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サトヒカSS投稿スレ4

1 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/08/10 22:42:02
容量オーバーのためたてました。1行の作品や10レス以上の大作でもOK
前スレの続き
サ「なぁアカリ・・・・ピカチュウとミミロップって何かあったのか???・」
そういえばピカチュウとミミロップは夫婦なのだが、夫婦喧嘩はあまり見なかった。
それが今日になって激しくぶつかり合っているのでただ事ではない・・・・
ア「そういえば夕飯の時にピカチュウがミミロップのご飯も食べちゃってミミロップが怒って口きかなかったら…・逆切れしたらしいんだよ・・・・」
サ「要するに逆切れか…・ピカチュウ…口きいてもらえない寂しさはわかるけど逆切れはよくないよ・・・・」
ピ「ピカピ!!!!ビカ!!!ビガビガピカチュウ!!!!!!」
ヒ「ミミロップそんなことがあったの?」
ミ「ミ!!!!!」
ミミロップはピカチュウに対してふん!!!!といったようにそっぽを向く・・・・
本当にヒカリに似たな・・・・・・ミミロップは・・・・
ピ「ビガビガ!!!ピカピカピカチュウ!!!!!!!!」
ミ「ミミ????」
ミミロップはあらやるの?って言った感じにこちらを向いた。
たがいにやる気らしい…・
サ「分かった・・・・ピカチュウでいくよ・・・・・ピカチュウ夫の威厳を見せてやろうぜ」
ピ「ピカ!!!!ピピカピカチュウ!!!!」
ピカチュウはミミロップどっちが正しいか僕と勝負しろというようにミミロップに言う・・・・
ミ「ミー・・・・・・・ミミ!!!!!!!」
みみろっぷはあら・・・いいわよ!!!というように向き合った。
ヒ「よし!!!ミミロップ!!男どもに奥さんの強さ見せてやるわよ!!!!」



2 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/11 09:24:37
新スレ乙です

前スレ>>618
うずしおつつくは強そうだ

>>1
ピカミミバトルの原因が…
くいしんぼうだ

3 名前:愛しい貴方と共に 予選通過:09/08/11 21:17:48
サトシは順調に予選を勝ち進んだ
そして予選、最後の試合であった。
「ピカチュウ、10万ボルト!」
「ピィカァ〜チュ〜ウ!」
10万ボルトはオーダイルに当たり、オーダイルは倒れた。
「オーダイル戦闘不能、よって、勝者マサラタウンのサトシ!」
「よっしゃ!」
「ピカァ!」
ヒカリ達はサトシに近づいた。
「おめでとう、サトシ、ピカチュウ!」
「「「「「おめでとう、パパ、ピカチュウ!」」」」」
「ポチャポッチャ!」
「ありがとう、皆・・」
「ピカピカチュウ!」

予選会場では予選通過者の発表が始まっていた。
そして、サトシの顔が画面に出た。
「パパ、凄いよ、予選通過だよ!」
「ベイ!」
サトシは予選通過にホッとしていた。
「久しぶりの予選は少しひやひやしていたよ・・」
「サトシからその言葉が出ると思わなかったわ・・」
そして、予選リーグの組み合わせが発表された。
「俺はA組か・・」
「サトシ、次も頑張ってね!」
「おう!絶対勝つからな!」

4 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/08/11 22:24:57
28話続き
ミ「ミミろ!!!」
ミミロップが鳴き、ピカチュウと向き合う。
ピ「びーがー・・・・・・」
ミ「みみーーー・・・・・・」
たがいに火花がバチバチとぶつけ合う・・・・
史上最悪?の夫婦喧嘩の幕が切って落とされた。
ア「それじゃあ・・・始め!!!」
サ「いくぞ!!ピカチュウでんこうせっか!!!」
ピ「ぴか!!!!!」
ピカチュウの電光石火がミミロップに迫る。
ヒ「最大まで引き付けてにどげり!!!」
サ「かわせ!?!!」
どがっばきぃっ!!!!
ピ「びが!!!!」
にどげりが炸裂して後方にピカチュウは吹き飛ぶ。
サ「ピカチュウ高くジャンプ!!!」
ピ「びが!!!!」
ピカチュウは高く跳びあがった。
サ「10万ボルトをまとってアイアンテール!!!」
ピ「びが・・・・じゅーーーーーーー!!!!!」
ア「これは・・・・雷光裂尾???」
サ「いくぜ!!!スキルコンビネーション!!雷光裂尾!!!!」
ずがぁああああああああああん!!!!!!!
ヒ「・・・・・・・・」
サ「決まったのか????」
煙が晴れる…・するとミミロップは真剣白刃取りの要領でピカチュウのしっぽをとらえていた。
ピ「びーがー!!!」
サ「外した!?!!でもピカチュウ至近距離で10万ボルト!!」
ピ「びーーーーがーーーーじゅーーーーーー!!!!」
ヒ「ミミロップまもる!!!」
ミミロップは白刃取りのまま守るを発動した。
サ「!?!!!あの体勢から守るを???」
ヒ「ミミロップピカチュウを離して!!!」
ミ「みっ!!!!」
ミミロップは一瞬ピカチュウを開放するが…次の瞬間!!!
ヒ「とびげり!!!」
ミ「みみろーーー!!!!」
サ「ピカチュウアイアンテールでガード・・・・」
ずがぁあああああああん!!!!
飛び蹴りがピカチュウのおなかにクリーンヒット。
ピカチュウは岩までブッ飛ばされた。
ずがぁああああああああん!!!!!!!
サ「ピカチュウ!!!!」
29話は決着、課題、そして願い

5 名前:愛しい貴方と共に 準備:09/08/12 20:56:44
予選リーグの組み合わせが発表された後、サトシ達は選手専用のホテル
へ向った。
サトシは部屋の鍵を受け取り部屋に向った。
「ここが俺達が泊まる部屋だ・・」
サトシがドアを開けるとセイ達が中に入った。
「見てみて、海が見えるよ!」
「本当だ!」
「ミミロ〜」
「チパ・・」
テラスからは海を一望できる部屋であった。
「ねえ、パパ、ママ、海を一緒に見よ!」
だが、サトシはパソコンの前で睨めっこしていた。
「次の対戦相手は鋼タイプを使うのか・・」
サトシが次の対戦相手のデータを見ていた。
「鋼タイプには炎タイプのリザードンとヒノアラシでいったらどうか
しら?」
「だけど、相手は炎対策で水タイプのラグラージが入れているわ・・」
サトシの後ろでヒカリとノゾミ、ハルカも次に出すポケモン達の事を
話していた
「で、サトシはどの子で行くの?」
「俺はヒノアラシ、ジュカイン、コータスで行くよ・・」
サトシは出す子が決まるとソラとマイが
「「ねえ、海に行こう!!」」
ソラとマイのお願いについサトシは
「分かった、行こう・・」
「「やった!!」」

6 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/13 00:07:57
>>3
堂々と遊びにいくところにベテランの貫禄を感じる

>>4
ミミロップつよいな!

7 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/08/13 08:41:20
29話 決着…・課題…そして願い
ついに始まった史上最悪の夫婦喧嘩。ピカチュウ有利に思われた戦いだけれど
まさかのスキルコンビネーションをママがしのいで飛び蹴りさく裂。
果たしてパパの逆転劇は!?!!
サ「ピカチュウ!!!!」
パパは吹き飛ばされた岩を見る…・
すると・・・・
ピ「び・・・・びか・・・・」
ピカチュウが出てきた。
サ「ピカチュウまだやれるのか?」
ピ「ピカ!!!!ピカチュウ!!!!」
サ「わかった。」
ヒ「流石にあの飛び蹴りではダウンしないみたいね・・・・」
サ(いや・・・・・ぶつけどころが悪ければダウンだぞあれは・・・・)
パパがなぜか冷や汗をかく・・・・
ヒ「どうしたの??まさか怖気づいた?」
サ「いや・・・・そんなわけないよ・・いくぜ!!ピカチュウ回転しながらアイアンテール!!!」
ピ「びーがーちゅー!!!!!!」
ピカチュウの回転アイアンテールがミミロップに迫る・・・・
ヒ「ミミロップ!!冷凍ビーム!!」
ミ「みみろー!!!!」
サ「来た!!!ポケモンピンポンの要領で跳ね返せ!!!」
ピ「ピカ!!!!!」
ヒ「・・・・・・・・・」
ピカチュウはポケモンピンポンの要領で冷凍Bを跳ね返した。
冷凍ビームがミミロップに迫る……
ミ「ミ!?!!!!」
するとママがにこって笑った。
サ「???」
ヒ「この瞬間を待ってたわよ・・・・ミラーコート!!!」
サ「な!?!!」
ミ「みみろー!!!!!!」
ミラーコートのミラーコートで冷凍Bが跳ね返る・・・・
するとパパがにこって笑い、ピカチュウにとんでもない指示を出した。
サ「なーんてな・・・・みせてやるよ・・・1発逆転の必殺技を!!!」
ヒ「え!?!!!」
ア「1発逆転の・・・・まさかあれを・・・・」
ピ「ピカチュウ冷凍ビームに向かって電光石火からボルテッカー!!!!」
ピ「ピカ!!!ピカピカピカピカピカ!!!!!」
ピカチュウが冷凍ビームに突っ込む・・・・
ア「無茶だよ!!!そんな事をしたら・・・・・」


8 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/08/13 09:02:58
そんなことはお構いなしにピカチュウは冷凍ビームに突っ込んだ・・・
ピ「び・・・・びが・・・・」
サ「がんばれピカチュウ!!!」
パパの声にピカチュウは!?!!
ピ「びがじゅーーーーーーーーー!!!!」
ヒ「え!?!!」
ミ「みみ!?!!!」
ア「冷凍ビームをまとった!?!!!」
サ「よし!!!!行くぜ!!ヒカリ!!!スキルコンビネーション!!!青雷槍突破!!!」
ピ「びがびがびがびが・・・・・じゅーーーーーーーーー!!!!!」
ヒ「!?!!!!」
ずどがぁああああああああああああああん!!!!!!!!
ピカチュウの必殺技がミミロップにヒット!!!
煙が立ち込める…・
サ「・・・・・これでダウン確定のはず・・・・・やった・・・・」
パパは安心したように微笑む・・・・
僕はとっさにママのほうを見ると・・・・
ヒ「・・・・ふふっ・・・・・」
ア「!?!!!!」
ママは笑っていた。勝利を確信したように・・・・
そして煙が晴れる……
そこであったのは・・・・・・
ピ「ピカ!?!!!!!!」
サ「え・・・・・みがわり!?!??」
ヒ「分かってたわ。あなたがその手でくることは!!!ミミロップ!!!」
煙の中からミミロップが出てくる。
サ「まさかこの技まで計算に入れてたというのか!???ピカチュウ!!!」
ピ「び・・・びか・・・・」
ピカチュウはつらそうに顔をゆがめる。ただでさえボルテッカーでダメージを受けるのにそれ以上の技をやったから・・・・・
そして・・・・・
ヒ「サトシ!!!!これが今のあなたにかけているものよ!!!ミミロップ急降下で炎のパンチ!!!」
ミ「みみろー!!!!!」
ピ「ピカチュウかわ・・・・・」
ずがあああああああああん!!!!
ミミロップ渾身の1発が炸裂。
ピ「ぴか・・・ちゅ・・・・」
ばたっ・・・・・・・・
サ「ピカチュウ・・・・・」
ア「ピカチュウ戦闘不能!!3−1でママの勝ち!!!」
パパがピカチュウに近寄る…


9 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/08/13 09:18:04
ピ「ピカピ・・・・」
サ「ピカチュウよく頑張ったな…ゆっくり休んでくれ。」
ヒ「ミミロップ勝ったのよ!!」
ミ「みみろー!!!!!」
僕はパパに近づいた・・・・
ア「パパが3−1で負けるなんて珍しいね・・・・」
サ「あぁ・・・・それだけヒカリが上だったんだよ・・・・きっと・・・」
するとママがパパに近づいた…
サ「ヒカリ・・・」
ヒ「さっきの技には驚いたわ…でもね・・・サトシ!!バトルが終わるまでは油断しちゃだめなのよ!!相手はどんな手でくるかまだわからないんだから気を引き締めないと」
サ「あ・・・・・」
あの技が決まったと思った時俺は笑みを浮かべていた…勝ったと思って…・気を引き締めないといけない場面なのに
ヒ「このバトルで分かったわ…あなたは慢心しているのよ・・・」
サ「慢心・・・・・」
確かにそうかもしれない…ヒカリとのバトルにはポケモンマスターだから絶対勝てると心のどこかで
思ってたかもしれない・・・・
ヒ「だから・・・貴方は冷静さにかけて、油断して、ポケモンの覚える技も忘れちゃってた…だから私の術中にはまったのよ」
サ「・・・・・・・・・・そうかもしれない・・・・・・」
ヒ「私はあなたとバトルしてよかったって思ってるわ・・・・」
サ「え???」
ヒ「だってあなたの課題が見つかったから…」
サ「課題・・・・」
ヒ「まずはあなたにはバトルでの冷静さ、油断しないこと・・・を取り戻しましょ…私と一緒に」
サ「うん・・・・・」
ヒ「さらにあなたには、相手の裏の裏を掻くバトル・・・それを1週間で身に着けてもらうわよ?」



10 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/08/13 09:45:01
サ「裏の裏をかくバトル・・・・」
ヒ「そう…それがあなたに足りないものだと思うわ…正直それなしでよく今までやってこれたと思うわ…・」
ア「・・・・そういえば・・・・」
パパは今まで相手をコンテスト技で翻弄してバトルの要領で倒すパターンが多かった。
でも相手がコーディネータータイプだったらそれが効かなくなる・・・・
サ「それが俺に足りないものか…」
ピ「ピカ・・・・」
ヒ「少なくとも私はそう思うわ・・・・今のサトシはコーディネータータイプとは分が悪いと思うしね」
サ「確かにそうかもな…なんだか今日のおれカッコ悪い・・・・旦那の威厳見せようと思ってたのに…」
ヒ「あら・・・貴方はカッコ悪いくらいがちょうどいいのよ…いい?私はあなたに強くあってほしい・・・だからここまで真剣なのよ?」
サ「ヒカリ・・・・」
ヒ「相手の裏の裏をかくバトルができるようになれば貴方はさらなる高みに近づけるわ…真のポケモンマスターへの・・・」
サ「・・・・・・・うん・・・・」
ヒ「真のポケモンマスターになりたいんでしょう?」
サ「うん」
ヒ「私も協力するからPBCまでに今まで以上のあなたを目指しましょう??」
サ「・・・・・ありがとう…ヒカリ・・・」
ア「パパ…ママの願いをきちんと受け取らなきゃだめだよ?ママはパパに真剣なのだから…」
サ「あぁ・・・分かってるよ…昔話を聞かなかった俺とは違うから…」
ヒ「確かにあなたは変わったわ…落ち着いて私の話も聞くようになったけど今日のバトルは昔のサトシも垣間見られたわ」
サ「・・・・・・・・・わかってる・・・・・」
ヒ「ならいいのよ・・・・私も頑張るからたがいに頑張りましょ!!!」
サ「あぁ!!!!」
ヒ「じゃあ夜も遅いしそろそろ寝ましょう?あ…まずは風呂ね!!」
サ「あぁ・・・・」
今日はいろいろなことがあった・・・・ハイドロポンプにお皿の買い物、未来から来た少女にバトルでの課題・・・・
俺はいろんな思いを秘めながら寝るのだった…・
1日編 完


11 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜:09/08/13 10:06:29
予告
ア「今日はすごかったんだよ!!!ママがパパに勝っちゃうんだから!!」
アス「へぇ・・・ヒカリさんサトシさんに勝利したんだ・・・・」
僕は電話でアスカに話す。
アス「そういえば今気がついたんだけどギャラクシーが何かやらかすのは1年ぶりだよね???」
ア「デストロイア計画のこと???あれは正直ヤバかったよね…」
アス「うん。私たちが経験した一番大きな戦いだよね。」
僕の思考は7歳の時を思い出していた・・・
・・・・・・・・・・・・
アカリが住む世界とセイとアイたちが暮らす世界・・・・・・
この2つの世界はたがいにパラレルワールドと呼ばれ、たがいに交わってはいけない世界だった・・・・
だが、ギャラクシーの手によって、2つの世界が交わろうとしていた・・・・
それによって引き起こされる2つの世界崩壊の危機・・・・
果たしてアカリとアスカはそれを阻止できるのか???
7人の少年少女が2つの世界を交錯する・・・・
2つの世界が交わる時・・・・何かが起きる・・・・・




12 名前:愛しい貴方と共に 休息:09/08/13 20:56:24
サトシはソラとマイに笑顔に負けて海に向った
「サトシ、良いの海に行ったりして?」
ヒカリソラとマイに聞こえない声でサトシに言った
「仕方ないだろ、ソラとマイの笑顔で頼まれるとついつい言ってしま
ったんだ・・」
サトシの言い分にヒカリは「仕方ないわね」と言って呆れていた。

「冷たくて、気持ち良い!」
「チパ!」
ソラとマイは海に遊んでいるとセイ達も一緒に遊んだ。
「なんだか、楽しそうね、皆・・」
「うん・・」
ヒカリ達がセイ達が楽しそうにしているのを喜んでいるとサトシが
何か考えていた。
「どうしたの、サトシ?」
ヒカリはサトシに声をかけると
「いや、予選リーグに出すポケモンに新しい技を覚えさせようと思っ
ているんだ・・」
「だけど、何で新しい技を覚えさせようと思ったの?」
ヒカリの疑問にサトシは
「前にチャンピョンになったからといっても俺より強い奴は世の中に
は沢山居る、だから、俺も追い越されないよ、俺とポケモン達は一緒
に成長していきたいんだ!」
その時、草むらが揺れサトシ達は驚いていると1匹のシェイミが現れた
「シェイミ!?」
(サトシ!ヒカリ!会いたかったでしゅ!)

13 名前:愛しい貴方と共に 再会:09/08/14 21:06:37
(サトシ!ヒカリ!会いたかったでしゅ!)
シェイミはヒカリに走って近づいてきた。
「もしかして、あなた!あの時のシェイミ!?」
(そうでしゅ、ミーでしゅ!ヒカリ!)
「シェイミ!!」
ヒカリはシェイミを抱きしめ寄せた。
「シェイミ!会いたかったわ・・」
(ミーもヒカリ達に会いたかったでしゅ・・)
すると、ヒカリ達の事が気になりセイ達がやってきた。
「ママ、どうしたの?」
セイの言葉にヒカリは振り向くとヒカリの腕にシェイミが居る事に驚
いた。
「ママ、そのシェイミどうしたの!?」
「前にシェイミと出会った話をしたよね、あの時であったシェイミが
この子なの・・」
サトシはヒカリが嬉しそうに話をしているのが嬉しかった。
すると、シェイミはアイの腕に抱かれているシェイミに気付いた
(ミーの仲間がいたのでしゅか!?)
(ミーも仲間と出会うのは久しぶりでしゅ!)
シェイミは同じ仲間がいる事に喜んだ
「だけど、何でシェイミは此処にいったのかしら?」
ノゾミはシェイミが此処にいる事に疑問を感じた。
(ミーはお花運びをしている途中何処に行けば良いか分からなくなっ
たのでしゅ・・)
「何だ、やっぱり、迷子になったのか・・」
サトシは迷子になった事に笑ってしまいシェイミは
(やっぱり、サトシは意地悪でしゅ・・)
「何!!」
「怖いでしゅ!」
シェイミは怯えるとヒカリが
「やめなさい、サトシ!」
「だって、シェイミが・・」
(やっぱり、ヒカリは優しいでしゅ・・)
すると、ヒカリの口から思いもよらぬ言葉が出た。
「ねえ、シェイミ、私達と一緒に暮らしてみない?」
(ミーは皆と一緒に居たいでしゅ!)
ヒカリは空のモンスターボールをシェイミに当てるとシェイミは
モンスターボールに入った。
「シェイミ、ゲットで大丈夫!」
「ポチャ!」
ヒカリは嬉しそうにモンスターボールからシェイミを出して抱き寄せ
た。

14 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/14 22:49:54
こんばんわ。時駆ける絆を書いている者です。
次回(第30話)からサトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜にタイトルを変えて
リニューアルします。
といっても文章力に進化はありませんが・・・・
時駆ける絆Xは時駆ける絆+愛しい貴方と共にという感じになって、パワーアップする感じです。(愛しい貴方と共にの作者さんすみません・・・・)
展開は途中からダークっぽくなる予定で時駆ける絆のキャラクターと愛しい貴方と共にのキャラクター達を渦巻く凶悪な陰謀との戦いを描きます。
スキルコンビネーションも多数登場予定です。







15 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/15 01:11:51
>>10
いい話だなあ
バトルは結局ヒカリに負けてしまうところがサトシらしかった
>>11 !?

16 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/15 01:19:35
>>13
元祖シェイミが仲間入り!
シェイミ同士で会話すると面白い

17 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/15 09:55:34
第30話 事の始まり・・・・・!!!
今から約1年前のこと・・・・
この世界とパラレルワールドを揺るがす大きな戦いがあったことは作者さんが書いたから分かるよね?
この出来事は僕の知らないところで始まっていたんだ・・・・
・・・・・暗い部屋・・・・・
?「そうか・・・・・シンル遺跡に異世界につなぐ扉があるという話があるのか・・・・」
?「はいゼド様・・・しかし異世界で何かあるのですか?」
ゼ「くくく・・・・・ベータよよく聞いた。パラレルワールドのことは知っているな?」
べ「平行世界ですか????しかしそれは存在しないのでは?」
ゼ「ベータ。この書を見てくれ。」
ベータという男はゼドという男から書物を受け取る・・・・
べ「これは・・・・!?!」
ゼ「もともとは2つの世界は1つだったという言い伝えがある・・・・太古の昔シンオウの神々が時空、空間、感情を創造しホウエンの神々が天空 海 陸を創造した」
べ「でもそれがどう平行世界に???」
ゼ「そしてダークライが闇を シェイミが生命をアルセウスが光を創造し、さらに・・・トロイアが異世界を創造したと伝えられている・・・・」
べ「それがパラレルワールド・・・・平行世界・・・・」
ゼ「我々の世界と平行線上の世界は交わってはいけない…とある・・・しかし我々はそれを破り2つの世界を壊滅させ神となる・・・・」
ジ「しかし・・・・ポケモンマスターを敵に回すこととなるのは・・・・」
ゼ「サトシか…以前ポケモンマスターの座をめぐり戦ったな・・・」
べ「え???」
ゼ「そしてやつは俺を打ち負かしポケモンマスターとなった・・・俺はそれが許せないのだ…」
ジ「ゼド様・・・・」
ゼ「これはやつに対する復讐でもある・・・・みんな準備に取り掛かってくれ…」
幹部たち「はっ!!!!」
今復讐の業火の火種がともった・・・・
・・・・・・・・・・・・・



18 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/15 10:18:22
30話続き
ここはマサラタウンの広場・・・・・
今2人の大人がポケモンバトルをして1人の少女がポッチャマを抱いて見守っていた。
サ「ピカチュウ半回転しながら雷!!!」
ピ「ぴか・・・・じゅーーーーーー!!!!!!」
ピカチュウは半回転しながら雷を繰り出す。
ヒ「ボーマンダ!!受け止めて!!!」
ボ「ぐぉおおおお!!!」
ボーマンダと呼ばれる竜は女性の指示を聞き雷を受け止めた。
サ「あの雷を受け止めただと???」
ヒ「サトシよそ見はしないの!!!ボーマンダ半回転しながら進んで!!!」
ボ「ぐぉおおおお!!!!!」
サ「そう来るならピカチュウ電光石火からボルテッカー!!!!」
ピ「ピカ!!!!ぴかぴかぴかぴかぴか・・・じゅー!!!!!!」
2つのポケモンが中央で激突する刹那・・・
ヒ「ボーマンダ上半回転で受け流して!!!」
ボ「ぐぉおおお!!!!」
ボーマンダがピカチュウの背中を軽く受け流して空中に舞う・・・・
ピカチュウはバランスを崩して岩に激突する・・・・」
どごーーーーーーーーん!!!!
サ「ピカチュウ!!!」
ヒ「フィニッシュよ!!!ボーマンダ!!破壊光線!!!」
ボ「ぐおおおおおお!!!!!」
ボーマンダの破壊光線が放たれる・・・・
サ「ピカチュウアイアンテールで打ち返せ!!!!」
ピ「ぴか・・・ちゅううううう!!!!!!」
かきーーーーーーーん!!!!!
ピカチュウはアイアンテールで破壊光線を撃ち返すがそれが大間違い・・・・・
ヒ「待ってたした・・・ボーマンダ火炎放射を破壊光線と同じ威力分打って!!」
ボ「ごぉおおおおおおお!!!!!」
火炎放射が破壊光線を飲み込みそして・・・・違う技に発展する
ヒ「あなた!!!これこそ本当のフィニッシュよスキルコンビネーション!!神裂(シンレツ)」
さ「かわ・・・・」
どがぁあああああああん!!!!ぼぉおおおおおお!!!!」
すさまじい爆発音がして火柱が立つ・・・・・
そして・・・・・
ピ「ちゃー・・・・・・」
ピカチュウは倒れこんだ・・・・・
ア「ピカチュウ戦闘不能!!3-2でママの勝ち!!!」
ポッチャマを抱えた少女がバトルの終わりを宣言した

19 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/15 10:33:29
サ「ピカチュウよく頑張った・・・・」
ピ「ピカピ・・・・・」
僕はパパに近づく・・・・
ア「パパまた負けちゃったね…・最近ママが強くなったよね??」
サ「あぁ…・改めてその強さにはびっくりしたゼ・・・・昔は俺のほうが上だったのに・・・・」
するとママが腰に手を当て怒った口調で言う
ヒ「あなた!!!あれほど油断しちゃだめだってあれほど言っているのに!!!いい????油断すると足元すくわれるわよ!!!!」
サ「はい…・反省してます・・・・」
ヒ「いい????明日は公式戦なのよ!!明日はそんなことはないように!!いい????」
サ「はーい・・・・・・・」
ピ「ピカ・・・・」
ア「ねぇポッチャマ?パパってやっぱママに頭が上がらないよね?」
ポ「ぽ〜ちゃ!!!」
パパとママは手をつなぎながら僕のいる日陰に行った。
ヒ「アカリ。ありがとうねポッチャマ預かってもらって」
ア「いいんだよママ。ねぇ僕気になることがあるんだけど…・」
サ「なんだい?アカリ?」
僕は一呼吸置くと聞いてみる
ア「ねぇ・・・・パラレルワールドって存在すると思う??」
サ・ヒ「「え??」」
ア「そういえばシンル遺跡で謎のドアが発掘されたみたいだからあるのかなって???」
サ「そういえばニュースでやってたな・・・・パラレルワールドは平行世界だっけ?」
ヒ「あなたにしてはよく知ってるじゃない??そうねぇ・・・・存在するかわからないわよ??」
ア「そっか・・・でもロマンじゃない??僕の知らない世界があるんだよ??僕はお兄ちゃんお姉ちゃんがいる世界がいいな!!」
サ「アカリの??」


20 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/15 10:46:35
ア「うん!!!それでね!!その世界ではお兄ちゃんお姉ちゃんにやさしくしてもらうんだ!!!」
サ「そっか・・・・一人っ子だもんな・・・俺もアカリの気持ちはわかるよ…ヒカリは?」
ヒ「へ???え・・・えぇ・・・・私も一人っ子だったから・・・・・」
僕たちは笑いあう・・・
ア「パラレルワールドか・・・・・いつか行ってみたいな・・・・」
ヒ「そうね・・・・いつか行ける日が来るわよ!!」
サ「にしてもアカリがパラレルワールドに興味があるなんて思わなかったなぁ…・」
パパは苦笑する・・・・
ヒ「何いってるのよ!!この子は7歳なのよ?いろいろなことに興味を持ってもいい年だわ」
サ「そうだな・・・・アカリはどんなお兄ちゃんお姉ちゃんがいいんだ??」
ア「うーんとね・・・・僕にやさしくって…強くて・・・いつでも僕のことを見守ってくれる人!!!」
サ「そっか・・・・」
パパは僕の髪をなでる…・ママは遠くからほほ笑んでいた。

31話はとうとう愛しい貴方と共にのキャラが登場
きちんと書けるか不安だ…・

21 名前:愛しい貴方と共に 新たな力:09/08/15 21:21:04
その夜、サトシはヒカリ達が寝付いたのを見て、サトシは外でポケモ
ン達をモンスターボールから出した。
「皆、こんな時間に起こしてすまない・・これから、新しい技の練習
をするぞ!」
ポケモン達は夜遅くに起こされたにもかかわらず元気良く声をあげ
新しい技の特訓を開始した。

(此処、予選リーグAブロック試合会場です、これから予選第一試合が
始まろうとしています!)
アナウンスが鳴り会場は熱気に包まれていた。
(さあ、予選リーグAブロック第一試合は伝説のチャンピョン、サトシ
選手の試合になっています!)
会場はサトシの登場を心待ちにしている人達の熱い声援が飛び回った。
ヒカリ達は特別VIT席でサトシのバトルを応援をしようとしていた
「凄いね、パパの人気!」
セイ達はこんな沢山の人がサトシの応援をしている事に驚いていた。
「うふふ、パパの人気は凄いわよ、当時、最強のチャンピョンのシロナ
さんに勝って、パパの実力を認めた人が多いのよ・・」
ヒカリはまるで自分のように自慢をしていた。
そして、サトシの登場で会場は大きな声援に包まれた。
(予選リーグAブロックのバトルフィールドを決める、ルーレットど
うぞ!!)
アナウンスにルーレットは回りはじめた、そして、ルーレットは岩に
点滅していた。
(今回のバトルフィールドは岩のフィールド!!)
フィールドは岩のフィールドに変わり審判が立った。
「では、只今より予選リーグ第一試合を開始します!使用ポケモンは
3体どちらかのポケモンが全て戦闘不能になった時点で終了です!」
そして、審判は
「では、バトル開始!!」

22 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜 :09/08/16 09:52:26
第31話 写真
僕はリュックサックをがさごそと探して1つの写真を取り出した。
僕はその写真を見つめる。
ア「いつか会える日が来るのかな????」
するとママの優しい声が僕を包む。
ヒ「きっと会えるわよ。貴方を捨てたのは正直許せないけれど…・でもこの写真は貴方の本当のパパとママ、兄妹との絆を示すもの・・・・大切にするのよ・・・・」
ア「うん!!!!」
実はというと僕はパパとママの本当の子供じゃあないんだ・・・・
なんて言うか生まれてすぐにさらわれて、この世界に送られてこの世界のギャラクシーの養成施設に2ヶ月間いたらしくて、
その後ポケモンレンジャーに救われて、今のパパとママのところに来たんだ!!
ギャラクシーの養成施設にいた記憶はないけれど、なおさらないのは両親との記憶・・・・
残っている本当のママの温もりと、この写真・・・・これしか手掛かりはない・・・・
写真を見た感じパラレルワールドのパパとママといった感じだからこのパパとママとも血はつながっているとはいえるけれど・・・・写真を見ると恋しくなる時もあるんだ
ヒ「アカリ??また恋しくなったの?」
ア「うん・・・ちょっとね・・・でも大丈夫今のパパとママのほうが僕は好きだから」
サ「そっか・・・・そういえば本当の名前ってミナだっけ?」
ア「そうだよ?」
僕の本名はミナというんだけれどパパとママのところに来た時、新しくアカリという名をもらったんだ
正直アカリのほうが愛着はあるけれどね・・・
僕が過去を思い出しているとママがあーーーーーっって思いだして用に言う
サ「ど…どうしたヒカリ???」
ヒ「あなた???ポケモンセンターは??」
サ「しまった!!!アカリ行くぞ!!」
ア「うん!!!」
・・・・・・・・・そのころ・・・・異世界では??
?「「ママ」」
2人の少女が何か見つけたようでママらしき碧い髪の女性に話しかける
女性「どうしたの??ソラ、マイ??」
女性がやさしい声で呼びかける。
ソ「ねぇママ?この写真・・・・」
女性「あぁこれはねソラが生まれたときに家族全員で撮った写真よ。」
男性「懐かしいな・・・・」


23 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/16 10:08:38
男性が懐かしむようにこの写真を見る。
するとピンクの髪の少女が写真のある部分を指さしてこう言った。
マ「ねぇママ?この写真でママが抱いている黒い髪の赤ちゃんは家族にいないよね?」
女性が驚いたようにいう・・・・
女性「本当だわ…どこから映り込んだのかしら??」
男性「心霊写真だったりして・・・・」
女性「サトシ!!気味の悪いこと言わないでよ!!」
?「うぇーーーーん!!!!」
女性「よしよしミライ…泣かないの・・・・」
女性が赤ちゃんをあやす…
マ「心霊写真?・マイ怖いのいや!!」
マイといわれる女の子も泣きだし家庭は大パニックである・・・・
サ「ほら…・・マイおちついて・・・な??」
その後方では・・・・・・
?「ねぇ…ノゾミ・・・・」
ノ「なんだい?ハルカ?」
ハ「ミナちゃんがさらわれてからもう7年にもなるのね…・」
ノ「そうだね・・・ヒカリもサトシもあの謎の組織によって記憶が消されているからね・・・・」
ハ「早く見つかってくれれば…・・もうこの世にいるかどうかわからないけれど」
ノ「ハルカ!!縁起の悪いことは言わないの!!でも今度会うときは悪の組織として遭うかもしれないね・・・・」
?「ミナちゃん・・・・・今度また会えたらもう1度遊びたいな…」
?「ミドリも一緒に遊びたい・・・赤ちゃんの時遊んだ以来だもんね・・・・」



24 名前:サトヒカ外伝の作者様:09/08/16 17:52:58
「愛しい貴方と共に」の作者です。
今回、サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)に私の「愛しい貴方
と共に」のキャラ達を話の中に登場させるのは私は賛成です。
しかし、31話の写真を呼んだんですが、アカリ(ミナ)が私の「愛しい貴方
と共に」のサトシとヒカリの娘であるという風に感じました。
もし、アカリ(ミナ)が「愛しい貴方と共に」のサトシとヒカリの娘
という設定を考えているんでしたら、その設定は使わないでください。

此方にも話の内容の進め方を決めているので勝手にアカリ(ミナ)が「愛しい貴方
と共に」のサトシとヒカリの娘という設定をやられると設定に矛盾が生
じてしまいますので、やめてください

既に私が書いた話の設定を使ってもらっても構いません

25 名前:愛しい貴方と共に 新たな力:09/08/16 19:18:38
「行け!ヒノアラシ、君に決めた!!」
「頼むぞ、ジバコイル!!」
サトシと対戦者は同時にボールを投げた。
「ヒノ!」
「ジバラランッ!」
「ジバコイル、10万ボルト!!」
「ジバババァ!!」
「ヒノアラシ!火炎放射!!」
「ヒ〜ノ!!」
10万ボルトと火炎放射はぶつかり威力は互角であった。
「ジバコイル!ヒノアラシの上に向ってラスターカノン!!」
「ジ〜バ!!」
「よし!今だ、雷!!」
「ジバ!!」
ジバコイルはラスターカノンに向って雷を落とし、ラスターカノンは
雷に細かくされ、ヒノアラシを襲う。
「ヒ、ヒノ!?」
ヒノアラシはラスターカノンと雷の攻撃に耐えた
「ヒノアラシ!ジバコイルに向って電光石火!!」
「ヒノヒノ!!」
ヒノアラシは素早く動きジバコイルに向って突っ込んで行った。
「ジバコイル!かわせ!!」
「ジバ!」
ジバコイルはヒノアラシの電光石火をかわした。
「それを待っていたぜ!!ヒノアラシ、火炎車!!」
「ヒ〜ノ!!」
ヒノアラシは身体を回転させ炎を起こしジバコイルに当たった。
「ジバ!!」
「早い!!」
「凄い!!電光石火の勢いを利用して火炎車のスピードを上げるな
んて!!」
ヒカリ達も驚いているとジバコイルは倒れてしまった。
「ジ、ジババ、バ・・」
「ジバコイル戦闘不能、ヒノアラシの勝ち!」
対戦者はジバコイルをモンスターボールに戻した。
「ご苦労様、ジバコイル・・流石、元チャンピョン、強い!」
対戦者は次のボールを投げると出てきたのはラグラージであった。
それを見たサトシは
「良く頑張った、ヒノアラシ、戻れ!」
ヒノアラシをモンスターボールに戻し、次のモンスターボールを取り
だした。
「次はお前だ!ジュカイン、君に決めた!」
「ジュイィ!」

26 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/16 20:06:38
>>17
ママ強っ
>>22
急展開ですね
アカリがパラレルワールドに乗り込んでいくのは面白そう
ただ、>>24さんの意見を考慮すると、若干変更が必要に…?

27 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/16 20:21:50
>>21
皆が寝てから特訓とはけなげな…

28 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/16 22:01:57
時駆ける絆Xの作者です。
正直アカリが愛しい貴方と共にのサトヒカの娘という設定があったのですが、封印することにします。
作者さんすみません…
新しく31話を書き直してみることにします。


29 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/16 22:29:26
注意 アカリの設定がだいぶチェンジしています。あと下ネタも出てきます若干
大丈夫ならお読みください・・・・
31話(修正版てか完全書き直し)鉄拳炸裂!!アカリの秘密
パパとママのバトルの後僕はパラレルワールドのことをパパとママに聞いた。
パパはあえて何も言わなかったみたいだけどママは存在するかわからないと言った。
しばらくパラレルワールドの話をしていてしばらく時間がたった後・・・・
ア「あ・・・・・そろそろ時間かも」
僕はリュックをがさごそとして小さな時計を取り出した。
その時計は1時30分を指していた。
ア「ねぇママ、パパ!!そろそろ習い事の時間だから僕は行くね!!」
ヒ「分かったわ。怪我に注意しなさいよ!!」
ア「分かっているって!!!」
サ「俺もポケモンセンターによってくるよ。ポケモンたちを回復させないといけないからな」
ヒ「分かったわ。私は先に家に戻るわ。アカリ!!道中喧嘩なんて真似しないようにね!!」
ア「・・・・・・う・・・うん・・・・じゃあいってきまーす!!!」
僕はパパと共にトキワシティ方面に向かった。
途中パパと別れて僕は習い事先のジムに向かう。
実はというと僕はキックボクシングを習っているんだ。
なぜかというと僕は今のパパとママの一人娘として生まれた後すぐにギャラクシーにさらわれた経験があって、そこに1年いたんだ。
そこでの人体実験で僕は成功者としてとてつもない能力を得た。
それは波動を自由自在に体にまとう力・・・ルカリオの能力。
その人体実験で何人もの赤ちゃんたちが死んでいった。そうそれはポケモンキッズを生み出す非合法な実験で失敗=死という恐ろしいものであった。


30 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/16 22:54:15
そして僕はもともと波動があったおかげでルカリオの能力と適合してポケモンキッズとなった。
そして僕はコードネームとしてミナという忌々しい名を与えられた。
でもその実験の翌日・・・アジトを突き止めたポケモンレンジャーのおかげで無事救出された僕は無事パパとママのもとに帰ってきたんだ。
パパとママは僕のことを聞くと悔しさで涙があふれたと僕に話してくれた。
そしてこの日から僕はギャラクシーに追われる立場となった・・・・
最初はパパとママに守られていたけれど次第に僕がパパやママ・・・そして大切な人たちを守るためこの力を使いたいという気持ちが芽生えて
僕は5歳からキックボクシングを習い始めた。
・・・・・・・・・
僕が公園に差し掛かった時3人の10代後半の男たちが一人の小さい女の子に寄ってたかっているのを見かけた。
その会話を聞いてみると・・・・
男「ほら…お菓子あげるから服を脱いで・・・・」
女の子「い・・・・いやだ・・・・・・来ないで・・・・」
男「ふふふ・・・・君に助けなんて来ないよ・・・・さぁおしまいだ・・・」
女の子「き・・・・きゃーーーー!!!!!!!」
ぷつん・・・・・・僕の中で何かか切れる音がした・・・・



31 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/16 23:12:14
ア「その手をどけろ!!!!!!」
僕は女の子の前に立ちふさがる・・・・
男「あぁ!?!!なんだてめーは!?!!ん??上玉じゃねーか…」
男2「嬢ちゃん・・・何か用かい???」
男3「フヒヒヒヒ・・・君も服を脱がされに来たのかい??」
ア「は???冗談いうなよ??僕はアンタらを懲らしめにに来ただけだぜ???」
女の子「お姉ちゃん!!助けて!!!」
ア「大丈夫僕に任せて・・・」
男たちの笑い声がこだまする・・・・
ア「何がおかしいんだ??」
男「嬢ちゃんが俺らを懲らしめるって!?!!フはははは!!面白いことを言う嬢ちゃんだ!!!」
男2「ずいぶん勇ましいだな?こら???」
男が僕に詰め寄るが僕は睨み返す・・・・
ア「フン・・・・僕がその程度にひるむと思ってんのか???愚か者の考えにしては面白いじゃないか・・・・」
男3「な…・てめぇ…もっペン言ってみろやこら??」
ア「あぁ言ってやるさ・・・愚かなあんたらにはふさわしい考え方だな・・・・」
男「やる気のようだな・・・・表に出ろや・・・こら?」
ア「あぁ…・僕はいつでもかまわないよ??」
男「どうやらいてー目にあいてーよーだな???おいやっちまえ!!!」
ア「来な!!返り討ちにしてやるよ!!!」
男「その言葉がどこまで持つかな!?!!」
どがぁあああああ!!!!!ばきぃいいいいい!!!!ぐしゃああああ!!!!
ばきぃいいいI!!!!!!!!!
・・・・・・・
ア「うるぅあああああああ!!!!!」
ばきぃいいいいいいい!!!!
男「う・・・・・ぐほっ・・・・・・」
ばたっ・・・・・
顔面に対する右ストレートが炸裂して大の字に男が倒れ込む・・・・
ア「はぁ・・・・はぁ・・・・勝った・・・・」
女の子「大丈夫??お姉ちゃん!!」
ア「ん???大丈夫だよ??君は早く家に帰ってママを安心させてあげて!!」



32 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/16 23:24:56
女の子「うん!!ありがとう!!お姉ちゃん!!」
女の子は走り去った。
ア「ありがとうか・・・・・・僕はまた救えたかな…・」
僕はふとして時間を見る…すると…
ア「げ……3時50分・・・・遅刻だ!!!」
僕は急いでジムに駆け込んだ・・・・
・・・・・・・・・・
アカリの設定
アカリ(7)
サトシとヒカリの一人娘で一人称は僕。
姿はヒカリ似だが黒髪、黒眼はサトシ譲りで性格もサトシのほうに近いせいか無茶も良くする…
幼少期にギャラクシーの手にさらわれてルカリオの能力の適合実験を受けてポケモンキッズになる。
その後ポケモンレンジャーの手によってサトシとヒカリのもとに生還を果たす。
その後は守られながら生活していたが自分の力をみんなを守るために使いたいと思い
サトシとヒカリの了承を得てキックボクシングを習い始めて2年続けている。
キックボクシング+波動を組み合わせた独特の体術と親譲りのバトルの才能で
今回ギャラクシーに立ち向かう



33 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/17 01:32:29
>>32
乙です
ポケモンキッズ・・・アカリの人生波乱万丈だなあ
自分の力だけでポケモンゲットできたりして

34 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/17 10:38:23
32話 心得・・・・
女の子の服を脱がそうとする変わった10代後半の少年たちをノックアウトした僕は
急いでジムに駆け込む・・・・
トキワシティキックボクシングジム・・・ここが僕の習っている場所だ
僕はジムの扉をあけるとパシッパシッという音が響く。
ミット打ちをやっているみたいだ・・・・でもまずは僕は基礎練習からはじめないと・・・・
僕はカミヤコーチに来たことを告げる。
ア「こんにちはコーチ。遅れてすみません。」
カ「遅かったなアカリ。まーたどっかで喧嘩してきただろう??」
ア「はい・・・・なんか不良が小さな女の子の服を脱がそうとしたから僕が飛び出して喧嘩になりました。」
カ「飛び出したことは勇気がある行動だ・・・だが他の方法も取れたはずだぞ通報するとか・・・・もしお前がやられてたらどうするつもりだったんだ???」
ア「それは・・・・・・・」
カ「人助けもいいが、自分がその後どうなるのか考えなければならない・・・・万が一お前が病院送りになったら両親も心配するだろう・・・・」
ア「・・・・はい・・・・・」
カ「あと一つボクサーの拳は時に殺人拳になりかねないだからこそ他の方法をとるべきだった。今のお前ならわかるだろう??」
ア「はい・・・・あのとき通報してたらあの男たちは逃げてこの方法でもあの子を助けれたかもしれません・・・」
カ「分かればいいんだ。ただお前は一人の女の子を救ったことには変わらない方法は間違ったけどな・・・・それにお前は俺に似てるよ・・・・・」
俺も昔は人助けのつもりでお前と何回も同じことをやったからな・・・・と付け加えた。
カ「でも俺はお前に殺人者にするためキックを教えているわけではない。危ないことをしたら止めるし、叱咤もしたり、破門もしたりする・・・・」
ア「はい・・・分かっています。」
カ「キックボクシングはお前に大事なものができたからお前に与えた力だ。その力をお前の大切なものを守るため使いなさい・・・・いいな?」
ア「はい!!」
カ「いい返事だ。よし基礎トレーニングから始めるぞ!!」
ア「はい!!」
僕は柔軟を済ました後基礎トレーニングを始めた。


35 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/17 11:11:47
まずはトキワシティ郊外をコーチと一緒に往復5キロ走ってきて、
ジムに戻った後は縄跳びで10分間休まずに飛ぶトレーニングをした。
コ「よし10分だ小休止にしよう」
ア「はい・・・」
僕は小休止でコーチといろいろ話した後シャドーボクシングを鏡の前で2Rやった。
ジャブ フック ストレート ボディー アッパーと僕は連続で技を出す。
時に相手からの攻撃を想定してかわしたりしたりもする。
コ「結構良くなってきたがディフェンスがまだまだ甘いから相手の攻撃を想定してかわすんだ!!!」
ア「はい!!」
シャドーボクシングを終えた後10分休んでみんなと一緒にミット打ちをした。
ぱあん!!!ぱあん!!!!どぱーーーーーーん!!!!
破裂音があたりに響く。
ミット打ちはパンチやキックの当て方や間合いなどを覚えるトレーニングで結構好きだったりする。
僕は何回かミドルキックやローキックなどの蹴り技と打撃技を練習して汗を流した。
ア「ふぅ・・・・」
カ「よし・・・少し休もうか・・・・」
僕は少し休んで先輩たちとスクールであったこととか話した後サンドバッグ打ちをした。
ア「よーし!!いくぞ!!!」
ばああああああん!!!!パンパンパンパン!!!バン!!スパーン!!!!!
僕が今やっているサンドバックは正しいフォームを身につけたり威力向上などのさまざまな目的があるんだよ。
それを30分やった後腹筋 背筋 スクワット 腕立て伏せをして最後にストレッチをした。
カ「よし!!今日の練習はここまでだ。明日はスパーリングやるからな。」
ア「はい!!」
僕はアクエリアスを飲むとふと時間を見る・・・・
ア「8時か・・・・おなかすいたな・・・・」
カ「お前らしいな・・・早く帰って飯食いな・・・・気をつけるんだぞ。」
ア「はい!!ありがとうございました。」
僕はジムを出ると帰途についた。



36 名前:サトヒカ外伝の作者様:09/08/17 19:18:31
ご理解を頂きありがとうございます。
「サトヒカ外伝」と「愛しい貴方と共に」クロスオーバーするの
を楽しみにしています。
私も「サトヒカ外伝」の設定を使わしてもらいますので宜しくお願いします

37 名前:愛しい貴方と共に 新たな力:09/08/17 20:22:10
相手のラグラージに対しサトシはジュカインを繰り出してきた
「ラグラージ!冷凍ビーム!!」
「ラァグッ!!」
ラグラージは冷凍ビームをジュカインに向かって発射した。
「ジュカイン、エナジーボール!!」
「ジュイィィ!!」
ジュカインはエナジーボールを発射した。
エナジーボールと冷凍ビームのぶつかり爆発が起きた。
「ジュカイン!もう一度、エナジーボール!!」
「ジュイィィ!!」
ジュカインはエナジーボールをラグラージに発射したが
「ラグラージ!ミラーコート!!」
ラグラージはミラーコートをする体制に入った
「ラグゥゥ!!」
ラグラージはエナジーボールのダメージを耐え抜きエナジーボール
を跳ね返した。
「ジュカイン!、エナジボールに瓦割り打ち返せ!!」
「ジュゥイ!!」
ジュカインは跳ね返したエナジーボールを瓦割りでラグラージに打ち
返した。
ラグラージはまたミラーコートの体制に入ろうとしたが間に合わず
直撃を食らってしまった。
「ラグラージ!!」
ラグラージは耐えられずに倒れてしまった。
「ラグラージ、戦闘不能ジュカインの勝ち!!」
「よっしゃ!!良くやったジュカイン!!」
「ジュイ!」
ラグラージをボールに戻し次のポケモンを出した。
「最後はお前だ!行け、ボスコドラ!!」
「ゴーッ!」
「ジュカインこのまま行くぞ!」
「ジュイ!」

38 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/18 00:00:45
えぇどうぞ使えるものは使ってください
・・・・・・・
ちなみにコラム的に小説にぴったりかなと思うソングを考えてみました。
(そんなことしてる暇があったら次の展開を考えろ・・・・)
まぁ頭がパンク寸前なので気分転換にやります・・・あくまでも独断の偏見があるのでスルー奨励かも

サトヒカ外伝〜時駆ける絆〜 1話〜29話 ホタルノヒカリ/いきものがかり
夏っぽいクールでポップな曲。NARUTO疾風伝で聞けると思います。
この小説の過去ヒカリの心境といった感じかな・・・独断の偏見なので悪しからず・・・(さっさと次行けやこら…・)

サトヒカ外伝〜時駆ける絆X〜 30話〜 アフターダーク/アジアンカンフージェネレーション
BLEACHのOPにも使われた曲。パラレルワールドに乗り込んでのギャラクシーとの戦いのイメージかな・・・・
これも独断の偏見です・・・・はい・・・(吊ってこようか・・・)

愛しい貴方と共にのやつも考えてみたけれど2時間かかってこの曲しか浮かばなかった・・・・

愛しい貴方と共に 全編 青い未来/渡り廊下走り隊(でいいんだっけ??)
BLUEDRAGON天界の七竜の第2期オープニングテーマ
とにかく聞くと元気がもらえるような曲。愛しい貴方と共には明るいイメージがあるからこの曲かな・・・・
もちろん独断の偏見ですのであしからず・・・・・

ア二ソンしか出てない・・・・(滝汗)他にこれなんてぴったりだなって思うやつがあったら教えてください・・・・
他の小説のソングも考えてみようかな・・・・はい無駄レスですね・・・・・えぇ・・・・

まだまだ小説は書くので楽しみにしてください



39 名前:愛しい貴方と共に 新たな力:09/08/18 20:33:48
「ボスコドラ!気合パンチ!!」
「ゴーッ!」
ボスコドラはジャカインに近づき気合パンチを放とうした。
「ジュカイン、かわせ!!」
「ジュイ!」
ジュカイン当たる寸前でかわした。
「ジュカイン!瓦割り!!」
「ジュッイ!!」
ジュカインの瓦割りはボスコドラに当たった。
「ボスコドラ!!連続で気合パンチ!!」
「ゴーッ!」
「ジュカイン、連続でかわせ!!」
「ジュイ!」
ジュカインはボスコドラ攻撃を全てかわし瓦割りを確実にボスコドラ
に当てていた。
「ジュカイン凄い!!」
「攻撃を全てかわして、攻撃を確実に当てるなんて、パパとジュカイ
ン凄い!」
セイとアイはジュカインの戦い方に驚いていた。
「決めるぞ!ジュカイン!ハードプラント!!」
「ジュイィ!!」
ジュカインのハードプラントはボスコドラに命中した。
「ゴ、ゴ〜・・」
「ボスコドラ、戦闘不能、ジュカインの勝ち、よって勝者マサラタ
ウンのサトシ!」
(予選リーグ第一試合Aブロックはサトシ選手の勝利!!元のチャンピ
ョンの実力は健在だ!!)
そして、サトシが控え室に戻るとセイ達がサトシに抱きついてきた
「「パパ、お疲れ様!」」
「凄かったよ、パパとポケモン達の戦い方!」
「「凄くかっこ良かったよ、パパ!」」
「皆の応援があったから勝ってたんだ、だから俺の方こそ、ありがと
う・・」
そして次の日の予選リーグ第二試合でもサトシのストレート勝ちで決
勝トーナメントの切符を手にした

40 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/18 23:12:48
>>35
そうとう鍛えてるな
アカリの体力すごすぎる

>>39
ジュカイン無双だ!

41 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/19 16:53:44
第33話 暗雲・・・・・・!!
午後9時・・・・・
カミヤは一人の少女を送り出した後ジムのTVをつけた。するとあるニュースが流れ込んだ。
他のジム練習生は全員帰宅したので見るのは今ぐらいが毎回である。
カ「またか・・・・最近幼い子供が行方不明になったり連れ去られるニュースが多いな・・・ん??マサラタウン!?!!」
カミヤはマサラタウンという言葉にテレビに釘つけになった。
アナウンサー「速報です!!マサラタウンの広場で7歳くらいの女の子が何者かに後ろから口をふさがれて連れ去られたということです。」
アナウンサーはさらに重大なニュースを伝える。
アナウンサー「目撃者は何者かの手によって毒性の強い毒に侵されて重体とのこと・・・以上現場からお伝えしました。」
カ「とんでもない事件が隣町で起きたものだな・・・・ん??」
アナウンサー「情報が入りました!!連れ去られたのはシゲル博士の娘さんのアスカさんだそうです!!!先ほどシゲル博士に犯人と思われる者から身代金の要求が来たそうです。シゲル博士はこれに応じるかどうかは親友と話して決めるとのコメントです!!!」
カ「ますます事態はでかくなったな・・・・アカリも心配だ・・・ちゃんと家にまっすぐ帰れているとよいが・・・・」
カミヤはTVを切ってジムを閉めるのだった・・・・・・・!!!!





42 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/19 18:00:52
内容:
丁度そのころ・・・・・
僕はマサラタウンに向かう森を抜けてマサラタウンへ到着した。
すると町の人があたふたと走り回ってておまけにTV局のアナウンサーさんが何やら報道しているみたいだ・・・・
ア「え???なにかこの街で起きたのかな???」
僕は動揺しながら帰り道を急ぐ。
すると近所のおばさんがアカリちゃんと呼んで駆けよってくる
おばさん「アカリちゃん!!無事だったのね!!」
ア「はい!!!おばさん何があったの!?!!」
おばさん「実は大変なことがあって…・アスカちゃんが誘拐されたのよ!!!」
ア「アスカが!?!!!!誰に!?!!!」
おばさん「犯人はわからないわ・・・・アカリちゃんも早く帰りなさい。ママが心配しているわよ!!」
ア「大丈夫!!ジム出たときにちゃんと連絡したからただ声が震えていたけどこういうわけだったんだ・・・・じゃあおばさんも遅くならないようにね」
僕はそういうと家に駆け込んだ。
ア「ただいま!!!!」
するとリビングでパパとママ、ジュンサーさんとシゲルさんがいた。
やっぱアスカがさらわれたのは本当らしい…するとママが気づいて僕に近寄った。
ヒ「お帰りなさいアカリ。ごめんね今大事なお話してるからご飯はあとでね・・・」
ア「アスカのことでしょ??おばさんから聞いたよ!!」
サ「そうか・・・アカリの耳にも入ってたんだ。まぁここに掛けなさい。」
ア「うん。」
僕はソファーに掛ける。
ジュンサー「その件に対しては全力で調査させてもらいます。」
シ「はい。よろしくお願いします。アスカを助けてください。」
サ「シゲル・・・身代金はどうするんだ??」
シ「あぁ・・・払うよ・・・・娘さえ返してもらえれば…僕はそれでいい・・・」
ヒ「でも犯人がアスカちゃんを生かしているのかわからないわ・・・早くしないと・・・・」
ジュンサー「その点でもいち早く犯人の場所を特定します。我々にまかしてください。」
サ「頼みます・・・身代金に関してはもう少し話したいと思います。」
ジュンサー「実は不可解なことに目撃者の男性はドクロッグらしき毒にやられているのよ。男性によると犯人はドクロッグは出してこなかったらしいのに腹部への打撃でそうなるなんて不思議だわ・・・」



43 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/19 19:35:16
サ・ア・ヒ・シ「「「「!?!!!!」」」」
腹部への打撃だけで毒にかかるって…・考えられることは一つしかなかった・・・
ア「ポケモンキッズの能力者か・・・くっ・・・・」
僕は拳を震わせる・・・・僕たちポケモンキッズは沢山の赤ちゃん・子どもたちを犠牲にして生まれてきた。
僕たちには亡くなったたくさんの赤ちゃんや子供たち、その子供たちのパパ、ママの分の十字架を背負っていかなくてはならない・・・・のに・・・・
それほど得た能力(ちから)の代償は大きい。僕にもそれが言える…・
なのに…どうしてその能力(ちから)をを悪用できるんだ・・・・!!!僕には理解できない・・・・・!!!!
怒りに震える僕を見てママが手を握ってくれた。
ヒ「アカリ・・・・大丈夫よ・・・大丈夫・・・・貴方の苦しみは私の苦しみだからね・・・・」
ア「ありがと・・・・・・」
ジュンサー「え!?!!ポケモンキッズって!?!!君何か知ってるの!?!!」
するとシゲルさんは僕が説明しましょうと言いだした。僕はうなづく
シ「ポケモンキッズはギンガ団、ギャラクシーの手により生み出されたポケモンの能力を有する者たちです。今回アスカをさらったのはドクロッグの能力を有するものでしょう」
ジュンサー「まさか・・・このような力を持つ人たちがいるなんて・・・でも今回の件とは一致するわね・・・・」
もしドクロッグの力を有するのならば腹部への一撃でも毒はあり得る話だ。
するとジュンサーさんが付け加えるようにこう言った。
ジュンサー「後似たような件なんだけれど5歳の女の子が昼ごろに怪しい3人組の少年に服を脱がされそうになってさらに連行されそうになったという事件も今日起きたわ。女の子によるとヒーローみたいなお姉ちゃんに助けて
もらったって言ってるけど・・・・」
ア「!?!!」
それは僕であるが・・・・それは伏せとこう・・・まぁパパ、ママ、シゲルさんは気付いたと思うけど
ママははぁ…とため息をつきながら
ヒ「その少年も何か関係があると??」
ジュンサー「あると思って足取りを追っているわ!!これもほっとけないですしね。」
あの野郎ども・・・・警察に突き出しておけばよかった…・
最近立て続けに小さい子供たちがさらわれているのはしょっちゅう聞く話だ。


44 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/19 20:00:47
もし昼間の奴等がギャラクシーとつながりがあるのならまずい・・・・それはまずい・・・・
まぁ今回は何の能力は見せずに戦ったからまだやつらには僕の能力の格闘波動術(バトルオーラ)は知れ渡っていないのが幸いである。
まぁやつらからしたら僕は能力者だとしても非力な少女だと思われて次のターゲットにしてくるはずだ・・・・
サ・ヒ(もしアカリが倒したやつらがつながっているとしたらまずいな(わね)・・・・)
ジュンサー「とりあえずこの件は私どもにお任せしてください。必ず犯人を突き止めますので身代金はその間に考えてください。」
シ「はい・・・・!!!」
ジュンサー「では私はこれで、夜分失礼しました。サトシさんヒカリさん。」
するとジュンサーさんは帰って行った。
シ「アスカ・・・・・・!!!!」
シゲルさんは手を震わせる・・・僕は複雑な心境になった・・・・すると電話が鳴った。
僕は電話に出る。すると・・・・
?「やぁ・・・シゲル博士はおいでかね・・・・」
ア「貴様らは・・・!?!!犯人か??」
?「そうと言っとこうか…譲ちゃん…口が悪いねぇ…・」
僕はシゲル博士に電話を渡した。
シ「君たち。アスカをどうした??」
?「安心しろ・・・今は牢獄で眠っている・・・身代金の用意はできたか?・」
シ「まだだ・・・お前たちは娘をどうする気だ・・・・」
?「ふふふ・・・決まっているだろ…ポケモンキッズにしてやるのさ・・・そしてわれらの手ゴマになってもらおう…身代金を早くよこせ!!明後日までだ・・・」
僕はシゲルさんから受話器を取るとやつらと話した。僕にも止められない
ア「貴様ら…僕の名を覚えているか!?!!ミナだ!!!残念だが身代金は渡せない!!だが!!これならどうだ!!!」
僕は一呼吸置くとこう言った。
ア「明後日アスカを連れて広場へ来い!!!アスカを賭け戦え!!!もし僕が負けたら僕は貴様らの手ゴマになろう・・・だが僕が勝利したらアスカを返すんだ・・くれぐれも貴様一人で来い!!!いいな!!!!」
?「ほぅ…ミナよ負けたら俺たちの手ゴマになってくれるのか???」
ア「あぁ…二言はない・・・貴様らのもとへ再び戻ろう・・・だが・・・その2日間アスカに何もするなよ??わかったな・・・!!!」


45 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/19 20:10:44
?「いいだろう・・・・ミナ・・・・2日後広場で会おう…」
僕はあぁとうなづくと電話を切った。
シ「アカリ・・・本気でやるのか!?!!無茶にもほどがある!!!」
ア「シゲルさん・・・でもこの方法しかないんです・・・それに僕が勝てばやつらももう迂闊に手だしはできないはずだし」
シ「しかし・・・お前が負けたらやつらの手ゴマになって思うつぼだぞ!!!」
ヒ「シゲル・・・」
するとママがこう言った。
ヒ「この子に・・・・アカリに賭けてみましょう??この子ならやってくれるわ!!!」
シ「だが・・・・!!!」
ア「ママ・・・・!!!」
サ「シゲル・・・時間はない・・・こうなった以上アカリに賭けよう・・・・」
ア「パパ・・・・」
シゲルさんは涙を流しながら僕に頼みこんだ・・・・
シ「頼む・・・アスカを・・・娘を助けてくれ・・・・・・!!!」
34話は命を懸けて・・・・・!!!

46 名前:愛しい貴方と共に 疲れ:09/08/19 20:28:40
決勝リーグ進出が決まった、その夜
「サトシ、ピカチュウ、ポッチャマ、お疲れ様!」
「ああ、久しぶりのリーグは疲れたよ・・」
「ピカチュ・・」
「ポチャ・・」
ピカチュウとポッチャマは疲れてしまいベットに横になっていた。
「ピカチュウとポッチャマ、今日の予選リーグ凄くかっこ良かった
わ!」
今日の予選リーグ第二試合ではピカチュウとポッチャマの活躍で
勝利をしたのであった
「ピカチュウもポッチャマの戦い方凄かったよ!」
「ナエ!」
セイ達もピカチュウ達の事ばっかり話をしていた。
「ピカチュウ、ポッチャマ、サトシを優勝へ導いてね!」
(ミーも応援するでしゅ!)
「ピカピカチュウ!」
「ポッチャマー!」
ピカチュウとポッチャマは元気良く答えたが疲れで眠ってしまった。
「あらら、もうこんな所で寝て・・」
ヒカリが少し困った顔をしているとソラとマイが
「「ママ、パパも寝ているよ・・」」
サトシも疲れてしまったのかスヤスヤと眠っていた。
「もう、サトシまで・・」
ヒカリはサトシに布団を被せ、セイとアイはピカチュウとポッチャマ
に布団に寝かせた。
「パパとピカチュウ達なんだか気持ち良さそうに寝ている・・」
「ベ〜イ・・」

47 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/19 22:15:00
>>45
すごい盛り上がり
他のポケモンキッズと対決するのかな

>>46
サトシとピカポチャが
同じように寝入ったとこで和みました

48 名前:愛しい貴方と共に キス:09/08/20 18:12:59
次の日の朝
「う〜ん、朝か・・」
ヒカリは朝の日差しに目を覚まし目を擦りながら隣で寝ているソラと
マイ、ミライを起こさないように身体を起こすと目の前にサトシが
起きていた。
「サトシ!」
「ああ、ヒカリ、おはよう・・」
サトシはまた何かをし始めた。
ヒカリは気になりサトシの隣へ行った
「これ、今日の対戦相手のデータじゃない!」
「ああ、俺の対戦相手は昨年の優勝者、ハリーだ・・」
「行き成りの優勝者が相手なんて・・」
ヒカリが少し暗い表情であったが
「大丈夫大丈夫、こうして朝早くから相手のデータ収集をしているし
ポケモン達だって新しい技や力を手に入ったんだ、どんな相手だろ
うと負けやしないさ!」
サトシの笑顔にヒカリは明るい表情になった。
「やっぱり、サトシはそうでなくちゃ!」
「え!?」
「あたし、サトシのその笑顔にあたしは好きになったの、だから今の
サトシ好きだよ・・」
ヒカリはサトシに抱きつきサトシもまたヒカリを抱いた
「ヒカリ・・」
「サトシ・・」
サトシとヒカリはお互い目を閉じ唇を重ねた、その時
「朝から熱いね、あんた達・・」
「「!?」」
サトシとヒカリはノゾミの声に驚きお互い離れ、声をした方を振り向
くとノゾミとハルカが起きていた。
「いくら、最近キスをしてないからといってあたし達が居る場所で
しないでよ・・」
「本当かも、見ていてこっちが恥かしかったかも・・」
サトシとヒカリは顔を真っ赤になり下を向いて恥かしそうにしていた

49 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/20 19:08:40
第34話 命を懸けて・・・・・・!!!
アスカがさらわれた次の日・・・今日はパパの公式戦でもあるけれど
僕は朝霧の中マサラグラウンドを借りて朝から走り込みをした。
何故なら昨日犯人との危険な取引をしたのである。
それは身代金の代わりに僕が出向いて犯人とアスカを賭けて交戦するというもの
万が一負けたら僕はギャラクシーのもとへと戻る条件で犯人はそれを受け入れた。
正直自分でも無謀だと思う・・・相手が武器や銃を持っていたら間違いなくアウトだ・・・・
でも僕はこんな僕を偏見を持たずやさしく接してくれた親友を助けたい・・・それだけだった。
ア「はぁ…・はぁ…・これで9周・・・・・」
僕はスピードを上げて10周目に取り掛かる・・・・このグラウンドは1周500メートルなので10周は5キロになる・・・・
ア「ゼぇ…はぁ…・・ラストスパート!!!!!」
僕は一気にグラウンドを疾走した。
ア「はぁはぁ・・・・・25分か・・・・まぁまぁかも・・・」
僕はストップウォッチを止めてタオルで汗をふく・・・・
すると僕の知っている人が声をかけてきた。
?「よっ!!!アカリ!!朝から走り込みか!!感心だな」
ア「ユウヤコーチ!!」


50 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/20 19:32:44
ユウヤコーチは僕の学んでいるジムのコーチで弱冠20代半ばなのに
様々な経歴を持っている人だ
ア「えぇ決戦に向けてトレーニングしてたんです。」
ユ「そうか・・・大切な親友のピンチだもんな・・・」
僕が犯人に立ち向かうの事はすでにパパがカミヤコーチとユウヤコーチに話していた。
カミヤコーチとは電話越しで話したのだが僕を止めることはなく明日のスパーで仕上げようなと言ってくれた。
ア「まぁ親友を連れ去った犯人はどんな能力者かわかりませんが、今日のスパーできっちり仕上げます。」
ユ「そうだな・・・・お前もとうとう大切なもののために力を使うんだもんな・・・」
ア「えぇ・・・・まぁ相手が武器を持っていたら終わりですが・・・・」
ユ「そりゃな・・・・まぁもし持ってても持ってなくてもお前が戦うのにかかわりはない」
ア「はい・・・・」
ユ「相手はたぶんドクロッグの能力者でたぶん格闘技の経験もあるかもしれん・・・厳しい戦いになるだろう・・・」
ア「・・・・・・・・」
ユ「でも厳しくても、痛くても、苦しくても立ち上がって歯を食いしばってでも命を捨ててでも・・・」
ユウヤコーチは僕に最大の言葉を送ってくれた。
ユ「お前が大切にしている者・・・いや愛する者を守り通せ・・・いいな・・・」
ア「はい・・・・・・!!!!!」
ユ「ふっ・・・信念のこもった凛としたいい眼だ・・・まるでお前のパパさんのようだ・・・」
ア「そうですか???」
確かにパパの眼は凛としているけど僕もそうなのかな・・・・???
ユ「ふ・・自信を持てお前には俺達から2年間教わってきた知識がある・・・辛い時は思い出せ・・・それをあいてにぶつけろ!!」
ア「はい・・・なんだか自信が持てました!!」
ユ「それは安心だ・・おっと・・・朝飯の時間だ!!それじゃあな!!」
ア「えぇ・・・・ありがとうございました!!」
僕はコーチに別れを告げた後朝食を取りに行った。



51 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/20 20:46:45
僕はあれから家に戻って急いで朝食をとり、お弁当を持ってトキワシティボクシングジムに向かった。
ア「おはようございます!!カミヤコーチ!!」
カ「おぉ今日は早いな・・・・気合入っているな!!!」
ア「えぇ・・・親友のピンチですので・・・・」
カ「そうか・・・無茶とは言えるが、戦いの約束をしたものな!!!もう引き下がれないもんな」
ア「はい…・たとえボロボロになったって僕がアスカを守って事件に終止符を打ってみせる!!!」
カ「そうか・・・よし!午前は昨日やったメニューをこなすぞ!!!」
ア「はい!!!!」
僕は柔軟をした後5キロ走って休憩して縄跳び3分x3ラウンド跳んで
体の各部位の筋トレを約1時間こなしてサンドバッグ1時間 ミット打ちを1時間こなして汗を流した。
ア「ふぅ…12時か・・・」
僕はアクエリアスで水分を取って休憩する…するとこんな話題が出た。
先輩「アカリの父さん6-1で完勝らしいぜ」
ア「え・・・パパ完勝したんだ!!!」
先輩2「アカリお前は見なくて良かったのか・・・・」
ア「それは見たかったけどそれどころじゃなかったですからね・・・・」
僕はお弁当を食べながら先輩と話をいろいろした。

そして午後になり1時からスパーリングを始めた。
僕はグローブとヘッドギアとマウスピースをつけるとリングの中央に立った。
スパーリングは今までと違って実際の対戦を想定した練習である。
相手も本気で殴ってくるので正直痛い・・・が強くなるには避けられるはずのない練習だ。
スパーリングにも種類があってあてないマススパーと軽く殴るライトスパー
そして本気で殴ってくる普通のスパーリングがある
僕がやっているのはキックボクシングなのでそれ+蹴りも飛んでくるのである。
僕は先輩とパシッパシッと撃ち合う・・・
先輩のストレートが当たるが僕は目をそらさずにローを返す。
それからボディーを当ててフックを返してミドルキックを当てた。
何度か先輩のパンチがあごにあたってあごが跳ね上がる・・・
カ「アカリ!!顎を引いてパンチを体に流すんだ!!シンゴは今の感じだ!!」


52 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/20 21:06:43
僕はコーチのアドバイスを聞いて顎を引いてパンチを体のほうに流した。
その後もシンゴ先輩との技の応酬が続く・・・・
僕は右ストレートをかわしてボディーを強く撃つ。そしてローキックを撃って次の左ハイキックをあてた。
シ「く・・・・」
先輩がひるんだところに踏み込んでワンツージャブフックストレート
のコンビネーションを当てるが先輩もガードして反撃に転ずる。
ア「!?!!」
一瞬意識が遠のく・・・カウンターを食らったようだ・・僕は倒れずローを返したところでゴングが鳴った。
カ「ここまでだ!!アカリさっきのストレートの時腕が下がってたぞ気をつけろシンゴはいいカウンターだった。」
ア・シ「「はい」」
ユ「2人とも休憩だ。次はトウセイとユウイチだ」
僕はこう言った感じで6時まで5時間くらいスパーリングで汗を流した。
そして7時まで筋トレをまたやってジム生が全員帰ったころにまたサンドバッグで仕上げて
休憩をはさんでストレッチをして練習終了となった。
ア「もう8時30分だ・・・・疲れた。」
カ「アカリこっちに来なさい・・・」
ア「はい・・・」
僕は奥の部屋に行く・・・そして
カ「アカリ・・・・大切なものを守るにはまずは説得してみるんだそれでもだめなら拳を使え・・・ただし殺してはいけないよ
ア「はい・・・殺人拳ですものね・・・・気をつけます・・・」
ユ「アカリ・・・武器を使う能力者と戦うこともあるだろう・・・これはその時の護身用につかうんだ君に2本譲ろう・・・」
ア「これは!!!」
僕はコーチから2本の小太刀を受け取った。
ア「いいんですが僕がもらっちゃって」
カ「あぁ・・・お前ならこれを使いこなせる・・・・明日はジムは休みだから今日渡したんだ・・・決戦頑張れよ・・・健闘を祈る・・・・」


53 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/20 21:20:12
ア「はい・・・・殺すためになく・・・・わが身を守るため使います・・・」
コーチはうなづくと僕をジムから送り出した。
ア「小太刀か・・・どうしてジムにあったんだろう???」
僕は小太刀をまじまじと見る・・・・それにしてもとてつもないものを譲り受けてしまった・・・
ア(それだけ僕にコーチもかけてるんだ・・・ポケモンキッズとの闘い…これは死闘になるだろう・・・でも・・・)
ア「僕は様々な思いを背負っている・・・・コーチ、パパ、ママ、シゲルさん、オーキド博士、ケンジさん・・・そして・・・」
僕は一呼吸おく・・・・
ア「死んだポケモンたちや沢山の赤ちゃん・子どもたち・・・その子達のパパ、ママ・・・・様々な人の思いが僕の中にある・・・僕は勝たなくてはならない・・・・」
僕は眼をキッと開けると町のほうへ向き直り帰途に就いた

第35話は月夜の死闘!!!アカリVSポケモンキッズ1



54 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/21 21:04:00
>>48
まさか、常に見張られているのでは・・

>>53
特訓描写が熱い!
気づいたら死と隣り合わせの世界になっていた

55 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/22 13:41:53
35話 月夜の死闘!!!アカリVSポケモンキッズ 1
そのころ・・・・
ゼ「実験AS成功…新たなるポケモンキッズの誕生だ・・・・」
ゼドは一人の少女に向き合った・・・・・
ゼ「今度からの君の名前はリーナだよ・・・・」
リ「はい・・・・パパ」
?「父さん・・・・・義妹(いもうと)の能力は何??」
ゼ「ん?ロッグ気になるかい??この子はシェイミの能力を持つ禁断の子で治癒能力を司りさらに強大な破壊能力を持つ・・・・」
?「つまりパパ・・・あたしたち手ゴマはさらに強化されたのね!!」
ゼ「その通りだよお前たち。さらに今日手ゴマが一人増えるんだ・・・ミナという非力な少女がな!!!」
?「非力ってことは私たちに喧嘩売っといて何にも出来ないってこと???だっさー!!!」
ゼ「そうなるな・・・・ロッグ、ミルクス、ローニャ・・・・リーナを連れて広場へ行け・・・・新たなゲストを迎えるんだ・・・失敗は許さんぞ」
ロ・ミ・ロー「「「はい父さん(パパ)」」」
リ(・・・・・・私大事なことを忘れている気が・・・なんだったっけ????)
ゼ「どうしたんだいリーナ・・・・)
リ「うん?大丈夫だよパパ!!!それにしてもお兄ちゃんたち練習しないの???」
ロ「ん??するわけないじゃん。努力はくだらないことですべては才能、力、恐怖で支配するんだ!!!!友情、愛情、優しさはいらないものなのさ」
ミ「あと人を殺しても、盗んでもやられたほうが悪いんだからね!!!世界は自由になるのよ!!!!」
ローニャ「僕らは今の世界の秩序を壊して新たな秩序を作る・・・・そのために裏切り者は倒さねば」
ゼ「その通りだ分かっているじゃあないか我が手ゴマたちよ」
3人とゼドの高笑いが響いた。
・・・・・・・そのころ・・・・・
決戦の日を迎えた僕は家にあるトレーニングルームでサンドバッグやらダンベルとか使って練習していた。
ばしっ!!!!びしーーーーーーーっ!!!!ぱんぱんぱんぱん!!!ばしーーーーーーん!!!!!
ア「ふぅ・・・・・・今日は奴らと交戦するんだ・・・・負けられない・・・・」
僕は努力を続けて1Rで200発のパンチを撃ち抜いてそれを何回か続けた。
ア「今日はもう2000発以上撃ったかな・・・・そろそろ休憩入れようかな・・・・」



56 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/22 14:24:31
僕はトレーニングルームを出て台所に行って冷蔵庫を開けた。
ア「あった・・・・これこれ・・・・」
僕はアクエリアスをとるとふたを開けて喉に通した。
ア「ふーっ・・・・やっぱこれだよね・・・・・練習の後のアクエリアスは最高だね・・・・」
最近の僕の嗜好品それはなんといってもアクエリアス・・・・
スポーツマンの僕にとっては欠かせないもので、水分とか無機質とかミネラルとかスポーツで失われたものを補えるんだ
まぁ味も気に入ってるんだけどね!!!!(ポカリスエットも好きだけれどね・・・)
僕はアクエリアスを飲み干すとパパとママのところに行った
ヒ「あら・・・アカリじゃない。練習はもういいの?」
ア「うん・・・今休憩中。ところでパパは昨日6−1で勝ったんだね!!」
サ「知ってたのか・・・まぁ運が良かっただけだよ」
ヒ「まぁ私のアドバイスがないと危なかった場面もあったわよね・・・・色々と」
ア「でも聞いたけどラストは華麗にスキルコンビネーションで決めたんだよね」
サ「まぁあの時はジュカインも体力が少なかった時だから一気に決めようと思ってたまたまクリティカルヒットしただけだよ」
ヒ「でも運も実力のうちだからいいじゃない。課題の油断は・・・・まぁあったけれどまだ許容範囲だったし」
ア「そっか…今度は僕の番だね気合いを入れていかないと・・・・パパもママも僕の勝利を信じてね!!!だぁああいじょーーーぶ!!!!」
するとママはため息気味にほほ笑みながらこう言った。
ヒ「あらあら・・・貴方の大丈夫はだいじょばないからなおさら心配だわ・・・・」
ア「う・・・・ママ・・・・痛いとこつかないでよ・・・・」
そう・・・僕は大丈夫と言っといて大丈夫だったためしが・・・・指で数えるくらいしかなかったりする・・・・
サ「こういうところはヒカリに似てるよな・・・・性格は俺よりだけれども・・・・・」
ヒ「そうね・・・・なんだか・・・・・ママの苦労が今になってわかった気がするわ・・・・」
ア「とにかくぼ・・・・・僕はだいじょ・・・・・ばないか分からないけど大丈夫だからね!!!!」
ヒ「何かなおさら不安だわ・・・これじゃあ…・」


57 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/22 14:46:09
サ「アカリ・・・・本当に大丈夫だろうな???」
ア「うん…・半分は・・・・」
僕は滝汗だらだらに答えた・・・・
ピ「ぴかぁ・・・・」
ポ「ぽちゃ・・・・」
ミ「みみろ・・・・・」
ア「まぁ…・こういうときは大丈夫だね!!!うん大丈夫だといいんだけど・・・・・」
ヒ「だいじょばないかしら・・・・これじゃあ・・・・・・」
サ「不安要素ありありだな・・・・」
ミ「みみろ・・・・・・」
とその時・・・・電話が鳴った・・・・
僕はとっさに出る・・・・
?「よぅ…みな・・・・準備はできてるだろうな・・・・」
ア「何だ貴様か・・・・丁度いい聞きたいことがあった・・・・」
僕は怒りをこらえながら質問した。
ア「なぜアスカをポケモンキッズに選んだんだ???・答えろ」
?「父さんからの命令さ。こいつはポケモンキッズにすれば戦力になるからな!!!」
ア「父さん???あぁゼドのことか???」
サ「!?!!!!!!!!」
?「父さんを呼び捨ては許さんぞ・・・・ミナ・・・・」
ア「なぜゼドに従う???奴は僕たちポケモンキッズを作り出した張本人だぞ!!!」
?「簡単さ・・・・僕たちは親に捨てられて父さんに育てられたんだ。しかも力もくれた・・・・」
ア「その力を与えられるために何人もの赤ちゃんと子供たちが死んでいった事を知らないのか?」
?「知っているさ・・・・クズどもだろ???僕らは特別なんだよ・・・人一人死んだって盗んだって父さんはやられたほうが悪いと教えてくれたんだ!!!」
ア「クズ????ふざけんな!!!!命にはそれぞれ意味があるんだ!!!!それはクズを呼ぶのは許さんぞ・・・・」
?「黙れよ・・・・僕たちは今の秩序を正すため父さんの手ゴマになる・・・・そして殺人・恐怖による支配を進めるんだよ・・・・」
ア「ゼドは父親として失格だ!!!!忘れたのか!!!本当の親のことを!!!お前の親はこんなことを望んでないはずだ!!」
?「なら親を殺すまでだ・・・・はははははは!!!」
ア「そうか…どうやら貴様とは話が通じないらしいな・・・・」
?「そのようだ・・・・・」
ア「8時に広場へ来い…・戦いの結果がどちらが正しいか導いてくれるさ」
?「いいだろう・・・・」


58 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/22 15:04:09
ア「アスカに何もしてないだろうな・・・・」
?「どうだがな・・・・・・・」
ア「・・・・・・もういい・・・・お前と話すのは疲れた・・・・8時に会おう…」
僕はこういうと電話を切った・・・・・
サ「まさか・・・・・黒幕はゼド選手とは・・・・」
ヒ「確かポケモンマスターを争ったライバルよね???」
サ「あぁ・・・・・あいつが元凶だったのか・・・・く・・・・」
ア「パパ・・・・・いつかパパもまたゼドと戦うかもしれないから準備しないとね」
サ「そうだな・・・・・あいつがどれほどになっているか分からないけれど俺は勝つよ」
ヒ「私もサポートするわ・・・・」
サ「ありがとう・・・・」
僕はこうして他愛のない話をしていた・・・・・
そうしている間に時間は過ぎて7時30分になった。
ア「もう時間だ・・・・・行かないと・・・・・」
僕は2本の小太刀をショルダーバックに入れるとパパとママに向き合った。
ア「パパ、ママ・・・・僕を生んでくれてありがとう・・・・幸せだったよ・・・・・僕があっちに行っても僕はパパ、ママのことを想い続けるから」
僕はそう言い残すとさよならといって家を出た。
ヒ「アカリ・・・・・」
サ「ヒカリ・・・・どんな結果になっても最後まであの子を見届けてやろう・・・・それが俺たち家族の絆だ」
ヒ「そうね行きましょう・・・・」
2人も広場へ向かった。
ひゅぅうううううう・・・・・月夜に一陣の風が吹きすさぶ
?「よぉ……来たな・・・・待っていたぜ・・・・・同志よ」
?「ふん…・・バカじゃないのわざわざ死にに来たなんて」
?「・・・・・・・・・・・」
?「フン・・・・・非力な少女よ・・・覚悟はできているだろうな・・・・」
ア「一人で来いと行ったはずだが・・・・そこの紫の髪のお前・・・お前がお山の大将か・・・・」
?「そうといっとこうか・・・・」
第36話は 月夜の死闘!!!アカリVSポケモンキッズ 2

59 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/23 00:55:30
ポケモンキッズが複数人で来るなんてピンチだ
特訓の差で勝てるかな

60 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/23 13:38:09
第36話 月夜の死闘!!!アカリVSポケモンキッズ2
僕は約束通りに広場へ赴いた。
そこにいたのは複数人のポケモンキッズであった・・・・
これまた予想外どうなる僕の命運は????
ア「そういえばアスカは連れてきただろうな???」
?「アスカ??あぁリーナのことか・・・・ちゃんと連れてきたぜ!!!」
一人の男性が位置を開けるとアスカがいた・・・・でも様子が変だ・・・・
ア「アスカ!!!!!」
僕はアスカに駆け寄ろうとするが・・・・
リ「シードフレア・・・・・」
ずがぁあああああ!!!!
ア「くっ・・・・」
僕は腕を交差して爆風を防ぐ・・・・・
ア「アスカ・・・・まさかあんたら・・・・・・」
?「そうだ!!!!こいつはもうお前の友じゃない!!!優秀な義妹だ!!!」
ア「まさか…・アスカもポケモンキッズにされたのか・・・アスカ!!!僕はアカリだよ!!!覚えてないの???」
リ「あかり?????わかんない・・・・お兄ちゃん誰???」
?「あぁそいつは僕たちを裏切った敵だよ・・・・・君を攫おうとしてるんだ・・・」
リ「お兄ちゃん…・私はやだよ・・・・そんなの・・・・」
ア「惑わされるな!!!アスカ!!!そいつは君を攫ってポケモンキッズにしたんだ!!!!」
?「大丈夫…お姉ちゃんが敵を倒してあげるから・・・・」
ア「アスカ・・・僕の声が聞こえないのか????」
僕は必死にアスカ・・・・いやリーナに呼びかけるがまるで応答がない
ア「まさか…・洗脳を・・・・・・お前らアスカに何もするなといったよな????」
僕はじりじりと詰め寄る・・・・
?「はぁ????んな約束守るわきゃねーだろ???父さんは約束はすべて破れと教えてくれたんだ・・・・そして人は殺せ操れ手ゴマにしろとな!!!!」


61 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/23 14:03:54
ア「そこまでゼドの言うことを聞くのか???お前らを手ゴマとしか見ないんだぞ???愛情なんてどこにある???」
?「愛情???ふはははは!!!!下らねぇンだよそんなの・・・俺は父さんの手ゴマだ!!!どんなやつより勝優秀な手ゴマだ!!!!」
ア「そうか・・・・・貴様らもギャラクシーに翻弄された運命の一部・・・・安心しろ僕が解放してやるよ」
?「同情してんのか???いらねぇんだよ!!!!!俺たちはなんも感情も持たない手ゴマだ!!!父さんの言ってたことは絶対なんだ!!!!」
ア「手ゴマ紫の男性が殴りかかってくる・・・・
ア「というなら一生そうしてな・・・だが・・・玉に世界に目を向けてみろよお前たちの言っていることがどれだけ小さいかわかるぜ・・・・」
?「だまれ!!!!だまれだまれ!!!!!父さんの言ってることは絶対だ!!!!!人を殺せ嘘をつけ約束は破れ!!!物は盗め!!!!力のある奴が支配しろ!!!!気に入らないやつがいれば殺せ!!!能力が至らないやつ、失敗した奴はクズ!!!」
ア「それが小さいと言っているんだ・・・・」
?「きさまぁあああああ!!!!!いっとけばそのくちにどときけなくしてやるぅううううう!!!!」
紫の髪の青年が殴りかかってくる・・・・・
ア「おっと・・・まだ開戦時間ではないが・・・・まぁあいさつ代わりに見せてやろう・・・・僕の力を」
僕は紫のオーラを持つストレートを交わすとボディーをカウンターに撃つ
?「ぐ!?!!!!」
ア「らぁああああああ!!!!」
僕は連続してジャブ ストレート ボディー アッパーでブッ飛ばした後ミドルキックでぶっ飛ばした。
ずがぁあああああああああん!!!!!
リ「お兄ちゃん!!!」
?「兄さん!!!」
?「こいつ・・・・・何かやってやがったのか!?!!」
?「ぐふ・・・・・」
紫の髪の青年が立ちあがる・・・・
?「てめぇ・・・よくも・・・・・・」
ア「ふん…ほんのあいさつ代わりだよ・・・・僕が非力と思われちゃ困るからね・・・・」
?「フン・・・・少々楽しめそうだ・・・・・痛い目を見せてやる・・・・」
ア「あぁ…・お前の力がどれほどあるのか見せてもらうよ・・・開戦だ!!!!!」
第37話は 月夜の死闘!!!アカリVSポケモンキッズ3〜開戦〜




62 名前:愛しい貴方と共に 決勝リーグ:09/08/23 19:15:06
その後、セイ達も起きてサトシとヒカリが顔が赤い事に気付くと
「ねえ、パパ、ママ、顔赤いよ?」
「「何でもない「わ」!!」
二人は声を揃えて言うとセイ達は首かしげた。

そして、サトシ達は決勝リーグの会場に向かった。
「じゃあ、サトシ、あたしたちは此処で・・」
「分かった・・」
ヒカリは簡単な会話で済ませるとセイ達が
「パパ、絶対勝ってよ!」
「ナエ!」
「パパのバトル楽しみにしているわ!」
(ミーも応援するでしゅ・・)
「「パパ、応援頑張るから!」」
するとミライはサトシに近づくと
「パパ、これ・・」
ミライの手には小さいな花の指輪であった。
「これ、ミライがサトシのために作ったのよ、絶対に勝つ事を願っ
てね・・」
ヒカリがミライの花の指輪の事を説明すると
「ありがとう、ミライ、パパは絶対勝つからな!」
そう言ってサトシはミライから貰った花の指輪を指にはめてフィー
ルドへ向った

63 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/24 09:02:54
>>61
シェイミのキッズは誘拐されたアスカだったとは…容赦ないな悪の組織
あいさつがわりの一撃が格好よすぎる

>>62
指輪のエピソードがほほえましい

64 名前:愛しい貴方と共に 決勝リーグ:09/08/24 20:26:39
(さあ、此処、決勝リーグ会場では注目の試合が行われようとしてい
ます!)
会場のアナウンスがなり会場の人たちは盛り上がっていた。
そして、サトシとハリーの登場で会場は大きな歓声に包まれた
「あなたとのバトルを楽しみにしていましたよ、サトシさん・・」
「こっちこそ、このバトルは楽しみだったよ、ハリー・・」
サトシとハリーは簡単な会話を済むとアナウンスがなった
(決勝リーグ第1回戦バトルフィールドを決める、ルーレットど
うぞ!!)
アナウンスにルーレットは回りはじめた、そして、ルーレットは草に
点滅していた。
(今回のバトルフィールドは草のフィールド!!)
フィールドは草のフィールドに変わり審判が立った。
「では、只今より決勝リーグ第一試合を開始します!使用ポケモンは
6体どちらかのポケモンが全て戦闘不能になった時点で終了です!」
「バトル開始!!」
「行け!ケンタロス、君に決めた!!」
「頼むぞ、ニドキング!!」
サトシとハリーは同時にボールを投げた。
「ケンタロス!捨て身タックル!!」
「モォー!」
ケンタロスはニドキングに向って走っていたが
「ニドキング、かわして、瓦割り!!」
「グォー!」
ニドキングはケンタロスの攻撃をかわすとケンタロスに瓦割りを命中
させ、ケンタロスは吹き飛ばされてしまった。
「ケンタロス!!」
ケンタロスは力尽きて倒れていた。
「ケンタロス、戦闘不能!ニドキングの勝ち!」
観客は歓声がなった。
「ご苦労様、ケンタロス、ゆっくり休んでいてくれ・・」
サトシはケンタロスはモンスターボールに戻した。
「ケンタロスを一撃でダウンさせるとはハリー、俺が思っていたより
強い!」

65 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/24 22:01:42
37話 月夜の死闘 アカリVSポケモンキッズ3〜開戦〜
ポケモンキッズの一人を殴り飛ばした僕は身構え突進する。
開戦の時が来た・・・・・・!!!!
ア「行くぞ!!!ドグロッグの能力者!!!」
?「来な!!!!餓鬼が大人には向かうとどうなるか教えてやろう!!!」
ぱしぃいいいいいいい!!!!!
僕のパンチを相手がつかむ。
?「斬空毒波」
ア「!?!!」
僕は足を蹴ってバックステップで離れた。
ずがぁああああ!!!!!
ア「腕から毒を出せるのか・・・・」
?「うらぁ!!!まだだぁ!!!!」
ア「ちっ!!!!」
ぱぁん!!!!ぱあんぱん!!!!!ぱん!!!!!
相手の拳や蹴りを受けきる。
ア「そこだ!!!!!!」
どがぁあああああ!!!!
僕はまず顔面に1撃食らわせて相手から距離をとった。
?「く・・・てめ・・・・・」
?(俺が少しおされてるだと???バカな…こんながきに・・・・!!!)
ア「ロッグ・・・・だったか???お前の能力は腕から毒を噴出したり紫のオーラと変えて毒を相手に打ち込んだりできるようだね」
ロ「ふん……まぁこれはまだ一部だ・・・・いくぞ!!!毒霧暗幕!!!」
あたりに毒霧がたちこめる・・・・・
ア「ぐ・・・・」
眼がかすむ・・・毒の力か・・・
ロ「そこだ!!!!」
ロッグのパンチが顔面に打ち込まれ僕は後ろに下がる・・・
ア「何だ・・・体がしびれる・・・・」
ロ「毒滅脚!!!!!」
どがぁあああああ!!!!
僕は腕をクロスしてガードするが・・・・
ア「足から毒がにじみ出てるのか!!!!っつ・・・・」
僕は腕の痛みに苦痛が走る・・・・
ア「もしかしてこいつの能力は体中に毒を分泌させて放出したり液にしたり霧状にもできるのか・・・厄介だ・・・・」
ロ「うらぁああああ!!!さっきまでの勢いはどうしたぁああああ!!!」
ア「く・・・深く考えてはだめだ・・・攻めに転じないと・・・・」


66 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/24 22:20:26
がっ!!!!がしっ!!!!びしっ!!!!!
防戦一方となった僕は敵の攻撃をかわしたり受けきるがそのたびに毒が
僕に襲いかかる・・・・
ア「!?!!!交わしてもさっきの毒霧ですってしまうのか!!!霧にはこういった目的が・・・・」
ロ「ククク・・・苦しめよ・・・毒沼!!!!」
ア「く!!!!」
僕はジャンプして沼地から避ける。
ア「液にする能力でこんな汎用技もできるのか!!!!」
ロ「毒紫煙拳」
どがぁああああああああん!!!!
ア「ぐはっ!!!!!」
?「これであいつダウンだな・・・」
リ「弱すぎ・・・」
?「・・・・・ロッグ油断しちゃだめだよ!!!!」
僕は立ち上がる・・・
ア(強い・・・・体術もスピードもテクニック、能力も圧倒的に僕より上だ・・・・)
ロ「ほぅ…まだ立つか・・・だが終わりだ!!!毒槍!!!」
ア(毒を槍に具現化する能力か!!!)
僕はバック転で交わした後バク宙を使って相手のあごにひざ蹴りをくらわす。
ロ(がはっ!!!!!!」
ア「今だ!!!!」
どうやら毒槍を使った後は戻るのに時間がかかるらしい。
僕はローキックを撃ってボディーアッパーを撃ち込んだ!!!!
ロ「がはっ!!!貴様・・・こんなことをしても死ぬだけだぞ」
ア「!?!!!!」
眼がかすみ腕が動かなくなる・・・
しまった・・・毒沼で蒸発した水蒸気が体の自由を奪っているのか・・・・
ア(待てよ・・・・他の武術の技になるけどこれなら!!!)
僕は目を閉じる。
ロ「なんだ!?!!諦めたのか???早い決着だったな!!毒粘着首絞め」
相手は粘着性の強い毒の粘液を出す。
ロ「フィニッシュだぁああああ!!!」
ひょい・・・・・
ロ「!?!!!!」
僕は攻撃を交わした。
ロ「何で目をつぶってでも攻撃が分かるんだ!?!!」
ひょいひょいひょいひょい・・・・
僕は神経を集中させて攻撃をすべて交わす。
僕は突進した後顔面に思いっきり拳を撃ち込んだ。
ロ「ぐはぁああ!!!!もしや・・・心眼を会得していたのか!?!!」
ア「気づくの遅いよ」
僕は目をかっとあけると相手のあごめがけて上段回し蹴りを食らわせた。
38話は 月夜の死闘!!アスカVSポケモンキッズ4〜逆転!?!!いやまた劣勢!?!!〜

67 名前:愛しい貴方と共に 決勝リーグ:09/08/25 21:16:49
「次はお前だ!フローゼル!」
「ゼール!」
サトシはフローゼルを繰出した。
「ニドキング、冷凍ビームだ!」
「グォー!」
ニドキングは冷凍ビームを発射をしたらサトシは
「その氷頂き!フローゼル、アクアジェット!」
「ゼル!」
フローゼルは冷凍ビームに向ってアクアジェットで立ち向かうフロー
ゼルは身体を回転させ身体に氷を覆った。
「これは!!」
「出た!氷のアクアジェット!」
「ポッチャ!」
「ピカピカ!」
「行け!!」
フローゼルはニドキングに突っ込んでいきニドキングは倒れてしま
った。
「ニドキング、戦闘不能!フローゼルの勝ち!」
「良くやった!、フローゼル!」
「フーロ!」
氷のアクアジェットを見たセイ達は
「凄い!」
「氷のアクアジェット、初めて見たよ!」
すると、ヒカリが
「氷のアクアジェット、元々、ママが考えた技なの・・」
「「「凄いよ、ママ!」」」
「だけど、ママはいくら練習しても氷のアクアジェットを使えなかっ
たわ・・」
「え!?」
「だけど、パパはママが出来なかった、氷のアクアジェットを完成さ
せてくれたの、その時は本当に嬉しかったわ・・」
ヒカリが話が終わるとハリーはエレキブルを出してバトルが始まった

68 名前:vs GINGA:09/08/26 07:29:21
「う・・・うう・・・」
しばらく眠っていたあたしは意識を取り戻した。
「うっ・・・・・」
まだ毒のせいで頭痛がしたり、吐き気もした。 それに何だか手足が動かしづらい。
そうじゃなくても、もうあたしにあいつらに逆らう気力は残っていなかった。
今度何かしようものなら、あたしは・・・
「目覚めたようだな」
ビーナスの声が聞こえる。
あたしが振り向くとそこには、スピアーを従えたビーナスの姿があった。
「行くぞ」
ビーナスが冷たく言うけど、あたしは無言で頷くしかできなかった。
生まれて初めて、本当に殺されるかと思った。
その恐怖があたしから抵抗の意思を完全に砕いてしまっていた。

「ムクホーク・・・ヒカリを見つけたのか!?」
上空を飛んでいたムクホークに導かれるように私たちは走った。
「これは・・・」
目の前には・・・広場のように開けた空間があり、所々視界がぼやけて見える。
「ここに何かあるの・・・?」
私がそう呟くと同時に、空間の奥に洞窟のような入り口らしきものが現れた。
「洞窟・・・?」
「まさか、ヒカリはこの中にいるんじゃ・・・」
「ムクホークもここが怪しいって言ってるみたいだ・・・ギンガ団がいるかもしれないから、俺から離れるなよ」
サトシさんはそう言うと、洞窟に近づいていった。
「あれぇ・・・なんで子供がいるのかね〜?」
その時、私たちの背後に一人の男が現れた。
「ギンガ団か!?」
「当たりだよ〜 私の名はウラヌス・・・そろそろ出発なんで、散歩がてら見張りしてたんだけど・・・君たち〜・・・何の用だい?」
飄々とした口調で男・・・ウラヌスが話す。
その態度が逆に私を警戒させた。
「サトシさん! 気をつけて!」
「分かってる! ヒカリは無事なんだろうな?」
少し距離を取ると、サトシさんはウラヌスを睨みつけて言った。
「ヒカリ・・・? ああ、あの可愛らしいお嬢ちゃんか〜・・・ビーナス君は短気だからねぇ・・・無事じゃあないだろうねぇ〜」


69 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/26 07:32:16
sageてなかった・・・

70 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/26 09:12:20
>>64
ケンタロス・・
氷のアクアジェットは決まると爽快です
>>66
一人目は雑魚と思いきや強かった
心眼がなければ危なかったぜ…
>>68
乙です
いきなり発見されてるな

71 名前:愛しい貴方と共に 決勝リーグ:09/08/26 20:06:13
「フローゼル、電気技に気をつけろよ!」
「ゼル!」
「エレキブル、地震!」
「エレキ!」
エレキブルはフィールドを大きく揺らした。
「何て、強力な地震だ!」
「フ、フロ!」
フローゼルは地震でバランスを崩した、その隙をハリーは見逃さな
かった
「エレキブル、雷パンチ!」
「エレキブー!」
エレキブルはフローゼルに向ってジャンプをした。
「フローゼル、最大パワーでギガインパクト!!」
「ゼル!!」
フローゼルとエレキブルは互いの技をぶつけ大きな爆発が起きた
「フローゼル!!」
「エレキブル!!」
煙が晴れ2匹は倒れていた。
「フローゼル、エレキブル、両者戦闘不能!」
サトシとハリーはポケモンをモンスターボールに戻し次のボールを取
り出した。
「次はお前だ!オニゴーリ!君に決めた!」
「ライボルト、頼む!」
「ゴォ!」
「ライッ!」
「オニゴーリ、冷凍ビームだ!」
「ゴォ!」
「ライボルト、かわして、アイアンテール!」
ライボルトは冷凍ビームをかわしオニゴーリとの距離をつめアイアン
テールを当てオニゴーリは吹き飛ばされた。
「ライボルト、火炎放射!」
「ライッ!」
ライボルトは吹き飛ばされたオニゴーリに火炎放射を当て爆発が起きた。
「オニゴーリ!」

72 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/26 23:27:32
月夜の死闘アカリVSポケモンキッズ4〜逆転!!また劣勢!?!!
毒がむしばむ体をこらえて心眼を使用して相手の攻撃をすべて交わした僕は
顔面を想いっきり殴り飛ばしてハイキックを食らわせた。
眼が霞みあまり腕が動かない状況の中僕は勝てるのだろうか???
どがぁあああああ!!!!
土煙が立ち込める・・・・
リ「お兄ちゃん!!!」
?・?「「兄さん!!!」」
ア「立てよ・・・・7歳児のハイキックごときに倒れるお前ではないことは分かっている」
すると土煙から口から血をこぼしながら奴が立った。
ロ「おのれ・・・・・・許さん・・・この俺を蹴り飛ばした罪は大きいんだ!!!」
ア「あんたらの罪に比べれば軽いほうさ・・・・行くぞ」
僕は構えるとダッシュして回し蹴りを相手に炸裂させた。
ロ「グ・・・・だが体液から出た毒が貴様を蝕むぜ!!!」
ア「ぐ・・・・」
僕は急激に痛む足をこらえて前進して拳を突き出す。
ぱしっ!!!!びしっばし!!!!びしばしばしばし!!!!
ロ「毒裂拳」
ア(相手の片腕があいた・・・カウンターの合図だ!!!)
僕はタイミングをうかがうと相手の拳が出る前にストレートを顔面一閃させた。
ロ「!?!!!!!!」
ロッグの片足がふらつく。
ロ「何だ・・・急に意識が・・・もうろうと・・・・」
ア「よっし!!!ダウンを奪った!!!」
ロ「俺がダウンされただと・・・・こんながきに・・・7歳のがきに・・・・」
ア「アンタ…首を鍛えてないな・・・これだと顔面に来た拳で脳が揺さぶられてダウン必至だぜ」
ロ「!?!!!!!」
ア「さらにあんたは腕を下げた・・・これは僕からするとカウンターの合図さ・・・」
ロ「おのれ・・・・おのれ・・・・ゆるさん・・・ゆるさんぞ!!!!!!」
ロッグが立ちあがる・・・・
ロ「うぉおおおおお!!!!!餓鬼は大人しくねてろぉおおおおお!!!!!!斬空毒波!!!」
ア「2度も同じ手は食らわないよ!!!よっと!!!」
僕はブリッジで交わすと顔面に1撃パンチを当ててボディーひざ蹴り
ワンツースリーと拳をたたき込んだ。
ロ「ぐふぅ!?!!」


73 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/26 23:41:07
ア「これががきんちょの底力だ!!!!!」
ばきぃいいいいい!!!!!
ロ「ぐはっ・・・」
ア「ぐ・・・・・腕が・・・・」
ロ「死ねっ!!!」
ばきぃいいいいい
ア「ぐはっ!!!!」
しまった・・・毒を含む拳を顔面に・・・
ア「ぐぁああああああ!!!!!!」
あまりの痛みに僕は叫び声を上げる・・・
ロ「まだだ・・・・斬空毒波!!!!!」
どがぁあああああああ!!!!
ア「ぐはっ!!!!!」
僕は木に叩きつけられる。
ロ「毒紫炎拳」
ア「!?!!!!」
どがぁああああああ!!!!
ロ「終わったな・・・・」
リ「お兄ちゃん…冷や冷やさせないで・・・」
?・?「「まぁでもあいつ弱かったな」」
ア「終わってねぇよ・・・・」
ロ・リ・??「「「「!!!!」」」」
僕はふらつきながら立ち上がる・・・
ロ「ふん…どうやら命を奪うしかないな・・・毒粘着首絞め!!!」
ア「こんな痛みに・・・負けて・・・たまるかぁ!!!」
僕は拳で手の具現化した粘着の奴を殴り飛ばす。
ロ「馬鹿な!!!何故こんなことが!!!」
ア「この世の中何が起きるか分からないものだよ・・・」
僕はワンツーボディーアッパーを食らわせる
ロ「ごほっ・・・ぐはっ・・・・なぜ貴様はここまで戦う・・・・???」
ア「簡単だよ・・・親友を・・・救うためだ !!!たとえ親友が悪の組織になろうとも記憶がなかろうとも僕は守り通す!!!!」
僕はカッと目を開けると回し蹴りを相手の胴に当てて連続攻撃をくらわす。


74 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/26 23:55:24
ア「うららららららぁ!!!!!!」
ばきぃ!!!どかぁ!!!!どこっ!!!!!!
ロ「ぐ・・・なんだ・・・こいつ・・・どこにこんな機動力が・・・」
ア「く・・・・痛い・・・痛いけれど・・・目が霞んででもこの身がどうなろうと僕は負けない!!!!」
ばきぃいいいいいい!!!!!
ロ「がはぁ!!!!!」
ア「貴様・・・この2日間僕を見くびって何もしてこなかっただろ???どうやらその結果が今表れてるぜ???」
ロ「キサマァアアアア!!!!!!!!」
ぱしぃ・・・・・
僕はロッグのパンチをガードすると体中に毒がまわってきた。
ア「が・・・・」
僕は倒れそうになるけど何とかこらえる・・・
ア(く・・・毒が体に・・・もう時間がないかも・・・)
ロ「ふん!!!毒が体に回ってきたみたいだな・・・毒双紫煙拳!!!」
どごぉおおお!!!!どがぁあああああ!!!!
あ「ごはぁ!!!!!」
僕は口から血を吐いた。でも僕は負けない・・・
ロ「まだ立つというのか・・・何故・・・貴様は能力を使わない???」
ア「か・・んたんな・・・ことさ・・・・能ある鷹は爪を隠すというだろ・・・・見せてやるよ・・・波動を使わないゆういつの奥義を・・・」
僕は意識を集中させた後高速体術で相手をぶっ飛ばした。
ロ「!?!!!!!」
ア「いくぞ!!!!これが僕の最大攻撃だ!!!!らぁああああああ!!!!!!」
ばきめきだかぁばきぃ!!!!!!!!どごぉ!!!!!!ばきぃ!!!!!
僕は痛みに負けずにラッシュを繰り出す。
ロ「これは・・・・まるで・・・まずい!!!!!!!!!」
ア「秘技!!!インファイト!!!!」
どこぉおおおおおおん!!!!!!!!
ロ「ぐぁああああああああ!!!!!!!」
38話は月夜の死闘アカリVSポケモンキッズ4〜絶体絶命!!!〜


75 名前:愛しい貴方と共に 決勝リーグ:09/08/27 20:46:28
煙が晴れるとオニゴーリは何とか立っていた。
「オニゴーリ、大丈夫か!」
「ゴ、ゴォ!」
(オニゴーリの体力はもう限界だ、速攻で決めないと!)
サトシはこの状況を切り抜ける手を考えると
「オニゴーリ!フィールド全体に吹雪!」
「ゴゴォ!」
オニゴーリは吹雪でフィールド全体を凍らせ、氷のフィールドと化し
た。
「ライボルト!火炎放射で氷を溶かすんだ!」
ハリーは氷のフィールドでのバトルは不利だと思い氷を溶かそうと
したが
「ラ!ライ!?」
ライボルトは氷のフィールドに足を滑ってしまった。
「オニゴーリ!冷凍ビームだ!!」
「ゴォ!」
オニゴーリはライボルトに冷凍ビームを当てた。
「ライボルト!!」
ライボルトは氷漬けにされてしまい動けなかった。
「ライボルト、戦闘不能!オニゴーリの勝ち!」
サトシはオニゴーリに近づくと
「ご苦労様、オニゴーリ、お陰で勝てたよ!」
「オニゴォ・・」
(ハリー選手のポケモンが3体戦闘不能になりましたのでインターバル
に入ります!)

サトシは休憩室に休憩していると
「「「パパ!!」」」
ソラとマイ、ミライがサトシに抱きついてきた
「凄かったよ、パパ!」
「ポケモン達もかっこよかった!」
「パパ、絶対優勝してね!」
「ああ、絶対優勝してやるからな!」
サトシはソラ達の会話を楽しんでいるのをヒカリ達もサトシの話に加
わりながら他愛ない会話を楽しんだ

76 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/28 01:31:04
>>71
本戦はさすがに手ごわい
まさに薄氷の勝利?

>>74
不屈の闘志がすごすぎだった・・
隠していたインファイトが格好よかったです

77 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/28 21:33:20
38話 月夜の死闘!!!アカリVSポケモンキッズ5〜絶体絶命〜
インファイトがきれいに決まり相手の叫び声が響く。
まだ油断はできない・・・僕は再び構えた。
ア「・・・・・・・・」
するとロッグという男は起き上った。
ア「あのインファイトを食らってまだ立てるとは・・・なんて体力なんだ・・・・」
リ「!?!!何あの姿は!?!!」
アスカ・・・いやリーナが驚いた声で叫ぶ・・・・
そして煙が晴れた。
ア「!?!!!なんだあの姿は・・・」
僕が見たものは角が生え翼が生えて眼球は黄色になり爪が生えて
眼は暗黒に染まっていた。さらに牙が2本生えている・・・・まるで鬼のよう・・・・
ロ「まさか・・・・貴様相手にこの姿になるとは思ってもみなかった・・・・」
ア「・・・・・・・・・ポケモンの力を強制的に引き出して・・・鬼と化したか・・・・」
ロ「覚醒暗黒丸という丸薬の力で強制的にドクロッグの力を完全に手にした!!!小娘よ死の時間だ」
ア「・・・・・・・・・・」
僕たちポケモンキッズは精神世界にいる死んだポケモンの魂と共鳴することで新たなる強大な力を手にするといわれている・・・
まだそれは実証されてなくて作り話だといわれているけれどゼドはその話を信じ強制的にポケモンの魂と共鳴させる薬を作った。
覚醒暗黒丸・・・この丸薬でポケモンキッズは新たなる力を手にしたけれどその姿や力はポケモンの力を通り越してさらに細胞を強制変化させることで
鬼や獣のように姿がなってしまう・・・・この姿こそが覚醒したポケモンキッズの姿だと人は言うけれど・・・
博士が考えた仮説はポケモンの力を強制的に引き出すことで心に住んでいる悪の力も目覚めて姿かたちをも変えてしまうという。僕はこれが正解だと思うけど
その答えはいまだ闇の中だ。
ア「こりゃやばいな・・・・・速攻で決めないと!!!」
僕はダッシュしてローキックを放ち中段に拳を食らわせる。
ロ「効かんな・・・」
ア「!?!!!」
手が何か黒いものに浸食されている・・・これは毒毒!?!!
ア「く・・・手が・・・」



78 名前:愛しい貴方と共に 決勝リーグ:09/08/28 21:55:33
サトシ達が話をしているとピカチュウとポッチャマがサトシに何か言っ

「ピカピカチュウ、ピカ!」
「ポチャポチャポッチャ!」
「何だ、ピカチュウ、ポッチャマ?」
すると、ヒカリがサトシにピカチュウ達の気持ちを代弁した。
「ピカチュウとポッチャマは出して欲しいのよ!」
「そうなのか、ピカチュウ、ポッチャマ?」
「ピカ!」
「ポチャ!」
だが、サトシは
「ごめんな、登録した以外のポケモンは出られないルールなんだ・・」
「ピィカ・・」
「ポッチャ・・」
ピカチュウとポッチャマはがっかりしたが
「大丈夫だ2回戦ではお前たちをだしてやるからな、だから、応援を頼
むな!」
「ピカチュ!」
「ポッチャマ!」
ピカチュウとポッチャマは嬉しくなった。

そして、インターバルが終わりサトシとハリーはフィールドに戻っていた
(さあ、此処でフィールドをチェンジをしたいと思います、ルーレッ
トどうぞ!)
アナウンスにルーレットは回りはじめた、そして、ルーレットは水に
点滅していた。
(今回のバトルフィールドは水のフィールド!!)
フィールドは水のフィールドに変わった。
「頼むぞ、ラプラス、君に決めた!」
「ギャラドス、頼む!」
「クゥー!」
「ゴォ!」
ギャラドスを見たアイは怯え始めた。
(アイ!どうしたのでしゅ!?)
アイの腕に抱かれたシェイミがアイを心配をした
すると、ヒカリがアイを優しく抱いてあげた。
「大丈夫大丈夫、怖くないわ・・」
すると、アイはまだ怯えていたが少し落ち着いた。
ヒカリはアイを抱きしめながらサトシのバトルを観戦した

79 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/28 22:03:18
僕は片手を抑えながら右足も見るすると右足も同じ状態になっていた。
ア「まさか・・・細胞を壊死させて・・・いるのか・・・・」
ロ「そうだ・・・この力にふれた物の体は我が毒によって細胞が壊死・・・腕がもげ足がもげて首がもげる・・・・ククク・・・最高だろう???」
ロッグのしっぽが襲いかかる・・・・
ア「っつ・・・・」
僕は間一髪交わしたけれど・・・・
ロ「にやり・・・・」
ぶしゅ!!!!!
頬から血が流れる・・・そして強烈な痛みが走る・・・・
ア「ぐぁああああああ!?!!!」
ロ「苦しめ苦しめ・・・俺の体はすべて細胞を壊死させる毒が分泌されている・・・斬空毒波」
ごぉおおおおおおおおお!!!!!
ア「!?!!!!!」
ずがぁあああああああああん!!!!
間一髪バク宙で交わしたけど木々が一瞬で枯れてしまう・・・
ア「なんていう毒だ・・・だあっ!!!!!!」
僕は左ハイキックから連続でコンビネーションをたたき込むけど・・・・
ア「効いてない・・・毒の鎧か!?!!ぐあぁああああああ!!!!!」
蹴った左足、腕がどんどん黒くなっていく・・・・
ロ「無駄だといっとろう・・・貴様の努力では越えられない壁がある・・・毒霧暗幕!!!」
ア「まずい!!!!」
ぶしゃぁあああああああああ!!!!!!
一瞬で広場が荒野と化した。
ア「吸っちゃだめだ・・・・吸ったら体中が壊死する…」
僕は片手で押えながら殴るけど効果なし・・・
ロ「毒滅脚」
ずがぁあああああああ!!!!どごぉおおおおん!!!!!
ア「がはぁああああああ!!!!!」
思いっきり木に叩きつけられる僕・・・・
ア「く・・・これも毒が・・・・ごほぉ・・・・」
僕はふらふら立ち上がる・・・・こいつを倒して・・・アスカを助けるには・・・
気弾・・・しかもうない・・・けどそんなの使ったらやつらに手の内を明かして波動格闘術を披露してしまうことになる・・・
そんかコンなしてるうちに毒槍が分裂して襲いかかる・・・・
ア「!?!!!!」
ずがずがずがずがーーーーーーーーん!!!!!」
ア「ぐあ・・・・」
右肩に槍が刺さり肩が壊死を始める・・・・
ア「ぐぁあああああああああ!?!!!!」


80 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/28 22:28:15
僕はふらつきながら肩の槍を抜き取った。
ぶしゅ!!!!
ア「く・・・・うるぅあ!!!!」
僕は突進しながら連続攻撃を当てて顔面に拳を炸裂させる。
ロ「貴様の努力は報われん!!!毒滅拳」
どごぉおおおおおおおお!!!!
僕は木にぶつかり血を吐きだした。
ア「ごほぉあ!!!!!」
ロ「毒尾」
ばきぃいいいいいい!!!!!
ア「ぐあっ!!!!!!!」
だぁああああああん!!!!
ア「く・・・・右ほおが・・・壊死を・・・ぐぁあああああ!!!!」
僕はあまりの痛みにのたうちまわる
ロ「だから言ったろう・・・努力は俺達天才にかなわねーよ・・・・毒踏み」
ずがぁあああああああん!!!!!
ア「うぐ・・・・」
背中を踏まれて僕の意識が遠のく・・・
ア「駄目だ・・・こんなとこで倒れちゃいけない・・・親友を救わなきゃ」
ロ「毒粘着首絞め」
僕は首を締めあげられてじたばたする…
ロ「おらよっ!!!!!」
投げ飛ばされて僕は敵がまた召喚した毒沼に落ちそうになる・・・
ア「くっ!!!」
僕はバック転で沼を回避するが・・・
ア「!?!!!!」
眼の前には鬼がいた・・・・・・
ロ「毒紫炎拳」
がぁあああああああん!!!!
ア「ぐはぁああ!!!!」
僕は風の力を借りて沼をまた回避したが木に激突。思いっきり背中が悲鳴を上げた。
ア「ぐぁあああああああああ!!!!!」
背中の細胞の壊死が進んだようだ・・・
ア「立ち上がらないと・・・!?!!!」
ロ「やぁ・・・斬空毒波!!!!」
ずがぁああああああああん!!!!!
ア「ぐ・・・・・・・あぁあああああああ!!!!!」
ばきばきずどぉおおおおおおおん!!!!!
ア「腕をクロスしたせいで完全に壊死したかも・・・・」
もう体中黒いあざだらけだった。
ア「一か八か・・・もう一度高速体術だ!!!」
せめて腕が・・・命が亡くなる前にアスカに戦う僕の姿を見てもらいたい・・・
僕は高速で敵に接近した。




81 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/28 22:41:56
ロ「!?!!!!」
ア「らぁああああああ!!!!!!もう一発くらえぇええええ!!!」
僕はさっきよりも速いスピードでパンチと蹴りを連続で交互に織り交ぜていく
そしてフルパワーで顎を跳ね飛ばしてミドルキックで吹き飛ばした。
ア「秘技!!!インファイト!!!」
ずどぉおおおおおおおおん!!!!!!
ア「ぐ・・・腕と足が・・・」
今回はもげなかったけどもう真っ黒に近かった・・・
リ「お兄ちゃん!!!まずいよ!!!」
?「平気よ・・・覚醒したポケモンキッズにあの程度の攻撃は無力・・・」
?「あいつの攻撃はすべて毒の鎧に吸収されたのさ・・・・」
リ「そうなんだ!!私も覚醒できるかなぁ???」
?「これが覚醒する薬よ・・・・はい今は飲んじゃ駄目だよ」
リ「ありがとう・・・」
ア「・・・・・・・手ごたえがない・・・まさかまたあの鎧に・・・」
ロ「ご名答・・・さっきはなかなかよかったぞ・・・小娘・・・だが・・・おわりだぁあああ!!!!」
ばきぃいいいいいいいいいい!!!!!!!!
僕は顔面を思いっきり殴られて沼のほうへとばされた。何とか半回転と風の力で沼に落ちずに済んだが・・・
ア「駄目だ・・・僕は何かに恐れている・・・親友を助けたいのに一歩も進めない・・・親友より自分の命の危機に恐れているのかな・・・」
ーーーおぃ・・・・聞こえるか・・・おぃ・・・・・
第39話は月夜の死闘!!!アカリVSポケモンキッズ5〜恐れるな!!ルカリオの声〜


82 名前:愛しい貴方と共に 決勝リーグ:09/08/29 20:24:26
「ラプラス、水の中に潜れ!」
「クゥー!」
ラプラスは水の中に潜りギャラドスに近づく
「ギャラドス、こっちも水の中へ!」
「ゴォ!」
ギャラドスは水の中に潜った。
「ラプラス!ハイドロポンプ!」
「クゥゥー!」
「ギャラドス、かわして噛み付く!」
ギャラドスはハイドロポンプをかわしてラプラスに近づき噛み付いた
「クゥゥー!!」
「ラプラス!!」
「ギャラドス!アクアテール!」
ギャラドスはアクアテールでラプラスを宙へ吹き飛ばした
「ギャラドス!留めの破壊光線!!」
ギャラドスは水から顔をだし破壊光線を放ったが
「ラプラス!守る!」
「クゥー!」
ラプラスは守るで破壊光線を防いだ
「ラプラス!水に向って冷凍ビーム!」
ラプラスは宙に浮いている状態から冷凍ビームを放とうとした。
「まずい!ギャラドス水の中へ!」
ハリーは直ぐに指示をしたが間に合わなかった。
ギャラドスは身体を出した状態のままフィールドごと凍らされた。
「ギャラドス、凍らされましたので戦闘不能!ラプラスの勝ち!」
「良くやったぞ!ラプラス!」
「クゥゥー!」
ハリーはギャラドスを戻し次のボールを取り出した
「頼むぞ、メタグロス!」
「メタッ!」
ハリーはメタグロスを繰出してきた
「ラプラス!ハイドロポンプ!」
「クゥゥー!」
「メタグロス!高速移動からコメットパンチ!」
「メタッ!」
メタグロスは高速移動でラプラスの距離を詰めた。
「早い!!」
メタグロスのコメットパンチはラプラスに当たり倒れてしまった。
「ラプラス!!」
「ラプラス、戦闘不能!メタグロスの勝ち!」

83 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/30 01:06:50
>>81
敵の一番手なのにとことん強いな
アカリも頑丈だけど、それ以上に相手の体力が規格外すぎる

>>78
出たいけど出れないピカポチャがかわいい

84 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/30 17:12:35
第40話 月夜の死闘!!アカリVSポケモンキッズ6〜恐れるな!!ルカリオの声〜
激しく続く僕とポケモンキッズの戦い。
鬼と化した相手の能力はふれた物をすべて壊死させるとんでもないものだった。
すでに僕の体は全身の細胞が壊死状態に近いと思う・・・そのまま僕に待ちうけるものは死なのだろうか???
僕が何かに恐れているとき誰かの声がした。
ア「この声は・・・・」
僕は朦朧とする意識の中声に耳を傾けた。
ーーーーー聞こえるか・・・おぃ・・・・・・
ア「あぁ…・聞こえるよ・・・・・」
僕は分からない声相手に答えを返す。すると僕の前に薄く何かが現れる。
ア「青い波動・・・君は・・・もしかして…・」
その霧のような姿が現実となりあるポケモンに姿を変えた。
ア「・・・・・・ルカリオ・・・・」
ル「お前がアカリか・・・」
ア「そうだよ・・・・君は・・・そうか・・・僕の精神世界に住むルカリオだね・・・・」
ル「そうだ・・・・お前に用があって精神世界から来た。」
ルカリオの赤い瞳は何もかも見とおしているようだった。
ア「僕に????」
ル「あぁ・・・・・そうだ・・・・・一つ言おう…お前はこのままだと勝てない・・・・」
ア「・・・・・うん・・・・・」
ル「なぜならお前は親友より自分の命の危機に怯えているからだ・・・」
ア「僕が・・・・・????」



85 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/30 17:27:21
ル「そうだ・・・・お前は親友を助けるためにここへ来たのは事実だ・・・・」
ア「うん・・・・・・」
ル「だが・・・・・何故能力を使おうとしない???」
ア「僕は・・・・・相手に・・・・」
ル「能力を知られるのが怖いか???」
ア「!?!!!!!!」
どうしてわかってしまうのだろう?????君に・・・・
ル「親友を助けたい、でも能力を知られたくない・・・か・・・・これでは虫がよすぎるな・・・」
ア「……悔しいけれど君の言う通りだと思う・・・僕は相手に能力を知られて研究されるのが怖くて能力を知ってても使おうとしなかったんだ・・・・」
ル「そんなに自分の命を失うのが怖いか???」
ア「怖いよ・・・・」
ル「そうか・・・・・そうだな・・・・・まだ7歳だ・・・自分の命が効きになると誰でも怯えるさ・・・」
ア「君は・・・怯えたのか???」
ル「俺も何度も怯えたさ・・・何度も・・・だが・・・時に命を懸して戦わなければならない時もある・・・」
ア「命を懸けて・・・」
ぼくは小さくつぶやいた・・・
ル「命を懸けてでも守りたい者なのだろう???」
ア「うん・・・今は洗脳されちゃっているけれど・・・」
ル「お前のコーチも言っていたが歯を食いしばってでも、苦しくても、命を懸けてでも愛する者を守れ・・・それがお前があの子にしてやるべきことじゃないのか???」
ア「でも怖いよ・・・全部の細胞が死んで、首がもげて・・・死ぬなんて・・・」


86 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/30 17:46:21
ル「お前から弱音が出るとは思わなかった・・・・いつものお前なら僕は大丈夫というはずだが???」
ア「・・・・・・・・・・・」
ル「死ぬことを恐れるのは当たり前のことだ・・・だがな・・・」
ア「???」
ルカリオは僕に一つの言葉を投げかけた。
ル「いつまでお前が恐れてても状況は変わらん・・・それにあの子を救えなくてシゲル博士との約束を破ることになる・・・それでもいいか???」
ア「いやだ・・・・・それはいやだ!!!!!!!!!!」
ル「そうか・・・・だったら恐れるな!!!!一人で抱え込むな!!!!お前には皆が付いている・・それに・・・」
ルカリオは優しく僕に言った。
ル「何かあった時は一人で抱え込むな。俺に頼れ。お前が正しくこの力を使う限りはお前に手を差し伸べてやるからな・・・それに・・・・」
ア「ん????」
ル「たとえ能力を研究されたって強化すればいい。ゼドは誤算した。ポケモンキッズの能力は進化し続けることをな…」
ア「そんなことが本当にできるのか???」
ル「俺を信じろ。それともまだ恐れているのか???死ぬのは怖いのは同じだ。でもな・・・今のお前がやらなくて誰がやる???それに・・・」
ルカリオは話を続ける。
ル「大切なものを守って、守り切って散っていくのもまたよさげだと思わないか???それに今のお前がやらなくて誰があの子を助ける???」
ア「そうだね・・・・散っていくのはつらいけど大切な人を守るためだから仕方ないね。それに僕しかもうあの子を救えないんだ・・・」



87 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/08/30 18:03:25
僕は立ち上がった。
ア「僕はもう…恐れない・・・とことんやってやり抜いて・・・・我が道を進むのみ!!!」
ル「時に俺の力を使えよ・・・それに勘違いしてるようだがあの鬼が完全にドクロッグの力を使いこなしていると思うのか???」
ア「え??どういうこと???」
ル「あいつはドクロッグの意志を無視して力を使っている・・・不完全な状態だ・・・」
ア「不完全???」
ル「覚醒状態を使うのに必要なのはポケモンと心を通わせることと信頼、そして勇気だ。それがそろって初めてキッズは新たなる力を手にすることができる。」
ア「強制的じゃあだめなんだね。」
ル「あぁ精神状態にいるポケモンの意志にもよるからな・・・今頃ドクロッグはあいつの精神の中で泣いてるぞ・・・」
ア「確かに・・・・悪い方向に力を使われたくないからね・・・・」
ル「もうひとつ、条件は恐れない心と正しくこの力を使いこなす意志だ。もう1回聞く。ドクロッグとあの子を救いたいか??・」
ア「うん。」
ル「恐れなく、正しくこの力を使いこなせるか???」
ア「僕はギャラクシーに抗らうためここまで2年間やってきたんだ。例え間違ってでも恐れず正しくこの力を使ってみせる!!!」
ル「そうだな・・・・恐れるものは何もない!!!今のお前ならこの力を使いこなせるはずだ。俺に手を差し伸べろ。」
僕はルカリオに手を差し伸べた。
ル「我・・・汝にこの力与えん・・・・・波動は・・・」
ア「我にあり!!!!!!!」
ずどぉおおおおおおおおおん!!!!!!!!!!
ア「格闘波動術(バトルオーラ)!!!!」
しゅううううううう・・・・・・・ずどぉおおおおおおお
碧き旋風と光が僕を包んだ。
うぃんうぃんうぃん・・・・ばちちちちち・・・・・
ア「これが覚醒した僕の新たなる力・・・」
41話は月夜の死闘!!!アカリVSポケモンキッズ7〜碧き旋風〜

88 名前:愛しい貴方と共に 決勝リーグ:09/08/30 19:45:42
「頼むぞ、カビゴン!」
「カァビッ!」
「カビゴン!炎パンチ!」
カビゴンは氷のフィールドをスケートのようにメタグロスに近づいた。
「カァビッ!」
カビゴンの炎のパンチはメタグロスに当たりメタグロスはよろけた。
「カビゴン、一気に決めるぞ!破壊光線!!」
「メタグロス、高速移動でかわせ!」
メタグロスはカビゴンの破壊光線をかわした。
「チャンスだ!コメットパンチ!!」
「カビゴン!かわして!炎のパンチ!」
だが、カビゴンは動けなかった
「カ、カァビッ!」
「しまった!!」
サトシは破壊光線の反動の事を忘れていた。
その間にメタグロスのコメットパンチがカビゴンに当たりフラフラの
状態になってしまった。
「カビゴン!!」
「メタグロス!連続でコメットパンチだ!!」
メタグロスのコメットパンチが当たろうとした、その時
「カビゴン!カウンター!!」
カビゴンはメタグロスのコメットパンチに耐えて倍返しでメタグロスに
返し、メタグロスは倒れてしまった。
「メタグロス、戦闘不能!カビゴンの勝ち!」
「良くやったぞ、カビゴン!」
「カァビッ!」
ハリーはメタグロスを戻し次のボールを取り出した。
「お前の出番だ、カイリュー!」
「バウッ!」
(さあ、ハリー選手は残りのポケモンはカイリューだけになりました、
このままサトシ選手に勝てるのでしょうか!)

89 名前:愛しい貴方と共に 決勝リーグ:09/08/31 19:34:10
「カビゴン、近づいて炎のパンチ!」
「カァビッ!」
カビゴンは氷を使ってカイリューに近づこうとしたが
「カイリュー、神速!」
「バウッ!」
カイリューは目にも留まらない速さでカビゴンを吹き飛ばした。
「カ、カァビッ!!」
カビゴンは何とか立ったが倒れてしまった。
「カビゴン!!」
「カビゴン、戦闘不能!カイリューの勝ち!」
歓声が鳴り響いた。
「ご苦労様、カビゴン、ゆっくり休んでくれ・・」
サトシはカビゴンをボールに戻すと次のボール手にした
「もう一度頼む、オニゴーリ!」
「ゴォ!」
「試合始め!」
「一気に決めるぞ!オニゴーリ!冷凍ビーム!」
「ゴォ!」
「カイリュー、炎のパンチ!」
「バウッ!」
カイリューは冷凍ビームを炎パンチで防ぎオニゴーリに近づいた。
「何!?」
「バウッ!!」
カイリューはオニゴーリフィールドごと叩きつき氷のフィールドは水
のフィールドになりオニゴーリは水に浮いていた。
「オニゴーリ、戦闘不能!カイリューの勝ち!」
(なんと!不利だと思われたハリー選手がサトシ選手のポケモンを連
続2体戦闘不能にした!!)
サトシはオニゴーリを戻し、最後のボールを取り出した。
「後はお前だ、リザードン、君に決めた!」
「ゴォォォッ!」
(さあ、泣いても笑っても最後のバトルだ、一体、勝利するのはサト
シ選手かハリー選手か!!)

90 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/31 23:31:48
>>84
心のルカリオかっこいい!
しかも良い事言ってるし
師匠的な存在が増えて心強いな

91 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/08/31 23:56:54
>>89
最後に見ごたえのある二体が残りましたね
でかポケ恐怖症のアイにはかわいそうだけど
他の観客は大喜びに違いない

92 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/01 20:18:54
41話 月夜の死闘!!!アカリVSポケモンキッズ7〜碧き旋風〜
ルカリオの言葉は恐れていた僕を勇気づけてくれた。
そして僕はこの能力をこの戦いで解放することを決める。
この力を正しく恐れずに使うことを誓った僕はルカリオから新たなる力を譲り受けたのだった。
うぃんうぃん・・・・うぃん・・・・・・・・
蒼いオーラが僕を包みこむ。
ア「これが覚醒した新たなる僕の力・・・・」
じゅごぉおおおおおおおおおお・・・・・・・・ひゅうううううううううう・・・・
僕の眼はルカリオと同じ赤になり常に多量の波動が体にまとうこれが覚醒なのだろうか???
ル「そうだ。これがお前のLVアップした格闘波動術LV2だ。もちろん普段の波動格闘術も使えるから安心しろ。」
ア「LV2・・・・・すごい力が湧いてくる・・・これならドクロッグとアスカを救える!!!」
ル「俺は精神世界に戻る。中から戦いの時のアドバイスとかしてやるよ。じゃあ頑張れよ相棒。」
ルカリオは霧となって消えて僕の中に入った。
ル「いくぞ!!アカリ!!」
ア「うん!!!!!」
僕は能力を抑えてダッシュしてバック転で毒沼を超えた。
たっ・・・・・
ロ「ん??貴様まだ生きていたのか・・・てっきり毒沼に落ちたのかと思ったぜ。」
ア「よぉ・・・・決着つけようぜ。どっちが正しいのか・・・」
ロ「フ・・・無駄なことを・・・・」
ア「それはどうかな??鬼さん????波動は我にあり!!!!」
じゅごぉおおおおおおお!!!!!ずどぉおおおおおおおおお!!!!!
僕は再びバトルオーラLV2になって身構えた。
ロ「!?!!!!!なんだこのオーラは!?!!」


93 名前:愛しい貴方と共に 決勝リーグ:09/09/01 20:19:05
「試合始め!」
「カイリュー、神速で近づけ!」
「バウッ!」
「リザードン!ツバメ返しでカイリューを追いかけろ!!」
「ゴォォォッ!」
カイリューとリザードンは目にも留まらないスピードにで繰り広げて
いた
「リザードン、自分に火炎放射からツバメ返し!!」
「ゴォォォッ!!」
リザードンは自分に火炎放射を浴び身体が炎に包まれながらツバメ返
しでカイリューに接近した。
「リザードン、ドラゴンクローだ!」
「ゴォォォッ!」」
リザードンのドラゴンクローはカイリューに直撃して吹き飛ばされた。
カイリューは空中で体勢を立て直した
「カイリュー、大丈夫か!?」
「バウッッ!!」
だが、次の瞬間、カイリューの身体から炎が出た。
「まさか、火傷を!?」
「そうだ、リザードンの身体に火炎放射を浴びる事で攻撃した時に
火傷になるようにしたんだ!」
サトシの作戦にやられハリーは動揺した。
「だけど、このままやられっぱなしにはいかない!カイリュー、神速!」
「バウッ!」
「リザードン、ツバメ返しで追うんだ!」
「ゴォォォッ!」
リザードンはまたカイリューを追いかけたが
「カイリュー、今だ、水に向ってアクアテール!!」
カイリューはフィールドの水にアクアテールで水飛沫を起こした。
「しまった、カイリューを見失った!!」
リザードンは周りを見渡した、その時
「カイリュー、ドラゴンダイブ!!」
「バウッ!!」
カイリューはリザードンの後ろから現れリザードンはドラゴンダイブ
の直撃を受け水に落ちてしまった。
「リザードン!!!」

94 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/01 20:43:48
ア「悪いけどあんたらは僕には勝てない・・・」
ロ「っつ・・・・うるせぇ!!!!!!」
毒尾が迫るけど僕は片手で受け止めた。
僕は尻尾を引っ張って相手を引き寄せて拳を食らわせる。
ばきぃぃぃいいいいい!!!!!
ロ「うがぁああああああ!?!!!!」
?「!?!!!!!」
リ「お兄ちゃんが・・・」
?「何なんだあれは!?!!」
ロ「貴様・・・一体何者だ???」
ア「僕は・・・覚醒したポケモンキッズだ・・・・」
ロ「笑わせるなよ・・・覚醒状態は暗黒覚醒丸しかできないんだ!!!!!父さんが僕にくれた特別な力なんだ!!!」
ア「なら試してみる???言っとくけどきさまの毒は今の僕には無意味だ。」
ロ「父さんの言うことは絶対だぁあああああ裏切り者は殺せとなぁああああ!!!!!」
どごぉおおおおおおおお!!!!!!!!
ロ「なにっ・・・・・・」
僕はロッグの拳をガードしてカウンターのフックを当てる。
ロ「!?!!!!毒の鎧が効いてない!?!!」
ア「るぁあああああ!!!まだまだだぁあああ」
僕はひざ蹴りからジャブを3回当ててボディー、フック、ワンツースリーと拳を顔面に当てる。
ア「うぉりゅぁああああああああ!!!!!!!」
僕は波動をまとった渾身のストレート1発を顔面に当ててぶっ飛ばした。
ロ「ぐぁああああああ!?!!!!」
ロッグが木にぶつかる前に僕は追撃である技を繰り出す。
ア「波動弾」
うぃぃぃん・・・・・ずどぉおおお!!!!
ロ「!?!!!!!」
ずがぁあああああああん!!!!!!
煙が立ち込める・・・・
?「信じられん・・・・あの状態が押されているだと!?!!」
リ「すごい・・・」
?「あれがまさか・・・・・覚醒したポケモンキッズ!?!!そんなはずはないわ覚醒すれば姿が変わるもの!!!」
ア「それは強制的にだろ???ポケモンの意志を無視した変身さ。あんたらのポケモンが泣いてるぜ???」
?「アンタ・・・いいかげんに・・・・・・」
ア「おっと・・・・まずはお前が先だね。鬼さんよぉ・・・・・」
ロ「ぐ・・・ふざけるな・・・・ふざけるな・・・・・父さんは間違ってただと???ふざけるな!!!!!」


95 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/01 21:09:06
ア「ひとつ言おう。ゼドは誤算したんだ。僕らの力はポケモンと信頼しあい・正しく使い・恐れずに使うことで進化する。」
ロ「ふざけるなふざけるな!!!信頼なんていつか失うものだ!!!!」
ア「そうかもしれない。でもお前にはゼドとの信頼がある。そこは僕は否定するつもりはない」
ロ「ふざけるな!!!僕と父さんは主人と手ゴマの関係だ!!!主人の言っていることは絶対なんだ!!!!」
ア「ただの奴隷か?????」
ロ「てめぇ!!!!毒霧・・・・」
ばきぃいいいいいい!!!!!!!
ロ「ぐあっ!!!!!!」
ア「抵抗するなら・・・容赦はしない・・・いくよ・・・・」
ロ「っち!!!!!!」
どか!!!!!ばしぃ!!!!!!!がぁあああああん!!!!!!
体術がぶつかり合う・・・
次第に僕のほうから押して行った。
ロ「!?!!!!」
ア「くらえ!!!」
僕は蹴りを加えると拳で連続で打撃を食らわせる。
ロ「この状態でまた押されている・・・・なんでだ・・・父さんは・・・父さんは・・・」
ア「八卦撃」
ばきぃいいいい!!!!!
僕はルカリオの技はっけいを利用した体術で相手の動きを止める。
ロ「体が・・・・まずい!!あれは・・・」
ア「一発これで目ぇ覚ませ波動ストレート!!!!」
ばきぃいいいいいいいいいん!!!!!!
毒の鎧が一気に砕けてロッグが元の姿に戻りかける。
ロ「ぐぁぁあああああ!?!!!」
?・?「「兄さん!!!」」
リ「そんな…お兄ちゃんが・・・」
ア「これでわかっただろ???僕の言っていることは間違っていないと・・・」
ロ「ふざっけんな・・・・・おれは・・・おれはぁあああ!!!!」
ロッグはさらに丸薬を取り出すと3錠くらい口に含んだ。
ア「やめろ!!!ポケモンの声を無視する気か!!ドクロッグが悲しんでいるのが聞こえないのか!!!」
ごくっ・・・・・・
?・?「「兄さん!?!!」」
リ「お兄ちゃん!?!!」
ロ「ぐぉおおおおおおおお!?!!!!!!!」
ロッグはさらに変貌を遂げて龍の姿になった。


96 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/01 21:21:09
ア「この姿になって・・・まだゼドのことを信じるか・・・ならいい・・・どっちの信頼が上か勝負だ!!!」
ロ「ぐお!!!!!」
龍が回転して僕に迫る。
ア「!?!!!」
僕はとっさに交わしてあごに蹴りを入れる。
ロ「ぐぉおおお!?!!!」
ア「とりゃぁああああ!!!!」
さらに頬に拳を入れて起き上がったところに腹に思いっきり拳を撃ち込んだ。
ロ「ぐぎゃああああああ!?!!!!」
ア「龍の姿は思ってたほど頑丈だな・・・・さすがドラゴンと言っとこう・・・」
ロ「ぐぎゃぁあああああああああ」
ロッグは紫のブレスを吐いた。
ア「波動弾!!」
ずごぉおおおおおおん!!!!
ル「いい感じだ。龍はブレスや破壊の攻撃爪とか突進とか空中からの攻撃には気をつけろ」
ア(ありがとう。)
ロ「gるるるる・・・ぐおぉおおおおおお!!!!!!!」
ドラゴンの魔物は爪で切り裂こうとして襲ってきた。
きぃいいいいん!!!!
僕は2本の小太刀に波動を流しこんで受け止めると技を繰り出す。
ア「秘技。波動流し!!!」
僕は波動を相手の体内に流し込むと相手は遠くへブッ飛ばされた。
ずどぉおおおおおん!!!!!
?「うそだろ・・・・龍化しても押されているなんて・・・・」
リ「おにいちゃぁああああん!!!」
?「あの子一体何者なの??」
ロ「ぐぃぉおおおおお・・・・はぁああああああ」
翼で剛封を起こしたロッグは飛び上がり無差別に攻撃を開始した。
リ「きゃぁあああ!?!!」
ア「アスカ!!!!」
ずどぉおおん!!!!!
リ「え???」
僕はアスカをかばって剣で攻撃を防いだ。


97 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/01 21:32:26
リ「なんで!?!!あんたは私は敵でしょう!!!」
ア「今はそうも言ってられない・・・あいつは気が狂って暴走してるんだ・・・僕が止めてくる。アスカ・・・・・」
リ「アスカじゃない!!!リーナ!!」
ア「そうか・・・リーナ・・・お前は洗脳されてて僕のことを覚えてないかもしれないが友人だったんだ。」
リ「え???」
ア「言うことはそれだけさ。行くよ・・・」
僕は空にいる龍の魔物に気弾を撃った。
龍の魔物は僕に姿を向ける。
ア「正直言って大技を出しすぎてもう限界だ・・・次の1撃ですべての決着をつけよう・・・」
ロ「ぐぉおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
龍の魔物はすさまじいエネルギーを口に含み巨大な毒の気弾を作り上げた。
ア「もうこの技をやったらどうなるか分からない・・・体中の細胞が30パーセントくらい毒で壊死してるからね・・・でも負けられない。秘術を2発使う!!!」
僕は波動弾を作り出しそれを巨大化させる・・・・
ア「秘術・・・超波動弾!!!!」
41話は月夜の死闘!!アカリVSポケモンキッズ8〜ドクロッグを救え秘術波動浄霊!!!〜


98 名前:愛しい貴方と共に 決勝リーグ:09/09/02 20:57:59
「リザードン!!!」
リザードンは水から上がったがかなりのダメージを食らってしまい
立っているのがやっとであった。
(くそ!ここまでなのか!!)
サトシは弱気になっていた
すると、サトシはミライが作ってくれた花の指輪を見てサトシはヒカ
リ達の所を見た。
「「「パパ、絶対勝って!!」」」
「あと少しだよ、パパ、リザードン!!」
「パパ!!頑張って!!」
「サトシ!!絶対に勝って!!」
「ピカピカチュウ!!」
「ポチャポッチャ!!」
ヒカリ達の応援にサトシはさっきまでの弱気が吹き飛んだ
「そうだ、ヒカリ達の応援があるんだ、絶対に負けられない!!」
すると、リザードンの身体から赤いオーラーが放ち始めた。
「何、あれ!?」
「あれは、猛火だわ!!」
「猛火?」
「猛火はピンチの時に炎タイプの技が上がるのよ!!」
ヒカリがセイ達に説明をしていた。
「リザードン、行くぞ!!」
「ゴォォォッ!!」
リザードンは一気にカイリューに近づきカイリューを吹き飛ばした。
「カイリュー!大丈夫か!」
「バウッ!」
だが、カイリューは息が切らせていた。
(カイリューの体力はもう持たない!)
「ならば!!次の・・」
「技で決める!!」
「カイリュー、破壊光線!!」
「バウウッ!!」
「リザードン、ブラストバーン!!」
「ゴォォォッ!!」
破壊光線とブラストバーンはぶつかり合いリザードンのブラストバーン
はカイリューの破壊光線を打ち消しカイリューに直撃した。
「バウウウッッ!!!」
カイリューは炎に包まれ水に落ちてしまった。
「カイリュー!?」
そして、カイリューは水に浮いて倒れてしまった。
「バ、バウッ・・」
「カイリュー戦闘不能、リザードンの勝ち、よって勝者マサラタウンの
サトシ!!」
観客は熱いバトルに感動し歓声と拍手がなり響いた
「良く頑張ってくれた、リザードン!!」
「ゴォォ!」
サトシはリザードンに抱きつき勝利を喜んだ。

99 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/02 22:42:20
42話 月夜の死闘!!アカリVSポケモンキッズ8〜決着!!究極奥義双迅超波動弾〜
ア「いくぞーーーーーー!!!!はぁあああああ!!!!!」
ロ「ぐぉおおおおおおおお!!!!!!」
ずどぉおおおおおおおおん!!!!!ばちちちちちち!!!!!!
2つの技が空中でぶつかり合う。
それは火花が散るほどすさまじい攻防である。
ロ「ぐおおおおおおおおおおお!!!!!」
ア「はぁあああああああああああ!!!!!!」
ばちちちちちちちち・・・・・
ア「ぐ・・・・」
だんだんと僕の気団が押されていっている・・・・
ア「ぐ・・・・・・」
ロ「ぐおぉおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
龍の魔物の毒の気弾は徐々にでかくなりだんだん僕に迫る・・・
ロ「ぐぉおおおおおおおお!!!!!!!」
?「いいぞ!!!ロッグ!!!」
?「このままやっておしまい!!!」
?「お兄ちゃんいっけー!!!友人とか言っている嘘つきガールを倒しちゃえ!!!」
ア「ぐ・・・・・・ここまでか・・・・・・すまないアスカ・・・僕はしょせん嘘つきガール・・・」
僕があきらめかけて巨大な気弾が迫る・・・・
とそのとき!!!
ル「あきらめるな!!!!!まだ逆転のチャンス・・・いやあの子を救うチャンスが今何だ!!!ここであきらめたらすべてがパーになるぞ!!!」
ア「!?!!!!!」
ル「お前はあの子を救うためにここまでやってきたんだろ!?!!だったらあきらめるよりフルパワーで相手にぶつかりあえ!!!そうしないとここまで戦った意味がなくなるぞ!!!」
ア「そうだ・・・・・まだあきらめるのは早い!!!フルパワーでだめなら後悔はしない!!!!はぁあああああああ!!!!!」
僕は目前に迫った巨大な毒の気弾をフルパワーで徐々に返す。
ア「ぐ・・・・うぉぉおおおおおお!!!!!!」
ロ「ぐぉお!?!!!!!」
僕はもう片手に超波動弾を作り出して相手にかざした。
ロ「ぐぉ!?!!!!!!」


100 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/02 23:02:43
ア「お前はすごいよ・・・・一人の男を最後まで信じきるなんて僕にはできないかもしれない・・・」
僕は目を開けてこういった。
ア「今度会うときは仲間として遭おうな・・・」
僕はもう片手の超波動弾を炸裂させた。
ア「裏秘術!!!双迅超波動弾!!!!はぁああああああ!!!!!」
ずどぉおおおおおおおおおお!!!!!!!がぁああああああああん!!!!!
超波動弾がロッグの巨大な毒の気弾を飲み込んでロッグに炸裂した。
ロ「ぐぎゃあああああああああああ!?!!!!!!!」
ア「はぁああああああああ!!!!!てりゃあああああああ!!!!!」
ずどがぁああああああああん!!!!!!!
ロ「ぐぅぅ・・・・」
ロッグはゆっくり姿をもとにもどしながら地面に体を叩きつけた。
がぁあああああん!!!!
ア「はぁはぁはぁ・・・・・・ぐ・・・」
僕は地面にへたりつく・・・・・
煙が晴れるとロッグが気を失って倒れていた。
ア「勝った・・・僕が勝ったんだ・・・・」
ル「あぁ!!!お前の勝ちだ。」
すると3人はロッグのもとに駆け寄った。
?「兄さん!!!」
?「凄い怪我だわ!!!」
リ「あの子・・・・お兄ちゃんを倒した・・・友人とかいうけど・・・・・」
ア「そうだ・・・後2人残ってたんだった・・・」
僕は波動格闘術2を出して相手を威嚇する。
ア「次やる奴はどこのどいつだ!!!!!」
?・?「「く・・・・・」」




101 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/02 23:29:27
リ「・・・・・・・・・・」
とそのとき・・・
?「任務失敗だな・・・ミルクス、ロッグ、ローニャ・・・」
ア「!?!!!」
一人の男がサーナイトを連れて現れたのだ。
ア「あんたは・・・・・」
リ「だれ???」
ロ「ジョーカー様・・・・」
ジョ「ミナよ・・・我らと共に来ないか?お前の力は役に立つ!!!」
ア「残念だけど答えられないね!!!」
ジョ「そうか・・・サーナイト催眠術!!!」
サ「サナ!!!」
ア「ぐ・・・眠気が・・・」
僕はサーナイトの催眠術を食らって倒れ込んだ。
ジョ「こいつはここに置いていく・・・・いずれ死ぬからな!!!毒も体中に回っている!!」
リ「・・・・・・アロマテラピー!!!」
ジョ「リーナ!!何をする!!!」
ぴぃぃいいいいいん!!!!
アカリの体の毒をリーナが抜き取った。
リ「ちょうどお腹がすいたから・・・私は毒を吸い取って栄養にできるから・・・・それとしなしたら優秀な手ゴマを失っちゃうよ???」
ジョ「そうか・・・そうだな!!!!ゆくぞ!!!!!」
ロ・ミ「「はい!!」」
ローニャ、ミルクス、ロッグはテレポートである場所に移動した。
ジョ「我らも行くぞ!!!」
リ「ばいばい・・・」
しゅっ!!!!!
ア「・・・・アスカ・・・・うぅっ!!!!」
また救えなかったんだ・・・僕は・・・この戦いで僕は何をしたかったんだろう???
とその時。
ヒ「アカリ。」
ア「ママ・・・・僕・・・・僕・・・」
サ「よく頑張ったな。アスカは連れ去られちゃったのは残念だけど」
ア「見てくれたんだ・・・毒は大丈夫なの???」
ヒ「ずっと守るで乗り切ったから平気よ。それよりサトシ。幹部につけた発信機は機能してる?」
サ「あぁ・・・大丈夫だぜ。アカリ。考えを転換すると敵の作戦中に乗り込んでアスカを救うっていうシチュエーションもいいんじゃないか???」
ア「・・・・今回は救えなかったけど・・・今度は助ける!!!」



102 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/03 00:46:31
>>92
しぶとく粘るロッグについに勝てて良かった!
覚醒後は一段と強くて、技とか出しまくりで爽快でした
アロマと陰から見守っていたサトヒカもいいな

103 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/03 00:56:46
>>93
みんなの応援は強力だなあ
チームサトヒカ一家

104 名前:愛しい貴方と共に:09/09/03 19:41:50
決勝リーグ1回戦だけに注目しされていた

105 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/03 20:38:11
>>98 まさか、この後シンジが出てくるって事は…

106 名前:愛しい貴方と共に 再会:09/09/03 20:44:31
サトシはフィールドから出ると記者達が待ち伏せていた。
「サトシさん、今回のバトルの感想をお願いします!」
記者たちの質問にサトシは一つずつ答えていくのを遠くからヒカリ達
は見ていた。
「あたしたちも記者たちの質問攻めには大変だったよね・・」
「ええ、私もあの時は大変だったわ・・」
ヒカリ達はグランドフェスティバルの時に質問された事を思い出して
いた。
その時、ヒカリ達の後ろから声をかけられた。
「ヒカリちゃん、お久しぶりね・・」
「シロナさん!」
ヒカリ達に声をかけたのはサトシのバトルを見て駆けつけたシロナ
であった。
「この人がチャンピョンのシロナ・・」
「凄い・・」
ノゾミとハルカは初めてシロナに存在感に圧倒された。
「あなたたちは、ノゾミさんとハルカさんね・・」
「え!はい!」
「だけど、何でシロナさんは私達の事を何で知っているんですか?」
「前にグランドフェスティバルでヒカリちゃんとノゾミさん達との
コンテストバトルがとても綺麗なバトルに見惚れてしまったの・・」
「「「ありがとうございます!」」」
ヒカリ達は褒められて嬉しくなった。
「この子達は・・」
シロナはセイ達の事に気付いた
「あたし達の子供です!」
「やっぱり、サトシ君とヒカリちゃんに良く似ているわ・・」
すると、シロナはセイに目を留めた。
「君、名前は?」
「セイ、セイです!」
「セイ君、あなたはサトシ君を超えるは・・」
「え!?パパを超える?」
「ええ、あなたはサトシ君を超える事が出来るわ・・」
シロナの突然の言葉にセイは戸惑った。
「それじゃ、サトシ君に「サトシ君とのバトルを楽しみにしている
わ」と伝えてくれる・・」
「はい、分かりました、サトシに伝えます・・」
「ありがとう、それじゃ、私はここで・・」
シロナはその場を去っていた

107 名前:愛しい貴方と共に 苦悩:09/09/04 21:06:21
その夜、サトシ達はホテルの寝室で寝ているとヒカリが目を覚ましバ
ルコニーへ行った。
それに気付いた、サトシがヒカリの後を追いかけた。
「ヒカリ・・」
「サトシ!」
「隣良いか?」
ヒカリは首を縦に振りサトシはヒカリの隣に立った
「ヒカリ、何かあったのか?」
「え!?」
「いや、なんだかいつものヒカリと様子が変だったから気になって
いたんだ・・」
ヒカリは意を決して今日起きた出来事を話した。
「実は今日の試合でアイがギャラドスに怯えていたの・・」
「まさか、アイの恐怖はまだ残っているのか!」
「うん、アイの怯え方バンギラスに襲われた時と同じだったわ・・」
「そんな・・アイが怖がる事が無かったからもう平気かと思っていた
のに・・」
すると、ヒカリの口から思いもよらない言葉が出た。
「アイには旅をさせないわ・・」
「ヒカリ、今なんて言ったんだ!!」
「アイはこのままの状態じゃ旅には出来ないわ、だから恐怖心を克服
してから、旅をさせるわ・・」
その時、サトシはヒカリの頬に平手打ちをした。
「サトシ・・」
「ヒカリ!そんな事してもアイの為にならない!!」
「だけど、アイの恐怖心があるか限りは・・」
「俺達が何やっても結局はアイ自身で克服しないといけない!!」
サトシの言葉にヒカリは
「ごめんなさい、サトシ、あたしが間違っていたわ、こんな事しても
アイのためにはならないもんね・・」
サトシはヒカリに分かってもらい嬉しそうだった。
「ヒカリ、さっきは叩いてごめん・・」
「良いのよ、あたしを目を覚ますために叩いてくれたんだから気にし
てないわ・・」
「ヒカリ・・」
「サトシ・・」
サトシはヒカリの唇を重ねながら抱き寄せた。

108 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/04 22:16:44
第43話 動き出す光と闇
翌日・・・・
広いホールでゼドが幹部を集めて何かを始めていた。
幹部1「ゼド様!!いったいなんでしょうか??」
ゼ「皆に集まってもらったのはほかでもない・・・ロッグがやられた。」
幹部2「え!?!!やられたって・・・まさか・・・」
ゼ「どうやらミナがやったらしい・・・・・・」
この一言でどよめきが起きる。
幹「え!?!!ミナは7歳じゃあ!?!!19歳のロッグに勝てるわけ・・・」
ゼ「それがロッグはいまだに意識不明の重体だ・・・それにローニャが言っていた。ミナが覚醒を果たしたそうだ・・・・何かによって・・・・」
幹部たち「!?!!!!!!」
ゼ「こうなった以上ミナを倒して洗脳する必要がある・・ベータ。新たなる覚醒の薬を作るんだ。」
べ「え!?!ですがミナが我らに簡単に従うとは・・・」
ゼ「そのときは・・・始末も考えねばなるまいな・・・ところで遺跡侵略はどうだ??」
幹部「はっ!!!すでにトルメキア、クローゼ、アルファードの3つを攻め落としました。」
ゼ「守護する伝説のポケモンと宝玉の巫女たちは拘束しただろうな???」
ジョ「ご心配なく…洗脳して牢獄にぶち込んでます。」
ゼ「そうか・・・残るはシンルのみだ!!!宝玉の青玉さえ手に入れればパラレルの扉が開かれる!!!」
とそのとき・・・・
ずがぁあああああん!!!!!
ゼ「なんだ!?!!」
下っ端「大変です!!伝説のポケモントルメキアが緑玉を持って逃走!!!」
ゼ「何だと!?!!ジョーカー、ベータ、ミルクス、ローニャ追うんだ!!!」
4人「「「「はっ!!!!」」」」



109 名前:愛しい貴方と共に 思わぬ再会:09/09/05 20:53:03
サトシは順調に決勝リーグを勝ち進んだ
「ピカチュウ、ボルテッカー!!」
「ピッカピカピカピカチュウ!!」
オーダイルはピカチュウのボルテッカーを食らい倒れた。
「オーダイル、戦闘不能、ピカチュウの勝ちよって勝者マサラタウン
のサトシ!!」
観客は大きな歓声に包まれた。
「良く頑張ったピカチュウ!」
「ピカチュウ・・」
サトシは嬉しくなりピカチュウを抱きしめた。
(さあ、ここで明日の決勝リーグ決勝戦、サトシ選手の対戦相手は
キンセツシティのテツヤ選手です!!)
「何!?」
すると、サトシの前にテツヤが現れた。
「やあ、サトシ君、久しぶりだね・・」
「お久しぶりです、テツヤさん、まさかテツヤさんも参加していた
なんて驚きました・・」
「こっちもだよ、だけど、明日の試合には負けないよ!」
「俺だって、前回のリベンジをさせてもらいます!」
サトシとテツヤは握手をした

110 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/05 21:10:00
4人はトルメキアを追って外へ出て行った。
ゼ「おのれ・・・・トルメキア・・・こうなっても邪魔をするのか・・・くっ・・・」
だん!!!!!
机を強くたたく音が鳴り響いた。
そのころ・・・・・
昨日ロッグに勝利をした僕。
しかし怪我がひどいせいか今はトキワ総合病院で入院中である・・・・・・
しかも包帯ぐるぐる巻きなので動きたくても動きづらい・・・
まぁ無茶の代償は大きいというけどその通りなのかもしれない・・・
ア「はぁ・・・アスカも救えずに何やってるんだろう・・・僕は・・・」
ル「気持ちは分かるが、今は休養に励め。」
ア「そうだね・・・・」
僕はベットに寝そべる。
するとコンコンって音がしたのでハイと答えた。
がらがらがら・・・・・
ヒ「アカリー??あら、元気そうね。」
ピ「ピカぁ!!」
ア「ママ、パパ!!来てくれたんだね。」
パ「あぁ。とりあえず寝てろよ。怪我がひどいんだからな」
ア「うん。」
僕はまた横になる。
そして僕はリモコンからTVをつけた。今はニュースか・・・・
アナウンサー「次のニュースです。ギャラクシーと思われる団体にトルメキア、クローゼ、アルファードの3遺跡が占領。警察は説得を試みていますが効果がないということで両者の衝突は避けられない模様」
ア「なんだって!?!!ギャラクシーの奴らいったい何をやらかそうとしてるんだ・・・また・・・」
ヒ「たしかにほっとけないわね・・・・たしかあの遺跡群は宝玉が眠っているらしいわ。」
サ「それ聞いたことあるぞ。あとそれを守護する巫女と伝説のポケモンが地下の奥深くでそれを守護しているらしいぜ。」
ア「今回はそれを狙っていたのかな?・」
?「すくなくともそうだ・・・」


111 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/05 21:34:58
僕たちは一斉にそっちを見る。
サ「シゲル。もしかして通信機の電波をパソコンに送信できたのか?」
シ「あぁ。ばっちりだ。奴らの話も通信機で聞くことができたよ。」
ヒ「じゃあやっぱり巫女と伝説のポケモンたちは・・・」
シ「あぁ・・・・ギャラクシーに連れ去られて幹部に洗脳食らっている。」
ア「・・・・・・・」
シ「だけどその1匹が宝玉を持って逃げだした。その話を最後に通信は切れたよ。」
ヒ「まさか気付かれたんじゃ???」
シ「いや。恐らく伝説のポケモンが放ったエネルギーが小さな通信機を破壊したんだろう??・奴らは気付かなかったみたいだ。」
サ「そうか・・・鍵は逃げたポケモンがつかんでいるというわけか??」
シ「そうといえるだろう・・・・奴らは今それを追っているようだが・・・さてとここからが本題だ・・・」
シゲルさんは顔を引き締めて言う。
シ「アカリ。昨日はアスカのために戦ってくれてありがとう。感謝している。だが・・・・」
シゲルさんは重大なことを言う。
シ「ロッグを倒したことでお前は組織から狙われることになった。」
サ・ヒ・ア「「「!!!」」」
まさか狙われているとは・・・
シ「それだけでない。ゼドは新たなる覚醒の薬をベータという奴に作らせてる。恐らくそれが完成したら抗争は厳しくなる・・・」
ア「・・・・・・・」
シ「さらにおまけつきで従わなければ始末すると言っていた。アカリ。ますます死と隣り合わせの世界になってきたぞ。」
ア「・・・・・。」
シ「といってもお前はギャラクシーと戦い続けるだろ?大丈夫だ。僕たちが守ってやる。」
ア「うん・・・でも僕はもっと強くならなくちゃね!!!それでアスカも助けてギャラクシーも止める!!」
サ「アカリ・・・そうだな。俺たちでできる限りのことはしていこう。」
ヒ「そうね。私もできる限り戦うわ。」
サ「ついにマサラタウンの鬼神様も参戦か。頼もしいな。な、シゲル!!」
ア「え・・・パパ・・・それ・・・・」
マサラタウンの鬼神。それはママの強さに尊敬と恐れからつけられたあだ名である。
最もママはあんまり好きではないと言っているけど・・・


112 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/05 21:44:52
シ「サ・・・・・サトシ・・・君・・・今何と・・・・」
サ「え・・・・・マサラタウンのおにが・・・・・・あっ!!!すまんヒカリ!!!口が滑った!!!」
ヒ「へぇーーーーーーーーー?????そーーーーーーなの????」
サ「ひっ!?!!!!」
パパは思いっきり後ろに下がる。
シ「サトシ・・・あきらめな・・・」
サ「そんな・・・・あ・・・今のは言葉のあやで・・・・・」
ヒ「ふーーーーん・・・・言葉のあやで女の子を傷つけることをいうのねーーー???」
ア「そういえば・・・・・鬼神様ってピカリ同様に禁止ワードなんだっけシゲルさん???」
シ「お・・・・おいおい!!!アカリ!!!リピート・・・リピート・・・」
ア「鬼神様にピカリ・・・・あ!?!!マ・・・ママこれは・・・あの・・・疑問を言っただけだよ!!!」
ヒ「問答無用!!!2人とも1時間ここで反省してなさい!!!ポッチャマ!!!吹雪!!!!」
ポ「ぽっちゃまーーーーーー!!!!!」
かっきーーーーーーーん☆
サ「う・・・・アカリ・・・寒いな・・・」
ア「僕けが人なのに・・・・」
ヒ「1時間ちゃーんと氷の中で反省してもらうわよ?わかった???」
サ・ア「「はい・・・・・」」
シ「・・・・・相変わらずだね・・サトシ・・・・」
44話はトルメキア〜戦いの序章〜(仮)

113 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/05 23:57:46
>>106
セイの素質すごい
もしや、頭脳プレイのできるサトシみたいなものかな
アイは早くで恐怖症直るといいな

>>108
7歳と19歳の殴り合いだったとはおそろしや
伝説とか巫女とか、奴らの狙いはスケールでかいですね
ヒカリのあだ名、このシリーズのヒカリのイメージにぴったri

114 名前:愛しい貴方と共に リベンジ:09/09/06 20:12:58
そして、決勝戦当日
(さあ、決勝リーグ決勝戦が始まろうとしています!)
観客席は大きな歓声が鳴り響いていた。
そして、サトシとテツヤがフィールドに現われ観客たちはさらな
る歓声をあげた。
(さあ、サトシ選手とテツヤ選手は18年前のホウエンリーグサイユウ
大会で戦っています、その時の試合ではテツヤ選手が勝利をしました
サトシ選手はサイユウ大会のリベンジとなるのでしょうか!!)
「テツヤさん、今度は俺達が勝ちますからね!」
「悪いけど、今回も僕達が勝たせてもらうよ、サトシ君!」
サトシとテツヤはお互いやる気満々であった。
(さあ、今回はバトル形式をシングルからダブルの3本勝負になります
先に2勝した方が勝利となります!)
アナウンスが今回のルールを説明した
(決勝リーグ決勝戦バトルフィールドを決める、ルーレットど
うぞ!!)
アナウンスにルーレットは回りはじめた、そして、ルーレットは草に
点滅していた。
(今回のバトルフィールドは草のフィールド!!)
フィールドは草のフィールドに変わり審判が立った。
「では、只今より決勝リーグ決勝戦を開始します!使用ポケモンは
6体先に2勝した時点で終了です!」
「頼むぞ!リザードン、ゼニガメ!!」
「ゴォォォッ!」
「ゼニゼニ!」
「ハリテヤマ、ダーテング、出番だ!!」
「ハリーテ!」
「ダーッテンッ!」
「バトル開始!!」

115 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/06 21:29:01
44話 トルメキア〜戦いの序章〜
びゅん・・・・・・!!!!すぱっ!!!!
高速で1匹のポケモンが飛行する。
?(く・・・・弱っているから移動速度もあまり出せぬ・・・・)
そのポケモンは緑の宝玉を首に下げて緑銀色に光る輪を使い飛行していた。
まるで空から見れば天女のようである・・・・
?(とりあえずあの奴らが来る前に遺跡に戻って回復せねばなるまい…そして回復完了した暁には・・・・)
巫女を救いだし同志を救い奴らを滅ぼす・・・・
?(パラレルの扉を人間が開こうとしておる・・・・一部の人間の身勝手な行動によって・・・・じゃが・・・我は知っている・・・そのものを止めるべく戦う者がおる・・・・彼らならば・・・・)
我ら4神を統べる神トロイアの怒りを鎮めることができる・・・・
そして巫女を救いだして捕えられた3神をも救いだせ、奴らにさばきを加えることができるはずだ・・・・
我は勇気のある者たちのもとへ行き今後を話し合う・・・これが今の我にできる道。
?「ハイパーボイス!!!!」
?(!?!!!)
ずがぁあああん!!!!!
そちらを見ると少女が空中で目の前にいて一人の青年が薄笑いを浮かべて地上にいた。
そして地上を見ると3人の幹部らしき男たちもいる・・・・
?(貴様ら・・・・何故パラレルの扉を開こうとしている??答えよ・・・)
?「簡単なことさ。パラレルワールドとこの世界を壊滅させて神となるためだ。」
?(神!?!!笑わせるでない・・・・貴様らは今トロイアを怒りにみちびこうとしているのだぞ???)
?「そのトロイアの怒りを利用して世界を滅亡させてその隙に乗っ取るってことだ・・・・・」
?「エイジス!!余計なことを言うな!!!」
?「しまった!!すまぬベータ!!!」
すると天女のようなポケモンが怒りに震わす・・・・
?(そうか・・・・・そういうわけか・・・・・ならば許す気すらない・・・・我の力を見て怯えよ愚かなるものたちよ!!!!」


116 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/06 21:51:27
?「やばい・・・・やる気よ・・・兄さん・・・・」
?「みたいだな・・・・」
?「力を失った今何ができるというのだ・・・トルメキア・・・・」
ト(たとえ力を失っても・・・・こういうことができたらどうする???」
?「???」
ト「グリーンバーン」
トルメキアは緑の球を炸裂させて爆裂的な衝撃波を生む
ずがぁあああああああああん!!!!!!!
?「!?!!!!!!!!!」
ロ「ミルクス!!!」
ミ「ファイナルボイス!!!!」
ずがあああああああああん!!!!!
ファイナルボイスがグリーンバーンを相殺して大爆発を起こす。
ト(ほぉ・・・・やるな・・・小娘・・・ぐ・・・・)
弱っていたせいかトルメキアが地に落ちかける
ト(力を使いすぎたか・・・洗脳を解くために・・・・)
ロ「岩雪崩」
ト「グリーンホール」
ずがあああああああああん!!!!
ロ「ぐはっ!!!!!」
ローニャは木にぶつかり倒れ込んだ。
ジョ「キングドラ!!!吹雪!!!」
キ「づぅら!!!!!」
ト(草タイプの盲点を突くいい攻撃だが・・・・甘い!!!グリーンフレア)
ずがぁああああああん!!!!!
グリーンフレアでキングドラは1撃ノックアウトである・・・・
エ「さすが・・・カントーの5体の神の片割れ・・・・すさまじい力だ!!!」
べ「ヘルガー!!!悪の波動をまとって火炎放射!!!スキルコンビネーションヘルファイア!!!」
へ「がぁあああああああ!!!!!!!」
ずがぁああああああああああん!!!!!!!!!
エ「やったか!?!!!」
ト(ぐあ・・・・・すさまじい1撃だったが・・・・甘い!!原始の力!!!!!」
がぁああああああああん!!!!!
へ「へるぅ・・・・・」
エ「ヘルガーが1撃で・・・・」
ミ「究極秘儀エンドボイス!!!!」
ト(しまった!!!そっちに気を取られすぎていた!!!)
ずがあああああああああああああああん!!!!!
エンドボイスがあたりトルメキアは地面に落ちていく・・・・
ト(今回は我の敗北だ・・・・だが悪あがきをさせてもらおうか・・・・エンドグリーン)


117 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/06 22:15:02
ジョ「な!?!!みんなよけろ・・・・・・」
ずがぁああああああああああああん!!!!!!
あたりを巻き込む大爆発が起きた。
無論トルメキアもそれを食らい遠くへ吹き飛ぶ・・・・
ト(フ・・・・負けたが・・・・作戦の上では勝ったと言っておこう・・・・)
しばらくして・・・・・
ミ「げほげほ・・・・しまった・・・・トルメキアを見失った・・・・」
ロ「ぐ・・・・・あの爆発は自分を遠くまで吹き飛ばすための・・・・」
エ「くそっ・・・・」
ジョ「おのれ・・・・・トルメキア・・・ぐ・・・・」
べ「フーディン・・・・テレポートだ・・・一時撤退だ・・・・」
しゅん!!!!!!
数時間後・・・・・
ア「う・・・・解放されてもなんだか寒いね・・・・」
サ「そうだな・・・・・・」
シ「あれは君たちが悪い・・・・」
僕たちは氷漬けから解放されたけど寒いのでホッカイロなどであっためている。」
サ「ところでシゲル・・・・逃げ出したポケモン・トルメキアってどんなポケモン何だ???」
シ「あぁ…・研究途中なんだが、草と龍の力を持った天女みたいなポケモンといわれていてシェイミとともに生命創造を司り」
ヒ「パラレルワールドの片割れを守護するポケモンだっけ?」
シ「そうだ。それは宝玉とともに力を発現するといわれているんだ。」
ア「でも巫女様たちはいったい・・・・」
シ「恐らくトルメキア達を代々守る巫女さんだろう・・・それも宝玉を守りトルメキア達の力を司っていると思われる」
ヒ「じゃあ伝説のポケモンと巫女さんはセットになっているわけね。」
シ「あぁ。そういう仮説もある。」
ア「もしかして巫女さんと伝説のポケモンがそろって初めて宝玉の力が発動するのかな?」
サ「だとしたら・・・・逃げ出したトルメキアには宝玉が使えないことか・・・・」
シ「恐らくそうだと僕は思う・・・研究が進まないとまだ多くのことは分からないけどね」
ア「4つの宝玉、4人の巫女、4体の神がそろうとパラレルワールドの扉が開かれるのかな???」
シ「たぶんそうだと思う。ゼドはそれを狙っているんだと思う・・・・だけど4体の神と巫女と宝玉を統べるもう1体の神と巫女と宝玉があると僕は思うんだ。」
サ「伝説の4神と巫女と宝玉を統べる何かがあるっていうことか・・・・」


118 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/06 22:26:26
シ「あくまでも仮説だけど確かに向こうの世界に行くには4つの宝玉をシンル遺跡にて見つかった扉にはめ込む必要があると思う・・・・」
ヒ「でもそれが、4神のポケモンたちを統べる何かにつながっているわけなの?」
シ「恐らくパラレルワールドへ行こうとしている者たちを歯止めするために存在していると思うけど・・・・・」
?(その歯止め役にトロイアが存在しその巫女はそれを指揮し宝玉七色結晶はつながった世界を修繕する力があるのだ。)
シ「!?!!!!!誰だ!?!!」
すると病室のドアに空間が空いて1体のポケモンが出てきた。
ア「君はまさか!?!!」
?(そうだ。勇気ある少女たちよ。我こそが主たちが話していた4神の片割れ。トルメキアだ。)

45話は伝説のポケモントルメキア!!!新たなる戦いのプロローグ

119 名前:愛しい貴方と共に リベンジ:09/09/07 20:42:34
「リザードン、ダーテングにツバメ返し!ゼニガメはハリテヤマに
水の波動!」
「ゴォォォッ!」
「ゼニガー!」
リザードンはダーテングにツバメ返しで一気に近づいたが
「ダーテング、かわして、ゼニガメにエナジーボール!」
「ダッテンッ!」
ダーテングはリザードンのツバメ返しが当たる瞬間にかわしリザード
ンを踏み台にしてゼニガメにエナジーボールを放った。
「ゼニガメ、エナジーボールに水の波動だ!」
ゼニガメは水の波動でエナジーボールを防いだが小さな爆発で周りが
見えにくくなった。
「ハリテヤマ、ゼニガメにつっぱり!」
「ハリーテ!」
ゼニガメはツッパリで吹き飛ばされた。
「ゼーニ!!」
「ゼニガメ、壁を利用してハイドロポンプ!!」
「ゼニ!」
ゼニガメは吹き飛ばされた状態から壁を蹴りその勢いを利用して
ハリテヤマとダーテングにハイドロポンプを食らったがダメージは
低かったようだった。
「今だ、リザードン、地面に向って雷パンチ!!」
「ゴォォォッ!!」
リザードンは濡れている地面に雷パンチをぶつけ身体が濡れている
ハリテヤマとダーテングに電気を通った。
「ダーテング!!ハリテヤマ!!」
「一気に決めるぞ、リザードン、ダーテングに火炎放射!ゼニガメは
ハリテヤマに水の波動!!」
「ゴォォォッ!!」
「ゼニー!!」
リザードンとゼニガメの攻撃にダーテングとハリテヤマは倒れてしま
った
「ダーテング、ハリテヤマ戦闘不能!リザードン、ゼニガメの勝ち!」
(やりました、サトシ選手が1本取りました!!)
歓声は大きくなった。
「戻れ、ダーテング、ハリテヤマ、まさか地面を濡らしてあんな攻撃を
してくるとは・・」
「二人ともご苦労様、戻れ・・」
サトシとテツヤはポケモンをモンスターボールに戻した
(2本目のバトルを開始します!)
「一気に決めるぞ、ワニノコ、ヒノアラシ!」
「ワニャワニャ!」
「ヒノヒノ!」
「メタグロス、ジュカイン、頼む!」
「メッタ!」
「ジュイ!」
「バトル開始!!」

120 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/08 09:21:17
>>114
成長したサトシなら勝てるに違いない
もう1回勝てば大勝利!

>>117
ロケット団みたいに爆発で飛んでいったり
話のタイミングを見計らって登場したりして面白い伝説ですね
基本はかっこいいけど

121 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/08 20:54:16
第45話 伝説のポケモントルメキア!!!新たなる戦いのプロローグ
氷漬けから解放された僕たちはシゲルさんに伝説のポケモンのことを聞いた。
伝説のポケモンは4体いてそれを巫女が指揮して宝玉は伝説のポケモンと巫女がセットになって
初めて発動されるという
さらにシゲルさんはそれらを統べるポケモンがいると予測するけどそれに答えるように登場したのは・・・・・
ア「トルメキア!?!!」
トルメキアというポケモンはそうだといいゆっくり着地した。
サ「トルメキアってあの伝説の???」
シ「驚いたな・・・・あまり人には姿を現さないのにしかも病院の一室の現れるとは・・・・」
ヒ「私たち夢でも見てるのかしら???」
ト(夢ではない・・・・現実だ。まぁ確かに我らはあまり人前には現れないが我はちょっと破天荒な性格なのでな・・・・)
シ「・・・そうか・・・・・・」
ト(まぁリラックスせよ。お前たちも伝説のポケモンの1体2体は見てきただろう?それらと同等に接すればよい・・・・)
サ「そうだな・・・・ところでなぜ俺達のところに??」
ト(あぁ・・・我はあの組織に捕まった後洗脳されたが自力で突き破り巫女を連れて出て行った。)
ヒ「てことは逃げ出したのはポケモンって・・・・」
ト(そうだ・・・我のことだ。我は巫女と緑玉を持って逃げだした後追い付いたギャラクシーの連中と交戦した。)
ア「え!?!!ギャラクシーとやったらただじゃすまないはず・・・・」
ト(あぁ・・・・それで我は負けて奴らに捕まりそうになったが自分で爆風を起こしてそのエネルギーをつかって逃げたのだ。)
ヒ「伝説のポケモンが爆風で飛ぶって想像できないわね・・・・」
ト(その話題はもういい・・・何故われにもそれしか浮かばなかったのか分からぬからな。)
サ「要するにそういう性格ということか・・・・」
ト(そうしてくれ。話をつづけるぞ爆風で飛んだ我は偶然にもトルメキア遺跡の近くに降り立った。そこで巫女を休ませた後時空間術でここに来たのだ。」
シ「そうか・・・でもどうして僕たちのところに?」
ト(理由は洗脳されているとき、ギャラクシーが反逆分子のことを話していたのを聞いたのだ。それを思い出して主らに会いに来たのだ。我らは一応神だから探そうと思えば探し当てれるからな)


122 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/08 21:20:19
ア「そうなんだ。すごいな」
ル「おい!!!一応相手は神なんだぞ!!敬語くらい・・・」
ト(その必要はないぞルカリオ。トルメキアで別にいいぞ・・・・堅苦しくてはまずいからな・・・・・)
ル「え・・・・わかりました。トルメキア。」
ト(敬語はいいって言っておる・・・まぁよい・・・・主らはあの組織に立ち向かっているというのを聞いた。それを踏まえて頼みがある。)
ヒ「え!?!!頼みって???」
ト(すまないが、あの組織のやろうとしていることをとめて巫女と宝玉を取り戻すため力を貸してほしい。)
全員「「「「!?!!!」」」」
ト(だめか?すまないな・・・いきなりだったからな。)
シ「別にかまわないよ。歓迎するよトルメキア。他のみんなもいいよな?」
ヒ「えぇ。」
サ「あぁ!!!心強い仲間ができてうれしいぜ」
ア「うん!!よろしくね!!!」
ト(仲間か・・・そうだな。しばらくの間厄介になる。)
サ「そういえば奴らの狙いってトロイアも関係してるのかな?」
シ「まさか!?!!」
ト(あぁ。奴らはトロイアの力を使ってこの世界を滅ぼして神となろうとしている。)
ヒ「!?!!!」
ア「トロイアって、もしかしてもうすでに・・・・・」
ト(あぁ…・目覚めかけているはずだ。怒りに・・・愚かな人間すべてに裁きを下すために・・・)
サ「そんな・・・・・」
ト(ただ我は人間はすべて悪だとは思っておらぬ。むしろポケモンと人間の信頼関係が大切だと思うのだ。)
シ「トルメキア・・・・」
ト(だが、ギャラクシーは我には許すことができぬ。パラレルの扉を開けたらトロイアを怒りに目覚めさせると同じだ。主ら人間は奴らによって滅亡の危機にあるのだ。)
サ「まさかそこまで事が進んでいるなんて・・・・奴らが持っている宝玉は2つであと2個そろったら・・・・」
ア「世界は滅ぶ・・・・」
ト(あぁ。決してトロイアの逆鱗にふれてはならぬ。トロイアの力は我ら4神が束になってでも凌駕すると伝説にある。)
サ「・・・・・・・・」
ト(だが、まだ時間は残されている。その間に奴らが支配している2遺跡を解放するのだ。)
ヒ「でもトルメキア遺跡のギャラクシーは・・・・まさか・・・・」


123 名前:愛しい貴方と共に リベンジ:09/09/08 21:29:21
「ヒノアラシはジュカインに火炎放射!ワニノコはジュカインに噛み
付くだ!!」
「ワニャ!」
「ヒーノ!!」
サトシはジュカインに集中攻撃を仕掛けたが
「ジュカイン、見切り!!」
「ジュイ!」
ジュカインはワニノコ達の攻撃を全てかわした
「ジュカイン、リーフブレード!!」
「ジュッイ!」
ジュカインのリーフブレードはワニノコとヒノアラシに直撃を食らった
「ワニノコ!!ヒノアラシ!!」
「メタグロスは破壊光線!ジュカインはソーラービーム!」
「メッタ!!」
「ジュッイ!!」
「ワニノコはみずでっぽう!!ヒノアラシは火炎放射!!」
「ワニャ!!」
「ヒーノ!!」
ヒノアラシとワニノコはジュカインたちの攻撃を止めようとしたが
威力が足らず自分達の攻撃を打ち消されジュカイン達の攻撃を食ら
った
「ヒ・・ノ・・」
「ワニャ・・」
「ヒノアラシ、ワニノコ、戦闘不能、ジュカイン、メタグロスの勝ち!」
歓声が更に大きくなった
(テツヤ選手も負けてはいません、サトシ選手から1本取りました!!)

124 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/08 21:39:41
ト(あぁ・・・幹部たちはほかの2遺跡に集中しているのでな。我は最弱と思われたせいか下っ端しかいなかったのだ。まぁ全員蹴散らしてやったけどな)
ヒ「でもそれだけの力があってなぜさらわれたの?」
ト(あぁ・・・・やつらはすでに従えた兄神と巫女と宝玉を連れてきた。我と巫女は応戦したが、巫女が洗脳されて緑玉の力が発動。我もその力に洗脳されたのだ。」
シ「じゃあ他の神もこの方法で・・・・」
ト(おそらくそうだろう・・・・奴らはシンルを次のターゲットにしてくるはずだがまずは我を探すことだろう)
サ「てことはしばらく準備期間ができるな」
ト(そうも言ってられぬ。我が見つかった時はこの街は・・・戦場になるぞ過去最大の)
ア「!?!!!」
そのころ・・・
ゼ「何!?!!トルメキア遺跡に配備した下っ端が全滅!?!!トルメキアを見失っただと!?!!」
ジョ「すみません。奴の力はあまりにも強大で・・・・」
ゼ「くそっ!!!どいつもこいつも俺の計画の邪魔しやがって・・・こうなれば、カントー全域に抗争を起こす!!!こうすれば出るだろう???」
べ「いいアイデアですね!!!まずどこから?」
ゼ「ふふふ・・・・まずは反応が一番強いトキワシティ、マサラタウンからだ。2遺跡の幹部、下っ端、をこちらに向かわせて蹂躙する。明日にな。ふはははは!!!!」
そのころ
ト(!!?!!)
サ「どうした!?!!」
ト(グリーンブレス!!!)
ずがぁあああああん
トルメキアは空中に浮かびあがっていた通信機を破壊した。
ト(奴らに気付かれた。恐らく明日この街は戦場になる。)
サ「え!?!!!」
シ「でもアカリは昨日大けがを・・・・」
ト(そうも言ってられぬぞ今は・・・・至急この街から人を退去させるのだ。恐らく総力戦になる。)
ア「分かった。痛いけど僕やるよ。」
シ「あぁ。僕も行こう。」
ト(よし。サトシとヒカリは我とともに作戦を考えるぞ)



125 名前:愛しい貴方と共に リベンジ:09/09/09 20:50:06
「ヒノアラシ、ワニノコ、戻って休んでくれ・・」
サトシはヒノアラシとワニノコをモンスターボールに戻した。
(さあ、サトシ選手とテツヤ選手お互い1本を取っています!次の勝負
で全てが決まります!!)
「後はお前達だけだ、頼むぞ、ピカチュウ、ポッチャマ!」
「ピカピカ!」
「ポッチャ!」
サトシの肩に乗っていたピカチュウとポッチャマはフィールドに立った
「僕の最後はニャース、ドンファン!」
「ニャ!」
「ドンファーン!」
テツヤはニャースとドンファンを繰出してきた。
「ピーカ!」
「ニャー!」
ピカチュウとニャースは闘志を燃やしていた。
(おおっと、ピカチュウとニャースはやる気ままんのようです!)
「試合開始!」

126 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/10 00:32:04
>>122
トルメキアがいろいろと面白すぎるw
今度のバトルもキツそうだけど、サトヒカが参戦するのが楽しみ

>>125
ピカポチャの最強タッグで決めてほしい!
阿吽の呼吸でばしっと

127 名前:愛しい貴方と共に リベンジ:09/09/10 20:37:49
「ピカチュウ、ニャースに電光石火!ポッチャマはドンファンにバブ
ル光線だ!」
「ピカ!」
「ポッチャマ!」
「ニャース、かわしてポッチャマに10万ボルト、ドンファンは転がる!」
「ニャース!」
ニャースはピカチュウの攻撃をかわしポッチャマのバブル光線を10万ボルト
で消しそのままポッチャマに向ってきた。
「ポッチャマ、渦潮で防御だ!」
「ポーチャ!」
ポッチャマは渦潮で10万ボルトで防いだが渦潮が消えた瞬間、ドンファンが
ポッチャマの目の前に居た。
「ポチャ!?」
「ドンファン、転がる!」
「ポッチャマ、地面に向ってバブル光線!」
ポッチャマは地面に向ってバブル光線を放ちドンファンの転がるをかわした
ドンファンはポッチャマに上を取られてしまった。
「ドンファン直ぐ離れるんだ!」
「ポッチャマは渦潮、ピカチュウは10万ボルト!!」
「ピーカチュウ!!」
「ポーチャ!!」
ポッチャマの渦潮でドンファンは渦潮の中に閉じ込められピカチュウの
10万ボルトで渦潮にぶつけ大爆発を起こした。
「ド、ド〜ファ・・」
「ドンファン戦闘不能!」
(テツヤ選手、残りがニャースだけになってしまった、逆転はあるのでしょ
うか!)

128 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/10 20:55:49
46話 動き出す・・・・!!
とうとうトルメキアをめぐって恐らくトキワは戦場となってしまう・・・!!!
僕は痛む体をこらえてトキワシティを全て回り切った。
ア「これで全部だね・・・シゲルさん。」
シ「あぁ…退去完了だな全員・・・・」
僕たちはトキワシティのすべての人たちを退去させた。
キックボクシングジムの先輩たちには頑張れよとエールも送ってもらったしますます勝たないといけない・・・
シ「そういえば病院には内緒で来てるしそろそろ病室に戻らないと。ネイティテレポートお願いできるかい?」
ネ「ネィティ!!」
しゅん!!!!!!!
僕たちは病室へワープした。
ト(お・・・戻ってきたか・・・丁度良かった。今作戦について話し合っていたところだ。)
ア「そっちははかどってる?」
ト(あぁ・・・・はかどっておる。作戦を伝えるぞ。奴らはたぶん東西南北からポケモンセンターとトキワジムを攻め落として占領した後・・・・マサラへ攻め込んで制圧するつもりじゃ)
ア「マサラもってことはニビも危ないんじゃないかな???」
ト(おそらく奴らのことだ。しらみつぶしにカントーを焼野原にするに決まっている・・・だが・・・抗争に勝てばカントーギャラクシーの戦力は大幅ダウンできるかもしれぬ)
ヒ「それだけの人数を持って攻め込むつもりねあっちとしては・・・・」
ト(そうだと思う。そこでだ。我らも東西南北に分かれて奴らが来たら迎え撃つ。)
サ「でも上から中心に攻め込まれたら終わりのような・・・・」
ト(人数がいない分これしかあるまい…お前らは分身はできぬだろう??・」
シ「アカリでも無理だね・・・・」
ア「うん・・・・」


129 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/10 21:20:12
ヒ「で盲点になる中心はどうするの??」
ト(我が行こう・・・・・我の力で中心に来たやつらを撃滅させる。捕まったら済まぬが・・・・そうするしかない・・・この人数ではな・・・・」
サ「そうするしかないかもな・・・・ケンジもショウコもアイナもその他の皆もギャラクシーと戦うのをあきらめちゃったからな・・・」
ヒ「最初はアカリを取り戻すため皆で戦っていたもんね。でもみんなギャラクシーの強さにあきらめて、ジャッキーさんによってアカリが私たちのもとで帰ってから戦い続けているのは私たちだけだもんね」
シ「そうだな・・・・・ん????待てよ!?!!それだ!!!ケンジとショウコとアイナに戻ってきてもらうんだ!!!」
サ「え・・・確かにその手は有効だけど・・・・」
ト(ケンジは確か研究者でショウコとアイナはたしかカントーのコンテストで名をはせていたらしいな)
ヒ「そうだけどトルメキアよく知ってるわねぇ・・・」
ト(まぁうちの巫女がコンテストに詳しくてな・・・よく人物図鑑を見せてもらってたからな)
ア「へぇ・・・・巫女様もコンテスト好きな人もいるんだね」
ト(まぁ彼女らも24時間宝玉守護じゃあばててしまうからな・・・・近くの家に帰ってコンテストとか見ておる・・・・)
シ「それはそうだ・・・・・・」
サ「で・・・・話を戻すけどどう戻ってきてもらうんだ???」
シ「根気良く説得するしかない・・・・妻には僕から話しておくからケンジとショウコの説得を頼む」
サ・ヒ「「了解。」」
シ「アカリは今のうちに休養しておくんだ。いいね。」
ア「OK」
サ「トルメキア。アカリを頼む。ちょっとケンジのところに行ってくる」
ト(承知した。)
そのころ・・・・・
ゼ「作戦はこうだ。ひがしにA班、西にB班、北にポケモンキッズで構成されたC班、そして南にD班それらで中心部に攻め込みE班で完全制圧する。空中からな。」
べ「それはいいですね。明日に向けて幹部たちよ戦い準備をせよ!!!」
リ「・・・・・・・」
ジョ「どうしたのですか?リーナ?」
リ「いや何でもないよ!!ジョーカーさん!!」
ジョ「そうかい?君はロッグを見てもらうよ。シンル戦線には出てもらうけどね」
リ「うん!!」



130 名前:愛しい貴方と共に リベンジ:09/09/11 21:04:53
「ピカチュウ、ポッチャマ、一気に勝負を決めるぞ!」
「ピーカ!」
「ポチャ!」
ピカチュウとポッチャマは最後の勝負に闘志が燃えていた
「ニャ!」
「ニャースがこんなに嬉しそうにしているのはサイユウ大会以来だ、
ニャース、全力で行こう!」
「ニャ!」
「ピカチュウ、電光石火!ポッチャマはバブル光線!」
「ピカピーカ!」
「ポッチャマ!!」
「ニャース、影分身!」
「ニャ!」
ニャースは影分身で攻撃をかわしてピカチュウ達を囲んだ。
「ピカチュウ、ポッチャマ、影分身を消すんだ!」
ピカチュウとポッチャマはニャースの影分身に攻撃した、だが、ニャー
ス本体は居なかった。
「ピカ!?」
「ポチャ!?」
「上だ!!」
ニャースはピカチュウとポッチャマの上を取った。
「ニャース、10万ボルト!!」
「ニャー!!」
「ピカチュウ、10万ボルト!ポッチャマは近づいて突く!」
ピカチュウがニャースの10万ボルトをぶつけている間にポッチャマが
ニャースに近づいた。
「ニャース、かわして、切り裂く!」
ニャースはポッチャマの突くを当たる寸前にかわした、そして、無防
備のポッチャマに切り裂くを放とうとした。
「ピカチュウ、アイアンテールで切り裂くを受け止めろ!!」
「チュウ!」
ピカチュウはポッチャマを庇う形でニャースの切り裂くをアイアンテ
ールで受け止めた、だが、ニャースのパワーが上であった。
「ニャー!」
「ピカー!!」
「ポッチャー!!」
ニャースはピカチュウを吹き飛ばしポッチャマも巻き添えに地面に叩
きつかれた。
「ピカチュウ!!ポッチャマ!!」

131 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/12 01:06:26
>>127
ピカチュウはポッチャマのフォロー役が板についてる感じ

>>128
数で圧倒的に不利だけど町を守れるんだろうか…シゲルの作戦に期待
C班に当たった人はピンチ!

132 名前:愛しい貴方と共に 決着:09/09/12 20:40:15
「ピカ・・ピカ・・」
「ポチャ・・ポチャ・・」
ピカチュウとポッチャマはニャースの攻撃を受けながらも立った。
「ピカチュウ、ポッチャマ、まだ行けるか?」
「ピカチュ!!」
「ポッチャ!!」
だが、ニャースも疲れた始めていた。
「ニャ・・ニャ・・」
「ニャース、大丈夫か?」
「ニャッ!」
(ニャースの体力はもう限界だ、ならば次の攻撃に・・)
(全てをかける!!)
「ニャース、影分身からピカチュウとポッチャマに切り裂く!!」
ニャースは影分身で2体になりピカチュウとポッチャマに一気に接近し
た。
「ポッチャマ、渦潮!!」
「ポーチャ!!」
ポッチャマは渦潮でニャースに向けて放った。
「ピカチュウ、渦潮に乗れ!!」
「ピカ!!」
ピカチュウは渦潮に乗り、ニャースに近づいた。
「ニャース、10万ボルト!!」
「ニャー!!」
10万ボルトで渦潮にぶつけ水しぶきが起きた。
「今だ、ポッチャマ、バブル光線、ピカチュウ、ボルテッカー!!」
「ポッチャマ!!」
「ピカピカピーカ!!」
ピカチュウのボルテッカーにポッチャマのバブル光線が合体して
ニャースに向っていた。
「ニャース、切り裂く!!」
「ニャー!!」
ニャースとピカチュウの攻撃がぶつかり爆発が起きた。
「ピカチュウ!?」
「ポッチャ!?」
「ニャース!?」
煙が晴れるとピカチュウとニャースが立っていた。
「ピカ!」
「ニャ!」
ピカチュウとニャースは互い笑顔であった。
「ニャ!?」
ニャースは倒れてしまった。
「ニャース、戦闘不能ピカチュウ、ポッチャマの勝ちよって勝者マサ
ラタウンのサトシ!」
観客達は熱いバトルに感動して大きな歓声が鳴り響いた。
(何と言う熱いバトルでした、ポケモンリーグセキエイ大会優勝は
サトシ選手だ!!)
サトシはピカチュウとポッチャマに近づいた。
「頑張ってくれてありがとう、ピカチュウ、ポッチャマ・・」
「ピカ・・」
「ポチャ・・」
「サトシ君、熱いバトルをありがとう、久しぶりに楽しませてもらったよ・
・」
「いえ、テツヤさんのバトルは楽しかったです、俺の方こそありがとうご
ざいます・・」
サトシとテツヤの握手に観客達は歓声を送った

133 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/12 21:07:54
そのころ・・・・
俺達はアカリをトルメキアに任せてマサラタウンに向かった。
サ「にしても説得に応じてくれるかな??3人とも」
ヒ「さぁ・・・・わからないわね・・・・・」
シ「でも人数が少ないから仕方ないよ人数は多いほうがいい」
サ「そうだな。」
するとマサラタウンが見えてきた。
サ「マサラタウンに着いたみたいだ。俺達は研究所に向かうからシゲルは自宅へ向かってくれ」
シ「わかった。説得に成功したらポケギアで知らせてくれ。この場所で落ち合おう」
サ・ヒ「「了解」」
シ「それじゃあ僕は行くよ。たがいに大変だけど頑張ろう。」
サ「あぁ。」
ヒ「じゃあ行くわよサトシ。」
サ「わかった。」
俺達はシゲルと別れてオーキド研究所へ向かった。
オーキド研究所はオーキド博士が構える研究所だ。俺もかなりお世話になっている。
俺とヒカリは研究所の前に行くとブザーを鳴らした。
するとはい、今行くぞいという声がした。恐らくオーキド博士だろう。
がちゃっと音がしてオーキド博士が姿を現した。
オ「おぉサトシとヒカリではないか。」
サ「こんにちはオーキド博士。ケンジとショウコはいませんか?」
オ「すまんのう・・・2人とも今フィールドワークに行っておる・・・・まぁ戻るまで中に入りなさいな」
ヒ「それではおじゃまします。」
俺たちは居間へ通されて紅茶を飲みながら今に来たポケモンたちと触れ合ったりした。
約30分後・・・・ケンジ達が戻ってきたようである。
ケ「サトシじゃないか。久しぶりだね。」
サ「久しぶりだなケンジ、ショウコ。」
ショ「えぇ・・・久しぶりね。サトシ君。ヒカリちゃん」
ヒ「久しぶりです。ショウコさん」
俺達は少しの談話をした後話を切り出した。
サ「ケンジ、ショウコ・・・大切な話があるんだ。」
すると2人の顔がこわばる。
俺は話を続けた。
サ「ギャラクシーがトロイアの怒りを解き放とうとしている。パラレルの扉を開いて。」
ケ「何だ・・・・・またギャラクシーの話か・・・」
ヒ「今回は私たちだけでどうにかなるレベルじゃないわ。既にほかの神2匹と巫女と宝玉が奴らの手に渡っているわ。」
ショ「!?!!!!!!!」


134 名前:愛しい貴方と共に 旅の思い出:09/09/13 20:30:44
その夜、サトシは二日後に行われる、シロナとのバトルの事で頭いっ
ぱいで眠れなかった。
「風でも浴びるか・・」
サトシはヒカリ達を起こさないようにベットから起きた。
そして、サトシはバルコニーで風を浴びていた。
すると、後ろから
「サトシ・・」
(どうしたでしゅか?)
声をかけたのはヒカリとシェイミであった。
「ヒカリ、シェイミ!」
「隣良いかしら?」
「あ、ああ・・」
ヒカリはサトシの隣に立つとヒカリは
「サトシ、シロナさんとのバトルで眠れないのでしょ・・」
「なんで、分かるんだ!?」
「夫婦ですもの、サトシが何を考えているかぐらい分かるわ・・」
(さすが、ヒカリでしゅ!)
そんな他愛ない話をしているとサトシが
「なあ、覚えているか、ヒカリ、俺達が吹雪の雪山の事を・・」
「え・・覚えているは、あの時は大変だったわね・・」
「ああ、あの時は・・・・」

それは11年前、スイレンタウンで行われるコンテストに向っていた
サトシ達、だが、天候が変わり猛吹雪の中で歩いていた。
「くそ!前が全然見えない!」
「ピカチュ!」
「これじゃ、何処を歩いているか分からないわ!」
「ポチャ!」
サトシ達は猛吹雪で何処に歩いているのかさえも分からなかった。
すると、タケシが
「これ以上進んだら危険だ、此処でビバークをするぞ!」
「え!イワークが何?」
「イワークじゃなくてビバークだ!」
タケシがビバークの準備を始めたその時、強風が吹いた。
「ピーカ!!」
「ポッチャ!!」
ピカチュウとポッチャマは強風で飛ばされてしまった。
「ピカチュウ!!」
「ポッチャマ!!」
サトシとヒカリはピカチュウ達が飛ばされた方へ走っていてしまった
「サトシ!!ヒカリ!!」

135 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/14 01:07:40
>>132
ピカポチャおめでとう
イワークの聞き間違いに笑ったです

>>133
サトシ達がポケギアを持ってる!

136 名前:愛しい貴方と共に 旅の思い出:09/09/14 20:33:54
「ピカチュウ!!ポッチャマ!!」
「何処に居るの!!」
サトシとヒカリはピカチュウとポッチャマが飛ばされた方へ歩いて探
した。
「ピカチュウ!!ポッチャマ!!居たら返事して!!」
だが、何も聞こえなかった
「くそ!周りが見えない!」
その時、サトシとヒカリは足を滑らせて崖から落ちてしまった。
「うわぁ!!」
「きゃあ!!」
だが、崖のしたに足場があり助かった。
「うん〜ヒカリ、大丈夫か?」
「ええ、何とか・・」
サトシとヒカリは立ち上がったその時
「ピカ〜!!」
「ポッチャ!!」
ピカチュウ達の鳴き声が崖の下から聞こえた
「ピカチュウ!!」
「ポッチャマ!!」
「ピカピ!!」
「ポチャ!!」
「待ってろ、今、助けて・・う!」
サトシが突然、肩を抑えて苦しんだ。
「サトシ!?どうしたの!?」
「傷が・・開いてしまったようだ・・」
サトシはマーズのブニャットの切り裂く傷口が開いてしまった。
サトシが苦しんでいるのを見てヒカリは
「あたしがピカチュウとポッチャマを助けるわ!」
ヒカリはピカチュウ達に手を伸ばした。
「捕まって!!」
ピカチュウとポッチャマはヒカリの手に捕まりヒカリが上げようとし
たその時、ヒカリの足場が崩れてしまった。
「きゃあ!!」
ヒカリは駄目かと思ったその時
「くぅ!!」
「サトシ!?」
「ピカピ!?」
「ポッチャ!?」
サトシは傷口の肩でヒカリの手を掴んだのであった。
「サトシ!あたし達は良いから、手を離して!!」
「ピカピ!!」
「ポッチャ!!」
ヒカリ達はサトシに手に離すように言ったが
「俺はヒカリを守りたいんだ!!」
サトシは力一杯にヒカリ達を上げていた
「サトシ・・」

137 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/14 21:49:12
サ「もう1匹の神トルメキアは脱走して俺達のもとにいるけど見つかってマサラとトキワが奴らの手によって戦場になりそうなんだ」
ケ「やめてくれよ!!!!言っただろ!?!!ギャラクシーにはもうかかわらないって!!!」
ショ「あなた達まだあんな奴らとかかわっているの??やめなさい!!政府も奴らと手を組みそうなのよ!!」
サ「確かに今は世界はギャラクシーによって掌握されている・・・でもこのままではいけないんだ。」
ケ「帰ってくれ。僕たちは2度とあんな奴らと戦わないよ。奴らに逆らってみろ?命がないぞ!!!ただでさえお前たちは命を狙われてるんだ巻き添えはごめんだよ!!!」
ヒ「確かに今は政府も奴らの傀儡政権に近い感じになっているわね・・・・・」
ケ「そうだ。その政府ですらお前たちの命をねらってきてるんだ!!!もうやめてくれ。奴らと戦うのは」
サ「ケンジ。気持ちは嬉しいよ。でもカントー全域が焼け野原になるのをお前は黙ってみている気か?」
ケ「あぁ・・・・そうだ・・・・・奴らに逆らったって死ぬだけだ。」
ショ「でも何であなた達は戦うのよ??政府や世界を敵に回しても何故?」
ヒ「確かに私たちは政府を敵に回している・・・・ギャラクシーとの戦いの目的もアカリを救うことだけだった。でも・・・・」
サ「奴らによって死んだポケモン、人々を見て生あるうちにそれらを守りたいと思った。だからこそ俺達は戦うんだ。救える命がある限り生果て尽きるまであきらめずに戦い抜きたいんだ」
ケ「それはご苦労だったな・・・・だが僕らの気持ちは変わらない・・・・奴らに従う・・・それだけさ。」


138 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/14 22:05:11
ショ「私もケンジと同意見よ・・・・」
サ「でも・・・・あきらめて恐れては何も始まらない!!!昔はお前だって…」
ケ「あぁ戦ったさ・・・・奴らと・・・・でも全く歯が立たなかった。それ以来あきらめたのさ・・・すべてを」
ショ「私もあきらめたわ。」
ヒ「ショウコさん!!!この街が焼け野原になるんですよ!!!!それでもいいんですか???」
ショ「別にかまわないわよ・・・・こんな街・・・あいつらにささげるわ・・・・」
サ「・・・・・そうか・・・・まだダイダロスとの戦いを引きずって・・・・・」
するとケンジがサトシの胸ぐらをつかんだ。
サ「ケンジ・・・・」
ケ「その名前を言うな・・・・僕が恐れているその名を・・・・」
サ「・・・あのとき負けてすべてを殴り捨てたい気持ちは分からなくもないさ。でもな、今、自分にできるせい一杯のことをやろうぜ?見てるだけじゃなく、たまには守るものを守ってみせようぜ」
ケ「何度言ったらわかるんだ!!!!僕はもう戦いたくないんだ!!!!奴らに逆らって死ぬよりは生きていたいんだ!!!!」
サ「たしかに死ほど怖いものはないさ・・・・でも人間だれにだってそれと隣り合わせないとならない時は一つある・・・・今みたいに・・・・」
ショ「・・・・・帰りなさい・・・・」
サ「お前たちが戦いたくない気持ちはよくわかった。俺たちだって強制させる気持ちはないし…ただお前の真意を知りたかったんだ。今回は聞けてよかったよ」
ケ「帰れよ・・・もういいだろ・・・・」
ヒ「これだけは言っとくわ。あなた達がやらなくても私たちがやる。政府ですら動かして奴らを倒してみせる。」
ケ「せいぜいがんばっておきなよ・・・・じゃあな・・・・」
そして俺達は研究所を追い出されたのだった。

47話は 巫女のもとへ・・・

139 名前:愛しい貴方と共に 旅の思い出:09/09/15 19:51:41
サトシはヒカリを助けた後に倒れてしまった。
「サトシ!?」
「ピカピ!?」
「ポッチャ!?」
サトシは傷口を押さえて苦しんでいた。
そして、ヒカリはサトシの腰につけていたモンスターボールを全て取
った。
「皆、出てきて!!」
ヒカリはサトシのモンスターボールからポケモン達を出した。
ポケモン達はサトシが倒れている事に驚いていると
「お願い、皆、サトシを助けたいのあたしの言う事を聞いて!!」
ポケモン達はヒカリの言っている事を理解した。
「ありがとう、皆・・」
ヒカリはある考えがあった。
「モウカザル、火炎放射!!」
「モキャ!!」
モウカザルの火炎放射は雪に大きな洞窟になった。
ヒカリとピカチュウ達はサトシを洞窟の中に入れると
「ミミロル、パチリス、エテボース出てきて!!」
ヒカリはミミロル達をボールから出した。
「皆、雪で入り口を塞ぐから手伝って欲しいの・・」
ピカチュウ達は直ぐに入り口を雪で塞ぎ始めた
そして、入り口が雪で塞ぎ終わるとヒカリはサトシの元へ駆け寄った
「サトシ!!」
ヒカリはサトシのコートを脱がすと服が肩に血に染まっていた。
ヒカリは血に染まった服を脱がしていた。
「ピカチュウ、あたしのカバンから包帯を取って!」
「ピカ!」
「ポッチャマはタオルを取って濡らして!」
「ポッチャ!」
「ハヤシガメ、モウカザル、ちょっとサトシを抑えていて!」
「モキャ!」
「ハゥ!」
ヒカリはピカチュウから包帯を受け取りサトシの傷口に巻いていた。
「これで、なんとか・・」
サトシを横に寝かせつけてポッチャマからタオルを受け取りサトシの
おでこに乗せてサトシが着ていたコートをサトシに被せてあげた。
「サトシ、ごめんね、あたしがあの時、操られたばかりに・・」
ヒカリはエイチ湖の出来事を今でも引きずっていた。
「ピカピカチュウピカ・・」
「ポッチャポチャポチャ・・」
ピカチュウ達は何とかヒカリに元気付けようとしたがヒカリには届か
なかった

140 名前:愛しい貴方と共に 旅の思い出:09/09/16 19:31:29
ヒカリはエイチ湖でサトシが怪我をさせたのは自分のせいだと感じ
泣いてしまった。
「ヒカリ、もう泣くな・・」
「サトシ!?」
サトシは上半身を起こした。
「ヒカリ、もう気にしていないぜ・・」
「だけど、私のせいで、サトシは怪我を・・」
ヒカリはまだ落ち込んでいると
「!?」
「ピーカ!?」
「ポ・・チャ!?」
サトシが突然ヒカリを抱きしめてピカチュウ達は驚いた。
「俺は・・ヒカリが傷つく姿はもう見たくない、だからもう泣かないで
くれ・・」
「サトシ・・」
ヒカリはサトシに抱きつきサトシもヒカリを優しく抱き寄せた。
「ポ・・ポッチャ・・」
「ピカピカ・・」
ポッチャマはショックのあまり固まってしまった。
サトシはヒカリに強引に寝かさられてヒカリとピカチュウ達も眠りに
ついた。
そして、次の日
「モウカザル、火炎放射!」
「モキャ!」
モウカザルの火炎放射で入り口を塞いでいた雪を溶かした。
「綺麗・・」
「ポチャ・・」
「ミミロ・・」
朝の日差しが雪で美しく輝いていた
「ヒカリ、実はヒカリに言いたいことがあるんだ・・」
サトシの真剣な表情にヒカリはサトシの話を聞いた。
「実は俺・・ヒカリの事が・・」
その時
「お〜い、サトシ、ヒカリ!」
「「タ、タケシ!?」」
崖の上にタケシが立っていた。


「あの時、タケシが来るのがタイミング悪くて告白出来なかったよ・・」
(そうだったのでしゅか、それにしても本当にタイミング悪いでしゅ・・)

141 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/17 00:31:05
>>136
サトシやるなあ
ヒカリがポケモン達に指示を出してるところが良かったです
鈍感さがなくなったサトシもイイ

>>137
まさか断られるとは・・
想像以上に恐ろしい敵のようですね

142 名前:愛しい貴方と共に 復活への一歩:09/09/17 18:28:05
(なんだか眠くなったでしゅ・・)
シェイミは疲れて眠ってしまった。
「うふふ、シェイミたら・・」
ヒカリはシェイミをベットで寝かせるとサトシの所へ戻ってきた。
「だけど、あの時、告白が出来ていたら旅がもっと楽しかったかも
な・・」
「ええ、でも、あの雪山の告白をしようとした事はあたしも嬉しかっ
たわ・・」
「ヒカリ・・」
「サトシと結婚してセイ達が生まれて今とても幸せだわ・・」
ヒカリはサトシの肩に頭を乗せた。
「ねえ、サトシ、お願いがあるんだけど・・」
「何だ、お願いって?」
「実は・・・・」

二日後
チャンピオンリーグマスター防衛戦の会場は大盛り上がりであった。
そしてシロナとサトシの登場に歓声が飛んだ。
「只今よりチャンピオンリーグマスター防衛戦を開始します、使用ポ
ケモンは3体どちらかのポケモンが全て戦闘不能になった時点で終了
です、なお、ポケモン交代はチャレンジャーのみ認められます!)
審判が説明が終わると
「サトシ君、君とのバトルを楽しみにしていたわ、お互い悔いの無い
バトルをしましょ!」
「はい、シロナさん!」
VIT席にはサトシとシロナのバトルを楽しみにしているセイ達も応援
していた
「天空に舞え!ミロカロス!」
「ミロ!」
「ミロカロスかならば、ピカチュウ頼む!」
「ピカ!」
「試合開始!」

143 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/17 22:23:15
47話 巫女のもとへ・・・・!!!!
ケンジとショウコに断られた俺達はシゲルに連絡をして待ち合わせていた。
サ「シゲル・・・ちゃんとアイナを連れてくればいいんだけど・・・・」
ヒ「アイナも幹部の一人に負けて以来すっかり自信をなくしちゃったからね・・・・シゲルの説得しだいだと思うけれど・・・・ねバクフーン」
バ「バク・・・」
サ「そういえばバクフーンは外の空気が吸いたくて出てきたんだっけ?最近はモンスターボールにいたから」
ヒ「そうみたいね。あ…シゲルだわ。」
向こうからシゲルが走ってきてるのが見える…けど一人だ・・・・
シ「すまない2人とも・・・・アイナの奴絶対にいやだって・・・・・」
サ「シゲルもか・・・・俺達も断られたよ・・・・思いっきり・・・」
ヒ「てことは結局4人で抗争するのね・・・」
バ「バクぅ…・」
ポ「ぽちゃー・・・・・」
ピ「ピカ・・・・」
ポケモンたちもため息をついている・・・・
サ「とりあえず病院まで行こうぜ。シゲルネィティを出してくれ。」
シ「出てこい。ネィティ」
ぱぁあああああああん!!!!
ネ「ネィティー。」
シ「トキワ病院までテレポート願いできるかい?」
ネ「ねぇぇいてぃっ!!!!!」
しゅん!!!!ざぁっ!!!!!
ア「あ…お帰り!?!!やっぱだめだった・・・???」
ヒ「えぇ・・・・・」
サ「ま・・・・こうしちゃいられない!!!モチベーション上げないとだな!!!!」
シ「あぁ・・・そうだね・・・・それぞれ担当する班を決めたから教えとくよ。サトシはAでヒカリはB。アカリはキッズ中心のC班の相手をで僕がD班をやる。」
サ・ヒ・ア「「「了解。」」」
ト(すなわち一騎当千で行くのか…・まぁ仕方あるまい・・・・な)
シ「あぁ・・・・この戦いは今まで以上の死闘になるかもしれない。でも僕たちは勝たなくてはならないんだ。もしこの戦いで勝利を収めれば政府も動いてくれるかもしれない。」
ヒ「そうね。あきらめずに最後まで戦い抜きましょ。特にサトシは無茶なまねをしないように!!!!いい???」
サ「あぁ・・・わかってるよ・・・・気をつけるから」
ア「あ・・・そうだ!!!トルメキアと話をしてたんだけど今から遺跡に行かない??」


144 名前:愛しい貴方と共に 復活への一歩:09/09/18 20:29:05
「行くぞ、ピカチュウ、電光石火!」
「ピカ!」
ピカチュウは一気にミロカロスに近づいたが
「ミロカロス、凍える風・・」
「ミ〜ロ!」
ミロカロスはピカチュウの電光石火が当たる寸前に凍える風を当てた。
「ピ・・カ!」
「ピカチュウ!!」
ピカチュウは凍える風で動きが鈍くなった。
「続けて、アクアテール・・」
「ミーロ!」
ミロカロスは凍えているピカチュウに容赦ない攻撃を繰出してきた。
「ピカ!!」
ピカチュウは吹き飛ばされたが何とか立ち上がった。
「ピカチュウ、大丈夫か!?」
「ピカピカチュウ!」
「よし、電光石火でかく乱するんだ!」
「ピカ!」
ピカチュウはミロカロスをかく乱をしようとしたが
「ミロカロス、水の波動!」
「ミロ!」
ミロカロスはフィールド全体に水の波動をぶつけた。
そして、ピカチュウも水の波動を食らってしまった。
「ピ・・カ・・チュウ・・」
ピカチュウは立ち上がったが倒れてしまった。
「チャア・・」
「ピカチュウ、戦闘不能ミロカロスの勝ち!」
「ピカチュウ!!」
サトシはピカチュウの元へ行きピカチュウにお礼を言ってピカチュウ
をアイに預けた

145 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/19 00:08:55
>>142
シロナさんつえー
ピカ様があっさりやられてしまった・・・

>>143
サトヒカとシゲルの実力が楽しみ
無双できるんだろうか

146 名前:愛しい貴方と共に 復活への一歩:09/09/19 20:22:50
「次はお前だジュカイン!」
「ジュイ!」
「バトル始め!」
「ジュカイン、エナジボール!」
ジュカインはエナジボールを放った
「ミロカロス、水の波動・・」
「ミーロ!」
水の波動でエナジボールをぶつけ爆発が起きた、爆発の煙でジュカイ
ンはミロカロスに近づいた。
「ジュカイン、一気に決めろ、リーフブレード!」
「ジュッイ!!」
ミロカロスはリーフブレードをまともに食らってしまい怯んでしまっ
た。
「連続でリーフブレードだ!!」
「ジュイジュイ!!」
ミロカロスはリーフブレードの連続に攻撃に耐えられなくなり倒れてし
まった。
「ミロカロス、戦闘不能ジュカインの勝ち!」
「良くやったジュカイン!」
「ジュイ!」
シロナはミロカロスをボールに戻した
「お疲れ様、ミロカロス・・」
シロナは満足そうにしていた。
「天空に舞え!トリトドン!」
「ベトーン!」
「バトル始め!」

147 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/19 21:20:14
サ「遺跡??遺跡ってトルメキア遺跡のことか?」
ア「うんそうだよ!!今から巫女に会って戦いの儀を受けに行くんだよ!!」
ヒ「戦いの儀?」
ト(あぁ・・・我が説明しよう。戦いの儀は神と接する者が戦いに赴くとき勝利を先の神に祈る儀式だ。先の神の祝福を受けたものは戦いに勝利するという伝承がある。」
シ「それを巫女が執り行うわけなんだね」
ト(あぁそうだ。巫女の祈りで先の神を導き祝福を得るのだ。主らも神と接する者。よって儀は受けてもらおうと思う。)
トルメキアは一つ呼吸を置いてこういった。
ト(まぁ強制はしない。どうするのだ?サトシ?)
サ「そうだな・・・・・・よし!!じゃあ会いに行ってみようぜ巫女様に」
ヒ「え!?!!え・・・えぇ・・・・・」
ア「うん!!!いてて・・・・」
シ「アカリあんまり無理するなよ」
ア「うん!!どうしたのママ?」
ヒ「ん!?!!なんでもないわよ!!!」
ア「そう?」
ト(よし・・・・それじゃあ行くぞ・・・あ・・・そうだ・・・グリーンオーラ)
うぃぃぃぃん!!!!!
トキワシティは緑の壁に覆われた。
ト「これで安心だ。シゲル。テレポートで遺跡まで送ってくれ。」
シ「わかった。ネィティもう1発願いできるかい?」
ネ「ねぇぇいてぃっ!!!!」
しゅっ!!!!!
ざぁぁっ!!!!!!!!
眼の前に古代の建造物がある・・・・ここがトルメキア遺跡か・・・・
ヒ「ここがトルメキア遺跡・・・」
ト(あぁ・・・我が生まれた場所だ。我の母達もここで生まれた。)
ア「へぇぇ・・・・・・」
シ「まだまだ謎が多い遺跡でもあるんだ。トルメキア案内してくれ。」
ト(承知した。こっちだ。)
僕たちはトルメキアについていって正面の階段を下り壁画の隠し扉をくぐった。
サ「こんなところに扉があるとは古代の技術はすごいな・・・・」
ヒ「サトシ・・・観光に来たわけじゃないのよ!!いくわよ」
サ「あ・・・待ってくれ!!」
そして10分間階段を下り続けてところに隠し扉があり緑玉をかざすことで開いた。

148 名前:愛しい貴方と共に 復活への一歩:09/09/20 19:45:34
「今度も一気に決めてやるぜ、ジュカイン、エナジボール!」
「ジュイ!」
「トリトドン、吹雪・・」
「ベトーン!」
トリトドンはエナジボールをを圧倒してフィールドで氷付けにした。
「ジュイ!?」
ジュカインの足が氷付けにされて身動きが取れなくなった。
「しまった!?」
「トリトドン、もう一度吹雪・・」
「ベトーン!」
トリトドンは連続でジュカインに吹雪で攻撃する
「ジュ・・イ・・」
ジュカインは吹雪を何とか耐えたが疲れが出てきた。
「ジュカイン!大丈夫か!」
「ジュイ!」
「トリトドン、冷凍ビーム!」
「ベトーン!」
その時、ジュカインが突然新緑を発動させた。
「ジュカイン、最大パワーでハードプラントン!!」
「ジュッイ!!」
冷凍ビームはハードプラントで打ち消されトリトドンに直撃した。
「ベト・・ン・・・」
「トリトドン、戦闘不能、ジュカインの勝ち!」
「よっしゃ!!良く頑張ったな、ジュカイン!」
「ジュイ!」
だが、ジュカインは倒れてしまった。
「ジュカイン!?」
「ジュカイン、戦闘不能!」
(おっと、トリトドン、ジュカイン共に戦闘不能、次のバトルで全て
が決まります!)

149 名前:sage:09/09/20 23:37:29
割り込み、すみません。
SPの爆弾が凄すぎたのでついSSを書いてしまった。
ラブ度はないので二重にすまん

「もし、一生過ごすとなると、ここで結婚かぁ」
「んぇ?」
「すると三択ってことね」
「えっ?何を言ってるの?」
「カズナリはないから、二択かぁ・・・サトシは、ヒカリンの彼?」
「えっ!!ち、違うわよー」
「ふーん・・・サトシって結構いいよね」
「そ〜お?」
「ねっ!ヒカリンなら三択として誰を選ぶ?」
ベットに横になりながら今日のコトネとの会話を思い出してみる。
サトシが彼氏だとか、誰と結婚するとか本当にそんなこと考えたこともなかった。
私はトップコーディネイターになる目標があるし、サトシにはポケモンマスターに、タケシにもトップブリーダーになる夢がある。その夢を叶える為に私達は旅をしていて、サトシとタケシは一緒に支えあってきた大事な仲間だ。

「ん〜、考えたこともない」
私がそう言うとコトネは呆れたように
「普通一番先に考えると思うけど」
と呟いた。
サトシとタケシ、一緒に旅してきて分かったことはどっちもとてもいい人。
そして二人ともポケモンを大事にする人。
カズナリさんはまだ会ったばかりでよくわからないけど、サトシとタケシとカズナリさん・・・うーん。
コトネはどうしてあんなことを言ったのだろう・・・考えてみたけど答えは出そうにない。

後、コトネが妙にサトシとカズナリさんを比較して溜息をついていたっけ。あの時もなにか言ってたけど思い出せない。
他に印象に残っていると言えば、サトシがバールで扉を開けようとしていた時だ。
「あっ!」
「大丈夫。サトシはあんな事じゃ負けないわ」
「そうだな」
「っすごぉい!やっぱりサトシって最高ね!」
「最高?」

どうしてそんなに褒めるんだろう、不思議で不思議で堪らなかった。
サトシの行動は、そんなに特別なのだろうか?
いつもと同じような普通の行動なのに。
私にとっては珍しくもないサトシらしい行動なのに、本当によく分らない。


コトネはサトシを――――
色々考えてたらなんだか、眠くなってきちゃった・・・私はゆっくりと睡魔に吸い込まれていった。



150 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/21 13:02:00
>>146
ジュカインすごい頑張ったなあ
>>147
ヒカリ何か知ってる感じ?
>>149
モノローグがリアルだ
本気で不思議がっていそう

151 名前:愛しい貴方と共に 復活への一歩:09/09/21 19:10:57
「天空に舞え!ガブリアス!」
「ガーブ!」
(おお!チャンピョンシロナ、ガブリアスを繰出してきました!)
観客はシロナ最強ポケモン、ガブリアスの登場に歓声がなった
「やっぱり、ガブリアスを出してきたか・・パワーならカビゴンだが
ガブリアスはスピードもある、ここはやっぱり・・」
サトシは悩んだ末に出したポケモンは
「リザードン!君に決めた!」
「ゴォォォッ!」
(サトシ選手はリザードンを繰出してきた!)
「試合始め!」
「リザードン、火炎放射!」
「ゴォォォッ!」
「ガブリアス、大文字!」
「ガーブ!」
火炎放射と大文字はぶつかり爆発した・
(威力は互角だ!!)
「なら、リザードン、竜の波動!」
「ゴォォォッ!」
「ガブリアス、穴を掘る・・」
「ガブ!」
ガブリアスは穴を掘って竜の波動をかわした。
「リザードン、飛ぶんだ!」
「ゴォォォッ!」
リザードンは飛びガブリアスの攻撃をかわそうとしたが、ガブリアス
は地面から一気に飛んでいるリザードンの後ろを取った。
「ガブリアス、瓦割り!」
「リザードン!ツバメ返しでかわせ!」
リザードンはガブリアスの瓦割りをかわして、ガブリアスの後ろを取
った。
「ガブリアス、ドラゴンダイブ!」
「ガーブ!」
「リザードン、火炎放射からツバメ返し!」
リザードンは火炎放射を放った後直ぐにツバメ返しを繰出した。
だが、ガブリアスは火炎放射を受けたもののビクともせずにそのまま
ドラゴンダイブを繰出しリザードンのツバメ返しとぶつかった。

152 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/21 20:56:12
>>150
ありがとうございます。サトシの近くにいすぎてコトネが褒める
サトシの魅力に気付かないというかそれが当たり前になっている
ヒカリというものを書きたかったのです。
これから他の男の子とサトシとの違いをいろいろ知って意識し始め
るような流れに繋がっていけばと妄想。でわわまた読み専に戻ります


153 名前:愛しい貴方と共に 復活への一歩:09/09/22 20:27:25
リザードンとガブリアスの攻撃が互いにぶつかりリザードンは地面に
落ちてしまった。
「リザードン!?」
「ガブリアス、ドラゴンダイブ・・」
「ガーブ!!」
リザードンはガブリアスのドラゴンダイブをまともに食らってしま
った
「リザードン!?」
リザードンは倒れてしまった。
「リザードン、戦闘不!!」
審判は突然、言葉が止まった。
「ゴォ・・ォォッ!」
リザードンは既に体力の限界であった、だが、サトシの為に立ち上が
った。
「リザードン・・」
「ゴォッ!」
「分かった、行くぞ、リザードン!!」
「ゴォォォッ!」

「リザードン、もう体力の限界なのに・・」
「ピカ・・」
セイ達はリザードンが心配であった。
「リザードンはパパの想いに答える為に頑張っているのよ・・」
「ポチャ・・」
「「「リザードン、頑張って!!」」」
「ミミ!!」
「パチ!!」
「ベイ!!」
会場はリザードン、サトシを応援する声があがっていた。
「リザードン、皆が応援しているんだ、絶対負けないぞ!」
「ゴォォォッ!」

154 名前:愛しい貴方と共に 復活への一歩:09/09/23 19:34:30
「ガブリアス、ドラゴンダイブ!」
「ガーブ!」
ガブリアスはリザードンに一気に近づいてきた。
「リザードン、受け止めろ!!」
「ゴォォォッ!!」
リザードンは向ってくるガブリアスを受け止めた。
「ガブ!?」
「リザードン、竜の波動!!」
リザードンはガブリアスに竜の波動を直撃させた。
「ガブ!!」
ガブリアスは吹き飛ばされた、膝を着いた。
「リザードン、最大パワーでブラストバーン!!!」
「ゴォォォッ!!!」
「ガブリアス、大文字!!」
「ガーブ!!」
リザードンとガブリアスの攻撃は互いにぶつかりガブリアスの大文字
はリザードンのブラストバーンに圧倒されガブリアスはブラストバー
ンの業火を浴びた。
「ガ・・ブ・・」
ガブリアスは倒れてしまった
「ガブリアス!!?」
「ガブリアス、戦闘不能、リザードンの勝ち!よって勝者マサラタ
ウンのサトシ!」
観客達は大きな歓声が鳴り響いた
(サトシ選手、チャンピョンシロナを打ち破りました!!)
「良く頑張った、リザードン!」
「ゴォッ!」
サトシはリザードンに抱きついてお礼を言った。
「お疲れ様、ガブリアス、良く頑張ってくれたわ・・」
「ガブ・・」
シロナはガブリアスに感謝をしてサトシに近づいた。
「サトシ君、熱いバトルありがとう、久しぶりに楽しかったわ・・」
「いえ、此方こそシロナさんとバトルが出来て楽しかったです・・」
サトシとシロナは握手をして、会場は大きな拍手がおきた

155 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/23 21:59:41
うぃぃぃぃぃん・・・・がっこぉん!!!
大きな音と共に扉が開く。
すると大きな広間に出た。
サ「ここが古代の王たちがいた広間か・・・・」
ト(あぁ・・・・今から1800年前カントー地方は4分けされていた。ここは我を神として栄えた豪族の墓でもあり宮殿でもあったのだ。)
ア「え!?!!てことはトルメキアも昔からいたわけじゃないの??」
ト(あぁ・・・・我は最近生まれてきた。ポケモンの神族の末裔としてな。昔のことは我の先祖から語り継がれていて我も聞かされたのだ)
ヒ「神族??」
シ「ポケモンの神々の一族だ。他にも3つの種族がいるんだ。シンル族とかね。)
ト(他にもクローゼ、アルファードの神族もおる。それぞれの神とそれを崇める民族はたがいに共存しあい、暮らしておったのだ。)
サ「だけど・・・ほかの民族が攻め込んできて滅んだんだっけ?」
ト(主の言う通り。その民族はのちにトロイア民族と呼ばれるが、4つの民族の一部を残して滅ぼし、4つの宝玉を手にして扉を開けようとした・・・)
シ「だけどトロイアの怒りにふれて滅ぼされた・・・・」
ト(そうだ。そして宝玉は元に戻ったのだがトロイアはこう言い残した。今度このようなことあれば人類を滅ぼすとな)
ヒ「でも今それが繰り返そうとしているのね・・・もしかしてゼドは・・・」
ト(おそらく・・・奴はトロイア民族の生き残りの末裔だ・・・)


156 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/23 22:02:35
>>154
リザードンが期待に応えてやってくれたですね
熱血なサトシらしい勝利でした!

157 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/23 22:12:52
ア「!?!!!!!」
シ「これが本当ならばもしかしてゼドは古代に成しえなかった事をやろうとしているんじゃ・・・」
ト(あぁ・・・とにかく時間が惜しい!!!先に進むぞ!!!)
サ・ヒ・シ・ア「「「「了解!!!!」」」」
そして僕たちは長い通路を歩いて行った。
数十分後
ト(ここが祭壇への最後の扉だ。)
サ「そうか・・・よし進もう!!!」
?「それはどうかな???」
ヒ「!?!!!!!」
ずがぁああああああん!!!!
何かが破壊光線を撃ってきた。
サ「げほげほ・・・大丈夫か・・・みんな!?!!」
ヒ「えぇ!!!!」
シ「やはり君たちの仕業か・・・ここに潜伏していたとは考えつかなかったよ50幹部軍団第9師団・・・・」
?「もっともだ・・・巫女は我らの手中にある・・・さぁ・・・トルメキア・・・我と共に来るのだ・・・」
ト(ほう・・・気付かなかった・・・さすが幹部といっておこう…)
サ「いきなりNo26以降の裏幹部軍団がお出ましか・・・」
ギャラクシーは1から25の表幹部が一般的だがそれよりも強い26から50の裏幹部も存在する。
?「ほう・・・ポケモンマスター様にブレーン様か・・・悪いがここで消えてもいらう!!!」
ア「ジョーカーにベータ・・それにエイジスだったか・・・ローニャとミルクスは一緒だったはずだが???」


158 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/23 22:37:58
ジョ「あぁあいつらはトルメキア・・・あの攻撃で大きな打撃を受け今は明日に向けて休養中だ。だがな・・・その前に我らはリーダーの命令を無視してここにいる・・・」
べ「貴様らを明日の抗争前に倒し、連行すればゼド様も喜んでくださる!!!」
エ「そういうわけでここで消えてもらうよ。」
サ「下っ端はいないのか???」
ジョ「ふ・・・・部下たちでは貴様らにはかなわんからな・・・・それと我らに負けたら全員我らについてもらうぞ・・・・」
シ「・・・・・こうなったら仕方がないね・・・サシでやろう・・・・」
エ「ふ・・・・・・決定だ!!!」
ト(ここでは場所が悪い・・・場所をかえさせてもらおう…)
トルメキアは壁のボタンを軽くグリーンブレスで押す。するとエレベーターのように地面が浮き上がり遺跡の頂上へ来た。
サ「ここは・・・・」
ト(ここは遺跡の頂上。ここで儀式として古代の王が見守る中神官達がここでおのれの地位を懸けて殴りあったという・・・)
ヒ「すなわちここは古代の闘技場ってことね・・・」
ジョ「ふん!!!丁度いいじゃあないか!!!貴様らの敗北記念碑を建てる場所としてなぁ!!!」
サ「ごたくはいい・・・誰からやる??」
エ「まぁあわてるな・・・そうだな・・・タッグデスマッチ何でどうだ???負けた奴は玉座の隣にある神の像によって裁かれるのだ!!!」
ジョ「すなわち負けた奴は神の像の眼ににらまれトラップ発動。一気に地下へまっさかさまだ。その地下には針山があるという・・・・」
ヒ「すなわち負けたら串刺しね・・・」
ト(ほぅ・・・ここの罠を熟知しているな・・・さてどうする・・・・)
サ「俺が行こう・・・ヒカリ援護を頼む。」
ヒ「わかったわ。」
ジョ「俺が相手をしてやろう・・・ベータ行くぞ・・・」
べ「あぁ・・・・」
48話は 遺跡の抗争!!!サトシ、ヒカリVSジョーカー、ベータ1

159 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/24 02:12:45
>>155
ゼドは只の変なやつというわけではく、高貴な変な人だったのか
はぐれ幹部との戦い、いいですね サトシの出番だ

160 名前:愛しい貴方と共に 家族:09/09/24 20:18:28
サトシは取材陣に囲まれて取材をしていた。
「凄いな、皆、パパに集まっているよ・・」
「ポチャ・・」
セイ達は取材陣がサトシに集まっている事に驚いていた
「さあ、先にホテルに戻るわよ・・」
ヒカリ達はセイ達を連れてホテルへ戻った。

「ふぅ、やっと終わったよ・・」
サトシは取材が終わりホテルへ戻ってきた。
「「「パパ!」」」
ソラとマイ、ミライはサトシに気付き近づいた。
「パパ、凄くかっこよかった!」
「パパのバトル見れて嬉しいかった!」
「ソラもパパみたいなバトルしたい!」
「ありがとう・・」
サトシはソラ達の喜んだ顔を見て、サトシも嬉しくなった。
「お疲れ様、サトシ・・」
「久しぶりに熱いバトルを楽しませてもらったよ・・」
「ありがとう・・」
すると、ミライがサトシの腕を引っ張った。
「ねえ、パパ、お腹空いたよ・・」
「そうか、ご飯を食べに行こう・・」
「うん!」
サトシはヒカリ達と一緒に食事に行った。

「ねえ、サトシ、シロナさんがジョウトに行くって・・」
ヒカリは食事中のサトシに話しかけた。
「シロナさんがジョウトに?」
「うん、何でもシンオウの遺跡と似た遺跡が見つかったて言っていたの
たぶん、その遺跡の調査に行くんだと思うわ・・」
「遺跡か・・」
「ねえ、パパ、このシチュー美味しいよ!」
「そうか、パパももらいに行こ・・」

161 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/24 21:48:29
48話 遺跡の抗争!!サトシ、ヒカリVSジョーカー、ベータ
巫女のもとへ向かっていた俺達はギャラクシーの幹部の襲撃を受ける。
その幹部はめったに表には出てこない裏幹部と呼ばれる者たちで実力は四天王と同レベルとみてもいい。
そして今俺とヒカリの戦いが古代の闘技場で始まろうとしていた。
ひゅぅうううう・・・・・・・・
一陣の風が吹きすさぶ・・・・・
俺達は中央で対峙をした。
サ「ゼドが探していると思うぜ・・・・帰ったほうが身のためじゃないかな???」
ジョ「ふふふ・・・・ゼド様は確かに探しておられるだろう・・・しかーし!!!先に貴様らを倒してゼド様へのプレゼントにするんだ。」
べ「そしてがら空きになったトキワ、マサラを攻め落としてカントーを焦土と化してやるのさ」
ヒ「この選択で後悔しても知らないわよ???」
ジョ「えらく強気だねぇ・・・たかがブレーンごときに」
ヒ「ならばそのごときとやりあってみる?」
ア「な・・・・なんだかたがいにバトルスタンバイの状態だね・・・シゲルさん」
シ「そうだな。審判は僕がやろう。ルールは?」
ジョ「くくく・・・12VS12のフルダブルデスマッチだ。負けた奴は地下の罠で串刺しだぜ・・・ククク・・・」
べ「そしてその死体をゼド様に捧げるのさ・・・」
サ「・・・・・・・・いいぜ・・・だがな俺はたとえ敵であっても誰も殺させやしない。お前たちをも救って見せる。」
ヒ「サトシ・・・そうね。私も誰も死なせはしないわ。」
ジョ「甘いんだよ・・・死してその身を捧げよ!!!反逆分子がぁ!!!!」
そういうと2人はモンスターボールからキングドラとヘルガーを繰り出した。
サ「問答無用というわけか。いいだろう・・・ピカチュウ行ってくれないか?」
ピ「ピカ!!!」


162 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/24 22:15:16
ピカチュウは一鳴きするとフィールドの中央に向かった。
サ「ヒカリ。ポケモンを出してくれ。」
ヒ「よし!!!アサナンチャームアップ!!!」
ぱぁあああああん!!!
ア「アサ!!!」
シ「ルール説明は必要ないか・・・では始め!!!!」
ジョ「先行はもらいましたよ!!!キングドラ!!ラスターカノン!!!」
キ「どぅらぁ!!!!!!」
べ「ヘルガー!!悪の波動!!!」
へ「ヘル!!!」
2つの技がピカチュウとアサナンに放たれる。
サ「ピカチュウ光の壁!!!」
ピ「ピカ!!!」
ピカチュウは光のシールドを出して特殊攻撃を封じた。
ジョ「ふふふ・・・甘いのですよ!!!ギガインパクト!!!」
べ「ジョーカーそうか!!!ヘルガー!!!噛み砕くから炎の牙!!!スキルコンビネーション!!!!ヘルファング!!!」
キ「づぅぅらぁああああ!!!!」
へ「ぐぉおおおおおおお!!!!!」
サ「ピカチュウじゅ・・・・」
ヒ「サトシ!!私に任せて!!アサナン。リフレクター!!」
ア「ナン!!!」
アサナンはリフレクターで物理攻撃を防いだ。
サ「ヒカリ。ありがとう助かったよ。」
ジョ「物理と特殊どっちも封じられた!?!!」
べ「てめぇ!!!!ちゃんとやれよ!!!」
ジョ「何か言いました!?!!俺が特殊君が物理を出せばよかったのではないですか!?!!」
べ「それでいこう!!!もう1回噛み砕くだ!!!」
へ「へるぅ!!!!」
ジョ「冷凍ビーム!!」
キ「どらぁ!!!!!!」
きぃぃん!!!!!かぁぁん!!!!
ジョ「だめか!?!!!」
べ「てことは5ターンは絶対防御か!?!!」
サ「下準備は終わった。ピカチュウキングドラに電磁波!!!」
ピ「ピカぁジュー!!!!」
ピカチュウは電磁波でキングドラの動きを封じ込めた。
キ「づぅら・・・・」
サ「ヒカリ!!」
ヒ「アサナン!!とびひざげり!!!」


163 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/24 22:28:22
ア「ナン!!!」
ずがぁあああああああ!!!!!!
アサナンの飛びひざ蹴りがヘルガーにヒット。ヘルガーは吹き飛んだ。
べ「ヘルガー!!!!」
サ「ピカチュウ空中でアイアンテールをぶつけるんだ!!!!」
ピ「ピカ!!!」
ずがぁあああああああん!!!!!
ヘルガーにアイアンテールがヒットしてキングドラに激突。
ジョ「何ぼさっとしてるのですか!?!!指示を出してください!!!」
べ「お前のキングドラがぼけーっとしているからだろ!!!」
サ「コンビネーションがなっていない・・・いただきだな。」
ヒ「サトシ!!!」
ヒカリはアイコンタクトで俺に何か伝えて、理解した俺は相手が驚く行動をとる
サ「ピカチュウ戻ってくれ。」
ピ「ピカ!!!」
ピカチュウは俺のもとへ戻った。
ジョ「どういうつもりですか!?!逃げるつもりで???」
サ「いやそうじゃない・・・2番手を見せてやる。ミロカロス!!君に決めた。」
ぱぁあああああん!!!!
ミ「ミロ!!!」
べ「何!?!!ミロカロスだと!?!!データにはそんなポケモンは所持してなかったはずだ!?!!」
サ「いくぞ!!!ミロカロスハイドロポンプ!!!」
ミ「ミロぉ!!!!!」
べ「かわせ!!!!!」
ヘルガーはハイドロポンプを交わすが!?!!
ヒ「引っかかったわね。きあいだま!!!」
ア「アサ!!!!」
ずがぁああああああん!!!!
きあいだまがヒットする。ヘルガーはたまらずダウンした。
べ「ヘルガー!?!!!!くそっ!!!!!」
ジョ「いちいち使えない奴ですね!!!キングドラ!!!ハイドロポンプ!!!」
サ「ミラーコート」
ミ「ろぉぉぉ!!!!」
ずがぁああああん!!!!!!
ハイドロポンプが跳ね返り大ダメージ。
キングドラはダウンしかける。
ジョ「く!?!!!!!」
ヒ「サトシ。ハイドロポンプお願い。」
サ「!?!!わかった。もういっちょハイドロポンプ!!」


164 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/24 22:37:22
ミ「ミロぉ!!!」
ハイドロポンプが放たれた。
ヒ「アサナン!!!サイコキネシスでハイドロポンプに乗って!!!
サ「!?!!!!!もしかして・・・・・・・」
アサナンはハイドロポンプに乗り敵に進んでいく。
ヒ「気合いパンチ!!!!」
ア「なぁああああああん!!!!!!」
ジョ「まずい!!!かわせ!!!!!」
キ「ど・・・・」
ところがキングドラまひで動けない!!!
ずがっっ!!!!どがぁああああああん!!!!
ハイドロポンプと気合いパンチが炸裂しキングドラは吹き飛んだ。
ヒ「サトシ。フィニッシュよ!!」
サ「ミロカロス!!龍の波動!!!」
ミ「ろぉおおおおお!!!!!!」
ずがぁあああああん!!!!!
キングドラにドラゴンタイプの龍の波動が炸裂。キングドラはダウンした。
ジョ「!?!!!!!!!!!」
シ「ヘルガー、キングドラ戦闘不能!!!ミロカロス アサナンの勝ち!!!」


165 名前:愛しい貴方と共に 再会:09/09/25 21:06:54
次の日
サトシ達は朝にホテルを後にしてアイルタウンを通っていた。
「ねえ、シェイミ、帰ったらコンテストの練習しよう・・」
(分かったでしゅ、ミーもコンテストに出たいでしゅ!)
アイがシェイミはコンテストの練習の話をしていると
「リル!」
ポケモンの鳴き声に気付き鳴いた場所を振り向いた。
「マリルだわ!」
「ミミ!」
すると、マリルを探すマイと同じぐらいの女の子が現れた。
「マリル!」
「リル!」
マリルは女の子に抱きついた。
「もう、いつも勝手に行っちゃだめよ!」
「リル!」
それを見た、ヒカリは女の子に話しかけた。
「そのマリル、あなたのポケモン?」
「うんうん、ママのポケモンなの!」
その時、女の子の名前を呼びながらサトシ達に近づく女性が近づい
てきた。
「マオ!」
「あ、ママ!」
サトシ達は声をした方を振り向くとそこには
「「コトネ!!」」
「うそ!サトシ、ヒカリン!」
そこには昔旅をしたコトネであった

166 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/26 02:29:56
>>160
即攻で興味の対象が食べ物に移った…!
シェイミはコンテスト派ですか デビューは数年後かな

>>164
幹部に圧勝しちゃったよ
きっとタッグを組むと普段より強くなるんですね
アイコンタクトがいいです

167 名前:愛しい貴方と共に 再会:09/09/26 20:31:59
「コトネ、久しぶりね!」
「本当に久しぶりね、ヒカリン!」
ヒカリとコトネは久しぶりの再会を喜んだ
「ねえ、ヒカリ、この人は?」
ノゾミはヒカリと仲良さそうに話している女性が気になりヒカリに聞
いた
「あ、紹介が遅れたわね、彼女はコトネ、前に一緒に旅をした仲間な
の!」
「ヒカリ達と旅をしたんだ!」
「コトネ、紹介するね、この二人はノゾミとハルカ、あたしと同じ元
コーディネーターなの!」
「凄い、コーディネーターなんだ!」
コトネは驚いた。
そして、ハルカとノゾミはコトネに自己紹介した、コトネはヒカリの
後ろにいた子供達に気付いた。
「もしかして、この子達!」
「そう、あたしとサトシの子供よ!」
「そうか、ヒカリン、サトシと上手くいったのね!」
「うん!」
今度はヒカリがコトネそっくりな女の子が気になった。
「コトネ、その子はコトネの子供?」
「うん、名前はマオ、今年で6歳になるの・・」
「初めまして!」
「初めまして、マオちゃん・・」
すると、サトシが
「だけど、何でコトネが此処にいるんだ?」
「実は今、ジョウトフェスタでこのアイルタウンに来ているの!」

168 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/26 21:21:13
49話 進化の瞬間(とき)・・・!!!
ついに始まった幹部との戦い。まずはパパとママが先手を奪った。
そして相手の2番手が放たれようとした。
ジョ(まさかハイドロポンプの勢いを利用して気合いパンチの威力を上げるとは・・・・!!!!)
べ(それにあのフィニッシュ・・・やはりこいつらも四天王レベルか・・・!?!!)
サ「よくやったぞミロカロス!アサナン!!」
ミ「みろー!!!!!」
ア「アサ!!!!」
ヒ「さぁて次はどんな手でくるのかしら??」
ジョ「く・・・・今に見てなさい!!!いでよエレブー!!!」
べ「くそ・・・ならば!!!ドンカラス!!」
ぱぁああああああん!!!!
エ「えるぅ・・・・」
ド「くぁぁ!!!!!!」
サ「エレブーにドンカラスか・・・・ヒカリ。ドンカラスの強運には気をつけるんだ。」
ヒ「わかったわ。」
シ「始め!!!」
ジョ「いきますよ!!!かわらわり!!!」
エ「ぶぅうううううう!!!!!」
べ「つじぎりだ!!!!!」
ド「くわぁああああ!!!!!」
ばりぃいいいん!!!
一気に光の壁とリフレクターがかち割られる。
サ「なるほど。瓦割の効果か・・・ミロカロス冷凍ビーム!!!!!」
ミ「みろぉおおおお!!!!!」
ジョ「交わして10万ボルト!!!」
エ「ぶぅうううう!!!!!」
ヒ「光の壁!!!!」
ア「なぁあああん!!!!」
べ「その隙はない!!!ドリルくちばし!!!」
ヒ「!?!!!」
サ「アクアテールで吹き飛ばせ!!!」
ミ「ろぉおおお!!!!」
ずがぁあああああああん!!!!
ミロカロスがアクアテールでドンカラスを吹き飛ばすけど・・・
ロ「ろぉぉ・・・・!!!!」
エレブーの10万ボルトがヒット・・・ミロカロスはなんとか耐える。
サ「ミロカロス!!まだ大丈夫か??」


169 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/26 21:33:24
ミ「ろぉぉおお・・・・」
サ「よし!!!ハイドロポンプ!!!」
ヒ「きあいだま!!!!!」
ミ「ろぉぉおおおお!!!!」
ア「なぁあああん!!!!!」
ずがぁあああああん!!!!!
ハイドロポンプと気合い玉が2体にヒットする。
べ「何ボケっとしてるんだジョーカー!!!!」
ジョ「君こそ何してるんですか!?!!ドンカラスに指示を出してください!!」
べ「辻斬り!!!!」
ド「どぉおおおおん!!!!」
サ「冷凍ビーム!!!」
ミ「ろぉぉおおお!!!!」
ずがぁあああああん!!!!」
冷凍ビームがクリーンヒットする。
ジョ「やはり君ではだめですか・・・雷!!!」
エ「えれ!!!!!」
エレブーのかなりの量の雷が襲いかかってくるい。
サ「ヒカリ。」
ヒ「サトシ!!!」
2人はうなづきあうと指示を出した。
サ「ミラーコート!!!」
ヒ「光の壁!!!」
サ・ヒ「「スキルコンビネーション!!!炸裂結界!!!」」
ミ「ろぉぉおおおお!!!」
ア「なぁあああああああん!!!!」
ミラーコートが混ざったリフレクターで雷は跳ね返される。
そして2体のポケモンにヒットした。
ジョ「!?!!!!!」
べ「炸裂結界だと!?!!」
炸裂結界は光の壁とミラーコートの合わせ技で攻撃範囲もミラーコートの倍で特殊攻撃も5ターン半減という
息が合っていないとできない超高等技術である。
ジョ「エレブー!!!」
エ「えれ・・・・」
べ「ドンカラス!!!てめぇ・・・・あの雷さえなければこんなことには・・・・・!!!!」
ジョ「君とはウマが合いそうもないな・・・・まぁでもやるしかないのか・・・・はぁ・・・」
べ「てめ・・・・もっぺんいってみろ・・・・!!!!」


170 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/26 21:44:28
相手の2人はとうとう喧嘩を始める。
サ(今がチャンスといっていいけど・・・ミロカロスもアサナンも疲れているし・・・どうするか・・・・)
ヒ(そうだ!!!あの子たちに経験を積ませない!?!!)
サ(え・・・あぁ・・・あいつらか・・・・試しに出してみるか・・・)
サ「ミロカロス戻ってくれ。」
ヒ「アサナン御苦労さま。ゆっくり休んで。」
ア「え!?!!ポケモンを戻しちゃうの!?!!」
パパとママはポケモンを戻した。そして・・・・
ジョ「何が分からないけれどチャンスだよベータ。」
べ「ふん!!!!貴様と組むのはごめんだ・・・・が・・・・チャンスだな・・・・」
サ「・・・・チャンスじゃなくてピンチさ。リリーラ君に決めた。!!!」
ヒ「コドラチャームアップ!!!」
ぱぁあああああん!!!!!
リ「りりー!!!!」
コ「コド!!!!」
ジョ「リリーラにコドラですか・・・・進化前のポケモンでいったい何ができるのですか??」
サ「まぁ見てのお楽しみだ。リリーラ!!!!エレブーにギガドレイン!!」
リ「リリー!!!!」
ジョ「雷パンチでかえせ!!!」
エ「ぶぅううううう!!!!」
ずがぁあああああん!!!!
ギガドレインと雷パンチが激突する。しかしそこには隙ができる・・・
ヒ「もらった!!!アイアンヘッド!!!」
コ「づぅら!!!!!!!」
ずがぁああああん!!!!
アイアンヘッドがドンカラスにヒット。ドンカラスはひるんでしまう。
べ「ドンカラス!!!!辻斬り!?!!」
しかしドンカラスはひるんでいる!!!
サ「リリーラ!!ヘドロ爆弾!!!」
リ「りりー!!!!!!」
ずがぁああああん!!!!!!
ヘドロ爆弾がエレブーにヒット。
エ「ぶ・・・ぶぅ・・・・」
ジョ「エレブー!!!かわらわり!!!!」
エ「ぶぅうううう!!!!」
べ「ドンカラス!!!辻斬りだぁあああ!!!!!」


171 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/26 21:58:19
2体のポケモンがフルパワーで迫ってくる・・・・・!!!
ヒ「サトシ今よ!!」
サ「怪しい光!!!」
リ「リリー!!!」
リリーラは光を放出する。その光が縦横無尽に駆け巡り混乱を引き起こす。
エ「え・・・・えれ!?!!」
ド「くぅおおおおお????」
ジョ「貴様らぁああ!!!何やってんだぁああああ!?!!」
べ「ドンカラス!!!何混乱してるんだ!!!」
幹部は声をかけるけど2匹は反応はなしである・・・
エ「えれれれれ・・・・」
ド「くぅお???」
サ「よし!!!いくぞ!!!リリーラ!!」
ヒ「コドラ!!!!」
サ・ヒ「「ダブル岩雪崩!!!!」」
リ「リりィイイイイ!!!!」
コ「どぅぅっぅら!!!」
リリーラとコドラは岩を発生させて相手にぶつけた。
ずがぁああああああん!!!!!
ジョ「エレブー!!!」
べ「ドンカラス!!!」
煙が晴れると2体とも完全に目を回していた。
シ「エレブー、ドンカラス戦闘不能!!!リリーラ コドラの勝ち!!!」
サ「よっしゃ!!2連勝だ!!!」
ヒ「しかも今のところは圧勝でね。」
サ「ありがとうリリーラ。コドラ。」
リ「リり!!!」
コ「どら!!!」
2体はうなづきあうと体を光らせた。
サ「え!?!!リリーラ!?!!」
ヒ「まさか進化が!?!!」
光が晴れる・・・するとユレイドルとボスコドラがそこにいた。
ボ「ぐぉおおおお!!!!」
ユ「ユレい!!!」
サ「ユレイドル!!進化したんだな。おめでとう!!!」
ユ「ユレ・・・・」
ヒ「ボスコドラ!!これからもがんばりましょ!!!!」
ボ「ぐぉおおお!!!!」
50話は爆裂!?!!ユレイドル&ボスコドラ!!!!

172 名前:愛しい貴方と共に 再会:09/09/27 20:46:39
コトネはサトシ達をジョウトフェスタの会場に案内した。
そして、会場に着くとジョウトのPRをしていた。
「凄い活気だわ・・」
ジョウトのPRをしている人たちの活気に満ちていた。

「ジョウト名物、ボンドリンクにモーモーミルクが試飲が出来ますよ!」
「さあ、どうぞ、どうぞ!」
「お待たせ!」
「コトネ、マオ、遅いじゃないか・・」
カズナリがコトネに責めると
「よ!久しぶりだな、カズナリ!」
「サトシ、ヒカリ!」
カズナリはサトシとヒカリの思いもよらない再会に驚いた。
「ダル!」
オーダイルが荷物を持って来た。
「ピカ!」
「ポチャ!」
「オーダイルだ、大きい!」
セイ達はオーダイル興味津々であった。
すると、カズナリの父親がアイスを持ってきた。
「ジョウトのモーもーミルクから作ったんだよ、さあ、食べてごらん!」
「「「ありがとう!」」」
セイ達はアイスを貰った。
「美味しい!」
「甘くて、美味しい!」
セイ達はアイスに食べて嬉しそうであった

173 名前:愛しい貴方と共に 再会:09/09/28 21:21:17
「だけど、コトネに子供が生まれていたのは驚いたわ・・」
「ヒカリンこそ、5人も産んだのには驚いたよ、サトシと仲良すぎ
ない?」
コトネの言葉にヒカリは顔を赤くなった。
(ヒカリ、顔赤いでしゅ・・)
「そ、それはともかくコトネ、カズナリ随分たくましくなったね・・」
「そうでもないよ、昔と同じで後ろ向きよ・・」
「そうなんだ・・」
「そうだ!」
コトネはある考えが浮かびサトシとカズナリに近づいた。
「サトシ、頼みがあるんだけど・・」
「頼み?」
「うん、ショーのバトルに出て欲しいのサトシのバトルの腕を見せて
欲しいの!」
「分かった、バトルに出るぜ!」
「ありがとう、サトシ!」
コトネはサトシに感謝をするとサトシは
「だけど、バトルの相手は誰なんだ?」
「それは勿論、カズナリよ!」
コトネはカズナリに指を指した。
「ぼ、僕!無理だよ、サトシはポケモンリーグのチャンピョンで僕には
勝てないよ!」
カズナリは直ぐに断ったが
「何言ってんのカズナリがサトシに勝つなんて思っていないわ!」
「そ、そんな・・」
「とにかく出ることね!」
「はい・・」

174 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/29 00:50:14
>>167
コトネとカズナリは相変わらずのようで…
カズナリ完全に尻にしかれてるよ

175 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/09/29 01:07:04
>>168
合体技の炸裂結界いいですね
いろいろなコンビ技を持ってそうで頼もしい
ダブル進化でポケモンまで息が合ってるw

176 名前:愛しい貴方と共に 対決:09/09/29 20:40:52
「カントーの皆さん、こんにちは!」
コトネは会場中央に立ちショーを始めた。
「ジョウト地方のワカバタウンからやってきた、コトネです!」
コトネのショーに会場中の人たちはコトネ注目した
「新人トレーナーはチコリータ、ヒノアラシ、ワニノコのどれかを
もらえます!」
会場のモニターにチコリータ、ヒノアラシ、ワニノコが写りそれを見
たノンとミドリは
「私、ヒノアラシを貰って旅をしたいな・・」
「ニャル!」
「あたしは、可愛いチコリータかな・・」
ノンとミドリはヒノアラシとチコリータを欲しそうであった。
「無理よ、カントー地方ではジョウトの新人ポケモンを貰えないわ・・」
ノンとミドリの横からノゾミがカントー地方ではチコリータとヒノアラシ
は貰えない事を教えそれを知った、ノンとミドリはがっかりした。
「さあ、今回のジョウトフェスタの為に協力してくれた、チャンピョン
サトシが来ています!!」
サトシの登場に会場中が歓声が鳴った。
「さあ、今回、特別にサトシさんのバトルをお見せします!」
サトシのバトルを見られる事に会場中が盛り上がった。

サトシとカズナリは会場中央に立ちバトルの準備した。
「俺のポケモンはヒノアラシ君に決めた!」
「ヒノ!」
「ヒノアラシ!サトシもヒノアラシを持っていたの!?」
「炎タイプなら水タイプのオーダイルで勝負だ!」
「ダル!」

177 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/09/30 21:59:05
さらにリリーラとコドラが進化を果たした。絶対の好機をパパとママはどう生かすのか!?!!
ジョ「ボスゴドラにユレイドル・・・・厄介のに進化しましたね・・・・」
べ「ち・・・・・まずい・・・・・・だがまだ勝機はあるはずだ・・・・」
ジョ「ほぅ・・・・君とやったら勝機が減りそうですが???」
べ「貴様は黙れ!!そろそろこいつを出すか。最強のトレーナーにはこいつがふさわしい!!!ホウオウ!!!いけぇ!!!!」
ぱぁああああああん!!!!
ホ「しょーーーっ!!!」
ジョ「ふん!!!!俺もこいつを出すか!!!ルギア!!!でてこい!!」
ぱぁあああああん!!!!
ル「ぎぁあああああす!!!!!」
サ・ヒ「「!?!!!!!」」
2人が出したポケモン・・・それはジョウトの神と謳われるルギアとホウオウだった。
しかし体がまだ小さい・・・・
ア「ルギアにホウオウ・・・どうしてこいつらがそれを???」
ト(まさか!!!あの野郎ども…雛を無理やり確保して洗脳しおったな・・・まさかそこまで堕ちているとは・・・)
サ「まさかあんたら・・・親のルギア・ホウオウから奪ったのか!?!!」
ジョ「そうさ。ゼド様は貴様と同じホウオウが見えるトレーナーなのさ。そこを逆についてホウオウとルギアを襲って雛を奪って洗脳したのさ。」
ヒ「何てことを・・・あんたたち2神がどれほど恐ろしいか・・・分からないのかしら?」
べ「はぁ????聞こえんな・・・・確かに恐ろしい強さだがギャラクシーにしてみればお茶の子さいさいだ。」
ト(ふ・・・・ルギアとホウオウをなめてかかると命にかかわるぞ?まぁあんたら2人がこいつらを操り切れるかな?」
ア「何とかしてあの子たちを元の親元に戻さないと・・・トルメキアって他の神を呼ぶことはできないの?」
ト(あぁ・・・・たやすいことだ。サトシ。ヒカリ。できるだけ時間を稼いでくれ。我はテレパシーを送る。)
サ・ヒ「「了解。」」
ジョ「いくぞ!!!ホウオウ大文字!!」
ホ「しょーーーーーー!!!!!」
べ「ルギア!!冷凍ビーム!!」
ル「ぎああああす!!!!!!」
伝説の神の技が飛んでくる。


178 名前:愛しい貴方と共に 対決:09/09/30 21:59:11
カズナリの父が中央に立った。
「それではヒノアラシ対オーダイルのバトル始め!」
「カズナリ、先行を譲るよ!」
「お言葉に甘えさせてもらうよ、オーダイル、水鉄砲!」
「ダール!」
オーダイルはヒノアラシに水鉄砲を放った。
「かわせ!」
「ヒノ!」
ヒノアラシは少ない動きでかわした。
「凄い、サトシのヒノアラシのかわし方、少ないで無駄の無い動きだ
わ!」
コトネはヒノアラシの動きに驚いた。
「オーダイル、アクアテール!」
オーダイルは一気に距離を縮めた。
「かわせ!」
ヒノアラシはオーダイルの攻撃をかわし、オーダイルは攻撃をかわさ
れた事に起こり連続でアクアテールで攻撃をしたがヒノアラシは簡単
にかわされてしまった。
「オーダイル、落ち着くんだ!」
「ヒノアラシ、煙幕!」
「ヒーノ!」
「ダ!」
煙幕でヒノアラシを見失ってしまったオーダイルは慌てた。
「続けて、火炎放射!」
「ヒーノ!!」
火炎放射は充満した煙幕に引火して大爆発が起きオーダイルを襲う
「ダル!!」
「オーダイル!!」
オーダイルは何とか大爆発に耐えた
「オーダイル、何も考えずに攻撃をしたら駄目だ、もっと冷静にな
るんだ!」
「ダル!」

179 名前:愛しい貴方と共に 対決:09/10/01 21:07:49
「オーダイル、水鉄砲!」
「ダルー!」
「かわせ!」
「ヒノ!」
ヒノアラシは大きくジャンプをした。
「今だ、濡れた地面に向って冷凍パンチ!」
「ダル!!」
オーダイルの冷凍パンチは濡れた地面で一気に地面が氷になった。
「ヒ、ヒノ!?」
ヒノアラシは氷に着地してしまい足を滑らせてしまった。
「しまった、ヒノアラシ!体勢を立て直すんだ!」
「そうはさせないよ!オーダイル!水鉄砲!」
オーダイルは動けないヒノアラシに向って放った。
「ヒノアラシ、身体を回転させて火炎放射!」
「ヒノ!」
ヒノアラシは身体を回転させて水鉄砲を防ぎオーダイルに攻撃をした。
「何だ、この技は!?」
「決まった、炎のカウンターシールドだぜ!」
ヒノアラシのカウンターシールドは地面の氷を溶かした。
「今だ、スピードスター!」
「ヒノ!」
スピードスターはオーダイルを苦しめた。
「ダ・・ル・・」
「止めの体当たり!」
「ヒノヒノヒーノ!」
ヒノアラシの体当たりはオーダイルは倒れてしまった。
「オーダイル、戦闘不能ヒノアラシの勝ち、よって勝者サトシ!」

180 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/02 00:15:56
>>176
ヒノとチコがもらえなくてショボンのところいいな
チャンピョンだけあってサトシの勝利でしたね
お祭りとはいえ簡単に負けるわけにはいかないのでしょう

>>177
これはびびる
ギンガ団はみんな奥の手を持っているんだろうか
トルメキアさんが親に(?)通報中みたいなのでwktk

181 名前:愛しい貴方と共に 別れ:09/10/02 21:14:10
「良く頑張った、ヒノアラシ!」
「ヒノヒノ!」
カズナリはオーダイルに近づいた。
「ご苦労様、オーダイル、良く頑張ってくれた・・」
「ダル!」
サトシとカズナリのバトルを見ていたコトネとマオは
「パパ、負けちゃった・・」
「だけど、サトシ相手に頑張ったわ・・」

ショーが終わりコトネは直ぐにサトシに話しかけた。
「サトシ、ありがとう、お陰でショーは大成功したわ!」
「いや、俺も協力できてよかったよ・・」
サトシが話をしているとヒカリ達がやってきた。
「サトシ、お疲れ様!」
「ありがとう、ヒカリ・・」
サトシとヒカリのやり取りにコトネが
「ねえねえ、サトシとヒカリンは初めてのキスは何時やったの?」
「「!?」」
コトネのいきなりの発言にサトシとヒカリは驚いた。
それを遠くから見ていた、ノゾミとハルカもコトネの行動力に驚か
された。

「それじゃあ、俺達は此処で・・」
「うん、久しぶりに会えてよかったわ、今度はあたし達がサトシとヒ
カリンに会いに行くわ!」
「ええ、いつでも来て良いわ・・」
コトネはヒカリの耳元でに口を近づけ
「今度会った時、ヒカリンのあの事を聞かせてね!」
「!?」
ヒカリは顔を真っ赤にした。
「どうしたのママ?」
「な、何でもないわ!」
ヒカリは慌てた
サトシ達はコトネ達と別れマサラタウンに帰っていた

182 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/03 00:25:15
コトネにはかなわないヒカリンであった…という感じですね

183 名前:愛しい貴方と共に 旅立ちの準備:09/10/03 21:35:51
それから4ヵ月後
「お姉ちゃん、どんなポケモンを貰ってくるのかな?」
この日、ノンの10歳の誕生日であった、ノンは旅に出るためシゲルの
研究所にポケモンとポケモン図鑑を貰いに行っていた。

「ただいま!」
「ニャル!」
ノンが元気な声で帰ってきた。
「「「お帰り、ノン!」」」
セイとアイ、ミドリがノンを出迎えた。
「お帰り、ノン・・」
ノゾミ達もノンを出迎えた。
「お姉ちゃん、どのポケモンを貰ったの?」
ユリはポケモンが気なっていた。
「私が貰ったのはこの子よ、出てきて、ヒノアラシ!」
ノンはボールを投げるとヒノアラシが出てきた。
「ヒノアラシ!?カントーではジョウトの新人用ポケモンはもらえ
ないはずなのに!」
「シゲルの研究だよ・・」
ノゾミ達が驚いていると後ろからサトシが現れた。
「研究ってどういう事?」
「シゲルは全国のポケモンを調べるために全国の新人用ポケモンを取
り寄せたんだ、これからは全国の新人用ポケモンをもらえるようにな
ったんだ・・」
「そんなんだ・・」
サトシ達はノンとヒノアラシが仲良くしているのを見て微笑んでいた。
「セイ、アイ、ミドリ、皆で一緒に旅をしよう!」
「もちろん!」
「皆と旅は楽しみだわ!」
セイ達は随分前に4人で旅をする事を決めていた。

184 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/03 23:15:42
第50話 VS2神の雛!!!
パラレルワールドで皆が和気あいあいとしているそのころ・・・・
こっちではジョーカーとベータとの戦いが続いていた。
サ「ユレイドル岩雪崩!!!」
ユ「ユレい!!!」
ヒ「ボスゴドラアイアンヘッド!!!」
ボ「ぐおぉおおおおお!!!!!」
べ「ホウオウ!!!聖なる炎で岩雪崩を砕け!!!」
ホ「しょぉおおおおお!!!!!」
ずがぁああああああああん!!!
岩雪崩と聖なる炎がぶつかり爆発が起きる。
ヒ「すきアリ!!!」
べ「!?!!あの岩雪崩はオトリだというのか!?!!ち・・ジョーカー!!!!」
ジョ「ルギア!!!ハイドロポンプ!!!」
ル「ぎあぁあああああす!!!」
ずがぁああああああああん!!!!
アイアンヘッドとハイドロポンプがぶつかり合う・・・
ヒ「さすが2神の子供・・・パワーは親譲りということね・・・・」
徐々にボスゴドラが押され始める・・・・
サ「ユレイドル!!!エナジーボール!!!」
ユ「ユレい!!!」
べ「ホウオウ!!!雷だ!!!」
ホ「しょおおおおおおお!!!!!」
雷がユレイドルに落とされる・・・・
サ「ユレイドルミラーコート!!!」
ユ「ゆれぇえええええい!!!!!!」
ユレイドルは雷をミラーコートでかえしてホウオウに大ダメージを与える・・・・
がしかし・・・・
べ「じこさいせい!!!」
ホ「しょぉおおおおおお!!!!!」
相手は焦ったのか回復技の指示を出した。
ヒ「サトシ!!!チャンスよ!!!回復が終わってないうちに!!!」
サ「あぁ!!!18年前学んだことを生かす時だ!!!岩雪崩を叩きこめ!!!」
ユ「ゆれぇえええええええい!!!!!!」


185 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/03 23:26:28
べ「何!?!!まだ回復は終わってないはず・・・また雷だぁあああ!!!」
しかし雷は間に合わず岩雪崩が叩きこまれた。
ずがぁああああああああん!!!!
べ「!?!!!なぜだ・・・・ホウオウ!!!!」
ジョ「く・・・・回復技のデメリットを逆手に付いたのか・・・だがハイドロポンプフルパワー!!!!!」
ついにハイドロポンプのフルパワーにアイアンヘッドははじかれた。
ジョ「ふ・・・どうだ!?!!これでノックアウトだ!!!ハイドロポンプフルパワーもう1撃だ!!!」
追撃のハイドロポンプがボスゴドラとユレイドルに襲いかかる・・・
するとパパは何か企んだように笑った。
サ「ふ・・・・知ってるか???ポケモンはトレーナーと息を合わせると信じられない力を発揮することを」
ヒ「それはタッグバトルでも同じ・・・・タッグパートナーと息を合わせてポケモンを信じあえば強大な力はおのずと味方になる。」
ジョ「何が言いたい!!!!諦めたのかぁ!!!!遠慮なく行くぜぇ!!!!」
ハイドロポンプが2体のポケモンに迫る・・・・
さらに・・・・
べ「ホウオウ!!!立ちやがれ!!!!」
ホ「しょぉ・・・・・おおおおお!!!!」
べ「よし!!!!大文字だ!!!!」
ホ「しょぉおおおおおおお!!!!!!!」
大文字まで攻め込んできた。絶体絶命のピンチ・・・でもそれを変えるのがパパとママだったりする

186 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/03 23:48:01
サ「今だ!!!ミラーコート!!!」
ヒ「メタルバーストをミラーコートに組み込ませて!!!!!」
ユ「ゆれぇえええええい!!!!!」
ボ「ぐぉおおおおおおお!!!!!!!」
ミラーコートトメタルバーストが組み合わさり別の技になる・・・・
サ・ヒ「「スキルコンビネーション!!!!鏡光!!!」」
ユ「ゆれぇえええええい!!!!!」
ボ「ぐぉおおおおおおおお!!!!!!」
きぃぃぃぃんずごぉおおおおおおおおおお!!!!!!!!!
大文字とハイドロポンプが跳ね返り大爆発が起きる・・・・・・
ばちちちちちち・・・・・
ジョ「ばかな・・・・・・こんな技まであったのか・・・・」
べ「いや・・・今のはなんだ・・・・普通の鏡光とは比べ物にもならないレベルだぞ・・・・まさかこれが信じられない力!?!!」
煙が晴れる・・・・・ルギアとホウオウはかろうじて立っていた。
サ「さすがだな・・・・これで倒れないのか・・・・」
ヒ(サトシ!!!)
サ「ん????」
ヒ(さっき首のところにリングっぽいの見なかった???)
サ(そういえばあったな・・・・もしかしてこれが洗脳するためのリングかな???)
ヒ(とりあえず狙ってみましょう)
べ「なにを企んでいる!!!疲れているところにチャンスあり!!!おしまいだ!!!聖なる炎!!!!」
ホ「しょ・・・・・おおおおおおお!!!!!」
ジョ「ルギア!!!エアロブラスト!!!!」
ル「ぎ・・・あぁ・・・・・・あぁああああす!!!!!」
ずがぁあああああああああああ!!!!!!!
ユレイドルとボスゴドラは吹き飛んだ・・・・
サ「いまだ!!!あんたらは今大ピンチを迎えた!!!」
ジョ「はぁ!?!!なんのことだ!?!!」
ヒ「何???まさか気付いてないの???私たちはなぜ指示しなかったのか・・・・その狙いは・・・」
サ・ヒ「「首のリング。」」
ジョ・べ「「!?!!!!!」」
サ「ユレイドルこの体制から首輪にギガドレイン!!!!」
ユ「ゆれぇい!!!!」
ヒ「ボスゴドラは電磁波!!!」
ボ「ぐぉおお!!!」
ギガドレインと電磁波が首のリングに炸裂する…
ジョ「しまった!!!!!」


187 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/04 08:18:30
バチチチチチチ・・・・・・・・バリィィィィィン!!!!!
激しい破裂音と共に首のリングが壊された。
サ「やった。」
ヒ「うまくいったわね!!!」
どさっ・・・・・・・・・
ユ「ユレい・・・・」
ボ「どぅら・・・・・」
シ「ユレイドルボスゴドラ戦闘不能!!!ルギア、ホウオウの勝ち!!!」
サ「ユレイドルお疲れさん。ゆっくり休んでくれよ。」
ユ「ユレい・・・・」
ヒ「ボスゴドラ。ありがとう。あなたのおかげであの子たちを救えたわ。」
ボ「ぐおおお!!!」
パパとママはユレイドルとボスゴドラをボールに戻した。
そのころ・・・・
ア「ユレイドルとボスゴドラ負けちゃったね・・・トルメキアルギアとホウオウと連絡がついた???」
ト(あぁ・・・・・2体ともこちらに向かっている。もうそろそろ神が降臨するぞ。)
ジョ「ふぅ・・・・流石は伝説の神の子供・・・・ルギアご主人様が分かるかね???・」
ル「ぎゃぁ?????」
べ「おいてめぇ・・・・・俺がご主人様だよな????」
ホ「しょぉお????」
2体は分からないと言っているようだった。
サ「どうやら分からないらしいぜ。所詮あんたらと神の子との絆はこの程度だったってことだ」
ジョ「絆???何を下らないことを・・・・」
ヒ「ポケモンバトルはポケモンとトレーナーの絆がものを言うわ。さっきはたまたま負けたけど内容的には勝ったと思っているわ。」
べ「ふん!!!どうほざこうが、俺達の勝ちは変わらない!!!」
サ「そうだな・・・・ここはあんた等に1本譲ろう・・・オオスバメでてこい!!!」
ぱぁぁん!!!!!
オ「スバ!!!」
ヒ「バクフーン!!!チャームアップ!!!!」
ぱぁぁあああああん!!!!
バ「バクフォオオオオン!!!!!」
ジョ「オオスバメにバクフーンですか・・・・・・ルギアエアロブラスト!!!!」
べ「聖なる炎!!!!」
ル「??????」
ホ「?????」
ルギアとホウオウは反応しなかった。


188 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/04 08:29:09
サ「どうやら言うことを聞いてないみたいだぜ???」
ジョ「貴様ら!!!言うことを聞けぇええええ!!!!」
ヒ「!?!!!!」
ばきぃいいいい!!!!どがぁあああああああ!!!!!
とうとう幹部の2人は蹴りを加えた。
ア「なんだか嫌な予感がする・・・・」
ト(まずい・・・・・ひっじょーーーーーーーーにまずいぞ・・・・サトシ、ヒカリ、シゲル!!!今すぐ我のところまで撤退せよ!!!)
サ・ヒ・シ「「「了解!!」」」
サ「オオスバメ!!ついてこい!!!」
ヒ「バクフーン!!!こっちよ!!!」
オ「スバ!!!!」
バ「バク!!!!」
オオスバメとバクフーンはうなづくとトルメキアのほうに向かった。
サ「よし。シゲル!!!ヒカリ!!!撤退だ!!!」
シ「わかった。」
パパとママとシゲルさんも僕のもとへと駆け足で向かった。
ジョ「逃げるのですか???決着はついていない!!!」
ト(それどころではない!!!主らこそ今すぐ逃げたほうがよい!!)
ルギアとホウオウが立ちあがる・・・その瞳には殺意がこもっていた。
べ「な・・・なんだ?????」
ル「ぎあぁあああああああーーーーーーーす!!!!」
ホ「しょーーーーーーーーーーーおーーーーーーーー!!!」
2匹は何かを呼ぶ・・・・・すると空が暗雲に包まれて稲光が輝く・・・・
ト(くるぞ・・・・2神が・・・・・・裁きの時間の始まりだ!!!!みんなよく見ておくのだ。愚かなる人間の最期を・・・・)
51話は 幹部死す!?!!2神の裁き!!!

189 名前:愛しい貴方と共に 思わぬ知らせ:09/10/04 21:03:50
ノンがヒノアラシを貰った日の夜、サトシ達はノンの誕生日をお祝い
をしていた。
「「「「10歳の誕生日、おめでとう!」」」」
サトシ達は声を揃えて祝った
「ニャル!」
「ヒノヒノ!」
ニャルマーとヒノアラシもノンの誕生日を祝っていた。
「ありがとう、皆!」
すると、アイがある物を持っていた
「ノン、これ皆で作ったプレゼントよ・・」
ノンはプレゼントを受け取ると
「開けていい?」
「うん!」
ノンはプレゼントを開けるとそこには
「これは!?」
プレゼントの中身はニャルマー用の服であった。
「ありがとう、ニャルマーも喜ぶよ・・」
「ニャル!」
ノンはニャルマーに服を着させるとニャルマーは喜んだ
すると、ノゾミがある事を話始めた。
「ノン、ユリ、実は話があるの・・」
ノンとユリは何だろ首をかしげた
「実はママのおなかの中に赤ちゃんいるの・・」
ノゾミの思いもよらない事にサトシ達は驚いたが直ぐに祝福した。
「ノゾミ、おめでとう!」
「ノゾミも結構やるかも!」
ハルカの言葉にノゾミは頬を赤めた。
「今回はケンジからなの勘違いしないで!」
ノゾミは恥かしそうにしていたがノンとユリは新しい家族が増える事
に嬉しかった

190 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/05 00:12:09
>>183
いつのまにやら10歳!
初心者の4人旅ってどんなだろう
ノゾミ家…マサラのベビーブームは健在でしたか

191 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/05 00:39:22
>>184
リングを見つけてからの手際の良い動きが爽快でした
神ポケは雛でもキレるとやばそうで、しかも親までー
超幹部なのにこれは終わったな

192 名前:愛しい貴方と共に 新たなるパートナー:09/10/05 21:22:14
ノゾミの誕生日から1週間後、セイとアイの10歳の誕生日であった。
「「こんにちは!博士!」」
「ナエ!」
セイとアイはポケモンと図鑑を貰いに研究所に来た。
「やあ、待っていたよ、入ってくれ・・」
シゲルはセイとアイを研究所に入れた。
シゲルの案内されある部屋に入った。
「「う〜わ!」」
そこには全国の新人用ポケモン達が待っていた。
「この中から好きなポケモンを選んでくれ・・」
セイとアイはどのポケモンを選ぶか悩んでいた。
「俺はポッチャマだ!」
「ポチャポチャ!」
セイはポッチャマを選んだ、だが、アイはまだ悩んでいた。
(アイ、だれを選ぶのでしゅ?)
「う〜ん、どの子を選べば良いのかな?」
アイが悩んでいるとそこに
「ピ〜カ?」
声が聞こえた方を振り向くとそこにはピカチュウがいた。
「博士なんでピカチュウがいるんですか?」
セイがシゲルに聞くと
「この前、森で怪我をしていたんだ、怪我を治ったのはいいがこのピ
カチュウが嫌がってずっと此処にいるんだ・・」
シゲルが説明しているとピカチュウはアイに近寄ってきた。
「ピカ・・」
ピカチュウはアイを見つめた、そして、アイは
「博士、このピカチュウ、私が貰っても良いですか?」
アイの思いもよらない言葉にシゲルは
「ピカチュウは扱い難いポケモンだそれでも良いのかい?」
アイは迷わずに答えた
「はい、このピカチュウなんだか、私を待っていた様な気がするん
です・・」
「ピカ・・」
アイはピカチュウを抱きピカチュウは嬉しそうであった。
「分かった、そこまで言うんだったら断るわけにはいかないよ・・」
「ありがとうございます、博士!」

193 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/05 21:58:12
第51話 幹部死す!?!!2神の裁き!!!
だんだん雲が黒くなってきて稲光の量も増えてきた。
それが雨を呼び嵐が来る…・
ざぁああああああ・・・・・ぴしゃぁああああああん!!!!!!
ト(いよいよお出ましの瞬間が近づいてきたようだ。)
シ「ルギアとホウオウが怒りし時・・・・嵐が訪れ裁きを下さん・・・・」
ア「それって・・・・」
サ「ジョウト地方に古くから伝わる伝承だよ。しかし本当だったんだなぁ…・」
ヒ「あ・・・・・」
ホ「しょぉおおおおおおおおおおお!!!!!!」
ル「ぎあぁああああああああああああああああす”!!!!!」
2神の雛がひときわ大きな声で鳴く・・・・すると・・・・
ぴしゃぁあああああああああん!!!!!ごろごろごろ・・・・・
激しい稲妻と共に虹色の鳥と銀色の鳥が現れ舞い降りた。
ジョ「きやがったな2神!!!」
べ「てめぇらの子供はここだ!!!返してほしくば我らの仲間になれ!!!」
ア「あれが・・・・伝説の神・・・・」
シ「すさまじい気圧だ・・・・・」
サ「たしかに・・・・・」
ヒ「あの幹部たちはどうなるのかしら…・」
ト(グリーンオーラ!!!!)
トルメキアは緑のオーラで僕たちを包んだ。幹部以外を除いて・・・
ト(これで安心だ・・・2神の攻撃範囲は広い・・・からな・・・・・)
そして・・・・・
ジョ「2神!てめぇらは子を取り戻しに来たんだろ!?!!だがこの子らは我の手下だ!!!」
べ「あきらめてとっとと帰りな!!!」
すると神が口を開く。
親ホ(ふん・・・・・貴様らか・・・我が子を洗脳し好き勝手にしてくれたのは・・・・)
親ル(さらに蹴りを加えるとは・・・我々に対する冒涜だな・・・・)
すると子供のルギアとホウオウが駆け寄ってくる。
ジョ「待てよ!!!テメーラの主人はこの俺達だろ!?!!!」
親ホ(おぉ・・・・我が分かるか・・・・)
親ル(洗脳は解けたか・・・・ん・・・・そうかこの者たちが解いてくれたのだな・・・感謝するぞ勇気ある青年たちよ)
ホ「しょーーーー!!!!!」
ル「ぎああああす!!!!」
ぴしゃぁああああああん!!!!一筋の稲妻がおちた。


194 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/05 22:13:21
そして・・・・ルギア親子とホウオウ親子の眼が光輝き空間を変えた。
ジョ「な・・・・なんですかこの威圧感は・・・・」
べ「体が・・・・・動かねぇ・・・・」
エ「やばい・・・・ジョーカー!!ベータ!!!俺は逃げるぞ!!!」
ジョ「待ちやがれてめー!!!!!」
エイジスはフーディンのテレポートで逃走した。
べ「エイジス!!!」
そのころ・・・
ア「嵐がやんで・・・・空間が変わった・・・・」
シ「これが伝説の裁きの異世界・・・・すさまじくおぞましい空気だ・・・・」
ヒ「この禍々しい空気・・・・これが・・・・」
サ「ルギアとホウオウの知られざる能力なのか・・・・」
ト(そうだ・・・ディアルガとパルキアに似た力といわれているが我もよく知らぬ…だが一つ言えることは・・・)
トルメキアは口を開く。
ト(人間がポケモンの扱いを一つ間違えればこのようなことになりうるということだ・・・それが伝説でなくてもな)
ア「ごくっ・・・・・」
サ「皆つらいかもしれないが・・・この光景を胸に焼き付けるんだ。正直俺でもどうしようもできない・・・・」
シ「君からこのようなセリフが出るとは・・・だけどその通りだな・・・」
そしてついに裁きの瞬間が来た・・・・・!!!!
ホ(この世の塵となって消えされぇえええええ)
ル(さらばだ!!!愚かなる人間どもよ!!!)
2つの聖なる炎とエアロブラストが組み合わさり幹部に炸裂した。
ジョ・べ「「ぎゃぁああああああああああああああああ!!!!!!!!」」
体が解け・・・・水蒸気が蒸発し血の一滴すらなくなる・・・・
ア・サ・シ・ヒ「「「「・・・・・・・・」」」」
ジョ「おろれ・・・ぇええええええ・・・・ゼド・・・さ…ま・・・」

195 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/05 22:23:50
べ「お・・・ゆ・・・る・・・し・・・を・・・・」
その言葉を最後に数分間業火に焼かれてジョーカーとベータは完全に灰となり骨まで残らず消えさった。
モンスターボールを残して・・・・
しゅぅううううううう・・・・・
ヒ「ポケモンを一つ扱いを間違えるとこうなる・・・・・その怖さが改めて分かったわ・・・・」
サ「俺達はそれを胸に焼きつけて生きていかなくてはならない・・・・この2人の最期を無駄にはしない!!!」
シ「誰も殺させやしないといった割には冷静だな・・・・」
サ「まぁ禁忌を犯したら救いようもないさ・・・救ってやりたかったけれど・・・・」
ヒ「ところでこの2人が残したポケモンはどうするの???」
シ「僕の研究所で預かるよ。」
ア「・・・・・・・・・それにしても衝撃的なラストだったね。」
ト(あぁ・・・・・・)
するとルギアとホウオウが近づいてこういった。
ル(わが子の洗脳を解いてくれたことを感謝する。あともう1つ。このことは一切忘れるな。)
ホ(我らはそれを願う・・・同じ過ちを繰り返さぬことを・・・)
サ「あぁ…・約束するよ。」
すると空が晴れ2神は子を連れて飛び立っていった。
サ「これは・・・虹色の羽・・・と銀色の羽・・・・残していったのかな・・・」
ヒ「そうね・・・私が銀のやつもらうわ。」
サ「あぁ・・・・」
ト(よし・・・・幹部を片づけたことだし巫女のもとへ向かおう・・・・)
サ「了解!!!」
52話は トルメキア遺跡の巫女!!


196 名前:愛しい貴方と共に 三角関係:09/10/06 20:59:28
「「ただいま!」」
セイとアイは元気な声で帰ってきた。
「「「お帰り、お兄ちゃん、お姉ちゃん!」」」
セイとアイを出迎えたのはソラ達であった
「お帰りなさい、セイ、アイ・・」
「ピカピカ・・」
「ポチャ・・」
サトシとヒカリもセイとアイの元にやってきた。
「お兄ちゃん、お姉ちゃん、どのポケモン選んだ?」
「早く見せて!」
ソラとマイが貰ってきたポケモンが気になっていた。
「俺が貰ってきたのは!」
「ポチャ!」
セイの後ろから突然、現れた。
「ポチャ!!」
「ポッチャマだ!」
「ポッチャマ!」
胸はって威張ると光のポッチャマは
「ポチャッポチャポチャ!」
「ポッチャ!」
ポッチャマはいがみ合いを始めてしまった。
「ポッチャマ、やめなさい!」
「ポチャ〜」
ヒカリはポッチャマを止めた。
「お姉ちゃんはどのポケモンを貰ったの?」
「私は・・」
「ピカ!」
ピカチュウを貰ってきた事に驚いた。
「驚いたな、まさか、ピカチュウを貰ってくるとは思わなかったぜ・・」
「ピカ・・」
ピカチュウも驚いているとアイのピカチュウはサトシのピカチュウに近づいた
「ピカピカチュウ!」
「ピーカ・・」
アイのピカチュウはサトシのピカチュウにもうラブアタックをしていると
「ミミ!!」
ヒカリのミミロルがピカチュウを引き離した。
「ピカピカ!!」
「ミミ!!」
ピカチュウとミミロルは火花を散らしていた。
「ピカチュウ、これから大変ね・・」
それを遠くから見ていたハルカはなんだか嬉しそうに眺めていた

197 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/07 00:41:40
>>192
新ピカポチャコンビ結成?
レベル高いはずなのに全然尊敬されてないポッチャマが面白い
ニューポッチャマも強気な性格みたいですね

>>193
全力で死亡フラグを立てまくって散った幹部達に合掌
親ホウオウたちにも仲間になれとか威勢いいこと言っちゃうからいけないんだ・・

198 名前:愛しい貴方と共に プレゼント:09/10/07 20:58:25
サトシ達はセイとアイの誕生日をお祝いをした後、セイとアイは外の
空気に当たていた。
「お兄ちゃん、私、トップコーディネーターになれるかな?」
突然のアイの言葉にセイは
「何を言ってるんだ、アイ・・」
「私、ママみたいなコーディネーターになれる自信がないよ・・」
アイはヒカリの存在の大きさに自信がなかった。
「何を言ってるのアイ・・」
セイとアイの後ろから声が聞こえ振り向くとそこにはサトシとヒカリ
がいた。
「「パパ、ママ!」」
サトシとヒカリはセイとアイの隣に座った。
「アイ、ママは一人でトップコーディネーターになったわけじゃない
のよ・・」
「え!?」
アイはヒカリの言葉に驚いた。
「ママ一人だけの力ではたぶん、トップコーディネーターになれなかっ
たと思うわ、ポケモン達とサトシがママを励ましたり応援してくれた
お陰でトップコーディネーターになれたのよ・・」
「パパだってそうさ、ママの応援や励ましてくれたお陰でチャンピョン
なれったんだ、お互いに時には励ましたりしてくる存在が居る事で
夢をかなえる事ができるんだ・・」
サトシとヒカリの言葉にセイとアイはただ驚くばかりであった。
「あなた達はお互いライバルよ例え違う夢でも夢に向う事は変わらない
わ・・」
するとヒカリはある物を取り出した。
「ママ、これは!?」
「ママが初めてのリボンよ、これをアイにあげえるわ・・」
「ありがとうママ!」
アイはヒカリに抱きついた。
「俺からはこれをやるよ・・」
セイには半分割れたモンスターボールを渡した。
「パパ、これは?」
「パパと博士のライバルの証だ・・」
「ライバルの証?」
「トレーナーになる前、博士と川で釣りをしていると釣れたのがこれな
んだ、だけど、お互いに譲らずに引っ張り合ったら壊れたんだ、それ以
来、ライバルの証として持っているんだ・・」
「だけど、こんな大事な物を貰って良いの?」
「セイが立派なトレーナーになる為に俺からのプレゼントだ・・」
「ありがとう、パパ・・」
するとヒカリに寄り添う形でアイは寝てしまった。

199 名前:愛しい貴方と共に 旅の準備:09/10/08 22:19:10
セイとアイの1ヵ月後、ミドリの誕生日になりミドリはポケモンを貰い
に行っていた。
そして、ミドリはチコリータを貰った。
ミドリの誕生日パーティが終わり、セイとアイは明日の旅の準備をし
ていた。
「お兄ちゃん、テントと料理道具は入れた?」
「ああ、もう入れているよ、アイこそ自分の心配したらどうだ?」
「え?」
するとアイのピカチュウが寝袋を持ってきた
「ピカピカチュウ!」
「あ!いけない!寝袋を入れ忘れたわ!」
(アイ、しっかりして欲しいでしゅ・・)
「はは・・ごめん・・」
セイとアイは旅の準備が終わりリビングに下りるとサトシとヒカリ、ソラ
達が待っていた。
「セイ、アイ、明日これを着ていきなさい・・」
ヒカリが差し出したのは昔サトシとヒカリが旅をした服をヒカリがアレ
ンジした服であった。
「う〜わ、カッコイイ!」
「ママとパパが旅をして頃に着ていた服をママがアレンジしたの・・」
「ママ、ありがとう、凄く可愛いよ!」
セイの服は青が強調された服であった、アイの服はピンクの長いスカ
ートと黒のノンスリーブであった。
すると、何故かソラが嬉しそうな顔でセイとアイに話しかけた。
「ねえ、お兄ちゃん、お姉ちゃん、ママのお腹に赤ちゃんが居るの!」
「「え、本当!?」」
ヒカリはお腹を撫でながら言った。
「うん、お腹に赤ちゃんがいるのしかも双子らしいの・・」
「双子!?何で分かるの?」
(ミーのお陰でしゅ!)
ヒカリのシェイミが言った。
(ノゾミのお腹に赤ちゃんが居る事が分かるようになったんでしゅが
ヒカリのお腹にもノゾミと似た感じがしたんでしゅ、しかも、2つも
感じるんでしゅ!)
「それでさっき調べたら妊娠していたの・・」
「おめでとう、ママ!!」
「私達に新しい双子の弟か妹が出来るのが嬉しいよ、ママ!」
アイは嬉しさのあまりヒカリに抱きついた。
「ママ、赤ちゃんが生まれるときは知らせてね、直ぐに行くから!」
「分かっているわ、生まれるときには知らせるわ・・」

200 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/08 23:17:45
第52話 トルメキア遺跡の巫女と幸せなもう一つの世界
幹部達との壮絶な戦いに勝利したパパとママ。
そして幹部達の最期を胸に秘めて階段を下って行った。
てくてくてくてく・・・・・
ト(頑張れ。あと10分ほどでつく。)
サ「しかしよくできてるよな・・・・この遺跡・・・・」
ヒ「確かに祭壇に向かう地下通路がここまで長いとはよく考えたものね古代の人たちって」
ア「うん・・・・・・」
シ「少しタイムロスしている・・・・急ぐぞ。」
サ・ヒ・ア・ト「「「(了解」」」)
そして少し早足で階段を上っていくと一枚の大きな壁画があった。
ア「これは!???」
ト(古代の祭祀について書かれた石板だ。古代我の先祖を慕ったトルメキア民族は年に一度五穀を我らに捧げ来年の豊作を祈ったのだ。)
サ「へぇ・・・・・ん???このくぼみは・・・・もしかして緑玉をかざせば・・・・」
パパは緑玉をかざす・・・・すると大きな音を立てて扉が開いた。
サ「ここが古代の祭壇・・・・」
シ「神秘的な場所だね・・・・・」
ヒ「ここで戦いの儀をやるのかしら???」
ト(ご名答。ここで先神に祈りを捧ぐ儀式をやるのだ。)
ア「ところで巫女さんは???」
ト(あぁ…・ちょっと呼んでくる。)


201 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/08 23:27:53
トルメキアはさらに奥の部屋に向かっていった。
数分後・・・・・
?「あの・・・・・トルメキアに導かれた方達ですよね???」
サ「えぇ・・・・そうですが・・・・貴方が巫女様ですか???」
?「はい・・・・私は巫女のミラと申します。」
緑の髪が印象的な美人さんにパパはうっすらと顔を赤らめる・・・
するとすかさず・・・・
ヒ「サトシ?????」
サ「え…・あ・・いや・・・なんでもないさ。」
ヒ「そう????」
シ「もう少しで肘鉄が飛んでくるところだったなサトシ・・・・」
サ「以後気をつけます・・・」
ヒ「これでいいわ。」
ミ「あの????」
ト(あぁ・・・・ミラよここにいたのか。紹介しようサトシにヒカリにシゲルそしてアカリだ。)
ミ「ヒカリさんってもしかしてトップコーディネーターですか???」
ヒ「え・・・・えぇ・・・昔はだけど」
ミ「私も仕事の合間にコンテストとか見てました。エ・・っとこんなことを言うのもあれですけど貴方のファンです。」
ヒ「え・・・・そうなの???ありがとう!!!」
ト(ミラ。よかったな。あこがれの人に会えて。)
ミ「えぇ・・・・・」
ア「こうしてみるとママのファンって結構いるんだね・・・・」
サ「あぁ・・・・結構いるよな。トップコーディネーターの影響力はすごいというし」
するとミラさんが僕に話しかけてきた。

202 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/08 23:40:15
ミ「あなたはサトシさんとヒカリさんの娘さんですよね????」
ア「え・・・・うんそうだけど???」
ミ「貴方は3年後バトルとコーディネーターどっちの道に進むの???」
ア「え!?!!えっと・・・・まだ決めてないよ。しばらくはポケモンキッズとしてこの世界を牛耳るギャラクシー達と戦っていくことになるだろうから」
ミ「そうですか・・・・皆戦いに身をささげてきたのですね・・・・この世界は政府もろともギャラクシーが支配してますから・・・・」
シ「おそらく・・・・奴らはすぐに政府を乗っ取って僕たち反逆分子を警察に逮捕させようとしてると思います・・・そしてあらゆる機関を僕たちに対して閉鎖する」
ア「・・・・今教育や医療も全てギャラクシーが支配しようとしてるからね・・・・僕たちはそれに終止符を打つんだ。」
ヒ「そうね。そのために私たちがいるものだからね・・・・」
サ「あぁ・・・・・」
ミ「大変でしょうけど頑張ってくださいね。奴らは捕まったから言えますけどとんでもない組織力を持ってますわ。」
ト(あぁ・・・・だが・・・・・我らがあきらめずに対抗するしかないのだ。そうすれば政府も反ギャラクシーになってくれるだろう)
ミ「そうね。そうだ。儀式を始める前にもう一つの世界を見てみませんか?」
サ「え!?!!でもどうやって・・・・」



203 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/08 23:53:55
するとミラさんは一つの鏡を取り出した。
ヒ「これは????」
ミ「次元鏡です。私がこの鏡に念じてこの壁画に映すともうひとつの世界の景色を見ることができます。この扉は古代パラレルワールドへの非常口だったと伝えられています。1600年前トロイア民族が裁きを受けた後使えなくなったらしいですが」
ト(あぁ・・・・だがまだ何かのエナジーを持っているせいかこの鏡を使えば景色だけなら見れるのだ・・・)
ア「すごいな・・・・パラレルワールドはどうなっているんだろう????見てみていいですか?」
ヒ「え!?!!でも大丈夫なのかしら???」
ミ「えぇ・・・・パラレルワールドの扉すらあけなければ見るくらいならOKです。トロイアですら何も言わないでしょう」
サ「そうですか・・・では見てみようぜ・・・」
シ「君が言うのなら見てみるかな・・・・」
ヒ「まぁ…・サトシがいいのなら私もいいわよ・・・」
そしてミラさんは鏡をかざして扉に念じながら呪文を唱えた。
ミ「異世界に通じる扉よ今異世界の景色を映し出さん!!!」
すると壁画が光り輝いて一つの景色が映し出された。
・・・・・・・・・
ここはどこかの家。2人の兄妹が旅の準備をしているようだ。
?「お兄ちゃん。くすりとかの常備品入れたっけ???」
?「確か前のバッグに入れたはずだよ。」
?「えっと後はテントとかかな・・・・」
?「ぽっちゃ!!!!」
?「おっポッチャマ!!!テントとかを持ってきてくれたんだありがとう。」
青い髪の少年がポッチャマに話しかける。


204 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/09 00:01:41
するとポッチャマはポチャってえらそうに鳴いた。
そして時がたってリビングで・・・
?「ママ。今度生まれる双子は男の子と女の子かな???」
?「え???どうしてそう思うの???」
?「だって私とお兄ちゃんは双子だったから今度もそうじゃないかって・・・・」
?「そうね・・・・もしかしてそうかもしれないわね。」
?「早く生まれてきてほしいな・・・・」
?「そうね・・・・・」
2人の夫婦と兄妹たちはほほ笑み合うそこでビジョンが切れた。
ミ「時間みたいです。」
ア「え・・・・もうおしまいかぁ・・・もっと見たかったな・・・・」
サ「でもあっちの世界こことが見れてよかったよ。しかし幸せそうな家庭だったな・・・・」
ヒ「そうね・・・でもあいつらが今それを壊そうとしている・・・・だけど私たちはこの世界も向こうの世界も守って見せるわ。」
シ「そうだ・・・・そのとおりだ。」
ト(あぁ・・・・守ろう向こうの世界もこの世界も)
ミ「では戦いの儀に入らせてもらうわね。」
53話は戦いの儀!!!!

205 名前:愛しい貴方と共に 旅立ちの日:09/10/09 22:40:20
そして、旅立ちの日の早朝
「セイ、アイ、忘れ物は無い?」
「うん、忘れ物ないよ!」
「大丈夫!」
セイとアイはリュックを背負った。
「アイ、此処から近いコンテストはトキワシティよ・・」
「うん、ありがとう、ママ・・」
「セイ、此処から近いジムはニビジムだ、そこにパパとママが一緒に
旅をしたタケシがいる、そこを尋ねるんだ・・」
「うん、分かった!」
セイとアイは外に出るとそこにはノンとミドリが待っていた。
「お待たせ、ノン、ミドリ!」
「もう、遅いよ、アイ!」
ノンとミドリは待ちくたびれていた。
すると、サトシが
「本当に良かったのか、ソラ達に内緒で?」
「うん、ソラ達には内緒の方が良いと思うから・・」
「そうか・・」
セイとアイはサトシとヒカリに振り向いた
「「パパ、ママ、行ってきます!」」
「うん、行ってきなさい・・」
セイ達は夢に向って旅立っていた。

206 名前:愛しい貴方と共に あとがき:09/10/09 22:54:17
9ヶ月間、呼んでいただきありがとうございました。
自分としても初めての小説だったので、文体がバラバラだったり展開が
急過ぎたりと脱字、矛盾点がありかなり読み辛かったと思います。
すみませんでした。

明日からセイ達の旅を書きたいと思います。
上手く書けるかどうかは分かりませんが精一杯頑張って書いていきます

207 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/09 22:57:37
>>206
もっと長く書いて欲しいと思っていますよ。1日に1回それも短い小説では明日まで待て切れないと思っているんです。

208 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/10 00:46:14
>>198
旅立ち前の緊張感がよいです
サトヒカの話は説得力があります
>>199
タケシ役(テント運搬/食事係)はセイかな
大変だろうけどがんばれよ…
手作りのサトヒカ風の衣装もいいですね
って、また赤ちゃん(双子)が…!

209 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/10 01:33:43
>>201
サトシの照れへのヒカリの反応が早いw

戦いばかりでも弱音を吐かないアカリは強い
パラレルワールドの幸せなサトヒカ家との対比は、それぞれの世界の特徴が際立ってますね

>>205
いってらっしゃーい ノシ

いつもお疲れ様です
初めてで、生まれてから旅立ちまで書ききってしまうとはすごいです・・

210 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/10 16:31:44
53話 戦いの儀!!!反ギャラクシー組織緑龍誕生!!
ついに祭壇へ来た僕たちは戦いの儀の前に異世界の景色を見る。
そこには幸せな家庭が映し出されていた。
そして僕たちはそれらを守り抜くことを決意する。
そして戦いの儀が始まった。
ミ「では始めさせていただきます。」
そういうと巫女さんは戦いの舞を踊り歌を歌い始めた。
ミ「戦いにむかひし神に導かれし者たちよその勝利をを先神に捧げん。」
ト(我は祈る。その戦いにその者たちが無事であらんことを・・・・・)
ミ「今ひとたびの祈りをささげこの舞を踊らぬ・・・・」
その舞はまるで一人の天女を見ているようでパパは見とれていた。
ずごっ!!!!!
ヒ(さ・と・し!!!!!!)
すかさず肘鉄がぶっ飛んできた・・・・・・
サ(ごめんごめん・・・・・)
ミ「先の神母なる大地壮大なる大空、吹きすさぶ風、それらに与えられし命よその者たちを守護したまへ・・・・今悪しきものが扇動しこの地を荒廃させようとせん・・・・)
ト(だがその闇に一筋の光が突き刺さり闇を滅さん・・・・・戦いにゆきし者たちよここにて先神に祈りを捧げよ)
ミ「先神よ今このたびの玉声をこの者たちに与えんことを・・・・・その光を与え、導かん・・・・」
ト(我は誓うこの命に代へてこの者たちを守り通すことを・・・・・)
ミ「我は祈るこの踊りをささげこの者たちを心行くまで見守ることを・・・・・」
ト(わが母上よこの者たちに今その姿を一度現れよ)
ミ「たとえ時が変わろうと変わらぬその美しさよ永久不滅の絶対神よ今姿を現してください」
ト・ミ「(いでよ先神トルメキア神よ。この者達を今導かん!!!!」)
すると石板が光り輝き光をまとった女神のようなポケモンに姿を変えた。
ト(母上・・・・)
親ト(おぉ・・・・我が子にミラよ久しぶりだな。事情は聞いたぞ・・・今悪しき者たちが動こうとしているようだな・・・・)

211 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/10 16:52:35
ア「あれが・・・・・先神・・・・・」
シ「トルメキアのお母さんか・・・・」
するとトルメキアは申し訳なさそうに言った。
ト(母上の察しの通りです。今ギャラクシーという組織がパラレルの扉を開こうとしています。)
ミ「先神様・・・すでにクローゼ、アルファードの2遺跡が占領されてしまいました。でも安心をこの者たちがやってくれるでしょう」
親ト(天空からすべてを見てきた。他の神や巫女は奴らに連れ去られ今トロイアが目覚めかけ、2つの世界は滅びようとしている・・・・)
ト(さらに赤玉と黄玉は奴らの手に落ちました。だが緑玉はここにありまする)
親ト(わが子よそれも分かっておる・・・・だがこの者たちが今これを止めようと4人だけで活動しておるのだな)
ミ「はい・・・・先神様この者たちにアドバイスを送ってくださいませ。」
親ト(わかった。)
親のトルメキアはこちらを向いた。
親ト(まずはサトシよ。お主は強い心と信念を持っている。恐らく油断しなければ奴らを一騎当千できるだろう・・・・)
サ「はい・・・・」
親ト(だが無茶はするな・・・・・その無茶で救える場合と逆に壊滅する場合がある・・・・さらにアドバイスだが交戦するA班は攻撃的だ。時に守りに徹し反撃をうかがうのだ)
サ(わかりました。)
親ト(この宝玉を守り通せるのは主をおいてほかにはおるまい・・・・・頼んだぞ・・・・)
そしてヒカリにもアドバイスを送る。
親ト(ヒカリ・・・・主にはサトシにはない奇想天外のひらめきとコンビネーション、強さを併せ持っている・・・・戦いの面ではサトシより優れているだろう)
ヒ「はい・・・・・」
親ト「今回の班はコンビネーションを多用してくると思うだがそこはお前さんのお得意なひらめきをみせてやれ。あとアカリを守れるのは主だ。しっかり守れよ」
ヒ「アカリのことは任せてください。」
親ト(アカリ。お前の背負ってきた運命や十字架は半端ではないことは知っているな?今回は今まで以上の死闘になるだろう・・・)
ア「・・・・・・・・うん・・・・」
親ト(だがあきらめるな・・・・どんな状況にあってもな・・・・そうすれば必ずや勝利は訪れる。」
ア「うん!!!」


212 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/10 17:09:19
親ト(この世界は今希望か絶望かの2択だ。だが自分の力で未来を掴むのだ頼んだぞ」
ア「はい!!!!」
親ト(そしてシゲルよ・・・・この子たちを率いて勝利に導くのはお前達しかいない・・)
シ「分かっています。」
親ト(奴らはこのことが知れ渡っていることをまだ知らぬそこが盲点だ。あと今回は奇襲も考えてみてはどうか???)
シ「奇襲を!?!!」
親ト(さっき言った通り奴らはまだ気づいていない・・・・そこを気付く前に一気に叩くのだ。もし市街戦になっても半減できる。そこの選択は任せたぞ)
シ「考えてみます。」
親ト(それと皆よ。もしパラレルの扉が開いてしまったらトロイアをなだめるのだ。そしてもう一人の自分に会いに行け。必ずや力を貸してくれるはずだ。)
サ「はい。」
親ト(時間だ・・・我は帰る・・・我が子よ・・・組織を作ってヘッドになるのだ。頼む必ず最悪の状態だけは避けるのだ・・・・・この者たちを頼んだぞ)
この言葉を最後に光がはじけた。
ア「・・・・・・・・」
ミ「これで戦いの儀は終わりです。先神様の言葉通りに戦えば大丈夫。勝ちは訪れます。」
サ「・・・・・よし!!!!必ず勝とう!!!ギャラクシーに一矢報いるんだ!!」
ヒ「えぇ!!!」
シ「あぁ!!!!」
ア「うん!!僕達には先神様もついてるんだから大丈夫だね!!!」
ト(みんな・・・・今日から我らは緑龍(リクリュウ)と名乗り行動する。)
ヒ「えぇ・・・・」
ト(我らの目的・・・・それはこの作戦の阻止・・・・巫女とほかの兄神の救出・・・・そして・・・・)
トルメキアの眼が開く・・・・そしてこう言い放った。
ト(ギャラクシーを・・・・・潰す!!!!!!)
54話は血戦の日!!!

213 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/10 17:23:25
疲れたので少しポエムを・・・・
もう一人の自分へ・・・・

Dear もう一人のぼく

きみはぼくとどういつじんぶつ
名前はなんていうのかな????ぼくとおなじあかりかな・???
このせかいでしあわせになってますか????
ぼくはたたかいばかりのせかいできみをみまもってるよ。

きみはバトルとコーディネーターどちらのみちにいくのかな????
ぼくは正じききまってないよ・・・・・いまこのせかいはやみのそしきがしはいしている・・・・・
ぼくはこのせかいでうまれてそだち、みんなをまもるためたたかっているんだ・・・・
ぼくにきざまれたのろいの力と十じかは一生ぼくをくるしめるだろう・・・・
でもね・・・・ぼくはこの力をつかってみんなもきみもしあわせにするからね!!!

ねぇ・・・・なまえはなんていうの????
ねぇ・・・・いましあわせ????
正じきききたいことはありすぎるけどぼくはこらえるよ
だってきみとぼくはあえないうんめいにあるんだ・・・・・
このせかいとちがったせかいがまじわるのはいけないことだから・・・・

・・・・・・でもこれだけはいわせてね・・・・・・

ぼくはどんなことがあってもきみをみまもりおうえんしてるから!!!!!

もしさいあくなときがおとづれたら・・・・・きみはぼくがまもるから。

アカリ→パラレルワールドの自分といった感じかな


214 名前:小さき種達 設定:09/10/10 21:54:11
小さき種達はセイ達の旅を書いていきます。
物語の中盤でシリアスにする予定です。(上手く書けるかは分かりませんが)
精一杯頑張って書いていきます。

セイ(10歳)
サトシとヒカリの双子の子供で、アイの兄
容姿はサトシ似で髪の色が青。性格は妹思い、鈍感、正義感が強い。行
動力がサトシに比べ控えめだが、アイやポケモン達が危ない時はサトシ
並みの行動力を発揮する。
ポケモンリーグに兆戦するためカントーのジム巡りをしている。

アイ(10歳)
サトシとヒカリの双子の子供で、セイの妹。
容姿はヒカリ似で髪の色は黒。性格は明るいが恥ずかしがりやで怖がり
や、物事をはっきりと言う。
バンギラスに襲われたトラウマで自分より多きポケモンに怖がってしまう
カントーのグランドフェスティバルに挑戦するため兄のセイとノン達と
カントーを巡るたびをしている。

ノン(10歳)
ノゾミとケンジの子供。
容姿はノゾミ似で髪の色は黒。性格は大人しく、ノゾミに比べ女の子らしい
ポケモンの観察眼に優れるていて旅先で絵を書くこともしばしある。他人に
優しく自分の考えを改める柔軟がある。口調は女の子らしい。
服装はノゾミと同じ服装だがスカートを履いている。
密かにセイに淡い恋心を抱いている。

ミドリ(10歳)
ハルカとシュウの子供。
容姿はハルカ似で髪の色は緑。性格は食べる事が好きで食べ物の事
になるとうるさく、前向きで乗せられやすい探検隊ごっこが好きで
人懐こい。
服装は昔ハルカが着ていた緑のノンスリーブを着ている。
ノンと同じくセイに恋心を抱いている。

215 名前:小さき種達 設定:09/10/10 22:13:48
サトシ(29歳)
セイとアイの父親でありポケモンチャンピョン
セイとアイには時には厳しく、優しく接してきた。
ヒカリのお腹に居る双子の赤ちゃんが生まれるのを楽しみにしている。

ヒカリ(27歳)
セイとアイの母親でもあり元トップコーディネーター
セイとアイが旅に出てからセイとアイを心配している。
現在、妊娠1ヶ月目でありお腹の双子の赤ちゃんが生まれるのを心待
ちしている。

ノゾミ(28歳)
ノンとユリの母親
ノンがトップコーディネーターになる事を心から祈っている
現在、3人目を妊娠中であり3ヶ月目

ハルカ(28歳)
ミドリの母親
11年前に旅に出た、シュウが帰ってくることを待っている。

シゲル(30歳)
サトシの元ライバルで親友
オーキド博士の後を継ぎポケモン研究を頑張っている。

ケンジ(34歳)
ノンとユリの父親
オーキド博士がタマムシ大学へ行ってしまい、オーキド博士の後を
継いだシゲルの助手をしている。

シュウ(28歳)
ミドリの父親
11年前、ハルカを置いて旅に出たが、行方不明
娘が居る事を知らない。

216 名前:小さき種達 設定:09/10/10 22:29:50
ソラ(8歳)
サトシとヒカリの子供でありセイとアイの妹
容姿はヒカリ似で髪の色は青。身体は小さいが明るく、甘えん坊(特にセイと
アイに)で物事をはっきり言い、行動力がサトシ並かあるいはそれ以上
で、ポケモンを追いかけるぐらい好きでサトシ達を困らせている。
良くツインテールをしている。

マイ(7歳)
サトシとヒカリの子供でありセイとアイの妹
容姿はヒカリ似で髪の色はピンク。ソラと同じく身体が小さいが明るく
、甘えん坊(特にサトシとヒカリ、セイ、アイに)で物事をはっきり
言い、人見知りがあるソラと同じくポケモンが好きでソラと一緒にポ
ケモンを追いかける事があるがソラの止め役でもあるが時に一緒にソ
ラと同じな事をする
マイはポケモンを世話をするのが好きである

ミライ(2歳)
サトシとヒカリの娘
容姿はヒカリ似で髪の色は青。性格は明るく、甘えん坊である。
ミライは体が弱く運動が出来ないがポケモン達と触れ合いを嬉しく
感じている。
ミライはベイリーフに良く助けてもらう事が多い
ソラとマイと同じく体が小さい。
ホウオウの虹色の羽をお守りとしていつも首からかけている。

ユリ(2歳)
ケンジとノゾミの娘でありノンの妹
容姿はノゾミ似で髪の色はノゾミと同じオレンジである。性格はお転
婆でケンジとノゾミの子供とは思えないぐらい行動的。
ミライとは気が合うらしく良くミライと一緒に居る事が多い。

217 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/11 09:10:10
第54話 血戦の日・・・・!!!
ここは暗い大ホール・・・・ここに一人の男の声が鳴り響く・・・・
ゼ「馬鹿な!!!ベータとジョーカーが死んだだと!?!!」
エ「はい・・・・ルギアとホウオウに殺されました・・・・・」
ゼ「く・・・おのれ・・・・・2神・・・・しかしあいつらが雛を出すまでいくとは・・・・相手はマスターとブレーンか???」
エ「はい・・・・ミナと科学者も一人いたのですが取り逃がしました」
ゼ「く・・・・おのれおのれおのれ・・・・・!!!!もう許さんぞ!!今日でしまいだ!!!みんな準備を進めよ!!!!」
幹部達「はっ!!!!!」
ゼ「狙うはカントーを焦土と化すことだ!!!!くれぐれもミスるんじゃないぞ!!!」
幹部・下っ端・キッズたち「はっ!!!!!!!」
ゼ「まずはトキワシティを壊滅させるははははは!!!!!」
ところ変わって・・・・・・
緑龍が誕生した翌日・・・・・
サ「いよいよ今日だな」
シ「あぁ・・・・・」
ヒ「そうね・・・・・」
ア「うん・・・・・」
僕たちはギャラクシーとの決戦の日を迎えた。
ト(あぁ・・・・おはようみんな。今日は奴らと事実上の戦争になる・・・・だがあきらめずに戦い抜こう)
サ「そうだな!!!でも倒すには俺達で無双するしかないのか・・・・」
ア「しかたないよ・・・・数では圧倒的に不利だからね・・・・・」
ル「アカリ・・・・決戦前まで休息を取ってろ。」
ア「分かってるよルカリオ。」
ル「もし技術があってもお前が連れ去られたら元も子もないからな」
サ「アカリ。ルカリオはちゃんとお前のことを心配してるからちゃんと聞いてやれよ」
ア「うん。」
僕たちは他愛のない会話をする。
そしてトルメキアが話題を切り出した。
ト(今のうちに作戦のおさらいだ。シゲル。トキワシティの地図は研究所から持ってきたのか?)
シ「あぁ・・・・ちゃんとあるよ。」
ト(よし。)
シゲルさんは地図を広げる。そしてトルメキアとシゲルさんが夜遅くまで考え抜いた作戦を伝えた。
シ「サトシがAでヒカリはBでアカリはCで僕がD地点でトルメキアが中央なのは分かってるね。でもそれだけじゃ数に圧倒される。」
サ「奇襲をかけるのか?」


218 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/11 09:23:49
シ「あぁ。奴らはここに向かって奇襲を仕掛けてくるだろうからね。そこで移動中の隙を狙って奇襲返しを行う」
ア「奇襲返しか・・・・」
ト(そうすれば奴らは交戦しざるを得なくなり時間が稼げる。最終的に市街戦になるだろうがそこまでに数をできるだけ減らすのだ!!!)
サ「できるだけ数を減らすのか・・・・・・」
シ「あぁ・・・・この戦いは死闘になる・・・・負けたらすべてがパーとなる」
ヒ「分かってるわ・・・・」
シ「だがな・・・ここで踏みとどまるのは僕たちだ。そうしなければあの世界はやられる・・・・・みんな覚悟を決めて臨むんだ」
サ・ヒ・ア「「「了解」」」
ト(ふ・・・・大丈夫だ。お前たちは今までチームワークで数々の勝利を収めてきた。今回は母上もついている。必ずやれるはずさ。)
サ「そうだな。」
パパはテレビをつけた。すると驚くべきニュースが・・・・
アナ「速報です。政府はギャラクシーのゼド様と手を結び反逆分子の逮捕や各機関の閉鎖を発表しました。」
皆「!?!!!!!!!!!」
アナ「それによって私たちはあの組織に完全に従うことになります。しかし反逆分子はなんと愚かなんでしょう・・・・」
サ「ついに政府が手を結んだのか・・・・」
ト(まずいな・・・ここは病院だ・・・・しかもトキワの・・・く・・・・やられた・・・)
ヒ「でもまだ望みはあるわ・・・・」
シ「そうだな・・・・」
アナ「反逆分子の名を発表します。サトシ・ヒカリ・シゲル・アカリです。」
どたばたどた!!!!!!
サ「やはり来たかな…・政府の者か院長先生が・・・・・」
ばたん!!!!!
院長「ジュンサーさん!!!反逆分子です!!!」
ジュ「あなた達が反逆分子ね。ギャラクシー反抗罪で逮捕します!!!」
ア「ギャラクシー反抗罪!?!!聞いたことないよ!!」


219 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/11 09:47:08
内容:
すると政府の高官が顔を現した。
高官「今日からギャラクシーが世界を支配することになったのだ。ギャラクシーに反抗する者は皆逮捕してよいと政府の可決で昨日決まり今日公布されたのだ」
シ「馬鹿な・・・・1日でそこまで決まるはずはない!!!!法律を作るのだって何日もかかるはずだ」
ジュ「そこを何とかしたのがゼド様よ。ゼド様が無能な高官を脅してかけつさせたのよ。これによって私たちは平和になるのよ。」
高官「ギャラクシーは我らに幸せな世界ととパラレルワールドの破壊を約束した。パラレルのやつらは幸せだ。我らを差し置いてな!!!!」
サ「確かにパラレルワールドの世界はこの世界と違って平和で幸せかもしれないけど・・・・」
ヒ「その幸せをぶっ壊したのがギャラクシーなのが分からないの!?!!
院長「黙れ!!!!ギャラクシー様はなこの世界を変えてくださるのだ。そのためには反逆分子の君たちを捕まえる必要がある!!!」
ア「それで真の平和が来ると思うのか!!!!あんた等は何もわかっちゃいない!!!確かに僕たちも奴らと戦ったことで焦土とかせてしまった地もある・・・・・けど・・・・・」
シ「ギャラクシーを倒さないことに未来はない!!!」
ジュ「話が分からないかわいそうな人たちね・・・・とりあえず逮捕します!!!」
ト(ち・・・・・この者たちに一歩も触れさせぬ・・・・・軽い原始の力!!!)
ごっ!!!!!!
3人に岩が直撃して気絶する・・・・・
ト(今のうちに病院から脱出するぞ!!!)
サ・ヒ・ア・シ「「「「了解!!!!」」」」
僕たちは窓から飛び降りた。
シ「ネィティ!!!サイコキネシス!!!」
ネ「ねぇええええいてぃいいいいい!!!!!!」
ふわっ・・・・たっ・・・・」
サ「よし・・・脱出成功!!!」
?「それはどうかな?」
ア「な!?!!囲まれた!?!!」
周りを見ると拳銃を構えた政府の役員達が周りを取り囲んでいた。
サ「仕方ない・・・・トルメキアグリーンバーン」
ト(はぁああああああ!!!!!)
ずがぁあああああああああああん!!!!!
取り囲んでいた政府の役員達はみんな気絶した。
ト(よし・・・・とりあえず作戦変更するしかないな・・・・・)


220 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/11 09:58:31
するとさらに追い打ちをかけるように一人の男の声がした。
?「残念だったな・・・・その」
するとすかさず僕は機嫌が悪かったせいか睨みつけながらこう言い放った
ア「貴様も政府の上官か!?!!なら容赦はしない!!!!」
だっ!!!!!
?「ま・・・・まて!?!!」
どがああっ!!!!!
男に拳がヒットしてぶっ飛ぶ・・・・・
ア「らあぁあああああ!!!!!」
僕はさらに攻撃を続けようとするが・・・・
何かに気付いたパパが止めた。
サ「ストップアカリ!!!この人は違うんだ!!!!」
ア「え!?!!!!」
すると男の人が立ちあがった。
男「げひげほ・・・いやはやいいパンチだったな・・・いてててて・・・・」
ヒ「すみませんハンサムさん・・・こら!!!アカリ謝りなさい!!!」
ア「すみません・・・・って彼は政府の上官じゃないの?」
ハ「ま・・・まぁ政府の上官であることは事実だが・・・・」
ア「やはりそうか・・・・ならばよ・・・・・むぐっ!!!!」
ヒ「だ・か・ら!!!!話を最後まで聞きなさい!!!」
ア「はい・・・・」
ハ「君がうわさに聞くアカリちゃんか・・・・いやはやすまなかったね。政府の上官に襲われて神経がピリピリしてただろう?」
ア「すみません・・・・」
サ「でもハンサムさんがなぜここに?」
ハ「あぁ・・・・君たちに頼みがあるんだ・・・・」
シ「頼み?」
ハ「あぁ・・・・世界は今完全に元ギンガ団によって支配されてしまった。が、まだ希望がある・・・私とてをくまないかい?」
ト(!?!!)
ハ「こう見えて元々ギンガ団の取り締まりをやっていたからな。今回君たちがこの場所で交戦するのも抑えているよ」
シ「さすがですね・・・・」


221 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/11 10:08:15
ハ「それにギャラクシーを倒したってジュンサー達がこれじゃあ逮捕まで行けないからね・・・どうだい?」
ト(分かった。手を組もうハンサムよ。初めましてだな。我がこの組織のヘッドのトルメキアだ)
ハ「驚いた。伝説のポケモンがヘッドをやってるとはね・・・・ありがとう」
ア「僕はアカリ。ポケモンキッズだよ」
ハ「!?!!そうか・・・・ジャックに助けられたのは君だったのか」
ア「えぇ・・・・」
ハ「がんばれよ。ポケモンキッズは皆洗脳されているからゼドしか言うことは聞かないだろう・・・・だけどあきらめずに説得すれば必ずといてくれるはずさ。」
ア「はい」
ハ「私も今日の君たちの作戦に同行させてもらうよ。それと今日から君たちの組織は政府公認のオフィシャル反ギャラクシー組織になった」
サ「え!?!!なぜ緑龍のことを・・・まさかシゲル!?!!」
シ「昨日政府に登録をお願いしたんだ。今日あれだから駄目だと思っていたけれど」
ハ「いやはや一部の反ギャラクシーの政府の高官たちが話し合ってね。それでオフィシャル反ギャラクシー組織を立ち上げたのさ」

222 名前:小さき種達 野生遭遇:09/10/11 20:56:17
セイ達はマサラタウンとトキワシティの間の森を通っていた。
「お兄ちゃん、トキワシティに着いたらパパ達に電話をしよう!」
「ああ、ソラ達も俺達の連絡を待っていると思うぜ!」
セイとアイはソラ達の話をしている、その時
「ムック!!」
セイ達の目の前にムックルが突っ込んできた。
「うわ!」
「「「きゃあ!」」」
セイ達はかわしたがセイの頭に乗っていたポッチャマは吹き飛ばされて
しまった。
「ポッチャ!!」
「ポッチャマ、大丈夫か!?」
ポッチャマはぶつかってきたムックルに怒った。
「ポッチャポチャポチャ!!」
だが、ムックルはポッチャマに更に襲ってきた。
「ムック!!」
「ポチャポチャ!!」
それを見ていたセイは
「気に入った!ポッチャマ!ムックルをゲットするぞ!」
「ポチャ!」
ポッチャマはムックルから離れて戦闘態勢に入った。
「頑張れ、セイ、ポッチャマ!」
「ニャル!」

223 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/11 21:18:19
【サトヒカSS投稿スレ】
http://yy56.60.kg/test/read.cgi/satohikakiko/1188711338/l50
【サトヒカSS投稿スレ2】
http://yy56.60.kg/test/read.cgi/satohikakiko/1214309228/l50
【サトヒカSS投稿スレ3】
http://yy56.60.kg/test/read.cgi/satohikakiko/1230570286/l50

224 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/12 16:00:32
>>210
威厳のある親トに影響されたのか、トさんがシリアスモードになっている・・
神様が見てもヒカリの方が戦いが上手という事実が明かされましたね
>>211 お疲れ様です いい感じです

>>218 急展開で驚かされました
奇襲返しをしようと思ったところを奇襲返し返しされるとは…
ハンサムまで出てくるわ、国家レベルの抗争に発展するわで偉いこっちゃですよ

225 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/12 16:17:43
>>214
壮観です
いろいろ復習できました
>>222
早速、冒険の旅が開始してる
新ムクさんをゲットできるかな

226 名前:小さき種達 初ゲット:09/10/12 20:36:19
「ポッチャマ、バブル光線!」
「ポッチャマ!!」
ポッチャマはバブル光線を放ったが
「ムック!!」
ムックルは羽を羽ばたかせ風を起こしバブル光線をポッチャマに返し
た。
「ポ、ポッチャ・・」
(凄いパワーでしゅ!)
「怯むな、ポッチャマ!近づいてつつく!」
「ポチャ!」
ポッチャマは風の向きに逆らいムックルに近づいた。
「ポチャ!!」
「ムック!?」
ポッチャマのつつくはムックルにヒットした。
「続けて、バブル光線!」
「ポッチャマ!!」
至近距離でバブル光線放ちムックルは吹き飛ばされてしまった。
「ムック!!」
「今だ、行けモンスターボール!!」
セイは空のモンスターボールをムックルに投げた。
そして、ムックルはモンスターボールに入り揺れるが揺れが止まった。
「やったぜ、ムックルゲットだぜ!」
「ポチャポッチャ!」
アイ達はセイに近づいた
「おめでとう、お兄ちゃん!」
「ピカピカ!」
「初めてのゲットおめでとう、セイ!」
「ニャル!」
「ポッチャマもかっこよかったよ!」
「ありがとう、皆・・」
セイはゲットしたムックルのモンスターボールをしまい、トキワシ
ティに向った

227 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/12 21:17:49
そう言えば、4人が出発した時の手持ちポケモンは何だったんです?
前からセイにはナエトル,ノンにはニャルマー,アイにはシェイミがいましたけど…

228 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/12 23:04:33
第55話 もう一人の自分と指輪と復讐の挑戦者(チャレンジャー)!!!
ハンサムさんと手を組むことになった僕たちは彼から緑龍が政府公認組織になったことを聞かされる。
実はシゲルさんが政府に登録して反ギャラクシーの高官たちが話し合って決めたみたい・・・・
この世界の行く末は光か闇か・・・決戦が近づく・・・・
サ「よかった・・・・政府にも俺達と同じ考えを持った人たちもいたんだ」
ハ「あぁ・・・・少数だけれどね・・・とりあえず今は病院も使えず警察まで敵に回しちゃったからね私たちは・・・・」
ト(お主までお尋ね者というわけか・・・・災難だったな・・・・)
ハ「察してくれるかトルメキア・・・いや政府の上官が言うこと聞かなくてね挙句の果てにはゼドに従う始末だよ・・・・」
シ「・・・・そうですか・・・・ところで話にはまだ続きがありそうですね」
ハ「なかなかいい洞察眼だね。次の話に行こう。反ギャラクシーの政府の代表が君たちに一目会いたいと言っているんだ。来てくれないか」
ヒ「えぇ・・・シゲル。まだ時間はあるわよね・・・・」
シ「あぁ・・・・トルメキアグリーンホールお願いできるかい?」
ト(承知した。はあああっ!!!)
昨日のようにトキワシティに緑のシールドがはられる。
ハ「ほぅ・・・・これはすごいな・・・・でどうだい?来てくれるかい?」
サ「はい。皆も賛成だよな?」
ヒ「そうね。ここまでされてもらっちゃ合わないと失礼ね。」
シ「そうだな。行くかナガタシティへ」
ア「うん。ネィティナガタシティまでお願いしていい?」
ネ「ねぇえええいてぃい!!!」
しゅっざぁああっ!!!!
ハ「よしついたぞ。こっちだ。」


229 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/12 23:17:10
僕たちは政府の裏ゲートから中へ入る。
ア「ずいぶんと立派な建物だね。」
ト(あぁ・・・・)
しかし・・・・
?「反逆分子だ!!!!」
?「捕まえろ!!!」
拳銃を持った政府の役員達に囲まれてしまった。
ハ「おやおや…何の真似だい???」
?「ハンサムさん・・・・あんたも反逆分子になったのですね・・・命を奪います・・・・」
ハ「おぉ・・・・ずいぶんと物騒だね・・・・」
?「だまれ!!!さぁついてきてもらおうか!!!反逆分子よ!!!」
ト(参ったな・・・・ここで問題は起こせないな・・・どうする?)
サ「・・・・・・・・シゲル・・・・強行突破するか?」
シ「あんまり選択したくないけどこうなったら仕方無い・・・・いくぞ!!!」
だっ!!!!!
僕を先頭に円の盲点に向かってダッシュする。
?「おい!!!うt・・・・」
ア「はぁああああ!!!!」
ばきぃいいいいいいい!!!
どさっ!!!
ハ「おぉ・・・・なかなかいいパンチだ。いくぞ!!!」
僕たちはダッシュしながら政府の廊下を走る
?「待て!!!」
政府の役員をあとを追う・・・・けどそこにママの容赦ない一撃が炸裂する。
ヒ「しつこいわね・・・・ボーマンダ!!破壊光線!!!」
ボ「ボマ!!!」
ずがぁあああああああん!!!!!
?「ぎゃあああああ!!!!!」
追ってきた役員は全員失神した。
ハ「なかなかのパワーだ・・・・こっちだ!!!!」
僕たちは隠し階段を下りとある部屋に来た。


230 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/12 23:32:21
サ「ここが反ギャラクシーの政府のメンバーがいる所か・・・・」
ハ「そうだ。ここで顔合わせするんだ。」
ハンサムさんがノックするとどうぞという声がする。
僕たちは中に入った。
?「やぁ・・・・きみたちが緑龍のメンバーだね。」
一人の位が高そうな男性が声をかけた。
シ「はい。」
?「待ってたよ。私は反ギャラクシーの政府代表のカイジだ。」
ヒ「ヒカリです。こちらは娘のアカリ。夫のサトシです。」
サ「よろしくお願いします。」
ア「アカリです。」
カ「おぉ・・・・君がサトシ君とアカリちゃんだね・・・・カイジだ。」
顔合わせが済むとカイジさんから話があった。
カ「今日から君たちは政府公認のオフィシャルギャラクシー組織になった。よって君たちをポケモンGメンとして任命する。」
ハ「え!?!!彼らをポケモンGメンとして?ですか?しかし危険が・・・・」
カ「ハンサム君。今世界は崩壊の危機にあるのだ。今はそうするしかない・・・・」
ハ「はい・・・・」
シ「ポケモンGメンは具体的にどのようなことを?」
カ「おもにポケモン犯罪者の撃破および確保だ。確保はハンサム君に任せて君らは撃破中心に活動してくれ。」
ヒ「わかりました。」
カイジさんからポケモンGメンバッジをもらって僕たちは下がる。すると僕が呼ばれた。
カ「アカリちゃん。君にこれを渡そう・・・・」
カイジさんは一つの指輪を取り出した。
ア「これは?」


231 名前:小さき種達 :09/10/12 23:41:31
>>227
セイはナエトルとポッチャマ
アイはピカチュウとシェイミ
ノンはニャルマーとヒノアラシ
ミドリはチコリータです
ポッチャマとシェイミ、ピカチュウ、ニャルマーはモンスターボール
から出ています

232 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/12 23:44:43
カ「波動の勇者を祭った祭壇から見つかった指輪だよ。ポケモンキッズ兼波動使いの君ならこれを使えるはずだ。」
ア「ありがとうございます。」
サ「この指輪・・・何か特殊な効果でも?」
カ「あぁ・・・・これはもう一人の自分の波動を借りる力があるんだ。念じれば波動は扉を超えてパラレルワールドにすらいけるからね。」
ア「もう一人の自分の波動をパラレルワールドから借りて強化する感じですか?」
カ「そうだ。まぁ強制的に借りることになるからあまり多用できないかもしれないがピンチの時に使ってくれ。」
ア「はい。」
カ「そうだ。この鏡も祭壇で見つかったのだがこれに波動を流すともう一人の自分が映るらしい・・・・やってみるかい?」
ア「はい。波動流し。」
きぃいいいいいいん・・・・・・・・
すると僕と同じ黒い髪の女の子が映った。僕より年上みたいだけれど
下の欄にAIと書いてある。
ア「ママ・・・これなんて読むの?」
ヒ「ローマ字かしら?アイ・・・・かしら???」
ア「アイ・・・・かぁ・・・・・この子がもう一人の僕・・・・」
しかし次の瞬間扉が破壊された。
カ「何者だ!?!!」
?「やっと見つけたぞ・・・・遺跡ではやってくれたな・・・・倍返ししてやる・・・・」
ヒ「幹部の・・・エイジス・・・・」



233 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/12 23:51:24
サ「扉をポケモン使わないで破壊した!?!!まさか・・・・」
シ「お前ポケモンキッズの能力者なのか?」
エ「ご名答・・・・我こそがバンギラスの能力者エイジスだ・・・・」
ア「バンギラスの能力者が何の用だ????」
エ「くくく・・・・あの2人を殺してくれた貴様らに復讐しに来たのさ。ゼド様に内緒でな・・・・」
ア「・・・・・・・・・復讐か・・・・」
エ「ふふふ・・・・ミナよ感謝するんだな・・・・わざわざサシできてやったんだぜ?先に貴様から殺してやるよ」
ア「・・・・・・そうか・・・・貴様に挑まれたからには仕方がない・・・・いいだろう・・・・ネィティテレポート」
ネ「ネィティ!!」
しゅっ!!!!!

56話はナガタタウンの決闘!!!アカリVSエイジス!!

234 名前:小さき種達 電話:09/10/13 20:52:01
日が傾いてきた頃、セイ達はトキワシティに着いた。
「う〜ん、やっと着いたぜ!」
「ポチャ〜」
ムックルとのバトルで疲れていたポッチャマはセイの頭に乗っかって
いた。
「ポッチャマは今日は大活躍だったからね・・」
「ピカ・・」
「さあ、早くポケモンセンターに行きましょ!」
「ニャル!」
セイ達はポケモンセンターに向った。

「「「「こんにちは!」」」」
「ようこそ、ポケモンセンターへ!」
セイ達はジョーイさんに電話の場所を聞き電話に向った。
セイが受話器を取り家の電話番号を押した。
そして、画面にはサトシが映った。
(お!セイ、アイ、ノン、ミドリ!トキワシティに着いたか・・)
「うん、今さっき着いたんだ、それと見てパパ!」
セイはモンスターボールからムックルを出した。
「ムックルをゲットしたのか!」
「うん、ポッチャマが頑張ってくれたんだ・・」
「ポッチャ・・」
「そうか、ポッチャマも頑張ったな・・」
「ポチャポチャ・・」
すると、画面にヒカリとノゾミ、ハルカが映った。
「あら、セイ達じゃない!」
「あ!ママ!」
すると、今度はソラ達が画面に映った。
「「「お兄ちゃん、お姉ちゃん!」」」
「ソラ、マイ、ミライ・・」
「酷いよ、ソラ達内緒で勝手に行っちゃんなんて!」
ソラ達は涙目であった。
「ごめんごめん、勝手に行ってしまったのはあやまるよ・・」
セイとアイが謝っているとサトシが
「セイ、ポケモンリーグ参加登録はもうしたのか?」
「あ!いけない忘れていた!」
「おい、バッジを集めても参加登録をしないと出場できないぞ・・」
「は・・はは・・」

235 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/13 22:49:33
56話ナガタタウンの決闘!!!!アカリVSエイジス!!!
カイジさんからGメンバッジと波動の指輪を譲り受けた僕は波動の鏡で
もう一人の僕の存在と名前を知った。しかし次の瞬間幹部兼バンギラスの能力者のエイジスの襲撃を受ける。
エイジスの挑戦を受ける僕。トキワ決戦の前哨戦が始まろうとしていた。

ざぁあああああっ・・・・・・
ここは政府前の大通り。僕たちは向かい合う形で対峙する。
エ「やっときたぜ。俺の復讐の時がな・・・・・」
ア「・・・・・さっさと帰ったほうが身のためだよ。ゼドを裏切った代償はでかいと思うけど?」
エ「ふん!!!ゼド様に内緒で来たのは認めよう。だがゼド様は貴様の死体で許してくださるはずだ。」
ア「そうではない・・・・組織では一人が勝手な行動すればその組織は壊滅に一歩近づくんだ。例えギャラクシーでもね。」
エ「ほぉ・・・・おいビッグマウス!!!二度とその口をはけねぇようにしてやろうかぁ????」
ア「はぁ・・・・・確かに僕は怪我をしているから大口は叩けないけどこれだけは言えるよ。あんたの行動はあんたの組織にとってはなにも意味はない。さっさと帰りなよ」
エ「・・・・・・・おぃ・・・・・復讐はなぁ…・そしきなんてもんはかんけぇねーんだよ・・・・俺は破壊してぇンだ遺跡でのうっぷん晴らしでだれでもいい殺してぇ…・」
ア「もういい・・・・とっとと始めようか。来い」
エ「いくぞ!!!!」
エイジスは走り寄って拳を打ち出す。
ひょい!!!
ア「よし!!!開戦だ!!!てやっ!!!!」
僕はカウンター気味にボディーを撃ち込んだ。
エ「ぐ!?!!!」
ア「八卦撃!!!」
ずごぉおおおおっ!!!
もう一撃拳を撃ち込んで僕は最低限の力で殴りかかる。
ア「いくぞ!!!!!」
がぁっ!!!!!どかあっ!!!!!
2発の拳でエイジスは後退する・・・・
エ「舐めるながきがぁあああああ!!!!」
エイジスは大ぶりで連続で拳を繰り出す。
エ「岩砕脚」
ずごぉおおおおおお!!!!
ア「ち・・・1発でも当たればアウトだ・・・・けど隙が大きいな・・・そこだ!!!!」
僕はミドルキックを腹に食らわせた。
ずごっ!!!!
エ「ぶっ!!!!」
ア「いくぞ!!!!」


236 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/13 23:03:33
僕はそのままワンツーボディーフックアッパーの連続攻撃を食らわせた。
エ「ぐあっ・・・・」
ア「波動ストレート!!!」
ずぐぅうううううう・・・・・
腹に波動のまとった拳が炸裂する。
エ「ぐはぁっ・・・・」
ア「らぁぁっ!!!!!!」
ばきぃいいいい!!!!
顔面にフックを1撃見舞いしたけれど・・・・
次の瞬間右手を持ち上げられ僕は軽々持ち上げられた。
ア「なっ!?!!!」
エ「この瞬間を待っていたぜぇ・・・小娘よぉ…・」
エイジスは僕を自分の後頭部あたりにまで持ち上げる・・・・
ア(まずい・・・・・波動格闘術!!!)
僕は波動を体にまとうが・・・・
エ「終わりだ・・・・・岩砕叩殺」
そのまま地面に脳天直撃の一撃を浴びてしまった。
ずがぁああああああああん!!!!!!
エ「もう立てないな・・・・さらばだなルカリオの能力者よ」
ア「へ・・・・・まいったねこりゃ・・・・・意識が朦朧としてらぁ・・・・」
エ「!?!!」
僕は頭に血を流しながら立ち上がった。
エ「この程度でまだ倒れんのか!?!!だがなおわりだぁぁ!!!!!」
近くにあった電信柱を投げつけ直撃する。
ア「がはぁっ!!!!!」
僕は壁に思いっきり叩きつけられた。
次に奴に持ち上げられて再び脳天直撃。
ル「アカリ!?!!接近戦はまずいぞ!?!!バンギラスのパワーはあれほどではない!!!」
ア「うん・・・・・わかっているよ・・・・」
エ「何て餓鬼だ・・・・2回脳天直撃してるのに立てるというのか!?!!」
ア「お前の能力は物を投げつけたりパワーで圧倒する能力か・・・・」
エ「!?!!!」
ア「いいだろう・・・・お得意の接近戦で勝負だ!!!!!」
ル「!?!!!!!!アカリ本気か!?!!」
エ「何だと!?!!こいつバカか!?!!」
57話は接近タイマンバトル!!!

237 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/14 08:16:58
>>226
セイ&ポチャは優秀ですね
ゲットしたあとが賑やかだ

238 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/14 08:34:26
>>230
いいもの貰ったなあ

ポケモンキッズは1対1でも苦戦しますね
死闘続きで大丈夫だろうか

239 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/14 21:11:25
57話 近距離タイマンバトル!!!
ついに始まったエイジスとの死闘。
バンギラス特有のパワーに脳天直撃を2回食らった僕は秘策を思いついた。
ア「いくぞ!!!!!」
エ「接近戦でわざわざ来るとなぁ!?!!バカが!!!!」
エイジスの拳を受け流して拳を食らわせる。
がぁっ!!!!
ア「ち・・・・硬いな・・・・」
エ「おわりだぁっ!!!!悪の波動!!!!」
ア「ちっ!?!!気弾ですらできるのか!?!!波動弾!!!!」
ずがぁああああああああん!!!!
気弾同士がぶつかり爆発が起きる。
エ「うるぁあああああ!!!!!」
ごおっ!!!!!!
煙から拳を受けて僕は血を思いっきり吐く。
ア「がはぁああっ!?!!」
エ「うるぁあああああああ!!!!!!!」
さらに自動車を投げつけてきた。
ア「くっ・・・・波動弾!!!!!」
ぼがぁああああんん!!!!
自動車を破壊して破片が飛び散る。
ア「く!?!!目的はこれか!?!!」
どががががが・・・・
破片が僕にあたりさらに血を吐く。
ア「がぁっ・・・・」
エ「ザコがおわりだぁぁっ!!!!」
ア「くっ!?!!」
ずがああああああん!!!!!
上から拳が降ってきて地面に大穴をあける。
しゅううううううう・・・・・
エ「あぁーあ・・・・・・もうおしまいか・・・・・・」
ア「それはどうかな?????」
エ「!?!!!!!!」
僕は意識もうろう出立ち上がり相手を睨みつける。
エ「こいつ・・・・本当に7歳か!?!!」
ア「こっちから今度は行くよ・・・・・」
ル「バンギラスのパワーに気をつけるんだ。やばくなったら逃げろ。」
ア「あぁ・・・・君の言う通りにしよう・・・・」
僕はさらに波動を上昇させる。
ア「はぁあああああああ!!!!!!!!」
ぶああああっ!!!!

240 名前:小さき種達 ひと時:09/10/14 21:22:30
「すみません、ポケモンリーグ参加登録をお願いします!」
セイはジョーイさんにポケモンリーグの参加登録をお願いした。
「はい、ポケモン図鑑をお預かりします・・」
ジョーイさんはセイのポケモン図鑑を受け取りパソコンに差し込んだ
「マサラタウンのセイ君、はい、登録完了よ・・」
ジョーイさんはセイのポケモン図鑑を返した。
「ありがとうございます・・」
「ポケモンコンテストも此処で登録ですか?」
「いえ、各地のコンテストの会場で行うわ・・」
「ありがとうございます・・」
セイ達は部屋の鍵を受け取り部屋に向った。
部屋に入るとセイとポッチャマはベットに倒れこんだ
「疲れた〜」
「ポチャ〜」
(大丈夫でしゅか?)
「ああ、ちょっと疲れただけだ・・」
「ねえ、セイご飯食べに行こう!」
ノンの言葉にセイは飛び起きた
「俺も腹ペコだから行こうぜ!」
アイ達はくすくす笑ってしまった

241 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/14 21:25:00
多量の波動が僕の身をまとう・・・・・・
ア「行くよ!!!!!」
エ「!?!!!!!」
がああっ!!!!!!
エ「ぐ!?!!!」
ストレートが顔面に一撃命中し相手は下がる。
ア「はっ!!!!!てりゃっ!!!!らっ!!!」
続けてフック ミドル そしてあごにアッパーを撃つ。
エ「があっ!?!!!」
ア「波動ストレート!!!」
エ「暗黒岩砕脚!!!」
があああああああっ!!!!!!」
ひざ蹴りが命中し一瞬意識が遠のくけど負けずに波動を込めたストレートを腹に打ち込んだ。
エ「ぐあぁぁ!?!!」
ア「つぎはがんめ・・・・」
ぱしぃ!!!!!
エ「ふふふふふ・・・・・いい腹部への一撃だったがまだ餓鬼だな。接近戦を選んだことを後悔しろぉ!!!!」
また両腕を奪われリフトアップする。
ア「くっ!?!!」
エ「再び地獄に行ってもらおう!!!岩砕叩殺!!!」
ル「アカリ!?!今だ!!」
ア「ふ・・・・待ってたよこれを・・・・」
相手のあごにひざもとが来た瞬間あごに思いっきりひざ蹴りを浴びせた。
どごぉっ!!!!!!
エ「!?!!!!!!」
ア「これでもくらえ!!!」
があっ!!!!!
頭突きを食らい相手は僕から手を離す。
エ「ぐあああああっ!?!!!!!ぎゃあああっ!!!!」
カウンターの頭突きが入り相手は口から血を流す。
しかし代償は僕も大きく頭の傷口が広がり血を流す。
ア「つっ・・・・やはり頭突きはまずかったかな・・・・」
エ「てめぇ・・・・・・いったいどうやって・・・・」
ア「手が使えなくても足があれば蹴りが入る。2回食らえば否が応でも反撃手段は思いつくさ。」
エ「このっ!?!!破壊光線!!!!」
ずががっ!!!!!
破壊光線が僕に迫る。
ア「超波動弾!!!」
僕も超波動弾で打ち返し再び爆発が起きた。


242 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/14 21:45:43
エ「このっ!!!!!」
ア「いくぞ!!!!」
僕はさらに波動の量を増やして一気にあの姿になった。
ア「波動は我にあり!!!!はぁああああああ!!!!!」
ルカリオと同じ目が赤になり相手に思いっきり拳を撃ち込む。
ずがぁああああああっ!!!!
エ「ぐふっ・・・・・なんだ攻撃が急に重く・・・・」
ア「らぁあああああああっ!!!!!」
どかかかかかばきっ!!!!
僕は高速で拳と蹴りを次々に繰り出した。
エ「ぐほぁっ!!!!!!」
ア「裏秘技波動インファイト!!!!!」
ずがぁあああああああん!!!!
最後の蹴りが決まり相手は思いっきり地面にたたきつけられた。
ア「はぁはぁはぁ・・・・・・」
エ「ち・・・・・やるな・・・・・・・・だがな!!!!ストーンエッジ!!!」
ア「!?!!!!」
ずがぁああああああん!!!!!!
ストーンエッジを生身で受け大打撃を受けてしまった。
ア「ぐ!?!!!」
さらに足を掴まれて相手に振り回される。
エ「終わりだぁああああああ!!!!大回転叩き」
ばきぃいいいいいいい!!!!!!!
ア「がはぁぁっ!!!!!!!」
僕は思いっきり口から血を吐いた。
エ「さらにとどめだ。破壊光線!!!!悪の波動!!!!」
ずがんずがーーーーーーーーん!!!!!
2発を波動で受けきったが僕は天空に打ち上げられる。
ひゅううううううう・・・・・
エ「上砕撃」
ばきぃいいいいいい!!!!
ア「ぐあっ・・・・・」
どさっ・・・・・
エ「これでフィニッシュだ・・・・」
ア「まだだ・・・・・・喧嘩は心がおれなきゃ終わんないよ・・・・」
エ「何!?!!!こいつまだ!!!」
僕は思いっきりダッシュすると相手にボディーブローを当てる。
エ「ぐおっ!!!!!!」
ア「超波動弾!!!」


243 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/14 21:56:38
僕は至近距離で超波動弾を食らわせた。
エ「ぐあああああああああっ!!!!!!」
ずどぉおおおおおおおん!!!!!!!
ア「はぁはぁはぁ・・・・・・!?!!!!!」
煙が晴れると相手は変わり果てた姿で僕の前に立った。
ア「暗黒覚醒丸・・・・鬼神の姿か・・・・」
エ「ぐぎゃああああああああああ!?!!!!」
理性を失った鬼は僕に迫り来る。
ずがあああああああああん!!!!!
地面に一気にクレーターができる。
ア「なんてパワーだ!!!!」
え「ぐぎゃああああああ」
眼がらビームまで飛び出して僕に当たる。
ア「く・・・・・・肩が・・・・」
エ「ぎゃああああああ!!!!!」
ずがぁああああああん!!!!
背中を踏まれて意識もうろうになる僕。
しゅうううううう・・・・
ア「う……まだ僕は戦える・・・・でも力が・・・・」
僕は・・・・・ここで散るのか・・・・・いや…・前の僕とは違うんだ。
ル「アカリ!!!相手に踏まれてもまだまっすぐ勝利が見えるか!?!!」
ア「ぁ・・・・・ぁ・・・・・そうさ・・・・」
僕は波動を再び活性化させ相手に波動を流し込む
ア「波動流し!!」
ばちぃ!!!!!
相手が吹き飛ぶ。
僕は立ち上がると相手に駆け寄った。
ばきっ!!!!どごぉ!!!!べきぃ!!!!ぼきぃ!!!!!
エ「ぐぎゃあっ!!!!」
ア「波動インファイト!!!」
ばきぃぃぃん!!!!どごおおおおっ!!!!
ア「く・・・・・力がでない・・・・限界か・・・・」
相手が起きあがる。


244 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/14 21:57:10
ア「く・・・・」
エ「ぐぎゃああああああ!!!!!」
どごおおおおおっ!!!!!
相手の拳と蹴りを撃ち込まれ壁に激突した。
ア「く・・・・・・そうだ・・・・・こいつを倒すにはあれしかない・・・・」
ル(あれを使うのか!?!!しかしこれはアイというこの波動を強制的に使う技だぞ!!)
ア「でも勝つにはこれしかない・・・・」
僕はふらふらになりながら右の指を天にかざした。
エ「ぐぎゃ!?!!!」
ア「もう一人の僕・・・・力を貸して・・・・裏秘術次元波動吸収!!!!!」
僕は念じると指輪が光り、一直線でどこかに向かっていく。
・・・・・・・
その光の線は扉を超えてもうひとつの世界の街を超えとある町の施設にたどり着きとある少女に突き刺さった。
?「きゃっ!!!急に力が・・・・」
?「アイ!?!!どうしたの!?!!」
?「アイから波動が漏れている!?!!なんとかしないと!?!!」
青い髪の少年が抑え込みにかかった。
そのころ・・・・
ア「く・・・・・なかなかたまらない・・・・どうしちゃたんだよもう一人の僕!?!!」
エ「ぎゃああああああ!!!!」
相手が迫る。
58話は青い髪の少年VSアカリ!?!!ためれるか波動の一撃!!!



245 名前:小さき種達 ひと時:09/10/15 21:05:54
セイ達は部屋を出て食堂に向った。
そして、セイ達は食べ物をトレイに移しテーブルに座った。
「う〜ん、美味しい!」
「本当、このオムライスもフワフワして美味しい!」
セイ達は食事を楽しんでいるとポッチャマ達が
「ポチャポッチャ!」
「ピカピカチュウ!」
「あ、ごめん、ポケモンフーズを出すの忘れていたわ、今用意するか
らね!」
アイがセイのカバンからポケモンフーズと器を取り出し器にフーズを
入れた。
「はい、どうぞ!」
「ポチャ!」
「ピカ!」
(頂きましゅ!)
ポッチャマ達はポケモンフーズを美味しそうに食べていた。
「シェイミ、ピカチュウ、初めてのコンテスト絶対優勝をしましょ!」
「ピカピカチュウ!」
(頑張るでしゅ!)

246 名前:小さき種達 練習:09/10/16 21:03:58
次の日
「ピカチュウ、10万ボルト!」
「ピーカチュウ!」
ピカチュウは自分に10万ボルトを当てピカチュウの身体を光らせた。
「やった!」
「ピカチュウ!」
ピカチュウは成功が出来てアイに抱きついた。
「凄いな、アイ、まさか、ピカチュウの10万ボルトでピカチュウの身
体を光らせるとは驚いたよ・・」
「うん、パパのピカチュウのボルテッカーをヒントにしたの、上手く
いけば攻撃にも利用できると思ったの・・」
「ピカチュウ!」
アイは嬉しそうな顔で喜んでいた。
ノンとミドリも明日のコンテストの練習に励んでいた。

その夜
アイは明日のコンテストの事で頭がいっぱいで中々眠れなかった。
そして、アイは布団から出てベランダに出た。
「明日のコンテスト、上手くいくかな・・」
アイはヒカリから貰ったリボンを取り出した。
「ママもこんな気持ちだったのかな・・」
アイはリボンを胸にあて
「ママ、明日のコンテスト見てて、私頑張るわ・・」

247 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/16 21:34:00
>>239
決め台詞「波動は我にあり」がバッチリ決まっててかっこよいです
吐血して死にかけて、敵さんが眼からビーム出してもまだ頑張りますか…

>>244 アクシデント!波動の供給(横取り?)が妨害されたー

248 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/16 22:05:04
第58話 新たなる絆!!究極奥義波動十字斬誕生!!!
ついに迎えた僕とエイジスの戦いの最終局面・・・・
圧倒的不利の中僕はもう一人の僕の波動を使うことにする。
でもなかなかたまらず相手が迫ってきた。
ア「くっ・・・・」
エ「ぐぎゃああああああ!!!!」
ずがぁあああああああん!!!!
ア「ぐあっ!!!」
僕は壁に叩きつけられるけど波動をまだまだ貯める。
ア「はぁはぁ・・・・・もう一人の僕・・・・波動を貸して・・・・」
そのころ・・・・
?「はぁはぁ・・・・・」
一人の少女の息遣いが荒くなる。
?「アイ!!しっかりして!!!アイ!!!」
アイ「だめ・・・・何か抜けていくの・・・・私の中から何か・・・・」
?(アイ!!しっかりするでしゅ!!!)
?「くそ・・・・波動がどんどん抜けていく・・・・」
・・・・・・・
ア「よし・・・・・少したまってきた・・・・まだまだこの一撃には程遠いけれど」
エ「ぎゃああああああ!!!!」
ア「く・・・・・!!!!!」
僕は蹴りで相手をぶっ飛ばして左腕で思いっきり殴った。
エ「ぐぎゃああ!!!!」
どきゅう・・・・
相手の蹴りがあたり思いっきり後方に吹き飛ぶ。
ア「くそ・・・・右手が使えないと不便だな・・・・」
エ「ぐるるるる・・・・・ふがぁああああ!!!!」
ア「!?!!!」
ばきぃいいいいいい!!!!
どがっがっ!!!!
ア「かはぁっ!!!!!」
僕は木に激突し血を吐いた。
ア「・・・・う・・・・・ん・・・・・まさか誰かが妨害しているのかな!?!!」
ル「その可能性が高いな・・・・やはり勝手に波動は使ってはならないのかもしれない・・・・」
ア「く・・・・・・もう少しだけでいい・・・・もう一人の僕・・・」


249 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/16 22:06:01
>>240
ポケモンフーズ出し忘れて食事を始めてしまうところが初々しいです
女子3人はコンテストではライバルですね
みんな親から学んで強そうだ

250 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/16 22:28:20
アイ「う・・・ぁぁあああ!!!!」
?「アイ!!しっかりするんだ!!!!く・・・・どうすれば・・・・」
すると小さい緑のポケモンが何かに気付いた。
?(セイ!!アイに光の糸が突き刺さっていてそこから煙見たいのが漏れているでしゅ!!!」
セ「!?!!本当だ!!!これを切れば!!!」
青い髪の少年はナイフを取り出して糸を切った。
そのころ
ア「!?!!波動が止まった・・・・・糸が切れたんだ!!!」
ル「やはり失敗か・・・・恐らく何か事情があるのだろう。」
僕はとっさにあのビジョンでみた青い髪の少年を想い浮かべた。
ア「あの少年か・・・くそ・・・・」
あの少年はなぜか僕と似た波動を秘めていることは感じたけど光の糸に気付くとは想定外だった。
ア「まさか感じづけるポケモンが近くにいたのかな・・・・」
とそのとき!!!!
エ「ぐぎゃああああああ!!!!!」
ア「今度は右腕がある!!!!らぁあああああ!!!!」
僕は高速で相手に近づきストレートワンツージャブフックを食らわして
さっき貯めた波動を全て左足に纏って回し蹴りをあごに食らわせた。
エ「ぎゃっ!!!!!」
どごぉおおおおおん!!!!!
そのころ
アイ「はぁはぁ・・・・」
セ「大丈夫だったか???アイ」
アイ「うん・・・・ありがとうお兄ちゃん…・」
光の糸が元に戻っていく・・・・
・・・・・・
ア「はぁはぁ・・・よしもう1回だ!!!裏秘術じげんはどうきゅ・・・・・・」
そのとき駄目だよという声がした。
ア「誰!?!!」
するとうっすら波動の勇者が姿を現した。
ア「君は・・・・・アーロン???」
アー「そうだ。君はもう一人の自分の波動を強制的に使おうとしただろう??」
ア「・・・・・・それしか方法がなかったからね・・・・」
アー「俺はこの指輪に込められたアーロンの意志だ。あの力を使うには相手の了承がいるんだ。自分だけの判断で使っていい能力とだめな能力があるのさ」
ア「使っていい能力とだめな能力・・・・」


251 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/16 22:40:16
アー「そうだ。この能力は最悪な事態になった時しか使っちゃだめだ。もうひとつの能力なら構わないか・・・・それは自分で見つけるんだ。」
ア「もうひとつの指輪の能力・・・・あ・・・待て!!!」
アーロンの意志は消え去ってしまった。
ア「・・・・・・・・くっ!!!!!」
ばきぃ!!!!!
背後にいたエイジスを右腕でぶっ飛ばす。
エ「ぐぎゃあ!!!!!」
ア「吸収した波動ももうない・・・・どうすれば・・・・・・ん・・・・・」
待てよ・・・・もしかしたら・・・・・いちかばちかだが・・・・・
ル「アカリ!?!!気付いたのか??アーロンの言っていたもう一つの能力に」
ア「まだ分からないけど新技2つ思いついたよ。これを一か八かで試してみていいかな?」
ル「ふ・・・・お前は恐れ知らずだな・・・・まぁいいだろう!!決めて来い!!!」
ア「うん!!!!」
僕はダッシュして相手を思いっきり殴る。
ばきぃいいいいい!!!!!
エ「ぐぎゃああああああ!!!!!」
ア「さらにミドルキックだ!!!!」
ばきぃ!!!!
ア「右ストレート!!!」
どごぉ!!!
エ「ぐぎゃああああ!!!!」
エイジスは壁にぶつかる。
ア「いくぞ!!!波動吸収!!!」
僕は相手に光の糸を刺した。
エ「ぐぎゃぁああああああああ!!!!!!」
相手の波動がどんどんたまり右腕に光を貯めていく。
そのころ・・・・
カ「気づいたのだな・・・・この指輪の本当の使い道にあの子が」
ヒ「えぇ…・1回過ちをやろうとしたけどアカリならもう大丈夫ですよ。」
サ「あぁ・・・でもさっきのアーロンが行ったことはもう1回言わないとな俺たちの口から」
シ「あぁ・・・」
ト(そうだな・・・・だが今は最終局面を見守ろう)
ハ「そうだな」
・・・・・・・
僕は糸を切ると右腕の波動の塊を形質変化を起こして剣の形にした。
ア「できた・・・・これが僕のフィニッシュだ!!!」
エ「ぐおおおおおおおおお!!!!!!」
エイジスは思いっきり黒いオーラのパンチを撃ってきた。


252 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/16 22:49:54
ア「さっきの波動吸収で力が抜けていないのかな・・・・でも・・・・僕は負けない!!!」
僕はありったけの力を込めて大地を蹴る。
エ「ぐおおおおおおおおお!!!!!!」
ア「はぁああああああああああ!!!!!」
僕は相手のパンチをギリギリよけて横に切り裂いた。
ずばぁああああ!!!!
エ「ぎゃああああ!?!!!!」
ア「とどめだ!!!!エイジス・・・今度戦うときは真剣勝負しよう・・・他の方法でな…」
僕は縦に剣を振りおろして相手を斬り裂いた。
ア「究極奥義!!!波動十字斬!!!」
ずごぉおおおおおおおん!!!!!!!
ア「はぁはぁ・・・」
エイジスが元の姿に戻る。明らかに失神していた。
ア「勝った・・・げほっ・・・・」
僕は少し血を吐いた。どうやらダメージが大きいようだ。
ル「アカリ!!よくやった!!!お前が勝ったんだぞ!!!あのバンギラスの能力者に」
ア「うん・・・・・・」
するとパパ達が駆け寄ってきた。
サ「アカリ。よく頑張ったな。でもさっきはだめだぜ?」
ア「うん…・反省してるよ・・・・もう一人の僕にも悪いことをしたからね・・・」
ヒ「それだけじゃないでしょ?まったくこんな大けがをして・・・・心臓が足りないわよ」
シ「でもこれはまだ前哨戦だ・・・・それに奴らが動き出したらしい・・・・」
ア「!?!!!!」
ト(あぁ・・・・アカリよまだ戦えるか?」
ア「うん!!!!」
ト(グリーンヒール!!)
するとたちまち僕の傷が治った。

253 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/17 01:00:01
>>252
アーロンの意思ナイス!
波動借りるのはあぶない技だったんですね
政府のカイジさん肝心な情報が抜けてます・・

ギリだけど、今回も勝ててよかったですよ

254 名前:小さき種達 贈り物:09/10/17 21:02:53
次の日
セイ達はコンテスト会場に向おうとした、その時
「あなた達!」
ジョーイさんがセイ達に近づいてきた。
「何ですか、ジョーイさん?」
「あなた達宛てに荷物が来ているんだけど・・」
「「「「荷物?」」」」
セイ達はジョーイさんから荷物を受け取り空いているテーブルに置き
中を開けた。
「「「う〜わ!」」」
荷物の中にはコンテスト用のドレスが入っていた。
「凄く可愛い!」
「ピカチュウ!」
「凄い、綺麗なドレス!」
「ニャル・・」
「私、なんだか凄い衣装だわ・・」
アイにはピンクのドレス、ノンは紅のドレス、ミドリは緑のドレスで
あった
「うん?何だまだ何かが入っている・・」
セイが荷物の中に入っていた物を取り出した。
「手紙だ!」
「ポチャ!」
「ねえ、お兄ちゃん読んで!」
セイは手紙を開け読み始めた
「じゃあ、読むぞ(アイ、ノン、ミドリ、ママ達がお前達の為にコン
テスト用のドレスを作ったから送った、大事に使ってくれよ!)」
「パパらしいね・・」
アイ達はヒカリ達が作ってくれたドレスを抱きしめコンテスト会場へ
向った

255 名前:小さき種達 コンテスト:09/10/18 20:33:22
セイ達はコンテスト会場に着きアイ達はエントリーを済ませドレスに
着替えた。
「うん、ピッタリ!」
「だけどなんだか、恥かしいわ・・」
「ニャル・・」
ノンはドレスの派手さに少し恥かしかった。
「ノンにはそれぐらい派手さが必要よ!」
「そうかな・・」
ノンは少し照れた。
「そういえば、アイは?」
ミドリが周りを見渡すとそこには
「もう、これじゃ間に合わない!」
「ピカチュウ・・」
(アイ、落ち着くでしゅ・・)
アイが髪をポニーテールにしようとしたが普段ポニーテールをしてい
なかったので苦戦中であった。
「アイ、貸して・・」
ノンがアイの髪の手入れを手伝った。
「ごめんね、ノン・・」
「良いよ、これぐらい、よし!出来たよ!」
「ありがとう、ノン!」
アイ達は着替えが終わり控え室に向った、その時
(見せてください、あなたのポケモンお見せしましょう、私のポケモン
人とポケモン出会えば始まるコンテスト・・お待たせしました!
ポケモンコンテストトキワ大会のお時間でございます!)
「いけない、もう始まったわ!」
「早く、控え室に行こう!」

256 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/18 21:42:23
エイジスとの戦いを制しパパ達と合流した僕。
しかしこれはまだ前哨戦。シゲルさんは奴らが進撃してきたと言った。
いよいよトキワシティの覇権をめぐり抗争の時が来た。
そしてトルメキアが僕の傷を治した。
ア「治った・・・・ありがとう」
ト(いや・・・・我は頑張っている者を見ると少しだけ手助けしたくなるのでな。)
トルメキアは恥ずかしそうに言った。
ふと僕は一つのことを思い返す。
ア「カイジさん。どうしてあの時言ってくれなかったのですか?波動を借りる技が危険であることを」
するとカイジさんはこう答えた。
カ「それはわざと言わなかったんだよ。波動使いの君ならば気付くと思ってね。そろそろ君も技の取捨選択をしなければならないさっきのアーロンの声で気付いただろ?」
ア「はい・・・・」
カ「ならもう大丈夫だ。俺は安心してこの指輪を託せる。」
ア「はい。」
ハ「シゲル君。時間が惜しい・・・奇襲の準備をしよう」
シ「はい。」
シゲルさんは地図を出して説明を始めた。
シ「奴らは東西南北からトキワを攻め込んでくる。そこでサトシは北 ヒカリは南 アカリが西 僕が東をつく。でハンサムさんとトルメキアは中央を守ってくれませんか?」
ト(了承した。)
ハ「わかった。それでいこう。それぞれ散らばって進撃してくる奴らを見たら奇襲を仕掛けるんだ。いいね」
全員「了解」
そして僕たちはポケモンGメンバッチをつけた。
カ「よし。これから君たちに初ミッションを下す。あ・・・・申し遅れたが私はポケモンGメンの総司令部でもあるんだ」
ヒ「そうだったのですか・・・・なんとなくこういう雰囲気はありましたけれど」
カ「うむ・・・・よし君たちの任務はトキワシティに攻め込んでくるギャラクシーを奇襲、撃滅すること。それぞれ全力で臨むように」
ト(あぁ了承した。よし・・・いくぞ!!!)
ア「その前にかがみ借りていいですか?」
カ「あぁいいが・・・・」
僕は波動の鏡を手に取り波動を流す。
するとコンテスト前であたふたしているもう一人の僕が映った。
アイ「はぁはぁ間に合ったわ。」
?「ぎりぎりだね・・・・」
?「そうね。ひとがいっぱいいるわ・・・・」
アイ「うぅ…緊張する…」


257 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/18 21:55:56
僕はこの言葉にほほ笑みながらもう一人の僕に言葉を投げかけた。
ア「もう一人の僕。初めてのコンテストだね。今君は緊張してるんだね。でも緊張してたら自分の実力が出せないよだから落ち着いて」
そしてさらにアドバイスを送ってみる。聞こえているかどうかは別として
ア「それに君にはポケモンとの絆や今まで練習してきたものがある。僕にはわからないけどきっとそうだと思う。だからそれを信じるんだ。そうすればおのずと道は開くから」
それとさっきのことを謝ってみる
ア「さっきはごめんもう一人の僕・・・・僕もあのときあれしか思いつかなかったんだでも君なら分かってくれると思う・・・僕の傲慢なわがままだけれど・・・・」
僕は傲慢だな・・・僕はそう思ってしまった。
ア「話を戻すけど君には家族や支えてくれる人たちもいる。あとライバルもその人たちを信じてみなよ。あと遠くから僕も見守ってるから君には聞こえないかな?」
そして最後にこういった。
ア「ファイトもう一人の僕。ライバルの2人も頑張って・・・僕も頑張るから」
そう言って僕は波動を切った。
ア「カイジさんもう一人の僕にちゃんと届いたかな・・・」
カ「あぁ・・・君の気持はちゃんと伝わっていると思う」
サ「そうだな。アカリが付いてるんだしあの子たちは大丈夫さ。それより自分の心配が先だぜアカリ」
ア「うんそうだね!!!」
ヒ「2人とも早くテレポートよ!!」
ア「今行く!!」
サ「あぁ!!!!」
僕たちは輪になってテレポートした。
しゅっ!!!!
シ「よし・・・ミッションスタートだ!!みんな頑張れよ」
ア「うん!!」
サ「必ず倒そう」
ヒ「サトシ無茶はだめよ」
サ「分かってるよトルメキア ハンサムさんここは任せました」
ト(おう!!)
ハ「あぁ!!!」
シ「では・・・みっしょんすたーと!!」
僕たちはそれぞれの持ち場へ走った。
次回から関東抗争編

次はいよいよ60話 奇襲!!!


258 名前:小さき種達 コンテスト:09/10/19 20:47:30
「パパ、ママ!始まったよ、早く早く!」
トキワ大会の中継が始まりミライがサトシ達に知らせた。
「本当だ、コンテスト始まった!」
「ミミ!」
ソラとアイ、ユリがソファに座った。
「もう、そんなに慌てないの・・」
ヒカリとノゾミがお腹を手に当てながらソファに座った。
「ミドリやアイちゃん達のデビュー戦ね・・」
「ああ、アイ達の演技が楽しみだぜ・・」
「ピカチュウ!」

「はあ・・はあ、何とか間に合った・・」
「うん・・」
アイ達は何とか控え室に着いた。
モモアンが審査委員を紹介していると警備員が
「ミドリさん、スタンバイお願いします!」
「あ、はい!」
「頑張ってね!」
「うん、ありがとう!」
ミドリは控え室を後にした

259 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/20 00:15:47
>>254
手作りドレスx3はそうとう華やかでしょうね
実家での妹達の盛り上がりがリアルです

.>>256
カイジさん深い考えがあったのか…ひいい
いよいよはじまる防衛戦にwktk

260 名前:小さき種達 コンテスト:09/10/20 20:53:47
「それでは一次審査にまいりましょう、ポケモン1体による技の演技
パフォーマンスステージ!エントリーナンバー1番、あのホウエンの
舞姫の再来か!ハルカさんの娘さん、ミドリさんでございます!」
カーテンが開きミドリが出てきた。

「あ!ミドリお姉ちゃんだ!」
「頑張れ、ミドリ!」
テレビにミドリが出てソラ達は応援した。

(大丈夫、練習みたいにやればきっといける・・)
ミドリはボールを取った
「チコリータ、お願い!」
ボールカプセルに入れたボールからチコリータが出てきた。
「チコチコ!」
「チコリータ、はっぱカッター!」
「チーコ!」
「続けて、宿木の種!」
チコリータは葉っぱカッターに宿木の種を当て小さなボール状になった
「鶴の鞭で受け止めて!」
「チコ!」
チコリータはボール状を受け止めた後、ジャグリングの様にまわした
チコリータの可愛さに会場は盛り上がった。

「凄い!ミドリお姉ちゃん!」
「う〜ん、初めてにしてはまあまあね・・」

261 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/20 22:11:29
60話 ポケモンリーグからの派遣者!?!!ワタルVSサトシ!!!
それぞれの持ち場へギャラクシーを倒すため走って行った俺達。
俺は北の方角へ向かって疾走していた。
サ「よし・・・・この方向からだと2番道路に出れるはずだ。」
ピ「ピカ!!!」
俺とピカチュウは全力で走り続ける。
すると目の前に
?「反逆分子だ!!!」
?「ここは通さんぞ!!!」
政府の役人達が現れた。
サ「仕方ない!!ピカチュウ10万ボルト!!」
ピ「ぴかじゅー!!!!」
ばりばりばりばり・・・・ずがぁああああん!!!!
強烈な電撃に政府の役人は気絶する。
サ「ここに政府の役人がいるってことは政府とギャラクシーが手を結んだことに間違いないな・・・」
ピ「ピ・・・ピカ!!!」
サ「どうしたピカチュウ?」
俺とピカチュウはとっさに木の後ろに隠れる。
するとそこには・・・・
?「ふふふふふ・・・・・トキワシティはすぐそこだ!!!」
?「はっ!!!」
?「にしてもやな予感がするな・・・・」
?「ぼさっとしてんじゃねぇ!!!行くぞ!!」
?「もうすぐポケモンリーグからの派遣者と落ち合う所だな・・・」
サ(ポケモンリーグからの派遣者か・・・・まさかポケモンリーグも奴らの手に・・・・)
俺は息をひそめ奇襲のタイミングをうかがう
サ(俺は奇襲はあまり得意じゃないから適切なタイミングをうかがわないとな・・・・)
俺は無線でヒカリに連絡を取る
サ(こちらサトシ。ヒカリいるか?)
ヒ(えぇ・・・どうしたの??)
無線でヒカリも話しかける。
サ(あぁ…・ポケモンリーグが奴らの手に落ちた。これからポケモンリーグ、政府、ギャラクシーとの戦いになる)
ヒ(!?!!!分かった他の3人に回しとくわね)
サ(あぁ)
俺は無線を切ると再び息をひそめてタイミングをうかがう
すると空から大きな龍が飛来して一人の男が降りた。


262 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/20 22:20:41
サ(あれはカイリュー・・・・まさかポケモンリーグからの派遣者は・・・・)
?「・・・・・・・・リューオー様・・・ワタルです・・・・」
リ「おぉ…ワタル来てくれたか・・・」
ワ「えぇ・・・・反逆分子はいませんね・・・・あきらめたのか・・・」
?「どうやらそのようだな・・・・」
そこにいたのは四天王最強のワタルさん。しかし目がおかしい・・・
おそらく・・・・
サ(洗脳か・・・奴らに操られているのか!?!!)
すると・・・・
ワ「む・・・・・誰かいるような???」
サ(まずい!?!!気付かれたか!!!)
リュ「いや・・・いない・・・ガイセン ショウオウ セイジンもそう感じるか?」
ガ「俺もそう思う・・・・」
ショ「あぁ・・・・・」
セ「そうだな・・・・」
そしてそれを確認したとたん・・・
ワ「行くぞみなの者!!!トキワシティを壊滅させゼド様の拠点とするのだ・・・行くぞ!!!」
皆(おぉーーーーー!!!!!)
サ(今だ!!!)
俺は木から飛び出てカイリューに10万ボルトを浴びせる
ワ「何者だ!!!」
ガ「き・・・貴様は!?!!」
俺は自己紹介をする。
サ「俺は政府からの命令であんた等を倒しに来たものだ・・・それにしてもまさかあなたまでいるとは・・・ワタルさん・・・」
ワ「ほぅ・・・俺の名を知っているのか・・・他の連中は先に攻め込んで色!!俺がこいつとやる」
ショ「はっ!!!行くぞみなの者!!!」
他のやつらが先に行く・・・
サ「させるか!!!ぴかちゅ・・・・」
その前に翼でうつでピカチュウが吹き飛ばされる。
ワ「おっとまずは俺と遊ぼうぜ反逆分子さんよぉ…」
サ「奇襲失敗か・・・仕方ない!!俺が相手をしよう!!!」
ついにポケモンマスターと四天王最強がトキワの地で激突する!!!
61話 襲いかかる龍!サトシの力!!!



263 名前:小さき種達 コンテスト:09/10/21 21:12:26
「ミドリ、凄かったよ、まさか宿木の種でボールを作ってジャグリング
をするなんて!」
「うん、チコリータも可愛かったよ!」
「ありがとう、アイ、ノン!」
「チコ・・」
アイとノンはミドリの演技を見た感想を言ってると
(さあ、どんどん行きましょう!)
どんどんコーディネーター達が演技をしていった。
「凄いね、皆、私達より綺麗な演技をしているわ・・」
「うん・・」
アイ達は他のコーディネーターの演技に見惚れていると
「ノンさん、スタンバイお願いします!」
「はい!」
「ノン頑張ってね!」
「うん、頑張るわ!」
「ニャル!」
「ニャルマー、此処で待っていてね!」
「ニャル!」

「エントリーナンバー11番!シンオウノウブルのノゾミさんの娘、ノン
さんでございます!」
カーテンが開きノンが現れた。

「お姉ちゃん頑張って!」
「さあ、ノン、あなたの演技見せてもらうよ・・」

264 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/21 23:49:27
>>260
初めてにしては上出来じゃないでしょうか
ハルカと同じ天才タイプかも

>>262
キッズ組以外もボスキャラ居ましたか
ワタルvsサトシは燃えます

265 名前:小さき種達 コンテスト:09/10/22 20:51:44
「ヒノアラシ、火炎車!」
「ヒーノ!」
ヒノアラシの火炎車はその場に止まりながら回った。
「続けて、火炎放射!」
ヒノアラシは火炎車の状態で火炎放射を放ち火炎車の炎が大きくな
った
「ヒノアラシ、最後にスピードスター!!」
「ヒーノ!!」
ヒノアラシはスピードスターを放つと宙に浮き始めた。
「フィニッシュ!!」
「ヒノ!!」
ヒノアラシの炎とスピードスターが爆発して花火になりスピードスタ
ーが落ちてきた。
観客は落ちてくるスピードスターを拾うとする人も居た。

「お姉ちゃん、凄い!!花火にするなんて!!」
「でも、まだまだ、技の綺麗さを出し切れていないわね・・」
「相変わらず、ノゾミは厳しいね・・」
「当然でしょ、ノンにはこれから乗り越えなくてはいけない壁が沢山
あるの、これぐらいで満足しちゃだめよ・・」
「そうだな、セイ達にはこれから沢山の事が待ち受けているだろ・・」

266 名前:受け継がれるもの〜序章1〜:09/10/22 21:57:03
緊張に満ちた体を、まだ冷たさの残る風が撫でた。
すぐそこまで控えている春にむけ、それでも少し前まで乾いていた冬の青空は幾分か湿り気を帯びている。
決して暑いわけでもないのに流れる汗をぬぐおうともせず、サトシは目の前にいる対戦相手を目に焼き付けた。
人型の体形をしているが、青と黒の体毛と、狐か、犬を思わせる形の頭。ルカリオだ。
そしてそれを扱うトレーナーは、シンオウ地方のチャンピオン、シロナ。
やがてルカリオから少し離れた地面が盛り上がり、ゴウカザルが飛び出す。
「かえんぐるまだ!」
高く跳躍したまま、一気に距離を詰める。
先ほど仕掛けたマッハパンチは、一度は当たったものの二度目は反撃されてしまった。
だから穴を掘るでいったん距離をとったのだ。
「ルカリオ、はどうだん!」
ルカリオの両の手の間に、エネルギーが集中していく。
かえんぐるまが届くよりも早く放たれたそれは、周りの空気を巻き込みながらゴウカザルへと吸い込まれるように飛んだ。
「回転して火炎放射!!」
「!」
火炎をまとったゴウカザルの周囲を、さらに炎の盾がつつむ。
はどうだんはそれでも2度、3度とふりかかる炎を押しのけ、ようやく止まった。
シロナは一瞬驚いた表情を見せたが、うろたえない。
しかし、サトシも負けじとつっこんだ。
ルカリオにゴウカザルのかえんぐるまが直撃する。
効果は抜群だ。しかし、それでもルカリオは倒れない。
「「インファイト!!」」
同じ技のたたきあいは、目にもとまらない拳と蹴りのぶつかり合いになっていった。
ルカリオがゴウカザルの腹を殴れば、ゴウカザルの肘がルカリオの頭をとらえる。
早さもパワーも、相性ではルカリオが不利でありながら互角に持ち込まれていた。
このままでは埒が明かない、シロナもルカリオの体力を考えてか、技を変えた。
「はどうだん!」
「火炎放射!」
互いの渾身のエネルギーが、吸い込まれるようにぶつかり合う。
空気が膨張し、大きな爆発音とともにはじける。
多量の砂埃が舞い上がり、闘技場の様子はサトシにもシロナにもわからなかった。
それでもと目を凝らす。
やがて砂埃が落ち着いたころ、ゴウカザルが地面に伸びているのを確認した審判が、ゴウカザルの戦闘不能を告げた。

267 名前:受け継がれるもの〜序章2〜:09/10/22 22:53:50
「ありがとうな、ゴウカザル…。」
ゴウカザルをボールに戻し、声をかける。
闘技場には、胸が押しつぶされるような感覚あ満ちていた。
実況の声は不思議と耳には届かない。
この場所だけ切り離されているような、奇妙な感覚だ。
ある種の隔絶され世界。
そんな中でもシロナは平然としている。
だが、こちらにも応援してくれている仲間がいる。
それに応えるためにも負けるわけにはいかなかった。
お互いに残りは二体。シロナ残るポケモンは、ルカリオと、恐らくはガブリアス。
「頼むぞ、フローゼル!」
フローゼルはボールから飛び出すと、ブイゼルの時からのなじみの腕組みポーズで着地した。
「一気に決めるぞ!アクアジェット!」
フローゼルが水の勢いを受けて一気に突っ込む。
「はどうだん!」
迎撃せんとルカリオも構える。
「みずの波動!」
フローゼルは急停止すると、すぐさま転じた。
放たれた水球はやがて波を形作り、はどうだんを遮る。
その勢いで、フローゼルは上に飛んだ。
そしてすぐにアクアジェットを再開する。
これにはさすがのシロナも驚いたようだ。
ルカリオにどうにかかわさせるも、勢いよく突っ込んだフローゼルによって大きく抉られた地面は、ルカリオの体勢を崩した。
「いまだ!ソニックブーム!」
体勢を整える時間を、サトシは与えなかった。
すぐさまソニックブームを叩きつける。
ルカリオが大きく空中に投げ出された。
「隙を与えるな!アクアジェット!」
体勢を立て直そうと体をひねるルカリオに、弾丸のようにフローゼルが突っ込んだ。
たたみ掛けるような速攻に、ルカリオはたまらず倒れた。
シロナ自身もここまでの速攻は初めて受けたのか、驚いた表情をしていた。
しかしすぐに凛とした顔に戻ると、ルカリオを静かにボールに戻す。
「ありがとうね、ルカリオ。本当に強くなったわね、サトシくん。」
「ありがとうございます。でも、みんなのおかげですよ」
本当に強くなった。眩しい位に。
互いが互いのために力を尽くしているのだ。
手ごわい相手だった。
だが、負けられない。
最後の一体に全てを尽くす。
「天空に舞え、ガブリアス!」

268 名前:受け継がれるもの〜序章3〜:09/10/22 23:45:15
〜4ヵ月後〜
「ふぅ、やっと落ち着いてきたな…。」
「てんてこ舞いだったもんねぇ」
男女の声が、夜の静寂を割いた。
4ヶ月前、サトシは悲願のチャンピオンとなった。
最後はガブリアスとピカチュウのぎりぎりの勝負で、どちらが負けてもおかしくない勝負だった。
出会って最初のシンオウリーグは、シンジと引き分けた結果シンジが自ら土俵を下り、シロナには完敗した。
その後、4年の月日をかけてヒカリと各地を回り修行したサトシは、再びシロナに挑戦、勝利したのだ。
だが、サトシはシンオウのチャンピオンの座には就かなかった。
あの勝負は切迫していたし、その前に四天王として戦ったシンジとの戦いも、やはり伯仲していた。
彼らと戦い、もっと多くのものをみたくなったのだ。
そんな折、惜しむ声もある中サトシに届いたのは、バトルフロンティアのピラミッドキングへの就任の嘆願だった。
前任のジンダイが、最近発見された大きな遺跡の調査に出向くために続けられなくなったということだ。
これも断ろうかと思っていたが、いろいろな人に背中を押され、結果晴れてフロンティアブレーンとなったのである。
ジンダイの評判か、バトルピラミッドはフロンティア最後の砦とするトレーナーは多い。挑戦者が少ないため、各地方を転々とし、旅を続けることを許された。
挑戦者が現れたときのみ、現地へ飛ぶのだ。
今は操縦士や、ヒカリとともに地方を転々としている。
ロケット団は就任の知らせを聞いて、最後にトレーナーとしてサトシたちとバトルしていった。
いまは小さなラーメン屋を経営しているらしいが、結構評判なんだそうだ。
ハルカがうまいと言っていたのだからうまいのだろう。
トレーナーになったマサトも、会いに来てくれた。
初めてのポケモンはサトシを倣ってキモリをもらったらしい。
父親のヤルキモノから譲り受けた卵からかえったナマケロと、スバメをつれて約束を果たしに来たのだ。
結果は当然マサトが負けたが、本人も勝てると思って挑戦したわけではない。
ただ、そのバトルには父親譲りの才能が見え隠れしていて、サトシにとっては、成長が楽しみなトレーナーでもある。

269 名前:受け継がれるもの〜序章4〜:09/10/23 00:02:25
ここまでは良かったが、後は祝電やらインタビューの嵐を行く先々で受ける羽目になってしまった。
地理的にも移動のしやすいカントーに拠点を置いているのだが、その洗礼は数カ月に及んだ。
挑戦者も、チャンピオン候補と聞いてトレーナーが集まり、しばらくは旅をするのも難しかったくらいだ。
今となっては、傍にいるヒカリがピラミッドキングにちなみピラミッドクイーンなる名までつけられている。
思えば、シンオウで旅をし始めてからずっと一緒にいるこの女の子には、よくよく助けられた。
ヒカリ自身はサトシといるといろいろなものが吸収できるという理由でついてきているらしく、今でもコンテストには出場している。
若いながらも注目を浴びるコーディネーターとなっている。
いつも一緒にいたせいか、いないと逆に違和感がある。
ある種の家族のような感覚が、お互いにあった。
そうはいっても、まだお互いに子供だ。
バトルピラミッドの主になったのもあって、以前ほどの自由はない。
いまでこそ影を潜めているが、就任当時などヒカリの作ってくれる食事だけが唯一の癒しだった。
「なんかあっという間だったな、いろいろ。」
「ほんとねぇ」
お互いにらしくないことを言っているのは分かっているが、めまぐるしい日常の中で肌に感じていたことだ。
複雑な心境というのが、素直な感想なのだ。
ふと、ピラミッドの正門が叩かれたのか、モニターの電源が入った。
「あれ?挑戦者か?」
「こんな時間に?」
みれば、女の子のようだ。
とりあえず、初夏とはいえ夜の森は冷える。
戦うかどうかは別として、彼女を招き入れることにした。
扉を開けた瞬間、まっていたのは「頼もう!」の声ではなかった。
「あ、あの!あたしミストって言います!で、弟子にしてください!」
「「…は?」」
後ろに控えていたヒカリが思わず声を上げる。
一方サトシは表情が笑顔のまま固まった。

270 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/23 20:54:29
続きが気になりますな。

271 名前:小さき種達 コンテスト:09/10/23 20:59:43
「ヒノアラシ、凄かったわ!」
「うん、まさか花火にしちゃうんなんて!」
「うん、ヒノアラシの炎技なら花火を出来ると思ったの!」
「ヒノ・・」
ノンの腕に抱かれているヒノアラシは照れていた。
「だけど、練習ではまだ成功していなかったの・・」
「え!?練習で成功できなかったの?」
「うん、火炎車の炎を火炎放射の炎で大きくしようとしたらヒノアラ
シの体力の限界で炎を大きく出来なかったの・・」
「ヒノ・・」
ヒノアラシはしょんぼりとするとノンは
「だけど、ヒノアラシは頑張って成功したのよ、ヒノアラシありがと
う・・」
「ヒノ・・」
ヒノアラシは元気を取り戻すと警備員が
「アイさん、スタンバイお願いします!」
「あ、はい!」
アイは肩に乗っていたピカチュウを降ろした。
「ピカ?」
「ピカチュウは此処で私とシェイミを見ていて・・」
「ピ!ピカチュウピカ!」
ピカチュウは自分を出して欲しいのかアイにお願いをするが
「ごめんね、ピカチュウ、今回は一時審査にシェイミでお願いしよう
と前から思っていたの・・」
「ピカ・・」
ピカチュウの耳が垂れ下がった
「だけど、大丈夫、私とシェイミの演技で必ず一時審査を突破するわ
だから、ピカチュウも応援お願いね・・」
「ピカチュウ!」
ピカチュウが納得してアイは控え室を後にした。

272 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/23 22:22:24
61話 襲いかかる龍!!サトシの力!!!
願ってもない形で実現した俺とワタルさんとの戦い。
ただ相手は洗脳されているため記憶にないだろうけど…・
それでも四天王最強だろうが勝たなければ先には進めない・・・
俺はピカチュウを隣に戻した後1つのボールをベルトから取り出した。
ワ「!?!!!」
サ「四天王の大将ワタルさん・・・・今ここで貴方を倒して正気に戻してみせる!!」
ワ「やれるものならやってみろよ!!俺は四天王なんかじゃない!!ギャラクシーの幹部ワタルだ!!」
サ「四天王の誇りまでなくなったのか・・・なら遠慮なく叩き潰しましょうフローゼル!!君に決めた。」
ぱぁああああああん!!!!
フ「ぜぇええええる!!!!」
ワ「カイリュー行って来い!!」
ぱぁああああん!!!
カ「りゅーーーー!!!!!」
カイリューか・・・・・でも目が明らかにおかしい・・・
サ「カイリューも洗脳されているのか・・・フローゼル気をつけろ…」
フ「ぜる!!!」
ワ「おっとおしゃべりする暇はないぜ!!カイリュー!!雷!!」
カ「りゅーーーーー!!!!!」
雷がフローゼルに襲いかかる。
サ「水の波動!!」
フ「ぜぇぇる!!!」
俺は水の波動を指示して雷と相殺させた。煙が立ち込める・・・
サ(次は恐らく・・・ドラゴンダイブか・・・・ならば!!!)
ワ「ドラゴンダイブ!!」
カ「りゅーーーーー!!!!!」
カイリューが青のオーラをまとって突撃してくる。
サ「(やはり!!)フローゼルぎりぎりまで引き寄せろ!!!」
ワ「何を考えてるんだ?だが終わりだぁああ!!!」
眼の前でカイリューが迫る・・・
来た・・・今だ!!
サ「フローゼル!!岩石封じ!!」
フ「ふろぉおおおお!!!!」
ずがぁあああ!!!
岩石封じがカイリューに直撃。
カイリューは後退する。



273 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/23 22:43:39
ワ「岩石封じだと!?!!」
サ「そうさ!!カイリューは飛行タイプもあるから岩技も有効なんですよ」
ワ「おのれ!!!雷!!!」
サ「かまいたち!!!」
空を飛んだカイリューから繰り出される雷をかまいたちで相殺する。
ワ「鋼の翼!!」
ずがぁああああ!!!!
鋼の翼が直撃してフローゼルは後退する。
サ「大丈夫か?急降下で鋼の翼の威力を上げるとはさすがだ・・・」
ワ「龍の波動!!」
サ「かわせ!!!」
龍の波動を交わしてフローゼルは俺に指示を求める。
サ「よし!!でんこうせっかからアクアジェット!!」
フ「ふぉろぉ!!!!」
電光石火を飲み込んだアクアジェットが変化して別の技に発展する。
サ「スキルコンビネーション!!水槍突」
ワ「スキルコンビネーションだと!!カイリュー!!冷凍ビームをまとって破壊光線!!スキルコンビネーション!!青滅光!!」
カ「りゅううううう!!!!」
ずがぁあああああ!!!!2つのスキルコンビネーションがぶつかり大爆発が起きる。
ワ「おのれ!!!!りゅうせいぐんだ!!!!!」
カ「りゅううううう!!!!」
煙から飛び上がったカイリューは流星群を発動して煙の中へ打ち込む。
ずがずがどごーーーーーーーーん!!!!!
ワ「どうだ!!!!これがギャラクシーの力だ!!」
サ「これで勝ったと思わないほうがいいですよ・・・・フローゼル!!!」
俺はフローゼルに指示を出すとカイリューの後ろをフローゼルがとった。
ワ「何!?!!」
サ「あの爆発の煙の中俺は高速移動を指示していち早く煙から出て木に隠れさせていたのさ。気付かなかったみたいですね?」
俺はフローゼルにさらに指示を出した。
サ「冷凍パンチ!!!!」
フ「ぜぇえええええる!!!!」
ずがぁあああああああん!!!!
冷凍パンチがきれいに決まってカイリューは地面にダイビング。
効果抜群である。
ワ「!?!!!!」
カイリューは見事ノックアウトしていた。ミミロップから教わっただけに超破壊力だ。
まぁ頼んだのは俺だけれど・・・
サ「よし。良くやったフローゼル。」


274 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/23 22:43:59
フ「フロ!!」
ワ「戻れカイリュー・・・この役立たずが!!」
ぴく・・・・・
俺は今の一言に耳を疑いそうになった。
四天王の誇りを捨てた男との戦いはまだ続く。

62話は 龍軍団VSサトシ!!1(仮)



275 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/23 23:24:19
>>265
ノンもなかなか上手い
次のシェイミが楽しみです

276 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/24 00:02:19
>>269
バトルもストーリーもすご!
ヒカリがいろいろ吸収できるから一緒に居るというところは
いかにも有り得そうで、説得力を感じました
ピラミッドクイーンというあだ名がまた似合ってていいですね

277 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/24 00:20:16
>>274
圧倒的じゃないかフローゼル
順調すぎて怖い気がする

278 名前:小さき種達 コンテスト:09/10/24 21:04:26
「エントリーナンバー15番、シンオウのフェアリーの娘さんのアイさん
でございます!」
カーテンが開いた。

「「「お姉ちゃん、頑張って!!」」」
ソラ達はアイの初めてのコンテストの演技を見れるのを楽しみであった
声を揃えて応援をしていた。
「いよいよだな、ヒカリ・・」
「うん、アイの演技がどんなに輝くか楽しみだわ!」

(凄い人!緊張するわ・・)
アイは初めてのコンテストに戸惑っていた、すると
(大丈夫でしゅ、アイ・・)
「シェイミ!?」
モンスターボールに入っているシェイミのテレパシーに驚いた。
(練習で成功したでしゅ、ミーとアイなら絶対大丈夫でしゅ!)
「そうね、ありがとう、シェイミ・・」
アイはステージに立つと
「シェイミ、レディGO!」
「ミー!」
「シェイミ、シードフレア!」
「ミー!!」
シェイミはその場に止まりエネルギーを溜め始めた。
「今よ!」
シェイミはシードフレアを放った。
「ミー!!!」
シェイミのシードフレアを放ち終わると緑の粒子が会場中に降り注いだ。
会場の人達はシェイミのパワーと可愛さに歓声が飛んだ。

「う〜わ、凄い綺麗・・」
「シェイミのパワーと可愛さを上手く出したわ・・」
ヒカリはアイの演技を褒めた
「アイがヒカリを越すのも時間の問題かもな・・」
「うふふ、そうね・・」

279 名前:小さき種達 コンテスト:09/10/25 21:01:53
アイは演技が終わり控え室に戻った、すると、そこにはセイ達が待っ
ていた。
「お疲れ、アイ・・」
「お兄ちゃん!」
「シェイミとの演技決まっていたぜ!」
「ポッチャマ!」
「ありがとう、お兄ちゃん・・」
(ミーも嬉しいでしゅ・・)
アイはセイ達と話をしていると
(皆様、大変長らくお待たせしました!厳選なる審査の結果、見事!
二次審査進出を決めたのは!此方の八名でございます!!)
ステージの画面に二次審査進出の八名の顔が映し出された、そこには
アイ、ノン、ミドリが映し出された。
「うそ・・」
「私達・・」
「二次審査に進出・・」
アイ達は二次審査進出に驚いた。
「やったな!!アイ、ノン、ミドリ!」
「ポチャチャ!!」
「ありがとう、お兄ちゃん!」
「二次審査に進出が今でも信じれないわ・・」
「ニャル・・」
そんな会話をしていると対戦カードのシャッフルされた。
「私とミドリが1回戦に進めれば、セミファイナルでぶつかるわね・・」
「そうね、だけど、絶対勝つわ、ノン!」
「その時は負けないよ、ミドリ!」

280 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/25 23:03:12
第62話 チルタリスVSフローゼル!!エレメントアクアジェット誕生
ついに始まった俺と敵となったワタルさんとのフルバトル。
何とかカイリュー相手に危なげなく勝利した俺達だが・・・・・
サ「役立たず・・・・???ポケモンに役立たずはいません!!!ワタルさんがポケモンの力を引き出さなかったからではないですか???」
俺はさっきの一言に食って掛かる・・・・
ワ「なんと言おうが負ければ役に立たないんだよ!!!弱いくせにほざいてんじゃねーーーーよ!!!」
サ「な・・・・・」
俺はついにカッとなりそうになるけれど・・・・
ピ「ピカピ!!ピカピカ!!!!」
ピカチュウが俺に何か伝えている。落ち着けということだろう・・・・
サ「そうだな・・・・とりあえず1本は奪いましたからね!!」
ワ「ちっ!!!こうなったら・・・・行って来い!!チルタリス!!!」
ぱぁああああん!!!
チ「チル!!!」
サ「チルタリスか・・・・確かいろいろな特殊攻撃を持っているはず・・・・」
そして・・・・
ワ「いくぞ!!!つばめがえし!!!」
チ「チル!!」
チルタリスはツバメ返しを放つ。洗脳のパワーからかスピードが半端ではない!!
サ「速い!!フローゼル!!高速移動!!」
フ「フロ!!!」
フローゼルは高速移動でぎりぎり交わす。
サ「よし!!!ソニックブーム!!」
フ「フロ!!」
ずがぁあああ!!!
ソニックブームがチルタリスにヒット。あまリ効き目はないようだ。
ワ「そんな攻撃が効くと思っているのか!!龍の波動!!」
チ「チル!!」
龍の波動がフローゼルに放たれる。
サ「フローゼル!!かわせ!!!」
フ「フロ!!」
フローゼルはヒカリ直伝の回転で交わしてチルタリスの真上をとる。
サ「よし!!冷凍パンチ!!」
フローゼルは真上から冷凍パンチを放つけど・・・・
ワ「チルタリス!!怪しい風!!」
チ「チル!!」
ずがぁああん!!!
怪しい風がフローゼルにあたりフローゼルは吹き飛んだ。

281 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/25 23:22:10
サ「フローゼル!!!」
ワ「行くぞ!!日本晴れ!!」
チ「ちるーーーー!!!!」
チルタリスは光の球を上に放ち晴れにした。
サ「日本晴れ??まずい!!」
ワ「チルタリス!!ソーラービーム!!!!!」
チ「チル!!」
サ「かまいたち!!」
フ「フロ!!!」
ずがぁあああん!!!!
爆発が起き煙が立ち込める。
サ「どこだ????」
ワ「ゴッドバード!!!!」
サ「!?!!!!」
ずがぁああああああん!!!!!
ゴッドバードがあたりフローゼルは吹き飛ぶ。
フ「ふろ!?!!」
サ「フローゼル!!!」
ワ「わははははは!!!連続でソーラービームだ!!!」
チ「チル!!!チル!!チル!!!」
ずがずがずがーーーーーーーー!!!」
ソーラービームが3発放たれるが何とか高速移動でぎりぎり交わす。
がしかし・・・・
フ「フロ!?!!」
ワ「至近距離でソーラービーム!!」
チ「ちるーーーーー!!!!!!」
ずがぁあああああん!!!!!
サ「フローゼル!!!」
煙が晴れる・・・・フローゼルはなんとか立っていた・・・・けれどもう限界に近い・・・・
サ「く・・・・ここまでか・・・・・・・」
チルタリスはカイリューほどではないけど一応多くの特殊技で弱点を突いてくる・・・・
しかも日本晴れとソーラービームもあり、近づけばゴッドバードの餌食だ。
得意のあきらめ癖が出てしまいそうになったその時・・・・
俺は一つのことを思いついた。
サ(待てよ日差しが強いは草技の威力を上げるはず・・・そこを利用すれば…)
サ「フローゼル!!まだいけるか??」


282 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/25 23:25:52
フ「フロ!!」
サ「よし!!かまいたち!!!」
フ「フロ!!!」
フローゼルはかまいたちをチルタリスに撃った。
ワ「怪しい風!!」
ずがぁあああん!!!!
2つの技が相殺して爆発が起きる。
サ「岩石封じ!!」
フ「フロ!!」
ずがぁあああ!!!
岩石封じがチルタリスにヒット。
ワ「ち・・・・・・こうなればとどめのソーラービーム!!!」
サ「(来た!!)フローゼル!!アクアジェット!!」
ワ「は!?!!貴様いったい何を!!!」
アクアジェットとソーラービームが激突・・・・
サ「フローゼル!!気合いでソーラービームをまとうんだ!!」
フ「ふ・・・ふろ!!!!!」
アクアジェットがソーラービームをまとい別の技になった。
ワ「!?!!!」
サ「フローゼル!!エレメントアクアジェット!!」
フ「ふろーーーー!!!!!」
ずがぁあああああああああん!!!!
草技をまとったアクアジェットがチルタリスに直撃。日本晴れのおかげで効果倍増である・・・・
チ「ち〜る〜・・・・・・」
サ「ヒカリ・・・お前の教えてくれたことが役に立ったぜ・・・もう1回力を借りるぜ!!フローゼル!!冷凍パンチ!!」
フ「ふろぉおおおおおぜぇえええる!!!!」
ずがぁああああああああああああん!!!!
再び超威力の冷凍パンチがヒット。効果は抜群だ!!!
ずがぁああああ
チルタリスはすかさずダウンした。
ワ「!?!!!!!!」
サ「よっしゃ!!!2連勝だ!!!」
フ「ふ・・・ふろ!!!!」
ワ「くそくそくそ!!!なぜだなぜだなぜだぁ!!!!」
63話はタイトル未定

283 名前:小さき種達 コンテスト:09/10/26 21:04:02
「二次審査コンテストバトル1回戦かたやミズキさん!こだやアイさん
!」
アイの初めてのコンテストバトルにアイは緊張していた
「頑張れよ、アイ!」
「落ち着いて、やれば大丈夫よ!」
「ポチャポッチャ!」
(アイ、頑張るでしゅ!)
セイとノンは観客席からアイのコンテストバトルを見ていた。
(ありがとう、お兄ちゃん、ノン・・)
アイはセイとノンに感謝をした。
「制限時間は5分!参ります!」
タイマーが動き始めた
「ピカチュウ、レディGO!!」
モンスターボールを投げるとピカチュウが元気良く出てきた。
「行くのよ、ムウマ!」
「ムゥーッ!」
「ピカチュウ!10万ボルト!」
「ピーカチュウ!!」
「ムウマ、影分身でかわしなさい!」
「ムゥーッ!」
ムウマは影分身で10万ボルトをかわした、アイのポイントが減った。
「シャドボール!」
「ムゥーッ!」
ムウマは影分身の状態でシャドボールを発射した。
「ピカチュウ!アイアンテールで打ち返して!」
「チュウ、ピッカ!!」
ピカチュウはムウマが放ったシャドボールを全て打ち返した。
そして、打ち返されたシャドボールは影分身全てに命中してムウマの
影分身は破られ吹き飛ばされた。
「ムゥーッ!!」
「ムウマ!!」
ミズキのポイントが大幅に減った。
「ピカチュウ、自分に10万ボルト!!」
「ピーカチュウ!!」
ピカチュウは自分に10万ボルトを放った。
「おっと、ピカチュウ自分に10万ボルトを放ちました!!」
そして、10万ボルトを当てたピカチュウは黄色く光りだした。
「良いわよ、ピカチュウ!」
「ピカチュウ、10万ボルトの電気のエネルギーで身体を黄色く輝かせ
ています!」

284 名前:受け継がれるもの〜絆〜:09/10/26 23:39:25
噂や風評というものは、恐ろしいものだと改めてサトシは実感していた。
ミストと名乗った弟子入り志願の少女は、栗色の長い髪と、琥珀色の瞳をした少女だった。
初心者トレーナーになったばかりの10歳、という話を聞いて、思わずサトシとヒカリは当時の自分たちとその姿を重ねた。
好奇心と、期待に満ちた目。
長い髪も、ポニーテールにして活発な印象を与えていた。
衣服やスカートから覗く腕や腿はまだ白く、それがまた新人であることを印象付ける。
とりあえず、と、サトシは来客用のスペースに招き入れ、話を聞くことにした。
まだポケモンを持っていないというその少女は、ヤマブキシティからこのトキワの森まで、旅の商人やトレーナーに同行する形でやってきたらしい。
なにを詰めてきたのか、背中のナップザックはパンパンに膨らんでいて、背負っているというよりも、のしかかられているという表現がしっくりくる。
重い荷物を背負い、長い時間をかけて自分を訪ねてきた人間をつっかえすことなど、サトシにもヒカリにもできない。
荷物を椅子の脇に置かせ、お互いに向かい合って座る。
「とりあえず、弟子入りしたいってことなんだけど…なんで?」
まずはそれが第一だった。
確かに自分は、世間から見れば強くなったのかもしれない。
それでもバトルへの意欲は数年間何の変化もない。
ヒカリから影響を受けたり、あるいは与えたりしながら鍛えられてきた。
「はい!私、サトシさんがシンオウのチャンピオンのシロナさんに勝ったのに感動しちゃって…!サトシさんはカントー出身の方なんですよね!?
ほかの地方のチャンピオンになるなんて、カントーの星です!あの試合って全国的に放送されていたんですけど、勝った翌日はどこの町もお祭り騒ぎだったんですよ!
シロナさんもすごかったけど!私と同じ世代のこの今の憧れはサトシさんなんです!」
僅かに顔を紅潮させ、興奮した様子でミストは言葉を繰り出していく。
「お祭り騒ぎって…」
圧倒されたのと、動揺したのとで言葉が詰まった。
正直、チャンピオンに勝ったという感覚がいまだにないのだ。
本当にあの勝負は辛勝だった。
そして、自分が勝てたのが不思議だと思えるほどシロナは強大で、圧倒的だった。

285 名前:受け継がれるもの〜絆〜:09/10/27 00:01:40
「私…、本当はパパからトレーナーになるのを反対されていて、家を飛び出してきたんです。昔からパパは過保護で…、私も自分のことは自分でできる年になったんだって!証明したいんです!」
ミストは少し俯いて、話し始める。
まだロケット団のような連中はいるし、旅には危険も伴う。
トレーナーとして旅立つことを反対する親も中にはいるのだ。
そして、それに反発して自分自身の力を証明したいというミストの言葉は、年齢の近いサトシやヒカリにとっては、なんとなく他人事とは思えなかった。
トレーナーになる人間にも、さまざまな理由がある。
サトシやヒカリ、タケシのように夢を追うという理由が圧倒的だが、なかには仕事や、コレクションのためというトレーナーもいる。
ただ、理由はどうあれ、外に一歩出れば年齢も性別も関係ない。
トレーナーは野生ポケモンや自然の脅威にさらされることもあるし、時には道に迷ってボロボロになったりもする。
シンジのように冷静だったり、タケシのような知識があれば一人でも問題はないだろうが、自分たちがそうであったように、ミストは無茶をする気があった。
おそらく、知識にも疎いだろう。先ほどの会話からして、決めたら一直線。サトシと似たベクトルの人間だ。
お茶をもってきたヒカリも同じことを考えたのか、目を合わせると示し合わせたようにうなずく。
ミストの気持ちは汲んであげたい。
しかし、ミストの親の気持ちもわかる。それを無視して無責任なことはできない。
弟子志願の子が現れたならば、恐らく10歳の自分は引き受けただろう。
そして役割を果たせないのではないだろうか。
多少精神的にも成長しているはずだが、やはり簡単な問題ではない。
考える時間がほしい。
「君の気持は汲んであげたい。でも、すこし時間がほしいんだ。待っててくれないかな?」
そこまで言うと、ミストは少し残念そうな顔をしたが、まだ希望は残っていると踏んだのだろう、元気良く返事をした。
客室は余っている。
ミスト一人が増えたところで何ら問題はないだろう。
むしろ、少しにぎやかになって楽しくなる。
ヒカリもピカチュウも同じ意見のようで、荷物を抱えて廊下に飛びだしたミストに、
困ったような、それでも懐かしいものを見ているような微笑みを向けた。



286 名前:受け継がれるもの〜絆〜:09/10/27 00:22:42
梅雨明け特有のじれったい空気が、夜の森を包み込むように支配していた。
それでも、木の枝葉に遮られて日の届かないこの森は季節の割にすごしやすい。
その澄んだ空気に、食欲をそそる香ばしい香りが漂った。
いつもはヒカリがサトシや審判兼操縦士として働いてくれているおじさん(通称雅さん)の分を作るのだが、人数が増えては大変だろうとサトシも手伝いに行った。
といっても、料理などできないので、横でヒカリがタケシに教わったやり方でやっているのを見ながら食器を持ってきたりという申し訳程度のものだが。
「なんだか夫婦みたいですね〜」
「お、嬢ちゃんいい目をしているねぇ!」
頬杖をついて後ろでそんなやり取りが聞こえる。
「え!?ちょ、そんなんじゃないよ!?」
「あでっ!」
慌てて振り返ってヒカリが反論する。僅かに顔は赤い。
振り返った手に持っていたお玉がかがんで棚からボウルを出していたサトシの鼻面に当たった。
「あ、ごめん、大丈夫!?」
「気をつけてくれよ…」
鼻をさすりながらサトシが言った。
以外と痛かったらしい。
今日のメニューはクリームシチューと、ハーブや葉野菜を使ったサラダ等だ。
シチューにはサトシの人参嫌いを克服するため、こっそりと人参を入れてある。
夕食はにぎやかなものになった。
サトシやヒカリの、シンオウでの冒険のこと、出会い、別れ、それを好機に満ちた目でミストが聞き、雅さんが茶化す。
それに対してサトシとヒカリが笑ったり、慌てたり、ピカチュウとポッチャマに半眼のまなざしを向けられ、にやにやされたり。
その温かい時間を、夜の森の音が優しく包み込んでいた。

287 名前:受け継がれるもの〜絆〜:09/10/27 00:47:47
翌朝、ミストはカーテンから僅かに漏れる小森美で目が覚めた。
時刻は朝7時。
機能は暖かくておいしい夕食と、柔らかいベッド。
サトシ達のおかげでゆっくりと体を休めることができた。
髪を櫛で整え、顔を洗って鏡で確認する。
きっと、今までで一番すっきりとした顔だ。
「よし!今日も一日がんばるぞ〜!」

朝食を済ませたミストは、昨日の話の続きをしようとサトシに昨日話した部屋に案内された。
サトシとヒカリが共用で使っている相部屋だ。
部屋の中央にはテーブルと、4人分の椅子。
二段ベッドが二つ左右に設置されていて、上段はお互いに荷物置き場に使っているようだった。
壁には本物のチャンピオン資格認定証が飾られている。
改めてみて、本当にすごい人なのだと思った。
「さて、昨日の続きだけど…。」
正面からの声に、見まわしていた視線を戻して姿勢を整える。
「君の気持は汲んであげたい。」
「じゃあ!」
思わず立ち上がって、体を突き出した。
それに合わせるように体をそらしたさらしたサトシをみて、ヒカリが「落ち着いて。」と苦笑しながら促す。
椅子に戻るミストに向けて、サトシが続きを話す。
「汲んであげたいけど、やっぱり君のパパに無断でっていうのはできない。無責任になっちゃうからね。」
「あ…」
そこまで聞いて、ミストは肩を落とした。
椅子から立ち上がって、立ち去ろうと荷物を手に取る。
やはり自分のような、ポケモンすら持っていないトレーナーとも呼べない人間ではだめなのだ。
「ちゃんと話は聞こうぜ。ジョーイさんを通じて、ミストのパパにここまで来てもらおう。その上で、一緒に納得させよう。」
「ミストの熱意はちゃんと伝わってるわ。私たちも一緒に交渉すれば、きっと大丈夫!」
二人の手が、肩に置かれた。
「サトシさん…ヒカリさん…」
次の瞬間、思わずミストは嬉しさから二人にギュッと飛びついていた。

288 名前:受け継がれるもの〜絆〜:09/10/27 00:49:01
上記のSSの最初の行、
小森美→木漏れ日です。
見苦しい誤入力申し訳ない。

289 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/27 09:07:52
>>278
さすがシェイミ、大人気ですね
みんな二次進出したけど誰が勝つんだろう

>>282
チルタリスは強かったけど、サトシの方がまだ上手!
アクアジェットは敵の攻撃を取り込めるのが強いな(我慢してるだけ?)

>>284
ミストのこの性格でサトシが師匠になったら、とてつもない熱血トレーナーに育ちそうです
仲良くなったらピラミッドでジム周りとかするんだろうか

操縦士さんはいい人だ!

290 名前:小さき種達 コンテスト:09/10/27 20:59:45
「ムウマ、鬼火!」
「ムゥーッ!」
ムウマは鬼火で牽制しようとしたが
「ピカチュウ!回って10万ボルト!」
「ピーカチュウ!」
ピカチュウは身体を回転させながら10万ボルトを放った。
ムウマの鬼火は消え更にムウマは10万ボルトを食らってしまった。
「決まった!電気のカウンターシールド!」
ムウマは耐え切れず倒れてしまった。
「ムウマ!!」
審査の3人はムウマを戦闘不能と判断した。
「ムウマ、バトルオフ!!勝利を手にしたのは・・アイさんでござ
います!!」
「やった!!ありがとう、ピカチュウ、あなたのお陰よ!」
「ピカチュウ!」
アイは嬉しさの余りピカチュウを抱いた。

「アイ、ピカチュウ、良く頑張ったな!俺もつい手に汗を握っていたぜ!」
「ポッチャ!」
(アイ、凄く綺麗かったでしゅ!)
「ありがとう、お兄ちゃん、シェイミ・・」
「ピカピカチュウ・・」
ミドリとノンも難なく1回戦を突破した。

そして、セミファイナルでノンとミドリとのバトルが始まろうとしていた
「二次審査コンテストバトルセミファイナルかたやノンさん!こだ
やミドリさん !」
「ノン、練習では負けたけど今度こそ勝たせてもらうわよ!」
「望むところよ、ミドリ!」
「制限時間は5分!参ります!」

291 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/27 23:53:46
63話 サトシの怒り!?!!!リザードンこいつを焼き払え!?!!
まだまだ続くギャラクシー幹部・ワタルとの戦い。
俺は苦戦しつつもカイリュー チルタリスから2本奪ったのだった
サ「2本目も奪いましたよ。ワタルさん」
ワ「こんのクズ野郎がぁ!!」
ワタルはチルタリスにこう言い放つとボールに戻した
サ「そんな言い方はないですよ。チルタリスは頑張って立ち向かったのだから」
俺はあくまでも冷静に言い放つ。
ワ「だまれだまれだまれ!!!!!どう貴様が言おうが負けたポケモンは皆クズだ!!!」
サ「自分が愛するドラゴンポケモンですら負ければクズということか・・・・」
ワ「な!?!!!」
俺は低い声でそういった。駄目だと分かっていても拳を握ってしまう
フローゼルもピカチュウも俺の出すどす黒いオーラに気付いたのか驚いている
ピ「ピ・・・・ピカピ!!!!」
フ「フロ!!!フロフロ!!!!」
2匹がなだめるのに気づいた俺は拳を解く
サ「すまない・・・・・・バトル中は冷静でいるようにヒカリに言われているのにな・・・・フぅ…深呼吸深呼吸」
俺は空気を吐くとフローゼルに向き直った
サ「フローゼル。もうそろそろ限界だろ?だから次のバトルはボールから見てくれ。」
フ「フロ・・・・・・」
フローゼルはゆっくり俺の腕にもたれこむ。俺はそれをボールに戻した。
ワ「ほぉ・・・・・・貴様のフローゼルもクズポケモンになり果てたな・・・・最後まで立てやしないポケモンはクズだ。」
ぴきっ・・・・・
サ「・・・・・・・・ポケモンも生き物ですからね・・ところところ休ませないといけませんからアンタそれすら忘れたというのか??・」
ピ「ピカピ!!!」
俺はワタルサ・・・・・いやワタルを睨みつけると次のポケモンを出した。
サ「2番手はお前に任せたぞリザードン!!!」
ぱぁあああああん!!!
リ「ぐぉおおおおお!!!!」
リザードンはワタルを完全に睨みつける。どうやら言動をボールの中から聞いていたようだ
ワ「ほぉ……次のクズはこいつか・・・・さっきまでは手を抜いていたが本気を出そう・・・とっとといきやがれボーマンダ!!」
ぱぁああん!!!
ボ「ボマ!!!!」


292 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/28 00:07:53
>>291
サトシがキレた・・・
大変なことになりそうですね・・

293 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/28 00:14:37
ボーマンダ!?!!だが俺はその前に一言に頭が来ていた。
サ「おい・・・・・あんた今クズって言ったな!?!!いいかよく聞けよ!!!全てのポケモンにクズなんていないんだ!!!俺はこいつらを信頼しているだからフィールドに送るんだ!!!」
ワ「その考えが甘っちょろいんだよ!!!!ポケモンは所詮戦う道具だ!!!こいつもなぁ!!!!」
サ「!!!!!!??????!!!!!!!」
俺の中で何かが切れた
サ「ワタル!!!きーーーーーーーーーーーさーーーーーーーーーーーまぁあああああああああ!!!!!!」
俺は完全にブちぎれるとリザードンに指示を出した
サ「リザードン!!!ワタルに火炎放射だ!!!こいつを焼き殺せ!!!」
リ「!?!!!!!!!!!」
ピ「ピカピぃ!!!!?????」
ワ「なっ!?!!!!!!」
リザードンは驚きながらこちらを向いた。サトシ。お前は正気なのか!?!!といいたげに
サ「リザードン!!!何してる!!!ポケモンを大切にしねぇ奴は皆殺せ!!!!こいつも例外じゃない!!!!」
リ「ぐぉぉ!?!!!」
もう俺の中の歯車は止まらなかった
サ「おまえがやらないのなら・・・ピカチュウ!!!雷をワタルが死ぬまで浴びせろ!!!」
ピ「ピカぁ!?!!!」
ピカチュウは驚いたように目を見開く・・・・
それホそうだ・・・・俺がここまで変貌するのだから・・・・
でももうこいつはどんなに天変地異が起きても殺さないと気が済まない・・・・
サ「く・・・・・ならば!リザードン!!!ドラゴンクローを奴の心臓めがけてぶっ放せ!!!」
リ「ぐぅ・・・・ぐぉおおおおおおおお!!!!!!」
リザードンがドラゴンクローを奴の心臓に向けて放つ。
これでいいんだ・・・・・これで。
するとワタルはドラゴンクローを交わすとこう言い放った
ワ「おーおー・・・・・・・これは面白い・・・ならばどっちかが死ぬデスマッチでもやろうか???」
サ「望むところだ・・・・きさまの死に様が見れるんならな・・・・・・」
ワ「ボーマンダ!!!!」
サ「リザードン!!!」
ワ・サ「「火炎放射!!!」」
ずごぉおおおおおおお!!!!
2つの炎がぶつかった。

294 名前:受け継がれるもの〜絆〜:09/10/28 01:27:50
ミストは嬉し涙を流しながらしばらく離してくれなかった。
ヒカリと一緒に飛びつかれたため二人分の体温があって、朝の少し冷えた体を温めてくれた。
ミストはしばらく二人にぎゅっと抱きついた後、まだ少し赤い目元を擦っていた。
それでもその顔に曇りはない。
本当に感情を素直に表す子だ。
だが嫌ではない。むしろ好感が持てた。
その後ヒカリがコンテストの練習に闘技場へ向かったのを見せてもらいに、ミストは闘技場へといってしまった。
サトシはそれを見送ると、バトルピラミッドに備え付けてあるテレビ電話に向かう。
その隣には、ポケモンや荷物を研究所から送ってもらったりする転送機もある。
一番近場のトキワシティと、ミストの家のあるヤマブキシティのジョーイさんを通じてミストの家に連絡をとってもらうのだ。
用件を話すと、快くジョーイは引き受けてくれた。
チャンピオンであろうが、初心者であろうが、ジョーイはトレーナーにとっての拠り所に変わりはない。
ポケモンの治療だけでなく、こういった取り次ぎもやってくれる。
とはいっても、彼女たちは忙しい身だ。返信が来るまで少し時間がかかるだろうと、サトシはソファベッドに向かった。
ミストのことで、夜遅くまでヒカリと相談していたのだ。
本当はヒカリの練習相手をする約束をしていたが、起きぬけに眠たそうなサトシを見て、
「疲れてるんじゃない?今日は休んでて」と心配してきたのだ。
大丈夫だと言ったのだが、ヒカリにはどうもかなわない。
寝不足から体調を崩してはいけないと、今日はお預けである。
ソファに体を横たえて目を閉じると、すぐに意識は深く沈みこんでいった。

295 名前:受け継がれるもの〜絆〜:09/10/28 01:46:09
それから1週間ほど経った頃、サトシは切羽詰まった状況に頭を抱えたくなった。
ミストが消えたのだ。
正確には、おつきみ山へ行ったのである。
ジョーイからの返信は連絡したその日のうちに返ってきた。
ミストの父親が、急いで迎えに行く、と予想通りの内容。
とはいっても、ヤマブキシティからトキワの森はかなり距離がある。
公共の交通機関を乗り継いでクチバからハナダ、おつきみやまを越えてと、1週間以上かかる。
得におつきみ山は、設立された登山道を速足で登っても、旅慣れていないものは二日はかかってしまう。
かといって穿たれた洞窟に入れば、多くの野生ポケモンと遭遇することになってしまい、ポケモンが必要になる。
だから本当はこちらから向かうつもりだったのだが、ジョーイが伝言したのち、すぐ行動に移ってしまったらしい。
あの親にしてあの子ありだろう。
そうしてミストの父親を待つことになり、ミストはポケモンたちと触れ合ったりして、トレーナーに求められるスキンシップを行っていた。
ポケモンは持ってなくても、これくらいはさせてやれる。
強情なフローゼルや、ポッチャマともすぐに打ち解けたのでそちらは心配ないと、そう感じた。
ところが、ついさっきジョーイから緊急で連絡があったのだ。
おつきみ山の登山道が、突如暴れだしたイワークの出現によって崩落、ミストの父親が巻き込まれたと。
そしてそれを、運悪く後ろにいたミストの耳に入った。
落ち着かせてから聞かせるべき内容。それをいきなり聞いてしまったのである。
彼女は見る見るうちに顔を青くすると、サトシの止める声も聞かずに飛び出して行ってしまった。
いつの間にか、外では激しい雨が叩きつけるように降っていた。

296 名前:小さき種達 ノンVSミドリ:09/10/28 21:00:34
「ニャルマー!GO!」
「チコリータ、お願い!」
「ニャル!」
「チコ!」
ノンはニャルマー、ミドリはチコリータをモンスターボールから出した
「チコリータ、葉っぱカッター!」
「チーコ!」
「ニャルマー、みだりひっかき!」
「ニャル!!」
ニャルマーは目にも留まらない速さで葉っぱカッターを粉砕した。
ミドリのポイントが減った
「相変わらずニャルマーとのコンビは強い!」
ミドリはノンとニャルマーの強さを実感した
「ミドリ、これはかわせるかしら、ニャルマー、電光石火!」
「ニャル!!」
ニャルマーは目にも留まらない速さでチコリータに接近した。
「チコリータ、鶴の鞭でニャルマー受け止めて!」
「チーコ!!」
チコリータはニャルマーの電光石火を食らいながらもニャルマーの動
きを止めた。
「え!?」
「ニャ!?」
「チコリータ、ニャルマーを吹き飛ばして葉っぱカッター!!」
「チーコ!!」
チコリータはニャルマーを投げ飛ばし葉っぱカッターをニャルマーに
発射した。
ニャルマーは投げ飛ばされさらに葉っぱカッターを食らってしまった。
「ニャ!!」
ニャルマーは地面に落ち、さらに地面にぶつかった衝撃のダメージも
食らってしまった。
「ニャルマー、大丈夫!!?」
「ニャ・・」
ニャルマーはフラフラなりながらも立ち上がった。
「まさか、電光石火を受けとめるなんて・・」
「私とチコリータも負けていないわ、ノン!」
「チコ!」

297 名前:小さき種達 ノンVSミドリ:09/10/29 20:58:30
「それは私達も一緒よ、ミドリ!」
「ニャ!」
「残り時間1分!!」
「チコリータ、一気に決めるわよ、宿木の種!」
「チーコ!!」
チコリータは宿木の種をニャルマーに放った。
「ニャルマー、尻尾をバネにして飛んで!」
「ニャール!」
ニャルマーは尻尾をバネにして大きくジャンプをした。
「チコリータ、鶴の鞭でジャンプ!!」
「チーコ!!」
チコリータは鶴の鞭を地面に強く叩きジャンプしてニャルマーの後
ろを取った。
「え!?」
「ニャ!?」
「チコリータ、葉っぱカッター!!」
「チーコ!!」
チコリータは身体を回転させた葉っぱカッターはニャルマーに当った
「ニャー!!」
「ニャルマー!!」
タイマーが止まった
「タイムーアップ!!コンテストバトルセミファイナルを制したのは
・・ミドリさんでございます!!」
「やった!!ありがとう、チコリータ、あなたのお陰よ!!」
「チコチコ!!」
ミドリはノンに勝てたことが嬉しかった
「ニャルマー、良く頑張ってくれたわ・・」
「ニャー・・」
ノンは少し残念そうな顔をしていたが満足そうであった

298 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/10/30 00:03:26
>>290
3人ともレベル高いー
特にノンとミドリのはいバトルでした

>>291
マジギレしたサトシから黒いオーラが…?

>>294
ピラミッドでの優雅な暮らしにあこがれます
ミストの運命やいかに…

299 名前:小さき種達 アイの恐怖:09/10/30 21:00:27
「凄かったよ、あんな熱いコンテストバトルが出来るなんて凄いよ
ノン、ミドリ!」
「はは、アイからは熱いバトルに見えたのね・・」
「ニャル・・」
「確かに私はノンに絶対勝つと思ってやっていたから熱いって言われて
も仕方ないわ・・」
「チコ・・」
アイ達はノンとミドリのコンテストバトルを話をしていると
「アイさん、スタンバイをお願いします!」
「はい!」
「頑張ってね、アイ!」
「うん、ありがとう、ノン・・」
「ファイナルで待っているからね、アイ・・」
「うん、だけど、優勝するのは私だからね、ミドリ!」
「望むところよ!」
アイはスタンバイする為、控え室を後をした。

「緊張すわ・・」
「ピカピカチュウピカ!」
ピカチュウはアイに勝てると言っている様であった。
「ありがとう、ピカチュウ、私がこんなじゃ駄目よね!」
「ピカ!」
アイはピカチュウをモンスターボールに戻した。

「二次審査コンテストバトルセミファイナルかたやアイさん!こだ
やリュウさん !」
「アイ、頑張れよ!!」
「綺麗なコンテストバトルを見せてね!」
(アイ、ミーも応援するでしゅ!)
「ポチャポチャ!!」
セイとノンが観客席からアイを応援していた。
「制限時間は5分!参ります!」
「ピカチュウ、レディGO!!」
「ピカ!!」
「行け!サイドン!!」
「ゴウッ!!」
アイはサイドンを見ると突然
「あ・・・・あ・・」
アイは怯えてしまい固まってしまった。

300 名前:受け継がれるもの〜絆〜:09/10/30 22:53:19
「それじゃ、たのんだぞ。」
「うん、サトシも気をつけて。」
「そっちもな」
薄暗い森の中人一人を探すというのは時間がかかる。
探し当てて戻ってきて、そこからニビへ立つとなればどれだけかかるかわからなかった。
やむを得ず、サトシはヒカリとピカチュウ達に先にニビへ発ってもらい、おつきみ山の状況などを確かめてもらうことにした。
場合によっては山の中に入ることになるだろうが、ヒカリは強い。
自分のすべきことをするため、サトシは雨の降りしきる森の中を走った。
泥が足にまとわりつく。
レインコートを着ているにも関わらず、空気は冷たく肌寒い。
まるでサトシの不安を煽るように、雨は止む気配を見せなかった。
そんな中、雨音に掻き消されそうになりながらもミストの名前を叫んで回る。
先ほど研究所から送ってもらったヨルノズクとムクホークも、空からミストの痕跡を探した。
この二匹は鳥ポケモンの中でも特に目がいい。
暫くして、ヨルノズクが何かを見つけたのか一鳴きするとスピードを上げた。
「何か見つけたのか!?」
茂みをかき分けて走る。
木の根に阻害されながら、枝葉を押しのけてヨルノズクの止まった木に駆け寄ると、そこには何匹かコクーンが転がっていた。
「スピアーの巣か…?」
幸いなことに、スピアーは出払っているようだ。
だがサトシはコクーンの中に、紐のようなものを見つけた。
リボンだった。
ミストが髪を縛るのに使っていたものだ。
泥をかぶり汚れているが、おそらく間違いないだろう。
スピアーが出払っているのをみると、今頃スピアーに追われている可能性は十分にあった。
「無事でいてくれよ…。」
不幸中の幸いか、地面にはまだ新しい、サトシよりも小さな足跡が残っていた。
つま先に向かって深くなっている。走った証拠だ。
まだそう時間はたっていない。サトシは足跡をたどり、再び走りだした。

301 名前:受け継がれるもの〜絆〜:09/10/30 23:32:49
「ミストちゃんは大丈夫ですかねぇ」
「大丈夫、サトシが探しに行ったんだもの…。」
少し心配そうにぼやいた雅に、ヒカリは答えた。
サトシは必ずミストを見つけ出して、ニビシティに来る。
他者から見れば根拠のない自信かもしれない。
サトシだからこそ、根拠のない自身も信じられるのだ。
窓を叩きつける雨はなお強く、ニビに着いても雲は黒く垂れこめていた。
ニビシティとおつきみ山をつなぐ道の、奥まった平地に雅がピラミッドを着地させる。
扉から出ると、山の入り口には見知った顔が立っていた。
「タケシ!」
「ヒカリか!サトシは一緒じゃないのか。」
タケシには、すでにミストの事は話してあった。
浅黒い肌と細い眼は相変わらない。聞きなれた穏やかな声もだ。
いまは再びジムリーダーをしながら弟を鍛え、さらにブリーダーとして活躍している。
「今ミストを探しに行ってる。後からこっちに向かってくるはずよ。」
「トキワの森は広いからな…。早いと思ったが、先に来たのか。」
「山の様子はどうなの?」
「酷い状態みたいだ。親父とポケモンたちが救助に加わっているが、丸4日はかかる。
山の洞窟と登山道を貫通し、土砂崩れまで起こしている…。山のポケモンたちに何かあったのかもしれない。」
おつきみ山では珍しい化石や石がとれることがある。
それに目を眩ませた人間がポケモンに危害を加えることがたびたびあったが、歴代のニビジムリーダーはそれらを駆逐してきた。
しかし、こんな前例は聞いたことがない。
「雨…止まないね…」
「この雨のせいで、岩ポケモンが救助に参加できなくてな。町中の格闘タイプのポケモンに来てもらっているが…。」
初夏だというのに顔を叩く雨は冷たく、それでいてじっとりとしていた。
レインコートが体温を保持してくれるが、湿気が中に篭って汗のように肌に張り付いて気持ち悪かった。
雨に打たれながら考えたら風邪をひくだろうと、タケシはヒカリを傍のポケモンセンターへ招いた。
センターではジョーイが温かいココアを淹れてくれた。
「サトシ…」
今でもなお、彼とミストは冷たい雨に打たれているのだろうか。
二人が帰ってきたらとびきりおいしいココアを入れてあげよう。あの二人は、甘いものが大好きなのだから。

302 名前:小さき種達 アイの恐怖:09/10/31 21:17:13
「あ・・ああ・・・・」
「ピカピカチュウ!!」
ピカチュウはアイの異変に戸惑っていた。
「サイドン、メガトンパンチ!」
「ゴウッ!!」
サイドン尻尾を地面を叩きピカチュウに近づいた。
「ピ!?」
「ゴウッ!!」
ピカチュウはサイドンのメガトンパンチをまともに食らってしまった。
「ピカ!!」
「ピカチュウ!?」
ピカチュウはアイの元に吹き飛ばされた。
「ピカピカ!」
ピカチュウは何とか立ち上がったがサイドンのメガトンパンチのダメージ
が大きく立って居るのがやっとであった。

(アイ、どうしたのでしゅ!何で怯えているのでしゅ!?)
シェイミはアイが怯えている事に驚いていた。
「アイは昔、バンギラスに襲われた事があるんだ・・」
(バンギラスがアイを襲ったのでしゅか!?)
「うん、その時はサトシパパがアイを庇って怪我をしたけど、アイは
それ以来自分より大きいポケモンを見ると怯えてしまうの・・」

「サイドン、一気に決めろストーンエッジ!!」
「ゴウッ!!」
サイドンはストーンエッジを発射体勢になった。
「ピカピカ!!」
「ア・・アイアンテール・・」
アイは恐怖しながらも何とか指示を出したが
「ゴウッ!!」
サイドンはストーンエッジを発射した。
「ピカー!!」
ストーンエッジはピカチュウを直撃してピカチュウは倒れてしまった
「ピカチュウ!!」
「ピカチュウ、バトルオフ!勝利を手にしたのはリュウさんでございます!」
アイはピカチュウに近づき抱き寄せた。
「チュウ・・」
ピカチュウは負けたことに悔しそうだった。
「良いのよ、ピカチュウ、あなたは良く頑張ってくれたわ、ありがとう・・」
「ピカチュウ・・」
アイはピカチュウを抱いたままステージを出た。

303 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/31 21:33:29
64話 怒り・・・・正気!!!それぞれの戦い
まだまだ続く俺達の戦い・・・・・
俺はこいつをぶったおす・・・・そのためには目の前のボーマンダを・・・・
サ「リザードン!!!焼き払え!!!」
リ「ぐおぉおおおおお!!!!!」
ワ「はははは!!!ボーマンダ神裂!!」
サ「!?!!!!」
ずごぉおおおおおおん!!!
破壊光線が混ざった炎がリザードンに襲いかかる・・・・
サ「かわせ!!!」
リ「ぐぉおおおお!!!!!」
ずがぁああああん!!!!!
リザードンは飛び上がって神裂を交わした。
サ「神裂・・・・ヒカリが得意とする技だ・・・ん・・・俺はなんで今ヒカリのことを??・」
ピ「ピカ!!!!」
ピカチュウは何かに気付いているようだった。
ピ(リザードン・・・もしかしてサトシは完全に我を忘れたわけじゃないってこと??)
リ(あぁ・・・・そうみたいだ・・・あいつは正気に戻りつつあるかもしれない・・・ヒカリというストッパーのおかげでな・・・・)
サ「ちっ!!!今ヒカリのことを思いついてどうする!!リザードン!ドラゴンクロー!!!」
リ「ぐぉおおおおお!!!!!」
ドラゴンクローをボーマンダに放つが交わされる・・・・
ワ「ははははは!!!ハイドロポンプ!!!」
サ「まずい!!!火炎放射!!」
リ「ぐぉおおおおおお!!!!!」
ずがぁあああん!!!!!
ハイドロポンプと火炎放射がぶつかり合い爆発が起きる・・・
サ「く・・・・・・・ハイドロポンプか・・・・ちぃっ!!!岩雪崩!!」
リ「ぐぉおおおおおお!!!!」
ずがぁああああ!!!!!
岩雪崩がボーマンダにヒットした。


304 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/31 21:42:36
ボ「ボマ!!」
サ「続いてエアスラッシュ!!」
リ「ぐぉおおお!!!!」
ワ「受け止めろ!!」
ボ「ずがぁああああ!!!!!!」
ボーマンダがエアスラッシュを受け止めた。
サ「く・・・・・至近距離で火炎放射!!!」
リ「ぐぉおおおお!!!!!!!」
ずがぁあああああん!!!!
至近距離で火炎放射を当てる・・・・
サ「・・・・・・・・チぃ…・まだ立てるのか・・・・ストーンエッジに気をつけろ!!」
リ{ぐお!!!!」
ワ「げきりん!!!!」
ボ「ぐぉおおおおおお!!!!!あぁあああああああ!!!!!!」
ずがぁああああああん!!!!!
逆鱗が至近距離でヒット・・・・大打撃である・・・・
サ「リザードン!!!」
リ「ぐお!!!」
サ「ハイドロポンプに・・・・逆鱗・・・・強力な技をそろえてるな・・・・逆鱗に近づけられない・・・・・くそ!!!!!」
俺は怒りながらリザードンに指示を出す。
サ「リザードン!!!龍の息吹!!」
リ「ぐぉおおおおお!!!!!」
龍の息吹が近寄ってきたボーマンダにヒットするがあまり効いてない・・・・
ワ「ははははは!!!!俺を殺すといっときながらこの程度かぁ!?!!マスターさんよぉ!!!」
ボ「ぼまぁああああああ!!!!!」
ずがぁあああああ!!!!!
2撃目の逆鱗が炸裂。
リザードンは吹き飛んだ。
サ「リザードン!!!!くそ!!!!そうだ・・・おれはこいつを・・・・・・・」
コ・・・・ロ・・・・・ス??????


305 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/31 21:53:41
俺は葛藤していると3撃目の逆鱗が襲いかかった。
ワ「砕け散れ!!!リザードン!!!!」
ボ「ぼまぁあああああ!!!!!」
ずがぁあああああああん!!!!!!!
ワ「ははははは!!!!どうだ!?!!!!!」
するとそこには・・・・逆鱗を受け止めているリザードンの姿があった。
ワ「何だと!?!!」
サ「はぁはぁ・・・俺はもう少しでとんでもないことをやろうとしてたな・・・・ありがとうヒカリ。」
俺の手にはポケギアがあってそこにはポケモンを大切にしない人はクズだけど相手トレーナーも大切にしない奴もクズ!!!
さぁあんたはどっちを選ぶ!?!!
というヒカリからの怒りのメールが・・・
まったくこの状況をどうやって見ていたのか・・・・
すると木陰から誰かがテレポートして消えた。
サ「まったく隠し事は苦手だなヒカリは・・・」
俺は苦笑をした後ボーマンダにとどめを刺した。
サ「行くぜ!!火炎放射を詰めに纏ってドラゴンクロー!!!スキルコンビネーション!!!神炎爪!!!」
リ「ぐぉおおお!!!!」
ずがぁああああああん!!!!
疲れ切ったボーマンダに1撃が炸裂!!
ボーマンダはダウンした。
サ「よっしゃ!!!3連勝!!ってもヒカリのおかげだけれどね」
ピ「ピーカー・・・・」
リ「ぐぉぉ・・・・・」
そのころ・・・・・
ヒ「まったく・・・・気になって木陰から見ていりゃデスバトルとは・・・・どうしようもない夫ねまったく…」
私はサトシを怒りのメールで正気に戻した後シゲルから借りたネィティで持ち場に戻って行った。
木陰から様子をうかがうと・・・・・
?「ふぁふぁふぁ!!こそこそ隠れてないで出てこい嬢ちゃん!!作戦開始だ!!」
四方八方からギャラクシーの連中が街へと飛び出していく・・・・


306 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/10/31 22:10:41
ヒ「な!?!!ポッチャマ吹雪!!!」
ポ「ポチャーーーー!!!!」
かちーーーーーーーーん!!!!
私は下っ端を凍らせたけれど目の前にいる連中に目を向ける・・・・
ヒ「ポケモンリーグが敵になったのは聞いてたけれどここまでの布陣とはさすがですね???四天王のキョウさん?」
すると影から一人の男が現れた。
キ「ふぁふぁふぁ!!!!小娘よ!!!私はギャラクシー幹部のキョウ・・・そなたの相手は拙者がいたす!!!死の時間よ!!」
ヒ「そう???私はチャンピオンシロナやフロンティアブレーンのジンダイ、クロツグ、そしてサトシに引けを取らないわよ?それでもやるのかしら??」
キ「流石の度胸だな・・・・元トップコーディネーターの実力見せてもらおうか!!!」
ヒ「まぁ今はフロンティアブレーンだけれどね・・・・・まぁ手並み拝見と行きましょう・・・・」
私はモンスターボール片手に向かいあったのだった・・・・
そのころ・・・・・
僕は西へ向かっていた。
ざぁっ・・・・
ア「・・・・・あれはローニャにミルクス・・・・その他はよくわからん奴らだな・・・・」
僕は波動を切って息を殺し様子をうかがう・・・・
するとローニャがにって笑ったような気がした。
ア「!?!!!!」
なんだか身震いがする???すぐさま波動の鏡を出して波動流しをやってみる・・・
するとうつむきながらステージを出るもう一人の僕の姿があった。
よく見ると男の人にサイドン???でもさっき感じたのは恐怖という感情・・・
ア「いったいどうなってるんだ???もしかして僕ともう一人の僕は感情がリンクしてるのか・・・・???」
そうつぶやいた瞬間地面からドリル状のものが突き出てきて僕はとっさにバック転で交わす。
ア「あんたは!?!!!」
?「ほぅ・・・・よくかわしたな????俺の名はサイドス。サイドンの能力者だ・・・」
ア「サイドンの能力者!?!!何か僕はもう一人の僕に関連した奴とやけに当たるような・・・・」
サ「ふん・・・・・ミルクス・・・ローニャは街へ行ったぞ???」
ア「しまった!!!お前の相手をしてる暇は・・・・」
サ「おっと・・・・まずは俺が相手だ・・・・」


307 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/01 18:21:06
>>299
アイかわいそうだ
コンテストにもたまにデカイのが出てくるから、克服しないとまずいですね

308 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/01 18:53:14
>>300
確実に手がかりをみつけていくサトシがクール
タケシの一族も山の番人みたいで格好良いです

>>304
ヒカリ最強伝説…度胸もタイミングも完璧です
リザードン兄貴も実力が出せていい感じ

309 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/01 21:04:47
>>209 コンテストでの優勝は遠いな…

310 名前:小さき種達 アイの恐怖:09/11/01 21:31:33
アイはピカチュウを抱いたまま通路を歩いていると
「ごめんね、ピカチュウ、私が途中で怖がってしまって、ごめんね・・」
アイは自分の恐怖心でピカチュウを怪我をさせてしまった事にアイは
ピカチュウに申し訳ない気持ちが一杯であった。
「ピカピカチュウ!」
ピカチュウはアイを元気づけようとしたがアイは
「本当にごめんね・・ピカチュウ・・」
アイは涙を流してしまった。
「アイ・・」
「お兄ちゃん、ノン、ミドリ!」
セイ達はアイが心配であり、様子を見に来た。
「アイ、辛い思いをしたな・・」
セイはアイを抱き寄せた。
「お兄ちゃん!?」
アイは突然セイが抱きついた事に驚いた。
「大丈夫だ、アイ、俺達が何があっても俺達が力になるよ・・」
「お兄ちゃん・・」
アイは今まで我慢していた思いがあふれ出した。
「私、こんな恐怖心を克服したい!ピカチュウやシェイミと一緒に楽しく
コンテストをやりたい!!」
「ピカ・・」
(アイ・・)
アイは涙を流しながら今の気持ちをセイ達に言った。
「そうか、言ってくれて嬉しいよ、アイ・・」
セイはアイを優しく抱き寄せた。
「お兄ちゃん・・」
「私達もアイの恐怖を無くすために私達も協力するわ、アイ・・」
「だから、一人で抱え込まずに私達にも言って、アイ・・」
アイはみんなの優しさに涙を流した。
「ありがとう、皆・・」
アイはセイの胸の中で泣き皆に感謝をした

311 名前:小さき種達 克服へ:09/11/02 20:59:46
ミドリのファイナルが始まろうとしていた頃
セイはアイを落ち着かせるため近くの公園でアイのとなりの側に居た。
「もう大丈夫よ・・お兄ちゃん・・」
アイは涙を拭き落ち着いた。
「ピカチュウ・・」
(アイ・・)
ピカチュウとシェイミはアイの事が心配であった。
「もう、大丈夫よ、ピカチュウ、シェイミ・・」
アイはピカチュウとシェイミを抱いた。
セイはアイの元気な顔を見て少しホッとした。
(サイドン、バトルオフ!!ポケモンコンテストトキワ大会優勝は・・
ミドリさんでございます!!)
ミドリはリュウを圧倒して、バトルオフで決めた。
「凄い!ミドリが優勝しちゃった・・」
アイはミドリが優勝した事に驚いていた。
「アイもミドリに負けていられないな!」
「うん、今回は優勝を逃したけど次は絶対優勝するわ!!」

312 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/03 21:03:44
ミドリ強いΣ(゚Д゚)
アイもライバルに負けないようにがんばれ

313 名前:小さき種達 知らせ:09/11/03 21:05:11
「今、ミドリさんに審査委員長からリボン贈呈でございます!」
ミドリはコンテスタからリボンを受け取った。
「チコリータ、私達が頑張って手に入れたリボンよ!」
「チコ!」
ミドリはリボンの手に入れた喜びをチコリータと一緒に喜んだ

ミドリが着替え終わりポケモンセンターに戻った。
「おめでとう、ミドリ!」
(おめでとうでしゅ、ミドリ!)
「ありがとう、アイ、シェイミ!」
「チコ!」
「だけど、ミドリ凄かったよ、初めてでリボンをゲット出来たんだか
ら驚いたよ・・」
「えへへ、私もリボンゲットできるなんて思っていなかったわ・・」
するとノンは
「ねえ、サトシパパ達に電話をしよ・・」
「そうだな、パパ達に電話をしよ・・」
セイ達は電話をするため電話機の場所へ行った。

サトシ達はアイ達のコンテストが終わった頃、電話が鳴った。
「お!セイ達かな・・」
サトシは電話を取った。
(もしもし、パパ・・)
「セイ、アイ、ノン、ミドリ、元気そうだな・・」
すると、ソラ達が電話にセイ達がだと気付き電話によってきた。
「「「「お兄ちゃん、お姉ちゃん!」」」」
(ソラ、マイ、ミライ、ユリ、元気にしているか?)
「「「「うん!」」」」
セイ達はソラ達の元気な姿に嬉しかった。

314 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/03 21:50:35
65話 謎の乱入者
何とか自分の葛藤を振り払った俺はリザードンでボーマンダを撃破する。
しかしリザードンは俺のほうを見るとゆっくり倒れた。
サ「リザードン・・・・・」
リ「ぐぅぅ・・・・・」
サ「分かった・・・・ゆっくり休めよ。」
俺はリザードンをボールに戻した。
ワ「くそくそくそ!!!なぜだ・・・・・なぜだ・・・なぜだ・・・・何故こいつにボーマンダが倒された!?!!!」
サ「それはワタルさん・・・・貴方自身がよく分かっているはずです。」
ワ「俺が!?!!!」
俺は説得するように問いかける
サ「あなたはギャラクシーになり切っていない・・・そう貴方は四天王のワタルですからね・・・」
ワ「四天王!?!!」
ワタルさんは何かを思い返すように・・・・だがそれも一瞬だった。
ワ「黙れ黙れ黙れ!!!!俺はなんと言おうがギャラクシーの幹部だ!!!それは変わらない!!!」
サ「・・・・・・ならなぜボーマンダが倒れた時にそこまで動揺を???」
ワ「な!?!!!きさま・・・・・・・・・」
サ「それはあなたがまだドラゴンポケモンを愛しているからでは???」
ワ「黙れ黙れ黙れ!!!殺すぞ・・・・」
サ「どうして自分自身もそこまで動揺するのですか?」
ワ「黙れっつってるんだろうがぁああああ!!!!!」
ワタルさんはプテラを出すと指示を出した。
ワ「こいつに破壊光線!!!」
サ「!?!!!!!!!!」
破壊光線が繰り出される・・・・
サ「・・・・・・さっきの俺と同じだ・・・・・俺もとんでもない指示を出した・・そして今もワタルさんがこうなっている・・・」
俺は破壊光線を見る・・・
サ「さっきはさっき・・・・・今は今!!!取り返しのつかないことは許されない・・・過ぎ去りし時は戻らないけれど・・・・」
破壊光線が迫る・・・・・・
サ「今は・・・・何を自分がすべきかをやる時だ!!!俺は彼を救う!!!」
俺は目をかってあけるとピカチュウに10万ボルトの指示をし
破壊光線と相殺させた。
ずがぁあああああああん!!!!!
ワ「ち・・・・・殺し損ねた・・・」


315 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/03 22:08:02
サ「ふぅ・・・・ワタルさん悪いけれど俺はあなたを正気に戻してみせる!!!」
ワ「正気!?!!なにほざいてる・・・・」
サ「俺は今自分のやるべきことを見つけた。それはあなたを正気に戻すこととギャラクシーの壊滅・・・そのためには・・・」
俺は睨みつけるようにこう言い放った
サ「まずはあなたを倒す!!!」
ワ「・・・・・・ふん・・・・・それはご苦労なこったぁ・・・だけれど街はギャラクシーで包囲した」
サ「・・・・・・・」
ワ「現実はもう終わりさ・・・カンナ・シバ・キョウらが反逆分子の対応をしてるだろう???俺で時間食ってる前に終わってるんだよ!!!」
サ「・・・・・・・・・・終わらせない・・・俺達緑龍が食い止めて見せる!!」
すると茂みから「その意気だ小僧という声が聞こえた。」
ワ「誰だババァ!?!!」
キ「ほぉ…・元仲間であるあたしゃにずいぶんなご挨拶ではないか・・・ワタル・・・」
サ「キクコさん!?!!」
そこにいたのは元四天王のキクコさん。
今はトキワジムリーダーを務めている。
キ「気分転換に散歩すりゃうるさいわで・・・・こっちに来てりゃあやかましいったらありゃしない・・・・」
ワ「ババァ・・・・命が惜しけりゃ立ち去れ・・・」
キ「ほぉ・・・・いっとくれるのぉ・・・悪いがあたしゃは緑龍の後見人なんでな・・・」
サ「後見人!?!!」
キ「カイジから頼まれてな…あたいが後見人につくことになったのさ」
サ「そうですか・・・・」
キ「小僧・・・今から街へ行くんだ。ギャラクシーが破壊活動やっとるから時間が惜しい・・・」
どぉおおおおん!!!
爆音が聞こえた。
キ「こいつはあたしゃが引き受ける。安心しろ。すぐに終わらせお前の援護に行く」
サ「頼みます。」
俺はくるりと街のほうへ走った。
ワ「待て!!!噛み砕く!!!」
キ「シャドーパンチ!!!」
ずがぁあああああ!!!!
ワ「てめぇ・・・・」
キ「おっと・・・・あんたの相手はこの私だ・・・とっとと始めようかね・・・」



316 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/03 22:22:41

そのころ・・・・
キョ「ファファファ!!!!少しはやるようだ・・・・殺しがいがある・・・・」
ヒ「貴方に私の相手が務まると思いませんけど???」
私はわざと大口を言った。
キョ「ほぉ…・大口が得意らしいな小娘・・・ではその実力とくと見せてもらうぞ」
キョウさんはボールを出してポケモンを出した。
キョ「アリアドス!!忍びの極意を見せてやれ」
ぱぁぁぁん!!!
ア「アリアドース!!!」
ヒ「ポッチャマ!!行って。」
ポ「ポチャ!!!」
ポッチャマは胸を張って前に出た。
キョ「その余裕しゃくしゃくな表情歪ませてやろう!!!どくづき!!!」
ア「アリア!!!」
ヒ「ドリルくちばし!!」
ポ「ポチャ!!」
きぃぃん!!!!!!
毒突きとドリルくちばしがぶつかりはじきあう
キョ「連続で糸を吐く!!!!」
ヒ「回転しながら交わして!!!!」
ポッチャマは回転しながら華麗に糸をはくを交わす。
キョ「そこだ!!!サイコキネシス!!!」
ア「あーーーりーーーーー!!!!」
サイコキネシスがポッチャマにあたり身動きが取れなくなる・・・
キョ「不意打ち!!」
ずがぁあああ!!!
不意打ちがポッチャマに当たる
ヒ「やるわね・・・・」
キョ「忍法影分身!!!」
ア「アリアドスは影分身で分裂する。」
そして隠れた。
ヒ「・・・・・・・」




317 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/03 22:30:57
すると・・・
キョ「くもの巣!!!」
ア「あり!!!」
くもの巣が一過所に襲いかかる・・・」
ヒ「交わして・・・」
ポッチャマは何とかかわすが・・・
キョ「毒毒!!!」
さらに毒毒が襲いかかる・・それも何とかかわし・・・
キョ「ナイトヘッド!!!」
ずがぁああ!!!!
ヒ「・・・・・・」
ナイトヘッドが命中した。
キョ「どうしたおじげづいたか!?!!影打ち!!」
アリアドスが一斉に襲いかかるが・・・
ヒ「見破った!!!ハイドロポンプ!!!を回転しながら打って!!!」
ポ「ポチャーーーー!!!」
ずがずがずがっ!!!!!!
キョ「何!?!!」
ヒ「サトシ直伝カウンターシールド!!!」
連続でハイドロポンプが渦のように襲いアリアドスは吹き飛ぶ。
ヒ「吹雪!!!」
ポ「ポチャーーーー!!!」
かっきーーーーーーーん!!!!
アリアドスは完全に氷漬けになった。
そのころ・・・・
ア「く・・・・・」
サ「どうだ???やらないのか????」
ア「いいだろう・・・・この戦いを引き受ける・・・」
サ「そうこなくてはな!!!」
サイドスは突進しながら拳を放つ。
ア「僕はこの戦いをもう一人の僕に捧げる。はっ!!!!」
がぁぁっ!!!!
拳がぶつかり合った。


318 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/03 22:54:27
サ「ふふふ・・・・なかなかいいパンチだが・・・甘い!!!」
どがぁぁ!!!!
蹴りを食らい後方に吹き飛ぶ。
ア「く!!!!」
サ「ついでにこれだぁあああああ!!!!!!」
巨大なドリルを引き下げて突撃してくる。
ア「く・・・・・」
僕は2本の小太刀を抜くとクロスして攻撃を防いだ。
きぃぃん!!!!!
ア「なんてパワーだ・・・・」
サ「おらっ!!!らぁっ!!!!!」
ドリルを振り回して攻撃してくる相手を慣れない剣術で応戦する。
ア「く・・・・」
きぃぃん!!!!きぃん!!!かきぃん!!!!
金属がぶつかり合う音がこだまする。
ア「そこだ!!!」
サ「おっと!!!」
かきぃいいいいいいん!!!!!
再び火花が散り金属がぶつかる。
ア「く・・・・」
サ「これでもくらえや!!!!!」
振り下ろされた拳を交わすと僕は蹴りで吹き飛ばす。
があっ!!!!!!
サ「ほぉ・・・・いい蹴りだが頑丈なボディーには効かないぜ???」
再びドリルが来るけど剣に波動を流して受け止める。
サ「む!?!!」
ア「秘術波動流し!!!」
ドリルから相手に波動を流して吹き飛ばした。
ずごぉっ!!!
サ「く・・・なるほど・・・・・ずいぶん攻撃的な波動を使うな」
ア「ごたくはいい!!!はっ!!!!」
がぁっ!!!!
顔面に拳を決めた後蹴りで吹き飛ばした。
サ「・・・・・・なるほど・・・波動で打撃力を上げているのか・・・」
ずがぁぁん!!!


319 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/03 22:55:25
地下からドリルが出てきて僕はバック転で交わす。
ア「らっ!!!」
僕はスライドキックで相手の足に当てた後肘打ちをあごに決めた。
ごっ!!!
サ「すばしつこい・・・・らぁっ!!!!!」
どごぉぉ!!!!!
ア「かはっ!!!!」
腹に気合いパンチを受けて後方に吹き飛ぶ・・・・
ずがぁぁん!!!!!
ア「く・・・・・」
サ「なぁ知ってるか???なぜ貴様はさっき恐怖心を抱いたのか・・・」
ア「!?!!!!」
こいつ・・・何か知ってるな・・・・
サ「それはなぁもう一人のテメぇがあの日に怯えているからだ!!!」
ア「あの日???何が言いたい???」
サ「すなわちなぁ・・・俺らギャラクシーの送り込んだ実験体を古代術式でパラレルワールドのとある地にに送ったことだよ!!!」
ア「なっ!?!!!!」
66話 驚愕の真実!?!!あの日の秘密!!!




320 名前:小さき種達 親として:09/11/04 20:55:59
セイ達はソラ達と楽しく話しをしているとサトシが
「アイ、まだ、あの事を・・」
サトシはアイのコンテストバトルを見てアイがバンギラスに襲われた
事をまだ引きずっている事にサトシは心配であった。
(大丈夫よ、パパ・・私はこの恐怖をなくすわ・・お兄ちゃんやノン、ミド
リが力になってくれるから、絶対、恐怖を克服をしてみせるわ・・)
サトシはアイの決意のある顔を見て嬉しいかった。
「そうか、アイがそう言って嬉しいよ・・」
サトシとアイの会話が終わると、セイが
(パパ、ママのお腹の赤ちゃんは?)
すると、ミライがサトシに変わってヒカリの事を話し始めた。
「ママのお腹少し大きくなってきたんだよ!」
ミライはなんだか嬉しいそうだった。
(そうか、生まれてくるのが楽しみだな・・)
「うん!お兄ちゃんもお姉ちゃんも赤ちゃんが生まれるときは帰ってき
てね!」
(ああ、生まれるときは絶対帰ってくるよ・・)
セイ達の電話が終わるとサトシは
(セイ達が力になっても難しいだろうな・・)
サトシはセイ達が力になってもアイの恐怖を克服させるのは難しいだろう
と考えていると
「やっぱりあの二人にも頼もう・・」
サトシは電話を取るとある人物にアイの恐怖を克服に手伝って欲しいと
頼むと二人は快く引き受けてくれた。

321 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/04 23:02:29
>>313
電話タイム和みます
サトシの助っ人は誰だろう

>>314
力のサトシに技のヒカリという感じがします
洗脳されたワタルに負けるサトシではなかった
パラレルワールドの過去にギャラクシーの実験体が・・!?

322 名前:小さき種達 アイの危機:09/11/05 20:56:26
次の日、セイ達はニビシティに向うためポケモンセンターを後にした
そして、トキワの森の入り口にあるポケモンセンターに着いた。
「ふう、ポケモンセンターに着いたぜ・・」
「ポチャ・・」
セイ達はポケモンセンターに入り、荷物を置いて特訓を始めた。
「ポッチャマ、バブル光線!ナエトル、葉っぱカッター!」
「ポッチャマ!」
「ナエ!」
バブル光線と葉っぱカッターは相殺になった。
「良いぞ、ポッチャマ、ナエトル!」
「ポッチャマ!」
「ナエ!」
「お兄ちゃんとポッチャマとナエトル、頑張っているね・・」
「ピカ・・」
アイとピカチュウ、シェイミはセイ達の特訓を見ているとノンとが
アイに近づいた。
「アイも一緒にコンテストの練習をしましょ・・」
「ニャル・・」
ノンがアイに練習に誘ったが
「ごめん、今は練習をしたくないわ・・」
アイはトキワコンテストの事を引きずっていた。
「分かったわ、無理だけはしないでね・・」
「うん、ありがとう、ノン・・」
アイはノンに感謝をすると
「ちょっと、散歩してくるわ・・」
「分かったわ気をつけてね・・」
アイはピカチュウとシェイミを連れて散歩に出かけた。

その頃、トキワの森の近くで男二人組みがなぞの人物と話していた。
「この小娘のあるポケモンを捕まえて欲しい・・」
なぞの人物がアイの写真を男二人組みに渡した。
「この小娘のポケモンを連れてきたら本当に好きなだけ報酬をくれ
るんだろうな?」
「ああ、連れてきたら好きなだけくれてやる・・」
「で、小娘のどのポケモンを連れ来れば良いんだ?」
なぞの人物はニヤッと笑うと
「シェイミを連れてくるんだ・・」

323 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/05 22:13:23
66話 驚愕の真実!?!!あの日の秘密
ついに始まったサイドスとの戦い。
慣れない剣術に苦戦しつつも何とか互角に戦っていく。
しかし・・・・・彼から僕は驚愕の真実を聞かされるのだった。
ア「実験隊を古代術式で送っただと???」
サ「そうだ・・・・コードネームSCAR・・・・・」
ア「スカー????」
SCAR・・・・・たしか何かの英単語だけれど分からない・・・・
ア「で・・・なんだ???そのSCARと言われた実験体は???」
サ「ククク・・・・今から5年前・・・いやパラレルワールドでは8年前だったか??」
ア「ごたくはいい・・・・何だ?答えろ…答え次第では貴様が向こうの世界に行くが???」
サ「おぉ…・怖い怖い・・・5年前・・・きさまがいなくなってからゼド様は貴様にどう精神的打撃を与えるかを考えていらした。」
ア「精神的打撃???」
僕は睨み返しながら問う
ア「そのSCARというものとどう関係がある???」
サ「まぁ話は最後まで聞くのが筋だぜ??きさまがジャックとやらに救われて以降きさまが我らを襲う可能性も否定できなかった」
ア「僕に洗脳が効かなかったからか???」
ル(おそらくな・・・・洗脳からは俺がシールドを張って守っていたからな)
するとサイドスはおもむろに口を開いた
サ「それが主な理由だ・・・きさまが我らを襲う前に精神的に恐怖を植え付けておく必要があった・・・・」
ア「そこでSCARを使ったのか???」
サ「そうだ・・・SCARはな・・・・我らの違法実験で異常のな成長スピードで成長して巨大化した・・・」
ア「・・・・・・・・」
サ「バンギラスだ・・・・」
ア「!?!!!!!!!!!」
違法な実験で異常な成長スピードで成長したバンギラスだって!?!!
確かにとんでもない代物だ・・・・
ア「で・・・・何故バンギラスで直接襲わなかったんだ???襲っていれば僕を葬ることすらたやすかったはずだ??・」


324 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/05 22:30:21
するとサイドスが口を開く。
サ「言っただろ???目的は精神的打撃を与えることだとな」
ア「ならば直接襲わせればいいだろう???」
サ「ただ襲わせるのは面白くないからな・・・そこでSCARを古代術式で」
ア「古代術式で何をした・・・答えろ…」
僕はふるえながら小太刀を構える・・・
震えているのは怖さではない・・・・怒りからだった。
ア「答えろって言ってるんだ!!!!!!」
僕は拳を相手の顔面に直接ぶつけた。
どがぁあああああああ!!!!!!
しかしカウンターの前蹴りを食らい血を吐きだす。
ア「ぐ・・・・・」
サ「ずいぶんと手荒だね・・・・さっきのは少し痛かったぞ???」
ア「で…・・古代術式でパラレルワールドに送ったというのか・・・・」
サ「ふ・・・・そうさ・・・・パラレルワールドのシロガネ山にな・・・・」
ア「・・・・・・・それでもう一人の僕達が来てバンギラスに出くわしたというのか???」
サ「あぁ・・・・・そうだ・・・・それで父親がかばったのだがその怖さでもう一人のテメぇはな自分より大きなポケモンを恐れるようになったのさ」
ア「・・・・・・・・・・どうしてそれが分かる??まさかゼドは波動を持っているのか???」
サ「さぁ・・・・そこはわからないな・・・ただゼド様は波動らしき力を併せ持ちホウオウが見えるトロイア民族の末裔なのは分かるがな」
ア「なるほど。僕ともう一人の僕の感情がリンクしているそこをついたわけか」
サ「そうだ・・・・それが真実だ・・・・」
ア「そうか・・・・残念だったね・・・・」
サ「????」
僕はにやりとしながらこういったのだった。
ア「僕は口が軽いんだ・・・言う相手を間違えたね・・・・」
サ「!?!!!!!」
どごぉおおおお!!!!
顔面に蹴りを炸裂させる。
サ「!?!!!いきなりパワーが上昇した???」
ア「・・・・・・残念ながら僕はその恐怖を習い事で得た恐れない心で乗り越えたんだ。確かに昔怯えていたけれど5歳の時に気がついたのさ」
サ「は・・・何を5歳で気がついたんだ???」
ア「どんなポケモンにも自分が心を開けば優しく接してくれる。肝心なのは自分の心だ」
サ「この程度か?まぁ貴様が克服したとしてももう一人のテメぇハ・・・・」


325 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/05 22:38:34
ア「ふ・・・・・そこも残念だったね・・・きっと彼女が僕ならばきっと恐怖心を超えるはずだ・・・・」
サ「ふん…寝ぼけたことを・・・あいつは貴様のことは知らないんだぞ??・」
ア「知らなくてもかまわない・・・僕も昨日知ったばかりだから・・・だけど・・・・」
相手の蹴りを交わして八卦撃を食らわす。
サ「ぐお!?!!体が・・・・」
ア「でも何かがあったら信じ、手を差し伸べ、声をかけてお互い見えないところで支えあう。これが・・・」
僕たちの絆だ!!!!!
僕は波動をまとった拳を相手に駆け寄り放つ。
サ「このっ・・・・・」
サイドスはドリルを構えて貫こうとするが・・・・
ア「波動すとれーーーーーと!!!!」
ずっかぁああああああああああああ!!!!
サ「ぎゃぁああああああああ!!!!」
相手は空の星となって吹き飛んだ。」
ア「21番水道までぶっ飛べ!!!」
きらーーーーーーーん!!!!!
ア「さてと街へ行くかな・・・・」
あっさり終わった戦いを胸に僕は街へ走るのだった。

326 名前:受け継がれるもの〜絆〜:09/11/05 23:11:08
ミストは森の中に建てつけられた古い小屋の中にいた。
放置されている割にあまり埃っぽくないのは、時折旅の人間がここで休憩していくためなのだろうか。
小屋の中には壊れたランプや、使い切る直前の消えた蝋燭が見受けられる。
扉が正面に向かうように取り付けられた申し訳程度の寝台に、ミストは膝を抱えて震えていた。
不安と寒さ、恐怖による震えだった。
スピアーに追いかけられ、どうにかして小屋に逃げ込んだものの暫く彼らの攻撃は止まなかった。
扉にはいくつか穴があいていて、外の様子が見れる。
雨は勢いを緩めることなく降り続けていた。
何も考えず、飛び出してきた自分を呪う。
今頃サトシ達は自分を探してくれているのだろうか。
それとも呆れかえっているのだろうか。
彼らは兎に角優しかった。
それでも、安否の分からない父親と、暗い小屋の中でうずくまる寂しさ、何よりも不安からいつもの元気が出てこない。
「ぐすっ」
泣いてしまいそうだ。涙をこらえようと、顔を腕に押し付ける。
雨の音がやたらと煩い。
それがより一層強くなったと感じたのは、扉が開いたためだった。
はっとして顔を上げる。
「ここにいたのか…」
「サトシさん…」
暗くて、顔は見えない。
その声は怒りよりも、呆れや安堵が込められているようで、酷く安心できた。
「寒かったろう。この小屋。」
「うぅ…、あ、あぅ…」
怒られると思ったのに、何でもないという風に対応されてしまい、言葉が出ない。
謝らなければならないのに、いろいろなものがこみあげてきて言葉が出てくるのを邪魔していた。
「謝るのも怒るのもあとだ、ピカチュウやヒカリはもうおつきみ山だろう。俺は追いかける。おぶさるか?」
こちらのことを気遣ってくれているのだろう。
本当に、優しい人なのだと思った。
「大丈夫です。」
「そうか、じゃあ行くぞ!」
自分の足で、行かなければならない。
そう思って、立ち上がった。こんなところで震えてはいられない。サトシから勇気が流れ込んでくるようだった。
その眼には、確かに光が戻っていた。

327 名前:小さき種達 アイの危機:09/11/06 21:08:14
アイはポケモンセンターか程遠くない場所の湖を歩いていた。
「綺麗な湖ね・・」
「ピカ・・」
アイの腕に抱かれているシェイミも湖に見惚れていた。
その時、シェイミが何か気付いた。
(アイ、此処を離れるでしゅ!!)
「え!?」
すると、アイに目掛けて岩が落ちてきた。
「きゃあ!!」
「ピカ!!」
アイは岩の落ちた衝撃で吹き飛ばされ、シェイミを離してしまった。
(アイ・・)
シェイミは立ち上がろうとしたその時、二人組みの男達が現れた。
「ふん、案外楽な仕事だったな・・」
「ああ、さっさと連れて行くぜ・・」
二人組みの男はシェイミを檻に入れた。
「なんなの、あなた達は、シェイミを離して!!」
「ピカチュウ!!」
すると、二人組みの男は
「離して言われて離す馬鹿は居ないぜ!」
「邪魔されると困るから大人しくしてもらうぜ・・」
すると、男はモンスターボールを投げるとあるポケモンが出てきた。
「あ・・ああ・・」
「ピカチュウ!!」
アイはモンスタボールから出てきたポケモンに見るなり怯え始めた。
「あいつの言った通りだな、この小娘、バンギラスを見ると怯える
とはな・・」
男二人組みが出したバンギラスはなぞの人物から預かった物であった。
「バンギラス、小娘を潰せ・・」
「グルル!」
バンギラスはアイに近づいてきた。
「ああ・・来ないで・・」
アイは恐怖のあまり動けなかった。

その頃、セイ達は特訓をしていると
「う!」
セイは突然アイの波動を感じた。
「どうしたの!セイ!?」
ノンとミドリがセイに近づくとセイは
「大変だ!アイが襲われている!」
「「え!?」」
セイはアイが襲われている事を波動で知るなりセイは走り出した。
「待って、セイ!」
ノンとミドリはセイの後を追う
「無事で居てくれ、アイ!」

328 名前:小さき種達 思わぬ助け:09/11/07 20:59:57
「嫌・・来ないで・・」
アイは近づいてくるバンギラスに怯えていた、すると
「ピカチュウ!」
「ピカチュウ!?」
ピカチュウがアイを守ろうとバンギラスにアイアンテールで攻撃をするが
「グルル!」
「ピカ!?」
バンギラスはピカチュウのアイアンテールを受け止めた。
「バンギラス、叩き潰せ!」
「グルル!」
バンギラスはピカチュウを掴んだまま地面に叩きつけた。
「ピカ!!」
「ピカチュウ!!!」
ピカチュウは倒れてしまった。
「バンギラス、今度は小娘だ・・」
「グルル!」
バンギラスはアイに近づくとアイの首を掴み上げた。
「く、苦しい・・」
(アイ!!)
シェイミはアイが襲われている姿を見て檻から出ようとしたが出られな
かった。
(助けて・・お兄ちゃん・・)
アイは余りの怖さに泣いていた。
バンギラスがアイに止めを刺そうとした、その時
「ロズレイ!」
突如、草むらからロズレイドが現れた。
「何だ、こいつは?」
すると、ロズレイドはアイの首を掴んでいるバンギラスにマジカルリ
ーフで攻撃をした。
「グル!」
バンギラスはアイを掴んでいた手を離してしまった。
「ごほ・・ごほ・・」
アイはバンギラスから解放をされたが気絶してしまった

329 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/07 21:49:14
>>322
急に大事件がおきて驚きました
アイは不幸が続いて大変だ
このロズレイドは何者!?

330 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/07 22:04:13
>>323
快勝で痛快でした
5歳で対策済みだったのと、波動すとれーとが良かったです

>>326
サトシが大きく見えます

331 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/07 22:42:37
67話 それぞれの戦い!!!
サイドスとの戦いで何なく勝利をもぎ取った僕は聞かされた事実をさっそく誰にバラそうか
考えていた。
ル(ってさっそくばらすのか???)
ア「まぁね・・・・もう一人の僕には悪いけれどこんなおいしい情報はあまり手に入らないよ」
僕は爆発音が響く街へ足を進めるが・・・・急にがくんとなる・・・・
ア「何だ!?!!急に????」
計り知れない恐怖が襲いかかる・・・・
ア「な・・・・何だ・・・・一体・・・これはまさかもう一人の僕の感情かな・・・・」
僕は体を震わせるけれど立ち上がる・・・・
ア「こんな恐怖に負けて・・・たまるかぁくぁあああ!!!!」
ずがぁああああああああああああ!!!!!
僕は大量の波動を出して恐怖心を振り払った。
ア「はぁはぁ・・・・」
ル(大丈夫か??・)
ア「なんとかね・・・!?!!!!」
しかし周りを見ると・・・・
役人「見つけたぞ!!!小娘!!!」
ざぁぁぁっ!!!
ア「ち・・・さっきの波動放出で気付かれたか・・・・」
高官「さぁギャラクシーに従ってもらおうか??」
ア「やだね・・・・悪いが僕とあんた等は敵なんだそう簡単に敵のいいなりにはならないよ」
役員「これを見てもか???」
ア「?」
ぱぁぁぁぁん!!!!
役員達はボールから大きなポケモンたちを出す。
バ「ぐるる・・・」
ギ「ぎゃら・・・」
ドサ「ドサイドン・・・」
ハ「ハガネール!!」
カ「ガブ・・・」
役員「どうだ・・・怖いだろ???精神的に来ただろう???」
すると僕はさらりとこう言い放った。
ア「どこが???」
役員「?????」
ア「悪いけどもう克服済みなんだ。情報不足だね。」
高官「おいどうなってるんだ!?!!」
役員「どうやらこいつ大きなポケモンを怖がらないようです・・・」
役員「何だって!?!!」
ア「こんな間抜けどもの相手をしてる暇はないけど・・・しかし僕ポケモン持ってないしな・・・」
どうするか・・・・・ルカリオも波動体なので実体じゃないし・・・


332 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/07 22:56:36
しかしここでこの馬鹿どもに負けるのも癪に障る・・・
これは僕のエゴなのだろうか???
僕は睨みながらこういった・・・
ア「悪いけど今機嫌が悪いんだ・・・やるっていうなら容赦しないよ???」
役員「ほう…いい面構えだね・・・だけどこの状況ではお前は何もできないだろう???」
ア「まぁね・・・でも僕はただの女の子じゃないんだけどね???やりあってみるか??」
僕は瞳を赤に変えて睨む。
高官「面白い!!!叩き潰せ!!」
しかしそこに助け船が・・・
サ「まぁ落ちつけよアカリ・・・」
ア「パパ!?!!どうしたの??北地区の敵は倒したの??」
サ「あぁ・・・今キクコさんが相手をしてる。それよりこの間抜けどもを片づけなきゃな」
ア「そっか・・・僕も西の襲撃者を倒してここに来たけどこの状況でね・・・」
役員「貴様ら・・何くっちゃべってる???俺達の相手をしな!!!!」
サ「はいはい・・・相手してやるよ・・・アカリ。一瞬のうちに突破するんだ。ここは俺がやる」
ア「うん。」
そして・・・
サ「ジュカイン!!連続でリーフブレード!!!」
ジュ「じゅあー!!!!」
ずばっばしゅっ!!!ずばずばずばっ!!!
大きなポケモンが一瞬でなぎ倒される。そして・・・
ア「はぁーーーーーーーっ!!!!」
高官「!?!!」
ばきぃいいいいい!!!
高官の一人をストレートで気絶させ僕は街のほうへ走った。
役員「おのれ!!!ギャラドス!!火炎放射!!!」
役員「炎のパンチ!!」
役員「アイアンテール!!」
役員「逆鱗!!」
それぞれのポケモンが襲いかかる・・・
サ「一瞬で終わらすぞ・・・スキルコンビネーション神葉爪」
ずがぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!!
一瞬で何かがなぎ倒された。

333 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/08 17:57:36
>>328 もしかして、シュウのロゼリアですか?

334 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/08 17:58:25
>>333の訂正】
>>328 もしかしてシュウのロズレイドですか?

335 名前:小さき種達 怒り:09/11/08 22:05:24
「ロズレイ!」
ロズレイドは檻に閉じ込められているシェイミの檻をマジカルリーフ
で壊した。
(アイ!!)
シェイミは檻から出ると真っ先にアイの元に近づいた。
(アイ!!しっかりするでしゅ!!アイ!!)
シェイミは必至にアイの身体を揺すったがアイは目を覚まさなかった。
「くそ!!折角捕まえたシェイミが!!」
「バンギラス、あのロズレイドを潰せ!!」
「グル!!」
バンギラスはロズレイドに一気に近づきメガトンパンチを出そうとしたが
「ロズレイ!」
ロズレイドは華麗にジャンプしてかわしながらバンギラスにマジカルリー
フで攻撃をした。
「グルル!!」
バンギラスはマジカルリーフの攻撃で膝を着いた。
「くそ!!数で潰す、行け!ハガネール!!」
「行け、ゴローニャ!!」
二人の男はハガネール、ゴローニャを出し、ロズレイドを挟み込み攻撃
をしようとした、その時
「ポッチャマはバブル光線、ナエトルは葉っぱカッター!!」
「ニャルマー、アイアンテール、ヒノアラシは火炎放射!!」
「チコリータ、葉っぱカッター!!」
「ポッチャマ!!」
「ナエ!!」
「ニャル!!」
「ヒーノ!!」
「チーコ!!」
セイ達のポッチャマ達はハガネールとゴローニャに攻撃をした。
ハガネールとゴローニャは思いもよらない攻撃に耐え切れず倒れてし
まった。
「ハガネール!!」
「ゴローニャ!!」
男達は思いもよらない攻撃に驚いた。
「アイ!!しっかりしろ!!アイ!!」
セイは倒れていたアイを抱き寄せてアイに声をかけた。
だが、アイは返事が無かった、ミドリはアイの顔を見ると
「大丈夫、気を失っているだけだわ・・」
「良かった・・」
セイはアイが無事である事を知るとホッとした。
「くそ!!次から次へと邪魔をして!!」
「バンギラス、小僧共を吹き飛ばせ!!」
バンギラスはセイに向って攻撃をしようとしたが
「ポッチャマ、バブル光線!!」
「ポッチャマ!!」
ポッチャマのバブル光線をまともに受けてバンギラスは吹き飛ばさ
れた
「お前達か・・アイを苦しめたのは・・」

336 名前:小さき種達 怒り:09/11/08 22:06:09
>>334
近いうちに分かります

337 名前:小さき種達 怒り:09/11/09 21:04:21
セイはアイに酷い目に遭わせた男二人組みに怒りを表した。
「ああ、小娘が邪魔だったからな!」
「バンギラス、ストーンエッジ!!」
バンギラスはセイに向ってストーンエッジを放った。
「ポッチャマ、バブル光線!!」
「ポッチャマ!!」
バブル光線はストーンエッジを相殺した。
セイはすかさずナエトルに指示をした。
「ナエトル、葉っぱカッター!!」
「ナエ!!」
ナエトルの葉っぱカッターはバンギラスに直撃した。
バンギラスはフラフラになりながらも立っていた。
「ポッチャマ、止めのバブル光線!!」
「ポッチャマ!!」
ポッチャマのバブル光線はバンギラスに直撃に当たりバンギラスは
倒れてしまった。
「バンギラス!?」
「くそ、逃げるぞ!!」
男達はバンギラスを見捨てて逃げようとした。
「チコリータ、宿木の種!!」
「チーコ!」
チコリータの宿木の種は男達に当たり身体に絡みつき動きを封じた。
「何だこれは!!」
「くそ!!」
男達は必至にもがくが宿木の種が絡みつき動けなかった。
「ノン、ミドリ、後は頼む・・」
「うん、分かったわ・・」
セイはアイをおぶりポケモンセンターに戻った。
「ねえ、ミドリ、さっきのロズレイド居なくなっているわ・・」
「本当だ、何処に行ったのかしら・・」
ノンとミドリはロズレイドが居なくなっている事に気付いた。

ロズレイドは湖が見える丘に居た。
そして、ロズレイドのトレーナーが現れ湖のノンとミドリを見ていた

338 名前:あぼーん:あぼーん
あぼーん

339 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/10 09:05:38
>>332
アカリも強いけど、やっぱりサトシの方が強いんですね
親の威厳が保たれた

>>335
みんなで戦ったら強い敵にも勝てるんだ…捕まえちゃうからすごい
ロズレイドのトレーナーがおいしい登場です

340 名前:小さき種達 ロケット団:09/11/10 21:10:38
セイはポケモンセンターに着くとアイとピカチュウをジョーイさんに預けると
直ぐにジュンサさんに湖の出来事を話て湖に戻った。
「お〜い、ノン、ミドリ!」
「「セイ!」」
セイはジュンサさん達を連れて戻ってきた。
ジュンサさん達は動けない男達を連行しようとした時、セイが
「何で、シェイミを狙ったんだ?」
セイはシェイミを狙う理由を聞くと
「頼まれたんだ・・」
「頼まれた?」
「小娘のシェイミを連れてくれば好きなだけ報酬をくれるという依頼
だたんだ・・」
「依頼してきた奴は!?」
「サングラスをかけていたからよく分からない・・」
男達は連行されていった。

(どうだ、首尾の方は?)
「シェイミは捕まえられませんでしたが、シェイミの能力は分かりまし
たので成果は上々でしょう・・」
(シェイミを直接調べられないのは残念だが、能力が分かっただけでも
良かったぞ、ブレラ・・)
「ありがとうございます、ボス・・」
(ブレラ、我らの野望を達成の為に・・)
「分かっています、我らロケット団の野望の為にこのブレラ、この身に
変えてでも達成させます・・」
(頼もしいな、では、次のポイントへ向え・・)
「は!」

341 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/10 21:56:05
67話続き
そのころ・・・・・
キ「ヨノワール!!とどめの冷凍ビーム!!」
ヨ「よわー!!!!!」
ずがーーーーーん!!!!ぴきーーーーん!!!!
そこには氷漬けのフライゴンがいた。
ワ「ま・・・・・負けただと・・・・・」
キ「フン・・・・・4分もしないうちに3体KOとは・・・・四天王最強の名がすたるのぉ…」
そう4分以内にプテラ ギャラドス フライゴンをゲンガーとヨノワールでKOしたのである。
ワ「・・・・・・己ババァ一体何者だ!!」
キ「あたいはキクコ。元四天王さ。」
ワ「四天王・・・く・・・・覚えていろ…この借りは必ずあの若僧と貴様に帰してやる」
キ「フン・・・・無理だね。あんたじゃあの小僧にすら勝てないよ・・・さっきのバトルで3タテくらって分かるだろう???」
まぁサトシ小僧にも少し問題があったがね・・・・とキクコは付け足す。
ワ「・・・・・・く・・・・おのれぇえええええ!!!!!」
ワタルは怒りのあまり拳をキクこに向けて放つが・・・・
ぱしぃ・・・・
ワ「!?!!!」
キ「ここまで落ちぶれたか・・・なら目を覚まさせてやろう・・・」
どごぉ!!!!!!
みぞおちに拳を食らいワタルは意識を失う。
キ「しばらく寝ていろ…さてと小僧の援護に向かうか・・・」
キクこはサトシがいるであろう街の中心部に向かってゆっくり歩きを進めた。
そのころ・・・・
キョ「ほぅ・・・・アリアドスを倒すとは・・・・やりうる出ないか小娘・・・」
ヒ「・・・・ほめの言葉として一応受け取っておくわ・・・」
キョ「フン・・・だがな・・・忍びの極意はここまでではない・・・モルフォンよいけ!!!」
ぱぁぁぁん!!!!!!
モ「モルフォン!!!」
ヒ「モルフォン・・・何か多彩な技を持ってるに違いないわね・・・」
ワ「いくぞ!!!サイコキネシス!!!」


342 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/11 20:39:45
>>340
ロケット団!

>>341
キクコ強い
てかワタルいいところ無しですね今回は

343 名前:小さき種達 苦しみ:09/11/11 21:30:55
アイはポケモンセンターの部屋のベットで寝ていた。
「う・・ん・・此処は?」
アイは目を開けるとポケモンセンターの部屋だと知った。
「アイ!」
隣にはセイが居た。
「お兄ちゃん・・」
アイは身体を起こそうとするとセイは
「アイ、まだ寝ていた方が良い・・」
セイはアイを横にさせた。
「お兄ちゃん、ピカチュウとシェイミは?」
「シェイミはそこにいるよ・・」
セイが指を指した方にはシェイミがスヤスヤ寝ていた。
「シェイミはアイの側を離れられずに居たんだ・・」
「シェイミ・・」
アイはシェイミを撫でた。
すると、セイがピカチュウの事を話した。
「実はピカチュウのダメージが酷いんだ・・」
「え!?」
「2,3日は安静しないといけないんだ・・」
「そんな・・」
アイはピカチュウの状態を知ると涙が溢れた。
「私・・恐怖を克服するて言ったのに・・何も・・出来なかった・・」
アイは涙を流した
すると、セイはアイを抱きアイを落ち着かせた。
「アイ、今日はゆっくり休むんだ・・」
「うん・・」
セイは電気を消して隣のベットに眠った。

すると、眠ってから暫らくしてアイが目を覚ました。
アイはセイが寝ているベットに潜り込むとセイが目を覚ました。
「お、おい!アイ!?」
セイは突然の事に驚いた
「お兄ちゃん、一緒に寝ても良い?」
「え!?」
「怖くて眠れないの・・だから・・」
「分かった、一緒に寝ても良いよ・・」
「ありがとう、お兄ちゃん・・」
するとアイは安心したのかスヤスヤと眠った

344 名前:小さき種達 驚き:09/11/12 21:10:22
次の日
「ふぁ〜眠いわ・・」
「うん・・昨日色々あったからね・・」
「ニャル・・」
ノンとミドリはセイとアイを起こしに部屋に向っていた。
「セイ、アイ、朝だよ!」
ミドリがドアをノックしたが返事が無かった。
「まだ、寝ているのかな?」
「セイ、アイ、入るわよ・・」
ミドリとノンが部屋に入るとベットに一緒に寝ているセイとアイに
気付き驚いた。
「う〜ん、朝か・・」
セイが目を覚まし身体を起こすとノンとミドリが居る事に気付き驚い

「ノ、ノン!!ミドリ!!何で此処にいるんだ!?」
セイは慌てた
「何ではこっちよ!何でアイと一緒に寝ているの?」
ミドリの言葉にセイは必至に言葉を出そうとしたが慌ていて言葉に
ならなかった。
すると、セイとミドリの声でアイが目を覚ました。
「あれ?ノン、ミドリなんで此処にいるの?」
アイは寝ぼけたままであった
「アイ、何でセイと一緒に寝ていたの?」
ミドリの質問にアイは
「うん、怖くて眠れなかったのそれでお兄ちゃんと一緒に寝たの・・」
ミドリとノンは一緒に寝た理由を聞いてシュンとした。
「ごめん、アイ・・」
「うんうん、もう気にしていないから、大丈夫・・」
セイ達はアイの顔を見ていつものアイに戻った感じホッとした。

345 名前:小さき種達 出会い:09/11/13 21:09:28
セイ達は出る準備が終わりジョーイさんの所へ向った。
「お早うございます、ジョーイさん!」
「おはようございます、アイさん!」
「ジョーイさん、ピカチュウは?」
「ピカチュウは少し元気になりましたが、まだダメージが残っている
わ・・」
「そうですか・・」
アイはピカチュウに申し訳ない気持ちがあった。
すると、ジョーイさんはピカチュウを連れてきた。
「ピカピ・・」
「ピカチュウ!」
ピカチュウは少し疲れている表情であった。
「ピカチュウ、ごめんね、あなたに苦しい思いをさせて・・」
「ピカチュウ・・」
ピカチュウは気にしていないと言っている様だった。
アイはカバンにピカチュウを入れた。
「狭いけど少し我慢してね・・」
「ピカチュウ・・」
セイ達はポケモンセンターを出ようとしたとき
「セイ君!今の時期スピアー達が強暴だから気をつけてね!」
「はい、ありがとうございます・・」
セイ達はポケモンセンターを出てトキワの森の中へ入っていた

「以外にも暗いのね・・」
「ニャ・・」
「うん、朝方なのに暗いわ・・」
ノンとミドリは少し怖がっていた。
(ピカチュウ、寝ているでしゅ!)
ピカチュウはカバンの中でぐっすり眠っていた。
すると、ピカチュウの耳が何かを感じた
「ピ!!」
「どうしたの、ピカチュウ・・」
するとセイ達の後ろからスピアーの群れが現れた。
「スピアーだ!!」
「逃げろ!!」
セイ達はスピアー達から逃げていたが
「きゃあ!」
ミドリが石に躓きこけてしまった。
スピアーがミドリに向って毒針を放った
「ミドリ!!」
その時、突然、毒針の動きが止まった。
「え!?」
すると、1匹のバタフリーが現れた
「フリ!」
「バタフリーだ!!」
バタフリーはスピアー達にサイコキネンシスで攻撃をしてスピアー達
を追い払った。

346 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/13 21:38:08
>>344
ミドリとノンの誤解が解けてよかった
ピカチュウはお疲れですね

347 名前:小さき種達 出会い:09/11/14 21:22:24
「バタフリーあたし達を守ってくれてありがとう!」
「フリ!」
バタフリーはミドリに近づき何かを言っている様であった。
「フリー!」
「もしかして、その道に行けば抜けるのね!バタフリー!」
「フリー!」
バタフリーはそうだと言ってミドリ達を出口に案内した。
そして、森から出られた。
「出られた!」
「ニャル!」
「ありがとう、バタフリー!」
「フリー!」
バタフリーはミドリの回りを飛び回った。
「どうしたの、バタフリー?」
「きっと、バタフリーはミドリと一緒に旅をしたいのよ・・」
「うん、絶対そうだよ、ミドリ・・」
「ポチャ・・」
セイ達の言葉にミドリは
「バタフリー、私と一緒に旅をしましょ!」
「フリー!」
バタフリーは喜ぶとミドリはモンスターボールを取り出した。
「行くよ、バタフリー!」
「フリー!」
ミドリはモンスターボールをバタフリーに当てた
そして、モンスターボールが揺れるのが止まった。
「やった、バタフリー、ゲット!!」

348 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/15 20:51:44
最近風邪ひいて書けませんでした
67話続き
サイコキネシスがポッチャマを襲う。
ヒ「まもる!!」
ポ「ポチャー!!」
ポッチャマは守りの体制でサイコキネシスをしのいだ。
キョ「ファファファ!!毒毒の牙!!」
モ「ふぉー!!!!!」
ヒ「かわして!!!!」
ポ「ポチャ!!!」
ポッチャマは毒毒の牙を交わすけれど
キョ「虫のさざめき!!」
モ「ふぉーーーー!!!!」
ずがぁあああああん!!!
ヒ「ポッチャマ!なるほど特殊アタッカーというわけね・・・・」
ポ「ぽちゃ!!」
キョ「ふぁふぁふぁ!!!影分身よ」
モ「ふぉーーーー」
モルフォンは影分身で姿をはぐらかす
ヒ「さすが忍者だけのことはあるわね・・・」
私はあくまで冷静を保つ
強きものよ常に冷静であれ。これが私のブレーン時代(今もだが)の信条だからである
キョ「ファファファふぁふぁ!!!銀色の風!!!!!」
ヒ「まもる!!!!」
ポ「ぽちゃー!!!!」
再びポッチャマは守りの体制で銀色の風をしのぐ
すると相手は冷静に欠けたのか次々と攻撃の指示を繰り出す
キョ「おのれ・・・・ヘドロ爆弾!!サイコキネシス!!!」
モ「ふぉーーーーーん!!!!」
ずがっずがーーーーーーーーん!!!!
2発の攻撃がポッチャマにヒットしたが???


349 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/15 21:05:59
ヒ「流石特殊アタッカー・・・・けれども私は見きる!!ポッチャマ!!!」
私はあの時3回目の守るでしのがせていたのだった。
キョ「何だと!?!!」
ヒ「強きもの時に守りに徹し反撃の機を探れ・・・・私の信条ここにあり。反撃よ」
私は疲れているモルフォンに猛攻を加えることにした。
ヒ「ドリルくちばし!!」
ポ「ぽちゃー!!!!!!」
ずっがぁあああああ!!!!
モルフォンにクリーンヒットしモルフォンはよろめく
キョ「く・・・・・・ヘドロ爆弾!!!」
ヒ「かわして!!!」
ポッチャマはヘドロ爆弾を交わした。
ヒ「とどめ!!ハイドロポンプ!!!」
ポ「ポっチャ・・・・まーーーーー!!!!」
ずっがぁあああああああ!!!!
強烈な水圧がモルフォンにヒット。モルフォンは木にぶつかり目を回した。
キョ「モルフォン!!!おのれ・・・・忍びの恥が!!!」
ヒ「・・・・・・・・・。」
一瞬ピくっと私は動いた。
そのころ・・・・
シ「まさかあんたがギャラクシーの幹部になり下がっていたとは・・・残念です・・・」
僕は一人の格闘家の男と向き合っていた。
?「フン・・・俺は自分の限界を感じ力を求めた。そして手に入れたのだ・・・」
ギャラクシーのバトル・・・これがおのれの境地・・・・と男は言った
シ「なら容赦はしません・・・・逃がした男達も早急に確保するためにも真っ先にあんたを倒す。四天王のシバ・・・覚悟!!!」
シバ「若造が・・・骨まで折ってやろう!!」
そのころ・・・・
サ「ピカチュウ10万ボルト!!」
ピカチュウ!!!といってピカチュウは政府の役員に攻撃を加える。
団員「すかたんく!!火炎放射!!」
サ「アイアンテール!!」
ずがぁあああああ!!!!
団員「く・・・・」
ハ「1人追加だ!!」
ト(うむ・・・・だがまだまだだ!!!)
俺は中心に向かう最中にハンサムさんとトルメキアに合流して敵をなぎ倒していた。

350 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/15 21:11:57
するとここまでよ!!!と声が聞こえ一人の女性が目の前に現れた。
サ「あなたは!?!!まさか・・・」
?「ふふふ・・・・あんたの相手はこの私よ・・・・貴方達はすぐさま中心部へ!!!」
団員「はっ!!!!」
サ「2人とも中心部へ!!」
ハ「わかった。」
ト(承知!!)
2人は中心部へ向かった。
?「ほほホ・・・・・サシデ私とやろうっての???」
サ「えぇ・・・・そのつもりですよ・・・・ギャラクシー幹部・・・元四天王のカンナさん・・・・」

現状
北部
ワタルVSキクコ キクコ勝利→北部制圧後援護に向かう途中
南部 ヒカリVSキョウ 2体撃破現在2−0
東部 シゲルVSシバ
西部 制圧→アカリは中心部方面へ
北西部 サトシVSカンナ

351 名前:小さき種達 再会:09/11/15 21:39:59
ミドリがバタフリーをゲットした後、ニビシティに向った。
そして、セイ達はニビシティに無事に着いた。
「見えてきたわ、ニビシティよ!」
セイ達はニビシティを眺めているとセイが
「よーし、ジムバッチを絶対ゲットしてやるぞ!」
「ポッチャ!!」
セイは初めてのジムに挑戦できる事に燃えていた。
「お兄ちゃん、ジム戦頑張ってね!」
(ミーも応援するでしゅ!)
「ありがとう、アイ、シェイミ・・」
「さあ、ポケモンセンターに行きましょう!」
セイ達はポケモンセンターに向った。

セイ達はポケモンセンターに着いた。
「「「「こんにちは!」」」」
セイ達がポケモンセンターに入るとジョーイさんをナンパをしている
男が居た
「これはこれは、ジョーイさんでございませんか!私このタケシ
雨にも負けず、風にも負けず!ジョーイさんと運命の出会いです、どう
か今後もよろしくお願」
すると、男の腰からグレッグルが出てきて男に毒づきを食らわせた。
「痺れ痺れ!!」
「ケッ!」
グレッグルは男を引きずりポケモンセンターを出た。
「ねえ、もしかして、あの人がタケシさんじゃない!」
セイ達はタケシを追いかけ、追いついた。
「あの、タケシさんじゃないですか?」
セイが言葉を出すとタケシは
「お、もしかして、サトシとヒカリの子供か!」
「はい!」

352 名前:小さき種達 新たなジムリーダ−:09/11/16 21:03:08
「いや〜前会った時より、大きくなったな・・」
タケシはセイ達の成長に驚いた、するとセイが
「タケシさん、早速なんですが!ジム戦をお願いします!」
「ポチャ!」
セイがタケシにジム戦を頼むが
「悪いが俺はもうジムリーダーではないんだ・・」
「え!?どう言う事ですか?」
「ジムリーダーを弟に譲ったんだ・・」
「そうだったんですか・・パパから何も聞かされていませんでした・・」
「はは・・サトシらしいな君達が旅立つ前に言っていたんだがな・・」
すると、タケシは
「もう日が暮れる、今日は俺の所で泊まっていくんだ・・」
「「「「ありがとうございます、タケシさん!」」」」
セイ達はタケシにニビジムに案内された。
「ここが、ニビジム・・」
「岩で出来ているのね・・」
「ニャ・・」
セイ達はニビジムに見惚れていると
「こっちだ・・」
タケシはジムの隣の家に案内された。
「今、帰ったぞ、ジロー・・」
リビングからタケシそっくりな人が玄関に来た。
「おかえり、兄貴、その子達は?」
ジローはタケシの隣に居るセイ達に気付いた。
「サトシ達の子供達だよ・・」
「サトシさんの子供!良く似ているな・・」
ジローはサトシにそっくりなセイを見るとセイは
「あの、この人は?」
「紹介が遅れたな、こいつは俺の弟でジムリーダーをやっているジロ
ーだ!」

353 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/16 22:47:29
>>347
友情ゲットキター
タケシは変わってないw

>>348
お大事にして下さい
どんどん強敵が沸いてきてサトシ休む暇なしですか

354 名前:小さき種達 新たなジムリーダ−:09/11/17 21:48:36
セイはジローがジムリーダーと知ると
「ジローさん、ジム戦をお願いします!」
「ポッチャ!」
セイはジローにジム戦を頼むが
「すまないが今日は挑戦者とのジム戦でポケモン達を休ませたいんだ
ジム戦は明日でも構わないかな?」
「はい、明日お願いします!」
セイはジム戦の約束が出来て喜んだ。
「そうだ、お兄ちゃん、パパ達に電話をしなきゃ!」
「そうだな、ニビシティに着いた事を知らせとかないとな・・」
「それだったら、あそこの電話を使ってもかまないぞ・・」
タケシが電話の所へ案内され家に電話をした。

その頃、サトシ達は夕食の準備をしていると「プルルプルル」と電話
が鳴った。
「パパ、ママ、電話が鳴っているよ!」
「ベイ!」
ミライが電話が鳴っているのを知らせるとサトシが電話に出た。
(あ、パパ!)
「セイ、アイ、ノン、ミドリ、それとタケシ!」
(久しぶりだな、サトシ・・)
「本当に久しぶりだな・・」
(サトシ、セイ達が旅に出る前にジムリーダーを弟のジローに譲った
と言ったんだが?)
「あ、忘れていた!」
(まったく、感じな事は忘れるな・・)
「は、ああ・・」
すると、アイが
(パパ、ママのお腹の赤ちゃんは?)
「ああ、少し大きくなってきたよ・・」
すると、タケシが
(ちょ、ちょっと待て!サトシ、まさか、また子供が出来たのか!?)
タケシはサトシとヒカリにまた子供が出来ていたのを知らなかったの
で驚いた。
「あ、ああ、今ヒカリのお腹の中に赤ちゃんが居る・・」
(何だと!!?)

355 名前:小さき種達 日常:09/11/18 20:54:25
(サトシ!!何で子供が出来たことをなぜ知らせなかった!!)
「い、いや・・色々あって知らせるのを忘れていた・・」
サトシは知らせなかった理由を教えるとタケシは
(だけど、羨ましいぞ、サトシ!!)
「え!?」
(俺も早く結婚してあんな事やこんな事がしたい!)
サトシはタケシの言っている事の意味が分かり顔を赤くなった。
(ああ、俺の花嫁は一体どこに・・)
するとサトシは後ろにグレッグルが居る事に気付いた。
(シビレビレ!!)
タケシはグレッグルの毒づきを食らってしまい倒れた。
(そ、それじゃ、パパまた電話するね・・)
「あ、ああ・・」
電話が切れサトシは再び食事の用意をした。
「サトシ、どうしたの?」
ヒカリがサトシが顔が赤い事に気付いた。
「タケシのいつもの事だよ・・」
「?」
ヒカリはサトシの言っている意味が分からなかった。
(ヒカリ、ご飯まだでしゅか?)
シェイミは自分のお椀を持ちながらヒカリに言った。
「あ、今すぐに出すわ・・」
ヒカリはシェイミのお椀にポケモンフーズを入れるとシェイミは食べよ
うとしたらサトシがシェイミを持ち上げた。
「シェイミ、まだ、みんなのご飯がまだだぞ、食べるのは皆と一緒だ・・」
(ごめんでしゅ・・)
シェイミはシュンとしているとご飯が出来てテーブルに並べサトシ達と
ピカチュウ達はご飯を食べた

356 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/18 23:51:39
忘れらやすいタケシ…w
だがめげてない

357 名前:小さき種達 :09/11/19 21:05:35
「あの〜タケシさん、大丈夫ですか?」
セイはグレッグルに毒づきを食らったタケシに声をかけるが
「セイ君、兄貴はいつもこうだから気にしなくて良いよ・・」
「は、は・・」
ジローに言われてセイ達はタケシをほっておいていた。
すると、ジローがアイのカバンに入っているピカチュウに気付いた。
「この、ピカチュウ、どうしたんだ、かなりしんどそうじゃないか!」
アイはピカチュウがダメージが酷い理由を全て話した。
「そうか、それは辛かったな・・」
「はい・・」
アイは辛いのを我慢していた。
タケシはカバンに入っているピカチュウの容態を見た。
「これは確かにダメージが酷いな・・」
すると、タケシはある物を取り出した。
「タケシさん、それは?」
「薬だ、この薬を飲めば直ぐに体力が回復する・・」
タケシはカバンからピカチュウを出して薬を飲ませた。
「ピ、ピカ!」
ピカチュウは薬を飲んだら直ぐに立ち上がった。
「ピカチュウ!!もう大丈夫なの!?」
「ピカチュウ!」
だが、ピカチュウは元気良く声を出したが体のバランスを崩した。
「まだ、完全に体力が戻っていない、暫らくは安静にしているんだ・・」
「ピカピカチュウ・・」

358 名前:小さき種達 思い出:09/11/20 21:34:23
「凄いです!タケシさん!」
「ピカチュウを直ぐに体力を回復させるなんて!」
「はは・・サトシ達と一緒に旅をして色々と学んだからな・・」
タケシは立ち上がると台所へ向った。
「タケシさん、俺達も手伝います!」
「いや、君達は旅の疲れがあるだろ、料理は俺に任せて休みなさい・・」
「ありがとうございます・・」
セイ達は料理をタケシに任せて休んだ
「ピカチュウ、もう大丈夫?」
「ピカチュウ・・」
ピカチュウはさっきよりは元気にはなったがまだダメージが残っていた。
「だけど、凄いよな、タケシさんは・・」
「うん、ピカチュウを直ぐに元気にしたのが凄かったわ・・」
セイ達はタケシの凄さに驚きながら話していた。
すると、タケシは料理を完成させテーブルに置き始めた。
「手伝います!」
セイ達も料理を置いていくとセイ達のポケモン達にポケモンフーズを
渡した。
「ポチャポチャ!」
ポッチャマはタケシから貰ったポケモンフーズを一口食べると
「ポ〜チャ〜」
ポッチャマはあまりの美味しさに喜んだ。
「ポッチャマ、まだ食べたら駄目だ・・」
「ポチャポッチャポッチャ!!」
ポッチャマは早く食べくて仕方なかった。
「はは・・ポッチャマは食いしん坊ね・・」
セイ達は席に着き食べ始めるとポッチャマ達も食べ始めた。
「う!美味しい!!」
「本当だ!」
「美味しいかも!」
ミドリの言葉にタケシは
「その「かも」言う癖、ハルカにそっくりだな・・」
「そんなに似ていますか?」
「ああ、ハルカは町に着くたびにその町の美味しい物を食べるのが日課
だったよ・・」
するとセイが
「あの、タケシさん・・」
「うん、何だ?」
「パパとママと旅をしていた頃を教えてもらいませんか?」
セイはサトシとヒカリがどんな風に旅をしていたのか気になっていた。
「ああ、君達が良かったら話すよ・・」
「「やった!」」

359 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/20 23:46:34
>>357
タケシが尊敬のまなざしを集めている…!
さすが応急手当と料理のプロだけのことはある

360 名前:小さき種達 思い出:09/11/21 21:05:25
「まず、サトシとの出会いを話そう・・」
タケシは間を空け、サトシとの出会いを話し始めた
「サトシと出会ったのは俺がジムリーダーをしていた頃だ、その時の
サトシはまだトレーナーになったばかりの未熟者だったよ・・」
「未熟者?」
「俺のイワーク相手にピカチュウを繰出したんだ、しかも、その時の
ピカチュウはサトシの言う事をあんまり聞いていなかった、自分が
かなわないと思ったら別のポケモンを出そうとしたぐらいだ・・」
「最初はパパとピカチュウは仲が良くなかったんだ・・」
セイはサトシとピカチュウの事を聞いて驚いた。
「サトシは直ぐに試合放棄をして去ったが次の日にまた挑戦しに来たん
だ、サトシはまた無謀にもピカチュウを出したんだが電撃でイシツブテ
を倒したんだ・・」
「イシツブテを倒した!」
「凄い・・」
「俺もあの時は驚いた、地面タイプのイシツブテを電撃で倒す事は不可能
だと思っていたからな・・」
セイ達はサトシのピカチュウの凄さに驚いた。
「俺はイワークを出してピカチュウを圧倒したがピカチュウの電撃で
スプリンクラーの水が出てしまったんだ、その水がイワークに掛かっ
てしまって俺はピンチニなってしまったんだ・・」
「それでどうなったんですか?」
「サトシはイワークに止めを指そうとしたとき俺の兄弟達がサトシを
とめたんだが、サトシは後一歩で倒せるところだったのに引いたん
だ・・」
「「「「え!?」」」」
セイ達はサトシが引いた事に驚いた。
「サトシとバトル通じて俺の中の何かを感じたんだ、俺はジムを親父に
任せて夢だったポケモンブリーダーになる為にサトシと旅をしたんだ・・」
セイ達はサトシらしいと感じた

361 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/21 21:34:17
体調が回復したので少し書きます
68話 キョウ敗北確定!?!!絶望の2番手登場!!
まだまだ続くギャラクシーに寝返った四天王との戦い。
私はアリアドス、モルフォンをポッチャマで下すけれど・・・・
ヒ「・・・・・・それはキョウさん・・・・貴方がポケモンを使いこなせなかったからではないですか?」
キョ「なぬ!?!!きさま・・・・忍びの恥どもを擁護する気か!!!」
ヒ「別にそこまでいってないですが・・・ポケモンバトルにおいてこの言い方はないと思いますが?」
キョ「・・・・・・・フン!!!貴様に私の何が分かる!!!私は限界を感じていた・・・そこを救ったのはギャラクシーの力なのだ」
ヒ「ギャラクシーはあなたを破滅の道にいざなったというのに??その眼が証拠ですよ」
キョ「おのれ!!!ギャラクシーを侮辱するな!!!きさまに永久の苦しみを与えてやる!!」
ヒ「・・・・・話しても無駄みたいね・・・まぁいずれわかりますよこのバトルでどちらが正しいかは・・・・」
キョ「ファファファ!!!!永久の苦しみを与えてやれマタドガス!!!」
ぱぁあああああん!!!
マ「マタドガーーース!!!!」
マタドガス・・・・にポッチャマか・・・素直にひいたほうがいいみたいね
ヒ「戻ってポッチャマ。」
私はポッチャマをボールに戻した。
キョ「ほぉ…・おじげづいたのか・・・・」
ヒ「いいえ・・・・・この子に経験値を積ませたいと思ったからですよ」
私は息を吸って吐いてこう言い放つ
ヒ「この子はもしかすると貴方を敗北へいざなうポケモンです・・・」
キョ「フン・・・・敗北!?!!」
ヒ「行きなさいドーミラー!!!」
ぱぁああああん!!!!
ド「どー・・・・」
キョ「ファファファファファファ!!!!!ドーミラーだと!?!!片腹痛いわ!!!」


362 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/21 22:05:23
キョウさんが爆笑する・・・・しかし舐めてもらっては困る・・・
ドーミラーは鋼・エスパーなのだ・・・・毒には絶望的のはずだ・・・
ヒ「やってみなければわかりませんよ???」
キョ「フン!!!行くぞ!!!マタドガス!!!大文字!!!」
マ「またドがーーーース!!!」
ヒ「まもる!!!」
ド「どー!!!!」
ずがぁああああああああ!!!!!
大文字を守るでしのぐ・・・・
キョ「む!?!!ならば10万ボルト!!」
マ「またドがーーーース!!!!」
今度は予想どうり10万ボルトがドーミラーに直撃する・・・・
キョ「続いてシャドーボール!!!」
ヒ「ジャイロボール!!!」
マ「まーーーーたドがーーーース!!!」
ド「ドーーーーーミラ!!!!」
きぃいいいん!!!!!どがあああああっ!!!!
シャドーボールを跳ね飛ばしてジャイロボールが直撃する。
マ「マタドがース・・・・」
キョ「ふむ・・・なかなかの威力だ・・・・だがえんまく!!!!」
マ「どがー!!!!!!」
煙幕がドーミラーを包む・・・
ヒ「トリックルーム!!!」
ド「ドー・・・・」
私はトリックルームを指示して次元を変える・・・・
キョ「なしをしようが煙幕でなにもみえないはずだ!!!もら!?!!」
ヒ「サイコキネシス!!!」
私は煙幕全体にサイコキネシスをかけ相手に帰した。
キョ「なんだと!?!!マタドガスのほうが早いはずだ!!!」
ヒ「トリックルームは襲いポケモンから優先的に行動できるようになる技。だからこういうことができるのよ」
キョ「だが!?!!私優位は変わらん!!!大文字!!!」
マ「マタドガーーーー!!!」
大文字がドーミラーに炸裂するが・・・・
ヒ「大文字をまといながらジャイロボール!!!」
ド「どーーーー!!!!!」
ドーミラーは大文字を取り込んで炎のジャイロボールで突進する。


363 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/21 22:17:38
キョ「まずい!!!みちづ・・・・・」
道連れを指示する前にものすごい爆発音が響いた。
どごぉおおおおおおおおおん!!!!!!
煙幕と大文字の炎が化学反応を起こし爆発を引き起こしたのだ。
キョ「!?!!!!!!!マタドガス!!!!」
煙が晴れるとクレーターの中で失神しているマタドガスがいた。」
ドーミラーはまだピンピンしている(なぜか)
キョ「馬鹿な・・・・・ドーミラーごときにマタドガスが負けた!?!!」
ヒ「ふぅ…・危なかったわ・・・・」
キョ「く・・・・・・大文字を食らって立てるはずはない!!!!なぜだ!!!」
ヒ「ドーミラーの特性耐熱は炎技のダメージを軽減する・・・・そういうことよ」
キョ「だが塵も積もれば山となる!!!忍びのクズはさておきこいつで勝負だ!!ベトベトン!!!」
ぱぁあああん!!!
べ「ベトベトーン・・・・」
ヒ「ベトベトンか・・・・ドーミラーで早いうち倒さないと・・・・ジャイロボール!!!」
ド「ドーーーー!!!!!」
キョ「影打ち!!!」
ずがぁあああ!!!!
ドーミラーに影打ちが炸裂。
ドーミラーは後退する・・・・・・
ヒ「なかなかのパワーね・・・」
ドーミラーが後退したせいかトリックルームの効果が切れた。
キョ「しめた!!!炎のパンチ!!!」
べ「ベトベトーン!!!」
ヒ「まもる!!!」
ずがぁああああん!!!!
炎のパンチと守るがぶつかり合う・・・・
キョ「とける!!!」
べ「べとべとーーーん!!!」
ベトベトンは溶けて防御を上げた。
ヒ「まずいわね・・・・」
キョ「気合いだまだ!!!!」
べ「べとべとーーーーん!!!!」
気合いだまが襲いかかってくるが・・・・
ヒ「サイコキネシス!!!」
サイコキネシスで気合いだまを返した。
ずがぁああああん!!!!!



364 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/21 22:26:55
キョ「フン!!!!本当の狙いはこっちよ・・・・いやな音!!!」
べ「ベトベトーーーーん!!!!」
ヒ「くっ!!!!!!」
いやな音で防御がガクッと下がる・・・・
ヒ「ジャイロボール!!!!」
ド「ドーーーー!!!!」
キョ「炎のパンチ!!!」
ずがぁああああん!!!!!
炎のパンチでジャイロボールがはじかれ大ダメージ・・・・
ヒ「やるわね・・・」
ド「ドーミラー・・・」
キョ「もう1撃だ!!!炎のパンチ!!!」
べ「ベトベトーーーん!!!!」
ヒ(もう守るも成功率が高くない・・・・こうなったら・・・・)
炎のパンチが迫る・・・・
ヒ「ぎりぎりまで引き寄せて!!!」
キョ「何を考えているか分からんが・・・くらえ!!!」
あと数センチで当たるその刹那!!!
ヒ「サイコキネシス!!!」
ド「どーーーーー!!!!」
サイコキネシスでベトベトンを浮かせる・・・・
キョ「なに!?!!」
ヒ「ジャイロボール!!!!」
ド「どーーーーーーみらーーーー!!!!!」
無防備なところにジャイロボールがヒットしてベトベトンは木に激突。
そのまま倒れ込んだ。
キョ「2連敗だと!?!!」
ヒ「これで4−0か・・・・・ありがとうどーみら!?!!」
するとドーミラーは体を光らせた。
そして・・・・
ド「どーだー・・・・・」
そこには一体のドータクンがいた。

365 名前:小さき種達 思い出:09/11/22 21:55:16
「サトシ達と旅をして色んな経験が出来た、サトシには感謝をして
いるよ・・」
タケシはサトシ達との旅ができた事に感謝をしていた。
「俺はサトシはカントーのバトルフロンティアを制覇をした後、俺は
サトシと別れたんだ、次にサトシと再会したのはシンオウ地方の
マサゴタウンの近くで再会したんだ、だけど、その時はピカチュウ
を奪われていたんだ・・」
「奪われていた!?」
セイ達はサトシのピカチュウが奪われた事に驚いた
「いつもサトシのピカチュウを狙っていたロケット団がピカチュウを
奪ったんだがピカチュウはロケット団から逃げたんだ、その時に
ピカチュウを助けたのが・・」
タケシが言う前にアイが
「ママですね!」
「あ、ああ、そうだが何で知っているんだ?」
「以前、パパとママが出会った話を聞いていたんです・・」
「そうだったんか、サトシとヒカリから聞いていたんか・・」
「はい・・」
するとアイは
「あのタケシさん、パパとママが旅をしていた頃の仲を教えてくれませ
んか?」
アイの突然の言葉にも関らずタケシは
「ああ、構わないよ・・」
タケシはサトシとヒカリの仲を話し始めた。
「サトシとヒカリは出会った当初は喧嘩ばっかりしていたが、似たもの
同士で直ぐに仲がよくなったんだ・・」
「パパとママは何処が似ていたんですか?」
「ポケモンの事になると直ぐに体が反応して助けたり、鈍感な所
だったな・・」
「うそ!パパとママが鈍感だったですか!?」
アイは昔のサトシとヒカリが鈍感だった事に驚いた。
「ああ、ヒカリはサトシほど鈍感では無かったが鈍感だったよ・・」
セイ達は初めてサトシとヒカリの知らない部分を知った。
「だけど、サトシとヒカリはお互いの夢の為に二人で力を合わせて
新しい技を生み出したりお互いを励ましていた、その内にお互いが惹か
れていったんだ、だけど、お互い鈍感で気付くのにかなり時間が
掛かったからな・・」

366 名前:小さきもの - 1:09/11/23 14:03:11
サトシ目線。
若干キャラ崩壊しています。

「おやすみ、ヒカリ」
「おやすみー」

オレ達はとある街の外れにあるホテルに来ていた。
ホテルといってもそれほど立派なところではない。
トレーナー向けの安いホテルだ。

それぞれ部屋を一つずつ、
突き当りの部屋がタケシ、真ん中がヒカリ、
そして一番右の部屋をオレが使うことにした。
部屋に入り、みんなすぐに眠りについた。

―どれくらい経っただろうか。
オレは微かに聞こえるすすり泣く声で目を覚ました。

ぼんやりと目を開け、耳を澄ますと
それは隣の部屋から聞こえてくるものだった。

ヒカリが泣いてるのか…?

心配になったオレは
すぐにベッドから降り、隣の部屋へ向かった。

なおもまだヒカリの
すすり泣く声は聞こえている。

ドアの前に立ち、
そっと二回ほどノックをした。

―トントン。
「…ヒカリ、どうしたんだ?」

返事が返ってこない。
オレは益々心配になった。

367 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/23 16:04:47
>>360
サトシのピカチュウの凄さ…タケシが語り継いでくれていい感じ
サトヒカの話は、二人が居るところじゃ聞けない貴重な話かも

>>361
一見そんなに強そうじゃないドーミラーで一気に2勝
ヒカリの底力すごすぎ

>>366
安いとはいえホテルとは豪華でよいですね

368 名前:小さき種達 試練:09/11/23 21:05:48
タケシの旅の話が終わるとセイ達をジムの中を案内していた。
「この扉にニビジムのフィールドだ・・」
タケシは扉を開けるとそこには岩に包まれたフィールドがあった。
「う〜わ、凄い!」
「フィールドが岩になっている!」
「ジムによってフィールドが違うんだ、ニビジムは岩のフィールド
で作っているんだ・・」
タケシが説明しているとフィールドから鋼のポケモンが現れた。
「ハガー!」
「ハガネールだ!!」
ハガネールはタケシを締め付けた。
「「「「タケシさん!!」」」」
セイ達はタケシがハガネールに締め付けられて声を上げるが
「いや、大丈夫だ、ハガネールの愛情表現だよ・・」
「「「「愛情表現?」」」」
ハガネールを良く見るとハガネールは喜んでいた。
「ポケモンによってそれぞれの愛情表現があるんだ・・」
すると、岩の陰からウソッキー達が出てきた。
「このウソッキーもタケシさんのポケモンですか?」
「ああ、サトシ達と一緒に旅をしたポケモン達だ・・」
タケシはウソッキー達を撫でていると
「君達もポケモン達を触れ合わせたらどうだ?」
タケシノ提案にセイ達はモンスタボールを取り出した
「ナエトル、ムックル出て来い!」
「ナエ!」
「ムック!」
ノンとミドリもヒノアラシ達を出してウソッキー達と触れ合い始めた。
すると、シェイミがハガネールの上に上った
「シェイミ・・」
(アイ、大丈夫でしゅ、ハガネールは何もしないでしゅ・・)
シェイミはハガネールの頭の上で走り回るがハガネールも楽しそうであ
った。
すると、アイはハガネールに恐る恐るハガネールに近づきハガネールに
乗りハガネールを触った。
「本当だ・・」
アイはまだ恐怖心は残っていたが微笑んだ。
セイ達はアイの恐怖心が少しずつ克服していく事にホッとしていた
すると、タケシはアイに近づきある事を言った。
「アイ、俺のハガネールとバトルをするんだ・・」
「え!?」

369 名前:小さきもの - 2:09/11/24 20:11:25
サトシ目線。
若干キャラ崩壊しています。

「ヒカリ、入るぞ…」

オレは緊張しながらそっとドアを開け、
ヒカリの姿を探した。

ヒカリはベッドの上で
顔をぐしゃぐしゃにして泣いていた。
ヒカリは涙目でオレを見つめた。

「サトシ…っ、ふぇぇぇん!」

ヒカリがまた泣き出したので、
オレは慌ててベッドに近寄り、彼女のすぐ隣に座った。

「どうした、腹でも痛いのか?」
「…えりたい…っ」
「えっ?」
「おうち…かえりたいっ…!」

オレは少しきょとんとした。
昼間はあんなに元気だったヒカリが、突然ホームシックだなんて…。

どうしたらいいかわからなかったけど、
とりあえずヒカリの頭を撫でてあげた。

「そっか、ヒカリもママに会いたいんだよな…。」
「…ふぇぇ、ママのとこに帰りたい…」

ヒカリがオレに抱きついてきた。
思わず固まってしまったが、
すぐにこんなことしてる場合じゃないと思い、
オレも優しくヒカリを抱きしめた。

ヒカリがオレの胸の中で泣いている。

普段は、あんなに元気なヒカリも、
本当はやっぱり自分の家が、ママが恋しいんだ…。

オレはヒカリが自分よりずっと小さい存在なんだ、
か弱い女の子なんだ、そう思い一層強く抱きしめた。


370 名前:小さき種達 試練:09/11/24 20:49:05
タケシの言葉にセイは
「タケシさん、どう言う事ですか!アイをハガネールとバトルをさせ
るんですか!」
「そうだ・・」
「なぜですか!何でアイをハガネールとバトルをさせるんですか!」
セイはアイの大きいポケモンの恐怖心があるのにタケシがハガネール
とバトルをさせようとする事に反対だった。
「これは、サトシの頼みでもあるんだ・・」
「パパから!?」
「サトシはアイの恐怖心が克服できるように手伝って欲しいと言われたん
だ・・」
「何もいきなりハガネールとバトルをさせるのは!」
セイがタケシにバトルをやめさせようとしていたがアイが
「もう、良いよ、お兄ちゃん・・」
「え!?」
「お兄ちゃんは私の為にやってくれているのは嬉しい、だけど、恐怖心
を克服したいの、だから、お兄ちゃん・・私はバトルをやるわ・・」
アイの迷いの無い顔を見たセイは
「そうか、アイが決めたんなら俺は止めない・・」
「ありがとう、お兄ちゃん!」

371 名前:小さき種達 試練:09/11/25 21:21:03
セイ達はバトルが観戦ができる場所に立っていた。
アイはバトルフィールドに立つと緊張と恐怖があった。
セイはアイの事で頭がいっぱいで心に余裕がなかった。
「セイ・・」
「ポッチャ・・」
ノン達はセイを心配するセイが心配であった。
「シェイミ、お願い・・」
(任せるでしゅ!)
シェイミはバトルフィールドに立った。
「アイ、克服の為には手加減はしない、ハガネール、アイアンテール!」
「ハガ!!」
ハガネールはシェイミに容赦なく襲い掛かってきた。
「あ・・あ・・」
アイは怖がってしまった。
(ミー!!)
ハガネールのアイアンテールが当たる直前にかわした。
「どうした、アイ・・お前の覚悟はこんな物なのか?」
「う・・」
タケシの容赦の無い言葉にアイは言葉が出なかった。
「ハガネール、シェイミの動きを止めろ、いわなだれ!」
「ハガ!!」
ハガネールはシェイミにいわを投げ飛ばした。
岩はシェイミに直撃した。
「シェイミ!!!」
すると、岩からシェイミが出てきた。
「シェイミ!!!」
(苦しかったでしゅ・・)

372 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/26 00:06:07
>>368
サトシが連絡してたのってタケシだったのか!
真剣モードのタケシが動いてくれたら頼もしい
ぴったりの練習相手だ…

>>369
10歳ならあるかも
頼れるところをみせるチャンス

373 名前:小さきもの - 3:09/11/26 18:52:57
サトシ目線。
若干キャラ崩壊しています。

ヒカリもやっと落ち着いてきたようだ。

「サトシ…」
「ん?」
「一緒に寝ていーい?」

ヒカリが潤んだ瞳でそんなことを言うので、
オレは思わずドキッとした。

「お願い…」

ヒカリがオレのパジャマの左袖をぎゅっと握る。
オレの心臓が一瞬壊れそうになった。

そしてオレはヒカリをもう一度ぎゅっと抱きしめた。

「わかった。ほら、寝よう」

オレが布団をめくり、ヒカリの寝るスペースを設けると、
彼女はすぐに自分の隣に甘えるようにぴったりとくっついた。

そして、オレは小さな小さなヒカリに布団をそっとかけ、
彼女が眠りにつくまで背中をポンポンと優しく叩いていたのだった。

☆おしまい★


本当はタケシも絡ませようかと考えていたのですがアイディアが浮かびませんでした。

374 名前:小さき種達 試練:09/11/26 21:21:31
「シェイミ、大丈夫!?」
(岩の隙間に入って何とか助かったでしゅ・・)
シェイミはヘトヘトになりながらも立ち上がった。
「シェイミ・・」
アイはシェイミがヘトヘトになりながらも立ち上がる姿に涙が流れた
「アイ、シェイミはアイを信頼している、アイ、お前はシェイミの信
頼を裏切って良いのか?」
タケシの言葉にアイは
「私はシェイミやピカチュウを裏切ったくない!!」
「ピカ!?」
(アイ!?)
アイの叫びにシェイミは
(ミーもアイの期待を裏切りたくないでしゅ!!)
「シェイミ!!」
アイはシェイミの言葉が嬉しかった。
タケシはアイとシェイミの姿を見て大丈夫と感じた。
「アイ、まだバトルは続いているぞ!ハガネール岩なだれ!!」
「ハガ!!」
ハガネールはまた岩をシェイミに向って投げた。
「シェイミ、サイコキネンシス!!」
(ミー!!)
シェイミはサイコキネンシスで岩をとめた。
「岩をハガネールに投げて!」
(行けでしゅ!!)
シェイミはサイコキネンシスで岩をハガネールに投げた。
「アイアンテール・・」
「ハガ!」
ハガネールは岩をアイアンテールで粉砕した。
「ハガネール、そこまでだ・・」
「ハガ?」
「え!?」
タケシは突然バトルを止めた。
「アイ、ハガネールとバトルしながらも怖がらずにシェイミに指示が
できた、その気持ちがあれば恐怖心に打ち勝てるだろ・・」

375 名前:小さき種達 試練:09/11/27 21:07:25
アイはタケシ言葉を聞いてホッとした。
(アイ・・)
「シェイミ・・」
アイはシェイミをを抱きしめた。
「ありがとう、シェイミ・・」
アイはシェイミが頑張ってくれた事が嬉しかった。
(ミーもアイと一緒にバトルが嬉しかったでしゅ・・)
セイ達はアイとシェイミを見てホッとした。

セイ達は昔タケシの兄弟たちが使っていた部屋で旅の疲れで眠って
いた
その頃、タケシは
「結果は上々だった、これなら克服するのも早いだろ・・」
(そうか!それは良かった・・)
タケシはアイの恐怖心の事をサトシに話していた。
(ありがとう、タケシ、お陰でアイの恐怖心が克服も近い・・)
「礼はいらんぞ、サトシ・・」
サトシとタケシは軽く昔話をした後、サトシが
(明日に荷物が届くからそれをセイ達に渡しといてくれ・・)
「分かった、サトシも明日のチャンピョン防衛戦頑張れよ・・」
(サンキュ、タケシ・・)

翌日
(決まった!!リザードンが華麗にボスコドラを倒しました!!)
サトシの防衛戦をセイ達はテレビで見ていた。
「パパ、凄い!!」
(チャンピョンサトシ、リザードンだけで挑戦者に完勝!!チャンピ
ョン防衛に成功しました!!)
サトシのバトルを見てセイは
「よし、俺もパパに負けていられないぞ!!」
「ポッチャ!!」
セイはサトシのバトルを見て燃えていた。
「セイ君、準備が終わった、いつでもジム戦が可能だ・・」
「はい!」

376 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/27 22:49:15
>>373
サトシが冷静なので、いい兄的な感じで和みます

>>374
イイハナシダナー
タケシすごいや

377 名前:小さき種達 初めてのジム戦:09/11/28 21:24:52
「只今よりジム戦を開始します!」
アイ達はセイの初めてのジム戦にワクワクしていた。
「お兄ちゃん、頑張って!」
「ピカ!」
「ありがとうな、アイ・・」
「使用ポケモンは2体どちらかのポケモンが2体戦闘不能になった時
点で試合終了です、またポケモンの交代はチャレンジャーのみ認め
られます!」
「セイ君、初めてのジム戦だからって手加減はしないぞ!」
「望むところです!」
「ポッチャ!」
セイとポッチャマはやる気満々であった。
「行け!イシツブテ!」
「ラッシャイ!」
「イシツブテか・・なら俺はポッチャマ頼むぞ!」
「ポッチャ!」
セイはポッチャマで勝負に出た。
「相性だけで勝てると思わない方が良いよ・・」
「そのつもりです!」
「試合始め!」
タケシの合図がなるとセイが直ぐにポッチャマに指示をした。
「ポッチャマ、バブル光線!」
「ポッチャマ!」
ポッチャマはバブル光線で放った
「イシツブテ、ロックカットでかわせ!」
イシツブテはロックカットで素早さを上げかわした。
「早い!?」
「ポッチャ!?」
「イシツブテ、メガトンパンチ!」
「ラッシャイ!」
ポッチャマをメガトンパンチをまともに食らい岩に叩きつけられた。
「ポッチャマ!!」

378 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/29 19:57:05
やっと頭が痛いのが治ったので書きます
69話 それぞれの戦いそして宿命?の死闘
ヒカリとキョウがワンサイドゲームを繰り広げているそのころ・・・
シ「ではいきます・・・・ブラッキー!!!」
ぱぁぁぁん!!!!
ブ「ぶら!!!」
シバ「・・・・・ふん!!!格闘系マスターの俺に悪で挑むとは愚かな!!カポエラー!!!」
ぱぁぁぁん!!!
カ「カポ!!!」
シバ「俺から行くぞ!!トリプルキック!!!」
カ「カポ!!!」
カポエラーが蹴りをまとって突進してくる
シ「かわせ!!!!」
ブラッキーは高くジャンプしてかわした。
シバ「ねこだまし!!!」
どかぁ!!!
猫だましがブラッキーにヒット。ブラッキーはひるんだ。
シ「大丈夫か?よし!!怪しい光!!」
ブ「ブラッキーは目をあやしく光らせて混乱を招く・・・
カ「カポカポー・・・・」
シバ「フン・・・わっぱが・・・少しはできるようだな???だが甘い!!!」
するとカポエラーの混乱が治った
シ「ラムの実か・・・・」
シバ「パレットパンチ!!!」
カ「カポー!!!」
シ「影分身!!」
ブ「ブラ!!!」
ブラッキーは影分身でかく乱する。
シバ「貴様なぜ攻撃してこない!?!!」
シ「そのうちわかるさ・・・あんたは僕の策にかかった・・・」
シバ「何!?!!ツバメ返し!!!」
カ「カポー!!!」
しゅん!!
カポエラーが攻撃したのは分身の1体だった。
シ「毒毒」
ブ「ブラ!!」


379 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/29 20:14:18
ブラッキーのはいた毒素がカポエラーにヒットした。
シバ「毒だと!?!マッハパンチ!!」
シ「影分身」
ブ「ブラ!!」
ブラッキーはさらに影分身で分身を増やした
シバ「く・・・・・かく乱戦法か・・・」
シ「怪しい光!!!」
ブラッキーのあやしい光がヒット。カポエラーは混乱で自分を攻撃する。
さらに毒がむしばむ・・・
シバ「狙いはそれか!?!カポエラー!!地震!!!」
カ「かぽぽぽ〜???」
どかっ!!!
さらに自分を攻撃して毒がむしばんだ。
カ「カポ・・・」
シ「よし・・・・バトンタッチ」
シバ「もしやこのブラッキー攻撃技がないのか!?!!」
シ「あることはある・・・だがここはこいつが適任だと思ってね・・・」
シバ{???」
シ「行け!!ブーバーン!!」
ぱぁぁん!!!
ブ「ブーバーン・・・」
シバ「ち・・・・・地震!!!」
カ「カポポ〜???」
シ「この役立たず!!」
カ「カポ・・・」
シ「それは自分のポケモンに言うセリフではない・・・終わりだ・・・サイコキネシス!!!」
ブ「バーーーーん!!!!!」
ずがぁああああああ!!!!
カ「か・・・かぽ・・・・」
ばたっ・・・・
シバ「一撃だと!?!!バカな???」
シ「おっと・・・・まだまだあんたには僕のバトルを拝ませてやるよ・・・」
そのころ・・・
サ「よし!!!リザードン!!君に決めた!!」
ぱぁぁぁん!!!
リ「ごぉおおお!!!!」

380 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/29 20:23:54
カ「ヤドラン!!行きなさい!!!」
ぱぁぁぁん!!!
ヤ「やどーーー???」
サ「ヤドランか・・・」
カ「先行はいただくわ!!水の波動!!」
ヤ「やどーーーー!!!」
サ「かわせ!!!」
リザードンは水の波動を交わす。
サ「エアスラッシュ!!」
リ「ごおお!!!」
ずがぁ!!!!
エアスラッシュが炸裂するがあまり効き目なし
カ「電磁波!!」
ヤ「やどーー!!!!」
電磁波がリザードンにヒットした。
リ「ごぉぉ・・・」
サ「電磁波・・・・そうか確か会得できるんだったな・・・」
カ「そのままサイコキネシス!!」
サ「火炎放射!!」
ずがぁああん!!!2つの技が激突する。
カ「しぶとい・・・冷凍ビーム!!!」
ヤ「ヤドー!!!」
ずがぁ!!!!
冷凍ビームがヒット。流石氷の四天王だ・・・
リ「ごぉぉ・・・」
サ「大丈夫か??」
リ「ごぉおおお!!!!」
サ「よし!!!ドラゴンクロー!!!」
カ「シャドーボール!!」
先にシャドーボールが発射される。
サ「もらった!!!ドラゴンクローで打ち返せ!!」
リ「ごぉおおおおおお!!!」
かきぃいいいいいん!!!!!ずがぁあああん!!!
カ「ヤドラン!?!!なまける!!!」
サ「回復技か・・・耐久戦に持ち込むか・・・まひもあるし・・・冷静に・・・」
カ「水の波動!!」


381 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/11/29 20:46:36


382 名前:小さき種達 初めてのジム戦:09/11/29 21:01:47
「ポ、ポッチャ!」
ポッチャマは何とか立ち上がった。
「ポッチャマ、大丈夫か?」
「ポッチャ!」
ポッチャマはセイにガッツポーズをした。
「よし、ポッチャマ、バブル光線!」
「ポッチャマ!!」
ポッチャマのバブル光線はイシツブテに放った。
「イシツブテ、ロックカットからいわなだれ・・」
イシツブテはロックカットで素早さを上げてかわしながら岩をポッチャ
マに投げた。
「ポッチャマ、つつくで岩を砕け!!」
「ポチャ!!」
ポッチャマは向ってくる岩をつつくで砕いた。
「続けて、渦潮!!」
「ポッチャァ!!」
ポッチャマは渦潮をイシツブテに向って飛ばした。
「イシツブテ、いわなだれで渦潮を止めろ!!」
「ラッシャイ!」
イシツブテはいわなだれで渦潮を止めた、だが、セイはイシツブテの
動きが止まったのを見逃さなかった。
「今だ!!バブル光線!!」
「ポッチャマ!!」
ポッチャマのバブル光線は渦潮を突き破ってイシツブテに直撃した。
「イシツブテ!?」
イシツブテは耐え切れずに倒れてしまった。
「イシツブテ、戦闘不能!ポッチャマの勝ち!!」
「やったぜ、ポッチャマ!!」
「ポチャポチャ!」

383 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/29 21:15:30
サ「かわせ!!!」
リ「ぐ・・・・ごぉぉ!!!!」
何とかぎりぎり水の波動を交わす…
サ「よし!!!エアスラッシュ!!!」
リ「ごぉおおお!!!」
ずがぁああああ!!!
再びエアスラッシュが炸裂。
カ「なまける!!」
ヤ「やど」
サ「その隙だ!!!ドラゴンクロー!!!」
カ「しまった回復技の隙を!?!!水の・・・」
ずがぁああああああん!!!!
ドラゴンクローが炸裂しぶっ飛ぶヤドラン・・・
サ「とどめのエアスラッシュの勢いでドラゴンクロー!!!」
リ「ぐおおおおおお!!!!!!」
ずばぁああああああ!!!!!
ばたっ・・・・・
カ「馬鹿な・・・・炎タイプにヤドランが敗れた!?!!」
サ「お疲れリザードン・・・」
リ「ごぉぉ・・・・」
俺の言葉にうなづくと倒れ込んだ。
サ「ダブルノックアウトか・・・内容は勝ったかな・・・」
そのころ・・・・
キョ「ばかな・・・・こんなことが・・・・」
目の前には倒れたドラピオン・・・・そして・・・
ヒ「私の勝利ね・・・よくやったわ・・・・ボーマンダ・・・」
その後ドラピオンの炎の牙を警戒してボーマンダにチェンジして
圧倒した。そして相手ののポケモン全5体を全員ストレートノックアウトで勝利を収めた。
キョ「なぜだ・・・・何故ドラピオンまで・・・・うぉおおお小娘!!!書くなるうえでは貴様の息の根を止める!!」
キョウが首根っこをめがけて襲いかかる!!
ヒ「・・・・・私はここで死ぬわけにはいかない!!」
私は地面にあった石を顎にめがけて投げつけた。
ごっ!!!
キョ「かはぁ!?!!」
キョウは顎につぶてを受けて白目をむいて失神した。
ヒ「南ブロック制圧・・・中央に行くかな・・・」


384 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/29 21:16:35
私はボーマンダに乗ると街のほうへ向かった。
そのころ・・・・
ア「はぁっ!!!てやっ!!!」
ばきぃ!!!どかぁ!!!!
役員「かはぁ!?!!」
下っ端「おのれ!!!!格闘暗殺部隊をなめるな!!!」
サバイバルナイフの斬撃をかわして顎に鮮烈な蹴りを浴びせる
がぁぁ!!!!
下っ端「かはっ!!!」
ア「はぁぁあああ!!!」
ボディーに拳を炸裂させて相手が倒れた。
下っ端「このメスがきっ!!」
男6人のフックをしゃがんで交わしてから僕はフックや蹴りを食らわせる
これはもはや1対多の乱闘になっていた。
ア「そこだ!!!!」
ばきぃいいい!!!!!
拳が顔面をとらえ下っ端が意識を失い倒れる・・・
ア「・・・・・・来い!!」
下っ端「うらぁあああああ!!!!」
しゅっばきっ!!!!どかぁ!!!!!
僕はカウンターで2発浴びせてもう一人、二人と倒す。
役員「強い・・・この餓鬼・・・」
ア「どこを見ているのかな?」
役員「!?!!!」
どがぁぁぁ!!!!
役員「ぐほっ・・・」
ばたっ・・・・
ア「ミルクスとローニャはこの先か!?!!」
僕が走りだしたその刹那・・・・そいつは来た。
ア「斬撃!?!!」
しゅっ!!!!
僕はぎりぎりそれを交わす。
ア「今のはリーフブレード・・・・」
?「よく気づいたね・・・君・・・」
ア「ここにもまだボス級がいたのか・・・」
僕は目の前のポケモンキッズを見る・・・よく見るとどこかで見たような気がした

385 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/11/29 21:16:56
ア「お前は・・・・・ジュカインの能力者か・・・」
?「よくわかったな・・・ククククク・・・・」
その青い髪を揺らして少年は冷酷な笑みを浮かべた。
ん???青い髪の少年??・目の前の少年を見るとトルメキア遺跡で
ミラさんが波動の鏡で見たもう一つの世界にいたあの青い髪の少年と瓜二つだった。
?「俺の名はセイヤ!!おまえのいとこだ!!!」
確か・・・・・聞いた話だとセイヤといういとこの兄がいることは聞いたが
僕と同じポケモンキッズだったとは・・・・11年前に行方不明になったらしいが合点がいく。(ちょうど僕が生まれる4年前)
セ「そしてパラレルワールドでは貴様の双子の兄だ」
ア「そうか・・・・ならばその兄がゼドのために双子の妹である僕を倒すというのか?」
セ「ククク・・・そうサ・・・・ゼド様のためにお前を殺す!!」
ア「パラレルワールドの双子の兄妹が今こういう形で会うという状況か・・・」
皮肉だな・・・僕はそう思った。
そして僕もこう言い放つ
ア「たとえ・・・向こうの世界で仲が好かろうとここでは敵だ・・・僕の道はたとえ貴様でも邪魔はさせない!!」
セ「ククク・・・俺に・・・・運命に逆らうというのか??愚かだね・・・」
ア「きさまがなんて言おうが僕の心には響きはしない・・・例えパラレルワールドの兄でもゼドを指示して僕に立ちふさがるならば・・倒す!!!」
セ「決定だ!!!兄妹同士で殺しあおうじゃないか!!!」
セイヤが首めがけて剣を振るが僕は小太刀で防いだ。
70話は 宿命の兄妹対決!!セイヤVSアカリ



386 名前:小さき種達 初めてのジム戦:09/11/30 21:01:27
ジローはイシツブテをモンスターボールに戻した。
「ご苦労だった、イシツブテ・・セイ君、中々やるな!」
「ありがとうございます!」
「ポチャ!」
ジローは久々のバトルを楽しんでいた。
「最後はお前だ、イワーク!」
「イウァーク!」
ジローは最後のポケモンイワークを繰出してきた。
「イワークか・・ポッチャマ、最後まで気を抜けないぞ!」
「ポッチャ!」
「試合始め!」
「一気に決めるぜ!ポッチャマ、バブル光線!」
「ポッチャマ!」
ポッチャマはバブル光線を放つがジローは
「イワーク、砂嵐!」
「イウァーク!」
イワークは身体を回転させ砂嵐を起こしバブル光線を防いだ。
「凄いパワーだ!!」
「ポ・・チャ!」
砂嵐が収まるとイワークの姿は居なかった。
「しまった!!」
地面が揺れてきた。
「ポポポッチャ!!」
ポッチャマは揺れでバランスを崩したその時
「イウァーク!」
イワークが地面から出て来た。
「後ろだ!!」
「ポッチャ!!」
「イワーク、アイアンテール!!」
「イウァーク!」
イワークのアイアンテールがポッチャマに当たりアイ達の居る場所
に飛ばされた
「ポッチャマ!!」
「ポ〜チャ・・」
「ポッチャマ、戦闘不能、イワークの勝ち!」

387 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/12/01 00:25:58
>>377
ポッチャマ乙
初ジムで1体撃破しただけで偉い

>>378
重症だったみたいですね…治ったということで良かったです
シゲルの頭脳派バトルが強いです
それに、ヒカリの石攻撃もw
いとこのセイヤは過激なことを言ってるけど生き残れるんだろうか

388 名前:季節の変わり目:09/12/01 02:32:54
ヒカリ目線。
ハッピーエンドでは無いかも知れません。

―サトシ。

あなたは覚えてる?

はじめて出会ったあの日のこと。

ケンカしたこと。

笑いあったこと。

あなたはいつも
一緒にいてくれた。

そう、どんな時も。

あたしは覚えてるよ。
ずっと忘れないよ。


サトシ達と別れたのは三ヶ月前。

突然のことだった。

いつものように
太陽の眩しい空の下。
木陰で少し一休みしていた時だった。

389 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/01 21:36:57
70話 バーニング・ソウル
ブラッキーとブーバーンでカポエラーを下した僕は
次のポケモン・イワークと対峙していた。
イ「ごぉおおおお!!!!」
シバ「ふはは!!!炎タイプには岩タイプ。燃え盛る炎を消し去ってやろう」
シ「そう簡単には行きませんよ」
一陣の風が吹き僕たちは指示を出した。
シバ「いくぞ!!!ストーンエッジ!!!」
イ「ぐごおおおおお!!!」
イワークは岩をまとい投げつける。
シ「火炎放射で相殺するんだ。」
ブ「バーーーーーん!!!」
腕から出た火炎放射で相殺する。
どぉおおおおおおん!!!
煙が立ち込める・・・・・
シ(イワークは地中戦が得意だったな・・・・恐らく地中か・・・)
煙が晴れると姿がない・・・・
シ「後ろか!!!」
どがぁあああ!!!
後ろからイワークが出てきた。
シバ「ストーンエッジ!!!」
イ「ごぁあああ!!!!」
どかかかかか・・・・
ストーンエッジがヒットする。
シ「大丈夫か?ブーバーン?」
ブ「ブバ!!!」
シ「よし。火炎放射!!」
ブ「バーン!!!」
シバ「潜れ!!!」
イ「ごぉおお!!!」
イワークは再び地中に潜るが・・・・
シ「サイコキネシスで火炎放射を曲げて穴に落とせ!!!」
ブ「ブバーン!!!」
ブーバーンは火炎放射にサイコキネシスをかけて穴に落とした。
すると・・・
イ「ごぉおおおおお!?!!!」
火炎放射を食らい地中からイワークが出てくる。
シバ「く・・・・地震!!!」
イ「ごぉおおおお!!!!」
ぐらぐらぐらぐら・・・・・


390 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/01 21:53:09
シ「ジャンプだ!!!」
ブ「バーーーーン!!!」
ブーバーンは跳躍で地震を交わす。
シバ「この時を待っていた。たたきつける!!!!」
イ「ごぉおおおお!!!」
ずっがぁああああん!!!
叩きつけるがブーバーンにヒット。
ブ「ブバ!!!」
シ「ふむ・・・・なかなかのパワーだ・・・でもそれはミスだね・・・」
シバ「何!?!!」
イ「ごぉおおお!?!!」
イワークの体が炎に包まれ苦しそうにする。
シバ「何が一体・・・」
シ「ブーバーンの特性炎の体が発動したのさ。火炎放射!!」
炎の体で苦しんでるところ悪いがさらに追い打ちをかける
ブ「バーーーーーん!!!!」
ずごぉおおおおお!!!
イ「ごぉおおおおお!?!!!」
イワークが炎に包まれよろめく。
シバ「く・・・・・イワークストーンエッジ!!」
イ「ごぉおおおお!!!」
再びストーンエッジが飛ぶが・・・
シ「サイコキネシスでかえせ!!」
ブ「バーーーーン!!」
ずがぁああああ!!!!
ストーンエッジを自分で受けるイワーク。さらに炎の体でさらにダメージ。
イ「ごおおおお!?!!!」
シバ「く・・・・!!!!この俺が翻弄されているだと!?!!じし・・・・」
シ「僕もたまには強引に行くか・・・フィニッシュだ!!!きあいだま!!!」
ブ「ぶばぁああああん!!!!」
どごぉおおおおおん!!!!
気合いだまを受けてイワークはぶっ飛んだ。すかさず目を回してダウンする。
シバ「イワークまで負けるとは・・・何かの間違いだ!!!」
シ「相性だけで勝負は決まるわけじゃないですよ??サトシはよく相性を覆してたな・・・これをまねしただけさ」
シバ「く・・・・ニョロボン!!!」
ぱぁあああん!!!!
二「ニョロ!!!」
シ「ニョロボンか・・・・ここもセオリー通りか・・・」
シバ「ククク・・・・こいつはセオリー返しは不可能だ!!!」


391 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/01 22:06:39
シ(確かに催眠術と水技は気をつけないと・・・)
シバ「いくぞ!!!地震!!!」
二「ニョロ!!!!!」
ぐらぐらぐらぐら!!!!
地面が揺れてブーバーンにダメージを与える
シ「負けるな。火炎放射!!」
ブ「バーーーん!!!」
がぁああああ!!!!
火炎放射がヒットするがあまり効き目はないようだ。
シバ「ふはは!!!!催眠術!!」
シ「きあいだま!!」
二「にょろ!!!」
ブ「ブバ!!!!」
ずがぁあああん!!!
催眠術の波動と気合い玉がぶつかり爆発がまた起きる。
シバ「怒涛と行くぞ!!!波乗り!!!!」
二「ニョロ!!!!」
地下から水をわきあげ波に乗って襲いかかる・・・・
シ「サイコキネシス!!!!」
ブ「ばーーーーん!!!!」
サイコキネシスで勢いを止めるが・・・・
シバ「催眠術!!!」
シ「かわせ!!!」
ブーバーンは催眠術を交わすが同時に波乗りが直撃した。
どかぁあああああん!!!
シ「く・・・・・落ち着け・・・・大丈夫か???」
ブ「ぶ・・・ば・・・」
シ「もう体力もほとんどない・・・か・・・・・」
シ「終わりだ!!!!爆裂パンチ!!!」
二「ニョロお!!!」
爆裂パンチをまとって突進するニョロボン・・・
だけれど・・・・
シ「ブーバーンに突進して決めるのは間違いだったね。」
シバ「む!?!!炎の体を恐れて何になる!!!もう終わりだ!!!」
シ「そうじゃない・・・・ブーバーンには対水タイプ用の親友直伝の技がある・・・・」
シバ{!?!!!!」
シ「サイコキネシスで動きを止めろ!!!」
ブ「ばーーーーん!!!!」
ニョロボンの動きが念力で止まる・・・・今だ!!!
シ「10万ボルト!!!」
ブ「ばーーーーーーん!!!!!」
ばりばりばりばり!!!!!!ばちちちちいいい!!!!
シ「ハナカラこれがねらいだったのか!!!!」
余りの威力にニョロボンはダウンした・・・・
シバ「!?!!!!!!相性をまた覆しただと!?!!」


392 名前:小さき種達 初めてのジム戦:09/12/01 22:09:45
「ポ・・ポ〜チャ・・」
ポッチャマは倒れているとアイが近づいて抱いた。
「ポッチャマ、良く頑張ったわ・・」
「ポッチャ・・」
ポッチャマは負けてしまった事に落ち込んでいた。
「大丈夫、お兄ちゃんは絶対勝つわ、だから一緒に応援をしよ・・」
「ポッチャ・・」
ポッチャマはアイに抱きしめられながらセイを見つめた
「最後はお前だ!ナエトル、君に決めた!!」
「ナゥ!」
セイは最後のポケモンはナエトルを出した。
「試合始め!」
「イワーク、穴を掘る!」
「イウァーク!」
イワークは穴を掘った。
「ナゥ!」
ナエトルはイワークが地面を掘ってしまい、ナエトルは驚き慌てた。
「落ち着け、ナエトル!イワークは必ず地面から出てくる、出てく
る瞬間に葉っぱカッターだ!」
「ナエ!」
ナエトルはイワークの出てくるのを待った。
すると、地面が揺れ始めた。
「ナエトル、下向って葉っぱカッター!!」
「ナエ!!」
ナエトルはジャンプをして葉っぱカッターを放った。
地面から出てきたイワークはナエトルの葉っぱカッターを食らってしま
った
「やった!!」
だが、ジローは
「甘いな、セイ君・・」
「え!?」
すると、イワークは葉っぱカッターを食らいながらもナエトルに向っていた。
「イワーク、捨て身タックル!」
「イウァーク!」
イワークの捨て身タックルはナエトルに直撃した。
「ナゥ!!」
「ナエトル!?」
ナエトルは地面に叩きつけられた。
「何で、葉っぱカッターを耐えられるんだ!」
「甘いな、セイ君、ジムリーダーは苦手タイプの対策はしているんだ
弱点を突いたから勝てるとは思わない事だ!」
「ナエトル、立ってくれ!!」
「ナ・・ゥ!」
ナエトルは何とか立ち上がった。
「セイ君、棄権をしたらどうだ?ナエトルはもうバトルが出来る体力
は残っていない・・」
ジローの言葉にセイは
「俺とナエトルはどんな事があっても最後まで諦めない、それが俺達の
バトルです!!」
「ナエ!!」
すると、ナエトルの体が光り始めた。
「これは!?」
「もしかして!」
「進化!?」

393 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/01 22:35:38
シ「言ったはずだよ・・・相性だけじゃ何も分からない・・・これがバトルさ・・・あんたはそのことを忘れたようだね」
シバ「だまれ!!!!こわっぱが!!!バトルについて語るな!!!」
シ「よかった。少しはバトルに関するプライドがあったんだな・・・・」
シバ「言っただろう!!!俺は力を求めた。そして力を手にした!!貴様ごときの小童に俺が・・・く・・・・」
シ「どうした????もうポケモンはいないのかい????」
シバ「ちっ!!!サワムラー!!!!!!」
そのころ・・・・
ヒ「ボーマンダ!!!火炎放射!!!」
ボ「ごぉおおおお!!!!」
ずがぁあああ!!!
下っ端「ブーピッグ!!!」
ばたっ・・・・・
役員「ギャラドス!!!はかい!!!」
ヒ「ドラゴンクロー!!!!」
ボ「ボマぁ!!!!」
ばきぃいいい!!!!
ギ「ぎゃら。・・・・」
ばたぁああああん!!!!!
下っ端「く・・・・強い!!!!」
役員「マルマイン!!!」
ばたっ・・・・
マ「マルマ・・・・」
私は下っ端たちと戦いを繰り広げていた。
役員「く・・・逃げろ!!!一時撤退!!!」
下っ端たちは幹部のもとへ逃げていくが・・・
ヒ「パチリス!!雷!!!」
パ「ちぱぁああああ!!!!」
ばりばりばりばり!!!
役員下っ端をしびれさせ気絶させた。
ヒ「ふぅ…・これで全員かしら・・・・」
ふと下にあった紙きれを拾い文字を読む
ヒ「DRACO・・・・・???」
そこにはすみでDRACOと書かれた文字と古代文字で書かれたレリーフを写し取ったものなのだろうか???
ヒ「たしかDRACOはりゅう座だったかしら????」
そういえば神と呼ばれるポケモンにも星座をモチーフとしたポケモンがいると神話にあったけれど
ヒ「本当の狙いは2つの世界を滅ぼして星座神を手に入れること・・・・まさか・・・ね・・・」
私はいやな予感をぬぐいえなかった。
71話は タイトル未定


394 名前:小さき種達 初めてのジム戦:09/12/02 21:16:09
ナエトルの身体が光だし進化をした。
「ハヤッ!!」
「凄い!!ナエトルがハヤシガメに進化した!!」
「あれがハヤシガメ・・」
ミドリはポケモン図鑑を取り出した。
(もりのなかのみずべでくらす。 ひるまはもりのそとにでてこうら
のきにひかりをあてる)
ジローとタケシはナエトルが進化したことに驚いていた
「まさか、ピンチの時に進化とは・・」
「本当にサトシそっくりだ・・」
「よーし、ハヤシガメ!!葉っぱカッター!!」
「ハヤッ!!」
ハヤシガメは葉っぱカッターを放ちイワークに当たった。
「イウァ!!」
イワークはハヤシガメの葉っぱカッターの威力に倒れてしまった。
「よし、効果は抜群だ!!」
「ハヤッ!!」
セイとハヤシガメが喜んでいるとジローは
「まだだ!」
イワークは何とか立ち上がった。
「そんな、あれだけダメージを与えたのに!?」
「イワーク、アイアンテール!!」
「イウァーク!」
イワークはハヤシガメに一気に近づいた。
「ハヤシガメ、かわせ!!」
「ハヤッ!」
ハヤシガメはかわそうとしたが
「ハガッ!!」
ハヤシガメはこけてしまいイワークのアイアンテールを食らってしま
った。
「ハヤシガメ!!」
ハヤシガメは何とか立ち上がった。
「何で、ハヤシガメの動きが!!」
「生憎だがこれで止めだ、アイアンテール!」
イワークがハヤシガメに一気に距離を詰めた。
当たる寸前に、ノンがある事に気付いた
「セイ!ハヤシガメは進化して動きが遅くなているわ!!」
「ハヤシガメ、受け止めろ!!」
「ハガッ!」
ハヤシガメは殻に篭るを使ってアイアンテールを防いだ。
「今だ、最大パワーで葉っぱカッター!!」
「ハガッ!!」
ハヤシガメは出せるパワーを全てを葉っぱカッターを放った。
イワークはハヤシガメの葉っぱカッターを直撃した。
そして、イワークは倒れてしまった。
「イワーク戦闘不能!よって勝者マサラタウンのセイ!!」

395 名前:小さき種達 初めてのジム戦:09/12/03 21:01:22
「良く頑張ってくれた、ハヤシガメ!!」
「ハガッ!」
セイはハヤシガメに抱きついた。
「おめでとう、お兄ちゃん、ハヤシガメ!」
「ピカチュウ!」
「ポッチャ!」
アイ達がセイに近づいた。
「凄かったわ、ハヤシガメに進化するなんて!」
「ああ、俺も驚いたよ・・」
すると、セイはノンに
「ノン、あの時、ノンの言葉が無かったら俺達は負けていたよ・・」
「ハガッ!」
「ありがとう、ノン・・」
セイの感謝にノンは照れてしまった。
「そんな・・私は・・」
「ノン、そんなに照れなくて良いわよ・・」
アイの言葉にノンは
「て、照れてなんかいないわよ!」
「ニャル・・」
セイ達のほのぼのとした会話にタケシとジローは微笑んでいた

396 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/12/03 22:29:11
>>388
別れ後…切なさ爆発な予感です

>>389
痛快でした
シゲルの先読みがいい感じ

>>392
熱いバトルあり、ラブコメ?ありで楽しめました
一発ゲットはすごい

397 名前:小さき種達 初めてのジム戦:09/12/04 20:52:49
「おめでとう、セイ君、こんな熱いバトルは久しぶりだったよ・・」
「いえ、こちらこそ熱いバトルありがとうございます!」
ジローとセイは握手をした。
「これがニビジムを勝った証、グレーバッジだ・・」
ジローはグレーバッジをセイに渡した。
「ありがとうございます!」
セイはバッジを手に入れた事に嬉しかった。
すると、今度はタケシがある物をセイに渡した。
「これは?」
「それはバッジを入れるバッジケースだ、バッジを入れるものが無い
と困るだろ・・」
「ありがとうございます・・」
「後、サトシから皆に荷物が来ている・・」
「パパから!?」
セイ達はタケシに案内されてダンボールがある場所へ連れてこられた
ダンボールを開けるとそこにはピンクと青の機械が入っていた
「これは?」
「これはポケギアだな・・」
「ポケギア?」
「ポケギアは地図や電話が出来る便利な機械だ・・」

398 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/04 22:00:25
71話 力のあり方
まだまだ続くシバとの戦い・・・・
僕はブーバーンを交代してプテラで立ち向かっていた。
シバ「回し蹴り!!!」
シ「交わして翼でうつ!!!」
ずがぁああああああ!!!!
サ「さわ・・・・・」
翼でうつがクリーンヒットしてサワムラーはダウンした。
シバ「なぜだ・・・なぜだ・・・なぜだぁあああああ俺の求めた力はこんなものじゃないはず!!!」
シ「力は与えられるものじゃない・・・・ポケモンと協力し合って信頼し合って初めて力が生まれるんだ・・・」
シバ「黙れ!!!力について語るな!!!殴り殺すぞ!!」
シ「やれるものならやってみるんだね。ただその瞬間あんたの負けだ・・・」
シバ「ほぅ・・・だったらこういうことだ!!!」
シバの拳が空を切った。
シ「!?!!!!」
シバ「はははははは!!!!力は倒すためにある!!!そう!!!目の前のすべてを倒し世界最強の称号を得るために!!!」
シ「ゼドには従うのにか?」
シバ「フン・・・・・・ゼド様はそのあり方を教えてくれたんだ呼び捨ては許さんぞ!!!」
シ「!?!!」
ぎりぎり蹴りを交わして僕はこう言い放った。
シ「シバさん・・・・あんたのまけだ・・・」
シバ「何!?!!」
シ「喧嘩は手を出したほうが負け・・・・バトルでも同じことだ。」
シバ「黙れ!!っつってるんだぁあああああ!!!!!」
シ「黙らないよ・・・・昔あんたはポケモンと心を通わせるこそが奥義と言っていたな・・・」
シバ「!?!!!!」
僕は怒りながらこう言った。
シ「今のあんたにはそれを言う資格があるのか!!!!」
シバ「!!!!?!!!黙れよ・・・エビワラー!!!こいつにいちげk・・・・」
どごぉおおおおおおおお・・・・・・
シバ「ぐふぅ・・・・」
ばたっ・・・・・
シ「エレキブル・・・・」


399 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/04 22:10:39
ボールからとっさに出たエレキブルがシバのみぞおちに拳を撃ち込んだ。
シバはこのまま意識を失う・・・・
シバ「・・・・・ぜ・・・・ど・・・さ・・・ま・・・おゆる・・・し・・・を・・・」
シ「シバさん・・・・残念です。僕もこういう結末は望んでいなかった。」
そう・・・・・エビワラーとカイリキーまだ2体がいた。
それにもかかわらずポケモンを信じずに自分で手を出した結果・・・
今に至るのである・・・・
シ「東ブロック…制圧・・・・・皆遅れたけれど僕も行くよ・・・」
僕はよ風を受けながら街中へはいって行った。
そのころ・・・・
ヒ「龍座とトルメキア・・・・何か関係がありそうね・・・」
私はレリーフの写し紙を見ながらそうつぶやいた・・・・
すると横から・・・
?「ほぅ・・・・・ずいぶんと珍しいものを見つけたのぉ…お嬢ちゃん・・・」
ヒ「キクコさん・・・・どうして?」
キ「あたしは緑龍の後見人になったんだ。カイジから頼まれてね・・・・む・・・・前方から誰か来るの・・・・」
ヒ「はい・・・・」
すると・・・
?「見つけたぞ!!!」
?「中央には行かせん!!!」
ヒ「・・・・・・あんた等は確か・・・」
キ「確か元ポケモンリーグチャンピオン・ショウオウに準優勝者のガイセンかの?」
シ「ほぉ…・ばあさん・・・・よくご存じで・・・そのとおりさ」
ガ「おとなしくギャラクシーに入れ。命だけは救ってやるぞ?」
キ「フン・・・・・ごめんだね…・アタシャ悪には手を貸さないよ・・・・嬢ちゃん・・ここは強制突破で行くかの?」
ヒ「えぇ・・・・・そうね・・・・・・」
シ「おもしろい!!!タッグでデスバトルだ!!!」



400 名前:季節の変わり目 (2):09/12/05 13:46:49
ヒカリ目線。
ハッピーエンドでは無いかも知れません。

「ヒカリ…。オレ、一人で旅をしようと思うんだ」

あたしは冗談だと思っていた。

「サトシ、何言ってるのよ?」

あたしの胸がさあっと冷たくなっていった。

「オレはトレーナー、ヒカリはコーディネーターだろ?だから…」
「そんなっ…、今まで一緒に旅してきたじゃない!」

あたしは涙が溢れて止まらなかった。

「ごめん、オレの都合でヒカリの夢を邪魔したくないんだ」

サトシの瞳があまりにも真っ直ぐなので、
あたしはもうそれ以上何も言えなかった。

もうこのままサトシと
旅を続けても、想いはどんどん募るだけ。

そう思ったあたしは覚悟を決めた。

「サトシ…、今までありがとう。あたしは一人でも大丈夫、大丈夫だから…」

もうサトシの顔も見れなかった。

笑顔で別れるなんて
綺麗なことはできなかった。

大好きなサトシの笑顔なんか見たら決心が鈍る。

あたしは下を向いたまま
サトシとハイタッチをして
そのまま何も言わず走り去った。

サトシはあたしを呼び止めなかった。
涙が止まらなかった。

401 名前:小さき種達 贈り物:09/12/05 21:30:51
「凄いわ、このポケギア!町の食べ物の情報も入っているわ!」
ミドリはポケギアをいじって食べ物の情報を見ていた。
「もう、ミドリはいつも食べもの事しか考えていないね!」
「ピカチュウ!」
アイは食べ物にしか目が無いミドリにアイは呆れていた。
「そうだ、このポケギアでパパ達に電話しよ!」
「いいね、それ、ハヤシガメに進化した事も言わないとね・・」
セイがポケギアに家に電話をかけた。
(お、セイじゃないか!)
「パパ、防衛戦おめでとう!」
「凄かったわ、リザードンだけで勝っちゃうなんて・・」
「ポチャ!」
(はは、あれはリザードンが頑張ってくれたから勝てたんだ・・)
「そうそう、パパ、お兄ちゃんのナエトルがハヤシガメに進化したの!」
(本当か!それはおめでとうセイ・・)
「うん、ハヤシガメに進化した時、動きが遅くなってピンチになったけど
ノンのアドバイスで勝てたよ・・」
(そうか、ジム戦は勝ったんだな!)
「うん!」
(おめでとう、だけど、これで満足はしない事だぞ、セイ・・)
「分かっている、まだまだ、強くなって行くよ、パパ!」
(それは楽しみだな・・)
「うん楽しみにしていてね、パパ!」
セイが電話を切った。
「次に行く町は決まっているか?」
タケシが次の町に行く場所を聞いてきた。
「いえ、まだ・・」
「それだったら、ここから近い町はハナダシティだ、そこには昔、俺とサト
シが一緒に旅をした仲間のジムリーダーのカスミが居るからそこに行って見
なさい・・」
「はい、ありがとうございます・・」

402 名前:小さき種達 再会:09/12/06 21:17:28
セイの電話を終えてリビングに戻ってきた。
「サトシ、誰からだった?」
ヒカリが電話をかけてきた相手を聞いてきた。
「セイ達だ、俺が送ったポケギアでかけてきたよ・・」
「ねえ、パパ、お兄ちゃんはバッジゲットできた?」
ソラがセイのジム戦の事を気にしていたのか、サトシに聞いてきた。
「ああ、セイはジム戦に勝ってバッジを貰ったって言っていた・・」
「凄い、お兄ちゃんが勝ったんだ!」
「ミミロ!」
ソラが喜んでいるとマイとミライ、ユリがやってきた。
「お姉ちゃん、何でそんなに喜んでいるの?」
「ベイ・・」
「お兄ちゃんがジム戦に勝ったのよ!」
「本当!ソラ?」
「うん!」
「凄いな、ミライのお兄ちゃんは・・」
ユリはミライがセイのお兄ちゃんである事を羨ましかった。
その時、ピンポ〜ンと鳴った
サトシが玄関に行き開けるとそこには
「久しぶり、サトシ!」
「コトネ!それにカズナリ!」

403 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/06 22:26:55
71話続き
そのころ僕はセイヤとの戦いを始めていた。
ア「く・・・」
セ「ははははは!!!どうした!?!!防戦一方だぜ!?!!」
セイヤのリーフブレードを波動を流して硬度を高めた小太刀で防戦する。
きぃん!!!かきぃん!!!きぃいいいん!!!
剣と剣がぶつから音がする。
ア「はっ!!!てやっ!!!」
僕は突きを繰り出すけど相手のバックステップに交わされてしまう
セ「ほう・・・・そこだ!!!」
がぁっ!!!
ア「くっ!!!」
相手の蹴りを受け後方にはじき飛んだ。
セ「ハハハ!!!力はなぁ…・こう使うもんなんだよ!!」
セイヤが突進して両手の腕を緑に光らせる
セ「Wリーフブレード!!!」
きぃんきぃいいいいいいん!!!!!
僕は小太刀で防御した。
セ「おっと・・・腹がお留守だぜ」
ア(来い!!!)
再びセイヤの蹴りが来るその前に・・・
僕は片手の剣をさやに納めて剣のつかでアッパーを当てた。
ごっ!!!!
セ「ちッ!!!同じ手は2度も食わないか・・・」
ア「波動フック!!!」
セ「くっ!!!」
波動を込めたフックをセイヤが防ぐ。
セ「体術か・・・ならこれはどうかな???」
セイヤの片腕が顎をとらえて吹き飛ぶ。
セ「リーフブレード・翔」
どさっ!!!
ア「かはっ・・・」
僕は立ち上がるとセイヤの連続剣攻撃が迫る。
セ「おらおらおらぁ!!!!連続リーフブレードだ!!!」
しゅっ!!!!!きぃんかきぃんかきぃん!!!!
高速剣術に合わせるように僕も剣術を繰り出す。


404 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/06 22:33:21
セ「よっと。」
セイヤの回し蹴りを交わした後間合いを詰めて柄の部分でパンチを当て、蹴りを顎に当てた。
がぁっ!!!!!
セ「ぐ・・・・いい蹴りだ・・・・だが甘い!!!」
セイヤの拳を腕をクロスしてガードした。
セ「何!?!!」
ア「さっき力をこういう風に使うものと貴様は言ったな?」
セ「それがどうしたぁ!!!!」
セイヤの剣と拳を交えたラッシュを交わしながら僕はこういった。
ア「力は人を傷つけるだけのものではないんだ。人を守る力も必要になる。お前の能力もジュカインがそれを望んでお前に託したんだ。」
がぁっ!!!!!セイヤの拳が右ほおに入る。
僕は拳を腹にヒットさせる。
があっ!!!
セ「かはx・・・」
ア「お前の能力のために死んでいった子供たちや赤ちゃんたちそしてその親御さんたちはお前にこの能力をギャラクシーのために使ってほしくないはずだ。世のため人のためにその力を何故使えない!?!!」
僕は波動を溜めると大地を蹴ってセイヤに迫る。
セ「リーフストーム!!!」
ア「波動弾!!!」
ずがぁあああああん!!!!!
気団の爆発にもめげず僕はセイヤに近づき顔面に拳をとらえた。
がぁっ!!!!
セ「ちっ!!!!ツバメ返し!!」
どがぁぁっ!!!
ツバメ返しがヒットし後方に吹き飛ぶ。
セ「貴様の言ってることはパパの意志に反することだ。力は破壊だぁああリーフブレード衝撃波」
ア「何!?!!波動!?!!」
ずがずがずがーーーん!!!
僕は剣をクロスして衝撃波を防ぐ。
すると目の前には・・・
セ「ふはははは!!!!恐怖に驚け!!俺は多重能力者だ!!」
ア「まさか・・・・この能力は・・・ジュカインと恐らくリオル・・・2つの能力を持っているのか???」
セ「そうさ・・・・エナジー波動弾!!!」
ずがぁあああん!!!!
僕は後方に吹き飛んだ。
ル「ち・・・・恐らくあいつは波動の4要素をマスターしてるな・・・・)
72話は 2つの能力の力!!どうするアカリ!!(仮)


405 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/12/07 08:51:56
>>397
ポケギアの最初の用途がグルメマップ…さすがミドリ
コトカズ登場でマサラタウンのほうもストーリーがあるんですね
>>398
ヒカリとキクコのタッグは強そうw
セイヤの能力が反則的に高性能だから本気出されたらやばいのかな
>>400
サトシイイイ なんてこったい
とにかく経過を見守ります

406 名前:小さき種達 再会:09/12/07 21:07:53
「コトネ、カズナリ!どうしたんだマサラタウンに来るなんて・・」
するとコトネは
「マサラタウンでジョウトフェスタをマサラタウンで開く事になった
の・・」
「本当か!?」
「ああ、本当だよ、知らなかったのかい、サトシ?」
「防衛戦が近かったから知らなかったよ・・」
「そうだったわね、防衛は出来たの?」
コトネの言うとサトシは
「勿論、防衛は成功した!」
「それは、おめでとうサトシ!」
「此処で立ち話もなんだから、中に入ってくれ・・」
サトシはコトネ達を家に入れた。
「コトネ!」
「うわ、ヒカリン、それにノゾミ、ハルカ久しぶり!」
ヒカリ達は突然コトネが来たことに驚いた。
ヒカリ達はコトネ達とリビングで話を始めた。
「え!ヒカリンとノゾミが妊娠していたの!?」
コトネはヒカリとノゾミの妊娠に驚いた。
「うん、あたしは1ヶ月で・・」
「私は3ヶ月・・」
ヒカリとノゾミはお腹に手を当てながら話した。
「へえ、サトシもやるね!」
コトネはサトシに目線を移すとサトシは照れた。

サトシ達が話をしている中、マオはソラ達と遊んでいた。
「マオ、行くよ!」
ソラが投げたボールはマオがキャッチした。
「それ!」
「ベイ!」
ソラ達はボール遊びを楽しんでいた

407 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/07 21:44:43
72話 2つの力!!!どうするアカリ!!!
激化するセイヤとの戦い。
何と相手は2つの能力を持っていた。
ア(おそらくね・・・・多分バトルオーラと何か組み合わせてくるはず・・・・)
ル(気をつけろ・・・・来るぞ!!)
セ「いくぜ!!!波動リーフブレード!!!」
きぃぃん!!!!!
ア「くっ・・・・・やはりバトルオーラも使えるのか・・・・」
セ「おらぁ!!!!!!」
ばきぃ!!!!
セイヤの拳が中段のみぞおちにヒットして交代する。
ア「く・・・・」
僕は剣をしまうと突進して連続でミドルキックを当てるが・・・・
セ「おっと波動でそれはふせいじまう・・・八卦招!!」
があっ!!!
ア「しまった・・・・」
セ「おらぁああ死ねぇえええソーラー波動弾!!!」
ずがぁあああああああ!!!!!
ソーラービームをまとった波動弾が直撃して後方に吹っ飛んだ。
ア「かはぁっ!!!!」
どさっ!!!!」
セ「終わったな・・・」
ア「まだだよ・・・・・」
僕はふらりと立ち上がる・・・・
セ「ほぉ・・・いきがいいね・・・・だけどおしまい・・・・首狩り!!」
きぃぃん!!!!
僕は首の直前に剣を横にして首狩りを防いだ。
セ「おっと・・・・・お留守だ!!!!」
があっ!!!!
蹴りが直撃して僕は倒れる。
ル(アカリ!!攻められっぱなしだぞ!!攻撃に転じろ!!)
ア(うん・・・やってみる・・・僕は2つ能力がある相手で少し恐れていたけれど)
僕は立ち上がり相手をキッと見る。そして・・・・
ア「僕は恐れはしない!!!波動は・・・我にあり!!」
ずがぁああああああ!!!!
多量の波動が僕を包みこみ拡散していった。


408 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/07 22:03:10
セ「ほぅ・・・・覚醒できるのか・・・・ならば・・・・緑絶強制覚醒!!!はぁああああ!!!」
ずごぉおおおおおお!!!!
ア「お前も覚醒を・・・・いや…・・強制覚醒させたのか・・・・」
リオルが苦しがる声が聞こえる・・・・
強制覚醒は強制的に覚醒を起こす技だけれど精神隊のポケモンが大ダメージを受けるあら技だ。
ア「やめろ!!!リオルが苦しむ声が聞こえないのか!!!」
セ「しらねぇよ!!!リーフブレード・舞!!」
ずがががががががが!!!!
ア「ぐはっ・・・・」
ル(話しても駄目だ・・・・攻撃して倒すんだ!!)
ア(うん!!!)
僕は立ち上がり波動で大地を蹴り突進した。
ア「らぁあああああ!!!!」
セ「速い!?!!」
がぁっ!!!!
セ「くっ!!!!」
ア「八卦撃!!」
相手のみぞおちに拳を当ててまひさせて動けなくした。
セ「ぐ・・・・・・」
ア「らぁああああああ!!!!!」
僕はこのままジャブフックストレートと連続で拳を当ててひざ蹴りでみぞおちにダメージを与える。
セ「ぐ・・・・・・なかなかのパワーだ・・・・」
ア「はぁああああ!!!波動ストレート!!」
ばきぃいいいいいいい!!!!!
セ「ぐあっ!!!」
ばたっ!!!どさっがががががが・・・どぉおおん!!!
ア「まだだ・・・・・」
セイヤはゆらりと立ち上がる・・・・
セ「てめぇ・・・・やるじゃないかよ・・・・ハオウエナジー波動弾・双!!」
2つの超波動弾が僕に迫る。
ア「裏秘術!!双迅超波動弾!!!」
ずがぁあああああん!!!!
4つの超波動弾が激突し大爆発が起きた。
セ「俺はテメぇをサーチできる・・・そこだ!!!」
きぃぃん!!!!


409 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/07 22:12:21
ア「油断しすぎだよ・・・・年下でもお前より強い奴はごろごろいるからね・・・・」
僕は相手を蹴りあげて連続で高速体術を繰り出して最後に仕上げの蹴りで吹き飛ばした。
ア「波動インファイト!!!」
ずがぁああああん!!!
ア「・・・・・・」
セ「はぁ・・・はぁ・・・・貴様・・・よくも・・・・うぉおおおおお!!!」
相手が波動で剣を作り出し突進する。
ア(波動の基本第3の能力・・・造形か・・・・)
波動は基本4能力に分かれていて、纏(まと)い、流体、造形、吸収となっている。
セ「うぉおおおお!!!!リーフ波動スラッシュ!!!」
相手が纏いの力で大地を蹴り 剣が襲いかかる。
ア「そこだ!!!!!」
僕は飛び込んで思いっきりひざ蹴りを食らわし相手を吹き飛ばした。
セ「かはぁっ!!!!」
ア「お前は元来ジュカインの能力者。波動能力は僕の親戚だからあるだろうけどでも僕のほうがうえみたいだね。」
セ「黙れよ・・・俺はな・・・・野生のリオルをボロボロにしてな…ゼド様に頼んで能力をもらったんだ!!!」
この最強無比の力が負けるわけないだろおおおおお!!!!
相手は緑の波動でさらに増殖してそして・・・
セ「波動は・・・・俺のもの!!!波動格闘樹2だ!!!!」
ずごぉおおおおおおお!!!!!
ア「!?!!!!!!!」
ざしゅ!!!!!
ア「ぐ・・・・・」
浅く剣の攻撃が入った。
セ「リーフブレード・衝撃波!!」
ずがずがずがーーーーん!!!!
ア「かはっ!!!」
ばたっ・・・・ずがががが・・・・どぉぉん!!!!
ア「ぐはっ・・・・」
僕は血を吐き朦朧と立ち上がる。
ア「く・・・・・ならば・・・・究極奥義・波動十字斬!!!」
僕は波動で剣を作り出した後十字に切り裂いた。
セ「ならば!!!!波動リーフ十字斬!!」
かきぃいいいん!!!きぃぃん!!!!!!
剣が相殺し後退する。


410 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/07 22:22:05
僕は構わず突進して波動を込めた蹴りを見舞いする。
がぁぁ!!!!
セ「かはっ!!!てめぇ・・・・・うらぁああ!!!!」
ばきぃいいいい!!!!!
相手の波動の拳があたり木にぶつかった。
セ「リーフストーム!!」
ずがががががが!!!!ずどーーーーん!!!!
ア「ぐはぁぁっ!!!!」
僕ははじき飛ばされ次のビルに激突した。
ア「かはっ!!!」
思いっきり血を吐いてうつむいた。
ア「くそっ・・・・背骨は大丈夫みたいだけど・・・く・・・」
ビルにぶつかったのである・・・打撃は相当なもの・・・だけど僕は立つ・・・
僕はダッシュしてジャブ・ミドル・フック・アッパーを当てた。
ア「波動ボディー!!!」
ばきぃいいいい!!!!
セ「化はっ!!!待ってたゼ・・・・くらえ!!」
セイヤが波動の糸を出して僕に絡みつかせる。
ア「しまった!!!!」
セ「てめぇこそゆだんしすぎだ!!!波動吸収!!!」
だんだん波動が吸収されて力が抜けていく・・・・
もう一人の僕もあんな感じだったのかな・・・・ってそうじゃない・・・・
この状況を何とかするべく僕は波動流しで糸に波動を流し込みきって見るが・・・・
セ「逆効果だ!!!はぁあああああ!!!!」
ずごおおおおおおおおお!!!!!
ア「うわぁああああああ!!!!!
波動をほとんど吸い取られて僕はビルに投げられた。
ずがぁあああああん!!!!
ア「かはっ!!!!」
さらに踏み攻撃が頭に炸裂し頭から血が流れる・・・・
ア「ぐあああああ!!!!」
ル(アカリ!!)
ア(駄目だ・・・波動が・・・・ならば・・・・持てる波動を全てぶつける!!!)
僕は相手の足を掴むと思いっきり相手の足の神経を損傷させるほどの波動を流し込んだ。

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