケモンのぬいぐるみを一緒に作って
いた。
「お兄ちゃん、新しい布を持ってきて!」
「分かった・・」
(何を作っているのでしゅか?)
「ナエ・・」
「これはミライの新しいぬいぐるみよ!」
セイとアイは楽しくぬいぐるみを作っていった
サトシとヒカリもミライの為に色々と準備をしていた

493 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/05 14:43:10
>>491
デパートに来てからノリノリである
ちょっと買いすぎなのが吉と出るか凶と出るか…

>>492
ぬいぐるみ2号に期待

494 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/05 20:23:38
第20話 アカリとヒカリ
俺は買い物を済ませるとトキワ百貨店を出て、トキワ病院へと向かった。
すると見覚えのあるここにいるはずのない子が声をかけてくる・・・
?「あ、パパ!ちゃんと買えたんだね!!」
サ「アカリ!!お前学校に行ったんじゃないのか???」
ア「実はさ・・・ちゃんとできてるのかなって思って、弁当取ってきた後直行で来たんだよ。」
サ「おいおい・・・・俺ってそんなに信用できないのか???」
ア「うん!!!」
サ「・・・・・・・(汗)てかさ、お前授業さぼって大丈夫なのか?それにアスカは?」
ア「どうかな〜?まぁ1回だけならいいんじゃないかな…・アスカはもうそろそろ来ると思うよ」
すると・・・・・
アス「アカリ!!!ここにいたのね!!!あんた授業さぼって何トキワシティに来てるのよ!!!!!」
ア「平気平気。1回くらいなら大丈夫!!!それにアスカだってさぼっているようなもんじゃん」
アス「わ…私は・・・」
サ「要するに二人とも俺が気になって、授業抜け出してきたというわけだな?」
ピ「ピカ…ピカチュウ・・・・」
ア「うん・・・」
アス「はい・・・・」
サ「ま・・・・でもありがとうな。だけど、こんどからはやるなよ?」
ア「うん!!!」
アス「そうですね。」
サ「そういえば俺はこれから病院に行くけど一緒に来るか?」
ア「病院?なんで??」
サ「じつはさ・・・・森でママそっくりの子が倒れててさ、介抱したんだ。」
ア「ママそっくりの子???これってまさか・・・」
サ「ときわたりしてきたかどうかはあの子が起きるまで分からないけどな…・さてと2人ともいくか???」
ア・アス「「はい」」
俺は2人を連れてトキワ病院に向かった。
病院内・・・
受付嬢「お待ちしておりました。こちらにお掛けになってください。」
俺たちは促されるままいすに座った。


495 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/05 20:55:31
数分後・・・・
看護婦「サトシさん!!D-3号室に来てください。」
サ「はーい。」
おれたちはD-3号室に行った。
タ「おぉサトちゃんよく来たね。アカリちゃんもアスカちゃんもよく来た。」
ア「タカノ先生お久しぶりです!!」
アス「こんにちは!!」
タ「さてと症状の説明をするかね…・」
タカノ先生はしばしの沈黙の後にこう言った。
タ「何発か殴られたようで内部出血を起こしてる。あと死なない程度だが、電撃を食らったようだね…・」
サ「・・・・誰がそんなこと…・・を・・・・」
タ「恐らく男だろう…何かもめていたようだね・・・・とりあえずしばらく安静だ。」
ア「ひどい・・・・・・」
アス「ありえないわね・・・・」
サ「・・・・・・・・・男が・・・・」
まさか…俺???いや…・そんな記憶がない・・・・・
タ「彼女は2FのG−1号室に寝かせてある。もうじき目が覚めるかもしれないな…・」
サ「ありがとうございます。そこにいってみますね。」
俺達は、2FのG-1号室に行ってみた。
がらがらがら・・・・
俺は扉を開ける・・・・・するとまだ気を失っている少女の姿があった。
ア「!?!!!!!この子・・・・昔の写真に写ってた…・」
アス「まさか昔のヒカリさんじゃあ!?!!」
サ「おそらく…・可能性は高いだろうな・・・・」
ア「本当に昔のママだとしたら・・・・本当にときわたりを???」
サ「タイムパワーボールはまだなかったもんな…・」
アス「これって確かときわたりができるアイテム?」
サ「あぁ・・・・確かいっこ80万はする奴だな…・」
ア「でもやっぱりときわたりしか考えられないかも…・」
俺達がそんなトークをしていると…・
ヒ「う・・・・ん・・・・ん・・・・」
ピ「ピ?…ピカピ!!」
少女が声を上げた。
俺達は少女に駆け寄ると、少女はうっすらと目を開けた。
ヒ「ここは・・・・・・???ポケモンセンター・・・・???私は確か…・」


496 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/05 21:10:55
サ「気がついたみたいだね。ここはトキワシティの病院だよ・・・・」
少女はがばって起き上る・・・・・
ヒ「うぐっ・・・・」
ア「まだ無理しないほうがいいよ・・・・:」
ヒ「あたしは・・・・・・一体…・それにあなたたちは?」
サ「紹介が遅れたね。俺はサトというんだ。こいつは相棒のピカチュウ」
ピ「ピカ!!」
すると少女は悲しそうな瞳をする…・
サ「どうしたの?」
ヒ「なんでもないです・・・・」
サ「そっか・・・・それでこの子は娘のアカリ、この子は娘の友達のアスカ。」
ア「アカリだよ!!!」
アス「アスカです。」
ヒ「はじめまして。ヒカリと言います。」
サ・ア・アス「「「!!!!!」」」
ヒ「どうしたんですか???そんなに驚いて…・」
サ「い・・・いや?で、ヒカリちゃんはマサラタウンとトキワシティの森の中で倒れてて、それを俺が介抱したんだ。」
ヒ「そうだったんですか・・・・ん???マサラタウン!!!!????っていうことはここはカントー地方???」
サ「そうだけれど・・・・ヒカリちゃんはまさかほかの地方から?」
ヒ「はい・・私はサウスシティに向かう途中だったはずなのに・・・・・」
サ「シンオウの???」
ヒ「そうです・・・それで確か、セレビィを連れたギャラクシーという人たちと戦ったんだっけ??」
サ・ア・アス「「ギャラクシー!?!!!だって!!??」」
第21話は 過去と未来二人のヒカリ


497 名前:愛しい貴方と共に 発声:09/07/05 21:16:21
ノン達もミライの誕生日のためやってきた。
「ミライちゃん、お誕生日、おめでとう!」
「ミライちゃんの好きなお花を持ってきたよ!」
ノンとミドリはミライの誕生日を祝福をした。
「は〜い、皆、ケーキが出来たわ!」
ヒカリ達はケーキを持ってくるとセイ達は喜んだ。
「ミライ、ふぅ〜をしてね・・」
ヒカリはミライを抱きケーキの火に近づけるとミライは火を消した
その瞬間、拍手がなった。
「おめでとう、ミライ・・」
セイ達は自分達が準備したプレゼントをミライの前に見せた。
「「ミライ、私達が用意した、お花だよ!」」
ソラとマイは自分達の集めた花をミライに渡した。
「良かったね、ミライ・・」
「ミライ、私とお兄ちゃんと一緒に作った、ベイリーフのぬいぐる
みよ・・」
「ベイ!」
セイとアイが作ったのはベイリーフのぬいぐるみを作ったのであった。
「よく出来ているわ!」
「ピカピ・・」
「ポ〜チャ・・」
するとミライが
「あ・・り・・・が・・と・・・う・・」
「え!?」
ミライが突然の発声にヒカリ達は驚いているとまたミライは
「ありがとう・・」
「ミライ!あなた、言葉を覚えたのね!」
ヒカリ達はミライの発生に喜び誕生日は終わった

498 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/06 09:32:46
>>496
みんな思いっきり驚いてる!
その80万円の道具を買えば帰れるのか…

>>496
ベイリーフ人気あるんだ
いきなりしゃべったミライは天才児?

499 名前:愛しい貴方と共に 元気:09/07/06 20:43:13
ミライの誕生日から3ヵ月後、ユリも喋れるようになり、ミライとユリ
は歩けるようになった。
「それ!」
ユリが転がしたボールはミライに来た。
ミライは受け取った
「行くよ!」
ミライもユリにボールを返した。
セイ達はミライとユリの周りに集まって一緒に遊んでいた。

「ミライとユリちゃん、元気ね・・」
「ああ、そうだな・・」
そんなセイ達を遠くからサトシ達が見つめていた。
「このまま、ミライに何もなく元気で過ごして欲しいわね・・」
「ピカカ・・」
「ポチャ・・」
ヒカリはミライの体が運動に耐えられない体の事をまだ気にしていた。
「ヒカリ、そんなに思いつめないの・・」
「そうよ、ヒカリがそんなじゃミライちゃんにも良くないわ・・」
「うん、ごめん・・」
「謝らなくて良いのよ・・」
ノゾミとハルカはヒカリと話をしているとマイが
「ママ!!パパ!!ミライが・・ミライが・・」
「どうしたの!?」
サトシ達がセイ達の所へ向うとミライが息を切らせながら倒れていた。
「「ミライ!!!」」

500 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/06 22:28:29
第21話 過去と未来二人のヒカリ
パパが介抱した女の子が目を覚ました。
その子はなんと昔のママだったんだ。さらにギャラクシーの名も飛び出して…・
ヒ「ギャラクシーを知ってるの!?!!!」
ヒカリさんは驚いたように聞く。
ア「うん!知ってるも何もギャラクシーは確か昔のギンガ団で、そのタチはギンガ団より悪いらしいんだ・・・」
ヒ「え????昔のギンガ団って!?!!」
サ「ヒカリちゃん・・・・驚くかもしれないけれど・・・・・君は今未来の時代にいるんだよ!」
ヒ「え!?!えええええええ!!!!!」
ヒカリさんは驚いたように口をあけっぱなしにした。
ヒ「い・・・ったぁ・・・・」
サ「まだ怪我が治ってないから横になっててな。」
パパはヒカリさんをベッドに寝かす。
ヒ「ありがとうございます・・・・サトさん・・・・」
ピ「ピカピカ!!」
ヒカリさんはピカチュウを見る。すると悲しそうな顔をした。
ア「どうして悲しそうな顔をしてるの?」
ヒ「アカリちゃん!!なんでもないのよ!!」
アス「私にはそう見えないけど・・・・・」
サ「ヒカリちゃん。俺たちに今まであったこと話してくれないかな?もしかしたら過去に帰れるヒントがあるかもしれないから…・

501 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/06 22:50:09
ヒカリさんはパパの言葉にうなづき、話し始めた。
ヒ「はい。私は仲間と一緒に旅をしてて、仲間の一人・・・・サトシというピカチュウを連れた子なんだけど、そのこと喧嘩しちゃったんです。」
サ「(俺!?!!)そうなんだ・・・・それで?」
パパは動揺しながら話を促す。
ヒ「それで、ケンカの理由は私が近道しようとして左と言ったんです。でも彼は右がよくて、それで喧嘩になったんです。」
ア(パパ?)
サ「それで…・喧嘩したんだ…」
ヒ「結局サトシもしぶしぶ左に賛成して私たちは左に行ったんですけど遠回りになってしまったようで野宿になったんです。」
ア「それでさらに喧嘩したの?」
ヒ「うん。それで今日の朝分かれ道でサウスシティとミオシティで意見が対立して、言い争ったら彼が、じゃあ左に行ったらと言い出して…・」
アス「たしかミオシティはジムがあってサウスシティはコンテストがあった町ですよねサトさん」
サ「そうだよ。サウスシティはコンテストが有名だしな。それで?」
ヒ「しかも彼がこういったんです。お前と旅してもいいことなしって…・それで私は仲間と別れてひとりでサウスシティに向かうことにしました…・」
ア(それママに言ったらおしおきだね・・・・・)
サ「(う・・・・・・)それでセレビィを連れたギャラクシーと会ったのかい?」
ヒ「私はセレビィを助けようとしてその幹部の一人ジンという男と戦ったんですけど、負けちゃったんです。」
サ「ジン・・・というのか・・・・その男に殴られたりしなかったかい?」
ヒ「はい・・・正直今も痛いです…・」
サ「そうか・・・・ごめんな?無理に話させちゃって・・・・・」
ヒ「いいんです。それで電撃を浴びて私は倒れて、奴らはタイムパワーボールというアイテムを起動させたんです。」
アス「タイムパワーボール!?!!どうしてギャラクシーがそれを…・」
サ「わからない…・ヒカリちゃんそれで?」
ヒ「私は何とかジンという男の足をつかんだんです。それからはわかりません…・」
サ「それで未来に飛ばされたというわけか…・おそらくここまではテレポートで来たんだろう・・・・」


502 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/06 23:08:57
ヒ「テレポートで!?!!私が!?!!いった・・・・」
サ「あまり起き上らないほうがいい…・おそらく適当な街に飛ばすのが奴らの狙いで、偶然ここだったんだよ。」
ヒ「そっかぁ・・・・・どうしよう…私…・・帰れるかな…・」
僕はヒカリちゃんを勇気づけるためにこう言った。
ア「大丈夫!!要するにギャラクシーを見つけてセレビィを取り返せればいいんでしょ?」
サ「おいアカリ・・・ギャラクシーはとんでもない連中だぞ??しかも奴らを倒すにはシンオウに行く必要もあるし…・」
アス「そうだよアカリ!!!」
ア「そっか・・・でもヒカリさんが帰るにはときわたりする必要があるんでしょ?さすがにボールは買えないからパパとママの力でギャラクシーをぶっつぶしてセレビィを助けたほうがいいかも」
アス「それもそうね・・・・サトさん!セレビィのこと気になりませんか?」
サ「確かにほっとけない話だな…セレビィも助けないといけないし・・・よし・・・・そうしよう!」
ヒ「え!?!!ギャラクシーと戦うの??」
サ「あぁ・・・そうなるね・・・」
ヒカリさんはおびえるように体を震わす・・・・・殴られたのだから無理はない・・・・・
サ「あ!?!!ごめん思い出させちゃったみたいだね。でもやるしかないんだよ…セレビィを助けるには…・すぐに答えは求めないけれど、気持ちが落ち着いたら言ってな?」
ヒ「は・・・・はい・・・・・」
ようやく話がまとまってきた。でも後ろにすさまじい怒りのオーラが2つ・・・・
ア「パパ・・・・なんかやな予感が・・・・・」
ヒ「?」
サ「あ・・・・あぁ・・・・アカリお前終わったかもな…・アスカも…・」
アス「ひ!?!!!まさか・・・・」
僕達が振り向くと…・
?「あーーーーかーーーーりーーーーー???授業さぼって何してるのかな??ママに言ってごらん?」
ア「う・・・・ママ・・・・これは・・・・」
?「アスカ・・・・こんなところで何してるんだい???」
アス「パ・・・・パパ・・・・これは・・・・」
第22話は過去と未来2人のヒカリ(後編)



503 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/07 20:32:28
第22話 過去と未来二人のヒカリ
サ「やっぱり・・・・な・・・・・」
ピ「ピカピカ…・」
パパは苦笑しながら僕たちを見る・・・・・
未ヒ「これは・・・・・いったいどういうことかしら??」
ア「ママ・・・・これは山より高く海より深ーーーーーいわけがあるんだよ!!ねアスカ」
アス「うんそういうわけがあるんだよパパ!!」
?「ならばそのわけを聞かせてもらおうじゃないか??」
ア「え・・・・・・・・・」
アス「・・・・・・・・・・」
僕たちは口を紡ぐ・・・・・まさかパパが気になってさぼりましたなんて言えない…・
すると・・・・
サ「まぁまぁ・・・みんな落ち着こうな??ヒカリちゃんが唖然としてるから」
未ヒ「ヒカリちゃん???まさかあなた…・」
サ「いやそうじゃないんだ・・・・あのさ???」
パパはママとシゲルさんに今までのことを話した。
ヒ「つまりヒカリちゃんが未来から来てて倒れてて介抱したわけね・・・・」
シ「しかし・・・・ギャラクシーが過去の時代に来るとは・・・・・しかもセレビィを狙って・・・・」
ア「何をたくらんでいるんだろう…・ギャラクシーは・・・・しかも女の子を平気で殴るなんて…・」
サ「わからないな…・まさかとんでもないことをたくらんでいるんじゃ…・」
アス「・・・・・・怖いわね・・・・」
ヒ「あ・・・・・あの???」
家族会議をしているとヒカリさんが声を上げる・ママはヒカリさんに近寄った。
未ヒ「えーと・・・・・こんにちはヒカリちゃん。ヒカです。」
ヒ「よろしくヒカさん!ヒカリです」
未ヒ(やっぱり昔のの私なんだ…・)
シ「やぁ・・・・ぼくはシゲというんだよろしく。」
ヒ「よろしくお願いします。」
未ヒ「話はサトからさっき聞いたわ…・・つまり帰れないのよね?」
ヒ「はい・・・・・」
シ「まぁ原因はサトシという子とケンカして勝手に左へ行ったことだろうね…・」
サ「・・・・・・・・・・」
未ヒ(あとで覚悟しときなさいね・・・・・サトシ・・・)
サ(あぁ・・・・・)
ヒ「ハイ・・・・・でも彼は私と旅してもいいことなしといったんです。しかも私がいなくてせいせいするって・・・・」
サ(うわ…・過去の俺…・こーんな性格だったっけ???)

504 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/07 20:58:30
未ヒ(そうね・・・・あのときのサトシはバトルバカだったし…・)
サ(う・・・・そうだったかも・・・)
シ「まぁ・・・・でも君たちには時間が必要だったかもしれないし…・もしかしたら、互いの気持ちを知るいい機会だと思うよ…・」
シゲルさんはな?というようにパパを見る。
サ「そ・・・・・そうだな!!ヒカリちゃん体が治るまで、サトシ君のことは忘れたほうがいいと思うよ」
ヒ「でも・・・・・」
サ「辛いことは一時忘れると気が楽になるよ。君はまだサトシ君の言ったことが心の中に引っかかってるんだと思う…・」
ヒ「・・・・・・」
ア「大丈夫!!楽にならないと前に進めないし・・・それとサトシさんのもとへ必ず送るから!!!」
ヒ「う・・・・うん・・・・・・そうだね・・・・あの子のことはちょっと忘れてみる…・」
アス「うん!そうしたほうがいいよ!!!」
僕たちは結論を出した。
サ(アカリナイス!!)
ア(ありがと!!!)
未ヒ「3人ともちょっとこっち・・・・・」
僕たちはママに連れてこられて病院の出口へ向かう。
未ヒ「てなわけで、これから家族会議を行うわ!!!」
サ「ま・・・・・まさか????」
未ヒ「アカリ!!!あなたは学校をさぼったから罰として1週間おこづかいなし・・・・・」
ア「えぇ〜!!!そりゃないよぉ〜!!!!」
シ「アスカは今後1週間、ゲームとりあげだ・・・・・」
アス「え・・・・・・パパそれだけは!!!!」
サ「あはは・・・・・・」
未ヒ「で・・・・・さぼりを助長させたサトシ!!!」
サ「は・・・・はい!?!!!」
未ヒ「そうねぇ・・・・・1週間掃除洗濯をお願いしようかしら?」
サ「げ・・・それはちょっと・・・・・・・」
未ヒ「ハイドロポンプとどっちがいいのかしら?」
サ「う・・・そっちで・・・・・」
未ヒ「うんOK!!」
ママは満足したように、うなづく・・・・・
ア「ところでママはブレーンの仕事どうしたの???」
未ヒ「それなら・・・専属のトレーナーが留守番してるから大丈夫!」
アス「まさか学校から連絡が???」


505 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/07 21:00:53
シ「あぁあったよ…・僕にも・・・ヒカリにも」
ア「やっぱし・・・・」
未ヒ「とりあえずヒカリちゃんは私が見るから2人は学校に戻ってて!!サトシは家に帰って掃除と洗濯ね!!!」
サ「わかったよ・・・」
ア・アス「「はーい・・・・」」
第23話は 対話(仮)

506 名前:愛しい貴方と共に 病:09/07/07 21:41:39
サトシ達はミライを連れて近くの病院へ向った。
サトシはミライを先生に預けると待合室で全員待っていた。
「セイ、アイ、ミライが倒れる前に何あったのか?」
サトシがなぜミライが倒れたのかをセイ達に聞いた。
「ミライはボールが少し遠く行ってしまってミライはそれを取りに行
こうと走ったら突然倒れたの・・」
アイの説明でサトシは倒れた理由が分かった。
そして、先生が出て来るとサトシ達が詰め寄ってきた。
「先生!ミライは!?」
「ご安心下さい、軽症ですので命に別状はありません・・」
「良かった・・」
「ただ、成長をするにつれて軽度な運動でも熱をだしたり倒れたする
ことが多くなると思われます・・」
「そうですか・・」
サトシは前から薄々感じていたのかそんなに驚かなかった。

サトシ達はミライを連れて家に帰っていった。
サトシはミライを布団に寝かせつけるとヒカリがミライの額にタオル
を乗せて、サトシ達はミライの側を離れずに看病をした

507 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/07 23:38:14
>>499>>506
ちょっと走っただけなのにかわいそうだな
サトシも大変そう

508 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/08 00:11:19
>>505
なんで過去ヒカリに正体を明かさないのかなと疑問だったけど
結婚してることがばれたら、過去ヒカリがパニックになってしまうという配慮なのかな
でもそのうち気づかれたりして

過去サトシのかわりに未来サトシがお仕置きされるみたいでw

509 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/08 00:46:18
>>503
そろそろ組織がどのくらいの規模かも知りたいな
過去に行った4人だけが幹部というわけでもないだろうし
あと組織の目的は何なのかもそろそろ出てくるのかな?


510 名前:愛しい貴方と共に 告白:09/07/08 20:49:35
ミライが倒れた、次の日
「う・・ん・・」
ミライは朝の日差しで目を覚ましまわりを見るとサトシ達が寝ていた
「パパ・・ママ・・」
「うんん・・」
「ミライ!もう大丈夫なのか!?」
「まだ、しんどい・・」
「まだ、調子が戻っていないから、もうちょっと寝ていなさい・・」
ヒカリはミライに布団をかけて横に寝かせるとミライが
「ねえ、ママ、・・私、どこかお身体悪いの?」
サトシとヒカリはミライの言葉に驚き、サトシは
「ミライ、実はミライの身体は病気なんだ・・」
「サトシ!!」
ヒカリは声をあげたが
「ヒカリ、これはミライの為でもあるんだ、何も知らないよりは知っ
ているほが良いんだ!」
ヒカリはサトシの言葉に自覚されて黙った。
「ミライの病気治るの?」
「大丈夫、大丈夫、ミライの病気は必ず治るから心配しなくても良
いわ・・」
ヒカリはミライの頭を撫でながら励ました。
ミライは安心したのか眠ってしまった

511 名前:愛しい貴方と共に ミライとベイリーフ:09/07/09 20:54:58
ミライが病気を知ってから1ヵ月後
ミライは元気にはなったが運動が出来なかったのであんまり遊べなか
った。
ミライは少し落ち込んでいると
「ミライ、どうしたの?」
ユリがミライが落ち込んでいるのに気付き声をかけるとミライは
「どうして私はお兄ちゃんやお姉ちゃんと遊べないのかな・・」
「ミライ・・」
ミライがセイ達と遊べない事に落ち込んでいた、すると
「べ〜イ・・」
ベイリーフとサトシがミライとユリに近づいてきた。
「パパ、ベイリーフ!」
「ミライ、やっぱり動けない事を気にしているのか・・」
ミライは首を縦に振った。
「お前の遊べるという気持ち叶えてやるよ!」
「本当!!」
ミライの顔がパッと明るくなった。
「ミライの足の代わりにベイリーフになってもらうんだ・・」
「べ〜イ・・」
ベイリーフは鶴の鞭でミライを自分の背中に乗せた。
「ベイリーフは喜んで引き受けたからベイリーフに感謝をするんだ
ミライ・・」
「ベイリーフ、ありがとう・・」
ミライはベイリーフに抱きつきベイリーフも喜んだ。

512 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/09 22:25:43
ベイリーフは偉い!
それとミライはやっぱり天才児だった

513 名前:愛しい貴方と共に ベストパートナー:09/07/10 20:48:32
ベイリーフがミライと一緒に行動してから1ヵ月後
「ベイリーフ、ボールを取って・・」
「ベイ!」
ベイリーフは鶴の鞭で近くにあったボールをミライに渡した。
「ありがとう、ベイリーフ・・」
ミライはベイリーフにお礼を言ってボールでユリと遊び始めた。
セイ達もミライ達と一緒に遊びに加わった。

それを遠くから見ているサトシ達は
「ミライ、すっかり元気になったわね・・」
「ああ、あの時、正直心配だったがベイリーフが一緒になってから
ミライが明るくなった・・」
サトシとヒカリはミライが元気なった事を喜んでいた。
「ねえ、サトシ・・」
「なんだ、ヒカリ?」
「ミライの病気、治るかな?」
「大丈夫だ、マリさんやオーキド博士もミライの病気を治すために頑
張っているんだ、ミライの病気は必ず治る!」
「うん・・」

514 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/11 17:14:06
第23話 願い・・・・目的…そして気丈
ジ「ゼド様。セレビィは捕獲してまいりました。」
ゼ「ふ・・・・ご苦労だったな。アルファ、ジン、エルファ、デス・・・」
セ(はーーーーなーーーーせーーーーー!!!)
デ「無理だよセレビィ・・・・・ところでゼド様…キメラの合成具合は?」
ゼ「今のところ順調だ…我々の目的は合成ポケモンキメラをセレビィの時の力とドッキングさせて、過去に送り込む・・・・そして・・・・」
ゼドは一呼吸おいて恐ろしい言葉を放った。
ゼ「こいつを送り込み過去を蹂躙し、この世界の神となる!!だが・・・サトシという強敵がいるのだがな・・・・」
エ「ポケモンマスターの?」
ゼ「正直今の時代のやつとはやり合いたくはないのでな…だが過去ではどうかな?ふはははは!!!我々が過去で神となるのも時間の問題だ」
ジ「なるほど過去で神になれば未来でも神でいられますからね…・でもF・ブレーンや四天王全員も強敵ですぜ・・・」
ゼ「いつか奴らとの決戦の時が来るだろう…・われを慕う25幹部よ決戦に向けて準備をせよ!!」
幹部たち「はっ!!!」
そのころ・・・・
ア「ねぇパパ?」
サ「ん?なんだいアカリ?」
ア「なんで過去のママに正体を明かさなかったの?」
アス「私も気になってました。」
サ「あぁ・・・・それはだな・・・・結婚していることが分かってしまったらママがパニックになってしまうから・・・過去の俺といさかいを起こしたあとなんだし」
ア「確かに…ヒカリさんまだ気にしていると思うし・・・」
アス「サトシっていう子は女の子の敵ねまったく・・・・」
サ「・・・・・アスカ・・・・それ俺なんだけど…・」
アス「あ!!すみません!!いまのサトシさんは別ですので!!!」
サ「・・・・・過去の俺にもしあえたら通告しなければならないな…・あともうひとつは・・・」
ア「もう1つは?」
サ「過去のヒカリが将来俺と共に未来を歩んでくれるとも限らないし、それにあの子には自分の選んだ人と将来結婚して、違った未来を作り上げてほしいんだ」
ア「パパ・・・・でもそれじゃあ私たちは・・・・」
サ「大丈夫だぜ…・俺たちはどんな未来になってもずっと一緒だ…・」
アス・ア「うん!!!」


515 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/11 17:26:24
すると・・・・
シ「なんだまだ気にしていたのか・・・・」
サ「シゲル!!!どうしてここに!!」
シ「ヒカリから様子を見てきてほしいと言われたんだ…お前たちは何かさぼりそうな雰囲気だからね」
サ「う・・・まさか・・・・・俺達がさぼると思うのか?」
シ「内心そういう気持ちがあることが見え見えだよ君とは26年一緒だからねアスカとアカリもさぼろうとしてただろ?」
アス「うん・・・・」
ア・サ「内心そういう気持ちはありました…」
シ「素直でよろしいことだ…・サトシ・・・ヒカリと結婚したことをまだきにしているのか?」
サ「・・・・・あぁ…・俺ポケモン以外何も知らないし・・・ヒカリには迷惑かけっぱなしだよ…」
シ「でも君には人を笑顔にする力があるじゃないか…ヒカリはそこにひかれたんだと思う…あと一生懸命なところとかも・・・」
サ「シゲル・・・・・」
シ「君はあれから成長して落ち着いた性格になった・・・でもまだどこかに熱い気持ちがあるはずだ…・それをヒカリやポケモンを笑顔にするために使うのが君の家での役目だろ?」
サ「・・・・・そうだよな・・・・・俺ってば何考えていたんだろう・・・ヒカリを守ると誓ったのに…・」
シ「それに気づいたのなら大丈夫…・君ならヒカリを幸せにできる…・頑張れよ。そうだ家と学校までは送るよ。研究所とも近いから」
サ「ありがとう・・・」



516 名前:愛しい貴方と共に 結婚記念日:09/07/11 20:46:45
それから1ヵ月後
ヒカリ達が楽しく話しているとサトシがヒカリに話しかけた。
「なあ、ヒカリ、明日の結婚記念日に二人で過ごさないか?」
ヒカリは突然の話に驚いたが
「嬉しいけど、ミライの事が心配で二人で過ごせないわ・・」
ヒカリはミライの身体の事を気にして断ろうとしたが
「大丈夫だよ、ママ・・」
「ミライ!」
「ママ、私の事は気にしなくて良いよ、だから、ママ、楽しんできて
・・」
「ミライ・・」
ミライはヒカリが結婚記念日を断ってまで自分の事を心配してくれる
ヒカリに少しでも休んで欲しいと思いがあった。
「大丈夫よ、ヒカリ、私達もミライちゃんを面倒をみるから・・」
「安心して結婚記念日を楽しんできな!」
ハルカとノゾミもヒカリに結婚記念日楽しんでもらおうと後押しをし
た。
「ありがとう、皆・・」
ヒカリは感謝の気持ちがいっぱいであった。

517 名前:愛しい貴方と共に 結婚記念日:09/07/12 21:30:38
次の日
サトシとヒカリはセイ達に見送られトキワシティに向っていた。
「ねえ、サトシ・・」
ヒカリはサトシの肩に首を乗せた
「な、何だよ、ヒカリ・・」
「こうしているとあたし達が旅をしていた頃を思い出さない・・」
ヒカリは昔サトシと旅をしていた頃を思い出していた。
「ああ、ヒカリが初心者トレーナーで色々手間取って俺とよく喧嘩を
したな・・」
「ええ、あの時、あたしの為にサトシが色々教えてくれたけど、あの
時、それをあたしは分からずに生意気な事を言ってしまったわ・・」
「良いんだ、ヒカリ、もう気にしていない、それに今こうして思いで
として笑って話せるんじゃないか・・」
「うん、今こうしてサトシと旅の思い出を話せるのが幸せよ!」
サトシとヒカリは昔の旅の思い出を話しながらトキワシティに向った

518 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/12 21:48:22
>>513
ミライはだいじょうぶみたいなんで
水入らずでラブラブ旅行すればいいと思います

>>515
25幹部もいるのか!
そんな巨大組織に恐れられてるサトシって…
普段のイメージとのギャップが激しいな

519 名前:愛しい貴方と共に 結婚記念日:09/07/13 21:33:54
サトシとヒカリはトキワシティに着くとヒカリが店を見てはしゃぎ始
めた。
「ねえねえ、サトシ!このお店入ろう!」
「ああ・・」
サトシはヒカリの楽しんでいる姿を見て喜んでいた
ヒカリは店に入ると楽しそうに店の中を見ていた。
「ねえねえ、サトシ、これピカチュウに似合うんじゃない?」
ヒカリの手にはポケモン用の帽子であった。
「お!良いな、ピカチュウ喜ぶだろうな!」
「ええ、そうだ、ポッチャマ達の分も買ってあげよう!」
「良いな、よし、どれが良いか探そうぜ!」
「うん・・」
サトシとヒカリはポッチャマ達の帽子を選び始めた。
「ねえ、このスカーフベイリーフにどうかしら?」
ヒカリは赤いスカーフをサトシに見せるとサトシは
「これはベイリーフに似合うよ、ベイリーフきっと喜ぶぜ!」
サトシも気に入った
サトシとヒカリは楽しくポケモン達の帽子を買い次のお店に向った

520 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/13 22:00:55
そのころ・・・・
未ヒ「ヒカリちゃん!!入るわよ?」
がちゃ・・・・・
すると泣いている過去の私の姿があった・・・・・
ヒ「ひっく・・・・あ・・・・ヒカさん・・・・」
私は駆け寄り涙を拭ってあげた。
未ヒ「泣いていたのね…・サトシ君との出来事を思い出したの???」
ヒ「・・・・・ハイ・・・・あの子のことを忘れようとしたんです・・・・でも・・・・だめ・・・・あの言葉が胸に突き刺さったまま抜けないの・・・」
未ヒ「その・・・・いいことなしとかせいせいするぜっていうやつ?」
ヒ「・・・・・・・・」
私ははっとなる…・
未ヒ「ごめんね!!思い出しちゃった?」
ヒ「ちょっとだけ・・・・」
未ヒ(これは後で夫婦で話し合わないといけないわね…・)
ヒ「あと・・・ジンという人に殴られたことも思い出したんです…・」
未ヒ「・・・・・ギャラクシーの幹部よね・・・・?」
ヒ「・・・・・怖かった…・私はセレビィを助けようと気丈にふるまったけどダメだった…・」
未ヒ「確かに怖いのはわかるわ…・男に殴られるのは女の子にとってどれほどこわいのか・・・・改めて夫に話さなければいけないわね」
ヒ「サトさんも殴るの?」
未ヒ「いやそんなことはしないけど、あの人ポケモン以外音痴だから私がいろいろ教えないといけないのよ」
私は困ったものねと首をかしげた。
ヒ「ポケモンバカか・・・・・う・・・・・」
未ヒ「ヒカリちゃん・・・辛いのね…・でもこれはあなたたちへの試練だと思うわ」
ヒ「試練?」
未ヒ「そう・・・ヒカリちゃんはこれを乗り越えたらコーディネーターとしてさらに輝きを増すと思うの悲しみ、恐怖を乗り越えないといけない時もある…・それに・・・」
私は笑顔でヒカリちゃんに言った。
未ヒ「女の子は気丈じゃないとやっていけないのよ!!!」

521 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/14 23:18:28
>>519
おみやげで荷物が重くなりそうw

>>520
正体が明かせないからフクザツだ
>(これは後で夫婦で話し合わないといけないわね…・)
にガクブル

522 名前:愛しい貴方と共に 結婚記念日:09/07/16 21:04:24
「サトシ、これ似合う?」
ヒカリは試着室から出てくると試着した服をサトシに見せると
「良いんじゃないか?」
ヒカリは少しがっかりしたが別の服に着替えた。
「サトシ、今度はどう?」
「良いんじゃないか・・」
さっきと同じでヒカリは
「もう!さっきから同じであたしの服には関心が無いの!」
ヒカリはサトシの無関心の事に怒り始めた。
「そ、そんな事は無いよ・・」
「じゃあ、なんで同じ事ばっかり言うの!?」
「ヒカリは何を着ても似合うからだ・・」
サトシの言葉にヒカリは
「え!本当に?」
「ああ、ヒカリは何を着ても似合う・・」
「嬉しい!」
ヒカリは突然抱きつきサトシは顔が赤くなった。
「お、おい、ヒカリ、此処、店の中なんだぞ・・」
周りの客は見てみぬフリをしていた。
「あ、ごめんね・・」
ヒカリは舌を出しながら謝ると
「ねえ、サトシ、何でも似合うと言ったよね?」
「あ、ああ・・」
「だったら、この服を全部買って!」
ヒカリは試着した服を全てを買ってとおねだりした。
「え!いきなり、そんな事を言われても・・」
「じゃあ、似合わないて言っているのね・・」
「分かった分かった、全部買ってやるよ・・」
「やった・・」
ヒカリは喜びながらセイ達の分も買いサトシは少し困りながら代金を
払いヒカリはニコニコしながら次のお店に向った

523 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/16 23:47:43
これはいいバカップル!周りの客の気持も分かるw
てかまた荷物が増えてるし

524 名前:愛しい貴方と共に 結婚記念日:09/07/17 23:20:18
サトシとヒカリは買い物が終わると一息つくため近くのケーキ屋に入
っていた。
「う〜ん、美味しい!」
ヒカリはケーキを美味しそうに食べているとサトシが
「ヒカリ、いくらなんでも食べすぎじゃないか?」
ヒカリは既にケーキ6つも食べていた。
「だって、このケーキ凄く美味しくてついつい食べちゃうんだもん・・」
「まったく、ヒカリは本当に甘い物好きだな・・」
サトシは呆れながらヒカリのケーキを食べる姿を見ていた。
そしてヒカリはオレンジジュースを注文するとグラスにハート形のスト
ローがあった。
「ねえ、サトシ、一緒に飲まない?」
ヒカリはハート形のストローをグラスに入れるとサトシは
「初めてで恥かしいな・・」
サトシは周りを見ながら恥かしそうにしていた。
「何、言ってんの、あたしたちは夫婦なんだからこれぐらい平気でしょ・・」
「そうだな・・」
サトシとヒカリはストローを口にいれジュースを飲み始めた。
(久しぶりだわ、こうしてサトシと楽しく過ごせるひと時は・・)
ヒカリはサトシと楽しく過ごせるひと時を喜んでいた

525 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/18 00:53:52
6つも…ごくり

526 名前:愛しい貴方と共に 結婚記念日:09/07/18 21:08:09
その夜、サトシが予約した店に二人は向っていた。
そして、店に着き店の中にに入った。
「う〜わ、凄い綺麗なお店だわ・・」
「だろ!予約するのに苦労したんだからな・・」
サトシとヒカリは席につくと会話を楽しんでいた。
「お待たせしました、当店自慢のフルコースです・・」
店員が料理を持ってきてテーブルに置いていった。
「美味しそうだわ!」
「じゃあ、食べようか、ヒカリ・・」
「うん・・」
サトシとヒカリは料理を口に入れると
「美味しいわ・・」
「本当だな・・」
サトシとヒカリは料理を食べ終わるとデザートがやってきた。
「美味しそうな、デザートだわ・・」
「大丈夫か、ヒカリ?」
「何が?」
「だって、此処に来る前にかなりのケーキを食べたじゃない・・」
「大丈夫、大丈夫、甘い物は別腹だから・・」
そう言いながらヒカリはデザートを食べ始めサトシもデザートを食べた

527 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/18 23:35:35
第24話 1日の終わり
ヒ「気丈??」
未ヒ「ヒカリちゃんはまたサトシ君たちと旅をしたいでしょ?ならば
この試練を気丈さと明るさで突破して一皮むけた姿を見せてやりなさい・・・・」
ヒ「気丈さ・・・・か・・・・」
未ヒ「男なんてね一発言い返したら何もできなくなるものよ?ギャラクシーはどうかわからないけど・・・・
少なくとも夫はそんな感じだったわよ」
ヒ「そ・・・・そうなんですか?」
未ヒ「そうよ!もしサトシ君が何か言ってきたら1発きつく言い返してみなさい。そうすればあなたのことを考えてくれるようになるはず…」
ヒ「・・・やってみようかな・・・・・バトルしか考えないし…・」
未ヒ「でもそのバトルバカが好きなんでしょ?」
ヒ「な!?!!」
ヒカリちゃんが赤面する…図星のようだ…
未ヒ「やっぱりね・・・確かに好きな相手にひどいことを言われるのはきついと思うけど、そこを乗り越えてガツンと自分の思いをつたえてみてはどうかしら?」
ヒ「そうですよね・・・なんか吹っ切れました!ここにいる間あいつのことなんて忘れてやるんだから!!」
未ヒ「その調子よ!!じゃあ私は戻るけどゆっくり寝ててね。」
ヒ「はい!!ヒカさんありがとうございました!」
未ヒ「いいのよ!!それじゃあね」
私は安心すると病室から出た

528 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/18 23:50:31
ヒ「さてと・・・ステージに戻ろうかしら?」
私はひるがえすとバトルステージに戻った。
……夜・・・・・
私は今日のバトルをすべて終え、自宅へ足を運んだ。
がちゃ・・・・
ヒ「ただいま〜」
ア「あ…ママおかえり!!!」
ヒ「アカリ!あれから真っすぐスクールにいった?」
ア「うん!!シゲルさんに送ってもらって…・スクールではお説教と散々だったよ・・・・」
ヒ「そりゃさぼったあなたが悪いでしょ?パパが気になるからって・・・さぼるはよくないわ・・・」
ア「反省してます・・・・」
ヒ「ならいいわ・・・パパは?」
ア「パパだったら自室にこもってるよ?」
ヒ「そう?じゃあ行ってみるわね…・」
私はサトシの部屋に行ってみることにした。
がちゃり・・・・
サ「ヒカリ?」
ヒ「サトシ?ちゃんと掃除と洗濯はやった?」
サ「あぁ・・・・やったよ。どうなったかまだ分からないけれど…それから今日かわいいお皿とかびんかったんだ

ヒ「はいはいわかってるわよ。私も気に入ったし…対戦相手の分析をしてるの?」
サ「そうだよ…今回の相手は直線的な攻撃を得意とする相手だから…」
私はモニターを見る…
ヒ「確かに直線的な勢いのあるバトルね…昔のサトシそっくりね・・・」
サ「回転とカウンターシールドで翻弄できると思うけど…・他にコンテスト技組み込んでみようかな…」
ヒ「そうねぇ・・・・コンビネーション技使ってみたら?」
サ「すれは既にSC(スキルコンビネーション)があると思うけど…」


529 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/19 00:05:33
ヒ「スキコンはフィニッシュ専用でしょ?普通のコンビネーション技でいいんじゃない?」
スキルコンビネーションは2つの技を同時にフルパワーで発動して他の技を生み出す超必殺技だ・・・
あまり使いこなせる人がいなく、この街でも私とサトシとシゲルぐらいである・・・
サ「普通のコンビネーション技かぁ…・相手はコンテストを否定しているらしいから吉と出るか凶と出るか…」
ヒ「コンテストを否定?」
サ「あぁ…コンテストはくだらないって言ってるらしい…昔のおれみたいだな…本当に」
ヒ「ひどい話ね…・今回はどんなポケモンで行くの?」
サ「あぁ フローゼル ゴウカザル ジュカイン ピカチュウ グライオン、エーフィでいくよ・・・彼らはコンテスト技も使えるしな」
ヒ「そうね!!!相手はなにつかってくるの??」
サ「見た感じオコリザル ニドキング カイリューがモニターに映ってたけれど…まぁどんな相手でも翻弄して見せるさ」
ヒ「後はメガヤンマも使ってたじゃない?」
サ「そういえばいたな・・・・」
ヒ「しっかりしなさいよ・・・・それと後で特訓ね!!!」
サ「わかった。」

530 名前:愛しい貴方と共に 結婚記念日:09/07/19 20:43:25
料理を食べ終わり店から出るとサトシはヒカリが少し顔が赤くなって
いるのに気付いた
「ヒカリ、顔が少し赤くなっているぞ・・」
「え、本当?」
「ああ、少し休もうか?」
ヒカリは首を縦に振りサトシは近くにあったベンチに腰をかけた。
「ヒカリ、大丈夫か?」
「ちょっと、気分が良いわ・・」
サトシはデザートにお酒に入っていた事を思い出しヒカリが酔ってい
る事に気付いた。
すると、ヒカリはサトシにもたれかかった
「ねえ、サトシ・・」
「何だ、ヒカリ?」
ヒカリはサトシの顔を覗き込んだ。
「久しぶりに、キスしよ・・」
「!!!」
サトシは突然の事に顔を真っ赤になった。
「ねえ、サトシ・・」
ヒカリはそんな事を気にせずにサトシに更に詰め寄ってきた。
「ヒカリ・・」
サトシはヒカリを抱きしめながら唇を重ねた。
しばらくして唇が離れるとヒカリはサトシに倒れる形で眠ってしまった

531 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/19 20:45:11
>>526
ケーキとデザートは同じ腹なんじゃあ…というツッコミを許さないヒカリの勢いを感じる

>>529
おお、サトシが分析をしている…
技について夫婦で相談してるのがかっこいいな

532 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/19 21:01:15
>>530
ラブラブだ

533 名前:スルガ:09/07/20 13:49:26
どうも、初投稿のスルガです。
僕もサトヒカは最高だと思います。


534 名前:愛しい貴方と共に 結婚記念日:09/07/20 20:50:24
サトシは眠ってしまったヒカリを背中に背負いながら荷物を両手に持
ちマサラタウンに向った。
サトシは真っ暗な森の中を歩いているとサトシはスヤスヤ寝ているヒ
カリに
「本当にヒカリは酒に弱いな、毎回、寝てしまったら大変だよ・・」
サトシはヒカリが酒を飲んでしまい寝てしまう事を考えているとヒカ
リが
「う〜ん、サトシ・・」
「ヒカリ!」
ヒカリはまだ酔いが残っていた。
「サトシ、大丈夫だから降ろして・・」
「駄目だ!まだ酔いが覚めていない、それにヒカリの大丈夫は当てに
ならない!」
ヒカリははっきりと言われがっかりした。
「ねえ、サトシ覚えているあたしを負ぶってくれたの?」
「ああ、よく覚えているぜ、あの時はヒカリがコンテストの練習中
勢い良くこけてしまって俺がポケモンセンターまで負ぶった事だろ・
・」
「うん、あの時サトシの背中が大きくて暖くて凄く安らぎを感じたわ
・・」
「ヒカリ・・」
「サトシ、もうちょっとこのままで・・」
「分かっている、家に着くまで構わないぜ・・」
「ありがとう、サトシ・・」
ヒカリは酒の酔いでまた眠ってしまいサトシはマサラに急いだ

535 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/20 23:18:08
途中までですが、投下します。

536 名前:ヒカリの災難(1):09/07/20 23:27:22
「どうしよう、サトシ達とはぐれちゃった…」
ヒカリはため息をついた。
それは少し前の事、ロケット団がいつものようにサトシのピカチュウを狙って来たのだ。いつものように撃退は出来たのだが、ロケット団のメカの爆風に吹き飛ばされ、ヒカリは川に流されてしまったのだ。
なんとかポッチャマで川岸にたどり着いたものの、サトシ達とは完全にはぐれてしまった。
と、こちらに向かってくる人影が見えた。
「はあ、はあ…」
その人影は息を切らして走っているようだった。
「あ、人だ!!ポッチャマ、なんとかなるかもしれないよ!」
「ポチャ!!」
ヒカリとポッチャマはほっとしたように顔を見合せた。
「すいませ〜ん!」
ヒカリは大声をあげた。
しかし、その人物は止まる様子がなく、凄い勢いで近づいてきた。
そして…
「「わあ!!」」
2人はお約束のようにぶつかった。相手は立ち上がりながら謝罪した。
「ごめんなさい、私今急いでて…え?」
「こちらこそ、ごめんなさい…え?」
2人は驚いてお互いの顔を見合せた。それもそのはずである。
2人の顔はそっくりだったのだから…。

537 名前:ヒカリの災難(2):09/07/20 23:30:27
その人物は少し考えて、とんでもない事を言いだした。
「よし、あなた少しの間、私と入れ替わっててくれない?私ユカリって言うの」
「は、はい?!」
ユカリと名乗ったその人物はお嬢様風の格好をしていたが、見た目はヒカリにそっくりだった。
「説明してる時間がないの!!ごめんね、ナゾノクサ、眠り粉!!」
「え、ちょっと…ふわ〜…」
ユカリの勢いに押されているうちにヒカリはナゾノクサに眠らされてしまった。
そして、気がついたら…。
「え、ちょっと何これ〜!!!」
ヒカリは先程出会ったばかりのユカリと同じ格好をしていたのだった。
「ポッチャマ、どうしよう…」
「ポ、ポチャ〜…」
と、その時…
「ユカリお嬢様〜〜〜〜〜!!!」
「え?」
数人の男が走って近づいてきた。
「全く、お見合いがもうすぐ始まるというのに抜け出すなんて何を考えてるんですか?!」
「え、ちょっと、あの…」
「ユカリお嬢様を発見しました」
男は無線機のようなもので、誰かと会話していました。
「さあ、もう相手の方は到着しております。早くお見合いに戻りましょう」
「え〜〜〜〜〜〜〜!!!ちょっと違うんです。私はヒカリでユカリさんでは…」
「そんな事を言って逃げ出そうとしても無駄です。さあ行きましょう」
こうしてヒカリは訳の分からないまま、男達に連れて行かれてしまった。

538 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/21 09:35:30
>>534
いい過去エピですね

>>535
なにこれどうなっちゃうの?

539 名前:愛しい貴方と共に 結婚記念日:09/07/21 20:51:48
サトシは暗い森を抜けるとマサラタウンに着いた。
サトシはヒカリを背負いながら家に向かった。
「ヒカリ、そろそろ家に着くぞ・・」
サトシはヒカリを起こそうとしたがヒカリはぐっすりと眠っていて起
きなかった。
「しょうがないな・・」
サトシはヒカリを背負ったまま家に向かった。
家に着きサトシが家に入った。
「ただいま・・」
「「「おかえり、パパ!」」」
ソラとマイ、ミライがサトシを出迎えてくれた。
「おかえり、パパ・・」
セイとアイもサトシの元にやってきた。
(お帰りでしゅ、サトシ、ヒカリはどうしたでしゅか?)
「ピカ・・」
「ああ、ちょっと疲れて眠ってしまったんだ・・」
サトシはヒカリが眠ってしまった事を説明するとノゾミ、ハルカがや
ってきた
「お帰り、サトシ・・」
「ただいま、ノゾミ、ハルカ・・
「サトシ、ヒカリなんで寝ているの?」
ハルカがサトシの背中に寝ているヒカリに気付き、サトシが説明をし
た。
「あ、これ、お土産だ・・」
サトシはノゾミとハルカに袋を渡した。
「何これ?」
「ヒカリがノゾミとハルカに服を「買おう!」って言ってたんだ・・」
ノゾミが袋から服を取り出すとフリルのワンピースと青いワンピース
であった。
「フリルがノゾミだって言っていたぜ・・」
ノゾミはあまり着ないフリルのワンピースに言葉が出なかったが
「凄い気に入ったかも!」
ハルカは青いワンピースが気に入った。
サトシはセイ達にケーキを渡し寝室へ向った

540 名前:愛しい貴方と共に 結婚記念日:09/07/22 20:54:06
サトシは寝室のベットにヒカリを寝かせた。
サトシはベットに腰をおろすとアルバムに目が止まった
「アルバムか・・」
サトシはアルバムを手に取りアルバムを開けた。
そこにはヒカリがセイとアイを妊娠中の頃の写真であった。
「懐かしいな・・」
ヒカリがお腹を手を当てながら微笑んでいる写真やピカチュウ達と一
緒にお昼寝をしている写真を見ていた。
そして、サトシはある写真に目が止まった
「これは・・」
その写真は結婚して初めてのクリスマスの夜に近くの丘でピカチュウ
達と一緒に写っている写真であった。


今から10年前のクリスマスの夜
パーティが終わりノゾミとハルカは家に帰っていた
「雪積もり始めたね・・」
「ピカ・・」
ヒカリが外を見ると雪が少しずつ積もり始めていた。
「なあ、ヒカリ・・」
「何、サトシ?」
「今から星を見に行かないか?」
「今、雪が降っていて星空は見えないよ!」
「ポッチャ・・」
「ベイ・・」
「大丈夫だ、絶対に星を見れるから、行こうぜ!」
ヒカリは半信半疑であったが行く準備をした

541 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/22 21:34:49
第25話 ポケモンバトルクラシック
俺は分析をし終えると、妻の待つ裏庭に足を運ぶことにした。
ア「パパ今から特訓?」
サ「そうだよ。アカリも見に行くか?」
ア「うん!!」
俺はアカリを連れて裏庭へ行った。
サ「お待たせ。」
ヒ「ようやく来たわね。アカリも一緒?」
ア「うん。パパの特訓が見たいから」
ヒ「そっか。じゃあ近くの石に座ってて。」
アカリは近くの岩に座った。
ヒ「それじゃあ説明するけど、コンビネーション技はね。サトシも知ってると思うけど、2つの技を的確に支持して
相手のポイントを大幅奪う戦法よ。その組み合わせは多数あるからいろいろ組み合わせるのもいいかもしれないわね。」
サ「あぁ・・・それが発展してスキルコンビネーションになるんだな。」
ヒ「そうよ。まぁあたしがお手本を見せるからね。ポッチャマ吹雪をまとってドリルくちばし。」
ポ「ぽっちゃまー!!!!」
ずがあああああああああん!!!!!
きらきらきら・・・・・・・
岩が砕けてダイアモンドダストみたいな青い光がポッチャマを照らす。
サ「・・・・・すごい・・・・・・・」
ア「うん・・・・」
ヒ「まぁこんな感じ。サトシも何かやってみて。」
サ「よーし!!ジュカイン出てこい!!」
ぱああああん!!!
ジュ「じゅあー!!!」
サ「あの岩に向かって電光石火からリーフブレード!!」
ジ「じゅあー!!!」
ジュカインは高速で岩にダッシュしてリーフブレードで切り裂いた。
サ「こんな感じか?」
ヒ「・・・まぁまぁじゃない。あとタネマシンガンからはたくもいいかもしれないわね」
サ「ジュカインジャンプしてタネマシンガンからはたく。」
ジ「じゅあ!!!」
ジュカインはジャンプしてはたいた後岩にタネマシンガンを打ち込んだ。
どががががっーん!!!!!
サ「きれいだけど逆のような…・」
ヒ「まぁそれでもいいんじゃない?きれいだし。」


542 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/22 21:48:35
サ「あとは・・・電光石火から雷パンチ」
ジ「じゅあ!!」
ずがあああああああん!!!!
サ「どうだ?」
ヒ「リーフブレードとあまり変わらないんじゃない?」
サ「えーと・・・・リーフストームから竜の息吹」
ジュ「じゅああああ!!!!」
ずっがああああああああああん!!!!!!
きらきらきら・・・・・
緑と青の光がきらめく
サ「これいいんじゃないか・・・・」
ヒ「きれいだけど反動も大きいんじゃない?ほらジュカインへとへとだし。かんぜんにSCになってたわよ」
サ「こんな組み合わせもあったのか…・ジュカインお疲れ!!ゆっくり休んでくれよ。
パパはジュカインをボールに戻す。
ア「なかなかパパもうまくいかないみたいだね」
ピ「ピカ・・・・」
サ「思ってたのとは難しいな」
ヒ「でしょ?コンテストは奥深いのよ」
サ「そうだな・・・・・・奥が深いと思うぜ」
ヒ「そう言ってもらえるとうれしいわね。次のポケモン出して。」
サ「エーフィ出て来い!!」
ぱあああああん!!!
エ「ふぃー!!」
サ「甘えるからサイコキネシス」
エーフィは甘えるしぐさを見せた後サイコキネシスで岩を粉々にした。
サ「どうだこれいいと思うぜ」
ヒ「かわいいんだけど隙があるわよ・・・・」
サ「うそなきから電光石火!!」
エーフィは嘘泣きした後電光石火を見せた。
ア「うんシンプルでいいかも」
サ「だろ?」
ヒ「嘘泣きしてる間に責められるんじゃない?」


543 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/23 00:44:58
>>539
プレゼントが豪華だ
現役時代にたくさん貯金しといたのかな

544 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/23 01:01:35
>>541
なんというか圧倒的
本気モードのヒカリだ

545 名前:・・・:09/07/23 16:09:34
ヒカリがマサラタウンに、引越1日目 今日は、サトシにあいにいくことに、なっていた。ヒカリが家にはいろうとすると、カスミがサトシとはなしをしていた。ヒカリは、入るに入れなかった。気持ちがモヤモヤして・・・

546 名前:・・・:09/07/23 16:32:48
サトシ「あっヒカリ!十二時ころきてくれるかな。」ヒカリ「えっ」

547 名前:・・・:09/07/23 16:38:19
サトシ「楽しみにしてれよ。」そして時間の十二時

548 名前:・・・:09/07/23 16:43:52
ヒカリ「サトシ 約束通りきたよ。」サトシ「誕生日おめでとう」 ヒカリ「皆は?」

549 名前:・・・:09/07/23 16:49:54
サトシ「ああ、皆なら、サトシお幸せに。って帰っちゃった」 ヒカリ「じゃあいま2人きり」

550 名前:・・・:09/07/23 17:00:30
サトシ「ケーキとかないけど、プレゼントは、あるからうけとれよ。」

551 名前:・・・:09/07/23 17:02:14
サトシ「ケーキとかないけど、プレゼントは、あるからうけとれよ。」

552 名前:口E口E口E:09/07/23 17:04:35
ヒカリ「繰り返しいわなくてもいから」

553 名前:・・・:09/07/23 17:11:56
ヒカリ「なかみは、なにかな」

554 名前:・・・:09/07/23 17:15:23
豪華ホテルのしょうたいけんだったヒカリ「サトシ一緒にうこうよ」

555 名前:・・・:09/07/23 17:21:01
サトシとヒカリは、ホテルになかよきいった

556 名前:・・・:09/07/23 17:23:15
ヒカリ「ねえ、カスミとなにはなしてたの」

557 名前:・・・:09/07/23 17:25:27
サトシ「ヒカリの誕生日なににしたらいかきいたんだ。同じ女の子だから」完

558 名前:愛しい貴方と共に 星空:09/07/23 21:10:18
ヒカリはサトシに連れられながら家に近い高い丘を歩いていた。
「寒いわ・・」
「ピカチュ・・」
「ポチャァ・・」
ヒカリは寒くてピカチュウとポッチャマを抱き込んでいた。
すると、サトシが上着をヒカリに被せた。
「サトシ・・」
「ごめんな、俺の我侭に付き合ってもらって・・」
「うんうん、大丈夫、あたしもサトシが見せてもらう星空を見たいか
ら気にしてないよ・・」
「ピカピ・・」
「ポッチャ・・」
ミミロル達も元気良く返事を返しサトシとヒカリは丘を上っていた。
そして、丘に着くとサトシが夜空に指を指しヒカリが夜空を見上げ
ると
「う〜わ・・綺麗・・」
「ピカピカ・・」
「ポッチャ・・」
「ベイ・・」
「ミミロ・・」
「チッパ・・」
ヒカリとピカチュウ達は夜空の星に感動した。
「どうだ、来て良かっただろ?」
「うん、凄く綺麗で来てよかったわ・・」
ヒカリは笑顔で答えると
「あ!動いたわ・・」
「本当か!」
サトシはヒカリのお腹に耳を当てると動いているのがよく分かった。
「本当だ、元気に動いているな・・」
「きっと、サトシが星を見せてくれて嬉しいんだと思うわ・・」
サトシとヒカリは星空を眺めながら楽しいひと時を過ごした

559 名前:VS GINGA:09/07/23 21:53:03
「う・・・・・・」
「お、気がついたか! よかったぜ」
「・・・・・・?」
この声・・・確かヒカリの・・・
「えっと・・・サトシ・・・さん・・・?」
私はベッドから起き上がると、前にいる少年に話しかけた。
「ウララ、お前街の外れで倒れてたんだぞ・・・いったい何があったんだ?」
「街の外れ・・・・・・」
少しずつ私は思い出してみた。 そして真っ先にあの子の顔が浮かんだ。
ヒカリ・・・!?
そうだ! 私たち変な奴らに襲われて・・・ヒカリが!!
「大変なの! ヒカリが誘拐されちゃったの!」
私は声を荒げた。 確かヒカリは奴らに気絶させられて、どこかに連れていかれたんだ・・・
「ヒカリが!? 誰に!?」
サトシさんも動揺したみたいで、私の肩を両手で掴んで言ってきた。
「分からない・・・本当変な奴らで・・・」
「多分・・・ギンガ団じゃないか?」
「タケシ・・・」
目の細い青年が出てきて言った。
確か彼も前にヒカリと一緒にいた人だ。
「ギンガ団って・・・」
シンオウ地方で暗躍しているらしいカルト集団、それがギンガ団。
一般人の私はたいした情報を知らないから、ギンガ団に関する知識はそれくらいだった。
「なんでギンガ団がヒカリを誘拐するんだよ?」
「この町の博物館がさっきギンガ団に襲われたのは知ってるな?」
「ああ、さっき町で大騒ぎしてたな」


560 名前:VS GINGA:09/07/23 21:53:42
とある洞窟・・・
「もう一度聞く、エムリットはどんなポケモンだった?」
「・・・・・・・・・・」
ビーナスがあたしに聞いた。
でも、あたしは俯いたままずっと黙っている。
「おとなしく知ってる情報を吐け。 さもなくば・・・痛い目に遭ってもらう」
ビーナスはそう言うと、モンスターボールを投げた。
ボールからスピアーが出てきて、あたしの首筋に右手の針を突きつけた。
「ちょ、ちょっと・・・そんなので刺されたら痛いじゃ済まないよ!」
「嫌ならエムリットの情報を吐くんだな」
怯えるあたしを尻目にビーナスはそれしか言ってくれない。
「情報って言っても・・・あたしが見たのは影みたいなものだったし・・・」
「ボスは貴様たちがエムリットたちを見たこと自体に興味を持っていた・・・つまり貴様を使えばエムリットを捕獲できるかもしれないということだ」
「捕獲!?」
その言葉にあたしは驚いた。
ディアルガとパルキアをギンガ団が狙ってるのは知ってたけど、湖のポケモンたちまで狙ってるの!?
「だが確かにそれ以上の情報は知らなそうだな・・・オイ!」
ビーナスが言い終わると、ギンガ団の下っ端たちが出てきた。
「この子は縛っておけ、大事な人材かもしれないからな」
「うう・・・・・」
あたしは手足を縛られてしまった。
これじゃ逃げれないよ・・・!
「プルートと連絡は取れたか?」
「そ、それが・・・プルート様は本部に不在のようで・・・」
「まったく・・・本部待機しろと言ったのに・・・あの自由人め・・・」
ビーナスは舌打ちすると、その場を離れた。



561 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/23 23:28:13
>>559>>560
おお久しぶり
こういう題材は好きだから是非頑張ってくれ

562 名前:VS GINGA:09/07/24 20:51:35
「どうだったタケシ?」
「駄目だ」
タケシは俺の問いに首を横に振った。
「ギンガ団の行方は警察が全力で調べている・・・とさ」
「警察なんかに任せてられるか! ヒカリは俺が助ける!!」
「待てよサトシ、当てがあるのか?」
「それは・・・・・・」
タケシの言葉に俺は黙るしかなかった。
確かに当てはない・・・でも、今もヒカリがひどい目に遭ってるかと思うと俺は立ち止まることなんか出来なかった。
「ムクホーク! グライオン! お前たちは空から探してくれ!」
俺はムクホークとグライオンを出した。
空から探したほうが効率がいい。
「俺たちはこっちを探す! 行くぞピカチュウ!」
俺はピカチュウと一緒に走り出した。
「私も行く!」
ウララはそう言うと俺の後ろについて走った。
「しらみつぶし、しかないか・・・」
タケシも同じように走り出す。
「ヒカリ・・・・・・・絶対助ける!」
俺は静かに拳を握り締めた。



563 名前:VS GINGA:09/07/24 20:52:21
「どうにかしてここから逃げなきゃ・・・」
あたしは必死に手足をよじる。
「くっ・・・んう・・・」
でもいくらもがいても、きつく縛られててロープは解けない。
「どうすれば・・・」
ちょうどその時、ビーナスが戻ってきた。
「今からエムリットを捕獲しに行く、貴様も来い」
ビーナスはそう言うと、下っ端に命じてあたしの手足を縛っていたロープを解いてくれた。
「エムリットを・・・捕まえるの?」
「そうだ」
「あ、あたしも行くの!?」
「貴様を感知してエムリットが現れるかもしれない、見たのは貴様一人だったか?」
「ポッチャマがいたけど・・・そ、そうだ! あたしのポケモンたちは!?」
身動きできる状態なら隙を見て逃げられるかも・・・
あたしはそんなことを考えていた。
でも、すぐにあたしは逃げられないことを身をもって知ることになる・・・


564 名前:愛しい貴方と共に 浮気疑惑:09/07/24 21:36:21
結婚記念日から1ヵ月後
ヒカリはノゾミ達と話をしていた
「ヒカリ、明日、ノンとユリを預かってもらっても良いかな?」
ノゾミの突然の頼みにヒカリは
「いいけど、何で?」
「明日、息抜きにあたし一人でトキワシティで買い物したいんだ・・」
「分かったわ、結婚記念日に助けてくれたから今度はあたしが助
けてあげるわ・・」
「ありがとう、ヒカリ・・」
ノゾミはヒカリに感謝をして家から出て行くと今度はサトシがヒカリ
に近づいてきた。
「ヒカリ、俺、明日、トキワシティで買い物をしたいんだが、良いか
な?」
「分かったけどサトシが一人で行くなんて珍しいね・・」
「俺だって一人で買い物したい時もあるさ・・」

その後、ハルカはヒカリに気になることを言った。
「ねえ、ヒカリ、最近、サトシとノゾミどう思う?」
「どう思うってどういう事?」
ハルカは周りに誰もいない事を確認すると
「サトシとノゾミて浮気をしているんじゃないかて思うの・・」
ヒカリは浮気の言葉を聞いて大きな声をあげた
「ええ!!サトシとノゾミが浮気、絶対無いわよ、サトシとノゾミに
限って!!」
ヒカリはハルカに怒りをぶつけたが
「でも、ノゾミは昔、サトシの事が好きだって言っていたじゃない・
・」
ヒカリはあのパーティの夜にノゾミの言葉を思い出した。
(あたし、サトシの事が好きだったんだ)
ヒカリは不安に襲われた。
(まさか!本当にサトシとノゾミが浮気を!)
すると、ハルカは
「ねえ、明日、サトシとノゾミを後を追いましょう・・」
ヒカリは少し戸惑ったがハルカの誘いに乗った

565 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/24 22:11:31
>>557
ほのぼの系ですな

566 名前:VS GINGA:09/07/24 22:15:27
「このままじゃ埒があかない、さらに二手に分かれよう」
タケシがそう提案する。
「そうだな・・・ムクホークたちもまだ何も見つけてないようだし」
俺はタケシの提案通りに二手に分かれることにした。
「よし、俺はこっちだ。 サトシとウララはそっちを探してくれ」
「分かった!」
俺たちはそこで分かれた。
「ヒカリ・・・大丈夫だよね・・・?」
俺と一緒に走るウララが今にも泣きそうな顔で言ってきた。
「だ、大丈夫!」
いきなりそんな顔を見せられて、俺は動揺したのか返事が遅くなってしまった。
「やっと仲良くなれたのに・・・こんなのって・・・ヤダよう・・・」
今度はウララはその場にうずくまってしまった。
「お、おいウララ・・・」
ほっとくわけにも行かず、俺も立ち止まった。
「大丈夫だって! ヒカリは必ず助けるさ!」
「サトシさん・・・」
俺はウララの手を取って立たせると、また走り出した。
「ムクホーッ!!」
その時、上空のムクホークが何かを見つけたようだった。



567 名前:VS GINGA:09/07/24 22:15:59
「ポッチャマ!」
「ポチャ〜!」
あたしはポッチャマを抱き上げた。
「・・・(ポッチャマ、隙を見て逃げるよ)」
あたしはポッチャマに耳打ちした。
下っ端は1人、ビーナスを合わせても二人。 これならバブル光線で怯んだ隙に・・・
「行くぞ」
ビーナスが後ろを向いた。 今だ・・・!!
「ポッチャマ! バブル・・・!?」
そこであたしの指示がとまった。
「ポチャ・・・アアアアッ・・・!!」
ポッチャマはなぜか倒れて地面を転げまわった。
「ポ、ポッチャマ!? どうしたの!?」
すると、ビーナスの横からスピアーが出てきた。
「・・・・・・毒針だ、そいつには毒を注入した」
「ど、毒!?」
毒という言葉にあたしは動揺した。
「安心しろ死にはしない・・・数分間苦しんだ後に気絶するだけだ。 それより貴様・・・」
そこでビーナスの目つきが変わった。
ゾクッ・・・・・・・・!! あたしの背筋が凍りつく。
「バブル光線の指示は隙をつくって逃げるつもりだったか?」
「ち、違・・・・」
ビーナスの迫力にあたしは思わずそう答えた。
「なるほど・・・子供ながら考えがあるらしいな・・・貴様の自由もやはり奪っておくとしよう」
「っ!?」
ビーナスが言い終わらないうちに、あたしの左腕に激痛がはしった。
しまった・・・毒・・・針・・・
「うう・・・!」
すぐに毒が効き始め、あたしはその場に倒れこんでしまった。
「く、苦しい・・・う、うああああああ!!」
あたしはあまりの苦しさに喉を押さえてのたうち回った。
ガリ・・・・ガリ・・・  苦しくて無意識のうちに地面を引っ掻く。
「ポ・・・チャ・・・」
同じように苦しんでいたポッチャマはそこで気を失った。
「うわああああん!!・・・・・ママ・・・ママ・・・ママァ・・・助け・・・て・・・」
そこであたしの意識は途切れた。
「何をしている? さっさとこいつらを連れて出発準備しろ!」
ビーナスは下っ端に命じた。
「は、はいすぐに!」



568 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/24 23:32:49
>>558>>564
ハルカはなんてことを言い出すんだろうね全く
いかにも言いそうだけどw

ヒカリとハルカの探偵は面白そう!

569 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/25 00:21:33
>>567
ビーナスえげつねえ…
探索のプロ、ムクさんがんがれ

一方、サトシとウララは青春していた!?

570 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/25 01:46:41
>>567
ビーナスやるな
これは他の幹部達も楽しみだ

571 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/25 15:49:33
25話 続き 
サ「う…・いいと思ったんだけどなぁ…・確かにヒカリの言う通りだと思う」
パパは下をうつむく・・・・
ヒ「大丈夫!私も協力するから一緒にコンビネーション探そう」
サ「ありがと・・・よし!!エーフィうそなきからサイコキネシス!!」
エ「ふぃー!!!!」
ずがぁああああん!!!!
サ「うそなきのとくぼうを下げる効果とサイコキネシスのコンビネーションはどうだ?」
ヒ「うーん・・・・嘘泣きで動揺しなかったらアウトよ・・・でも保留ね」
サ「エーフィサイコキネシスをまとって気合玉」
エ「ふぃー!!!!!」
ずがあああああああああん!!!!
ア「これいけるよ!!パパ」
サ「だろ?どうヒカリ」
ヒ「うーん・・悪タイプ相手だとサイコキネシスの分は通らないわよ。気合玉は通るけど」
サ「うーん・・・・サイコキネシスと思わせて実は気合玉にしたかったんだけどな」
ヒ「確か相手はミカルゲも使ってきたから・・・あまり勧めできないわね」
サ「それどこから??」
ヒ「さっきあなたのためにモニターを見直してみたのよ。そうしたらサトシが見落としているポケモンもちらほらと・・・・」
ア「パパ・・・まだ分析は苦手の部類みたいだね」
サ「そうだったのか・・・・サンキュヒカリ。」
ヒ「そうだ!!スピードスターをまとって電磁砲なんてどうかしら?」
サ「え??でも電磁砲は当りにくいんじゃ…・」
ヒ「いいからやってみて?」
サ「エーフィジャンプしてからあの岩にスピードスターから電磁砲」
エ「ふぃー!!!!」
エーフィはジャンプしてからスピードスターから電磁砲を繰り出した。
ずがああああああああん!!!!!
きらきらきら・・・・ばちちち・・・・・
サ「きれいだ・・・・でもミラーコートには気をつけないと…・」
ヒ「そうね・・・・これいいわね!!!スピードスターで動けない間でんじほうをうつから必ずまひよ」
サ「エーフィお疲れさん。あと念力をまとって電光石火とかスピードスターからサイケ光線もいいと思うんだけどエーフィが疲れてるしまた今度で」
ヒ「いいかもしれないわね。そういえばサトシ。私もPBCに出ることになったの」
サ「え!?!!お前も?フロンティアブレーン防衛戦か?」


572 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/25 15:57:22
ヒ「そうなのよ。相手はあのジンダイさんに勝っているみたいで、私の座を狙っているみたいなの」
サ「そうか・・・・」
PBCは四天王やポケモンマスター、ジムリーダー、フロンティアブレーンなどの座を狙う者たちが年1回その座をかけて戦う大会である。
サ「でもヒカリはブレーンに任命されてからずっと防衛してるじゃん。それに・・・」
パパは一呼吸する。
サ「トップコーディネーター出身のブレーンは今までにない快挙だし、俺も誇りに思っている。自信を持って互いに頑張ろうぜ」
ヒ「サトシ・・・・そうね!!ありがと!!!」
ママは立ち上がる。そしてパパにこう言った。
ヒ「サトシ。今から模擬試合やらない?」
第26話はヒカリVSサトシ!!!3VS3!!!

573 名前:愛しい貴方と共に 浮気疑惑:09/07/25 20:46:03
次の日
「じゃあ、ノンとユリを頼むわ・・」
「ええ、楽しんできて・・」
ヒカリは不安を隠し笑顔で答えた。
「じゃあ、ノン、ユリ、ちゃんと言う事を聞くのよ・・」
「うん・・」
「ママ、早く帰ってきてね・・」
「はいはい、なるべく早く帰ってくるわ・・」
ノゾミはユリを頭を撫でると出かけていた。
「ヒカリ、買い物に行ってくるよ・・」
「ええ、分かったわ・・」
サトシは早早と出かけていきヒカリは不安が強くなっていた。
「ヒカリ、そろそろ、行くわよ・・」
隣の部屋に隠れていたハルカがヒカリの耳元で口を近づけた
「うん・・」
ヒカリは声が小さくなっていた。
「ピカカ・・」
「ポッチャ・・」
ピカチュウとポッチャマがヒカリの不安に気付いていたらしく心配し
に来た。
「ありがとう、ピカチュウ、ポッチャマ・・」
ヒカリはピカチュウとポッチャマを抱いた。
「あたし、サトシを信じているから、大丈夫・・」
「ピカカ・・」
「ポッチャ・・」
ヒカリは抱くのをやめるとピカチュウとポッチャマに
「セイ達には食材買いに行ってくると言っといてね・・」
「ピカ・・」
「ポチャ・・」
ヒカリとハルカは二人の後を追うべく家から出て行った。

574 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/26 18:26:27
>>572
スゴ腕二人で特訓してたら強くなるわけだ
でも頭脳面ではヒカリの力が大きそう

>>572
ピカポチャ、子守がんばれ

575 名前:愛しい貴方と共に 浮気疑惑:09/07/26 21:32:39
ヒカリとハルカはサトシに追いつくと気付かれないように後を追いか
けた。
すると、トキワに行く森の入り口にノゾミが待っていた。
「ノゾミ!」
「サトシ!」
サトシはノゾミに近づいた。
「待ったか?」
「うんうん、全然・・」
サトシとノゾミは楽しく会話をしながらトキワに向った。

「どうして、サトシとノゾミが一緒に居るの!?それにノゾミは一
人で買い物を行くって言っていたのに!!」
ヒカリはサトシとノゾミが一緒に居る事に驚き更に不安が強くなっ
ていた。

サトシとノゾミはトキワシティに着くとファッション店に入っていた
「サトシ・・」
ヒカリとハルカは店の外からサトシとノゾミの様子を窺っていた
「サトシとノゾミ、なんだか楽しそうだわ、もしかして本当に・・」
「止めって!!」
ヒカリはハルカの言葉が嘘だと信じようとした。
そして、サトシとノゾミはファション店を出ると色々な店に入って
いた
そして、買い物が終わるとサトシとノゾミは公園で休憩をしていた。
「ふぅ〜疲れたな・・」
「そうね・・」
すると、サトシが遠くでバトルをしているのに気付いた。
「お!バトルか・・」
「見てみましょう・・」
「ああ・・」
サトシとノゾミはバトルをしている場所へ向った。

「やっと見つけたわ・・」
ヒカリとハルカは見失っていたサトシとノゾミを見つけ側まで近づこ
うとした、そのとき
サトシとノゾミは互いを見つめると唇を重ねた。
「う・・そ・・・サトシ・・」

576 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/26 23:59:19
>>575
えええええええええ??
探偵ゴッコと思っていたらとてつもない大事件に…

577 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/27 00:21:23
>>575 これってヒカリの夢だったりして…

578 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/27 20:07:51
>>575 とんでもない禁断(?)の恋…コレってヒカリの夢オチだったりして…

579 名前:愛しい貴方と共に 浮気疑惑:09/07/27 21:28:10
サトシとノゾミのキスを目撃してしまったヒカリとハルカ
ヒカリは衝撃のあまり泣き出してしまった。
「ヒカリ・・」
ハルカはヒカリの泣き出す姿を見てハルカは
「私、一言、言ってくるわ!!」
ハルカはサトシとノゾミの浮気に怒りをあらわにして二人に近づいた。
「サトシ!!!ノゾミ!!!」
「「ハ、ハルカ!?」」
サトシとノゾミは突然ハルカが現れたのに驚いた。
「サトシ・・ノゾミ・・まさか、二人が浮気をしていたのね・・」
「う、浮気!!!」
「誤解よ、ハルカ、あたしとサトシは浮気をしていないわ!!」
サトシとノゾミは浮気を否定したがハルカは
「誤魔化さないで!!サトシとノゾミがキスをするのを私とヒカリが
見たのよ!!」
すると、ヒカリが涙を流しながらサトシ達の前に現れた。
「ヒカリ!!」
ヒカリは無言のままでサトシを見つめた。
「どうして、ヒカリを裏切るような事をするの!!」
ハルカはヒカリの意思を代弁をしてサトシ達に伝えた。
「俺はヒカリを裏切っていない!!」
「嘘をつかないで!!ノゾミとキスをしたのが何よりの証拠よ!!」
ハルカが大声で言ったその時
ドドドー
地震が起きサトシ達はバランスを崩すとサトシとノゾミはまた唇が重
なった。

580 名前:愛しい貴方と共に 浮気疑惑:09/07/27 21:29:28
サトシとノゾミはすぐに離れるとハルカが二人がキスした時の事を思
い出した。
「もしかして、先も地震でバランスを崩して・・」
「ああ、そうだよ、今そこでバトルをしているゴローニャのマグ二チ
ュードのせいだよ・・」
サトシが指を指した方にはバトルをしていた。
「じゃあ、何で嘘をついてまで二人で買い物をしていたの?」
ハルカの質問にサトシとノゾミは
「もうすぐ、あたしとケンジの結婚記念日でそれでケンジにあげる
プレゼントを買いにきたの、だけど、あたし、正直、ケンジになにを
プレゼントをしたら喜んでくれるかがよく分からなかったの・・」
「そこで、ノゾミが俺にプレゼント選びを頼まれたんだ・・」
「じゃあ、サトシが持っている袋は何?」
ハルカが指を指した袋にサトシは
「出来れば、秘密にしたかったんだがな・・」
サトシは袋から高そうなワンピースを取り出した。
「あ、これ!ヒカリが欲しがっていた、ワンピースだわ!」
ハルカはワンピースを見て驚いた。
「もうすぐ、ヒカリの誕生日だろ、それでノゾミにヒカリが欲しがっ
ていたワンピースを探していたんだ・・」
「サトシ・・」
ヒカリは泣き止みサトシを見つめていた。
すると、サトシとノゾミはヒカリに近づくと
「ごめん、ヒカリ、嘘をついてヒカリを傷つけてしまって、本当に
ごめん・・」
「あたしもヒカリを傷つけて、ごめんなさい・・」
サトシとノゾミはヒカリに謝るとヒカリは
「うんうん、あたしも二人が此処最近、仲が良くて疑って、ごめんさい
・・」
ヒカリも二人を疑っていた事を謝るとサトシが
「ヒカリ、俺とノゾミがキスをしたこと・・」
「あたし、サトシとノゾミがキスを見たときはやっぱりショックだった
わ、だけど、もう気にしてないから・・」
「ヒカリ・・」

581 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/27 23:46:56
>>580
じ、事故が発生したΣ(´Д` )
サトシはひたすらヒカリに謝ったほうがよいですね・・
非情に気まずい状況を・・なんとか

飛び出すハルカはかっこいい

582 名前:あぼーん:あぼーん
あぼーん

583 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/28 17:23:46
>>582
なんだこれ

584 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/28 20:14:30
広告みたい

585 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/28 20:59:57
26話 ヒカリVSサトシ!!3VS3
サ「模擬試合???俺は別にかまわないけど・・・ピカチュウやるか?」
ピ「ピッ!!ピカチュウ!!!」
ピカチュウは電気袋から電気をバチバチさせる。
サ「そっか!!よし!!やろうぜヒカリ!!」
ア「ママとパパがバトルかぁ・・・・最近パパの勝率がよろしくないような」
サ「それは言うなって…・で3VS3でいいか?」
ヒ「あたしはそれでいいわよ!!もし私が勝ったら貴方は私の言うこと聞くのよ!!」
サ「え・・・・それはちょっと・・・・」
ヒ「なによ?」
サ「あぁわかったわかった・・・その代わり俺が勝ったら俺の言うこと聞いてよな」
ヒ「はいはい・・・・まぁどうせ私が勝つけどね!!!」
サ「それはバトルしなきゃ分かんないぜ?まぁ俺も言うこと聞くわけにはいかないから・・・・」
パパは一呼吸おく・・・そして・・・・
サ「ひとつ旦那の威厳を見せてやらないとカッコ悪いしな」
ママは一瞬顔を赤らめるけど、一呼吸おいて間合いを取る
ヒ「私の先行でいくわよ!!」
サ「オッケー!!レディーファーストだもんな!!」
ア「パパがレディーファーストを知ってるなんて…・」
ヒ「わかってるじゃない!!ウィンディ!!チャームアップ!!」
ぱあああああん!!!
ウ「がう!!!」
サ「ウィンディできたか…フローゼル!!君に決めた!!」
ぱあああああん!!!
フ「ふろ!!!!」
サ「フローゼル!!雷の牙には気をつけろ!!」
フ「フロフロ!!」
ア「始め!!」
ヒ「ウィンディ!!電光石火から噛み砕く!!」
ウ「ウィンディ!!!」
サ「フローゼル!!!水の波動を地面に打ち込んで防御!!」
フ「フローゼル!!!」


586 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/28 21:13:45
フローゼルは水の波動を地面に打ち込んで水の竜巻を起こした。
ヒ「ウィンディジャンプ!!!」
ウ「ウィンディ!!!」
ウィンディはジャンプして水の竜巻への直撃を間一髪交わすが…
サ「冷凍ビーム!!」
フ「るろーぜーーーーるっ!!!!」
ヒ「え!?!!冷凍ビームをいつの間に!?!!かわし・・・」
どかあああっ!!!!
冷凍ビームがウィンディにヒット。効果はいま一つである。
サ「続いて回転しながらアクアジェット!!!」
ヒ「半回転しながら雷の牙!!!」
フ「ふろーぜぇる!!!!!」
ウ「がううううううう!!!」
ずがあああああああああん!!!!!!!
ウ「がう!!!!」
フ「ぜるぅ!!!」
サ「互角か・・・・ソニックブームからかまいたち!!!」
フ「ぜるっ!!!ぜるっ!!!」
ヒ「近づけないための作戦見きった!!火炎放射!!」
ウ「がううううっ!!!!」
どがぁああああああん!!!!」
サ「作戦あたりぃ!!後ろからかまいたち!!!」
ウィンディの後ろからフローゼルが姿を現した。
フ「ぜるっ!!!!!」
ずがああああああああん!!!!ふっ!!
サ「身代り!?!!いつの間に・・・・」
ヒ「後ろから噛み砕くから雷の牙!!!」
ウ「がううううう!!!!」
ずがあああああん!!!!!
フ「ぜる!?!!!」
ウィンディがフローゼルの腕をかみついている・・・・
サ「フローゼル!!!かわらわり!!!」
フ「ぜるっ!!!」
ずがぁあああっ!!!!
ウ「がうっ・・・・」
ヒ「やるわね・・・・」

587 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/28 21:22:14
フ「ぜる!?!!」
サ「フローゼル!?!!まひしたのか!?!!」
ヒ「チャンス!!火炎放射!!」
ウ「がうううっ!!!!」
サ「がんばれフローゼル!!渦潮!!!」
フ「ぜぇええええええるっ!!!!」
ずがぁあああああん!!!!
煙が立ち込める…・
サ「そこか!!!岩石封じ!!!」
フ「ぜぇえええええる!!!!」
ずがああああん!!!!!!
岩石封じがヒットしたかにみえたが・・・・・
サ「!?!!!また身代り・・・・・ん?きらきらとした光が見える・・・・まさか!?!!フローゼル!!アクアじぇ・・・・」
ヒ「ソーラービーム!!!!」
ウ「がうううううううっ!!!!!」
ずがああああああああああん!!!!!!!!!
サ「フローゼル!!!!」
煙が晴れるとフローゼルは目を回していた。
ア「フローゼル戦闘不能!!ウィンディの勝ち!!」
サ「!?!!!戻れフローゼル!!」
ヒ「やった!!!先手を取ったわ!!!」
サ「さすが俺の奥さんだ・・・・俺の手はばればれか・・・・」



588 名前:愛しい貴方と共に ヒカリとノゾミ:09/07/28 21:28:25
サトシとノゾミはハルカが言い出した本人と知ると
「「ハールーカー」」
サトシとノゾミはハルカに迫ってくると
「は、はは・・良かったじゃない、浮気じゃないて分かったんだし
・・」
ハルカは言い訳をしたが
「「良くない!!」」
サトシとノゾミは声を揃えながら言った。
「ハルカ、いつもこういう事に興味があると知っていたが此処まで来
ると怒りも感じるよ・・」
珍しくサトシは怒りに溢れていた。
「それにノンやユリを預かってもらっているのに、その調子でどうす
るのよ、ハルカ?」
「そ、それは・・」
ノゾミの言葉にハルカは言葉を詰まらせた。
「ノンとユリが心配だからすぐに帰りましょ・・」
「はい・・」
サトシ達は急いでマサラタウンに戻っていた。

マサラに向う森の中ヒカリはノゾミに話しかけた。
「ねえ・・ノゾミ・・」
「何、ヒカリ?」
ヒカリは少し黙るとヒカリは口を開いた
「サトシの事を今、どう思っているの?」
ヒカリはノゾミが昔サトシの事が好きだった事で今でも好きなのかど
うか気になっていた。
「あたしはサトシ事が好き、キスをした時・・吃驚したけど・・嬉しか
った気持ちもあったわ・・」
ノゾミは頬が赤くなりながら口元を手を当てた。
「ノゾミ・・」
「でも、キスをして吹っ切れたわ・・」
「え!?」
「あの時、ヒカリにサトシの事が好きだった言った時、諦めたて言った
けど、実はまだ、サトシの事を思っていたの・・ヒカリの気持ちを考え
ずに・・」
ノゾミは当時の事の思いをヒカリに語った
「ノゾミ・・」
「ヒカリ、本当にごめん・・あの時、もう諦めたて言ったのに嘘を
ついて本当にごめんなさい・・」
ノゾミはヒカリに嘘をついた事を謝るとヒカリは
「うんうん、ノゾミが嘘をついていたのはショックだったけど、それ
を言ってくれた事に嬉しいよ・・」
「ヒカリ・・」
「だけど、今度から嘘をつかないで、それでチャラにしてあげるわ・・」
「ありがとう、ヒカリ・・」

589 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/29 09:15:12
>>587
サトシが勝つ流れかと思ったが甘くはなかった

>>588
ハルカおいしいな

590 名前:愛しい貴方と共に 初めての料理:09/07/29 20:49:12
それから1ヵ月後
ノゾミとヒカリは浮気騒動後、さらに友情が強くなった
「お兄ちゃん、こっちの方は終わったよ・・」
「ああ、分かった、こっちももうすぐできるよ・・」
(美味しそうでしゅ・・)
セイ達はヒカリの誕生日に料理を作っていた。
「セイ、シチューが出来たわ・・」
「ありがとう、ノン・・」
ノンとミドリもセイとアイに協力していた。
「お兄ちゃん、お姉ちゃん、お花を集めてきたよ!」
「ユリもお花を集めたよ・・」
「ベ〜イ!」
ミライとベイリーフ、ユリは近くの森まで花を摘みに行っていた。
「お疲れ様、ミライ、ベイリーフ、花凄く綺麗ね・・」
「うん、ベイリーフも一緒にお花選びを手伝ってくれたの・・」
「ベイベイ・・」
ミライとベイリーフは笑顔で答え、セイ達は本当に仲が良いのが
よく分かった。
ソラとマイは初めてのポフィン作りに苦戦中であった。
「ああ!ソラ、マイ、そんなに早くかき混ぜたら・・」
その時、鍋が”ボン”と鳴り黒い煙が出た。
「「うわん、また失敗したよ!!」」
ソラとマイは失敗続きに泣いてしまった。
「大丈夫大丈夫よ、今度はお姉ちゃんも手伝ってあげるからもう1回
やろう・・」
「「うん・・」」
アイはソラとマイのポフィン作りを手伝うことになった

591 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/29 22:13:13
第26話 同点!?!いや逆転??
パパとママのバトルはまずママが先手を奪った。果たしてパパの巻き返しは??
ヒ「残念でした。サトシは雷の牙に集中しすぎてソーラービームの存在を忘れていたでしょ?」
サ「う・・・・そうだ!!ウィンディはソーラービームも覚えるのだった…・」
ピ「ピカピ・・・・」
サ(にしてもあの身代りを煙の中で作り出すとは・・・・今までで一番強いかもしれない・・・)
ヒ「とりあえず先手はもらったからね!!」
サ「あ・・・・あぁ・・・・ま・・・・レディーファーストだしな・・・・ドダイトス君に決めた」
ぱああああああん!!!!
ド「どーだ!!!」
ヒ「ドダイトスは地面も持ち合わせているから一概に有利とは言い難いわね・・・」
ア「始め!!」
ヒ「ウィンディ火炎放射!!!」
サ「ストーンエッジ!!!」
ウ「がぁあああ!!!」
ド「どーだ!!!!!!!」
ずがあああああああああああん!!!!!!
爆発が起き煙が起こる・・・・
サ「もう身代りは作れないはずだ・・・・地震からストーンエッジ!!!!」
ド「どぉおおおおおおだぁああああっ!!!!」
ぐらぐらぐらぐら!!!!!!!!
ストーンエッジと地震が同時にウィンディに襲いかかる・・・・
ヒ「ジャンプ!!!」
ウ「がぁああああ!!!!」
ウィンディはジャンプしてストーンエッジの直撃は免れたが・・・・
サ「待ってたぜ!!その時を!!ギガドレイン!!!」
ヒ「しまった!!!!」
ドダイトスが空中に放ったギガドレインがウィンディをとらえる・・・・
ウ「がぁぁ・・・・」
ヒ「ウィンディ!!ギガドレインに炎の牙!!!」
ウ「がぁぁ!!!!!」
ずがああああああん!!!!!
サ「何っ…・一発で振りほどいた???だがウィンディはもう体力の限界だ・・・・決めるぞ!!!破壊光線!!!」
ド「どぉおおおおだぁあああああっ!!!!!」
ヒ「ウィンディ真っ向勝負で行くわよ!!オーバーヒート!!!!」
ウ「がぁあああああ!!!!!」
ずがああああああ・・・・・・ぼかぁああああああん!!!!!
大爆発が起き煙が立ち込める…・
ド「どーだ!!!!」
ウ「がぅ・・・・」


592 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/29 22:17:36
ウィンディは倒れこんだ。
ヒ「ウィンディ!!!」
ア「ウィンディ戦闘不能!!ドダイトスの勝ち!!」
サ「フぅ…・まずは1勝・・・まだ油断はできないな…・」
ヒ「ウィンディ戻って!!!」
ママはウィンディを戻した。
ヒ「ウィンディゆっくり休んでね。それにしてもあのギガドレインは読めなかったわ。」
サ「俺もまさか1発で振りほどくとは思わなかった世。」
パパとママはほほ笑み合う。するとママがこう言った。
ヒ「でも次はあなたには勝たせないわ。ミミロップ!!チャームアップ!!」
ぱぁあああああん!!!
ミ「みみろー!!!」
サ「ミミロップか・・・・冷凍ビームが厄介だな…・」


593 名前:愛しい貴方と共に 喜び:09/07/30 20:59:28
ソラとマイはアイの手助けでポフィンが完成した。
「「やった!」」
「ミミロ!」
「チパ!」
ソラとマイはやっと出来たポフィンに喜んだ。
「チパチパ!」
「ミミ!」
パチリスとミミロルはソラとマイにポフィンをおねだりをしてきた。
「分かった、はい!」
「パチリスも食べて・・」
ソラとマイはパチリスとミミロルにポフィンをあげ二人は食べると
「チ〜パ〜」
「ミ〜ミロ〜」
パチリスとミミロルはあまりの美味しさにうっとりとなった。
「やった!初めて喜んでくれた!」
「うん!嬉しい!」
ソラとマイはパチリスとミミロルが自分達で作ったポフィンが嬉しく
なりソラとマイはハイタッチをした

594 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/07/30 23:44:17
>>590>>593
ポフィンに群がるポケモンたちがかわいい
ハイタッチのまねっこキタ!

>>592
サトシもなんとか勝てることもあるんだ
実力が拮抗してていいな

595 名前:愛しい貴方と共に 言い合い:09/07/31 20:46:40
「ほら、もうすぐママ達が帰ってくるから、早くテーブルの用意しよ
・・」
「「うん!」」
アイの言葉でソラとマイ、ユリとミライ、ベイリーフはテーブルの
用意をしていった。

その頃、サトシ達は
「今日は楽しかったわ!」
ヒカリはサトシ達に誘いで4人でショッピングに出かけていた。
「喜んでくると俺も嬉しいぜ・・」
サトシはヒカリが喜んでくれる事に嬉しかった。
「でも、サトシとヒカリは良いわね、シンオウリーグとグランドフェ
スティバルで優勝したから毎月かなりのお金が入ってくるんだから・・」
ハルカが皮肉めいた言葉にノゾミが
「何、言っているのハルカ!ハルカの方はまだ良いほうよ、あたしの場合
ケンジが研究所の助手をやっているからお金はあたしがグランドフェステ
ィバルの好成績で入ってくるだけよ・・」
「そうだけど・・」
ノゾミとハルカはお金の話を話し始めサトシとヒカリは少し引いていた

596 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/31 21:52:12
27話続き
ア「じゃあいくよ・・・バトル開始!!!」
ヒ「行くわよミミロップ!!冷凍ビーム!!」
ミ「みみろー!!!!」
サ「ドダイトス守る!!」
ド「どーだ!!!!」
ドダイトスは冷凍ビームを守るでしのいだ
サ「ウッドハンマー!!!」
ド「どーーーーーだーーーー!!!!!」
ヒ「雷パンチ!!!!」
ミ「みみろー!!!!!!」
サ「雷パンチはドダイトスには効かないぜ!!!」
どぉおおおおおおん!!!ばちちちち・・・・・
2つの技が相殺する。
ヒ「今よ!!にどげり!!」
ミ「みみろ!!!」
ずがっどがっ!!!!
にどげりがドダイトスにヒット。ドダイトスは後退する。
サ「なかなかのパワーだ・・・・ドダイトス地震からエナジーボール!!!」
ド「どぉおおおおおだぁああああああ!!!」
どかぁあああああああん!!!!ぐらぐらぐら!!!
地震のダメージがミミロップに襲いかかる。
サ「かわさない???ならエナジーボール発射!!!」
パパはママが交わさないのを見てエナジーボールを打つように指示した。

597 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/31 22:03:44
ド「どぉおおおおだぁああああ!!」
ぶうううん!!!!
エナジーボールが発射されてママのミミロップに襲いかかる。
ヒ「交わさないのはこの理由よ!!ミラーコート!!!」
サ「何!?!!!」
ミ「ミミロー!!!」
ミミロップのミラーコートでエナジーボールは跳ね返る。
サ「ドダイトスかわせ・・・」
どがぁあああああああん!!!!
跳ね返ったミラーコートがドダイトスにヒット。大ダメージである。
サ「くっ!!!ドダイトス噛み砕く!!」
ヒ「交わしてドレインパンチ!!」
ミミロップは回転で噛み砕くを交わしてドレインパンチを打ち込んだ。
どがぁあああっ!!!
ド「どーだ・・・・」
サ「く・・・・アイアンテール!!!」
ヒ「交わして!!!」
ミミロップは天高く跳びあがる。
サ「ギガドレイン!!!」
ド「どーだ!!!!!!」
ドダイトスのギガドレインがヒットしたかにみえたが・・・・
ヒ「かげぶんしん!!!!」
ミ「ミミロップは影分身で交わした。」


598 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/07/31 22:22:48
サ「くっ・・・・ならば!!!!ストーンエッジで邪魔な影分身を消すんだ!!!!」
ド「どーーーーーーーだぁあああああああ!!!!!」
ドダイトスは空中にストーンエッジを撃って次々に影分身を消していく。
どがああああっ!!!
ストーンエッジがミミロップにヒット!!!
ミ「みみ・・・・」
サ「決めるぞ!!!フルパワーでウッドハンマー!!!!」
ド「どぉおおおおだぁあああ!!!!」
ヒ「ミミロップ半回転!!!」
ミ「みみろー!!!!」
ミミロップは半回転してウッドハンマーを交わした。
サ「なに!?!!」
ヒ「まだこれだけできる体力はあったのよ!!ミミロップ冷凍パンチフルパワー!!!」
ミ「みみろーーーーーーーー!!!!」
サ「ドダイトス!!まも・・・・」
ずがぁあああああああああん!!!!!!
ミミロップ渾身の一撃がさく裂。ドダイトスは倒れこんだ。
ド「ど〜〜〜だ〜〜〜・・・・・」
ア「ドダイトス戦闘不能!!ミミロップの勝ち!!!」
サ「!!!!!」
ヒ「やったわ!!ミミロップ!!にしてもサトシはワンパターンすぎよ。そんなんじゃ簡単に読めちゃうわ」
サ「戻れドダイトス。確かに速い動きには焦ったよ・・・・」
ア「これでママが2勝目。パパは大ピンチね。」
サ「く・・・・・落ち着くんだ…・まだ勝負は終わっちゃいない・・・・」
ヒ「そうそう冷静にならないと勝てる勝負も負けるわよ。」


599 名前:愛しい貴方と共に 祝福:09/08/01 21:17:31
サトシ達は家着きサトシが玄関のドアを開けると
「ヒカリ、先にどうぞ・・」
「ありがとう、サトシ・・」
ヒカリは家に入りリビングのドアを開けると
目の前のテーブルに料理が並べられているのに驚いていると
「「「「「ママ、お誕生日おめでとう!!」」」」」
「ピカカ!!」
「ポッチャマ!!」
(おめでとうでしゅ、ヒカリ・・)
セイ達はヒカリの周りに集まりヒカリの誕生日を祝福した。
「ママ・・私とお姉ちゃんお姉ちゃんからのプレゼント・・」
ミライが自分で採ってきたお花をヒカリに渡した。
「ありがとう、ミライ・・」
ヒカリはミライから花束を貰うとヒカリは笑みを浮かべた。
「綺麗な、お花だわ・・」
ヒカリはセイ達からのプレゼントに喜んでいると
「ねえ、ママ、見て、この料理、私やお兄ちゃん、ノン達と一緒に作
ったのよ・・」
アイはヒカリに自分達の作った料理だと教えた。
「そうなの!凄いわ、いつの間に料理が出来るようになったの!」
すると、後ろからノゾミ達が
「実はあたし達が料理を教えていたの・・」
「え!?」
「実は1ヶ月前にセイ君とアイちゃんがヒカリの誕生日に料理を作り
たいから料理を教えて言って来たの・・」
「そこで、あたし達二人でノンやミドリちゃんにも料理の作り方を
教えたの・・」
ノゾミとハルカは坦々と答えるとヒカリは涙をが溜まっていた。
「嬉しいよう・・みんな・・」
ヒカリは涙をふき取るとソラとマイがヒカリの手を引っ張った
「ママ、早くご飯を食べよう!」
「私、お腹空いたよ・・」
ソラとマイの言葉に思わずサトシ達は笑ってしまった。
「分かったわ、ご飯にしましょう・・」
サトシ達は席に着きヒカリがセイ達の料理を口にすると
「美味しい!」
セイ達はヒカリが喜んでくれて嬉しかった。
「ありがとう、みんな・・こんなに楽しい誕生日は初めてだわ・・」

600 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/02 00:51:19
>>595
いいなサトシ家
それでも贅沢してないから偉い
>>599
ヒカリは幸せものだなー

601 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/02 01:01:27
>>598
行動パターンが読まれてるとなると勝率を上げるのは厳しいな

602 名前:愛しい貴方と共に 嫉妬:09/08/02 20:56:55
ヒカリの誕生日から1ヵ月後
サトシとヒカリは二人でショッピングをしていると
「きゃあ!サトシさんよ!」
「本当だ!」
サトシに気付いた人たちがサトシに集まってきた。
「サトシさん、サイン下さい!」
「握手してください!}
「あ、ああ・・」
サトシはファンの人たちのパワーにタジタジであった。
「サトシさん!ポケモンリーグの復活出場してください!」
ファンの一人がリーグの参加を期待されている事に驚いた。
「頑張ってください、サトシさん!」
「ありがとう、いつかリーグに戻ってくるよ!」
サトシの言葉に周りのファンの人たち喜びの声をあげた。
サトシの周りに女の人達に囲まれ少し嬉しそうであった。
それを見ていたヒカリは怒りが満ち溢れていた。
ファン達がサトシから離れサトシがヒカリに近づくとヒカリの凄まじ
い怒りを感じた。
「ヒカリ?」
「あたし以外の女の人に話せて嬉しいの?」
ヒカリの言葉にサトシは
「いや・・そんなじゃ・・」
「サトシの馬鹿!!!」
ヒカリはサトシの言葉を聞かずに頬に平手打ちをした。
そして、ヒカリはどこかへ走っていってしまった
「待ってくれ!!ヒカリ!!」
サトシは叩かれた場所を押さえながらヒカリの後を追った

603 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/03 01:26:11
怒りが爆発してしまった…
どうなるんだろう

604 名前:愛しい貴方と共に 反省:09/08/03 20:53:40
ヒカリはサトシを叩いてしまったことに自分に嫌になっていた。
(何やっているんだろう、あたし、サトシが他の女の子に嬉しそうに
していただけでサトシを叩くなんて・・)
ヒカリはそんな事を考えながら歩いていると後ろから
「ヒカリ〜!!」
「サトシ!!」
サトシが走ってこちらに来るのを見てヒカリはその場から逃げた。
「おい!待てよ、ヒカリ!」
サトシは突然逃げるヒカリに追いかけた。
「来ないで!」
ヒカリの言葉にサトシは意地になってヒカリの手を掴んだ。
「まだ・・あの事を起こっているからか?」
サトシはヒカリが逃げ出した理由を聞くと
「違うの!あたしはサトシを叩いたあたしが嫌になりそうなの!」
ヒカリは涙を浮かべていた。
すると、サトシはヒカリを抱いた。
「俺の方こそ、ごめん、ヒカリ・・」
「何で、サトシが謝るの?」
「俺がヒカリの事を考えずにいたからヒカリに辛い思いをさせてしま
ったからだよ、ごめん・・」
「うんうん、あたしの方こそごめんなさい、サトシ・・」

605 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/03 23:19:56
よかった!

606 名前:愛しい貴方と共に 手入れ:09/08/04 21:02:20
3ヵ月後
サトシ達はクリスマスの準備しているとヒカリがソラとマイに呼び止
めた。
「ソラ、マイちょっと来なさい・・」
ソラとマイは素直にヒカリの元に来た。
「ソラ、マイ、最近、髪が乱れているわよ・・」
「「え!」」
ソラとマイは鏡を見るとヒカリの言葉どうり髪が乱れていた。
「本当だ・・」
するとヒカリはマイの後ろに立つとマイの髪を手入れを始めた。
「ママ?」
「もう、女の子なのに髪のお手入れを忘れるなんて、こういう所は
パパに似ているわ・・」
ヒカリはソラとマイの髪の手入れをしないのがサトシに似てしまった
んだと感じた。
「はい!終わったわ・・」
マイは鏡を見ると乱れていた髪は綺麗になっていた。
「ありがとう、まま!」
「さぁ、次はソラの番よ・・」
だが、ソラは
「良いよ、このままで・・」
「良くない、女の子が髪のお手入れは絶対よ!」
「嫌だよ!」
そう言うとソラは逃げ出した。
「こら!待ちなさい、ソラ!」

607 名前:愛しい貴方と共に 誘い:09/08/05 22:25:22
「捕まえたわよ!ソラ!」
「話してよ、ママ!」
ヒカリは外に逃げたソラを抱きしめた。
すると、ヒカリの前に高級な車が1台が家の前に止まった。
サトシ達は何事かと車の前に行くと良く知る人物が車から降りてきた。
「タマランゼ会長!!」
「ホーホー久しぶりじゃの、サトシ君・・」
「本当にお久しぶりです、タマランゼ会長・・だけど、何で俺の所へ
来たのですか?」
サトシの言葉にタマランゼ会長は
「実はの、サトシ君がポケモンリーグに参加をすると聞いたのでの
参加するかどうか、確かめに来たのじゃ・・」
サトシは真剣な表情で答えた。
「はい!来年のポケモンリーグに参加しようと考えています・・」
タマランゼ会長は予想どうりの答えにある事を告げた。
「実はの、サトシ君に今年のポケモンリーグに出てもらいたのじゃ・・」
「でも、俺、ジムバッチは昔の時のしかありません、今からジムを回っ
ても今年のリーグには・・」
「いや、サトシにはジムを回ってもらう必要は無いじゃ・・」
思わぬ答えに聡は驚いた。
「え!?それってどういう事ですか?」
「サトシ君はシンオウリーグに優勝してチャンピョンのシロナ君に勝た功績
が認められバッチは免状されたのじゃ・・」
「じゃあ、俺はリーグに出られるのですか?」
「ああ、そうじゃ・・」
サトシは嬉しそうな表情で感謝をした。
「ありがとうございます、タマランゼ会長!」
「いや、礼ならシロナ君に言ってくれ・・」
「シロナさんに?」
「ああ、サトシ君のバッジ免状に最初に言い出したのはシロナ君なんじゃ・・」
「シロナさんが!?」
「シロナ君からの言葉もあるぞ「また、リーグで熱いバトルを楽しみにしている」
と言っていたぞ・・」
サトシはシロナに感謝の気持ちでいっぱいであった。
「リーグは、2ヵ月後に開始じゃ・・」
「はい、タマランゼ会長、ありがとうございます!」
「ホーホー、サトシ君の復活を楽しみにしているぞ・・」
「はい!」

608 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/05 23:16:17
和んでいたら急展開キタ
現役復帰ですか

609 名前:R:09/08/06 06:58:49
リーグ戦楽しみ

610 名前:愛しい貴方と共に 復活に向けて:09/08/06 21:39:58
それから1ヵ月後
「リザードンは火炎放射!ドダイドスはエナジーボール!」
「グォォ!」
「ドッダ!」
火炎放射とエナジーボールはぶつかり爆発が起きた。
「今日はこの辺で終わりだ!」
サトシはポケモン達の練習を終わるとヒカリ達がやってきた。
「お疲れ様、皆・・」
するとセイとアイは袋からポフィンを出した。
「みんな、ポフィンを持ってきたよ!」
「ピカピカ!」
「ポッチャ!」
ポケモン達はポフィンを貰いに集まった。
ポケモン達は美味しそうな顔をしながら食べているとシェイミとソラ
のミミロルがポケモン達と一緒にポフィンを食べていた。
「こら!シェイミ!」
「ミミロルも駄目よ!」
(美味しそうだったから食べたかったでしゅ・・)
「ミミ・・」
「食べたかったら私に言いなさいていつも言っているのに・・」
アイはポケットから余っていたポフィンをシェイミとミミロルにあげた
すると、ポッチャマがさっきのバトルを見てサトシに
「ポチャポチャポッチャ!」
「もしかして、ポッチャマ、リーグに出たいのか?」
「ポッチャマ!」
するとヒカリは
「ポッチャマは前からリーグに出たがっていたの、サトシ・・ポッチ
ャマをリーグに出してくれない?」
するとサトシは戸惑うことなく
「良いぜ、ポッチャマがその気ならリーグに出してやるぜ!」
ポッチャマは嬉しそうにしていると
「但し、俺の練習は手加減はしないからな!」
「ポ〜チャ・・」

611 名前:愛しい貴方と共に 特訓:09/08/07 21:22:24
次の日
ポッチャマがリーグに出る為の練習をしていた
「ポッチャマ、バブル光線!リザードンは火炎放射!」
「ポッチャマー!」
「ゴォォォッ!」
ポッチャマのバブル光線はリザードンの火炎放射にぶつかったが火炎
放射の威力に負けポッチャマは火炎放射を食らい吹き飛ばされてしまった。
「ポッチャ!」
「「ポッチャマ!」」
「ピカチュウ!」
サトシ達はポッチャマの元へ向った。
「ポッチャマ、大丈夫か?」
「ポ、ポチャ〜」
ポッチャマは目を回しながら答えるとアイの腕に抱かれていたシェイミが
ポッチャマに近づいた
「シェイミ、何をするの?」
(ポッチャマの怪我を治すでしゅ!)
シェイミの身体が光だしポッチャマに当てた。
「何、この技は?」
ソラとマイ、ミライは初めての技に興味津々であった。
「アロマセラピーだ・・」
「アロマセラピー?」
「ポケモンの状態異常を治してくれる回復技だ・・」
シェイミが光り終わるとポッチャマは立ち上がった
「ポッチャマ、大丈夫?」
「ポーチャポーチャ!」
ポッチャマは「大丈夫だ」と言っているようであった、すると、ポッチャマ
はサトシに
「ポチャポチャポーチャ!」
「もしかして、まだ練習を続けたいのか?」
「ポッチャマ!」
「よし、分かった、練習再開だ、リザードンすまないがもう暫らく
付き合ってくれ!」
「ゴォォ!」

612 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/08 01:40:22
>>610
シェイミ達がどさくさにまぎれて食べてるとこわろた
おこられてるし
ポッチャマ参戦は面白そう

613 名前:愛しい貴方と共に 復活:09/08/08 21:39:04
2ヵ月後
「う〜わ、凄い!」
「人がいっぱいだよ!」
ヒカリ達はサトシのポケモンリーグを応援するためセキエイ高原に来た
サトシとヒカリ達は警備員に案内されタマランゼ会長の居る建物に
通された。
「おーサトシ君!
「お久しぶりです、タマランゼ会長・・」
サトシとヒカリ達は近くのソファに腰を下ろすとタマランゼ会長は
大会について事を話始めた。
「サトシ君は決勝トーナメントのシード選手として出てもらいたんじ
ゃ・・」
「シード選手!凄いじゃないサトシ!」
「シード選手として選ばれる事は滅多に無いよ・・」
サトシがシード選手に選ばれた事に嬉しくなるヒカリ達だがサトシは
「すみませんが、シード権はいりません・・」
「「「え!?」」」
タマランゼ会長はやはりという顔であったがヒカリ達はシード権を
いらないと言ったサトシに驚いた。
「俺、初心の頃みたいに俺とポケモン達の力で勝ち進んで行きたいん
です、だから、お願いします、俺を予選からやらせて下さい!」
サトシの願いにタマランゼ会長は
「分かった、サトシ君を予選に出られるよう手配しよう・・」
「ありがとうございます!」

614 名前::09/08/09 08:34:23
シンジもでてるかなサトシが勝つだろうけど

615 名前:愛しい貴方と共に デビュー:09/08/09 20:51:07
サトシ達は建物を後にして予選会場に向った。
「ねえ、パパ、予選通過はどんな事をすればいいの?」
「チパ・・」
「予選通過は5回勝ち進まないといけないんだ・・」
「じゃあ、1回でも負けたらどうなるの?」
「その場合は失格になるんだ・・」
サトシ達はそんな会話していると予選会場に着いた。
「う〜わ、凄い!」
周りではバトルをしている事に驚くセイ達であった。
「ここだ・・」
サトシは自分の試合をする場所に着き中に入った。
対戦相手も着き審判が前に出てきた。
「それでは只今より予選試合を開始します!」
「サトシ、頑張って!」
「復活は華麗にね!」
「「「「「パパ、頑張って!」」」」」
ヒカリ達も待ちきれず応援をしていた
「それでは、先行後攻はルーレットになります!」
画面にルーレットになり回りはじめた。
そして、画面にはサトシが写った。
「先攻、サトシ選手!」
「よし、お前のデビュー戦だ、頼むぜポッチャマ!」
「ポッチャマ!」
ポッチャマはバトルフィールドに立つとヒカリ達が応援をした
「ポッチャマ!頑張って!」
「ピカチュウ!」
「ポチャ!」
対戦相手はキマワリを繰り出してきた。
「バトル開始!」

616 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/10 00:56:27
ポッチャマ選手責任重大だ

617 名前:愛しい貴方と共に デビュー:09/08/10 21:10:56
「先手必勝だ、キマワリ、葉っぱカッター!」
「キッマ!」
キマワリは腕を大きく振り葉っぱカッターを繰出した。
「ポッチャマ、回りながらバブル光線!」
「ポッチャマー!」
ポッチャマは身体を回転をさせながら葉っぱカッターをかわしながら
キマワリにバブル光線を放った。
「キマワリ、守る!」
「キマ!」
キマワリは守る体制に入りバブル光線を防いだ。
「あの、キマワリ、守るを使えるのか!」
「ポッチャ!」
「キマワリ、成長!」
「キマ!」
キマワリは身体を光らせ始めた。
「ママ、成長って何?」
ミライがヒカリに技の事を聞いてきた。
「成長は次の特殊攻撃の威力を上げる技よ!」
「え!?じゃあ・・」
「ええ、おそらく、一撃でポッチャマを倒そうとしているのよ・・」
ヒカリの解説に状況を理解したミライは試合に夢中になった。
「キマワリ、ソーラービーム!」
「キマ!」
キマワリはエネルギーを溜め始めた。
「サトシ!今がチャンスよ!」
「発射される前にやるのよ!」
だが、ハルカとノゾミの言葉を無視して何も指示しなかった。
「どうしたの!サトシ!このままじゃやられちゃうよ!」
だが、サトシは一向に指示をしなかった。

618 名前:愛しい貴方と共に デビュー:09/08/10 21:11:43
「キマワリ、ソーラービーム、発射!」
「キマッ!」
キマワリはソーラービームを発射されたその時
「今だ、ポッチャマ、地面に向ってバブル光線!」
「ポッチャマー!!」
ポッチャマはバブル光線の力で高く飛びソーラービームをかわした。
「何!?」
「今だ、ポッチャマ、渦潮!」
「ポチャァァー!」
巨大な渦潮を作りキマワリに向って放った。
「キッマ!!」
キマワリは渦潮の中に閉じ込められてしまった。
「キマワリ!?」
「ポッチャマ、渦潮の中へ!」
「ポチャ!」
ポッチャマは渦潮の中に入った。
「ポッチャマ、渦潮の流れを利用をして突く!」
「ポチャポチャポチャ!」
ポッチャマは渦潮の流れを使ってキマワリに集中攻撃をした。
「キマワリ・・」
「止めだ、ポッチャマ、渦潮!」
「ポチャァァー!」
ポッチャマは渦潮の中から抜け更に渦潮をキマワリを閉じ込めている
渦潮にぶつけ大きな爆発が起きた。
そして、煙が晴れるとそこには倒れているキワマリの姿があった。
「キ、キマ〜」
「キマワリ戦闘不能、よって勝者マサラタウンのサトシ!」
審判の声でポッチャマは力が抜けその場に座った。
「良く頑張った、ポッチャマ!」
「ピカピカチュウ!」
「かっこよかったよ、ポッチャマ!」
「ポッチャ〜」
ポッチャマの活躍で1勝を勝ち取った

619 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/08/10 22:01:21
第28話 女の子は強いのよ!?!!ミミロップVSピカチュウ
ついにパパをあと1体までママは追いつめた。そしてママは冷静にならないと
勝てるバトルも負けるわよとパパにアドバイスする。
サ「冷静か・・・・うん・・・・お前の言う通りだよヒカリ。」
ア「パパ??」
サ「俺は相手のポケモンが使える技を忘れたり、焦ったりして・・・いつも通りのバトルができてないと思う・・・」
パパは深呼吸してママに言った。
サ「その大切なことをヒカリは思い出させるため模擬試合をやったんだな…・」
ア「え???そうなのママ???」
僕はママに聞いてみる。
ヒ「そうよ。ミカルゲを見落としている時点で危ないなって思ったのよ・・・それに・・・」
ママも一呼吸おく・・・そして・・・・
ヒ「今のあなたにはポケモンマスターとして何か欠けているような気がするのよ・・・・」
サ「・・・・何かが欠けている???」
パパはピクリと反応する・・・・
夜の風が吹きわたった・・・・
ヒ「それを・・・・思い出させてあげるのも妻である私の役目ね。ミミロップ手加減なしで行くわよ!!」
ミ「みみろー!!!!!」
サ「何かわからないけれど俺は何か欠けているのかもしれない・・・・行くぞ…ゴウカ・・・」
とその時・・・・・
ピ「ピカピ!!!ピカピカピカチュウ!!!!!!!」
ピカチュウが俺に何か訴えかける。
サ「もしかして・・・ミミロップと戦う気か????」
ピ「ピカ!!!!ピカピカ!!!ピッカビカピカチュウ!!!!」
ピカチュウは電気をバチバチさせる。
この様子からだとピカチュウがミミロップに切れているようである・・・・・
サ「なぁ・・・・アカリ・・・ピカチュウとミミロップってなにかあったのか?」


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