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サトヒカSS投稿スレ5

1 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/07 22:40:07
またオーバーになったためたてました。
前スレの続き
セ「ぐあぁあああああ!!!!」
相手が吹き飛びビルにぶつかる。
ア「はぁ…・はぁ・・・あと少ししかない・・・・」
そう残っている波動はパンチ2発撃てるくらいだ・・・
これでは波動吸収もできない・・・
ア「僕はあきらめない!!!」
ル「そうだ・・・・よく行った。お前なら大丈夫だな・・・」
ア「へ???」
ル「唐突に問うが波動は確か纏い 流体 造形 吸収が基本だったな・」
ア「うん・・・・」
ル「実はな・・・相手は知らないだろうが波動に口伝でしか伝えられない能力もいくつかある。波動秘能力と人は言うらしいがな」
ア「はどうひ・・・のうりょく・・・・」
ル「お前がこの状況を打破するには第5の能力圧縮を使うんだ。俺がやり方をイメージで波動で伝えてやる。」
73話は 第5の能力・圧縮

ここでもよろしくお願いします

2 名前:小さき種達 睨み合い:09/12/08 20:58:18
「ねえ、サトシのポケモン達を見せてくれない?」
コトネの言葉にカズナリも
「僕も、サトシの育てたポケモン達を見たい!」
コトネとカズナリはポケモン達を見せて欲しいとサトシにお願いを
すると
「ああ、良いぜ、こっちだ!」
サトシはコトネとカズナリを庭に案内をした。
「う〜わ、凄く広いわね!」
「うん、ポケモンが暮らすには最高だね・・」
コトネとカズナリは庭の広さに驚いていると
「パパ、ママ!」
声をした方を振り向くとそこにはソラ達とマオがサトシのポケモン達
と遊んでいた。
「マオ!」
「此処に居るポケモン達優しいいよ、ガブリアスが背中に乗せてくれ
たの!」
「ガーブ!」
ガブリアスはソラ達と仲良くしていた。
「サトシもガブリアスをゲットしていたんだ・・」
「ああ、フカマルの時に出会って進化させたんだ・・」
サトシはフカマルのゲットしたその時の話をした。
「だけど、カズナリのカブリアスと対照的ね・・」
「どういうことだ、コトネ?」
「カズナリのガブリアス、相変わらずの暴れん坊で優しくないのよ・・」
「そうなんだ・・」
すると、カズナリのベルトの付けていたモンスターボールから
ガブリアスが出てきた。
「ガーブ!」
「ガブリアス!?」
カズナリのガブリアスはサトシのガブリアスに突撃してきた。
「ガブ!!」
サトシのガブリアスはカズナリのガブリアスを受け止めた。
「やめるんだ!ガブリアス!」
「ガブ!!」
カズナリのガブリアスはカズナリの言う事を聞かなかった。

3 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/12/09 19:46:41
【サトヒカSS投稿スレ】
http://yy56.60.kg/test/read.cgi/satohikakiko/1188711338
【サトヒカSS投稿スレ2】
http://yy56.60.kg/test/read.cgi/satohikakiko/1214309228
【サトヒカSS投稿スレ3】
http://yy56.60.kg/test/read.cgi/satohikakiko/1230570286
【サトヒカSS投稿スレ4】
http://yy56.60.kg/test/read.cgi/satohikakiko/1249911722

4 名前:小さき種達 睨み合い:09/12/09 21:12:25
ガブリアスのぶつかり合いに気付いたヒカリ達が駆けつけてきた。
「どうしたの、皆!」
「カズナリのガブリアスが突然、サトシのガブリアスに攻撃してき
たの!」
「いきなり!?」
カズナリのガブリアスはサトシのガブリアスと激しくぶつかり合う。
「ガブガブガブ!」
カズナリのガブリアスが何か言っていた。
(どうやら、ガブリアスはどちらが一番強いか決めたいらしいでしゅ・・)
「え!?何でガブリアスはそんな事を!」
(ガブリアスは自分が一番じゃないといやらしいでしゅ・・)
カズナリのガブリアスの気持ちが知るとサトシは
「カズナリ、此処はガブリアス同士にまかせよう・・」
「分かった・・」
サトシ達はガブリアス達から離れるとカズナリのガブリアスが切り裂くを
繰出してきた。
だが、サトシのガブリアスはドラゴンクローで迎え撃った。
そして、カズナリのガブリアスが怯んだ隙にサトシのガブリアスは
流星群を放った。
流星群はガブリアスに直撃してガブリアスは倒れた。
「ガブリアス!」
カズナリはガブリアスに近づいた。
「ガブ・・」
「もう良いだろ、ガブリアス・・」
ガブリアスは負けたことに落ち込んだ。
「大丈夫だ、これから鍛えていけば絶対勝てるよ、ガブリアス・・」
「ガブ・・」

5 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/12/10 00:47:01
前スレ>>406
コトネ達は家業を継いだんですね
ガブガブ対決は実践で鍛えてる方が強いってことね?

前スレ>>407
ガチでぬっころしに来てて恐ろしい相手ですね
だが、いつでも瀕死の状態から立ち上がってきたアカリに期待!
いろいろ隠し玉を持っているルカリオが頼もしすぎる

6 名前:小さき種達 暴れん坊:09/12/10 21:05:26
ガブリアス同士の対決が終わりサトシはコトネ達を庭に居るポケモン
達を見せに行った。
そして、日が暮れた頃
「じゃあ、あたし達明日のお祭りの準備があるから帰るわ・・」
「ああ、明日、祭りには行くよ・・」
「ありがとう、サトシ・・」
コトネ達はサトシの家を後にした。

その頃、セイ達はニビジムを後にしてお月山を目指していた。
(アイ、お月山まで後どれぐらいでしゅか?)
アイに抱かれているシェイミが後どれぐらいか聞いてきた。
「後、1時間ぐらいでお月山付近のポケモンセンターに着くよ・・」
「ピカチュウ・・」
セイ達はそれから1時間後、日が暮れる頃にポケモンセンターに着いた
「やっと着いた・・」
「ポチャ〜」
「私、疲れちゃったわ・・」
「私も・・」
「ニャル・・」
セイ達は疲れていた、ポケモンセンターに入るとそこには沢山の人が
ジョーイさんにポケモンを預けていた。
「何だ?」
「何でこんなに人が・・」
セイ達は何があったのかをジョーイさんに聞いた。
「このお月山付近に暴れん坊のヒトカゲが居るの・・」
「暴れん坊のヒトカゲ!?」
「此処にいる人たちはヒトカゲをゲットしようとしてやられてしま
ったの・・」
ジョーイさんは次々と預けられるポケモン達を治療していた。
「暴れ坊て事は強いてことだよな・・」
「まさか、お兄ちゃん・・」
「ああ、その暴れん坊のヒトカゲをゲットしてやる!」

7 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/12/11 00:26:28
そんな強いヒトカゲに勝てるんだろうか

8 名前:小さき種達 遭遇:09/12/11 21:26:47
「セイ、今日は皆疲れているから、ヒトカゲのゲットは明日で良いじゃ
ない?」
「そうだな、ヒトカゲは明日にゲットする・・」
セイ達は部屋を借り疲れを癒した。

翌日
「よし!暴れん坊のヒトカゲをゲットするぞ!」
「ポッチャ!」
セイとポッチャマはゲットにやる気満々であったが
「お兄ちゃんとポッチャマやる気満々ね・・」
(本当でしゅ・・)
「ピカ・・」
アイ達は目を擦りながらセイに付いて行った。
セイ達はヒトカゲが出没する岩場に着いた。
「ヒトカゲ良く出る場所は此処か・・」
「岩に洞窟が沢山ね・・」
「うん、これじゃ、探すのに時間が掛かりそうだよ・・」
すると、セイはモンスターボールを手にすると
「ムックル、ハヤシガメ、出てこい!」
「ムック!」
「ハガッ!」
「ムックルは空からヒトカゲを探してくれ・・」
「ムック!」
ムックルは空高く飛んでいた。
「ハヤシガメは洞窟にヒトカゲが居ないか見て来てくれないか?」
「ハガッ!」
ハヤシガメは洞窟に入っていた。
「ノン、ヒノアラシを出してくれないか?」
「う、うん、出てきてヒノアラシ!」
「ヒノヒノ!」
ノンは言われるままヒノアラシを出した。
「セイ、どうしてヒノアラシを出したの?」
ミドリがヒノアラシを出した理由をセイに聞いた。
「ヒノアラシならヒトカゲを感じる事が出来ると思うんだ・・」
セイの言葉にノンは
「ヒノアラシ、ヒトカゲを感じたら教えてね・・」
「ヒノヒノ!」
すると、ヒノアラシは
「ヒノ!」
「どうしたの、ヒノアラシ?」
その時、草むらから炎が出てきた。
「うわ!!」
「「「きゃあ!!」」」
セイ達は炎をかわすとそこにはヒトカゲが居た。
「カゲカゲ!」
「出てきたな、ヒトカゲ!」

9 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/12 20:18:22
73話 第5の能力・圧縮
ア(第5の能力圧縮??)
まさか隠された能力があったとは知らなかった僕は驚く
しかも波動もあまりない状況で発動できるのだろうか?
そのとき相手が立ち上がる。
セ「ふ・・・最大級の波動流しか・・・せいぜいご苦労なこった。だが・・終わりだぁああ」
相手がリーフブレードを首めがけて飛ばしてくる。
ア「く・・・おりゃああああ!!!」
僕は小太刀でリーフブレードを受け止めた。
きぃいいいいいん!!!!
セ「甘い!!!」
ア「!?!!!」
セイヤは多量の波動をまとうと頭突きを発動して僕の額に当てた。
どがぁあああああ!!!!
ア「ぐあぁあああ!!!!」
僕はあまりの威力に吹き飛びビルに激突。
ア「かはぁあああ!?!!」
あまりの衝撃に血を吐いてしまった。
ル(かなりのパワーだ・・・立てるか?)
ア「うん・・」
僕はゆらりと立ち上がる。
セ「何だと!?!!立ち上がれないはずだ!?!!」
ア「ふ・・・僕はあきらめがすごく悪くてさ・・・何度だって立ち上がるさ・・・」
セ「そのつらが気にいらねぇ・・・叩き潰してやる!!」
相手は波動をまとった拳を突き出すが僕はカウンターで顔面に拳を入れた。
があっ!!!!きぃいいん!!!
ア「!?!!!!」
セ「無駄だ・・・多量の波動は生身の拳を簡単に受け止めちまう・・・・はっ!!!」
ごっ!!!!!!
みぞおちに多量の波動の拳があたりビルに再び激突。
があん!!!!
ア「くはぁ!!!」
ル(アカリ・・・この状況は理解できたはずだ。)
ア「うん・・・・圧倒的不利だね・・・」
ル(今から第5の能力のイメージを伝える。はぁあああ!!)
僕にイメージが浮かび上がる。


10 名前:小さき種達 悔しさ:09/12/12 20:56:44
「カゲカゲ!」
ヒトカゲはやる気満々であった。
「ヒトカゲ、お前をゲットしてやるぜ!ポッチャマ、バブル光線!」
ポッチャマがバブル光線を放とうとした瞬間
「カゲー!!」
ヒトカゲはポッチャマがバブル光線を放つ前に火炎放射を放った。
「早い!?」
「ピカ!?」
火炎放射はポッチャマに直撃した。
「ポッチャ!!」
「ポッチャマ!?」
ポッチャマはヒトカゲの一撃にダウンしてしまった。
「ポ〜チャ〜」
「ポッチャマ!!」
セイはポッチャマに近づいた。
「ポッチャマ、しっかりしろ!」
「ポチャ・・」
ポッチャマはヒトカゲの一撃に耐え切れなかった。
「カーゲカゲカゲ!」
ヒトカゲはポッチャマが弱すぎる事に笑った。
「あのヒトカゲ、頭にくるわ!」
「うん!」
ヒトカゲはセイに挑発をしてきた。
「カゲカゲ!」
「く!」

11 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/12/12 22:24:49
>>8
本命のポッチャマがあっさりとやられた…

>>9
アカリがサンドバックです
ルカリオいそいでくれえ

12 名前:小さき種達 新たな力:09/12/13 20:41:12
ヒトカゲはセイに他のポケモンが居ないと知ると森の中に帰っていこ
うとした、その時
「ムック!!」
「カゲ!?」
ムックルがヒトカゲにツバメ返しで突っ込んだがかわされた。
「良く戻ってきた、ムックル!」
「ムック!」
「ムックル、ヒトカゲをゲットするぞ!」
「ムック!」
ヒトカゲはまだ戦う気であった。
「カゲカゲ!」
「ムックル、ヒトカゲは素早い、空を飛んでかく乱するぞ!」
「ムック!」
ムックルは空を飛んでヒトカゲをかく乱した、だが、ヒトカゲは岩を
使って、大きくジャンプをした。
「何!?」
「ムック!?」
ヒトカゲはムックルの後ろを取った。
ヒトカゲは切り裂くを繰出そうとしたが
「ムックル、電光石火でかわしてツバメ返し!」
ムックルはヒトカゲの切り裂くをかわし電光石火のスピードを利用し
てツバメ返しの威力を上げヒトカゲに直撃した。
「カゲー!!」
ヒトカゲはムックルのツバメ返しを食らってしまい地面に叩きつけら
れた。
「カ・・ゲ・・」
ヒトカゲは立ってるのがやっとであった。
「ヒトカゲ、一気に決めるぞ、ツバメ返し!」
「ムック!」
ムックルは一気にヒトカゲの距離を詰めたが
「カゲ!」
ヒトカゲはムックルを受け止めた。
「何!?」
ヒトカゲはムックルを投げ飛ばして火炎放射を放ちムックルは火炎放
射を食らってしまった。
「ムックル!!」
ムックルは火炎放射を食らっても立ち上がった。
「ムックッ!!!」
その時、ムックルの身体が光だし姿が変わった。
「ムックルがムクバードに進化したわ!!」
「ピカ!?」

13 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/13 22:15:24
ルカリオのイメージが僕に伝わる・・・
ア(波動を生成した後一気に縮めるんだ・・・)
ル(あぁ・・・そのことにより波動が濃縮されて高濃度になりすさまじい破壊力が生まれるのだ・・・)
ア「すさまじい・・・・破壊力・・・」
セ「なにごちゃごちゃうるせんだよ!!!」
セイヤの攻撃を間一髪で交わして回し蹴りを食らわせる。
がぁっ!!!!
セ「無駄だ!!!全て防げるっつってるんだ!!!!波動翔!!」
ひょい!!!
僕はぎりぎり交わして顎に一撃炸裂させた。
があっ!!!
セ「つっ!!らあっ!!!」
セイヤの波動蹴りを受けて僕は吹き飛んだ。
があっ!!!
ア「ぐあっ!!!」
ル「む???今かすったなストレートが・・・なるほど・・・」
ア(ん??・たしかに・・・・どういうことなんだろう??)
ル(あぁ波動を体中に纏うのは無敵に見えるが、実は薄いポイントがある・・・実質上波動を全部同じ濃度で纏うのは不可能だからな)
ア(え・・・・それは僕にも言えることかな??)
ル(あぁ・・・そうだ。それこそがあの力が口伝になった理由だ。)
ア「どういうこと?」
ル(あの能力は多大な破壊力を持ちうるがそれを薄いポイントに撃てば相手は吹き飛び一撃ダウン。それゆえに相手を殺しかねないんだ)
ア「だから波動使い同士の戦いで多用された能力なんだ?」
ル(よく気づいたな。だからこそ危険と感じたアーロンが威力を抑えれる者だけ口伝するようにしたんだ。お前なら・・・コントロールできるはずだ・・)
ア「うん!!!僕は相手を殺さずに使う!!」
セ「何が殺さずにかな??死ねっ!!」
ア「そこだ!!!」
ごっ!!!!
薄いポイントにパンチを食らわせて相手が吹き飛んだ
セ「があッ!?!!何故だ!?!!く・・・波動秘能力装着!!!)
ア・ル「「!?!!!」」
相手の波動が体に装着されていく。そして鎧とやりを作り出して装備した。


14 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/13 22:41:55
ア「波動秘能力・・・だって??・どうしてお前が??」
セ「ククククク・・・・リオルを脅して無理やり口伝してもらったんだ。今のおれは無敵!!最強!!ははははは!!!」
ア「貴様・・・」
僕は睨みつけると薄いポイントに拳をあてるが・・・
かきぃん!!!
ア「ぐあぁああ!!!」
セ「無駄だ・・・・この鎧は波動のシールドを兼ね備えている。死ねっリーフブレード!!」
ずがぁああ!!!
槍のリーフブレードがかすりビルを大破させた。
ずがぁあああああ
ア「何て威力だ・・・」
セ「うるぁ!!!!あるぁああ!!!」
槍を振り回して相手が連続で攻撃を仕掛けてくるが持ち前の動体視力でかわす。
ア「そこだ!!!!」
今度はみぞおちに拳をヒットさせるが波動で防がれて吹き飛んだ。
ア「があっ!!!」
セ「いっただろ???お前にはもう勝ち目はない・・・」
ア「あるよ・・・・」
僕は立ち上がる・・・
ア「あきらめない心こそが最大の槍となって楯を貫くんだ・・・」
ル(アカリ・・・あの能力を発動しろ!!!解除の呪文は我封印を解除せし波動は我にありだ)
ア「うん!!!はぁあああああああああああ!!!!!!」
僕は波動を片手に集中させ生成する。
セ「!?!!波動パンチか??無駄だ・・・んなことしても・・・」
ア「我・・・封印を解除せし!!波動は我にあり!!」
僕は波動圧縮の封印を解くと大地が裂け波動が一気に収縮される。
ごぉおおおおおおおおお!!!!!!ぎゅううううううううう!!!
セ「何だ・・・・これは・・・・・く・・・・マズイ!!」
セイヤの波動リーフブレードをバックステップで交わして間合いを取る
僕は圧縮したのを両手に纏った。
セ「これが貴様の切り札か・・・ならば行くぞ!!はぁああ!!!波動リーフブレードMAXパワー!!!」
ア「行くぞ!!圧!!」
ばちちちちちち・・・・・
ダッシュで大地を蹴ると地面を割いて高速スピードで相手の槍と相殺する拳を繰り出した。
がっ・・・・・ばりぃいいいいいいいん!!!
余りの威力に槍は壊れ落ちた。


15 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/13 22:42:42
セ「馬鹿な…どこにそんなパワーが・・・」
ア「これがあきらめない心の力だ!!縮!!!」
がああああああっ!!!ばりぃいいいいん!!!
ボディーへのストレートを放ち相手の鎧が砕け散る。
セ「がはぁ!!バカな最強の槍と鎧が・・・」
ア「お前は強かった・・・今度は兄妹としてちゃんと会おう…」
セ「!?!!!!」
しゅっ!!!!
セ「やめろぉおおおお!!!」
ア「圧縮翔龍覇!!!!」
がぁああああああ!!!
最後の圧縮した渾身のアッパーがあごにヒットして相手が吹き飛び波動の竜巻が起きる
そして・・・
ずがあああああああああん!!!!!
巨大な波動の竜巻の後クレーターができて相手がどさっと落ちた。
ア「はぁ…・はぁ・・・・・勝った・・・」
クレーターに近寄ると相手は口から血を垂らして白目で倒れていた。
ル(お前の勝ちだ。よく殺さずに使えたな。)
ア「うん・・・・待ってろゼド・・・・きさまだけは倒す!!」
僕は走ろうとするがルカリオに止められて座った。
ア「はぁ・・・・はぁ・・・」
ル(言わんこっちゃない・・・波動秘能力治癒。波動孔」
ルカリオが波動を流すと見る見るうちに傷が回復した。




16 名前:小さき種達 新たな仲間:09/12/14 21:35:10
「ムック!!」
ムクバードは力強く翼を羽ばたかせた。
「よし、ムクバード、ツバメ返しだ!!」
「ムック!」
ムクバードは空高く飛びながら急速落下でスピードを付けた、だが、
ムクバードは別の技を出していた。
「あれって!」
「ブレイブバードだ!?」
「カゲ!?」
ヒトカゲは受け止めようとしたがムクバードのパワーに耐え切れな
かった。
「カゲ!!!」
ヒトカゲは吹き飛ばされ倒れた。
「今だ、行け!モンスターボール!!」
セイは空のモンスターボールをヒトカゲに投げるとヒトカゲはモンスターボー
ルに入った。
しばらくボールは揺れたが揺れが収まった。
「やった!!ヒトカゲ、ゲットだぜ!!」
「ポチャポチャ!!」
「ムック!!」
「ムクバード、ありがとう、お前のお陰でヒトカゲをゲットできたよ!!」
「ムック・・」
セイはヒトカゲをモンスターボールから出した。
「カゲ!」
「ヒトカゲ、これから宜しくな!」
「カゲ!」
ヒトカゲはさっきと態度が変わってセイに懐いていた。
「ポチャポチャ!」
ポッチャマがヒトカゲと仲よくしよと握手をしようとしたが
「カゲ!」
ヒトカゲはそっぽを向いてポッチャマを無視した。
「ポッチャ!!」
ポッチャマは怒りヒトカゲにバブル光線を放った。
「カゲ!!」
ヒトカゲはバブル光線に当たった。
「ポチャチャチャ!」
ポッチャマはヒトカゲの事を笑った。
「カーゲ!!」
ヒトカゲはお返しに火炎放射を放った。
「ポッチャ!!」
ポッチャマは火炎放射が当たった。
「ポッチャ!」
「カゲ!」
ポッチャマとヒトカゲは喧嘩が始まってしまった。
「やめろう!!、ポッチャマ、ヒトカゲ!!」
セイの言葉を無視して喧嘩を続けた。
「ハガ!」
ハヤシガメが戻ってきてポッチャマとヒトカゲの喧嘩を止めた。
「これから大変だね、お兄ちゃん!」

17 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/12/14 22:53:50
>>12
意外なポケが活躍すると盛り上がります
どんどんメンバーが強くなってて良い感じ

>>14
今回も恐ろしい相手だった…ビルをも砕く破壊力には参りました
アカリのクレーターも相当なもんだけど
とにかく大勝利万歳!

18 名前:小さき種達 :09/12/15 21:32:10
セイがヒトカゲをゲットした頃、サトシ達はマサラのジョウトフェスタ
に来ていた
「あ!サトシ、ヒカリン!!」
コトネはサトシ達に気付き声をかけた
「コトネ、カズナリ!」
サトシ達はコトネ達がいる所に行った。
「頑張ってるな、コトネ、カズナリ・・」
「そりゃ皆にジョウトの事を知ってもらうためだもん!」
すると、コトネはある物を取り出した。
「う〜わ、ケーキだ!」
「美味しそう!」
「チパ!」
「このケーキはミルタンクのモーモーミルクから作ったケーキよ!」
コトネはケーキを切り皿に移すとソラ達に渡していた。
「「「「ありがとう!」」」」
ソラ達はケーキを貰うと早速食べた。
「美味しい!」
「しっとりした甘さ・・」
ソラ達はケーキの美味しくて喜んだ。
「サトシ達も!」
「ありがとう、コトネ!」
サトシ達はケーキを食べると
「旨い!」
「う〜ん、こんな甘いケーキは初めて!」
サトシ達もケーキの美味しさに感動した。

19 名前:小さき種達 :09/12/16 21:47:17
「でしょ!このケーキは新しいジョウト名物なの!」
コトネは自慢げに言っているとソラ達がお替りをしてきた。
コトネは新しいケーキを取り出しソラ達に渡した。
サトシ達はコトネの紹介された食べ物をどんどん食べていた。
「う〜ん、美味しいけど太っちゃうな・・」
すると、コトネは
「何言ってるのよ、ヒカリン!赤ちゃんの為にも沢山食べないといけない
のよ!」
コトネの言葉にヒカリはお腹に手を当てながら
「そうね、お腹の赤ちゃんの為にもね・・」
それから暫らくサトシ達はコトネ達と話をして、日が暮れた頃に
「サトシ、ヒカリン、皆、本当にありがとう、お陰でジョウトフェスタは
大成功したわ!」
「いや、こっちも手伝えてよかったよ!」
「コトネ、次は何処に行くの?」
「次はトキワシティで開いてそれから町を転々として行くつもりよ!」
「そうか、もし、セイ達に会ったら・・」
「分かってるわ、その時は伝えとくわ・・」

20 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/12/17 00:13:48
ジョウトフェスタはいい祭り
セイ達も出会えるといいな

21 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/17 20:21:04
連載し始めて約半年か・・・短いもんだなぁ・・・
74話 熾烈なる戦い!!!
そのころ俺はカンナと激闘を演じていた。
カ「2番手はこいつよ!!ルージュラ!!」
ぱぁぁあああん!!!
ル「じゅらー!!!」
サ「ルージュラか・・・エスパー・氷技には気をつけないと・・・」
俺はボールを取り出したその刹那に1匹のポケモンが飛び出した。
ぱぁぁあああん!!!
フ「フロ!!」
サ「フローゼル!?!!お前まだ・・・」
フ「フロ!!!フロゼル!!!」
サ「お前もしかして戦いたいのか?そのやる気買ったぜ」
フ「フロ!!」
カ「アーラ!?!!ボロボロのフローゼルに何ができるのかしら!?!!サイコキネシス!!」
サ「かわせ!!!」
フ「フロ!!」
フローゼルはサイコキネシスを交わした。
カ「悪魔のキッス!!!」
サ「冷凍パンチ!!」
ル「ジュっらー!!!!」
フ「ゼぇル!!」
ぱきぃいいいん!!!
ルージュラの出したハートを冷凍パンチで砕いた。
しかしハートが分散してしまう・・・
サ「狙いはこれか!!!」
カ「サイコキネシスでハートを相手にぶつけなさい!!!」
ル「ジュラー!!!」
ずがぁあああああん!!!!
悪魔のキッスをまとったサイコキネシスがヒット。
フローゼルは眠りそうになるが・・・
サ「なんてな!!!ラムの実発動!!」
フ「ゼル!!」
フローゼルは起き上り相手を睨む
カ「アイテムですって!?!!」
サ「バトルはアイテムも駆使しないと・・・アクアジェット!!」
フ「ぜぇぇる!!!!」


22 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/17 20:36:34
カ「シャドーボール!!!」
ル「じゅらぁああああ!!!!」
サ「もらった!!シャドーボールを取り込め!!」
フ「ぜぇぇる!!!!」
フローゼルはシャドーボールを取り込み黒いアクアジェットを発現した
カ「なんですって!?!!!!」
サ「くらえ!!シャドーアクアジェット!!」
ずがぁあああああん!!!!
ゴースト技をまとったアクアジェットがヒット。効果は抜群。
ル「じゅら〜〜〜〜〜」
ルージュラは1撃ダウンした。
カ「!?!!い・・・いちげき!?!!!まさか・・・」
サ「ルージュラは物理防御が低い。そこを突いたんだ。」
カ「このくそがきが・・・・・きぃぃ・・・・」
ぱぁぁぁん!!!!
カ「今度はこいつでどうかしら???」
パ「パールルルル・・・」
サ「パルシェンか・・・」
すると・・・・
ピ「ピカ!!!!ピカピカ!!」
サ「え???お前が行くのか?」
ピ「ピカ!!!」
フ「フロ!!」
フローゼルはピカチュウに任せようと言いたげに俺を見た。
サ「分かった。戻れフローゼル。行け!!ピカチュウ!!」
ピ「ピカ!!!」
カ「!?!!!!」
そのころ・・・・
ガ「ハハハハハ!!!デスバトルの始まりだ!!!行け!!エルレイド!!」
ショ「ハハハ!!!いでよ!!ヘラクロス!!」
ぱぁぁああああん!!!
エ「エル!!」
へ「ヘラクロ!!!」
キ「エルレイドにヘラクロスかの・・・嬢ちゃん。あたいのしじについてきておくれ。あぁ見えてエスパー技に詳しいんだ。」
ヒ「えぇ・・・お願いしますね。行きなさい!!バクフーン!!」
ぱぁぁぁん!!!
バ「バクフォーーーーん!!」
キ「ほぉ…・いいバクフーンだね・・・あたいは行け!!ジュぺッタ!!」
ぱぁぁぁん!!!!
ジュ「ジュぺ!!」
ガ「先行はもらうぜ!!バクフーンにサイコカッター!!」
エ「エルぅ!!!」
ガ「ババァのジュぺッタにメガホーン!!」


23 名前:小さき種達 黒き影:09/12/17 21:32:26
サトシ達がコトネ達のジョウトフェスタを手伝っていた頃
お月山に黒い制服を着た集団がお月山付近に集まっていた。
「今回の目的はお月山にある隕石の調査だ!じゃまをする者には容赦を
するな!」
リーダー格の人物が下っ端に今回の目的を説明をしてお月山に入っていた

その頃、セイ達はヒトカゲをゲットした後、ポケモンセンターでポケモン
達を回復させお月山に向った。
「ポッチャマ、新しい仲間なんだから仲良くしてくれよ・・」
「ポチャ!!」
ポッチャマは怒りを表した。
「しかたないよ、あの態度されるとポッチャマだって怒るわよ・・」
「ピカ・・」
「だけど、これから一緒に旅をする仲間だからな、何とか仲良くさせな
いといけないな・・」
セイ達がそんな会話していると、そこにポケモンが倒れていた。
「あそこにポケモンが倒れているわ!」
「行ってみよ!」
セイ達は倒れているポケモンの元へ行った。
「ムウマだ!」
ノンは傷ついたムウマを抱き上げた。
「ムウマ、しっかりして、、ムウマ!!」
「ム・・ムゥ・・」
ムウマは何とか答えた。
「とりあえず、怪我の手当てだ!」
セイはムウマに怪我の手当てをした。
「ムゥ!」
ムウマの手当てが終わりムウマは元気になった。
「ムウマ、何で怪我をしていたの?」
ノンの言葉にムウマは
「ムゥムゥムウマ!」
ムウマは何かを必至に訴えていた。
(ムウマはお月山に住んでいてそこに突然、黒い服を着た集団が急に
ポケモン達を攻撃してきたと言ってるでしゅ!)
「酷い、何でそんな事を・・」
それを聞いたセイは
「行こう、その黒い服の集団を止めよう!」
「「「うん!」」」
「ムウマ、お月山に案内してくれ!」
「ムゥ!」
セイ達はムウマに案内されお月山に急いだ

24 名前:小さき種達 黒き影:09/12/18 21:04:31
セイ達はムウマの案内でお月山に着いた。
「此処がお月山か・・」
「ポッチャ・・」
「ムゥ!」
ムウマは一つの洞窟に入っていき、セイ達も洞窟に入っていた。
「広い・・」
「ピカチュ・・」
セイ達は洞窟の広さを驚いていると
「誰だ!!」
黒い制服を着た二人組がセイ達に気付きゴルバットを出してきた。
「こいつらか!ムウマを怪我をさせたのは!」
「ポッチャ!!」
すると、黒い二人組はゴルバットに指示した。
「エアカッター!」
ゴルバットはエアカッターを繰出した。
「ニャルマー、でんげきは!!」
「ニャール!!」
ニャルマーのでんげきははゴルバットに直撃して倒れた。
「何だこいつ等強い!!」
「此処は逃げるぞ!!」
二人組は逃げようとした
「ポッチャマ、バブル光線!」
「ポッチャマ!!」
ポッチャマのバブル光線は二人組に当たった。
「「ぐああ!!」」
「チコリータ、あの二人組に宿木の種!!」
「チーコ!!」
宿木の種は二人組に絡みつき動きを封じた。
「何だ、これ!?」
「絡みついて動けない!!」
二人組は必至に宿木の種を外そうとした。
「お前達は何なんだ!」
「ポッチャ!!」
セイ達の言葉に二人組は
「俺達はロケット団だ、お月山の隕石の調査に来た・・」
「隕石?」
「ああ、隕石に秘められている力がある、その力を手に入れると言っ
ていた・・」
「じゃあ、何でムウマを怪我をさせたんだ!!」
「じゃまをする者には容赦をするなとの命令でやった・・」
セイ達は怒りをあらわにした。
「おい!その命令を出したのは誰だ!!」
セイの怒りに二人組は
「め、命令したのはアイン様だ・・」
「アイン?」
「ああ、アイン様はロケット団の幹部で任務の為ならどんな手段を
使ってでも果たすお方だ・・」
「そのアインは今、何処に居る!!」
「今、隕石のある所にいる・・」
すると、セイは
「ムウマ、隕石のある場所に案内してくれ・・」
「ま、まさか、セイ!?」
「ああ、アインを倒す!!」

25 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/12/19 00:30:41
>>21
もう半年たってたなんて早い
アクアジェットの潜在能力は無限大だとでもいうのか…ごくり

>>23
シェイミの通訳が役に立ってニヤリ
みんな正義感強いですね


26 名前:小さき種達 黒き影:09/12/19 21:11:45
「無茶だよ!セイ!!」
「そうだよ、この二人の話ではアインは物凄く強いのよ!!」
ノンとミドリの説得に二人組は
「小僧、悪い事は言わね、アイン様に逆らう事はやめておけ・・」
「アイン様は邪魔をするものが女子供でも容赦ない・・」
二人組の言葉を聞いてもセイは
「アインが強いから逃げてポケモン達が傷つくのは嫌だ!!」
「ポチャ!!」
セイは自分が逃げてポケモン達が傷つく事が嫌だった。
「セイの言う通りね、私達が逃げ出したらポケモン達が傷つくのは
嫌だもんね・・」
「ノン・・」
ノンの言葉にミドリも
「私もノンと同じ気持ちよ、セイ・・」
ミドリもセイやノンと一緒だったがアイは
(アイ・・)
アイは怖がっていた。
「アイ、此処で待っていてくれ・・」
「え!?」
アイは思いがけない言葉に驚いた。
「アイ、お前が怖い事は分かっているだから此処で待っていてくれ・・」
「お兄ちゃん・・」
セイはそう言うとムウマに案内で隕石がある場所へ向った。
「お兄ちゃん、ノン、ミドリ・・」

27 名前:小さき種達 黒き影:09/12/20 22:40:58
ムウマの案内でセイ達は隕石のある場所に着いた。
「此処が隕石のある場所・・」
「見て!下に人が!?」
ミドリが下に指を指すとそこには黒い服を着た集団が隕石の周りで
何かをしていた。
「ミドリ、バタフリーを頼む・・」
「オッケー、バタフリー出てきて!」
ミドリはモンスターボールからバタフリーを出した。
「フリー!」
「ミドリ、バタフリーの眠り粉で眠らせてくれ・・」
「分かった、バタフリー眠り粉よ・・」
「フリー!」
バタフリーは黒い服の来た集団の上を飛びながら眠り粉を飛ばした。
「何だこれ!?」
「何だか、眠・・く・・」
黒い服の隊員達は眠っていたが一人だけ倒れなかった。
「どうやら、我々の邪魔をする者がいたのですね・・」
アインはマスクをしていた。
「くそ!!こうなったら直接バトルで!」
セイはモンスターボールを取り出したその時
「ストライ!!」
「「「「!!?」」」」
ストライクはセイ達の後ろから攻撃を出しセイ達の足場が崩れ落ちていた。
セイ達は地面に叩きつけられた。
「う!ノン、ミドリ!大丈夫か!!」
「うん、何とか・・」
ミドリは居たがノンの姿が無かった。
「ノン!?何処だノン!!」
すると煙が晴れるとそこにはアインに髪を掴まれるノンの姿があった。
「「ノン!?」」
「ポッチャ!?」
「おやおや、どこかで見た顔かと思えばチャンピョンのサトシの息子では
ありませんか・・」
「どうして俺の事を!」
「チャンピョンのサトシは我々の邪魔をする可能性がありましてね、
こっちで色々と調べさせてもらいましたよ・・」
「そんな事よりノンを放せ!!」
「おっと!それは無理な相談ですね・・この方は人質にさせてもらいますよ・・」
「何!?」
すると、ストライクはノンの首に鎌を当てた。
「そちらが妙な動きをしたらこのお嬢さんの命はありません・・」
「く!?」
ノンはあまりの恐怖で涙を流した
「セイ・・ミドリ・・」
「さあ、このお嬢さんを助けたかったらこちらの言う事を聞く事です・・」
「分かった・・そっちの言う事を聞く・・」

28 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/21 19:04:32
74話続き
メガホーンとサイコカッターが迫ってくる。
ヒ「バクフーンかわして!!」
バ「バク!!」
バクフーンは俊敏な動きでかわした。
キ「ほぉ・・・なかなか早いのぉ…そのスピードを生かしてヘラクロスに攻撃じゃ」
ヒ「火炎放射!!」
バ「バク!!!」
ずがぁあああああん!!!!!
ヘラクロスに火炎放射がヒット。ヘラクロスはなんとか耐えた。
ショ「何やっているヘラクロス!!」
へ「ヘラクロ!!」
ガ「そこだ!!!ジュぺッタにリーフブレード!!!」
エ「えるれーーーーーいど!!!!」
キ「遅い!!シャドークロー!!!」
ずがぁああああああ!!!!
シャドークローを思いっきり食らいエルレイドは後退する。
ヒ「スピードスター!!!」
バ「バクぅ!!!!」
星形の光線がヘラクロス・エルレイドにあたり2匹はぐらついた。
キ「いいぞ・・・・嬢ちゃん・・・・後は任せとくれ。」
ショウ「終わりだ!!!起死回生!!!」
キ「終わりはこっちじゃ!!!影打ち!!!」
ずがぁあああああ!!!!!
起死回生の前に潰しの影打ちがヒット。ヘラクロスはダウンした。
ショ「ヘラクロスを簡単に調理しやがった???」
ガ「ち・・・・・・インファイト!!!」
キ「盾になるのじゃ!!!」
ジュぺッタが盾になってインファイトを受け止める。効果はナッシング。
ヒ「行くわよ!!!とどめの火炎放射!!!」
バ「バクフーーーーン!!!」
ずがぁあああああ
最大級の火炎放射を食らいエルレイドもダウンした。
ガ「!?!!!ちっ・・・・・・ヤロぉ…・」
キ「まだまだ序章じゃ・・・・お前らには真の恐怖を味わってもらおう」

29 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/21 19:22:28
そのころ・・・・・
団員「何だこいつ・・・・・強い!!!」
団員「リングま!!!破壊光線!!」
シ「プテラ!!!かわしてツバメ返し!!!」
ずがぁあああああん!!!!
ツバメ返しを受けてリングマはダウンした。
役員「く・・・・・ゴローニャ大文字だ!!!!」
ゴ「ごろぉおおおおお!!!」
シ「ハッサム!!!かわしてアイアンヘッド!!!」
ハ「ハッサム!!!」
ずがぁああああん!!!
アイアンヘッドを受けてゴローニャはダウンした
団員「く・・・・・・」
シ「おとなしく観念したらどうだい?君たちは僕には勝てない・・・」
僕はあきれたように言う・・・
とそのとき・・・・
?「フライゴン!!!破壊光線!!!」
シ「かわせ!!!」
ずがぁああああああん!!!!
僕は攻撃を交わす。
シ「誰だ!?!!」
すると煙から緑の髪の男が現れた。
?「俺の名はリューオ・・・・ギャラクシー裏幹部だ」
僕は相手を見てみる・・・・
シ「翡翠のリューオ・・・・・確か・・・・・元ロケット団幹部でもあるな」
リュ「ほう…・・お前は研究者のシゲルか・・・以前リーグに出ていたな・・・・」
シ「知ってたか・・・・ここは通さないってか?」
リュ「あぁ・・・お前らは中央へ行けこいつは俺がやる・・・・・」
団員達は一目散に中央へ向かう
リュ「ククク・・・・中央最後の砦の俺にお前は勝てない・・・・」
シ「やって見るかい???」
その瞬間空気が変わった。
そのころ・・・・・・
ア「これが秘術波動孔か・・・・」
ル(あぁ・・・・・いずれお前にも伝えよう・・・・行くぞ!!!)
ア「うん!!!!」
?「待ちな!!!そこは通さん!!!」
ア「誰だ!!!!!」
振り向くと一人の男が立ちはだかっていた。
ア「あんたは・・・・」
?「どうやらセイヤを倒したようだが俺は女子供関係ない・・・ここで寝てもらおう」
ア「ここにいること貴様もポケモンヒューマノイドか?」
?「そうと言おう…・わが名はセイジン・・・・カイリューの能力者だ。」
ア「僕の名はアカリ!!ルカリオの能力者だ!!!」
名乗った後たがいに駆けだし拳をぶつけた。

75話 中央への熱き戦い1

30 名前:小さき種達 黒き影:09/12/21 21:12:10
「いい判断です、では、まずあなた達のポケモンを全て此方に渡しなさ
い・・」
「何!?」
「ポチャ!?」
セイとミドリは戸惑った。
「どうしたのです、このお嬢さんがどうなっても良いのですね・・」
ストライクがノンの首を鎌を当てようとした。
「やめろ!!分かったからやめてくれ・・」
セイは全てのモンスターボールを地面に置いた。
「セイ駄目!!私の事は気にしないでアインを倒して!!」
ノンの言葉にセイは
「俺はノンを失いたくない・・」
「セイ・・」
すると、アインは
「あなたが大切な物を失う顔を見たくなりましたよ・・ストライク!」
「ストライ!」
ストライクは鎌を降ろそうとした、その時
「ロゼ!!」
突如、ロズレイドが現れストライクにマジカルリーフを放った。
「ストライ!!」
ストライクはマジカルリーフを食らった
「何ですか!このロズレイドは!?」
すると、ロズレイドはノンの髪を掴んでいる手にエナジーボールを
放ちアインの手はノンの髪を離してしまった。
「く!?」
ノンはその隙にセイとミドリの元へ走っていた。
「「ノン!!」」
「セイ!!ミドリ!!」
ノンはセイとミドリの元に着くと涙が溢れた。
「ノン、無事で良かった・・」
「セイ!!」
ノンはセイに抱きつきセイは優しく抱いた。
「ミドリ、ノンを頼む・・」
セイはノンをミドリに託すと
「絶対許さない、アイン、お前を倒す!!」
「ポッチャ!!」

31 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/12/21 22:29:27
>>26
恐ろしい事件でしたが、助けが入って良かった(まだ終わってないけど)
保護者様がどこかから見守ってたんだろうか
修羅場を越えたら友情パワーがアップしそうですね

>>28
ばあちゃん強すぎ!
気づけば、そこらじゅう猛者だらけですね
キッズじゃない能力者が明らかに強そうだし

32 名前:小さき種達 黒き影:09/12/22 22:24:39
「私を倒す・・ですか、良いでしょ・・」
すると、隕石を調べていた機械が鳴りディスクが出てきた。
「残念ですが、あなたの相手をしている余裕がなくなりました・・」
アインはディスクを取り逃げようとした。
「逃がすか!!ポッチャマ、バブル光線!!」
「ポッチャマ!!」
ポッチャマのバブル光線をアインに向って放つが
「ブーバーン、煙幕・・」
アインはモンスターボールからブーバーンを出し煙幕を放った
「くそ!!煙幕で!!」
煙幕が晴れるとアインの姿は無かった。
「くそ!!!」

それから暫らくしてアイとジュンサさん達がやってきた。
アイはセイ達が心配でセイ達と離れた後にジュンサさんを呼んでいた。

お月山から離れた場所にアインが居た。
「ボス、隕石のデータは手に入れましたが思わない邪魔に部下を残し
てしまいましたよ・・」
(邪魔?)
「チャンピョンサトシの息子ですよ・・」
(サトシの息子!?確かにそれは予想できなかったな・・)
「はい、サトシの方に警戒していたので息子が邪魔をするのは予想外
ですよ・・」
(確かにな、何か手を打ておくべきだな・・)
「では、私が息子の大切な人物を人質にしましょうか?」
(いや、アインにはホウオウ探索をして欲しい・・)
「ホウオウの探索ですか・・それは大変な仕事ですね・・」
(お前なら出来る仕事だろ・・)
「確かに、私は探すのは得意ですが、ホウオウ相手では時間が掛かります
ね・・」
(今から探索を頼む・・)
「分かりました、本部に戻って探索を開始します・・」
アインはボーマンダに乗りロケット団の本部に向った。

33 名前:小さき種達 仲間:09/12/23 22:14:57
セイ達は起きたことを全てジュンサさんに話してお月山を後にした。
セイはノンを背負いながら歩いているとノンが心配でムウマが着いて
来た。
「ムウ・・」
すると、セイは
「ムウマ、ノンは眠っているから今はそっとしておいてくれ・・」
しばらくセイ達は歩くと日が暮れてきた。
「今日は此処で野宿だな・・」
「え〜!野宿するの!」
「仕方ないだろ、日が暮れてきたし、今日中にハナダシティに着くの
は無理だよ・・」
ミドリはがっかりした。
「アイ、すまないが少しノンを頼む・・」
セイは背負っていたノンをアイを預けテントを建てた。
ノンをテントの中に寝かしつけた。

「う〜ん、ここは?」
ノンが目を覚ました
「ニャル!」
「ムウ!」
「ニャルマー、ムウマ!」
ニャルマーとムウマはノンに飛びついてきた。
「ムウマ!?あなた着いてきちゃったの?」
「ムウ!」
ムウマはノンに甘えていた。
「ムウマ、私達と一緒に旅をしない?」
「ムウ!!」
ノンは空のモンスタボールを取り出しムウマに当てた。
モンスターボールは暫らく揺れるが揺れが収まった。
「ムウマ、これから宜しくね・・」

34 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/12/24 00:09:57
ムウマ友情ゲットおめでとう

35 名前:小さき種達 恋:09/12/24 22:20:23
アイはノンの様子を見るためテントの中を覗いた
「ノン!?もう大丈夫なの?」
「ピカチュ!」
「うん、もう大丈夫よ・・」
すると、アイはある事に気付いた。
「ねえ、ノン、ムウマが居ないけどもしかしてゲットしたの?」
「ええ、ムウマをゲットしたわ!」
ノンはムウマをボールから出した。
「おめでとう、ノン、新しい仲間だね!」
「ピカチュウ!」
(ノンの初めてのゲットでしゅ!)
アイとノンは新しい仲間が増えて喜んでいた。
ノンはテントから出てセイとミドリにムウマのゲットを話
して食事をした。

それから、セイ達は初めての野宿を楽しく過ごしアイとミドリが疲
れて先に眠っていた。
「ポッチャマとニャルマー眠っちゃったわね・・」
セイにもたれかかりながら眠っていた。
「ああ、今日は色々あったから疲れたんだろ・・」
すると、ノンはセイの隣に座ると
「私が捕まった時、セイが言ってくれたあの時の言葉嬉しかった・・」
ノンがアインに捕まったときセイが
(俺はノンを失いたくない・・)
その言葉がノンにとって嬉しかった。
「ノン・・」
すると突然ノンが
「!!?」
ノンはセイの頬にキスをしてセイは驚いた。
ノンが離れノンの方を向くとノンは頬を赤くなっていた。
「ごめん、急にこんな事をしてもう寝るわ!」
ノンは走ってテントの中へ入っていた。
セイはノンがキスをした場所を手を当てながら驚いていた。
「ノン・・」

36 名前:小さき種達 恋:09/12/25 22:32:18
次の日
朝になり日差しがテントの中に入ってきた。
「う〜ん、まだ眠い・・」
アイは目を擦りながら起きるとアイと一緒に寝袋で眠っていた、シェイミ
とピカチュウが目を覚ました。
(おはようでしゅ、アイ・・)
「ピカチュウ・・」
シェイミとピカチュウは目を擦りながらおきた。
「おはよう、シェイミ、ピカチュウ・・」
するとアイのとなりで寝ていたノンが目を覚ました。
「おはよう・・アイ・・」
ノンの声は元気が無かった
「どうしたのノン、元気がないよ・・」
するとノンは
「アイ!!私・・私、どうしたら!!」
ノンは突然泣き出しアイに抱きついた。
「ど、どうしたのノン!?」
アイは突然の事に驚いた。
ノンは昨日の事を全て話した。
「それじゃノンはお兄ちゃんにキスをしたの!?」
アイはノンがそんな事をしていた事に驚いた。
「私・・どうしたらいいの!」
「ノン・・お兄ちゃんは気にしていないよ・・」
「え!?」
すると、アイはノンの手を掴みテントから出た。
「何、するの!アイ!」
すると、テントの外にはセイが朝ごはんを作っている途中であった。
「おはよう、アイ、ノン・・」
セイは普段と変わらなかった。
「ねえ!言ったでしょ、お兄ちゃんは気にしていないよ!」
アイの言葉でノンは
「お、おはよう、セイ・・」
「おはよう、ノン・・」
セイとノンはいつもと変わらない会話をした。
それからセイ達は食事をした後ハナダシティへ向った

37 名前:小さき種達 意気込み:09/12/26 22:29:25
セイ達はあれから1時間歩き続けていた
「まだかしら、ハナダシティは・・」
「ニャル・・」
すると、セイはポケギアを取り出し現在位置を確かめた。
「もうすぐ、ハナダシティに着くぞ・・」
「ポチャ・・」
すると、ハナダシティが見えてきた。
「見て!ハナダシティが見えてきたよ!」
「ピカチュウ!」
「ニビシティと違って都会的ね・・」
セイ達はハナダシティに入りハナダジムに向っているとある張り紙
に目が止まった。
「ハナダシティでコンテスト開催!?」
「ピカ!?」
「リボンはまた私がゲットするわよ!」
「そうはいかないわよ、今度こそ私がリボンゲットするよ!」
「ニャル!」
「私だって!」
アイ達は火花を散らせていた。
セイ達はコンテスト開催の日が二日後に行われる事を知りコンテスト
会場に登録を済ませ、ハナダジムに向った。
そして、ハナダジムに着いた。
「此処がハナダジム・・」
「ポッチャ・・」
「何だか水族館みたいだ・・」
(そうでしゅね・・)

38 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/12/27 01:07:25
甘酸っぱ展開キター
セイがサトシ譲りの鈍めなハートを発揮してますね
ハナダはジムとコンテスト両方!

39 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/27 20:12:40
クリスマスは過ぎたけれど大型投稿します
75話 中央への激戦!!時駆ける絆SP
そのころカンナと俺の戦いはパルシェンとピカチュウを繰り出して
両者がにらみ合っていた。
カ「ピカチュウね・・・ならば低い防御を突くのみ!!!」
カンナさんがパルシェンに指示を出す。
カ「パルシェン!!!とげキャノン!!!」
パ「パル!!!」
パルシェンが数発とげキャノンを繰り出す。
サ「かわせ!!!」
ピ「ピカ!!!」
ピカチュウは俊敏な動きでとげキャノンを交わした。
カ「渦潮!!!」
パ「パルル!!!」
パルシェンは渦潮を発生させてピカチュウに投げ込んだ
サ「ピカチュウ!!10万ボルト!!!」
ピ「じゅうううううう!!!!!」
ずがぁああああああん!!!!
渦潮と10万ボルトがぶつかり爆発が起きる。
カ「こおりのつぶて!!!!」
ピ「ピカ!?!!!」
ずがぁああ!!!
氷のつぶてがあたりピカチュウは後退する。
サ「大丈夫か?」
ピ「ピカ!!!」
サ「よし!!!アイアンテール!!」
ぴ「ぴかぁあああじゅうううう!!!!!」
カ「まもる!!!!」
パ「パル!!!」
かきぃいいいいん!!!!
パルシェンは殻を使って守った。
サ「ふぅ・・・・さすがは防御が高いだけはあるな・・・・」
カ「消えなさい!!!とげキャノン!!!」
サ(まてよ・・・・これなら!!!)
俺はピカチュウに指示を出す。
サ「ピカチュウアイアンテールではじき飛ばせ!!!」
ピ「ピカチュウ!!!」
かきぃいいいいん!!!!
ピカチュウはアイアンテールでとげキャノンをはじき飛ばした。
カ「まもる!!!!」
パルシェンは守るでとげキャノンを防いだ。


40 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/27 20:29:55
サ「ピカチュウ!!!アイアンテール!!」
ピ「ピカ!!!」
ピカチュウは回転しながらアイアンテールを繰り出す。
カ「無駄!!!まもる!!!」
パルシェンは守りの体制に入るが!?!!
パ「パル!?!!」
カ「え!?!!」
なんとパルシェンは守りの体制を崩した。
サ「しめた。ピカチュウアイアンテールで撃ちあげろ!!!」
ピ「ピカ!!!」
ずがぁああああ!!!
ピカチュウのアイアンテールでパルシェンは空へ打ちあがる。
カ「一体・・・・何が・・・」
サ「まもるは連続で出すと失敗しやすい。それが今だったんだ。ピカチュウ10万ボルト!!!」
ピ「ぴかじゅううううううう!!!!!」
ばりばりばりばり!!!!ずがぁああああん!!!!
10万ボルトが炸裂してパルシェンが落ちてくる。
ずがぁああああん!!!!
カ「!?!!!!」
パ「ぱるp・・・ぱるる・・・」
パルシェンは完全にノックアウトしていた。
カ「戻りなさい。パルシェン。」
カンナさんはパルシェンを戻す。
カ「・・・・・・おのれ・・・ならば切り札のこいつらで勝負よ!!!」
ぱぁぁぁん!!!!
そこに現れたのは・・・・
?「ムー!!!!」
どしぃん!!!!
サ「マンムーか・・・・」
そこには巨大なマンムーとラプラスがいた。
サ「シングルバトルじゃなかったのか・・・・・」
カ「もう勝つにはルールも何もあったもんじゃないわよ」
サ「そうか・・・あんたは四天王の誇りはないのか??」
カ「四天王???何のことかしら?あたしはギャラクシー幹部のカンナよ」
サ「ならばもういい。ギャラクシー幹部のカンナ。俺は緑龍のメンバーとして迎え撃つ。」
俺はもう1匹ポケモンを出した。


41 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/27 20:46:38
ぱぁぁぁん!!!!
ジュ「ジュアー!!!」
カ「ジュカイン??ほほほ・・・草タイプで?」
サ「行きますよ・・・・これがラストバトルだ!!!」
俺は2匹に指示を出した。
サ「ピカチュウはラプラスに10万ボルト。ジュカインはリーフブレードをマンムーに」
ピ「ぴかぁああああ!!!」
ジュ「ジュアーーーー!!!」
カ「ラプラスは吹雪。マンムーは氷のつぶて。」
ラ「くおおおおおお!!!!」
マ「ムー!!!!」
ずがぁあああああん!!!!
ジュカインは後退しピカチュウははじけ飛んだ。
サ「強い・・・」
カ「マンムー地震!!!ラプラスは絶対零度!!!」
マ「むぅううううう!!!!!」
ラ「くおおおおおおおお!!!!」
ずがぁあああああん!!!!!ぐらぐらぐら!!!!
地震の衝撃が2体に襲う。
ピ「ぴ・・・・ぴ・・・・」
ジュ「じゅあ・・・・・」
その間に絶対零度が迫る。
サ「く・・・・ジュカイン!!!ピカチュウを抱えてジャンプ!!!」
ジュ「ジュア!!!」
ジュカインはピカチュウを抱えて飛んで絶対零度を交わした。
カ「突進!!!ラプラスは角ドリル!!!」
マ「むううううううう!!!!」
ずがぁあああああああ!!!!!
突進を受けてジュカインとピカチュウは吹き飛ぶ。
ジュ「じゅああ!!!!!」
ピ「ぴかぁ!?!!!」
サ「ジュカイン!!!ピカチュウ!!!」
ラプラスが角ドリルで迫る。
サ「く・・・・・ピカチュウ半回転でかわせ。」
ピ「ピカ!!!」
ピカチュウはぎりぎり交わす。


42 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/27 20:59:21
カ「しぶとい・・・・ならば!!!ラプラス地割れ!!!マンムーはストーンエッジ!!」
ラ「くぅぅぅ・・・・おぉおおおおお!!!!」
マ「むーーーーー!!!!!!」
ずがぁあああああああああ!!!!!
地割れと岩が襲いかかる。
ピ「ピカ・・・・」
ジュ「ジュア!?!!」
サ「まだまだあきらめるか!!!ピカチュウ・ジュカインジャンプ!!!」
ピ「ピカ!!!」
ジュ「ジュア!!!」
2匹は飛んで地割れと岩を交わした。
サ「ジュカイン!!!マンムーにリーフブレード!!!ピカチュウは10万ボルト!!!」
ジュ「じゅあああああああ!!!!!」
ピ「じゅうううううう!!!!」
カ「マンムー地割れ!!!」
マ「むぅううううううう!!!!!!」
地面が再び割れる。
サ「来た。ジュカイン。半回転でジャンプ!!!!」
ジュ「ジュア!!!!」
ジュカインは半回転跳躍で地割れを交わしてリーフブレードを叩きこんだ。
ずがぁああああ!!!!
ム「ムー!!!!」
カ「マンムー!!!!」
その間に10万ボルトがラプラスに炸裂する。
ばりばりばり!!!!
ラ「く・・・くぅ・・・・」
カ「く・・・・終わりよ!!!絶対零度!!!マンムーは地割れ!!!」
ラ「く・・・・うううううううう!!!!!」
マ「むぅうううううう!!!!!」
サ「フィニッシュ!!!最大パワーでリーフストーム!!!ピカチュウは10万ボルト!!!」
ジュ「ジュアアアアアア!!!!」
ピ「じゅううううううう!!!!!」
相手が焦って出した1撃技を交わしてフルパワーの1撃が炸裂。
ずがぁああああああああああああああん!!!!!
2つの技が交錯して爆発した。
カ「ラプラス!!!マンムー!!!」

43 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/27 20:59:41
煙が晴れると2匹はダウンしていた。
カ「ま・・・・・負け・・・・た・・・・ストレートで・・・・」
サ「お疲れ様。2人とも」
ピ「ピカ。」
ジュ「ジュア!!!」
前を見るとショックからかカンナさんは倒れ、気を失ってしまった。
サ「・・・・・この人は四天王の誇りを忘れたわけじゃない俺はそう信じる。貴方のために。俺はギャラクシーを倒す。」
俺は前を見据えると中央へ向かって走り出した。
そのころ・・・・
シ「行け!!!プテラ!!!」
ぱぁあああああああん!!!!
プ「プテラ!!!!」
リュ「いでよ!!!フライゴン!!!」
ぱぁああああん!!!
フ「ふらーーーーーい!!!!」
プテラとフライゴンは睨みあう
そして・・・・・
リュ「先手はもらった。ギガドレイン!!!」
フ「ふらぁああああい!!!!!」
フライゴンはギガドレインを繰り出す。
シ「交わしてストーンエッジ!!!」
プ「ぐおおおおおお!!!!」
プテラは岩を投げ飛ばした。



44 名前:小さき種達 :09/12/27 23:44:51
セイ達はハナダジムに入ると
「あれ、誰もいない・・」
(本当でしゅ・・)
「すみません!誰かいませんか?」
「ポッチャ!」
セイ達は誰かいないかジムの中に入っていた。
「見て!あそこに水槽があるわ!」
「ニャル!」
セイ達は水槽に近づくと
「タッツー!」
タッツーが現れた。
「かわいい!」
「このポケモンは・・」
ノンはポケモン図鑑を開いた。
(タッツー、ドラゴンポケモン・・危険を感じると反射的に口から真
っ黒いスミを吐き出して逃げる。背びれを器用に動かして泳ぐ・・)
「このポケモンはタッツーか・・」
するとポッチャマはタッツーが楽しそうに泳ぐ姿を見ていると
「ポチャポチャポッチャ!」
「どうしたんだ、ポッチャマ?」
「ポチャポチャポッチャ!」
ミドリはポッチャマのある事に気付いた
「もしかして、ポッチャマは水の中で泳ぎたいのよ!」
「そうなのか?」
「ポッチャマ!!」
ポッチャマは水の中で泳ぎったがっていた
すると、階段を下りてくる足音が聞こえてきた。
「あら!あなた達はサトシの・・」
下りてきたのはカスミであった
「あ!カスミさん!」
「ハナダジムに来たてことはジム戦をしにきたのね・・」
「はい!ジム戦をお願いします!」
セイは早速カスミにジム戦を申し込むが
「ごめんなさい、さっきジム戦をやった後でポケモン達を回復させたい
の、ジム戦は明日でも良いかしら?」
「分かりました、ジム戦は明日にお願いします・・」
すると、カスミはポッチャマに気付くと
「あら、このポッチャマ、水の中で泳ぎたいのね・・」
「見ただけで分かるんですか!?」
「私は水ポケモン専門のジムリーダーよ、水ポケモンについては詳しい
わ!」
カスミはセイ達を案内した。
「う〜わ、凄く広いプールだわ!」
カスミはセイに
「ポッチャマを泳がしてあげなさい・・」
「はい!」
「ポッチャ!」
ポッチャマは嬉しそうにプールの中に飛び込むと楽しく泳ぎ始めた。
「ポッチャマ、凄く楽しそうだ・・」
「そうね・・」
するとカスミは
「だったら、あなた達もポッチャマと一緒に泳ぐ?」

45 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/28 21:15:15
75話(SP)続き
プテラが投げた岩がフライゴンに襲いかかる。
リュ「鋼の翼で打ち返せ!!!」
フ「ふらぁああああ!!!!!」
ずがぁああああ!!!!!
鋼の翼でストーンエッジが撃ち返され同時にプテラに直撃した。
ずがぁああああ
シ「!?!鋼の翼にこんな使い道があるとはね・・・」
リュ「のんきにかましている暇はないぞ!!!大文字!!!」
フ「ふらあああああああい!!!!」
大の文字をかたどった炎がプテラに襲いかかる。
シ「プテラ!!!アイアンヘッドで突っ込むんだ。」
リュ「は!?!!何を考えて・・・」
プテラはアイアンヘッドで飛び込み大文字を取り込んだ
リュ「何!?!!!!」
シ「親友のまねをしてみただけだ。炎のアイアンヘッド!!!」
プ「プテ!!」
ずがあああああああああ!!!!ごおおおおおお!!!!
炎をまとったアイアンヘッドが炸裂してフライゴンは1撃でふらつく。
フ「ふらぁあああい・・・・」
リュ「ふ・・・・科学者気取りが・・・くらえ!!!りゅうせいぐん!!!」
フ「ふらああああああい!!!!!」
フライゴンは黄色い光を空に打ち上げてプテラのほうに飛ばした。
シ「りゅうせいぐんか・・・・プテラ!!」
ずがずがずがーーーーーーん!!!!
流星群がプテラに直撃。大打撃を受けた。
プ「ぐぅぅ・・・」
リュ「ははははは!!!!しまいだ!!!ギガドレイン!!!」
フ「ふらぁあああ!!!!」
フライゴンは緑の光を出してプテラに放つが・・・・
シ「プテラ!!半回転でかわせ!!!」
プ「ぐおおお!!!!」
プテラは体を半回転させてかわした。
リュ「なんだと!!!」
シ「バトルは臨機応変こそ勝利を呼ぶものさ。氷の牙!!」
プ「ぐおおお!!!」


46 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/28 21:28:00
ずがあああああ!!!
プテラが氷をまとった牙でかみつきフライゴンに炸裂させた。
フ「ふらぁああい・・・・」
フライゴンは地面に倒れダウンした。
リュ「・・・・・・・・」
シ「プテラよくやってくれた。」
プ「ぐおおおお」
リューオーはポケモンを戻す。
リュ「科学者気取りの割にはやるようだな・・・・少しは・・・いいだろう・・・・少し本気を出してやろう」
リューオーは次のポケモンを出した。
ぱぁああああん!!!!
?「ごおおおおおおお!!!!!!」
ずしぃいいいいいん!!!
シ「バンギラスか・・・・・」
バンギラスはプテラを見据えるがプテラもやる気だ。
リュ「ゆくぞ!!!科学者!!!冷凍パンチ!!!」
バンギラスは冷気をまとった拳をプテラに放つ。
シ「速い!?!!かわせ!!!」
プテラはぎりぎり冷凍パンチを交わす。
シ「く・・・・砂嵐で見えずらくなってるな・・・・」
リュ「どこを見ている?10万ボルト!!!」
バ「ぐおおおおおおお!!!!」
ばりばりばりばり!!!
10万ボルトが炸裂してプテラが地に落ちる。
シ「プテラ!!!」
プテラはダウンしていた。
シ「戻れプテラ。よく頑張ってくれた。ゆっくり休め。」
僕は2番手を繰り出す。
シ「行け!!!カメックス!!!」
ぱぁああああん!!!!
カ「がめ!!!!」
リュ「ほう・・・・10万ボルト!!!」
バ「ぐおおおおおお!!!!」
再び10万ボルトが襲いかかる。
シ「カメックス!!ミラーコート!!」
カ「がめ!!!!」
カメックスはミラーコートで10満ボルトを跳ね返しダメージを与えた。
リュ「何!?!ミラーコートだと!?!!」
シ「これで驚くのはまだ早いよ。ラスターカノン」
カ「がーーーーめーーーー!!!!」
鋼の光線がバンギラスに襲いかかるが・・・・
リュ「バンギラス!!!ストーンエッジ!!!」
バ「ぐおおおおお!!!!!」
ストーンエッジでラスターカノンを相殺することで爆発が起きた
ずがあああああああん!!!!
リュ「おっと砂嵐のダメージを受けてもらわなくてはな!!!」
シ「!?!!」
砂嵐がカメックスを襲いダメージを受ける。


47 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/28 21:51:59
シ「大丈夫かカメックス!!!」
カ「がめ!!!」
リュ「バンギラス!!!10万ボルト!!!」
シ「高速スピン!!!」
バ「ぐおおおおおお!!!!」
カ「がーーーーーめーーーーー」
高速スピンで10万ボルトを回転の要領でかえし相手はダメージを受ける。
バ「ぐ・・・おおおお!!!!」
リュ「何をしている!!!く・・・地震!!!」
バ「ぐおおおおおお!!!!」
ぐらぐらぐらぐら!!!
地面が揺れてカメックスは顔をゆがませる
さらに砂嵐のダメージが襲いかかる。
カ「が・・・め・・・」
リュ「効いているみたいだな・・・・冷凍パンチ!!!」
バ「ぐおおおおお!!!!」
バンギラスは冷凍パンチを繰り出し相手に迫るが・・・」
シ「受け止めろ!!!」
カ「ガメ!!!!」
ずがあああああ!!!!
カメックスは冷凍パンチを受け止めた。
リュ「な!?!!!!まだここまでできる体力が・・・」
シ「あぁ・・・・そうさ・・・・厄介なバンギラスにはここでお帰り願うよ。」
僕はカメックスに指示を出した。
シ「ラスターカノンとハイドロポンプを同パワーで発射!!!」
カ「かーーーーーーめーーーーーー!!!!」
ずがぁあああああ!!!!!
至近距離でハイドロポンプが混ざった鋼の光線がヒットした。
リュ「な・・・・これは・・・・スキルコンビネーション!?!!」
シ「鋼水圧流・・・・・これがこの技の名だ。」
バンギラスは倒れ込み目を回していた。
リュ「何!!!バカな!!!俺は翡翠のリューオだぞ!!!こんな科学者に俺が・・・・俺が・・・・」
高きプライドは粉々気砕け散る寸前まで来ていた。
そのころ・・・・
があっ!!!!
ア「く・・・・!!!」


48 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/28 22:05:23
セ「ははは!!!!なかなかいい拳だが!!!パワーでは俺が上だ!!!」
ずがあああっ!!!!
拳を押し切りあごめがけてきた蹴りを僕はガードする。
セ「ほう・・・・よくガードで来たな・・・だが!!!お前はポケモンの技をあまり使えんだろう?」
ア「どういうことだ?」
僕はフック・ミドル・フック・ストレートの順で拳と蹴りを繰り出すが相手にことごとく交わされた。
セ「ふ・・・みせてやろう・・・愛案手留(アイアンテール)」
はかねの光をまとった拳が襲いかかる
ずがあああああ!!!!
ア「かはっ!!!!」
僕は思いっきり吹き飛んだ。
どさっ!!!!
ア「ぐ・・・」
僕はふらっと立ち上がり相手に向かって突進した。
セ「む!?!!」
ア「八卦撃!!!」
ばしぃいいいい!!!!
八卦の拳も防がれて僕は投げ飛ばされる。
ずがあああ!!!
ア「ぐあっ・・・・」
セ「はっけいか・・・・少しは使えるようだが、まだまだだ・・・・」
ア「く・・・・」
僕は波動を体に纏い波動ストレートから後ろ回し蹴りを繰り出す。
ずがっばきぃ!!!!!!
セ「ほう…アクロバットでも無駄さ・・・弩羅権醍武(ドラゴンダイブ)」
ずがぁああああああ!!!!!!
ア「ごほあっ!!!!!」
僕は頭突きを思いっきり受けて先ほど大破したビルのがれきに激突した。
セ「悪亜手留(アクアテール)」
水の力をまとった拳が衝撃波をまとい襲いかかった
ア「超波動弾!!!」
僕は巨大化させた波動の塊を撃ち込んで水の衝撃波と相殺させた。
セ「波動弾か・・・・」
僕は相手に突撃するとボディー・フック・ミドル・ハイを繰り出して高速で体術を繰り出す
ずがががががが!!!
セ「む…・グおっ!?!!なかなか早い!?!!」


49 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/28 22:15:50
ア「波動インファイト!!!」
ずがああああああああ!!!!!
最後のあごめがけて撃ちこんだ前蹴りはあったり防がれてしまった。
ア「く!?!!!らぁああああ!!!!」
僕は体を反転させてサマーソルトキックを食らわすが・・・・・
ずがあああああ!!!!
セ「ほぉ・・・・・・少し痛かったぞ?愛案辺度(アイアンヘッド!!!)」
ずがあああああ!!!!めきめきめきめき!!!!ずがああああああああ!!!
僕はガードしたがはじき飛ばされてクレーター前に激突し血を吐いた
ア「かはっ!!!!!!」
ル(アカリ!!!少しおされてるぞ!!!)
ア(あぁ・・・・分かってるよ・・・・相手はハイスペックだよ・・・)
ル(あぁ…・だが・・・・・これだけの技だ・・・何らかの見返りはあるはずだ)
僕はふらりと立ち上がる
セ「ほお・・・・いい精神力だ・・・」
ア「はぁ・・・はぁ・・・・」
セイジンはやれ・・・と言いながらとんでもないことを言った。
セ「これをほめていい話をしてやろう」
ア「話だと?」
セ「ふ・・・・何故ここをつぶすかはトルメキアの反応があったのと、あと星座神光臨に使う宝具がどこかにあると聞くからだ」
ア「星座神だと!?!!」
星座神とは黄道12星座を含む星座の姿をかたどったポケモンたちを指す
ア「貴様らは何がやりたい!?!!」
セ「ふ・・・・銀河再生だ。」
ア「銀河再生!?!!」
セ「そう・・・・パラレルワールドの扉を開きトロイアの怒りで両世界を滅亡させた後」
さらにとんでもないことをこいつは言い放つ
セ「星座神を全て解放しその力を全銀河系に放つのだ・・・・そして起きるのはもう分かるだろう?」
ア「まさか・・・・ビッグバン!?!!」
セ「そうだ・・・・・それで銀河は再生され我らが神となり新時代を築くのだ。赤木さまがなせなかった夢をゼド様は引き継ぎ今現実となる!!!」
ア「・・・・・・・・そうか・・・・残念だが計画は僕らの手で終わりだ」
さらに調子をこいてこいつはこの話までやってのけた
セ「この町を制圧して宝具常磐石を手にしたらパラレルワールドのR団と交渉し、手を組むのだ。」
ア「・・・・・」


50 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/28 22:21:16
そしてやつはとんでもないことを言い放つのだった。
セ「その後向こうのハナダシティにキッズを送り込み、少女Aを誘拐しハナダ石をいただく」
ア「!?!!!!!!!」
セ「確か貴様に恐怖を抱かせるために向こうにSCARを送った事件に使った呪術の力を使うのだ。」
ア「てめぇ・・・・・・・」
僕は怒りにこらえながら爆発しそうだった
セ「ここはトキワ石で向こうはハナダ石。宝具は各世界に一つだ。ハナダシティ壊滅と少女とシェイミ誘拐。そして宝具強奪」
完璧だろう?とやつは言った。


51 名前:小さき種達 新たなる試練:09/12/28 22:41:07
カスミの提案でセイ達はプールで泳ぐため水着に着替えた。
「ポッチャマ、行くぞ!」
「ポチャ!」
セイとポッチャマは一緒に泳いぎ始めた。
「お兄ちゃんとポッチャマ、何だか楽しそうね・・」
(そうでしゅね・・)
「ピカ・・」
プールサイドで水に浸かっていたアイとピカチュウ
「ニャルマーも泳ぎましょ!」
ノンはニャルマーと一緒に泳ごうとしたが
「ニャニャニャル!」
ニャルマーは必至に首を横に振った。
「ニャルマーは水の中で泳げないのよ、ノン・・」
ミドリはニャルマーが泳げない事をノンに言うとセイの所へ泳いだ、
ノンもミドリの後を追ってセイの所に泳いだ
「あら、ノンとミドリ、セイの事が好きなのね・・」
カスミの突然の事にアイは
「何で分かったんですか!?」
「ノンとミドリの行動を見れば分かるわよ・・それにノンとミドリ
は分かりやすいわ・・」
すると、プールからギャラドスが出てきた。
「ゴォ!」
アイは突然ギャラドスが出てきたことに怯えてしまった。
「大丈夫よ、アイ、ギャラドスは何もしないわ・・」

52 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:09/12/29 00:37:33
>>39
サトシのバトルで回転技が大活躍してますねえ
なにげにセイジンの技の当て字がはまってる…
やつの余裕から出た言葉によって恐ろしい計画が明らかになったわけですが
パラレルワールドのハナダシティ壊滅&誘拐作戦にはびびりました
みんな逃げろー

>>44
オーキド博士のコーナーみたいにポッチャマが墨でやられるのかと思ってしまった
予期せぬところで水着イベントが発生ですね
ノン優勢だけどミドリもまだチャンスはあるんだろうか

53 名前:小さき種達 感動:09/12/29 22:57:57
カスミはギャラドス撫でるとギャラドスは嬉しそうだった。
「私も昔、ギャラドスが苦手だったのよ・・」
「え!?」
「ギャラドスの恐怖を克服できた時は嬉しかったわ、だから、アイも
恐怖を克服するのよ・・」
「はい!」
するとプールからジュゴンが出てきた。
「ジュゴーン!」
ジュゴンはアイに近づいてきた。
アイはジュゴンにも怯えてしまうが
「大丈夫、このジュゴンはおっとりだから何もしないわ・・」
アイは恐る恐るジュゴンに触った。
「ジュゴーン!」
ジュゴンは嬉しそうに喜んだ。
「どう、これで少しは恐怖は無くなったかしら?」
アイは首を縦に振った。
「ピカチュウ!」
「ジュゴーン!」
ジュゴンは水に入るとアイに乗って欲しいのかアイの前に浮いていた。
「ジュゴンは人を乗せて泳ぐが好きで子供が来た時は必ずこうしている
のよ・・」
アイはジュゴンに乗った。
「ピカチュウ!」
(ミー達も乗せて欲しいでしゅ!)
アイはピカチュウ達に手を伸ばした
「はい、乗って!」
ピカチュウとシェイミはアイに抱えられながらジュゴンに乗った。
「アイ、水の中に潜るかもしれないからそこの所注意してね・・」
「はい!」
ジュゴンは泳ぎ始めた。
「うわ!早い!」
「ピカチュ!」
するとジュゴンは水の中に潜り始めた。
アイ達も水の中に入るとそこには水ポケモン達の姿があった。
(綺麗・・)
アイは水の中の水ポケモン達に感動を覚えた。
するとシェイミが
(く、苦しいでしゅ!!)
アイはジュゴンに上がってと叩くとジュゴンは水から上がった。
「シェイミ、大丈夫!?」
(水の中は苦しかったでしゅ・・)

54 名前:小さき種達 お説教:09/12/30 22:35:16
夕日が落ちてきた頃、セイ達はプールから上がりカスミと一緒に夕食
を作っていた。
「皆、料理上手いわね・・」
「ええ、小さい頃から色々な料理を教えてもらったんです!」
カスミはセイ達の料理の腕前に驚いていた。
カスミがセイ達が作った料理を味見すると
(私よりおいしいじゃない・・)

料理が完成するとテーブルに並べて食べ始めた
「え!?ヒカリとノゾミが妊娠しているの!?」
カスミはヒカリとノゾミが妊娠している事を知らなかった
「ええ、私達の新しい家族が増えるんです!」
アイが嬉しい顔であった。
「あの馬鹿、何で知らせないのよ!」
カスミは席を立つと電話に向った。

その頃、サトシ達は食事の真っ最中であった。
その時、電話が鳴り響いた。
「あら、電話だわ・・」
ヒカリが出ようとしたら
「あ、俺が出るから・・」
サトシが電話に出た。
(サトシ!!)
「うわ!!カスミ!?」
突然、カスミの怒鳴り声にサトシは驚いた。
「どうしたんだよ、いきなり・・」
(どうしたじゃないわよ!!あんたまたヒカリとノゾミの妊娠の事を
言わなかったのよ!!)
「あ!ごめん・・知らせるのを忘れていた・・」
(あんたはいつも、大事な事を忘れるのよ!)
カスミのお説教は暫らく続いた。

55 名前:小さき種達 出会い:09/12/31 22:02:41
カスミは電話を終わらせるとテーブルに戻ってきた。
「すみません、カスミさん、パパが迷惑をかけて・・」
アイがサトシがカスミに知らせなかった事を謝った。
「アイが謝る必要ないわ、サトシが知らせなかったのが悪いのよ・・」
セイ達はカスミと話をしていると
「ピ!」
ピカチュウは何かを感じた。
「どうしたのピカチュウ・・」
「ピカピカチュウ!」
ピカチュウは突然外に出ていた。
「ピカチュウ、何処へ行くの!?」
「追いかけるわよ!」
セイ達はピカチュウの後を追いかけた

ピカチュウを追いかけるとジムの裏にピカチュウは居た。
「どうしたのよ・・ピカチュウ・・いきなり・・」
するとピカチュウは指を指した
「ピカピカチュウ・・」
指を指し方を見るとそこには傷ついたロコンが倒れていた。
「ロコンだわ!」
「酷い怪我だわ、ポケモンセンターに!」
アイがロコンを抱えようとしたその時、ロコンは怯えた顔でアイから
離れた。
「コン!?」
アイはロコンが怯えた顔に驚いた。
「ロコン?」
アイがまた抱えようとしたらロコンは怯えて逃げようとしたが怪我の
痛みに倒れた
「このロコン、もしかして人が怖いじゃない!」
ノンの言葉にセイは
「今はとにかくロコンをポケモンセンターに連れて行こう!」
セイはモンスタボールを取り出した
「ハヤシガメ、出てきてくれ!」
モンスタボールからハヤシガメが出てきた
「ハガ!」
「ハヤシガメ、ロコンを背中に乗せるんだ!」
「ハガ!」
ハヤシガメはロコンに近づきロコンを背中にロコンを乗せポケモンセ
ンターに向った。

56 名前:小さき種達 出会い:09/12/31 22:23:02
「ジョーイさん、ロコンは・・」
「大分酷い怪我だったけど命に別状は無いわ・・」
「良かった・・」
すると、ノンがロコンが怯える事について聞いてきた
「ジョーイさん、ロコンが怯えていたのは・・」
「ロコンは人に恐怖心があるのは確かだわ・・」
「何で、ロコンは人を怖がるんですか?」
セイの問いにジョーイは
「おそらくロコンは人に酷い事をされたんだと思うわ・・」
「酷い、何でそんな事を・・」
その時、アイはある決意があった。
「ジョーイさん、あのロコン、私が育てます!」
アイの突然の事にジョーイは
「分かりました、ロコンをアイさんと一緒なら恐怖心も克服できるで
しょ・・」
「ありがとうございます、ジョーイさん!」

アイ達はロコンの居る部屋へ案内された
「ロコン・・」
「ピカチュ・・」
そこには包帯を巻かれたロコンの姿があった。
「コン・・」
ロコンはアイ達に気付き怯えた
「ロコン・・私達はあなたを傷つけたりしないわ・・」
「ピカチュウ・・」
ロコンはまだ怯えているがアイを見つめた。
「ロコン・・私はあなたと一緒で大きいポケモンが怖いの・・小さい
頃、バンギラスに襲われてそれ以来大きいポケモンを見るたびに怖が
ってしまうの・・だけど、このままじゃいけないと思っているの・・」
ロコンは段々アイに近づいてきた。
「ロコン、私と一緒に旅をしない・・」
ロコンは首を縦に振った
「じゃあ、行くわね、ロコン?」
「コーン!」
アイはモンスタボールをロコンに当てるとロコンはボールの中に入って
いた
「これから一緒に恐怖に打ち勝とうロコン・・」

57 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/31 23:02:19
今年最後の投稿です。
76話 あの子たちのことを語るな
ついに始まった僕とセイジンとの戦い。
僕はセイジンのポケモン技に苦しめられるも何とか立ち上がる。
しかし奴の語ったことは僕を怒りに誘うには十分だった。
ア「完璧だと????」
僕は拳を震わせながら言う
セ「そうだ。宝具を強奪し少女を誘拐。くくく・・・・・R団とは目的一sh」
奴が最後まで言う前に・・・・
ばきぃいいいいいい!!!!!
セ「!?!!!!!」
僕は顔面に右ストレートを食らわせた。
ア「・・・・・きさま・・・・これ以上言ったら・・・・再起不能にしてやるぞ」
僕は怒りに震えつつ冷静を装う
セ「く・・・・いい一撃だ。愛案手留!!」
再び鋼の一撃が襲いかかるが・・・・
ア「波動は我にあり!!!」
ごぉおおおおおおおおお!!!!!!
多量の波動を手に纏ってアイアンテールを受け止めた。
セ「何!?!!瞳が変わった!?!!」
ア「らぁあああああああ!!!!!!」
ばきっ!!!!!べきぃっ!!!!!
僕はストレート・バックブローで相手をぐらつかせると・・・・
ア「はぁああああああ!!!!」
セ「!?!!!!」
ずがぁあああああ!!!!!
相手のあごに飛び前蹴りをヒットさせて相手を吹き飛ばした。
ずごぉおおおおおん!!!!
ア「・・・・・・・」
ル(アカリ・・・・お前・・・)
ア「ん?あぁ…・大丈夫だよ・・・少しキレてるだけだから」
相手が煙から立ち上がる。口から血を垂らして
セ「ぐぐぐ・・・・小娘・・・よくも・・・・」
ア「結構タフじゃん・・・」
セイジンは丸薬を急に飲み干した。
ア「!?!!!!」


58 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/31 23:07:54
セ「うぉおおおおおおおお!!!!!」
じゅごおおおおおおお!!!!!
黒いオーラが相手をまとい体が変質化する
ア「く・・・・・鬼化か・・・・」
僕は両手に波動弾を構えると撃った。
ア「裏秘術!!双迅超波動弾!!!!」
ずがーーーーん!!!!ずがぁーーーーーん!!!!」
セ「効かぬよ・・・幹部の鬼化は鉄壁の鎧のボディだ・・・」
相手の姿は白目の部位分は黒に瞳は黄色に肌は褐色
背中に翼、鬼の角とまさしく鬼だった。
セ「はははははは!!!!!愛案辺度!!!」
しゅん!!!!!
ア「!?!!!!!」
ばきぃいいいいいい!!!!
ア「がはぁ!!!!!!!」
セ「らあっ!!!!!」
きぃいいいいいいい!!!!!
相手の蹴りを受けて吹き飛び先回りされた相手の拳を受けて僕は地に落ちた
ずがぁああああああん!!!!!
ア「ごほぁっ!!!!!」
セ「ふふふふふ・・・ははははは!!!!!」
ア「く・・・・」
僕は立ち上がる・・・・
ア「波動吸収!!!!」
波動の糸を相手に食らわすが相手は掴んで投げ飛ばされる。
ア「うわぁああ!!!!」
ずがぁああああああん!!!!
僕はビルのがれきに叩きつけられて血を吐く。
セ「行くぞ!!!冷凍ビーム!!!!」
相手は口から黒い冷気を吐く。
ア「くっ!!!」
僕は走ってぎりぎりそれを交わし波動弾を返す。
きぃぃん!!!
ア「!?!!!!」
セ「火炎放射!!!」
ずがぁああああああん!!!!
黒い炎をかわしてジャンプして僕は青い剣を作り出す。
セ「!?!!!!」
ア「究極奥義!!!波動十字斬!!!!」
かきぃいいいいん!!!きぃいいいいいん!!!!
ア「な!?!!!!」
セ「悪亜手留」
ばきぃいいいいい!!!
ア「ぐほぁっ!!!!!」
ずがぁあああああん!!!!!
セ「10万ボルト!!」
ア「超波動弾!!!」
ずがああああん!!!!!
爆発が起き大地が裂ける。
ア「波動流し!!!」
僕は相手を破壊する波動を流し込むが・・・
セ「はぁああああ!!!!」
ア「黒いオーラで防がれた!?!!」


59 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/31 23:19:14
セ「気機麟!!!(げきりん)」
ア「!?!!」
ずがぁああああ!!!ばきぃいいいい!!!!ずがぁあああああ!!!
僕は相手の連打を食らい何度もがれきに叩きつけられる。
ア「ぐはっ!!!」
ル(耐えろ…あれできめるんだ!!!!)
何度か相手の攻撃を交わして僕は例の禁呪を解いた。
ア「我。封印を解除せし。波動は我にあり!!!!」
ずごおおおおおおお!!!!ぎゅううううううう!!!!!
青い波動が小さくなり圧縮される。
セ「!?!!!!!!!」
ア「おわりだぁああああああ!!!!圧!!!」
ずがぁあああああ
セ「ぐおおおおお!?!!!」
そのまま縮のボディーブローを食らわしぐらついてきたところを・・・
ア「圧縮龍翔覇!!!!うりぁああああ!!」
ばきぃいいいいいいい!!!!
思いっきりあごに一撃を炸裂させて波動の台風が起きる
じゅごおおおおおおおおおお!!!!!
波動の竜巻が起きてクレーターが発生した。
ア「や・・・った・・・か?????」
しかし・・・相手はクレーターから出てきた・・・
ア・ル「!?!!!!!!!}
セ「ふふふ・・・言っただろう・・・・鋼のアイアンボディーだと」
ア「はは・・・・まいったね・・・これは・・・・」
僕は構えを再びやる。
セ「ふふふ・・・ははははは!!!安心しろ!!今からお前の大事なものたちを奪ってやる!!」
ア「!?!!!!」
セ「お前は例の少女が数人の少年達と旅をしてるのは知っているだろう?」
ア「・・・・・何が言いたい・・・・」
セ「ハナダ壊滅の時そいつらを殺す!!!」
ア「な!?!!!!」


60 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/31 23:35:02
さらに怒りを引き立てるようにこう言った。
セ「さらに・・・少女が怯えシェイミを奪い拷問にかけ少女が苦しんだ後殺す!!!」
ア「・・・・・・・・ぐぐぐ・・・・」
ル(アカリ!?!!)
セ「さらにな・・・・リーナの手によってパラレルワールドの家族達もお前の妹も殺してやる!!!」
ア「・・・・・・・これ以上・・・僕に言うな・・・」
セ「はぁ!?!!奴らは幸せだ。きさまの苦労も知らずになぁ?だからこそ貴様を救ってやる。あの世界のすべてを壊してな」
ア「やめろ・・・・・」
ル(限界か・・・)
僕はうちから来るドス黒いあれに耐え切れそうもなかった・・・
セ「ふ・・・・・喜べ・・・きさまが目の敵にするクズどもを片づけてやるからよ」
ア「クズ・・・だと!?!!これ以上・・・」
セ「ハハハハハ!!!無力なものたちの首をお前の前で捧げてやる。あの生きている価値のない餓鬼どもをな…」
ア「これ以上・・・」
セ「む????何が不満かね??・・・こっちの事情も知らぬできぞこないども皆殺しなんだぜ?いい話だろう???」
もう限界だった・・・・
ア「僕が守るべきものたちを侮辱するなあぁあああああ!!!!!!!!!!!!」
ずがぁあああああああああああああああん!!!!!
体中からドス黒い波動が湧きあがる。
セ「何!?!!これは・・・まさか・・・暗黒覚醒丸を飲まないでいるのに・・まさか・・・鬼化!?!!」
ア「うわぁああああああああああああ!!!!!!」
じゅごぉおおおおおお!!!!
ル(アカリ!!!我慢しなくていい・・・俺が・・・・俺が押さえてやる!!)
ルカリオは波動を流し込んで抑圧する…
ア(ル・・・・か・・・・リ…お・・・僕・・・ごめん・・・・)
ル(俺の声が聞こえてるのならば大丈夫。お前の波動・俺の波動がどうかすれば鬼化は抑えれるはずだ)
ア(あ・・・・ぁ…・・うん!!!!大丈夫!!)
しゅうううううう!!!じゅごぉおおおおおお・・・・


61 名前:サトヒカ外伝〜時駆ける絆 X(クロス)〜:09/12/31 23:57:03
セ「!?!!!!!!」
青黒い波動が交錯する中・・・僕は相手の前に歩み寄った・・・
しゅぅうううううう・・・・じゅごぉおおお
ア「貴様だけは木っ端みじんにしてやるぞ・・・・」
ル(抑えたとはいえ・・・右目だけが鬼化してしまったな・・・)
そう僕の右目は恐らく相手と同じ白目の部分は黒で眼球は黄色のリング状になっている。
セ「これはこれは驚いた・・・覚醒丸飲まずして鬼化するとは・・・・」
ア「そうさ・・・今の僕は鬼化状態・・・だけれど覚醒したらたぶん完全な鬼にはならず一部分だけ鬼になるかもな」
たまたま僕は右目だったというわけだ。
セ「いいでしょう・・・鬼同士宴を始めようじゃないか!!!」
さらに覚醒丸を飲み龍の姿となる。
セ「ぐるるるる・・・・」
ア「貴様との戦いは疲れた。宴の杯を酌み交わす気もない・・・」
だがさらにこう言い放つ・・・
ア「だが貴様を木っ端みじんにすることは決定事項だ・・・きさまは僕の守るものたちを侮辱しすぎた」
相手の龍が爪・翼・ブレスで襲いかかるが・・・
しゅん!!!!
セ「ぐお???」
ア「口は災いのもと・・・今思い知らせてやる」
僕は右目をかっとあけると闇の棺が空間上に現れた。
ル(これは瞳術!?!!鬼化は得意な能力を一つ得るというがこれがお前の能力なのか・)
ア(たぶん・・・・覚醒無しだと龍になるけれどこれが僕の与えられた力なのか?)
僕は相手を睨むと黒い棺が開き、相手を取り込む。
セ「ぐぉおおおお!?!!」
さらにひと睨みすると棺ががこんとしまった。
ル(・・・・・・)
ア「フィニッシュだ・・・はっ!!!!」
僕は瞳をかっとまたあけると棺が粉々に砕けずしゃっ!!!っと音を立てながら血飛沫が飛び
相手が血まみれで地に落ちた。
どさっ・・・・・
ア「はぁ・・・・はぁ・・」
僕は鬼化から普通に戻す。
ア「はぁ…はぁ・・・死んでないみたいだけど・・・これがこの鬼化の能力なのか??」
ル(あぁ・・・・みたいだな・・・・先に進もう中央はもうすぐだ)
ア「うん・・・」
僕はふらっと立ちながら中央へ向かった

補足 この技の技名募集します。
黒い棺を空間から発生させて相手を閉じ込め破砕する


62 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/03 01:29:43
>>53
おぼれるシェイミがかわいい
カスミは変わってないですね
ロコンならコンテストに向いてそうで今後の活躍に期待

>>57
アカリの体がどんどん大変なことになっていってる…
ルカリオ先生がいれば大丈夫というふうに思っておきたいです
瞳術の名前は「暗黒葬儀」で応募します
名前が怖すぎるかもだけどファンシーな名前が思いつかなかった

63 名前:小さき種達 ハナダジム:10/01/03 22:42:21
アイがロコンをゲットした後、セイ達はジムに戻った
「あなた達の部屋は此処を使ってね・・」
カスミが案内されたのは昔、姉妹で使っていた部屋であった。

セイ達は旅の疲れで眠っている中、アイは布団の中でピカチュウとシ
ェイミと一緒に寝ていたロコンを見つめていた。
「ロコン・・どんな事があっても私はあなたを守るわ・・」
アイはロコンを優しく撫で眠った

次の日
「只今よりジム戦を開始します!」
アイ達は観客席に座っていた。
「セイ!頑張りなさいよ!!」
「ニャル!」
「ファイト!!」
ノンとミドリがセイを応援する中アイは抱いていたロコンに話していた
「ロコン、今からお兄ちゃんのバトルが始まるわ、一緒に応援しましょ!」
「コーン・・」
ロコンはセイ達にはまだ怖がっていた
「大丈夫・・お兄ちゃん達はあなたを酷い事をしないわ・・」
ロコンはアイの腕に隠れながらもセイのバトルを見ていた。
「使用ポケモンは2体どちらかのポケモンが2体戦闘不能になった時
点で試合終了です、またポケモンの交代はチャレンジャーのみ認め
られます!」
「セイ、ハナダジムはニビジムより厳しいわよ!」
「望むところです!」
「ポッチャ!」
「私のポケモンはサニーゴ頼むわよ!」
カスミはモンスタボールからサニーゴを出した。
「サニーゴで水のフィールド、やっぱり此処は・・」
セイはポッチャマを見つめた
「ポッチャ!」
「ポッチャマ、頼んだぞ・・」
「ポッチャ!」
ポッチャマは水に入った。
「試合始め!」

64 名前:小さき種達 ハナダジム:10/01/04 21:30:26
審判の合図がなるとセイが直ぐにポッチャマに指示をした。
「ポッチャマ、バブル光線!」
「ポッチャマー!」
ポッチャマはサニーゴに向ってバブル光線を放った
だが、カスミは
「甘いわね、セイ・・」
「え?」
「サニーゴ!ミラーコートで跳ね返しなさい!」
「サニーッ!」
サニーゴはミラーコートでバブル光線を跳ね返しポッチャマに直撃
した
「ポチャアー!!」
ポッチャマは吹き飛ばされ水の中に落ちていた。
「ポッチャマ!!」
暫らくしてポッチャマが浮かんできた。
「ポ、ポッチャ・・」
「ポッチャマ、戦闘不能サニーゴの勝ち!」
アイ達はポッチャマが速攻に倒された事に驚いていた
「そんな、ポッチャマが倒されるなんて!」
「ピカ!」
(凄い強いでしゅ!)

セイは浮いているポッチャマを抱えた
「お疲れ様、ポッチャマ・・」
「ポチャ・・」
「後は任せてゆっくり休んでいてくれ・・」
セイはポッチャマを休ませるとモンスターボールを取り出した。
「頼むぞ、ハヤシガメ!!」
「ハガッ!」
「草タイプで一気に決めるつもりね・・」
「そのとうり、行け!ハヤシガメ、葉っぱカッター!」
「ハガッ!」
「サニーゴ、とげキャノン!」
「サニーッ!」
とげキャノンと葉っぱカッターがぶつかり爆発が起きた。
「く!爆風で見えないわ!」
カスミは爆風でハヤシガメを見失った。
「ハヤシガメ、葉っぱカッター!!」
「ハガッ!!」
ハヤシガメの葉っぱカッターはサニーゴに直撃した。
「サニーゴ!!」
サニーゴは倒れて水に浮いていた。
「サニーゴ戦闘不能、ハヤシガメの勝ち!」
「やったぞ、ハヤシガメ!」
「ハガッ!」
セイとハヤシガメはサニーゴに勝って喜んだ。
カスミはサニーゴをモンスターボールに戻した。
「お疲れ様、サニーゴ、後は休んでいてね・・」

65 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/05 21:03:52
アイが強くなれそうな予感
ポチャは無念でした

66 名前:小さき種達 ハナダジム:10/01/05 22:30:33
「やるわね、セイ、まるで昔のサトシを思い出すわ・・」
「ありがとうございます!」
「最後はあなたよ、ギャラドス!」
モンスタボールからギャラドスが出てきた。
「ゴォ!」
アイはギャラドスが出てきて少し怯えていた
「コーン?」
腕に抱かれていたロコンがアイの顔を心配そうに見た
「大丈夫よ、ロコン・・」

「ハヤシガメ、後少しで勝てるぞ!」
「ハガッ!」
「あら、簡単に勝てるとは大間違いよ!」
「試合はじめ!」
「ハヤシガメ、葉っぱカッター!!」
「ハガッ!」
ハヤシガメの葉っぱカッターはギャラドスに向っていくが
「火炎放射!!」
ギャラドスは火炎放射で葉っぱカッターを燃やした。
「あのギャラドス、火炎放射を覚えているなんて!!」
「セイ、ジムリーダーは苦手なタイプの対策はしているのよ・・ギャラ
ドス、滝登り!」
ギャラドスは水に入りハヤシガメの下から滝登りで攻撃してきた。
「ハガッ!!」
ハヤシガメはギャラドスに吹き飛ばされながらも何とか耐えた。
「ハヤシガメ、大丈夫か!?」
「ハガッ!」
「よし、エナジボール!!」
ハヤシガメはエナジボールを放ったが
「打ち返して!!」
ギャラドスはエナジボールを打ち返した。
「ハヤシガメ、エナジボールで止めろう!」
ハヤシガメはエナジボールの発射体勢に入るが間に合わず当たり爆発が
起きた。
「ハヤシガメ!!」
ハヤシガメは倒れていた。
「ハヤシガメ、戦闘不能、ギャラドスの勝ち、よって勝者ジムリーダ
ーカスミ!!」

67 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/06 00:06:01
残念
再挑戦でがんばれー

68 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/06 09:34:46
やっぱりカスミの勝ちかぁ・・
実力の差ってやつかぁ

69 名前:小さき種達 コンテスト:10/01/06 22:36:52
「お疲れ様、ハヤシガメ・・」
セイはハヤシガメをモンスタボールに戻した。
セイは悔しさでいっぱいであった。
「お兄ちゃん・・」

その夜
「ポッチャマ!バブル光線!!」
「ポッチャマー!!」
バブル光線は木に当たり木は倒れた。
「よし、今度はあの岩に向ってバブル光線だ!」
「ポッチャ!」
セイとポッチャマは夜遅くまで特訓をしていた。
「やっぱり、お兄ちゃんだったのね・・」
「アイ!?」
アイはセイが心配で様子を見に来ていた
「アイ、明日、コンテストだろ早く寝ないと・・」
「うん、だけど、お兄ちゃんが心配で・・」
セイはアイが心配してくれた事が嬉しかった。
「ありがとう・・アイ・・だけど・・俺やポッチャマは大丈夫だ・・」
「ポッチャ!!」
「だから、俺の事よりアイ・・自分の事を考えるんだ・・」
「お兄ちゃん・・」

次の日
セイ達はコンテスト会場の控え室で話をしていた。
アイの腕に抱かれていたロコンが周りの人に怯えていた。
「大丈夫・・ロコン、何も怖がる物は無いわ・・」
アイはロコンを撫でていた。
「ロコン、これから少し離れてる間、お兄ちゃん達と一緒に居てね・・」
アイはノンにロコンを預けるとステージに向った

70 名前:小さき種達 コンテスト:10/01/07 22:15:18
「エントリーナンバー11番!!どうぞ!」
カーテンが開きアイが出てきた。
「行くわよ、ピカチュウ!レディGO!!」
モンスタボールから煙と共にピカチュウが出てきた。
「ピカ!」
「ピカチュウ、電光石火!!」
「ピカ!」
ピカチュウは電光石火で円を描いた。
「そのまま、10万ボルト!!」
「ピーカチュウ!!」
ピカチュウの10万ボルトは円になった
「アイアンテールで空に向って打って!!」
ピカチュウは円の電気をアイアンテールで空に上げた
「今よ、10万ボルト!!」
「ピーカチュウ!!」
ピカチュウの10万ボルトは円の電気の輪の中を通り10万ボルトは拡散
して火花が散らばった。
「おお!!これは電気の火花でピカチュウの身体を光らせています!!」

「綺麗・・」
セイ達はアイとピカチュウの演技に見惚れていた。

71 名前:小さき種達 コンテスト:10/01/08 23:05:11
アイが控え室に戻ってきた。
(アイ!)
「コーン!!」
シェイミとロコンがアイに飛びついてきた
「凄かったわよ、アイ!」
「うん、10万ボルトで火花を散らしてピカチュウの身体を輝かせたな
んて!!」
「ありがとう、ノン、ミドリ!」
「ピカチュウ!」
ピカチュウは照れていた。

(皆様、大変長らくお待たせしました!厳選なる審査の結果、見事!
二次審査進出を決めたのは!此方の八名でございます!!)
ステージの画面に二次審査進出の八名の顔が映し出された、そこには
アイ、ノン、ミドリが映し出された。
「「「やった!!」」」
(おめでとうでしゅ、アイ、ノン、ミドリ!)
「ありがとう、シェイミ!」
アイがシェイミにお礼を言った
「私とアイが1回戦に進めれば、セミファイナルでぶつかるわね・・」
「そうね、だけど、絶対勝つわ、ミドリ!」
「その時は負けないよ、アイ!」

72 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/09 00:18:05
3人とも順調ですね

73 名前:小さき種達 アイVSミドリ:10/01/09 22:55:34
それから、アイ達は1回戦を突破した。
観客席でアイとミドリのバトルを見るためにセイとノンが座っていた
「次はいよいよ、アイとミドリがバトルか・・」
「ポチャポチャ・・」
セイの隣で座っていたノンは
「ねえ、セイはアイとミドリのどっちが勝つと思う?」
「それはやってみないと分からないよ・・」
そして、セミファイナルでアイとミドリとのバトルが始まろうとしていた
「二次審査コンテストバトルセミファイナルかたやアイさん!こだ
やミドリさん !」
「アイ、手加減無しで行くわよ!」
「それはこっちのセリフだわ、ミドリ!」
「おーアイとミドリやる気満々だな!」
(アイ、頑張るでしゅ!)
「コーン!」

「制限時間は5分!参ります!」
「ピカチュウ!レディGO!!」
「ピカ!」
「チコリータ、お願い!」
「チコ!」
アイはピカチュウ、ミドリはチコリータをモンスターボールから出した
「チコリータ、葉っぱカッター!」
「チーコ!」
「ピカチュウ、アイアンテールで迎え撃って!」
「ピーカ!」
目にも留まらない速さで葉っぱカッターを粉砕した。
ミドリのポイントが減った
「やるわね、アイ・・」
「まだまだ、これからよ、ミドリ、ピカチュウ、電光石火!!」
「ピーカ!」
目にも留まらない速さでチコリータに接近した。
「鶴の鞭で受け止めて!!」
「チーコ!!」
チコリータはピカチュウの動きを止めた。
「甘いわね、ミドリ!」
「え!?」
「ピカチュウ、そのまま10万ボルト!!」
「ピーカチュウ!!」
ピカチュウは鶴の鞭で受け止められた状態で10万ボルトを放った
「チ、コ!!」
「チコリータ!?」
チコリータは近距離からの10万ボルトを受けた。
鶴の鞭が緩んだ
「今よ!アイアンテール!!」
ピカチュウはチコリータが怯んだ隙を逃さずアイアンテールで吹き飛ば
した
「チコリータ!?」
「チ・・コ・・」
チコリータが立ち上がった瞬間、チコリータの体が光りだした。
「あれって!?」
「進化が始まったんだ!!」

74 名前:小さき種達 アイVSミドリ:10/01/10 18:22:16
チコリータの身体が光だし進化をした。
「ベイ!!」
「チコリータがベイリーフに進化した!!」
突然の進化に会場は歓声が飛んだ。
「これは凄い!!コンテストバトル中での進化で会場は盛り上がってい
ます!!」
「よし!ベイリーフ、一気に決めるわよ!!」
「ベイ!!」
「ベイリーフ、鶴の鞭!!」
「ベイ!!」
ベイリーフの鶴の鞭はピカチュウに絡みついた。
「ピ、ピカ・・」
「ピカチュウ!?」
「のしかかり!!」
ベイリーフはピカチュウを投げ飛ばしてのしかかろうとした
「ピカチュウ、電光石火で突っ込んで!!」
「ピカ!」
ピカチュウは着地した瞬間に電光石火でベイリーフに近づいた。
「今よ!!」
ピカチュウはベイリーフのパワーを利用して身体を回転させながら
かわした。
「おっと!!ベイリーフの落下のパワーを利用してかわした!!」
「アイアンテール!!」
「ピーカ!!」
ピカチュウはかわした直後にベイリーフに向ってアイアンテールを
撃った
「ベイ!!」
ベイリーフは地面に叩きつかれ落ちた
「ベイリーフ!?」
ベイリーフは目を回しながら倒れていた。
「べ・・イ・・」
「ベイリーフ、バトルオフ!!勝利を手にしたのは・・アイさんでござ
います!!」

75 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/11 20:15:14
新年早々風邪でダウンしてました。
77話 失墜と恐怖!!時駆ける絆スペシャル
激しさを増す僕とリューオとの戦い。
僕はプテラを失うもフライゴンとバンギラスを撃破した。
リューオの誇りは崩れかけてきている。
リ「おのれ・・・・おのれ・・・おのれ!!!!翡翠のリューオがここで負けれるか!!」
相手はボールからポケモンを出す。
ぱぁぁぁん!!!
ジ「じばばばば!!!!」
シ「ジバコイルか・・・砂パではずいぶん使われるな・・・」
リ「ふん!!!いくぞ!!!雷!!!」
ジ「ジババババ!!!」
ジバコイルの雷が襲いかかる
シ「カメックス!!かわせ!!!」
カ「がめ!!」
カメックスは素早い動きでかわした。
シ「ハイドロポンプ!!」
カ「がめーーー!!!」
リ「ラスターカノン!!!」
ジ「じばぁあああ!!!」
ずがぁあああ!!!!
2つの技がぶつかり衝撃波が発生する。
シ「く!?!!」
リ「ははは!!!砂嵐のダメージを忘れるなよ!!!」
ずがっ!!
カメックスは砂嵐のダメージを受ける。
シ「大丈夫か?」
カ「ガメ!!」
カメックスは気合い入れたように返事をした。
リュ「ふ・・・・カメックスはここで消えてもらおう!!雷!!」
ジ「じばばばば!!!!」
シ「高速スピン!!」
カ「がめー!!!!」
カメックスは高速スピンで雷をはじき相手に当てた。
ジ「じばばばば・・・」
シ「ハイドロポンプ!!」


76 名前:小さき種達 ロコン:10/01/11 21:50:21
「ミドリに勝てた・・」
「ピカチュウ!」
「ありがとう、ピカチュウ・・」
アイは嬉しさの余りピカチュウを抱いた

アイは控え室に戻ると
「「おめでとう、アイ!」」
「ポチャポチャ!」
そこにはセイとノンがアイが戻ってくるのを待っていた。
「お兄ちゃん、ノン!」
「コーン!」
(アイ!)
ロコンとシェイミがアイに近づいた。
「ロコン、シェイミ、ありがとうあなたたちの応援で勝てたわ・・」
ロコンとシェイミがアイに飛びつきロコンが
「コンコーン!」
ロコンがアイに何かを言っているようであった。
「ロコン、どうしたの?」
すると、シェイミが
(ロコンはコンテストに出たいらしいでしゅ!)
「そうなの、ロコン?」
「コーン!」
ロコンは「そうだと」言っているようであった。
「ごめんね、ロコン・・今回はピカチュウで兆戦いきたいの・・」
「コン・・」
ロコンはがっかりするが
「大丈夫よ、ロコン、次のコンテストの時に一緒に出ましょ!」
「コン!」

77 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/11 22:41:40
カ「がーーーめー!!!!」
ずがぁあああああ!!!
ハイドロポンプはジバコイルにヒット。ジバコイルはよろめいた。
リュ「ち・・・・砂嵐のダメージを受けろ!!」
ずがが・・・
ガ「が・・・め・・・」
シ「まだいけるか?」
ガ「がめ!!」
リュ「終わりだぁああ大爆発!!」
シ「!?!!まも・・・」
ずがぁあああああああああああああん!!!
ジバコイルが輝きだし大爆発が起きた。
その衝撃波がカメックスを襲いカメックスは吹き飛んだ。
シ「カメックス!!!」
煙が晴れると両者ともダウンしていた。
リュ「ははは!!でかした!!これで3−2だ!!!」
シ「・・・・よく頑張った。ゆっくり休んでくれ。」
僕はカメックスを戻しこういった。
シ「流石はロケット団元幹部・・大爆発という最強の役割破壊までは読めなかったよ」
リ「フン・・・次のを出しな・・・」
僕は相手に促されるままポケモンを出す。
ぱぁぁん!!!!
二「二ド!!」
リ「ニドキングか・・・カバルドン行け!!」
ぱぁぁぁん!!!
カ「かばぁぁぁ」
シ「カバルドンか・・・」
リュ「いくぞ!!地震!!」
カ「かばぁああああ!!!」
カバルドンの地震が襲いかかる。
シ「しっぽをばねにして飛べ!!」
二「二ド!!」
ニドキングは尻尾をばねにして空高く跳ぶ
リュ「何!?!!」
シ「冷凍ビーム!!」
二「二ド!!」


78 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/11 22:42:37
カ「がーーーめー!!!!」
ずがぁあああああ!!!
ハイドロポンプはジバコイルにヒット。ジバコイルはよろめいた。
リュ「ち・・・・砂嵐のダメージを受けろ!!」
ずがが・・・
ガ「が・・・め・・・」
シ「まだいけるか?」
ガ「がめ!!」
リュ「終わりだぁああ大爆発!!」
シ「!?!!まも・・・」
ずがぁあああああああああああああん!!!
ジバコイルが輝きだし大爆発が起きた。
その衝撃波がカメックスを襲いカメックスは吹き飛んだ。
シ「カメックス!!!」
煙が晴れると両者ともダウンしていた。
リュ「ははは!!でかした!!これで3−2だ!!!」
シ「・・・・よく頑張った。ゆっくり休んでくれ。」
僕はカメックスを戻しこういった。
シ「流石はロケット団元幹部・・大爆発という最強の役割破壊までは読めなかったよ」
リ「フン・・・次のを出しな・・・」
僕は相手に促されるままポケモンを出す。
ぱぁぁん!!!!
二「二ド!!」
リ「ニドキングか・・・カバルドン行け!!」
ぱぁぁぁん!!!
カ「かばぁぁぁ」
シ「カバルドンか・・・」
リュ「いくぞ!!地震!!」
カ「かばぁああああ!!!」
カバルドンの地震が襲いかかる。
シ「しっぽをばねにして飛べ!!」
二「二ド!!」
ニドキングは尻尾をばねにして空高く跳ぶ
リュ「何!?!!」
シ「冷凍ビーム!!」
二「二ド!!」


79 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/11 22:54:47
冷凍ビームがカバルドンにヒット。カバルドンはつらそうにする
リュ「かみくだく!!」
カ「かばぁああ!!!」
噛み砕くがヒットしてニドキングは後退した。
リュ「続いてあくび!!!」
カ「かーーーばぁああ」
二「・・・・・」
ニドキングは眠り始めるがラムの実で回復した
リュ「!?!!」
シ「ラムの実までは読めなかったみたいだね・・」
リュ「なまける!!!」
カバルドンは怠けて回復に入る。
シ「メガホーン!!」
ニドキングはメガホーンを放ちカバルドンをはじき飛ばした
リュ「何!?!!」
シ「回復技は時間がかかる・・そのことは忘れないほうがいい」
リュ「きさまぁあああ!!!じわれ!!!!」
シ「役割破壊か!?!!かわせ!!!」
ニドキングはかわして地割れを防ぐ
シ「危なかったな・・冷凍ビーム!!!」
再び冷凍ビームがヒットしカバルドンはダウン寸前になる
リュ「もう一度地割れ!!!」
シ「ジャンプ!」
ニドキングは飛び上がる
シ「角ドリル!!!」
二「にどぉおおおおお!!!!!」
ニドキングは角を回転させて急降下した。
リュ「かわすんだ!!!!」
カ「か・・・ば・・・・」
動きが鈍いカバルドンにはかわしきれなく角ドリルが炸裂した。
ずがぁああああああああん!!!!!
シ「ふぅ…決まったね」
一撃必殺。カバルドンはダウンした。
リュ「く・・・ぐ・・ぐ・・・・おのれおのれおのれ!!!!」
シ「後1体だね・・・おとなしく降参したらどうだい?」
リュ「く・・・・ぐ・・・ぐ・・・誇りが・・・翡翠のリューオが・・ここで・・・く・・・」


80 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/11 23:09:02
相手はボールからポケモンを出す。
ぱぁぁぁん!!!
サ「さぁいどぉおおおん!!!!」
シ「サイドンか・・」
リュ「俺は誇り高きリューオだぁああここで負けるかぁああ地震!!!」
サイドンは地震を放つ
シ「こっちも地震!!!」
二「にどぉおおお!!!」
たがいの地震で両者ダメージを受けた。
リュ「ゆきなだれ!!!」
サ「どぉおおおん!!!!」
シ「交わして冷凍ビーム!!」
二「にど!!!」
冷凍ビームが炸裂してサイドンはよろめく。
シ「地震!!」
二「にどぉおおお!!!」
ずがぁああああん!!!
地震が炸裂しサイドンはダウンした。
サ「さぁぁい・・」
リュ「負けた・・・く・・・・・うぉおおおお!?!!!」
相手は叫ぶ刹那意識を失い倒れた。
シ「ショックか・・・君の誇りはちゃんと受け取るよ・・」
僕はニドキングをボールに戻すと相手から無線を奪い電源をOFFにした。
シ「さてともうすぐ中央だ・・・行こう・・・・」
僕は中央へ足は速めた。
・・・・そのころ・・・・
ガ「真の恐怖を振り払ってやる!!ネンドール!!」
ぱぁぁん!!!!
ネ「ねーーーーん・・・・」
ショ「ピジョット行け!!」
ぱぁぁぁん!!!
ピ「ピジョ!!」
ヒ「地面と・・・飛行ってことは恐らく・・・」
キ「地震じゃな・・・戻るんじゃジュぺッタ!!」
ヒ「バクフーン戻って!!」
私はバクフーンを戻した。
ヒ「ポッチャマ行きなさい!!」
ぱぁぁぁん!!!
ポ「ぽちゃ!!!!」
キ「ゲンガー行くんじゃ!!」
ぱぁぁん!!!
ゲ「げーんがぁあああ」
ガ「いくぞ!!!サイコキネシス!!」
ネ「ねーーーーん!!!!!」
念力があたりを支配しダメージを受ける。
ショ「ブレイブバード!!!」
ピ「ぴじょぉおおお!!!」
さらにブレイブバードが襲いかかる・・・
ヒ「ハイドロポンプ!!!」
ポ「ぽちゃーーー!!!!!」
ずがぁあああああああああん!!!!
ハイドロポンプの威力勝ちでピジョットが吹き飛ぶ
ピ「ぴじょぉおおお」


81 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/11 23:42:58
ショ「く!?!!!地震!!!」
ピ「エアスラッシュ!!!」
地震で動きを封じつつエアスラッシュがポッチャマを襲う
キ「ポッチャマを抱えて飛ぶんじゃ!!」
ゲンガーはポッチャマを抱き飛んだ。
キ「嬢ちゃん!!奴らの共通の弱点を突くんじゃ!!!!」
ヒ「そうか!!!ポッチャマ!!!吹雪!!」
ポッチャマはゲンガーから飛び立って吹雪を放った。
ポ「ぽちゃーーーーーー!!!!!」
ネンドールとピジョットに吹雪が襲う・・・・
ガ「ストーンエッジ!!」
ショ「竜巻!!」
ネ「ねーーーーん!!!!」
ピ「ぴじょ!!!!」
キ・ヒ「「かわして(んじゃ!!!)」」
ポ「ポチャ!!」
ゲ「ゲン!!!」
同時の動きで攻撃を交わす。
キ「シャドーボール!!!」
ゲ「げーん!!!!」
ヒ「ドリルくちばし!!」
ポ「ぽちゃー!!!!」
ずがぁあああああ!!!
シャドーボールとドリルくちばしがあたりネンドールはぐらつく。
ガ「く!!!破壊光線!!!」
ネ「ねーーーーーーーーーん!!!!」
ショ「ピジョット!!ギガインパクト!!」
ピ「ピジョおおおお!!!」
破壊光線とギガインパクトが襲いかかる。
キ「ゲンガー盾になるんじゃ!!」
ゲ「げーん!!!!!」
ゲンガーは盾になり破壊光線とギガインパクトを防いだ。
キ「優勝者と準優勝者の肩書も通用しないのぉ…とどめじゃお嬢ちゃん!!!」
ヒ「ポッチャマ!!吹雪!!!」
ポ「ぽちゃぁああああ!!!!!」
吹雪が2体に襲いかかる。動けない2体には大打撃。


82 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/12 00:02:21
ガ「ネンドール!!」
シ「ピジョット!!!」
2体は完全に凍りついていた。
キ「なかなかの威力じゃ今度小僧と共に四天王に推薦してやろうかの・・・」
ヒ「いえ・・・・ブレーンという職業があるので・・・主人もマスターなので」
キ「つれないのぉ…・まぁ四天王候補に変わりはないの」
ガ「く・・・この女四天王候補なのか!?!!」
ショ「・・・・ちっ!!!!」
ヒ「うーん・・・・・あまり意識はしてないけれどそうかもしれないわね」
キ「ふむ・・・・・まだやるのかの・・・」
ガ「フンこいつに勝てばクリエイトシンボルはいただけるわけだ・・・好都合」
ショ「だな。ブレーンさんよ!!シンボルはあるんだろうな!!!」
キ「というらしいがまさかもっとるわけじゃないかのぉ?」
ヒ「まぁ・・・一応持ってるわ。ただし勝てればね。」
ガ「ならこいつで最後の戦いだ!!!アーマルド!!!」
ショ「トリデプス!!いくぞ!!!」
ぱぁぁぁん!!!!
ア「まぁあるど!!!」
ト「とりでぇ!!!」
ヒ「確かに・・よく育てられているわね・・・あの子がうずいているわ・・・」
ポ「ポチャ!?!!」
キ「ポッチャマを変えるのか!?!!」
ヒ「ポッチャマ戻って。」
私はポッチャマを戻すそして・・・・
ヒ「いきなさい!!ボーマンダ!!」
ぱぁああああん!!!
ボ「ボマ!!!」
ボーマンダは前の2体を見ると笑みを浮かべた。
キ「おぉ・・・これがブレーンのポケモンでも最強無比と謳われた竜王かの」
実はボーマンダは私のポケモンの中でも最強であのマンムーも戦いたがらないのである。
サイズも大きく姿を見るだけで四天王ですら震え上がらせるほどである。
ガ「でけぇ・・・・こいつがブレーンの右腕・・・」
ショ「いくぞ!!!トリデプス!!アイアンヘッド!!!」
ト「どりで!!!!」
ガ「シザークロス!!」
ア「まぁあるど!!!!!」


83 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/12 00:03:35
シザークロスとアイアンヘッドが襲いかかる。
キ「10万ボルト!!!」
ゲ「げーーーーん!!!!」
ヒ「ハイドロポンプ!!」
ボ「ぼまぁ!!!!」
10満ボルトとハイドロポンプを食らい2匹は吹き飛んだ。
ガ「アーマルド!!ボーマンダにストーンエッジ!!!」
ヒ「交わしてドラゴンクロー!!」
ボ「ぼまぁあああ!!!!」
ずがぁああああん!!!!
ストーンエッジも前にドラゴンクローが炸裂する。
ア「ま・・・る・・・ど・・・・」
アーマルドは1撃でダウン寸前になる。
キ「なんつー威力じゃ・・・」
ショ「感嘆している場合ではないぞ!!アイアンヘッド!!」
キ「気合いだま!!」
ゲ「げぇぇん!!!!」
ショ「しまった!!!!」
ずがぁあああああん!!!!
気合いだまを受けてトリデプスはダウンした。
ショ「!?!!!バカな・・・・・準優勝の俺が・・・」
ずがぁあああああん!!!!
ショ「!?!!!」
ショウオウの眼の前には目を回しているアーマルドがいた。
ガ「なんてこった・・・・」
ヒ「お疲れ様ボーマンダ。」
ボ「ボマ!!!」
相手はうめき声と共に逃げ出したが・・・・
ヒ「ボーマンダ!!ハイドロポンプ!!」
ボ「ぼまぁああ!!!!」
ずがぁああああん!!!
相手はハイドロポンプを受けて失神した。
ヒ「そういえばこれはデスバトルよね・・・まぁいいわ・・・」
私は相手から無線をとりボーマンダに踏みつけさせた。
ヒ「さてと中央に行きましょう」
キ「じゃの・・・・」


84 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/12 00:12:29
・・・・・・数十分後
ト「はぁああああ!!!!グリーンフレア!!」
ずがぁあああああん!!!
ばたっばたっ!!!!
幹部のポケモンが数対倒れる。
幹部「く・・・・・こいつが四神か!!」
幹部「撤退だ!!」
ハ「逃すか!!」
ハンサムはロープを投げて幹部を捕まえた。
そして・・・・
ア「ふぅ・・・ついたぁ・・・・あ・・・・ママ!!」
ヒ「アカリ!!無事だったのね!!ルカリオもお疲れ様」
ル「いえいえ・・・・ヒカリ様・・・・サトシ様はまだですか?」
キ「もうすぐ来るかの・・・」
そこに・・・
サ「ふぅ…・中央到着!!お疲れピカチュウ」
ピ「ピカぁ!!」
ヒ「サトシ!!さっき見てたけど人を殺そうとするのは大間違いよ」
サ「反省してます・・・」
シ「相変わらずだね君たちは・・・」
サ「シゲル!!」
シ「サトシ。君は昔よりおとなしくなったね?」
サ「は・・・はは・・・」
ピ「ピカピ・・・」
ヒ「そういえばこれ相手から見つけたけど。」
ヒカリは皆に例の紙を見せる
ア「DRACO???」
シ「りゅう座・・・まさか!!!」
シゲルは上を見ると巨大な大空艇があった。
ア「そういえばあいつらは星座神を復活させてビッグバンを起こすらしい・・さらに・・・」
僕は皆に大切な話をする
ア「ポケモンキッズたちをパラレルワールドのハナダに送ってハナダ石を奪うつもりだよ!!」
シ「なんだって!?!!じゃあトキワ石は奴らの手に!?!!」
ト(可能性はある。)
ア「それはたぶん向こうにバンギラスを送り込んでもう一人の僕が怖がったという事件の時に使った」
サ「古代呪術か・・・まさか奴らの手だったとは」
ヒ「それでアカリは大きなポケモンを怖がっていたわけね」
ア「うん。」
キ「この子の話通りだとするとわしらははめられたのか?」
シ「あぁ・・・はなからここじゃなくてたぶん向こうのハナダシティ壊滅だったんだ」
ト(だがまだ間に合う・・・・奴らがやる前に作戦をたてなおすぞ皆)


85 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/12 00:33:02
そのころ・・・
?「くくく・・・・犠牲は出たがトキワ石と時空版はいただいた。」
下っ端「空間砲発射まで30秒!!」
?「ハナダ壊滅作戦始動だ!!!」
男は充填を確認するとボタンを押した。
そのころ・・・・
シ「恐らく奴らはすぐ時空砲で空間を開けて突っ込むはずだ。となると・・・・」
ヒ「そうとうまずいわね・・・・」
シ「あぁ…・あの船はほとんどキッズやヒューマノイドが乗っているだろう・・・」
ト(奴らはりゅう座の神の封印を解くつもりだ・・・だとしたらまずい・・・)
サ「どうする??」
ハ「うーむ・・・・ここはアカリちゃんが向こうの世界に行き奴らを止めるしかないな」
ア「え!?!!」
キ「アカリちゃん。ここは引き受けてくれぬか?」
ア「うん!!!やってみせるよ!!!」
危険なミッションだけど引き受けるしかない!!
ト(りゅう座の封印を解くにはハナダ石がいる。そいつを持って帰るんだここへ)
ア「うん。」
ヒ「絶対にマサラへ帰ってきなさいよ!!」
ア「大丈夫!!」
その瞬間どぉおおおんと音がして時空砲が発射されて空間に穴が開いた。
ア「トルメキア!!僕を乗せて!」
僕はトルメキアに乗ると黒い空間に突っ込んだ。
ずがぁあああああ!!!!
大空艇の後に続き僕たちはゆがんだ空間に入る。
ア「ここが空間ゲート・・・ん??あの向こうに見える龍がもしかしてトロイア?」
ト(あぁ・・・ここは裏道。トロイアですら気づかれにくい。だが気付くのは)
時間の問題だ・・・・急ぐぞ!!
と声を聞きトルメキアは移動速度を上げる。
ア「うん!!」
僕は小声でうなづくと捕まった。
ハイスピードで長いトンネルをくぐり抜ける。
そして急に光が差し込んだ。
しゅぱっ!!!!
トンネルを抜けると似ている・・・・いや少し違った景色が目に映った。
ア「ここが・・・・パラレルワールド・・・」
ト(何とかトロイアの眼をごまかして進めたな。あれがハナダジムでコンテスト会場か・・・)
ア「僕たちの世界とは大違いだ・・・」
ト(さてと宿屋で泊るか・・・)
僕たちは宿屋で戦いの準備をするためトルメキアをボールに戻すとやどにむかうのだった。

86 名前:小さき種達 アイVSノン:10/01/12 21:51:27
アイがセイ達と話をしていると着替えを済ませたミドリが戻ってきた
「ミドリ!」
アイがミドリに気付き話しかけた。
「あの・・ミドリ・・」
するとミドリは
「何、暗い顔をしているのよ、アイ!」
「え!?」
「あなたは私に勝ったんだからそんな暗い顔しないの!」
「ベイ!」
「うん、ありがとう、ミドリ・・」
アイがミドリにお礼を言うと
(タイムーアップ!!コンテストバトルセミファイナルを制したのは
・・ノンさんでございます!!)
「ノンもファイナルに上がってきたな・・」
「うん・・」
「アイ、ノンが相手でも勝つのよ!」
「ベイ!」
「勿論!私だって負けないよ!」
「ピカチュウ!」

「二次審査コンテストバトルファイナルかたやアイさん!こだやノン
さん !」
「アイ、あなたとコンテストで戦うの初めてね・・」
「ええ!」
「練習では負けたことが多いけど本番では負けないわよ!」
「それはこっちのセリフよ、ノン!」
「制限時間は5分!参ります!」

87 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/12 22:38:32
>>73
ピカさんが絶好調じゃないか!
ロコンもコンテスト好きーの仲間入りですね
>>86 ミドリ偉いー

>>75
病み上がりで乙です
みんな地震対策がすごい…
ヒカリのボーマンダは迫力があっていい感じ
全員集合で一息つけた感じですね
トルメキアと行くパラレルワールドの新展開も面白そうです 

88 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/13 22:00:03
ファ「イプシロンは地上格闘部隊を地上で降りたたして準備だ」


89 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/13 22:13:04
投稿ミスだぁぁ・・・
78話 パラレルワールドにて
僕たちは宿屋で一泊をすることにした。
ア「ふぅ…・お金がかかったけれど何とか休息できそうだね」
ル(あぁ・・・ポケセンだと目立つからな・・・)
ア「うん・・・ここでよかったかな・・・・行く最中女の子がキャーって叫ぶし」
ト(・・・・・む?????)
トルメキアが僕を見つめる。
ア「ん???トルメキア??」
僕はいぶかしげにトルメキアを見る。
ト(そういえばおまえスカートとかはかぬのか?)
ア「スカート?一度もはいたことないよ?動きづらそうだし」
今の服装は黒のハイネック・ジーンズ・青のヘッドバンドだが・・・
ア「それが???」
ト(おそらくお主は・・・男だとイケメンというものに入るかも知れぬ・・・)
ア「え???そんな自覚ないんだけどそうかな??」
確かにおしゃれとか興味ないしかわいいよりはカッコいいものが好きだし
口調も男の子を基準にしてはいるし喧嘩もまぁまぁ得意・・・・
ア「てかこんなトークしていていいのかな僕らは??」
ル(うーむ・・・まぁ少し仮眠をとろうおやすみ)
ア「うん・・・」
そのころ
?「さてと今から攻めるわけだがハナダ石は結界がはってあるのか?」
?「そのようです。ファルガ様」
ファ「そうか・・・まぁそれは後だ・・まずは四方八方から地上部隊を下りたたせ蹂躙する」
?「はっ・・・準備OKです。」
ファ「少女Aが付き添いの餓鬼どもにはなれたら拘束しろ後は殺してもかまわん」
?「はっ!!!」
ファ「まずは仮眠をとれ。万全な状態で臨むのだ。」
?「はっ!!!」
ファ「イプシロンは地上格闘部隊を下りたたして準備だ」
イ「北をですか・??」
ファ「あぁ…そこから攻め落とす。大部分は空中から攻めるが地上で拠点は取っておきたいからな」
イ「はっ!!!行くぞ諸君」


90 名前:小さき種達 アイVSノン:10/01/13 22:23:38
「ピカチュウ、レディGO!!」
「ピカ!」
「ヒノアラシ!GO!」
「ヒノ!」
アイはピカチュウ、ノンはヒノアラシをモンスターボールから出した
「ピカチュウ!電光石火!」
「ピカ!」
「ヒノアラシ、こっちも電光石火!」
「ヒノ!」
ピカチュウとヒノアラシの電光石火ぶつかりあった。
「ピカチュウ、10万ボルト!!」
「ピーカチュウ!!」
「ヒノアラシ、火炎放射!!」
「ヒーノ!!」
10万ボルトと火炎放射はぶつかり爆発が起きた
「やるわね!ノン!」
「そっちこそ、アイ!」
「ピカチュウ、電光石火から10万ボルト!」
「ピカ!」
ピカチュウは電光石火のスピードのまま10万ボルトを放った。
「おお!電光石火と10万ボルトのコラボ、黄色い閃光のようだ!!」
「ヒノアラシ、その場で火炎車!」
「ヒノ!」
ヒノアラシはその場に止まりながら火炎車をした。
「何をやるか知らないけど、一気に決めさせてもらうわ!ピカチュウ
電光石火!!」
「ピカ!!」
ピカチュウは電気をまといながらヒノアラシに突っ込んできた。
「今よ、火炎放射!!」
「ヒノ!!」
ヒノアラシは回転したまま火炎放射を放つと炎のカウンターシールド
を作った。
「え!?」
ピカチュウは炎のカウンタシールドに飲み込まれてしまった。
「ピカチュウ!?」

91 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/13 22:26:28
数十人の男たちが地上へ降り立った。
イ「まずはここで準備だ。見張りで見張っておけ。」
?「はっ!!!」
見張りの下っ端が様子を見に行く。
そのころ・・・・
ア「・・・・・・・・」
僕は疲れをとるため仮眠をしていた。
何せエイジスから始まり一日で4戦したのである。
すると・・・・
ル(アカリ・・・)
ア「ん???」
ル(どうやら奴らが準備に取り掛かったらしい。行くぞ・・・)
ア「それ外のポケモンから聞いたのかい?」
ル(あぁ・・・俺は精神体だから窓をすり抜けて他のポケモンと話すことも可能だからな」
ア「うん・・・・トルメキア・・奇襲をかけに行くよ」
ト(承知。)
僕は窓を開けるとトルメキアに乗って北へ向かった。
街が騒がしいけれどもしかしてこういうドラゴンは見ないのかな??
僕はゴールデンゲートブリッジ前に降り立つ。
ア「・・・いるいる・・・・見張りの野郎どもが・・・」
僕はチャンスをうかがうとトルメキアをボールに戻して準備にかかった。
そして!!!
ア「よし!!!行ってくるねもう一人の僕!!はぁーっ!!!」
僕は波動をまとうと見張りに突っ込んだ。
見張り「!?!!!!」
ばきぃいいいい!!!どさっ!!!
イ「何があった!?!!」
下っ端「ミナです!!ミナが奇襲をかけてきました!!」
イ「ち!!!追って来やがったとは・・・仮眠を解除しろ!!直ちに開戦だ!!」
次回は抗争開始!! コンテスト会場を守れ!!

92 名前:小さき種達 アイVSノン:10/01/14 22:32:02
「止めよ!ヒノアラシ、火炎車!!」
「ヒノ!!」
ヒノアラシはさらに火炎車の炎が大きくなりカウンターシールドの
ままピカチュウに向っていた。
「ピカチュウ、10万ボルトで逃げて!!」
「ピ、ピカ・・チュウ!!」
ピカチュウは10万ボルトでカウンターシールドから抜けた
「甘いわ、アイ!ヒノアラシ、ピカチュウにスピードスター!!」
「ヒーノ!!」
ヒノアラシのスピードスターはピカチュウの周りに集まった。
「これは!?」
「ピカ!?」
「今よ!!スピードスターに火炎放射!!」
「ヒノ!!」
スピードスターは火炎放射の炎に包まれピカチュウに攻撃した
「ピ、ピカ!」
「ピカチュウ!?」
爆発でピカチュウは飛ばされたが何とか立ち上がったが
「タイムーアップ!!コンテストバトルセミファイナルを制したのは・・」
ステージの画面が変わった。
「ノンさんでございます!!」
「やったわ、ヒノアラシ!!」
「ヒノヒノ!!」
ヒノアラシはノンに飛び込んだ。
「お疲れ様、ピカチュウ・・」
「ピカチュウ・・」
ピカチュウは負けて落ち込んでいた。
「大丈夫大丈夫、次は絶対優勝しましょ、ピカチュウ・・」
「ピカ!」

93 名前:小さき種達 祝い:10/01/15 22:32:41
「今、ノンさんに審査委員長からリボン贈呈でございます!」
ノンはコンテスタからリボンを受け取った。
「ヒノアラシ、あなたのお陰でリボンを手に入れたわ!」
「ヒノヒノ!」
ノンはリボンの手に入れた喜びをヒノアラシと一緒に喜んだ

ノンが着替え終わりハナダジムに戻った。
「「おめでとう、ノン!」」
「セイ達から聞いたわよ、ヒノアラシが大活躍でリボンをゲットしたのね!」
セイ達はノンの優勝を祝う為に料理を作っていた。
「さあ、早くノン!冷めないうちに食べましょう!」
「うん!」
セイ達は料理を食べながら色んなことを話をした
「カスミさん、明日、ジム戦の再戦をお願いします!」
「ポッチャ!」
「分かったわ、明日の朝にやるわよ!」
「はい!」

その夜、セイは特訓に励んでいた
「ポッチャマはバブル光線!ハヤシガメはエナジボール!」
「ポッチャマ!!」
「ハガッ!!」
バブル光線とエナジボールは岩を粉砕した。
「よし、良いぞ、二人とも!」
セイはポッチャマとハヤシガメの特訓は暫らく続いた

次の日
セイのジム戦の再戦が始まろうとした。

94 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/15 22:39:07
79話 ゴールデンゲートブリッジの戦い!!
パラレルワールドにて地上部隊の到着をルカリオから連絡を受けた僕は
ゴールデンゲートブリッジへ向かう。
見張りを倒したところでたがいに厳戒態勢となった。
イ「ミナ強襲!!直ちに開戦を!!」
ファ「ほぅ…ミナか・・・ついてくるとは・・開戦の準備をしよう。その間ミナはお前がやれ」
イ「は・・・・はっ!!!」
そのころ僕は・・・
ア「よし・・・疲れているけど見張りは全員倒したかな・・・」
ル(あぁ・・・・しかし今日一日でここまで戦うとは・・・)
ア「・・・・・・・」
確かに・・・・今日は僕たちがテレビで反逆分子となって名前を上げられて、政府のやつらの強襲を受けた。
そこでハンサムさんと会ってナガタタウンに行きカイジさんからGメンバッジと指輪をもらって
襲いかかってきたエイジスを脳天直撃を受けながら波動十字斬で倒した。
ア「確かにね・・・」
ル(アカリ?お前数時間前のことを思い出しているのか?)
ア「どうしてわかったの?」
ル(何年お前の精神体をやっていると思うんだ?赤ん坊のころから見てきた俺に丸わかりだ)
ア「そっか・・・幼年期・幼少期に能力者の手から守ってくれたのは君だったんだね」
僕はさらに少し回想に入る
たしかそのとき・・・次元波動吸収でもう一人の波動を奪おうとしたんだっけ・・・
この世界では何日か経っているらしいけどここだとほんの数時間前。
時間帯はここのほうが早い。と僕は推測する。
多分もう一人の僕はまだ恨んでいるだろう・・・
その後奇襲をかけるために街へテレポートで移動して四方に散らばり
サイドンの能力者を倒して、セイヤというこの世界での兄と戦い
追い詰められながら圧縮を使い撃破した。カイリューの能力者セイジンとも戦って、
ポケモン技でやはり追い込まれた。でも奴の言う侮辱に腹が立った成果とうとう鬼化して
僕は暗黒葬儀を使って奴を倒した。
そして大空艇を追ってここに来たというわけである。
ア(全ては・・・今日波動の鏡で知った君を助けるため・・)
僕は目を見開いて青い力をまとう。
ル(しっかりと回想はできたのか・)
ア「うん。」
ル(ふ・・・・だったらいくぜ!!イケメンの相棒!!)
ア「それは言わないでおいてよ。行くよ!」


95 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/16 00:15:48
>>89
イケメン的外見だったのか!
そのことにつっこむのがトルメキアというのがまたおかしい

>>90
カウンターシールドを見事に使いこなして、今回はノンの完勝ですね
強い…

96 名前:小さき種達 再戦:10/01/16 20:27:58
「只今よりジム戦を開始します!」
「お兄ちゃん、絶対勝って!」
(今度こそ勝つでしゅ!)
「ピカピカ!」
アイ達の応援にセイは
「ありがとう、今度こそ勝つからな!」
「ポッチャマ!」
するとカスミは
「セイ、そのガッツは良いわね、だけど、ガッツだけじゃ勝てないわ
よ・・」
「もちろんです!」
「ポチャ!」
「使用ポケモンは2体どちらかのポケモンが2体戦闘不能になった時
点で試合終了です、またポケモンの交代はチャレンジャーのみ認め
られます!」
カスミはモンスターボールを取り出した
「ギャラドス、頼むわよ!」
「ゴォ!」
カスミはギャラドスを出してきた。
「いきなり、ギャラドス!」
「ポチャ!」
「私が先にサニーゴを出すと思ったのかしら?」
セイはポッチャマに視線を移した
「頼むぞ、ポッチャマ!」
「ポッチャ!」
ポッチャマは水に入った。
「試合始め!」
「ポッチャマ、水の中へ!」
「ポッチャ!」
ポッチャマは水の中に潜った
「ギャラドス、こっちも水の中に!」
「ゴォ!」
ギャラドスも水に潜った
「ポッチャマ、バブル光線!」
「ポッチャマ!!」
「ギャラドス、ハイドロポンプ!!」
ポッチャマのバブル光線はハイドロポンプに黙殺された
「ギャラドス、滝登り!」
ギャラドスの滝登りはポッチャマに当たり水の中から出された。
「ポッチャマ、大丈夫か!?」
「ポ、ポッチャ・・」
ポッチャマは何とか立ち上がった。
「どうやってギャラドスを倒せれるんだ・・」

97 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/17 15:12:42
最近サトヒカ妄想が激しくていろいろ集中できないので
ちょっと吐き出してみます


今日も次の町めざして旅するサトシたち
「あーあ、ここら辺にはポケモンも居なくてなんか退屈だなぁ」
サトシがそう呟くと隣を歩いていたヒカリがちょっと考えて
「そうだ、サトシ。しりとりしない?ポケモンの名前で!」
「へ、しりとり?何でそんなこと・・・」
「なによ。サトシが退屈だって言うから提案してあげたのに」
ヒカリはそっぽを向いてしまう
「そっか、ごめん。えっとじゃあオレからいくぜ。『ピカチュウ
』」
「『ウツドン』!」
即刻答えるヒカリ
「・・・っておい!いきなり終わるなよ!」
「あはは、うそうそ『ウソッキ−』」
「ったく、ヒカリ〜!」
そんな楽しそうな光景を見守っているタケシが
「はは、二人ともがんばれよー」
と声をかける。
「何言ってんだよ」
「タケシもやるの!」
「・・・さようですか・・・」

そうしてポケモンしりとりをしてると町の見える丘にたどり着いた。
「おっ、町が見えるぞ!」
「ああ、もうすぐだな。でもここで休憩、昼食にしよう。サトシとヒカリは薪を集めてきてくれ。」
「わかった」
「じゃあ行きましょサトシ!」
そう言うとヒカリはサトシの腕をぐいっと引っ張る
「うわっとと、そんな急ぐなよ」
「勝負はまだついてないもの。戻ったらしりとりの続きよ!」
にぎやかに巻き拾いにいく二人を見、タケシはこの場に残って休んでいるピカチュウに問いかける
「ピカチュウ。最近あの二人やたら仲良くないか?」
「ピィカ」
確かに、とでも言っているようだ。
「あいつらは俺たちがしっかり見守っててやろうな」
「ピカーチュ」

98 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/17 15:14:40
まもなくサトシとヒカリが戻ってきて、タケシは調理を始める
「よーしヒカリ、しりとりの続きだ!」
「えーと最後はタケシが『リザードン』って言っちゃったのよね。『リザード』だったら良かったのに・・・。」
「じゃあ、次は『ド』だな。えーと」
「あ、サトシ!今からは、わざの名前もありにしない?そのほうが選択肢も増えるわよ」
「おう、いいぜ!どうせだから制限時間も10秒!」
と、なぜかここにきてルールが強化される。おもしろくなってきたと思い、さらに調理をしているタケシも提案する
「じゃあ、答えるときにそのポケモンやわざの真似をすること!」
「ええ〜!?自分はもう脱落したからってそんなむちゃくちゃなこというなよ〜」
「なるほど、いいわねそれ!じゃあサトシ、今から10秒よ」
「ええ!?採用かよ?・・・仕方ないなあ、『ドラゴンクロー』!」
と言って腕を振り下ろす
「くすくす。えー、それがドラゴンクロー?」
笑われてむっとするサトシ。続いてヒカリが次の答えを言いかける
「あっと、ふむむ。『ロッククライム』なんかできないわね・・・。わざの場合は慎重に考えないと・・・」
いったん踏みとどまる
「どうしたヒカリ、あと5秒だぞ・・・って、うわっ!!?」
ヒカリが突然飛び掛ってきた

ドスン!

99 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/17 15:20:04
二人はその場に倒れこんでしまった
「ててっ。いきなりなんなんだよ!?」
しりもちをついてしまったが、サトシはしっかりヒカリを抱きとめていた
「ご、ごめん。ちょっと勢いつきすぎちゃった////」
「勢い?・・・ああ、もしかして『ロケットずつき』か!?」
「へへー、あったり〜♪」
サトシに軽く体当たりをするつもりが予想以上に勢いが出たためサトシを押し倒してしまったようだ
しかしこんな演技でもサトシはちゃんとわかってくれたということがうれしくてヒカリは腕の中で笑みを浮かべる
「ったく、気をつけろよな・・・。・・・怪我はないか?」
「うん、だいじょーぶ!サトシがちゃんと受け止めてくれたから。ありがと」
「そっか、良かった」
と、ここでまだ自分がヒカリに腕をまわしたままなことに気づき、なぜか少し赤くなった顔を背けながら、そっとサトシは立ち上がった
「///えっと、つぎは『キ』だな・・・」
腕にまだヒカリの体温が残っているのを感じ、そして今同時に妙なもやもやした気持ちがサトシの胸を取り巻いていた
「・・・一体どうしちゃったんだオレは・・・?」
どうにも得体の知れないそのもやもや。それを振り払うかのように腕を振り下ろすサトシ
「・・・『きりさく』っ!」
「・・・ちょっと、さっきと同じじゃない?」
ヒカリのツッコミが入る
「う、うるさいなぁ!///」
そしてヒカリのほうを向くと、振り払うどころか、もやもやは大きくなる一方だった

「フフ、まったく・・・本当にあの二人ときたら・・・」
そう呟きながら料理の味見をしているタケシの横でピカチュウは、まったくこの確信犯ときたら、とか思っていた

  終


本当はヒカリが最後にあくまのキッスとかをしてサト←ヒカ
の予定だったんですけど
なるべく短くまとめようと思ったらこうなってました

100 名前:小さき種達 再戦:10/01/17 22:36:43
「ギャラドス、火炎放射!!」
「ゴォ!」
ギャラドスは動けないポッチャマに火炎放射を放った。
「ポッチャマ、渦潮で防ぐんだ!!」
「ポーチャ!!」
渦潮で火炎放射を防いだ
「ポッチャマ、水の中に!」
「ポチャ!」
ポッチャマは水の中に入った
「また水の中に逃げるつもり?ギャラドスポッチャマを追いかけなさ
い!」
「ゴォ!」
ギャラドスはポッチャマを追って水に入った。
ポッチャマは水の中にある岩の下に隠れていた。
ギャラドスがポッチャマが隠れている岩を通り過ぎようとした瞬間
「今だ!!ポッチャマその岩ごと渦潮だ!!」
「ポーチャ!!」
ポッチャマの渦潮は岩を粉々にしてギャラドスにぶつけた。
「ギャラドス!?」
「連続で渦潮だ!!」
「ポーチャ!!」
ポッチャマは連続の渦潮にギャラドスは水の中から出され倒れた。
「ギャラドス、戦闘不能、ポッチャマの勝ち!」
「やったぜ、ポッチャマ!!」
「ポッチャ!」
カスミはギャラドスを戻した。
「お疲れ様、ギャラドスゆっくり休んでね・・」
「ポッチャマ、後少しだ、気合入れていくぜ!」
「ポッチャ!」
「頼むわよサニ・・」
その時、カスミの腰に付けていたモンスタボールからコダックが勝手
に出てきた。
「コッパァー!」
「「「「コダック!?」」」」
コダックは水に落ちた。
「コッパパパパァー!!」
コダックが溺れてしまった。
「ポッチャマ、コダックを助けるんだ!」
「ポチャ!」
ポッチャマはコダックを水から上げた。
「もう、あんたは泳げないんだから、勝手に出てきちゃ駄目だって
あれほど言ったでしょ!!!」
カスミの怒鳴り声が響いた
「コダック、戦意喪失、ポッチャマの勝ち、よって勝者マサラタウン
のセイ!」
「え?勝っちゃった?」
「ポチャ?」

101 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/17 22:41:10
>>100 無理矢理ですか…

102 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/18 21:31:24
79話続き 
僕はそのまま敵陣に突っ込み、拳を男の顔に食らわせはじき飛ばす。
があっ!!!
部隊員「がはっ!!!」
ア「まず一人。部隊長はどいつだ?出てこい」
すると・・・
イ「ははははは!!!よく来たなミナ。わざわざ死にに来るとはな・・・」
ア「僕はあのとき以来死なんて恐れていないさ。アンタがヘッドか・」
イ「そうといおうか・・・・」
一陣の朝の風が吹き荒れる。
そうかもう夜も更けていったのか・・・
ア「ハナダ石と少女Aは渡さない・・・」
イ「どうかな?陸上部隊の1000騎よ!!!イプシロンのために戦え!!」
?「はっ!!!!」
四方八方から、1000人の男たちがイプシロンの前に現れる。
ア「政府の役員に下っ端といえど暗殺部隊か・・・」
ル(ちぃ・・・・!!1000人抜きか・・・アカリ・・・気をつけろ!!)
ア(あぁ・・・・こいつら・・・・なかなかの猛者だ!!)
役員「諸君!!イプシロン様を守りこの餓鬼を葬るのだ!!!」
うぉおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
大勢の男たちが士気を高め、ナイフとかの武器を武装する。
ア「・・・・・容赦なしか・・・・!!!はっ!!!」
僕は波動の力を高め双眼を赤に変える。
ア「・・・・・・7歳の餓鬼だと思って高をくくるな・・・奈落の底にたたき落としてやろうか・てめぇら・・・」
暗「ふ・・・・貴様を串刺しにして命を絶たせてやろう・・」
その声が合図だった・・・
大勢のギャラリーが集まる中・・・・1VS1000の死闘が始まった。
ア(もう一人の僕!!皆!!街を出るまで僕が時間を稼ぐ!!その間に抜けてくれ!!!)
役員「死ねっ!!!」
役員の一人が降りかかったナイフを交わして蹴りを叩きこむ。
ずがぁっ!!!
役「があっ!!」
下っ端「そこだ!!!」
がっ!!!!
僕はガードしながらとんでくる蹴りを交わし裏拳を顔面にたたき込み失神させる。
ばたっ!!!


103 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/18 21:32:20
下っ端「おおおおおおお!!!!」
役員「るぁあああああ!!!!」
役員約30人以上飛び込んでくるが・・・
ア「飛んで火に入る夏の虫・・・はこのことだ・・・」
僕は波動で剣を作り回転させるようにぶった斬った。
ずばばばばば!!!ばしゅ!!!!!
どさっどさっどさっ!!!
役員「ひぃッ!!!こいつ7歳か!?!!」
下っ端「ひるむな!!!がはっ!!!!」
僕のひざ蹴りで一人川へ落ちる。
どぼーん・・・・ぶくぶくぶく・・・・
役員「消えロぉおおお!!」
役員の蹴りをガードして・・・
役「!?!!」
ぼこぉ!!!!!
役「がはっ!!!」
どぼーーーーん!!!!
ア「・・・・・・」
僕は相手を睨み突進する。
暗「ひっ!!!!!」
があっばきぃいいいべきぃいいいいいい!!!!!!
どぼんどぼん・・・・どさっ!!!!!
一気に3人倒した後手を鎖鎌でつながれるが・・・
ア「波動流し!!」
暗「!?!!!!」
ばちぃ!!!!!どぼーーーーん!!!!!
ア「・・・・・ふぅ・・・」
周りのギャラリーも大勢集まってくるのが分かる・・・
ア「これはショーじゃねーんだけどな・・・まぁいいや・・・」
相手の暗殺部隊が全員(900人以上)突っ込んでくる・・・
ア「一気に僕を殺す気か・・・その気なら遠慮することもないな・・・」
僕は両手に波動を溜める。
ル(ム!?!!この技はまさか!!)
ア「食らえ・・・波動流し応用・橋梁崩し!!!」
ずがぁあああああ!!!!
僕は地面に手をつき一直線上に波動を放出し・敵を全員はじき飛ばした。


104 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/18 21:33:56
がらがらがらがら・・・ずどーーーーーーーーん!!!!!
波動の力でゴールデンゲートブリッジは完全に崩壊して陸上部隊は川へたたき落とされた。
ずっどぉおおおおおおおおおおおおん!!!!
巨大な水しぶきが起きて雨のごとく水が落ちた。
ざぁぁぁぁ・・・・・
ア「・・・・・ふぅ・・・・・さてと後は貴様だけだな・・・イプシロンとやら・・・」
イ「ち・・・・・橋梁崩しという技も隠していたとは・・・だがこの状況でどう戦うというのだ?」
ア「簡単なことさ・・・はっ!!!!」
僕は波動を足に纏い高く跳び・相手にひざ蹴りを当てた。
があっ!!!!
イ「かはっ!!!!」
相手は後方に倒れる。
ア「・・・・・お前は能力者か??」
イ「フン!!そうだ・・・・俺はマルマインの能力者だ!!チャージビーム!!」
ア「!?!!!」
チャージビームは相手から放たれ僕に直撃する。
ア「!?!!!」
どごーーーーん!!!!
市民「な!?!!ポケモンの技を使った・・・」
市民2「ば・・・バケモンだ!!!!」
僕はふらっと立ち上がり・・・・
ア「ふ・・・・・時間稼ぎはできたようだ・・・」
イ「????」
ア「どうやらあの子たちは街を抜けたってことだ・・・これで心おきなくやれるね・・・」
イ「ちッ!!!しまった・・・きさま時間稼ぎを!!」
ア「ふぅ・・・・さてと・・・・心おきなくやりあおうじゃないか??」
イ「望むところだ・・くそ餓鬼が・・・」
壊れた橋を境に僕らは睨み合っていた。


105 名前:小さき種達 バッジ:10/01/18 22:04:22
カスミがコダックに近づくと
「あんた、泳げないのに勝手に出てくるからそんな風になるのよ・・」
「コッパァー」
セイがカスミに近づいた
「おめでとう、セイ、これがハナダジムを勝った証、ブルーバッジよ!」
カスミはブルーバッジをセイに渡した、だが、セイは
「本当に良いんですか?」
「もちろんよ、ポッチャマでギャラドスを倒したんだからバッジを
あげられるわ!」
「ありがとうございます!」
「ポチャ!」

アイ達がセイとカスミの所に来るとアイが
「カスミさん、何でこのコダックは泳げないんですか?」
アイの質問にカスミは
「それが私にも分からないのよ・・」
「「「「え!?」」」」
「こいつと出会った時は既に泳げなかったのよ、今まで何度か泳げるよ
うに特訓したんだけど・・」
「泳げるようにはならなかった・・ですね?」
「ええ、こいつが泳げるように色々な手を使ったけどどれも失敗だったわ・・」
「コッパァー」

106 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/19 01:10:42
>>96
周囲の環境(岩)を使った戦いができるのはサトシ流みたい
コダックなんというマスコットぶり

>>97
仲良くてGJです
仲良し〜ドキドキテイストまで含まれててお得な感じでした

>>102
千人抜きってこないだまでの戦いより大変だなと思いきや
そんなことも無かったぜ!大技いいですねえ

107 名前:小さき種達 再会:10/01/19 22:52:28
セイがブルーバッジをゲットしてから3ヵ月が過ぎようとしていた
セイはヤマブキ、クチバのジムバッジをゲットしてタマムシに向っ
ていた。
「寒いわ・・」
(本当に寒いでしゅ・・)
「ピカチュウ・・」
11月の半ば冬の寒さに耐えながらセイ達はタマムシを目指していた。
「セイ、後どれぐらいでタマムシシティに着くの?」
「ニャル・・」
セイはポケギアを取り出し現在位置を確かめた。
「このままのペースで行くと夜中に着くな・・」
「ポッチャ・・」
「ええ!!それじゃ、コンテストのエントリーに間に合わないじゃな
い!!」
ミドリの言葉にセイは
「だけど、今の位置から走ってもとても間に合わないぞ・・」
「「「そんな・・」」」
アイ達が落ち込んでいる、その時
セイ達の後ろから車が来てセイ達の前に止まった。
ドアが開くとそこから
「「「「お兄ちゃん、お姉ちゃん!!」」」」
女の子達がセイ達に抱きついてきた。
「ソラ!?」
「マイ!?」
「ユリ!?」
「ミライ!?」
突然、ソラ達の再会にセイ達は驚いた。
「久しぶりだな、セイ、アイ、ノン、ミドリ・・」
「「「「パパ!?」」」」
車にはヒカリ、ノゾミ、ハルカも乗っていた。
「パパ、何で此処にいるの?」
「ヒカリとノゾミをタマムシ大学に連れて行く途中なんだ・・」
するとサトシは
「お前達もタマムシシティに向っているんだろう?」
「うん、だけど、今日中に着くのは難しいよ・・」
「だったら、車に乗っていくか?」
「うん、ありがとう、パパ・・」
セイ達は車に乗ると車はタマムシに向った

108 名前:小さき種達 再会:10/01/20 23:23:42
車の中でセイはサトシに話しかけた。
「パパ、この車どうしたの?」
すると、サトシは
「この車シロナさんから貰ったんだ・・」
「シロナさんから!?」
「ああ、ヒカリとノゾミが妊娠して色々大変だろうってこの車を貰った
んだ・・」
「そうだったんだ、それでシロナさんは今何処に?」
「それがシント遺跡の調査を終えたんだけどその後にジョウトの文化
を調べるためにエンジュシティに向ったんだ・・」
「そうなんだ・・」
セイがサトシと話している間アイ達は
「ママ、お腹の赤ちゃんは?」
「ピカ?」
「お腹の中で動きが分かるようになってきたわ・・」
「本当!」
するとアイのシェイミがヒカリのお腹に顔を当てた。
(本当でしゅ!動いているのが分かるでしゅ!)
今度はアイがヒカリのお腹に耳を当てた。
「本当だ・・」
「ピカ・・」
しばらく走っていると
「見えたぞ、タマムシシティだ!」

109 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/21 21:38:34
後20話で100突破か・・・頑張らないと
80話 アカリVSイプシロン!!
とうとうもう一人の僕達が街を出て奴らの目的はハナダ石と壊滅のみとなった
無論僕の抹殺も含まれているが、今は気にしている場合ではない
イ「よくも少女A誘拐計画をぶち壊してくれたな・・まぁカントー全体を焦土にすればいいだけか」
ア「・・・・やれるものならやるんだね。僕がまたぶち壊してやるけど?」
イ「やってみろ餓鬼。テメぇはまずはここで殺す」
ア「・・・・・」
朝の風が吹き荒れる。
ギャラリーのみんなが見ているなかついに・・・
ア「行くぞ!!」
僕は両手に溜めた波動を相手に放つ。
イ「ふん!!!」
イプシロンはジャンプしてかわした。
ア「・・・よし・・・足場ができたな・・・」
そう僕は波動の造形を応用して波動で橋を造形した。
イ「足場作りだけか・・10万ボルト!!」
ア「ちっ!!」
ばりばりずどーーーん!!!
僕はぎりぎり電撃を交わす。
イ「ミラーショット!!」
相手は白銀の球を飛ばす。
ア「波動弾!!」
ずがぁあああああん!!!!
白銀の球と波動弾がぶつかり爆発。
ア「らぁあああ!!」
イ「ふん!!!」
がっ!!!ごっ!!!がっ!!!
僕たちは橋の中央で拳を連続で相殺した。
イ「雷!!」
ア「!?!!!」
ばりりりりりり!!!
ア「ぐあぁあああ・・・く・・・」
僕は耐えながら電撃を利用して相手のみぞおちに拳を食らわせる。
があっ!!!
イ「きかんな・・・・」


110 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/21 21:59:32
ア「ぐ・・・らっ!!!」
僕は顎に回し蹴りを当てて相手を吹っ飛ばした。」
イ「少しはできるみたいだな・・」
イプシロンは睨むと技を出す。
イ「スピードスター!!」
星形の光線が僕に向かって放たれる。
ア「速い!?!!」
どかかかかか!!!
ア「ぐはっ!!!」
イ「くらえ!!ジャイロボール!!」
相手は体を丸めて僕に突撃。まともに受けて僕はギャラリーのほうへ吹き飛んだ。
ずがぁああああん!!!
ギャ「きゃあ!!!!」
ギャ2「おい!!大丈夫か!?!!」
僕はふらっと立ち上がりイプシロンをにらむ。
ル(こいつは・・・オードソックスに戦うタイプか・・遠近共に危ないぞ!!)
ア(うん・・・大爆発もある可能性もある。とりあえず近距離で雷撃を撃たせないようにしないと)
僕は突進して相手に迫る。
イ「む!?!!」
ア「いくぞ!!!」
僕は相手にフックを食らわす。
があっ!!!
イ「くっ!!なめるなぁ!!!」
があっ!!!
ボディーを相手からもらうが・・・
ア「くらえ・・・」
イ「!?!!!!」
どごぉおおおお・・・
僕は波動ストレートを相手に放つ。
イ「ぐ!?!!うるぁあああ」
相手のストレートをしゃがんで交わしてひざ蹴り・後ろ回し蹴りで相手を吹っ飛ばした。
ずがぁああああん!!
イ「ぐあっ!!!この餓鬼・・・データでそこまでの圧倒力はないはず!!」
ル(赤ん坊のころから見てきたがこいつは戦うたびに・・もしや戦うたびに能力が強化されるのがお前の能力なのか?)
ア(分からないけれどそうかもね・・・)
イプシロンが立ち上がる・・・


111 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/21 22:00:50
イ「図に乗るな・・・小娘・・・」
相手は雷を放つ。
ア「ぐあぁあああ!?!!!!」
イ「電磁波!!」
ア「く!?!!まひか!!!」
体がしびれている・・が・・・無理やり動かし高速体術を放った。
イ「!?!!!!」
ずがががががががばきぃ!!!
相手を蹴り飛ばした後波動のストレートで締める。
ア「は・・・どうインファイト!!!」
ずがぁああああん!!
ア「ぐ・・・・」
まひの影響で僕は地面に手をつく。
イ「く・・・ミラーショット!!」
ア「う・・・く・・・裏秘術双迅超波動弾!!」
僕はこらえて両手に巨大な波動の塊を放出して相手っを吹き飛ばす。
ずごぉおおおおおおおお!!!!!
イ「ぐはぁ!?!!これがロッグを倒した技か!?!!だが!!」
ごっ!!!
ひざ蹴りを受けて僕は血を吐きながら倒れる。
イ「死ねぇええ!!」
首めがけてきた両手を何とか蹴りあげる。
がっがっ!!!
イ「つっ・・・・」
僕は立ち上がろうとしてなんとか立つ・・・
ア「波動吸収!!」
指輪から放つ波動の糸をナイフで相手が切り裂く。
イ「らぁあああ!!!!」
きぃいいいいん!!!
イ「小太刀か!?!!」
ア「波動流し!!」
がぁっ!!!
体内に波動を流して相手にダメージを与える。
イ「かはあ!!!」
ア「インファイト!!」
ずがががががが!!!
ア「らぁああ!!!」
最後の前蹴りがきれいに決まり相手は倒れた。
ががががが・・・ずどーん!!!
イ「かはっ!!!おのれ・・・」
すかさず相手が転がって直撃した。
ア「!?!!!!」
ずがっ!!!!ばきぃいい!!!ずがぁあああ!!!
イ「死ねぇええ!!」
ア「超波動弾!!」
ずがぁああああん!!!



112 名前:小さき種達 影:10/01/21 23:47:36
サトシ達はポケモンセンターの前に車を止めた。
「ありがとう、パパ!」
「お陰でエントリーに間に合うわ!」
「ピカチュウ!」
「礼は良いから早くエントリーして来い!」
「「「は〜い!!」」」
アイ達はポケモンセンターに入っていた。
「じゃあ、セイ、俺達はタマムシ大学に行っているから終わった来
てくれ・・」
「分かったよ、パパ・・」
「ポチャ!」
「お兄ちゃん、また後でね!」
「ああ・・」
マイは窓から顔を出しながらセイに手を振った

それからセイ達はコンテストのエントリーを済ませタマムシ大学に向
かった
セイ達がタマムシ大学に着くとそこには
「おお!セイ達じゃないか!」
「「「「オーキド博士!」」」」
オーキド博士はセイ達が来るのを待っていた。
「久しぶりじゃの・・随分と大きくなって・・」
オーキド博士はセイ達の成長に喜んだ
オーキド博士はサトシ達の所に案内している間に昔の事を話し始めた
「昔、わしがまだマサラタウンに居なかった頃、タマムシ大学の教授
をしていた頃、わしに弟子が居たんじゃ・・」
「どんな人なんですか?」
「名前はジャック、当時、成績トップでタマムシ大学の博士号を取った
程の頭脳の持ち主じゃ・・」
「そんな人が居たんですか・・」
「ピカ・・」
セイ達はオーキド博士に凄い弟子がいた事に驚いた。
「じゃが、ジャックの才能を認めない者達により人間に絶望して彼は大学
を去る事になったんじゃ・・」
「それでジャックさんは今は?」
「居場所はまったく分からないのじゃ・・生きているのかさえ分からない・・」

113 名前:小さき種達 影:10/01/21 23:48:34
その頃
ロケット団本部ではボスの部屋に幹部達が集まっていた。
「よお、アイン、お月山の隕石を解析中に邪魔をされたって?」
「何のようですか、エイス?」
「お前も地に落ちたもんだな今までどんな事があっても任務をこなして
いたお前がサトシの息子達に邪魔をされるとはな!」
「やめんか、エイス!」
声をする方には皆が振り向くと
「ボス!」
ボスは幹部達の前に現れると
「今はそんな事をしている場合じゃないぞ、エイス・・」
「分かっています・・」
ボスは今度はアインに話しかけた
「アイン、ホウオウの行方はどうじゃ?」
「は!いくつかの目撃証言はありましたが詳しい行方は分かりません!」
「そうか、何としてでもホウオウを探すのじゃ・・」
「は!」
「それでブレラ、ポケモンの捕獲の方はどうなっている?」
「既に1000匹以上のポケモンを捕獲済みです・・」
「そうか、分かった、それでエイス研究の方はどうなっている?」
「今の所はこれって言う進歩はありません、あれは元々別の世界の
不完全な技術を完全にするまでには時間が掛かります・・」
「とにかく、研究を急がせるのだ!」
「は!」
幹部達は部屋から出るとボスは
「後は不要材料を始末すればこの世界はこの私ジャックの物だ!!」

114 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/22 08:26:42
>>107
いつの間にかシロナカーを手に入れていたとは
ボスの正体判明で戦いの方も動きがありそうですね

>>109
戦うたびに強くなる…だと
大人になるころには世界最強になってたりして

115 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/22 22:14:58
転がると超波動弾がぶつかり大爆発を起こす。
ア「ぐ・・・・骨が何本か行ったか・・・」
ル(まじか・・・無理するな!!!)
ア「うん・・・・」
僕は折れているであろう脇腹を抱えて立つ。
イ「く・・・ぐ・・・・ははは!!!骨が逝ったらしいな!!そろそろ全身骨折にしてやる!!」
ア「やれるもんなら・・・っつ・・・・やってみろ!!!」
しかしなぜか僕には疑問があった・・・・
ア「マルマインはミラーショットを会得できないはずだが・・・なぜ貴様が使える?」
イ「らぁああああ!!!!」
イプシロンが脇腹を蹴りぼくはうめく・・・
イ「ぐぁああああ!?!!!!」
ギャ「やばいぞ・・・・あの子・・」
ギャ2「逃げろ!!!死ぬぞ!!」
イ「雷!!!!」
ア「く!?!!!」
ばりりりりばりりりり!!!!
ア「ぐあああああ!?!!!く・・・・らぁぁつ!!!!」
僕は雷を気合いで受けて相手にタックルした。
イ「があっ!!!!」
ア「究極奥義・波動十字斬!!」
ずばっばしゅう!!!!
イ「ぐはぁああ!?!!」
胸のところにあさいが十字の損傷を与えて相手は倒れる。
イ「くぐ・・・・きさまの前でこれをやるとはな・・・」
ア「!?!!!!」
相手の体が急に光り出した。
イ「フ・・・・・一緒に・・・・あの世へ行けや・・・・」
ア「まさか・・・く!?!!!」
イプシロンははいずりながら僕の足にしがみつき・・・
イ「無駄だ・・・・きさまは骨折しているから逃げれん・・・しまいだ・・・ファルガ様お許しを!?!!」
ア「!?!!!!」
光が急激に強くなる・・・・
ル(大爆発だ!・!!逃げろ!!!)
ア「うぁ・・・く・・・」
イ「どんなに抵抗してもエレクトんエネルギーがあふれて爆発するぞ!?!!貴様はもう逃げられはしない!!」

116 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/22 22:23:20
ア「く・・・・・」
相手は僕を羽交い絞めにしてこういった・・・
イ「半径10キロこれにテおさらば!!任務達成!!!」
どがあああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!
その瞬間大爆発が起き爆風があたり一面を襲った・・・
ル(あかりぃいいいいいい!!!!!)
ずごぉおおおおおおあああああああああああぼごおおおおおおおおん!!!!!
爆風が吹き荒れて建物が次々と破壊される。
そして屍があたり一面散らばりそこは惨禍の光景となった・・・
しゅうううううばちちちちち・・・・
ル(う・・・ぅぅ・・・・く・・・・)
煙が晴れる・・・
ル(!?!!!)
ア「はぁ…はぁ…間に合った・・・」
ル(アカリ!!!)
僕は右目の鬼化を解くと倒れ込んだ。
ル(そうか・・・暗黒葬儀で爆風を包みこんで闇の世界へ送ったのか・・)
ア「はぁ・・・はぁ・・・・うん・・・発動が間に合ってなかったらお陀仏だよ・・」
すると上からばらばらになったイプシロンの屍が落ちてきた。
どさどさどさっ!!!!
ア「イプシロン・・・君はそこまで任務を・・・君の責任感僕が継ぐよ・・」
ル(ふぅ…しかし・・・ハナダシティは・・・半壊してしまったな・・)
ア「うん・・・・犠牲者も出たみたいだし・・・」
街ではあちこちでパニックになったり、泣き叫んだりしている人が見えた。
消火をしているギャラドスもいるし・・・
ア「・・・・・・・・おのれ・・・ギャラクシー・・・」
僕は治療してもらっているルカリオとトルメキアを見ながらこう言うのだった・・
ル「よし・・・応急処置は終わったが・・・あまり動くな??」
ア「分かった・・・・宿屋まで飛んで」
僕はトルメキアの背に乗ると宿屋まで飛ぶのだった


117 名前:小さき種達 笑み:10/01/22 23:08:08
セイ達はオーキド博士に案内され待合室に着いた
「サトシ、セイ達を連れてきたぞ!」
「ありがとうございます、オーキド博士・・」
そこにはソラやハルカも居た。
「パパ、ママは?」
「今、診察中だ・・」
「ピカチュウ!」
ヒカリとノゾミは診察室でお腹の赤ちゃんの様子を見てもらっていた

それから1時間後
診察室からヒカリとノゾミが出てきた
「「「「ママ!」」」」
アイ達はヒカリに近づいた
「ヒカリ、ノゾミ、どうだったの?」
ハルカが診察の結果を聞いてきた
「私のほうは予定どうりに出産できるは・・」
「それは良かったわ!」
ノゾミは何も以上も無かった。
「私は2ヶ月早く出産する事が決まったわ・・」
「それじゃ、ノゾミと同じになるかもね!」
「そうなるかも!」
すると、ミライが
「あ!ママがかもって言った!」
「ベイ!」
「ハハハ・・ハルカの影響かも!」
「またかもって言った!」
「本当だ!」
皆は笑い出してしまった。

118 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/23 00:48:23
>>115
((( ;゚д゚)))テロキター えらいっこっちゃ…
アカリの脱出劇はミラクルでした
募集の技名いいとこで使ってもらって恐縮です

>>117
平和だ〜

119 名前:小さき種達 出会い:10/01/23 23:23:18
診察が終わった後、サトシ達はオーキド博士の研究室に案内された
「うわ!凄く散らかっている!」
研究室の床には書類が散らばっていた。
「すまないの・・研究に夢中になりすぎて周りが見えなくなるのでの・・」
「オーキド博士はケンジが居ないと駄目ですね・・」
「全くそのとうりじゃ・・」
オーキド博士は床に散らかっている書類を片付け始めた
「仕方ないですね、俺達も手伝いますよ・・」
「すまないの・・サトシ・・」
サトシ達も床の書類を拾い始めた。
「こんな所にも・・」
アイが書類を拾おうとした、その時
「ブイ!」
「!?」
アイは声をする方を向くとそこには3匹のイーブイが居た。
「皆、イーブイが居るわ!」
アイの声で皆はアイの所に近づいた
「本当・・イーブイだわ」
「「「「可愛い!」」」」
「だけど、何でこんな所に居るの?」
すると、オーキド博士は
「進化の研究の為にイーブイを使ったんじゃ・・」
イーブイはそれぞれアイ、ミドリ、ノンに近づいた。
アイとノン、ミドリはイーブイを抱き上げた
「可愛いわ・・」
「ブイ!」
すると、オーキド博士は
「もし、お前さんらがよければ、そのイーブイ達を貰ってくれないかの?」
「「「本当ですか!?」」」
「ああ、お前さんらがよければ・・」
「「「ありがとうございます!オーキド博士!」」」
オーキド博士は机の中にあったモンスターボールをアイ達に渡した。
「イーブイ達を頼むぞ!」
「「「はい!」」」

120 名前:小さき種達 :10/01/24 23:43:57
「良かったわね、アイ、ノン、ミドリ・・」
「うん、イーブイ、凄く可愛いから嬉しいわ!」
「ブイ!」
イーブイ達はアイ達に甘えてきた。
「くすぐったいよ、イーブイ・・」
イーブイは舌でノンの頬に舐めてきた。
「良いな・・お姉ちゃん達ばっかりで・・」
「ミミ・・」

それからサトシ達はオーキド博士と別れた後、ホテルへ向った
サトシ達はホテルに着き部屋で荷物を置きに行った
「ねえ、パパ、ママ、お買い物に出かけよう!」
ソラがサトシとヒカリに買い物に行きたいとお願いするが
「ソラ、ごめんね、ママ疲れちゃっていけないわ・・」
ソラはがっかりするが
「だったら俺達と一緒に町に出かけよう、ソラ・・」
セイはがっかりするソラを見て町に出かけようと話かけた
「本当!お兄ちゃん!!」
「ああ、一緒に行こうぜ!」
「やった!」
「私も行くわ、お兄ちゃん!」
「「私も!」」
「ベイ!」
するとハルカも
「私もタマムシの名物を食べに行きたいから私もついていくわ・・」
「分かったわ、ハルカ・・」
セイ達はソラ達を連れてホテルから出ていた。
それを建物の影で見ていた人物が居た
「ハルカ・・」
「ロズ・・」
そこにはサングラスをかけた男とロズレイドがハルカ達を見つめた

121 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/25 00:35:20
さすがオーキド博士大盤振る舞いだ!
みんなで同時に同じポケモンをゲットするのは新しいかも

結局みんなで出かけるっていうオチになごみました

122 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/25 20:23:20
第81話 宿屋にて
ポケモンキッズのイプシロンとの戦いは大爆発という幕切れで終わった。
僕はぎりぎり脱出に成功したが街は半壊し犠牲者が出てしまう
消火活動などが行われているさなか僕らは宿屋へ戻った
・・・・・
ファ「そうか・・・イプシロンが大爆発をか」
?「えぇ・・・・ファルガ様・・どうなさいますか?」
ファ「ふ・・・おかげで街の半分は破壊された。イプシロンに感謝だな」
?「ですなファルガ様。残りの半分も蹂躙しますか?」
ファ「ふふふははははは!!!お前たちは戦闘準備をしろ。高圧力砲で街を消して大穴をあけてハナダ石をいただく」
?「ハナダ石は地下深くに奉納されていますから高圧力砲で地下ごと粉砕すれば地下に行って入手可能ですな」
ファ「そのとうり!!!ミナが死んだ今世界は崩壊へ行くのだ!!」
ヒューマノイド達の高笑いが響いた。
・・・・・・
そのころ・・・
ト(とりあえず郊外だったこの宿屋はさほど被害を受けてなかったな・・・)
ア「そうだね・・・」
ル(ポケセンならアウトだったな・・)
僕は布団で横になりながら会話を交わす
ト(街が半壊した今我らにできることを考えねばな・・・)
ア「そうだね・・・奴らはたぶんもっと蹂躙してくるはずだから」
ル(アカリ・・・お前のその体ではまともには戦えないだろうな・・)
ア「・・・・・・そうだね・・・体中が痛いし骨も何本かやられているからね」
あの爆発で暗黒葬儀でしのいだことはしのいだが腕などは骨折してしまったようである
ルカリオの回復秘孔で回復には向かっているが戦闘はまともには不能だ
ア「・・・・・・・・」
ト(奴らの大空艇をよく見たら砲身があった。恐らくもう少しで奴らは)
ア「街を吹き飛ばす気だ・・・地下もろとも・・ってことはまさか」
ル(高圧力砲・・・しか考えられんな・・・)
ア「くっ・・・!!!」
もう少しで高圧力砲がぶっ放されたらこの街は粒子と共に分解されて皆あの世行きだ
ア「何とか止める手立ては・・・先に大空艇を破壊するしか」
ト(それだとトキワ石と宝具を納める石板まで粉々だ)
ル(む・・・・・一理ある・・・)
ア「・・・・・・・・・・」
すると僕にある考えが浮かんだ。逃げの一手になるかもしれないけれど


123 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/25 20:41:33
これしか今の僕にはできそうなことはなかった
ア「先にハナダ石を手に入れよう・・・奴らより先に」
ト(!?!!)
ル(手に入れるってどうやってだ??・)
ア「多分地下に行くための階段とかあると僕は思うけどないなら地下に穴を波動で開けて中に潜入する」
ト(それで?ここまでだとやつらと同じことだぞ)
ア「ハナダ石を見つけたら急いで手に入れてトルメキアで空に行き時空の扉をあけるんだ」
ル(時空の扉をか!?!!)
ト(できぬわけではないが・・・)
ア「奴らの目的はハナダ石だからすぐさま僕らにターゲットはなる。奴らを時空トンネルに誘うんだ」
ト(なるほど・・・奴らなら追いかけて時空トンネルに行くだろうな・・・)
ア「まだ続きがあって奴らより先に時空トンネルを抜けて奴らを閉じ込めるそして・・・」
ト(トロイアの手により奴らを裁きに掛けるのか?)
ア「うん・・・石板とトキワ石は巫女様に届けてもらえばいいし」
ル(確かにいい手だが・・・危険が大きいぞ)
ト(時空トンネルを開けることは不可能ではないが限度がある・・神とてしても無理に近いぞ)
ア「限度があるか・・・うーん・・・・」
再び僕は頭を悩ませる
いい手だとは思うが・・・・それに逃げの一手だし
ア「やっぱり戦うしかない・・・・命の限り」
ル(そうだな・・・・)
戦うに結論ができようとしたそのとき・・・
?(その必要はありません・・・・)
ト(その声は!?!!)
すると扉に黒い円状の穴が開き一人の女性が現れた。
ア「!?!!!!あなたは・・・・」
?「私はトロイアにつかえし巫女・・・イルア・・・貴方達を連れ戻しに来ました」



124 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/25 21:00:33
ト(イルアか・・・久しぶりだな・・・)
イ「あなたまでいたのですかトル?あれほどならぬと言ったのではないですか?」
ト(これにはいろいろ事情があってな・・・トロイアとお主に秘密裏で来たことはすまなかった)
ア「トルメキア・・・知り合い?」
ト(あぁ・・・・彼女はトロイアの巫女だとはさっき聞いたな?)
ア「うん」
するとイルアさんが僕を見てこういった。
イ「貴方がアカリちゃんね?」
ア「えぇ・・・・」
イ「ここには来てはならぬとは分かっているでしょう・・・まぁ今回は仕方ないですが・・・」
今度からはもし来ることになったら私に許可を・・・とイルアさんは言った。
イ「まぁ・・・・連れ戻す理由は交わってはいけないのがもっともね・・・」
ト(すまぬ・・・・・)
ル(うむ・・・)
イ「まぁ話は変えるけれど奴らをトロイアの手によって裁くのはいい考えよでもハナダ石は奪ってはいけません」
ト(あぁ…・民の希望の石だからか?)
イ「そう・・・だからこそはい」
イルアさんは僕にフラスコを渡す
イ「これでエネルギーを少し分けてもらうのにしなさい」
ア「ありがとう・・・」
イ「時空ゲートは私が開けるから帰宅の準備をいたしなさい。あと地下に通じる穴も私が開けます」
ト(生む・・・これはトロイアの意志か?)
イ「そのとおり・・・」
82話は 凱旋


125 名前:小さき種達 :10/01/25 23:20:14
「ねえ、お兄ちゃん、お姉ちゃん、あれ食べたい!」
ソラが指を指した方を向くとソフトクリーム屋であった
「ソフトクリーム、マイも食べたい!」
「私も!」
ミライ達も食べたいと言い出してきた。
「良いぜ!食べようぜ!」
「「「やった!」」」
セイがソフトクリームを買いに行った
それからセイはみんなの分のソフトクリームを持ってきた
「お待たせ、買って来たぞ!」
「ポッチャ!」
セイはソフトクリームを皆に渡した。
「ありがとう、セイ・・」
「ありがとう、セイお兄ちゃん!」
ノンとユリはセイにお礼を言いソフトクリームを受け取った。
「美味しいよ、お兄ちゃん!」
「チュウ!」
アイはピカチュウとシェイミにも分けた。
「本当だ、旨い!」
「ポッチャ!」
セイ達はソフトクリームを食べ続けていると
「そういえばミドリのママとミドリは?」
セイがハルカとミドリが居ないことに気付いた
「あそこに居るわよ・・」
ノンが指を指した方にはハルカとミドリは食べ歩きしていた。
「そう言えばミドリのママも食べ物に目が無かったな・・」

126 名前:小さき種達 ジム戦:10/01/26 23:08:40
セイ達はソラ達と一緒に楽しく町を見て周りホテルに戻った。
その夜
「パパ、ママ、ソラ達は?」
セイがソラ達の様子を見に来た
「ソラ達は疲れて眠っているわ・・」
ソラ達はベットでぐっすり眠っていた。
「本当だ・・」
「ポチャ・・」
セイはソラ達の頭を撫でた。
「ピカチュウとポッチャマも寝ているね・・」
ソラ達の隣で一緒に寝ているピカチュウとポッチャマであった。
「セイ、明日のタマムシジムのジム戦頑張れよ!」
「うん、パパ!5個目のバッジをゲットするよ!」
「ポッチャ!」

次の日
セイ達はソラ達を連れてタマムシジムに向っていた。
「パパ達来れなくて残念だね、お兄ちゃん・・」
(残念でしゅ・・)
「チュウ・・」
「仕方ないさ、まだ検査が残っているから・・」
「ポッチャ!」

127 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/27 00:16:48
>>122
強力な助っ人のおかげで楽できそう〜
でもフラスコに貰うだけで悪の野望を阻止できるんだろうか

>>125
食いしん坊な親子がいるな
次のジムもがんばれー


128 名前:小さき種達 ジム戦:10/01/27 23:06:10
セイ達はタマムシジムに着いた
「此処がタマムシジムね・・」
するとソラ達はジムの周りの花畑に気付いた
「「綺麗・・」」
「ミミロ!」
「チパ!」
ミライ達が花畑に入ろうとしたその時
「いけませんわ!」
声をする方を振り向くとそこには和服を着た女性が立っていた
「この花畑にはトゲのあるバラとか咲いていますから、怪我をした
らいけませんわ・・」
「「「ごめんなさい・・」」」
「ミミ・・」
「チパ・・」
「ベイ・・」
ミライ達が謝るとセイは
「すみません、妹達が勝手に花畑に入ろうとして・・」
「いえ、花が好きなのが分かりましたから構いませんわ・・」
「ありがとうございます・・」
「ポチャ・・」
するとアイは
「所であなたは?」
「あら、ごめんなさい、まだ名前を言ってませんでしたわ、私はエリカ
タマムシジムのジムリーダーをやっていますわ・・」
「ジムリーダー!?」
「エリカさん、ジム戦をお願いします!」
「ポチャ!」
「分かりました、では、中へどうぞ・・」

129 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/28 20:54:16
82話 凱旋
ついにハナダ石のエネルギーを手にする時が来た。
イルアさんに勧められて帰宅の準備をする僕達。
いよいよこの世界最後の任務を遂行するときになった。
ア「ふぅ・・・いて・・・これでよし・・・と・・・」
ル(まだそんなに急には動くな。右腕とアバラに左足はまだ骨がくっついていないからな)
ア「まぁ・・・・色々不便だね・…こりゃ…」
僕はバッグに荷物を詰め終わり車いすに乗ってイルアさんのもとに行く。
イ「帰宅の準備はできた?」
ア「はい・・・・」
ト(奴らはまだ気づいてはいないな・・・)
ル(・・・・・・)
僕は西にみえる大空艇を見上げる。
まだこちらには気づいてはいないな・・・多分高圧力砲の準備だろう
ア「・・・・行くぞ・・・これが最後の戦いだ。」
僕は目で準備はいいかと問うと皆はうなづいた。
イ「よし・・・それでは参りましょう!!古代秘術。地円筒通(ちえんとうつう)」
イルアさんは少しエナジーを出すと地面に黒い次元の穴が開いた。
そのころ・・・
ファ「ん!?!!エナジーレーダーに東に反応がある!!」
?「え!?!!一体!!」
ファ「ゲイン。目的変更だ東に高圧力砲を放て」
ゲ「はっ!!」
そのころ・・・
大空艇が東に進撃する。
ア「気づかれたか!?!!」
ト(ちぃ!!!)
大空艇の砲身から青い光がためられている。
ア「高圧力砲だ!!!」
イ「さ・・・早く穴の中へ!!」
ア「うん!!」
僕はトルメキアに乗って穴へダイブする。
その瞬間!!
ファ「死ねぇええミナぁああ!!!!まだ生きていたのは驚いたがしまいだ」
と声が響き穴めがけて高圧力砲が放たれた。
イ「!?!!!!!」


130 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/28 21:21:39
ア「く・・・・双迅超波動弾!!!!!」
僕は無理やり動かない手を動かし双迅超波動弾を撃ち高圧力砲と相殺して大爆発を起こした。
どがぁあああああああああああああん!!!
ア「ぐぁあああ!?!!!」
ト(アカリ!!無茶をするな!!もう打てないだろ!!)
ル(まったく…お前は・・・)
ア「ごめん・・・」
僕らは大丈夫いだとしてイルアさんは・・・
どんどん闇の穴をダイブしているうち一つの明かりが見えて僕らはそこへ高スピードで接近する。
ト(しっかりつかまっていろ!!)
ア「うん!!!」
しゅぱっ!!!
一筋の光に飛び込み神殿らしき場所へ着いた。
ア「ここが・・ハナダ石が祭られている神殿・・・」
ト(みたいだな・・・)
すると・・・・
しゅぱっ!!!!
イ「ふう・・・・」
ア「イルアさん!!」
イ「何とか撒きましたね・・・」
僕は神殿に降り立つと足の痛みが炸裂する
ア「つっ!!!」
ト(お前は乗っていろ…)
ア「そうする・・・」
僕は再びトルメキアに乗った。
イ「さぁ進みましょう・・・確か西に進んだ果てにあります。」
僕らは地下神殿を進んでいった。
そのころ・・・
ファ「ちいっ!!!逃げられたか!!だが!!奴らはハナダ石を持って現れる。」
?「そこが最後の戦いですね」
ファ「高圧力砲2はつめセットだ!!」
?「はっ!!!」
ファ「来な・・・ミナ。そこが今日の墓場だ」
そのころ・・・
ひたすら地下神殿を進む僕らに一つの青い光が見えた。
ト(あれが・・・)


131 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/28 21:22:25
イ「そうハナダ石です。ここはハナダシティの中央の地下。ここでハナダ石は民たちを希望と守護を与えているのです。」
ア「確か結構あるいたからね・・・・ここが中央でもおかしくないかも・・・」
その瞬間・・・
ずずーーーーーん・・・
ア「!?!!」
ト(空襲を仕掛けてきやがったか!?!!)
イ「まずい・・・地面が崩れる・・・早く!!」
僕はハナダ石に駆け寄りフラスコを当てる。
ア「ハナダ石よ。頼む・・・僕らに希望と守護のエナジーをここに注ぎ込んでくれ。」
すると石は青く光り出してフラスコにエナジーが注ぎ込まれる。
ア「ありがとう・・・ハナダ石。」
ずどーーーーーん!!!!ずーーーーーーん!!!!
ト(奴ら…本気で地面をたたき壊す気か!!!)
ア(く!!!!!)
ハナダ石のエネルギーをフラスコに何とか集め終える。
ア「よし!!!!行こう!!」
その瞬間!!!
どがぁあああああああん!!!!!
地面が崩れがれきが襲いかかる。
ト(グリーンオーラ!!!)
トルメキアがグリーンオーラでがれきから守る。
ア「ふう・・・・・ってげげ!!!」
上を見れば大空艇。
ファ「ハハハハハ!!!この時を待っていた!!さぁこの石をこっちへ!!」
ア「きさまは!!!!」
ゲ「渡さないようなら容赦はしない!!腕が折れていることは確認済みだ」
ア「ヒューマノイド2人以上いるな・・・」
ファ「ミサイル発射!!」
ひゅうううううう・・・・
ア「波動弾!!!」
どがぁああああああん!!!!
ミサイルが合図で戦いが始まる。
僕は石を抱えてトルメキアに乗ってトルメキアは間を縫って空中へ出る
ファ「逃がすか!!!!破壊光線!!」
ア「超波動弾!!!」
ト(グリーンフレア!!!)
ずどぉおおおおおおおおん!!!!!
再び大空戦になり爆発が起きた。


132 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/28 21:36:50
ファ「甘いんだよ!!らあっ!!!」
があっ!!!
ファルガが僕に前蹴りを食らわせる
ファ「俺はリングマの能力者ファルガ。貴様をここで倒す。」
僕はトルメキアに再び捕まり相手を睨む。
ゲ「僕はゲイン。ブーバーンの能力者さ。火炎放射!!」
両手から火炎放射が放たれる。
イ「古代呪術。火炎放射!!」
ずがぁあああああん!!!!!
火炎放射どうし大爆発が起きた。
ゲ「流石はトロイアの巫女・・・ですがおしまいです」
後ろからイルアさんが突き飛ばされる
イ「きゃああああ!!!!」
ア「イルアさん!!」
ばきぃいいいい!!!!
その瞬間拳が炸裂して僕は吹き飛んだ。
?「貴様の相手はこの俺だ。」
ひゅうううう・・・・
ア「超波動弾!!」
ファ「破壊光線!!」
どがぁああああああん!!!!
ゲ「10万ボルト!!!」
ト(原子の力!!)
どごーーーーん!!!!
ト(アカリ!!地面に波動弾だ)
ア「波動弾!!」
どかぁああ!!!
僕は地面に降り立った。
そのころ・・・
イ「く・・・・」
?「ハハハ!!!かわいいお譲さんよぉ…この俺様ドンファンの能力者ファルゴが相手だ」
イ「いいでしょう・・・巫女の力を見せましょう・・・・」
そのころ・・・
ゲ「ふぅ…・ポケモンの神が人間の神に敵うとでも?」
ト(アカリ。お前はファルガをやれ。こいつは我が倒す)
ア「あぁ…・作戦失敗。これより奴らは掃討する」
僕は痛みをこらえて高らかに宣言する
ファ「骨が折れた貴様に何ができる・」
ア「よくも・・・・みんなが大切にしている街を・・・ものを破壊しつくしてくれたな!!」
あたりは廃墟・屍・・・
ハナダのジムリーダーですらどこかに避難している。
ア「この怒りが僕の今の力だ!!」
ファ「ふ・・・・・・恐怖を叩きつけてやろう!!」

83話は凱旋2 〜3巴の戦い1〜
状況 アカリVSファルガ トルメキアVSゲイン イルアVSファルゴ

133 名前:小さき種達 ジム戦:10/01/28 22:41:56
セイ達はエリカにジムに案内された
「此処がバトルフィールドですわ・・」
そこにはフィールドの周りに花が咲いたフィールドであった
「う〜わ、此処にもお花がいっぱい・・」
するとシェイミがある花に近づいた。
(グラシデアの花があるでしゅ!?)
その時、シェイミの体が光りだした。
「シェイミ!?」
シェイミの姿が変わっていた。
「シェイミのスカイフォルムだ!」
シェイミは飛んだ。
(アイ、飛べるようになったでしゅ!)
シェイミは久しぶりにスカイフォルムになれて喜んでいた。
「では、ジム戦をやりましょう・・」
「はい!」
「ポチャ!」

「只今よりジム戦を開始します!」
観客席のソラ達はセイのジム戦を始めて観戦出来る事に喜んでいた
「「「お兄ちゃん、頑張って!」」」
「ミミロ!」
「チュパ!」
「ベイ!」
「ああ、絶対勝つからな!」
「ポッチャ!」
「使用ポケモンは2体どちらかのポケモンが2体戦闘不能になった時
点で試合終了です、またポケモンの交代はチャレンジャーのみ認め
られます!」
「私はこの子ですわ、キレイハナ!」
「ハナー!」
「キレイハナか、頼むぞムクバード!」
「ムクー!」
「試合始め!」

134 名前:小さき種達 ジム戦:10/01/29 21:50:16
「ムクバード、電光石火!」
「ムック!」
ムクバードはの電光石火がキレイハナに当たる瞬間
「キレイハナ、リーフブレード・・」
「ハナー!」
キレイハナはムクバードの電光石火をギリギリでかわしムクバードに
リーフブレードを放った
「ムック!!」
ムクバードは吹き飛ばされたが空中で体勢を立て直した
「ムクバード、大丈夫か!?」
「ムック!」
「キレイハナの実力は分かってもらえたと思いますわ・・」
エリカは笑みを浮かべていた
(確かに・・あのキレイハナは強い!だけど、見えなければ・・)
「ムクバード、電光石火で突っ込め!」
ムクバードはキレイハナに突っ込んでいた
「また、同じ技ですか、何度でもかわしてみますわ・・」
ムクバードの電光石火が当たる瞬間
「今だ!ツバメ返しだ!」
「ムック!」
ムクバードは電光石火のスピードの状態からツバメ返しで突っ込んだ
その時、ムクバードのスピードで砂埃でムクバードが見えなくなった
「ハナー!?」
砂埃はキレイハナを包み込んだ
「キレイハナ、マジカルリーフで砂埃を払いなさい!」
「ハナー!」
キレイハナのマジカルリーフで砂埃を払った。
砂埃晴れた時、ムクバードはキレイハナの目の前であった。
「ムック!!」
ムクバードのツバメ返しはキレイハナに直撃した
「ハナー!!」
「キレイハナ!?」
キレイハナは目を回しながら倒れた
「キレイハナ、戦闘不能、ムクバードの勝ち!」
「やったぜ、ムクバード!」
「ムック!」

135 名前:小さき種達 ジム戦:10/01/30 20:14:44
エリカはキレイハナをモンスターボールに戻した。
「ご苦労様です、キレイハナ、ゆっくり休んでください・・」
エリカは次のモンスターボールを取り出した。
「次はあなたですわ、ラフレシア!」
「ラッフー!」
「あれがラフレシア・・」
アイはポケモン図鑑を取り出した
(ラフレシア、フラワーポケモン・・花粉の増える季節はラフレシア
が歩くと周りの空気が黄色くなる。花粉は身体を痺れさせる猛毒である・・)

「ムクバード、このまま行くぞ!」
「ムック!」
「試合始め!」
「ムクバード、ツバメ返し!」
「ムック!!」
ムクバードはラフレシアに突っ込んだ。
「ラフレシア、甘い香りでムクバードの動きを止めなさい・・」
「ラッフー!」
ムクバードは甘い香りを嗅いでしまった。
「ムク・・」
ムクバードのスピードが落ちてしまった。
「ムクバード、しっかりするんだ!」
ムクバードはセイの声が聞こえていなかった。
「無駄ですわ!ラフレシアの甘い香りは一度嗅いでしまうとラフレシ
アの虜ですわ!ラフレシア、毒の粉ですわ!」
「ラッフー!」
ラフレシアは毒の粉はムクバードに当たりムクバードは苦しみ始めた
「ムクバード!?戻るんだ!」
セイは苦しんでいるムクバードをモンスターボールに戻した。
「良い判断ですわ・・」
「此処はお前に任せるぞ、ヒトカゲ!」
モンスターボールからヒトカゲが出てきた。
「カゲ!」
「試合始め!」

136 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/01/30 21:02:08
>>128
満を持してエリカさんがキタ-
グラシデアの花もそろえてるとはさすがです
ジムのバトルも一進一退いい感じ

>>129
いろいろ骨がくっついてないって…重症にも程があるぜ
てか敵さんの対応力はんぱないですね
楽に帰れると思っても、けっきょく超死闘になってしまう運命なのですね

137 名前:小さき種達 ジム戦:10/01/31 22:14:59
「ラフレシア、ヒトカゲをあなたの虜にしてあげなさい、甘い香り!」
「ラッフー!」
ラフレシアは甘い香りを放った
「何度も引っかかるか!ヒトカゲ、火炎放射でカウンターシールドだ!」
「カゲ!」
ヒトカゲは身体を回転させて甘い香りを防いだ。
「やった!炎のカウンターシールドが決まったわ!」
「ミミロ!」
だが、エリカは
「確かに甘い香りや毒の粉を防げますが重い物は防ぎきれない、ラフ
レシア、岩を投げつけなさい!」
「ラッフー!」
ラフレシアは近くにあった岩を掴みヒトカゲの頭上に投げた
「ヒトカゲ、その岩を壊すんだ!」
「カーゲ!」
ヒトカゲはそのまま炎のカウンターシールドで岩を防ごうとしたが
岩は炎のカウンターシールドを打ち破り岩がヒトカゲに命中した。
「ヒトカゲ!?」
ヒトカゲは必至に立ち上がった
「そんな、カウンターシールドが破られるなんて・・」
「ピカチュウ・・」

138 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/31 22:46:12
83話 凱旋ー3巴の戦い1
ついに始まったハナダ石をかけた最終決戦。
僕はファルガとイルアさんはファルゴをそしてトルメキアはゲインと交戦することになった
骨がくっついていないが戦うしかない!!
ファ「ふ・・・・・ハナダ石をここに渡せならば命を救ってやるが?」
ア「誰が渡すか!!丁度いい・・・きさまは僕がぶったおす!!」
ファ「きさまごときにできるかぁあああ!?!!!」
その声が合図だった。
ファルガが僕に速いスピードで拳をぶつけてくる。
があっ!!!!!
ファ「ほお・・・・」
ア「ぐぐぐ・・・・」
僕は左の拳で受け止める。
ファ「いい拳だが・・・・らっ!!」
があっ!!!
ア「ぐあっ!!!!」
蹴りを思いっきり受けて僕は後退する。
ファ「切り裂く!!」
ア「ちっ!!!!」
きぃいいいいいん!!!かきぃんきぃいいいいん!!!
僕は小太刀で切り裂くを交わす。
ア「そこだ!!!!」
があっ!!
ファルガの腕に左回し蹴りを食らわすが
ファ「むん!!!!」
ずがぁああああん!!!!
僕は投げ飛ばされて何とか体勢を整える
ファ「気合いだま!!!」
ア「波動弾!!!」
どがぁああああああ!!!!
煙が立ち込める・・・・
ア「く・・・どこだ・・・・」
ファ「どこをみている???アームハンマー!!!」
ア「!?!!!!」
ばきぃいいいいいいい!!!!
アームハンマーをみぞおちに受け僕は血を吐いた。


139 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/01/31 22:47:06
ア「がはあっ!!!!!」
ファ「もう1撃だ!!!」
ばきぃいいいいい!!!どごおおおおおん!!!!
大地に大穴があき僕はさらに吐血する
ア「がはぁああ!!!!」
ル(まずいぞ・・・・こいつ・・・強い!!!)
ファ「終わったな・・・」
ア「まだはやいぜ???」
僕はふらり立ち上がりファイティングをとる
ア「波動格闘術2」
じゅごおおおおおお!!!
ファ「まだやるのか?貴様はもう骨が折れまくっているだろうに」
ア「命を失おうとも戦う・・・これが僕の生き様だ」
ファ「死ねっ!!」
切り裂くが再び襲いかかるが・・・
ずごぉおおおお
ファ「ぐ・・・・・」
ファルガにパンチを1撃見舞いし顎にひざ蹴りで吹き飛ばした。
ずごぉおおおお
ア「たとえ動けなくてもテクニックで補えばいいのさ・・・・」
ファ「少し痛い目を見てもらおう…ビルドアップ!!!」
ファルガの体が筋肉質になる。
ファ「くらうがいい・・・アームハンマー!!!」
どっごおおおおおおおおおおおおん!!!!
かなりでかい大穴があくが・・・・
ファ「ぐあっ!!!!」
僕はひざ蹴りで顎をとらえてみぞおち横蹴りで吹き飛ばす
どかぁあああ!!!!
ファ「ほう・・カウンターで顎を狙ったか・・・・だがな・・・メガトンキック!!」
どごぉおおおおおお!!!
ア「かはっ!!!!」
ずどぉおおおおおん!!!!

140 名前:小さき種達 ジム戦:10/02/01 22:14:15
「ヒトカゲ、火炎放射!」
「カーゲ!」
「ラフレシア、エナジーボール!」
「ラッフー!」
ラフレシアのエナジーボールはヒトカゲの火炎放射を打ち破りヒトカゲ
に直撃して、ヒトカゲは吹き飛ばされた。
「ヒトカゲ!?」
「カ・・ゲ・・」
ヒトカゲは何とか立ち上がったが立っているのがやっとであった。
「あのラフレシア、強い・・」
「美しい花には毒がある・・ポケモンは見た目で判断できませんわ・・」
セイは必至にラフレシアを倒す作戦を考えていた。
(ラフレシアのエナジーボールは強力だ、近距離で攻めるしかない!)
「ヒトカゲ、ドラゴンクロー!」
「カゲ!」
ヒトカゲはラフレシアに突っ込んでいた。
「ラフレシア、甘い香り!」
「ラッフー!」
ラフレシアは甘い香りを放った。
「今だ!地面に向ってドラゴンクロー!」
「カーゲ!!」
ヒトカゲはドラゴンクローで地面を叩き砂埃が舞い甘い香りを防いだ。
「いけません!?ラフレシアそこから離れて!!」
エリカはセイのやる事に気付きラフレシアに指示を出したが
「今だ、砂埃に火炎放射!!」
「カーゲ!!」
ヒトカゲの火炎放射は砂埃に引火して粉塵爆発が起きてラフレシアを
襲った。
「ラフレシア!?」
爆発が収まるとラフレシアは倒れていた。
「ラ・・ラッフ・・」
「ラフレシア、戦闘不能、ヒトカゲの勝ち、よって勝者マサラタウンの
セイ!」
「やったぜ、ヒトカゲ!」
「カゲ!」
ヒトカゲがセイに飛びつきセイは抱きしめた。
「良く頑張ってくれた、ヒトカゲ!」
「カゲ!」

141 名前:小さき種達 ジム戦:10/02/02 22:09:45
「おめでとう、お兄ちゃん!」
ソラはセイに抱きついた
「砂を使って爆発させたなんて、凄いよ!」
「お兄ちゃんのバトルかっこよかったよ!」
「ありがとう、ソラ、マイ、ミライ、ユリ・・」
「ポチャポチャ!」
「カゲ!」
エリカはラフレシアをボールを戻しセイに近づいた。
「おめでとうございます、セイ君、良いバトルでしたわ・・」
「いえ、俺の方こそ楽しいバトルでした・・」
「ポチャ!」
すると審判は箱を持ってエリカに渡した。
「これがタマムシジムを勝ち抜いた証、レインボーバッジですわ・・」
エリカはレインボーバッジをセイに渡した。
「ありがとうございます!」
「ポチャ!」
エリカはソラ達に
「良かったら、お花を持っていきますか?」
「本当!?」
「ええ、あなた達に似合うお花がありますわ!」
「「「「貰います!」」」」
「ミミロ!」
「チュパ!」
「ベイ!」
エリカは花を紙に包みソラ達に渡した
「可愛い!」
「良かったね、ソラ、マイ、ミライ、ユリちゃん!」

142 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/03 00:40:03
>>137
爽やかな勝利ですね
工夫して勝てたので気分いいです

>>138
ヒューマノイドがビルドアップしたら手をつけられんですね
筋肉ガチガチで勝てる気がしない…

143 名前:時駆ける絆 DRAGON INFINITY−:10/02/03 21:51:30
83話続き
メガトンキックで吹き飛ばされて僕は思いっきり血を吐いた
ア「がはあっ!!!」
ファ「かわらわり!!!」
振り下ろされた拳をバリアを張り交わす。
きぃいいいいん!!!
ル(ふう・・・)
ア(ナイスルカリオ)
ファ「バリアか・・・相当精神体と仲がいいんだなぁ???」
ア「貴様・・・精神体を知っているのか?」
ファ「あぁ・・・・俺の中にすむリングマだろう?こいつは仕方なく力を貸してくれている精神体を従わせるのは力だ」
ア「世の中力だけがすべてではない・・・・これを教えてやる・・・」
ファ「ふ・・・・」
ファルガは僕を持ち上げる・・・
ア(これは・・・ライガーボム!?!!)
ル(まずい・・・・波動で衝撃に耐えるんだ)
ファ「らぁああああ!!!」
ずどおおおおおおおおん!!!
ライガーボムが炸裂して僕は血を吐き意識もうろうになった。
ア(う・・・・く・・・・プロレス技まで使いこなすとは・・・)
ル(来るぞ・・・・今度は・・・・カウンターを合わして蹴りを入れろ!!)
ファ「ギロチンドロップ!!!」
相手のかかと落としが襲いかかる・・・・・
ア「そこだ!!!!」
僕は折れていないほうの腕をばねにして顎に蹴りを浴びせる
があっ!!!!
ファ「!?!!!」
僕は何とか立ち上がる
ア(つっ・・・・)
痛みが走る・・・・やはり骨折した体で長期線戦うのは無理に近い
ファ「いい蹴りだ・・・だがくらえ!!!!」
どかっばきぃいいいいべきどかどかどかっ!!!!
連続で早い体術を受け僕は声を上げる
ア「ぐあぁああああ!!!」
ファ「インファイト!!」
ばきぃいいいいいい!!!!


144 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/03 22:01:32
インファイトを受けて僕は血を吐く
ア「がはっ!!!!!」
最後の前蹴りをぎりぎり交わす…
ア「はぁはぁ・・・・」
ファ「切り裂く!!!」
相手の切り裂くが襲いかかる・・・・
ファ「死ねぇええええ!!!」
ア「そこだ!!!!造形!!!」
僕は波動の剣を作り出すとそのまま相手の心臓に突き刺した。
ざしゅぅうううううう!!!!!!!!!
ファ「ごほっ・・・・・ばかな・・・・・なぜ・・・」
ア「切り裂くの際大きな隙があった・・・・そこを突いたんだ・・・」
ファ「・・・・・・ごはっ・・・・」
さらに力を込めて相手を貫き心臓を焼き尽くす。
ア「うぉおおおおおお!!!!!」
ファ「ごはぁああああああああ!!!!!」
相手の体に大穴があき心臓を焼き尽くした。
ア「はぁはぁ…・・これが・・・・僕の怒りだ!!!!」
僕は首めがけて剣を振るうが・・・・
ぱしぃ!!!!
ル(勝負はついた・・・・やめておけ)
ア(・・・・・・・・)
相手がそのまま倒れ込む・・・・・・
どさっ・・・・・・
ア「・・・・・・・何とか本気を出す前に仕留めたけど長引いていたら死んでいたのは僕だね」
ル(あぁ…・・今回は完勝だが・・・死んだファルガの分までお前は戦うんだ)
ア「あぁ…・君の分まで生きるよ・・・」
僕はしゃがみこむとそこで休息を取った

145 名前:時駆ける絆ーDRAGON INFINITY:10/02/03 22:03:56
↑のやつは俺が書きました。
名前の欄入れるの忘れた・・・・

146 名前:小さき種達 :10/02/03 23:11:22
セイ達はタマムシジムを後にした後、ホテルへ戻った
ホテルに着くとそこにはサトシ達が待っていた。
「「「パパ、ママ!」」」
ソラ達はサトシ達の所へ走っていた。
「ソラ、マイ、ミライ・・」
「ママ、お体は大丈夫?」
「大丈夫よ、ママの身体は丈夫よ!」
(そうでしゅ、ヒカリは丈夫でしゅ!)
セイ達もサトシ達に近づいた。
「セイ、どうだった?」
「もちろん!」
セイはレインボーバッジを取り出しサトシ達に見せた。
「これでバッジは5個だな、後3個でセキエイ大会に出られるな・・」
「ピカチュウ・・」
「うん、俺、残りのバッジもゲットして見せるよう!」
「ポチャ!」
セイは意気込みを言った。
「アイも頑張れよ!」
「うん・・」
アイは少し元気が無かった。
「どうしたの、お姉ちゃん?」
「チュパ?」
するとセイが口を開いた
「実はアイはまだ、リボンをゲットしていないんだ・・」
「え!?そうなのお姉ちゃん!?」
「うん、本当よ・・」
アイが暗い顔になっているとヒカリが
「しっかりなさい!アイ!」
「ママ!?」
「あなたがそんな事でどうするの!ポケモン達はあなたの不安が伝わ
ってしまうわ!」
「うん・・」
「不安になる事もあるわ、だけど、不安を抱え込んだままはいけない
わ、不安な事は皆に話したりして無くす事だってできるわ、だから
不安は抱え込まないのよ・・」
「ありがとう、ママ・・」

147 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/04 16:56:32
>>120
やはりロズレイドのトレーナーはシュウか?

148 名前:小さき種達 :10/02/04 22:05:09
次の日
「ロコン、火炎放射!ピカチュウ、10万ボルト!」
「コーン!」
「ピーカチュウ!」
ロコンの火炎放射とピカチュウの10万ボルトでコンテスト用の技の練
習中であった。
「良いわよ、ロコン、ピカチュウ!」
「コーン!」
「ピカ!」
すると、セイ達がやってきた。
「お!頑張ってるな!アイ!」
「お兄ちゃん、ノン、ミドリ!」
「どうだ、新しいコンテスト用の技は完成したか?」
「ポチャ!」
アイはロコンを抱くと
「後、もうちょっとで完成するわ、ねえ、ロコン・・」
「コーン!」
「そうか、頑張れよ、アイ!」
「うん!」
すると、アイの頭の上に乗っていたシェイミが
(アイ、ミーも新しいコンテスト技を作りたいでしゅ!)
するとアイは
「ごめんね、シェイミ・・シェイミの新しいコンテスト技は考えていな
いの・・」
(そんなー!)
シェイミはしょんぼりするが
「大丈夫・・大丈夫・・次のコンテストまでには新しい技を考えておく
わ、だから、今回は応援してね!」
(分かったでしゅ!)
シェイミは元気を取り戻すと
「よーし!ロコン、ピカチュウ!最後の仕上げをするわよ!」
「コーン!」
「ピカ!」
アイは練習を再開した。
「アイに負けていられないわ!私も頑張らなきゃ!」
「それは私もよ、ミドリ!」
ノンとミドリもアイの練習を見て闘志を燃やしていた。

149 名前:小さき種達 コンテスト:10/02/05 21:51:45
そして、コンテスト当日
アイ達は控え室でコンテストが始まるのを待っていた。
すると、サトシ達が控え室にやってきた。
「お姉ちゃん!」
ソラはアイに抱きついてきた。
「ソラ、パパ、ママ!」
「アイ、あなたがどんな演技をするか楽しみにしているわよ・・」
(ミーも楽しみでしゅ!)
「うん!絶対決めて見せるわ!」
「ピカチュウ!」
「コーン!」
アイが意気込みを言っているとミドリは少し緊張していた。
「どうしたんだ、ミドリ?」
「ポチャ?」
セイが話しかけるとミドリは少し驚いた
「あ!?セイ・・」
「どうしたんだよ、さっきから元気がないぞ・・」
すると、ミドリの代わりにノンが口が開いた
「ミドリは後リボン一つでリボンが5個揃うから緊張しているのよ・・」
「そうだな、後一つで5個揃うだから、緊張するな・・」
緊張しているミドリにハルカは
「ミドリ、5個目のリボンが懸かっているからて普通のコンテストよ
いつもどうり頑張りなさい・・」
「ありがとう、ママ・・」
ミドリは笑みを浮かべた
その時
「!?」
サトシは誰かの気配に気付き後ろ振り向いたが誰も居なかった
「どうしたの、サトシ?」
「いや、何でもない・・」
(あの気配、依然どこかで・・)

150 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/06 01:19:23
>>143
ヒューマノイド戦はガチ
恐ろしい目にあいまくりだけど強く生きて欲しい

>>148
アイがんがれ
ミドリが早くもリーチとな!?

151 名前:小さき種達 コンテスト:10/02/06 22:50:46
(見せてください、あなたのポケモンお見せしましょう、私のポケモン
人とポケモン出会えば始まるコンテスト・・お待たせしました!
ポケモンコンテストタマムシ大会のお時間でございます!)
ソラ達は会場の人の多さに驚いていた。
「人が多いね!」
「ミミロ!」
「それでは一次審査にまいりましょう、ポケモン1体による技の演技
パフォーマンスステージ!エントリーナンバー1番、ミドリさんでご
ざいます!」
カーテンが開きミドリが出てきた。
「ミドリお姉ちゃんだ!」
「ブイ!」
「頑張りなさい、ミドリ!」
ミドリはモンスターボールを取り出した
「バタフリー、お願い!」
ボールカプセルに入れたボールからバタフリーが出てきた。
「フリー!」
「バタフリー、シャドーボール!」
「フリー!」
バタフリーはシャドーボールを空に向かって放った。
「サイコキネシス!」
「フリー!」
サイコキネンシスはシャドーボールにぶつかりシャドーボールが拡散した
「今よ、虫のさざめき!」
「フリー!!」
バタフリーは拡散したシャドーボールに虫のさざめきがぶつかり輝いた
「綺麗・・」
「チパ・・」
「!?」
サトシは後ろから気配に気付き後ろを振りいた、入り口に布で顔を隠した
人物がミドリの見ていた
サトシは席を立ちその人物に近づいた。
すると、謎の男はサトシに気付きその場から離れた
サトシは謎の男を追いかけた。
「おい、そこのお前止まるんだ!」
サトシが謎の人物に追いつき謎の男の前に立ち止まると顔を隠してい
た布が落ちた。
「シュウ!!?」

152 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/07 16:00:29
>>151
やっぱりシュウだったんですね。
実の父親のくせに完全にストーカーですが・・
子供達はさすがに気配は察知できないのか・・

153 名前:時駆ける絆ーDRAGON INFINITY:10/02/07 17:08:29
84話 凱旋〜邪悪なる転生〜
ファルガとの戦いは心臓への一突きで僕が勝利して
僕は休息を取っていた。
ア「ふう・・・・いてて・・・無理しすぎたな・・・・」
ル(当たり前だ・・・まったく勝てたからよかったものの)
僕たちは会話を交わしながら休んでいたのだが・・・・
急にファルガの体が黒く光を帯びた
ア「!?!!!」
僕はとっさに離れファイティングポーズをとる
ア「・・・・・」
ル(くるぞ!!!)
ファルガの体が解け骨で構成された鬼となった
ア「なんだこいつは!!!」
ル(まさか・・・・精神体のリングマがその命をささげて転生させたのか!?!!)
ア「どういうこと?)
ル(あぁ…・普通ならばの悪しき能力者ならば死んだとき精神体は見捨てて元のゆくべき世界へ帰るはずだが)
ア「すなわちリングマはファルガがよき方向へ進むよう祈りもう一度命を与えたということだねでもこの姿・・・」
ル(そうか・・・・リングマがもう一度その命を与えたが鬼の力が強すぎてこのようになったのか)
ファ「ハハハハハ!!我はファルガ。リングマのを完全に取り込んだものだ」
骨の鬼が高笑いしながら名乗る
ファ「愚かな精神体よ・・・我のためこの命を与えたようだが我は変わらんミナ。貴様を殺しトキワ石をかっさらい・・・」
ア「黙れ!!!貴様はリングマがどのような気持ちでこの命をささげたのか分かっているのか!?!!」
ファ「分からないねぇ・・・ふ・・・だが好都合・・・骨ならば攻撃は効かんぞ剣撃もな」
そして・・・・
ファ「我はゼド様に従うもの・・・ビッグバンを起こし銀河再生をもたらすのだ」
ア「この世界は壊れさせない。僕の住む世界も宇宙も銀河も銀河系も太陽系も全て僕たちが守って見せる!!」
ル(アカリ・・・・)
ファ「なぜ貴様はそう言い切れるのだ?」
ア「僕は大地も風も水も光も闇も火もあらゆるものが好きだから守りたいんだ。」
ル(アカリ・・・お前・・・よしやろう!!奴を倒しこの世界を救うんだ)
ア「うん!!!!」
ファ「地獄にたたき込んでやるわぁああああ」
骨の刀を振りかざし奴が襲う
きぃいいいいん!!!!
ア「く・・・・」
ファ「ふ・・・」


154 名前:時駆ける絆ーDRAGON INFINITY:10/02/07 17:12:01
かきぃんきぃいいんかきぃいいいいん!!!!!
ざしゅ!!!
ア「ぐ!?!!!」
剣が脇腹に刺さるがすぐ抜く
ファ「アームハンマー!!!」
ずどぉおおおん!!!!!
ア「かは!!リングマノ能力もまだ・・・・」
ファ「きりさく!!!!」
ア「く・・・・波動流し」
きぃいいいいんずどおおおおおん!!!!!!
ア「ぐあっ!!!」
ファ「メガトンキック」
ばきぃいいいいい
ア「ぐああああ!!!!」
ずどぉおおおおおん!!!!
ファ「ギロチンドロップ!!!」
ずどぉおおおおおおん!!!!
ぎりぎりギロチンドロップを交わしあごに蹴りを入れるが・・・・
きぃん!!!
ア「骨だから聞かないのか!!」
ファ「インファイト!!」
ばきききききどかっ!!!!ずどーーーーん!!!
ア「ぐああああああ・・・・・」
さらに持ち上げられて
ファ「ライガーボム」
ずどぉおおおおおおおお!!!!
ア「かはx・・・・・」
オーラを出して耐えたが・・・・
ファ「破壊光線」
ア「超波動弾」
ずどぉおおおおおおん!!!!!
ファ「気合いだま」
ア「ちぃっ!!」
近距離で来た気合いだまを蹴り返し相手に当てるが
きぃいいいん!!!
ア「光弾系も駄目なのか!?!!」
ばきぃ!!!!!!
回し蹴りを頬に食らい建物に激突する
ア「ぐあぁ・・・」
ル(強い・・・どうするか考えるんだ)
ア「うん・・・」
ファ「かわらわり」
ア「くっ・・・・」
ずどぉおおおおん!!!!
瓦割をぎりぎり交わすがツバメ返しをみぞおちに食らい僕は倒れ込んだ
ア「く・・・・・やばい・・・・いしきが・・・・」
ファ「我の逆転勝ちだな・・・」


155 名前:小さき種達 シュウ:10/02/07 22:43:46
「シュウ!?」
「サトシ・・」
「今までどうしていたんだ!!ハルカやミドリがどれだけ心配してい
たと思っているんだ!!」
サトシはハルカとミドリがシュウの帰りを待っている事を痛いほど
知っているサトシはシュウに怒りがあった。
だが、シュウは黙っていた。
「何で黙っているんだ!!」
シュウは重い口を開いた。
「帰りを待っているか・・こんな僕を待っているのか・・」
「そうだ、ハルカやミドリはお前の帰りを待っているんだ!だから、今
すぐにハルカの所に帰ってくるんだ!!」
だがシュウは
「今更、父親面で帰れるわけない・・」
「何でだ!!ハルカやミドリはそんな事を気にしていない!!唯、お前の
帰りを望んでいるんだ!!」
「それでも、僕はハルカ達の所に帰らない・・」
「シュウ!!!」
サトシはシュウの自分勝手な事に怒りシュウの顔を殴った。
「シュウ!!自分勝手にもほどがある!!ハルカやミドリをこれ以上傷つ
けるつもりか!!」
するとシュウは
「確かに僕は二人を傷つけているよ・・だけど、僕はハルカと会うのが
嫌なんだ・・」
「嫌?どう言う事だ!?」
「僕が旅立つ日の前日、ハルカはまだ君の事を想っている事を知った・・」
シュウの言葉にサトシは驚いた。

156 名前:小さき種達 シュウ:10/02/07 22:44:53
「ハルカが・・俺を?」
「僕は悔しかった、今までハルカの心を僕に向かせようとした、だけど
ハルカの心が変わる事がなかった・・だから、僕はハルカと離れる形で旅に
出た・・」
「だけど、ミドリはどうなる!!お前が居なかった事でミドリはいつも悲し
くて、泣いていたんだ!!それをお前はミドリをまた泣かせるつもりか!!」
「僕は最低な父親だ、ミドリの前に顔を合わせる顔が無い・・」
「だが、ミドリの父親はお前しか居ない!!」
「僕は血の繋がった父親だ、育ての親は君だ、ミドリにとっての父親は君だよ・・」
「そうやって、逃げるのか!!シュウ!!」
「僕はミドリの前には現れない、だが、影で見守っていくつもりだ・・」
するとステージから観客の声が響いた。
(皆様、大変長らくお待たせしました!厳選なる審査の結果、見事!
二次審査進出を決めたのは!此方の八名でございます!!)
「どうやら、1次審査が終わったようだ・・サトシ、一つ忠告しておく・・」
「忠告?」
「ああ、近いうちロケット団が大きな行動を起こすかもしれない・・」
「何!?どう言う事だ!!」
「子供達がロケット団に襲われた事があった・・」
「何!?」
「僕が初めて目撃したのは森でシェイミを連れて子供がロケット団に
雇われた者に襲われた・・」
「アイが襲われた!?」
「ああ、その時はシェイミを奪うためだった・・」
「そんな事が・・」
「それとロケット団は部隊でお月山の隕石で何かを調べていた・・」
「隕石を!?いったい何の為に!!」
「そこまでは分からない・・だが、子供達は何度もロケット団を邪魔をしてきた
恐らくロケット団は邪魔をする子供達を消しに来るだろう・・」
「あいつらがそんな事を・・」
「僕の知っているのそれだけだ、用心するんだ・・」
シュウは話終わるとその場から離れた。
「おい、シュウ!!」
サトシが気付いた時には既にシュウの姿は無かった。

157 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/07 22:46:18
>>155
サトシを思っていたのはヒカリやノゾミだけじゃなかった…!?

158 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/07 23:00:00
>>157
思っていた(×)→想っていた(○)

159 名前:小さき種達 ユリの才能:10/02/08 22:22:18
「ママ!パパ居たよ!」
「マイ・・」
マイはサトシを見つけて抱きついた。
「パパ、お姉ちゃん達の演技終わってしまったよ・・」
「チパ!」
「ああ、ごめん・・」
するとヒカリ達がやってきた
「サトシ、何やっていたの!」
「ピカ!」
「ポチャ!」
ヒカリはアイ達の演技を見なかった事に怒っていた。
「ごめん・・」
サトシはヒカリ達に謝りアイ達の居る控え室に向った。

「あ、パパ、ママ!」
「ピカ!」
「おめでとう、アイ・・良い演技だったわ・・」
(凄く綺麗だったでしゅ!)
「ありがとう、ママ、シェイミ!」
(ありがとうでしゅ!)
すると、ユリがノンにある物を見せた。
「お姉ちゃん見て!」
ユリは自分が描いた絵を見せた
「これは!?」
「ニャル!」
絵にはノンとニャルマーが描かれていた
「ユリがノンに見てもらいたいて描いたのよ・・」
「ありがとう、ユリ・・」

160 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/09 01:07:50
>>152
転生とかできるんだ…なんという執念
とっさに解説できるルカリオもすごいな

>>155
ハルカ家の危機!?
行方不明のシュウは意外と重い悩みをもってたんですね

161 名前:小さき種達 強敵:10/02/09 22:14:17
「二次審査コンテストバトル1回戦かたやミドリさん!こだやアレンさ
ん!」
「ミドリ、頑張りなさい!!」
「ミドリ、絶対勝ってよ!」
「ポチャポチャ!」
セイ達はミドリを応援をした。
「制限時間は5分!参ります!」
タイマーが動き始めた
「ベイリーフ、お願い!」
モンスターボールを投げるとベイリーフが元気良く出てきた。
「ベイ!」
「行け!バンギラス!」
「グルルル!」
アレンはバンギラスを出してきた、アイはバンギラスを見ると怖がってしまった
「アイ・・」
アイはバンギラスに襲われた頃の記憶を思い出していた。
するとアイの腕に抱きしめられていた、ロコンは
「コーン・・」
ロコンはアイを何とかしようとアイの頬を舌で舐めてきた
「くすぐったいよ、ロコン・・」
「コンコン!」
するとシェイミは
(アイに怖がらない欲しいて言ってるでしゅ・・)
「ありがとう、ロコン・・」
「コーン!」
その時
「ベイリーフ、バトルオフ!!勝利を手にしたのは・・アレンさんでござ
います!!」
「そんな、ミドリを簡単に!?」

162 名前:小さき種達 強敵:10/02/10 23:20:41
ミドリが着替え終わり控え室に戻ってきた。
「「ミドリ!」」
アイとノンはミドリに近づいた
「ミドリ、残念だったね・・」
「まさか、ミドリがバトルオフされるなんて・・」
すると、ミドリは
「アレンさんは強かったから私が負けても仕方ないわ・・」
「ベイ・・」
ベイリーフは少し落ち込んでいた。
「ベイリーフ、大丈夫よ、次のコンテストで負けた分を取り戻すわよ!」
「ベイ!」
ベイリーフは元気を取り戻した。
「それより、ノン、次はあなたがアレンさんとぶつかるわ、気をつけてね・・」
「うん、だけど、絶対負けないわ!」
「ニャル!」
そして、アイとノンは1回戦を突破していた。

「タイムアップー!!勝利を手にしたのは・・アイさんでございます!!」
「やったわ、ロコン!」
「コンコーン!」
アイはロコンを抱き上げ喜んだ。
「お姉ちゃんとロコンの息がピッタリ!」
「ベイ!」
「アイとロコンのコンビも強くなったな・・シェイミ・・」
(本当でしゅ、何だかミーはロコンに嫉妬しちゃうでしゅ・・)
「ははは、ロコンに自分の居場所を奪われそうになりそうだからか?」
(そうでしゅ・・)
シェイミはちょっと不機嫌になった。
「でも、大丈夫よ、アイはシェイミの事を一番のパートナーだと思っているわ・・」
(え!?)
「シェイミはアイにとって初めてのポケモンよ!」
(そうでしゅね、ミーはアイの初めてのポケモンでしゅ!)

163 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/10 23:53:48
ロコンやるじゃないか

164 名前:小さき種達 強敵:10/02/11 23:27:55
「二次審査コンテストバトル準決勝、かたやノンさん!こだやアレンさ
ん!」
「お姉ちゃん、頑張って!」
「ノン!しっかりやるんだよ!」
ユリとノゾミはノンを応援をしていた。
ノンはノゾミとユリに向って手を上げた。
「制限時間は5分!参ります!」
タイマーが動き始めた
「ニャルマー、お願い!」
モンスターボールを投げるとニャルマーが元気良く出てきた。
「行け!バンギラス!」
「グルルル!」
「ニャルマー、電光石火!」
「ニャル!」
ニャルマーは目にも留まらないスピードでバンギラスに向っていた。
ニャルマーの電光石火が決まろうとした、その時
「受け止めろ!」
「グルル!」
バンギラスは電光石火が決まる瞬間にニャルマーを受け止めた。
「え!?」
「そんな!?」
「ニャルマーの動きを止めた!?」
「ニャ!?」
「バンギラス、破壊光線!」
バンギラスはニャルマーを動けないように押さえつけて破壊光線を放った
「ニャルマー!!!」
煙が晴れるとニャルマーは倒れていた。
「圧倒的なパワーでニャルマー、バトルオフ!」
「そんな、ノンまでバトルオフされるなんて・・」
「まずい、相手のバンギラスのパワーは唯でさえ厄介なのにアイが
苦手なバンギラスだ、アイに勝ち目が無い・・」
「ポチャ・・
「ピカ・・」

165 名前:時駆ける絆ーDRAGON INFINITY:10/02/12 21:34:41
ファルガのツバメ返しを受けて僕は仰向けに倒れる。
ル(アカリ!!)
ファ「無駄だ・・・こいつはもう駄目だ・・・意識がない」
ル「貴様・・・」
ファ「君にも死んでもらおうかルカリオ。俺は今精神体にも攻撃できるんでね」
ファルガの骨の剣がルカリオに放たれる
ル(俺は精神体・・・戦闘能力はアカリに引き継いでしまわれている・・・ち・・・)
ファ「死ねぇええ」
があっ!!!!!
ファ「なんだと!!!」
ア「簡単に君を死なせはしないよ親友。」
ル(アカリ!!)
そう僕は残る意識を振り絞り渾身の力で奴の肋骨に蹴りを入れたのである
聞いているかいないかは別だけど
ファ「貴様まだ倒れんのか!!!7歳なのかこいつ!!!」
ア「ごたくはいい・・・再開だ」
ファ「いいだろう殺してやる!!!」
ファルガの剣を僕は小太刀でかわす
きぃいいんかきぃんきぃいいん!!!
ファ「らあっ!!!」
があっ!!!!
ファルガの蹴りを顎に受けて僕はのけぞる
ア「といっても左半身の腕と脚は折れているし・・・・な・・・」
そう今の僕は片足で立っている・・・むやみに動けはできないのだ
ファ「アームハンマー!!!」
ア「そこだ波動流し!!!」
僕はカウンターで波動を流し込み相手にダメージを与える
ファ「ぐおおおおお!!!!!」
ア「らああああ!!!!」
僕は拳を肋骨に炸裂させてアッパーで吹き飛ばした。
どかああああん!!!!
ア「はぁはぁ・・・カウンターは合わせれるが・・・やはり・・・・」
ファ「切り裂く!!!」
ざしゅ!!!!
ア「く!!!!」
肩に切り裂くを受け血が吹き出る


166 名前:時駆ける絆ーDRAGON INFINITY:10/02/12 21:35:42
ファ「破壊光線!!!」
ア「波動弾!!」
ずがあああああああん!!!!!
気弾がぶつかり合い爆発が起きる
ア「く・・・・」
ファ「アームハンマー!!!!!」
ア「!?!!!!」
どがぁあああああああ!!!!!
アームハンマーを受けて僕はうつぶせで倒れた
ア「ごほあっ・・・・」
ファ「終わったな・・・うつ伏せでは何もできん」
相手は破壊光線を溜める
ア(動け・・・動くんだ!!!!)
ファ「発射!!!」
どがああああああああん!!!!!
ル(アカリ!!!)
ファ「ハハハハハ!!!我らにたてつくとこうなるのだ・・・」
煙が晴れる・・・
ファ「!?!!!!」
ア「危なかったな・・・」
ファ「そうか転がって間一髪交わしたのか」
ア「はぁはぁ・・・・・」
ファ「だがツバメ返し!!!」
早いスピードの拳が迫る
ア「心眼・・・」
目を瞑り音を聞く・・・
しゅん!!!
ア「そこだ!!!!」
僕は右目を変化させるとパンチを肋骨に当て砕く。
ばきぃいいいいいん!!!
ファ「ぎゃああああああ!!!!!」
ル(鬼化!?!!よし!!!!)
ア「間に合った・・・鬼の力を借りて我今封印を解く波動は我にあり!!」
光と闇2つの力が組み合わさり混沌のオーラを形成した
ごおおおおおおおおおおおおおお
ア「はぁああああああああああ!!!!!!!」


167 名前:時駆ける絆ーDRAGON INFINITY:10/02/12 21:36:02
じゅごおおおおおおおおおお!!!!!
ル(これは!!!鬼化の力を借りたのか!!)
ア「行くぞ・・・」
僕は圧縮した波動を全て左手に溜める
ファ「このぉおおおお!!!」
アームハンマーでそれをつぶす彼だが・・・
ア「リングマノ残した命を貴様は無駄にしたこれはリングマの怒りだ!!!」
僕は左手の力を一気に解放した。
ア「散れ。超波動弾!!!!」
ずがあああああああああああああああああああ!!!!!!!
ファ「うわぁあああ!!!!」
圧縮された波動が解放されて相手の体を粉々にして心臓を焼き尽くした。
ずがああああああん!!!!
そしてクレーターができてファルガらしき灰が降り注ぐ
さぁあああああ・・・・
ア「・・・・・・・・はぁはぁ・・・・セカンドマッチも奪ったね・・・」
ル(あぁ・・・・・)


168 名前:小さき種達 強敵:10/02/12 23:08:44
「アイ、本当に大丈夫なのか?」
「ポチャ・・」
セイはアイの恐怖心の事が心配であった。
「大丈夫よ、お兄ちゃん・・私もここで克服したいのだから・・大丈
夫・・」
「そうか、アイが決めた事だ、俺は止めないぞ・・」
「ありがとう、お兄ちゃん・・」

「二次審査コンテストバトル決勝、かたやアイさん!こだやアレンさ
ん!」
「お姉ちゃん、大丈夫かな・・」
ソラはアイの恐怖心の事が心配であった。
「大丈夫だ、アイは強いから絶対大丈夫だ・・」
「そうよ、アイはこんな事では負けないはだから、お姉ちゃんをしっか
り応援しないとね!」
「うん!お姉ちゃん頑張って!」
「ミミロ!」
「絶対、お姉ちゃんなら大丈夫!」
「チパ!」
アイはソラ達の応援に
(ありがとう、皆・・)
アイは感謝をしてモンスターボールを取り出した。
「シェイミ、お願い私に力を貸して!」
(もちろんでしゅ!ミーはアイの力になるでしゅ!)
「制限時間は5分!参ります!」

169 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/13 23:05:45
>>164
なにこの強さ
なにか弱点とかないんだろうか

>>167
燃え尽きたぜ…ファルガが
相当悪さしてたんで因果応報という感じですね

170 名前:小さき種達 強敵:10/02/13 23:13:31
「シェイミ、レディーゴー!」
「ミー!」
「行け!バンギラス!」
「グルルル!」
アイはバンギラスを見ると怯えてしまうが
(アイ、ミーが付いているでしゅ!怖がる事ないでしゅ!)
「そうね、ありがとう、シェイミ・・」
アイはシェイミに感謝をすると
「バンギラス、冷凍パンチ!」
「グルル!」
バンギラスは拳に冷気を溜めシェイミに一気に接近した。
「シェイミ、かわして!」
「ミー!」
シェイミは大きくジャンプしてバンギラスの冷凍パンチをかわした、冷凍
パンチは地面に当たり地面一帯が凍りついた。
そして、シェイミはバンギラスの体に着地した。
「バンギラス、振り下ろせ!」
「グルル!」
バンギラスはシェイミを振り下ろそうとしたがシェイミは愛くるしく
バンギラスの体を走った。
「これは!シェイミは愛くるしく走っています!」
アレンのポイントは下がってしまった。

171 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/13 23:27:07
ごめんなさい、この板前の方がよかったと思うのは自分だけですか。
もっといろんな人のいろんなお話が読みたい。
私物化してる気がする。

172 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/14 00:43:16
いろんな人の話が読みたいってのは同意
やっぱり書きためて投下が推奨かね

173 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/14 01:01:36
書きたい人が増えねば色んな話というのも見る事も出来ぬが

174 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/14 09:10:17
>>171
私物化も何も、投下する人自体が減ってるんだから固定化するのは当たり前。
そんな文句を言うんだったら、自分で投下したらどうだ?

自分は現状で十分楽しんでます。

175 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/14 11:39:40
単純にサトヒカが安定期に入ったから作品が減ったということじゃないかな
今書いてる人も別の人も遠慮なく投下してくれたらいいな

176 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/14 12:34:22
今書いてる人もかれこれ一年以上も連載してるんだから凄いもんですよ
ただ、投稿数も半端じゃないから確かに独壇場に見えなくもないかも

ところで今日はバレンタインだし、ネタを考えるのには持ってこいじゃないか!
この機会に新参戦者でも出てくることを期待します
つーわけで自分もなんか考えようかな?

177 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/14 14:35:14
昨日投稿してしまった者です。書いてすごく後悔しました。
言い方が悪くて本当すみません。
自分には小説書けないし、だからすごく楽しみにしていたので
寂しかったんです。
すみませんでした。

178 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/14 22:33:46
>>177
言いたいことはわかるし、書き込み減って寂しく感じてたのは俺も同じだ
いろんな人がカキコしてくれるのを期待しようず
そんなわけで、俺もなんか書いてみようと思うんだ



いつかな

179 名前:小さき種達 強敵:10/02/14 23:27:36
「バンギラス、体を回転させて振り下ろせ!」
「グルル!」
バンギラスは体を回転させシェイミを空高く吹き飛ばした。
「ミー!!」
「シェイミ!?」
アレンはこのチャンスを逃さなかった。
「尻尾で地面を叩いて飛べ!」
「グル!」
バンギラスは尻尾で大きく空高く飛びシェイミに近づいた。
「おっと!!バンギラス巨体にも関らず身の軽く空を飛んでいます!!」
「バンギラス、一気に決めろ!!冷凍パンチ!!」
バンギラスは落下のスピードを利用してシェイミに向っていた。
「シェイミ!?」
その時、突然、会場一帯に強風が起こった。
「きゃ!凄い風!」
「ベイ!」
すると強風に流されてグラシデアの花が飛んできた。
「あれは!?」
グラシデアの花はシェイミに向ってきた、すると、シェイミは姿が変わっ
てスカイフォルムになった。
「何!?姿が変わっただと!」
シェイミはスカイフォルムになった事で空を飛べるようになりバンギラ
スの冷凍パンチをかわした。
「今よ!エナジーボール!」
「ミー!」
シェイミのエナジーボールはバンギラスに向って放った。
「バンギラス、火炎放射!!」
「グルル!」
火炎放射でエナジーボールにぶつけ爆発が起き煙が一帯に広がった
「シードフレア!」
「ミー!!」
シェイミは煙を吸収してエネルギーを溜め始めた。
「バンギラス、火炎放射だ!!」
バンギラスは火炎放射を放ったが
「行け!!」
「ミー!!」
シードフレアは火炎放射を跳ね返した。
「馬鹿な!?」
「グル!?」
シードフレアはバンギラスを襲いバンギラスは地面に落下した。
「タイムアップー!!勝利を手にしたのは・・アイさんでございます!!」

180 名前:小さき種達 危機:10/02/15 22:50:12
「やった・・やったんだ・・私・・」
(アイ!やったんでしゅ!)
シェイミはアイに近づいた。
「ありがとう、シェイミ!あなたのお陰よ!」

「やった、お姉ちゃんが優勝よ!」
「チパ!」
ソラ達はアイの優勝をまるで自分達の事の様に喜んだ
「だけど、アイの運も凄いわね・・」
「うん、風で流れてきたグラシデアの花のお陰でスカイフォルムに
なってピンチをかわすなんて凄く悪運が強いわね・・」
「だけど、運も実力の内だ・・」
「ポチャ!」

その頃、ロケット団のアジトではある作戦の準備が行われていた。
「エイス様!準備が整いました!」
「ご苦労!」
エイスはヘリに乗りヘリは動き始めた。
すると下っ端がエイスに質問してきた
「エイス様、今回の任務は?」
すると、エイスは不気味な笑みで下っ端に言った。
「ロケット団の最大のイレギュラー、サトシの息子の小僧共を殺す事だ!」
ヘリを乗っていたもの達は動揺した。
「待っていろうよ、小僧共、この俺様、エイスがお前達に想像も尽かない恐
怖を与えてから殺してやる!我々、ロケット団の邪魔をした事をあの世で
後悔させてやる!」

181 名前:小さき種達 設定:10/02/15 23:18:26
今現在セイ達の所持しているポケモン達

セイ  (ポッチャマ、ヒトカゲ、ムクバード、ハヤシガメ)
アイ  (ピカチュウ、シェイミ、ロコン、イーブイ)
ノン  (ニャルマー、ヒノアラシ、ムウマ、イーブイ)
ミドリ (ベイリーフ、バタフリー、イーブイ)

セイ達のバッジ、リボンの所持数

セイ (ニビ、ハナダ、クチバ、ヤマブキ、タマムシ制覇)
アイ  リボン1個
ノン  リボン2個
ミドリ リボン4個

ジャック
ロケット団のボス
人間に絶望し人間達に復讐をする為、ある計画を立てている。

ブレラ
ロケット団幹部の一人
ジャックには忠実に従っている。
任務の為ならどんな手段でも使う

アイン
ロケット団幹部の一人
紳士然として慇懃無礼にも似た言動の人物だが任務の為ならどんな
手段を使ってでも果たす、そのため、部下を平気で切り捨てる、非情
な男
ジャックのやる事を観て見たいと思っている
(アインのモデルは鋼の錬金術師のキンブリーをモデルに考えました)

エイス
ロケット団幹部の一人
ジャックを信頼しておらず、ロケット団のボスの座を狙っている。
人間やポケモンを道具として見ておらず平気で殺したりする。
ロケット団の者達もエイスの快楽殺人鬼を恐れている。

182 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/16 00:59:54
シェイミつえええ
頼りになるなあ
>>181
これは分かりやすくてありがたいです

183 名前:小さき種達 食う意地:10/02/16 22:04:38
その夜、サトシ達はアイが優勝したお祝いをしていた。
「美味しそう!」
「ピ〜カ!」
テーブルにはデザートや料理が並べられていた。
「アイの初めての優勝だから、皆でお祝いよ!」
「私とミドリも祝ってくれたでしょ、だから、今度はアイのお祝いよ・・」
「ニャル!」
「ありがとう、ノン、ミドリ!」
(感謝でしゅ!)
アイはノンとミドリに感謝をした。
「私、お腹空いた・・」
ユリがお腹を押さえていた。
「お姉ちゃん、早く早く!」
「ミミロ!」
「今行くわ・・」
アイ達は席に着くと
「それじゃ、アイの初めてのコンテスト優勝を祝って!」
「「「「「「乾杯!」」」」」」
早速、アイを差し置いてソラ達はデザートを食べ始めた。
「ケーキ、美味しい!」
「こら!今日はお姉ちゃんのお祝いでしょ、あなた達が先に食べてどうするの!」
ヒカリの叱りにアイは
「いいよ、ママ、ソラ達だってお腹空いていたんだから、先に食べても
良いわよ・・」
「ありがとう、お姉ちゃん・・」
ソラ達はアイの言葉にさらにデザートを食べていた。

184 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/17 15:37:58
自分がここへやってきたのはずっと後で、読んだのも割と最近なんですが・・・
昔ここで連載されていた「慈しみのクレセリア」を再び読んでみました
最初読んだ時もすごいと思いましたが、今改めて読んでみるとやはりこのサイト上屈指の神作品過ぎる!
作者さんがもしいらっしゃいましたら(約1年半前か)この場を借りて、上記の感想を申し上げます

ところでこの間、なんか考えてみようかな?とか言ってしまったので
取り合えず責任を取って(?)バレンタインネタで適当にサトヒカ小説書いてみました
でも自分だけだと寂しいので、新参戦者が現れるまでは投稿を控えようかと思います

すみませんうそです。多分明日にでも投下します(実はまだ完成してないんだ・・・
・・・でもホントに新しい作品がそろそろ恋しいですね
短編でも会話文だけでもいいからだれか・・・!
あ、もちろん今連載されている作品に対して文句を言ってるわけじゃないです!
計画通りの作品になるまでこれからも頑張って下さい

185 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/17 23:10:47
その気持ちは分かります。確かに1年続けるのは結構大変ですよね。
私も3年前からDP編の小説を考え出したのですが、うまくまとめられず
過去の作った話が保留に、たまっていく一方です。ちなみに私は投稿した経験なく
約半年前からこの掲示板を見てただけなのですが、一人一人が輝いてる作品だと
感じました。私はキャラクターの動かし方や役割に、文章力や起承転結の構成に
よる話を作るのは苦手なので、どうすれば、ここの投稿者の様な面白い話を作れる
のかを習いたい位です。夜遅くに曖昧な気持ちや感想を言ってすみませんでした。
小説を書きこむかどうかはまだ未定です。もし連載される事になったらお願いします。

186 名前:小さき種達 歪み:10/02/17 23:14:06
次の日
セイ達はソラ達のお願いでソラ達と一緒にタマムシの近くの湖に遊び
に来ていた。
「綺麗ね・・」
「ピカチュウ!」
ソラ達は湖の近くに咲いていた花を摘んだ。
「ミミロル、このお花はあなたが似合うわ!」
ソラはミミロルに花を頭に乗せた。
「ミミ!」
ミミロルはソラが乗せた花を気に入ったようだった。
その時、機械の音と強い風が吹いた。
「何だ!?」
セイ達は頭上を見るとそこには編成されたヘリ達が頭上に止まっていた。
するとヘリは次々と着陸した。
「何だなんだ!?」
先頭のヘリから一人の男が降りてきた。
「やっと、見つけたぞ、小僧!」
「誰なんだ、お前は!!」
セイの問いにエイスは笑いながら言った。
「俺はロケット団の幹部、エイスだ!!」
「ロケット団!?」
「お前達が散々、俺達の作戦を邪魔をしてくれた礼を受けてもらうぜ!!」
「誰が!!お前達のせいでポケモン達はどれだけ傷つけたと思っているんだ!!」
「ポッチャ!!」
だが、エイスは笑いながら
「何を言っている!ポケモンは道具だ!ポケモンを友と言う奴は反吐がでる
ぜ!」
「なっ!?」
「俺にとっては人間も所詮は道具だ!」
「何だと!!」
「この人、歪んでいる・・」
「ああ、俺は歪んでいるとも、だが、この歪みのお陰で俺は快楽を得たんだ!」
「快楽だと!?」
「ああ、人間やポケモンを殺す事が楽しんだよ!!」
「「「「!!?」」」」
エイスの歪んだ性格にセイ達は驚愕した。
「さあ、お前達はどんな風に殺そうか?」
「俺達を殺す!?」
「そうだ、お前達が恐怖しながら殺すかが楽しみだぜ!」
エイスはモンスターボールを取り出した。
「出て来い、ボーマンダ!!」
エイスはモンスタボールからボーマンダを出してきた。
「ポッチャマ、頼むぞ!」
「ポチャ!」

187 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/18 22:14:03
てなわけでなんか考えてきたから投下します

ある日のポケモンセンター内。そこで一人の男が叫んでいた。
「お嬢さん方!今日はバレンタインデー!チョコを送るなら是非この不肖タケシへ!!」
・・・・・・タケシである。
「そこのお姉さん!自分とチョコのように甘いお話でも・・・って、し、しびれびれ〜・・・・・・!」
「・・・けっ・・・」
慣れた様子でどくづきを放つグレッグル。するとそこへヒカリがやってきた。
「ちょっとタケシ!恥ずかしいからセンターの真ん中でこんなことしないでよ!」
「す、すまん・・・」
まだ痺れが抜けきってないタケシを見て、しょうがないなぁと呟き、小さな小包を差し出す。
「はい、これ」
「ん・・・?」
「こんなことだろうと思って・・・。だからせめて私がタケシにあげるわよ」
呆れつつも笑顔でそう言ってチョコをくれるヒカリに、タケシは涙を流す。
「ヒカリーー!!おまえはなんていい娘なんだ!!お母ちゃんは嬉しいよ!!」
余りの感動に痺れは吹き飛び、ヒカリの頭をこれでもか、というほど撫でてやる。
「あはは・・・。お母さんだったらナンパなんかしてないでよね・・・」
ヒカリは苦笑いをしていた。

188 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/18 22:15:59
「ところでサトシには渡したのか?チョコ」
窓から、外でトレーニングに励んでいるサトシを見やる。
「ううん。でも渡すつもりよ」
「そうか。じゃあ今からサトシのところに行くんだな」
自分もサトシも幸せ者だなと思い、そしてタケシはその場をあとにしようとした。しかしヒカリが止める。
「あ、あのね・・・サトシにはね、手作りのチョコをプレゼントしようと思ってるの」
サトシの方が何倍も幸せ者じゃないかと思い直す。
「ほう。いいじゃないか!」
「それで実は、・・・これから作るんだけど・・・。あの・・・タケシ手伝ってくれる?」
なるほど、自分に先に渡しにきたのはこのためかと思い、「断ることなんて出来ないだろ」とタケシは言った。


「よし取り合えず準備は整ったな」
ヒカリは材料を揃え、タケシはポケモンセンターのキッチンを借りた。
「あのねタケシ。私、今回これ使いたいんだけど!」
そういってヒカリが取り出したのは大きな卵。
「ラッキーの卵!お手伝いをしたらジョーイさんがくれたの!別名「しあわせたまご」っていって栄養満点の珍味なんだって!」
「卵か・・・。そうなると作るのはチョコレートケーキ辺りか?でも、ラッキーの卵って扱いが難しいんだぞ」
「それなの。ジョーイさんもそう言ってたんだけど、具体的にどういうことなの?」
「美味だけど癖があったり。特に調理する場合なんかは温度調節を少しでも怠るとその豊富な栄養価が逃げてしまうらしい」
「はぅ・・・そうなんだ・・・」
説明を聞いて、ヒカリは意気消沈してしまったようだ。
「・・・・・・。ヒカリはどうしてもこれを使いたいのか?」
「うん・・・サトシはこれからジム戦でしょ?さらにそのあとはポケモンリーグが控えてる。
 だからこれを食べてサトシに英気を養ってほしいなあって。そうすればもっともっと頑張ってくれるような気がしたから・・・」
この理由でヒカリのサトシへのやさしさが伺い取れる。
「そうか・・・。だったら大丈夫!ヒカリのそのやさしい心ととひたむきな想いがあればきっと何だって美味しく作れるはずだよ」
「本当?」
「ああ!サトシが気絶するほど美味いもの作ってやれ!」
つくづくサトシは幸せものだとタケシは思った。

189 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/18 22:20:09
その後ヒカリはチョコレートケーキをタケシに教わりながら完成させた。
「出来たー!!」
「ふむふむ。見た目は中々だが果たして味はいか程か・・・」
「大丈夫、大丈夫!私の腕をなめないでよね!」
「そうだな。じゃあ俺はサトシを呼んでくるよ」

タケシに呼ばれて食堂へやってきたサトシはやけに良い匂いがするなと思い、ヒカリに聞く。
「なんだ?今日の昼飯はヒカリが作ったのか?」
「へへー♪お昼ごはんよりももっといい物!」
「へえ?」
なんだか楽しそうなヒカリにサトシも無意識にうきうきする。
「まあ座って座って!」
ヒカリが椅子を引き、そこへサトシを招く。
「よくわかんないけどなんか楽しみだなピカチュウ!」
「ピカ!」

190 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/18 22:20:59
そして奥からヒカリが出来立てのケーキを持ってきた。
「じゃーん♪」
「うわ!なにこれ!すっげーウマそう!」
「ちょっとぉ、なにこれってなによー!チョコレートケーキに決まってるでしょ」
サトシの感想にヒカリが突っ込む。
「はは、ごめん。・・・・・・?でもなんでチョコレートケーキなんか・・・?」
サトシは疑問に思っていることを口に出す。そこでタケシがヒカリにささやく。
「たぶんヒカリ。サトシは今日が何の日かわかってないぞ」
「ああ・・・。・・・ま、サトシらしいわね」
と言ってサトシの顔を見、くすりと笑う。
「む、なんだよ」
ヒカリはやれやれといった感じで説明する。
「今日はバレンタインでしょ。だからね、私がサトシに手作りチョコをプレゼント!」
「ああなるほど。バレンタインチョコ・・・・・・でもさこれケーキじゃん」
「だから『チョコレート』ケーキですぅ!!」
ああそっか、とサトシは頷く。
「でもこれ・・・本当にヒカリが作ったのか?」
「私だって料理くらい出来ますぅ!!何よ、さっきから!!」
「おいおい・・・」
下手したらけんかになってしまうんではないかと思い、タケシが割り込む。
「いいかサトシ。このケーキにはな、ヒカリのお前への想いがたくさん入っているんだ。
 だから文句なんか言うもんじゃない。そしてヒカリには深く深〜く感謝すべきだ」
「・・・俺、全然文句なんか言ってないぜ・・・?」
サトシはなんとなく怒られているような気がしてしゅんとなる。
「とにかくだ!感想はこれを食ってから言うんだ」
「う・・・・・・うん」
タケシにそう言われ、フォークを手に取り、サトシはケーキを一口頬張る。


191 名前:小さき種達 ホウオウ:10/02/18 22:32:22
「ボーマンダ!!火炎放射!!」
「ポッチャマ、バブル光線!!」
火炎放射とバブル光線はぶつかりあった。
「ボーマンダの火炎放射を防ぐとはな・・」
エイスは3つのモンスターボールを取り出した。
「ならば、数で攻めるのが一番だ・・」
エイスはモンスターボールを投げるとボスゴドラ、ニドキング、カイリキ
ーが出てきた。
「何!?」
「ポチャ!?」
「ははは!4体で一気にお前の息の根を止めてやる!」
「そうわいくかよ!皆、出て来い!」
セイもモンスターボールを投げた
「ムクッ!」
「ハガッ!」
「カゲ!」
「これでポケモンの数は同じだ!」
エイスは笑いながら
「お前のポケモンなんか、俺のボーマンダ達に敵わないぜ!」
「やってみないと分からないぜ!行くぞ、皆!」
「ポッチャ!」
「カゲ!」
「ハガッ!」
「ムクッ!」
「ははは!面白い、かかって来い!俺を楽しませてくれよ!」
セイは一斉に指示をした
「ポッチャマ、バブル光線!ヒトカゲ、火炎放射!ハヤシガメ、エナジボー
ル!ムクバード、ブレイブバード!」
ポッチャマ達は一斉攻撃は技が合体してボーマンダ達に向っていくが
「そんなものか!!ボーマンダ、流星群!!」
ボーマンダの流星群は合体技を粉砕してセイ達を襲い掛かった。
「うわああ!!」
「ポチャ!!」
セイ達は吹き飛ばされてしまった。
「「「「お兄ちゃん!!?」」」」
「「セイ!!?」」
セイは必至に立ち上がろうとしたが膝を着いてしまった。
「どうだ!これから殺される気分は?」
「くそ、こんな所で!」
「ボーマンダ、小僧を焼き殺せ!」
ボーマンダはセイに火炎放射を放とうとパワー溜め始めた。
「お兄ちゃん!!」
その時、ソラの声に反応するかの様にソラの首にかけていた虹色の
羽が光りだした。
「え!?」
その時、空から炎がボーマンダを襲った。
「何!?」
エイスは空を見上げるとそこには
「ホウオウ!?」
「ギャオオ!」


192 名前:バレンタインの人:10/02/18 22:35:02
簡単にするつもりが予想以上に長くなってしまったので
一気に投稿するとレスが10は超えそう・・・
取りあえずここまででいいか

193 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/19 01:01:51
>>183
初リボンのお祝いがあって良かった
R団とのバトルにホウオウ様光臨!?

>>184
新作乙です
サトヒカが楽しげでわくわく感を感じました
続きも期待!

194 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/19 20:15:47
期待されてもプレッシャーですがやっぱ感想があると嬉しいです!

「・・・・・・・・・」
「・・・・・・あの・・・ど、どう?」
さきほどまでは自信満々なヒカリだったが、やはり不安はあるようだ。
「・・・・・・・・・ヒカリ」
「え?」
「これ・・・すっごく美味いよ・・・!!」
ヒカリの顔がぱぁっと明るくなる。
「本当!?」
「ああ!!俺こんな美味いものヒカリが作れるなんて知らなかったよ!」
「だから出来るっていったでしょ?・・・でも、本当に本当!?私、味見とかしてないんだからね?」
「本当だって!・・・・・・ほら!」
と言ってサトシが口元にケーキを一口分持ってきたのでヒカリは反射的にぱくっと頬張る。
「・・・うわ!!美味しい!!」
ヒカリの反応にサトシは「なっ!?」と言う。二人とも予想以上の美味しさで驚いている。
「これもタケシが手伝ってくれたおかげね。あ、良かったらタケシもどーぞ!」
「おいおいヒカリ。これは『サトシのため』に作ったんだろ?俺まで食べたらせっかく想いを込めて作った意味がないだろ?」
「うん、でも・・・」
「お礼だったらもう俺はチョコもらってるだろ。それに、これはサトシにあげたんだから、ヒカリにはもうそれを言う権限はないんだ」
「うう・・・でもせっかく美味しく作れたのに・・・」
ヒカリは少し悲しそうな顔になる。そんなヒカリを見て、サトシもタケシにお願いするように言う。
「なあタケシ、少しだけでもいいから食ってみろよ。これ本当に美味いんだぜ。
 それにさ、タケシはヒカリにこれ作るのコーチしたんだろ?だからヒカリは最後に味見だけでもしてもらいたんだと思うんだ」
「サトシ・・・」
ヒカリはサトシに自分の気持ちを代弁され、少し驚いた。
「・・・・・・・・・しょうがない・・・。わかったよ!・・・じゃあヒカリサトシ、これだけもらうからな」
そう言ってタケシはケーキをほんの一欠けら取り、口に放り込む。
「・・・ん!美味い!やるじゃないかヒカリ!」
「えへへ、合格でしょ?」
タケシに褒められたヒカリは笑顔に戻り、サトシも釣られて笑顔になる。
「ああ!満点合格だよ!・・・・・・それじゃあヒカリ、あとはサトシに想いを伝えるだけだな」
「想い・・・?」
首をかしげてなんだか鈍い反応をするヒカリを見て、うん?とタケシも首をかしげる。そしてサトシから距離を置かせヒカリに尋ねる。

195 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/19 20:18:39
「・・・・・・・・・おいヒカリ、お前は今回愛の告白をするためにチョコケーキを作ったわけじゃないのか?」
「えっ!?な、何言ってんのよ!?そんなこと一言も言ってないじゃない!」
どうやらタケシは勘違いしていたようだ。
「まあ・・・、確かにそうだが・・・。・・・それじゃあどうしてお前はサトシに手作りチョコを送ろうとしたんだ・・・?」
「えっ?だから、ポケモンリーグに向けて精を付けさせようとしてって最初に言ったじゃない」
「・・・それはたまたまたまご(・・・)を貰ったからだろ?わざわざバレンタインにやることじゃない。
 よ〜く考えてみろ・・・・・・他の理由は?」
「えっと・・・・・・日ごろの感謝・・・?」
という事は基本的に義理チョコな感覚のようだ。しかしどうしてもそうは思えないタケシだった。
「・・・なるほどね。・・・という事はヒカリは俺を差別でもしてるのか?」
「な、なんでよ!?そんなことあるわけないじゃない!?」
するとタケシはポケットからごそっとヒカリに貰った小包を出し、その中身をポロポロと取り出す。
「いいか・・・?俺が貰ったのは市販のチ○ルチョコが二つだ・・・。今言った位の理由でこんなに格差が出て溜まるか」
「う、その・・・ごめんね。お金が無くって・・・」
「まあ、いいんだよそんな事は。俺は貰えただけで嬉しいんだからな。きっと他の小遣いはケーキの材料代に廻したんだろ?」
「・・・うん」
「お前がサトシに告白するって言うんだったらこれも理解は出来る。
 ・・・・・・でもヒカリは今日、サトシに告白するわけじゃないんだろ?」
「こ、告白って・・・。だって私、・・・サトシの事そんな風に・・・思ってるわけじゃないもの・・・・・・」
ヒカリは確かにそう思って言ったが、なぜかだんだん声が小さくなっていってしまう。
タケシはその反応を見逃さず、さらに聞いてみる。
「ふーん。でもきっとお前の中じゃ特別な存在なんじゃないか?」
「それはそうよ!だって一緒に旅する仲間だもの」
「だったら俺もそうだぞ?」
「だ、だからタケシも特別よ・・・!」
「ほう・・・それにしても格差があるじゃないか。じゃあサトシは『超』特別って事だな!?(ニヤニヤ」
「な!だ、だだっ、だからね!!その・・・サトシは・・・そのね!!」
無意味に手をばたつかせ、必死に答えを探すヒカリ。するとちょうど隣に来ただれかの腕を引っかいてしまった。

196 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/19 20:19:22
「あてっ」
「きゃ、すっすみません!!・・・ってサトシ・・・・・・!?」
通行人かと思ったが、それはサトシだった。
「いきなり引っかくなよな・・・。ところでさっきから話に俺の名前が出てきてるみたいだけど、何を話して・・・っておいヒカリ!?」
サトシに気づくとヒカリはピューっとものすごいスピードでどこかへ去っていってしまった。
「ヒカリのやつ、やけに真っ赤な顔して。なんかあったのか?」
「・・・・・・ありゃきっと自分でも気づいてないんだな」
「何が?」
(まったくここにも一人鈍感なやつが・・・。・・・こっちにも聞いてみるか)
「・・・ところでサトシ。お前はヒカリにチョコ貰ったことをどう思ってる?」
「へ?当然嬉しいに決まってるよ。しかも手作りなんだろ?」
さらりと感想を述べるので、タケシはまさかなと思いこれも聞く。
「ああ・・・。・・・で、お前はバレンタインの日の意味はちゃんとわかってるだろうな?」
「なんだよそのくらいわかってるよ!女の子が、好きな人へチョコを渡す日だろ?」
一応理解はしていたようだ。
「その通り。・・・ってことはつまり、ヒカリはお前が好きだって事だ」
ためしにヒカリの言わなかったことを補足してみる。
「うん。俺だってヒカリが好きだよ。だからホワイトデーには返さなくちゃな!」
なんとも分かっているようで分かっていないサトシにタケシはやっぱりなと思う。
(まあヒカリもヒカリでそういうつもりじゃなかったんだが・・・)
「でもさタケシだって貰ったんだろ?」
「はあ・・・・・・まあな」
(激しくレベルの違いがあるんだって・・・)
「それにしてもヒカリどこ行っちゃったんだろ?まだお礼言ってないのに・・・」
「・・・そうだな、じゃあ探して来い」
「うん!」
それはどことなく嬉しそうで、楽しそうで、待ってましたと言わんばかりの元気のいい返事だった。
(まったくこいつらは・・・)

197 名前:バレンタインの人:10/02/19 20:26:27
なんかこれで終わりでもいいような気がしてきたな・・・
切れがいいような気が・・・する?
まだ半分もいってないけど

要望があれば続きを投下すればいいや

198 名前:サトヒカLOVE:10/02/19 21:23:21
バレンタインの小説、続き気になるなぁ〜!
そしてタケシのポジションがGJ。
あぁ〜続きが気になって仕方ない。。。
だからって焦らせてるわけじゃないですよ!(笑)

199 名前:step and go:10/02/19 21:40:08
こんばんわ。2日前の夜に曖昧な感想を述べた者です。バレンタインですか〜
2月ならではの恒例ですよね。ぜひ頑張って下さい。私も感想ばかり書くのも
申し訳ないので、明日からでもコツコツと書いていきたいと思います。
タイトルは「step and go」で、サトシとヒカリがあらゆる試練や壁を乗り越え
未完成な自分たちを未知数に進化していく話を描こうと考えております。

注意点としては、私は3年間にあらゆる話を作ってきたわりには保留にした
ケースが多い上に完結させた経験はほぼなく、ネタ切れで更新の頻度具合が
悪くなる事が多いので、気長に待てる人向けの作品になるかもしれません。


200 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/19 21:46:08
チ○ルチョコワロタww格差が激しすぎる
ぜひ続きもみたいです

201 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/19 21:48:31
>>199
早速ですね
応援してます

202 名前:小さき種達 裏切り:10/02/20 00:10:03
「ホウオウ!?」
ホウオウはセイ達を守るようにエイスの前に立った。
「ははは!!これは驚いたぜ!!まさか、ホウオウが現れるとわな!
やれ、ボーマンダ!」
ボーマンダは流星群を放つが
「ギャオオ!」
ホウオウは聖なる炎を放ち流星群を粉砕してボーマンダ達に浴びせた。
「何!?」
炎が消えるとボーマンダ達は倒れていた。
「凄い・・」
セイ達はホウオウの強さに驚いた。
「に、逃げろ!!」
ロケット団の下っ端達はホウオウの強さに恐れ逃げ始めた。
「お前ら、逃げるな!!!」
エイスは下っ端達に怒鳴るが下っ端達は既に姿が見えなかった。
「どうする、エイス!ボーマンダ達も戦えない、下っ端達もお前を見捨
てた、このまま、戦うのか?」
「こんな事があって堪るかよ!!」
エイスは残されていた、ヘリに乗ると上昇した。
すると、ヘリの先端から機関銃が現れた。
「「「「!!?」」」」
「ははは!!!この俺様に逆らった者は死ね!!!」
エイスが機関銃の引き金を引こうとした、その時
機関銃が爆発した。
「何!!?」
「ピカチュウ!」
アイのピカチュウが10万ボルトで機関銃を破壊された。
「よくやったわ、ピカチュウ!!」
エイスはさらに怒りが増した。
「くそ!!!、どいつもこいつも!!!」
その時、ヘリの画面にアインの姿が映った。
(無様ですね、エイス・・)
「アイン!!」
(此処は撤退です・・)
「何だと!!この俺様があんなガキ共に逃げろというのか!!」
(今、あなたに勝ち目はありません、此処は体制を立て直してもう1回
襲えば良いだけじゃないですか・・)
エイスは唇を噛みながらヘリをロケット団本部の方角に向け飛び去っていた。

203 名前:小さき種達 裏切り:10/02/20 00:11:45
エイスが乗ったヘリが谷付近を飛んでいるとまた、画面に
アインの姿が映った。
(ここなら良いでしょう・・)
アインは不気味な笑みを浮かべた。
「どういうことだ、アイン!!」
その時、エイスは腹に激痛が走った。
「がはっ!!!」
エイスの腹にはストライクの鎌が腹を貫通していた。
(ふふふ!あなたは私とって邪魔な存在でしかありません、此処で消えてもら
います・・)
「アイン!!!」
(ご安心をボスには名誉の死だと告げておきます・・)
「馬鹿な!!俺が居なくなるとあの計画に支障が起こるはずだ!!」
アインはまた笑み浮かべた
(それならご安心をあの計画は既に完成しています・・)
「何だと!!?」
(だから、あなたはもう用済みなのです!!)
「俺・・は・・こんな・・所で・・」
アインは操縦レバーに倒れヘリは崖に向っていき爆発した。

「ありがとう、エイス、そして、さようならだ・・」

204 名前:時駆ける絆ーDRAGON INFINITY:10/02/20 11:48:18
内容:
やっと期末が終わったので書きます。
亀更新ですみません
85話 凱旋ーイルアVSファルゴ
骨折と怒りの末僕はファルガを下して勝利をつかみ取った。
ア「いてて・・・・ファルガの執念を無駄にしないためにもトルメキアとイルアさんのほうへ行かないと・・・」
ル(あぁ・・・・いくぞ!!」
僕は足を引きずって西のほうへ向かった
そのころハナダ石前の地下では・・・・
ファ「らららららららぁあああ!!!!」
がっ!!!!ごっ!!!!がっ!!!
イ「く・・・・・」
私はファルゴと体術戦を繰り広げていた。
イ「古代呪術!!滝登り!!」
私は水の力を足に纏うと相手に駆け寄り滝を登るように前蹴りを当てる。
ばきぃいいいいい!!!
ファ「ふ・・・・」
イ「硬いわね・・・」
私はさらに水の力をまとい蹴りの威力を上げるが・・・
ファ「らあっ!!!」
ぱしっ!!!
イ「!?!!」
私は足を掴まれる
イ「く・・・・古代・・・」
ファ「打たせねーよ!!」
ファルゴはそのまま私を投げつけて私は地面に激突。
だが・・・
BOMB★
ファ「身代り!?!!さっきの古代呪術か!?!!」
イ「その通り」
があっ!!!!
私はファルガのみぞおちに一撃拳をあてると顎に肘打ちを食らわせて後退させた。
ファ「少しやるようだな巫女さんよぉ…だがこの程度の体術で俺は下せんぞ」
ファルガは突進して乱れ突きのごとく数発拳を放つ
イ「古代防御術リフレクター!!!」
私は壁を張り拳の威力を弱めるが・・・・
ファ「むだだぁ!!!」


205 名前:時駆ける絆ーDRAGON INFINITY:10/02/20 11:49:13
ファルガは飛び上がりかかと落としらしき技を繰り出す
ファ「ギロチンドロップ!!!」
イ「!?!!!!」
がっがががががが!!!!!!
イ「なんてパワーなの・・・・だけど・・・はっ!!!!!!」
私は衝撃波を出して相手を吹き飛ばした。
ファ「む!?!!巫女の力か!?!!転がる!!」
イ「古代呪術!!氷のつぶて」
私は札から氷の球を出して相手にぶつける。
ばきぃいいいいいいいん!!!!
ファ「ぐおぅ・・・・・」
私は駆け寄って飛び上がり蹴りを食らわせて相手を地面にたたき込んだ。
がぁああああああん!!!!!
ファ「があッ!!!高速スピン!!!」
高速での突進を跳躍でかわすが・・・
ファ「甘い!!!」
なんとばねのごとく相手が飛び上がり直撃。
イ「かはっ・・・・・」
リフレクターを突き破り完全にあたってしまった・・・
ファ「破壊光線!!!」
イ「!?!!古代呪術・・・」
その刹那破壊光線が放たれた。
ファ「消えロぉおおおおお!!!」
イ「間に合え!!ラスターカノン!!!」
ぎりぎり鋼の光線を放ち相殺爆発を起こす。
ずどおおおおおおおおおん!!!!!
ファ「らっ!!!!」
ファルゴの拳をぎりぎり交わして拳を入れる
があっ!!!!!
ファ「うぉ!?!!」
イ「巫女体術!!なげつける!!」
私は相手を掴み地面へ投げつける。
ファ「丸くなる!!!」
ずどぉおおおおおおおん!!!!
なんとか丸くなって受け身を相手は取ったようだ。
ファ「ストーンエッジ!!!」

206 名前:step and go:10/02/20 20:08:04
 前書き
開始前にいくつか設定を挙げます。もし、今までのネタがかぶってたらすみません・・・
・DP編のサトシのライバルはシンジが主要ですが、私の話ではシゲルとヒロシにします。

・ヒカリのライバルは基本的に変更はありませんが、シンジはジムとコンテストを両方
こなす選手に躍進中?

・トレーナー達の手持ちがアニメ版と若干変わっています。


サトシ「ついに連載の登板か・・・緊張するぜ」
ヒカリ「そうね。あ、忠告し忘れたけど・・・これはあくまで
    友情物語で恋愛要素は含めないから過度な期待は禁止
    だよ?」
ピカチュウ「ピッカチュー♪」
ポッチャマ「ポッチャチャー」

プロローグ
ポケットモンスター、ちぢめてポケモン!この惑星の中では海・陸上・空には多くの
ポケモンがいた。初めは151種、次に251種・・・386種類を確認し、そして
493種類・・・いや、それ以上かもしれない。そう宇宙の様に謎めいているのだ。
名探偵でも解きづらい霧に覆われた様な謎を君は解けるかな?



207 名前:step and go:10/02/20 20:10:13
サトシはマイクをぶら下げ、カラオケを歌う構えをする

ヒカリ「ん?何か歌うの、あっ!そっか、オープニングだ!」
サトシ「そう!デュエットでハイタッチだぜ。これがなきゃ俺達の出会いを
    皆に語れっこないぜ!」
ヒカリ「だよね。ではあらゆる名曲を作った、戸田昭吾さんとたなかひろかずが
    描いた元気でパワフルな曲・・・ハイタッチを歌っちゃいま〜す」

♪〜ヘイヘイ・・・ヘイヘイ〜♪
初めの伴奏と掛け声がこだまし、二人は深呼吸して歌う準備をする

ヒカリ「♪けんか、なかなおりまたけんか〜言いたい事いっぱいあるけど
    いちばんは・・・いてくれてありがとう!
サトシ「♪旅はみちづれ世はなさけ、分かったような顔してるけど・・・
    ほんとうは・・・いてくれてうれしい」
ヒカリ「ナイスパートナー!」 サトシ:「ナイスライバル!
ヒカリ「おしてあげるよ」   サトシ:「ひっぱってあげる」

サトシ&ヒカリ「見上げる太陽、なんだかまぶしくて〜♪」

っと思いきや、タイムリミットのアラームが鳴る

ヒカリ「ええ〜!?もう時間切れぇ・・・フルコーラスの最後までサトシ
    と、歌いたかったぁ・・・」
サトシ「折角、ボルテージがあがるサビの前にして残念だな・・・でもさ
    俺達の冒険はまだ序章だろ?めげずに頑張ろうな、ヒカリ!」
ヒカリ「うん、サトシとなら大丈夫!」

開幕セレモニー?の様なスタートを終え、次から本編です。


208 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/20 20:59:23
>>197
本気出したタケシの熱さがはんぱじゃないなー
そしてサトシの冷静さもw
あれば続きも希望です

>>203
こやつらガチでシリアスなロケット団だ
ホウオウ様が居てよかった

209 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/20 21:22:06
>>204
イルアさん巫女なのにつよいなー
昔の巫女さんは武闘派だったのか・・・ごごご

>>206
旅のアナザー版ですか 本格的な感じですね
いきなり超なかよしで幸先いい感じ

210 名前:小さき種達 :10/02/20 23:00:39
「「「「お兄ちゃん!!」」」」
アイ達はセイに近づいた。
「大丈夫だ、皆・・」
セイは立ち上がった。
「ポッチャマ、皆、大丈夫か?」
「ポッチャ・・」
「カゲ・・」
「ハガッ・・」
「ムック・・」
ポッチャマ達は何とも無かった。
するとホウオウはセイ達の前に降りてきた。
「ホウオウ、ありがとう、お陰で助かったよ・・」
「ポッチャ!」
ホウオウはセイ達を見つめながら空高く飛び去っていた。

それから、セイ達はジュンサさん達に湖の出来事を話した後、サトシ達
の所へ帰っていた。
その夜
「まったく、心配ばっかさせて・・」
サトシは寝ているセイ達を見ながら言った。
「だけど、何も無くて良かったわ・・」
ヒカリはアイの頭を優しくなでながら話した。
「ああ、そうだな・・」
サトシはヒカリの隣に座るとヒカリはサトシの肩に頭を乗せた。
「ねえ、サトシ・・」
「何だ、ヒカリ?」
「双子の赤ちゃんは男の子かな女の子かな?」
「さあなあ、生まれて見ないと分からないよ・・」
「そうね・・」
ヒカリはサトシにもたれかかりながら眠ってしまった。
「まったく・・」
サトシは笑みを浮かべながらヒカリをベットに寝かせサトシも電気を
消してヒカリと一緒のベットに入り眠った

211 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/21 09:41:43
ここからは文章が勝手に一人歩きをしてしまったところです
やっぱ前回で終わらしたくらいでちょうど良かったと思いますがね

ポケモンセンターの外。大きな木の下にヒカリは腰を下ろしぼーっとサトシの事を考えていた。
「・・・・・・私はサトシの事が好き・・・・・・?」
自身に問う。答えはもちろん好きだ。これまでの長旅をしてきて、もはやサトシは家族同然だとも思う。タケシについても同じ。
特にタケシは本当に保護者的な役割をしてくれている。
「じゃあサトシは私にとって・・・何?」
わからないのはそれだ。だが取り合えず自分がサトシに想っている気持ちに一番近い気がするのは・・・。
「きょうだい・・・・・・?」
ヒカリはそう口にだしてから、今発した言葉に違和感を感じた。
(でもきょうだいにしては私、サトシのことすごく・・・・・・あれ?)
そこでヒカリは考えに詰まる。
「・・・すごく・・・何・・・?」
声に出してもみたが、それでも結局そこの答えが出てこない。
「・・・・・・・・・・・・あ〜も〜〜!なんなの〜〜!!?サトシの、バカーーー!!」
だんだん頭の中がゴチャゴチャしてくる。
「ポチャー!」
「うるさい!」ということだろうか。ポッチャマがひと鳴きする。(実はいました)
「・・・あはは、ごめんごめん・・・」
そう謝ると、ヒカリはポッチャマをぎゅっと抱きしめる。
「・・・・・・もし、サトシがポッチャマだったらこうやって抱きしめられるのにな・・・」
無意識にそんなことを呟く。そして気づく。
(あ、あれ?ってことは私ってサトシを抱きしめたいとか思ってるわけ?///)
「おーいヒカリー」
ギクッ!!!
そこで突然サトシの声が聞こえヒカリは飛び上がる。
「あれ?確かに今、この木のあたりからヒカリの声がしたはずなんだけど・・・、なあピカチュウ」
サトシはどうやらこの木の裏側にいるようだ。
「ピカピ」
「ん?この裏側ってか?」
(わ、さ、サトシが来ちゃう〜!!なななんとか逃げないと!)
なぜサトシから逃げたいと思ったのかはわからない。しかしここでヒカリは何を血迷ったか、
(そうだ!ここはポケモンの鳴きまねで誤魔化すのよ!)
という、わけの分からない作戦を思いつく。
(大丈夫!小さい頃は上手いってよく褒められてたんだから!)

212 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/21 09:42:35
「だ、だねだね〜」
「ん?この声は・・・」
「だねふし〜」
サトシはこの太い木の周りをぐるりと半周し、そこで足を止める。
「・・・・・・ヒカリ、なんでフシギダネのまねなんかしてんだ?」
サトシの視線の先にはそこで四つんばいになってフシギダネの鳴きまねをしていたヒカリの姿があった。
「あ・・・・・・・・・」
そうしてやっとヒカリは今の自分の行為の無意味さに気づく。すると顔がみるみる赤くなっていく。
「っっっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!////」
そしてその場から駆け出す。
「あ、おい!ヒカリ!」
べタンッ!!!
ヒカリの帽子が吹き飛んだ。体勢が悪い状態から走り始めたためか、ヒカリは数メートル進んですぐにこけてしまったのだ。
「ヒカリっ!!」
サトシは駆け寄る。
「・・・・・・・・・」
しかしなぜかヒカリはこけた状態から動かない。サトシは心配して起こす。
「お、おいヒカリ!どうしたんだよ、大丈夫か!?」
「えへへへ・・・。だいじょーぶ、だいじょーぶ・・・・・・」
力なくへらへらと笑うヒカリ。
「本当に大丈夫なのかよ!?どこか擦りむいたりしてないか!?」
ヒカリの大丈夫が余りにも信用できないのでサトシは外傷がないか確認する。
「・・・・・・取り合えず傷はないみたいだな。よかった・・・」
ほっと胸をなでおろす。

213 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/21 09:44:41
「だから大丈夫って言ったじゃなーい!」
下は芝生だったため、怪我をする方が難しいくらいだ。しかし、余りにも派手にヒカリがずっこけたので万が一と思いサトシは言い返す。
「ヒカリの大丈夫が一番だいじょばない!・・・・・・頭は打ってないだろうな?」
サトシはヒカリの頭にこぶでも出来てないかと確かめる。
「打ってませー・・・・・・ん・・・?」
その行動は、ヒカリの頭を撫でているのと同じことだった。
(あ・・・、なんか気持ち良いな・・・)
サトシの心配とは裏腹にヒカリは正体不明の心地よさに浸っていた。
「どうしたんだよ?急におとなしくなって・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・ヒカリ??」
「・・・あのさぁ・・・・・・サトシって・・・・・・なんで私にこんな優しくするの?・・・・・・」
怪我が本当に無いことを確認し終えると、サトシは突然のヒカリの質問に首をかしげ、ヒカリの顔を見る。
「はあ?なんだよいきなり」
「・・・なんとなく。・・・・・・・・・旅の仲間だから?」
「・・・んー、そうだなぁ。まあそれは当然あるな」
「・・・それ以外の理由もある?」
「・・・そう言われれば、俺はヒカリのママに「ヒカリをよろしく」って任されてるし、
 普段タケシにだって「いざとなったらヒカリはお前が守ってやれ」とか言われてるし・・・」
「ふーん・・・。・・・じゃあ言われてるからやってるだけか・・・・・・」
答えを聞くとヒカリはサトシから視線を外す。
「え!?そんなことないって!それじゃあ、一番の理由教えてやるよ」
「・・・え?・・・なあに・・・?」
もう一度サトシを見る。
「ズバリ!ヒカリの大丈夫はだいじょばないから!」
「・・・なるほど・・・って・・・ちょっとサトシ〜〜・・・!?」
「はは、だって本当のことだろ!?」
「そんなことありませんー!・・・・・・・・・・・・・・・はぁ〜・・・サトシになんかあんな物作るんじゃなかったなぁ」

214 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/21 09:46:12
なんだか聞いていてばかばかしくなってきたと思い、帽子を拾い、ヒカリは立ち上がろうとする。
「あ、それともうひとつ!」
「何よもういいわよ!」
ヒカリは帽子をかぶり直しながら、中腰で止まる。
「ヒカリが大好きだから」
そしてそのまま聞き流そうとする。
「はいはい、私が大好きだからね・・・・・・って、・・・・・・はいぃっ!!!??」
一瞬何を言われたか分からなかった。ヒカリはまじまじとサトシの顔を見る。
サトシは普段ピカチュウに向けているような笑顔を浮かべていた。・・・ような気がした。
そして、

ぶしゅうううううううぅぅぅ!!!!

突然、湯気が出るような勢いで顔を真っ赤にし、ヒカリはその場にコテンと倒れこんでしまった。
「うわ!?ちょ、どうした?ヒカリ!!?」
「・・・あうぁ〜・・・・・・もうだいじょばない〜・・・・・・!」
身体に全く力が入らなくなってしまい、ヒカリは目をまわしている。
「すっごい熱だぞ・・・大丈夫か・・・!?。・・・・・・と、取り合えず日陰に移動させないと・・・」
「よいしょ」とサトシはヒカリの両脇を抱え、そのままずるずると引きずって、さっきまでヒカリがいた木陰まで運ぶ。
ヒカリは今自分がどうなっているんだかサトシに何されているのか全くわかっていない状態だ。
「おいヒカリ!」
「・・・ふえ〜・・・?・・・」
呼びかけに答えているんだかいないんだかわからない。
「だめだ・・・・・・とにかく熱を冷まさないと・・・・・・あっ!そうだ!!」
サトシは何か思いついたのか、今までなぜか背負っていたリュックを降ろしごそごそと中から何かを取り出す。
そしてそれをヒカリの額にぴとっと当てる。
「ひゃあっっっ!!?」
「お、起きた」
ヒカリは額に急に冷たい感覚を覚え、びっくりして飛び起きた。

215 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/21 09:47:39
「なな、なにしたの・・・・・・!?」
「大丈夫か?ヒカリ」
そう言ってヒカリの顔を覗き込むサトシ。
「っっ・・・!!!////」
今せっかく引いた熱が、再び上ってくる感じがした。その感覚に耐え切れなくなってヒカリは三度逃げようとした。
しかし、残念ながら両足の上にサトシが乗っかっていたのでどうにも動けない。
「ちょっ!サトシ!!なんで乗っかってんの・・・・・・ひゃっっ!!?」
と思ったら、今度は両頬が急に冷たくなった。
「・・・・・・・・・・・・・・・缶・・・・・・ジュース・・・?」
「やっと落ち着いたか?」
さっきから冷たかったのはサトシが持っていた缶ジュースだった。今ヒカリはそれを両頬に当てられている。
「・・・うん。・・・取り合えず・・・・・・」
「そっか」
サトシはヒカリの頬から缶を離すと、今度はヒカリの目の前に持ってくる。
「・・・オレンジとグレープどっちがいい?」
「・・・・・・オレンジ」
そうヒカリが答えるとサトシは片方の缶を手渡す。ヒカリは「ありがと」と言って受け取るとサトシから少し距離を置いて座りなおす。
「ヒカリ、頼むからもう逃げないでくれな?」
そう言ってサトシは缶を開け、口に付ける。そしてぷはっと一息つく。
「・・・・・・・・・ヒカリのほっぺたでちょっとあったまっちゃったかな?」
「ぶっっっ!!!」
ヒカリは最初の一口目を無駄にしてしまった。
「ヒカリ?・・・大丈夫か?」
「・・・だ・・・大丈夫・・・・・・」
「そっか・・・。・・・それにしても俺、もう疲れちゃったよ」
口元を拭いながら、むしろこっちの方が疲れた、とヒカリは思った。
「・・・だったら最初から追ってなんか来なければよかったのに・・・」
「そっちが逃げなければいいんだろ。ていうか、何でさっきから俺から逃げるんだよ?いい加減今日のヒカリはおかしすぎだぜ?」

216 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/21 09:48:25
「・・・ごめん。・・・なんかさっきから私、サトシのこと考えてると頭の中がおかしくなっちゃうの・・・」
「はあ?なんだよそれ?」
「・・・それでね、サトシがそばに来ると・・・、もーっと気持ちが変になるの・・・」
「・・・それってもしかしてヒカリは・・・俺の事が嫌いだったのか・・・・・・?」
サトシはすごく悲しそうな顔になる。
「な!?そんなこと絶対にあるわけないじゃない!!だって私だってサトシと同じ気持ちだもん!!」
ヒカリは必死に否定する。
「大体、嫌いだったらバレンタインにチョコなんかプレゼントしないわよ!!」
それを聞いてサトシはほっとしたようだ。
「・・・そっか・・・だったらほっとした・・・って、そうだ!バレンタインチョコだ!!」
そう言ってきょろきょろとサトシは辺りを見回す。何かを探しているようだ。
「ピカピ?」
「ああ、お前が持っててくれてたのか!さんきゅ」
探し物はピカチュウが持っていたようだ。
「・・・何?その箱」
そういえば最初見つかった時にはサトシがその紙箱を持っていたような気がする。
「何って、お前が作ってくれたケーキだよ。ジョーイさんにこれに詰めてもらったんだ」
「へー。でもなんで持ってきたの?」

217 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/21 09:48:49
「だってこれ、きっと俺一人じゃ食いきれないよ」
「ああ・・・確かにそうかも」
ずいぶん張り切って作っていたため量やサイズの事を考えていなかった。
「でもだったらタケシに半分分けてくればよかったでしょ」
「俺だって食ってくれって言ったけど「だったらヒカリと食えばいい」って断られたんだ」
「・・・私が食べちゃったら、それこそ私が作った意味がないような気がするけどなぁ」
「まあいいじゃん。それに、俺はもちろんだけどヒカリだってまだ昼飯食ってないんだろ?だからちょうどいいし、ここでこれ食おうぜ」
そう言うとリュックとケーキを持ってヒカリの隣に座る。
「うぁ・・・///」
「あ・・・俺がそばに行くとだめなんだっけ・・・」
隣に座ったとたんに顔を赤くし動揺するヒカリを見てサトシは「悪い」と言ってまた離れようとする。しかしヒカリがその腕を掴む。
「あっ・・・あの・・・大丈夫・・・。我慢するから」
「本当か?理由は全然わかんないけど・・・無理すんなよ?」
この不思議なポケモンワールドのことだ。ポケモンだけでなく、人間同士の間にも何か不思議な力が働くことくらいあるだろう。
サトシは自分が何か変なわざでも習得してしまったのかもしれないとでも思い、取り合えずヒカリを心配してみた。
「大丈夫・・・。・・・それによくよく考えたら・・・大好きなのに離れたいとか思うのはやっぱりおかしいじゃない」
「まあ、確かに」
わかったような顔をしていたが、大好きと言われた瞬間にサトシは心の奥が暖かくなった。

218 名前:バレンタインの人:10/02/21 10:02:12
要望が出てきてしまったので取り合えず投下しました
切れがいいところまで、と思って一気に投下したら
結構レスを流してしまいました・・・新参戦の方、申し訳ないです
っていうか別に切れもよくないし

今回辺りから本当に文章が一人歩きを始めやがったので
どうも話の収集がついてません。御了承ください・・・
だってヒカリが逃走するとか全く想定外だよ!もうびっくり!
で気づいたらサトヒカやりたい放題・・・

219 名前:step and go:10/02/21 19:02:14
漆黒の闇に繁栄したガーネット・・・それがサトシを襲う

サトシ「ぐぁ・・・眼帯がしみる。誰だ、隠れず姿を現せ!」

「我らは宇宙から到来した邪悪の使者、イークス。お前の最愛の友はここにて絶つ」
ヒカリ「助けて!サトシ・・・」

ステンレスに勝る鎖で囲み、彼女を檻に呪縛の様に閉じ込めた。

サトシ「やめろ、俺の友達を返せ!」

「クック・・・貴様らは私利私欲の利益の為なら、どんな汚い手も使う下等生物だよな?」

サトシ「なっ・・・」

この殺気は二次世界大戦に匹敵する位の恨み・未練・怒り・妬しさを持つ亡者の様だ。

「女をたったいま、現世から追放する。決死の用意は整えたろうな?」

ヒカリ「え・・・、ききゃあぁぁ〜〜〜!!」

トリニトロトルエンやヘキサニトロヘキサアザイソウルチタン等を含めた
時限爆弾で彼女を一瞬にして消した

サトシ「うわぁぁぁぁああああーーーー!!」







220 名前:step and go:10/02/21 19:37:16
早朝で小鳥が鳴き、日差しが眩しい7時25分、テントで寝たきりの少年を
起こす少女の姿がいた

ヒカリ「んも〜、起きてってば!直に朝食ができるよ?」

無反応で昏睡状態でうなされてる感じのサトシに驚く

ヒカリ「汗だくで青い顔だ・・・まさか喘息?至急、タケシ呼ばなきゃ!」
サトシ「行くな・・・ヒカリ・・・」

彼が桃色のブーツをガシッと掴み、進路妨害をした

ヒカリ「サト・・・シ?」

振り返りし時の彼の顔は涙で、瞳がうるんだ切なさで満潮だった

ヒカリ「お・・おはよう、サトシ。ねえ、体調悪そうよ。病院に行こ?」

俺は僻んだ空間で孤独に、ワームホールに呑まれてて・・・ヒカリは・・・
サトシ「うっぐ・・・ひぐ。あぁぁ・・・!」

やせ我慢で制御しきれずに驚愕さと不安、恐怖で彼は思いきって泣く。
ヒカリは彼とクロガネシティから旅して2ヵ月経過するが、泣き顔を
見たのは初めてだった

ヒカリ「・・・悪夢でも見た?」
サトシ「ガーゴイルの様な巨体が俺を金縛りで動きを封じて、その間に
   ヒカリが爆弾で抹消された夢を見てさ。怖くて俺・・何も出来
   なかった・・・」



221 名前:step and go:10/02/21 20:30:02
ヒカリ「サトシって占いや夢って信仰する主義?あたしはTVとかの運勢
    番組やジンクスとかには弱いなぁ・・。でも、運命(さだめ)は
    己自身で変えてゆけるって言うよね?あたしはそう信じたい」
サトシ「・・・正夢は現実になるから日頃の行いには気をつけるのよって
    幼い頃にママに言い聞かされたのがよぎってさ」
ヒカリ「うじうじする思考回路にたどるなんてサトシらしくないよ!いつも
    の様に「○○○ゲットだぜ!とか、キミに決めた!」って元気な
    掛け声を聞かせてよ」
サトシ「悪い・・・深追いな感慨さで困惑してたな。忘れてくれ」
ヒカリ「あたしは慰めは不得手でぶっきらぼうだよ?でもこの位なら
    出来るよ」

死神の祟りに心が囚われてる彼に、魔法で癒すかにそっときゅっと抱く
彼は温もりと優しさに、また泣く

ヒカリ「物心がついた思春期の時に怖い夢見た時ね、ママがこうやって
    抱き締めてくれたの。どう元気出た?」

ううっ・・・ありがとな、ヒカリ・・・

ヒカリ「さあ、モーニングコールの食卓で嫌な事を吹き飛ばそ!」

予言なき来訪した不気味な夢・・・これは何らかのシグナルかメッセージなのか?
だが、これはある大惨事の前ぶれだったのだ・・・


222 名前:step and go:10/02/21 22:11:18
アラスカシティを目指し、果てない旅を続ける御一行。毎朝はタケシの
デリシャスな料理が待っているのだ。

ヒカリ「ほらほら〜早くぅ!今日は海藻と蒸し鶏のサラダにスープなん
    だって!」
サトシ「強く引っ張んなくてもさ。服のびるだろ・・・」
ヒカリ「だってもうお腹ペコペコで倒れそうだもん」

一気投合の相性な仲の二人の前に、迷彩服を着た想定187cm程の
身長がある大男がサトシに話しかけた

タマキ「マサラタウン出身のサトシ君かい?私はホウエン地方のムロ
    タウン出身のタマキだ。ぜひリーグを3回経験したベテランの
    君とポケモンバトルでのお手合わせを願いたい」
サトシ「オッケィーだぜ!俺は大歓迎さ!」

ガバっとスタンバイして、相棒のピカチュウを出す

ヒカリ「もぉ〜、先にご飯お腹をこしらえないの?勝負なら後回しでも
    問題ないのに・・・」

団欒な食卓に期待してたのかつまらなさそうな顔でしょんぼりする

タマキ「おぉ、王様級の切札か!なら1対1の真剣対決だな。なら俺は・・
    ハッサムで挑むぜ」
サトシ「のぞむ所だぜ!真っ向勝負でいくぜ」

決闘ごっこなタイプなのか、サトシはいつもバトルで熱血モードに
ハマるのよね・・・。でも、さっきのネガティブをふっ切れた事を
思えばホッとしたけど

ヒカリ「勝たなきゃね?現在は16連勝中でしょ?あたしは先に朝食に
    行くね」
サトシ「おう、ズババンと任せとけって!気合いでねじふせるさ!」

闘志燃えたぎる二人の勝負が幕を開けたのだ

サトシ「うおっしゃぁ!ピカチュウ、ドリルボルテッカー!」

グィルルリリ〜〜チュドドオォォォン!
チェンソー級の回転さで強震な地響きで攻めた

タマキ「テクニシャンとシーザークロス斬りで弾き返せ!」
シュッシュ・・・キィィィンン!

疾風の如くな処理で、鎧と盾の様に完全防御をした。さて、決着の果ては?
明日に続く・・・

    

223 名前:step and go:10/02/21 22:47:58
えっと・・・「step and go」のサブタイを立ててる者です。今日はネタがスムーズに
浮かんだので一挙に公開しました。やはり私はなかなか小説に向かないですね。
ポケDPは3年前で、小説自体は7年前から始めてたのですが上達しません・・・
でもこの作品をきっかけに、これまでの中途半端さが解消できる様に努力したいと私は
思ってるのでどうかよろしくお願いします。

Q:なぜ、「step and go」?
A:ご存じな方もいらっしゃると思いますが、2年前の2月20日はジャニーズの嵐の
 「step and go」のシングルCDがリリースされた日で、その曲のように私も何か前進
  したいなと思いを込めて決めたとか・・・
ごめんなさい、スレ違いですね。次からは関係ない話は慎むようにします・・・

224 名前:小さき種達 新たなる波動使い:10/02/21 23:45:34
次の日
「それじゃあ、俺達は次の町に向うよ・・」
セイ達は日が出ない内に出ようとしていた。
「ああ、気をつけろよ!」
「ピーカピカ!」
するとヒカリがある包みを持ってきた。
「皆、これを持っていて!」
ヒカリは包みをセイに渡した。
「ママ、これは?」
「ママ達が作ったお弁当よ・・」
セイはヒカリから貰った弁当を開けると
「う〜わ、私の大好きなコロッケが入っているわ・・」
「ピカチュウ!」
「ありがとう、ママ!」
セイ達はヒカリ達にお礼を言った。
するとソラ達がセイ達に抱きついてきた。
「どうしたんだ、皆?」
するとソラは
「だって・・暫らくお兄ちゃん達に会えなくなるんだから・・」
ソラ達は折角再会したのにまた旅だってしまう事に悲しくて泣いていた
「俺達もソラ達と離れ離れになるの辛いよ、だけど、俺達が旅に出た
時は皆は悲しまないで喜んで俺達を見送ってくれたじゃないか・・」
ソラ達はセイ達を見つめた
「だから、私達が帰ってくるまで、泣かないって約束できるわね?」
「「「「うん!」」」」

それからセイ達はサトシ達と別れて谷付近を歩いていた。
「この当たりに住むポケモン達は凶暴だって噂されているわ・・」
ノンが谷付近の事を話していると
「ドーダ!!」
突然、ドサイドンがセイ達の前に現れた。
「ドサイドン!!?」
(大きいでしゅ!!?)
「ポッチャマ、バブル光線!!」
「ポーチャマ!!」
ポッチャマはバブル光線を放つがドサイドンには効かず逆に反撃されてしまった。
「ポッチャマ!!?」
セイはポッチャマを受け止めると
「ポ、ポーヂャ・・」
ポッチャマは戦闘不能になってしまった。
その時
「「!?」」
セイとアイが何かを感じた。
「ノン、ミドリ、此処から離れるんだ!!」
「「え!?」」
「良いから!!」
ノンとミドリは訳が分からずにセイとアイの言われるがままに動いた。
その時、上空から波動弾が現れドサイドンに襲った。
ドサイドンはその場を逃げていった。
「助かったわ・・」
すると突如あるポケモンがセイ達の前に現れた。
「ルカリオ!?」

225 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/22 00:38:03
どうも台詞の隣に名前が書いてあるのは読みづらくていかん

226 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/22 09:19:05
>>210
サトシ達とはここでお別れですか
結構長いこといたんで寂しいです

>>218
甘甘でいいじゃないですか
ハッキリ言うサトシが格好よすぎる

>>219
はっ夢か!寝起きからそばに居るので助かりますね
でもなんか不吉な予感

227 名前:step and go:10/02/22 20:20:37
タケシ 「ほお・・・そんなミステリアスでシリアルな夢をアイツが
     見てたわけか・・・」

ヒカリ 「うん・・。今は天然ボケで、海のバカンスっぷりにバトル
     に満喫中だけど」

コーンとクルトン入りのポタージュや湯豆腐を食べながら縁起の悪い
話に懸念する2人がいた

タケシ 「悪意的な夢は時折に身体の不健康から来る説もある。精神
     面か物理的な物かの識別は至難の業だがな・・・」

ヒカリ 「もお!ホラーな話はよしてってば。サトシが病気につっか
     かる訳ないわよ。元気が長所なのに・・」

タケシ 「けど自分達は、過不足な部分を補ってやっと一人前だ。
     今日までそうだったろうし、明日からもずっとそうだ・・
     仲間を勇気づけるのが俺達ができる事だろ」

ヒカリ 「ムードメーカーよね・・・彼が笑えば、あたし達も微笑み
     哀れみなら、悲しさが漂う位だもん。だからこそ支えてい
     くべきよね」

レタスやベビーリーフのサブサラダを箸で掴み、ショックを受けた顔
をする彼女。夢の詞にはいわゆる意味を含むに含むが・・彼のケース
には何が該当するのか・・・

サトシ 「よし!必殺のフェニックステール!(※)」

ピカチュウ 「ピッカチャアアァーー!」

※アイアンテールに宿る尻尾に雷の不死鳥の追撃したGT(ガイアー
 トリガー)技。コンテストだと表現力が強く評価される

タマキ 「避けずにパレットパンチで相撃ちにかき消せ!」

カキィィィン!

硬球を強震で金属バットに当てた感じの鋭い音が響いて、見事にはね
返しきる

サトシ 「斜め45度の角度の狙いからよく防げたな!流石は名門
     屈指の上級者だぜ!燃えてきたぁぁ」

野心家でアスリートな心が彼をメラメラにさせる。まるで怖い物知らず
のようだ



     

228 名前:小さき種達 新たなる波動使い:10/02/22 22:04:31
「ルカリオ!?」
セイ達の前にルカリオが立っていた。
(此処は危険だ、ついて来い!)
ルカリオは波動でセイ達に伝え谷の出口へ案内した。

そして、谷の出口に着いたセイ達は
「ありがとう、ルカリオ、お陰で助かったよ・・」
(感謝するでしゅ!)
セイ達はルカリオに感謝をすると
(やはり、同じ波動を感じる・・)
「え!?」
ルカリオはゆっくりとセイへと手を伸ばす。
〈旅人よ。お前の名は?〉
ルカリオからの問いかけに一瞬、セイは躊躇いながらもゆっくりとした口調で答えた。
「俺はセイ・・」
〈セイ・・それがお前の名なのだな・・〉
それがどうしたんだ?」
〈お前の波動が私と同じなので気になったのだ・・〉
「お兄ちゃんとルカリオの波動が!?」
〈そうだ。このような事は一度もなかったのだ・・〉
ルカリオが頷いたのを見たアイ達は顔を見合せていると、セイは何事
かを考え込む。そして顔を上げ、ルカリオと目を合わせる。
「ルカリオ、オレ達と一緒に来ないか?」
〈何?〉
「もちろんバトルをして、オレが勝ったらだけど・・」
(面白い!)
「決まりだな!」
セイはルカリオと間合いを取るとモンスターボールを取り出した。
「ルカリオ、準備は良いな?」
(何時でも構わない!)
「よし、行くぞ、ヒトカゲ!」
「カゲ!」

229 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/22 22:18:09
>>228
ルカリオをGETしようとは血迷ってる…

230 名前:step and go:10/02/22 23:17:47
タマキ 「覇者な勇敢がある少年だ、僕も年輩としての誇りを胸に全力
     で戦わせて頂くよ!ハッサム、むしくい!」

ハッサム 「ハァッサムァァ!」

ドガアアァァぁン!

爪先の強烈なタクティックに押されがちになり、サトシは焦り始める

サトシ (耐久はとても優秀で剣の舞で上乗せ、天候補助、鋼虫草氷等
     をはじく器用さを持つ傾向なだけに延長戦になりがちだが、
     逆手に高度な攻めで叩き込むのが最低条件だな・・・よし!)

彼が理論思考を編み出し的確な指示をだす

サトシ 「高速移動した後にスピンして高く飛ぶんだ!なるべく威力は
     衰えさせるな」

ピカチュウ 「ピッカァァ!」

彗星如くな動きで回転した後に、高層ビルな高さまで遥かに飛ぶ

タマキ 「なんて桁外れなジャンピング力だ!空が快晴で太陽の眩しさ
     で視界が悪いか・・・ここは防御に徹しろ!」

ハッサム 「ハァァッサン!」

剛鉄な硬さを持つ身体でバリアの体制を出す

サトシ 「いっけぇぇぇ!究極のメテオテッカー!」

ピカチュウ 「ビガガァァァーーー!!」

流星の様にギュルルと隕石の様に落ちながら、身体中に電撃を宿らせ
一直線にハッサムへと向かう

タマキ 「な、威力140以上もあるボルテッカーよりも更に改良した
     ってのか!?」

サトシ 「そうさ!日光のソーラーで電気を強めて、更に急降下する事で
     応用したんだ!俺達、人間は完璧でなく未熟である姿でこそ
     常に進化し続けてるんだ!」

タマキ 「受け止めろ、ハッサム!」

ハッサム 「ハッサンンーーー!」

ギィィィンンンン・・・・!!

電動ノコギリで丸太を加工する様な音、埃と煙で2匹の姿は見えづらく
なった・・・。勝利の軍配はどちらに微笑むのか・・・






231 名前:step and go:10/02/23 00:03:27
シャンデリアの硝子が一気に割れた様な音がして、煙は風に流されニ匹
の姿が見える。両者はガタガタで今にも倒れそうな雰囲気だ

ハッサム 「バッサムム・・・・」

目がグルグル巻きに、その場でノックダウン状態になる

タマキ 「僕の負けか・・・。君強いね。完敗だよ」

サトシ 「タマキさんのハッサムも手ごわくて苦戦をしいれました」

タマキ 「君って計画性や柔軟的な施行さを持つ、頭脳派な観察家
     だね。近くにミオツザーツ動物園が施設があるから、
     覗いてみれば?研究のタメになるよ」

サトシ 「それはさ、ラッコ・ライオン・フラミンゴ・ヒツジとかが
     いる建物ですよね?」

タマキ 「確かに、今の戦法かつ攻略には関連しないけど・・生態系
     の容姿や特徴とか知っとけばポケモンの謎解きの第一歩に
     栄え、ポケモンマスターになれる鍵になると僕は思う」

サトシ 「悩んだ挙句にはモヤモヤして釈然としなさげだし、行って
     見る値打ちはあるな。所在地はどちらに?」

タマキ 「北西の雑木林の越えた所だよ。あ、僕・・・危険物取扱者
     乙種第四種の講習に行かねえと。サンキューな、バトルを
     してくれて」

サトシ 「いえ、礼を言うべくは俺です。貴方との対決は最高でした
     再会時にまた戦えたらいいですね」

タマキ 「おう!そん時は勝たせて貰うぞ!またな」

2人はガッツな握手して、また対戦する事を誓うのであった・・・
和やかなふれあい場をヒカリとタケシとで行くとワクワクする彼だが
朝食後に奇想天外なトラブルが起きる事を・・まだ誰も知らなかった
     

232 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/23 09:15:18
>>227
独自な美しさながある感じですね!
みんな美形なイメージがする

>>228
しゃべれる仲間ゲット!?
通訳には困らない集団になりそうですね

233 名前:step and go:10/02/23 09:32:07
サトシ 「イヤッホォ〜♪17連勝!ハイブリッドの完成も目前だし
     順調だぜ!」

食事する2人はコーンポタージュをゆったりと飲んでいた

サトシ 「お〜い!2人共ぉ〜、見たか?俺の快進撃な連勝っぷり!」

ヒカリ 「お疲れ、サトシ。豆腐にゆずポン酢、大根おろしに青ネギを
     お皿によそおっか?」

サトシ 「ああ、頼む。腹がグウグウだぜ!さて、赤飯にスープと!」

タケシ 「業務用のスーパーで原料を格安に購入できたから多めに作れ
     たぞ。おおむねのおかわりは出来るぞ」

ヒカリ 「ついでにマロニー追加と、七味唐辛子を添えて・・頑張り屋
     のサトシには、あたしの特製オニオンキングサーモンもね!」

紫玉葱・玉葱の上に薄切りのサーモンを添え、貝割れ・半月型のレモン
をトッピングしていた

サトシ 「彩り感にヘルシーさがあってうまそうだな!早速いっただき
     ま〜す!」

まるで大食い大会の様に、暴飲暴食にドカ食いを始める彼だが・・・

ヒカリ 「いた!サトシィ〜・・あたしの手まで噛んじゃ困るよぉ」

サトシ 「へっ?ご、ごめ・・・危うく手まで噛み砕きそうだった」

ヒカリ 「んも〜、歯形をつく位に空腹まで我慢したのよ・・・。
     あたしも手を離すのがとろいから、おあいこだけど・・」

サトシ 「本当にゴメン!手に怪我はないか?」

ヒカリ 「ううん!噛み砕く寸前止めだったし、出血もないし大丈夫!
     タケシ、ご馳走様!」

タケシ 「ああ。交代制に、次はヒカリが次のドキューム大会に備えて
     ポケモンコンテストの特訓か?」

ヒカリ 「ええ!次はカスミさんに・・・ノゾミ、シンジには勝ちたい
     の!直々に、ワイバーンアイシニカルのWP技(ダブルパフ
     ォ−マンス)を完成させなきゃ!」

立ちはだかる強敵に魂が燃えるヒカリ。彼女の言うWPは、どんな演出で
魅力を秘めてるのか・・・

234 名前:step and go:10/02/23 09:56:19
えっと・・・書き始めから3日過ぎましたね。現在は携帯で溜めてたネタで順調
な進み具合ですが、追いつくとネタ切れになりがちなので・・・いつ不定期な
書き込みになるかが不的確なので期待しない程度に待ってて下さい・・・

次は遂に、サトシとヒカリの痛烈な喧嘩が始まってしまいます・・。でも喧嘩を
した事で互いの良さを再確認するなど2人が想い合う甘い世界もあるとか?
でも、若干過去のネタかぶりに近いシーンもある為、期待外れになる恐れもある
為に過大な期待はしない方がいいかもしれません・・・


235 名前:step and go:10/02/23 11:34:34
ヒカリ 「ガバイト、ミミロル!ごぉ!」

星と月がデザインのシールをつけた2つのボールから2匹のポケモンを出す

ガバイト 「ガブァァン!」   ミミロル 「ミンミロ〜♪」

ヒカリ 「いつもの竜の息吹と冷凍ビームのシチュエーションでのコラボで
     行くわよ!」

まず、ガバイトがウッドドラゴンの形した炎を空中に吐き、ミミロルが氷河
な冷気を包ませた。2匹は同時に飛んで、オーバーヘッドキックで合成した
物を思いきり蹴る。タイフーンな衝撃波が地面へと向かった

サトシ 「すっげえ!これってEF技(エボリューションフィンガー)で、
     GF杯の枠に入る代物じゃないか?これでルネシティのアダン
     さんとも互角に戦えるな!」

ヒカリ 「全然ダメ・・・」

何らかの致命的な欠陥にがっくりして、唖然な顔をした

サトシ 「へ?どの辺がダメなんだ?技術や施行の繋ぎ方に可憐さがあって
     満点じゃん!」

ヒカリ 「いかにも煌びやかな精度でも主役であるポケモンが輝かずだと、
     減点おろか、一次審査の採用も難しくなるの・・・」

タケシ 「ん〜・・。俺もブリーダー大会を控え中だが、一部始終の構成
     点でリードしてても肝心の主人公が光ってないと意味ないし、
     だからって技のテクニックをおそろかにしてもディダクション
     等な関連で点数が低くなるし、難だな・・・」

ヒカリ 「そう、猛特訓したくても毎回ロケット団に妨害されちゃ適わな
     いよね」

サトシ 「・・・!!」

今頃、ピクニック気分にツナ・マグロ缶やシーフードヌードルを食べてる、
懲りずのトリオは・・・

コジロウ 「ぶぇぇくしょいい!」

ムサシ 「もう!食事中にくしゃみって下品な人ね!折角バイトで稼げた
     お金で買えた食べ物が台無しになるわ!」

コジロウ 「いやぁ〜・・・誰か噂してた気が」

ニュース 「おミャーら!静かに食べろニャ!」


ヒカリの最後の一言が波立てる一発目の波乱の幕開けだった・・・



236 名前:step and go:10/02/23 19:55:09
ヒカリ 「あ、そうだぁ!サトシ、エイパムっている?ほら、前のドリ
     ニカ大会での影分身でのスターダストの演出が高度だったし、
     一緒に鍛えれば未開な技が生めそうなの!」

サトシ 「・・・え」

ピカンと閃いた顔で彼に提案を案じたが、彼は茫然とぼんやりしていた

ヒカリ 「ねぇ・・・あたしのアイデアを聞き流してた?エイパムとで
     タッグ組んで練習したいの、貸して?」

サトシ 「ああ・・役に立てりゃな・・。行け、エイパム」

しんみりな表情で赤と白の混じるボールからエイパムを出す

エイパム 「オホ?エパパ!」

ヒカリ 「後でお礼にサトシの大好物なオムライス作ってあげるから、
     暫しの間、借りていい?」

と尋ねるが、彼はお腹を抱えて放心状態に朽ちていた

ヒカリ 「サトシ、昨日の昼下がりの時に石鹸で手を洗わず、更に落下     
     したポテトチップスを拾い食いしたからOー157の食中毒
     にかかったじゃない?食物等の摂取前は手洗いと、うがいの
     怠りは禁物よ?」

サトシ 「うっせえ!せっせと特訓しろよ。お前がトロイからジムバッジ
     集めが悪効率化してんの忘れんなよ!」

ヒカリ 「な・・・!」

思いやる配慮なつもりが痣へなり、彼の怒りをエスカレートをさせて
しまう・・・進むにつれ、2人は対立化へと地雷を踏む事に・・・

第1章 「悪夢と現実の中のサトシ」はここで終了します。(発表遅え〜!?)
次は、第2章 「喧嘩して初めて気づくモノと大切さ」の話にします。





237 名前:小さき種達 新たなる波動使い:10/02/23 22:41:28
「ヒトカゲ、火炎放射!」
「カゲー!!」
ヒトカゲはルカリオに目掛けて火炎放射を放った
火炎放射が向ってくる中、ルカリオは波動弾を放った。
波動弾は火炎放射に直撃して、爆発が起きた。
「やるな、ルカリオ・・ヒトカゲ、ドラゴンクロー!」
「カゲ!」
ヒトカゲは腕にパワーを溜めながらルカリオに向っていた。
ドラゴンクローが当たろうとその時、ルカリオは神速でかわした。
「何処だ!?」
ルカリオの姿が見えなくなり戸惑っているとヒトカゲは吹き飛ばされ
ていた。
「ヒトカゲ!?」
ルカリオは攻撃の手を緩めずにさらにはっけいで攻撃した。
「カ、カゲ・・」
ヒトカゲはマヒ状態になってしまい動きが鈍ってしまった。
地に倒れたヒトカゲは身体を起こし、ルカリオを睨み付けた。
そしてその悔しいと思う感情が、ヒトカゲの身体に異変を起こす。
「あれは!?」
「進化だわ!?」
「ニャル!?」

238 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/23 23:11:35
よっし、今回で終わりにさせます
いい加減バレンタインとか遠い昔だし

「タケシに言われてちゃんと準備してきたんだ」
サトシはリュックからフォークと紙皿を取り出しヒカリに渡す。
「飲み物はお茶もあるからな」
ペットボトルのお茶と紙コップも出す。
「ずいぶん用意がいいじゃない。・・・なんかピクニックみたいね」
早速ヒカリはケーキを一切れ皿に取る。
「ピクニックの弁当がケーキかよ・・・」
さらにまだ何か出そうとしているのか、そんな事を言いながらまだリュックの中をあさっているサトシ。
「いいじゃなーい!しかも手作りなんだからね!」
そう言って、はむっと一口食べる。
「ん〜!おいしー!」
ヒカリは「さすが私!」とか言っている。
「・・・ねえ、サトシは食べないの?」
「それが、フォークがもう一本あるはずなんだけど・・・」
「見つからない?」
「・・・うん」
「じゃあ二人で一本を使うしかないわね。・・・はい、あ〜ん」
ヒカリが一口分よこして来たので反射的にサトシはぱくっと食べる。
「むぐむぐ・・・まあフォークは、いっか」
「はい、もう一個!」
「ちょっと待って」
「?」
サトシに差し出したが食べなかったのでヒカリはそれは取り合えず自分の口へ運ぶ。
「ほら、ポケモンフーズももらってきたからさみんなで食べ・・・って、容器忘れた・・・!」
サトシはポケモンフーズも取り出すが、ポケモン用の容器は忘れてしまったようだ。
「まいったなぁ、容器のことまでは頭が廻らなかったぜ・・・」
「仕方ないわよ。悪いけどポケモンたちは戻ってからごはんね」

239 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/23 23:12:29
結局、使われなかったサトシの紙皿を使ってピカチュウとポッチャマだけは先にポケモンフーズを食べている。
一方サトシは相変わらずヒカリにケーキを食べさせてもらっている。・・・というより自分で食べさせてもらえない。
「なあヒカリー、俺自分で取るからさぁ・・・。だからフォーク貸してくれよ」
「えー?そしたらサトシが一人でたくさん食べちゃうでしょ?」
「そんなことないって。ていうか、もともとこれは俺が食べるようにって作っ・・・(むぐっ!」
サトシがうるさいのでヒカリはもう一切れくれてやる。
しゃべっている最中だったがサトシは目の前に出されたのでつい頬張ってしまう。
「大丈夫だって!ちゃんとサトシの方にたくさん取ってあげるから」
普段は対等な関係の二人だが、いつもよりなんとなく優勢に立っているこの状況がどうにもヒカリには面白かった。
「・・・・・・もぐもぐもぐ・・・・・・」
隣でおとなしくなってケーキを食べているサトシを見ていると、ヒカリはあることに気づく。
「・・・・・・ん?・・・どうした?ヒカリ」
「・・・・・・なんかそういえば私、サトシの隣にいても大丈夫になってる・・・・・・!!」
「変な気分になってたのが治ったか?」
「うん!・・・・・・なんか変な心配かけちゃっててごめんね・・・」
「いいや。それに、もしかしたら俺のせいだったのかもしれないし・・・」
「そんなことはないわよ!・・・わかんないけど。・・・でも今日はいっぱい迷惑かけて本当にごめん!」
ヒカリは頭を下げて誤る。
「迷惑なんて俺はこれっぽっちも思ってないよ。でもヒカリがいつものヒカリに戻って良かった!」
「サトシ・・・!」
その瞬間ヒカリも先ほどのサトシと同じく、心の奥がすごく暖まっていくのを感じた。


240 名前:サトヒカバレンタイン:10/02/23 23:13:40
「・・・・・・あー、なんかすっごいすっきりした気分!」

ヒカリはケーキをサトシに渡すと立ち上がって、日のあたるところまで出る。

「そうだなー、なんか俺もすがすがしい感じ!」

サトシもケーキをその場に置いてヒカリのいるところまで来る。

「・・・・・・・・・・・・・・・サトシ」
「ん?」

「・・・いつも私のそばにいてくれて・・・ありがとう!」

「・・・へ?なんだよ突然。さっきまではそっちが拒んでたってのにさ」
「それはさっきの話!・・・それに、今は心の底からこう思うの」
ヒカリはさっきまでとは打って変わり、まっすぐとサトシを見つめている。
「・・・っ!!///」

すると、驚いたことに、今度はサトシが先に顔を逸らした。
「?、サトシ・・・?」
「・・・・・・おれだって・・・いつもヒカリがそばにいてくれてうれしいって思ってるよ・・・」
顔を逸らしながら、呟くようにサトシは言った。小さな呟きだったがヒカリは聞き逃さなかった。
そして、サトシの顔を見る。なんとなく頬が赤くなっているような気がする。まるでさっきまでのヒカリのように。

「・・・・・・・・・・・・くすくす♪・・・・・・なーんかサトシとダンスでもしたい気分♪」
ヒカリはサトシの両手を握ってそんな事を言う。
「ダンスって、俺ポケモン音頭くらいしか踊れねぇよ?」
「もーサトシったらー、それはダンスじゃありませんー!」
握った腕を無造作に揺すりながらそう言うヒカリ。しかしその顔はなんとも楽しそうな表情をしていた。

「・・・それよりさ・・・・・・俺、ヒカリに言わなくちゃいけないことがあるんだ!」
「なーに?」

「・・・・・・今日はバレンタインチョコありがとうな!」
「!!!・・・・・・・・・・・・・・・どういたしまして♪」

終わり

241 名前:バレンタインの人:10/02/24 00:18:30
やっと終わりました
まあやっと、って言っても最初から全部書いてあったので
少しずつ投下していただけですけどね
結局サトヒカは気持ちに気づいたんだか気づいてないんだか?
もはや最後なんか色々意味不明ですがまあ仕方ないです
文章力、表現力が中途半端ですから・・・
でも、サトシたちの口調や性格は出来るだけアニメ本編に
近づけたつもりです
皆さんも作品を書くときはそこだけはよーく注意してください!
例えばヒカリの名前をカスミに変えて違和感なく文章になってしまったりするんでは
その作品はサトヒカの魅力が充分に引き出せていないという証拠ですからね!
あとは明らかにそのキャラが使わない言葉使いをさせても違和感を感じてしまいます
サトシが「てめえ」「きさま」なんて言葉を使ってたら泣いてしまいますよ・・・
きっとサトヒカファンならサトシやヒカリの口癖や、絶対に使わない言葉
なんかはわかると思います!
小説が出来上がったら、まずよく自分で読み返してからじっくりと誤字脱字の確認、
文章に矛盾はないか、このキャラは本当にこういう喋り方だっただろうか?などと考えて、
違和感なくスムーズに読めるようになったら投稿することをおすすめします

というのも実は他の方の作品を読んでいるとこういうのが時折気になるんですよね・・・

でもあくまでここで一番重要なのはやっぱり「サトヒカらしさ」だと思うので、
それさえ大事にされている作品ならとやかく言う必要はないですね

うわ、なんて偉そうなことを書いてしまったんだ・・・
自分はこれにて、傍観者にまた戻ることにします

242 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/24 00:48:49
>>241
乙です
サトヒカらしさがよく出ていたと思います
できればまた何か書いてほしい・・・!

243 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/24 09:01:36
>>241
言いたい事はなんかわかります。
といっても自分は話を作る能力無いので
投稿して頂けるだけでありがたいですけど
アニメのサトヒカに近い作品の方が話を楽しみやすいのは確かです。

244 名前:小さき種達 進化:10/02/24 22:16:53
ヒトカゲの身体は光が収まると形体が変わっていた。
「リザッ!!」
「ヒトカゲがリザードに進化した!」
「ポチャ!」
「あれがリザード・・」
アイはポケモン図鑑を開いた。
「リザード、火炎ポケモン 鋭い爪で容赦なく叩きのめす。強敵と
向かい合うと気分が高ぶり尻尾の炎が青白く燃え上がる・・」
するとリザードの尻尾の炎が青白くなった。
「リザード!?」
(リザードの闘志が燃えているんでしゅ・・)
リザードはセイを見詰め、セイとリザードは笑みを浮かべた。
「よし、行くぞ、リザード!」
「リザッ!」
リザードの笑みを見て、セイも笑みを浮かべてバトルの続きをするた
め、声をかける。
「火炎放射!」
「リザッ!」
リザードの火炎放射はルカリオに向って放った。
ルカリオは神速で火炎放射をかわしながらリザードに近づきはっけい
の攻撃でリザードはまた麻痺状態になってしまった。
「リザード!?」
「また、麻痺状態だわ!?」
「ピカ!?」
セイはこの状況をどうにかならないのかと考え込む。そんな一瞬の隙
にルカリオは波動弾がリザードを襲った。
リザードは何発かの波動弾を喰らうが、それでも倒れずに必死になり
立ち続けた。
「リザード!お前・・」
「リザッ!」
リザードは不利な状態にも関らず、まだ闘志が燃えていた。
「リザード!その闘志をルカリオにぶつけるぞ!」
「リザッ!」
ルカリオはリザードに向って波動弾を放った。
「リザード、火炎放射で迎い打て!」
するとリザードは火炎放射ではない技を放った。
「あれは!?」
「オーバーヒートだわ!?」
リザードのオーバーヒートは波動弾を粉砕、そしてルカリオに当たり
ルカリオは膝を着いた。
「今だ!行け、モンスターボール!!」
セイはは空のモンスターボールをルカリオに向けて投げる。
モンスターボールがルカリオに当たり、赤い光線がルカリオの身体
を包み込むとモンスターボールの中へと吸い込まれていく
そして揺れが収まりセイはモンスターボールを取ると
「ルカリオ!ゲットだぜ!!」
「ポチャポッチャ!」

245 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/24 23:32:35
>>236
サトシは自分についてくるロケット団に責任を感じてたのか…不憫だ

>>237
おお根性で勝った
ルカリオがボールから出てきたときの態度が気になりますね

>>241乙でした!面白かったです
意識し始めながらも一本のフォークで食べるのは平気という鈍感次元が素敵でした

246 名前:小さき種達 仲間:10/02/25 22:41:39
「リザード、ありがとな!お前のお陰だぜ!」
「リザッ!」
セイとリザードは互いに見つめて笑みを浮かべた。
するとアイ達はセイに近づいた。
「お兄ちゃん、おめでとう!」
(おめでとうでしゅ!)
「ピカチュウ!」
「熱いバトルだったわ!」
「ニャル!」
「ありがとう、皆・・」
その時
(セイ、外に出してくれ・・)
「ルカリオ!?」
セイは聞こえるはずのない声が聞こえて驚いた。
「何でルカリオの声が!?」
「いや、ルカリオをボールから出してないのに声が聞こえたから・・」
〈このような事、私にとっては造作も無い事だ・・〉
「そうなんだ・・」
セイはルカリオをモンスターボールから出した。
(さっきの攻撃は効いたぞ・・お前、強いな・・)
「リザッ!」
ルカリオとリザードは握手をした。
そして、それを見ていたポッチャマはルカリオに近づいき握手をしよ
うと手を出したが
(俺は弱い奴には興味ない・・)
ルカリオはポッチャマの握手を断った。
「ポッチャ!!!」
ポッチャマは口を開けたまま固まってしまった。
「ポッチャマ、これから大変だわ・・」

247 名前:step and go:10/02/26 20:02:35
間の空けての投稿です。確かにバレンタインの作品の方のおっしゃる通りに
アニメのサトヒカを堅実にした話だと私も思いました。アドバイスのやり方も
上手でした。あまりアニメを見る機会がない為に、自分の作品は本来のサトヒカ
から遠ざけてしまってるかもしれません。しかし、自分もアニメの設定に近づけ
過ぎても、バレンタインの話を書いた方と雰囲気が同じになり、自分らしい作品を
生めないとも感じました。皆さんの作品にそれぞれの良さがあるならば、私も異なる
良さがある作品に少しでも出来ればなあと思っています。もし、不快感を与えた方が
いらっしゃいましたら、すみません・・・。では本編を書きたいと思います。

248 名前:step and go:10/02/26 21:01:46
第2章 「喧嘩して初めて気づくモノと大切さ」

ユウタ  「グログニヤ石が紛失した!?待て、私は取締役のスギオに預けた
とPCに記録しとるぞ!?」

ナオキ  「あの黒き石は、通常の人間が備え持つ、心のコントロールを奈落
の底へ落し、憂い・痛み・怒りに染める邪悪の石なので・・・念入りに何度か
警戒して注意を促したのですが・・・」

windowsのパソコンや書類のファイリングが沢山並ぶ事務室に居る従業員
2人が何らかの話をしていた

ユウタ  「まずいな・・・万一、部外者に拾われてたら大変な事に!君は、
社員全員と社長を会議室に集めて、今の現状を報告だ。私はシゲル君と
WPSを頼りにグログニヤ石を探す!」

ナオキ  「かしこまりました!」

重大なミーティングを開かねばな位に、野蛮で邪悪な石は誰の手に流通
したろうか?


ヒカリ  「何よ、その嫌みな発言の仕方!正直私もね、サトシのせいで
リボンが集まんないの!」

サトシ  「なら、お前だけで旅しろよ!ハルカやカスミは、ヒカリと
違って、段取りや要領もテキパキしてたぜ。」

ヒカリ  「なっ、何で人と比較するの?」

野原での朝っぱらからの大激怒なぶつかり合い、彼は二重人格の様に変貌した
様子だが、グログニヤ石と何が関係してるのか・・・それとも・・・



249 名前:step and go:10/02/26 22:06:17
サトシ 「毎朝さ、寝癖直しに着替えの遅さにはカリカリだ!おまけに歩くのも
ノロいし、むかつくんだ・・!」

ヒカリ 「鈍い心のサトシには女の子の髪やファッションの大切さとか知る位の
余地ないよね!デリカシー0の最低な人ね!」

喧嘩は、互いの否論へ移行する。沈黙なタケシもさすがに黙認出来ず、行動に出る

タケシ 「こら、サトシ。怒髪天なこみあげは程々に制御だ。川岸に来い、
じっくりと内情を聞く。」

サトシ 「ああ・・・ごめん、ヒカリ」

ヒカリ 「サトシ・・・」

文句と貶しが残る後悔へとなり、彼はぼそっと謝った後に・・・
カラナクシやトリドドンが盛んに生息した川にあるカヌーまで、キレたサトシを誘導した

タケシ 「さぁて、聞こう。本人も不在だし、内心を包み偽さずに全開な想いで明かせ。」

サトシ 「タケシはさ、俺とカントー・ジョウト・ホウエンの各地をずっと共に旅した
相棒な友だから既に知ってけど・・・ロケット団が俺のピカチュウをつけ狙う件は承知だよな?」

タケシ 「ああ、トキワのポケセンでアーボやドガースに襲来で停電した事件か。
彼らを追い払う為に、電動式自転車でピカチュウを放電させて真価を見せびらかせた
その結果に、奴らの親玉・・サカキの戦利品の為とし、標的にさせた所が始まりだったな。」

サトシ 「俺の至る場にロケット団が出没し、旧友なシゲル・カスミ・ケンジ・ハルカ・マサトや
周辺の人まで巻き添えにして来て・・・・。今も俺の側に居るのが原因でヒカリのリボン集めまで
支障してる・・・」

抑えてた想いが火山の噴火の様に爆発した、と同時に素直に言えた爽快感が出る。



250 名前:小さき種達 新たなる出会い:10/02/26 23:15:13
ルカリオをゲットしたセイ達はセキチクシティへ向っていた。
「この先は森になっているわ・・」
ミドリはポケギアで現在位置の事を伝えた。
「森か・・どんなポケモンが居るんだろうな・・」
「ポチャ・・」
セイ達は見えてきた森の中へ入っていた。
森の中に入っていたセイ達は
(以外に暗いでしゅ・・)
「ピーカ・・」
セイ達は暫らくの間森の中を歩いていると小さな光が見えた。
「何だ?」
「あれは、電気だわ!」
「行ってみましょ!」
セイ達は光が見えた場所へ走って向った。
そこには、プラスル、マイナン、パチリスが楽しく遊んでいた。
「プラスルにマイナン、それにパチリスまで居るわ!」
「ニャル!」
ノンの声に気付いてプラスルがセイ達に向って10万ボルトを放った。
「うわ!」
「「「きゃ!」」」
セイ達はプラスルの10万ボルトをギリギリでかわした。
「気に入ったぜ!プラスル、お前をゲットしてやる!」
「ポッチャ!」
「プラ!」
プラスルはやる気満々であった。
「行くぞ!ポッチャマ、バブル光線!」
「ポッチャマ!」
ポッチャマのバブル光線はプラスルに向って放った。
プラスルは電光石火でバブル光線をかわしながらポッチャマに近づき
爆裂パンチの攻撃でポッチャマは混乱状態になってしまった。
「ポッチャマ!?」
「ポ〜チャ、ポ〜チャ・・」
ポッチャマは訳も分からずに木にぶつかった。
セイはこの状況をどうにかならないのかと考え込む。そんな一瞬の隙
にプラスルは10万ボルトでポッチャマを襲った。
ポッチャマは10万ボルトのお陰で混乱が治った。
「ポチャ!?」
「よし、ポッチャマ、渦潮だ!」
「ポッチャ!」
ポッチャマは渦潮を作りプラスルに向って放った。
プラスルは渦潮に巻き込まれた。
「マイ!?」
「チパ!?」
渦潮が終わるとプラスルは地面に落ちた。

251 名前:小さき種達 新たなる出会い:10/02/26 23:16:00
「今だ!行け、モンスターボール!」
モンスターボールがプラスルに当たり、赤い光線がプラスルの身体
を包み込むとモンスターボールの中へと吸い込まれていく
そして揺れが収まりセイはモンスターボールを取ると
「プラスル!ゲットだぜ!!」
だが、その時、マイナンとパチリスがセイに近づいて何かを訴えていた。
するとシェイミが
(二人はプラスルと離れたくないと言っているでしゅ・・だから、二人
は一緒に連れていて欲しいと言っているでしゅ・・)
「だけど、俺の手持ちは6匹で新しくゲット出来ない・・」
するとノンとミドリが
「だったら、私達と一緒に来ない?」
「マイ?」
「チパ?」
「私達と一緒に居ればプラスルと一緒に居られるわ・・」
マイナンとパチリスはノンとミドリの誘いに乗った。
「じゃあ、私はマイナン・・」
「私はパチリスで!」
ノンはマイナン、ミドリはパチリスにモンスターボールを当てた。
そして揺れが収まり、ノンとミドリはモンスターボールを取った。
「おめでとう、お兄ちゃん、ノン、ミドリ・・」
(これで賑やかになるでしゅ・・)

252 名前:step and go:10/02/26 23:35:04
彼女は長らくと帰らずの2人を探索中の模様で。偶然に、自責する彼の姿が視線に入った。

ヒカリ 「さ、サトシ・・・」

あたしの事も心配りしてたんだ・・・その癖して自分はチンタラしてグレイジーな発言で
サトシの事を責めて・・・

サトシ 「俺と別々の境遇だったら、今頃はハルカが世界へ羽ばたくトップコーディネーター
カスミは水系を操る四天王、ケンジはレオナルド・ダ・ヴィンチの芸術家の様なウォッチャー、
タケシは育種家の専属にしたアドバイザー役の店舗を開講・・・ヒカリも5つのリボンで・・
歓喜あふれた生活を送れたはずだ・・・」

タケシ 「そうか・・・その心情が仲間への思いやる解答か。満更な考えでしょげてるが、
今の成長できた俺が在るのは、塀や壁とかの障害物やアクシデントとかにも衝突して
強くなれたと思うがな。」

サトシ 「・・・・・・」

歯を食い縛って涙をこぼすサトシに彼は、肩をポンポンして、慰めてフォローする。

タケシ 「長旅の幾重で元の仲間達が強引にお前と照合したか?誤魔化しが効ける
消沈な応援をした事あるか?現にお前の頑張りこそがヒカリの最大の支えになってる。
もっと自分に自信持つんだ。」

サトシ 「応じて、丁寧に都合よく合わせんなって・・・。ヒカリは淋しがり屋な性格だろ?
誰とでも構わないのさ・・・」

タケシ 「なら、繊細で心細い人が相性良さそうな素振りを演じきる程に手際がいいと思うか?」

違う・・サトシはあたしにズラリな綺麗事を飾らずに、あたしに勇気を心に刻み・・・
弱気さをカバーしてくれる・・・。誰とでも同じって事は絶対にない!毎日・・・
日常茶番事に2人でバトルして、互いを刺激し合って・・・

公式戦でのジムやコンテストで戦う形のファンタスティックのコンポーネントでの
斬新さで改革を生める同士な位の仲だから・・・だからお願い・・・

もう絶交とか言わないで・・・サトシ・・・仲直りしよ?

253 名前:時駆ける絆ーDRAGON INFINITY:10/02/27 09:27:46
また間隔が開いてしまった・・・書きます
85話続き 注意 サトヒカらしくないバトルモノです
ファルゴの両掌から細かい岩の雨が放たれる。
イ「くっ!!」
私は札を出すと詠唱した。
イ「古代呪術・放電!!」
札から電撃が起きてストーンエッジと相殺して粉々に砕ける。
ファ「ほう…・電気技か・・・突進!!」
イ「古代防御術・守る!!」
があっ!!!!!!
私は守るで突進をガードした。
ファ「甘い!!!このまま捨て身タックルだぁああ!!!」
イ「!!!!!!」
ゴッ!!!!!ずがぁああああん!!!
捨て身タックルを受けて私は吹き飛び壁に激突した。
イ「ごほっがはっ・・・・」
何度か血を吐いて私は立ち上がる
ファ「ほう・・・・あの捨て身タックルを受けてまだ立てるか・・・氷のつぶて!!」
ファルゴの飛び道具を私はぎりぎり回避してパンチを当てる
がっ!!!
ファ「ぐ・・・・いい拳だ・・・だが・・・はっ!!!」
イ「!?!!」
ばきぃいいいい!!!
上段回し蹴りを受けて私は地面にたたきつけられた。
イ「う・・・・」
ファ「効いたみたいだな・・・地震!!!」
ファルゴは掌を地面につけて地震を起こす
イ「古代呪術・電磁浮遊」
私はとっさに電磁浮遊をして交わす。
が・・・・
ファ「みだれつき!」
拳の連弾をうけて私はまた地面にダイブする。
ずがぁあああああん!!!
イ「ごはっ!!!」
ファ「踏みつけ!!!」
イ「古代呪術・冷凍ビーム!!」

254 名前:時駆ける絆ーDRAGON INFINITY:10/02/27 09:28:09
相手は冷凍ビームをもろに受けるが・・・・
ファ「苦手な氷技でも無駄だぁああ!!!」
氷をまとって踏みつけが発動。
私は体を反転させてなんとかかわす。
ずがああああああああん!!!!
地面に大きなクレーターができて私は青ざめた。
イ「これくらってたらひとたまりもなかったわね・・・」
ファ「よくかわせたな・・・・体当たり!!!」
ごっ!!!!!
読めない一撃が発動して私はまた吹き飛ぶ。
イ「く・・・・・・古代呪術・サイコキネシス!!」
私は札で念力を出すと体勢を立て直しさらに古代呪術を放つ
イ「古代呪術・粉雪」
私は粉雪を拳に纏うとサイコキネシスを解き古代補助術を発動する
イ「高速移動!!」
私はスピードを上げながら相手に突撃する。
ファ「む!!!冷凍パンチか!!!だが突進対決には俺のほうが分がある!!捨て身タックル!!」
相手もジャンプしながら突進を繰り出す
イ「はぁあああああ!!!!」
ファ「食らえ!!!!!!」
がっがががっががが!!!!!」
冷凍パンチと捨て身タックルがぶつかり合う。
イ「でも私のほうが分があるわね・・・・」
ファ「何度でも言え!!消えろ!!!突進!!!」
イ「そこ!!!!!」
突進する少しの隙に出した顔面を見逃さずもう片方の腕で拳を食らわす
ごっ!!!!!!
ファ「ぐおっ!!!!!」
イ「もう1発!!」
私はみぞおちに冷凍パンチを当てて相手を掴み巫女体術なげつけるを食らわして
相手を地面に沈めた。
ずがぁああああああああああん!!!!!




255 名前:時駆ける絆ーDRAGON INFINITY:10/02/27 09:41:50
すたっ・・・・
イ「少しは効いたみたいね・・・・」
ファ「おのれ・・・・おのれ・・・この俺が女にここまで追い込まれるとは・・・」
イ「私は巫女。しかもトロイアに使えるもの。男に負けはしないわ・・・・」
ファ「ふ・・・言ったな・・・この言動後悔させてやるぞ!!!」
ファルゴは暗黒覚醒丸を出すと5錠飲んだ。
ファ「うぉおおおおおおおお!!!!!」
相手の体から暗黒のオーラが出てみるみる姿が変わる。
イ「これが・・・・・・鬼化・・・・」
そして変化が終わると相手は阿修羅の異様な姿になっていた。
ファ「これが俺の最強の姿・アスラだ・・・」
イ「なるほどね・・・・」
ファ「動じぬのか・・・さすが巫女といっておこう・・・・」
イ「いいわよ・・・・私も変化しようかしら・・・」
ファ「む!?!!」
イ「はぁああああああ!!!!!!!!」
私は白い光を出しながらオーラを爆発させた。
ずがぁああああああああ!!!!!
しゅうう・・・・ばちちちちち・・・・
イ「これが私の真の力・・・・先祖代々トロイアの巫女に受け継がれた秘術。スサノオモードよ」
私は剣を出して構えた。

第86話は凱旋〜阿修羅VSスサノオ 

256 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/27 19:11:28
らしくないっていうより、もうあんまりアニメとも関係ないよね

257 名前:step and go:10/02/27 22:04:24
二人の貶しが不協和音にたなびく、人には好みや歩く速さ・・喋り方などが違う
そう、十人十色なのだ・・・。それが不条理と感じて互いに争う事で喧嘩が生む・・・
でも喧嘩は100%悪いモノでなく、友情の証へ深まる1つの宝でもある・・・
短所を弱みを握り合ったサトシとヒカリは仲直りができるのだろうか?


ヒカリは深呼吸をして瞳をつぶり、回想し続けた

実在的にあたしが誕生させた「炎のバスターメテオ」や回転技を参照して・・・
応用技とし、ジムに活用化し勝利に繋げてくれた事もたちまちあって・・・
何よりもサトシがジムリーダーに勝ち、新たなバッジをあたしに見せて微笑む姿が嬉しくて

無力で足手まといなあたしでも「今回のジム戦、ヒカリのお陰で勝てたぜ!」って・・・
でも僅差で惜しくも敗北した時は気まずさに煽られた事もあった。

コンテストの時もあたしが「エターナルフレイム」を演じにしくじった時・・・
「結果オーライ!」と言って。窮地な場面も「ピンチは逆に楽しむものさ!」と・・・
会場の声援の中や人ざかりでも、聞こえたし見えてたよ。学ランで応援団長になったサトシが

勝利した時は、一緒に数倍以上の悦び、負けた時は互いに相槌打ちに、切なさを半分にした

あたしは幼稚園時代の頃は友達がわんさか居たけど、10歳の旅立ちの時・・・
フタバタウンのポケモンブームは死語で、気があう友達が居なくて独りぼっちだった。

だからサトシが「ヒロシ・シゲル・ナナコ・ハヅキ・ワタル・シバ」とか、幅広い人脈・・・
そう、同期〜大人の友人がいる話を聞かされた時は妬ましさにあふれてたの・・・

でも、それはサトシには相手を選ばず、誰とでも自然に関わりたい接する力が
秘められるからって、今日の喧嘩でその良さを理解できた

258 名前:step and go:10/02/27 23:02:00
サトシ 「てなわけでさ・・・タケシにヒカリを託すよ。ほら、栄養士や衛生士である上に
心のケアーや世間等のオールラウンドプレイヤーな知識があるだろ・・・」

タケシ 「ヒカリがいつお前を手放す事言った?素直に謝ろうな想いが仲直りする際に
一番大切な事だぞ?あるまじき行動で悔やむより、未知数な未来にてどう後悔へと
立ち向かえる切り替えを考える事が大切じゃないのか?」

サトシ 「今更謝ったって・・・アイツが許す保証があるわけ・・・ちくしょーー!」

涙腺で目が、まるでコンタクトレンズにて発生するドライアイになる位に豪快に泣き・・・
利き手で堆積岩を殴りのめす彼の姿を見たヒカリは改めて言う・・・

ヒカリ 「サトシは、ロケット団にストーカー行為させてる行為で周辺を危害化とし
巻き添えにしてないかを悩んでたんだ・・・」

すると、青空にプカ〜と浮かぶマネネの気球から双眼鏡で彼らの様子を見る不審者が居た

ムサシ 「ジャリボーイ、発見確認!」

コジロウ 「何か塞ぎ込み中だが、悪は弱わむ相手も刈る位でこそがポリシーだ」

ニャース 「カルテット・ザ・ハンザー3号、ポチっとニャ!」

スイングレバー式引込みクレーンでサトシを挟むが、意外にも本人は無防備だった


アホだな・・・俺。単純なケアレアミスにも気付けないって・・・潔く捕まっとけば
こんなにまでして・・・ヒカリ達に迷惑かけずに済んだんだ・・・
目をつむり、俺は意識朦朧になる。いっその事、溶岩の様にドロドロになりたい

サトシィィィィーーーー!!

誰だ?俺の名を叫ぶ人は・・・乾いた喉に痰が詰まり返事や身動きすら出来なくて・・・

ヒカリ 「今、助けるから!」

トランポリンを遥かに越した・・・伝説のジャンパー並のジャンピングで、
クレーンの部分にヒカリは捕まる。





259 名前:小さき種達 ラプラス:10/02/27 23:25:04
セイ達はプラスル達をゲットした後、森を抜けた。
「やっと!抜けたわ!」
「チパ!」
目の前には海であった。
プラスル達は周りの景色に見惚れていた。
「そうか・・プラスル達は森から出ていなかったなのね・・」
「プラ!」
「マイ!」
「チパ!」
セイ達は砂浜を歩いていると
「ピカ!?」
アイの肩に乗っていたピカチュウが突然下りて砂浜を走っていた。
「ピカチュウ!?」
(どうしたでしゅ!?)
「追いかけよう!」
セイ達はピカチュウの後を追うとそこには1匹のポケモンが倒れていた。
「このポケモンは!?」
「ラプラス!?」
そこには砂浜に打ち揚げられ弱りきっているラプラスが居た。
「クゥ・・」
ラプラスは力の無い声であった。
「大変だ、直ぐにポケモンセンターに連れて行かないと!」
「だけど、どうやって連れて行くの?」
セイ達がどうやって連れて行くのか考えているとアイがモンスターボー
ルを取り出していた。
「まさか、アイ・・」
「私がラプラスをゲットしてポケモンセンターに連れて行くわ!」
アイはそう言うとラプラスをモンスターボールに当てた。
ラプラスはモンスターボールに吸い込まれると直ぐに揺れが収まった。
「早く、ラプラスをポケモンセンターに!!」
「うん!!」
セイ達は走りながらポケモンセンターへ向った。

260 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/28 22:25:12
>>246
ルカリオは出来る子のオーラがありますね
>>251は、野生の仲良しトリオがいっぺんに仲間入りなんて珍しい
セイのプラスルとおそろいのマイナンを選ぶノン…やるな

261 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/02/28 22:36:54
>>248
サトヒカは不思議アイテムによる精神攻撃を受けていたのか?
サトシがどんどんネガティブになっていくけど…
ヒカリが先に目を覚ましたみたいなのでがんがれ!

>>253
ポケモンもはだしで逃げ出す戦闘力…
ファさん丸薬飲みすぎ!イルアさんもなんかスーパーサイヤ人みたいなことに

262 名前:step and go:10/02/28 22:58:30
ヒカリ 「サトシを誘拐させない!例え、あたしの存在自体を裂こうと、本当の友達と
認めて貰えなくても・・・」

あたしが旅して初めて出来た、ただ1人の友達だから・・・

ニャース 「こ、こしゃくニャ!ミサイル発射!」

檻に閉じ込めしサトシを救出する彼女はこう叫んだ・・・

ヒカリ 「挫折の淵に溺れちゃダメ!本当に囚われるの?貴方には・・・
ポケモンマスターになる夢があるんでしょ?ポケモンを最優先に考えるサトシが
こんな所でつまづいてていいの!?」

俺への雄叫びの声が・・・よぼしく無く、強さに満ちた声・・・誰だ?


うつむいた弱々しい顔した彼だが、ヒカリの声だけは鼓膜の奥まで届いていた

ヒカリ 「思い出して!この地球で巡り合えた友達、ポケモン・・・出来事を。
気持ちさえ枯れねばどんな景色もダイヤモンドに変わるから・・・輝きだけは曇らさないで!」

「お、俺の夢と・・・希望は・・・」

ムサシ 「しぶといわよ、ジャリガール!奥義技、ミキサー落としの舞!」

ヒカリ 「わっ!?きゃああぁぁ〜〜!」

振りほどかれて、彼女は逆さまに落ちそうになる。彼は溜め息を殺し、かえりみる

「ただ培ってこれた1つの夢・・・世界に誇れる最強なトレーナーになる事・・・!」

ヒカリ 「たはは・・・役不足で未熟に至る分際な立場なあたしが、サトシを元気づけるなんて・・・
でしゃばりで生意気よね・・・」

多分標高785mから頭部を地面に直撃にぶつかれば即死・・・でもせめて・・・
サトシと仲直りしたかった・・・辛さの朝へ明けずに、昨日まで最期の夜に・・・
夜更かしして、もっとお話ししとけばよかった・・・バイバイ、サトシ・・・

高くそびえた空から、徐々に落ちてくヒカリ・・・彼女の生命はいかに。
そして、サトシを正気に戻せたのか?運命は止まらぬ歯車へ・・・







263 名前:小さき種達 ラプラス:10/02/28 23:52:49
ポケモンセンターに着き、ラプラスをジョーイさんに預けた。
「ラプラス、大丈夫かな・・」
アイは弱りきっていたラプラスが心配であった。
「大丈夫よ、アイ・・」
「そうよ、ラプラスは絶対良くなるわよ!」
「うん・・」
それでもアイは不安で仕方なかった。
それから1時間後、ジョーイさんが部屋から出てきた。
「ジョーイさん、ラプラスは?」
「衰弱していましたが、今は眠っています・・」
セイ達は部屋の中を覗くとラプラスはぐっすり眠っていた。
「良かった・・」
アイはラプラスの様子を見て安心した。
するとセイは
「ジョーイさん、ラプラスは何で砂浜に打ちあがっていたんですか?」
「おそらく、先日の嵐の影響で流されたんだと思うわ・・」
それから、セイ達はポケモンセンターで一夜を明かした。

次の日
ラプラスは目を覚ますとそこにはアイがラプラスの隣で眠っていた。
ラプラスは眠っているアイの頬を舌で舐めた。
「うん・・くすぐったい・・」
アイは目を擦りながら目を開けるとラプラスが目を覚ましていた。
「ラプラス!?もう大丈夫なの!?」
「クゥゥ!」
「良かった、ラプラス・・」
アイはラプラスの頭を優しく抱き寄せラプラスはそれに甘えるかのよ
うに喜んだ。

264 名前:step and go:10/03/02 00:52:34
唐突なサトヒカ物語を書くヘタレ作者の者です。最近仕事で多忙な為に更新が鈍くなってきてます・・・。話の構成も予定よりだいぶずれてるので、どう処理するか悩んでます・・・

今後の展開はサトシとヒカリが仲直りして、2人がまったりする話にする予定になります。

265 名前:step and go:10/03/02 13:48:53
「1+1=2の様に最短な事だ、俺の夢はポケモンマスターだ!父や母・・・
シゲルにも誓約した大事な目標・・・ありがとな、おかげで・・・」

もうへこたれない、ガーディアンな壁に出くわしても退かない、
ありがとな・・・もう大丈夫だからさ、俺とまた色とりどりな旅を共に歩もうぜ!


サトシ 「ヒカリィィィィーーーー!!」

喉でシャウトして名前を叫んで、転覆寸前の彼女の手を掴み、間一髪に危機を免れた

ヒカリ 「さ、サトシ・・・!?」

サトシ 「絶体絶命で窮屈な場面でも絶対に心の羽だけは折れねえし、断念もしない!」

ヒカリ 「手を離して!さもなきゃ・・・サトシまで急落下して無傷じゃ済まなく・・・」

サトシ 「死んでも離してたまるか!俺の一期一会な友達を見捨てたりするもんか!!」


コジロウ 「お、おい・・。何だかややこしげな嫌な予感が・・・」

ニャース 「しぶといニャ!必殺、乱れひっかきでフィニッシュだニャ!」

サトシ 「離さない・・!この利き腕が骨折しようが・・ちぎれても、ヒカリは・・・
それ以上にかけがえのない存在なんだ!」

カッターの刃物級な爪とぎに、痛みを患られ・・いたぶられても手と手だけは離さずにいた

どう謝るべくがベストかを、混線した。あたしを実も娘・兄弟、家族のように心底と心配してくれてるのに・・・自分は・・・


サトシ 「男が逞しくなれるのは、他人や道具・・地形に頼らずに己自身の力で守りきれた瞬間なんだ!」


100カラッドの粗削りの火事の馬鹿力で危うい場面でヒカリを持ち上げきる。そう彼の
エピソードへの想い・・・ヒカリと過ごせて来れたダイジェストが2人の命を守れたのだろう・・・

サトシ 「俺、はなただしき誤審してたよ・・・昨日のほろ濁った過去に慈悲するより、
現在と未来が流れゆく時の中で、どう考えをリセットし直せば、ヒカリのヒーローとし支えてやれるかの方が大事なのにさ・・・」

ヒカリ 「サトシ・・・あたし・・・あたし・・・!!」

ウジウジ泣いちゃダメ!自己主張して誤解を招き・・・助けて貰えた立場なのだから・・・
でも、今なら素直に謝れそうだよ「ごめんなさい」って・・・


266 名前:step and go:10/03/02 15:38:19
ヒカリ 「サトシ・・・ごめんなさい・・・」

サトシ 「俺こそごめんな・・・。なあ、また俺と特訓に付き合ってくれないか?」

ヒカリ 「ええ、喜んで!けど今は檻からの脱出が先決よね。少し耳を貸して、突破口があるの!」

自らの掌を頬に当て、彼の耳にごにょにょにひっそりと囁いた


サトシ 「オッケー!よし、ワニノコ!行け」

ワニノコ 「ワニワァ〜♪」

ヒカリ 「ガバイト、チャームアップ〜〜!」

ガバイト 「グバハァーーー!!」

16ビートの軽快なリズムで踊るワニノコと、恐竜っぽく威嚇して吠えるガバイトが出撃した

コジロウ 「ははーん、無駄だぞ!何せ日給1万の露骨入りな事業部でのバイトで稼いだ資金を、
総額数百万台を注ぎ込む、金メッキ性の頑強な檻だからな!」

ムサシ 「打撃や特殊系の攻撃も通じなくってよ!オッホホ、いい感じぃ〜」

ニャース 「長年の屈辱が報われし時が漸く来たニャ!ニャーは・・・ペルシアンを蹴り散らして、
サカキ様のお膝に乗っかり・・・ハッピーエンドだにゃ〜♪」

余裕綽綽の3人組だが、サトシとヒカリの絆はエナメル質・・・いやダイヤモンドすら
軽く砕ける強さがあったのだ

ヒカリ 「よし、フレイムクロスギアよ!(※1)

※1:火炎放射の熱風を爪にたぐり寄せ、炎を宿らせた状態でドラゴンクローをする
SB(スペックハイブレーション)技。コンテストだと値千金な評価に近い

ガバイト 「グガァァアァアッツツ〜!!」

ボワ、ゴォォォオオ・・・ドガッガガンーーー!!


サトシ 「行っけぇぇ!ノーザンブラスター!(※2)」

※2:ハイドロカノンと冷凍ビームを合成させ、新幹線級の勢いを劣化させずに
凍結した礫が舞う可憐さを再現した、お馴染みのBT技である

ドゴゴゴッッオォオンーーー!!

2人の想いが七色の虹に・・・。アーチを描く爆発をする。
そのショックで檻は、機体強度が急激に落下し、バチバチと電撃がはしる


267 名前:step and go:10/03/02 17:47:08
ムサシ 「ねぇ・・・ネジ、ワッシャー、ボルトが分解された様な音が・・・」

コジロウ 「焦げ臭さでお陀仏な予知が・・・。ま、まさ・・・!!」

ニャース 「そのまさかニャ・・・」

バチバン・・・ピシバシ・・シュドドォオンーーー!!

耐性にガタがつき、ドハデな爆風と衝動が伴う。彼らはやばい状況下にあった・・・

ムサシ 「ニャース!どう対策と懸念をしたのよー!」

ニャース 「雷撃と物理的の鉄壁さを採択したばかりに、加熱から冷却の過激差までは
打算上では論外だったにゃぁぁーー!

コジロウ 「ひぇぇ、また債務者で闇金等に追跡される貧乏生活に逆戻りだ・・・」

3人 「やな感じ〜〜〜」

おマヌケのトリオはお約束に、星となり虚しく空の彼方へ飛んでゆく。サトシ達は針葉樹の森林方角へと飛ばされる。

ヒカリ 「きゃあぁぁぁ!!」

もう何たりとも失わず、笑いたい・・・風は俺らを押そうが、決断し者は「自分」のはず・・・

彼の胸ポケットの装飾品に詰まる石が紫色にダークに染まる、2人の親睦を妨げるかに・・・
そうこれは「エッジワース・カイパーベルト天体」内で発掘され、宇宙センターに完封していたグログニヤ石だった。


俺はヒカリがトバリカップでコンテストを初優勝した、お祝いに高級の宝石店でラピスラズリのペンダントを購入してた。
でも購入した日から瘴気に病む症状に朽ちて・・・魔除けを無効化する怨念がこもる物と思い、渡せなくて・・・でも

大事なのは、誕生日・結婚記念日・クリスマスとかで物を贈る時・・・安価や高価な差のギフトで人に気遣うより、
愛情を持つ真心・・・。

俺が負けてたのはグログニヤ石のせいでもなく、弱い昨日までの自分に負けてただけ・・・

「敗色濃厚へ揺らげば、ヒカリや仲間の想いを裏切る・・・だから逆境でも必ず打ち勝つ!
強さを背負う事はそういう意味なんだ!」


268 名前:小さき種達 ラプラス:10/03/02 22:56:37
セイ達はポケモンセンターを後にして次の町へ向った。
しばらく歩いているとある張り紙が見えてきた。
「あ!見て、ライルタウンでポケモンコンテストがあるわ!」
セイはポケギアを取り出し現在地を確かめた。
「ライルタウンは目と鼻の先だ・・」
「なら、ライルタウンに向いましょ!」
(行くでしゅ!)
セイ達はライルタウンに向って歩き始めた。

それから1時間後
「ふぅ、やっと着いたな・・」
「ポチャ・・」
「ライルタウンて、以外に大きな町だわ・・」
「本当ね・・」
アイ達はコンテストのエントリーを済ませポケモンセンターに向った。
アイはポケモンセンターに着くと直ぐに水タイプ専用のプールに向った。
「出てきて、ラプラス!」
アイはラプラスが入っているモンスターボールを投げた。
「クゥゥ!」
ラプラスは元気良く出てきて水の上を泳ぎ始めた。
「ラプラス、嬉しそうだな・・」
「うん・・」
セイ達はラプラスの喜んでいる姿を見て微笑んだ

269 名前:step and go:10/03/02 23:29:27
バリィィンーー!!、ボロロ・・・

淡路大震災の様な恐怖に1人の少年は、意思と意志・・・遺志の力で、紫に瞬く石は粉々に砕け散る。
そう危懼と孱弱をかき消し、己自身を克服できたのだ

サトシ 「くぁあぁあーーー!」

両脇を広げ、ヒカリを抱擁して、彼が犠牲にクッション役として地面側に体制を取った。そう想定東京タワー2つ分、
666mの高さでもビビってもなく、勇敢なオーラを漂わせていた

ヒカリ 「ダメ!そのままだとサトシがコンクリートに衝突して無傷じゃ留まらない大怪我になっちゃうよ・・・!」

サトシ 「ノープロブレムさ。1人の親しい友達やポケモン達を守れすら不可能なへっぴりな逃げ腰ならトレーナーになる資格さえない!
一等賞とかで表彰され、賞状やメダルを贈呈させるより大事な物が沢山ある!」

今のあたしは、無邪気さと覇気が漂う彼が勇者に見えたの・・・ストーブや暖房とは違った温もりさが感触を覚え、一言呟いたの・・・

ヒカリ 「サトシ、温かいよ・・・。ママみたいに・・・」


彼女は精神的にバテ果てたのか、うっとりと目を閉じた

サトシ 「ヒカリ・・・。この近況を打破せぬ限りは俺らは確実に病院行き・・・。
トラブルを招いた元凶は俺だ。最低限の責務は応じらねえと。でも・・・」

雲に晴れマークを告ぐサインの太陽と、吹く風の中で2人はドンドン地面へ衝突するカウントダウンが迫る。だが、彼は焦らず・・・
身の肌離さずヒカリを抱いて、瞳を閉じ冷静沈着に考える

サトシ (ムクバードだと、2人前の計およそ75kgの体重じゃ無理だし・・ガバイトも空を飛ぶ安定感がない・・・。
パラシュート等の備品すらない、手のほどこしがない。)


落ち着け、俺。難攻不落な危機でも必ず、攻略法がある!知恵をフルに絞れば・・・。成功率が1%でも100%それに注げれば・・・

「・・・!!そっか、あのコラボ法なら、ヒカリがヨスガ大会で編み出せたWP技を使えれば・・・助かる可能性がある!」

サトシ (だが、俺はジム本職でコーディネーター歴は絶望的にない。俺にできるのか?)





270 名前:小さき種達 コンテスト:10/03/03 22:36:05
次の日
「イーブイ!電光石火からアイアンテール!」
「ブイ!」
イーブイは電光石火のスピードでアイアンテールの威力を上げ岩を粉
砕した。
「やるじゃないか、イーブイ!」
「ポッチャ!」
「よくやったわ!イーブイ!」
「ブーイ!」
アイはイーブイに近づきしゃがみこむとポフィンを出した。
「はい!あなたの好きなポフィンよ!」
「ブイ!」
イーブイはアイから貰ったポフィンを美味しそうに食べているとピカチ
ュウ達は
(アイ、ミー達もポフィン欲しいでしゅ・・)
「ピカチュウ・・」
「コーン・・」
「はいはい!」
アイはポフィンをピカチュウ達にも渡しピカチュウ達は喜んだ。
(やっぱり、アイのポフィンは最高でしゅ・・)
「ピーカ!」
「コン!」
「ありがとう、皆・・」
アイはピカチュウ達の喜ぶ姿に微笑んだ
「アイ、今回はどのポケモンで行くんだ?」
「イーブイよ!今回はイーブイのデビュー戦よ!」
「ブーイ!」
「アイもイーブイか・・」
「え!?じゃあ、ノンとミドリも?」
「ああ、ノンとミドリもイーブイで行くつもりだ・・」
「そうなんだ、だけど、優勝するのは私とイーブイよ!」
「ブイ!」

271 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/03/04 00:57:36
>>262
ピンチをチャンスにして仲直りできてよかった!
R団を倒したのはものすごいコンビ技ですね
落下をどう切り抜けるのか…サトシがんがれ

>>263
穏やかなラプラスですね
イーブイだらけのコンテスト…これは皆負けられない

272 名前:小さき種達 コンテスト:10/03/04 22:32:27
その夜、セイ達が眠っている頃ミドリとイーブイは特訓していた。
「イーブイ!シャドーボールをアイアンテールで打って!」
「ブイ!」
イーブイはシャドボールをアイアンテールで打つとシャドボールが綺
麗な光になった。
「うん!いい調子よ!イーブイ!」
「ブイ!」
するとイーブイの身体が光りだした。
「もしかして!?進化!」
イーブイの身体は光が収まると形体が変わっていた。
「ブラッ!」
「イーブイがブラッキーに進化した!」
ミドリはポケモン図鑑を開いた。
(ブラッキー、月光ポケモン・・月の波動を身体に浴びるとわっか模
様がほのかに輝き不思議な力に目覚めるのだ・・)
「ブラッキー、絶対5個目のリボンゲットするわよ!」
「ブラッ!」

次の日
セイ達はコンテスト会場に来ていた。
「イーブイがブラッキーに進化したんだ!」
「ブイ!」
アイ達はミドリのイーブイがブラッキーに進化した事を聞いた。
「特訓していたら進化したの・・」
「ブラッ!」
「だけど、優勝するのは私よ!」
「ピカ!」

273 名前:step and go:10/03/04 22:37:41
「いや、やるんだ!どうカッコイイ事言おうが試行錯誤と切磋琢磨を繰り返して失敗に恐れずに試さないと終わりだ、
実際にやるのが勇気なんだ!」

彼女のリュックサックから2つのボールをとり、出陣させる

サトシ 「ポッチャマ、パチリス!君に決めた!」

ポッチャマ 「ポッチャ?」

パチリス 「チパリン〜〜?」

出た途端に崖から転落するリアルな臨場感に二匹ともびっくりする。

サトシ 「悪いな、唐突に。今・・バブルスネプチューンのWP技、出せそうか?でも炎天下の眩しさやサイクロンの影響で、
施設内の会場で演じやすさと比べ・・やりづらいのは分かる。でもお前らなら絶対できるって信じてる!」

「俺や、お前らが愛しいヒカリを救う為にも、力を貸してくれ!」

ポッチャマ 「ポッチャ!ポチャ!」

パチリス:チパチパ!

彼と意気投合して、一心不乱のチームワークを奏でた。まるでクリスタルの様に華麗さを結ぶ友情の様だ

サトシ 「ポッチャマは地平にバブル光線を連発!パチリスは勢いさを生かして先に落下して・・ぶつかる直前に、
光の壁のバリアで、自己防衛して・・・空にスピードスターだ!」

ポッチャマ 「ポチャァァアアッーーー!!」

パチリス 「リィィィッッ〜〜〜〜!!」

シャボン玉と水晶の壁・・・弾けた星がコンスタントに演出し、ブクブクとした泡の周辺がキラキラと光る星が包囲し、
夕日のオレンジを描く。彼が成功したのは奇跡でなく・・・度胸と覚悟の軌跡を数多く経験してこれた証だ。
不相応や不適合さも、彼女を救いたい想いでカバーしきれたに違いない

サトシ 「これが常に進化し続けるワイルドパフォーマンスだ!いけぇぇ!!」

シュルルルンン〜〜〜・・・・・!!

「帰ろうぜ?元の仲良しな2人に、一緒に見ぬ世界を見て・・感じて、触れて・・聞いて、知ったり、
このシンオウで旅を続けようぜ?」


274 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/03/04 23:08:53
>>272 石も無いのに進化した…

275 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/03/05 00:49:37
いや、ブラッキーなら石いらないっしょ

276 名前:小さき種達 コンテスト:10/03/05 22:34:11
コンテストが始まり一次審査が始まった。
「エントリーナンバー1番、ミドリさんです!」
カーテンが開くとミドリは走って出てきた。
「ブラッキー!ゴー!」
モンスターボールからブラッキーが元気良く出てきた。
「ブラッ!」
「ブラッキー、シャドーボール!」
「ブラッ!」
ブラッキーはシャドボールを空に向って放った。
「続けて、サイコキネシス!」
ブラッキーはサイコキネンシスでシャドーボールの動きを止めた。
「ブラッキー、フィニッシュ!!」
「ブラッ!」
シャドーボールは爆発して綺麗な粒子がブラッキーの身体を輝かせた。
観客席はブラッキーの演技に歓声が鳴った。

「凄かったわ、進化したばっかりなのにあそこまで息がピッタリなんて!」
「ニャル!」
「当然よ、私とブラッキーは信頼しているんだから!」
「ブラッ!」
ミドリは胸を張って威張った。
「次はノンだ!」
「頑張ってね、ノン!」
「ピカ!」
「ええ・・」

277 名前:step and go:10/03/06 14:00:54
彼の願望が通じ、低気圧とWP技で、風船の役割になり・・・魔法の宙みたいに落差速度が穏やかに収まる。

サトシ 「ふう・・万事休すで焦燥したぁ〜。後は安全着地を確実に・・・ポッチャマ達粘って貰えば、
怒濤な危殆は防げる」

睫毛を伏せて、すやすやと眠る。彼は上着を脱いで、心が冷えた彼女にかぶせた。そう、温める為に・・・

ヒカリ 「むにゃ・・・さ、さとしぃ?苺を・・独占しちゃ・・だめぇ〜」

夢の中で、日帰り温泉の様な(?)メインイベントでの菜園の苺狩りを2人でした後に、その活用法を相談し合う夢を見ていた

ヒカリ 「サトシ、さちのか、とちひめ、とよのか、さがほのか・・とか色々な苺を沢山収穫できたね!何に使う?」

サトシ 「俺なら丸齧りで果汁の素材を満喫しちゃうぜ!」

ヒカリ 「もったいないよ?だって、タルトにパイやシャーベットとかにも美味しく出来るのに・・・」

サトシ 「へぇ・・・なら今度の機会にヒカリの手作りショートケーキとかやデザートでも食べたいもんだな〜」

ヒカリ 「え〜!?あたし、ホットケーキで精一杯よ?でも今日は特別に1流のパティシエールになりきって、
サトシに極上なお菓子を御馳走してあげる!」

ぼそっと寝言を盗み聞きした彼は、タケシやコンビニエンスストアーに頼りきりで
もろに調理経験が薄っぺらい自分に対し、こう呟く


サトシ 「苺か・・・。カットフルーツなら俺も調理してやれるかな?雑でボロ屑の目映えが悪くて食べなければ・・・・
がっかりだしな。う〜ん・・・」

妄想(?)彼がヒカリに、果物を切る姿を想い浮かべた。その235秒後・・地面にコツンと足が踏え、着地に成功を収めた。
救助隊やヘリーに頼る事故にならずに済むのであった。

サトシ 「大惨事は免除したな・・・。ポッチャマ、パチリス!お陰で助かったぜ。」

ポッチャマ 「ポッチャッ!」

パチリス 「チパリン〜♪」

「そう・・・孤独だと困難な道でも、協調性を持てば・・・乗り越えられるんだ!」



278 名前:step and go:10/03/06 15:17:24
パイプの管、ドラム缶・・・ビーカーにガスバーナー。顕微鏡、電圧計などがある実験室で
ある悪質の2人がいた

グレイ 「ちっ、任務遂行は失敗か!タフなロボット並の奴らめ・・・!!」

スギオ 「フフ・・・。次の刺客者を送迎だ。ルビー君、準備万端かぁ!?」

酸化マグネシウム・アンモニア・硫酸ナトリウムで化学実験する取締役のスギオの後ろに
黒い髪で、春の花柄が刻んだ青いワンピースとフリルに、黒いニーソソックスを着た・・
胸のブローチがチャームポイントである、約145cmの少女が来る

グレイ 「強行突破な件で、そんな気弱でヘンテコなお嬢様が立つ幕ってあるんですかい?」

スギオ 「我が娘は、今の小5で、日商PC検定1級・・電卓技能検定3段・・・
実用英語技能検定準1級の幅広い資格・・・卓球、テニスの全国ジュニア大会にでも
2年連続、金メダルを得ている・・・自慢の金の卵だ」

グレイ 「ほお・・・。その天才肌の才能なら、奴らを揺らがす事は朝飯前ですね」

スギオ 「あぁ、更にアメリカの本場、ニューヨークにて半年間・・俳優や声優の経験で
変装や演じ方もみっちり鍛錬してる。な、簡潔でつまらんだろ?ルビーよ」

ルビー 「ええ・・殺虫剤で虫を駆除するレベルですわ。期待にご覧入れましょう」

蜘蛛の巣やカビは繁殖した闇場での3人の意味深な会議・・・そうまだ・・・
サトシ達やグログニヤ石との決闘は終局ではなかったのだ・・・


第2章「喧嘩して初めて気づくモノと大切さ」・終了。次回は、第3章「動物園で・・・」の話を書きます。



279 名前:小さき種達 コンテスト:10/03/06 23:25:20
「続けて、エントリーナンバー6番、ノンさんです!」
カーテンが開くとノンは走って出てきた。
「イーブイ!ゴー!」
モンスターボールからイーブイが元気良く出てきた。
「ブイ!」
「イーブイ、影分身!」
「ブイ!」
「続けて、メロメロ!」
イーブイは観客席に向ってメロメロをした。
「フィニッシュにシャドーボール!」
「ブーイ!」
イーブイはシャドボールを会場全体に連発させ互いにぶつかり綺麗な
粒子が会場全体を包み込んだ。
そして、会場中から歓声が湧いた。

280 名前:小さき種達 コンテスト:10/03/07 23:53:58
「イーブイの演技、可愛かったわ!」
「ピカ・・」
アイはノンのイーブイの演技を褒めた。
「ありがとう、アイ・・」
「ブイ!」
すると警備員が
「アイさん、スタンバイお願いします・・」
「はい!」
アイは走って控え室を後にした。
「続けて、エントリーナンバー9番、アイさんでございます!」
カーテンが開くとアイは走って出てきた。
「イーブイ!レディ・ゴー!」
モンスターボールからイーブイが元気良く出てきた。
「ブイ!」
「イーブイ、電光石火!」
「ブイ!」
イーブイは電光石火でフィールド全体を走った。
「シャドーボール!」
イーブイは走りながらシャドーボールを放った。
「アイアンテール!!」
イーブイはシャドーボールをアイアンテールで上空に跳ね返した。
そしてシャドーボールは爆発して綺麗な粒子がイーブイを包み込んだ。
会場中は歓声が湧いた。

281 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/03/08 00:50:54
>>272
ミドリにブラッキーは意外な組み合わせですね
のんびり系とクール系で面白いかも

>>277
生還と仲直りおめでとうー
と思ったら、何やら黒幕っぽい人に狙われている…

282 名前:小さき種達 コンテスト:10/03/08 22:10:58
一次審査が終わりアイ達は二次審査進出した。
「二次審査コンテストバトル1回戦かたやノンさん!こだやミドリさん!」
「ノン、今回も勝たせてもらうわよ!」
「そうわいかないわ、ミドリ!今度こそ私が勝つわ!」
ノンとミドリは火花を散らしていた。
「おーアイとミドリやる気満々だな!」
「ポチャ!」

「制限時間は5分!参ります!」
「ブラッキー、お願い!」
「ブラッ!」
「イーブイ、ゴー!」
「ブイ!」
「ブラッキー、電光石火!」
「ブラッ!」
ブラッキーは目にも留まらない速さでイーブイに向っていた。
「イーブイ、影分身でかわして!」
「ブイ!」
イーブイは影分身でブラッキーの電光石火をかわした。
「ブラッキー、悪の波動で影分身を消しなさい!」
「ブラッ!!」
ブラッキーは悪の波動でイーブイの影分身を打ち消した。
「ブイ!?」
「しまった!!」
「今よ!電光石火!」
ブラッキーは動揺しているイーブイに電光石火で攻撃した。
イーブイは吹き飛ばされてしまった。
「イーブイ!!」

283 名前:小さき種達 コンテスト:10/03/09 23:56:58
イーブイは吹き飛ばされながら体勢を立て直して地面に着地した。
「イーブイ、まだいけるわね!」
「ブイ!」
イーブイはやるき満々であった。
「私達の最高の演技をミドリ達に見せてあげましょ!」
「ブイ!」
その時、イーブイの身体が光り出した。
「あれは!?」
「進化が始まったんだ!!」
「ポチャ!?」
イーブイの身体は光が収まると形体が変わっていた。
「エーフィ!」
「イーブイがエーフィに進化した!!」
イーブイが進化した事でミドリのポイントが大幅に減ってしまった。
「まさか、進化するなんて・・」
ミドリはエーフィに進化したことに驚いた。
「勝負はこれからだよ、ミドリ!」
「望むところよ、ブラッキー!シャドーボール!」
「ブラッ!」
ブラッキーはエーフィに向ってシャドーボールを放った。
「エーフィ、電光石火!」
「エーフィ!」
エーフィは電光石火でシャドーボールをかわした。
「続けて、影分身!」
「エーフィ!」
エーフィは電光石火の状態から影分身をした。
「また同じ事をしても意味無いわ!悪の波動!」
「ブラッ!」
ブラッキーは悪の波動で影分身を打ち消したがエーフィの姿が無かった。
「いない!?」
「ブラッ!?」
その時、ミドリは空を見上げるとそこにはエーフィがいた。
「まさか、あの時に!?」
「そうよ、あの時の悪の波動を利用してジャンプしたのよ、アイアン
テール!!」
「エーフィ!」
エーフィのアイアンテールはブラッキーに直撃したがブラッキーは
エーフィのアイアンテールを耐えた。
「タイムーアップ!!コンテストバトル1回戦を制したのは・・」
ステージの画面が変わった。
「ノンさんでございます!!」
「やったわ、エーフィ!!」
「エーフィ!!」

284 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/03/10 00:25:35
なんというどんでん返し
試合中に進化するという手があったか

285 名前:小さき種達 コンテスト:10/03/10 22:12:18
「おめでとう、ノン!」
「ピカチュウ!」
「熱いバトルだったぜ!」
「ポチャ!」
「ありがとう、アイ、セイ・・」
「エーフィ・・」

それからアイとノンは順調に二次審査を進んだ。
「二次審査コンテストバトル決勝戦かたやノンさん!こだやアイさん!」
「アイ、このバトルは私が勝たせてもらうわ!」
「それはこっちのセリフだわ!」
それを見ていたセイとミドリは
「アイとノン・・どっちが勝つだろうな・・」
「ポチャ・・」
「どっちが勝ってもおかしくないわ!」
(アイ!!頑張るでしゅ!!)
「ピーカ!!」
シェイミとピカチュウはアイを応援していた。
「制限時間は5分!参ります!」

286 名前:step and go:10/03/10 23:20:16
うう・・・仕事の多忙で本編の話がまとめられない・・・というわけで先にサブタイでも・・・

第3章 「動物園で・・・」

タマキにミオツザーツ動物園に勧められ、そこへ行くことに決めたサトシ達。
ハムスター・シマウマ・ゾウ・クジラ・トラ・クマという様々の動物がいて、
推薦されたサトシ本人よりヒカリが大満足に。他に飼育管理の方法も教わり、
彼達は形態や歴史・・・文化の秘密を学ぶ


第4章 「レストランでランチタイム!」

昼12時で空腹になった彼達はファミリーレストランで休憩する事に。
「宮崎牛ステーキ・明太子パスタ・グラタン・ネギトロ丼・すき焼き鍋」と言った主食、
「ジンジャーエール・メロンソーダー・カルピス・コーラ・オレンジジュース」の飲み物、
「多彩なケーキ、パフェ、プリン、ゼリー」等のデザートがいっぱいあって、
ヒカリはどれも食べたくて迷ってしまう。そこでサトシはある提案を話す・・・
それは半分こし合えば、お互いに多くの種類を味わえ、食事量を半額に軽減できる上に、
カロリーも多少はカットできるはずと言う。彼女は納得して、仲良く2人でほのぼのに分け合う


第5章 「ポケモンコンテスト サーカス大会!」

あるピエロの人にビラを配布され、見てみると芸を主要にした大会が動物園内のドーム内で、
大道芸レベルな芸しか採用されないハイテクなコンテストが内容のようだ・・・
彼女は全くの未経験だが、成長の1歩として出場をすることにする。だが・・・
主催者に怪しい陰謀によって開催された物だった・・・




287 名前:step and go:10/03/11 20:59:00
第6章 「新たなBS(ボルティモアスレイヤー)誕生!

ヒカリは好敵手であるシンジとエレキッドがもつスキルコラボネーターである
「フィギュアスケート」である5回転アクセル・4回転ルッツ等のシビアな技を、
教わる事にした。だが、現実は甘くはなく・・・失策の山で成果を得られぬままに
本番が訪れて・・・


第7章 「イーグルカイザーズの陰謀」

いっこうに調子を崩す彼女だが、どうにかして準決勝まで駒を進めたヒカリ。
だが急に、グレイとルビーが不当乱入をして、サトシにコンテストバトルにて
決闘を申し込む。敗北したら、グログニヤ石のコアとし実験台になって貰うと、
脅迫をしてきた。彼は挑むが、スタボロにやられる。ヒカリも挑戦したものの
天と地の差で負ける・・・。やばい状況の中、スギオが参上してリンチは逃れた。
だが、ヒカリに異変が・・・


第8章 「絶対に帰ってこい!サトシの願い」

莫大な差で敗れた2人で、サトシはポジティブに「もっと強くなんないとな!」
とヒカリをなだめたが、彼女は衝撃の一言を突き刺す・・・それは・・・
「あたし達、別々に旅しよ?」と宣言した。互いの正反対さが互いの強さを欠落
させてると思い悩んでた。彼は「んなのヒカリらしくないだろ!この負けは次の
勝利のヒントだ!諦めずに訓練すれば、いつかは勝てる!」と猛烈に反発したが、
「もう立ち上がれそうにない・・・今日までありがとう」と瞳をうるわせた顔で、
去る。彼はその目には明かせづらい何かがあると理解し、止めずにこう叫ぶ・・・
「絶対に戻ってこいよ!」と・・・

288 名前:小さき種達 コンテスト:10/03/11 22:47:33
「エーフィ、ゴー!」
「エーフィ!」
「イーブイ、レディ・ゴー!」
「ブイ!」
「エーフィ、電光石火!」
「エーフィ!」
エーフィは電光石火でイーブイに向っていた。
「イーブイ!電光石火で迎え撃って!」
「ブイ!」
イーブイは電光石火でエーフィに向っていた。
エーフィとぶつかる瞬間
「今よ!」
「ブイ!」
イーブイは当たる瞬間身体を回転させてエーフィの電光石火をかわした。
だがノンは
「甘いわね、アイ・・」
「え!?」
「エーフィ、サイコキネンシス!」
「エーフィ!」
エーフィのサイコキネンシスはかわしたイーブイに当たりイーブイは
身体の動きを止められた。
「ブイ!?」
「しまった!?」
「エーフィ、イーブイを空に飛ばしなさい!」
「エーフィ!」
エーフィはイーブイを空に飛ばした。
「今よ、アイアンテール!」
エーフィは高くジャンプしてイーブイにアイアンテールを放った。
「ブーイ!!」
イーブイは地面に落下した。
「イーブイ!!」
「タイムーアップ!!コンテストバトル決勝戦を制したのは・・」
ステージの画面が変わった。
「ノンさんでございます!!」
「やったわ、エーフィ!!」
「エーフィ!!」

289 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/03/12 00:44:53
>>285
ノンさん強すぎるぜ
だがアイは大器晩成タイプに違いない

>>286
大ボリュームで急展開の山ですね
フィギュアスケートとか意表を突かれた感じ
忙しいときはマイペースでのんびり更新でよいと思います


ついでみたいですいませんが
アカリの作者の人も間が空いても気にしないでください

290 名前:step and go:10/03/12 10:45:38
折角の連休なので、今日こそきちんと本編をUPします。(本当かぁ?)(笑)

第3章 「動物園で・・・」

9割が駄目で、残り1割で助かるという九死に一生を得たサトシはヒカリをおんぶして、
キャンプ場に引き揚げていた

サトシ 「ぐっ・・・!」

踵に捻挫した自覚に気づく彼は、靴の後方へ振り向いた

実は着陸の際、アンバランスで足をくじいて紫の痣が現れて、痛みを伴う有様だったが・・・
他人に相談せず隠密にしていた


ヒカリ 「んぁ〜・・・ふわぁ。さとしぃ?おはよー」

手の甲に唇に当て、あくびをして朝の挨拶をした

サトシ 「おはよう、ヒカリ。熟睡に眠れたか?まあ、よだれを垂らちまう位だし
おそらく・・・苺狩りやお菓子のフルコースっぽい夢でも満喫してたんだな!」

ヒカリ 「え、えぇ〜!何でサトシがあたしが見てた夢を知ってるの!?」

サトシ 「苺とかぼやいてて・・・丸かぶりは勿体無いとか、おやつに活用可能とか
挙げりゃキリがな・・・」

彼女はゆでダコの様に顔が真っ赤になり、てんぱった拍子になる

ヒカリ 「もぉ・・・サトシ!恥ずかしいから止めてってば・・・」

サトシ 「悪い悪い・・・ただ、夢というアナザーワールドでも俺を一員に混ぜてくれた事が
つい嬉しくて・・・」

ヒカリ 「ぷう〜!絶対ぃに2人の秘密に留めてよね?約束よ?」

サトシ 「はは!勿論だって!破棄したら針千本を喉に刺してもいいぜ?」

ぷっくらとすねた顔でプンスカと怒る彼女に彼は謙虚に答えを交わす・・・
その直後、灰色の粉末状の粉が視界に入る



291 名前:step and go:10/03/12 11:31:29
幻聴か空耳なのか、おぞまじき声がサトシを強襲した

「グログニヤ石は、イナゼムストーンの物質、ダークテクノロジー・・硫酸カリウムを
1つに合併し、生んだ石・・・くっく」

サトシ (だ、誰だ!?)

「滅べ、消えれ、去れ、死ね、失せろ・・・!!カッカッカ!!」

サトシ 「・・・や、やめろぉぉぉーー!!」

ヒカリ 「な、何?サトシ・・・大声でわめいて?脂汗のダラダラだし、熱でもある?」

「俺を生存否定をする声がこだました・・・この逆襲心はもはやミュウツーとは比較に
及ばぬ位に・・・」

サトシ 「いやぁ〜、喉の気管に異物が詰まってて除こうと思って、叫んだだけだぜ?
で?ヒカリはさ、一緒にミオツザーツの施設に来るよな?」

ヒカリ 「ええ、おおせのままに!あたしもウサギやカバに・・・ライオンとか見たい!」

その満面な笑みで胸をなでおろした彼だが、奥底は、疑懼・畏怖心を宿らせてており・・
更に、この選択が2人を裂く運命になるのだ・・・


サトシ 「・・・・」

「人間の表の心を感じ取る(テレパシスト)のケア専属の人が身近にいたら、言葉で・・・
カンバセーションをせずとも、感応した事を内訳に伝えられ・・気が楽が晴れるんだろうな」

彼は脳裏に、そう収納しストレス因子を増幅させてしまう。一体、何に徹し臆病に弱体化へ
朽ちらせたかは、本人も自覚心はなかった・・・そして2人はタケシのいる場所に到着する


タケシ 「2人とも、どこ行ってたんだ?随分と遅かったが?何か事件にでも
巻き込まれてたのか?」

ヒカリ 「うん、またロケット団に手こずってて・・・今回に限ってテロ級な兵器を
用意してて苦戦必須だったわ」

タケシ 「ほお・・・近頃、自重して出番が激減した仔細が理解できるな・・・。
それはそもかく、朝食の続きでもやるか?









292 名前:step and go:10/03/12 16:35:43
サトシ 「さっんせ〜!」

ヒカリ 「バスケやサッカーに匹敵する位に運動したからお腹がグウグウ鳴ってるよ〜」


フォークとスプーンを構え、号令をかけて再度、朝ご飯を摂取し始めた

サトシ 「さて、このシャキシャキ感のレタスに、キューピーの青紫蘇のドレッシングをかけて頂くか!」

ヒカリ 「あたしは赤もどき・わかめ・コーン入りの野菜にクリーミィードレをかけて、変わった味わい方を
楽しんじゃおうと!」

タケシ 「俺は丁度腹8分目だし、炊飯器・しゃもじ・・・大型の鍋とかの食器でも洗う準備でも行うか」

彼は、エプロンと三角巾を装着して、スポンジに洗剤を浸けて洗い始め、2人は雑談しながら、野菜を食べる


サトシ 「でさ、俺究極のボルテッカーを応編にしたXB技で、四国トレセンの26歳の大先輩で有名なタマキさんに
勝利したんだぜ!」

ヒカリ 「すっごい〜!炎のバスターメテオをイナズマ風に変えて、ぶっつけ本番で成功させちゃうなんて・・!」

タケシ 「コーディネーター・ブリーダーとかに限らず、ラグビー・卓球・ボクシング・剣道とかの選手は、
練習で培えた箇所を100%発揮する人と、気負いや戸惑い等で50%すら発揮できずフィニッシュを迎える
2つのタイプが備わるんだ」

ヒカリ 「なら、サトシはどっちにも該当せずね!だって、練習で生半尺だった技を逆境にて100%以上で
出しきる程だもん!」

サトシ 「てへへ・・・無我夢中でさ!でも狙えた訳であるまいし、褒め称える程の評価はいいぜ?」


「何か変・・・日常茶番事ならナルシストで、向こう見ずに強気になるサトシが謙遜するなんて・・・」

一足早く、異常に見抜けた彼女の前で・・・サトシは銀色で金属製であるスプーンをポロっと落とす。

サトシ 「いっけね・・・手を滑らせちまった・・・」

ヒカリ 「やっぱ変よ?ホントに大丈夫?」

手に麻痺と痙攣でブルっと震える姿を目撃した彼女は気遣いをかけた






293 名前:step and go:10/03/12 21:49:51
サトシ 「大袈裟だな〜。眠気で目がチカチカして脱力感に滲んだだけさ!疑うなら、
ピンピンしてる証拠を披露してやるぜ!」

125mの距離にある木に直径8cmほどのくぼんだ穴にめがけて、スリークォーターの
フォームで思いきりボールを投げた

ドゴゴォォォーー!!

約球速118kmの速さで、ど真ん中のストライクゾーンに命中した


抜群な制球力、キレのある球を見たヒカリだが・・・彼女には、ガイコツが死刑刃を持ち
サトシの首を刈ろうとする、最凶な幻影のシチュエーションが浮んでおり、余計に不安を
募らせては・・・

サトシ 「へ?突如、おしくら饅頭の様にひっつくか?変だぞ、ヒカリ?」

ヒカリ 「貴方が無鉄砲で捨て身な無茶をやらかさないよう、なんだか・・・
隣にいてあげたくて・・・だって早朝から変だよ・・・?」

サトシ 「正常でイキイキしてるいつものガッチングな俺だぜ?マイナス思考に心配性だな、
ヒカリは、でも俺に気遣う点は嬉しいけどな!」

笑顔で、悪戯とし彼女のニット帽子と星型シール付きのカプセルを取り・・・マイ帽子の3つで
トスジャグリングをし始めた、まるでピエロ並の腕前だった

サトシ 「よっ、それ!ほい!」

ヒカリ 「上手ね、サトシ・・・。ねぇ、なら最低でも熱計ろ?念に越した事はないし」


マイバッグから体温計を取り、設定後にて彼の脇へと差した

サトシ 「頑固だな、ヒカリは。でもマジで俺に杞憂する事は欣快だぜ?」

ピッピッピ・・・

計測が終了した警音が鳴り、彼女は結果を見たが平熱の36.5℃だった。そして
次に外傷性のフシがないかを、彼のズボンの裾をめくった











294 名前:小さき種達 喜び:10/03/12 22:37:44
「ブイ・・」
イーブイが負けて落ち込んでいると
「ありがとう、イーブイ・・良い演技だったわ・・」
「ブイ・・」
「大丈夫大丈夫、これからいっぱい練習して優勝しましょ!だから、落
ち込まないで!ねえ!」
「ブイ!」
アイはイーブイを抱き寄せてステージを後をした。

その後、セイ達はポケモンセンターの部屋でノンのリボンゲットの
小さなパーティをしていた。
「おめでとう、ノン!」
「これで3個目のリボンだね!」
「ありがとう、みんな!」
セイ達は楽しく食事をしながら会話を楽しんだ。
「だけど、凄かったよ、まさかバトル中に進化するなんて・・」
「うん、私も驚いたわ・・」
ノンは笑みを浮かべながら答えた。
「それはエーフィと私の気持ちが一つになって進化したんだと思うわ!」
「エーフィ!」
ノンとエーフィは互いに見つめ笑顔になった。
「次はセイの番だよ!6個目のバッジ頑張ってね!」
「ああ、6個目のバッジ必ずゲットだぜ!」
「ポッチャ!」

295 名前:step and go:10/03/13 13:48:05
サトシ 「ぐう・・・!!」

ヒカリ 「ほら!足首をドハデにひねってる。放置は悪循環の元凶よ?応急処置取るから
早く靴下脱いで」

サトシ 「降伏だな、ヒカリの見破る鋭さには到底敵わないぜ!」

画鋲を踏む痛みをやせ我慢してた彼に、鎮痛剤配合のスプレーを患部にかけて
直後に、モーラスパップ30mgの経皮鎮痛消炎剤の湿布を貼り、白テープで
しっかりと固定をした

タケシ 「補足だが、貼付部を紫外線に当てると光線過敏症を生じる恐れがある。
戸外では、天候にかかわらずに濃い目の衣服、サポーター等の着用が必要だぞ」

サトシ 「手間が余分だが、自業自得だよな。鈍痛の和らいだ気してきたぜ?
ヒカリ、俺のささやかなお礼だ!」

ヒカリ 「ちょっおと〜!タケシがいるのに!」


咄嗟の拍子で、彼女手にキスをした・・・ (やべぇ・・・キャラ崩壊だ。「作者」)
赤面して手をブンブンさせ、パニック状態になる。

タケシ 「な・・・なっ!!サトシ、お前!自分はジョーイさんやジュンサーさんですら
チューした事ないぞ!!うおぉぉ、その勇気にジェラシィィィーーー!!」

恋愛の進呈に先を越された詭弁し、ジタバタと暴れるタケシであった

サトシ 「へっ?掌程度なら仲睦まじい証だろ?大袈裟だな・・・」

ヒカリ 「もお・・場の空気を弁えるべきよ、サトシ。まあ、嬉しかったけど・・・。
とにかく、タケシが野宿用の備品も撤収したし・・・出発はいつでもOKみたいね」

タケシ 「目的地は確定済みか?俺はどこでも構わんが・・プランはあるか?」

サトシ 「ああ!ミオツザーツ動物園に行く!」

気を取り直して一同は、各自に荷物を持ち、移動する準備を整えたようだ。そして、タケシは
観光地ガイド表を開く

タケシ 「座標1/200の縮図で確認してるが、場所は遠距離10kmで長い坂道も
あるようだぞ?」

サトシ 「おまけにTVで、昼間前にて熱帯ジャングル並の気温上昇する為、
脱水症状の対策に、塩分や電解質の補給の怠りに警戒って放送してたしな・・・」








296 名前:step and go:10/03/13 14:53:15
どよ〜んと暗いムードになる2人の頬に、ヒカリは冷却したジュースをヒットさせる
2人はしゃっくりになる位に驚く

サトシ&タケシ 「!?」

ヒカリ 「じゃーん!各1本ずつアクエリアスとポカリスエットの用意しときました!」

サトシ 「準備の達人だな、ヒカリは!これで心おきなく徒歩できるな」

タケシ 「さっすがは、チーム内での教わる気ダントツな成績はあるな!」

和気藹藹に2人は彼女を褒め、頭をなでなでする

ヒカリ 「もぉ〜、2人とも。髪乱れるからよしてよ〜」


はしゃいでる3人を影から見る怪しい人と生物がいた

ルビー 「心は所詮、不条理な理屈でよせ集めの道具・・・ねえ、ゾロアーク?」

ゾロアーク 「・・・・・・」

嬢様柄の人の隣に、高さが1.6m・・・赤紫と黒が際立つキツネの様な生物がいた。
そうかつてまだ・・・多くの博士でも鑑定不能な謎多き、新種ポケモンだった・・・
間もなく、ワープドライブをし・・・姿を消す。彼らの目的は・・・破壊か・・?
絶望か・・・?それとも・・・


日なたとそよ風が吹き、風景にはタンポポや白百合・・・のカラフルな花が道を覆い
草原の様な緑を染めた中で、3人は歩いてリラクゼーションしながら施設の話を始める

タケシ 「そもそも、雑音・悪臭等の悪循環な環境下が一切ない点をノルマにして・・・
のどやかでのびのびした自然を醍醐味に成功したのがその施設らしい」

サトシ 「設立は1938年と古い歴代だけど、経営主が大統領の知人で・・・募金や、
援助金が半端なく、雑誌によれば・・3年に1度は最新の医療器具や公共物とかを購入
するらしいんだ」

ヒカリ 「へえ・・・お客様を心ゆくまで満喫させるのを最優先にした所なんだ〜」


ブロロォォ〜〜〜ン・・・・

サングラスのかけた青年が、NISSANのエクストレイルの機種の自動車を3人の前で
ブレーキーをして停車をさせ、その運転手がサトシに話しかける


297 名前:step and go:10/03/13 19:50:40
レイジ 「やぁ、君達!ごきげんよう。また奇遇にも出会えたね!」

サトシ 「レイジさん!ご無沙汰です!見て下さい。俺、マインバッジを
ゲットしました」

ケースホルダーを開き、輝く6つの公式バッジを自慢げに見せびらかす

レイジ 「エクセレントだね!あのヒョウタの父、トウガンさんも打倒したか。
シンジも慮外で驀進な具合だよ。折角の好機だし、見せてあげたらどうだい?」

シンジ 「かったりぃな・・・ま、構わん。そらよ、これで満足か?」


2つのプラスティックの携帯ホルダーを一斉に開き、2人に掲げた

サトシ 「なっ・・!7つ?すげえな。グレイシャバッジまで攻略済か・・・」

ヒカリ 「よ、よつぅ!?うっそぉ・・・GFまで目睫の間じゃない!?」

シンジ 「たいそに驚かん想定内だろ?両方とも狎昵な体得は積めてるしな」

ヒカリ 「でも・・・去年のクーデターの纏わりでやむを得ずに、鮮烈なリタイヤの
引退以降のカムバックデビューとしてノモセタウンからの名誉挽回した2ヶ月前としては
ペースが速い功績だと思うけど?」

シンジ 「気休めはよせ。俺を真摯化させた人は他ならん、お前の母親アヤコさんだ。
つまり娘でけまづく程に悠長する閑暇もない・・・・」

ヒカリ 「けど狼狽しても、脳はパンクするし・・・時折は音楽鑑賞したり、甘いお菓子で
砂糖や塩分も摂取しなきゃ貧血等で、頭もカリカリするよ?」


健康と心の栄養を思いアドバイザーらしく話すが、彼はシカトして補助席に座り直し、仮眠をする

「ママとシンジはいつ顔見知りな仲に・・・?ポケセンでのPCワイヤレス通信で、聞いてみよ・・」










298 名前:小さき種達 風邪:10/03/13 22:23:19
それから3日後、セイ達は湖の小さな小屋に泊まっていた。
「う〜ん、良く寝た・・」
「ポ〜チャ・・」
セイとポッチャマは大きなあくびをして目を覚ました。
「おはよう、セイ・・」
「おはよう、ノン・・」
ノンとミドリも目を擦りながら目を覚ました。
ノンがアイを起こそうとした、その時
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・」
アイの息遣いが荒かった。
「アイ!?」
ノンの声にセイ達は振り向いた。
「アイ!?どうしたんだ!!」
「ポチャ!?」
(アイ、しっかりするでしゅ!!)
「ピカ!!」
セイはアイに近づきおでこを手を当てた。
「うわ!!凄い熱だ!!」
「セイ!直ぐに熱を冷まさないと!」
「ああ、水を持ってくる!!」
セイは小屋から出て水を汲みに行った。

それからアイはセイ達の頑張りで眠ってしまった。
「今日は歩くのは無理だわね・・」
「ああ、アイの風邪が治るまで此処で過ごそう・・」

299 名前:step and go:10/03/14 12:57:49
脳内メモリーに彼と母親の境遇を刻みながら、そう呟いた・・・

レイジ 「で?本題をはぐらかす形で不謹慎だけど、君達の標的ってどこだい?」

ピカチュウ 「チャア〜♪」

彼は、ピカチュウの赤く丸いほっぺたの部分を撫でては接すのと同時にそう質問する


サトシ 「あのスギとハイネズの針葉樹を囲む、遥か遠く山にある「ミオツザーツ」
の動物園に行く予定ですが?」

レイジ 「へぇ。豈図らんやだね!僕もそこに向かう最中でね、ならヒッチハイクで
乗ってかない?」

タケシ 「面目ありません・・。では、お言葉に甘えさせて頂いて宜しいですか?」

レイジ 「針小棒大な敬語はいいよ!難渋した時はお互い様だよ。窮屈だけど座ってよ」


車のドアを開け、手招きして案内した。中には演歌やロックバンドのCDやレコードの山だった

ヒカリ 「ねえ、サトシ?左サイドの席譲って?無性にそっちの窓辺からみえる海辺を、
見たくて・・・ダメ?」

サトシ 「ああ、問題ナッシングだぜ?中央の方が、カーナビの映像に音声の聞き心地もあるしな」

ヒカリ 「そ?なら一石二鳥ね!でも、我が侭でごめんね・・・」

シンジは東芝製のdynabook、秋モデルであるWindows VistaのノートPCを
テキパキに操作をしていた

カタカタカタ・・・!!


レイジ 「1分200文字打つ位でのブラインドタッチの習慣づけは感服するけど
乗り物酔いには注意しなよ」

タケシ 「ほお・・・11歳でキータッチを見ず、ノーミスで快適に操るとは
相当努力なされてるのですね」

レイジ 「彼は、GTO学園の特待生の枠でPCの基本操作から・・プレゼンテーションや
表計算ソフト、文書作成やホームページ作成の訓練を2年間継続したからね」


300 名前:step and go:10/03/14 19:18:30
弟を誇りに褒め、その後にハンドルを構え・・クラッチとブレーキーを確認して運転の準備をする

レイジ 「さて、後座席の人もシートベルトを着用したかい?出発するよ?」

サトシ 「ええ、心おきなく進行して下さい」

彼は前後方・左右の安全点検をし、エンジンをふかし・・・運転をし始めた


サトシ 「イヤッホォ〜!風が清々しくさわやかでリフレッシュするぜ。な、ピカチュウ?」

ピカチュウ 「ピッカ!」

カチ・・・カタカタ!ポチ、カタカタ!!

マウスのワンクリックやキーボードを押すリピート作業で液晶ディスプレイに集中するシンジを
ヒカリは興味津津に横から覗く

シンジ 「何か用か?うざってえし、長話せず手短に頼む・・・」

ヒカリ 「砂利道で振動する車で画面を目視してたら酔わない?それと肩凝らない?
揉んであげよっか?」

シンジ 「勝手にしな。お人好しのモノ好きが・・・」


すると富士通テン-ECLIPSEのカーナビからスポンサーやマスコミ担当者の
慌てふためく姿が視線に入る

サトシ 「ひっでぇ・・・豪邸の壁画・・・花瓶、シャンデリアとかが木っ端微塵だ」

タケシ 「撮影ムービーのブロックノイズによる画質劣化で認識出来づらいが・・・
あの赤紫に透けた三角錐の宝石は一体・・・」

報道は続き、シンオウの派遣部隊プロジェクトで、かつてタマムシ大学の生態専属のナナカマド博士が
オートバイから降りて来る



301 名前:step and go:10/03/14 20:12:23
ナナカマド 「コホン!ウム・・・このデスシャドウ石は、感情・思考・運動力を壊死させ
無にするブラッディー邪神を司る石じゃ」

リポーターにマイクを持たされ、謎の石をテーマにして解説を始める


レイジ 「変だね・・・7年前にデヴィッド・エルドール氏がパルサミコ遺跡に
封印したとNHK内で放送されてたのに・・」

シンジ 「・・エジプト砂漠のピラミッドの祭壇で永眠してたゾロアーク覚醒の兆しか」

サトシ 「そういう事さ?」

レイジ 「ユニバーススペースの惑星での森で誕生したキツネに酷似した生物で、
カクレオンの様に姿をくらまし、メタモンの様に自由自在と変身する噂があってね」


フランス風の豪邸をバックに、彼のインタビューは続く・・・

リポーター 「博士、宝石の奥行にミクロン単位の粒が数々あり・・赤紫に瞬く模様ですが?」

ナナカマド 「ウム・・これは 憧憬・軽蔑・恥・空虚・期待・好奇心・親近感・嫉妬などの
感情エナジーが詰まった石だのう・・・」

リポーター 「あと、このデジカメで撮影確認できた謎のシルエットは?」


シンジ 「俺の憶測な推理だが・・・博士は多分答えられんな。見ろ、普段ならペラペラで丁寧に
説明するに対し、口ごもる顔できょとんとしてる。あの博士は進化論なら90%究明する理論に
適する職務が本職だ。さすがに、未知の原理詳細までは頭は回らんかもしれん」

ヒカリ 「待って!名探偵な紐解きな結論を導くけど・・・博士はあの川柳のオーキド博士の大先輩で、
名門屈指の大学で偏差値も過去最高の記録樹立する程、才能や閃きがあるのよ?」

シンジ 「宇宙の謎さは、数学論であるフラクタル幾何、ストークスの定理、ユークリッド原論とかでも
ちっぽけ・・・いや、アリンコにする位に広い。博士1人で解ける問題じゃない・・・」

     

302 名前:小さき種達 風邪:10/03/14 21:50:35
アイが眠っているベットにアイのポケモン達はアイの側に居た。
(アイ・・)
「ピカ・・」
「コン・・」
「ブイ・・」
するとセイとポッチャマが入ってきた。
(セイ・・アイは?)
シェイミがセイにアイの事を聞いてきた。
「大丈夫だ、シェイミ、ちょっと疲れが出てしまっただけだ・・」
セイはアイのおでこに乗せていたタオルを新しいタオルと変えた。
「ピカチュウ達・・アイを見ていてくれな・・」
(了解でしゅ!)
セイは小屋を出ていた。

それからセイ達はポケモン達にご飯をあげた後、セイ達も食事を済ませた。
「セイ、これをアイに・・」
ノンがセイに渡したのはお粥とすり潰した木の実であった。
「ありがとう、ノン・・」
セイはお粥と木の実を持ってアイの所へ持っていた。

「う・・ん・・」
アイは薄らと目を開けるとそこにはピカチュウ達がいた。
「ピカカ!」
「コン!」
「ブイ!」
(アイ、大丈夫でしゅか!?)
「ピカチュウ・・皆・・」
するとセイが小屋に入ってきた。
「起きたか、アイ・・」
「お兄ちゃん・・」
セイはアイの寝ているベットの近くの椅子に座った。
「どうだ、具合は?」
「うん、少し気分が楽になったわ・・」
「そうか、良かった・・」
アイにおかゆを見せた。
「お粥があるけど食べるか?」
「うん・・」
セイはお粥を食べさせた後、木の実も食べさせた。
「ありがとう、お兄ちゃん、美味しかったわ・・」
「ああ、早く元気になれよ!」
「うん・・」

303 名前:step and go:10/03/14 22:43:13
彼の読みと予言はサクセス通りに的中し、博士は困惑して愛用のストックに石を収納し
お詫びの謝罪をする

ナナカマド 「すまぬが・・・現時点では答え兼ねん。爾後の研究素材とし預からせて頂く」

リポーター 「は・・はい。総理大臣級の偉大なお方でも、解けぬパズルを皆様は解明
できるでしょうか?また、共犯者の容疑者とうかがえる・・・このドラキュラの影に似た人物を
目撃したら110番への連絡もご協力を。では」

ナレーター 「この破滅活動はドミノ現象に多発中で、新着情報が届き次第にリアル中継で
お送りいたします」

と終え、天気気象士が各県の1週間分の天気や気温を促してコマーシャルに入る


ヒカリ 「うそ・・・」

シンジ 「なっ?スラスラとカレンダーをめくる位に問題が容易ならば、刑事・警察・弁護士や
裁判官に・・医者は日本には不要なはずだ・・・」

タケシ 「・・彼の頭脳はIQに比例した数値はどの位ですか?もはや学生枠の器では・・・」

レイジ 「シンジは将来・・・国家試験・免許を複雑に取得する10年間の実績を持てた
1流の社長だった人でも採用がむずい、横浜市のワートレ株式会社の就職を目標にしてるんだ。
僕が普通免許を交付できたのもシンジのおかげなんだ!」

サトシ 「兄弟姉妹って和むし、互いに教え合えたりも出来ていいですよね!」

ヒカリ 「・・・・・・」


「あたしも・・・家族の一員とし、妹のヒカルがいるけど」

でも・・・でも・・・!!


フタバタウンで暮らす時代での自宅の出来事の回想が脳裏によぎる

ヒカリ 「もお!ヒカルぅ〜、カルビーのポテトチップスは昨日たらいあげたとこなのに
どうして、あたしの分まで奪うの!?」

ヒカル 「やだぁ〜!お姉ちゃんだって、苺1ポリごとをつまみ食いしたぁ〜!」






304 名前:小さき種達 風邪:10/03/15 22:44:36
セイが小屋から出てくるとミドリが
「セイ、アイの様子は?」
「大丈夫だ、熱も大分下がったし、お粥も残さず食べたから直ぐに元
気になるよ・・」
「良かった・・」
セイはアイが食べたお粥の器を洗った。

その頃、ルカリオとリザードはお互い特訓をしていた。
「リザッ!」
リザードは目隠しをしているルカリオに向って火炎放射を放った。
ルカリオは正確に火炎放射をかわした。
(どうした、私を倒す覚悟で来い!)
「リザッ!」
リザードはさっきの火炎放射よりさらに大きな火炎放射を放った。
ルカリオは波動弾で粉砕した。
「お!ルカリオとリザード、やっているな!」
「リザードとルカリオ、良く一緒に特訓しているわね・・」
セイ達はしばらくリザードとルカリオの特訓を見ていた。

305 名前:小さき種達 風邪:10/03/16 23:09:31
それから日が傾き始めた頃、セイ達は夕食の準備をしていた。
「プラスル、そこの食器を取ってくれ・・」
「プラ!」
プラスルは食器をセイに渡した。
「ありがとう、プラスル・・」
「プラ!」
セイはプラスルが持ってきた食器に料理を盛り付けをしていた。

その頃、ノンはお粥を持ってアイに持っていた。
ノンが小屋に入るとアイはノンに気付き起き上がった。
「ノン・・」
「調子はどう?」
「熱も下がったからもう大丈夫よ・・」
ノンは笑みでアイと会話をすると
「アイ、夕食よ・・」
ノンはアイにお粥を渡した。
「ありがとう、ノン・・」
アイはお粥を美味しそうに食べていた。
「ピカチュウ達もそろそろご飯よ・・」
「ピカ!」
ピカチュウ達は小屋から出ていた。
「アイ、早く元気になって一緒にコンテストの練習をしましょ!」
「ありがとう、ノン・・」
そして、次の日にはアイはすっかり元気になって次の町を目指した。

306 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/03/17 01:18:52
>>292
カップルっぽいサトヒカいいですね
ノートPCを使いこなすシンジとか…博士が博士っぽい仕事をしてたりとか
現実世界風な感じだ

>>305
風邪のエピソードいい話だと思いました
じわーんときます

307 名前:小さき種達 野望:10/03/17 23:05:41
セイ達が次の町に向かっている頃、グレンタウンの火山にロケット団
の姿があった。
「これより、実験を開始する!」
そこにはブレラの姿もあった。
下っ端達はある装置の電源を入れるとエネルギーが円を描き始めマグ
マに向って放った。
そして、火山は揺れ始めた。
「成功だ・・これで我々の目指す世界に近づく・・」
ロケット団は直ぐに撤退すると火山は噴火が始まりマグマはグレンタ
ウンを襲い掛かってきた。

その頃、セイ達は
「やっと、ポケモンセンターに着いたな・・」
「うん、これで休めるわ・・」
「ポチャ・・」
セイ達がポケモンセンターに入るとテレビにあるニュースが流れて
いた。
(臨時ニュースです!今日、午後3時にグレンタウン火山が噴火しました!)
「グレンタウンが!?」
「そんな・・」
テレビにはグレンタウンがマグマに包み込まれた映像が流れた。
(この噴火によりグレンタウンは壊滅状態になっております!住民は
全員の避難が完了しておりますが負傷者が多数出ており住民はパニック
になっています!)

その頃、ニュースを見ていたジャックは不気味な笑みを浮かべた。
「ははは、これで良い・・」
ジャックの隣に立っているアインは
「次の作戦で最終目的が達成されます、ボス・・」
「ああ、これで我らの目指す世界になる・・」

308 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/03/18 14:04:35
>>307
ロケット団、あんまりグレンタウンで暴れるのは
よろしくないと思うなぁ・・・。
マサラ近いのに・・。


309 名前:小さき種達 避難:10/03/18 23:17:23
グレンタウンが壊滅してから20日後
「やっと、セキチクシティに着いた!!」
「ポチャ!」
「本当、セキチクまでの道のりは大変だったわね・・」
「うん、この20日で色んな町のコンテストに出たんだから・・」
セイ達はポケモンセンターに向った。

セイ達はポケモンセンターに入るとそこには大勢の人が並んでいた。
「な、何だ!?」
「この人たちは!?」
「此処に居る者達はグレンタウンの住民じゃ・・」
セイ達の横から話しかけたのは髭の生やしたおじいさんであった。
「あなたは?」
「わしは唯の老いぼれの爺さんじゃ・・」
「だけど、なんでグレンタウンの人たちが此処に?」
「住民は船に避難をしたのじゃが受け入れる所が見つからなかったの
じゃ・・」
「それで、受け入れてくれたのが場所セキチクシティだったんですね・・」
「そうじゃ・・」

310 名前:小さき種達 ジム:10/03/19 22:21:28
セイ達は見知らぬお爺さんと話が終わるとセイ達はセキチクジムに向
った。
「それにしても、セキチクジムは何処なんだよ・・」
「ポチャ・・」
セイ達は地図を見ながらジムを目指していた。
「この山の中にあるのかしら・・」
「ピカ・・」
しばらく歩くとある建物が見えてきた。
「ねえ、もしかして此処じゃないかしら・・」
その建物は忍者屋敷であった。
「まさか、此処がジムじゃないよな・・」
「だけど、ポケギアには此処で間違いないよ・・」
「・・・」
セイは無言になった。
「とにかく入ろう・・」
「うん・・」
セイ達は忍者屋敷に入っていた。

「こんにちは、誰か居ませんか?」
だが、何の返事も無かった。
「居ないのかしら・・」
するとセイは勝手に入っていた。
「すみません、誰か居ませんか?」
「お兄ちゃん!勝手に入ったら駄目よ!」
「ピカチュウ!」
そう言っている間にセイは勝手に部屋に入っていた。
その時
「な、何だ!?うわ!!」
「ポッチャ!!」
突然、セイとポッチャマの悲鳴をあげた。
「お兄ちゃん!?」
アイ達は慌ててセイの入った部屋に入るとそこにはセイとポッチャマ
が倒れていた。
「お兄ちゃん!?しっかりして!!」
「ピカピカ!!」
(ポッチャマ、しっかりするでしゅ!!)
アイはセイを揺すり起こした。
「う〜ん・・」
「ポッチャ・・」
「良かったわ・・」
「ピカチュウ・・」
するとセイ達の前にある女性が現れた。
「あんた達は何者よ?勝手に入ってきて・・」
「すみません、誰も返事が無かったので・・」
セイが謝るとノンが
「所で此処はジムですよね?」
「ああ、正真正銘のジムよ・・」
「じゃあ、ジムリーダーは?」
「セキチクジムのジムリーダーはこのあたし・・アンズよ!」

311 名前:小さき種達 ジム:10/03/20 20:12:13
「本当にジムだったんだ・・」
セイ達は忍者屋敷がジムだった事に驚いた。
「所であなた達はいったい何者?」
「俺はセイです、ジム戦に来ました!」
するとアンズは
「何だ、ジム戦か!」
「アンズさん、俺とジム戦をお願いします!」
「分かったわ、ジム戦、受けて立つわ!」

アンズはセイ達をバトルフィールドに案内させた。
「此処がうちのバトルフィールドだ!」
そこはジムの庭を使ったフィールドであった。
「凄い、まるで森だ・・」
「さあ、バトルを始めるから早くしてよ!」
「はい!」
セイとアンズはバトルフィールドに立った。
「アンズさん、審判の人は何処に?」
「このジムには審判は居ないわ・・」
「じゃあ、審判なしでやるんですか?」
「そうよ・・だから、使用ポケモンは1対だけのバトルよ!」
「1対!?それじゃ、倒れたら即負けて事!?」
「そう、負ければ即終了よ!」
アンズはモンスターボールを取り出した。
「行きなさい、モルフォン!」
「モル!」
「モルフォンか、ならば・・」
セイはモンスターボールを取り出した。
「ムクバード、君に決めた!」
「ムクッ!」

312 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/03/20 23:31:14
自由な旅でもコンテスト出まくっていたら疲れるだろね
セイがんがれ!

313 名前:step and go:10/03/21 16:09:42
連載から1カ月ですね・・・早いものです。では、1週間ぶりに更新します


食べ物の恨みは轟く執念なもの。姉妹の紛擾が開幕する・・・

ヒカリ 「あの果物は個人の小遣いで買ったの!ヒカルもママに甘ったれずに自分で買いなさい!」

ヒカル 「祖母からお金をぶんだくったりケチる、お姉ちゃんに説得力ない!」

喧嘩はエスカレートする一方で、終いにラジカセやぬいぐるみ、玩具を投げ合い・・・
蛙に対す蛇かなの天敵の様な葛藤心まで発展する。80デシベルの音圧に匹敵する
やかましさに、アヤコが咎めて来る。

アヤコ 「こら!もう夜11時よ!今朝も寝坊して担任の先生方に指摘された所でしょ!?
ボーダーラインの目安とし、10時半までには消灯なさい!いいわね?」

ヒカリ 「不愉快よ、ママは・・。いっつもあたしばっか・・・」


そう・・・妹を産んだ以来から母親はヒカリには冷っこい接しになり、ヒカルには
天使の様に優しくする・・・概容は依怙贔屓な扱いになっていた

アヤコ 「ヒカルは定期的でマメにランドセルに文房具、教科書、リコーダーとかを
時間割に合わせ、余裕で準備してるからいいの!それもヒカリは自主学や予習もせずに
寝そべってお菓子ばっか食べて!」

ヒカリ 「・・・・」

ヒカル 「めっきり怒られてるぅ〜!いっけなぁいんだ〜!」

鬼に金棒な忿怒さでしょげる姉を見て、形成逆転した彼女は得意げに、嫌がらせに嘲笑う。

「慥かに・・ヒカルの方が算数・国語・理科・図工の勉強や、スポーツとかの万能な天性さがある事は
認めるし、姉分とし甲斐性無さもあってだらけた立場だとは思うけど・・・」


「でも・・!でも・・!!不安で胸が張り裂けそうで怖くて・・・」

ママってあたしの事嫌いなのかな・・・頭ごなしがキレてる子が好きなの?

たまに自分に自信持てずに躊躇うの、自分の事が好きになれないよぉ・・・




314 名前:step and go:10/03/21 22:00:50
陰鬱な表情でじわりと涙の滴が溢れた、いち早くサトシはその概況に悟り・・・

サトシ 「泣いてるのか、ヒカリ?またシンジにいたぶられかけてたのか?」

ヒカリ 「ううん、違うの・・・!繊維の毛屑が目に混入してしみっただけで・・・」


効き目ある融通で心の内を偽るが、彼には通用せず・・ファイトソングで勇気づける行動に出る

サトシ 「・・・あ、これジャパネットのタカタにて紹介されてた内蔵製のカラオケマイクだろ?」

レイジ 「うん、J‐POP・ロック・洋楽・演歌とか約800曲が収録させててね、採点も可能だし
インターネットの専用ウェブで月額525円で自由にDLも可能らしいよ!」

サトシ 「みいっけえ!俺の定番ソング!よし、レディーゴー!」

彼はヒカリの肩をノックし、4・16ビートの波のリズミカルに乗り出して、
かつて1997年に一躍のミリオンセラーに輝いた代表曲「めざせポケモンマスター」を熱唱する

「ポッケモン、ゲットだぜ!」

シンジ 「おい・・・許可なく所有物を乱用すんなよ。無礼な奴だな・・」

レイジ 「ノリが悪いよ!シンジ、全員でワイワイとエンジョイするのがカラオケの醍醐味だよ!
例え、火の中水の中風の中森の中〜♪」

タケシ 「音楽はリズム、メロディー、ハーモニーの三要素が伴い・・作曲・演奏・鑑賞があり
俺たちを癒して、感動を与えるものだ。♪〜土の中雲の中、あの子のスカートの中〜♪(キャー)」

サトシ 「♪〜なかなかなかなか なかなかなかなか大変だけど、必ずゲットだぜ!ポケモンゲットだぜ♪」
ほら、ヒカリも歌おうぜ!歌いまくって嫌な事吹き飛ばそうぜ?」

ヒカリ 「さ、サトシぃ・・・。」


そう、あたしにはサトシや、鉄壁なボディガードにも勝る強い友達だっている!恐れる道標はない。
でなきゃ・・・欣快が味わえっこないもん・・・

315 名前:小さき種達 ジム:10/03/21 22:35:36
「先攻はチャンレンジャからよ!」
「それじゃ、遠慮なく行かせてもらいます!ムクバード、電光石火!」
「ムック!!」
ムクバードはモルフォンに突っ込んだ。
「甘いわ、モルフォン、影分身!」
「モル!」
モルフォンは影分身でムクバードの電光石火をかわした。
モルフォンの影分身はムクバードを囲んでいた。
「続けて、ツバメ返し!」
「モル!」
モルフォンは影分身の状態のままツバメ返しでムクバードに攻撃してきた。
「ムクッ!!」
「ムクバード!!?」
モルフォンの攻撃は容赦なく続いた。
「モルフォン、虫のさざめき!」
モルフォンは虫のさざめきでムクバードに容赦なく襲った。
「ムクバード!?」
ムクバードは地面に落ちて倒れてしまった。
「ム・・ク・・」
ムクバードは必至に立ち上がったが立ってるのがやっとであった。
「ムクバード・・」
ムクバードは体力が限界なのに必至に立ち上がった。
「ムック!!」
ムクバードは飛びあがった。
「そうだな、まだ、諦めないぞ!!」
「ムック!!」
その時、ムクバードの身体が光りだした。
「これは!?」
「進化!?」

316 名前:小さき種達 ジム:10/03/22 23:13:33
ムクバードの身体は光が収まると形体が変わっていた。
「ムクホ!」
「ムクホークに進化した!!」
「ピカチュ!!」
ノンはポケモン図鑑を開いた。
(ムクホーク、もうきんポケモン・・自分よりも体の大きい相手にも
果敢に挑みかかる。・・)
「ムクホー!!」
ムクホークは力強く翼を羽ばたかせた。
「よし、ムクホーク、一気に決めるぞ、ツバメ返し!!」
「ムクホー!!」
ムクホークは一瞬でモルフォンに近づき吹き飛ばした。
「モルフォン!?」
「モ・・ル・・」
モルフォンは立ち上がり再び飛んだ。
「止めだ、ムクホーク、ブレイブバード!!」
「ムクホー!!」
ムクホークはパワーを溜めてモルフォンに向っていた。
「モルフォン、ツバメ返し!!」
モルフォンは傷ついた身体でムクホークに立ち向かった。
モルフォンとムクホークはぶつかり爆発が起きた。
「ムクホーク!?」
「モルフォン!?」
煙が晴れるとモルフォンは倒れていた。
「モルフォン!?」
「モ・・モル・・」
アンズはモルフォンに近づいた。
「モルフォン、お疲れ様・・」
「モル・・」
「モルフォンは戦闘不能よ、あなたの勝ちよ・・」

317 名前:step and go:10/03/22 23:15:44
ドームコンサートの賑やかさにも引けを取らないムードで、チーム一丸に歌う皆に感涙したヒカリは、
歌う手筈とし、マイクを持つ。

ヒカリ 「よぉし!ヒカリ歌いまぁ〜す!♪マサラタウンにさよならバイバイ〜、オレはこいつと旅に出る〜♪」

ピカチュウ 「ぴかちゅう!」

シンジ 「ケッ、俺だけ度外視なのけ者か?フン、構わん・・貸せよ。♪きたえたワザで勝ちまくり
仲間を増やして次の町へ・・・♪」

愛想ゼロの彼も音程外しながら、照れ臭げでヤケクソに歌い始める。いつの間にか車内はカーニバル状態だった

サトシ&ヒカリ 「♪いつもいつでも〜うまくゆくなんて、保証はどこにもないけど〜♪」

タケシ 「そりゃそうじゃ!」

ツッコミ役にオーキド博士が歌うセリフを、タケシは何気に歌い・・Bメロの部分は、
普段は不倶戴天の仇な兄弟達が盛りざかりに歌う


レイジ&シンジ 「♪いつでもいつもホンキで生きてる こいつ達がいる〜♪」

ピカチュウ 「ピッカチュー、ピカピカ・・・ピッカチュチュウウゥー!」

サトシ 「♪ああ、憧れのポケモンマスターに〜 なりたいな、ならなくちゃ♪」

全員 「ゼッタイになってやるー!」


締めのラストスパートは5人でメリハリのあるハモリで決めるのであった。すっかり彼女は活気になり
リクエストメニューの画面で次の曲のカーソルを合わせ操作していた。彼らは絶景とカラオケにてドライブを
満喫しながら、動物園へと向かうのであった。


第3章を終え、次は第4章に続く・・・







318 名前:step and go:10/03/22 23:36:27
どうも、step and goの者です。訂正ですが、第3章は「動物園で・・・」の話についてですが
肝心の動物園の話を書かれてない為、「ゾロアークの謎と新たな不安」に変更します。
本編のまとめ方が曖昧ですみません・・・。4章で書きたいと思ってます。
それと正式題名とテーマソングを設定してみました(んなくだらない事より本編考えろ)

題名  「ドロアークとワームホールの覇者」
主題歌 「揺らせ、今を」(元々は、バンクーバーオリンピックのメイン曲)

明日は休みなので、ぼちぼち更新したいを踏まえてます(その前に読んで下さる方がいらっしゃるのかな・・?)

319 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/03/23 00:48:45
>>314
不幸なヒカリですか…ドラマ上ではありでしょうけど
ちょっとかわいそうですね
その後のジャパネットマイクはリアルw

>>315
脅威の進化率!
戦力が着々と増強している

320 名前:step and go:10/03/23 13:18:04
第4章 「動物園で・・・」


映画館の様に皆で「北島三郎、氷川きよし、サザンオールスターズ、KinKi Kids、
ゆず、小田和正の歌う楽曲を熱唱して・・その10分後に「Animal Land」と
ウサギとネコの看板が見える

レイジ 「ここが、近代業のライブラリ管理者からここの営業者の園長へ転向した
ユーラス博士がいるミオツザーツ動物園だよ。しかも今日は金曜キャンペーンで定価格から2割引なんだ。」

サトシ 「へぇ、グッドタイミンですね。あっ、チケット売場が見えてきましたね」

シンジ 「ったく、幼稚園児かに喚くな。今日は祭日でもあり・・子連れの客もわんさかだ。
渋滞ラッシュで駐車でもひと苦労だ・・・」

タケシ 「予測以上の満席だな・・・軽く30分は待機状態か。」

レイジ 「う〜んと、15歳以上が大人料金で900円で、15歳未満が700円だから、
概ね、税込で3900円か・・・。割引で3120円だね!」

彼は国産のブランド品の高価な財布を出し、シンジに千円札3枚・百円玉1枚・10円玉2枚を渡す。


シンジ 「は?まさか、先に購入して行列に並んどけってか?まあいい、一つ貸しにしとくぞ?」

レイジ 「悪いね!後で餃子と天津飯、肉まんの中華フルコースを御馳走するからね!」

率直に従い、車から降車して走る彼に御褒美としてそう叫ぶ。するとヒカリが
ウェビングのたるみを解消したプリテンショナー機能のシートベルトを外す。

ヒカリ 「あの、あたしも降りていいですか?」

レイジ 「全然OKだよ。むしろ彼は暴走族ヤンキー集団に出くわすと、二重人格で派手に集団的暴行、
脅迫、毀棄の加重類型に該当する犯罪をしでかしかける件もあるんだ。君みたいなラブリーなお姫様がいれば、
メロメロ感で我慢してくれるさ」





321 名前:step and go:10/03/23 14:14:48
ヒカリ 「可愛いだなんて・・・そんな・・・」

サトシ 「いや、変質者に四六時中ストーカーされる位・・・いや、モデルのスタイリストに互角以上の
可愛さがあるから、逆にセクハラされたりしてな!」

タケシ 「ああ。俺達のヒロインなるポインセチアな華だ。過信してもいいぞ?」

ヒカリ 「もう2人まで・・・あたしは変節のない平凡な女の子よ?でもありがと」


気がじれったくなり、照れ隠しに下車して・・早歩きするシンジを追跡した

ヒカリ 「待ってよ、シンジ。猛攻に焦躁せずとも、切符は逃げないわよ?」

シンジ 「何か用か?でしゃばり委員長レベルのお転婆の子娘・・・鼓膜破けるから小声に留めろ」

ヒカリ 「ねえ、土壇場に聞くけど・・・ママといつどこで対戦したの?」

シンジ 「話すか、ループに自問自答されても無駄だしな。あれは、去年のクチバシティのサントアンヌ号船での
CB(コンテスターブレーン)の決定戦に遡るな・・・。当時の俺はまだ経歴が1年目のルーキーだったが、
トキワやヤマブキ大会で、ポッチャマとバッテリーを組み、スコア樹立をした成果が効き目があり・・・俺も抜擢された。」

ヒカリ 「確か、それってママがSPゲストで参戦した話題性のあった。4年に一度の五輪ジャパンカップの一種の競技じゃ・・・まさか!?」

シンジ 「ああ、都会でミクリ、アダン、ヒース、メリッサ、サオリ、ロバート、ミカンの強豪選手が大集結した伝説のメジャー級の祭りだった。
GFとは全く別物な位にな。俺は準準決勝まで駒を進めた・・・もう最低は銅メダルまでは会得の確証はあった」


そう、国内限定ならず・・アメリカ・・ブラジル、イタリア、カナダ、インドの外国のGFでも幾度も優勝した怪物級な、
お前の母親にぶち当たる前まではな・・・

彼は瞳をつむり、去年度の夏季のJCの経緯をフラッシュバックの様に回想した

天然の河豚・はまち・トロ鮪や特上の宮崎牛のタタキなど並ぶ会席料理や和風・洋風のフルコース。
フレーバード、ムールヴェードル、ベルモットの高価なワイン・・1流コックが高級な原料を厳選して作った
タルトやミルフィーユ等のお菓子が並んでおり、

322 名前:step and go:10/03/23 18:10:50
ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館にあるシャンデリア・タペストリーの壁掛けや絨毯・・
ピンクグルーテンドルスト、マヌウメイヤンのバラが花瓶とし周辺に飾る・・まさに晴れ舞台に相応しい会場での出来事だった


ボブ 「皆様、ハロージェトルメン!私は司会役のボブ・ジェッキーだ!さあ、今日は1460日に一度きりのJCだ!
大バーゲンのデパートや京セラ・福岡・大阪ドーム内のプロ野球観戦に大観衆するムードも超す、最高のパーティーナイトにしよう!」

観客 「オォオォオーーーー!!」

ボブ 「今回は星空のペガサスへ羽ばたく王座をかけ、世界代表のスーパースター選手が募るぞ!では注目の選手を紹介だ!」

実況アナウンスや3ウェイにミッドバスやスーパートゥイーターの4ウェイスピーカーの音源を軽くかき消す位のフィーバーに歓声が響き
スクリーンで来場選手の写真を放映させ、スピーチを始める

ボブ 「先ずは、アサギシティ出身で港の灯台や町を守り、誰もが魅惑させる懇ろと強さの主で、ジムリーダーもこなす偉才で
鋼が目印であるキュートな・・ミカンさん!

ボブ 「次手は、麒麟児な人が数年以上努力し、リーグ制覇した人しか挑めぬバトルフロンティアのシンボルを死守する戦略者で、
炎と氷のフュージョンの異名を持つヒースさん!」

ボブ 「シャーロック・ホームズ並の明晰力とテレパスの様な力で先読みして、タフガイな選手も翻弄させ・・・
別名、明智小五郎とも間違われる程の見解力で、人の過去を知るサオリさん!」


ボブ 「皇帝なエレガントより・・美しきクレセントの月光ミラージュが覆った噴水より可憐で、
観客を爽やかにする魔法の持ち主・・ミクリさん!」

ボブ 「完全無欠のオールインワンな完璧さでほぼ完勝に近い貴公子で、192ヶ国にミロカロスのファンクラブ設立に
直結させた肩書きでありながら謙遜や親切心を絶やさないロバート選手!」


と次々に辣腕な選手たちの特徴や履歴を解説して、外では合図とし煙火打揚従事者のスタッフが、
夏の風物詩である花火をパーンと打ち上げ、歴史の一歩を刻ませた・・・・




323 名前:小さき種達 ジムリーダー:10/03/23 23:02:26
「良く頑張ったな、ムクホーク!」
「ムクホー!」
セイはムクホークに抱きついた。
「おめでとう、お兄ちゃん、ムクホーク!」
「ピカチュウ!」
「ポチャ!」
アイ達はセイとムクホークに祝福しているとアンズが近づいてきた。
「おめでとう、久しぶりのバトルは最高だったわ・・」
アンズはバッジを取り出した。
「これがセキチクジムを勝った証・・ピンクバッジよ・・」
アンズはピンクバッジをセイに渡した。
「ありがとうございます!」
「ポチャ!」

それからセイ達はポケモンセンターに戻ってきた。
「うわ!まだ人が多いな・・」
「うん、これじゃ、泊まれそうにないわ・・」
(ええ〜町に着たのに外で泊まるのでしゅか?)
「仕方ないでしょ・・」
セイ達はポケモンセンターを後をしようとしたその時
「君達!」
突然、後ろから声を掛けられセイ達は後ろに振り向くと朝に会ったお爺
さんであった。
「あなたは!?」
「もしかして、ポケモンセンターに泊まろうとしていたんじゃないか?」
「はい、だけど、この人の多さでは泊まれそうにありませんから・・」
「ニャル・・」
するとお爺さんは
「だったら、この近くにわしの別荘がある、良ければそこに泊まらんか?」
「え!?良いんですか?」
「ああ、構わないが・・」
セイ達はお言葉に甘える事にした。
「そういえば、まだ、名前を言ってませんでしたね・・」
「そうじゃったな・・」
「俺はセイです、こっちが俺の妹アイです・・」
「アイです・・」
「私はノンです・・」
「ミドリです・・」
セイ達が自己紹介を終えると
「わしはグレンジムのジムリーダー・・カツラじゃ・・」
「「「「グレンジムのジムリーダー!?」」」」

324 名前:step and go:10/03/23 23:13:45
ロッカー室にてタキシード姿でネクタイの調整するシンジに弟のシンヤが問いだす

シンヤ 「兄貴、緊張して胸バクバクしてる?でも大規模な大会だし重圧だな。トーメナント表を見たが、
初戦はヨスガのビューティフルダンサーのメリッサだぜ?敗色戦な予感するけど・・・」

シンジ 「勝敗は支配下や運命・・・人に操られ、定まん。自ら作る物だ!俺に緊迫な辞書はねえよ!戦況分析はいらん」

表層内では強気だが、裏では「俺には早過ぎた、キャリアや斡旋がない奴が出る幕がない」と昏迷と焦りが満タンだった・・・。
我慢しきれず、ドアをぶち開け・・走る。


シンジ 「スカウト部が・・・虚心坦懐で安閑に参加しろって推薦されて来ただけなのに、何だよ・・この温度差は・・・!
ふざけんなよ!1回戦敗退で恥さらしになんのがオチだろ・・・」

ポッチャマ 「ポチャ・・・」

入り混じりの諧謔で招聘された時のがよぎり、イライラして走る彼に、マッシュルームに近めのユニークな髪型で
30代でベルラインのドレスを着た女性と衝突する

シンジ 「いてて・・すみません、前方不注意で・・・お怪我はありませんか?」

アヤコ 「ええ・・・平気よ。あら、貴方はゴールデンルーキーでビジュアル、ダンシング、バトラー部門の三冠王を受賞した
トバリシティ出身のシンジ君?私は今日の監査オーナーを務めるフタバタウン出身のアヤコと言うの。よろしくね」

シンジ 「ええ、こちらこそお願い致します。各国でも、MVPに輝ける方に面会できて光栄です。先程の失礼な振舞いをお許し下さい・・」

アヤコ 「うふふ、いいのよ?上目遣いで尊敬語や謙譲語とかでこわばりに会話しなくても。タメ口でリラックス!まあ、初対面の人に
無頓着は無理あるわよね。なら外のバルコニーのカフェテラスで休憩しましょうか?」

シンジ 「はい・・・」


途方暮れに心がくたびれた彼を、輸入や輸出用と貨物分類された箱の山の廊下から船外へ連れ、1971年にアメリカ合衆国ワシントン州シアトルで
開業した歴代を持つと有名な「スターバックス」の喫茶店があり、彼を招待する



325 名前:小さき種達 チルット:10/03/24 22:16:38
セイ達はカツラに別荘に案内された。
「まさか、グレンジムのジムリーダーだったなんて、驚きましたよ・・」
「ポチャ・・」
「ほほほ、こんな老いぼれがジムリーダーは驚いたろ・・」
セイ達は暫らく歩いているとセキチクシティが一望できる丘に家が見えてきた。
「あれが、わしの別荘じゃ・・」
「結構・・大きいですね・・」
「ピカ・・」
カツラはセイ達を家に招き入れるとそこには
「ヘル!」
「ヘルガーだ!」
「留守番ありがとう、ヘルガー・・」
「ヘル!」
「このヘルガーはカツラさんの?」
「ああ、そうじゃ、出かけてる間は留守番をしてもらっているんじゃ・・」
カツラはセイ達の部屋に案内した。
そして、荷物を部屋に置き戻ってくると
「チル・・」
鳴き声した方を振り向くとそこには怪我をしたチルットがいた。
「チルット!?」
「怪我をしてるわ・・」
ミドリはチルット抱き寄せた。
「カツラさん、このチルットは?」
「そのチルットは森で怪我をしていたのじゃ、それでわしが怪我の手当てをしたんじゃ・・」
「そうだったんですか・・」
「チルチル・・」
チルットは安心したのかミドリに抱かれながら眠ってしまった。

326 名前:小さき種達 挑戦:10/03/25 22:47:45
セイ達はカツラにご馳走になった。
「カツラさん、俺とバトルをお願いします!」
「わしにバトルを・・何故だ?」
「今、各地のジムを周っているんです・・」
「ポケモンリーグを目指しているのか・・」
「はい・・」
カツラは黙っていると
「分かった、バトルを受けよう・・」
「ありがとうございます!」
「ポチャ!」

カツラはセイ達を別荘のバトルフィールドに連れてきた。
「別荘にバトルフィールドがあるなんて・・」
「ピカチュウ・・」
カツラとセイはそれぞれスタンバイをした。
「使用ポケモンは2体、どちらかが2体戦闘不能になった時点で終了じゃ!」
カツラはモンスターボールを取り出した。
「ゆけ!ドサイドン!」
「ドサ!」
ドサイドンが出てきた時、アイは怯えてしまっていた。
(アイ・・)
シェイミはアイの顔を見るとアイは
「大丈夫よ、シェイミ・・」
アイはシェイミに笑顔を見せた。
「ドサイドンか・・ならば・・」
セイはポッチャマを見つめた。
「ポチャ!」
「よし、頼むぞ!ポッチャマ!」
「ポッチャ!」
ポッチャマはバトルフィールドに立った。

327 名前:小さき種達 挑戦:10/03/26 23:39:00
「遠慮なく掛かって来い!」
「望むところです!ポッチャマ、バブル光線!」
「ポッチャマ!!」
セイは速攻で先制攻撃を仕掛けてきた。
だが、ドサイドンは避ける事もなくバブル光線を食らった。
「ドサ!!」
ドサイドンは殆んどダメージを食らっていなかった。
「ポチャ!?」
「そんな・・バブル光線を直撃したのに・・」
「ドサイドンの特性はハードロック、効果抜群の技を半減させるじゃ・・」
「そうか、ハードロックの効果でバブル光線の威力を弱めたんだ!」
「だが、いくら威力を弱めたところで、ポッチャマ、連続でバブル光線!」
「ポッチャマ!」
ポッチャマは連続でバブル光線を放ったがドサイドンに大したダメージを
与えられなかった。
「ポチャ・・ポチャ・・ポチャ・・」
ポッチャマは連続のバブル光線で疲れていた。
「ポッチャマは大分疲れてきたぞ・・」
「く!ポッチャマ、戻ってくれ・・」
「ポチャ!?」
ポッチャマはセイの言葉に驚いた。
「ポッチャマ、疲れているんだろう・・だから、戻ってくれ・・」
「ポチャ・・」
ポッチャマは直ぐにセイの元に戻った。
「良い判断じゃ・・」

328 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/03/27 00:08:05
>>320
JCとか参加メンバーとかスケールでか
シンジがコンテストやってるとこがすごいですね


>>323
連続ジム!セイの判断力が成長してるっぽい感じ
あとチルットが仲間になりそう?

329 名前:小さき種達 挑戦:10/03/27 22:40:51
(ドサイドンのハードロックは効果抜群の威力を半減させる・・ポッ
チャマの攻撃も大したダメージを与えられなかった・・ならば!)
「頼むぞ、リザード!」
セイはモンスターボールを投げるとリザードが出てきた。
「リザッ!」
「え!?リザード!」
「ピカ!?」
「ハヤシガメかと思っていたのに・・」
「何で相性の悪いリザードを・・」
アイ達はリザードを出して来た事に驚いた。
「リザード、火炎放射!」
「リザッ!!」
リザードはドサイドンに火炎放射を放った。
「効果が低い技を出してドサイドンには勝てんぞ!」
カツラの言葉にセイは
「それはどうですか?」
「何!?」
「ドサ!?」
ドサイドンが突然苦しそうにしていた。
「ドサイドン!?」
「どうなっているの!?」
カツラはドサイドンの様子を見てある事に気付いた。
「まさか!?」
「そうです!さっきの火炎放射は火傷を狙っていたんです!」
「そうか!火傷にしてしまえばハードロックの効果は働かない、長期戦
に持ち込めばドサイドンは疲れてくる!」
カツラはセイの戦法に
「うふふ、久しぶりに楽しめそうじゃ!ドサイドン、アームハンマーじゃ!」
「ドサ!」
ドサイドンはリザードに一気に近づきアームハンマーを放った。
「かわして、瓦割り!」
「リザッ!」
リザードはドサイドンのアームハンマーをかわして瓦割りをドサイド
ンの頭に直撃した。
「ド・・サ・・」
ドサイドンは倒れてしまった。
「ドサイドン、良くやった・・」
カツラはドサイドンをモンスターボールに戻した。
「中々やるの・・久しぶりに本気になれそうじゃ・・」
「ありがとうございます・・」
「最後はお前じゃ!ゆけ、ブーバーン!」
「ブバ!」

330 名前:小さき種達 挑戦:10/03/28 22:36:53
「あれが、ブーバーン・・」
セイはポケモン図鑑を開いた。
(ブーバーン、爆炎ポケモン・・腕の先から摂氏2000度の火の玉を発射
する・・火山の火口を住みかにする・・)
「リザード、良くやったゆっくり休んでくれ・・」
セイはリザードをモンスターボールに戻した。
「ポッチャマ、気をつけろよ!」
「ポチャ!」
ポッチャマはフィールドに戻った。
「ゆけ!ブーバーン、火炎放射!」
「ブバ!」
ブーバーンは腕から強烈な炎を放った。
「ポッチャマ、渦潮で防げ!」
「ポーチャー!!」
ポッチャマは渦潮を作ると火炎放射に投げた。
だが、渦潮は火炎放射の威力で打ち消された。
「渦潮が!?」
「ポチャ!?」
火炎放射はポッチャマに直撃した。
「ポチャッ!!」
「ポッチャマ!?」
ポッチャマは倒れながらも何とか立ち上がった。
「まだじゃ!!ブーバーン、10万ボルトじゃ!!」
「ブーバー!!」
ブーバーンはポッチャマに容赦なく10万ボルトを放った。
「ポッチャ!!」
「ポッチャマ!?」
ポッチャマはブーバーンの攻撃に倒れてしまった。
「ポッチャマ、戦闘不能じゃ!」

331 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/03/28 23:37:37
セイ頭いいな
しかしブーバーンは強い…な

332 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/03/29 18:13:31
step and goでちょっと気になった事を
台詞の言い回しがくどいように感じる――なんというか、説明が過剰ではないかと……
もっと簡潔にしてもいいと思います

333 名前:小さき種達 挑戦:10/03/29 22:34:05
「良く頑張った、ポッチャマ・・」
セイは倒れているポッチャマを抱きながら戻った。
「ポチャ・・」
ポッチャマは負けて落ち込んでいた。
「そう落ち込むな、ポッチャマ・・」
「ポチャ・・」
セイはポッチャマを降ろすとモンスターボールを取り出した。
「もう一度頼む、リザード!」
「リザッ!」
リザードはブーバーンを見るなり睨みつけてきた。
「リザッ!」
「ブバ!」
「リザード、お前、もしかして、ブーバーンに勝ちたいんだな!」
「リザッ!」
リザードはブーバーンに勝ちたいという闘志がセイに伝わった。
「よし、絶対勝つぞ、リザード!」
「リザッ!」
それを見ていたカツラは
「ほほほ、ブーバーン相手に闘志を燃やすとわ、これは本気で相手を
しないといけないわ・・」
「ブバ!」
カツラはセイとのバトルを楽しんでいた。
「リザード、火炎放射!」
「リザッ!」
「ブーバーン、火炎放射!」
「ブバ!」
火炎放射は互いにぶつかり爆発した。

334 名前:シンジのコンテストの思い出:10/03/29 23:24:35
>>332
ご指摘頂きありがとうございます。時間はかかると思いますが、少しずつ補正したいと思います

タイトルですが、回想シーンの描写があり本編より話がずれそうなので少しの間だけ変更します。
番外編に近いので、飽きそうな方はスルーを推奨します。


アヤコ 「これは、グラテマラで、酸味とコクに優れ、香気も良好で総合的に華やかさとキレのいい後味が持ち味で、
くつろげる程に安らぐ力もあるの。飲んでみて?」

ソーサーに乗った、85℃の適温で湯気が際立つカップのコーヒーを彼に近づけて彼は味見をする

シンジ 「風味が濃く、コクのあるエスプレッソと違う深みのある味ですね。苦くも甘くもなく適切で上品感がありますね」

アヤコ 「さて、貴方を蝕ます悩みは話してごらん?一滴の粒すら、はみ出さず聞くわよ?遠慮せずにどうぞ」


シンジ 「俺は2ヵ月前に、ユーラシア人の北国アドバイザー取締役のニーカル教授の紹介で・・マサゴタウンの
ナナカマド博士にこの相棒のポッチャマと図鑑を託されて・・・」

2画面の3Dスクリーンで折り畳みのコンパクトな図鑑と黄色く嘴で水色と青が目印のペンギンを見せる

アヤコ 「あら?コレクション集めも。拝見していいかしら?」

シンジ 「ええ・・・大してコンプリート率は欠落しており、見応えの価値観はないと思いますが。」

アヤコ 「発見数が359で、捕獲数は261・・・まだ60日間なのにすごいのね!私が図鑑のライブラリ管理者ならシンジ君を助手にしたいわ」

シンジ 「評価頂き光栄です。当初は・・・一般トレーナーでごく平坦に旅する予定でした・・・ですが」

彼は航空用パスポートを父親と同意書による申請をし、函館空港から羽田空港まで飛行機にて行き、オーキド博士という人物に会う為・・
電車の公共機関でマサラタウンへ。そう任務を委ねられた、最初の旅の頃だった・・・

シンジ 「おし、フレンドリーショップの荷物を届けて携帯電話で報告したし、ニビシティに・・・ポッチャマ?」

ポッチャマ 「ポッチャ!ポチャ!」



335 名前:シンジのコンテストの思い出:10/03/29 23:38:42
ピョコと走り、ヴェネツィアンビーズや発光タイオードのイルミネーションで「Pokemon Contest」と
円盤に展示させられた建物に興味げに招く

シンジ 「ポケモンコンテスト?作品の優劣を競う催し。競技会。芸術分野における音楽・絵画・映画などの作品や
演技・演奏の優劣を競う会の同義?作家・画家・漫画家・音楽家など、芸術・文化など様々な分野で各種のコンクールと違うのか?」

ポッチャマ 「チャチャ!」

未経験な為、内容をプロセスするが、おかまいなしに、建物の中に入り受付口まで走る

シンジ 「待てって、おい!」


受付人 「ようおこなして、私はチラシや宣伝に、コンテストの申請契約の人事するユウコと申します。
貴方はパスポート会員制の方ですか?あるいは初めての方ですか?」

シンジ 「あの・・・俺は全く初見で、よく・・・」

受付人 「初陣の対象の方ですね?ポケモンコンテストは、貴方が育成したパートナー達を舞台に立たせ、
カッコよさ・美貌・知能・逞しさなどを競う競技で、他にアクセサリーのファッションやダンスのセンスを
披露する審査もあり、ジムと違ったボリューム感がありますよ!一度この機会に参加してみてはいかがですか?」

シンジ 「詳細な解説をありがとうございます、では参加してみることにします」

受付人 「では、初めにこの申込書に、生年月日・住所・年齢・印鑑の記入と、身分証明書・保険書・図鑑本体の提供を願いますか?」

こうして、スヌーピーのボールペンで情報を書き・・本人確認書類のコピーの手続きを受け、キャッシュカードに似た形のパスを貰う。
神様か仏様が起こした悪戯か奇跡か・・・
そうこれが、シンジとコンテストの物語のスターティングラインだった。


ロロアン 「ウェルカム ツゥ〜!トキワシティ!今回は美しさを競い、この町のであるバラ科の属の一つピラカンサ属であるトキワサンザシに勝る華麗さを見せて下さいね〜」

その会場では地元、観光やファンの人を含め、凡そ2780人の大勢の客人が応援に来ており・・・甲子園並の大歓声でこだましていた



336 名前:シンジのコンテストの思い出:10/03/30 01:30:08
シンジ 「よりによって、トップバッターか・・・。でも!俺にはチャレンジ精神がある、楽しもうぜ一緒に!」

ポッチャマ 「ポッチャマ!」

初登板で急な1番手だったが、すぐさま気分を替えて、ロッカールームから会場へ疾走した


ロロアン 「では、初めは遠き北国である北海道から遥々到来し・・・今日がデビューとなるシンジ君!どうぞ」

観客 「どわぁぁあああーーーー!!」

ゲーセンのアミュータントマシーンの音すら消す、観衆の中で・・堂々と到来し、右腕でモンスターボールを
アンダースローで投げ、130m先にポッチャマが参上し、空へ飛んだ


ロロアン 「は、早い!シアトル・マリナーズの4割打者でレーザービームの強肩であるイチローさんの再現か!?」

次に、彼は110m程助走をつけムーンサルトの技でボールとポッチャマを捕るファインプレーを見せた

観客 「きゃあああーーーー!!ステキぃ!」

ロロアン 「お聞き下さい、登場シーンだけでの大歓声っぷりを!到底新人とは伺えないマニアックなプレイイングです!」


シンジ 「空に舞い、バブル光線!そして冷凍ビームで泡を凍らせてドリルくちばしで破壊しろ!」

ポッチャマ 「ポッチャァァ!!!」

シャボンの泡が漂わせ、−30℃の冷気で泡をカチンコチンに凍らす。そして壊す・・・
粒状のクリスタルが、スノーシックな札幌の寒さを表現していた

シンジ 「地面にハイドロポンプで貯水にして、もう1度ありったけのパワーで冷凍ビームだ!」

ロロアン 「うおっと、ここでフィールドを水浸しにして・・・無色透明で六方晶系の結晶・・・南極の世界にしました!」

シンジ 「よし、ラストの締めくくりは・・・例のあれで行け!」

ポッチャマは着地と同時にシークエンスして、最後に3回転サルコウで成功を見事に収める。
周りのアイスバーンのれいほうが、より可憐さを引き出していた

観客 「うぉぉぉおおおーーーー!!」



337 名前:シンジのコンテストの思い出:10/03/30 01:44:09
コンテスター 「ファースト段階での体育会系スポーツ選手の強肩に反射神経・・・最後のフィギュアスケートを、
再現する等の逸脱したハイスペック級な斬新さがよく現れてましたね」

スキゾー 「いや、好きですね〜!」

ジョーイ 「2人が1つになる絆や信頼さもある魅せ方もあり、和やかに見学ができましたよ!」

ロロアン 「審査員に限らず、ギャラリー達も大絶賛!新世代の大革命を担いそうな予感です!」


でも、彼は名誉をきっぱりと捨て・・ただ無我夢中で第二次へ進出して、見事にファイナルにも勝利。
閉会式で個別用に、点数発表が公表されて芸術点・構成点・基礎の3要素で累計させ、彼のショートは計72.5点という得点、
セカンドでは106.9点・・・総合179.4点とスコアラーに記録される

ロロアン 「これはアンビリバブル!なんと7年前の記録保持だったカイト選手の175.8点より、3.6点も上回る・・
ニューレコードが誕生!しかも新米での快挙な樹立は、27年ぶりになります!」

表彰式で記念トロフィーと金メッキのサイクロンリボンを贈呈、記念撮影をし。無事にシンジは初陣を飾ったのであった。


アヤコ 「へぇ〜、ドタバタでフェスタな生活から奇遇にもコンテストに出会えたのね」

シンジ 「デビュー戦はただ愉楽で、コイツさえ笑顔でフィナーレまで堪能する顔で見れれば・・優勝なんてどうでも良い位に安逸に
でもいつからか夢を追う事に真意を求めだし、上のステップを踏む目標が出来て・・・」

アヤコ 「初めは、その子だけの為に試しに参加したつもりが、とことん見極めたい位まで夢中になれたって事ね。素晴らしい事よ?」

シンジ 「緊張もプレッシャーもなく昔は凡庸な快楽があった雰囲気は紛れもない事実で、でも今は賞杯や勝敗ばかりにこだわり、
勝機が1%もなくて・・・初戦敗退の汚名着せの恥で大勢の観客の記憶に残る気がして・・・」

アヤコ 「国際的なターミナルシティで開催する大会だと、確かに長年の大物なベテランも集結するだけに、
選出候補者から落第した人の分は勿論・・・ファンに夢や希望、アスリートと燃えたぎる位の仕事をする
責任感を持つ事が第一印象よ。でもね・・・」




338 名前:シンジのコンテストの思い出:10/03/30 01:54:35
ハーブティーをすすって静寂に優しくこう接する

アヤコ 「私は12歳から、現在の18年目の現役で・・外国のGFのトロフィーは7つ得たけど、Wシリーズに踏めたのは3回で、
そのチャンピオンの座は一度も得てないの。でもね・・・総当り場のオールスターズ戦ではスキルやキャリア性に纏わる差はほぼないわ。
唯一は・・・なんだと思う、少し考えてみて?」


アドレナリンな奮起さまでもが曇り一向なアンニュイな状態のまま、首を横に振る

アヤコ 「一回戦でも長く最愛のパートナー達とマキシマムな舞台で立ちたい想いと心の底からコンテストを愛せてるか、
絶体絶命なピンチや負けとほぼ確定な時も最後まで楽しめてるかの差だけよ?」


「楽しむ想いと愛すべき差?」

深呼吸して、スローモーションに瞳をつぶって・・・起点行路を試みる


「過去はともかく、今こうして臆病になってる・・・実際はつまんなさげにしてるってのか・・?」

「俺が真心からコンテストを惚れ惚れと呼べる位な愛はヘンテコな独り相撲だった・・・?」


過去・現在・未来の自分である3つのシャドーを重ね合わせた・・・まるでエタニティーな迷宮にさ迷うかに・・・


アヤコ 「中途敗退は表彰と無縁で、無益で脇役っぽさがあるイメージで皆は偏見してるけど、実質は優勝より
ご利益がある部分もある。そうポジティブで、はねのけば・・脅威なモノは1つもないわ。」


「考え直す?・・・そう、まだビギナーで、余儀ないカリキュラムに束縛もなく・・自由奔放で、
ただハッピーなひとときで「コンテスト」に臨んでた。大金星になる記念すべき初のリボンを掌握した時は・・・」

アヤコ 「貴方がポテンシャルの誇りと使命感を捨ててた、イノセントな全盛期時代をふり返れば、きっと理解できるはずよ」


339 名前:シンジのコンテストの思い出:10/03/30 02:16:26
女性A 「キャー、シンジ君よ!直筆のサインを頂戴ぃ〜!」

女性B 「あ、あの!一緒に写メかプリクラを撮影に取って貰っていいですか?」


彼は他に、ハナダ大会・ヤマブキ大会でも華やかに円滑な活躍で、彗星ごとく現れたサラブレッド並な
頭角を現す程の成績を上げ、一躍な有名人に躍進して国民的アイドル・・・芸能人な位の人気者になり
記者会見やインタビューでTVやラジオで放映される機会も増え・・・

司会者 「プロ契約のドラフト会議の人事課にも僅かずつスカウトされかけてる11歳の天才選手シンジ君に抱負を頂きます!」

シンジ 「はい、俺のスローガンはドリームです。諦念せず、じわじわでも目標に向かえばいつか夢も叶うという理念です」

司会者 「おお!ヒートアイランド現象よりもホットな奥深さがあるコメントですね!」


でも、馬耳東風で純情なまんべいない楽しみが消えたのはセキチクシティのサファリ大会で4つのリボンを入手した時だ。
1世紀に5人ほどのDMである金の卵の人材と嘱望された日だ・・・

あれから心に「紛乱」を生じて、一次予選敗退・・2次の不手際で、氷河期な低迷なスコアでの無様な負け方して・・・
完全無欠になりたいと欲望が出た。でも・・・


「いや違う!俺はただ摩天楼に値するアルティメットへ輝いて・・評価されたいのみで、
威厳な特訓や公式戦をこなしてきたわけない!」

「ただ・・・ポッチャマと居る時や無際限なライバルがいて、そこにはいつもコンテストというシンプルな夢が!」


するとオペレーター担当の女性の声が艦内と艦外に響くように放送した。どうやら、予選選考の時刻が10分前である連絡のようだ

「東北代表者、エントリー5番のシンジ選手はアリーナ席付近へおいで下さい。」


アヤコ 「さあ!いってらっしゃい!さあ、貴方にしか不能なオンリーワンを世界中のファンに披露して来なさい!
準準決勝でお会いましょう!」

シンジ 「ええ、貴方のお陰で目覚めました!もう心だけは折れません、ではいって来ます!」

まるで専業主婦が玄関で学校にいく長男を見送るような風景で、彼はカーテン会場へと走ってゆく



340 名前:step and go:10/03/30 14:29:29
ヒカリ 「へぇ・・・これらがコーディネーターに覚醒した動機やママとの奇跡的な出逢いだったんだ!
で?肝心の試合の行方はどうだったの。聞きたいな」

シンジ 「それは、お前の母親に聞く方が得策だろ?血の繋がらん男の証言なんざ半信半疑だろうし、
長話に浸ると9時半までチケットの購入できず最悪の場合、入場制限で今日は入れないかもしれんぞ?」

ヒカリ 「そお?残念・・・気が向けばまた何か聞かせてね。」


シンジ 「ああ・・・。続きは母親さんからじっくり傾聴しな。本人が銘記してばな・・・」

ヒカリ 「大丈夫、ママは絶対に覚えてるわよ!きっとそう、あたしが保証する!」

シンジ 「ったく、お前に話さんべきだったな。余計な事に首突っ込む輩だし。
でもありがとな、ネガティブな俺を慰めような穴埋めでも少し嬉しかった」

ヒカリ 「ううん、だってコンテスト好きな人に悪い人はいないもん!」

シンジ 「戦艦や国民アニメのヒーローの主役が言いそうな決めセリフだな。さて、並ぶか?」


大渋滞な人ごみのなか、順番待ちに退屈しのぎに彼はドコモのSO903iの横の端子にソニー製のイヤホンを接続し、
クラッシクであるベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調92 第1楽章の楽曲を聞き始める

ヒカリ 「あたしは・・・う〜ん。コンテストの演技技でも・・・」

A4のコピー用紙に、パチリスとポッチャマの絵を描き、横にファイナル・スターというTP(トリプルパージ)技の
計画の瞑想をする。違った暇潰しで、30分が経過して。売場前で順番が来る


受付人 「窮屈な場で長らくお待ち頂き申し訳ございません。こちらはメインの動物園・展示博物館や水族館、
植物園などを自由に見学できる1日のフリーパスを販売するコーナーとなっております。何枚お買い求めますか?」

シンジ 「入園用フリーパス券を大人2人、子供3人前の購入を要請します。」

プラチナに光る純金製のNBCカードと千円札を2枚提出した


341 名前:step and go:10/03/30 14:36:27
受付人 「こ、これは世界200ヶ国でも100枚しか製造されまい幻のレアの代物!特別特典とし定価の3割引で、
合計の半額で1950円となりますので・・・お釣りは50円になります」

レジから発行された領収書を貰い、5枚のコアラとカンガルーのマスコット柄が刻む券を受け取る

受付人 「ご購入頂き誠にありがとうございます。因みに現時点はお花見シーズンの祭日で混雑が予想される為に、
入場制限により開園時刻は45分ほど遅延中です。大変恐縮ですが、そちらのウインドウの待合室にあるベンチで
係長の指示があるまでもう暫くお待ち下さい」

シンジ 「かしこまりました、迅速な応対の遂行をお疲れ様です。では」


お礼を述べて、矢印マークや徐行・停止と刻む平面駐車場の脇にある休憩場に行く・・・
が静まる空間の中で話題がなくヒカリは気まずい状況になる

ヒカリ 「ね、ねぇ!周りのスカイブリッジや高層タワーが綺麗ね?そう思わない?」

シンジ 「そうか?排気ガスでの大気汚染の元凶にしてて、都会は好まんがな。田舎の方が緑が自然で空気がおいしいからな・・・」

ヒカリ (う〜ん、ギャグ・ダジャレや笑いタレントの話題は彼には興味ないし・・・雑談なネタやニュースでもあれば・・・)

シンジ 「所でさ、お前は何を目論見にこんなお子様ランチ臭せえベビィパークに来た?」

ヒカリ 「へっ?あ、あたし?う〜ん・・・確かサトシがここに行きたげな話題で、付き添う感じで来て・・・」

無口でクールな目印な彼が自分から言動した姿に驚いて、惹いた顔で焦って口をもごもごしたテンポで答える


シンジ 「偽装工作も程々にしろ。本当は、あのマジックドームの会場内で開かれるサーカス大会の特殊ルールである
コンテストに出る為に遥々と来ようと、動機が出来たんだろ?」

B5の用紙に、ゴマゾウやハリテヤマ・キリンリキ達がピエロと共に、火の輪くぐり・一輪車・自転車・シーソーを
使った曲芸や綱渡りやトランポリン、空中ブランコの空中曲芸をする絵が描かれたポスターを間近で見せる



342 名前:step and go:10/03/30 15:47:53
ヒカリ 「え、何これ?初耳だけど、有効期限・・・締切はいつ?えっと、昼の2時半から開幕で、
応募期間は午前の11時25分で、定員数がオーバーになり次第応募は急募は無効させて頂きます・・・」

そう注意事項やプログラムの概要を端から端まで気を配って見る

シンジ 「とぼけるなって・・・お前、マジで知らなかったのか?」


そう会釈すると、ボストンバッグを持つレイジと、ショッピング専用の大型バッグを抱えるサトシとタケシが入室して来る

レイジ 「予約の件はどうだい?やはり順番待ちのオチかい?」

シンジ 「ああ、ワンタイミング手遅れだった。運良くとも、あと60分は待たんとならんし・・・
あとお釣りの1170円は返却しとくぞ」

レイジ 「え、20%オフじゃなかったかい?やけにあり余るけど・・・」

シンジ 「一応、シカゴにあるNational Broadcasting Companyの会社用の
特別な会員カードで格安で買えた。家計の倹約とし、貢献した俺に感謝しな。」

タケシ 「ほお、世界に58億1839万人が応募した、100名にしか当選されない懸賞を当てたのか。
相当な強運の持ち主だな・・・」


サトシ 「ヒカリ、喉乾いてただろ?自動販売機で買った、トロピカーナの限定版フルーツジュースを一緒に飲もうぜ!」

tropicanaと書く林檎と桃の絵柄が載る、長細い紙パックを彼女に渡して、サトシは隣に座る

ヒカリ 「わぁ!サトシ、ありがと!今、やけにあっさりした物を飲みたかった気分だったの!」

サトシ 「だろ?ヒカリの好みのおやつ、デザート系はほぼインプットしてんだぜ!」

レイジ 「お!お揃いの果汁ドリンクを隣同士で飲むなんて、少し恋人に見えるね!」

ヒカリ 「んも〜レイジさん、ひやかしは、敬遠して下さい〜。ところで、延長した時間分はどうするんですか?」


レイジ 「念入りにトランプを持参したのは大正解だね。よし、5人でババ抜き対決だ!1番乗りはヒカリちゃんとの
マグマよりアツアツなデート特権だよ!」

剣、カップ、貨幣、棍棒を意味するハート・スペード・ダイヤ・クローバーが刻まれた52枚のカードを
シャッフルしながら駆け引きをしてくる

343 名前:step and go:10/03/30 22:30:48
サトシ 「デートの意味が不明だけど、俺が勝つ!こう見えても学生時代はババぬきの
イエスマンというダークホースで有名だったんだ!」

シンジ 「くだらん、ラブコメディー好みな脳無しがノリノリに調子に乗るなよ・・。」

タケシ 「まあ、有意義で優雅に過ごすにはもってこいだな。自分も参加しよう」

ヒカリ 「わーい、あたしも!もし首位に勝てたら4人で何かおごってね!必ずよ?」


1名は論外で、3人が肯定派の多数決で結局、(恋の争奪戦?)のカードゲームを実行する羽目になる

レイジ 「よし、この束を裏返して1人に10枚ずつ配ってと・・・。もし等しい数字があれば、
トラッシュとしてこのケースに収納してね」

サトシ 「よし、序盤が肝心だ。俺の腕前を魅せてやる!・・・へ?ペアが1組しかない!」

ヒカリ 「先手必勝かな?あたしはペアが3組で、残りは4枚よ?」

タケシ 「不利だな、サトシも。自分も残り8枚で、勝率が遠のいたな・・・」

シンジ 「このインチキ臭いジュエルなんざ、すたこらさっさと終わす!」


山札から手札とし配布されたカードを5人は調整してジャンケンで引く順番を決める

タケシ 「よし、俺が先発か。俺がレイジさんの引けばいいんだな?残数が2枚のみか。当たりの望みは薄いか・・・
でも俺にはハッピーネスな味方がいる!」

ピンプクを見ながらイチかバチか、カードを引くと、赤色のクローバーの5が揃う


タケシ 「よし、順調な出だしだ。まずは2枚捨て札と!」

レイジ 「ん?このズッシリ感!もしかしたら勝ったかも」

サトシ (ゲッ、まんまと引かれたら・・・負ける!裏をかくマジックで延期のスパイラル作戦で困惑させないと!)

引く寸前に、所持したカードを再びごちゃまぜにさせて翻弄させる戦略を実行する


レイジ 「やるね!でも僕には百分率な修正でも通用しないよ。どれにしよっか〜?」

サトシ (くぅ・・・なら心理作戦だ。優れた人でも認識力、想像力、情報量、中立性には常に不完全性がある。
それを生かせば)



344 名前:step and go:10/03/30 23:09:21
サトシは彼がいかにも選びそうな物を推測して、泣きそうな顔をした。彼はにやけ顔で得意気にカードを引くが、
死神の絵柄を引いてしまう

レイジ 「フフ、ズバリ!このカードだ!なっ、ジョーカー!?」

サトシ (うおっしゃー!まんまと罠にかかったぜ。おまけに今、叫んだ以上は他の人も警戒する!)

ヒカリ 「サトシ、すごおい!裏の裏をかくスピリット的な作戦をこなすなんて!まずひと安心ね。さあ、引いてみて!」


扇形に隈なく並べ、彼に緊迫感と威圧感を若干与えながら接近させる。

ヒカリ 「あたしとデートしたいなら、男の意地で勝ってごらんなさい!」

サトシ (ヒカリにはインテルのCore2Duo・・・プロセッサー並のデータでも通じにくいしな。
何も考えまいのプレイヤーが意外と強敵・・・)

ヒカリ 「何、力んだ顔して?早く引こっ?皆を待ちぼうけな退け者にさせるのはマナー違反よ?」

サトシ 「ああ、おし・・・決めたぜ!」

彼は深読みな挙げ句、右から2番目のカードを選択する

サトシ 「よっしゃー、スペードのラッキーセブン揃い!残すは5枚か・・・」

ヒカリ 「さて、次はシンジの引かなきゃね、見解の憶測抜きで即決に引くわよ!それ!」


数コマの短さで決断して、韋駄天の速さで彼のカードを引き・・・

ヒカリ 「てへへ、予感的中!実はあたし、フタバ幼稚園では神経衰弱ではスラッガー級の最強と皆に慕われてたのよ?」

シンジ 「自慢し合いっこする共通点は、兄貴の言葉通りのバカップルさはあるな。よし、引くぞ?」

タケシ 「いつでもどうぞ!」

サトシ&ヒカリ 「どういう意味だ・よ!」

頬をレッドに染めて、あたふたに焦る2人をスル―してタケシの手札に手を伸ばした

シンジ 「ハズレで枚数増しか・・。まあ、ありがちなパターンだし仕方ない」




345 名前:小さき種達 挑戦:10/03/31 00:01:20
リザードとブーバーンの火炎放射は互いにぶつかり爆発が起きた。
「リザード、ドラゴンクロー!」
「リザッ!」
リザードは煙の中に入って一気にブーバーンに近づいた。
だが、カツラはセイの作戦を見破っていた。
「甘いぞ!ブーバーン、雷パンチ!」
「ブーバー!!」
ブーバーンは腕に電気のパワーを溜めた。
「リザッ!!」
リザードは煙から出るとブーバーンに向ってドラゴンクローを放とう
としたその時、ブーバーンの腕の電気が満ちていた。
「今じゃ!ブーバーン!!」
「ブーバー!!」
「リザード、最大パワーで決めろ!!」
「リザッ!!」
リザードのドラゴンクローとブーバーンの雷パンチがぶつかった。
「リ、リザッ!」
「ブーバー!」
リザードはブーバーンのパワーに押されてきた。
「負けるな!!リザード!!」
「ポッチャ!!」
リザードはセイの応援にパワーをあげた。
すると、今度はブーバーンがリザードのパワーに押されてきた。
「ブーバーンがパワー負けしている!?」
「よし、このまま行けリザード!!」
「リザッ!!」
リザードはさらにパワーを上げた、その時
「ブーバーン!!オーバーヒートで吹き飛ばせ!!」
「ブーバー!!」
ブーバーンは至近距離でのオーバーヒートを放った。
「リザ!!」
「リザード!?」
リザードは至近距離のオーバーヒートを直撃して吹き飛ばされた。
リザードは倒れてしまった。
「リザード、戦闘不能じゃ・・」

346 名前:step and go:10/03/31 21:53:19
タケシ 「単刀直入で失礼ですが。レイジさん達は何が目的で、動物園の訪問にいらしたのですか」

レイジ 「仮に職務質問が主要だけど、僕とシンジは農林水産省の取締役から、環境衛生面と食物の
品質管理の代理を任されてね・・・」

タケシ 「はい、確かに近年は地球温暖化でのオゾン層破壊に繋ぐフロンガスで、公害や水害の問題も出て
天変地異も生じる地域もありますが・・・」

シンジ 「ああ、原因は近代化で、新幹線やヘリコプターにPCの普及での工場増加・・・建築材木の影響で
森林が伐採させた件から調査せねばならん・・・」


3人は深刻げな思考回路を匂わせ、専属な世界に入る姿に、サトシとヒカリはちんぷんかんぷんな様子だ。

ヒカリ 「ムズイ話で頭がこんがらうよね〜。あたし達はウッキウキな話をしよ!サン宝石でね〜
ブレスレット・サークレットとかパーツが10円だったの!」

サトシ 「いや・・・俺は女子高生じみた流行も苦手・・・」

ヒカリ 「サトシもヘアスタイルとか服に意識すべきよ!折角スリムでハンサムな体型が台無しよ?」


手芸品が豊富な「SUNHOSEKI」のカタログをウェストポッチから出し、サトシに見せる

ヒカリ 「ほら、このピヤスやネックレスとかサトシに似合いそうよ?他にミサンガ・ストラップも
アレンジメントされてて、鞄に装備すればいい感じ!」

サトシ 「いや、レディース向きは・・男向けのは?例えば、ベルトや帽子とかさ・・・」

ヒカリ 「う〜ん、サトシって女装も天下一品だしぃ・・・このゴスロリワンピースってのは?
ラブリーなメイドさんの臨時雇用の代役で活躍しちゃうかも!」

サトシ 「頼む〜、真面目に選考を・・・あれはエリカさんからレインボーバッジを貰う為の最終手段で・・・
永久保存版にするのはやめてくれぇ〜。いっけね、俺の番じゃん!」


タマムシデパートでの長髪の鬘とドレスを試着したサトシ、舞妓姿のムサシと肥満型の親爺姿のコジロウとの
スリーショットの写真でからかわれながら、焦り・・・ダイヤのクイーンが揃い、2枚分をプラスチックホルダーへ戻す

347 名前:小さき種達 挑戦:10/03/31 22:47:03
セイは倒れているリザードの元に近づいた。
「良く頑張った、リザード・・」
「リザ・・」
リザードは負けたことに落ち込んでいた。
アイ達はセイとリザードに近づいた。
「残念だったね、お兄ちゃん・・」
「ピカチュウ・・」
「だけど、凄い熱いバトルだったわ!」
「うん、リザードの闘志が伝わってきたわ!」
すると、カツラとブーバーンがセイとリザードに近づいた。
「セイ君、こんな熱いバトルは久しぶりじゃ、お礼を言うぞ!」
「ブーバー!」
「いえ、此方こそ良いバトルをありがとうございました・・」
セイとカツラは握手した。
「わしのブーバーンをパワーで負けるとは正直、驚いたよ・・君のリ
ザードは中々見所があるの・・」
「ありがとうございます!」
すると、カツラは
「どうじゃ、新しい技を覚えさせてみないかの・・」
「新しい技ですか?」
「新しい技を覚える事でもっと強くなるじゃろ・・」
「本当ですか!?」
「ああ、リザードにはその可能性がある・・」
「是非、お願いします!」
セイは即答で答えた。
「分かった、だが、今日はもう遅い明日に新しい技を教えよう・・」

348 名前:step and go:10/03/31 22:58:48
ヒカリ 「これ、プレミアでオークションでも値段つけられないわね!ってのは冗談で・・・そうね、
このビジュアル系のコーナーはどお?今時のジャニーズに忠実した服だけど?」

サトシ 「ん・・?このネクタイピンがイマイチだな。銀色よりエナメルネイビーの様な色を希望だぜ」

ヒカリ 「仮にも、カラーの変更は可能みたいよ。じゃあ、サトシは身長145cmだからMサイズを注文しとくね。え
っと、この右サイドのトランプっと・・・」


リクエスト表に数量1とハローキティーのボールペンで記入し、シンジの持参するスペードのエースを引く

サトシ 「サンキューな、ヒカリは頼まないのか?ファッション誌を細かく購読する程におしゃれ好きだろ?控え目だな」

ヒカリ 「うーん、今月末の小遣いの支給がまだだし・・・保留かな。今週、グミやチョコを買いすぎて底尽きがちなの」


ニコニコと笑って、誤魔化すが・・裏では少し名残惜しげな顔で痩せ我慢をしていた。
それをスキャンしたサトシはこう提案した

サトシ 「ならさ、その下旬まで俺の財布の小銭を無料でレンタルして・・収入したら俺に返すってのどうだ?
ほら、在庫あるうちにキープしないと完売して買えない可能性もありうるしさ」

ヒカリ 「え、いいの?でも・・・サトシが」

サトシ 「ファミリー関係まで進呈する友達に気を遣うなって!俺も貯金の節約タイプであり余る位あるし」

ヒカリ 「なら甘えて、リッチでゴージャスなサトシにおごって貰おっと!追加で、カチューシャ、ヒールスニーカー、
人形のテニスベア・・・それで・・・」


「俺は優柔不断気味な鈍感な男で、ファールシップな振舞いな捉え方で無礼だけど・・・
ヒカリも女の子なんだなって改めて感じたんだ・・・」

瞳を煌びやかに、歓喜な顔ではちゃめちゃな気分のままメニューを見て抜擢する楽しそうな横顔の彼女を眺め、そう思うサトシであった。
成人組のリアリティー、子供組の他愛ないほのぼのな雑談でエンドレスな会話は続き、ババ抜きのゲームも終盤へとさしかかる


349 名前:小さき種達 新しい力:10/04/01 23:56:33
次の日の朝
アイ達がまだ眠っている頃、セイとカツラは外に居た。
「セイ君、リザードを出してくれ・・」
「はい、出て来い、リザード!」
セイがモンスターボールを投げた。
「リザッ!」
カツラはモンスターボールを取り出した。
「では、リザードに覚えてもらう技はこれじゃ・・」
カツラのモンスターボールからウインディが出てきた。
「ウインディ、あの岩に向ってフレアドライブ!」
「ウォッ!」
ウインディのフレアドライブは岩を粉々に粉砕した。
「す、凄い・・」
「ポチャ・・」
「だが、フレアドライブは自分にもダメージがある、言わば諸刃の剣じゃ・・」
「諸刃の剣・・」
「それをどうやって使いこなすか、トレーナーの腕の見せ所じゃ・・」
「・・・」

それから、セイはフレアドライブのコツを教えてもらい谷で特訓していた。
「リザード、炎タイプのエネルギーを身体全体に溜めるんだ!」
「リザザッ!」
リザードは身体全体に炎のエネルギーが集まっていた。
「そして、そのエネルギーを岩にぶつけるんだ!!」
「リザッ!!」
リザードは炎のエネルギーを岩にぶつけ岩は粉々になった。
「よし!さっきよりうまくなっているぞ、リザード!」
「リザッ!」
その時、セイの立っている場所がひびが入り地面が崩れた。
「うわああ!!」
セイが谷底に落ちていく
「ポッチャ!!?」
「リザッ!!?」
その時、リザードの身体が光りだした。
「ポチャ!?」

350 名前:小さき種達 黒き影:10/04/02 22:32:48
リザードの身体は光が収まると形体が変わっていた。
「ゴォォォッ!」
「ポチャ!?」
リザードンは羽を羽ばたかせ谷底に落ちたセイの元へ飛んだ。
そして、落ちている間にリザードンはセイを背中に乗せた。
「リザードン、ありがとう、お前のお陰で助かったよ・・」
「ゴォ!」
リザードンは谷底から脱出した。

谷底付近に二人のロケット団の下っ端がセイを見ていた。
「くそ!あの小僧を消せるかと思ったのに!」
「仕方ない、あそこで進化するとは誰も思わない・・」
「ああ、とりあえず本部へ戻ろう・・」
下っ端がその場を後にしようとした、その時
「何でロケット団があの少年の命を狙うんだ・・」
下っ端は声をした方へ向くと布で顔を隠した男とロズレイドが立っていた。
「何だ!貴様は!!」
「質問しているのはこっちだ・・」
下っ端がモンスターボールを取り出そうとした、その時
「「ぐは!!?」」
下っ端は木に叩きつけられていた。
「何だ、これは!?」
宿木の種が絡みついていた。
「くそ、離れね!!」
下っ端は必至に離れようとしたが離れなかった。
「さあ、何で、あの少年の命を狙う・・」
「誰が貴様に!」
「言わないなら、どんな事を使ってでも吐かせてもらう・・」

その頃、セイはカツラの別荘に戻っていた。
「リザードンに進化したんだ・・」
「ピーカ・・」
アイ達はリザードンに進化した事に驚いていた。
「カツラさん、もう1回バトルをお願いします!」
「良いだろう、フレアドライブが使いこなせるようになったか見せてもらうよ・・」
「はい!」
「ゴォォォッ!」

351 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/04/03 11:06:42
>>340
シンジがコンテストに目覚めた世界では、
ヒカリとかのコーディネーターが強さに苦しめられそうです
なぜサトコのことがヒカリにバレている タケシがリークしたのか

>>350
負けてもいい経験になってますね
アフターサービスのあるジムって素敵
暗殺計画のおかげで、リザードンになっちゃったよ!
セイ実はもうかなり強そう

352 名前:小さき種達 リベンジ:10/04/03 23:24:55
セイとカツラはバトルフィールドに立っていた。
「今回はブーバーンとリザードンのバトルじゃ・・」
「望むところです!」
「ゴォォォッ!」
リザードンは既に闘志が燃えていた。
「ゆけ!ブーバーン!」
カツラはモンスターボールを投げるとブーバーンが出てきた。
「ブバ!」
「先攻は君からじゃ・・」
「遠慮なく、リザードン、火炎放射!」
「ゴォォォッ!」
リザードンはブーバーンに向って火炎放射を放った。
「ブーバーン、こっちも火炎放射じゃ!」
「ブーバー!」
火炎放射は互いにぶつかりあい爆発した。
「リザード時よりパワーが上がってようじゃ・・」
「まだまだ、これからですよ、リザードン、ドラゴンクローだ!」
「ゴォォォッ!」
リザードンは翼を羽ばたかせブーバーンに一気に近づきドラゴンクロー
をブーバーンに放とうとした。
「ブーバーン、雷パンチじゃ!」
「ブーバー!」
ブーバーンの雷パンチとリザードンのドラゴンクローがぶつかり合った。
「これでは前と同じじゃな・・」
だが、セイは
「いえ、これを待っていました!」
「どう言う事じゃ!?」
「リザードン、フレアドライブ!!」
「ゴォォォッ!」
リザードンは身体全体に炎のエネルギーが溢れ出した。
「まさか・・フレアドライブを確実に決めるためにわざと!」
「そうです、フレアドライブを決めるためにブーバーンの動きを止めたんです!」
リザードンはブーバーンに離れ直ぐにブーバーンに向っていた。
そして、リザードンのフレアドライブはブーバーンに直撃した。
「ブーバーン!!」
ブーバーンは倒れていた。
「これは、わし等の負けじゃ・・」

353 名前:小さき種達 バッジ:10/04/04 23:30:27
「やったぞ!リザードン!!」
「ゴォォォッ!」
セイはリザードンに抱きついた。
「お兄ちゃん、おめでとう!」
(おめでとうでしゅ!)
「ピカチュウ!」
「だけど、まさか、フレアドライブを決めるためにドラゴンクローで動きを止
めるなんて驚いたわ・・」
するとカツラがセイ達に近づいた。
「おめでとう、セイ君、楽しいバトルじゃた・・」
「いえ、此方こそ・・」
「お礼にこれを渡そう・・」
カツラの手にはジムバッジであった。
「これはジムバッジ!?」
「そうじゃ、グレンジムを勝った証、クリムゾンバッジじゃ・・」
「でも、良いんですか?」
「ああ、今のバトルはジム戦と同じじゃ、だから、遠慮なく持っていてくれ・・」
「ありがとうございます!」
セイはジムバッジを受け取った。
「カツラさんはこれからどうするんですか?」
「ジムリーダーを引退しようと思ったんじゃが、此処でジムをやっていくつもりじゃ・・」
するとミドリがチルットを抱いてカツラに話しかけた。
「あの・・カツラさん・・」
「何じゃ?」
「このチルット、私に連れていて良いですか?」
「それはチルットが決める事じゃ・・わしからは何も言わない・・」
「ありがとうございます!チルット、これから、一緒だよ!」
「チル!」

354 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/04/05 00:38:22
リザードンのなんという強さ
やはりチルットは懐いてましたか

355 名前:小さき種達 里帰り:10/04/05 21:54:49
セイ達はカツラと分かれてセキチクシティを出ようとした、その時ポケギ
アが鳴った。
「俺のポケギアだ!」
セイはポケギアを取り出した。
「もしもし・・」
(久しぶりだな・・セイ・・)
「「パパ!?」」
ポケギアにはサトシの姿が映っていた。
「どうしたの、パパ、突然・・」
「ピカチュウ・・」
(そろそろ、年も終わるからマサラタウンで年を越さないか?)
「え、本当!」
(ああ、ソラ達もお前達と会いたがっているぞ!)
「分かったよ、パパ・・マサラタウンに帰るよ・・」
(そうか、ソラ達も喜ぶよ!)
「うん、ユリ達に宜しくね、サトシパパ!」
(ああ、お前達も早く帰って来いよ!)
ポケギアの画面が消えた。
「それじゃ、マサラタウンへ向おう!」
「ポチャ!」
「うん、早く帰りましょ!」
セイ達はマサラタウンに向って歩き出した。

356 名前:小さき種達 :10/04/06 22:57:31
それから2日後、セイ達は雪が積もっている山を歩いていた。
「寒いわ・・」
(本当でしゅ・・)
「チュウ・・」
アイが着ているコートにピカチュウとシェイミが寒そうにしていた。
「いくら何でも冬の山を歩くなって・・」
「ニャル・・」
するとミドリが
「この山を越えれば直ぐにマサラタウンに着くんだから、頑張ってよ!」
アイとノンはミドリの元気に少し呆れていた。

「・・・」
「ポチャ?」
ポッチャマはセイが少し元気がない事に気付いた。
「大丈夫だ・・ポッチャマ・・心配しなく・・て・・も・・」
セイは突然倒れてしまった。
「ポチャ!?」
「ポッチャマ、どうしたの!?」
アイ達はポッチャマの声に気付きセイに近づいた。
「お兄ちゃん、しっかりして!!お兄ちゃん!!」
するとノンがセイのおでこに手を当てた。
「凄い熱だわ!」
「直ぐに休める場所に!」
「だけど、この山の中じゃ・・」
するとアイがある事を思い出した。
「そうだわ!前にママが話した雪山でビバークした事を!」
「そうだわ、炎技で雪でトンネルを作るのよ!」

357 名前:小さき種達 :10/04/07 22:40:34
アイとノンはモンスターボールを取り出した。
「出てきて、ロコン!」
「お願い、ヒノアラシ!」
アイとノンはモンスターボールを投げるとロコンとヒノアラシが出てきた。
「コーン!」
「ヒノ!」
「ロコン!」
「ヒノアラシ!」
「「あの雪に向って火炎放射!」」
アイとノンは声を合わせながら指示を出した。
そしてロコンとヒノアラシの火炎放射は雪を溶かしてトンネルぐらいの
穴になっていた。
「ありがとう、ロコン、ヒノアラシ!」
「コーン!」
「ヒノヒノ!」
「アイ、ノン、早くセイを!」
「「うん!」」
アイ達は3人がかりでセイをトンネルへ運んだ。

そしてアイ達はセイを寝かせおでこにタオルを乗せた。
「お兄ちゃん、熱があるのにどうして・・」
(たぶん、アイ達に心配かけたくなかったから言わなかったかもでしゅ・・)
「それでも、気付けなかった私達にも責任あるわ・・」
ノンの言葉にアイ達は落ち込んでいるとミドリが
「もしかしたらセイの熱は・・私のせいかも・・」
「どういう事!?」
「実は・・昨日・・」

昨日の出来事、セイ達が昼食の準備をしていた頃、セイとミドリが枝を集めていた。
「これで充分ね!」
「ああ、早く戻ろうぜ!」
セイとミドリがアイとミドリの所へ戻ろうとしたその時
「スピ!」
セイとミドリの目の前にスピアーの大群が現れた
「スピアー!?」
「逃げるんだ、ミドリ!」
セイとミドリは襲ってくるスピアーの群れから必至に逃げていると崖に
に追い込まれてしまった。
「どうしよう・・このままじゃ・・」
その時、ミドリが立っていた場所が突然崩れた。
「きゃあ!!」
「ミドリ!?」
その時、セイは崖に落ちたミドリを助けるため自ら崖に飛び込んだ。
「セイ!?」
「ミドリ!つかまれ!!」
セイは手を差し伸べるとミドリはセイの手を掴んだ、そして、セイは
木の枝に掴まった。
「ミドリ、大丈夫か?」
「うん、大丈夫・・」
その時、セイが掴んでいた木の枝が折れてしまい川に落ちてしまった。

358 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/04/08 00:54:21
セイがかっこいい
ミドリも川におちたようだけど元気なんだ
体力あるな

359 名前:小さき種達 :10/04/08 23:12:14
セイとミドリは川に落ちてしまった。
「ぷは!」
ミドリは流れる川から顔を出した。
「セイ!?」
ミドリは流されているセイを見つけるとセイに近づいた。
「セイ!セイ、しっかりして!!」
ミドリの必至にセイを掴みながら流れる川から出た。
「セイ!セイ!!」
「う・・ミ・・ドリ・・」
セイは目を開くとミドリは安堵の笑みを浮かべた。
「セイ・・良かった・・」

その頃、アイとノンは
「遅いね、お兄ちゃんとミドリ・・」
「うん、何かあったのかな?」
するとムクホーク、バタフリー、チルット、リザードンがアイとノンに
近づいた。
「もしかして、皆、お兄ちゃんとミドリを探してくれるの?」
ムクホークたちは一斉に返事をした。
「じゃあ、お願いするわ!」
「頼むわ!」
アイとノンの言葉にムクホークたちは分かれてセイとミドリを探し始めた。

「はくしゅ!」
「大丈夫か、ミドリ?」
「大丈夫よ!はくしゅ!」
セイはミドリに上着をかけてあげた。
「これで少しは暖かいだろ!」
「あ、ありがとう・・」
ミドリは頬が赤くなった。
その時
「チルチル!」
「チルット!?」
チルットがミドリに近づいた。
「チルット、もしかして、私達を探してくれたの?」
「チル!」
「ありがとう、チルット!」
その時、チルットの身体が光りだした。
「これは!?」
「進化!」

360 名前:小さき種達 :10/04/09 22:20:15
チルットの身体は光が収まると形体が変わっていた。
「チール!」
「チルットがチルタリスに進化したわ!」
「これがチルタリス・・」
セイはポケモン図鑑を開いた。
(チルタリス、ハミングポケモン・・綿雲に紛れて大空を舞う、透き
通った声でメロディをさえずれば耳にした者はうっとり夢心地になる・・)
「チルタリス、私達を崖の上に連れていて!」
「チル!」
チルタリスはセイとミドリを乗せてアイとノンの所へ飛び始めた。

「そんな事があったんだ・・」
「セイが私に上着を渡したから・・」
ミドリが落ち込むと
「そんな事を言わないで、ミドリ!」
「アイ・・」
「お兄ちゃんは何時だって私達の事を心配してくれている、だから、そんな風に
自分を責めないで・・」
「うん、ありがとう、アイ・・」
「それよりも今日は此処で野宿だから、セイの為にお粥作りましょ!」
「「うん!」」
アイ達はセイのバッグから料理器具を取り出しお粥を作った。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん・・」
アイはお粥を持ちながらセイを起こした。
「う・・ん・・アイか・・」
「お兄ちゃん、調子はどう?」
「少し寝たら楽になったよ・・」
セイが身体を起こそうとした。
「セイ、動いちゃ駄目!」
ノンは身体を起こそうとしたセイを止めた。
「セイ、今日はゆっくり休んで・・」
「もう大丈夫だ・・」
「嘘!顔が赤いじゃない・・」
「だから、もう平気だよ!」
セイはそれでも起きようとした、その時アイがセイを平手打ちした。
「「アイ!?」」
「ピカ!?」
「ポチャ!?」
「お兄ちゃん、どうしてそんな無茶をするの!」
「アイ・・」
「お願いだから、今日はゆっくり休んで・・」
「分かった、アイの言うとうりにするよ・・」
「お兄ちゃん・・」
その後、アイはセイにお粥を食べさせた。

361 名前:小さき種達 里帰り:10/04/10 22:29:33
次の日、セイの熱は下がり元気になった。
「熱が下がってよかったね!」
「ああ、早く山を下りようぜ!」
「ポチャ!」
セイ達は仕度を済ませると直ぐに雪山を下りていた。

そして、クリスマスの日
「帰って来たぞ!」
「ポチャ!」
セイ達はマサラタウンに着いた。
「う〜ん、やっぱりマサラタウンの空気は最高ね!」
(本当に懐かしいでしゅ!)
「ピカ!」
「早く、家に向かいましょ!」
「ああ、ソラ達が待っているからな!」
セイ達は走りだし家に向かった。

そして、セイ達は家に着き家の玄関を開けた。
「「「「ただいま!」」」」
すると家の中からソラ達がセイ達に抱きついてきた。
「お帰り!お兄ちゃん、お姉ちゃん!」
「ずっと、帰ってくるのを待っていたんだから!」
「ごめん、ごめん・・」
「ママ達のお腹、前より大きくなったんだよ!」
すると家の中からサトシ達がやってきた。
「お帰り、セイ、アイ・・」
「パパ、ママ!」
アイとノン、ミドリはヒカリ達に抱きついた。
「もう、帰ってくるなり・・」
「だって久しぶりに会えたんだもん・・」
アイとノンはヒカリとノゾミのお腹を見て
「また前より大きくなったね・・」
「ええ、お腹で暴れているのが分かるようになってきたわ・・」
「本当!」
アイとノンはヒカリとノゾミのお腹に耳を当てた。
「本当だ・・」
「動いてるのが分かるわ・・」
するとサトシは
「中に入ってゆっくり話をしようぜ!」
「ピカチュウ!」
サトシの言葉にセイ達はリビングに入っていきサトシもリビングに入ろうとした、その時
「うん?何だ・・」
サトシは玄関のドアに白い紙が挟まっているのに気付き、紙を取った。
紙には文字が書いてあった。
「な!?」
サトシは紙に書かれていた事を読み驚いた。
(ロケット団が子供達を狙い始めた・・)
サトシは玄関を開けたがそこには誰も居なかった。
「サトシ!どうしたの?」
「何でもない・・」
サトシは紙を破きながら家に入った。

362 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/04/11 00:01:01
ミドリが元気なのはセイのおかげだったのですか
今回のミドリのターンは強力でした
白い紙に書かれていたのは脅迫状?

363 名前:小さき種達 里帰り:10/04/11 21:54:17
セイ達はリビングのソファーに座った。
「う〜ん、やっぱり家が一番ね!」
「チュウ・・」
アイ達はリラックスしていた。
「寒かったでしょ、暖かいココアよ!」
ヒカリはココアをトレイに乗せて持ってきた。
「ありがとう、ママ!」
アイ達はココアを飲んだ。
「美味しい・・」
「久しぶりだわ、ママが入れてくれるココア・・」
(アイ、ミーにも飲ませて欲しいでしゅ!)
「ピカ!」
「ポチャ!」
セイとアイは飲んでいたココアをポッチャマとピカチュウに渡した。
「はい、熱いから気をつけてね・・」
「ピカ!」
「ポチャ!」
ピカチュウとポッチャマはココアを飲むと嬉しそうな表情であった。
(ミーにも飲ませてでしゅ!)
「ピカ・・」
ピカチュウがシェイミが飲みやすいようにコップを傾けるとシェイミは
ココアを飲んだ。
(甘くて美味しいでしゅ!)
シェイミは嬉しそうに飲み続けた。
するとマイが
「ねえ、お兄ちゃんとお姉ちゃんのポケモン達を見せて!」
「うん、どんなポケモンをゲットしたのか教えて!」
「チパ!」
「ベイ!」
マイとミライの言葉にセイ達は
「分かった!」
「外に出て私達のポケモンを紹介するわ!」
「ニャル!」
「「「「やった!」」」」
セイ達は庭に出た。
「皆、出て来い!」
「それ!」
セイ達は一斉にモンスターボールを投げポケモン達が一斉に出てきた。
「う〜わ!」
「色んなポケモンがいっぱい!」
ソラ達はセイ達のポケモン達に興味津々であった。
「あ!プラスルとマイナンだ!」
「可愛い!」
「プラ!」
「マイ!」
するとサトシはヒカリを見るなり思わず笑い出した。
「な、何よ!サトシ!!」
「いやいや、あのピカリの事を思い出してな!」
「ピカリはやめてよ!!」
するとノゾミが
「ねえ、シンオウのグランドフェスティバルから気になっていたんだけど
何でウララとケンゴからピカリて言われていたの?」
「そ、それは・・」
ノゾミの言葉にヒカリは目線を逸らすとサトシが
「それは俺から話すよ・・」
サトシは笑いを堪えていた。
「サトシ!!!」

364 名前:小さき種達 ひと時:10/04/12 22:31:35
サトシはヒカリがピカリといわれた理由をノゾミ達に話した。
「そうだったのピカリの原因はプラスルとマイナンが原因だったのね・・」
「だけど、ぷ!」
ノゾミ達は思わず笑い出した。
「だから、笑わないでよ!!」
「ごめんごめん、だけど、おかしくて!」
(そんな事を気にしているんでしゅから!)
「シェイミ、笑わない!」
ノゾミ達がヒカリのあだ名の原因を知ったその時、ソラ達はポケモン
達と一緒に遊んでいた。
「お兄ちゃんもリザードンをゲットしたんだ!」
「ゴォォォ!」
「カッコイイ!」
ミライはアイのラプラスに興味津々であった。
「お姉ちゃんもラプラスをゲットしたんだ・・」
「ベイ・・」
するとサトシのラプラスがアイのラプラスに近づいた。
「クゥゥ!」
「クゥゥ!」
アイのラプラスはサトシのラプラスを見て喜んでサトシのラプラスに
甘えてきた。
「アイのラプラスなんだか嬉しそうね・・」
「久しぶりにラプラスに出会えたんだもん、それにラプラスは子供だ
から甘えたかったんだと思うわ・・」
その頃、ユリはノンのエーフィに抱きついていた。
「お姉ちゃん、このエーフィはもしかして!」
「そうよ、タマムシ大学に居たイーブイよ!」
「凄いよ、エーフィに進化していたなんて!」
「エーフィ!」
セイ達とソラ達は楽しい時間を過ごしていた。

365 名前:小さき種達 シュウ:10/04/13 22:44:45
「さて、今日は沢山作るわよ!」
「ええ、腕がなるかも!」
ヒカリ達はセイ達の為に料理を作り始めた。
「あ、ママ、私達も手伝うわ!」
アイとノン、ミドリがエプロンをかけて台所に来た。
「良いから、あなた達は休んでいて!」
「大丈夫大丈夫、私達の料理の腕を見せてあげるわ!」
「ピカチュウ!」
(アイ達の腕を見て欲しいでしゅ!)
「分かったわ、じゃあ、この野菜をお願い!」
「「「はい!」」」
アイ達は野菜の調理を始めた。

その頃、サトシは庭のポケモン達をご飯をあげる為に森の中を歩いていた、すると
「もう、出てきても良いんじゃないか、シュウ・・」
すると森の奥からシュウが現れた。
「久しぶりだね・・」
「シュウ、玄関に挟んでいたあの紙はお前だろ・・」
「そうだよ・・」
「ロケット団がセイ達を狙い始めたはどういうことだ?」
「1週間前、ロケット団が崖を崩して子供を消そうとした・・」
「セイの事か!?」
「ああ、ロケット団は本気だ・・」
「ああ、グレンタウンの噴火を見ればな・・」
「君も気をつけたほうが良い・・」
「ああ・・」
シュウは森の奥へと消えていた。
するとベイリーフに乗ったミライがやってきた。
「パパ!そろそろご飯だよ!」
「ベイ!」
「ああ、今行く!」

366 名前:小さき種達 パーティ:10/04/14 23:03:25
サトシはミライと一緒に家に戻ると既にヒカリ達が座っていた。
「あ、パパ!」
「遅いよ、パパ・・」
「ごめんごめん・・」
サトシは椅子に座った。
「それじゃあ、皆が揃ったところで!」
「「「「「「「「頂きます!」」」」」」」」
セイ達は料理を食べ始めた。
「美味しい!」
「やっぱり、ママ達のシチューは最高!」
するとミライがサンドイッチを食べた。
「このサンドイッチ美味しい!」
するとヒカリが
「そのサンドイッチ、アイ達が作ったのよ・・」
「お姉ちゃんが!?」
ソラが驚くとアイは
「何よ、その顔は!」
「だって、お姉ちゃんが料理が出来るのが驚いたよ!」
「言ってくれるわね!」
アイはソラの頬を引っ張った。
「痛い!」
サトシ達はソラがアイに引っ張られているのを笑った。

パーティが終わりノンとミドリはノゾミとハルカ、ユリと一緒に家に
帰って行った。
「ふぁ・・眠くなったわ・・」
「ピーカ・・」
(ミーもでしゅ・・)
アイは目を擦りながら眠たそうであった。
「俺もだ早く寝ようぜ・・」
「うん・・」
セイとアイは自分の部屋に入るとそこにはセイとアイのベットにソラとマイ
が寝ていた。
「何でソラとマイが!?」
するとサトシが
「すまないな、ソラ達の部屋が作れなかったんだ、セイとアイが居ない
間は使わしているんだ・・」
「じゃあ、俺達は何処に眠れば?」
「本当にすまないんだがソラ達と一緒に寝てくれ・・」
するとアイは
「分かったわ、パパ・・」
「助かるよ、アイ・・」
サトシは部屋から出るとアイはマイが寝ているベットに入り眠った。
「仕方ないな・・」
「ポチャ・・」
セイはソラが寝ているベットに入った。
するとセイは眠っているソラの顔を見て思わず笑みがでた。
「ソラも見ないうちに大きくなっているな・・」
セイは眠っているソラの頭を撫で眠った。

367 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/04/14 23:41:37
にぎやかですね!
ポケモンとの共生感がいい感じ
紙はシュウのありがたい警告だったのか…影で頑張ってるなあ

368 名前:小さき種達 思わぬ来客:10/04/15 22:14:29
サトシが寝室に戻ると既にミライとピカチュウ達が眠っていた。
「あ、サトシ、セイ達は?」
「セイ達は疲れて眠ったよ・・」
サトシは眠っているミライを撫でた。
「皆、大きくなっていくわね・・」
「ああ、親としては嬉しいな・・」
「早く、お腹の赤ちゃんが生まれて欲しいわ・・」
ヒカリはお腹を撫で笑顔で言った。
「そうだな・・」
サトシも嬉しそうな顔であった。
するとサトシは庭に居るセイのルカリオを見つめた。
「どうしたの、サトシ?」
「いや、何でもない・・」
(あのルカリオの波動、まさかな・・)
セイのルカリオもサトシを気にしていた。
(あいつの波動、依然どこかで・・)
サトシはルカリオを気にしながらも眠った。

次の日
ヒカリが朝の日差しに目を覚ました。
「う〜ん、朝だわ・・」
ヒカリは目を擦りながら身体を起こすとその時
「トゲッキ!」
窓にトゲキッスが居た。
「トゲキッス!どうしたの?」
ヒカリが窓を開けるとそこには
「な、何で!?」
庭に30匹のメリープが居た。
「サトシ!サトシ!」
ヒカリは寝ているサトシを起こした。
「何だよ、ヒカリ・・」
「庭を見て!」
サトシはヒカリに引っ張られながら庭を見ると驚いた。
「何でメリープが!?」
サトシは慌てて庭に出た。

369 名前:小さき種達 思わぬ来客:10/04/15 22:16:09
「いったいどうなっているの?」
「ピカチュウ・・」
セイ達も庭の異変に気付いていた。
「とにかく行ってみようぜ!」
「ポチャ!」
セイ達も庭に出た。

サトシは既にメリープの群れの前に立っていると
「パパ!」
「セイ、アイ、ソラ、マイ・・」
「これはどういう事、目を覚ましたらメリープが・・」
「それはこっちもだよ、いったいどうなっているんだ・・」
するとアイのシェイミがメリープに近づいた。
(ミー達はどうやって此処に来たのでしゅか?)
「メリ、メリ・・」
シェイミが1匹のメリープに話した。
(ミー達は住む場所を探していたのでしゅか・・)
「メリ・・」
(だけど、何処も住めるような場所が無く此処に来たのでしゅか・・)
「メリ・・」
シェイミの話を聞いたサトシは
「だったら、此処で暮らすかメリープ?」
「メリ?」
「この庭は広い、お前達が住むには持って来いの場所だ!」
「メリ!」
(メリープ達は此処に住みたいと言っているでしゅ!)
「だけど、此処に住むにはゲットしないといけないんだ・・」
「メリ!」
(喜んでと言っているでしゅ!)
「それじゃあ、決まりだ!」
サトシは30個のモンスターボールをメリープに当ててゲットした。

370 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/04/15 22:23:05
>>369 ますます賑やかになってきた。

371 名前:小さき種達 サトシVSセイ:10/04/16 22:40:02
「メリープをゲットしたんだ・・」
「ああ、こいつら懐こくてな・・」
「メリ!」
メリープ達はサトシに寄り付いていた。
「メリープの毛フワフワして気持ち良いわ・・」
「本当だ!」
マイ達はメリープの毛を触っていた。
「メリ!」
メリープは突然ピカチュウ達に向って突っ込んできた。
「ピカ!?」
「プラ!?」
「マイ!?」
「チパ!?」
ピカチュウ達はメリープ達に寄り付いてきた。
「メリープ、何だか嬉しそうね・・」
「メリープは電気が好きだから電気を見ると寄り付くんだよ・・」
サトシが冷静に解説をしている間にピカチュウ達はメリープの中に埋もれていた。
「ピカチュウ!?」
アイ達はメリープ達の中に埋もれているピカチュウ達を助けた。
「大丈夫、ピカチュウ?」
「ピカチュウ・・」
するとセイが
「パパ、俺とバトルをお願い!」
サトシは突然セイから申し出に驚いた。
「どうしたんだ、いきなり・・」
「今の俺達の実力がパパに通用するか試したいんだ!」
「ポチャ!」
「分かったぜ、だが、バトルをするからには本気でいくぜ!」
「望むところだぜ!」
「ポチャ!」

372 名前:小さき種達 サトシVSセイ:10/04/16 23:35:25
サトシとセイは庭の中央に立っていた。
「お兄ちゃんとパパのバトルは初めてだわ・・」
「うん、どっちが勝つんだろう・・」
「ニャル・・」
アイ達はサトシとセイのバトルが始まるのを待っていた。
「使用ポケモンは3体、どちらかのポケモンが全て戦闘不能になった時点
で終了だ!」
「OK、リザードン、君に決めた!」
セイがモンスターボールを投げるとリザードンが出てきた。
「ゴォォォッ!」
「いきなり、リザードンを出したわ!」
「ピカ!」
「ムクホーク、頼む・・」
「ムクホ!」
ムクホークはサトシの前に降り立った。
「パパはムクホークだわ・・」
「進化したばっかりのリザードンは空中戦は不利だわ・・」
「先攻はお前からだ・・」
「なら、遠慮なく行くよ!リザードン、火炎放射!」
「ゴォォォッ!」
リザードンは火炎放射を放った。
「ムクホーク、ツバメ返し!」
「ムック!」
ムクホークは火炎放射にぶつかりながらもスピードを緩めずにリザードン
に突っ込んでいた。
「何!?」
「ゴォ!?」
ムクホークのツバメ返しはリザードンに直撃した。
「リザードン!?」
リザードンは倒れてしまった。
「リザードン、戦闘不能だ・・」
「そんな、お兄ちゃんのリザードンを一撃で・・」
(ムクホーク、強すぎでしゅ!?)

373 名前:小さき種達 サトシVSセイ:10/04/17 23:12:03
「よくやった、リザードン、戻って休んでくれ・・」
セイはリザードンをモンスターボールに戻した。
「ムクホーク、旅に出る前より強くなっている・・」
「俺達だって、修行はしている、甘く見るな!」
「ならば、頼むぞ、ムクホーク!」
セイはモンスターボールを投げた。
「ムクホー!」
ムクホークはセイのムクホークが出てくると威嚇をした。
セイのムクホークも負けじと威嚇をした。
「ムクホーク、どうしたの、いつもと様子が違うわ・・」
「ニャル・・」
ノンが疑問に感じるとノゾミが
「ムクホークは元々群れを作らないポケモン、同じムクホーク同士争う事が
多いのよ・・」
ノゾミが解説をしている間にバトルが始まった。
「ムクホーク、ツバメ返し!」
「ムック!」
サトシのムクホークはセイのムクホークに突っ込んでいた。
「ムクホーク、電光石火でかわせ!」
「ムク!」
セイのムクホークはツバメ返しかわした。
「甘いぜ、セイ!」
「え!?」
サトシのムクホークは既にセイのムクホークの後ろにいた。
「何!?」
「ムクホーク、ブレイブバード!」
「ムック!!」
サトシのムクホークはブレイブバードでセイのムクホークに突っ込んでいた。
「ムクホーク、風に乗ってかわせ!」
「ムク!」
セイのムクホークはブレイブバードが当たる寸前に風に乗ってかわした。
「ムク!?」
「今だ、インファイト!!」
「ムック!!」
セイのムクホークのインファイトはサトシのムクホークに直撃した。
「ム・・ク・・」
サトシのムクホークがバランスを崩して落下をした。
「今だ!ブレイブバード!!」
「ムック!」
セイのムクホークは落下するムクホークに突っ込んだ。
「ムクホーク、体勢を立て直してブレイブバード!!」
「ムク!!」
サトシのムクホークは体勢を立て直してセイのムクホークに突っ込んだ。
ブレイブバードがぶつかり合い爆発した。
「「ムクホーク!!」」
煙の中からセイのムクホークが落ちてきた。
「ムクホーク!?」
「ム、ムク・・」
すると煙の中からサトシのムクホークが力強く出てきた。
「ムクホー!」
「ムクホークは戦闘不能だ、セイ・・」

374 名前:小さき種達 サトシVSセイ:10/04/18 23:48:58
「良くやった、ムクホーク・・」
セイはムクホークをモンスターボールに戻した。
「ムック・・ムック・・」
ムクホークはムクホークとのバトルで体力が大分減っていた。
「まさか、ムクホークを此処まで追い込むとは強くなったな、セイ・・」
サトシはセイの成長に喜んだ。
「ムクホーク、戻って休んでくれ・・」
「ムック・・」
ムクホークはサトシの後ろに下がった。
「次はお前だ、ドダイドス・・」
「ドーダ!」
ドダイドスは大きな身体を揺らしながら出てきた。
「ドダイドスか・・ならば・・」
モンスターボールを取り出した。
「ハヤシガメ、頼む!」
「ハガ!」
「ハヤシガメ・・あのナエトルが進化したのか、立派に見えるぜ!」
「ドダ・・」
「ハヤシガメ、俺達の力をパパとドダイドスに見せてやろうぜ!」
「ハガ!」
ハヤシガメは闘志が燃えていた。
「ドダイドス、エナジーボール!」
「ドーダ!」
ドダイドスはハヤシガメに向ってエナジーボールを放った。
「ハヤシガメ、こっちもエナジーボールだ!」
「ハガ!」
ハヤシガメも負けじとえなじーボールを放った。
そして、エナジーボールはぶつかりあい爆発した。
「ドダイドス、ロッククライム!」
「ドーダ!!」
ドダイドスは地面を思いっきり叩きハヤシガメの足場が崩れドダイドス
は一気にハヤシガメを吹き飛ばした。
「ハヤシガメ!?」
ハヤシガメは立ち上がった瞬間、突然身体が光り出した。
「これは!?」
「「「進化!?」」」
「ピカ!?」

375 名前:小さき種達 サトシVSセイ:10/04/19 22:54:02
ハヤシガメの身体は光が収まると形体が変わった。
「ドーダ!!」
「ハヤシガメがドダイドスに進化した!」
「ポチャ!?」
ハヤシガメがドダイドスに進化してサトシは
「まさか、このタイミングで進化するとは・・」
「ドダ・・」
「よし、ドダイドス、エナジーボール!」
「ドーダ!」
セイのドダイドスはエナジーボールを放つ寸前にエナジーボールを
食べた。
「これは!?」
するとセイのドダイドスの身体全体にエネルギーがあふれ出した。
「凄い・・」
「綺麗・・」
あふれ出したエネルギーがドダイドスを美しく輝いていた。
「今だ!ロッククライム!!」
「ドーダ!!」
セイのドダイドスはサトシのドダイドスの足場を崩して突っ込んだ。
「こっちもロッククライム!!」
「ドダ!!」
サトシのドダイドスもロッククライムでセイのドダイドスと激突した。
セイのドダイドスはサトシのドダイドスに押されていた。
「負けるな!!ドダイドス!!」
「ドーダ!!」
セイのドダイドスがサトシのドダイドスを押されてきた。
「ドダイドス、リーフストーム!!」
「ドダー!!」
サトシのドダイドスは至近距離でリーフストームを放った。
セイのドダイドスはバランスを崩した、その瞬間
「ドダイドス、ハードプラント!!」
「ドーダ!!」
サトシのドダイドスはバランスを崩したセイのドダイドスに容赦なく
攻撃した。
セイのドダイドスはサトシのドダイドスの攻撃に耐え切れず倒れてしまった。
「ドダイドス!?」
「勝負有りだ、セイ!」

376 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/04/20 06:29:39
>>375 今のセイでは完全にサトシを乗り越えていないな…

377 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/04/20 09:09:09
手加減せずに受けてたつサトシはさすが
セイも強くなったけどまだまだ上はいると

378 名前:小さき種達 思い出:10/04/20 23:02:07
「ありがとう、ドダイドス・・」
「ドダ・・」
セイのドダイドスは疲れた表情であった。
するとサトシとドダイドスが近づいてきた。
「良いバトルだったぞ、セイ・・」
「ドーダ!」
「うんうん、ダメージを与えるのがやっとだったよ・・やっぱり、パパ
は強いよ・・」
「ポチャ!」

その後、サトシとマイはセイのリザードン達の手当てをしていた。
「マイもポケモンの手当てが出来るようになったんだな・・」
「うん、パパが教えてくれて出来るようになったの!」
「チパ!」
「それは頼もしいな!」

サトシとマイがセイのリザードン達を手当てをしている頃、ソラが
アルバムを取り出していた。
「これ!パパとママの写真だ!」
「ミミ!」
するとヒカリ達が
「こら!勝手に出したら駄目でしょ!」
怒るヒカリを他所にソラはヒカリに聞いた。
「ねえ、これは何時の写真なの?」
ソラが手に持っていたのはサトシとヒカリの結婚式の写真であった。
「あら!懐かしいわ・・」
「あ!これはサトシとヒカリの結婚式で撮った写真だわ・・」
(ヒカリ、綺麗でしゅ!)
写真のヒカリは笑顔で満ち溢れた表情であった。
「この時のヒカリは最高の笑顔だったわ・・」
「うん、結婚式は私やサトシにとって大事な思い出・・」
するとソラは次のページをめくると
「あ!これは、セイとアイの生まれた時の写真だわ!」
ヒカリがセイとアイの写真を取り出した。
(本当でしゅ、アイとセイが赤ちゃんの時でしゅ・・)
そこには疲れている表情ではあるが笑顔で写っているヒカリの腕にセイ
とアイを抱いていた。
「そういえば、セイ君とアイちゃんが生まれた時、ホウオウが現れた
わね・・」
「え、ホウオウが!?」
「ピカ!?」
「ええ、何だかセイとアイを祝福しているかと思うわ・・」
「そうなんだ、ホウオウが・・」
「ええ、ホウオウは私達に最高の贈り物をくれたわ・・」
「贈り物?」
「あなた達が生まれてきたことよ・・」
ヒカリは笑みを浮かべてアイ達を見つめた。

379 名前:小さき種達 思い出:10/04/21 22:20:16
ヒカリがアルバムのページをめくるとマイの生まれた時の写真であった。
するとサトシ達が戻ってきた。
「あ、サトシ・・」
「どうしたんだ、ヒカリ、このアルバムは?」
「セイ達のアルバムよ・・」
サトシがアルバムを覗いた。
「あ、これはマイが生まれたときの写真だな・・」
するとセイが
「そういえば、マイが生まれる日におばあちゃん達が居たんだよね!」
「ああ、あの時は母さん達が居なかったらどうなっていたか・・」
するとノゾミとハルカが
「ハナコさんとアヤコさんは本当に凄かったわ・・」
「うん、二人でマイちゃんを取り上げただんから・・」
「おばあちゃん達、凄い!」
セイ達はマイの生まれたときの事を聞かされ驚いた。

そして、年を越しセイ達が旅に出ようとしていた。
「お兄ちゃん、お姉ちゃん・・」
「大丈夫、リボンを全部揃えたら帰ってくるから・・」
「それまでママ達の言う事を聞くんだぞ!」
「「「「うん!」」」」
ソラ達はセイ達に抱きついた。
「それじゃあ、パパ、ムクホークをお願い!」
「ああ、ムクホークはバッチリ育ってておくぜ!」
「ムクホーク、パパのムクホークと一緒に強くなるんだぞ!」
「ムクホー!」
ムクホークは元気良く鳴いた。
「それじゃ、アイ、5個目のリボン頑張ってね!」
(頑張るでしゅ!)
「うん、絶対5個目のリボンをゲットするわ!」
「ピカチュウ!」
「それじゃあ、俺達はもう行くよ・・」
「ああ、気をつけてな!」
セイ達はサトシ達に見送られながら次の目的地トキワシティを目指した。

380 名前:小さき種達 特訓:10/04/22 22:54:47
「着いた、トキワシティだ!」
「ポチャ!」
セイ達はトキワシティに着いた。
「トキワシティは久しぶりだわ・・」
「ピカチュウ・・」
「早く、コンテスト会場行こう!」
セイ達はポケモンコンテストの会場に向った。

セイ達はポケモンコンテストのエントリーを済ませるとアイ達は直ぐに
特訓を開始した。
「ピカチュウ、シェイミ、今回はダブルパフォーマンスだから、あなたたちの
コンビネーション見せてあげましょ!」
「ピカピカ!」
(ミーも頑張るでしゅ!)
ミドリもメガニウム達を出してコンビネーションを考えていた。
するとマイナンを抱いたノンがセイに近づいてきた。
「どうしたんだ、ノン?」
「セイ、プラスルを貸してくれない?」
「え!?どういう事だ?」
「実はマイナンがプラスルと一緒に出たがってるの・・」
「マイ・・」
「マイナンのデビュー戦でもあるから、何とかしてあげたいの・・」
「分かった、プラスルを使ってくれ!」
セイはプラスルのモンスターボールをノンに渡した。
「ありがとう、セイ!」
ノンは直ぐにプラスルをモンスターボールから出してマイナンと一緒に
特訓を開始した。

381 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/04/23 00:26:35
このプラマイは元から友達だから
コンビネーションはばっちりということね

382 名前:小さき種達 コンテスト:10/04/23 22:26:39
そして、コンテスト当日
アイ達は控え室で自分の番を待っていた。
「初めてのダブルパフォーマンスは緊張するわ・・」
「うん、2体でコンテストはまだやった事が無いから余計に緊張する
わ・・」
アイとミドリが緊張している中ノンは
「大丈夫だよ、あれだけ練習したんだからきっと成功するよ!」
「プラ!」
「マイ!」
ノンの肩に乗るプラスルとマイナンもアイとミドリの緊張をほぐそうとした。
「ありがとう、ノン・・」
アイとミドリはノンにお礼を言った、その時、警備員が
「ミドリさん、スタンバイお願いします!」
「あ、は〜い!」
「頑張ってね、ミドリ!」
「うん、ありがとう・・」
ミドリは控え室を後にした。

「それでは一次審査にまいりましょう、ポケモン1体による技の演技
パフォーマンスステージ!エントリーナンバー1番、ミドリさんでご
ざいます!」
カーテンが開きミドリが出てきた。
「チルタリス、ブラッキー、お願い!」
ボールカプセルに入れたボールからチルタリスとブラッキーが出てきた。
「チル!」
「ブラッ!」
「チルタリス、竜の波動!」
「チール!」
チルタリスは上空に向って竜の波動を放った。
「ブラッキー、シャドーボール!」
「ブラ!」
ブラッキーは竜の波動を放った方へシャドーボールを放った。
シャドーボールと竜の波動がぶつかり爆発した。
「今よ、ブラッキーは月の光、チルタリス、神秘の守り!」
ブラッキーの月の光とチルタリスの神秘の守りで身体を光らせ竜の波動と
シャドーボールの粒子がブラッキーとチルタリスを包み込んだ。
会場中は歓声が湧いた。

383 名前:小さき種達 コンテスト:10/04/24 22:35:45
「凄く綺麗だったわよ、ミドリ!」
「ピカチュウ!」
「ありがとう、アイ・・」

「続けてエントリーナンバー5番、ノンさんでございます!」
カーテンが開きノンが出てきた。
「プラスル、マイナン、GO!」
ボールカプセルに入れたボールからプラスルとマイナンは手を繋ぎなが
ら出てきた。
「プラスル、10万ボルト!マイナン、スパーク!」
「プーラ!」
「マーイ!」
プラスルの10万ボルトはマイナンのスパークに集まった。
「マイナン、放電!」
「マイ!」
マイナンはフィールド中に放電を放った。
「プラスル、電光石火!」
「プラ!」
プラスルは放電をまといながら電光石火をした。
「マイナン、スパーク!」
「マイ!」
マイナンのスパークはプラスルとぶつかりプラスルとマイナンの身体が
ピカピカに光っていた。

384 名前:小さき種達 コンテスト:10/04/24 22:51:57
「ノン、プラスルとマイナンの演技良かったわ・・」
「うん、前にヒカリママがプラスルとマイナンの事を話していたのを
ヒントにしたの!」
「プラ!」
「マイ!」

「続けてエントリーナンバー9番、アイさんでございます!」
カーテンが開きアイが出てきた。
「ピカチュウ、ラプラス、レディGO!」
ボールカプセルに入れたボールからピカチュウとラプラスが出てきた。
「ピカ!」
「クゥゥ!」
「ピカチュウは10万ボルト!ラプラスは神秘の守り!」
「ピーカチュウ!」
ラプラスは神秘の守りを丸状にしてピカチュウの10万ボルトを
神秘の守りの中に包み込まれた。
「ラプラス、冷凍ビーム!」
「クゥゥ!」
ラプラスの冷凍ビームは神秘の守りを凍りつかせ10万ボルトの輝き
が氷に反射して輝いていた。
「ピカチュウ、ボルテッカー!」
「ピカ!」
ピカチュウは凍りついた神秘の守りに向ってボルテッカーを使い
氷を粉々した。
粉々にした氷は観客席に降り注ぎ観客達は氷の輝きに歓声が湧いた。

385 名前:小さき種達 コンテスト:10/04/25 22:09:08
「アイ、お疲れ!」
「ポチャ!」
セイとポッチャマが控え室前に待っていた。
「お兄ちゃん!」
「ピカ!」
セイの肩に乗っていたシェイミがアイに飛び込んだ
「シェイミ、私達の演技どうだった?」
(凄く綺麗だったでしゅ!)
「ありがとう、シェイミ・・」
セイとアイが控え室に入った、その時
(皆様、大変長らくお待たせしました!厳選なる審査の結果、見事!
二次審査進出を決めたのは!此方の八名でございます!!)
ステージの画面に二次審査進出の八名の顔が映し出された、そこには
アイ、ノン、ミドリが映し出された。
「「「やった!!」」」
「おめでとう、アイ、ノン、ミドリ!」
「ありがとう、セイ!」
「プラ!」
「マイ!」
トーナメント表が映りだされた。
「私とアイが1回戦でぶつかるわね・・」
「そうね、だけど、絶対勝つわ、ミドリ!」
「それはこっちのセリフよ、アイ!」

386 名前:小さき種達 コンテスト:10/04/25 22:34:24
観客席でアイとミドリのバトルを見るためにセイとノンが座っていた。
「そろそろ、始まるぞ!」
「ポチャ!」
「ピカ!」
セイの隣で座っていたノンは
「今度はどっちが勝つんだろう・・」
「アイとミドリも沢山特訓をしたからな、どっちが勝ってもおかしくなぜ!」
そして、1回戦でアイとミドリのバトルが始まろうとしていた。
「二次審査コンテストバトルセミファイナルかたやアイさん!こだ
やミドリさん !」
「アイ、前回のリベンジをさせてもらうわ!」
「前回と同じく勝たせてもらうわよ!ミドリ!」

「制限時間は5分!参ります!」
「ロコン、イーブイ!レディGO!!」
「コーン!」
「ブイ!」
「メガニウム、パチリス、お願い!」
「メガ!」
「チュパ!」
アイのボールからロコン、イーブイ、ミドリのボールからメガニウ
ム、パチリスが出てきた。
「イーブイ、電光石火、ロコン、火炎放射!」
「ブーイ!」
「コーン!」
ロコンの火炎放射がイーブイの身体を覆いイーブイは炎を包みながら
メガニウムに突っ込んでいた。
「メガニウム、マジカルリーフ!」
「メガ!」
メガニウムはマジカルリーフを放った。
「パチリスはマジカルリーフに向って放電!」
「チー!」
放電がマジカルリーフと合体した。
「メガニウム!マジカルリーフをロコンとイーブイにぶつけて!」
「メーガ!」
メガニウムは電気のマジカルリーフをロコンとイーブイに当てた。
「コン!!」
「ブイ!!」
ロコンとイーブイは電気のマジカルリーフを食らい倒れてしまった。
「ロコン、イーブイ!?」
ロコンとイーブイは直ぐに立ち上がった。
「ロコン、イーブイ、大丈夫?」
「コーン!」
「ブイ!」
ロコンとイーブイは元気に鳴いた。
「やっぱり、ミドリは強い、どうしたら良いの・・」

387 名前:小さき種達 コンテスト:10/04/26 22:24:22
「メガニウム、鶴の鞭でジャンプ!」
「メガ!」
メガニウムは鶴の鞭でジャンプした。
「飛んだ!?」
「パチリス!放電!」
「チーパ!」
アイ達がメガニウムを気にしている間にパチリスがロコンとイーブイに
放電を放った。
「ロコン、イーブイ!?」
ロコンとイーブイが放電で動きを止めた、その時
「今よ、メガニウム、のしかかり!!」
「メーガ!」
メガニウムはジャンプした状態から体重をかけてロコンとイーブイに
のしかかった。
「ロコン、イーブイ!!」
「コ、コーン・・」
「ブ、ブイ・・」
ロコンとイーブイはメガニウムにのしかかられながら目を回して倒れていた。
「ロコン、イーブイ、バトルオフ!!コンテストバトル1回戦を制したのは
ミドリさんでございます!!」
「やったよ、メガニウム、パチリス!」
「メガ!」
「チパ!」
メガニウムとパチリスはミドリに近づき喜んだ。
アイは倒れているロコンとイーブイに近づいた。
「良く頑張ったわ、ロコン、イーブイ・・」
アイはロコンとイーブイを抱きフィールドを後にした。

388 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/04/26 23:48:12
ミドリのメガニウムつえー
まさかのダブルバトルオフ!
アイは予選では一番頑張ってたのに惜しかったです

389 名前:小さき種達 コンテスト:10/04/27 22:20:53
アイが着替えている間にもロコンとイーブイは落ち込んでいた。
「ロコン、イーブイ、落ち込まないで・・」
「コン・・」
「ブイ・・」
アイはロコンとイーブイを優しく抱いた。
「大丈夫、また練習して次のコンテストでは絶対優勝しましょ!」
「コーン!」
「ブイ!」
ロコンとイーブイはアイの言葉に喜んだ。

そして、ノンとミドリは決勝まで勝ち進んだ。
「いよいよだね!」
「ああ、ノンとミドリにとって大事なバトルだ!」
「ノンが勝てばリボン4個、ミドリが勝てばリボン5個でグランドフ
ェスティバルの出場権を手に出来る・・」
そして、ノンとミドリのバトルが始まろうとしていた。
「二次審査コンテストバトル決勝戦かたやノンさん!こだやミドリさん!」
「ノン、前みたいに負けないわよ!」
「私達だって強くなったのを見せてあげるわ!」
「制限時間は5分!参ります!」
「バタフリー、チルタリス、お願い!」
「フリー!」
「チル!」
「プラスル、マイナン、ゴー!」
「プラ!」
「マイ!」

390 名前:小さき種達 コンテスト:10/04/28 23:06:23
「プラスルは10万ボルト!マイナンは放電!」
「プーラ!」
「マイー!」
10万ボルトと放電が1点に集まりバタフリーとチルタリスに向って
いた。
「チルタリス、神秘の守り!」
「チル!」
チルタリスはバタフリーの前に出るとバタフリーも包み込み電気を防いだ。
「バタフリー、サイコキネンシス!」
「フリー!」
バタフリーのサイコキネンシスはプラスルとマイナンが放った電気を操り
竜となりプラスルとマイナンを襲い掛かった。
「プラスル、マイナン!?」
プラスルとマイナンは直ぐに立ち上がった。
「プラスル、マイナン、スパーク!」
プラスルとマイナンは手を繋ぎ電気のパワーを溜めてチルタリスとバタフリー
に向っていた。
「バタフリー、ソーラービーム!」
「フリー!」
バタフリーはソーラービームのパワーを溜め始めた。
「チルタリス、竜の波動!」
「チル!」
チルタリスはプラスルとマイナンに放った、だが、プラスルとマイナン
は竜の波動をかわしチルタリスにスパークをぶつけた。
「チルタリス!!」
「プラスルはバタフリーにスパーク、マイナンは放電!」
「プーラ!」
「マイ!」
プラスルはパワーを溜めているバタフリーにスパークをぶつけた後、マイナン
がバタフリーとチルタリスを放電を直撃させた。
「バタフリー、チルタリス、しっかりして!」
「フリー!」
「チル!」
「タイムーアップ!!コンテストバトル決勝戦を制したのは・・」
ノンとミドリは画面を見つめた。
「ノンさんでございます!!」
「やった!」
「プラ!」
「マイ!」
プラスルとマイナンはノンに飛びついた。
「ありがとう、プラスル、マイナン、あなたのお陰よ!」
ノンはプラスルとマイナンを抱きしめた。
バタフリーとチルタリスは落ち込んでいるとミドリが
「ありがとう、バタフリー、チルタリス・・」
「フリ・・」
「チル・・」

391 名前:小さき種達 前触れ:10/04/29 22:52:35
コンテストはノンの優勝で終わった。
その夜、アイはある夢を見ていた。
(此処は・・)
アイは周りを見渡すと広い草原であった。
そこにサトシ達が居た。
(パパ?)
サトシはアインとバトルをしていた。
(アイン!?)
その時、下っ端の一人のストライクがミライに向って鎌を放とうとした。
(ミライ、逃げて!!)
するとヒカリがミライを庇おうとしてミライを抱きしめた、だが、サトシ
はミライとヒカリの前に立ちサトシはストライクに切り裂かれ倒れた。
(パパ!!!)
アイは目を覚ました、
「はぁ・・はぁ・・夢・・」
アイは息を切らしていた。
「何だったの、あの夢は・・」

その頃、ヒカリもアイと全く同じな夢を見ていた。
(いやぁ・・・サトシィ!)
ヒカリは泣き崩れてしまいヒカリの手が血に染まっていた。

ヒカリは目を覚ますと目の前にサトシが見つめていた。
「サトシ!!」
ヒカリは泣きながらサトシに抱きついた。
「ど、どうしたんだ、ヒカリ・・」
「サトシ・・サトシ・・」
ヒカリは泣きながら夢の事をサトシに話した。
「私・・サトシが私の元から居なくなりそうで嫌なの・・」
サトシは泣いているヒカリを優しく抱きしめた。
「大丈夫だ・・ヒカリ、俺は何があってもヒカリの側を離れない・・」
「サトシ・・」
ヒカリはサトシの言葉に安心して眠ってしまった。

392 名前:小さき種達 前触れ:10/04/30 23:50:51
次の日、セイ達が食事している中、アイは昨日の夢の事を考えていた。
「どうしたんだ、アイ?」
「え!?」
「全然、食べていないわ・・」
「もしかして、気分が悪いの?」
セイ達は全然食べないアイを心配していた。
「心配しないで私は全然、大丈夫よ!」
アイは食べ物を口に運んだ。

その頃、ロケット団本部ではジャックがアインに指示を出した。
「アイン、新しい任務を伝える、我々の邪魔をするエンテイ、ライコ
ウ、スイクンの始末を命じる・・」
「よろしいのですか?エンテイ、ライコウ、スイクンを始末して・・」
「ああ、あの3匹は目障りだ、此処で消えてもらう・・」
「分かりました、直ちに探索を開始します・・」
アインは下っ端を連れてエンテイ達の探索を開始した。

その頃、セイ達はトキワシティを離れ次の町へ向っていた、その時
セイのポケギアが鳴った。
「誰だ・・」
セイはポケギアを取り出した。
(セイ、突然すまない・・)
「パパ!?」
(すまないんだが直ぐにタマムシ大学に来てくれ!)
「タマムシ大学へ?」
セイ達はサトシの言葉に戸惑っていた。
(ミライの病気が治る可能性があるんだ!)
「ミライが病気!?どう言う事、パパ!」
(タマムシ大学で説明する、直ぐに来てくれ・・)
サトシはそう言い残し電話が切れた。
「どう言う事、ミライが病気・・」
「ピカチュウ・・」
アイ達はミライが病気に驚いているとセイは
「今はとにかく、タマムシ大学に急ごう!」
「ポチャ!」
「うん!」
セイとミドリはリザードンとチルタリスをモンスターボールから出した。
セイとアイはリザードン、ノンとミドリはチルタリスに乗りタマムシ大学
へ向った。

しばらくしてピカチュウが森である物を見つけた。
「ピカチュウ!」
「どうしたの、ピカチュウ?」
セイ達はピカチュウの指を指した方を見るとそこにはエンテイ、ライ
コウ、スイクンが倒れていた。
「エンテイ、ライコウ、スイクン!?」
「お兄ちゃん、早くエンテイ達の元に!」
「ああ、リザードン!」
「ゴォォ!」
セイ達はエンテイ達の元に降り立った。

393 名前:小さき種達 :10/05/01 23:28:28
「エンテイ、ライコウ、スイクン!!」
「ポチャ!」
セイ達はエンテイ達の元に寄るとエンテイ達は怪我を負っていた。
「酷い怪我だ・・」
「ポチャ・・」
セイはバッグから医療道具を取り出した。
エンテイ達はセイ達に威嚇をするが怪我の痛みで威嚇をやめた。
「私達はあなたを傷つけないわ!」
「ピカチュウ!」
アイの言葉にエンテイ達はアイを見つめた。

「ちょっと、痺れるからな・・」
セイはエンテイに傷薬を塗りエンテイは痺れた。
「よし、後は包帯を巻けば終わりだ・・」
するとポッチャマが包帯を持ってきた。
「ポチャ!」
「ありがとうな、ポッチャマ・・」
セイはポッチャマから包帯を貰いエンテイの怪我している所を巻いた。
「よし、これでいいだろ!」
セイはエンテイの怪我をの手当てが終わるとノンとミドリが
「セイ、スイクンの怪我の手当てが終わったわ・・」
「ニャル・・」
「ライコウの手当ても終わったわ・・」
ノンとミドリはスイクンとライコウの怪我の手当てを終えていた。
「だけど、何でエンテイ達は怪我をしていたんだ?」
「そうよね、エンテイ達は伝説ポケモン、そう簡単に怪我をすると思えないわ・・」
セイ達が考えているとスイクンが
「クーン・・」
スイクンがセイ達に何かを伝えようとしていた。
「スイクン?」
「何かを伝えたいんだわ・・」
するとアイの腕に抱かれていたシェイミがスイクンの前に近づいた。
(スイクン達は黒い服を着た人たちに襲われたらしいでしゅ・・)
「黒い服!?まさか、ロケット団!」
その時
「う!」
アイの頭の中にアインとアインのブーバーンがセイ達とエンテイ達を
襲っているのが見えた。
「皆、伏せて!!」
アイの突然の言葉にセイ達は驚きながら伏せると草むらから火炎放射がセイ達に
向ってきた。
セイ達は伏せていたお陰で火炎放射をかわせた。
「何だ!?」
「どうして、火炎放射が!?」
セイ達が驚いていた、その時
「おやおや、まさか、エンテイ達と一緒に居るとわ・・」
「その声は!?」
「アイン!!」

394 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/05/01 23:55:57
ノンとプラマイおめでとうです
後半は波乱の展開ですね
不思議な夢は誰かが見せてくれたんだろうか
夢のとおりならサトシがやばいぞ

395 名前:小さき種達 怒り:10/05/02 01:12:58
「これはお久しぶりですね・・お月山以来ですね・・」
「アイン!どうしてエンテイ達を狙う!」
セイの顔は怒りで満ちていた。
「エンテイ達は我々ロケット団の邪魔な存在でしかない、最終計画を
発動する前に消えてもらわないといけないんですよ・・」
「最終計画!?」
「おっと、おしゃべりが過ぎました・・」
「言え、最終計画は何だ!!」
「それは近いうちに分かるでしょ・・」
「何!!」
「それはともかく、あなた達も此処で消えてもらいましょ・・」
「それはこっちのセリフだ、お月山でノンの受けた痛みをお前に返してや
る!!」
「ポチャ!」
(セイ・・)
するとアインは笑い出した。
「本当に面白いですね、私も久しぶりに本気であなたを消しましょ!」

396 名前:小さき種達 予知:10/05/02 23:33:41
「ブーバーン、頼みますよ・・」
「ブバ!」
「ルカリオ、頼む!」
モンスターボールからルカリオが出てきた。
「ルカリオ、アインを倒すぞ!」
(ああ!)
「アイ、エンテイ達を安全な所へ・・」
「うん・・」
アイ達はエンテイ達を安全な所へ連れていた。
「させません、ブーバーン、火炎放射!」
「ブバ!」
ブーバーンの腕から火炎放射を放った。
「ルカリオ、波動弾!」
ルカリオは波動弾で火炎放射を受け止めた。
「続けて、ボーンラッシュ!」
ルカリオは長い骨を出しブーバーンに向っていた
「炎のパンチ!」
ブーバーンは向ってくるルカリオに炎のパンチをした、しかし、ルカリオ
は当たる寸前にかわしブーンラッシュを決めた。
「ブ・・バ!」
ブーバーンは膝をついた。
「私のブーバーンを追い込むとは・・やりますね・・」
「まだだ!ルカリオ、波動弾!」
セイは直ぐにルカリオに波動弾を指示した。
波動弾は膝を着いているブーバーンに容赦なく襲った。
「本当に容赦ありませんね・・」
「当たり前だ、ノンの受けた痛みをお前に与えてやる!」
セイの顔は怒りで満ちていた。
「良いですね、その怒りに満ちた顔・・」
アインは不気味な笑みをみせた。

アイ達はエンテイ達を安全な所まで連れて行く途中、アイの頭の中にセイが
ストライクに切り裂かれるのが見えた。
「お兄ちゃん!?」
アイは慌ててセイの元へ戻っていた。
(アイ!?)
「ピカ!?」
シェイミとピカチュウはアイを追いかけた。

「だが、怒りに支配された者は身を滅ぼす・・」
「何!?」
その時、セイの後ろの草むらからストライクが出てきてセイを襲い掛かろうとしていた。
「ははは、消えなさい!」
その時、草むらからアイが走ってきた。
「アイ!?」
「お兄ちゃん!!」
アイはセイを押し倒しストライクの鎌をかわした。
「く!よくも邪魔を!」
ストライクはアインの元に戻った。
「間に合ってよかった、お兄ちゃん・・」
アイは安堵の笑みを浮かべた。
「アイ、ありがとうな、助かったぜ!」
セイはアイにお礼を言うとアインの方を向いた。
「アイン、今度こそお前を倒す!」

397 名前:小さき種達 設定:10/05/03 01:13:54
今現在、セイ達の所持しているポケモン達
セイ  ドダイドス、ポッチャマ、リザードン、ルカリオ、プラスル
アイ  シェイミ、ピカチュウ、ロコン、イーブイ、ラプラス
ノン  ニャルマー、ヒノアラシ、ムウマ、エーフィ、マイナン
ミドリ メガニウム、バタフリー、ブラッキー、パチリス、チルタリス

セイのムクホーク サトシのムクホークと共に修行中

バッジ、リボンの所持数
セイ  7個
アイ  4個
ノン  4個
ミドリ 4個

セイ達の誕生日
セイ、アイ、ノン 7月生まれ
ミドリ      8月生まれ
ソラ、マイ    6月生まれ
ミライ、ユリ   1月生まれ

398 名前:小さき種達 予知能力:10/05/03 22:47:37
アインは悔しそうな顔であった。
「ブーバーン、ストライク、あの小僧と小娘を消しなさい!」
ブーバーンは火炎放射を放ちストライクはセイとアイに向っていた。
「ルカリオ、波動弾!」
ルカリオは波動弾で火炎放射を受け止めようとしたが火炎放射のパワー
に負け波動弾は打ち消され火炎放射はルカリオに命中して吹き飛ばされた。
「ルカリオ!?」
ストライクがセイとアイに切付けようとした。
「アイ!!」
セイはアイを庇おうとアイを抱きしめた、だが、アイは
「大丈夫よ、お兄ちゃん・・」
「え!?」
ストライクがセイとアイを切り裂こうとした、その時、草むらから
ピカチュウとシェイミがやってきてピカチュウは10万ボルトをストライク
に目掛けて放った。
「何!?」
ストライクはピカチュウの10万ボルトに耐え切れずに倒れてしまった。
(アイ!!)
「ピカチュウ!」
シェイミとピカチュウはアイの近づいた。
「ありがとう、シェイミ、ピカチュウ・・」
(アイが突然走って行ったから追いかけたのでしゅ!)
「あなた達が来る事は分かっていたわ・・」
(え!?どういう事でしゅか?)
「私の頭の中にあなた達が私とお兄ちゃんを助けてくれるのが見えたの・・」
それを聞いていたアインは
(予知能力!?そうか、だからあの時ストライクの出てくる場所が分かったのか!)
アインはストライクをモンスターボールに戻した。
「ブーバーン、煙幕!」
「ブバ!」
ブーバーンは煙幕を放った。
「くそ!煙幕で!」
煙幕が晴れるとアインの姿は居なかった。
「くそ!また逃げられた!」
「ポチャ!」

399 名前:小さき種達 新たなる局面:10/05/04 23:50:01
それからセイとアイはノンとミドリの元に戻ってきた。
「「セイ、アイ!!」」
ノンとミドリはセイとアイの元に走っていた。
「セイ、アイ、大丈夫だった!」
「ああ、アイの予知能力のお陰でな!」
「「予知能力?」」
「ええ、私の頭の中に未来が見えるようになったの!」
「凄い、それじゃ、将来の私達の未来も見えるの!」
ミドリの言葉にアイは
「それがこの予知能力、私自身では使えないの私達が危険になった時
に私の頭の中に勝手に見えるの・・」
「そうなんだ・・」
「だけど、その予知能力でセイを助けたんでしょ、凄いよ!」
するとエンテイ達がセイ達の前に近づいた。
「エンテイ、ライコウ、スイクン、お前達とは此処でお別れだ・・」
「ポチャ!」
エンテイ、ライコウ、スイクンはセイ達を見つめた後に去っていた。
「セイ、そう言えばアインはどうしたの?」
「また、逃げられたよ・・」
セイは悔しそうな顔していた。
「アインが言っていた、計画も気になるわ・・」
するとセイは
「ロケット団の計画は何かは分からないが善からぬ事しようと
しているのは間違いない!」
「だけど、今の私達じゃ・・」
「確かに今の俺達の実力じゃ、ロケット団を倒せない、だから、パパに
ロケット団を倒すのを手伝ってもらうんだ!」
「サトシパパが居れば百人引きだよ!」
「ああ、直ぐにパパに会おう!」
セイ達が話している間、アイは暗い顔をしていた。
(どうしたでしゅか、アイ?)
「うん、大丈夫よ、シェイミ・・」
アイは昨日の夢の事が頭から離れなかった。
(あの夢はやっぱり私の予知能力なの、だとしたら、パパが危ない!)

400 名前:小さき種達 新たなる局面:10/05/05 00:00:48
その頃、サトシ達はタマムシシティ付近の広い草原でセイ達を待っていた。
「遅いね、お兄ちゃんとお姉ちゃん・・」
「ミミ・・」
「仕方ないさ、トキワシティからタマムシシティは遠いから時間が掛かるよ・・」
「ニャル・・」
その時、強力な風が吹いて来た。
「な、何!?」
空を見上げるとそこには20機近くの黒いヘリが着陸した。
そして、中から沢山の黒服を着た人が降りてきた。
「こいつ等!!」
「セイ達の話に出ていた、ロケット団!!」
「ピカチュウ!!」
「ポッチャ!!」
「おやおや、まさか、チャンピョンのサトシに知っているとは大変恐縮です・・」
黒服の人が道を開けるとそこには金髪の男が歩いてきた。
「お前は!!」
「これは自己紹介が終わっていませんでした、私、ロケット団の幹部の
一人アインと申します・・」
「幹部のお前がどじて俺の前に現れた!!」
アインは不気味な笑みをすると
「それは我々、ロケット団の障害となりうる存在、あなたを消しに来たのですよ・・」
するとサトシは
「そうはいかない、今までセイ達を苦しめたお前だけはこの俺が倒す!!」
「ピカチュウ!!」
「ポッチャ!!」
サトシは腰に付けていたモンスターボールを全て取り出し投げた。
「ゴォォ!!」
「ドーダ!!」
「スーバ!!」
「ガブ!!」
「カービ!!」
モンスターボールからリザードン、ドダイドス、オオスバメ、ガブリアス
カビゴンが出てきた。
「ストライク!」
アインはモンスターボールからストライクを出した。
「ストライク、1匹だけで俺に勝てると思うなよ!」
「ははは、まさか、ストライク1匹だけではありませんよ!」
アインの左手が上がり下っ端達がモンスターボールを取り出し投げると
100匹近いポケモンが出てきた。
「何て多さだ!!」
「いくら、チャンピョンであってもこの物量には勝てませんよ・・」

401 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/05/05 00:57:40
>>400 やばい事になってきた…

402 名前:小さき種達 ダークポケモン:10/05/05 23:20:23
「いくら数を増やしても俺達には通じないぜ!」
「ピカチュウ!!」
「ポッチャ!!」
だがアインは不気味な笑みを浮かべていた。
「フフフ、このポケモン達はそこらに居るポケモンとは違うのですよ!」
「何!?」
するとそのポケモン達を見ていたミライが突然ヒカリに抱きついた。
「ミライ?」
「あのポケモン達・・怖い・・まるで心が無い・・」
「心が無い?」
ポケモン達はまるで機械のようであった。
「それに・・ポケモンが黒いオーラに包まれている・・」
その言葉を聞いたアインは動揺した。
(馬鹿な!?あの小娘は見えているのか!)
するとサトシは攻撃を開始した。
「一気に決めるぞ、ピカチュウ、10万ボルト、ポッチャマ、渦潮!!」
「ピーカチュウ!!」
「ポーチャ!!」
ポッチャマの渦潮とピカチュウの10万ボルトが合体してロケット団の
ポケモン達は吹き飛ばされた。
「続けてリザードンは火炎放射、ガブリアスは流星群!!」
「ゴォォ!!」
「ガーブ!!」
リザードンとガブリアスの攻撃にロケット団のポケモン達はさらに吹き飛ばされた。
「一気に決めろ、ドダイドスはロッククライム、オオスバメ、ツバメ返し!」
「ドーダ!」
「スーバ!」
ドダイドスとオオスバメは残っているポケモン達に向っていた、その時
「ダークラッシュ!!」
ロケット団の下っ端は残っているポケモンにドダイドスとオオスバメに
ダークラッシュを当てドダイドスとオオスバメは吹き飛ばされてしまった。
「ドダイドス、オオスバメ!!」
「ピカ!!」
「ポチャ!!」
「何、今の技は!?」
サトシ達は知らない技を使うポケモン達に驚いた。
その時、アインは高らかに笑いだした。
「フフフハハハ、これが我々が作り出した新たなるポケモン・・ダークポケモン!!」

403 名前:小さき種達 悪夢:10/05/06 23:10:52
「ダークポケモンだと!?」
「ピカ!?」
「ポチャ!?」
するとアインは
「どうですか!いくらあなたのポケモンが優れていても我々のダークポ
ケモンには勝てやしません!」
するとアインはストライクに
「ストライク、あの小娘を消しなさい!」
「何!?」
ストライクは真っ直ぐミライに向っていた。
ミライは怯えてしまい動けなくなっていた。
「ミライ!!」
その時、ヒカリがミライを庇い抱いた。
ストライクがヒカリとミライが切りつけようとしたその時
「止めろ!!!」
サトシがヒカリとミライの前に立ちストライクに切り裂かれた。
「ぐはぁ!!」
サトシは血を吐きながら倒れた。
「「「サトシィ!!!」」」
「「「パパ!!!」」」
ヒカリ達はサトシに近づいた。
「サトシ、サトシ、しっかりして!!!」
「ピカピ!!」
「ポチャ!!」
ヒカリはサトシを起き上がらせた。
するとアインは笑いながら
「フフフ、まったく愚かですね・・自分を犠牲にして他の者を守るとは・・」
アインはヘリに戻った。
「目的は達成しました、本部へ戻ります・・」
下っ端達は直ぐにヘリに乗り込み何処かへ消えていた。
「お願い、目を開けて、サトシ!!!」
サトシの目は力なく半分閉じていた。
(サトシ、しっかりするでしゅ!!)
シェイミはサトシにアロマセラピーをした。
「パパ、お願い目を開けて、パパ!!」
ソラ達の声にも反応しなかった。
「ヒカリ、早くサトシを病院へ!!」
「う、うん!!」
ヒカリ達はサトシをリザードンに乗せてヒカリも乗り病院へ向った。

404 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/05/07 01:01:56
無茶しやがってェ…
ヒカリ達を庇っての負傷で、実力で負けたわけじゃないから
余計ロケット団がにくらしいですね
アインの陰謀の話は読み応えあります

405 名前:小さき種達 悪夢:10/05/08 00:00:37
サトシは手術室で手術を受けている間にセイ達がタマムシ大学に着いた。
「「ママ!!」」
「セイ、アイ!!」
セイ達は手術室前で待っていたヒカリ達の元に来た。
「ママ、パパが怪我をしたてどう言う事!?」
するとヒカリは涙を溜めながらセイ達に言った。
「サトシは・・私達を庇ってロケット団の攻撃をサトシが一人で・・」
ヒカリは耐え切れずに泣き出してしまった。
「ママ・・」
アイはヒカリに近づき慰めよとした。
「ロケット団め!!」
「ポチャ!!」
その時、手術室のランプが消え扉が開いき医者が出てきてサトシが運ばれてきた。
「「「サトシ!!」」」
「「「「「パパ!!」」」」」
ヒカリ達はサトシに近づいた。
「最善は尽くしました、後は目を覚ますのを祈るだけです・・」
サトシは部屋に移されヒカリ達も部屋に移動した。

部屋ではサトシを目を覚ますのを待っているヒカリ達はサトシの側を離れよう
としなかった、その中、ミライは一人部屋を出ていた、それに気付いた
ベイリーフがミライの後を追いかけた。
ミライは屋上で落ち込んでいた。
「ベイ・・」
ベイリーフはミライに近づいたが
「ごめん、ベイリーフ・・今は一人にさせて・・」
ミライの言葉にベイリーフはその場を離れた。
ミライは泣き出してしまった。
(あの時、逃げていればパパは助かったのに・・私がパパを傷つけてしまった・・)
ミライは自分のせいでサトシが怪我をしたのだと自分を責めていた。
その時、ミライの口に布を押し付けられた。
「う・・ん!?」
ミライは必至に抵抗したが眠気がミライを襲った。
(助けて・・パ・・パ・・)
ミライは眠ってしまった。
ミライを眠らせた人物は機械を取り出した。
「目標確保しました、直ちに本部に戻ります・・」
画面にはジャックの姿が映し出された。
(ご苦労だったよ・・マリ君・・)

406 名前:小さき種達 悪夢:10/05/08 22:51:48
サトシが眠っている部屋にベイリーフが慌てて戻ってきた。
「ベイ!!」
「どうしたのベイリーフ?」
ベイリーフは必至に何かを伝えようとした。
そして、シェイミがベイリーフが言っている事を伝えた。
(ミライが居なくなったでしゅ!!)
「え!?ミライが!?」
「とにかく、ミライを探すぞ!!」
セイ達は部屋を飛び出しタマムシ大学全ての所に行きミライを探した。
「ミライ!!何処だ!!」
「ポッチャ!!」
セイ達は必至にミライを探したが見つからなかった。
「ノン、ミドリ、ミライは・・」
「駄目、見つからなかったわ・・」
「こっちもよ・・」
「くそ、何処へ行ったんだ、ミライ・・」
その時、アイが慌てて戻ってきた。
「お兄ちゃん、屋上でミライの髪止めが落ちていたわ!!」
「本当か!?」
セイ達は直ぐに屋上へ向った。

「此処にミライの髪止めが落ちていたの・・」
アイはミライの髪止めをセイ達に見せた。
「此処に落ちていたのなら、ミライは此処に・・」
(だけど、ミライの姿はないでしゅ・・)
その時、セイのモンスターボールからルカリオの声が聞こえた。
(セイ、俺をモンスターボールから出してくれ・・)
「ルカリオ?」
(俺がミライの波動を感じ取る!)
「分かった、頼む、ルカリオ!」
セイはモンスターボールからルカリオを出すとルカリオはミライの波動を
探した。
(此処にはミライの波動は感じ取れない・・)
「やっぱり、此処には居ないのか・・」
「ポチャ・・」
その時、ルカリオは
(いや!待って、ミライの波動を感じた!)
「何、本当か!?」
(ああ、だが、ミライの波動はどんどん離れていく!)
するとセイは
「ルカリオ、ミライの波動を頼りに追うぞ!」
(ああ、分かった!)
「ベイリーフはママ達にこの事を伝えといてくれ!」
「ベイ!」
ベイリーフはヒカリ達に伝えるためにヒカリ達の元へ向った。
「アイ、ノン、ミドリ、行くぞ!」
「「「うん!」」」

407 名前:小さき種達 邪悪な心:10/05/09 00:23:04
その頃、マリはロケット団の本部に着きミライを車から降ろしジャッ
クの元へ向った。
「ジャック様、ミライを連れてまいりました・・」
「ご苦労だった、マリ君・・」
ジャックはマリとミライを本部の屋上に連れてきた。
「マリ君、虹色の羽を・・」
「はい・・」
マリはミライの首にかけていた虹色の羽をミライから外してアインに
渡した。
アインは虹色の羽を機械に入れると機械が動き出した。
「これで、準備は整いました、ボス・・」
「では、始めよう・・」
ジャックの合図に下っ端達は動き出した。
そして大きな鈴が下っ端達が持ってきた。
「これは、透明の鈴!?」
「そうだ、エンジュシティのスズの塔の透明な鈴だ・・」
その時、透明の鈴は虹色の羽と共鳴するかのように響きだした。
「どうやら、来た様だな・・」
空の彼方からホウオウがやってきた。
「ホウオウ!?」
ホウオウはジャックに向って聖なる炎を放ったがジャックはモンスタ
ーボールからボーマンダを出し流星群で聖なる炎を防いだ。
「今だ、打って!!」
ロケット団の下っ端達は特殊な機械をホウオウに目掛けて打った。
そして、ホウオウは打たれたショックで地面に落下した。
「ボス、ホウオウを捕獲しました・・」
「ホウオウを例の場所へ連れて行け!」
「は!」
アインと下っ端達はホウオウを何処かへ運んだ。
「ジャック様、ホウオウをどうするのですか?」
するとジャックは不気味な笑みを見せた。
「ホウオウをダークポケモンとするのだよ!」
「ホウオウをダークポケモンに!?」
「もっとも君はもう用済みだ!」
ジャックのボーマンダはマリに向って破壊光線を放ちマリは吹き飛ばさ
れ気絶した。
「この女と小娘を牢に入れていろ!」

408 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/05/09 00:47:46
マリはロケット団の仲間じゃなかったのか…!?

409 名前:小さき種達 ヘイトリッド:10/05/09 23:43:51
ルカリオはミライの波動を頼りに走っていた。
それを追う様にセイ達はルカリオを追った。
(ミライの動きが止まっている!)
「よし、ルカリオ、そこまで案内してくれ!」
「ポチャ!」

その頃、ベイリーフはヒカリ達にセイ達がミライを探しに行った事を伝えた。
「そんな、無茶な事を・・」
「だけど、今はあの子達に任せるしかないわ・・」
するとハルカは突然立ち上がった。
「ハルカ?」
「やっぱり、ミドリ達だけで行かせられないわ、私もミドリ達を追う!」
ハルカはそう言い残し部屋を後にした。
するとピカチュウとポッチャマが互いに顔を合わせハルカの後を追った。
「ハルカ・・」

その頃、セイ達はロケット団の本部まで後少しの所まで来ていた、その時
突然、地面が揺れだした。
「な、何だ!?」
「見て、あそこに大きな物が!」
アイが指を指した方には巨大な要塞が浮かんでいた。
「あれは!?」
(セイ、あそこからミライの波動を感じる!)
「じゃあ、ミライはあの中に!!」
その時、エンテイ、ライコウ、スイクンがセイ達の前に現れた。
「「エンテイ!!」」
「ライコウ!!」
「スイクン!!」
するとアイはエンテイ達に
「お願い、私達をあの要塞の中に連れていて!!」
するとエンテイ達はセイ達を見つめセイ達に近づいた。
「ありがとう、皆!」

410 名前:小さき種達 ヘイトリッド:10/05/09 23:44:31
セイ達はエンテイ達に乗るとエンテイ達は物凄いスピードで要塞を目指した。
そして、要塞の下まで来るとエンテイ達は要塞に向って大きなジャンプを
して要塞内部に侵入した。
「ありがとう、エンテイ、ライコウ、スイクン・・」
その時、要塞内部から声が聞こえた。
(人間どもよ、われはロケット団のボス、ジャックである!!)
「これは!!?」
「それにジャックって!?」
セイ達はロケット団のボスの正体がジャックであった事に驚いた。
(我々、ロケット団はこの要塞・・ヘイトリッドで世界の支配する・・)
その時、要塞外壁から砲台のような物が現れた。
(反重力衝撃砲、発射!!)
要塞から放たれた光線はグレンタウンに向っていた。
そして、光線に当たったグレンタウンは光線に吸い込まれるかのよう
に消滅した。
「グレンタウンが・・」
「消えた・・」
(我々に逆らう者にはグレンタウンと同じ運命を辿ってもらう!)

411 名前:小さき種達 呪縛:10/05/10 23:41:08
「此処までするなんて・・」
「酷すぎる・・」
アイ達はロケット団のやり方に怒りを感じた。
「皆、俺達でロケット団を倒そう!!」
だがノンは
「だけど、今の私達の力じゃ・・」
「じゃあ、このままロケット団の支配する世界になっても良いて言うのか!!」
「そ、それは・・」
セイの言葉にノンは言葉を詰まらせた。
「それにパパを怪我をさせ、ミライを連れて行った、俺はロケット団
を絶対許さない!」
「そうだね、パパやミライを酷い事をした、ロケット団は倒さないといけない・・」
「ピカチュウ!」
するとノンは
「ごめん、私がどうかしていたわ・・」
「良いよ、ノン、それよりロケット団を倒そう!」
「うん!」
セイ達、エンテイ達はヘイトリッドの内部へ進んだ。

その頃、マリとミライは牢の中で気絶していた。
「う・・ん・・」
マリは目を覚ました。
「此処は・・」
マリは周りを見渡すとミライが倒れているのに気付いた。
「ミライちゃん!?」
マリはミライに近づいて抱き寄せた。
「しっかりしてミライちゃん!!」
マリは必至にミライを起こそうとした、その時
「やっとお目覚めですか、ドクターマリ・・」
牢の外にはアインが居た。
「あなたは誰、私達をどうするの!?」
「どうやら、呪縛は解かれているようですね・・」
「呪縛?」
「あなたはボスの催眠術で操られていたのですよ・・」
「私が催眠術に!?」
「覚えていませんか、2年前、ボスがあなたに会いに来た事・・」
「まさか!?」
マリは2年前にジャックがタマムシ大学に来たことを思い出した。
「そうです、その時に催眠術をかけたのです、そしてあなたはサトシの
娘の情報をロケット団に流してもらったのです、あなたが知らない間にね・・」
「そんな、私が・・ロケット団に・・」
「だけど、まだ利用価値はあります、利用させてもらいますよ、もちろん
そこに居るサトシの娘にもね・・フハハハ!!」

412 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/05/11 09:12:40
次々と大変な出来事が起こりますね
セイ達がんばれえ
ハルカとピカポチャも来るのかな

413 名前:あぼーん:あぼーん
あぼーん

414 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/05/11 16:13:18
目障りなので消していただきたい

415 名前:小さき種達 命がけ:10/05/11 22:53:13
セイ達はヘイトリッド内部でロケット団を次々と倒していた。
「駄目だ、歯が立たない!?」
下っ端達はセイ達の強さに慌てていた。
「ドダイドス、リーフストーム!!」
「ドーダ!!」
「ピカチュウ、10万ボルト!!」
「ピーカチュウ!!」
ドダイドスとピカチュウの攻撃でダークポケモン達は次々と吹き飛ばされた。
エンテイ達の攻撃を食らったロケット団の下っ端達は倒れていた。
「よし、このまま行くぞ!!」
セイ達はヘイトリッド内部へさらに進んだ。
するとコロシアムに出てきた。
「何で要塞の中にコロシアムが?」
その時、コロシアムから声が聞こえた。
「此処は、我々の邪魔をする者を処刑する・・死のコロシアムだ・・」
「誰だ!?」
入り口から一人のロケット団が入ってきた。
「俺は・・ロケット団の幹部の一人、ブレラだ・・」
「幹部が直接、俺達を消しに来たのか!」
「そうだ・・」
するとブレラはリモコンを取り出してボタンを押した、その時アイ達の
頭上に牢がアイ達を閉じ込めた。
「アイ、ノン、ミドリ!!?」
「お兄ちゃん!!」
「「セイ!!」」
「どうだ、そこの小娘達をかけて俺とバトルをするのは?」
「何!?」
「もちろん、命を懸けてな・・お前が負ければお前が死ぬ
そして、俺が負けたら俺が死ぬ・・」
「分かったぜ!その勝負受けて立つ!!」
「ポチャ!!」

416 名前:小さき種達 命がけ:10/05/12 23:16:14
「行け!ジバコイル!!」
「ジババ!!」
ブレラはモンスターボールからジバコイルが出てきた。
「行け!リザードン!!」
「ゴォォ!!」
「リザードン、火炎放射!!」
「ゴォォ!!」
リザードンの火炎放射はジバコイルに向っていた。
「そんな攻撃無駄だ!!ジバコイル、電磁砲!!」
「ジーバ!!」
ジバコイルの電磁砲は火炎放射を打ち消してリザードンに直撃した。
「リザードン!!?」
リザードンは電磁砲の効果で麻痺になってしまった。
「これでリザードンはまともに動けない!!ジバコイル、連続で電磁砲!!」
「ジバー!!」
ジバコイルは連続して電磁砲を放った。
「ハハハハ!!何も出来ない!!」
だが、セイの顔は余裕があった。
「貴様、此処まで追い詰められているだぞ!!」
「追い詰められている、何処が?」
「何!?」
その時、ジバコイルが吹き飛ばされた。
「ジバコイル!!?」
リザードンは猛火を発動していた。
「一気に決めるぞ、リザードン、フレアドライブ!!」
「ゴォォ!!」
リザードンはフレアドライブがジバコイルを直撃して倒れた。
「良くやったぞ、リザードン!!」
「ゴォォ!」

417 名前:小さき種達 :10/05/13 23:36:14
「負けた・・この俺が・・」
ブレラは負けたことに信じられなかった。
するとセイが
「あんたにはポケモンとの絆が無かった、だから負けたんだ・・」
「ポチャ・・」
「絆か・・確かに俺には無い物だな・・」
その時、ブレラの居る天井が開いた。
「何だ!?」
「言っただろ、負けたものは死ぬ・・最初に言ったはずだ・・」
ブレラの頭上から岩が落ちてきた。
ブレラが潰されそうになった、その時
「リザードン、火炎放射で岩を砕くんだ!!」
「ゴォォ!!」
リザードンはブレラの頭上の岩を粉砕した。
「何故!?俺を助けた、お前達とって俺は憎い敵だぞ!」
「ああ、お前達を許さない、だけど、目の前で助けられる命があるんなら
俺は助ける!」
「ポチャ!」
するとブレラは
「本当にお人よしだ、だけど、羨ましいぜ・・」
「え!?」
「お前とは別の場所で会いたかった・・」
ブレラの手に握っていたリモコンのボタンを押した。
アイ達を閉じ込めていた牢が壊された。
「お兄ちゃん!!」
「アイ、ノン、ミドリ!」
アイ達、エンテイ達はセイに近づいた。
「あそこを上がればボスの居る屋上だ・・」
「あんた・・どうして俺達を?」
するとブレラは笑みを見せた。
「賭けてみたくなったのさ、お前達がボスを倒して、ロケット団の野望を
潰すのを・・」
「ああ、ロケット団の野望は絶対、俺達が潰す!!」
セイ達は屋上へ向った。
「またあいつとバトルをしたいぜ・・」
その時、ブレラの後ろから声が聞こえた。
「それは一生叶いません・・」
「アイン!?」
するとストライクはブレラの切りつけた。
「がはぁぁ!!」
ブレラは血を吐きながら倒れてしまった。
「負けた者には死・・このコロシアムのルールですよ・・」

418 名前:小さき種達 :10/05/14 23:37:07
その頃、ハルカとピカチュウ達はヘイトリッド付近まで来ていた。
「あれが、ロケット団の要塞・・」
「ピカチュウ・・」
「ポチャ・・」
ハルカ達はヘイトリッドの大きさに驚いた。
その時、ハルカ達の前にある人物が現れた。
「ハルカ!」
「カスミ、タケシ!?」
「ハルカもロケット団を止めに来たのね!」
「実は・・」
ハルカは今までの出来事を全て話した。
「サトシが意識不明!?」
「それにミライちゃんが誘拐!!」
カスミとタケシは今までの出来事に驚いた。
「それじゃ、セイ達はあの中に!?」
「うん、多分あそこに・・」
「だけど、どうするの、あの要塞にどうやって入るの?」
「私達に飛行ポケモンは居ない・・」
ハルカ達は要塞にどうやって入るのかを悩んでいる、その時
「私のポケモンだったら、あの要塞に入れるわ・・」
ハルカ達の後ろから声が聞こえ後ろを振り向いた。
「あなたは!?」

その頃、セイ達はボスの居る部屋に向っていた。
そして、セイ達の前に大きな扉が現れた。
「開けるぞ!」
セイは扉を開けるとそこには天井が無いコロシアムであった。
「待っていたぞ、我の邪魔をするもの達よ・・」

419 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/05/15 01:02:55
王道万歳〜
特にセイvsブレラのあたりが
ハルカ達が来たらかなり心強いですね

420 名前:小さき種達 復讐:10/05/15 23:59:19
「あれが・・ロケット団のボス!」
コロシアムの中央にジャックが立っていた。
「お前達が此処まで来るとは予想していなかったよ・・」
「お前は・・お前は何でこんな事をする!!」
「ポッチャ!!」
セイは怒りで満ちていた。
「フフフ、私の才能を認めなかったもの達に復讐をする為にロケット団
のボスになったのだよ!」
「じゃあ、前のボスは・・」
「前ロケット団ボス、サカキは我が消したよ・・」
ジャックは笑いながら言った。
「じゃあ、ダークポケモンは復讐の道具・・」
「そうだ、ダークポケモンは我の復讐だ・・」
(酷いでしゅ・・)
するとジャックは
「我がロケット団にボスになってから直ぐに異世界を見る事が出来る
壁画と鏡が見つかった・・」
「異世界の壁画!?」
「そこにはお前達兄妹が殺しあう世界もあった・・」
「何!?」
「そんな!?」
セイとアイは異世界に兄妹で殺しあう世界がある事に驚いた。
「そして、ある異世界が見えた・・ダークポケモンを使って世界制服を
目論む世界だった・・」
「まさか、ダークポケモンはその異世界の!?」
「そうだ、我のダークポケモンはその異世界の技術だ・・」
「そんな世界が存在するなんて!?」
セイ達は色んな異世界があるの事に驚いた。
「そして、その壁画からその世界のダークポケモンを作った研究員
がこの世界に飛ばされた・・」
「まさか、その研究員を使って、ダークポケモンを作ったのか!!」
「そうだ、ダークポケモンの技術は興味深かった、だから、利用した
我の復讐の道具としてな・・」
するとセイは
「ポケモンを・・人を・・傷つける、お前だけは絶対許さない!!」

421 名前:小さき種達 ホウオウ:10/05/16 23:39:07
セイは全てのモンスターボールを投げリザードン達が出した。
「フフフ、そんな雑魚ポケモンを出したところで我には勝てない・・」
するとジャックは笑いながら叫んだ。
「見せたやろう、我の最強の下部!いでよ、XD002!!」
コロシアムの地面が開き漆黒のホウオウが現れた。
「ホウオウ!?」
「そんな・・ホウオウの色が・・」
(黒いでしゅ・・)
セイ達とエンテイ達は変わり果てた姿のホウオウに驚いた。
「どうだ、今まで助けられてきたホウオウが敵になる気持ちは?」
「貴様、ホウオウに何をした!!」
「ホウオウにはダークポケモンになってもらった!!」
「ダークポケモンに!?」
「ホウオウは憎しみがあった・・」
「ホウオウに憎しみが!?」
「お前達も知っているだろう、大昔、ホウオウを戦争に利用とした者達が
居た、その時、ホウオウは人間に対して憎しみが生まれた・・その憎しみ
があったお陰で最強のダークポケモンが誕生出来た!!」
ジャックの言葉にセイは
「そんな事、無い、ホウオウはいつも俺達を見守ってくれた!!ホウオウ
を酷い事をするお前は絶対に倒す!!」
「言ったはずだ、お前達が我を倒すのは不可能!」
その時、コロシアムの地面が開きアインがマリ、ミライを連れて現れた。
「「ミライ!!?」」
「「マリさん!!?」」
「お兄ちゃん、お姉ちゃん!!」
「お前達が変な動きを見せればこいつらの命は無い・・」

422 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/05/16 23:55:24
>>418
ハルカ達に声をかけた人物(女性?)は一体…

423 名前:小さき種達 助け:10/05/17 23:35:22
「汚いぞ!!ミライとマリさんを返せ!!」
「それは出来ませんよ・・あなた達が妙な動きを見せれば人質の命は
ないですよ・・」
「くそ!!」
するとジャックは
「ホウオウよ、こいつ等を殺せ!」
ホウオウは黒い炎をセイ達に向って放った。
「やめて、ホウオウ!!」
黒い炎がセイ達に当たる寸前にドダイドスがセイ達の前に立ち黒い炎
を代わりに受け倒れてしまった。
「「「「ドダイドス!!?」」」」
セイ達は倒れているドダイドスに近づいた。
「ドダイドス、しっかりするんだ!!」
「ド・・ダ・・」
ドダイドスは必至に立ち上がろうとしたが立ち上がれなかった。
「ほぉ、ホウオウの攻撃を防いだか、だが、次で終わりだ、ホウオウ!!」
ホウオウは再び黒い炎を放った。
セイ達に当たる、その時
「ガブリアス、流星群!!」
「ガーブ!!」
ガブリアスの流星群がホウオウの炎を打ち消した。
「何!?」
セイ達は流星群を放たれた場所を振り向いた。
「シロナさん!?」
「それにカスミさん、タケシさんも!?」
「ママも!?」
セイ達はシロナ達が来た事に驚いた。
「元チャンピョンのシロナだと!?」
「ジャック、あなたの野望は私達が潰すわ!!」
「おっと、こっちには人質をいるのですよ!妙な動きをしたら・・」
その時、サトシのピカチュウがアインに電光石火で向っていた。
「何!?」
「ピーカ!!」
ピカチュウはミライとマリを掴んでいるアインの手にアイアンテール
を放った。
「ぐぅ!!」
アインはミライとマリを掴んでいた手を離してしまった。
そして、エンテイとスイクンがミライとマリを背中に乗せてセイ達の
前に戻った。
「お兄ちゃん、お姉ちゃん!!」
ミライはアイに抱きついた。
「良く頑張ったわ、ミライ・・」
アイはミライを優しく抱いた。
「ありがとう、エンテイ、スイクン・・」

424 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/05/18 22:47:17
シ、シロナさんきたー
形成逆転

425 名前:小さき種達 :10/05/18 23:33:13
「人質を取り返されたか・・」
「これでお前を守る盾は無くなった!」
「ポチャ!」
だが、ジャックは表情を変えなかった。
「確かに盾は無くなった、だが、まだ、我にはホウオウが居るのだぞ!」
ホウオウは再び黒い炎を放とうした。
「そうはさせないわ、ギャラドス、ホウオウの動きを止めるのよ!」
カスミはモンスターボールからギャラドスを出してホウオウに巻きついた。
「ハガネール、お前も頼む!」
タケシもモンスターボールからハガネールを出してホウオウに巻きついた。
「無駄だ!!」
ホウオウは巻きついていたギャラドス、ハガネールを吹き飛ばした。
「ギャラドス!?」
「ハガネール!?」
ギャラドスとハガネールは必至に立ち上がった。
「バシャーモ、炎の渦!!」
ハルカはモンスターボールからバシャーモを出した。
「ガブリアス、流星群!!」
バシャーモの炎の渦とガブリアスの流星群が合体してホウオウを襲い爆発した。
「無駄だ!!」
煙が晴れるとホウオウには傷一つついていなかった。
「流星群を受けて傷一つついていない!?」
「ホウオウにはシェイミの再生能力を身に着けている!!」
「シェイミの再生能力を!?」
「元も・・完全な再生能力ではないがな・・」
「それだけの知恵がありながらどうして人やポケモンの為に使わない!」
シロナの言葉にジャックは
「我を認めなかった者達に我は復讐しかない・・」
「何故、気付かないアカギと同じ事をしようとしている事を!!」
「元ギンガ団のボス、アカギの事か・・我は奴とは違う、奴はこの世界を
破壊を望み奴は身を滅ぼした、我はこの世界を収め我だけの世界を作るのだよ!」

426 名前:小さき種達 :10/05/19 23:13:17
「そんな、世界にさせるか!!ポッチャマ、バブル光線!!」
「ポッチャマ!!」
ポッチャマのバブル光線はホウオウに向って放った。
だが、ホウオウは無傷であった。
「無駄だ、再生能力でダメージは無い!!」
「やっぱり、再生能力で直ぐに怪我が治ってしまう・・」
「どうすれば、ホウオウを助けられるの・・」
その時、ルカリオはセイ達に
(セイ、ホウオウの心は完全に閉ざされていない!)
「本当か、ルカリオ!?」
「だけど、どうすれば、ホウオウの心を開けられるの・・」
(お前達の想いを俺の波動でホウオウの心に呼びかける!)
「本当に出来るのか、ルカリオ!」
(お前達がホウオウを助けたい気持ちがあればきっとホウオウは心を
取り戻す!)
「分かったぜ、俺達の想いをホウオウに伝えてくれ、ルカリオ!」
するとアインは
「おっと、そんな事はさせません、ストライク!」
「ストライ!」
ストライクはセイ達に向っていた。
「そうはさせないわ、バシャーモ、ブレイズキック!」
「シャー!!」
バシャーモのブレイズキックはストライクに当たりストライクは吹き飛ばされた。
「あなたの相手は私よ!」
「ママ!」
「こっちは任せて、早くホウオウを!!」
「うん!」
ハルカとアインがバトルをしている中、ジャックは
「ホウオウよ、こいつ等を消せ!!」
ホウオウが再び炎を放とうした、その時、ハガネールとギャラドスが
ホウオウに巻きついた。
「これで、攻撃できない!」
「あの子達の邪魔はさせないわ!」

427 名前:小さき種達 想い:10/05/20 23:43:56
「では、他のポケモンを使おう・・」
コロシアムの地面が開くと大漁のポケモン達が現れた。
「やれ!!」
ジャックの指示にポケモン達はセイ達に向って行った。
「ガブリアス、流星群!!」
「ガーブ!」
「ゴォォ!!」
ガブリアスの流星群とエンテイ達の攻撃がポケモン達を襲う。
「シロナさん!?」
「此処は大丈夫よ、あなた達はホウオウに呼びかけなさい!」
「はい!」
セイ達はホウオウを見つめた。
「ホウオウ、俺達の声を聞いてくれ!!」
「あなたが人間に憎しみの心があったとしても私達がその心を全部受け止めるわ!」
「だから、お願い優しいホウオウに戻って!!」
ルカリオがセイ達の想いを波動にしてホウオウに放った、だが、ホウオウは
再び暴れ始めハガネールとギャラドスを吹き飛ばした。
「無駄だ、ホウオウの心は既に消している、お前達がいくら叫ぼうとも
ホウオウには届かない!!」

その頃、ヒカリ達はタマムシ大学のサトシの病室で空に浮かぶヘイトリッド
を見つめていた。
「ママ・・」
ユリは怖いのかノゾミに抱きついた。
「大丈夫、きっとノン達が頑張ってロケット団を倒してくれるわ・・」
ノゾミはユリを優しく抱きながらヘイトリッドを見つめた。
その時
(ヒカリ・・)
「サトシ!?」
ヒカリの頭の中にサトシの声が聞こえた。
「どうしたの、ヒカリ?」
「私の頭の中でサトシの声が聞こえたわ・・」
「本当!?」
ノゾミ達は驚いた。
(ヒカリ、俺の波動をセイ達に届けてくれ・・)
「そんな・・無理よ、私には波動の力が無いわ・・」
(大丈夫だ、お腹の子供が力を貸してくれる・・)
「え!?」
(お腹の子供がセイ達に波動を届けてくれる、ヒカリは祈ってくれ、セイ達が無事に
戻ってくるのを・・)
「分かったわ、サトシ!」
ヒカリは祈り始めた。
(お願い、サトシの波動をセイ達に力を・・)

428 名前:小さき種達 想い:10/05/21 23:57:46
セイ達はサトシの波動を感じた。
「これは!?」
「パパの波動!?」
(セイ、アイ、今の俺にはお前達を助ける事が出来ない・・)
「パパ・・」
(だが、俺の波動を通じてお前達を守る・・)
サトシの波動がセイ達を包み込んだ。
「パパもホウオウを戻すために力を貸してくれ!」
(ああ・・)
セイ達は再びホウオウに見つめた。
(ホウオウ、俺はお前のお陰でヒカリやセイ達に会え、ポケモンマスター
の夢が叶った・・)
サトシの波動を通じてホウオウに呼びかけた。
(ホウオウ、俺を助けたように今度は俺がお前を助ける番だ!)
サトシの波動はホウオウを包み始めた。
(ホウオウを蝕む闇よ、ホウオウから消えろ!!)
サトシの波動が黒く染まったホウオウを元の色に戻した。
「馬鹿な、ホウオウの色が元に戻るだと!?」
ホウオウは正気に戻りジャックに振り向いた。
「ホウオウの心は完全に消したはずだ!!」
そしてホウオウはジャックに向って炎を放とうとした。
「我はこんな所で終わるわけにはいかないのだ!!」
ホウオウはジャックに向って炎を放ちジャックを襲った。
「見るな、ミライ!!」
セイはミライ見えないように抱き寄せた。
「あははは!見える、見えるぞ、我の世界がぁ!!!」
ジャックは炎に包まれ幻を見ていた。
そしてジャックは炎の中に消えていった。

429 名前:小さき種達 :10/05/22 23:58:21
「ジャック、あなたの目指す世界は滅びの世界よ・・」
その時アインは膝を着きジャックが死んだのを信じられなった。
「馬鹿な、ボスがやられるだと!?」
「これであんた達は終わりよ!」
カスミの言葉にアインは
「それはあなた達も終わりですよ・・」
「え!?」
その時、地面が揺れ始めた。
「「「「きゃあ!!」」」」
「何だ!?」
「まさか、要塞が落ちているのか!?」
「そうだ、このヘイトリッドはボスの心臓と直結している・・ボスの
心臓が止まればこのヘイトリッドは沈むようになっている・・」
セイ達はバランスを崩していた。
「こんな大きさの要塞が地上に落下したら・・」
「間違いなくカントー全域は消える事になる!」
タケシの言葉にセイ達は慌てた。
「そんな、この要塞が落ちたらママ達が・・」
(そうでしゅ、何とかならないのでしゅか!)
「あはは、残念だがこのヘイトリッドのボスが死んだ事で制御不能だ!」
「くそ!ロケット団のボスを倒したのに!!」
その時、ホウオウは羽を羽ばたかせ要塞の外に出ていた。
「ホウオウ!?」
ホウオウはサイコキネンシスで要塞の落下スピードを減速させた。
「落下が収まった!?」
「これだけの物体の落下スピードを減速させたのか!?」
「やっぱり、ホウオウは私達を助けてくれたね・・」

430 名前:小さき種達 終結:10/05/23 23:52:49
その頃、ヒカリ達はホウオウが要塞を地上に降ろしている所を見ていた。
「ホウオウ・・」
「ホウオウは私達を守ってくれたのね・・」
「ねえ、サトシ、見て、ホウオウが私達を守ってくれたわ・・」
ヒカリ達はロケット団と決着ついた事にホッとしていた。

要塞はゆっくりと地上に着地した。
それを遠くからシュウは見ていた。
「どうやら、僕の出る幕は無かったようだな・・」
要塞から出てくるハルカをシュウは見つめた。
「ハルカ・・」
シュウはモンスターボールからフライゴンを出してその場を後にした。

エンテイ、ライコウ、スイクン、ホウオウは何処かへ行ってしまった。
「エンテイ、ライコウ、スイクン、ホウオウ、ありがとう・・」
セイ達はホウオウ達にお礼を言った。
そして、セイ達はサトシ達が待っているタマムシ大学へ帰っていた。

431 名前:小さき種達 :10/05/25 00:12:24
次の日、サトシは意識を取り戻しセイ達からロケット団の事を聞かされた。
「そうか、ボスはホウオウに・・」
「うん、ホウオウの炎に飲み込まれたよ・・」
サトシ達はセイ達の話を聞いている、その時、ドアのノックがなった。
ヒカリがドアを開けるとそこには
「シロナさん!?」
「ヒカリちゃん、久しぶりね・・」
ヒカリはシロナを部屋に入れた。
「シロナさん!」
「サトシ君も意識を取り戻してよかったわ・・」
「ありがとうございます!」
するとセイがシロナに
「シロナさん、ダークポケモン達はどうなったんですか?」
「ポチャ・・」
「ダークポケモン達は元に戻っているわ・・」
「本当ですか!?」
「ピカチュウ!?」
「本当よ、ホウオウがダークポケモンを元に戻したんだと思うわ・・」
「ホウオウにそんな力があるんですか?」
「ダークポケモンは異世界の技術で詳しくは分からないわ・・」
「異世界か・・本当に俺とアイが敵同士で戦う世界なんてあるんだろうか・・」
セイはジャックから聞かされた異世界でセイとアイが敵同士で戦う世界
を信じていなかった。
「異世界は色んな可能性がある・・だから、セイとアイが敵同士で戦う
世界があってもおかしくない・・」
「それじゃ、サトシがハルカとノゾミのどちらかと結婚している世界も
あるのね・・」
ヒカリの言葉にハルカとノゾミは顔を真っ赤にした。
「ま、まあ、他の世界ではどうかは知らないけど、俺達の世界は俺達で未来
を作っていこう!」
「うん!」
(サトシにしては良いこと言うでしゅ!)
「一言余計だ!!」

432 名前:小さき種達 :10/05/25 00:12:47
するとシロナはある事を思い出した。
「そうだ、セイ君、あなた達に渡したい物があるわ・・」
シロナが取り出したのはジムバッジとリボンであった。
「シロナさん、これは!?」
「今回のロケット団の壊滅に大きく貢献した事でポケモンリーグ委員会と
コンテスト委員会はジムバッジ、リボンをあなた達に贈呈する事が決定
されたのよ!」
「でも、俺達は・・」
するとサトシが
「貰っても良いと思うぜ!」
「「「「え!?」」」」
「お前達は危険を冒してロケット団を倒したんだ、お前達が貰う資格は
ある!」
「だけど・・」
すると今度はシロナが
「あなた達のポケモン達はロケット団との戦いで傷ついているわ、ポケ
モン達を休ませるのもトレーナーの勤めよ・・」
セイ達はお互いに顔を見てうなずいた。
「分かりました!」
「リボンを貰います!」
セイ達はバッジ、リボンをシロナから受け取った。


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