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サトヒカSS投稿スレ6
- 1 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/05/25 00:53:27
- SSを書くスレです。
- 2 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/05/25 01:06:59
- 前スレが容量いっぱいなので立てました。。
>>前スレへのレス
いいボス戦でした
波動のおかげでサトシにも活躍の場があって良かった!
子供たちも特別にバッジとリボンを貰って良い感じ
シュウは哀愁ただよってるけど大丈夫なんだろうか…
- 3 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/05/25 23:09:07
- ヒカリの告白や結婚するまでのSSストーリも
できれば書いてください!
本当にサトヒカ最高です!
- 4 名前:小さき種達 ミライ:10/05/25 23:14:17
- 「それから、これはミライちゃんに・・」
シロナが取り出したのはロケット団に奪われた虹色の羽のペンダント
であった。
「これ、ミライのペンダント!」
「ロケット団の要塞を調べたら大事に保管されていたわ・・これは
ミライちゃんに返すわ・・」
シロナはペンダントをミライに返した。
「ありがとうございます!」
ミライはペンダントを首にかけた。
そして、シロナは病室をあとにした。
「ドダイドス、あの時、俺達を庇ってくれてありがとうな・・」
「ポチャ・・」
「ドーダ・・」
セイは傷だらけのドダイドスの怪我の手当てをしていた。
「ちょっと、しびれるから・・」
(ミーも手伝うでしゅ!)
アイ達もドダイドスの手当てをしていた。
「セイ達、ドダイドスの手当てをしているわね・・」
「ああ、ドダイドスはセイ達を守ってきたからな・・」
「ピカチュウ・・」
サトシ達はセイ達を見つめていた。
「ねえ、サトシ、セイ達にミライの病気の事を・・」
「ああ、セイ達には俺から話す・・」
「お願い・・」
「もう、私達ではミライちゃんの病気を治せないわ・・」
「ああ、セイ達にミライの病気を治す可能性があるからな・・」
- 5 名前:小さき種達 :10/05/26 23:17:10
- セイ達はドダイドスの手当てを終えてサトシの病室に戻ってきた。
「どうだった、ドダイドスは?」
「傷は酷いけど、3日休めば元気になるよ・・」
「そうか、良かったな・・」
するとアイが
「パパ、ママとミライは?」
サトシ達は沈黙してお互いに見つめた。
「今から話す事はミライの病気の事だ・・」
「そうだ!ミライの病気はどういう事!?」
「ポチャ!」
サトシ達は暫らく沈黙すると今度はノゾミが
「ミライちゃんの身体は本当は何時倒れてもおかしくない状態なの・・」
「嘘だよね、パパ・・」
「いや、本当だ・・」
「ピカ・・」
サトシの言葉にアイは足を崩した。
「パパ!ミライの病気は治せないの!!」
(そうでしゅ、何とかならないでしゅか!)
「いや、治す可能性はある・・」
「本当!?」
すると今度はハルカが
「だけど、その病気を治すには人の骨髄を移植する必要があるの・・」
「骨髄を移植?」
セイ達は一瞬何を言っているのか理解できていなかった。
「だけど、骨髄の移植にはミライちゃんと適合しないと移植が出来ないの・・」
「つまり、ミライと適応しないとミライの病気は治らないの!?」
「ああ、だから、お前達を呼んだだ・・」
「俺達を!?」
「既に俺やヒカリ・・ソラとマイ・・それにノゾミやハルカも調べたが適合はしなかった・・」
「調べていないのはあなた達だけ・・」
セイ達はお互いに顔を見つめて決意した。
「分かったよ、パパ、直ぐにでも調べて欲しい!」
「私もよ、パパ!」
「ミライちゃんの病気が治るんだったら私も協力するわ!」
「私も!」
「ありがとう、皆・・」
- 6 名前:小さき種達 :10/05/27 23:56:43
- それから2日後
セイ達の検査結果を聞きにマリの元にやってきた。
「マリさん、セイ達の検査結果は?」
サトシがマリに聞くと
「おめでとうございます、セイ君がミライちゃんと適合しました!」
「それじゃ、ミライは!?」
「はい、病気は治せます!!」
「良かった・・」
ヒカリは嬉しいあまり涙を流した。
(泣かないでしゅ、ヒカリ・・)
次の日、セイとミライの手術の日であった。
「ミライ、怖くないから先生の言う事をちゃんと聞くのよ・・」
「うん・・」
ヒカリはミライが怖がらないようにした。
「ベイ・・」
ベイリーフもミライの事が心配であった。
「ベイリーフ、病気が治ったら一緒に走って遊ぼうね・・」
「ベイ!」
セイの周りにノン、ミドリが居た。
「セイ・・」
「大丈夫だ、手術は直ぐに終わるから心配するな・・」
「だけど、この手術は凄く危険だって・・」
「大丈夫だ、俺がそう簡単に死なないよ・・」
「そうだね、セイの丈夫な身体だったら絶対大丈夫だよ!」
するとソラとマイがセイに近づいた。
「お兄ちゃん・・」
「絶対、ミライの病気を治してね!」
「ああ、絶対ミライの病気を治してやるからな!」
セイとミライは手術室へ運ばれた。
「ポチャ・・」
セイのポッチャマは手術室へ入るセイを見つめた。
「ポッチャマ、お兄ちゃんを信じて待ちましょ・・」
「ポチャ!」
- 7 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/05/28 18:45:31
- 白血病?
- 8 名前:小さき種達 :10/05/29 00:02:00
- セイとミライは手術室に運ばれセイとミライの周りに手術器具が光っ
ていた。
ミライは周りの手術器具を見て怖がってしまった。
「大丈夫だ、俺と一緒に居るから怖がらなくていいぞ!」
「うん!」
セイはミライの頭を撫で落ち着かせた。
医師がセイとミライに近づいた。
「これから手術を始めるよ・・」
「はい・・」
ミライとセイに麻酔を打たれ眠りついた。
「では、始めよう!」
医師がセイとミライの手術が始まった。
それから2時間後、手術室のランプが消えた。
それに気付いた、サトシ達は手術室の扉が開くの待っていた。
そして、扉が開き医師が出てきた。
「先生!」
「セイとミライは!?」
サトシとヒカリは医師に近づいた。
「ご心配なく、手術は成功しました・・」
すると手術室からセイとミライが運ばれてきた。
「「「お兄ちゃん!」」」
「ミライ!」
アイ達は病室へ運ばれるセイとミライを追った。
「拒絶反応が無ければ良いのですが、後は様子を見ましょ・・」
「はい・・」
- 9 名前:小さき種達 :10/05/29 23:43:58
- セイとミライの病室ではサトシ達がセイとミライが目を覚ますのを待っていた。
「ポチャ・・」
(セイとミライ、中々起きないでしゅ・・)
「今はとにかく目を覚ますのを待とう・・」
それから、3時間後
「う・・ん・・」
セイはゆっくりと目を開いた。
「お兄ちゃん!」
「「セイ!」」
セイが目を覚ました
「アイ、ノン、ミドリ・・」
「良かった、目を覚まして・・」
アイ達はセイが目を覚ましてくれた事にホッとした。
「ポッチャ!」
ポッチャマはセイに飛びついた。
「痛て!」
セイはポッチャマが飛びついた事で傷が痛みだした。
「ポ、ポッチャ・・」
ポッチャマは落ち込んでしまった。
「大丈夫だ、ポッチャマ・・」
「ポチャ・・」
ポッチャマはセイに謝った。
「ミライは・・」
セイは隣のカーテンを開いた。
「セイ、目を覚ましたのか!」
「もう起きても大丈夫なの?」
「大丈夫だよ、それよりミライは?」
「まだ、目を覚ましていないわ・・」
ベットで眠りついているミライはまだ目を覚ましていなかった。
そして次の日の朝、サトシ達が眠っている中、ベイリーフだけ起きていた。
「ベイ・・」
ベイリーフはミライが目を覚ますのを待っていた、その時
「う・・ん・・」
ミライはゆっくりと目を開いた。
「ベイ!!」
「ベイリーフ・・」
するとサトシ達はベイリーフの声に目を覚ました。
「ミライ!」
「パパ、ママ・・」
「ミライ!身体の方は!」
「大丈夫だよ、お兄ちゃん、身体が軽く感じるよ・・」
「そうか、良かった・・」
- 10 名前:小さき種達 :10/05/30 23:36:12
- ミライが目を覚ましてから二日後、ハナコ、アヤコがミライを心配して
タマムシ大学に来た。
「手術が成功して良かったわ、ミライちゃん・・」
「うん、これからお兄ちゃん達と一緒に遊べるようになるから嬉しい!」
「その元気があれば直ぐに退院できるわ!」
ハナコとアヤコはミライの元気な姿に喜んでいた。
その頃、サトシとヒカリはミライの容態を聞きにマリの下に来ていた。
「今の所、拒否反応はありませんが何時拒否反応を起こしてもおかしくあ
りません・・3ヶ月は入院して様子をみましょ・・」
「分かりました・・」
サトシとヒカリは部屋を後にした。
待合室にはノゾミ達が待っていた。
「どうだった?」
「今の所、拒否反応はないが何時起きるか分からないから3ヶ月は入院をしない
といけない・・」
「そうか・・」
サトシ達はミライの病室に戻ろうとした、その時
(ニュースの時間です、コンテスト委員会とポケモンリーグ実行委員は
グランドフェスティバル、カントーポケモンリーグの開催日を1ヶ月遅
らせる事を発表しました・・)
「「「「え!?」」」」
セイ達は突然の事に驚いた。
(先日、開催予定であったセキエイ高原で事故が発生、それにより施設の
一部が破損、修復の為、開催を1ヶ月遅らせる事を発表しました・・)
「1ヶ月、遅らせるのか・・」
(ミライの退院と重なるでしゅ・・)
「いや、その方が良いのかもしれないな・・」
「え!?どうして?」
ユリの言葉にセイは
「ミライだって頑張っているんだ、俺達も頑張って優勝を目指そうぜ!」
「ポチャ!」
「うん!ミライに私達の優勝を見せてあげましょう!」
「ピカチュウ!」
- 11 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/05/31 09:10:35
- セイ立派ですね
ミライを励ますためにもグラフェスがんばらねば
- 12 名前:小さき種達 :10/05/31 23:49:19
- サトシ達はミライの病室に戻ってきた。
ミライは眠っていた。
「サトシ、ヒカリちゃん・・」
「検査の方はどうだった?」
「今の所、拒否反応は無かったけど、何時拒否反応を起こすか分からな
いから3ヶ月は入院しないといけなくなったわ・・」
「だから、一旦俺達は入院の準備で一旦家に戻るよ・・」
「分かったわ、あなた達が戻ってくるまで私達がミライちゃんの面倒を見るわ・・」
「ありがとうございます、お母様!」
サトシ達はミライをハナコとアヤコに任せてマサラタウンに帰っていた。
そしてマサラタウンの家に着いた。
「久しぶりだね、家に帰ってくるの・・」
「ピカチュウ!」
「さあ、早く入院の準備するわよ!」
「うん!」
サトシ達は家に入っていた。
ヒカリとアイが入院の準備をしている間にサトシとセイ、ソラとマイは
庭に出ていた。
その時、セイのムクホークがセイに近づいた。
「ムクホーク、久しぶりだな!」
「ポチャ!」
「ムクホー!」
「ムクホーク、パパのムクホークと毎日特訓しているのよ!」
「そうか、ムクホークも頑張っているんだな!」
「ムクホー!」
ムクホークはセイから離れてサトシのムクホークと練習を開始した。
「ムクホーク、前より強くなっている!」
「ポッチャ!」
セイはムクホークの成長に驚いていた。
ヒカリとアイの準備が終わり再び車に荷物を詰め込んだ。
ノゾミとハルカ達が戻ってきて荷物を詰め込みタマムシ大学へ戻っていた。
- 13 名前:小さき種達 :10/06/01 23:46:26
- その夜、サトシ達はタマムシ大学に着いた。
周りが真っ暗になっていた、サトシ達は荷物を車から降ろしミライの
病室に向った。
「おかえり、サトシ、ヒカリちゃん!」
「ただいま、ミライは?」
「今は眠っているわ・・」
ミライはベットの中で眠っていた。
「ミライ、ぐっすり眠っているな・・」
「うん、そうだね・・」
「ピカチュウ・・」
セイとアイはカバンからポッチャマとピカチュウのぬいぐるみをミライ
の枕の隣に置いた。
「あ!それお兄ちゃんとお姉ちゃんのぬいぐるみ!」
セイのポッチャマとアイのピカチュウはぬいぐるみが本物そっくり
で驚いた。
「どうだ、本物そっくりで驚いたろ!」
「ポチャ・・」
「ピカ・・」
その時、ソラとマイ、ユリは眠たそうにしていた。
「今日はもう遅いから、寝なさい・・」
「うん・・」
ソラ達は空いているベットに入り眠った。
「サトシ君達も今日は遅いわ、ゆっくり休んでね・・」
「はい、そうします・・」
サトシ達もベットに横たわり眠った。
- 14 名前:あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 15 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/02 16:42:57
- >>14 何だコレは!?嫌がらせの荒らしだ!
- 16 名前:小さき種達 恋敵:10/06/02 23:40:01
- 次の日、アイはミライ達、ユリを連れて散歩をしていた。
「今日は暖かくて気持ち良いわね!」
「ピカチュウ!」
アイ達は暫らく歩くとタマムシシティを一望できる丘に着いた。
「此処で休みましょ!」
「「「「うん!」」」」
アイ達は草むらに腰をかけた。
するとマイが突然
「ねえ、お姉ちゃん・・」
「うん、何?」
「ノンお姉ちゃんとミドリお姉ちゃんはお兄ちゃんに告白したの?」
「え、ええ!?」
アイは突然のマイの言葉に驚いた。
「その様子だとまだ見たいね・・」
「ちょっと待って、ノンお姉ちゃんとミドリお姉ちゃんはお兄ちゃんの
事が好きなの!?」
「そうよ、ソラ、知らなかったの?」
「全然知らなかった!」
「ミミ・・」
ミミロルもソラの鈍感ぶりに呆れていた。
(ソラの鈍感ぶりにも困ったものでしゅ・・)
「シェイミ〜!!」
ソラはシェイミのほっぺを引っ張った。
(痛いでしゅ!)
「こら、ソラ!」
アイはシェイミを庇った。
「ごめんなさい・・」
「それでお姉ちゃんはセイお兄ちゃんに告白したの?」
ユリもノンの事が気になりアイに聞いた。
「うんうん、ノンもミドリもまだお兄ちゃんには告白していないわ・
・お兄ちゃんをどうやって振り向かせようかと考えているんだと思うわ・・」
その時、ノンとミドリがアイ達の前に現れた。
「ノン、ミドリ!!?」
ノンとミドリは今までの会話を聞いていた、そして、お互いに顔を合わせると
「ミドリ・・セイの事が好きだって・・本当?」
ノンは信じられない表情でミドリに聞くとミドリは
「うん、本当よ、あたし・・セイの事が好き・・」
ミドリの言葉にノンはショックを受けた。
「そんな・・」
するとミドリがある事を提案してきた。
「ねえ、あたしとバトルして勝った方がセイに告白するのはどう?」
「え!?」
「あたしもセイの事が好き、それはノンも一緒、だったらバトルで決着つけま
しょ!」
ノンはしばらく考えた、そして
「分かったわ、そのバトル・・受けて立つわ!」
- 17 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/02 23:45:24
- >>16 こいつは偉い事になった…
- 18 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/02 23:51:57
- >>16 バトルの勝ち負けよりセイ本人の問題だな…
- 19 名前:小さき種達 恋敵:10/06/03 22:45:21
- 「使用ポケモンは1体、戦闘不能にした方が勝ち!これでどう、ノン!」
「良いわよ、ミドリ!」
ノンとミドリはモンスターボールを取り出した。
「ノン、ミドリ・・」
(いったい、どっちが勝でしゅか・・)
アイはノンとミドリを見つめていた
ノンとミドリのバトルが始まろうとしている中、ソラ達はセイを探していた。
「お兄ちゃん、何処に居るの?」
ソラ達はタマムシ大学に戻るとセイがドダイドスの手当てをしていた。
「「「「(セイ)お兄ちゃん!」」」」
「どうしたんだ、皆・・」
「ポチャ・・」
「お兄ちゃん、今すぐに来て!!」
マイの突然の言葉にセイは驚いた。
「どう言う事だ?」
「良いから、とにかく来て!」
「ベイ!」
ベイリーフは鶴の鞭でセイの手を掴み引っ張った。
「分かったから、そんなに引っ張らないでくれよ、ベイリーフ!?」
セイはソラ達に引っ張られながらノンとミドリの居る丘へ連れて行かれた。
「出てきて、メガニウム!」
「メガ!」
「お願い、ニャルマー!」
「ニャル!」
ノンはニャルマー、ミドリはメガニウムをモンスターボールから出した。
「ノンはニャルマー・・ミドリはメガニウム・・」
(パワーではミドリの方が上でしゅ・・)
「ピカ・・」
そして、ノンとミドリのバトルが始まった。
「ニャルマー、電光石火!」
「ニャル!」
「メガニウム、葉っぱカッター!」
「メーガ!」
- 20 名前:小さき種達 恋敵:10/06/04 23:15:55
- ノンとミドリのバトルが始まった頃、セイはソラ達に連れられて来られた。
そして、ノンとミドリから気付かれずに森の中に入った。
「何処へ連れて行くんだ!」
「ポチャ!」
するとソラ達は草むらにしゃがみこみんだ。
セイはソラ達を見ている方向を見るとそこにはノンとミドリがバトルを
していた。
「ノン、ミドリ!?」
「ニャルマー、電光石火からアイアンテール!」
「ニャル!」
ニャルマーは電光石火のスピードを利用してアイアンテールを威力を
上げた。
「甘いわ、メガニウム、鶴の鞭でジャンプ!」
「メーガ!」
メガニウムはアイアンテールが当たる寸前にジャンプしてかわした。
「ニャルマー、尻尾でジャンプ!」
「ニャル!」
ニャルマーはすぐに体勢を立て直して尻尾を使ってジャンプをした。
「シャドークロー!」
「ニャル!」
ニャルマーのシャドークローがメガニウムに直撃して地面に落ちた。
「メガニウム!?」
メガニウムはすぐさま立ち上がった。
「やるわね・・メガニウム、葉っぱカッター!!」
「メーガ!!」
メガニウムの葉っぱカッターがニャルマーに向っていた。
「ニャルマー、みだり引っ掻き!」
「ニャル!」
ニャルマーはみだり引っ掻きで葉っぱカッターを粉砕した。
「今よ、メガニウム、リーフストーム!」
「メーガー!!」
メガニウムのリーフストームがニャルマーに直撃して吹き飛ばされた。
「ニャルマー!?」
ノンは吹き飛ばされた、ニャルマーを受け止めるがノンも一緒に地面に叩きつけられた。
「うぅ・・」
「「ノン!?」」
「ノン!?」
「ポチャ!?」
セイが草むらから出ようとした、その時、ソラ達がセイの腕を掴んだ。
「行っちゃ駄目!!」
「何でだ、何で行っちゃ駄目なんだ!!」
するとユリが
「これはお姉ちゃんとミドリお姉ちゃんのセイお兄ちゃんを賭けたバトルなの!!」
「俺を賭けた・・バトル・・」
- 21 名前:小さき種達 恋敵:10/06/05 23:47:03
- 「俺を賭けた・・バトル・・」
「そうよ!ノンお姉ちゃんとミドリお姉ちゃんはお兄ちゃんに告白する
為にバトルをしているの!!」
「チュパ!」
セイはノンとミドリのバトルをしている理由を知り驚いた。
「う・・ニャルマー・・」
「ニャ・・ル・・」
ノンの腕に抱かれていたニャルマーは立ち上がったが立っているのがやっとであった。
「ノン、お願いだからバトルをするのをやめて!」
「ピカ!」
アイの言葉にノンは
「嫌だ!このバトルだけは負けたくない!!」
「無理よ、ニャルマーの体力も限界よ!!」
ニャルマーも息が上がっていた。
「それでも私はこのバトルに勝って・・セイに・・私の想いを伝えた!!」
「ノン・・」
「バトルは続けるわよ、ニャルマー、電光石火!!」
「ニャル!!」
ニャルマーはメガニウムに向っていた。
「メガニウム、鶴の鞭でジャンプ!」
「メガ!」
メガニウムは再び鶴の鞭でジャンプした。
「ニャルマー、尻尾でジャンプ!!」
「ニャール!!」
ニャルマーは尻尾でジャンプをした。
「鶴の鞭でニャルマーを捕まえるのよ!」
「メガ!」
メガニウムは鶴の鞭でニャルマーを捕まえた。
「今よ、最大パワーで10万ボルト!!」
「ニャール!!」
ニャルマーはメガニウムに捕まった状態で10万ボルトを放った。
「メガニウム!?」
メガニウムは電気のパワーをまともに食らってしまった。
そして、ニャルマーを捕まえていた鶴の鞭が緩みニャルマーは鶴の鞭
から脱出した。
「ニャルマー、最大パワーでアイアンテール!!」
「ニャール!!」
ニャルマーのアイアンテールはメガニウムに直撃してメガニウムは地面に
たたきつけられた。
「メガニウム!?」
「メ、メガ・・」
メガニウムは目を回しながら倒れていた。
「やった・・やったよ、ニャルマー!!」
「ニャル!!」
ノンはニャルマーを抱きしめた。
- 22 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/06 00:15:19
- 激しい戦いだった
3人の仲はどうなるんだろうか
- 23 名前:小さき種達 想い:10/06/06 23:41:29
- ミドリは倒れているメガニウムに近づいた。
「良く頑張ったわ、メガニウム・・」
「メガ・・」
ミドリの顔は切なそうであった。
「ノン・・約束どうり、セイに告白を先にして・・」
「ミドリ・・」
ミドリはノンに言い残しその場を後にした。
「ノン、お兄ちゃんの所へ行こう・・」
「うん・・」
アイとノンはセイの元へ向おうとしたその時
「ノン・・」
「セイ!?」
草むらに隠れていたセイがアイとノンの前に現れた。
「お兄ちゃん、もしかして・・」
「ああ、ミドリのバトル、バトルの理由も全部知っている、ソラ達が
教えてくれた・・」
草むらからソラ達が出てきた。
「皆!?」
「ノンお姉ちゃん、ごめんなさい!」
「何で謝るの?」
「ノンお姉ちゃんとミドリお姉ちゃんがお兄ちゃんを好きだった事を
勝手に話してごめんなさい!!」
ソラ達の言葉にノンは頬を赤くした。
アイはソラ達を連れてセイとノン二人きりにした。
セイとノン間に長い沈黙が続いた。
「あの・・セイ・・」
沈黙を破ったのはノンであった。
「もう、ソラちゃん達のから聞いたと思うけど・・私・・セイの事が
好き・・これからもセイの隣に居たい・・」
ノンは顔を真っ赤にしてセイの想いを告げた。
そして、セイは
「ごめん・・俺には・・好きだっていう気持ちが分からない・・」
セイの言葉にノンは落ち込んでしまった、だが
「だけど、俺はノンを好きになるように頑張るよ・・」
「え!?それってもしかして!」
「ああ、俺の隣に一緒に居てくれ、ノン・・」
「セイ!!」
ノンは嬉しさのあまりセイに抱きつき涙を流した。
それを遠くから見ていたアイ達はホッとした。
アイ達と一緒に居たミドリは涙を流した。
そして、セイとノンを見つめ笑顔であった。
(おめでとう・・ノン・・)
- 24 名前:小さき種達 仲:10/06/07 23:33:14
- ノンの告白から1ヵ月後
ミライの拒否反応も現れずに体調が良くなり走れるようになっていた。
「待ってよ、ベイリーフ!」
「ベイ!」
ミライとユリ、ベイリーフは元気良く遊んでいた。
それを遠くから見ていたサトシ達は
「ミライの拒否反応も出ていない・・」
「ええ、この調子だと予定どうりに退院出来るわ・・」
するとハルカが
「だけどその前にヒカリとノゾミのお腹の赤ちゃんを産んでからよ!」
「ええ・・」
ヒカリとノゾミはお腹に手を当て微笑んだ。
(ミーも早くお腹の赤ちゃんに会いたいでしゅ・・)
シェイミも赤ちゃんが生まれるのを楽しみにしていた。
「そういえば、アイ達は?」
「調理場でチョコを作っているわ・・」
「チョコ?」
「ほら、今日はバレンタインよ!」
「そういえば!」
その頃、アイ達は調理場を借りてチョコを作っていた。
「ピカ・・」
(おいしそうでしゅ・・)
「うふふ、もう少ししたら出来るから待ってね・・」
アイ達は型に流し込んだチョコを冷蔵庫に入れた。
それから20分後
冷蔵庫に入れたチョコを取り出した。
「うん、もう固まっているわ!」
(アイ、早くチョコを食べたいでしゅ!)
「ピーカ!」
「もう、あなた達は食いしん坊さんね!」
アイはチョコをシェイミとピカチュウに渡した。
(美味しいでしゅ・・)
「ピ−カ・・」
そして、チョコの匂いに釣れられてセイが調理場に入ってきた。
「お!やっぱりチョコだ!」
「ポチャ!」
「あ、お兄ちゃん!」
するとノンがチョコを持ってセイの前に近づいた。
「セイ・・これ・・」
ノンはチョコをセイに差し出した。
「これを俺に?」
「うん、セイに食べて欲しいの・・」
ノンは頬を赤くしていた。
「ありがとう・・」
セイはノンの差し出したチョコを口に運んだ。
「美味しい!」
「本当!」
「ああ、最高に美味しいチョコだ!」
「ありがとう、セイ!」
ノンはチョコを手にしてセイの口に入れた。
「何だか、お兄ちゃんとノン、上手くいっているわね・・」
(そうでしゅ・・)
- 25 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/08 17:33:13
- >>24
セイとノン、すっかり恋人のような仲になってるな。
- 26 名前:小さき種達 :10/06/08 23:14:59
- それから1ヵ月後、ヒカリとノゾミの出産予定日であった。
「ママ・・」
ミライは心配そうな顔でヒカリを見つめた。
「大丈夫大丈夫・・心配しなくて大丈夫よ、ミライ・・」
「でも・・」
するとサトシがミライの頭をなでた。
「大丈夫だ、ミライ・・ママは強いから心配しなくても大丈夫だ!だろ
ヒカリ・・」
サトシの言葉にヒカリは笑みがこぼれた。
「そうよ、ママは強いんだから!だから、ミライ、心配しないで待っていてね!」
「うん!」
「ノゾミも頑張れよ!」
「ああ、それとケンジは・・」
「分かってる、後で俺が連絡入れておく!」
「ありがとう、サトシ・・」
看護師達がヒカリとノゾミを分娩室に入れた。
「そういえば、ママのシェイミは?」
「あれ、さっきまで居たのに・・」
サトシ達がシェイミを探そうとした、その時
(それなら、ヒカリのベットにもぐりこんだでしゅ・・)
「「え!?」」
その頃、ヒカリとノゾミは分娩台に乗せられ出産準備をしている、その時
ヒカリが乗っていた担架からシェイミが出てきた。
(ぷは、苦しかったでしゅ!)
「「シェイミ!?」」
ヒカリとノゾミはシェイミが出て来たことに驚いた。
「シェイミ、どうして!」
するとシェイミは
(ミーはヒカリとノゾミの赤ちゃんが生まれるところを見たいのでしゅ!だから
お願いでしゅ、ミーも一緒に居させて欲しいでしゅ!)
シェイミの言葉にヒカリとノゾミは
「分かったわ・・」
「赤ちゃんが生まれるところをちゃんと見てね!」
(ありがとうでしゅ!)
看護師がシェイミをヒカリの近くに置いた。
- 27 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/06/08 23:20:29
- 「全員分の残りも僅差でデッドヒートに突入か。くっ、無念!」
タケシはハートの8を引くが、スカで残念がり、次のレイジもクローバーの3を引いたものの、揃わずの結末だった。
「かっしいね・・・僕のレーダーの解析が連発で外すなんて・・・」
「俺のスパルタな勢いでエンディングを迎えるぜ!どりゃァ!うげ、ミスった!」
「注目う!これ、なあんだ〜?」
サトシが空振りした合間にヒカリがダイヤのキングを揃い、手札が0になる。要はトップで上がる
「マンネリでラチ明かんし、サービス精神してやった、ありがたく思え」
「うふふ、有言実行しちゃった!そうね、サトシオンリーの罰ゲームで・・・デートの限定で私服交換で動物園内で遊ぶってのはどう?」
「って事は・・・サトシが黒とピンクのミニスカートにブーツ、白のニット帽を、ヒカリがキャップ帽子、長ズボンで半袖の・・・・」
シンジが欠伸し、計画専用ノートを開きながら言い、ヒカリが彼に敗北用の罰をいい渡された内容を聞いたタケシが2人が服を
とりかえっこした姿を想像した
「ぷっ!それいいかもね?ペアルックでも合点だけど!」
「仮装大会かよ・・・危険思想な貴様らには呆れて物も言えん・・・」
「お前ら〜変な誤解しないでくれ〜。んな事するわけないだろ!真に受けんなよ!」
ひやかしと変に誤解した兄弟の二人にサトシは焦って弁解する
「お気に召さず?我が儘ね〜。まあ、冗談だけど!なら、お昼でレストランで何かおごって?なら免除したげる!」
「(弱み握られしでやな予感だが・・・洋服交代されるかは幻滅しのぎでましか)仕方ないな、約束だし・・
ガツガツ頼めよ!相撲の横綱の大食い大会で1位に瞬く栄冠な位にさ!」
「サトシと一緒にしないでよ?ポケキャンのパリスさん位の体型になるのは目標なんだから!」
(今のままの方でいいのに・・・)
駆け引きに負けたサトシはヒカリに昼食をおごる約束をする。
そして彼女は今や日米のモデルでコスメランキングで首位を誇るパリスを目標に事に対して、聞こえそうで聞こえまい声で
ずっとありのままのヒカリでいて欲しいと呟く
- 28 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/06/08 23:58:23
- 「何か言った?男ならネチネチ黙らず、キッパリ言葉で伝えようよ?」
「ごめん、はは・・・なんか血行障害かな?手首が変でさ。」
不審に思い、ヒカリは彼のおでこに手を添え、体温を測る。
「少し、微熱気味?どうしたの、風邪引いたの?」
「いや、なんか・・つーか、続きだ!勝ち逃げは許さないぜ〜♪ひ・か・り!」
(勝負以前に自分の体調を心配してってば・・・サトシなら大丈夫とは思えるけど)
でも、何?この不吉な胸騒ぎ・・・。空前絶後な前触れが起きそうなこのやな予感は・・・
「オマエヲワームホール二トジコメテヤル!コイツラヲケスチカラヲクレェェェ!」
断末魔の叫びが耳に残るサトシは頭を抱えて、思い悩む。
(だ、誰だ!ぐはぁぁ!!!正体を現せぇぇよーー!)
そして皆で、ポーカーやブラックジャック、大富豪等で円満な団欒を組んで時間を潰し・・・やがて、
30代のキャミソールの服を着た女性が開園の報告に来る
「入園用の区分券は紛失せずに持参してるかい?切取線の右の枠にスタンプを押印して貰うんだよ?
それがあれば再入場も可能で、本日中なら出入りが自由になるから便利だよ」
「はーい!早く行こ、サトシ!」
色褪せまい無邪気な彼の襟を掴み、ヒカリはゲートまで走る
「・・・もご・・・!襟が!」
「タケシ君、君は性格や個性ごとにフーズを作れる職人だよね?もし、良ければ飼育師範に会議に同行して欲しいんだ。
勿論、その相応の報酬は支払うよ」
「いえいえ、無償化でもお役に立てれば出席しますよ。」
「栄養管理士クラスも居れば百人力だな。まあ、おてやわらかに願おうか」
レイジは彼のスキルを即戦力に活かそうと、ある任務の派遣の依頼の許可を得て、シンジも含め、
3人であるミーティングに参加する計画を踏まえていた
「え、皆で動物達を見ないんですか?」
「先程の兼ね合いで3人にて総会に出席する件で話し合ってたんだ。ごめんね、
ヒカリちゃんはサトシ君と2人でのんだりくらりで遊んで来てよ!」
「そう・・・」
2文字の後は無言でこくんとうなずいた。半分は納得し難そうな感じだ。
よほど全員で動物見学するのを楽しみにしてたのだろう
- 29 名前:小さき種達 新たな命:10/06/09 22:50:54
- 「「うううぅ!!」」
「力を入れて!」
(頑張るでしゅ、ヒカリ、ノゾミ!!)
シェイミはヒカリとノゾミを応援していた。
そして
「頭が出てきました、あと少しですよ!」
「ううう!!!」
ノゾミは渾身の力を振り絞った。
そして赤ちゃんの泣き声が聞こえた。
「おめとうございます、元気な女の子です・・」
看護師はノゾミに見えるように生まれた赤ちゃんを見せた。
疲れた表情をしたノゾミは微笑んだ。
(おめでとうでしゅ!ノゾミ!)
「ヒカリさん、あと少しですよ、頑張って!」
ヒカリも渾身の力を振り絞った。
そして、赤ちゃんの頭が出てきた。
「頭が出てきました!」
「ヒカリ、後少しだよ!」
(頑張ってでしゅ!)
そして、赤ちゃんの泣き声が聞こえた。
「おめでとう、ヒカリ・・」
だが、ヒカリはまだ力を入れていた。
(ヒカリ?)
するとまた看護師達が慌ててヒカリの元に集まった。
「もしかして、双子!?」
ノゾミとシェイミが驚いている中、赤ちゃんの泣き声が聞こえた。
「おめでとうございます、ヒカリさん、双子の女の子です!」
(やったでしゅ、ヒカリ、双子の赤ちゃんが生まれたでしゅ!)
ヒカリは疲れた表情でシェイミに向って微笑んだ。
- 30 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/06/10 10:07:52
- 「俺達じゃ、不対応な分野だし・・・気にせず、遊びほうけてパッと騒ごうぜ?」
「う、うん・・・」
2班構成で別々に行動する事になり、彼女は少々惜しむ顔で、入園する
「元気だせって!何もヒカリが悪いわけであるまいしさ!ほらほら、模擬店ですんげーうまそうなソフトクリームがあるぜ?」
「・・・・・・いらない」
「敬遠すんなって!俺達友達だろ?時折は言葉には甘えないと!おじさん、ストロベリーとバニラ味のアイスを1つずつ下さい!」
飾りのサンプルである、チョコ・抹茶・マンゴー・メロン・グレープとか13種類のある中から、サトシはその2種類を注文した。
「へいよ!おう?今日の太陽ボーイ君は可愛い彼女をお連れかい?ラヴァーな青春でなごむの〜。よし、君には特別に無料にしてあげよう!」
「え、いいんですか?ありがとうございます!」
「おうよ、上々なベストカップルを見せたお礼じゃ。では、すこしお待ちなされ」
そして50代の男性はパリパリ感のコーンの上にクリーム等をトッピングし始める
「おっしゃ、大サービスで大盛りのてんこもりだ!また来店を待っとるぞ!」
「何から何まで、親切にありがとうございます!」
サトシはその経営者に感謝しながら、ベンチに座るヒカリの所へ寄り添って、
不意打ちに彼女の頬にひんやりしたアイスを当てた
「きゃっ!?」
「悩んだ時や、疲労の時には甘い物が1番だぜ?だってほら、食べ物も心の栄養とも言うじゃん?」
「・・・そう、かな?」
「それとも、ヒカリは俺とだとつまらないのか?友達だし、包み隠さずに率直な気持ちで言おうぜ?」
「え?ちっとも思わないよ。サトシはお兄ちゃんみたいで安心するし、話しやすくて楽しいよ?」
- 31 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/06/10 10:23:00
- 「なら、んな曇る表情より俺にいつもの笑顔を見せてくれよ!俺はさ、哀んだ顔したヒカリより笑うヒカリを見たい。
すっげー俺の励みになってガッツを与えてくれてるんだぜ?神様に誓ってもいいぜ?」
一目瞭然に活気を失い気味だった彼女にいち早く、その違和感に気付いたサトシはそう言う。相槌を打つ。
すると彼女は微かにクスって笑う
「あは、あははは!何だか不思議ね。サトシと隣に居たら悩んでるのがバカらしくなっちゃった!人は人、
自分は自分。比較した時点で負けてるよね!」
「だろ?」
泣き笑うヒカリを見て、歯を見せニッカリと微笑み返す。そして、太陽の紫外線で溶けかけのアイスクリームを2人で食べ始める
「ねーねー、そっちのバニラ味も味見していい?」
「オーケーだぜ、なら俺もストロベリーバージョン貰い!物々交換でお互いに2種類の味を賞味して一挙両得だな!」
「どこのテーマパークから行く?俺は複雑なガイドブックでややこしくて理解しにくいけど・・・」
「う〜ん、効率的に見学するなら反時計回りの順よね。じゃあね・・・大型動物コースからでいい?」
「ああ、俺はいいぜ?」
食後にある程度、お腹を落ち着かせてから。メモ帳に箇条書きで、計画をある程度立ててから行動に出る。
最初に見かけたのはシマシマ模様のキリンだった
「きゃ!サトシ〜!麒麟の首ってすごおく長いね〜」
「ま、元の細胞や遺伝子からの体質型だし。なみたいな?」
「ねぇねぇ?象さんは何で鼻長いんだろ?うわ、向こうにはフラミンゴが!」
ふとヒカリの横顔を見た途端に六角形の柄の白黒なボールが足元に転がって来る
「ん?サッカーボールか。おし、それ!」
軽快なリズミカルとテンポなさばきでリフティングを始める
「へ〜、サトシって案外スポーツ上手なんだ〜。身のこなしぶりがサッカー少年みたい」
通常の生活水準ではポケモンの事しか視野にない彼を見てそう突っ込む
「誉めるかけなしてるのかがあやふやだけど、いいや!それパス!」
「うっ?」
- 32 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/06/10 10:29:56
- 余儀なく譲渡され、驚愕な顔で素手でキャッチをする
「駄目じゃん、サッカーは一般的にキーパー以外は手は使用禁止だぜ?」
「そうなの?なら、こう?」
「う〜ん、爪先より・・インフロントの方が足が痛まず済むぞ?」
「側面のつけ根ね?それ!」
球は滑らかな曲線で彼に行き渡り、2人は仲良しにボールを蹴り合いっこを続けた
「蹴った角度や力によって飛ぶ場所が全然違うね。今度、プレーする時はジャージに着替えなきゃね。
この服装はやりづらさが際立つし」
「だな、公共敷地内だし。程々にしとかないと、よ!」
最後にヒールリフトで浮かせ、オーバーヘッドキックを決めた。が!
「ひひ〜ん!」
道端にいたギャロップに当たり、怒り狂う感じで突進してくる
「もお!サトシぃ。蹴る時は周りを確握しなきゃ!」
「げぇ、に、逃げろ!踏み潰される!」
2人は大激震なギャロップから逃れる為、いらぬ苦労して疾走する
「ち、ちょっ!サトシ。どうにか対処してってば、何か火炎放射を吹きかけて・・!」
「最終手段、行け!ピカチュウ、ボル・・・」
「よしといた方が、サトシのピカチュウの威力だと、周りに危害が及ぶ・・」
危険さを非難する2人の前に、推定身長が135cm程で、花柄のワンピースを着た少女が立ち、ある指示をする
「ふふ、バカップルは仕方ないよね。プクリン、シールドで炎を防いで、歌うで寝かせて!」
「プク!プルル〜プリィン〜プルルゥ♪」
「ヒィィン?ぐ、ぐがぁ!」
居心地な音色のハーモニーでギャロップはぐっすりと眠ったのを黙認後に2人の居る位置に駆け寄る
「ひ、ヒカル?何であなたが来てるの?確か、今日は木曜日でコトブキ学園の・・」
「優柔不断なお姉ちゃんを守る為に授業をエスケープして来たの。へぇ〜なかなかいいボーイフレンドをパートナーにしたんだ」
「俺はマサラタウンのサトシ!こっちが親友のピカチュウだ。君は?」
「ピカチュ?」
初対面で、サトシは自己紹介を始め彼女の返答を待つ
「あ、かたじけません。私はヒカルで、ヒカリの妹なんです。宜しくお願いしますね。毎度、お姉ちゃんがご迷惑をおかけしてます」
- 33 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/06/10 21:05:24
- 「へ?い、妹?初耳だ・・。姉妹なだけに、外見はくりそつだな!」
「で、なぁに?授業をサボッて、また観光巡り?いくら地理が好みでも駄目よ」
「えぇ〜、でも。授業が単純過ぎで、自主学か予習じゃないとはかどらなくて、だって私立の名門校に入学して、
近い将来に有望な専門校に入りたいし」
姉妹の雑談を聞き、髪型や瞳・手とかの外見が似てるが、性格や服装が少し違ってるなと思い、サトシはこう言う
「へえ〜、顔は似てても、根本的な違いはあるんだな。しっかり者の妹で頼もしい限りだぜ」
「でも恋愛部門はすごくでしゃばるのよ?執拗さも半端ないし・・・」
「お姉ちゃんの彼氏候補は、サトシ、タケシ、ケンゴ、シンジ、ジュン・・・それからー!」
「馬鹿なシチュエーションしてないで、学校に帰った方がいいわよ?あるいはママに電話してお迎え+罰ゲームでも喰らう?」
自重や反省すら薄そうな妹に、ヒカリはグロテスク気味な発言をする
「うえ〜、ママの罰は嫌〜!今までトイレ掃除21日分、犬と猫の世話、おつかいに留まらずに、1ヶ月もおやつ抜きにされたんだよー?」
「アヤコさんも相当なおかんむりだな。で、ヒカルはさ・・・将来の夢って何だ?俺は世界一のポケモンマスターなんだ」
「私?えーとね、老後の人々の介護を管理するケアマネージャー!やっぱり、世界には年齢層を問わずに健康、幸福で平和に暮らせる人々があふれる世の中に広めたいの」
「へぇ!ビックウェーブのようなでっかい夢だな!応援してるぜ!」
「てへへ、ありがとぉ♪私、頑張るね」
未来に誓約した目標を悟り、盛り上げる2人にヒカリは・・・
「「夢かー・・・。あたしでもいつか叶えれるかな・・・トップコーディネーターに・・・
前にアレックル大会でノゾミには完敗、アサルト大会にはシンジに負けたし・・・・」」
「やっぱり、あたしってコンテスト向きじゃ・・・・」
溜め込む脳波のメカニズムがきたし、つい本音を表に出す。するとサトシは血相変え・・・
- 34 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/06/10 23:13:05
- 「何、最悪な形で油を注ぐ、イメトレしてんだよ?まだ試合すら始まってもないんだぜ?」
「だって・・・。なら、サトシ・・・3VS3のバトルをして?少しでも致命的な欠陥を拭い去れる何かを参考にしたいの」
「ええー!お姉ちゃんとサトシ君のバトル!?デジカメ撮影をしなきゃ!審判と撮影役は私でー♪」
ヒカルは鞄からパナソニックの1900万画素台のデジタルカメラをだし、射影する構えをする。こうして2人の戦いが始まる
「じゃあ、使用ポケモンは3体、交代自由でどちらかが2体がノックダウンした時点で終了します。
では、先攻後攻を判定します。表か裏を決定して下さい」
「俺は裏で!」 「あたしは表で!」
「「おねがいします!」」
2人は一気投合して実況役の彼女に伝え、ヒカルはポケッチのコイントスの機能を使う。
チャリーンと鳴って、表の結果になる
「では、先発はヒカリ選手で、異論ありませんか?」
「ええ、全然オーケーです!それにレディーファーストがマナーですし」
「・・・・・・うん」
ヒカリの先発はミミロルで、サトシはヒノアラシを繰り出すのを確認し、ヒカルは合図の笛を鳴らす
ピィィィーーー!
「まずは飛び跳ねて、スーパージャンプしてから冷凍ビーム!」
「みみぃーーー!!」
凡そ54mの天空に舞い、そこからミミロルは冷気を吐き、それがヒノアラシを襲う
「空中戦で翻弄作戦で来たか、なら俺は逆に地中戦で対抗だな!ヒノアラシ、穴を掘っての防御に徹しろ!」
即座にヒノアラシは研いだ爪で地面を掘って、うまく回避をする
「どこからかはランダムね・・・。よし、けたぐりで全面の地を揺らすのよ!」
「みっみっみーーー!!」
ドッシイイインーーーー!!
想定マグニチュード7程の震度が地層に潜むヒノアラシに直撃する
「ひのおお・・・・!!」
「くっ、油断した。まさか、伝授技を序盤でこなすとはな。なかなかだな、ヒカリ!よし俺も反撃するか!
先ずは宙返しの爆転でスピードスターだ!」
体育会系の様な運動神経を披露し、星屑を渦巻きのように前方に飛ばす
「よし、チャンス!ミミロル、スカイアッパーではね返すのよ!」
「みぃーー!!」
- 35 名前:小さき種達 新たな命:10/06/10 23:44:44
- サトシ達は赤ちゃんの泣き声が聞こえ扉が開くのを心待ちにしていた。
そして、扉が開き医者が出てきた。
「先生!」
「ヒカリとノゾミは!?」
「ピカ!」
「ポチャ!」
サトシとハルカはヒカリとノゾミの安否を聞いた。
「ご安心をヒカリさんとノゾミさんは疲れていますが、無事です・・」
「良かった・・」
するとサトシは赤ちゃんの事を聞いた。
「先生、赤ちゃんの方は?」
「ヒカリさんは双子の女の子、ノゾミさんは女の子です・・」
その言葉を聞いたセイ達は
「やった!!」
「私達に新しい妹が出来たわ!」
(良かったでしゅ!)
「ピカ!」
セイ達は新しい兄妹が生まれて喜んだ。
「今、検査をしていますので先にヒカリさんとノゾミさんの病室でお待ち
ください・・」
医者はサトシ達をヒカリとノゾミの病室に案内された。
そこには疲れた表情をしたヒカリとノゾミが居た。
「ヒカリ・・ノゾミ・・」
「サトシ・・皆・・」
サトシ達はヒカリとノゾミに近づいた。
「ねえ、赤ちゃんは?」
ヒカリがサトシに赤ちゃんの事を聞いた。
「今、検査中だ・・」
「そう・・」
そして、1時間後
看護師が赤ちゃんを抱いて病室に入ってきた。
そして、赤ちゃんをヒカリとノゾミに渡した。
「う〜わ、可愛い・・」
(本当でしゅ!)
赤ちゃんの寝顔にセイ達は微笑んだ。
「検査の結果、特に以上はありませんでした・・」
「そうですか、ありがとうございます!」
看護師は病室を後にするとヒカリとノゾミは微笑んだ。
(ヒカリとサトシによく似ているでしゅ!)
「ええ、良く似ているわ・・」
するとハルカが赤ちゃんの名前が気になりヒカリに聞いた。
「黒い髪の子がアカリ・・青い髪の子がメグ・・」
「アカリちゃんとメグちゃん、可愛い名前ね・・」
「ありがとう、ハルカ!」
すると今度ハルカはノゾミに聞いた。
「この子の名前はリン・・」
「リンちゃん、良い名前だな、ノゾミ・・」
「ありがとう、サトシ・・」
- 36 名前:小さき種達 新たな命:10/06/11 00:00:26
- アカリ(女)
サトシとヒカリの双子の子供で、メグの姉。
容姿はヒカリ似で髪の色は黒。性格はサトシ譲りの熱血と正義感を
持っている。
セイ達に良く甘える。
髪型はポニーテール
メグ(女)
サトシとヒカリの双子の子供で、アカリの妹。
容姿はヒカリ似で髪の色は青。性格は明るくポケモン好きである。
少々怖がりな所がある。
アカリと同じでセイ達に良く甘える。
髪型はツインテールをしている。
リン(女)
ケンジとノゾミの子供で、ノンとユリの妹。
容姿はノゾミ似で髪の色は黒。性格は大人しく目立つ事が苦手。
アカリとメグは大の仲良しである。
ノンの恋人のセイに好意を寄せている。
髪型はノゾミと同じショートヘアである。
- 37 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/06/11 00:08:10
- 「悪いな、ヒカリ。俺達の攻めはまだ終了してないぜ!いっけー、星の渦に入ってフレアドライブ!
そうこれが合体技のシューティングフレイムさ!」
銀河の如くに瞬く星が業火の炎を囲み、レッドとイエローの虹色光線を再現する。
「す、すごい・・・!咄嗟にこんな技を。あたしだって!耳をバネにしてスピンして!」
「お、やるな。次の次に連携する策だな。よし、次は転がる」
扇風機の様な速さでクイックターンし、間一髪回避をするが、彼はテキパキな指示で
次はF1の車のタイヤの速さに匹敵する速度でヒノアラシは転がって来る、これを鑑賞してるヒカルはノリノリに実況する
「これはすごい!勝敗が全く予測不能な白熱な激戦!狭き門でのステージの歴代になりそうな歴戦をしかとこの目に焼き付けろ!」
「受け止めてから、連続でドレインパンチ!」
「ひのぉぉぉーーー!!」
「みんみぃぃぃーーー!!」
押せ押せの力任せで攻め込むヒノアラシと、受け抵抗と同時にパンチングを施す一騎打ちの場面になり・・・・
衝撃波の現象が現れ、2体とも爆風に衝突する
シュオオーーーン・・・
「みみ・・・」
僅かな僅差で力負けしたミミロルが倒れ、土壇場にふらつくヒノアラシが五里霧中の煙から出てくる
「勝負あり、ミミロル戦闘不能。ヒノアラシの勝ち!」
「おっしゃー、まずは1勝!ガンガン攻めてパーフェクトを狙おうぜ!」
「ひの、ひっの〜♪」
口笛で快調な軌道に乗るヒノアラシを高く、抱き上げ、サトシはそう称えた。
ヒカリは損傷したミミロルを膝元で簡単な傷薬のスプレーで手当てをしてモンスターボールに戻す
「お疲れ様、ミミロル。後はゆっくり休むのよ。」
「みんみ・・・」
(さすが、3回も公式リーグを経験しただけあって・・・・実力も潜在能力も上手ね。とにかく駆け引きや力量・技量差が圧倒的で、
力では確実に押し負けちゃう。タイプ相性を有効な方向に持っていったり補助技を丁寧に使ってかく乱するのが最低条件ね)
- 38 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/11 01:14:18
- >>26
アカリとメグとリンの誕生おめでとう
みんな嬉しそうでなにより
サトシ家周辺は徹底的に女系一家ですね
- 39 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/11 01:21:40
- >>31
サトヒカの楽しい会話に元気を貰えました
仲良し最高
- 40 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/11 09:49:36
- SS進行中に横入り申し訳ないけど、
現在「決戦!ピカチュウVSミミロル!?」っていう、
サトヒカ&ピカミミを書いている。
まだ完成してないし、ポケモンの特性とか大して知らない自分
が書くから完成度低いかもしれないけど、読みたい人がいれば
載せる。ただし…、いつ完成するかは全く未定。
- 41 名前:あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 42 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/11 20:06:57
- >>41
なんだこれは?
- 43 名前:Step and go for サトヒカポエム@:10/06/11 20:34:06
- 本編の一息に、少ししたオマケでも・・・。もしサトシとヒカリが壮大な夢を叶える為に、2人が別々の道に歩んだらの場合での心情です。
今回はヒカリ→サトシ編で。もし、この2人が離れるなんざありえないと感じる方はスルー推奨かもです。
「あなたがイッシュ地方へ飛行機にて旅立ってから、何ヶ月経つのかなあ?あたしはホウエン地方でのコンテスト頑張ってるよ。
未知数なポケモンが生息しててびっくりの毎日だよ」
自転車とピカチュウ・そしてロケット団によってあたし達は偶然に会えたのよね。当時は新米だった自分はしくじったのをあてつけに
サトシにやつあたりして、ジムやコンテストの事で大喧嘩ばっかしてたね。
パンダのノート帳に彼との奇跡と軌跡のあらすじの物語を書き沿え始める。
なつかしさと会えまい恋しさで涙が出るが、ハンカチで拭く
「でも、サトシはなかなか野生のポケモンを捕獲できないあたしを応援してくれた。ミミロルをゲットした時も自分の事のように喜んでくれた。
あっ、そう言えばサトシのクロガネジムの時はチアガールになったなあ!」
野外の景色の下でご飯を一緒に食べたり、バトルやハイタッチしたり、知恵や情報を交換し合ったり・・・エールや声援を送ったり
リボンやジムバッジを見せ合いっこして。なぐさめ合って・・・2人で笑って。。。怒ったり、悲しんだり。隣で歩いて、寝て・・・語りきれない程の想い出
「その1つ1つのエピソードはあたしの宝物!」
心細いフタバタウンからの旅立ちだったけど、仲間や好敵手の支えやサトシの山より高い勇気と海より深い愛で不安も消えて、
おかげでGFも準優勝の結果で夢に近づけて、行動・精神面も決断力も成長できた、本当に・・・感謝してもしきれなくて・・・
「あたしが日本でのコンテストが狭く確証できる実績を残し、メジャーレベルじゃないとつまらないと言えるようになれたら
聖地のイッシュ地方にいきたいな」
その時、また会おうね。会っていっぱいお話しようね!でもね、その前に伝える事は・・・
いくつものの言葉よりたった1つの言葉。それは「ありがとう」!
- 44 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/11 20:57:37
- >>40
読みたいので載せてください!
- 45 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/11 21:00:50
- >>43
全イッシュが泣いた
あなたは涙腺アタッカーですか
- 46 名前:Step and go for サトヒカポエムA:10/06/11 21:31:53
- ミナモシティのホテルでのバルコニーにある机でそう書いて、彼達の旅をプレイバックした。
するとミナモ大会で応援に来ていたアヤコがこっそり後ろが得意げにひやかす
「まぁ、ヒカリったら!誰かと交換日記?」
「秘密だよー。ママには教えないもん。」
パタンと茶色い冊子を閉め、鞄の中にしまい込む。そうー、2人の旅はきっといつか動くのだろう。
人生はファンタジーなのだから。そして・・・数ヵ月後・・・・イッシュ地方にて
「あっ、サトシ!久しぶりぃ!」
「おっ、ヒカリじゃん!バトルしようぜ!」
「ええ!喜んで!」
「久しぶり」
ずっと会えなくて・・・ずっと会わざるにおえない毎日。そのままがずっと続いてしまえば何も困らない。
けれどこうして会ってみるとやっぱり会えてよかった。
こんな風な形で再会できたからこそ、別れて距離が置かれてた・・・その時間の長さだけ
ふたりの気持ちが近づいたかもしれない
そして、道はどこへつづいていくのだろうか
この道はどんな未来へ つれていってくれるのだろうか
でも誰も教えてくれない誰もそれはわからない
道はいつも未知 けれど見えない道を見つけられたひとたちだけが
見えない道を確信を持って、歩めたひとたちだけこそが未知なる道につづく輝ける 未来に辿りつけるであろう。
一応、思いつきで書きました。もしネタがかぶってたり、不快感を与えた方がいらっしゃればこの場でお詫び申し上げます、
勿論本編も連載は続けたいと思いますのでよろしくお願いします。
- 47 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/11 22:27:28
- >>44
了解です。
だいたいのストーリーはできてるんだけど、うまくまとめられなくて…。
ということで気長にお待ちを。
- 48 名前:小さき種達 再会:10/06/11 23:18:37
- 次の日、サトシは何処から聞いたのか記者達がサトシにインタビューをしていた。
「あらら、何処から聞いたのかしら・・」
「サトシも大変だね・・」
ヒカリ達はサトシが記者達の対応しているのを眺めていた。
ソラ達は生まれたばかりのアカリ達を見つめていた。
「可愛い、寝顔だよ・・ミミロル・・」
「ミミロ!」
ミライは眠っているアカリの手に指を置いた、するとアカリの手はミライの
指を掴んだ。
「凄い力・・」
「ベイ・・」
その時、扉からノックが聞こえた。
「はい、今、あけます・・」
ハルカが扉を開けるとそこには
「やっほ!元気にしている!」
「「「コトネ!?」」」
そこにはコトネとカズナリ、マオの姿であった。
「コトネ、久しぶり!」
「本当ね、ヒカリン!」
ヒカリとコトネは久しぶりの再会に喜んだ。
「テレビでヒカリンとノゾミが赤ちゃんが生まれたの知って来ちゃったよ!」
「そうだったんだ、わざわざ来てくれてありがとう・・」
するとコトネは
「あ、これ、赤ちゃんが生まれたお祝いよ!」
カズナリは手に持っていた、果物をヒカリとノゾミに渡した。
そしてヒカリとノゾミはお礼を言った。
「わ〜可愛い!」
コトネはアカリ達を見て喜んだ。
「ヒカリとサトシに似ているね・・」
「そりゃそうでしょ、サトシとヒカリンの子供なんだから!」
コトネはカズナリに叩いた。
するとアカリとメグ、リンが泣き出した。
ヒカリとノゾミはアカリとメグ、リンを抱いた。
「どうしたの、アカリ、メグ?」
「お腹が空いたのよ・・」
するとコトネは
「カズナリは出ていた!」
「え、ええ!?」
コトネはカズナリを部屋から追い出した。
ヒカリとノゾミはアカリ達に母乳を与えた。
そして、アカリ達は母乳を飲み終えると眠ってしまった。
「凄く食欲旺盛ね・・」
「うん、凄い行きよいで母乳を飲んでしまうわ・・」
するとコトネは
「だけど、ヒカリン達が羨ましいわ・・」
「え、何で?」
「だって、子供を産んだのにスタイルが全く変わっていないんだもん・・」
するとハルカは
「スタイルをキープをするために努力しているからね!」
- 49 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/12 04:45:48
- >>46
切ない中にも明るい未来が見えてほろりと…
>>47
話を作るのは難しいと思うので、気長に待ちます
>>48
>凄い力
パラレル本家アカリちんのように格闘センス抜群の猛者になりそう!
- 50 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/12 10:37:52
- こんにちは。時駆ける絆を書いていた者です。
今回は第3世界を中心とした物語を描く予定です
世界設定
ここはアカリ達が住む世界とはさらに一つの世界。
そこはダークポケモンを生み出す技術が発展していて、世界はダークポケモンが巣食っていた。
この物語はダークポケモンを支配するネオスナッチ団・シャドーと一人の少年少女の戦いの記録である。
登場人物
アイラ(10)
サトシとヒカリの子供。
5歳の時に兄セイガと一緒に草原で遊んでいたところをシャドーに誘拐される。
しかし5年後兄と共に身を寄せていたネオスナッチ団のアジトを爆破。スナッチマシンを奪い逃走する。
髪は黒で眼は鷹色。一人称は俺。
秘密裏に波動に目覚めていてそれらを使った徒手空拳も使う。
所持ポケモンはいまだになし
セイガ(10)
サトシとヒカリの息子であり、結構気弱な少年。
何事もアイラの1っ歩下にさがり、びびってしまうためアカリからは呆れられている。
アカリと共にアジトを爆破して逃走する。
髪は青で眼は藍眼。
波動で敵を捕縛したりする技になぜか長けていて、アイラのサポートに回ることが多い。
所持ポケモンは今だなし
- 51 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/12 11:12:36
- 第1話 「爆破!!ネオスナッチ団のアジト」
ここはアカリ達が住む世界とも、もう一つの世界とも違う第3世界。
そこはダークポケモンが常に徘徊して、町の住民は外にも出れず怯えながら暮らしていた。
チャンピオン・サトシとその妻・ヒカリの活動で少しずつは減りつつあったダークポケモンも急に増加して、彼らに立ちふさがっていた。
この物語は一人の少年と少女の戦いの記録。
・・・・・・・・・
ここは薄暗いアジト。
そこに一人の少年と少女が身を寄せていた。
?「ふぅ・・・・皆寝静まったな・・・おいセイガ・・・おきろ」
少女は一人の少年を起こす。
セ「ん???何・・・・アイラ・・・・こんな時間に・・・もっとねかし・・・!?!!」
ふごっ!!!!!!!!
アイラという名の少女の拳がセイガという少年の顔面にヒットした。
ア「てめー・・・・今日脱出するんだろうが俺達は・・・忘れてんじゃねーよ・・・」
セ「いたた・・・そうだったね・・・でも・・・無理だよ・・・あいつら強いし・・・」
すると再び呆れたようにアイラはため息をつく・・・
ア「あのな・・・お前何ビビってんだよ・・・今までよく団員としてやってこれたな・・・一応お前はチャンピオンのパパの子で俺の兄だろう?」
セ「そうだけど・・・でもあいつら格が違うよ・・・ポケモンだって持ってるし・・・・」
ア「おい兄貴・・・言っておくがビビったって何も始まんねーよ・・・永遠に奴らのもとで団員として働きハイ終わりだ。いいか?俺達は奴らに誘拐されたんだ。いつまでもここにいる義理なんてないんだぜ」
そう俺達は5年前草原で遊んでいたところ、黒ずくめの謎の団員数人に囲まれて(シャドーのメンツだな・・・)誘拐されてここに連れてこられた。
その後俺達を探すパパとママをあざ笑うかのようアジトを転々として今はここにいる。
- 52 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/12 11:30:30
- ア「とにかく脱出しようといいだしたのはお前だろ?今日決行だ。」
セ「でも・・・・・」
ア「デモもデーモンもない・・・とにかくいくぞ!!!」
俺はドアを開けて、セイガを蹴り飛ばして部屋から出すと、鍵を閉めた。
セ「いったいなぁー・・・アイラもっと僕を丁寧に扱ってよ。デリケートなんだゼ・・・・」
ア「はぁ?てめー男だろうが!それくらい耐えろや。まったく女である俺が戦闘員やるんだからそれくらいいいだろうが・・・」
セ「う・・・・わかったよ・・・」
俺たちはしばらくアジトを進む。
セ「ねー・・・・・」
ア「・・・・・・・なんだ・・・そこまできてまだ弱音を吐くのか・・」
セ「う・・・・・」
ア「とっとと歩け・・・今は就寝時間過ぎてて団員が徘徊している。見つかんねーようにいくぞ」
僕たちはアジトを静かに・・・見つからないように歩く。
セ「まずはどこに行くの?」
ア「あぁ・・・ダークポケモンを量産している研究室だ。そこでスナッチマシンを手に入れて、ポケモンをかっさらう」
セ「本当にやるんだね・・・うぅ・・・」
ア「はぁ・・・言い出しっぺのお前がビビんじゃねーよ。大丈夫だ。戦闘は俺がやるからお前はサポートかすきがあれば逃げろ」
セ「そ・・・そうだね。行こう。」
ア「そうこなくてはな。それでこそ俺の兄貴だ。」
俺達は静かに研究室に足を運ぶ。
ア「よし・・・・ここが研究室だ。まずは・・・・・」
僕はゴーグルをかけて横のスイッチを押す。
ウィィイイイイん・・・
そこには縦横無尽にレーザーの赤い線があった。
ア「なるほど・・・・セキュリティは万全だな。まずはここのマザーコンピューターにハック仕掛けて解除するぞ」
セ「う・・・・うん・・・・」
ア「ハッキングはお前できるよな?そこのマザーコンピューターをハッキングするんだ。赤い線は踏むなよ」
セイガはマザーコンピューターに近づくが・・・・赤い線を踏んでしまった。
うぉおおおおおおおおおおおん!!!
けたたましいアラートと共に侵入者発見!!侵入者発見!!との声が高く響く
- 53 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/12 12:04:13
- 団員2「こいつ!!!アリゲイツ気合いパンチ!!!」
アリゲイツの気合いパンチが僕に襲いかかる。
セ「アイラ!!!」
ア「心配すんなよ・・・」
僕は波動を右手に纏うとカウンター気味にアリゲイツの顔面にパンチを打ち込む。
どがぁああああ!!!
カウンターが決まりアリゲイツはよろめき倒れる。
ア「人間もポケモンもカウンターが決まればこうなるんだな」
団員2「ひ!!!!」
セ「う・・・おまえは・・・おまえは・・・・ぼくが・・・ととととらえる!」
団員2「ガキがビビってんじゃねぇ!!!!」
団員2がセイガに襲いかかる。
セ「ひ・・・ひぃ・・・・・!!!」
どがっ!!!!
セ「え・・・・!!!!」
俺はセイガの代わりにパンチをもらう。
ア「いってぇな・・・・だからお前は下がってろといっただろ…」
セ「でも・・・・・僕だって!!!」
ア「わかってるよ。まぁ足引っ張んないようほどほどに頼むぜ」
僕は団員2に向き直るとよくも兄貴をといって顔面を思いっきり殴る。
ばきぃいいいいい!!!
どさっ!!
べ「べぇええええい!!!」
ベイリーフのつるのむちが背後から襲う。
ア「む!!!」
ぱしぃいいいいい!!!
セ「まにあった!!!」
セイガは波動でバリアーを作るとつるのむちを防いだ。
ア「おまえもやりゃあできるじゃないかよ。」
団員3「こしゃくな・・・ソーラービー・・・・」
俺は団員の前に行きボディーブローをかまして左のフックで沈める。
ばきいいいい!!!
ア「いまだセイガ!!ベイリーフを波動の捕縛で捕えろ!!」
セ「う・・・・うん!!!はぁあああ波動状態変化!!」
- 54 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/12 12:49:12
- ア「いきなり団員が出てくるとはな・・・」
セ「うん・・・・」
団員1「小娘がぁああマグマラシダークラッシュ!!」
マ「マグ!!!」
マグマラシはダークラッシュをかましてくるが・・・・
セ「う…う・・・・・波動ハンマー!!」
セイガは波動でハンマーを作りマグマラシをたたきのめした。
マ「マグ・・・・」
ア「ナイスだ。」
僕は団員1に連続ラッシュをかましてダウンさせる。
どさっ!!!!
ア「これで奇襲をかけてきたやつらは全員か?」
セ「たぶん…ヘルコンザさえ来なければ・・・・」
?「お呼びかね・・・坊やども」
ア「ヘルコンザ!!!」
そこにはスナッチ団のヘッドヘルコンザの姿があった。
へ「わるいがこいつらを倒したとこで脱走できるとでも思ったか?」
ア「知っていたのか?ならもう一つの目的は分かるよな?」
へ「無論・・・スナッチマシンとポケモンを奪うことだろう?」
ア「知ってるなら話が早い。ちと俺達と遊んでくか?」
へ「遊ぶんではない!!殺るのだ!!!!」
ヘルコンザはパンチを右の頬に当てて蹴りを繰り出す。
どがぁああああ
ア「かはっ!!!!!」
セ「アイラ!!!」
へ「むん!!!!」
セイガのみぞおちに拳が炸裂してセイガはうっと声を出す。
ア「セイガ!!貴様を倒さない限り脱出は不可能だな・・・」
へ「来い小娘!!行けエアームド!!」
ぱぁああああん!!!
エ「エアー!!!」
へ「小娘を貫け!!ドリルくちばしだ!!」
ア「!!!」
ドリルくちばしが僕を貫かんと襲いかかる
セ「バリアー!!!」
波動の障壁を出してセイガがドリルくちばしをはじいた。
ア「よし。いいぞセイガ。後は任せろ!!!!」
へ「な!!!!」
- 55 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/12 12:50:28
- 僕はヘルコンザを想いっきり殴り飛ばして顎にひざ蹴りをかます。
どがぁあああ
へ「ぐ・・・エアームドダークハープ!!!」
エアームドは黒い槍見たいのを出して僕を襲う。
セ「アイラ!!!!!!」
どざあぁあああああ!!!!」
槍が僕の肩などをかすめて出血する。
ア「く・・・・」
へ「らあっ!!!!!」
ばきぃいいいいいいい!!!
拳が再び火を噴き俺は吹き飛んだ。
どがぁああああ
ア「ぐあっ・・・まだだ・・・・・」
セ「アイラ・・・あきらめよう・・・もう終わりだよ・・僕たちはよくやったよ・・・」
ア「何いってるんだよ!!これからだ。兄妹力を合わせればヘルコンザは倒せる。お前があきらめてどうすんだよ!!」
その間エアームドが襲いかかる!!!
ア「く・・・・どうすれば!!!ん・・・・これだ!!!」
僕は気絶している団員からスナッチマシンを奪うとスイッチを押す。
ぱぁああああああ!!!!
へ「まさか!!!しまった!!!」
ア「セイガ!!!!!」
セ「はぁあああああ!!!!スナッチ!!!」
セイガはモンスターボールを投げてエアームドに当ててボールに収めた。
へ「おのれ・・・おのれ・・・俺のエアームドを!!!!」
ア「よそ見すんじゃねーぞ・・・ヘルコンザ・・・・」
へ「!?!!!!!」
俺はボディーブローを力強く撃ちこみ最大量の波動を左手に溜めてヘルコンザの顔面を撃ち込んだ。
ずがぁあああああああ!!!!
へ「ごふぁあああ!!!!」
どさっ・・・・
ア「はぁ・・・はぁ・・・やったぜ・・・・ぐ・・・・」
僕は傷を抑えた。
セ「アイラ!!大丈夫!?!!」
ア「心配いらないぜ・・・それよりほかの団員が来る前にこのスナッチマシン2つを手に逃げるぞ」
セ「うん!!!」
僕たちは団員とヘルコンザのスナッチマシンを奪うと疾走する。
団員「まちやがれ!!!!」
ア「待てと言われて待つバカがどこにいるんだ!!!」
- 56 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/12 12:51:46
- 団員「フン小娘の考えは甘いんだよ!!!」
セ「!!!!」
俺達は周りを取り囲まれる。
セ「う・・・・・まじかよ・・・・ヘルコンザを倒したというのに・・・・」
ア「まだ手はある。これでどうかな・・・」
僕は手りゅう弾を投げて団員の前に落とす。
団「手りゅう弾だと!!!」
ア「今だ!!」
僕は目の前の団員を殴り飛ばすとセイガを引っ張り逃げる。
団員「待て!!!」
ア「はぁぜぇ・・・・うらぁあああ!!!!」
団員をなぎ倒しながら僕たちは進む。
ア「10・・・」
出口の光が見える・・・・
ア「9・・・・」
どさっ・・・・
しかしセイガが転んでしまう
セ「う・・・!!!」
ア「セイガ!!」
僕がセイガのとこに戻る間にも数秒すぎる・・・
ア「3・・・・くそ・・・」
セ「あきらめちゃだめだ!!エアームド僕らをのせて!!!」
スナッチしたばかりのダークエアームドに僕らは乗る・・・そして・・・
ア「1・・・・・0・・・・」
どがぁあああああああああああん!!!!!!!!
アジトを出た直後大爆発が起きてアジトは崩れ落ちた。
ア「はぁ…はぁ・・・ありがとうエアームド・・・」
エ「エアー!!」
セ「やったね・・・・・・で・・・・それからどうするの?」
ア「これから玉虫大学に行く。オーキド教授が何か知ってそうだからね」
セ「玉虫大学ってことはタマムシシティに行くんだね。」
ア「あぁ・・・」
僕はカプセルを取り出して出すとバイクが現れる。
ア「よし・・・・傷はいたいが出発だ。セイガは後ろに乗れ」
セ「うん・・・・」
俺はエンジンをかけるとバイクに乗り荒野を出発した。
その陰で・・・
?「裏切り者アイラ セイガタマムシシティに向かった模様シャドーの傭兵たちは直ちに向かうように」
- 57 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/06/12 21:58:31
- そしてある要塞基地では・・・黒マントの紳士がある暗号を解読中をしていた
「このアンノーンの形はアルファベットで・・・TOKUNIMIMIKIIKATONAMANIMOCHI
・・・直せば、とくにみきいかとなまにもち。意味が分からん!」
「おやおや。ボスの分際で、んな子供騙しのトリックレベルも解けないのか?」
「ほお、なら君は100%解く自信があって言ってるのか?ああ!?」
どうやら、悪どさの知数は飛び級だが、推理的な思考は大の苦手の幹部、スギオだった。手下の部下に訂正な発言され、やけに逆ギレの様だ
「んな空耳な文章じゃ不適格さ。ヒントを言えば、それをもういっぺんローマ字変換して見ろよ。
ワープロソフトを使い、キーボードで打てばサルでも分かるぞ」
「むっ、待てよ。だとすれば・・SHINGETSUJIMA、新月島か!」
「ご名答。1世紀に2度、波止場の宿である謎の幽体が、ミオシティに住人に災いや悪夢を起こしたイビルアイホースの化け物と関連してるかもな。」
「ほお、なら急ぐか。その前に、ルビー君は。奴が不在だと、ワームホールでアブソリュートの無限回廊への空間へ行けん」
「彼女ならお散歩中ですが、非常事態とし外線に連絡しときますか?」
「ああ、それとアストソルジャーズもついでに派遣しておけ。早期準備こそが、先手を打つ基本だ」
答えを理解したボスは、ある計画を企てる。どうもナイトメアであるダークライの第4次元の能力と関係があるようで、
それを悪用して時空構造の位相幾何学として考えうる空間で何かをしようとしていた
そう、これは最大の過酷なシーソーゲームになる地獄と天国の狭間を揺らがす戦いの始まりだった。
そして、優等生のエリートトレーナーであるタケシ・シンジ・レイジは・・・
「で?実施場はどちらに?東欧式石木混造建築や教会っぽい建物しか見かけませんが・・・」
「昔の伝統を生かした場だ、見かけで判断するな。ブリーダーさんよ。」
「もうすぐさ、煉瓦の家の看板の宣伝によれば今回のテーマは省エネ、環境や食品質の問題らしいよ」
- 58 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/12 22:54:06
- >>50
久しぶりの新シリーズ乙です
舞台は北斗の拳みたいな無法世界ですか
不幸な境遇で育ったせいか、アイラがたくましい…ですね
- 59 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/06/12 23:54:38
- 外国のイメージを持つ街頭で歩く彼らは、関東の環境労働省を本職とする
大学教授モルデンに会う為に、彼が居る会場へ向かっていた
「着いたよ。この50階だてのビルの27階の所で教授がおられるから、くれぐれも失敬な事はしないようにね」
「つーか、能天気な奴の説教は最も説得力ねえよ。ま、いい。」
自動方式の玄関に向かう兄弟をついていこうとした時、タケシの前にシンジの尻ポケからプラスチックのケースが落ちる
「こ、これは?このホルダーやパスポートは、コーディネーターしか持っていないはず・・・」
思惑と確信犯の中間な思いでその中身を覗くと、4つの瞬くリボンがあった。
(そうか・・・彼もまだコンテストがあきられない輝きを燈して。。。
でも一度打ち負かされた物はより強く蘇るもの。頑張れよ、シンジ・・・)
無口のまま、心で慕い。こっそりと彼のハンドバックに返す。
そして3人はエレベーターに乗り、指示ボタンで27階の字を押す
ウィィィーーン
「しかし、随分高層なビジネス会社らしい建物ですが、いつから設立されたんです?」
「確か、2003年の秋季だったな。このミオツザーツの組織を永遠の株価に
組織拡大する為に有能な従業員を雇用する必要があった。」
「その為に人件費・経営、電気や水道代、建築費の莫大なお金がかかるから
政府や自治体の方に協力して貰って完成したのがこのビルだよ」
「なるほど・・・。」
指定した階数に到着しチャイムが鳴り、3人はエレベーターから出ては、奥にある理事長室へ歩く。
すると待ちわびたのか、その本人が待機していた
「お、待っておったぞ。レイジ君・・・やや!?君は確か、昨年にカントーのJC杯の準準決勝で、
ガイアブリザードの演技を武器に、あのアヤコ氏と善戦したシンジ君ではないか」
「憶えて頂いてる様子で光栄です。今回は兄と同席する形になります。どうぞおてやわらかに願います。」
「遅刻してすみません。こちらは、昔はニビシティのジムリーダーで、現在はブリーダーで育成論・栄養管理などに詳しいタケシ君です。」
- 60 名前:小さき種達 :10/06/13 00:06:25
- コトネ達はジョウトフェスタの準備で直ぐに帰っていた。
「そうか、コトネ達は帰ったのか・・」
「ええ、ジョウトフェスタの準備が忙しいからって言ってたわ・・」
サトシはコトネ達から貰った果物を食べた。
「そう言えば、ケンジ遅いな・・」
サトシはケンジがまだ来ていない事に気付いた。
「多分、またポケモンの研究に忙しいんだと思うわ・・」
ノゾミは少し諦め顔していた、その時、扉からノックが聞こえた。
「お!噂をすれば!」
サトシは扉を開けるとそこにはケンジが居た。
「やっと、着いたのか、ケンジ・・」
「遅くなってごめん・・」
ケンジは中に入るとノゾミの前に立つと
「ごめん、ノゾミ、間に合わなくて・・」
「良いのよ、ケンジ、あなたがポケモンの研究を手伝って遅くなった
のは分かっているわ、気にしなくていいよ・・」
「ありがとう、ノゾミ・・」
ノゾミは眠っているリンを抱き寄せた。
「ほら、私達の新しい家族よ・・」
ノゾミはケンジにリンを渡した。
「僕らの新しい家族だね・・」
「ええ、名前はリンよ・・」
「リンか・・これから宜しくね、リン・・」
ケンジとノゾミは新しい家族が増えた事を喜んだ。
その頃、セイとノンはタマムシシティでデートをしていた。
「セイ、この服はどう?」
「良いんじゃないか・・」
「う〜ん、じゃあ、この服はどう?」
ノンは別の服をセイに見せるが
「良いんじゃないか・・」
「もう、さっきから「良いんじゃないか」てばっかり!私の服には興味
は無いのね・・」
「い、いや、そういわけじゃ・・」
「ポチャ・・」
ポッチャマもセイの無関心ぶりに呆れた。
- 61 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/13 19:50:08
- 第2話 「決闘」
ネオスナッチ団のアジトの一つを爆破して俺達は逃走に成功した。
手土産にスナッチマシンとエアームド、その他のポケモンたちを奪い・・・
俺達はカプセルから取り出したバイクで出発し今は草原を爆進している。
ア「つっ・・・・」
ダークハープを受けた傷が痛む。
セ「アイラ・・・大丈夫なの????」
ア「大丈夫だ。戦闘役を務める俺がここでへこたれちゃだめだからな。」
それを聞きセイガがうつむく。
セ「ごめん・・・・・僕は男でアイラは女。本来なら戦闘は僕がしなくちゃいけないのに」
それを聞き僕は反論した。
ア「なーにいってんだよ。ベイリーフの時もマグマラシの時もヘルコンザとの戦いもお前がいなければ勝てなかった」
セ「え?」
それを聞きセイガはきょとんとする。
ア「そういうことだ。兄妹力さえ合わせればどんなやつが来ても俺達は負けない。だから自信を持っていいんだぜお前は」
セ「本当・・・?」
ア「あぁ本当だ。自分を見下すなよ。前を見ていこうぜ。」
セ「うん!!!」
ア「よし・・・・傷はいてぇけど草原抜けて街行って高速行くぞ」
セ「うん」
僕たちはバイクで草原を駆け抜ける。
何故バイクを運転してるのかは、8歳の時に俺達と同じ連れ去られていた青年に教えてもらったんだ。
その名もなき青年は脱走したとこを見つかりヘルコンザに処刑された。
その出来事は俺に復讐の心をさらに増大させた。
そして今に至るのだ。
- 62 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/13 20:03:16
- ア「・・・・・よし・・・・ここを抜ければ街に着くらしいからその後5地方高速乗ってカントー行くぞ」
セ「うん・・・・!?!!!!!」
ア「どうした・・・・セイガ?」
セ「うん・・・・僕たちに狂気を向ける波動がいくつか追っているんだ。」
ア「本当か!?!!」
僕は後ろを見る。
そこには黒づくめのライダーが数多く追いかけていた。
ア「シャドーの傭兵・・・・追いかけてきていたのか・・・!!」
するとシャドーの傭兵は改造したバイクでレーザーキャノンを打ってきた。
ア「く・・・つかまれ!!!かわすぞ!!!!」
セ「うん!!!!」
ずがぁあああん!!!ずがぁあああああああん!!!どがぁあああ!!!
僕は間一髪キャノンを交わして速度を上げる。
セ「うぅ…怖いよ・・・」
ア「ビビんなよ・・・・俺が撒いてやるからな。」
俺は右に曲がったり左に曲がったりして奴らを撒こうとするが逆に奴らも追いかける。
ア「く!?!!」
傭「ははははは!!!裏切り者の餓鬼どもが!!!俺達を撒けるとでも思ったか!!」
ア「!!!!」
すると四方八方に奴らの姿があった。
俺はブレーキを止めてヘルメットを外す。
セ「アイラ?」
ア「お前はここにいろ。俺が闘る。」
セ「でも・・・数的に不利だよ・・・1000人いる!!!」
ア「そうだな・・・・」
なんとシャドーは1000人の傭兵を用意してきたのだ。
これでポケモンなど出されたら間違いなく命が終わる・・・・
セ「ここまでなのかな・・・」
傭兵頭「そうだ・・・・終わりだ。おとなしく降伏しろ。俺達はポケモンがある。ダークポケモンというしもべがな!!!」
ア「ポケモンがしもべだと!!ふざけんな!!!ポケモンは友達だ!!だとエダークポケモンで心が失われてもな!!!」
- 63 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/13 20:11:56
- 傭兵「ふん・・・・これをみたまえ。」
傭兵はヘルガーを出してこちらに仕向ける。
ア「ヘルガー!!」
これはもう心がなく憎しみだけで動いているようだった。
傭兵「こいつらは人間に対する憎しみで動いているのさ!!だが人間にはかなわない。所詮人間はポケモンの下なんだよ!!!」
セ「う・・・・・・」
セイガは頭を抱えた。
ア「セイガ・・・!!そうだ・・・・お前は感知もできるからポケモンの気持ちも気配も人の波動も感情も全て感じれるんだよな」
セ「うん・・・強い憎しみを感じるよ・・・」
ア「貴様ら!!!ポケモン達をダーク化にしてどうするつもりだ!!!」
傭兵頭「簡単さ。世界を制圧してその他の世界も闇で屈服させる。」
ア「させるかよ・・・・!!!貴様らのやろうとしていることはただの破壊だ!!」
傭兵頭「話が通じん小娘どもだ・・・いいだろう・・・もう殺す。」
ア「セイガ下がれ!!これはもう戦争だ!!!」
傭兵たちはサイドンなどのポケモンを出して俺を襲わせる。
ア「く・・・・・!!!らあああああ!!!!」
俺はサイドンの攻撃を受け止めて投げ飛ばした。
ずがぁああああああああ!!!!
- 64 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/13 20:30:46
- 傭兵「ぐあああああああ!!!!!」
サ「さ・・・い!!!!」
土煙が起き傭兵たちは気を失う。
傭兵「うわぁああああ!!!」
別の傭兵たちのパンチや蹴りなども襲いかかる。
しゅっ!!!かすっ!!!!
ア「ぐ・・・あっ!!!そこだ!!!」
どがあっ!!!
拳が一閃して傭兵の一人が倒れる。
しかし背後からナイフによる突きが襲いかかった。
ア「!!!!!」
セ「させないよ!!!波動変化!!縛」
波動のロープで相手を縛りあげて首を折る。
セ「う…怖いけど僕も参加する…!!!」
ア「セイガ・・・お前・・・そうこなくてはな!!!」
セ「・・・・・うん・・・・ぼ・・・ぼくだってやればできる・・・よね・・・」
ア「自身もて!!くるぞ!!」
セ「うん!!!」
俺は突進すると迫ってきたカイリューやウソッキーやドンファンを皆投げて傭兵にぶつける。
ずがぁあああああああ!!!!!!
傭兵頭「な・・・・・・貴様ら餓鬼どもが・・・なんつー怪力だ!!!」
そう・・・俺もセイガも実は怪力の持ち主である。
まぁ大隊は波動で肉体強化しているおかげだけれどな・・・
そんなこんなで戦いは続いていく。
傭兵「消えろ!!」
ア「傭兵クラスはポケモン持ってるのはわずかみたいだな。らあっ!!!」
ずがっ!!!
どさっ・・・・
ふとセイガを見やると波動ハンマーを分回して敵を吹き飛ばしていた。
一応セイガはバリアーや捕縛術など波動を変化させる技に長けている。
まぁ使われたら俺でも勝ち目は薄いからな。
そんな俺の武器は波動での肉体強化での格闘だな。
傭兵頭「死ぬがよい!!」
ア「ふっ!!!!!」
頭に拳を一閃させてラッシュを加える。
ア「うらぁあああああ!!!」
さらに投げ飛ばして岩に当て気絶させた。
- 65 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/13 20:51:35
- ア「ふぅ…・これで全員か・・・セイガ!!」
すると爆発音が響きそこには気絶しているセイガとバンギラスの姿があった。
ア「貴様は!!情報処理部の!!」
情「ふ・・・そうです。私がここに傭兵を送り込んだのです。」
ア「・・・・・・貴様が元凶か!!」
僕はバンギラスに突進するが掴まれて投げ飛ばさた。
ア「うわぁあああああ!!!!」
なんとか足に波動を溜めて着地する。
ア「はぁ・・・ぜぇ・・・・」
情「どこを見てるのです。」
ア「!!!!!!」
拳一閃俺の顔面に当たりさらにひざ蹴りを食らう。
ずがぁあああ!!!!
ア「かはあああっ!!!!」
情「ちょろいもんですね・・・バンギラス破壊光線!!!」
バ「ぐおおおおおおお!!!!!」
ア「く・・・・・・・!!!!」
動け・・・ここで動かなかったら俺とセイガが・・・
ア「うわぁああああ!!!!!」
俺は渾身の力でたち破壊光線を間一髪でかわした。
どがああああああ!!!!
情「ふ・・・終わりましたね・・・・・!!」
ア「それはどうかな???」
情「!!!!!!」
めりっ・・・・・・と俺の拳が情報官の顔面に火を噴く。
情「ぐあぁああああ!!!」
情報官も負けじと拳を返す。
だけど・・・・
ア「兄貴を・・・気弱だけど大切な兄貴を人質にとった貴様に対する俺の怒りはこんなもんじゃないぜ!!!」
ばきぃいいいいいい!!!
左手に最大量の波動を溜めた拳がカウンターで火を噴き情報官は失神した。
どさっ!!!!
さらに・・・・俺はスナッチマシンのスイッチを入れてアジトから奪ったボールをサイドン達に当てる。
ア「スナッチ!!!」
ぱぁああああああん!!!!!
ぽとり・・・・最後のバンギラスも収めると俺は倒れ込んだ。
ア「はぁ・・・はぁ・・・・やったぜ・・・でも俺のバイクも壊れちまったな・・・周りもそうだけど」
戦いの影響か周りのバイクも壊れていた
- 66 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/13 21:03:46
- 俺は立ち上がるとバイクを持ち上げて壊れた部品を交換する。
セ「ん・・・あれ・・・アイラ・・・終わったの・・・」
ア「あぁ・・・・お前はまだ寝てろ。拳とかのダメージもあるだろ…」
セ「いやでもどう見てもアイラのほうが・・・」
ア「そうか・・・お前の言うとおり体中がいてぇよ・・・でも早くオーキド教授のもとにいかねぇと」
セ「でもアイラも僕も運転できないほどのダメージだよ!!バイクだって・・・」
ア「バイクは大丈夫だ。まずは病院にかねぇと・・・」
?「その必要はない・・・」
ア「!!!」
後ろを見るとそこにいたのは・・
ア「ポケモンセイバー!?!!!」
ポケモンセイバーとはダークポケモンたちをお取り締まるために構成された警察エリート部隊。
確かパパとママはそこに協力しているらしい。
ポ「君たちはシャドーの団員だね。よって・・・」
ア「ま・・・・待て待て待て!!!俺達はシャドーを脱したんだ!!今はフリーだ!!!」
ポ「でも君たちもシャドーの団員だったのは事実だろう?ポケモンたちを傷つけ欺いた奴らの一員だろう?貴様らは!!」
セイバーの剣は俺を向いた。
ポ「貴様らがなぜシャドーを脱して立ち向かうかはわからないが事実は事実。よって捕える!!」
ア「そうかよ・・・・確かに俺達はポケモンを奪い、あざむき、傷つけた・・・仕方なくな。」
ポ「何!!貴様はポケモンと自分の命を比べたら自分の命を大切にするのか!!」
セ「・・・・・・・・」
ア「あぁ!!!むかしはそうだった!!!ポケモンたちにもひどいことはした!!でも今は違う!!」
ポ「何が違うんだ!!貴様らはシャドーの連中だろ!!俺のポケモンもシャドーに奪われたんだ!!!俺は復讐する!!シャドーにな!!!」
ア「アンタも俺と同じだな。俺も誘拐されたあげく大切な友をシャドーに殺された。」
ポ「それがなんだ!!!!」
ア「確かに俺はシャドーの団員。でもな・・・ポケモンと自分の命は天秤にかけても比べられねぇよ」
シャドーやネオスナッチ団がやった罪は贖罪できるものではない・・・
ならば・・・・・
ア「俺を殺せよ。お前の望みがかなうなら。たが兄には手を出さないでくれよ。」
- 67 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/13 21:17:53
- ポ「なに!?!!貴様は俺の望みのため命を差し出すのか!?!!」
ア「そうだ。お前のポケモンはシャドーによって殺されたと思う。なら俺の命に変えてそれを償おう」
セ「何いってるんだよアイラ!!君がいなくなったら・・・俺は・・・パパとママはどうなるんだよ!!」
ア「そうさ。それでもお前には俺をこの剣で貫く覚悟はあるのか?」
ポ「く・・・ぐ・・・」
ア「お前は確かにポケモンを奪われて憎んだよな・・・でもお前が俺を殺せば俺の周りは皆あんたを恨む。」
恨みが憎しみを呼び血で血を洗う世界・・・そんなの俺は望んでいない。
矛盾するかもしれないな・・・さっき考えていたことと
ポ「・・・・く・・・・何でそんなことをいうのだ!!!シャドーなのに!!!」
ア「そうさシャドーだ!!お前の前にいるのは!!だが・・・こんな奴もいていいだろう?」
するポケモンセイバーの後ろから一人の老人が現れた。
老「もうよい・・・・わしらの負けじゃ」
ポ「官長!!ですが・・・この者は・・・」
老「人を見た目で判断するな。あの子たちは誘拐されただけで心はシャドーにそまっとらん。」
ポ「・・・・・・・」
老「この者が済まなかったのう。シャドーのメンツを見つけたからおったらシャドー同志がたたかっとってのう」
俺達のことか・・・・
ア「どうしてあんたは俺達を・・・」
老「ほっほっほ・・・威勢がよいのう。お前さんがたはシャドーにいたかもしれぬがその心があればわしらの同志よ」
じゃが・・・自分の命は差し出すな。と老人は続けた。
老「お前さんがたはこの子たちをどうにかせんとオーキド博士のもとに行くんじゃろう?ならば1宿とまっていくがよい。」
ダークポケモンの話もしてやろう。と老人は続けた。
- 68 名前:小さき種達 :10/06/13 23:01:13
- それから1ヵ月後、ミライの退院が1週間後に迫る中、セイ達は一足先に
グランドフェスティバルの会場、セキエイ高原へ旅だとうとしていた。
「それじゃ、俺達は先にセキエイ高原に行ってくるよ!」
「ポチャ!」
「ああ、気をつけてな・・」
するとヒカリ達は袋を持ってやってきた。
「良かった、まだ行っていなかったのね・・」
「どうしたの、ママ?」
「ピカ?」
ヒカリ達は袋をアイ達に渡した。
「これは?」
「グランドフェスティバル用のドレスよ・・」
「「「え!?」」」
「グランドフェスティバルに出られたお祝いよ・・」
「「「ありがとう、ママ!!」」」
アイ達は袋を受け取り喜んだ。
するとソラ達がアイ達に近づいた。
「グランドフェスティバルに優勝出来るようにこれを持ってて・・」
ソラ達の手には花の指輪であった。
「ありがとう・・皆・・」
アイ達は花の指輪を指にはめた。
「ミライが退院したら直ぐにセキエイ高原へ向うよ・・」
「分かったよ・・パパ・・」
「それじゃ、行ってきます!」
セイ達はセキエイ高原へ向けて出発した。
それから二日後
「やっと、着いたわ、セキエイ高原!」
セイ達はセキエイ高原へたどり着いた。
「セキエイ高原・・久しぶりだね・・」
「うん、前に来た時はサトシパパのリーグ戦の時だったよね・・」
「うん、あの時のサトシパパはかっこよかったわ!」
「だけど、今回はアイ達が主役だ!絶対優勝しろよ!」
「ポチャ!」
「ええ、勿論よ!」
「さあ、早く会場に行ってエントリーしましょ!」
- 69 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/06/13 23:08:08
- 「タケシです。今回は生態系と汚染との悪循環の解消を主に、あなたの力になりたいと踏まえておりますので、どうぞお手合わせを」
「ほう・・・オールラウンドプレイヤーの方にも来て頂いて喜ばしい事だ。では、時間がもったいないし、室内に入りなさい」
3人は教授に導かれ、入室した。中は、医療・科学・地学・宇宙・子育てのテキスト書や難しい本の本棚、
最新版のOSのエディションが搭載したパソコンが置かれていた
「おじゃまします・・・。あっ、このデスクトップに、ウィンドウズセブンのアルティメットを導入したんですね。」
「うむ、その通り。ヴィスタだと古いアプリケーションが不安定したり、動作がしない困難があった為に、
高性能のCPUを生かして、最高峰のソフトにアップグレードしたわけじゃよ」
「VISTAはXPから乗り変えるユーザーがたかが知れてましたとお聞きした事はありましたが・・・
セキュリティ以外の機能の過剰搭載で重いとかが主要で、それをバネにMicrosoft社が開発したOSですよね」
「XPモードを使って、旧式のデータや、アプリを使えなくなる事を防ぐ為や軽量化で
より本体をスムーズに動作させて、作業を効率化にする為ですね?」
タケシやシンジが、特長や機能の概説をしながら、教授にそう尋ねる
「さすがはタケシ君に、シンジ君。そうPCは近代化で普及する身近なもの。
だから誰にでも使いこなせるよう、シンプルで簡潔なものでならん。オッホン!ではそろそろ本題だ」
あるカリキュラムの指示書を机の引き出しから運び、着席する3人にホッチキスでとめたその書類を配る
「こ、これは・・・ 水俣病やイタイイタイ病の公害が問題になった事件をまとめですよね?」
「うむ。1900年代の前期から半ばには、工場の製造とかが普及しつつあった。だが、
排気ガスや廃棄物の処分等などで川の汚染とかで、人々の健康を損なう事態に発展したのだ」
タケシが、他に四日市喘息・新潟水俣病などの事項をレポートとしてピックアップした用紙を見て、そう聞かれ
教授が実態を説明する
- 70 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/06/14 00:07:09
- 今頃、スリーバトルに健在中のサトシ達は・・
(やどりぎのたねやどくどく・のろいでじわじわ弱らせたり、天候を変えて、
ソーラービームを即座に撃つ、かみなりを必中させたりとかあるけど・・・サトシには隙がないし)
戦いのバリエーションを考えうるヒカリだが、打開策とし策士に溺れかけていた。そして結局、炎に有利なポッチャマを繰り出す
「ポッチャマ、出ておいで!」
「ポッチャ!」
「へぇ、そう来るか。でも俺達はこんなハンデで不況なピンチも乗り越えてきたんだ。
行くぞ、ヒノアラシ!えんまくで攪乱作戦だ。」
「ひっののぉ〜!」
灰色の煙が大気中にもわーんとただよい、視界が悪くなりかけたが彼女は
冷静沈着かつ大胆な指揮をし、鋭き嘴攻撃でうまくフルボッコに追い込む
「今よ、ドロップターンして、連発でドリルくちばし!」
「ポッチャアアアア!」
ドドドドド・・・・バキィィ!!
「ひのぉぉぉ・・・!!」
「し、しま!?裏目に・・・。おし、ヒノアラシ、猛火でバーニングフェーズで行くぜ!丸くなり、オーバーヒート!」
背のやる気の炎が摂氏700℃まで上がり、バーナーの様にメラメラと燃え、強烈なファイアブレスがポッチャマに襲いかかる
「回転して、ハイドロポンプで対抗よ!」
灼熱のフレアと、洪水が2つに相殺され合い・・・押す、押されるの互角のステータスになる
「ひのぉぉぉぉーーー!!」
「チャァァァァーーー!!」
「いけぇぇぇーーー!!」
サトシが雄叫び、その同時にヒノアラシがプロフェショナルなアナドレリン精神を超え、
更にパワーが増幅し、完全にハイドロポンプをかき消す
「す、すごっ・・・。常識的なら火は水で消せるのに、それをくくって・・・。
やっぱり、サトシはすごいよ!ポッチャマ、渦潮でプロテクトバリアよ!」
アクア状みたいなベールで防護して、ダメージを無効化にする
「ふっ、すげえのはヒカリもだろ。さすが、スモモさんとの初ジム戦を経験した事だけはある。最高だぜ!
だが、容赦はしないぜ!次に、穴を掘る!」
「ひのぉぉ!」
スコップの様に地を掘り、地下に潜る。姿をくらませた、そしてヒカリは水鉄砲の指示を出すが・・・
- 71 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/06/14 20:44:28
- 2人が真剣な中、ミミロルは・・ヒカリのリュックから、林檎にキウイとミニナイフを取り、
カット調理をしてピカチュウに御裾分けをする
「みみ♪」 「ピッカチュ!」
小腹空きのピカチュウにはグレイトなタイミングだった様で大喜びだった。そして、2匹で和やかに2人の観戦をする
「さぁ、アグレッシブな熱戦です。ギャラリー達も黙らす程の熱烈の攻防戦も中盤にさしかかります!」
ヒカルはリアルタイム中継にマイクで盛り上げる
「ポッチャマ、バブル光線を周辺に蒔いて守備体勢して!」「ポチャ!」
水滴の粒でブロックバスターをしてヒノアラシを退け、地面に叩き落とす
「ひっのぉお・・!」
バッビィタン!
「ヒノアラシ、平気か?よく踏ん張えたな。後はゆっくり休んでくれ」
日陰の椅子に避難させ、傷口を消毒する手当をし・・継ぎ手をタクティスを組み立て
「水には電気、おっしー!ピカチュウ、君に決め・・」
人差し指で指名したが、ピカチュウはミミロルに膝まくらで安眠され、トホホと困った顔でしていた、
彼も納得顔で2番手を決め、浮き袋をチャームポイントのポケモンを出す
「・・・やむ得んか・・なら、ブイゼル!ゴォ!」
「ブウィィーー!」
「相性がイマイチなら、補助効果の運に期待するしか。ポッチャマ!三角飛びして上から冷凍ビーム!」
「ポッチャアァア!」
スパイダーマンの様なトリッキーな動きで家と建物の間で飛び移り、空中から技をかます
「フフ、それを待ってたぜ。ブイゼル、高速移動でソニックブームを強化!冷却の風向きを変え、アクアジェット!」
「あ、あれは。たしかミクリカップで完成させた・・」
勝利を確信した笑みで、臨機応変な指揮をして、ブイゼルはサイクロントルネードの様に真っ向に突っ込む
「おっしゃあぁ、氷のアクアジェットの成功だぜ!」
宿った噴水から六角錐の水晶体にガラリと変わり、ギュルルンとドリルの様に回る。
周辺は南極の様な冷たさがただよっていてクリスタジーを実現し、観客も注目して客寄せパンダな的になっていた
- 72 名前:小さき種達 :10/06/14 23:45:48
- アイ達はグランドフェスティバルのエントリーを済ませパーティ会場へ
向った。
「う〜わ!」
(凄い人でしゅ!)
「ピカ!」
そこにはコーディネーター達が集まりパーティを楽しんでいた。
「綺麗な人が多いわ・・」
「この服装でよかったのかしら・・」
ノンは普段の服では場違いだと感じた。
「服装は気にしなくても大丈夫よ・・別にコンテストバトルをするわけじゃな
いんだし・・」
「それはそうだけど・・」
「そんな事より料理を早く食べようぜ!」
セイは料理の並んでるテーブルに向った。
「もう、お兄ちゃんたら・・」
アイ達は呆れながらもセイと一緒に料理を食べ始めた。
「このフルーツ、甘くて美味しい!」
「本当だ!」
セイ達は料理を堪能している、その時
「お兄ちゃん、お姉ちゃん!」
「ベイ!」
「「「「!?」」」」
セイ達は声のする方へ振り向くとそこにはミライとベイリーフが居た。
「「ミライ!?」」
「ピカ!?」
「ポチャ!?」
「どうして此処に!?」
するとサトシ達がセイ達の前に現れた。
「パパ、ママ!?」
(どうして此処にいるでしゅ!?)
するとサトシは
「実は、ミライの退院が予定より早まってな・・」
「それで直ぐに来たのよ・・」
「そうだったんだ・・」
サトシ達が話をしている、その時
「お久しぶりです、サトシさん、ヒカリさん、ノゾミさん・・」
サトシ達は声がする方へ振り向くとそこには
「「「ナオシさん!?」」」
- 73 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/06/15 19:25:52
- 「すんげー、あんな逆立ちなやりづらさであんなマジカルな芸当ができるのか?」
「非常識な斬新から生む、ビューティフルな透けた演出はすごい!」
「まだまだよ!ドリルくちばしで縦回転して衝動に備えて!」
「ブルゥゥー!?」「ポッチャ!?」
ドドドドドド・・・・!!
氷点下の氷柱と、プロペラの様な強烈な回転で、2つの摩擦で地割れ現象が発生したが、ひるまずにヒカリは切替指示をする
「ハイドロポンプでリベンジよ!足元をすくって、転ばせて!」
「ポッチヤーーー!!」
滝と同等な猛攻で、解凍させたブイゼルの踵を狙い転倒させた。ひざまずく姿を見て、少し歯をくいしばって焦燥する
「くぅ・・・。少しリスクを伴ったか。だがくじけないぜ!ブイゼル、地面に水の波動!」
「ブルルウゥうーーー!!」
「たるみ状態から復帰する前に追撃よ!渾身パワーでドリルくちばし!」
「チャアァぁーーー!!!」
バウンドしてコンクリートに水をぶつけ、宙に浮くブイゼルを追加攻撃をしかかり。。だが、彼は計算通りだったと得意げな顔する
「そう来ると思ったぜ!急降下して、びしょぬれにした地面にめがけて、4方角にアイアンテールを連射!」
尻尾でバシバシと連続で浸水した水に叩きのめし、アイボリーカラーのミストな蒸気が2匹の間にくらませ、両者は無法備な状態になる
「しまった、これじゃ迂闊に攻めはカウンターが喰らっちゃう・・。ど、どうしよ・・」
「ブイゼル、水の波動を出し、ソニックブームの風圧でそれを撃て!これが強化版のアクアスクリューだ!」
背後から、ウインドバレットの猛威でパワーアップさせた、気功の刃がポッチャマに直撃した、
更に追加効果にて混乱状態でフラフラになり、ヒカリは蹲る
「ポ?ポチャ?」
「し、しっかりして!ラムの実やキーの実も持たせてないし・・・そうか、交代すれば!」
「よし、ありったけの力でかまいたちで決めろ!」
「ブウィィルルゥゥーーー!!」
だが即断が遅れ、チェンジ前にナチュラルなストームが余儀なくポッチャマの急所に当たり、ばたんきゅをしてしまう。
そしてヒカルは勝敗チェックを告げ・・・
「ポ・・チャチャ〜〜〜・・」
- 74 名前:小さき種達 強敵:10/06/15 23:30:44
- サトシ達の目の前にナオシの姿があった。
「お久しぶりです、ナオシさん!」
「お久しぶりですね、シンオウリーグ以来ですね、サトシさん・・」
サトシはナオシと握手をした。
するとセイが
「パパ・・この人は?」
「ああ、この人はポケモン吟遊詩人のナオシさん、ジム戦とコンテスト
の両方に挑戦しているんだ!」
「ジムとコンテストを両方を!?」
「両方の道を極めるなんて凄い!」
「ありがとうございます・・」
サトシ達はナオシと話をしている、その時、ハルカに声をかける女性
が現れた。
「サオリさん!?」
「久しぶりね、ハルカちゃん・・」
ハルカの声にサトシ達は振り向いた。
「サオリさん!」
「久しぶりね、サトシ君・・」
サトシとハルカはセイ達にサオリを紹介した。
「サオリさんはママと戦ったんですか!」
ミドリの言葉にサオリは
「ええ、ハルカちゃんとは準決勝で・・」
「それで私は負けちゃったのね・・」
「トップコーディネーターサオリさんと戦ってみたいわ・・」
「ピカチュウ!」
アイの言葉にサオリは
「私の方こそ、あなたたちと戦うのを楽しみにしているわ・・」
「「「はい!」」」
- 75 名前:決戦!ミミロルvsピカチュウ!?(予告編):10/06/16 20:23:19
- >>40です。
携帯だったりパソコンだったりするので、改行がおかしいことがありますが気にしないでください。
〜あらすじ(?)〜
シンオウリーグのためにサトシと特訓をするピカチュウたち。
大好きなピカチュウの特訓をずっと見守っていたミミロルは、何を思ってか突如ピカチュウにバトルを申し込む。
それを快く引き受けるピカチュウだったが、バトルは大波乱に…。
果たして、勝つのはどっち!?
〜予定〜
・ピカチュウとミミロルがバトルします!
・とは言ってもちゃんとピカミミ入れます
・サトヒカももちろん入れようとしています
〜設定〜
シンオウリーグに挑戦する前(ちょうど今のアニメ頃)のサトシたち。
特殊な設定等はありません。なるべくアニメに忠実にしたつもり。
ポケモンの会話は、文脈から判断できないものは( )内に日本語訳を表記します。
〜お断り〜
何回かに分けて投稿しますが、不定期です。
「続きが気になる」的な状態で当分保留になるかもしれません。
なるべくそうならないように努力しますが、その辺りご了承ください。
初回は20日までに投稿する予定ですが、あまり信じないでください(汗)
- 76 名前:小さき種達 前夜:10/06/16 23:30:03
- その夜、アイ達は明日のグランドフェスティバルに向けてポケモン達
と一緒に意気込んでいた。
「いよいよ、明日からグランドフェスティバルが始まるわ・・」
「ピカ!」
「ニャル!」
「メガ!」
「私達が此処まで来れたのはお兄ちゃん、パパ、ママ、そしてみんなのお陰
で来れた!」
「「「ありがとう!」」」
アイ達はピカチュウ達に頭を下げた。
するとソラ達がアイ達の前に出てきた。
「「「「お姉ちゃん・・これを受け取って!」」」」
ソラ達の手には貝殻で作ったネックレスであった。
「皆、このネックレスは?」
「私達が海岸で見つけた綺麗な貝殻で作ったネックレスだよ!」
「お姉ちゃん達が優勝できるように一生懸命作ったんだよ!」
ソラ達はアイ達の首にネックレスをかけた。
「良く似合うぞ、アイ、ノン、ミドリ・・」
「ありがとう、お兄ちゃん・・」
アイ達はソラ達を見つめた
「ありがとう、皆・・」
「みんなの気持ちを答えるために絶対、グランドフェスティバルを優勝するわ!」
アイ達の言葉にソラ達は喜んだ。
アイ達を見ていた、サトシ達は
「アイ達がどんな演技をするか、楽しみだな・・」
「ええ、私も何だかワクワクするわ!」
「明日が楽しみかも!」
- 77 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/17 01:32:20
- >>70
サトヒカバトルいいですね
ポチャが活躍して賑やかで
ピカミミもナイス
>>72
ついにグランドフェスティバル
パパママ世代のライバルが登場とは…
みんな応援にきて盛り上がってますね
- 78 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/17 01:41:02
- >>61
アイラの孤高の王者的存在感は異常!
いきなり1000人出てきたとかすごいインフレだっ
>>75
乙です〜
ピカミミ楽しみにしてます
- 79 名前:小さき種達 開幕:10/06/17 23:40:50
- その後、セイ達は部屋の鍵を受け取り部屋へ向った。
「ねえ、部屋割りはどうする?」
アイがセイに向いた。
「アイ達が決めてくれ・・」
「もう、お兄ちゃんたら・・」
「ピカ・・」
アイ達が呆れていた。
そして、アイは部屋割りを終わらせた。
「お兄ちゃん、部屋割りが決まったわ!」
「そうか、それで俺と一緒になるのは誰だ?」
「お兄ちゃんと一緒になるのは・・」
アイはノンを見つめながら言った。
「ノンよ!」
「え!?」
ノンは顔を真っ赤にした。
するとアイはセイに聞こえないように小声で
「お兄ちゃんと一緒になれるようにしたんだから、お兄ちゃんのキスを
奪ってみて!」
「!!?」
アイはそう言い残しアイとミドリは別の部屋に入っていた。
「ノン、部屋に入るぞ・・」
「う、うん!」
その後、ノンはセイとは何も起こらなかった。
次の日、グランドフェスティバルが始まるろうとしていた中、控え室では
アイは乱れている髪を直していた。
「あ、もう、もうすぐ始まるのに!」
(落ち着くでしゅ、アイ!)
「ピカ!」
アイが慌てている、その時
「やっぱり、まだ此処に居たのね・・」
「ママ!?」
控え室に入ってきたのはヒカリであった。
「アイ、ブラシを貸して・・」
アイはヒカリにブラシを渡した。
「アイ、いつも言ってると思うけど・・コンテストは・・」
「ポケモンが主役!でしょ、ママ!」
ヒカリはアイの髪を整えた。
「はい!これで大丈夫よ!」
「ありがとう、ママ!」
「アイ、あなたのピカチュウ達の演技を見せてもらうわよ!」
「うん、私達の最高の演技をママに見せてあげるわ!」
「ピカチュウ!」
「さあ、もうすぐ始まるから行きなさい・・」
「うん、行って来ます!」
- 80 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/18 22:10:54
- 第3話「シャドーの呪縛・・・・ポケモンセイバーの罠」
シャドーの傭兵たちとの戦いを終えた後ポケモンセイバーに詰め寄られる。
衝突寸前のところポケモンセイバーの官庁が現れ1宿どうかと聞いてきた。
ア「なぜ俺達にそこまでしてくれる?」
俺があやしく笑う爺さんを見ながら問い詰める。
なにやらさっきから俺の中の警戒信号がアラートするのである。
官「特に理由はないのぉ。確かに身なりはシャドーじゃが心はシャドーではないと思うのぉ。」
ア「理由もなく俺達を助けるのか・・・目的はなんだ?」
セ「アイラ・・・・そこまで警戒しなくても・・・」
セイガが僕を諭すように言う・・・・セイガのやつ心を許しているのかよ・・・・
官「ほう・・・警戒しすぎだのう・・・まぁよい。わしらのとこに行けば食事や服、風呂を用意してやるぞい。お前さんがた体もボロボロじゃろう?上手い話だと思わんか?」
ア「・・・・・」
確かにおいしい話だ。しかしなぜやら危険を感じるのだ。
ア「本当に大丈夫なんだろうな?」
官「うむ・・・安心するがよい・・・」
俺はしばらく考える・・・・・
確かにダークポケモンの話をしてくれ、食事に風呂、寝室、服はうまい話だ。
だが・・・・元々敵であったポケモンセイバーの官長が俺達にここまでするのか・・・???
奴らはさっき話した男のように俺達に強い恨みがあるはずだが・・・・
後怪しげな笑みも腑に落ちないのだ。
すると・・・
セ「アイラ。お世話になろうよ。ボロボロでまともにバイクも運転できないでしょ?1宿くらい世話になろうよ」
ア「セイガ・・・この男の波動と感情は大丈夫か?」
セ「うん・・・感知したけど大丈夫みたいだよ」
ア「・・・・・・・・・」
セイガがこういうならまぁ大丈夫だろう・・・・
ア「わかった・・・・世話になるぜ。」
官「そうか・・・・よし・・・ならばわしらの館へ行くぞ」
- 81 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/18 22:43:40
- 俺達は官長と先ほどの男についていく。
もちろんバイクは押してだ。
男「ふん・・・勘違いするのではない。俺達はいつでも貴様を殺したくてうずうずするのだ」
ア「・・・・・・」
俺達は表面化で睨みあう。
官「これ!!やめるんじゃ」
男「ですが・・・」
セ「アイラお世話になるんだからやめときなよ。」
ア「ちっ・・・・・」
この男の態度気にくわないな・・・
セイガも何か少しは感じたようである。
セ(この人の波動・・・・怒りと憎しみが混在している・・・アイラは疑惑の波動だ・・・)
ア「セイガ?何か感知したのか?」
セ「え???いやなんでもないよ?」
ア「そうか・・・・・」
セイガのこの態度・・・なにかありそうだ・・・・・・
俺たちはピリピリしながら歩みを進める。
数十分歩いただろうが・・・森の奥に隊舎が見える。
官「ここがポケモンセイバーの支部の一つじゃ。」
ア「・・・・・・・・・・」
男「なにをしている?とっとと行くぞ」
男に促され俺達は門をくぐる。
隊舎から俺達の足音を聞きつけ他のセイバー達が出てきたりする。
その瞬間セイガが何やら感知したようだ。
セ(何・・・憎しみの波動と感情がいっぱい・・・)
ア(何???)
俺は周りを見ると皆俺達を見て睨み何やら薄笑いをしている。
ア「なんだ・・・・・こいつらは・・・・???」
官「これ!!お前ら仕事に戻らぬか!!!すまぬのう・・・皆シャドーに強い恨みを持っておるのじゃわかっとくれ」
ア「・・・・・・・・・」
確かに俺達はさっきまでシャドーにいた。
抜けはしたが服装もシャドーの制服である。
俺達はそんなこんなで隊舎に入り官長室に入る。
男「もたつくなはやく入れ。」
ア「分かっている。」
官長は前の席に座る。
セ「・・・・・・・・・」
ア(セイガ・・・・・・)
- 82 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/18 22:44:02
- 官長「えー・・・・こほん。これからお前たちにダークポケモンの話をするが・・・」
官長は真剣な目で見てくる。
官長「その前にシャドーの仕組みとか話してくれぬかの?」
ア「なに???」
なぜシャドーの仕組みが出てくる・・・・確かに少しは分かるが情報交換なのか・・・・
セ「情報交換ですか?」
官長「まぁそうじゃのう・・・・たがいに有益な情報を交換し合おうじゃないか」
何やら腑に落ちない・・・・ポケモンセイバーたるものなぜそこを聞くのだ???
シャドーの仕組みについては知ってると思うが・・・・
まぁだがダークポケモンの情報を得るためならと俺は口を割る。
ア「シャドーの仕組みは下に団員がいてその上に隊長や団長・・・さらに師団長がいてその上に幹部、ボスとなっている。」
官長「ふむ・・・・」
ア「先ほどまでいたネオスナッチ団はシャドーの下の組織でスナッチマシンで捕まえたポケモンをシャドーに送るため存在していた。」
男「・・・・・・」
ア「そこでもシャドーとほぼ同じ組織になっている。ただヘルコンザは幹部であるらしい・・・・ボスには面識はない。」
男「なるほど」
ア「後は裏切りや脱走などは直ちに処刑される。俺たちみたいに脱走できたのはほんのまれだろう。」
官長「なるほど・・・・」
ア「知ってるのはそこまでだ。ダーク化やダークポケモンの仕組みを聞かせてくれ。」
俺は官長に話せと促す…しかし・・
官長「誰がダークポケモンについて話すといった??」
官長は指をパチンと鳴らすとドアが開き武器を持ったセイバー達が数多く現れる。
ア・セ「「!!!!!!???????」」
男はにやけながらこういう。
男「残念だったな。ここまでだ。」
ア「何の真似だこれは・・・・・????」
セ「すさまじい憎しみと憎悪だ・・・・」
すると官長がにやけながらこう言った。
官長「ひっかかったのう・・・小僧ども・・・わしらは貴様らを殺すためここに誘ったのじゃよ。」
- 83 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/18 23:04:09
- ア「なんだと・・・・・!?!!草原でいったことはすべて・・・・」
官長「あぁ嘘じゃよ・・・わしレベルとなると波動と感情をコントロールできるのじゃよ・・・」
セ「!?!!!!!」
ア「道理でセイガも感知できなかったわけか・・・・目的はシャドーの仕組みをはかせることだったのか・・・」
男「そうだ・・・・その後殺す。俺達は過激派だ。シャドーであった者は皆殺す。」
ア「過激派だと・・・・!!!!」
聞いたことはある・・・確かシャドーのものを捕まえて不法に処刑すると・・・・
官長「わしはシャドーに孫を殺されたのじゃ・・・じゃからこそ復讐する!!!例え誘拐されたとしてもシャドーはシャドーじゃ!!!」
セ「う・・・うぅ・・・・・」
強い憎しみを感じたのかセイガは引き下がる。
ア「復讐だと・・・・じゃあその孫がシャドーの一員であっても殺すのか!!!!!」
官長「黙れ!!!!!!」
ア「俺の問いに答えろ!!!!」
すると男が剣を僕の首に突き付ける。
男「シャドーが口答えするな!!!斬るぞ!!!」
ア「あぁ口答えするさ!!!貴様らはシャドーに誘拐されたやつでも殺したのか!!!!」
男「・・・・・そうだ!!!!だからなんだ!!」
ア「なるほどな・・・・不法にシャドーの情報を聞き殺すかよ・・・・それがてめえらのやりかたかよ!!!」
官長「小娘口答えをするな!!!」
ア「てめえらはそれでいいかもしれねぇけどよ・・・殺すのはどうかしてるぜ・・・もし殺せばそいつの家族は貴様らを憎しむ。てめえらもシャドーと同じことをしてるのがなぜわからない!!!!」
俺は剣を突き付けられていても荒ぶる。
官長「黙れ黙れ黙れ!!!!孫を殺された気持ちが貴様らに分かるか!!!」
ア「アンタ…孫を殺されて苦しんだだろ…でもな・・・・人を殺すというのはその気持ちを他人にも与えるんだぜ?」
俺なら殺すことはしない・・・・確かに爆破はしたがセイガのバリアーでヘルコンザは生きているはずだ。
半殺しかもしれないが・・・
- 84 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/18 23:09:57
- ア「それが憎しみに変わり血で血を洗う戦争・殺し合いになることが分からないのか!!!!」
官長「黙れ!!!!死にたいのか!!!」
セ「・・・・・・・・今までにない憎しみだ・・・アイラ・・・・逃げよう・・・・」
ア「シャドーところしあいに気を取られすぎているからダークポケモンが減らないんじゃないのか?ダークポケモンをどうかするのが優先だろ!!!!民はそのせいで街にも出られないんだぞ!!!!」
官長「黙れ黙れ黙れ!!!わしらは復讐がすべてじゃ!!!構わん!!!殺せ殺せ殺せ!!!」
ア「復讐が生きがいか・・・いいだろう・・・・この怒り・恨み・憎しみ俺にぶつけて来い!!」
セ「アイラ無茶だよ!!!皆歴戦の猛者だよ!!!死んじゃうよ!!!」
ア「俺達は死なない。ダークポケモンがはこびる世界とポケモンを救うため・・・・生き続ける。」
男が突き付けた剣で俺を貫こうとするが・・・・・
セ「バリアー!!!」
きぃいいいいいいいいん!!!!!
バリアーが剣をはじく。
セ「そうだね・・・・・怖いけど…・怖いけど・・・・僕も一緒に戦う。アイラ一人にしたくないから・・・アイラを失いたくないから・・・アイラと一緒に世界を護りたいから!!!」
ア「そうか・・・・セイガ勇気を持って行け!!!」
再び剣が襲いかかる。
- 85 名前:小さき種達 開幕:10/06/19 00:07:38
- 開会式が始まろうとした中、アイが控え室に入ってきた。
「アイ!」
「何やっていたの、もうすぐ始まっちゃうところだったよ!」
「ごめん、髪が中々決まらなくて・・」
そうこう言っているうちに開会式が始まった。
そして、開会式が終わり一次審査が始まった。
コンテストを勝ち抜いたコーディネーター達の演技にアイ達は緊張していた。
「レベルが高いわ・・」
「うん・・」
そしてミドリの演技が始まろうとしていた。
カーテンが開きミドリが出てきた。
「あ、ミドリお姉ちゃんだ!」
「チュパ!」
「頑張って、ミドリお姉ちゃん!」
「ミミ!」
ソラ達はミドリを応援した。
「出てきて、パチリス、チルタリス!」
ボールカプセルに入れたボールからパチリスとチルタリスが出てきた。
「パチリス、放電!」
「チーパ!」
パチリスは会場中に放電を放った。
「チルタリス、神秘の守り!」
「チル!」
チルタリスは神秘の守りで放電を神秘の守りに包み込んだ。
「チルタリス、雷!」
「チパ!!」
パチリスはチルタリスの背中に乗りながらチルタリスごと雷を浴びた。
「チルタリス、ゴッドバードでフィニッシュ!!」
「チール!!」
チルタリスは電気を浴びた状態からゴットバードを放つとチルタリスと
パチリスの身体が輝き光の粒子が会場を包み込んだ。
「綺麗・・」
「ベイ・・」
「ミドリの演技もかなり上がったわね・・」
- 86 名前:決戦!ミミロルvsピカチュウ!?(1):10/06/19 08:35:57
- 前回(予告編)は>>75
今回は短くて導入部分だけですが、勘弁してください。
シンオウリーグ出場のため、時折特訓をしながら会場へ向かっているサトシ、ヒカリたち。
ミミロル「ミミロ〜、ミミロ〜♪」
ミミロルはピカチュウのかっこいい姿がリーグで見られると想像して、鼻歌をうたっている。
ヒカリ「今日のミミロルはご機嫌ね〜」
ミミロル「ミミー!」
サトシ「そんなことより、飯にしようぜー、おれ腹ペコペコだ」
ピカチュウ「ピ〜カ〜(僕も〜)」
タケシ「ようし、次のポケモンセンターでランチにしよう」
サトシ「やったぜ!早く行こうぜ、ピカチュウ!」
ピカチュウ「ピカ!」
いつものようにタケシのおいしい料理を食べて、満腹のサトシたちは、しばらく休憩した後、
サトシ「なあヒカリ、これから特訓の相手してくれないか?」
ヒカリ「ええ、いいわよ」
サトシ「よし、ピカチュウ、リーグに向けて特訓だ!」
ピカチュウ「ピッカピカチュウ!」
- 87 名前:決戦!ミミロルvsピカチュウ!?(2):10/06/19 08:37:05
- サトシ「まずはピカチュウ、攻撃をかわす練習だ!」
ヒカリ「ポッチャマ、ピカチュウにバブル光線!」
ポッチャマ「ポッチャマ〜〜」
サトシ「ピカチュウ、かわせ!」
ピカチュウ「ピカッピカツ!」
すばやくかわしていくピカチュウ。
ヒカリ「さすがピカチュウね。ポッチャマ、回転しながらバブル光線!」
サトシ「いくぞピカチュウ、カウンターシールド十万ボルト!」
ピカチュウ「ピィーカァーヂュ〜〜〜」
ポッチャマのバブル光線が光り輝いて弾け飛ぶ。まるでコンテストのようである。
ヒカリ「ピカチュウの動き、相変わらず良い感じね」
サトシ「ああ。じゃあ、ピカチュウは休んでくれ。次はブイゼル、君に決めた!」
サトシがモンスターボールからブイゼルを繰り出そうとした瞬間、
ミミロル「ミミ〜〜〜!!!(ちょっと待ったー!)」
サトシ&ヒカリ「???」
ヒカリ「ど、どうしたの、ミミロル?」
サトシとヒカリはミミロルが何かを言いたいことはわかったが、何を言いたいのか見当がつかない。ミミロルはそんなサトシトヒカリをよそに、ピカチュウと話を始めた。
ミミロル「ミミ、ミミロー、ミミ…(あの、ピカチュウ、お願いがあるんだけど…)」
ピカチュウ「ピカ、ピカピカ?(え、なあに?)」
ミミロル「ミ、、、ミミミー、ミ?(あの、私と、バトル、して、くれませんか、、、?)」
ピカチュウ「ピカァ?(えっ?)」
ミミロル「ミミロー(お願い!)」
ピカチュウ「…ピカ、ピカチュウ!(…うん、いいよ!)」
次の投稿はいつになるかわかりません…。
- 88 名前:小さき種達 開幕:10/06/19 23:20:54
- 「ミドリ、今の演技凄く綺麗だったわ!」
「ピカチュウ!」
「ありがとう、アイ!」
ノンがステージに向う途中、セイがノンを待っていた。
「セイ!」
「ノン、頑張れよ、俺達が応援するぜ!」
「ポッチャ!」
「ありがとう、セイ!」
ノンはセイに抱きついた。
「お、おい、ノン!?」
「良いじゃない、私達恋人同士なんだし!」
「それはそうだけど・・とにかく、一次審査頑張って来い!」
「うん!」
ノンはセイから離れるとステージへ向った。
「続いてどうぞ!」
カーテンが開きノンが出てきた。
「お姉ちゃん、頑張って!」
「ノンお姉ちゃん頑張って!」
「ベイ!」
ユリはノンを応援した。
「エーフィ、ムウマ、GO!」
ボールカプセルに入れたボールからエーフィとムウマが出てきた。
「ムウマ、シャドーボール!」
「ムゥ!」
ムウマのシャド−ボールは空に向って放った。
「エーフィ、サイコキネンシス!」
「エーフィ!」
エーフィはサイコキネンシスでシャドーボールの動きを止めた。
「ムウマ、10万ボルト!」
「ムゥ!」
ムウマの10万ボルトはシャドーボールを爆発させ粒子がエーフィを
包み込んだ。
「エーフィ、朝の日差し!」
エーフィは朝の日差しで身体を光らせた。
「ムウマ、サイコウェーブ!」
「ムウ!!」
ムウマのサイコウェーブはエーフィとムウマの身体を輝かせた。
「ノンもこの一年で成長したわ・・」
「そうね、皆、この一年で成長しているわ!」
- 89 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/20 00:22:31
- >>79
急激に大胆な展開になってきたと思いきや華麗にスルー
さすがセイだぜ
グランドフェスティバルの勝利は誰だろう
>>80
設定が深いですねー
予想外の展開で衝撃が!
- 90 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/20 00:26:44
- >>86
日常感がよく出ていて楽しげでいいですね
ミミロルの目的はなんだろう
- 91 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/20 22:07:51
- 第4話「死闘ポケモンセイバー!!死のコロシアム!!」
ポケモンセイバーの誘いに乗り俺達はポケモンセイバーの隊舎に行く。
しかしこれは俺達を殺す罠であった。
怒りと憎しみが交錯する中セイガを巻き込んでのボロボロの体での
生死をかけた死闘が幕を開けた。
ア「速い!!」
俺は体を反転させて相手の牙突攻撃を交わす。
男「俺の牙突を交わすとはなかなかだ。だが甘い!!!」
どがっ!!!!!
背中に蹴りを浴びて俺は吹き飛ばされる。
ア「ぐあっ!!!!」
眼の前には鉄球を持った大柄の男が降りあげる。
セ「アイラ!!!」
どがあっ!!!
セ「ぐあっ!!!!」
男3「お前の相手は俺だ・・・」
セ「く・・・・・」
俺は鉄球を持った男の攻撃を食雷そうになる。
セ「バリアー!!!」
きぃいいいいん!!!!!
セイガは俺に波動障壁を出して攻撃を防御した。
男2「!?!!!」
ア「セイガ・・・・サンキューな。だがお前は自分の戦いに集中しろ」
セ「でも・・・・・くあっ!!!!」
フックを浴びてセイガはひざをついた。
男4「油断したなにくいシャドーの小僧!!!誘拐された人生に悔いを残して死ぬがよい!!!」
セ「うぅ・・・・」
ア「セイガ!!」
俺はセイガのところに走る。
男1・男2「させねぇよ!!!!」
ア「!?!!!!!」
どがっ!!!!ばきぃいいい!!!!
何とか鉄球の攻撃はかわしたがボディーブローを受ける。
ア「がはっ・・・・!!」
男1「死ねええ!!!斬!!!」
すぱあああああああ・・・・・
なんとか持ち前の反射神経で斬撃を交わす。
といっても波動を足に纏っているためある程度は高速に動けるのだが・・・
ア「らああああっ!!!!」
俺は波動を拳に纏って突きを出すがかわされる。
- 92 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/06/20 22:17:27
- ア「!?!!!」
男2「らああっ!!!!!」
ずがあああああ!!!!
鉄球を持った男のタックルを食らい俺は剣を持つ男のもとへ猛スピードで接近する。
ア「く・・・・・・」
男1「今度こそ逃げられないぞ・・・斬!!!!」
ア「同じ手にかかるかよ・・・はあっ!!!!」
俺はこのスピードを生かして相手に高速に突きを顔面に当てる。
どがあっ!!!!
官長「!?!!!!!」
男2「な!!!!!」
男1「ぐあああああ!!!!!」
男は顔を抑えるあまり剣を手放す。
官長「ばかな・・・・ダブルキリングの弱点を一瞬で看破しおったじゃと!!!」
ア「いや時間はかかったさ。でも気がついた。」
俺は話を続ける。
ア「これはタックルか蹴りでパートナー相手に高速で近づけてパートナーが武器でとどめを刺し殺す。そうだろじじい?」
官長「む・・・立て!!!立つのじゃ!!貴様らの憎しみはこの程度じゃないはずじゃろ!!!」
男は立ち上がり再び剣を構える。
- 93 名前:小さき種達 開幕:10/06/20 22:39:59
- ノンが控え室に戻ろうとしていた。
そこにセイが立っていた。
「セイ!」
「良かったぞ、エーフィのムウマの演技!」
「ポチャ!」
「ありがとう、セイ!」
するとそこにステージに向うアイがやってきた。
「あ、お兄ちゃん、ノン!」
「アイ・・」
「エーフィとムウマの演技、綺麗だったわ!」
「ありがとう、アイ!」
するとアイは
「ノン、そろそろお兄ちゃんと抱きつくのを止めた方が良いんじゃない?」
「「あ!?」」
ノンはセイの腕に抱きついているのに気付き頬を赤くした。
(仲が良いのは良いでしゅが、見ている方が恥かしいでしゅ!)
「ピーカ!」
「こ、これからは気をつけるわ・・」
アイはステージの裏で自分の番を待っていた。
「緊張するわ・・」
アイが緊張している中、ピカチュウとシェイミは
(大丈夫でしゅ、アイなら絶対一次審査を突破できるでしゅ!)
「ピカ!」
「ありがとう、ピカチュウ、シェイミ・・」
アイはピカチュウとシェイミを優しく抱きしめるとアイの番が回ってきた。
「それじゃ、私の演技を見ていてね!」
「続いてどうぞ!」
カーテンが開きアイが出てきた。
「アイの演技が始まるぞ!」
「ピカ!」
「「「お姉ちゃん、頑張って!」」」
「ラプラス、ロコン、レディ・・ゴー!」
ボールカプセルに入れたボールからラプラスとロコンが出てきた。
「ラプラス、吹雪!」
「クゥ!」
ラプラスの吹雪はフィールドの水を一瞬で凍らせた。
ラプラスは氷の上に着地した。
「ロコン、火炎放射!」
「コーン!」
ロコンの火炎放射は氷を一瞬で溶かし水に戻した。
ロコンはラプラスの背中に着地した。
「ロコン、炎の渦、ラプラス、吹雪!」
炎の渦は吹雪で一瞬で氷漬けになりフレイムアイスが完成した。
「ラプラス、ハイドロポンプ!」
ラプラスのハイドロポンプはフレイムアイスを砕いた。
水と炎の粒子が会場中に降り注いだ。
「綺麗・・」
「アイの奴、ヒカリのフレイムアイスを完全に物にしたな・・」
「ええ、アイは私を越すかもしれないわね・・」
「ポチャ・・」
- 94 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/21 00:41:35
- >>91
ポケモンセイバーが完全に悪の集団のノリだ
鉄球…
>>92
アイ頑張ったー
- 95 名前:小さき種達 開幕:10/06/21 23:32:42
- 「ラプラスとロコンのフレイムアイス、凄く綺麗だったよ、お姉ちゃん!」
「ミミロ!」
ソラ達はアイの演技を見て喜んでいた。
「ありがとう、皆・・」
そしてナオシ、サオリの演技を終え一次審査が終了した。
(一次審査、結果発表でございます!)
アイ達は画面に注目した。
(厳選なる審査の結果、二次審査、コンテストバトルへ進出する32名の
コーディネーターさんは此方の方々です!)
画面が二次審査に進出するコーディネーター達の顔が映し出された。
そして、そこにはアイ、ノン、ミドリが写っていた。
「やった!」
「やったわ、一次審査、進出よ!」
アイ達は二次審査、進出に喜んだ。
その夜、アイ達は明日の二次審査のコンテストバトルの為、特訓をしていた。
「ピカチュウ、10万ボルト!」
「ピーカチュウ!」
「ニャルマー、シャドークロー!」
「ニャール!」
ニャルマーのシャドークローは10万ボルトを切り裂いた。
「はい、此処までよ!」
ノゾミがアイとノンのバトルを止めた。
「ありがとう、ピカチュウ・・」
「ピカ・・」
「ニャルマーもお疲れ様・・」
「ニャル・・」
するとミライが
「ねえ、明日、バトルなのに何で今特訓するの?」
ミライの言葉にアイは
「明日のコンテストバトルで緊張しちゃうの・・」
「だから、こうして特訓したほうが落ち着くの・・」
「ニャル・・」
するとサトシが
「明日は二次審査だ、早く寝ろよ・・」
「「「は〜い!」」」
- 96 名前:小さき種達 激戦:10/06/22 23:34:17
- 次の日
アイ達はドレスに着替え終わって控え室で二次審査が始まるのを待っていた。
その時、控え室にサトシ達が入ってきた。
「パパ、ママ!」
アイ達はサトシ達に近づいた。
するとソラ達が
「お姉ちゃん、絶対、優勝してね!」
「ベイ!」
「うん、絶対優勝するから、あなた達の応援お願いね!」
するとヒカリとノゾミに抱かれていたアカリとメグ、リンが嬉しそうに喜んでいた。
「アカリ達もアイ達を応援しているようだわ・・」
「ピカチュウ!」
「ポチャ!」
アイ達はアカリ達を優しく撫でた。
「アカリ、メグ、リンちゃん・・」
「アカリちゃん達に私達が優勝する所を見せてあげましょ・・」
「うん・・」
(お待たせしました!ポケモンコンテストグランドフェスティバル
二次審査のお時間でございます!)
二次審査が始まった。
(それでは二次審査、1回戦の組み合わせを発表します、皆様、マル
チビジョンをご覧下さい!1回戦では4つのブロックに分れ、コンテ
ストバトルに挑んで貰います!)
アイ達はマルチビジョンに注目した。
(まずはAブロック此方の皆様の対戦となります!)
Aブロックのトーナメント表が映し出された。
そこにはノンとナオシが写っていた。
「ナオシさんがノンと同じブロックなのか・・」
「ノンが勝ち進めんだら最後にぶつかるな・・」
そして、残り3つのブロックの組み合わせが発表された。
「私はBブロック・・」
(アイはCブロックでしゅ・・)
「そして、サオリさんはDブロック・・」
「誰が相手だろうと私達が勝つわ!」
「その意気だ、ミドリ!」
「さあ、お待ちかねの二次審査コンテストバトル、ダブルバトルで繰り広げられる
ポケモン達の華麗なる競演!まずはAブロックの第一試合、かたやノンさん
こなたルルさん!」
「頑張れ、ノン!」
「ポチャチャ!」
セイ達はノンを応援していた。
「制限時間5分、参ります!」
- 97 名前:小さき種達 激戦:10/06/23 23:22:52
- 「ヒノアラシ、マイナン!ゴー!」
「ヒノ!」
「マイ!」
「行きなさい、マリルリ、フライゴン!」
「ルリ!」
「フラァイ!」
ノンはヒノアラシ、マイナンを出した。
「頑張れ、ノン、ヒノアラシ、マイナン!」
「頑張ってお姉ちゃん!」
「ポチャチャ!」
セイ達はノンを応援していた。
「マイナン、マリルリに10万ボルト、ヒノアラシはフライゴンに火炎車!」
ノンは速攻で仕掛けた。
「マリルリ、ハイドロポンプ、フライゴン、受け止めなさい!」
マリルリはハイドロポンプで10万ボルトを黙殺、フライゴンは火炎車で
向ってくるヒノアラシを受け止めた。
「ヒノ!?」
「フライゴン、ヒノアラシを吹き飛ばすのです!」
「フラァイ!」
フライゴンはヒノアラシを上空に飛ばした。
「マリルリ、ハイドロポンプ!」
「ルリ!」
マリルリのハイドロポンプはヒノアラシに直撃した。
「ヒノアラシ!?」
ヒノアラシは地面に落下して倒れるが何とか立ち上がった。
「マイナン、フライゴンに電光石火!」
「マイ!」
マイナンはスピードを上げてフライゴンに向っていた。
「ヒノアラシ、煙幕!」
「ヒーノ!」
煙幕はフィールド中に広がった。
「くっ!フライゴン、マリルリを乗せて飛びなさい!」
フライゴンはマリルリを乗せて煙幕から抜けた、その時、マイナンと
ヒノアラシがフライゴンの後ろを取った。
- 98 名前:小さき種達 激戦:10/06/23 23:23:14
- 「しまった!?」
「今よ、マイナン、10万ボルト、ヒノアラシ、目覚めるパワー!」
「マーイ!」
「ヒーノ!」
10万ボルトと目覚めるパワーが合体してフライゴンとマリルリに直撃した。
そして、フライゴンとマリルリは地面に落下して倒れた。
「立つのです、フライゴン、マリルリ!」
フライゴンとマリルリは必至に立ち上がった。
「マイナンは電光石火から10万ボルト、ヒノアラシは電光石火から火炎車!」
マイナンとヒノアラシは電光石火でスピードを上げ10万ボルトと火炎車は
マイナンとヒノアラシの身体を包み込まれ黄色い閃光、炎の閃光となり
フライゴンとマリルリに当たり爆発が起きた。
「フライゴン、マリルリ!?」
煙が晴れるとフライゴンとマリルリは倒れていた。
「フライゴン、マリルリ、バトルオフ!よって第一試合の勝者はノンさんでございます!」
「やったわ、ヒノアラシ、マイナン、1回戦突破よ!」
「マイマイ!」
「ヒノヒノ!」
- 99 名前:小さき種達 激戦:10/06/24 22:59:29
- 「やったな、ノン、1回戦突破だ!」
「ポチャポチャ!」
「ありがとう、セイ!」
「ニャル!」
ノンはセイにお礼を言った。
「さあ続けて参りましょ!Bブロック第一試合、かたやミドリさん
こなたメイ!」
「頑張りなさい、ミドリ!」
「ハルカの応援も熱が入っているな!」
ハルカの応援の熱さに驚いたサトシ達であった。
「制限時間5分、参ります!」
「頼むわよ、バタフリー、ブラッキー!」
「フリ!」
「ブラッ!」
「行くのよ、マグマラシ、キノガッサ!」
「マグ!」
「キノ!」
ミドリはバタフリーとブラッキーを出した。
「バタフリー、虫のさざめき!ブラッキー、悪の波動!」
「フーリ!」
「ブーラ!」
バタフリーとブラッキーは技を合体させてマグマラシ達に放った。
「マグマラシ、大文字!」
「マーグ!」
マグマラシの大文字はブラッキーとバタフリーの合体技を簡単に破壊した。
「そんな、コンビネーション技を簡単に!?」
「あのマグマラシ、結構手ごわいぞ!」
「キノガッサ、マッハパンチ!」
「キノ!」
キノガッサはブラッキーに向ってマッハパンチを放とうとした。
「バタフリー、ブラッキーの前に出て虫のさざめき!」
「フリ!」
バタフリーはブラッキーの前に出た、その時
「マグマラシ、火炎放射!」
「マグ!」
マグマラシがキノガッサに向って火炎放射を放った。
キノガッサはジャンプしてかわし火炎放射はバタフリーに直撃した。
「バタフリー!?」
バタフリーは倒れてしまった。
「バタフリー、バトルオフ!」
バタフリーがバトルオフされ動揺するミドリ
「まずいぞ!ブラッキーだけじゃ、マグマラシとキノガッサを相手では分
が悪すぎる!」
「ミドリお姉ちゃんが負けちゃうの!」
ソラ達が動揺している中ハルカは
「大丈夫よ、ミドリは絶対勝つわ・・」
- 100 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/25 01:04:56
- みんな良い感じにブロックがばらけましたね
ノンはさすがだけど、ミドリがやばい!
まさか負けてしまうのか…
- 101 名前:小さき種達 激戦:10/06/25 23:58:24
- 「戻って、バタフリー・・」
ミドリはバタフリーをモンスターボールに戻した。
「ブラッキー、後はあなただけだわ!」
「ブラ!」
ミドリとブラッキーはまだ諦めていなかった。
「一気に終わらせるわ、キノガッサ、マッハパンチ!」
「キノ!」
キノガッサはブラッキーに一気に近づきマッハパンチを放とうとした。
「影分身!」
「ブラ!」
ブラッキーはマッハパンチが当たる寸前に影分身でかわした。
「シャドーボール!」
「ブラッ!!」
ブラッキーは連続でシャドーボールをキノガッサに放った。
キノガッサは必至に耐えるが膝を着き倒れてしまった。
「キノガッサ!?」
「キノガッサ、バトルオフ!」
「凄い、不利な状況を元に戻した!?」
「チパ!?」
ソラ達はミドリが不利な状況を五分に戻した事に驚いた。
「ブラッキー、電光石火!」
「ブラッ!」
「マグマラシ、電光石火!」
「マグ!」
ブラッキーとマグマラシの電光石火は黒の閃光と炎の閃光となり
ぶつかり合った。
「タイムアップ!!」
ミドリはマルチビジョンに振り向いた。
「Bブロック第一試合、勝利を手にしたのは・・ミドリさんでございます!」
「やったわ、ブラッキー、あなたのお陰よ!」
「ブラッ!」
- 102 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/26 01:17:25
- おおっ
- 103 名前:小さき種達 激戦:10/06/26 22:52:22
- 「1回戦突破、おめでとう、ミドリ!」
「ニャル!」
「ありがとう、ノン!」
「バタフリーがバトルオフされた時は冷や冷やしたぜ!」
「ポチャ!」
「うん、あの時は私も驚いたわ・・だけど、ブラッキーが頑張ってくれて
たわ・・」
「ブラ!」
するとハルカが
「だけど、今の試合、コンテストよりバトルをしているに感じだったわ・・」
「え、どう言う事、ママ?」
ミドリはハルカが言っている意味が分からなかった。
「ミドリは知らないうちに力押しのバトルになっているのよ・・」
「力押しのバトル・・」
「そう、コンテストは力押しだけでは勝てない・・その事を覚えていてね・・」
「うん・・」
「さあ続けて参りましょ!Cブロック第三試合、かたやアイさん
こなたライトさん!」
「アイ、頑張れよ!」
「ポチャポチャ!」
(頑張るでしゅ!アイ!)
セイ達はアイを応援していた。
「制限時間5分、参ります!」
「ピカチュウ、イーブイ、レディ・ゴー!」
「ピカ!」
「ブイ!」
「行け!バンギラス、カイリキー!」
「ゴォォ!」
「リキ!」
アイはバンギラスを見て少し怯えてしまった。
「やっぱり、アイはまだバンギラスの恐怖心がまだ・・」
サトシ達はアイを心配している中、セイは
「大丈夫だよ、パパ、ママ・・アイはもうバンギラスの恐怖心を少しずつ
克服してきてるよ・・」
「ピカピカチュウ!」
「ブイブイ!」
ピカチュウとイーブイは怯えているアイを元気付けようとした。
アイはピカチュウとイーブイの元気付けられた。
「ありがとう、ピカチュウ、イーブイ・・もう大丈夫よ・・」
「ピカ!」
「ブイ!」
アイの表情は笑顔であった。
「行くわよ、ピカチュウ、イーブイ!」
「ピカ!」
「ブイ!」
- 104 名前:小さき種達 激戦:10/06/27 22:55:38
- 「ピカチュウ、電光石火、イーブイはピカチュウにシャドーボール!」
「ピーカ!」
「ブーイ!」
ピカチュウが電光石火でスピードを上げるとイーブイのシャドーボール
はピカチュウの身体を包み込んだ。
「バンギラス、冷凍パンチ!」
「ゴォォ!」
バンギラスは地面に向って冷凍パンチを放った、すると地面は氷漬けになった。
そして、ピカチュウは氷に足を滑らせバランスを崩してしまった。
「ピカチュウ!?」
「カイリキー、ピカチュウにクロスチョップ!」
「リキ!」
カイリキーのクロスチョップがピカチュウに当たる、その時
「イーブイ、氷を滑ってピカチュウを助けるのよ!」
「ブイ!」
イーブイはバンギラスが作った氷の上を滑ってピカチュウを助けた。
「ピカチュウ!」
「ブイ!」
ピカチュウは助けてくれた、イーブイにお礼を言った。
「ピカチュウ、イーブイ、氷を使って、アイアンテール!」
ピカチュウとイーブイは氷の上を滑ってバンギラスとカイリキーに
連続アイアンテールを決めた。
「くっ!バンギラス、カイリキー、気合パンチで迎え撃て!」
バンギラスとカイリキーは気合パンチで向え撃とうとしたが氷を滑って
いるピカチュウとイーブイには当たらず連続でアイアンテールを受け続けた。
「ピカチュウ、最大パワーでボルテッカー!イーブイは目覚めるパワー!」
「ピーカ!」
「ブイ!」
ピカチュウのボルテッカーにイーブイの目覚めるパワーがピカチュウの
身体に回り続けピカチュウの身体を輝かせた。
そして、バンギラスとカイリキーはピカチュウのボルテッカーを受けて
膝を着いた。
「タイムアップ!!」
アイはマルチビジョンに振り向いた。
「Cブロック第三試合、勝利を手にしたのは・・アイさんでございます!」
「やったよ、ピカチュウ、イーブイ!」
「ピカチュウ!」
「ブイ!」
アイはピカチュウとイーブイを抱きしめた。
そして、Dブロックのサオリも1回戦を突破した。
- 105 名前:小さき種達 ノンVSナオシ:10/06/28 22:28:25
- その夜、アイ達は明日のコンテストバトルの為、早く眠っていた。
セイはサトシ達と一緒にバルコニーに居た。
「セイ、アイ達は?」
「うん、もう、寝ちゃったよ、今日のバトルで大分疲れたようだよ・・」
「ポチャ・・」
「初めてのグランドフェスティバルだ・・疲れるのは無理も無い・・」
サトシは珈琲を飲みながらヒカリの腕の中に眠っているアカリとメグ
を見つめていた。
(アカリ、メグとリンも気持ち良さそうに眠っているでしゅ・・)
「ピカ・・」
「ポチャ・・」
「アカリとメグもアイが勝った時、凄く嬉しそうに喜んでいたわ・・」
「ミミ・・」
サトシ達はアカリ達を見つめて微笑んでいた。
次の日
アイ達は順調に2回戦を突破した。
そして、ノンの3回戦の相手がナオシであった。
「Aブロック、3回戦、かたやノンさん、こなたナオシさん!」
「ナオシさん、ママから話を聞いて、戦うのを楽しみにしていました!」
「こちらこそ、ノゾミさんの娘さんと戦うのを楽しみにしていました・・」
サトシ達は観客席で試合が始まるのを待っていた。
「ナオシさんとノンが戦うなんて因縁を感じるな・・」
「ピカチュウ・・」
「頑張れ、ノン!」
「ポチャ!」
セイ達はノンを応援していた。
「制限時間5分、参ります!」
- 106 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/29 08:55:03
- ピカチュウとイーブイのスケートテクは
ヒカリのミミロルに教わったのだろうか
ノンvsナオシはいい組み合わせですね
- 107 名前:小さき種達 ノンVSナオシ:10/06/29 22:15:39
- 「ニャルマー、ヒノアラシ、ゴー!」
「ニャル!」
「ヒノ!」
「ミミロップ、コロトック、お願いしますよ!」
「ミミロ!」
「コロォー!」
ノンはニャルマーとヒノアラシ、ナオシはミミロップとコロトックを
出した。
「ノンはニャルマーとヒノアラシ・・」
「ナオシさんはノゾミと戦った時と同じ、ミミロップとコロトックか・・」
「相性はノンの方が有利ね・・」
「相性が有利だけでナオシさんを倒せないぞ・・」
「ニャルマー電光石火からシャドークロー、ヒノアラシ、火炎放射!」
「ニャル!」
「ヒーノ!」
ニャルマーは電光石火のスピードで一気にコロトックに近づきシャドー
クローを放とうとしたその時
「コロトック、シザークロス!」
「コロォー!」
コロトックはシザークロスでニャルマーのシャドークローを受け止めた。
「ニャ!?」
「コロトック、虫のさざめき、ミミロップ、飛び跳ねる!」
ミミロップはヒノアラシの火炎放射を飛び跳ねてかわし、コロトック
はニャルマーを受け止めながら虫のさざめきを放った。
ニャルマーとヒノアラシは虫のさざめきで苦しんでいる中、虫のさざめきを
まとったミミロップは華麗なダンスを披露していた。
「虫のさざめきにこんな見せ方があったなんて・・」
ノンはミミロップに見惚れていた。
「ミミロップ、吹雪!コロトック、銀色の風!」
コロトックの銀色の風をミミロップの吹雪で凍りつかせフィールド中に
舞う中、ミミロップは再び華麗なダンスを披露していた。
ノンのポイントは大幅に減った。
「このままじゃ、ヒノアラシ、火炎放射、ニャルマー、10万ボルト!」
「ヒーノ!」
「ニャール!」
ニャルマーと10万ボルトとヒノアラシの火炎放射が合体してミミロップと
コロトックに向っていた。
- 108 名前:小さき種達 ノンVSナオシ:10/06/29 22:16:01
- 「ミミロップ、吹雪!」
ミミロップの吹雪で電気と炎の技が凍りついた。
「ニャルマー、アイアンテール!」
「ニャル!」
ニャルマーは凍りついた技をミミロップ達に向ってアイアンテールで
打ち返した。
「コロトック、シザークロス!」
コロットクはシザークロスで氷を粉々にして氷の粒子がコロトックを
輝かせた。
「ヒノアラシ、火炎放射!ニャルマー、シャドークロー!」
「ヒノ!」
「ニャル!」
ニャルマーのシャドークローにヒノアラシの火炎放射が合体して
炎のシャドークローとなりミミロップに向っていた。
「ミミロップ、冷凍パンチ!」
ミミロップは冷凍パンチで炎のシャドークローを受け止めた。
その時
「そこまで!」
モモアンの言葉に我に戻ったノンはマルチビジョンを見るとノンのポイントが
0になっていた。
「ノンさんのポイントがなくなりましたので、ナオシさんの勝利です!」
セイ達はノンが負けたことに驚いていた。
「そんな・・ノンがナオシさんのポイントを削れなかった・・」
「ポチャ・・」
するとユリは
「嘘だよね・・お姉ちゃんが負けるなんて・・」
ユリは今にも泣きそうな顔でセイに見つめた。
「嘘じゃないよ・・ノンは負けたんだ・・」
ユリはセイに抱きついて泣いた。
ノンはニャルマーとヒノアラシに近づいた。
「ありがとう、ニャルマー、ヒノアラシ・・」
「ニャル・・」
「ヒノ・・」
ノンはニャルマーとヒノアラシを抱いてステージを出た。
- 109 名前:step and go for サトヒカポエム:10/06/30 22:53:45
- 久々の投稿です。今回はポエムで、次はサトシ→ヒカリの傾向にします。
前回のポエムでの説明にもありましたが、2人が一時的でも別れないと信じる方はスルー推奨です。
これは・・激突なシンオウリーグを終え、故郷に里帰りしたサトシは旧友たちと団欒に和気藹藹した後に、
ヒカリはホウエン地方に旅立ち・・・別れた日の夜の話
サトシはマイルームで、古ぼけたノートを開き・・・日記を書き添えた
俺はカントーのBFを制覇して、ハルカとマサトと別れ・・・。まだ見ぬ発見や、無限大な可能性を得る為、シンオウ地方へ行った。
そこで、日常茶番事に執拗なロケット団にピカチュウをさらわれた事件がきっかけで、ヒカリと巡り逢えた。
新たな街、海、大地、大空。シンオウならではの特徴や文化を教えてくれて、夢も話してくれた。
それは、ママ(アヤコ)のようなトップコーディーネーターになるのが目標だった
「うーん、俺って文章力ないなぁ・・・」
「ぴかぁ・・・」
少年メッセージの様な構成文など、道筋を立てるのが苦手な彼は気分がもやっとし・・ピカチュウもぼんやりする
コンテストデビュー戦でノゾミに負けて、悔しそうで・・・まるで俺がシゲルに敗れた頃のようで。
対照的に初リボンを得てはちゃいでた姿は、ピカチュウと特訓して苦労して手にしたグレーバッジの思い出がそそいだ
「そういや、ヒカリがヨスガ大会から初戦敗退続きして・・・心が折れ、くじけかけた姿も・・・俺がジンダイさんに連敗して、スランプ状態だったのと・・・」
感想文を書くうちに自分と、境遇や出来事が似てるなと感付く
ポッチャマと共に、純粋で素朴に前向きに取り組む姿勢は・・・夢を守り続けたい熱い胸のハートは俺にそっくりだった。支えてあげたかった、けど・・・
ノゾミに特効薬って言われた時・・・どういう意味かがうまく理解できずにいた
なのに、ぶっきらぼうで当てずっぽうな俺を第一に応援したり、心配してくれたのがヒカリだったー。ヒカリのおかげで回転技や氷のアクアジェットなどで、
あらゆるバリエーションもでき、勇気づけられたり乗り越えられた壁も沢山あった
- 110 名前:step and go for サトヒカポエム:10/06/30 23:03:35
- 心情的な顔で、彼はベッドに寝込み、瞳を閉じ・・泣き笑い怒る、憂いな様々な表情したヒカリを思い浮かべる
「ピカチュウ、俺さ・・・守るとか支える真意はよく分からないから、せめてバトルでファイトを与えれればって頑張ったんだ」
当時の自らの無知・無力・未熟さで過去の自分を責めるサトシに、ピカチュウはそっと彼の背中をポンポンと叩く、彼は涙をポロポロと落とし・・・文を書き続ける
緊張と不安が抱く、ミクリカップで無事に優勝して悲しみから喜びの涙を流せたあの日から、ヨスガコレクションで主役はポケモンだと改め、
フレイムアイスや氷のシャンデリアを編み出し、幾多の試練を越して・・念願のGFで準優勝をして、やり遂げた瞬間のヒカリはカッコよかったな!
「まだ寝てないの?もう夜中の2時よ。寝坊しても知らないわよ」
ポッポの目覚まし時計を持つサトシのママが、ノック無しに容赦なく部屋へと入り・・忠告をする。そして日記をチラっと覗く
「あら?交換日記?ガールフレンド?あの鈍感で無粋なサトシが?」
「違うって!早く出てけよ〜」
目が泳いだ状態で焦り、ママの背中を押して強制的に部屋から追い出す。彼とピカチュウはやれやれな感じで溜め息をして、冷静になったサトシは・・・
「ったく、もう俺は幼稚園児じゃないのにさ・・・」
「ぴぃかあ・・・」
でもさ、ここからこそ始まりだよな?晴れや雨・曇り。雪・台風の時間や空間でヒカリと過ごせたエピソードである軌跡という軌跡は絶対に忘れない!
だって俺の一生の宝という名の証だから
「俺は外国のイッシュ地方へ行き、ワールドチャンピオンリングを持って帰り・・・もしまたヒカリと再会できた時は・・・!」
「「また必ず一緒に旅しようぜ!」」
- 111 名前:小さき種達 セイとノン:10/06/30 23:03:46
- その後、アイ、ミドリ、サオリは3回戦を突破した。
「これで3回戦全てのコンテストバトルが終了、明日のセミファイナル
に進出するコーディネーターさんが全て決定しました!」
モモアンはセミファイナル進出する
「2回戦、3回戦共に音楽をテーマにしたバトルで相手を圧倒!ポケモン
吟遊詩人のナオシさん!」
「ポケモンの魅力を最大限に引き出しながらのコンテストバトルが印象的
サオリさん!」
「キュートなポケモン達との息もピッタリ母でありトップコーディネーター
のヒカリさんを超えられるか、アイさん!」
「ポケモン達のパワーを最大限を引き出しながらのコンテストバトルが印象的
ミドリさん!」
「以上4名がファイナル進出を賭け、競い合うのでございます、お楽しみに!」
マルチビジョンは決勝トーナメントの組み合わせが発表された。
「アイとミドリがぶつかるのか・・」
「ピカチュウ・・」
すると、ソラは何だか迷っている様子であった。
「どうしたの、ソラ?」
ヒカリはソラが迷っている様子を見て聞いた。
「お姉ちゃんとミドリお姉ちゃん、どっちを応援すれば良いの?」
「ミミ・・」
ソラはアイとミドリのどちらを応援すれば良いのか迷っていた。
「両方を応援するだ、ソラ・・」
「え!?」
「確かにアイとミドリのどちらが落ちるけど、アイとミドリには持てる力
を出し切ってコンテストバトルをやってこそ意味があると違うんじゃないか?」
「うん、お姉ちゃんとミドリお姉ちゃんの両方を応援する!」
「ミミロ!」
- 112 名前:小さき種達 セイとノン:10/06/30 23:04:13
- その夜、ノンは一人で部屋のバルコニーにいた。
「ニャル・・」
ニャルマーは落ち込んでいるノンを励まそうとするが
「ごめんね、ニャルマー・・私の力不足で負けちゃって・・」
ノンは3回戦で負けたのは自分だと責めていた。
「ノン、自分を責める必要は無い!」
「ポチャ!」
ノンは声のする方を振り向いた、そこにはセイとポッチャマがいた。
「セイ!?」
セイはノンの隣に座った。
「確かに負けたのは残念だけど、次のグランドフェスティバルで
頑張れば良いじゃないか!」
「セイ・・」
「だから・・もう・・自分を責めるなノン・・」
セイの言葉にノンは我慢していた感情が出てきた。
「セイ、セイ!」
ノンはセイに抱きつきながら泣き出した。
セイは優しく抱き寄せた。
そして、ノンが落ち着くとセイは突然、ノンの唇に唇を重ねた。
「!!?」
「ポチャ!?」
ノンは最初は驚くが次第に目をつぶりセイに抱きついた。
それを見ていた、ポッチャマとニャルマーは恥かしくなり目を手で隠していた。
するとノンはセイに抱きついたままベットに倒れこんだ。
「ノン!?」
「お願いセイ、私の全てを受け取って・・」
ポッチャマとニャルマーは気まずくなり部屋を出てアイとミドリの部屋に
向った。
- 113 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/06/30 23:39:14
- >>112 まさか…やるのか…
- 114 名前:小さき種達 :10/07/01 23:44:32
- ポッチャマとニャルマーはアイとミドリの部屋に着くとポッチャマは
ドアを叩いた。
「ポチャポチャ・・」
すると出てきたのはアイであった。
「どうしたのポッチャマ、ニャルマー?」
「ポッチャポチャポチャ!」
ポッチャマはセイとノンの事を話した。
(ポッチャマとニャルマーは気まずくなって此処に来たみたいでしゅ!)
「分かったわ、今日は私達と一緒に寝ましょ・・」
「ポチャ!」
「ニャル!」
ポッチャマとニャルマーはアイとミドリの部屋に入った。
翌日、アイとミドリはセイとノンを起こしに部屋へ向った。
「お兄ちゃん、ノン、朝だよ!」
アイはドアをノックするが何の返事も来なかった。
「おかしいわね・・」
「きっとまだ寝ているんだわ・・」
「ポーチャ!」
「ニャール!」
その時、扉が開きノンが出てきた。
「アイ、ミドリ・・」
「ノン!?」
するとミドリは
「ノン、セイと何かあったの!」
「え!?」
ノンは突然の事に頬を真っ赤にした。
「ポッチャマとニャルマーが気まずくなって私達の所に来たのよ!」
「ポチャ!」
「ニャル!」
「ごめんね、ポッチャマ、ニャルマー・・」
ノンはポッチャマとニャルマーに謝った。
「それで、セイと何か進展はあったの?」
ミドリの言葉にノンは赤くして話し始めた。
「実は、キスしたの・・」
「「えええ、キスを!?」」
「うん、セイがしてきたの・・」
「それでそれで、その後は!」
ミドリは興味津々であった。
「その後、セイと抱きついたまま・・ベットへ・・」
「もしかして・・」
だがノンは首を横に振った。
「え!?何で!?」
「実はセイ、意味が全く分かっていなかったの・・それで私がシャワー
を浴びている間に寝ちゃったの・・」
「セイの鈍感は驚くわ・・普通そこまで行ったら・・」
「うん、だけど、セイらしいわ・・」
ノンの顔は笑顔で満ちていた。
「だけど、ノンが御姉ちゃんになるのも良いかもしれないわ・・」
「アイ・・」
「だから、ノン、お兄ちゃんと仲良くなってね!」
「うん、ありがとう、アイ!」
- 115 名前:小さき種達 姉妹:10/07/02 23:50:01
- その後、アイ達はセイを起こしホテルのレストランへ向った。
「おはよう、パパ、ママ!」
「ピカチュウ!」
「おはよう、皆・・良く眠れたか?」
「うん、ぐっすり眠れたわ!」
「ピカチュウ!」
セイ達は席に着き食事を始めた。
するとノンは
「そう言えば、ユリ・・私が負けたとき、泣いてくれたのよね・・」
「うん・・お姉ちゃんが負けるのが信じられなくて・・」
ユリは少し暗い顔であった。
「だけどね、ユリ・・お姉ちゃんだって負けることもあるわ、もちろん
アイやミドリ、それにセイだって負ける事もあるのよ・・」
するとノゾミも
「負けた経験を無駄にしない為に皆は一所懸命頑張るのよ・・」
「ニャル・・」
「ママ・・」
ノンはユリの目の前に近づいた。
「それにお姉ちゃんの為に泣いてくれて嬉しかったわ、ユリ・・」
「お姉ちゃん!」
ユリはノンに抱きついた。
「今日はアイとミドリの応援をしましょね、ユリ!」
「うん!」
そしてアイとミドリは衣装に着替え終わり控え室で出番を待っていた。
「ついに此処まで来たわね、ミドリ・・」
「うん、今、此処にいるのが不思議だよ・・」
「ええ、憧れていたトップコーディネーターが手が届くところまで
来たのよ・・だから・・」
「ええ、お互い悔いの無いバトルにしましょ、アイ!」
「うん、私の持てる全ての力をミドリに見せてあげるわ!」
- 116 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/03 20:46:35
- >>114 期待して損した…
- 117 名前:小さき種達 アイVSミドリ:10/07/03 23:36:52
- 「グランドフェスティバル、セミファイナル、第一試合、かたやアイさん、
こなたミドリさん!」
セイ達は観客席で応援していた。
「頑張れ、アイ、ミドリ!」
「ポチャ!」
「ファイナルステージに進出するのは果たしてどちらか、制限時間五分
参ります!」
「ピカチュウ、シェイミ、レディ・ゴー!」
「ピカ!」
「ミィ!」
「頼むわよ、メガニウム、チルタリス!」
「メガ!」
「チル!」
「アイはピカチュウとシェイミを出したか・・」
「ポチャ!」
「そして、ミドリはパワーのあるメガニウムとチルタリスね・・」
「ピカチュウ、電光石火、シェイミはエナジーボール!」
「ピーカ!」
「ミィ!」
ピカチュウの電光石火とシェイミのエナジーボールはチルタリスに向っていた。
「メガニウム、リーフストーム、チルタリス、竜の波動!」
「メーガ!」
「チール!」
メガニウムのリーフストームとチルタリスの竜の波動が合体してピカチュウに
向っていた。
「ピカチュウ、10万ボルト!」
「ピーカチュウ!」
ピカチュウは10万ボルトで合体技を防ごうとしたが合体技に圧倒されて
ピカチュウに直撃した。
「ピカチュウ!?」
- 118 名前:小さき種達 アイVSミドリ:10/07/03 23:37:13
- 「メガニウム、シェイミにのしかかり!」
「メーガ!」
メガニウムは大きくジャンプしてシェイミにのしかかろうとした。
「シェイミ、かわして!」
「ミィ!」
シェイミは当たる寸前にかわした。
「今よ、チルタリス、ゴッドバード!」
「チール!」
チルタリスは動きを止めているシェイミに向ってゴッドバードを放った。
「ミィィ!!」
シェイミは吹き飛ばされた。
「シェイミ!?」
「メガニウム、続けてリーフストーム!」
「メガ!」
メガニウムがリーフストームを放った、その時、、突然、会場一帯
に強風が起こった。
「凄い風だ!」
「ピカチュウ!」
すると強風に流されてグラシデアの花が飛んできた。
「あれは!?」
(グラシデアの花でしゅ!?)
グラシデアの花はシェイミに向ってきた、すると、シェイミは姿が変わっ
てスカイフォルムとなった。
「シェイミがスカイフォルムに!?」
シェイミはスカイフォルムになった事で空を飛べるようになりメガニウム
のリーフストームをかわした。
「今よ!エナジーボール!」
「ミィー!」
シェイミのエナジーボールはメガニウムに向って放った。
「チルタリス、火炎放射で防いで!」
「チール!」
チルタリスは火炎放射でエナジーボールを防いだ。
「ミドリ、勝負はまだまだこれからよ!」
「望むところよ、アイ!」
- 119 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/04 00:57:20
- >>108
ノンだけ敗退とは…グラフェスはきびしい
だが大胆ラブコメで実質勝ち組?
花が飛んできた後のスーパーシェイミタイムに興奮しました
アイとミドリのどっちが勝つか楽しみです
>>110
もし、離れ離れになったときの理想系だと思いました
ポケセンに寄るたびに交換日記が届いてると楽しそう
ママに押されて本当にやっちゃえ
- 120 名前:小さき種達 アイVSミドリ:10/07/04 23:38:10
- 「ピカチュウ、シェイミに乗って!」
「ピカ!」
ピカチュウはシェイミの背中に乗った。
「チルタリス、竜の波動でピカチュウとシェイミを切り離すのよ!」
「チール!」
チルタリスはシェイミとピカチュウに向って竜の波動を放ったが
かわされてしまった。
「シェイミ、エナジーボール、ピカチュウ、10万ボルト!」
「ミィー!」
「ピーカチュウ!」
エナジーボールと10万ボルトが合体してメガニウムとチルタリスに
向っていた。
「メガニウム、リーフストーム、チルタリス、冷凍ビーム!」
「メーガ!」
「チール!」
チルタリスの冷凍ビームとメガニウムのリーフストームはピカチュウ
とシェイミの合体技とぶつかり合った。
「今よ、シェイミ、エアスラッシュ!」
「ミィー!!」
シェイミは合体技に向ってエアスラッシュを放った。
エアスラッシュは合体技を粉砕した、そして、粉砕した合体技は散らばり
メガニウムとチルタリスを襲った。
「チルタリス、メガニウム!?」
「一気に決めるわよ、ピカチュウ、メガニウムにアイアンテール!」
「ピーカチュウ!」
ピカチュウはシェイミから離れてメガニウムの頭上からアイアンテール
を放とう下、その時
「メガニウム、鶴の鞭で受け止めて!」
「メガ!!」
メガニウムは鶴の鞭でピカチュウのアイアンテールを受け止めた。
「ピカ!?」
「おっと、メガニウム、ピカチュウのアイアンテールを鶴の鞭で真剣白
羽鳥だ!!」
- 121 名前:小さき種達 アイVSミドリ:10/07/04 23:39:18
- 「メガニウム、吹き飛ばすのよ!」
「メーガ!」
メガニウムはピカチュウをシェイミに向って吹き飛ばし、シェイミも吹き飛ば
されてしまった。
「ピカチュウ、シェイミ!?」
「今よ、チルタリス、冷凍ビーム!」
「チール!」
チルタリスは吹き飛ばされているシェイミとピカチュウに放った。
「ピカチュウ、10万ボルトで防いで!!」
「ピーカチュウ!!!」
ピカチュウは10万ボルトで冷凍ビームを防ごうとしたがチルタリスの
パワーに押されてシェイミとピカチュウは直撃した。
シェイミは冷凍ビームの直撃でランドフォルムに戻ってしまった。
「ピカチュウ、シェイミ!?」
その時
「タイムアップ!!」
アイとミドリはマルチビジョンに振り向いた。
「セミファイナル第一試合、勝利を手にしたのは・・ミドリさんでご
ざいます!!」
「やったわ、メガニウム、チルタリス、ファイナル進出よ!」
「メガ!」
「チル!」
ミドリはメガニウムとチルタリスに抱きついた。
アイは落ち込むシェイミとピカチュウに近づいた。
「良く頑張ったわ、シェイミ、ピカチュウ・・」
「ピカピ・・」
(ごめんでしゅ、アイ・・)
「どうして謝るの?」
(だって、後ちょっとで勝てたからでしゅ・・)
「ピカ・・」
「何を言ってるの、シェイミ、ピカチュウ・・あなた達が頑張ってくれた事で
私は夢だった、グランドフェスティバルに出場出来た、それだけで満足よ・・」
(アイ・・)
「ピカピ・・」
「さあ、戻りましょ、ピカチュウ、シェイミ・・」
(はいでしゅ!)
「ピカチュウ!」
アイはピカチュウとシェイミを抱いてステージを後にした。
- 122 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/05 00:44:31
- やっとミドリにいいことあった
アイの去り方が格好いいです
- 123 名前:小さき種達 ファイナル:10/07/05 21:56:40
- アイは着替え終わり控え室を出るとそこにはサトシ達が居た。
「パパ、ママ!」
「良く頑張ったわ、アイ!」
「ピカチュウとシェイミのコンビネーションも良かったぜ・・」
(今のアイは凄く輝いているでしゅ!)
「ありがとう、パパ、ママ、シェイミ!」
「ピカチュウ!」
(感謝でしゅ!)
そして、セミファイナル第二試合ではナオシを破りサオリがファイナル
に進出した。
ミドリは控え室で出番を待っていた。
「ミドリ・・」
「ママ!?」
控え室にハルカが入ってきた。
「ミドリ、もしかして緊張してる?」
「うん・・あと少しで夢のトップコーディネーターになれる・・そう思った
ら、何だか緊張して・・」
ミドリの手が震えていた。
するとハルカは優しくミドリを抱きしめた。
「あなたは私の自慢の娘よ・・だから、自分のバトルをしなさい!」
「ママ・・」
「あなたは優勝できるかも!」
するとミドリは笑ってしまった。
「もう、ママったら、かもはいらないでしょ!」
「あら、いけない!いつもの口癖が出ちゃったわ!」
ハルカも思わず笑ってしまった。
「ありがとう、ママ・・お陰で気持ちが楽になったわ・・」
「それは良かったわ・・」
ミドリは控え室を出ようとした時、ハルカは
「ミドリ、あなたの持てる全ての力を出しなさい!」
「うん・・私とメガニウム達の力を合わせて優勝するわ!」
- 124 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/06 00:24:50
- どきどき
- 125 名前:小さき種達 ファイナル:10/07/06 23:09:16
- 「運命の時がやってまいりました!ポケモンコンテスト、ファイナ
ルステージ・・見事、優勝した暁にはこのトロフィーとトップコー
ディネーターの称号を受け取る事が出来るのです!」
客席ではサトシ達がファイナルが始まるのを心待ちにしていた。
「ついに、ファイナルが始まるな・・」
「ピカ・・」
「これでミドリが優勝したらトップコーディネーターになれる!」
「ピカチュウ!」
「そしてファイナルを戦うのはこのお二人、かなたニビシティのサオ
リさん・・こなたマサラタウンのミドリさん!」
「サオリさん、ママから話を聞いて戦ってみたいと思っていました!」
「私もよ、ミドリちゃん・・」
「制限時間五分、参ります!」
「頼むわよ、メガニウム、パチリス!」
「メガ!」
「チパ!」
「いきなさい、ヤドラン、ピジョット!」
「ヤドラーン!」
「ピジョットー!」
「メガニウム、エナジーボール、パチリス、放電!」
「メーガ!」
「チパ!」
メガニウムとエナジーボールとパチルスの放電は合体してヤドランと
ピジョットに向っていた。
「ヤドラン、サイコキネンシス!」
「ヤードラン!」
ヤドランのサイコキネンシスで合体技を受け止めた。
「ピジョット、フェザーダンス!」
「ピジョット!」
ピジョットのファザーダンスがメガニウムとパチリスの動きを鈍らせた。
「今よ、打ち返しなさい!」
「ヤード!」
ヤドランは合体技をメガニウムとパチリスに投げ返した。
メガニウムとパチリスはフェザーダンスで動きが鈍ってかわせずに食ら
ってしまった。
「メガニウム、パチリス!?」
メガニウムとパチリスは直ぐに立ち上がった。
「強い、今まで戦ってきたコーディネーターの中で一番強い・・」
- 126 名前:小さき種達 ファイナル:10/07/07 22:53:10
- 「パチリス、メガニウムの頭に乗って!」
「チパ!」
パチリスはメガニウムの頭の上に乗った。
「メガニウム、鶴の鞭でジャンプ!」
「メーガ!」
メガニウムはパチリスを乗せたまま大きくジャンプした。
「パチリス、放電!」
「チパ!」
パチリスはメガニウムから離れて放電を放った。
「ピジョット、エアスラッシュ!」
「ピジョット!!」
ピジョットのエアスラッシュはパチリスの放電を防いだ。
「今よ、のしかかり!」
「メーガ!!」
メガニウムはピジョットに向ってのしかかろうとした。
「かわしなさい!」
ピジョットはメガニウムののしかかりをかわした。
「今よ、パチリス!!」
「チパ!!」
メガニウムののしかかりをかわしたピジョットにパチリスはピジョッ
トの背中に乗った。
「ピジョット、パチリスを振り落としなさい!!」
パチリスはピジョットに必至に捕まっていた。
「パチリス、放電!!」
「チーパ!!」
パチリスはピジョットに捕まりながら放電を放った。
ピジョットは至近距離の放電に耐え切れずに倒れてしまった。
「ヤドラン、パチリスにメガトンパンチ!」
「ヤードラン!!」
ヤドランのメガトンパンチは地面に着地したパチリスにメガトンパン
チを放った。
「パチリス!?」
パチリスは倒れていた。
「パチリス、ピジョット、両者、バトルオフ!!」
「これでミドリは後がなくなった・・」
「ピカチュウ・・」
「だけど、サオリさんもヤドランだけになった、どちらが勝ってもおかしくない!」
「ポッチャ!」
- 127 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/08 00:54:12
- さすがは決勝
パチリスよくやった
ゆっくりやすんでてくれ!と言いたい
- 128 名前:小さき種達 決着:10/07/09 00:25:16
- 「戻って、パチリス・・」
「戻りなさい、ピジョット・・」
ミドリとサオリはパチリスとピジョットをモンスターボールに戻した。
「良く頑張ったわ、パチリス、ゆっくり休んでね・・」
サオリはミドリとのコンテストバトルを楽しんでいた。
「やるわね、私のピジョットを倒すなんて・・」
「メガニウム、エナジーボール!!」
「メーガ!!」
「ヤドラン、冷凍ビーム!」
「ヤードラン!」
メガニウムのエナジーボールとヤドランの冷凍ビームは押し合った。
ヤドランの冷凍ビームはメガニウムのエナジーボールを押し切って
メガニウムに冷凍ビームを直撃させた。
「メガニウム!?」
メガニウムは耐え切れずに倒れこんでしまった。
「立って、メガニウム!!」
メガニウムは必至に立ち上がろうとするが中々立てなかった。
「メガトンパンチでとどめよ!!」
ヤドランがメガニウムにメガトンパンチを放とうとした、その時
メガニウムの身体から緑のオーラがメガニウムに包まれた。
「あれは!?」
「メガニウムの特性、新緑だ!?」
「メーガ!!」
メガニウムはメガトンパンチが当たる寸前に鶴の鞭でジャンプしてかわした。
だが、残り時間が30秒を切っていた。
「メガニウム、あの技を使うわよ!!」
「メーガ!!」
メガニウムは集中して身体のパワーを溜め始めた。
「ヤドラン、破壊光線!!」
「ヤードラン!!」
ヤドランはメガニウムがパワーを溜めている隙に破壊光線を放った。
- 129 名前:小さき種達 決着:10/07/09 00:26:51
- 「今よ、メガニウム、ハードプラント!!!」
「メーガ!!!」
地面から木が現れヤドランの破壊光線を弾きヤドランに直撃させた。
ヤドランはハードプラントに耐え切れずに吹き飛ばされてしまった。
「ヤドラン!?」
ヤドランは倒れていた。
「ヤドラン、バトルオフ、ポケモンコンテストグランドフェスティ
バル、ファイナルステージを制したのは・・ミドリさんでございます!!」
「やった・・やったわ、メガニウム!!」
「メーガ!!」
ミドリはメガニウムに抱きついた。
「ありがとう、メガニウム・・あなたのお陰よ!!」
「メガ!」
ミドリは涙を流しながらメガニウムに感謝した。
「やったぞ、ミドリの優勝だ!!」
「ポッチャ!!」
観客席で見ていたセイ達も喜んでいた。
「凄いよ、ミドリ!!」
「ピカチュウ!!」
(ミドリ、おめでとうでしゅ!!)
「「「「ミドリお姉ちゃん、凄くかっこよかったよ!!」」」」
「ミミロ!!」
「チパ!!」
「ベイ!!」
アイ達はミドリを祝福した。
観客席でハルカは涙を流していた。
「おめでとう、ミドリ・・ついに、トップコーディネーターになれたのね・・」
「ほら、ハルカ・・泣かないの・・」
ノゾミはハンカチをハルカに渡した。
「ありがとう、ノゾミ・・」
ハルカはハンカチで涙を拭いた。
「ミドリの奴、ハルカとシュウを越えたな・・」
「ピーカ・・」
(シュウ、私達のミドリは私達を越えてトップコーディネーターになったわ・・)
シュウは入り口からミドリを見つめていた。
そして、シュウは会場を後にした。
- 130 名前:小さき種達 トップコーディネーター:10/07/09 23:26:22
- 会場では受賞式が始まった。
「今、コンテスタさんから優勝のミドリさんにトロフィーを授与され
ました、おめでとうございますミドリさん!今後のトップコーディネ
ーターとしてさらなる飛躍を願っています!!」
ミドリはコンテスタからトロフィーを受け取った。
「優勝、おめでとう、最高の・・」
「ありがとうございます!」
「以上を持ちまして今回のポケモンコンテストグランドフェスティ
バルは全プログラムを終了いたしました!コーディネーターの皆様、次
回に向けて新たなる挑戦どうぞ取り組んでください、それでは皆さんご
機嫌よ!!」
その夜
「それでは、ミドリの優勝を祝って!」
「「「「乾杯!!」」」」
サトシ達はミドリの優勝したお祝いにパーティを開いていた。
「おめでとう、ミドリ、これでトップコーディネーターの仲間入りね!」
「ピカチュウ!」
「まだ、実感が湧かないけどね・・」
「そのうち、実感が湧くわよ!」
「ニャル!」
アイ達はミドリを祝福した。
「次はセイが頑張る番よ!」
「ポチャ!」
「うん、ポケモンリーグに優勝して・・パパに勝つ!」
「ポッチャ!」
セイとポッチャマはサトシに向って言った。
「俺も楽しみにしている・・だから・・セイ、は絶対優勝して俺の所へ
来い・・」
「ピカチュウ!」
「うん、絶対優勝してパパに勝つよ!」
「ポチャ!」
サトシとセイは火花を散らしていた。
- 131 名前:小さき種達 ノンの願い:10/07/09 23:28:12
- それからサトシ達は食事をしながら楽しく会話をしていた。
「それでニャルマーの演技がね・・」
ノンはグラスを取り飲み物を飲んだ、その時
「おい、ノン、そのグラスはパパのワインだぞ!!」
セイが慌ててノンを止めようとしたが既にグラスのワインを飲み干してしまった。
するとノンは眠ってしまった。
「お姉ちゃん、寝ちゃった・・」
「ノンにとってグラス一杯のワインはきつかったか・・」
「こんな所で寝たら風邪を引くわ・・」
するとセイがノンを背負い始めた。
「俺がノンを部屋に連れて行くよ・・」
「頼むわよ、お兄ちゃん・・」
(しっかりやるでしゅ!)
セイはノンを背負いながら部屋へ向った。
セイは部屋に着きノンをベットに寝かせようとした、その時
「ねえ、セイ・・」
セイの背中に寝ていたノンが目を覚ました。
「ノン?」
ノンは酔っているのか、突然
「セイ、一緒に寝てくれる?」
「え!?」
ノンの突然の言葉にセイは驚いた。
「どうしただよ、急に!?」
「だって・・セイは私の事が好きなのに全然、一緒に寝てくれない・・
それどころか、アイと一緒に仲良く寝る事があるじゃない・・」
「いや、あれはだな・・アイが怖がって俺のベットに勝手に潜り込んで
寝ていただけだ・・」
「だったら、私でも良いでしょう、セイ・・」
ノンはセイに抱きついたまま一緒にベットに倒れこんだ。
「ノン・・」
「セイ、今夜こそ・・私の願いを叶えて・・」
- 132 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/09 23:40:19
- >>631 何か変な予感が…
- 133 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/09 23:43:39
- >>631 ノンの願いって一体…
- 134 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/10 00:58:03
- ミドリおめでとう!
- 135 名前:小さき種達 セイの答え:10/07/10 23:25:22
- 次の日
「う〜ん・・」
ノンは朝の日差しに目を覚ました。
「え、えええ、何で私、服着てないの!?」
ノンは服を着ていない事に気付き慌ててシーツを身体に寄せた。
ノンは周りを見渡すとノンの隣でセイが眠っていた。
「セ、セイ!?」
ノンは慌ててベットから下りて地面に落ちている服を取り直ぐに着た。
(何で、セイが私と一緒にベットに・・もしかして、私・・セイと・・
駄目だわ、昨日の事が思い出せない・・)
ノンが考えていた、その時
「う・・ん・・」
セイが身体を起こして起きた。
「セ、セイ、お、おはよう・・」
「ああ、おはよう、ノン・・」
ノンはセイにどう聞いたら良いのかを考えているとセイが
「あのさ、ノン・・」
「な、何!?」
「昨日のノンの事なんだが・・」
「私、昨日何かしたの!?」
「覚えていないのか・・」
「じ、実は昨日の事が思い出せないの・・」
「そうか、ワインを飲んだせいだな・・」
セイは昨日の出来事を話し始めた。
「眠っていた、ノンをベットに寝かせようとした時にノンが目を覚ま
して・・俺に一緒に寝ようと言い出したんだ・・」
それを聞いたノンは顔を真っ赤にした。
「それで、ノンは俺に抱きついたままベットに倒れ込んで俺にある願い
を叶えて欲しいと言ったんだ・・」
「そ、その願いは!!」
すると今度はセイの顔が真っ赤になった。
「結婚して欲しいと言ったんだ・・」
「!!?」
ノンはセイの言葉で昨日の事を全て思い出した。
セイに自分の思いを全てを話してセイと一緒にベットに横になった。
そしてノンは服を脱ぎセイに一気に近づこうとしたがセイは何時の間に
か眠っていたのでノンもそのまま眠ってしまった。
- 136 名前:小さき種達 セイの答え:10/07/10 23:25:42
- (私・・何やっているんだろ・・)
ノンは昨日の事を思い出して顔を真っ赤にしていた。
「それで・・ノンの願いなんだが・・」
セイは顔を真っ赤にして言い続けた。
「俺は・・ノンと・・結婚する・・」
ノンは突然の言葉に驚いた。
「え!?本当・・セイ・・」
ノンはセイに問うとセイは
「ああ、本当だ・・俺はノンと結婚する・・」
「セイ!!」
ノンはセイに抱きついた。
「嬉しいわ、セイ・・」
「ああ、俺もだよ・・ノン・・」
セイはノンを優しく抱き寄せた。
「だけど、俺達の年じゃ結婚は出来ない・・」
「ええ、結婚するのは16になった時に結婚しましょ!」
「だから、それまでの間は・・」
「結婚前提に付き合いましょ!」
セイとノンは互いに見つめて唇を合わせた。
その時
「お兄ちゃん、ノン、朝だ・・よ・・」
アイが部屋に入ってきてセイとノンのキスを見てしまった。
「「アイ!?」」
セイとノンは慌てて離れた。
「お兄ちゃん、ノン・・もうそこまでの関係にいったのね・・」
「ピーカ!」
(大胆でしゅ!)
セイとノンは顔を真っ赤になった。
- 137 名前:小さき種達 ライバル:10/07/11 23:08:13
- セイ達は朝食を済ませて町に出ていた。
ノンはセイの腕に抱きつきながら歩いていた。
「なあ、アイ、今日のセイとノンの様子が変だけど、何かあったのか?」
サトシは何が起こっているか分かっていなかった。
「パパには分からないかもね・・」
「ピカチュウ・・」
アイの言葉でサトシは首をかしげた。
「ピカチュウ・・」
「ポチャ・・」
ピカチュウとポッチャマもサトシの鈍感さに呆れていた。
「ママ達も一緒に来れれば良かったのにね・・」
ソラの言葉にマイは
「仕方ないよ、ママ達はアカリとメグの事で忙しいんだから・・」
「それにミドリお姉ちゃんはハルカママにコンテスト技を見てもらう
から来れなかったのよね・・」
「ベイ・・」
「ママ達やリンにお土産を買っていこう!」
ソラ達が話をしていた、その時
「ピカ!」
サトシのピカチュウが何かに気付き走っていた。
「おい、ピカチュウ、何処へ行くんだ!」
「ポチャ!」
サトシ達はピカチュウの後を追うとピカチュウが指を指した方を向くと
そこには見た事も無いポケモンがビルとビルの間に挟まっていた。
「何だ、このポケモン!?」
ピカチュウとポッチャマは挟まっているポケモンを引っ張った。
そして、挟まっていたポケモンは何とか出られた。
「ミィ・・」
「「「「可愛い!!」」」」
ソラ達はポケモンの可愛さにメロメロであった。
「このポケモンは・・」
セイがポケモン図鑑を取り出し調べたが
(データ無し・・)
「データ無し!?」
セイ達はポケモン図鑑にも載っていないポケモンがいる事に驚いた。
- 138 名前:小さき種達 ライバル:10/07/11 23:08:46
- その時、セイと同じぐらいの少年がやってきた。
「そこに居たのか、チラーミィ!」
「ミィ!」
チラーミィは少年の肩に乗った。
「そのポケモン、君のかい?」
「はい、俺のポケモンです!」
するとソラが少年にポケモンの名前を聞いた。
「ねえ、このポケモンの名前は?」
「このポケモンはチラーミィて言うんだ・・」
「チラーミィ・・初めて聞くな・・」
すると少年は
「あ、まだ、名前を言っていなかったな・・俺はヨハン・・イッシュ地方
からやってきたんだ!」
「イッシュ地方!?」
「初めて聞くわ・・」
「知らないのも無理も無いよ、イッシュ地方はつい最近になって他の地方
との交流が始まったんだ・・」
セイ達は自分達が知らない地方がある事に驚いた。
「あ、俺達の名前を言ってなかったな・・俺はセイ・・でこっちが俺
の双子の妹のアイだ!」
「アイです、宜しく!」
「此方こそ宜しく、アイ・・」
セイは続けてノン達を紹介した。
「今、俺はポケモンリーグに出る為、特訓しているんだ!」
するとヨハンから思いがけない言葉を言った。
「実は俺もポケモンリーグに出るんだ!」
「え!?ヨハンもポケモンリーグに出るのか!」
「ああ、イッシュ地方でサトシさんの熱いバトルを見て俺もポケモンリー
グに出る決意したんだ!」
「そうか・・それは嬉しいな・・」
「ピカチュウ!」
「ポチャ!」
サトシはヨハンの言葉に喜んだ。
「セイ、ポケモンリーグで会おう!」
「ああ、ヨハン、お互いに頑張ろうな!」
「ポチャ!」
ヨハンはその場を後にした。
「ライバルになりそうだな、セイ・・」
「うん・・俺もヨハンのバトルを楽しみしているよ!」
「ポチャ!」
- 139 名前:小さき種達 ライバル:10/07/11 23:15:17
- ヨハン(10歳)
サトシに憧れてイッシュ地方からやってきた少年
セイと同じく正義感が強くポケモンバトルが好きである。
相手の全力のバトルを見るため、いつも全力を出している。
セイをかけがえのない親友だと思っている。
チラーミィをパートナーにしている。
- 140 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/11 23:18:33
- サトシが目の前にいるとは気付いてないのか…ヨハン…
- 141 名前:小さき種達 悪夢再び:10/07/12 22:49:39
- サトシ達はヨハンと別れた後、町で買い物を済ませてホテルへ向っていた。
「一杯、買っちゃたね!」
「ミミロ!」
「早く帰ってママ達にお土産を渡しましょ!」
「チパ!」
ソラ達は両手に荷物を持ちながら喜んでいた。
そしてサトシ達はホテルに着き部屋へ向った。
「ヒカリ、今、帰・・」
サトシが部屋を開けるとそこにはヒカリ、ノゾミ、ハルカが倒れていた。
「ヒカリ!?」
「「「「「「「ママ!?」」」」」」」
「ピカカ!?」
「ポッチャ!?」
サトシ達は慌ててヒカリ達の元に駆け寄った。
「ヒカリ、しっかりしろ!!」
「シェイミ、酷い傷だわ・・」
「ニャルマーも酷い傷だわ・・」
「ピカ・・」
(酷いでしゅ・・)
ヒカリとノゾミの直ぐ側に酷く傷ついたシェイミとニャルマーが倒れていた。
(ごめんでしゅ・・サトシ・・)
「シェイミ、一体何があったんだ!」
(突然、部屋に知らない奴が入ってきて、アカリ達を連れて行ったでしゅ・・)
「何!?」
「アカリ達が誘拐!?」
その時、ベットに置かれていた、機械の画面が点いた。
(お久しぶりですね、チャンピョン、サトシ・・)
「アイン!?」
「貴様捕まったんじゃないのか!!」
(ええ、牢獄で惨めな思いをしましたよ・・だから、脱獄して
あなた達に復讐しに来たんですよ・・)
「俺達に復讐だと!?」
(あなた達のお陰でロケット団の野望が潰れました、だから、復讐させてもら
いますよ・・)
「ふざけるな、そんなくだらない事でアカリ達を誘拐したのか!?」
(ええ、そうですよ・・)
するとアインの後ろからカイリキーがミドリとアカリ達を連れて出てきた。
「「「ミドリ!?」」」
- 142 名前:小さき種達 悪夢再び:10/07/12 22:50:07
- (娘を助けたければ、今から1時間後、フェンネル谷に来なさい・・)
アインはそう言い残すと画面が消えた。
「パパ、俺、行くよ、アカリ達を助けるために!」
「ポチャ!」
「セイ・・」
「私もよパパ!」
「私も!」
「ピカチュウ!」
その時、サトシの腕に抱かれていたヒカリが目を覚ました。
「う・・ん・・サトシ・・」
「ヒカリ!?」
ヒカリはまだ意識が朦朧とする中、必至にサトシに
「サトシ・・お願い・・アカリを・・メグを・・助けて・・」
「ああ、絶対、俺達がアカリ達を助ける!」
ヒカリは再び気絶してしまった。
「行くぞ、セイ、アイ、ノン!」
「「「うん!」」」
「ポチャ!」
「ピカチュウ!」
サトシ達はヒカリ達をソラ達に任せてフェンネル谷へ向った。
- 143 名前:小さき種達 悪夢再び:10/07/13 00:27:06
- それから1時間後、サトシ達はフェンネル谷に着いた。
「どこだ、アイン!!」
「約束どうり、来たぞ!!」
すると岩陰からアインが現れた。
「アイン!!」
「アカリ達は何処だ!!」
「そう慌てずとも、直ぐに会わせてあげますよ・・」
アインは指を鳴らすとカイリキーがミドリとアカリ達を連れてきた。
「ミドリ、アカリ、メグ、リン!!」
サトシ達が近づこうとした、その時
「おっと、それ以上動くと娘さんたちはこの谷底に落ちる事になりますよ・・」
カイリキーは谷底にミドリ達を落とそうとした。
「やめろ!!」
「ふ!さすがのチャンピョンでも人質を取られると何も出来ませんね・・」
アインは不気味に笑った。
「くそ、卑怯だぞ!!」
「いい響きですね、その言葉・・私が好きな言葉ですよ・・」
アインの不気味な笑みにサトシ達は何も出来なかった。
すると捕まっているミドリが
「私はどうなっても良いから、アカリちゃん達を解放して!!」
ミドリの言葉にアインは
「ふ!人質は少ない方が楽ですからね、良いでしょう・・但し!」
カイリキーはアカリ達を谷底へ落とそうとしていた。
「まさか!?」
「やめろ!!!」
「あなた達の絶望する顔が見たいのですよ、カイリキー、やりなさい!」
カイリキーがアカリ達を谷底に落とした、その時
「グラエナ、ペルシアン!!」
「グラッ!」
「ペルニャン!」
グラエナとペルシアンは谷底に落ちるアカリ達を助けるとサトシ達に
近づいた。
「アカリ、メグ!!」
「リン!!」
アイとノンはグラエナとペルシアンからアカリ達を渡されるとアイとノン
は泣きながら抱きしめた。
- 144 名前:小さき種達 悪夢再び:10/07/13 00:27:45
- 「何だと!?」
「チラーミィ、スイープビンタ!」
「ミィ!!」
チラーミィはカイリキーに連続でスイープビンタを放ちミドリを掴んでいた
手を離した。
そして、ミドリがカイリキーから離れたその時、上空からピジョット
がミドリに近づいた。
「掴まるんだ!」
ピジョットに背中に乗っている少年の手にミドリは掴んだ。
ピジョットはサトシ達の元に降りた。
「間に合ってよかったよ、セイ・・」
「ヨハン!?」
ピジョットの背中に乗っていたのはヨハンであった。
「ヨハン、どうして此処に!?」
「お前達が凄い顔でフェンネル谷に向っているのを見て何かあると思って
後を追いかけたんだ・・」
「そうか、ありがとう、ヨハン・・」
「礼なんかいらないよ、セイ・・」
セイとヨハンが話している中、サトシは
「二人とも話は後だ・・今はアインを倒すぞ!」
「「うん!」」
「ピカチュウ!!」
「「ポチャ!!」」
「ミィ!!」
- 145 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/07/13 22:34:56
- 「あはは、負けちゃった。サトシ、氷のアクアジェットすごかったよ。」
「ヒカリもミステリアスな水の操り方には正直手こずったぜ。またやろうぜ」
互いが互いを認め、ガッシリと握手をした。近辺は映画祭の様な戦いっぷりにマス・コミュニケーションの業者や記者で路上が混雑な状態だ
「君達、ワンダフルな対戦だったね。もし、休暇中でなければポケモンコンテスト サーカス大会に出て頂けぬだろうか?」
「先程のバトルにおけるコメントを是非とも!」
「あっちゃー、街道沿いで少し派手にやっちまったな」
「そうね・・。なら芸能人の肩書きを利用した引き寄せ作戦で打破よ」
「でもお姉ちゃん・・どうやって?」
「フフ、ネタなら星の数程あるよ。あっ!あっちの踊り場に、韓流スターで有名な韓国モデルの人がいるー!」
(んなで誤魔化せれるのか?)
韓国でも有名と知れるペ・ヨンジュンやイ・ビョンホンのポスターを皆に見せ、大声で高らかに言う
「な、何!?こんな田舎でも来訪するのか、みくびってた!」
「サ、サイン貰わねえと!ほんのごくまれでしかお目にかかれん」
「わ、私はファン会員No.が77777だけど?このファイブセブンこそが運命共同体を結んでるのよ!」
「オッホッホ!私は一般は勿論、イベント・Web・期間限定のアイテムもコンプリートしてるわ!」
ギャラリー達はすたこらさっさと、彼らが居そうな方へ走る。
「ねっ?容易いでしょ?自分がハーレムに似た感じに遭った時は有名人の話すれば逃れるわよ」
「ま、結果オーライだな。若干荒っぱれな解決策だけどな」
「さて、動物見学の続きよ。メインイベントはまだまだこれからよ」
ぐぅ〜!
と彼の腹の虫がド派手に鳴く、どうも対決でカロリーが急激に消費したようだ
「バトルしたら腹が空いた。何か食べようぜ?」
「ダメよ、数分前にアイスクリームを間食した所でしょ?太るわよ」
「だって〜、暑いし・・スタミナが奪われる〜」
「もぉ!世話かかるわね。はい、キットカットとオレオのミニセットあげるから。もう少し頑張って」
- 146 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/07/13 23:12:36
- 「OREO」「KitKat」と書いたイメージ写真の小包装をサトシに渡す
「ヤッホー、サイコーに感謝だぜ!バグバグ・・元気モリモリ100%だ。」
「さあ行こ?時間が勿体無いよ。」
彼の手を引っ張り、イルカやラッコ、熱帯魚がいる海遊館へ連れていく
「綺麗ね〜、鰒や蟹達が蒼さとプクプクと鳴る泡の音の中で奏でてるよ?サトシは海や川とか好き?」
「海水浴とかの海辺で、貝拾いやサーフィンしたら面白みあるよな!」
「真面目に答えて?ほら海とか眺めてて何か感じない?」
「海はさ、地球の7割くらいが割合だよな?もしかしたらさ、海は人の流した涙だから・・しょっぱいかもな」
「・・・・」
「「た、確かに海はしょっぱくて・・見てて切なくもなる。そうかもしれない・・
昔、人間たちは戦争とかで凶器や拳銃で傷をつけあった時代があった。その時の人の涙かもしれない」」
ドックン!
何だろ?このざわめき、今日は運命が大きく変化する事件に鉢合わせになりそうな気が・・・
「ヒカリ?おい、ヒカリ?顔が真っ青だぞ、大丈夫か。もししんどいなら医務室に・・・」
「ううん、大丈夫。ちょっとね・・・」
イカ・カニ・クラゲ達が潜水ウインドウの中で泳ぐ姿のバックで、酔った感じのヒカリを見て彼は心配して、自分のジャケットの上着を彼女に着させる
「きっと、外の高温と水族館の低温の影響差による反動で、寒気が感じたんだな。ぬくもるまで着せろよ。俺は暑がりだからシャツ1枚が丁度いいんだ」
「ありがとう、サトシ。優しいね・・、なら心に甘えて借りるね。あっ、あのサメが何科の名称か分かる?」
「えっと、実物と、学校で習った教科書のと比べて・・・確か、世界中の熱帯・亜熱帯・温帯の表層海域に広く分布する。
動きは緩慢であり、基本的には人にとって危険性の低いサメって習ったのは覚えてるけど・・・えっと」
「ジンベエザメよ?テンジクザメ目ジンベエザメ科に属する濾過摂食性のサメ。 サメとして軟骨魚類として現生最大だって知られてるみたい」
「ああ、そうだった!体長は平均13.7mでデカブツ系だったな。一回背中に乗ってみて、世界一周旅行したいもんだな!」
- 147 名前:小さき種達 悪夢再び:10/07/13 23:18:27
- 「く、カイリキー、行きなさい!」
「リキー!」
カイリキーはサトシ達に向っていた。
「ピカチュウ、ポッチャマ、10万ボルト、渦潮!!」
「ピーカチュウ!!」
「ポーチャ!!」
ピカチュウのポッチャマの10万ボルト渦潮が合体してカイリキーに直撃
させた。
カイリキーはピカチュウとポッチャマの合体技に耐え切れずに倒れた。
「く、役立たずが!」
アインは逃げようとした、その時、セイとヨハンがアインの前に立ち塞が
った。
「逃がさないぞ、アイン!!」
「ポケモンを見捨てて逃げるのか!!」
「ポチャ!!」
「ミィ!!」
「うるさい!!行け、ストライク!!」
アインはモンスターボールからストライクを出してセイとヨハンに向っていた。
「ポッチャマ、バブル光線!!」
「チラーミィ、スピードスター!!」
「ポーチャマ!!」
「ミィ!!」
ストライクはポッチャマとチラーミィの攻撃に耐え切れずに倒れてしまった。
「これで、お前を守る盾はなくなった!」
「ポッチャ!」
「く!!こんな所で捕まるか!!」
アインはモンスターボールを取り出し、プテラを出してプテラの背中に
乗った。
- 148 名前:小さき種達 悪夢再び:10/07/13 23:18:47
- 「逃がすか、ピジョット、ブレイブバード!!」
「ピジョット!!」
ピジョットはプテラにブレイブバードを放とうした、その時
「ストーンエッジ!!」
プテラはピジョットにストーンエッジを放った。
ピジョットは避けられずに直撃した。
「ピジョット!?」
ピジョットは耐え切れずに倒れてしまった。
「戻れ、ピジョット!」
ヨハンはピジョットをモンスターボールに戻した。
「プテラ、早く逃げるぞ!」
アインはその場を離れようとした。
「くそ!、このままじゃ、逃げられる!」
「ポッチャ!」
すると、ヨハンは一つのモンスターボールを取り出した。
「後はお前だけが頼りだ、行くんだ!」
ヨハンが投げたモンスターボールから巨大なポケモンがアインの目の
前に現れた。
「あれは!?」
「伝説のポケモン、レックウザ!?」
モンスターボールから出てきたのがレックウザにサトシ達は驚いていた。
「馬鹿な、こんな事が!?」
するとレックウザは体内のエネルギーを口に集中させた。
「行け、レックウザ、流星群!!」
「ギャォォォ!!」
レックウザの流星群はプテラに直撃した。
プテラは流星群のパワーに耐え切れずに谷の岩場に落ちていた。
「こ、こんな事で・・私が!!!」
アインはプテラから落ち、谷底へ消えていた。
「アイン、これがお前の望んだ結果だ・・」
- 149 名前:小さき種達 新たな恋:10/07/14 22:48:33
- その後、サトシ達はヒカリ達の元へ戻っていた。
「良かったわ・・皆が無事で・・」
ヒカリとノゾミはアカリ達を抱き寄せて喜んだ。
その頃、サトシとセイ、ミドリはヨハンにお礼を言っていた。
「ありがとう、ヨハン、お陰でアカリ達を助ける事ができたよ!」
「ポチャ!」
「俺からも礼を言うよ、ヨハン・・」
サトシもヨハンにお礼を言った。
「お礼は良いですよ、サトシさん・・」
すると、今度はミドリがヨハンの前に出てきた。
「あの・・助けてくれて、ありがとう!」
「えっと、君は?」
ミドリはまだ名前を言っていなかった事に気付いた。
「あ!ごめんなさい、名前をまだ言っていなかったわ、私はミドリ・・」
「俺はヨハンだ、宜しく、ミドリ!」
その時、ミドリはヨハンの笑顔を見て頬が赤くなった。
「え、ええ、此方こそ宜しく、ヨハン・・」
ミドリは直ぐハルカ達の所へ戻っていた。
- 150 名前:小さき種達 新たな恋:10/07/14 22:48:54
- 「ミドリの奴、どうかしたのか?」
「ピーカ?」
「ポチャ?」
「それより、ヨハン、レックウザをゲットしていたのは驚いたよ!」
「ポチャ!」
「ああ、俺がイッシュ地方にいた頃にゲットしたんだ・・」
「だけど、凄いな、伝説のポケモンをゲットしているとはな・・」
「ありがとうございます、サトシさん!」
するとセイが
「そうだ、ヨハン、俺と一緒にバトルの特訓してくれないか?」
「良いぜ、俺もセイとバトルをしたかったんだ!」
「それじゃ、今すぐにフィールドに行こう!」
その頃、ミドリは木の陰からセイとヨハンのバトルを見ていた。
「何をしているの、ミドリ?」
ミドリが後ろを振り向くとそこには、アイとノンが居た。
「アイ、ノン・・」
アイとノンはミドリの隣に立った。
「お兄ちゃんとヨハンがバトルをしているね・・」
「ピカ・・」
ミドリはセイとヨハンを見つめているとシェイミが
(もしかして、ミドリ、ヨハンの事が好きなのでしゅか!)
シェイミはからかいながら言うとミドリは顔を真っ赤にした。
「え!本当にヨハンの事がすきなの、ミドリ!?」
ノンの言葉にミドリは首を縦に振った。
「そうか、ミドリがヨハンの事を・・」
「だけど、ヨハンてセイに似ているから好きなるのも無理ないかも・・」
「頑張ってね、ミドリ!」
「私達が応援するわ!」
「うん・・ありがとう・・」
- 151 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/15 01:59:16
- >>141
いきなり大事件で焦りました びっくりです
ヨハンおいしいとこもってったなー
>>145
韓流スターの威力すごいな!
生き物博士的なサトヒカ会話でなごみました
- 152 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/15 17:05:44
- かなり短いですが、よろしければ読んでみてください。
「誰かがついてきてる・・・」
はじめはサトシかと思ったが、呼びかけても応答はない。
今は洞窟のなかでヒカリただ一人。サトシたちとはぐれてしまったのだった。
逃げるため走り出そうとしたとき、目の前にモンスターボールが飛んできた。
「ザンッ!」
「ザングース!?でも誰の・・・」
ヒカリが考えていると、ザングースはいきなり襲いかかってきた。
「わっ、ポッチャマ!バブルこうせん!」
「ザングース、きりさく!」謎の人物がザングースに指示を出した。
バブルこうせんは一瞬のうちに壊されてしまった。
「誰なの!!」ヒカリは恐怖を抑え問いかけた。
すると、メガネをかけた男が現れた。
「言うことを聞かないと、ザングースに攻撃させちゃうよ〜」
男はヒカリに歩みよろうとした。
「来ないで!!ポッチャマ!バブルこうせん!」
「ザングース!」ザングースはバブルこうせんをしようとしていたポッチャマに攻撃した。
ポッチャマは一撃でダウンしてしまった。
「言うことを聞かないなら仕方ない。気絶してもらうよ!」
ザングースがヒカリに襲いかかってきた。
そのとき、誰かがヒカリを突き飛ばし、攻撃から守ってくれた。
「大丈夫か!?」聞きなれた声だった。
「サトシ!!」思わず叫んでいた。
「あれ?連れがいたの?まあいいや。ザングース!」
ザングースは再びヒカリに襲いかかってきた。
思わず目を伏せたヒカリだったが、痛みは感じなかった。
恐る恐る目を開くと、目の前にサトシの姿があった。
ザングースの攻撃から庇ってくれたのだ。
「ピカチュウ…10万ボルト」
ピカチュウが電撃を放つと、ザングースは倒れ、怪しい男は逃げ去って行った。
「サトシ!大丈夫?」
返事はなかった。サトシはザングースの攻撃をくらい、倒れていた。
- 153 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/15 17:06:05
- ヒカリはポケモンセンターで一人自分を責めていた。
「サトシ!サトシ!」
「…ヒカリ?」サトシはゆっくり起き上った。
「そっか、俺、気絶しちゃったんだ・・・ゴメンな、怪我はなかったか?」
サトシはこんな状況でもヒカリの心配をしていた。
ヒカリを庇ってけがをしたのに、ヒカリを責めるどころか謝ってきた。
そんなサトシを見ていると、涙が溢れそうになった。
「ゴメンねサトシ・・・こんなことに巻き込んじゃって・・・
「何言ってんだよ?別にヒカリは悪くないよ。大丈夫大丈夫!だろ?」
もう堪えられなかった。気づけばサトシに抱きついていた。
ヒカリはサトシの腕の中で泣き続けた。
- 154 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/15 17:11:45
- 書き忘れましたが、>>152-153で一つの話です。
- 155 名前:小さき種達 熱戦前:10/07/15 21:04:00
- それから5日後、セイとヨハンは互いに信頼する仲になっていた。
「それじゃ、パパ、俺達は先に選手村に行ってくるよ!」
「ポチャ!」
「ああ、俺達も準備が整ったら選手村に行くからな・・」
「ピカチュウ!」
セイ達はホテルを後にしてセキエイリーグの選手村へ向った。
セイ達は選手村に着きセイ達の部屋に向った。
「う〜わ・・ふかふかの布団だわ!」
「ピカチュウ!」
アイ達は部屋に置かれているベットに寝転んだ。
「そんなにはしゃぐなよ、アイ、ノン、ミドリ・・」
「ポチャ・・」
するとセイはテーブルに置かれている2つの花を見つけた。
「何だこの花は?」
セイは2つの花を見ると手紙が置いてあった。
「手紙だ・・」
「誰からの手紙なの?」
セイが手紙を開くとそこには
「アヤコおばあちゃんとハナコおばあちゃんからだ!」
「本当、お兄ちゃん!」
セイは手紙を読み始めた。
「(セイちゃん、見に行けなくてごめんね、テレビで応援するわね)だって・・」
「後でお礼の電話をかけましょ!」
「ああ、後で電話をしよう!」
するとヨハンはセイに
「それよりも、セイまずはエントリーを済ませないといけないぞ!」
「あ、そうだったな!」
セイとヨハンはエントリーを済ませるとアヤコとハナコに電話をした。
(あら、セイちゃん、それにアイちゃんも!)
「アヤコおばあちゃん、久しぶり!」
「ピーカ!」
(ごめんね、セイちゃん、応援に行けなくて・・)
「良いんだよ、アヤコおばあちゃん・・」
(セイちゃん、優勝を祈っているわ!)
「うん、絶対優勝するよ!」
(その元気があれば、優勝できるわ!)
「ありがとう、アヤコおばあちゃん!」
(それじゃね、セイちゃん、アイちゃん・・)
電話は切れた。
「よーし、絶対優勝するぞ、ポッチャマ!」
「ポーチャマ!」
「おっと、俺を忘れたら駄目だぜ、セイ!」
「ミィ!」
「もちろん、忘れていないぜ、ヨハン!」
「お互いに優勝を目指して頑張ろうぜ、セイ!」
「ああ、お互いに頑張ろう、ヨハン!」
セイとヨハンはお互いに握手した。
(火花散っているでしゅ!?)
「ピーカ!?」
- 156 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/16 01:53:42
- 素晴らしい名作の数々
- 157 名前:小さき種達 熱戦前:10/07/16 23:18:28
- セイとヨハンは部屋で予選の準備をしていた、その時、ドアから
ノックが聞こえた。
「今、あけます・・」
セイが部屋のドアを開けるとそこにはソラ達が居た。
「ソラ、マイ、ミライ、ユリ!」
すると部屋からアイ達もやってきた。
「あら、皆!」
「「「お姉ちゃん!」」」
ソラ達は部屋の中に入った。
セイ達はソラ達と話をするとソラ達はサトシ達の部屋に案内した。
「へえ、選手村にこんな豪華な場所があったなんて・・」
そこは一般の選手が泊まる部屋とは違い豪華ホテルの作りであった。
そして、ソラ達はある部屋に着くとドアをノックした。
「パパ、ママ、お兄ちゃん達を連れて来たよ!」
するとドアが開きサトシが出てきた。
「待っていたぞ、さあ、皆、入ってくれ!」
サトシはセイ達を部屋の中に入れた。
すると、ヒカリたちが座っていた。
「「「ママ!」」」
「あら、皆、来たのね・・」
するとヒカリは箱を取り出した。
「セイ、ハナコおばあちゃんからあなたに来てるわ・・」
「え、ハナコおばあちゃんから!?」
セイは驚きながらも箱を受け取ると直ぐに中をあけた。
「これは!?」
箱の中にあったのは帽子であった。
「あ、これは俺が使っていた、帽子だ!」
「え、本当、パパ!?」
「そういえば、私と旅をしていた頃にサトシが被っていた帽子ね・・」
ヒカリはサトシが被っていた帽子だという事を思い出した。
「母さんも味な事をするな・・」
するとセイは帽子を被った。
「かっこいいわ、お兄ちゃん!」
「ピカチュウ!」
「うん、昔のサトシに良く似ているわ!」
「ポチャ!」
(本当でしゅ!)
セイは照れていた。
「パパ、絶対、優勝してパパにリベンジするよ!」
「楽しみにしているよ、セイ・・」
- 158 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/17 00:51:41
- >>153
サトシの格好良さが素敵だ!
>>157
豪華ホテルに泊まれるサトシすごいぞ
- 159 名前:小さき種達 予選:10/07/17 23:04:38
- 次の日、ポケモンリーグの予選が始まりセイとヨハンは予選会場に向っていた。
「ついに始まったわね、お兄ちゃん!」
「ピカチュウ!」
するとセイ達に付いてきた、ソラ達は
「お兄ちゃん、私達が応援するからね!」
「ああ、ソラ達の応援期待しているぞ!」
そして、予選会場のフィールドに着いた。
「凄い、色んなポケモンがいっぱい!!」
ソラ達は予選会場の周りでバトルをしているポケモン達に興味津々であった。
「さてと、俺はあっちのフィールドだから此処で!」
「ああ、頑張れよ、ヨハン!」
「ポチャ!」
「ありがとう、セイも頑張れよ!」
ヨハンはセイ達と別れて別のフィールドへ向った。
するとミドリが
「ごめん、私、ヨハンを応援してくるわ・・」
セイ達は突然のミドリの言葉に驚いた。
「あ、ああ、分かった・・」
「ありがとう、セイ・・」
ミドリはヨハンの後を追った。
するとソラとマイはセイに聞こえないようにアイに話しかけた。
「ねえ、お姉ちゃん・・もしかして、ミドリお姉ちゃん・・ヨハンお兄ちゃんの
事が好きなの?」
「ええ、そうよ!」
「え、本当に!?」
ソラとマイは驚いた。
「ねえ、もしかして、告白したの!」
ソラの言葉にアイは
「会って日も浅いのに告白は出来ないでしょ!」
「そう言えばそうね!」
セイはアイ達の話していることに気付いていなかった。
そしてセイは試合のフィールドに着いた。
対戦相手も着き審判が前に出てきた。
「それでは只今より予選試合を開始します!」
「「お兄ちゃん(セイ)、頑張って!!」」
「ピカチュウ!」
「「「「(セイお兄ちゃん)お兄ちゃん、絶対、勝ってね!」」」」
アイ達は全力で応援していた。
「それでは、先行後攻はルーレットになります!」
画面にルーレットになり回りはじめた。
そして、画面にはサトシが写った。
「先攻、セイ選手!」
「まずはお前だ、行け、ドダイドス!」
セイはモンスターボールを投げるとドダイドスが出てきた。
「ドダイドス、頑張って!」
対戦相手はエビワラーを繰出してきた。
「バトル開始!」
- 160 名前:小さき種達 予選:10/07/17 23:45:25
- 「行くぞ、ドダイドス、エナジーボール!」
「ドーダ!」
ドダイドスはエナジーボールをエビワラーに放った。
「エビワラー、打ち返せ!」
「エビ!」
エビワラーはエナジーボールをドダイドスに打ち返した。
そして、ドダイドスは打ち返されたエナジーボールに当たった。
「ドーダ・・」
「負けるな、ドダイドス、リーフストーム!」
「ドーダ!」
ドダイドスは直ぐにリーフストームを放った。
「炎のパンチで迎え撃て!」
エビワラーは炎のパンチでリーフストームを防ごうとしたが、リーフストーム
はエビワラーに直撃した。
「エビワラー!?」
「チャンスだ、ロッククライム!!」
「ドーダー!!」
ドダイドスは動きを止めたエビワラーの足場を崩して一気にエビワラーに
突っ込んだ。
そして、エビワラーは耐え切れずに倒れてしまった。
「エ、エビ〜」
「エビワラー戦闘不能、よって勝者、マサラタウンのセイ選手!」
「やったぞ、ドダイドス!」
「ポーチャ!」
「ドーダ!」
その後、セイは順調に予選を勝ち進んだ。
そして予選、最後の試合であった。
「ポッチャマ、ハイドロポンプだ!!」
「ポッチャマー!!」
ハイドロポンプはブーバーンに直撃してブーバーンは倒れた。
「ブーバーン、戦闘不能、よって、勝者マサラタウンのセイ選手!」
「やったぞ、ポッチャマ、予選リーグに進出だ!!」
「ポーチャ!!」
ポッチャマはセイに抱きついた。
するとアイ達はセイに近づいた。
「予選リーグに進出、おめでとう、お兄ちゃん!」
「ピカチュウ!」
ノン達もセイに祝福した。
「ありがとう、皆!」
「ポッチャ!」
- 161 名前:小さき種達 強者:10/07/18 23:25:37
- セイ達はサトシ達と合流して予選会場へ向っていた。
「セイ、予選通過おめでとう・・」
「ピカチュウ!」
「ありがとう、パパ!」
するとソラがセイに話しかけた。
「ねえ、お兄ちゃん、予選リーグはどうな風になっているの?」
「ミミロ?」
ソラの質問にセイは
「予選リーグは全32名で行われ8つのグループに分かれてその中でリーグ戦が行
われるんだ、リーグ戦でトップ2に入った人が決勝リーグに進出なんだ・・」
「つまり、リーグ戦で1回負けても、トップ2に入っていれば決勝リーグに
進出できるんだ・・」
「ミィ!」
セイ達は予選会場に着くと既に組み合わせが発表されていた。
「お!既に発表されているぞ!」
「早く、見に行こうぜ!」
「ポッチャ!」
セイ達は予選会場のマルチビジョンに近づいた。
「えっと、俺はどのブロックだ?」
セイとヨハンは自分のブロックを探していた。
「あ!あったよ、お兄ちゃん!」
ミライが指を指した先にセイの対戦するブロックであった。
「俺はDブロックか・・」
「それにナオシさんはFブロックだな・・」
セイのブロックは見つかったがヨハンはまだ見つけていなかった。
「俺のは?」
ヨハンが探しているとユリが
「あ!あったよ、ヨハンお兄ちゃん!」
ヨハンが指を指した先にヨハンの対戦するブロックであった。
「Cブロックか・・」
するとヒカリがCブロックの選手を見て驚いた。
「サトシ、Cブロックに!?」
ヒカリの言葉でサトシはCブロックを見るとそこにはよく知る人物が写っていた。
「シンジ!?」
サトシは思わない人物が写っていたことに驚いた。
「シンジて、サトシのライバルだった!?」
するとサトシ達の目の前にシンジが現れた。
「シンジ・・」
「久しぶりだな・・」
「ああ、シンオウリーグ以来だな・・」
「あの時のリベンジをさせてもらうからな・・」
「ああ、楽しみにしているよ、シンジ・・」
シンジはその場を後にした。
それを見ていたヨハンは
「あのサトシさんと互角に戦ったシンジさんとバトルが出来るなんて
楽しみだ!」
「ヨハン、俺も応援するからな!」
「ポチャ!」
「ああ、セイも頑張れよ!」
- 162 名前:小さき種達 ひと時:10/07/19 23:14:53
- その夜、セイ達が眠りつこうとした、その時、ドアのノックがなった。
「誰だろ?」
「俺が出るよ・・」
セイがドアを開けるとそこにはパジャマ姿のソラ、マイ、ユリがいた。
「ソラ、マイ、ユリ!」
するとアイとノンも部屋から出てきた。
「ソラ、マイ!」
「それにユリもどうしたの?」
するとソラ達は甘えた声でセイ達に話しかけた。
「お兄ちゃん達と一緒に寝たいの・・」
突然の言葉にセイ達は驚いた。
「え、何で急に!?」
「だって・・お兄ちゃん達、旅をして一緒に寝てくれる事が少なくなって
寂しいの・・」
その言葉を聞いてセイ達は
「分かった、昔みたいに一緒に寝ようぜ・・」
「「「やった!」」」
ソラ達は部屋に入るとソラはセイの布団に入り、マイはアイの布団に
入り、ユリはノンの布団に入った。
「お休み・・お兄ちゃん・・」
「ああ、お休み・・」
ソラ達は直ぐに寝てしまった。
「賑やかだな、セイ・・」
「ああ、昔はよく俺とアイの布団に勝手に入って眠っていた事が多かったから
な・・」
「だけど、そのまま一緒になって眠っていたわ・・」
(そうでしゅ、あの時のソラ達は可愛かったでしゅ・・)
セイ達はヨハンにソラ達の話をしている内に何時の間に全員眠ってしまった。
- 163 名前:小さき種達 ひと時:10/07/19 23:16:04
- 次の日、サトシとヨハンは予選リーグの為、会場で出番を待っていた。
「緊張するな、ポッチャマ・・」
「ポチャ・・」
セイは大勢の前でバトルをする事が初めてで緊張していた。
その時、セイの後ろから声が聞こえた。
「お兄ちゃん!」
セイが後ろを振り向くとそこにはサトシとヒカリ、ミライが居た。
「パパ、ママ、ミライ!?」
「どうした、手が震えているぞ・・」
サトシ言葉でセイは自分の手が震えている事に気付いた。
「もしかして、緊張しているの?」
ヒカリの言葉にセイは
「うん、こんな大勢の人の前でバトルをするのは初めてで緊張しているんだ・・」
すると、ミライがセイにある物を渡した。
「ミライ、これは?」
「私とベイリーフで見つけたお花なの・・」
「ベイ!」
「お兄ちゃんが優勝できるように持てて欲しいの・・」
ミライの言葉にセイは微笑んだ。
「ありがとう、ミライ、お陰で気持ちが楽になったよ・・」
セイはミライの頭を優しくなでた。
「セイ、勝ち進んで俺の所へ来いよ!」
「うん、絶対、優勝してパパとバトルするよ!」
「ポチャ!」
セイはフィールドに向っていた。
- 164 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/20 00:36:56
- >>160
快勝ですねえ いい感じ
予選リーグももがんばれ
シンジ来ちゃったよ!?
伝説使い的存在になってそうだな
- 165 名前:小さき種達 予選リーグ:10/07/20 22:38:00
- (此処、予選リーグDブロック試合会場です、これから予選第一試合が
始まろうとしています!)
アナウンスが鳴り会場は熱気に包まれていた。
(さあ、予選リーグDブロック第一試合はチャンピョン、サトシの息子
セイ選手の試合になっております!!)
ノゾミ達はVIP室でセイのバトルを応援をしようとしていた。
するとサトシとヒカリ、ミライがVIP室に入ってきた。
「遅いよ、パパ、ママ!」
「ごめんごめん・・」
サトシ達は椅子に座るとフィールドを見た。
セイの登場で会場は大きな声援に包まれた。
(予選リーグDブロックのバトルフィールドを決める、ルーレットど
うぞ!!)
アナウンスにルーレットは回りはじめた、そして、ルーレットは草に
点滅していた。
(今回のバトルフィールドは岩のフィールド!!)
フィールドは草のフィールドに変わり審判が立った。
「では、只今より予選リーグ第一試合を開始します!使用ポケモンは
3体どちらかのポケモンが全て戦闘不能になった時点で終了です!」
「行くぞ、プラスル!」
「プラ!」
「行くんだ、イワーク!」
「イワ!」
「先攻はセイ選手、バトル開始!」
- 166 名前:小さき種達 予選リーグ:10/07/21 23:51:24
- 「プラスル、電光石火!」
「プラ!」
プラスルは電光石火でイワークに近づいた。
「穴を掘るでかわせ!」
「イワ!」
イワークは地面に穴を掘ってかわした。
「プ、プラ!?」
プラスルは動揺するが
「落ち着け、プラスル!」
「プラ!?」
「心を落ち着かせてイワークの気配を感じるんだ!」
「プラ!」
プラスルは目をつぶりイワークの気配を感じようとした。
そして、イワークはプラスルの背後から出てきた。
「ストーンエッジ!!」
イワークはプラスルにストーンエッジを放った。
「プラスル、アイアンテールで打ち返せ!」
「プーラ!」
プラスルは向ってくるストーンエッジをイワークに打ち返しイワーク
に当たった。
「何!?」
「一気に決めろ、アイアンテール!!」
「プーラ!!」
プラスルは大きくジャンプしてイワークの顔にアイアンテールを放ち
イワークは倒れた。
「イワーク、戦闘不能、プラスルの勝ち!」
「やったぞ、プラスル!」
「プラ!」
(まずはセイ選手が取った!!)
「かっこよかったよ、お兄ちゃん、プラスル!」
「ピカ!」
「マイナン、セイとプラスルを応援しよう!」
「マイ!」
観客席ではアイとノンがセイを応援していた。
「行くぞ、カイリキー!」
「リキ!」
相手はカイリキーを繰出した。
「プラスル、戻ってくれ・・」
セイはプラスルをモンスターボールに戻した。
「え!?プラスルを戻すの!」
アイ達はプラスルを戻した事に驚いた。
「格闘タイプは格闘タイプで勝負だ、行け、ルカリオ!」
セイはモンスターボールからルカリオを出した。
「ルカリオ、格闘タイプ同士のバトルだ、気を引き締めていくぞ!」
(ああ!)
「バトル開始!」
- 167 名前:小さき種達 予選リーグ:10/07/22 22:46:36
- 「カイリキー、爆裂パンチ!」
「リキ!」
カイリキーはルカリオに向って走った。
「ルカリオ、かわして、はっけい!」
ルカリオはカイリキーの爆裂パンチをかわしてはっけいを放った。
「リキ!?」
カイリキーは吹き飛ばされるも何とか耐えた。
「地震だ!」
その時、カイリキーの動きが止まった。
「まさか、さっきのはっけいで麻痺になったのか!?」
「よし、このまま決めるぞ。ルカリオ、波動弾!」
ルカリオの波動弾はカイリキーに直撃して倒れた。
「カイリキー、戦闘不能、ルカリオの勝ち!」
「よく頑張ったぞ、ルカリオ!」
相手はカイリキーをモンスターボールに戻した。
「行け、ブーバーン!」
「ブバ!」
相手はブーバーンを出してきた。
「ブーバーンか・・ルカリオにはちょっと厳しいな・・」
(心配はいらん、このまま行く!)
「分かった、お前がそこまで言うんだったら行くぞ!」
「試合はじめ!」
「ブーバーン、火炎放射!」
「ブーバー!」
ブーバーンはルカリオに向って火炎放射を放った。
「ルカリオ、かわして、ボーンラッシュ!」
ルカリオは火炎放射をかわしブーバーンに近づきブーンラッシュを
放ちブーバーンは吹き飛ばされた。
「ブーバーン、火炎放射!」
ブーバーンは吹き飛ばされながら火炎放射を放った。
「受け止めろ!」
ルカリオはボーンラッシュを回して火炎放射を受け止めた。
「ルカリオ、神速からはっけい!」
ルカリオは神速でブーバーンを吹き飛ばしてはっけいを放った。
ブーバーンは耐え切れずに倒れてしまった。
「ブーバーン!?」
「ブーバーン、戦闘不能、ルカリオの勝ち、よって勝者、マサラタ
ウンのセイ!」
「やったぞ、ルカリオ!!」
応援していたアイとノンは
「やったよ、お兄ちゃんが勝った!」
「ピカチュウ!」
「おめでとう、セイ!!」
「マイ!!」
VIP室でセイを見ていたソラ達も喜んでいた。
「ほら見て、アカリ、メグ、あなた達のお兄ちゃんが勝ったわよ・・」
アカリとメグは嬉しそうに笑っていた。
「サトシ、セイ君とのバトルが楽しみだね・・」
「ああ、俺も早くセイとバトルをしたいぜ!」
「ピカチュウ!」
「ポチャ!」
- 168 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/23 00:50:32
- 成長したなセイ
快勝でいい感じー
- 169 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/23 12:46:33
- サトヒカ?
- 170 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/23 14:44:00
- サトヒカいちゃいちゃ話をお願いしますです。
- 171 名前:小さき種達 休息:10/07/23 23:18:29
- それからセイとヨハンは順調に勝ち進んだ。
「ポッチャマ、ハイドロポンプ!」
「ポーチャ!!」
ポッチャマのハイドロポンプはガバルドンに直撃した。
「ガバルドン、戦闘不能、ポッチャマの勝ち、よって勝者、マサラタウ
ンのセイ選手!」
「やったぞ、ポッチャマ!」
「ポチャ!」
ポッチャマはセイに抱きついた。
(これでDブロックの決勝リーグ進出者が決まりました!)
マルチビジョンにはセイの顔が映し出された。
「やったな、ポッチャマ、決勝リーグ進出だ!」
「ポチャ!」
そして、その夜
「セイ、決勝リーグ進出おめでとう!」
「ピカ!」
「ポチャ!」
「ありがとう、パパ!」
「ポチャ!」
サトシとセイが二人で話をしていると後ろから
「何、男二人で話しをしてるの?」
サトシとセイが後ろに振り向くとそこにはヒカリとアイが立っていた。
「ヒカリ、アイ!?」
ヒカリとアイはサトシとセイの隣に立った。
「セイ、決勝リーグ進出おめでとう・・」
「ありがとう、ママ!」
するとヒカリの頭に乗っているシェイミが
(セイのバトルはハラハラして楽しかったでしゅ!)
「どう言う意味だよ、シェイミ・・」
(別にでしゅ!)
シェイミはプイとソッポをむいた。
(まあ、とにかくおめでとうでしゅ!)
アイの腕に抱かれたシェイミがセイを祝福した。
「ヨハンも決勝リーグに進出した事だし、決勝リーグが楽しみだぜ!」
「ポチャ!」
「だけど、ヨハンにはシンジとの予選リーグが残っている・・」
「確かシンジも無敗だったわね・・」
「ああ、シンジも決勝リーグに進出している、注目の試合なのは間違いない!」
「ピーカ!」
「ポチャ!」
- 172 名前:小さき種達 休息:10/07/23 23:18:57
- するとヒカリはある事を思い出して思わず笑ってしまった。
「な、何だよ、ヒカリ!」
「いや、シンジとのフルバトルの後の事をおもいだしちゃって・・」
ヒカリの言葉でサトシは顔が真っ赤になった。
(あれれ、サトシ、顔赤いでしゅよ・・)
ヒカリのシェイミはからかいながら言うとサトシは真っ赤で怒った。
「ねえ、ママ、いったい何なの?」
アイはヒカリの行っている事が分からなく聞いてきた。
「実はね、シンオウリーグ前に1回フルバトルをした事があるのよ・・」
「それは知っているけど、それがどうしたの?」
「シンジに負けた後のサトシが私の胸の中で子供の様に泣いちゃったの!」
サトシは顔が真っ赤になった。
(サトシたら、可愛いでしゅ!)
「シェイミィ!!」
サトシはヒカリの頭に乗っていたシェイミを掴み頬を引っ張った。
(痛いでしゅ!!)
「こら、やめなさい、サトシ!」
「だってシェイミが!」
シェイミはヒカリの頭に乗った。
(やっぱり、サトシは鬼でしゅ!)
「何!!!」
サトシの大きな声でアカリとメグが目を覚まして泣き始めた。
「泣かないで、アカリ、メグ・・」
ヒカリはアカリとメグをあやそうとするが中々泣き止まなかった。
「もう、サトシが大きな声を出すから!」
「ごめん・・」
サトシはシュンとなった。
するとヒカリは子守唄を歌い始めるとアカリとメグは泣くのをやめて
眠ってしまった。
「この子守唄を聞くと心が落ち着くな・・」
「うん、ママの子守唄はすごく優しい音色だったわ・・」
(ヒカリ、子守唄、上手いでしゅ!)
「ありがとう、セイ、アイ、シェイミ・・」
ヒカリとアイはアカリとメグを寝かせるため部屋に戻った。
「決勝リーグに勝ち残るためにも頑張れよ、セイ!」
「うん、絶対、優勝する!」
「ポチャ!」
- 173 名前:小さき種達 休息:10/07/24 23:12:21
- 次の日
(さあ、此処Cブロックの試合会場では注目の試合が始まろうとし
ています!)
セイ達は観客席でヨハンの試合を観戦しようとしていた。
「いよいよ、ヨハンの最後の試合だな・・」
「ポチャ・・」
「ヨハンがどんなバトルをするか楽しみだわ!」
「ピカ!」
「だけど、相手がサトシパパを苦しめた相手だよ・・」
「ニャル・・」
だが、ミドリは
「大丈夫、ヨハンは絶対負けないよ!」
ミドリは強気の発言にセイ達は驚いた。
(さあ、予選リーグCブロック最後の試合はあのチャンピョン、サトシ
を破った事のあるシンジ選手の試合になっております!!)
(そして、シンジ選手の相手は遥々イッシュ地方からやってきたヨハ
ン選手です!!)
シンジとヨハンの登場で会場は大きな声援に包まれた。
(予選リーグCブロックのバトルフィールドを決める、ルーレットど
うぞ!!)
アナウンスにルーレットは回りはじめた、そして、ルーレットは岩に
点滅していた。
(今回のバトルフィールドは岩のフィールド!!)
フィールドは岩のフィールドに変わり審判が立った。
「では、只今より予選リーグ第12試合を開始します!使用ポケモンは
3体どちらかのポケモンが全て戦闘不能になった時点で終了です!」
「行け、マンムー!」
「マンムー!!」
ヨハンが投げたモンスターボールからマンムーが出てきた。
「マンムー!?」
「ポチャ!?」
「ヨハンもマンムーを持っていたんだ・・」
「ピーカ・・」
セイ達はヨハンがマンムーを持っていた事に驚いた。
「ブーバーン、バトルスタンバイ!」
「ブーバー!」
サトシ達はVIP室でヨハンとシンジの試合を見ていた。
「シンジはブーバーンか・・」
「ピカ・・」
「ポチャ・・」
「相変わらず、セオリーどうりで行くわね・・」
「ニャル・・」
「ああ、シンジのバトルは確実に勝ちに行くからな・・」
「先攻はヨハン選手、バトル開始!」
- 174 名前:小さき種達 ヨハンVSシンジ:10/07/25 22:32:02
- 「マンムー、フィールド全体に吹雪!」
「マンムー!」
マンムーはフィールド全体に吹雪を放った。
「何て、強力な吹雪なんだ!!」
「ポチャ!!」
(寒いでしゅ!!)
吹雪は観客席にも吹雪が襲った。
フィールドは氷漬けになった。
「ブーバーン、火炎放射でフィールドを燃やせ!」
「ブーバー!」
ブーバーンはフィールド全体に火炎放射を放ち氷漬けになったフィール
ドに当たると爆発が起き水蒸気がフィールド全体に包まれた。
「今だ、とっしん!!」
「マンムー!!」
マンムーは水蒸気の中でとっしんでブーバーンに向っていた、そして
ブーバーンにとっしんが当たる、その時
「ブーバーン、炎のパンチ!」
「ブーバー!」
ブーバーンはとっしんが決まる寸前に炎のパンチが決まりマンムーは
倒れてしまった。
「マンムー!?」
「マンムー、戦闘不能、ブーバーンの勝ち!」
(ブーバーン、一撃でマンムーを戦闘不能にしたぞ!!)
サトシ達はブーバーンのパワーに驚いていた。
「シンジのブーバーン、前より強くなっている!」
「ピカ!」
「ポチャ!」
「戻れ、マンムー・・」
ヨハンはマンムーをモンスターボールに戻した。
「やっぱり、すげ・・シンジさんは・・」
ヨハンは次のモンスターボールを取り出した。
「炎には水だ、行け、カメックス!」
「カメ!」
モンスターボールからカメックスが出てきた。
「ヨハンの次はカメックスか・・」
「カメックス・・」
アイはポケモン図鑑を取り出した。
(カメックス・・甲羅ポケモン・・甲羅のロケット砲から噴出す水流は
分厚い鉄板も一発で貫く破壊力を持っている・・)
「カメックス、此処で挽回するぞ!」
「カメ!」
だが、シンジはモンスターボールを取り出した。
「戻れ、ブーバーン・・」
ブーバーンはモンスターボールに戻った。
「やっぱり、戻すのか・・」
「エレキブル、バトルスタンバイ!」
シンジが次に出したのはエレキブルであった。
- 175 名前:小さき種達 ヨハンVSシンジ:10/07/25 22:32:57
- 「やっぱりシンジは確実に勝つバトルをするな・・」
「ピカ・・」
「試合はじめ!」
「カメックス、ハイドロポンプ!」
「カメ!」
カメックスは背中のロケット砲からハイドロポンプを放った。
「10万ボルト!」
「エレキブ!」
エレキブルの10万ボルトでカメックスのハイドロポンプを粉砕した。
「雷パンチ!」
エレキブルはカメックスに近づき雷パンチを放とうとした。
「かわすんだ、カメックス!」
「カメ!」
カメックスは何とかかわした。
「連続で雷パンチ!」
「かわすんだ!」
カメックスは連続で雷パンチをかわしたがカメックスの後ろに岩にぶつかっ
て逃げ場を失った。
「ギガインパクト!」
「エレキブ!!」
エレキブルは逃げ場を失ったカメックスに容赦なくギガインパクトを
放ちカメックスは岩ごと粉砕されてしまった。
「カメックス!?」
煙が晴れるとカメックスは倒れていた。
「カメックス、戦闘不能、エレキブルの勝ち!」
(カメックスダウン、2勝目もシンジ選手だ!!)
「まさか、あのヨハンが2体連続で!?」
「ポチャ!?」
セイ達はヨハンが苦戦している事に驚いた。
ヨハンはカメックスをモンスターボールに戻して最後のモンスターボール
を取り出した。
「最後はお前だけだ、頼むぞ、レックウザ!!」
「ギャォォォ!!」
レックウザの登場に会場は歓声が大きくなった。
(おっと、ヨハン選手の切り札、レックウザの登場だ!!)
シンジはレックウザの登場にも驚いていなかった。
「ついに、来たか・・」
「行くぞ、レックウザ、俺達の力をシンジさんに見せてやるぞ!」
「ギャォォォ!!」
- 176 名前:小さき種達 ヨハンVSシンジ:10/07/25 22:33:55
- 「相変わらずシンジは確実に勝ちを取って行くな・・」
「ピカ・・」
「試合はじめ!」
「カメックス、ハイドロポンプ!」
「カメ!」
カメックスは背中のロケット砲からハイドロポンプを放った。
「10万ボルト!」
「エレキブ!」
エレキブルの10万ボルトでカメックスのハイドロポンプを粉砕した。
「雷パンチ!」
エレキブルはカメックスに近づき雷パンチを放とうとした。
「かわすんだ、カメックス!」
「カメ!」
カメックスは何とかかわした。
「連続で雷パンチ!」
「かわすんだ!」
カメックスは連続で雷パンチをかわしたがカメックスの後ろに岩にぶつかっ
て逃げ場を失った。
「ギガインパクト!」
「エレキブ!!」
エレキブルは逃げ場を失ったカメックスに容赦なくギガインパクトを
放ちカメックスは岩ごと粉砕されてしまった。
「カメックス!?」
煙が晴れるとカメックスは倒れていた。
「カメックス、戦闘不能、エレキブルの勝ち!」
(カメックスダウン、2勝目もシンジ選手だ!!)
「まさか、あのヨハンが2体連続で!?」
「ポチャ!?」
セイ達はヨハンが苦戦している事に驚いた。
ヨハンはカメックスをモンスターボールに戻して最後のモンスターボール
を取り出した。
「最後はお前だけだ、頼むぞ、レックウザ!!」
「ギャォォォ!!」
レックウザの登場に会場は歓声が大きくなった。
(おっと、ヨハン選手の切り札、レックウザの登場だ!!)
シンジはレックウザの登場にも驚いていなかった。
「ついに、来たか・・」
「行くぞ、レックウザ、俺達の力をシンジさんに見せてやるぞ!」
「ギャォォォ!!」
- 177 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/26 13:03:48
- 期待
- 178 名前:小さき種達 ヨハンVSシンジ:10/07/26 23:46:26
- 「試合はじめ!」
「レックウザ、神速!」
「ギャォォォ!!」
レックウザは目にも留まらない速さでエレキブルに向っていた。
「守る!」
エレキブルが守るの体制に入るがレックウザの神速は守るが決まる前に
決まってしまいエレキブルは倒れてしまった。
「何!?」
「エレキブル、戦闘不能、レックウザの勝ち!」
(ヨハン選手の反撃が開始です、エレキブルを一撃で撃破、シンジ選手
残り2体!)
「よくやったぞ、レックウザ!」
「ギャォォォ!!」
サトシ達はエレキブルを倒した事に驚いていた。
「シンジのエレキブルを一撃で!?」
「ピカ!?」
「ポチャ!?」
「やっぱり伝説のポケモンは強いわ!」
「戻れ、エレキブル・・」
シンジはエレキブルをモンスターボールに戻した。
「ブーバーン、バトルスタンバイ!」
モンスターボールからブーバーンが出てきた。
「試合はじめ!」
「ブーバーン、岩石封じ!」
ブーバーンは腕から岩をレックウザに向って発射したが
「10万ボルト!」
レックウザは10万ボルトで岩を止めた。
「く!大文字!」
ブーバーンは直ぐに大文字を放ったが
「レックウザ、かわして神速!」
- 179 名前:小さき種達 ヨハンVSシンジ:10/07/26 23:46:55
- レックウザは大文字をかわしてブーバーンに向っていた。
すると、シンジは突然ブーバーンに指示する事をやめた。
「あいつ、まさか!?」
ブーバーンはレックウザの神速の直撃して倒れてしまった。
「ブーバーン、戦闘不能、レックウザの勝ち!」
(レックウザ、2体抜け、両者の残りは1体!)
だが、レックウザの身体から突然、炎現れレックウザに襲った。
「レックウザ!?」
「やっぱり、シンジはこれを狙っていたんだ・・」
「どう言う事?」
「ブーバーンではレックウザには勝てない、だから、有利に進めるため
にブーバーンに指示をやめて、レックウザに火傷を負わせたんだ・・」
「そうか、火傷は物理技の威力を下げてしまう、神速の威力が下がって
しまうわ!」
「それに時間が経つにつれて火傷のダメージが蓄積されていく、持久戦
に持ち込まれたら、負けてしまう・・」
「レックウザの火傷を負わせるためにわざと指示しなかったのか!」
ヨハンはシンジの戦い方に驚いていた。
「戻れ、ブーバーン・・」
シンジはブーバーンをモンスターボールに戻した。
「ヨノワール、バトルスタンバイ!」
シンジが最後に出したポケモンはヨノワールであった。
「レックウザ、最後まで全力で行くぞ!」
「ギャォォォ!!」
ヨハンとレックウザの心の闘志は燃えていた。
(やっぱり、こいつ・・似ている、あいつに・・)
シンジはVIP室にいるサトシを見上げた。
サトシもシンジを見つめた。
「試合はじめ!」
- 180 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/27 00:33:16
- 熱い展開!
どちらにもチャンスがあって燃えます
- 181 名前:小さき種達 ヨハンVSシンジ:10/07/28 00:22:29
- 「ヨノワール、トリックルーム!」
「ヨノワ!」
ヨノワールはフィールド全体にトリックルームを放った。
「何だ、この技は!?」
「まるで部屋に閉じ込められたみたい・・」
セイ達は初めて見る技に興味津々であった。
「どんな技だろうと、レックウザには関係ない、10万ボルト!」
レックウザは10万ボルトを放とうした、その時
「シャドーパンチ!」
ヨノワールは目にも止まらないスピードでレックウザの背後を取り
シャドーパンチをレックウザに放った。
「何!?」
レックウザはシャドーパンチの直撃に何とか耐えた。
「どうなっているんだ、目に見えなかった!?」
「トリックルームはスピードの遅いポケモンほど早く動ける・・」
「そうか、だから、レックウザよりヨノワールが早く技を出す事が出来た
んだ!」
「ポッチャ!」
「く!そんな技があったなんて!」
ヨハンは驚いていた。
「ヨノワール、冷凍パンチ!」
シンジは攻撃の手を緩めずにレックウザを追い込んでいた。
レックウザは倒れるも必至に立ち上がった。
(レックウザの体力は限界だ・・次の攻撃で決めないといけない!)
「レックウザ、最大パワーで流星群!!」
レックウザは体内のエネルギーを口に集中させた。
「ヨノワール、冷凍パンチ!」
ヨノワールはレックウザに冷凍パンチを放った。
レックウザは冷凍パンチの攻撃に耐え流星群を放った。
流星群はヨノワールに命中して爆発が起きた。
- 182 名前:小さき種達 ヨハンVSシンジ:10/07/28 00:23:22
- 「やったか・・」
煙が晴れるとヨノワールは守るで流星群を防いだ。
「そんな・・」
すると、レックウザは火傷のダメージについにレックウザは倒れてしまった。
「レックウザ!?」
「レックウザ、戦闘不能、ヨノワールの勝ち、よって勝者、トバリシティの
シンジ選手!」
会場は歓声が包まれた。
「そんな・・ヨハンとレックウザが負けた・・」
「ポチャ・・」
セイ達はヨハンが負けた事が信じられなかった。
ヨハンは倒れているレックウザに近づいた。
「ご苦労様、レックウザ、よく頑張ってくれた・・」
レックウザは申し訳ない顔であった。
「そんな顔するな・・沢山、特訓して次は絶対勝とうな・・」
シンジはヨノワールを戻して審判に礼をしてその場を後にした。
「やっぱり、シンジさんは凄いな・・レックウザ!」
「ギャォ!」
ヨハンはレックウザをモンスターボールに戻した。
「俺も早く、ヨハンとバトルをしたくなったぜ!」
「ポチャ!」
- 183 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/28 00:28:01
- なんと!
- 184 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/28 00:44:27
- シンジ凄過ぎる…
間違いなくセイとシンジのバトルが出るんだな…
- 185 名前:アイスクリームシンドローム:10/07/28 03:58:20
- 今年はいい加減暑すぎる・・・
サトヒカも巻き込んじゃえ!
「あっついなー・・・」
「あつい〜、私溶けちゃいそう・・・」
「ヒカリがアイスクリームだったら溶ける前にとっくにオレが食べちゃってるぜ」
「ぷっ!でもざんねーん。舐めても汗でしょっぱいだけね」
「でもオレのイメージだとヒカリは・・・ストロベリーバニラ味だな」
「帽子の色ででしょ?」
「へへっ、そういうこと。・・・あー、すっごい食べたくなってきた!!」
「え、私を・・・!?」
「違うって、アイス!」
深夜テンションでどこか怪しい会話になってしまった
タケシはどこでつっこむべきかおろおろしながら聞いています
- 186 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/28 08:28:21
- なにこれ可愛い
暴走気味なサトシもいいな
全部暑いのがいけないんだ
- 187 名前:小さき種達 休息:10/07/28 22:55:35
- セイ達はフィールドから出てきたヨハンに近づいた。
「ヨハン!」
「皆・・」
「残念だったな、ヨハン・・」
「ポチャ・・」
「ああ、だけど、あのシンジさんとバトルが出来ただけで、満足だよ・・」
ヨハンは笑みを浮かべた。
「そうだ、ヨハン、俺達と一緒に温泉に行かないか?」
「何で温泉なんだ?」
「実はポケモンリーグが管理している温泉がオープン前にパパ達が
最初に使えるんだ!」
「だから、ヨハンも一緒に行かない!」
だが、ヨハンは
「悪い、レックウザ達をゆっくり休ませたいからポケモンセンターに
いるよ・・」
「そうか、分かったよ、ヨハン・・」
ヨハンはセイ達と別れてポケモンセンターへ向った。
「それじゃあ、俺達はパパの所に行こうぜ!」
「うん!」
セイ達はサトシ達の所へ向った。
それから、セイ達はサトシ達と合流して温泉へ向った。
セイ達は温泉に入るため水着に着替えていた。
「セイ、今日のヨハンとシンジのバトルを見て分かったと思うが決勝
リーグは強敵ぞろいだぞ!」
「ピカチュウ!」
「ポッチャ!」
「うん、今日のヨハンのバトルを見て早くバトルがしたくなったよ!」
「ポチャ!」
「その闘志があれば決勝リーグも勝てるだろ!」
「ありがとう、パパ!」
サトシとセイは着替え終わり温泉に向った。
- 188 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/29 00:31:38
- 温泉キター
水着ということは…?
- 189 名前:お風呂上がり後のお楽しみ:10/07/29 22:20:43
- 暑くて溶ける寸前の脳でも妄想は出来るものです
「ふあ〜、やっぱりシャワー浴びるとさっぱりするわねー」
「今日も暑かったからなー」
「本当よね。あ、サトシそこにある乳液取って」
「これか?」
「ちがいますー!これは日焼け止め」
「こっちか?」
「それは洗顔クリーム!」
「ああ、これだ!」
「ちょっと、どうして歯磨き粉と間違えるのよ!」
「悪い、全部同じにしか見えないや」
「もー、サトシったら。そうだ、自分が使ってみれば違いが分かるようになるわよ」
「えー、いいよオレは。あんまりベタベタ顔に塗るの好きじゃないし・・・」
「大丈夫!サトシが思ってる程べたつかないわよ。・・・ほら」
「ん・・・。本当だ。気持ちいいや」
「そうでしょ?」
「・・・」
「・・・」
「・・・あのヒカリ」
「ん?なあに?」
「いつまでオレのほっぺに塗ってんの///」
「えへへ、ごめんごめん。サトシのほっぺって柔らかくて気持ちいいなーって♪」
「じゃあ・・・今度はオレがヒカリのほっぺに塗ってやる」
「え・・・///恥ずかしいからいいわよ///」
「なんだよオレだって恥ずかしかったんだからな///おあいこ!」
ちなみにタケシは風呂
- 190 名前:小さき種達 休息:10/07/29 23:04:27
- 「凄く広いな!」
「ポチャ!」
セイの前にはセイのポケモンが全員が入ってもまだ余裕のある広さで
あった。
「そうだ!」
セイはモンスターボールを取り出してポケモン達を出した。
「皆も一緒に温泉に入ろうぜ!」
するとドダイドス達は温泉に入ると気持ち良さそうに温泉に浸かっていた。
「セイ、俺達も入るぞ・・」
「うん!」
セイとサトシは温泉に入った。
「気持ち良いな、ポッチャマ・・」
「ポチャ・・」
セイとポッチャマは温泉の暖かさにリラックスしていた。
すると女性更衣室の扉が開きソラ達が走ってきた。
「こら!ソラ、マイ、温泉で走ったら駄目だ!」
サトシは温泉で走るソラとマイに叱るとソラとマイは謝った。
「どうしたの、また、パパに怒られたのね・・」
「ピーカ・・」
「「あ、お姉ちゃん・・」」
ソラとマイの後ろにはアイ達が居た。
「アイ、ノン、ミドリ・・」
「ポチャ・・」
(また、ソラとマイはサトシに怒られたのでしゅか?)
「ああ、ソラとマイが温泉で走って怒られたんだ・・」
するとノンがソラとマイに
「駄目よ、温泉で走ったら怪我をしてしまうわ、温泉では走ったら
駄目よ・・」
「「うん・・」」
- 191 名前:小さき種達 休息:10/07/29 23:04:55
- アイ、ノン、ミドリはモンスターボールからポケモン達を出して一緒に
温泉に入った。
「そういえば、ヒカリとノゾミは?」
サトシはまだヒカリとノゾミがまだ来ていない事に気付いた。
するとハルカが
「ヒカリとノゾミはアカリちゃん達の着替えに時間が掛かっていると
思うわ・・」
「そうか・・」
するとミライとユリが
「ママの水着、凄く綺麗だったよ、パパ!」
「ベイ!」
「え!?」
ミライとユリの突然の言葉にサトシは戸惑った。
その時、更衣室の扉が開きサトシ達が振り向くとそこにはビキニ姿の
ヒカリとノゾミがアカリ、メグ、リンを抱いて温泉に入ってきた。
「ごめんね、アカリとメグの着替えに手間取ってしまって遅くなっちゃたわ・・」
サトシはヒカリのビキニ姿に見惚れていた。
(サトシがヒカリのビキニに見惚れるなんて不思議かも!)
ハルカは見惚れているサトシの姿を見て楽しんでいた。
するとアイとノンはヒカリとノゾミを見て自分の胸を見比べため息を吐いた。
(どうしたでしゅ、アイ、ノン?)
「コーン?」
「ニャル?」
「私もママみたいなになれるかなと思って・・」
「うん、ママの綺麗で美しくて羨ましい・・」
するとミドリが
「何を言っているの、アイやノンだって綺麗で可愛いよ!」
「メガ!」
ミドリはアイとノンとは違いポジティブであった。
そんなミドリに恨めしそうに見つめるアイとノンであった。
- 192 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/29 23:17:19
- ママ「の」
- 193 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/07/29 23:35:49
- 「今年の夏は暑い、サマーフェア」
35℃の炎天下で、うちわを持つサトシとヒカリが来る。
「掲示板のみんな!今日も元気にポケモンをゲットしてるか?」
「今回は少ししたニュースを発表しま〜す!それは、8月から9月の期間中にて
本編の更新頻度をペースを少し早くすることなの」
「俺らにくらます黒い陰謀・・・古代迷宮の鍵を握るワームホールの正体や・・・」
「シンジとママ(アヤコ)の全盛期な激闘の話・・・あたしがサトシ達のパーティーから
一時撤回する・・・黒幕のスギオさんとラフ二ールの魔竜の繋がり・・・3大神器の謎・・・」
全ては本編で全てが明らかに。勿論シリアル系のみではなく、まったりしたほのぼのな話もあり?
宣伝のしめくくりに2人は同じセリフでハモって、ピカチュウとポッチャマがハイタッチをした。
「「みんなもポケモンゲットでだいじょうぶ!」」
「ポッチャ!」
「ピカピ〜!」
- 194 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/30 08:02:18
- >>189
暑さのせいで一緒ににシャワーあびてる最中かと勘違いしてしまった
出た後ですよね
ツッコミ不在で止まることを知らないところが最高です
>>190
やっぱり皆来たし!
ヒカリの美人さが伝わりすぎる
>>193
サマーフェア乙です
いろいろ構想がありそうですね
- 195 名前:猛暑の中に感じる互いの温もり:10/07/30 21:47:12
- >>194
一緒にシャワーw
そう見えなくもない・・・?
猛暑によるイライラエネルギーを使って
今日も暑くて熱いサトヒカを妄想です
「あーもう!なんで夜になっても暑いんだ!?」
「こんなんじゃ寝れなーい!サトシ冷房点けて!」
「まかせろ」
ピッ
「今だ!サトシのベッドもーらい♪」
「ああっ!!」
「へへー♪ここが一番涼しい位置なのよねー」
「くそー、オレのベッドなんだぞ!」
「じゃあおやすみー♪」
「ちょっ!ヒカリぃ!」
「あはは!うそうそ。じゃあ今だけここに居ていい?」
「・・・ちょっとだけだぞ?」
「ありがと!サトシ」
一時間後、ジョーイの手伝いから戻ったタケシは18度設定の冷房と、サトシのベッドで若干寒そうに一緒に丸まって寝ているサトヒカを発見したという
冷房は程々の設定にしないと体を壊します
皆さんも夏ばて、夏風邪には気をつけましょう(何
- 196 名前:小さき種達 休息:10/07/30 23:52:24
- ヒカリとノゾミはアカリとメグ、リンを温泉に入れるとメグ達は
笑った。
「気持ち良いのね・・」
するとアイとノンがヒカリとノゾミに近づいた。
「ママ、私達がアカリとメグを抱かせて!」
「分かったわ、気をつけてね・・」
ヒカリとノゾミはアカリとメグ、リンをアイとノンに渡した。
するとラプラスがアイとノンに近づいた。
「ほら、アカリ、メグ・・ラプラスだよ・・」
アカリとメグ、リンは嬉しそうに喜び、ラプラスは舌でアカリ達を撫でた。
「ラプラスは優しいわね・・」
「ああ、そうだな・・」
「ピカチュウ・・」
「ポチャ・・」
その後、サトシ達はポケモンリーグの会場に来ていた。
会場のマルチビジョンには決勝トーナメントの組み合わせが発表されていた。
「えっと俺は・・」
セイとヨハンはトーナメント表から自分達の顔を捜した。
(あったでしゅ、セイ!)
アイの頭に乗っていたシェイミが指を指した先にはセイとヨハンの顔が
載っていた。
「俺とセイはセミファイナルでぶつかるな・・」
「ああ、俺もヨハンと戦うの楽しみにしているぜ!」
「ポチャ!」
- 197 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/07/31 18:33:47
- >>195
そのまま寝てしまったとか最高です
早期発見されて凍死しなくてよかったw
>>196
ほのぼのした温泉で癒されますね
決勝は無事セミファイナルまで行けるのだろうか
- 198 名前:小さき種達 セイVSナオシ:10/07/31 22:56:38
- その夜、セイ達はサトシ達と一緒にポケモンセンターで電話をしていた。
「ありがとう、母さん・・」
サトシが電話を終えるとセイに近づいた。
「セイ、ムクホークのモンスターボールだ・・」
サトシの手にはセイのムクホークのモンスターボールがあった。
「ありがとう、パパ!」
セイはサトシからモンスターボールを受け取りモンスターボールから
ムクホークを出した。
「ムクホ!」
ムクホークは元気よく出てきた。
「久しぶりだな、ムクホーク!」
「ポチャ!」
「ムクホ!」
セイとポッチャマは久しぶりにムクホークに会えて喜んだ。
- 199 名前:小さき種達 セイVSナオシ:10/07/31 22:56:58
- その後、セイ達はサトシ達と一緒に話をしていた。
「セイ、明日の1回戦の相手はナオシさんだ・・」
「確か、ナオシさんは草タイプ、虫タイプの使い手だよね・・」
「でも、過信するのはいけないわ・・ノーマルタイプのミミロップも
使っていたわ・・」
「ピカ・・」
「うーん、どうすれば良いんだろ・・」
「ポーチャ・・」
セイとポッチャマは悩んでいるとサトシが
「セイ、そんなに悩むな・・」
「でも・・」
「自分の信じたバトルをすればいい、ポケモン達を信じてやるんだ・・」
「うん、ありがとう、パパ・・」
次の日
(ポケモンリーグ、セキエイ大会、決勝トーナメント1回戦が始まろうとしています!)
会場は声援が飛んでいた。
(さあ、1回戦の対戦はセイ選手とナオシ選手の試合になっています!)
セイとナオシの登場に会場は歓声がなった。
「ナオシさん、グランドフェスティバルでの演技を見て、戦ってみたいと思って
いました!」
「ありがとうございます、私もサトシさんやヒカリさんの息子さんと
戦えるなんて嬉しい限りです・・」
(バトルフィールドを決める、ルーレットどうぞ!!)
アナウンスにルーレットは回りはじめた、そして、ルーレットは草に
点滅していた。
(今回のバトルフィールドは草のフィールド!!)
フィールドは草のフィールドに変わり審判が立った。
「では、只今より決勝トーナメント1回戦を開始します!使用ポケモンは
6体どちらかのポケモンが全て戦闘不能になった時点で終了です!」
「まずはお前だ、行け、プラスル!」
「プラ!」
「頼みましたよ、アーマルド!」
「アーマ!」
「先攻はセイ選手、バトル開始!」
- 200 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/01 10:01:08
- 昨日はあまりにも暑かったためダウンしてしまいました
薄れゆく意識の中、サトヒカはしっかり妄想してました
「うー!かゆいかゆいかゆい〜!!」
ぼりぼりぼりぼり
「だめよ、サトシ!虫に刺された場所を掻くともっと酷くなるわよ」
「なんでヒカリは刺されてないんだよ?」
「私はちゃんと虫避け対策してあるもん。じゃあサトシ、かゆみ止め塗ってあげるから刺された場所見せて」
「・・・ん」
「はい、これで大丈夫!いい?掻いちゃだめよ?」
「わかってるって、ありがとな」
30秒後
ぼりぼり
「ああ!掻くなって言ったでしょー!?」
「あ、つい・・・」
「もーしょうがないなー。ほら、もう一回塗ってあげる」
「いいよ。どうせまた掻いちゃうぜ」
「それじゃあ、掻きたくても掻けないように私がサトシの腕をぎゅって掴んでるわね!」
「でもこれじゃあオレもヒカリも身動き取れないぜ?」
「いいのいいの。お昼になったらタケシ戻ってくるって言ってたからそれまでお昼寝でもしましょ♪」
「そうだな・・・。オレもなんだか眠いや」
一時間後、汗だくになってお使いから戻ったタケシは程々に効いた冷房の中、手を繋いで幸せそうに眠るサトヒカを発見したという
- 201 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/01 10:03:47
- あ、今回タイトル忘れた
・・・まあいいか
それとも誰かつけてやってください
- 202 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/01 11:03:35
- 最近こういうの多くて嬉しい
夏は妄想の季節ww
俺も考えとくか
- 203 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/01 14:01:52
- >>202
今更サトヒカの安否とか考えてもどうしようもないんで
そんなの考えるんだったらサトヒカいちゃいちゃ妄想をなるべくしようと思ってます
是非ともたくさんの人の妄想作品を拝みたいですね
どうせなら自分の作品からさらに妄想を広げて書いてもらっても構いません
長い作品も短い作品もみんなでサトヒカ妄想しようぜ!
- 204 名前:小さき種達 セイVSナオシ:10/08/01 22:40:05
- 「プラスル、電光石火!」
「プラ!」
プラスルは電光石火でアーマルドに懐に入った。
「早い!?」
「今だ、アイアンテール!」
「プーラ!」
プラスルのアイアンテールはアーマルドに直撃して倒れてしまった。
「アーマルド!?」
「アーマルド戦闘不能、プラスルの勝ち!」
(まずはセイ選手が取った!!)
「よくやったぞ、プラスル!」
「プラ!」
観客席ではアイ達が応援していた。
「凄いよ、お兄ちゃん、プラスル!」
「ピーカ!」
「マイ!」
「チュパ!」
ナオシはアーマルドをモンスターボールに戻した。
「ご苦労様です、アーマルド・・まさか、一撃でアーマルドを倒すと
は中々やりますね・・」
「ありがとうございます!」
「頼みましたよ、ミミロップ!」
「ミミロ!」
するとセイは
「戻れ、プラスル・・」
セイはプラスルをモンスタボールに戻した。
「え!?何でプラスルを戻すの!?」
「てっきり、このまま、プラスルで行くと思っていたのに・・」
するとヨハンは
「セイはミミロップの翻弄する動きを警戒しているんだ・・」
「そうか、ノンが戦った時もミミロップの軽快な身のこなしでノンを
翻弄していたもんね!」
- 205 名前:小さき種達 セイVSナオシ:10/08/01 22:40:46
- 「頼むぞ、ルカリオ!」
セイはモンスターボールからルカリオを出した。
「なるほど、波動でミミロップの動きについてくるつもりですね・・」
「そのとうりです!」
「バトル始め!」
「ルカリオ、波動弾!」
ルカリオはミミロップに向けて波動弾を放った。
「ミミロップ、雷パンチで打ち返すのです!」
「ミミロ!」
ミミロップは波動弾を打ち返した。
「ボーンラッシュ!」
ルカリオはボーンラッシュで波動弾を防いだ。
「ルカリオ、はっけい!」
ルカリオはミミロップとの距離を一気に縮めてはっけいを放った。
ミミロップははっけいを防いだ物のマヒ状態になり動きが鈍った。
「一気に決めるぞ、波動弾!」
ルカリオは波動弾を放った。
「ミミロップ、冷凍パンチで打ち返すのです!」
ミミロップは冷凍パンチで波動弾を打ち返そうとしたが痺れて動けなく
なり波動弾は直撃してしまった。
「ミミロップ戦闘不能、ルカリオの勝ち!」
「やったぜ、ルカリオ、2連勝だぞ!」
「ポチャ!」
(このまま、一気に決めるぞ、セイ!)
「ああ、お前達を信じているぜ!」
- 206 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/02 00:12:08
- >>199
サトシらしい良いアドバイスですね
ナオシ戦は調子がいいのが逆にどんでんがえしがありそうで怖いな
>>200
その流れで手をつなぐだと…!?
この仲良しっぷりが最高です
>>203
最終的にはファンの力でサトヒカを妄想して盛り上げるしかないですもんね
SSを書いてくれる人は皆本当感謝です!
- 207 名前:ノゾミの策略:10/08/02 10:18:16
- いろいろ考えたんだけど、結構難しいんだな
とりあえず夏といえば…肝試し?
「なんでみんなで肝試ししてんの?」みたいなツッコミは無しでww
ヒカリ「やっぱり一人じゃ怖い・・・」
今日は肝試し大会。ヒカリはケンゴとペアだったのだが、ケンゴは途中でリタイアしてしまったのだ。
別にオバケとかが特別苦手なわけではなかったが、流石に一人で暗い道を歩くのは心細かった。
ヒカリ「やっぱりサトシとペアになればよかったなぁ・・・」
ヒカリがそんなことを考えていると、いきなり草むらが揺れだして―
???「うわあぁっ!」
ヒカリ「・・・こんなとこで何してんの?」
サトシ「(ちょっとは怖がれよ)一人になっちゃったからヒカリたちのグループに入れてもらおうと思って待ってたんだよ!」
ヒカリ「で、イキナリ脅かしてきたんだ・・・」
あきれ顔で言いながらも、どこか安心している自分がいた。
サトシ「あれっ?そういえばケンゴは?」
ヒカリ「ケンゴったら途中でリタイアしちゃって…」
サトシ「やっぱり!ケンゴの叫び声、俺にまで聞こえてたぜ(笑)」
ヒカリ「そういうサトシも一人じゃん!」
サトシ「俺はノゾミとペアだったんだけど、ケンゴの叫び声が聞こえた途端に怖くなったとか言いだしちゃってさぁ・・・」
ヒカリ「じゃあ一緒に行かない?一人じゃ寂しいし♪」
なんでだろう。ドキドキしてる。オバケが怖いからだろうか。自分でもよくわからなかった。
サトシ「いいぜ!まあもともとそのつもりで待ってたんだけどな!」
数分後、サトシとヒカリは仲良く話しながらゴール。
その結果を予想できた者はノゾミただ一人だった。
- 208 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/02 20:20:14
- 「すげー、向こうにはアジ・フグ・鮭とか居るぜ?折角だし、記念撮影しようぜ」
「うん、滅多に来れそうにないし。あの〜すみません、撮影して貰えませんか?」
と水槽の望遠鏡に付近に座る茶色の髪した女性にデジカメを渡す
「あら?ヒカリ!久しぶり〜」
「てかハルカじゃん!ご無沙汰だな。確かリッシ湖のカーニバル祭以来だっけか?」
「サトシ達がいるって偶然ね〜。金蘭之契な絆かも!」
「ヒカリさんだったかな?初対面だし、紹介するよ僕はラルースシティの出身シュウ。話は聞いてるよ、ミクリカップでハルカのグレイシアを敗った事を」
緑髪で見た目がポーカーフェイスであるシュウが清い挨拶をした
「はい、バラードの貴公子シュウさんに存じて頂いて光栄です。ハルカ達も観光に?」
「ここの名物のべっこう飴は格別なのよ〜、折角だからシュウも誘っちゃったって事♪」
「美しくない人の話はともかく、君達がこの山奥の荒野に訪れたって事は、やはりポケモンコンテストサーカス大会に出場をするからに違いない」
薔薇を翳し、探偵の様な感じで推測をするシュウに対し、口ごもった挙句のサトシらはこう返答する
「いや、推薦されたが・・・俺はバトルこそ本職だし・・・パスだぜ・・・」
「あたしも仮に、主催者の勧誘受けだけど・・・でも今は調整中だし、どうしようっかって悩んでるけど・・・」
「ヒカリもサトシも出た方が面白いわよ?出てほしいかも!」
「僕も歓迎する、両手の華たちは僕の眠った無限を目覚ましてくれる最高のライバルだからね。で、シンジ君は?彼も出るんだろう?」
彼に疑問を問われ、ヒカリは低頭平身な姿勢で遊刃余地に答える。
「シンジなら、農林水産省・・厚生労働省だっけ?とにかくこのテーマパークの開拓者や友達と何らかの会議に行ってるよ?本人は出るって聞いたけど」
「はっは、みんな頑張れ!俺は影ながら学生服で旗振って全力で応援するぜ!」
「ふっふ、サトシも出なきゃ、後で天罰な洗礼が浴びるかも〜」
「ええー!そりゃないだろ・・・仕方ないな、その代わり・・・俺の演技を見て笑わないって約束するなら出てやるよ!」
- 209 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/02 20:30:19
- 「緊張しなくてもサトシも経験者だから大丈夫とあたしは思うよ?」
クロスオーバーな感じでクリーンナップな好敵手が総出演する話題の盛り上げで動揺する、上手い具合にはぐらかし気味に
サトシが言うと、ハルカが笑顔で恐喝(?)に脅され焦るが、気持ちを和らげる様、ヒカリが太鼓判を押した
「これが、イソギンチャクで、このプックンとした体型がトラフグって言うのさ。」
「フグ系は内臓に猛毒が宿る為に、危険物取扱者の中で処理できる人しかそれに関する料理に就けないらしいよ」
「サトシ、ちょっと!」
「何だよ、ハルカ?」
2人が解説者の様に、話に釘付けの隙に・・ハルカが消火器に近い床までサトシを誘導した
「ヒカリがサトシの服着てるけど、もうそんな関係まで行けたの?」
「はぁ?俺はただ寒げで顔色の悪いヒカリを温めた方がいいと思って」
「2人で何コソコソ話してるの?」
「うふふ、こっちの話!あまり気にしちゃダメかも〜」
ラブコメディー気味な展開になって若干呆れ顔のシュウが本題に移す
「やれれ・・冷やかしは自由だけど、肝心のコンテストに向けたリハーサルはしないのかい?」
「あはは、うっかりしてた。ついサトシのツンデレした反応を見るのが楽しくて」
「んだよ・・結局は人をおじょくってたんかよ・・暇人だな・・・」
「さて、ワンダーフィーバーはまだ序ノ口よ。次は、ラブカスを背景にタブルデートの記念撮影よ!あれ〜?ミミロルだっけ、撮影役お願いね!」
聞く耳も無しで、ニュアンスな感じで手を繋ぐぶっきらぼうな雰囲気を持つ2人の姿をミミロルを使って、愛用のau携帯にて撮影をさせた。
「きゃわーい!ラブラブかも〜♪永久保存版として必須ね!バトルオタクなサトシが交際や逢い引きできる恋女房を作るなんてスミにおけないかも!」
(恋のキューピッド役なつもりが、でしゃばり化してるのは僕だけかな?)
「俺にはさっぱり意味が・・てか承諾無しに撮ったのか!?」
「は、恥ずかしいよぉ・・一応プライベートだし・・他人への見せびらかしは程々にしてね・・・」
- 210 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/02 20:40:39
- 「さあて、話を切り替え、次は外で遊びほうけるわよ!ミクリ様からの折角のフリーパス券だし、使い倒しに満開しなきゃ損よ!」
恋愛フラグ立てですっかり本来の事をすっぽからす調子にサトシはやれやれな感じだ。そして水族館の出口へ向かう、シュウはシンジに闘争心を燃えたぎった様だ
(リーダー格になる傲慢さは・・まあ僕はサーカス大会でアイツに勝つ事しか考えてない)
「「アヤコさんだけでなく、サオリさんやロバートさんとも胸借りずに乱打戦でない、あんな真剣で熱く戦えるシンジと!」」
「てひひ〜、2人とも恋する同士ならボディタッチや手は繋がないと!」
「え、こいって・・魚の鯉?いいな〜、なんか魚介類の懐石料理を食べたくなったぜ」
(やれれ・・彼の鈍感さが数十年も継続すれば結婚はあえぐだろうね)
ハルカは恋愛贔屓な考えで、2人の距離を縮め・・手を繋がせた。シュウはサトシの鈍感っぷりに溜息をつく
((サトシの手って大きめも小さめでなく・・何だかキュンとする・・))
「ひかりぃ?愛想良く、無闇に乗らなく・・」
((けど・・小さくて柔らかさなツヤ感のあるポッカポカなその手は・・))
2人は不手際な行動で、つい頬が照れる。それは友達以上、恋人未満な感じだ。すると天井から亡霊しき魂と声が響く
「アナザースぺースか・・・平行世界の境目に奴はいる。奴を我がものにできれば・・・そう
ゼクロム・レシラムがいる!そうあのアルセウスすら軽々超える超絶したパワーが・・・カッカッカ!」」
水槽の最深部に、不気味な黒マントの男があざ笑う・・怪盗紳士の姿に変身して瞬間移動して姿をくらます。
「だ、誰だ!?」
「どうしたの、シュウ?怖い顔して・・・」
「ミュウかメタモン?いや・・・まさか、今のはイリュージョン?あの大震災の再来なのか?」
「俺も何か異様と思ったぜ?確かその2体の変身はポケモンの形態である範囲内ならできるけど、人間から別の人間まで化けることって出来たっけ?」
「サトシ、やめてよ・・・」
ブラックに靡いた闇が、4人の心に不吉な予感が湯気のように漂う・・・一体正体は何だろうか?
- 211 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/02 21:00:25
- 「ゾロアーク?あの子達と戦いますの?病弱な白血病みたいな4人に見えますが・・・」
「グググィルルルル・・・・」
「ふふ、私の王子様がターボブーストを解禁なさったのは30年以来ですわね。さて、
そのくだらなき大会の破滅でもなさいましょう。さあ、ムクホークに変身なさい」
「ぎぎぎぎぃぃあああ!!!」
新特性の「イリュージョン」によって、全く違ったポケモンに変化させ・・・ルビーとともに会場に向かう・・少女の野望は一体。
一方、優等生らと教授は、環境問題は何故デマがすんなり通るかのテーマの懇談中のようだ
「報道で、地球の温度が数百年前より5度上昇し・・南極の氷まで溶けたと公表したのだ」
「しかし、海面上昇とかで大陸が失うとかって言いますが・・・真実は「事実」とは言い切れない事もあります」
?二酸化炭素を主因とする温暖化を疑う意見(気温の変化の方が先に起こっている、水蒸気が原因である、など)
?モデルと実際の気候の不整合を問う意見。
?太陽活動の影響、宇宙線の影響、地球内部の活動、磁気圏の活動などが原因である。
?地球は温暖化でなく寒冷化するはずである。
?自然要因の方が大きいはずで、人為的ではない。
?南極の一部だけは気温が上昇していないから、水蒸気が増えてもそこに降雪が集中するはずだ。
?予想に用いる気候モデルの信頼性が十分でない。
「とかが今までの研究家に挙げられています。ですから、答えを導くにはまだ早いでしょう」
「自分のシンジと同意見です。宇宙は広く・・・全ては謎めいています。これを全て解明するのには私達だけでは実現が不可能でしょう・・・」
「そうだね、確かに調べれば調べるほど、なるほどとひらめく謎はありますが、その載せられた情報の全ては正しいとは言い切れません。
もし間違っていれば、どこで勘違いしたのか、と余計に再検討する手間やコストも増幅しますよね」
論文を一括にした指示書を見た彼は意見を言う、他の2人もディベートした。断念した教授は、ブルーレイディスクを用意し、PCドライブにセットをした
- 212 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/02 21:40:08
- 「うむ・・・なぜ、環境問題は嘘がまかり通るのかが謎だな。今回は保留にしておこう。
そこで、このムービーを閲覧して頂きたい。50年前に港街での波止場の宿での現象を再現した物だ。」
「我らは遠きエンペラー星から到来した帝王の使徒、ラフニールである。我らはこの地球のある法律を忠実に、自らの能力を示すと誓おう。
それは「戦争」!1900年代前半の時代、人間は陣地の権威で、クーデターを起こる歴史があった・・・頂点を決める手段であろう?
戦争において私を撃退できぬ限りは・・・この地球は滅ぼし、汝らを存在させん!」
一見は生身の女性でくらます描写から・・真紅のドラゴンに姿を変え、戦意布告をする映像がくっきり移る
「50年前にある若き1人の英雄とライチュウの黄金バッテリーの活躍で、遺跡に封印した。だが、近況によれば・・・
何者かが、ラフニールを蘇らせす野蛮な研究をする者がいる噂だ」
「事実あれば事態は深刻ですね。即刻手を打たねば、氷河期よりタチが悪い災いをもたらす時が来そうですね。」
ヘルファイア・ドラゴンファングで民間人をなぎ殺す動画を見て、レイジはふっと回想をした。
「・・・魔界の門だね。そこのラスボスだと、神話で聞いた事があるよ」
「魔界の門とは、魔窟と第4次元でできた巨塔。中にはおぞまじい聖域、罠・野生のダークポケモンがわんさかある噂だ。だが、
そのダンジョンはある適格者にしか見えず・・中に入れんらしいがな・・・」
「噂によれば、その容疑者が身近に身をくらまして、悪巧みをしてるらしい。おまけに計画的な犯罪をする共犯者もいる・・・。
てなワケで、危険を承知だが、それを牽制する部隊を設けたい。力を貸して貰いたい、報酬はそれなりに支払おう」
「給料は二の次です。なら俺は兄貴とサーカス大会に参戦して、不審人物がいねえかを調べてみます。
ギャラリーも人ごみな過密する場だと、犯人が紛れてる可能性だってゼロとは断言しきれません」
「なら自分は暗中模索ですが・・路上か交差点などで、怪しい人物もしくは関連者がいるかの把握をします」
3人は役割分担を即決し、教授は謝罪で詫びながら、健闘を祈っていた
- 213 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/02 22:06:54
- 勉学の優等生組達は、命綱のない死の生の境界線に纏わる任務を託される。それを未知なサトシ達は・・・
「あれって、ジェットコースター!乗りたいかも」
(てか、何故遊園地っぽい物があるかが僕には理解できないね)
ウエストポッチを腰にぶら下げて、探検隊気分でいるハルカが次の目的地に指をさす。
「空腹で力がわかない!飯にしようぜ」
(ねぇ?サトシ?ハルカって昔からああいう性格なの?)
(ああ。不具合な件だと理不尽な意見出しときながら、自分の好きな事ならとことん付き合わせるんだぜ?)
(9歳の時に、プロモーションビデオで見た時はおしとやかで優しそうな姫に見えたのにな。でもミクリカップの当時は食べ物の事が・・・)
「(奥の手だ、仮病でも・・・)いただっ!腹がいてぇ。少し用足しに行ってくる!」
「うふふっ、逃げようたってそうはいかないわよ〜♪脱走作戦はバレバレかもー」
(す、鋭い!)
腹痛のフリで逃走し、飲食店に行こうと行動するが、先を読まれ・・彼はげっそりな顔して慌てる
「確か・・あのジェットコースターは、米国のシックスフラッグス・グレートアドベンチャーのキンダカ、
最高時速206kmで高さ139mをモチーフにして建設させたから、並大抵の人向けではないようだね」
「そうよ、シュウ!2006年現在、世界最速・最高高度・最大落差を誇るあまりにも有名なギネスコースターで、
それまで世界一だったシダーポイント「トップスリル・ドラッグスター」を抜いて、世界一のコースターとなったものに挑戦したいと思わない?」
「君にはビクリもしないと僕は確信する、けどきちんと別の人の気持ちを尊重すべきだよ」
センチメンタルな風貌を出す彼は薔薇をハルカに出し、ハーブの香りで興奮した感情を落ち着かせた
「・・・少し、調子に乗りすぎたみたい。ごめんね、みんな」
「さすが、癒し系のケアの持ち主である秀才シュウさんね・・・。あはは、あたしもお腹鳴っちゃいそう・・・」
- 214 名前:小さき種達 セイVSナオシ:10/08/02 22:57:44
- 「ご苦労様です、ミミロップ・・」
ナオシは次のモンスターボールを取り出した。
「頼みましたよ、チルタリス!」
「チル!」
「チルタリスか、ルカリオと相性が悪いな・・此処は交代だ・・」
セイはルカリオをモンスターボールに戻した。
「頼むぞ、ポッチャマ!」
「ポチャ!」
セイの肩に乗っていたポッチャマは元気よくジャンプしてフィールドに
着地した。
「バトルはじめ!」
「ポッチャマ、バブル光線!」
「ポーチャマ!」
ポッチャマのバブル光線はチルタリスに向って放った。
「チルタリス、かわして冷凍ビーム!」
チルタリスはバブル光線をかわして冷凍ビームを放った。
ポッチャマは冷凍ビームに当たり足が凍り付いてしまった。
「ポチャ!?」
ポッチャマは足の氷をつつくで砕こうとしたが砕けなかった。
「チルタリス、破壊光線!」
「チール!!」
チルタリスは動けなくなっているポッチャマに破壊光線を放った。
「ポッチャマ、最大パワーでハイドロポンプ!!」
「ポーチャマ!!」
破壊光線とハイドロポンプは激しくぶつかり爆発が起きた、ポッチャ
マとチルタリスは爆発に巻き込まれてしまった。
「ポッチャマ!?」
「チルタリス!?」
煙が晴れるとポッチャマとチルタリスは倒れていた。
「ポ・・ポチャ〜」
「チル〜」
「ポッチャマ、チルタリス、両者、戦闘不能!」
「ポッチャマ!!」
セイは倒れているポッチャマに近づき抱き寄せた。
「よく頑張ったな、ポッチャマ・・」
「ポチャ・・」
(ナオシ選手のポケモンが3体戦闘不能になりましたのでインターバル
に入ります!)
セイとポッチャマは休憩室に入るとそこには
「「(セイ)お兄ちゃん!」」
ミライとユリがセイに抱きついてきた。
「ミライ、ユリ!」
「さっきのバトル凄かったよ!」
「うん、手に汗握るバトルだったよ!」
「ありがとうな・・」
そこにアイ達も入ってきて他愛ない話をした。
- 215 名前:ひとまず雨宿りだ!:10/08/03 07:39:49
- 昨日は雨がザーザーでした
「日差しが強くて暑いのも嫌だけど、やっぱり雨ばっか降っても嫌だなあ」
「うーん、私も旅に出る前は雨の日って嫌いだったけど今はそうでもないかな」
「へー?なんで?」
「んーと、ほら夏に雨が降ってるとなんだか寂しくてつまんない気分にならない?」
「そうだな。せっかく夏はイベントがたくさんあるのに全部中止になっちゃうもんな」
「くすくす!サトシらしい考え方!つまりね、誰にも会えないってこと」
「うんうん。確かに」
「でも旅に出てからはたとえ雨の日でも風の日でも、もちろん晴れの日も!いつもサトシがそばにいてくれるから寂しくないし、どんな時だって楽しいの!」
「・・・ヒカリ」
「たはは。ちょっぴり大げさ・・・かな?」
「・・・いや、そんなことないよ。でもオレは、ヒカリの方がいつもオレのそばにいてくれてるんだと思ってた」
「あは、なんだお互いにそう思ってたのね」
「そうだな」
「あのサトシ、いつもそばにいてくれてありがとう!」
「いや、ヒカリがいつも一緒にいてくれて嬉しいよ!」
サトシとヒカリが雨宿りしている電話ボックスの隣でタケシは自分の存在意義に少し疑問を持っていた。
- 216 名前:小さき種達 セイVSナオシ:10/08/03 22:48:17
- 「あの、ロズレイド、甘い香りを何とかしないと!」
セイは次のモンスターボールを取り出した。
「頼むぞ、ムクホーク!」
「ムクホ!」
「バトル再開!」
「ムクホーク、電光石火!」
ムクホークは目にも止まらないスピードでロズレイドに向っていた。
「かわして、甘い香り!」
ロズレイドはかわそうとしたがムクホークの電光石火の直撃してかわ
せなかった。
「今だ、ブレイブバード!」
ムクホークはロズレイドが起き上がろうとしている時にブレイブバード
を放った。
「ロズレイド!?」
ロズレイドはムクホークのブレイブバードに耐え切れずに倒れていた。
「ロズレイド、戦闘不能、ムクホークの勝ち!」
「よく頑張ったぞ、ムクホーク!」
「ムクホー!」
「凄い、ナオシさんのポケモンを4体倒したわ!」
「ピカチュウ!」
(凄いでしゅ、このままだとセイの完勝でしゅ!)
「うん、この流れならいけるわ!」
「ポッチャ!」
- 217 名前:小さき種達 セイVSナオシ:10/08/03 22:48:52
- インターバルの終わる前にセイはノンにポッチャマを預けフィールド
に戻っていた。
(さあ、此処でフィールドをチェンジをしたいと思います、ルーレッ
トどうぞ!)
アナウンスにルーレットは回りはじめた、そして、ルーレットは岩に
点滅していた。
(今回のバトルフィールドは岩のフィールド!!)
フィールドは岩のフィールドに変わった。
「頼みましたよ、ロズレイド!」
「ロズ!」
「ロズレイドか、ならば、こっちは!」
セイはモンスターボールを取り出した。
「頼むぞ、リザードン!」
「ゴォォ!」
リザードンはモンスターボールから出てくるなり火炎放射を空に向
って放った。
(おっと、リザードンはやる気満々だ!!)
「リザードン、お前の気合で一気に行くぞ!」
「ゴォォ!」
「バトルはじめ!」
「リザードン、火炎放射!」
「ゴォォ!!」
リザードンの火炎放射はロズレイドに向っていた。
「かわして、甘い香り!」
ロズレイドは火炎放射をかわして甘い香りを放ちリザードンの動きが
鈍った。
「しまった!?」
「続けて、マジカルリーフ!」
「ローズ!」
ロズレイドは動きが鈍ったリザードンにマジカルリーフを放った。
リザードンは何とかマジカルリーフを耐えた。
「リザードン、ツバメ返し!」
リザードンはスピードをあげてロズレイドに向っていた。
「ロズレイド、ソーラービーム!」
ロズレイドはリザードンのツバメ返しをかわしてソーラービームを
放った。
リザードンはソーラービームの直撃に何とか耐えるが息が切れかけていた。
「リザードン、戻れ・・」
セイはリザードンをモンスターボールに戻した。
- 218 名前:小さき種達 セイVSナオシ:10/08/03 22:49:50
- >>216>>217順番が逆です。
- 219 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/03 23:25:54
- >>215
これがタケシ降板の理由だったわけかww
しかしストーリー考えるのすごい上手いな
これからも期待してるぜ(ぇ
- 220 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/03 23:57:13
- やがて4人は煉瓦や、花に囲んだ「Restaurant」の看板が目印のファミレスに辿り着く
「ここは「三ツ星」のスタッフコックさんのみ雇用をしない1流のレストランみたいよ」
「何でも原材料にもこだわりが強みで「解凍」「冷凍」「外国産」の原料や添加物、着色料、
トランス脂肪酸などを使わず天然さで勝負が持ち味らしい」
「おぉ〜、チキンライスある!肉も大量そうだし。おっしゃ、バシバシ食うぞ」
(ミネラル水とかの健康促進な料理でも、早・大食いのサトシには意味ないかも)
(た、確かにそうね・・)
ラーメンやカツ丼を次々にたらい上げ満腹状態のサトシを予想したハルカとヒカリが汗をかき、そう思う
・・・
「おっ?ドリンクコーナーも?太っぱらだな!カルピスにジンジャーエールにコーラ・・すげえ!」
「はちゃぐより席を探すのが先決よ、サトシ。」
シュウはフロア全体を隈無く把握したが、空席はほぼ無いようだ。要は好評絶賛で混み合う感じだ
「ほぼ満席だね。まあ昼12時なら無理もないよね」
「断じて許せないわ、乙女を退け者にして。ギャースカ、円満に楽しむなんて!」
目がメラメラして、今にもマグマが噴火しそうなご立腹な様子だ。サトシはタナボタに空席を発見する
「お、グッドタイミン!ペア用の席が・・」
選択肢、誰と座る?(注意:シミュレーションゲームではないよ(汗))
1:ヒカリ 2:ハルカ 3:シュウ
「よし、気が合うヒカリを誘おう!おーい、ヒカリ!一緒に座ろうぜ」
「あたしでいいの?でも、ありがとう。3人の中から選んでくれて」
「かしこまらなくてもいいぜ?何かとヒカリとゆったり会話したかったし」
・・・・・
「ようおこなして、私はフロントのタナベと申します。お知り置きを。
メニューがお決まりになればインターホンを押して下さい、では失礼します」
消毒液配属のナプキンと水を机に置き、エプロンと三角巾を着た彼は厨房に行く
「和風、洋食、イタリアン系・デザートとかがあるみたい・・」
「サラダやスープのサブや定食も豊富だな。涎が出ちまうぜ」
- 221 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/04 00:02:29
- 互いにレシピ表を貸し合いっこする2人だが、彼は5分後に即決即断する
「オレはオムレツ大盛と、ガーリックとオニオンのステーキに決めた!ピカチュウも食おうな!」
「ぴかぴ〜!」
「こ、こら!ダメだろ・・ったく」
ケチャップに興味があるようでその調味料をペタペタ触るが、直々に回収して元の棚へ戻す。彼女は未だに迷う模様だ・・
「う〜・・悩んじゃう。そうだ、ポッチャマは何がいい?」
「ん〜〜、ポチャ!」
「明太子のパスタと・・オクラと山芋のネギトロ丼がいいの?なら、それにしよっか。
ねぇ、サトシ。別途180円でジュース飲み放題も注文できるけどどうする?」
「勿論、頼むぜ!あの30種類近いジュースでこの安さは滅多にない」
「なら確定ね。後はベル式のボタンを押して注文ね。」
小学の低学年の様に目を輝かせ、ウキウキと答え。再確認したヒカリがチャイムを鳴らす
今頃、ハルカとシュウは・・・
「ふぅ〜、漸く座れた!レディを立たすな放置なんて最低だったかも〜」
「キレる行為は美肌の大敵だよ。特別大サービスで今回はおごってあげるから、機嫌直すんだね」
「へぇ〜、本当?わぁ、シュウ〜大好き!」
こみあげくテンションで店のど真ん中で抱擁をした。他の客にギロリを睨まれ、
彼は汗だくに焦り、グランドメニュー表をハルカに渡す
「人盛りの場で・・まぁいい。とにかく何にする?」
「どれっ・・えっ、宮崎牛の肉をたっぷり使用、冷しゃぶのサラダ。うん、夏にはあっさり系が最適ねぇ・・」
「・・グリーンリーフ、ベビーリーフ、サニーレタスやトマトと果物がクロスオーバーしたミックスサラダか・・他は」
「鮭・貝柱・海老の魚介類を生かしたシーフードシチューとか・・・」
2人でサンプルの具材や価格等を見てると、匂いのあまりに涎をジュルと垂らしたゴンべが出てくる
「ご〜ん、ご〜ん♪」
「もぉ!貴方はダメよ。後でポロックを大量に作るから我慢なさい!」
「時折は盛大な贅沢三昧ってのも、いいはずだよ?君をGFに導いた一員だしさ」
- 222 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/04 00:10:53
- 彼の台詞に感涙し、シュウの頬を舌でペロペロと舐める
「はは、やめろって〜。くすっぐたいだろ〜」
「ゴンべはシュウの事を気に入ったみたい!う〜んと、サツマイモ・ジャガイモ・南瓜・人参・アスパラガスの温野菜セット・・迷うわね・・・」
・・・厳選した末に2人が選択した内容は、ズッキーニ&アボガドのオイスター焼き・鮭とポテトのチーズグラタンやフライドチキンを注文したようだ。
「肉系は加熱処理に手間どりが必須だっけ?待つ間はドリンクバーで暇つぶしだ」
「うふふ、サトシ。硝子コップとストロー忘れてるよ。あと、2人とも留守番お願いね」
「ぴかちゅー」
「ポチャ!」
「いっけねー。さて、最初はメロンソーダから!ん?」
セルフサービス方式で、ミネストローネ・クラムチャウダー・プーアール茶・エスプレッソが並ぶコーナーへと行く。
サトシはプッシュキーを押すが、いっこうに出る気配が無さげな模様だ
「げっ、これは人気殺到で切らし中か・・」
「あたしが店員呼んで補給して貰える様に頼もうっか?」
「いや、夏休み中の人手ピークで・・接客や料理運びで多忙そうだしさ。」
「ならあたしが代わりに言ってあげる。あの〜すみません〜」
希望の炭酸飲料がなく困惑する彼にヒカリはシャキとしたイケメンそうな店員に声をかけた
「いかがなされましたか?」
「店舗の業務がわんさかでお手数ですけど、メロンソーダの残りがゼロなので補給して貰えますか?」
「不快感を与え、大変申し訳ございません・・直々に飲料管理倉庫から補充させて頂きます。少々のお待ちを」
ペコリと頭を下げ、迅速な応じで混雑の中で、倉庫に行く
「ヒカリ・・・」
「全員がニコニコしてハッピーじゃなきゃね!好きな人には寧ろ、そう願いたいから♪」
(もし、こんな優しい子がもし妹か姉なら幸せだろうな・・・)
「置いてきぼりな用件で悪いけど・・アメモース、僕達の席をキープしといてくれ」
「モォゥンン!」
「さて、バーゲンセール並のイベントのスタートよ。迷うかも〜」
「よし、僕は無糖のほろり苦めなブラックコーヒーで眠気覚ましでも」
- 223 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/04 00:15:33
- ハルカは清涼飲料水の場で悩む中、彼はアメリカンコーヒーを選択した
「シュウって意外ね〜。通常は、シュガーやミルクを加えるのに」
「僕はシンプルで素材さを楽しみたいのさ。健康維持の為にもね」
「そう?私はレモンスカッシュにしようかしら。炭酸飲料は夏期には爽快よね!」
「それは君の自由だよ。楽しみ方は十人十色さ」
アドリブに過ごす有意義な4人だった。今頃トバリ兄弟は・・。大盛況な煩雑の人ごみの中で、容疑者がいないかを捜索中だ。
「変に神輿パレードやミュージカルしてるな。当該者をサーチすんのも人苦労だ」
「だね・・ならさ・・作業圧縮方式の原理として僕に秘策が、来い・・ムクホーク!」
「ムックホオ〜!」
「空から全体を見渡せる事か。初歩的の理論だな。なら行け、ドンカラス」
「ホホォォ〜〜!」
2匹は彼らの指揮で、二手に分岐し、そよぐ風の空から探索する。レイジはモバイル式のPCである電波チューナーで分析を続ける
「果報は寝て待ての格言は通用しない。僕らも証言や情報を探す必要があるね」
「眼鏡式のスカウターで検証したが、この敷地内は9万4532人がうろつく現状らしい。聴取は至難の業だな・・」
「全面的に徘徊して経過の様子を窺おう」
「ん・・不審人物は該当は無し。むっ!?おぉおぉーー!!」
細身で、キャミソールを着た推定170cmほどの女性を見かけては100m7秒の常識超えした速さで美貌な姉御肌の女性に駆ける
「フッ、ナチュラルビューティーなるハーブな香りをそそぐ貴方。良ければお名前を」
「え?私はメグミ、ここのコンディショニングを勤務中よ。貴方は?」
「自分はニビシティのタケシです。ポケモンブリーダーが職業です」
芸能人並の美化したタケシのよる軟派が元凶か彼の荷物からグレッグルが神出鬼没して彼にどくづきをする構えをする
「あら、これってグレッグル?やだ、本物?」
「はい、ロケット団の部下達が偽ジムを経営した際の偽バッチを守る番人として・・手短に言えば運命的な出逢いをしました」
- 224 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/04 00:31:47
- 「へぇ〜、ロケット団ってあの関東の大規模だったシルフカンパニーを乗っ取りしてた組織よね?
貴方とは退屈しなそうだわ。角っこのカフェテリア屋で話の続きをしましょ」
「い、いいんっすか!?」
「うふふ、面白い人ね。旅の経過や以前の話とかも聞かせてくれれば嬉しいな」
「よ、喜んで!貴方の為なら夜明け前でも語り尽します!」
「ケッ・・」
ツッコミの場面が無く、みみっちい感じな顔で身を引き、2人は喫茶店に行く。彼はワンマンショーな妄想中だ
(うぉお〜!自分にも純愛なる春が〜!幸運の女神様〜ありがとう!)
「・・・はあ〜」
ヒカリはグラスのオレンジジュースに浸す氷に映る自分の顔を見る。ガラスに溜め息した後の白き霜がつく
「レシックバッジにマインバッジだろ?よし磨き作業はひとまずと・・ん?」
褐色に錆びた汚れをキュキュと拭く彼は、しんみりしたヒカリに視界が入る
「なぁ、ヒカリ?」
「・・・・・・」
「ポチャ?」 「ちゃあぁあ〜!」
先程のハイペースなバトルでバテたのか欠伸をしてソファーで寝る。冷房で風邪引かぬ様に
ポッチャマがヒカリのマフラーを使い熟睡するピカチュウに被せた
「ヒカリ、笑わないとこうするぞ?コチョコチョの刑だぜ」
「く、くすぐったいよ〜サトシ!も〜う、聞こえてるってば」
機嫌斜めな顔で怒り、少しご立腹な様子だ。彼は引き際を感じた
「その・・何か覇気が無い感じで・・挑発・・いや元気づけたいなとかさ・・」
「クスッ、ジョークよ!怒った態度のあたしってそんなに怖い?」
「いや、不愉快な事した罪悪感が感じて・・謝った方が賢明かなって・・・」
「案外サトシってもろはの綴り?うふふ、仕返しよ。ほーら、効果てきめんでしょ?」
サトシの両脇をくすぐり、彼は笑い転げる。もろに腰身を打つ
「ぎ、ギャハハハ〜!タンマ、うっわはは!てか手抜かり無し?うわぁぁあ」
「ご、ごめんね。大丈夫?」
「へーきさ、俺さ・・ヒカリの様々な表情を見たいなと浮かぶ時もあるけど・・・やっぱり笑顔が1番だな。癒されるしさ!」
「うふふっ、ありがと。あたしもね、サトシの笑顔大好きだし優しい気持ちでいられるの」
- 225 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/04 01:16:44
- >>207
夏といえば肝試し!サトシはヒカリと回りたかったんだな
脅かされても動じないヒカリ強いなw
>>208
キューピッドハルカGJ >>220の3択を即決したサトシもGJ
途中で出てきた悪の宇宙人が復活したらどうなるんだろう?
- 226 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/04 01:47:44
- >>214
足が凍ったポッチャマが頑張ったところが熱いですね
セイが強いのは家族の応援のおかげもあるかも
>>215
ほのぼのしたいちゃつきが眩しすぎて癒される〜
何故かダメージを受けてる人(タケシ)がいるけどきっと大丈夫!
- 227 名前:小さき種達 セイVSナオシ:10/08/04 22:44:13
- ナオシはロズレイドをモンスターボールに戻した。
「ご苦労様です、ロズレイド・・」
ナオシは次のモンスターボールを取り出した。
「頼みましたよ、キマワリ!」
「キマ!」
「ムクホーク、このまま決めるぞ!」
「ムクホー!」
「バトルはじめ!」
「ムクホーク、ブレイブバード!」
「ムクホー!」
ムクホークはキマワリに向ってブレイブバードを放とうした、その時
「守る!」
「キマ!」
キマワリは守るの体勢に入りムクホークのブレイブバードを防いだ。
ムクホークはブレイブバードの反動で吹き飛ばされた。
「キマワリ、日本晴れからソーラービーム!」
「キマ!」
キマワリは日本晴れを放った後、ムクホークに向ってソーラービーム
を発射した。
ムクホークはかわしきれずに直撃してしまった。
「ムクホーク!?」
煙が晴れるとムクホークは倒れていた。
「ムクホーク、戦闘不能、キマワリの勝ち!」
(決まった、キマワリ、相性の悪いムクホークを倒した!!)
「ムクホーク、戻れ・・」
セイはムクホークをモンスターボールに戻した。
「ご苦労様、ムクホーク、ゆっくり休んでくれ・・」
セイはキマワリを見るとキマワリが苦しんでいるのに気付いた。
(そうか!キマワリの特性はサンパワー、晴れ状態の時にパワー
が上がるがその分、体力が減ってしまう・・)
セイはモンスターボールを取り出した。
「パワーで一気に決めるぜ、行け、ドダイドス!」
「ドーダ!」
「バトルはじめ!」
- 228 名前:小さき種達 セイVSナオシ:10/08/04 22:44:38
- 「ドダイドス、一気に決めるぞ、リーフストーム!」
「ドーダ!」
ドダイドスはリーフストームを放つが
「ソーラービーム!」
「キマ!」
キマワリは再びソーラービームを放った。
リーフストームはソーラービームのパワーに負け、リーフストームを
打ち消した、そして、ソーラービームはドダイドスに向っていた。
「今だ、ドダイドス、ロッククライム!!」
「ドーダ!!」
ドダイドスはソーラービームを当たりながらもロッククライムを放ち
キマワリに向っていた。
「キマワリ、守る!!」
キマワリは守るの体勢に入る前にドダイドスのロッククライムに当た
りそのまま、地面に落ちた。
「キマワリ!?」
キマワリは目を回しながら倒れていた。
「キマワリ、戦闘不能、ドダイドスの勝ち!」
「よっしゃ、よくやったぞ、ドダイドス!」
だが、ドダイドスは倒れてしまった。
「ドダイドス!?」
「ドダイドス、戦闘不能!」
(おっと、これは相打ちだ!)
セイとナオシはドダイドスとキマワリをモンスターボールに戻した。
「まさか、ロッククライムを決めるためにソーラービームを受けると
は驚きました・・」
「ありがとうございます!」
(さあ、ナオシ選手は残りが1体だ、このままセイ選手が決めるのか!)
セイとナオシはモンスターボールを取り出した。
「もう一度頼む、ルカリオ!」
「頼みましたよ、コロトック!」
セイはルカリオ、ナオシはコロトックを繰出した。
「思い出します、シンオウリーグでサトシさんと戦ったあのバトルを・・
そして、今・・サトシさんの息子さんと戦っている今この時を嬉しい
限りです・・」
「俺の方こそ、こんな熱いバトルが出来て嬉しいです!」
セイとナオシは今このバトルを楽しんでいた。
「だけど、このまま負けるつもりはありませんよ!」
「はい、最後まで全力のバトルで行きましょ!」
「バトルはじめ!」
- 229 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/05 00:22:20
- 二人は学園ドラマの青春のような和やかな感じで笑い合っていた。シュウはSoftBank「i phone」での携帯サイトで、サーカス大会の有力候補の選手を検索する
「それってタッチパネル対応のスマートフォンじゃない?何調べてるの?」
「オフィシャルページのコンテストで出る予定の選手を調査してるよ」
「見せて欲しいかも〜。えと・・ロバート、シンジ・ルビー、ウォッカ、ラフロイグ、シュウ、ハルカ・・・・私達の名前も掲載?有名人かも〜」
・・・(厄介だな・・コードネームが。やはり、物理的な真実は直接出るしか術はない)
署名登録が無い無名のネームリストを見て、シュウは火に油を注ぐ展開をシチュエーションをしてると、彼の飲みかけのコップをハルカが手にした
「あ、シュウの飲んでるコーヒー試しに飲んじゃっていい?」
「君には10年早いよ、絶え間なく口直しするのが目に浮かぶ。よした方が・・・」
ごっくんと飲み干すが、その勢いがバウンドして目が泳ぐ程、フラフラした感じになる
「にっがぁいかも〜!み、水ぅ〜!」
「言わんこっちゃない・・忠告は従うものさ。」
冷え冷えな水をハルカの方に運び、飲ませて一段落させた
「ふぅ〜、泥沼の池の果てに溺死する位にヤバかった・・」
選択肢
1:後先の事をわきまえて行動した方がいい
2:強引に他人の好みを合わせる必要はない
「好みはそれぞれだし、無理に僕の趣味に合わなくたっていい。君は君で楽しめればいいからね」
「・・あはは、そうよね。パニック状態になってごめんね」
彼はそう慰めてはなだめる。ハルカの好感度が上昇したようだ
「・・要塞基地らしい建物もない。くつろごっか?シンジ。ん、壁の水彩画がヘコみが・・」
「兄貴、そのカラクリを破れ!隠し空洞かもしれん」
「へっ?わぁぁあ!」
打開策のない兄弟達がベンチにもたれかかり、レイジがへこんだポスターを破ると唐突にパカッと穴が開き、
兄は落下してゆき、シンジが追跡した
(・・遺跡だと!?古代史の模様に・・外国の石像・・)
「古代迷宮らしくない?要は古代文明らしき隠しダンジョンだよ?大手柄だよ、シンジ!」
- 230 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/05 00:28:08
- (・・遺跡だと!?古代史の模様に・・外国の石像・・)
「古代迷宮らしくない?要は古代文明らしき隠しダンジョンだよ?大手柄だよ、シンジ!」
「微笑ヅラで満足するのは、コンプリートに攻略してから喜べ」
2人は体育会系並の爆転で着地をする。周辺には混棒・剣・盾・弓・槍などの模様やアンノーンのA〜Zの文字が刻まれていた
「この像はイッシュ地方のシンボルであるレシラム、ゼクロム・・・それにこの魔法陣は」
「・・・不可思議だ・・ここはシンオウだぞ?むっ・・プレートにアルファベットらしき字が」
「「ARATANARU・・RAIHOUSYAYO。TSUGINARUKAGIHA、HONOO・・」」
「新たなる・・来訪者よ。次なる鍵は・・炎か。よし」
「待て、耳を澄ませて動くな!警報な足音にトラップが!」
「シンニュウシャ、ハッケン!タダチニハイジョイタシマス・・・」
奥から、ミュウツー、グラードンがドッスンと地響きを鳴らして来る
「フッ、ネクストフロアへ進むには2体の番人をぶっ叩く必要があるみたいだね」
(耳に電脳装置にインターフェース・・ダミーの可能性大だな・・)
ハルカ達が和気藹々にジュースやウーロン茶を飲み、たしなむと長身でウエストが細めのスタッフが注文した料理を持ってくる
「首を長くお待ち頂きご恐縮でした。当店ご自慢の料理をどうぞご堪能下さい」
「わっ〜!まるで高級ホテル並のブランド料理で豪華かも」
「君は庶民的な貧乏発言しか言えないのかな?そっちの料理を左サイドにこちらの七面鳥は手元に・・」
メインディッシュが並ぶ料理にシュウは置く位置を指示する
「では、鉄板にて火傷なさらぬ様にご注意下さい」
「ジュワジュワした銀鮭とジャガイモもホクホク感が食欲をそそるわね」
「フッ、ガツガツ食べて・・乙女チックゼロだね」
「ゴンゴン♪」
ゴンベはホックホク感のあるアボガドをつまい食いし、スキップしていた。シュウは30回位噛み、味わう感じだ
「食欲欠乏なら私がシュウの分も食べちゃおうかも〜」
「じっくり噛む方が消化吸収にいい上に過食を防いで肥満予防にもなる。世間知らずの君には、まいるよ」
「アッンモォ〜〜♪」
「えぇー!デブってお相撲さんになるって事ぉ?ね、今なら間に合う!?」
- 231 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/05 00:34:48
- アメモースに喉を詰らせぬ様に適切なサイズにナイフでおかずをスライスするシュウがさりげなく・・そうぼやき、ハルカは食リズムを改正する
そして・・お見事、逆転サヨナラホームランの様に奇跡的に軟派(?)に成功したタケシは・・
「えぇー!貴方は家庭全般や料理に育論ジョブコーチもできっちゃうんだ」
「いえ、滅相ない。父親がしょっちゅう単身赴任で出張いく期間に兄弟の世話をしてただけです」
「中学生ぐらいの若さで偉いのね〜。どうりでポケモンもなつくわけね」
外のカフェテラスでメグミは彼の経歴を問い、関心していた
「いえ・・。父親は鉄鋼石、岩石や宝石を発掘して他の会社で取引する業務で多忙そうで自分が手助けをできればと・・」
「でも将来的なニーズを考案したら素敵よ?今は高齢者社会だしヘルパーは必須だし」
出会い頭ではデレデレした感じだったがいつの間にかプレッシャーで棒読みに戸惑い顔をするタケシであった
「あら?こわばらずに先程と様に気軽に話して」
「はは・・は。元は自分、イワークとイシツブテを主軸にセキエイ大会の公式バッジを守る役目の仕事をしていまして」
「うん、ジムリーダーよね?当時に大切にしてた事とかはあったの?」
インタービューな尋問で頭をポリっと掻くタケシはオッホンと間隔を空け、答える
「勝敗以前に・・チャレンジャーやポケモン達を微かな点から信頼や友情を円にチームワークとし、すくすく育てるレールを敷く事が
ジムリーダーとしてのプロフェッショナルだと自分は考えてます」
「すっごい、15歳で自立心や積極性がある思考回路を持てる人は到底存在しないのに・・」
「評価頂き恐縮です。もし・・営業に支障が出るプライベートの漏れにならなければ・・貴方の話をお聞かせを」
「私はね・・・」
縄文時代の様な古びた謎の遺跡にいるトバリ兄弟は・・
「さて、スタミナ保持を重視なら短期戦の速攻で行こう!」
「エスパーと地面タイプだ。悪や虫・・草・水・氷、飛行とかが有効だな。俺はミカルゲで出撃だ」
「へぇ〜まぁ、弱点無しで種族値が高めのポケモンなら死角はないね、なら僕は切札のムクホークだ。」
- 232 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/05 00:42:53
- ダブルス形式の氾濫戦が開始された。すると瓦礫の周辺に盗聴器、防犯カメラがあった。ボイラー室の奥部屋から感知したデータベースをPCに繋ぎ、スギオは2人をスパイをする
「コソ泥のチンケ諸君が動くか。お手並拝見だな」
「スギオ様、新月島まで24.198kmで、あと35分程でお着きなられます。彼らは?」
差し入れ用に檸檬付きの紅茶とガトーショコラを教卓に置き、映る2人が誰かを尋ねた
「奴らは、あらゆる地方のジム制覇やブレーンを打破し複数のバッジを持つ大物だ」
「ほ〜、片方は実力や実績暦を1年目のコンテストで・・20年間、トップコーディネーターを死守したアヤコ氏と互角に戦った怪物シンジ君ですね」
「うざったい存在は唯一彼のみ。兄側はひねり潰しの策は幾らでもある」
履歴を戦略解析をし、癖や正攻法のパターンを箇条書きにマイクロソフトの「Word」でまとめ、印刷をした
「それ、グレイ。貴様の必需品だ、それと・・この海の神ルギアを託す。引導を渡せ」
「有り難き頂戴致します、必ずや彼らを打倒し、幹部のスギオ様がNo.1への導火線を敷きましょう!」
グログニヤ石の融合で彼は渦巻く歪みの中へ入りワープをした。今頃、のほほ〜んとレストランに居るサトシ達は・・・
「ぷはっー、生き返るぅ!クーラーも効くし、最高だぜ」
「過度に飲んだら、メイン料理が食べれなくならない?ほら、来た」
グビグビと飲むサトシに注意を促すと、17分程前に頼んだ料理を持つ職員が来る
「長らくお待たせ致しました。お客様のご注文なされた料理でございます」
テーブルに、ネバネバの素材やワサビが盛るネギトロと、明太子と海苔が乗るパスタが置かれた
「高品質な香りが食欲をそそりますね。頂きます」
サトシには、スクランブルエッグが覆った肉やコーン・玉葱等を含むオムレツと、ジューシに焼かれた220gのサーロインが置かれた
「いよっ!お待ちかねの!うしっ、食いまくるぜ」
「追加や至らぬ点がございましたら、遠慮なくお呼び下さい」
伝票をホッチキスで仮止めして、店員はカウンター側へ戻ってゆく。
「お〜い、ピカチュウ!ゴージャスランチだ。起きろよ」
- 233 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/05 00:51:17
- ユサユサと身体を揺らし、起床させた。ピカチュウはクンクンと匂いを嗅ぎ瞳を輝かす
「まず、この焼けたメークインと乱切りの人参・・分厚いステーキの3分の1と・・」
2枚の小型の器に、加熱野菜とナイフで切ったステーキや山型のオムレツを丁寧に配分する
「チャアァア〜」
満面なスマイルで、即座に食事をし始めた。ヒカリはネバつく野菜系が盛る鮪をスプーンでポッチャマの口まで運び、感想を聞く
「お、相撲並の食欲旺盛だな!俺も負けないぜ!」
「ポッチャマ、あ〜んして・・おいしい?」
「んん〜、ポチャ♪」 「みんみぃ〜・・」
ピョコと跳ね、満足そうな顔をする。ミミロルは口しゃぶりの動作でピカチュウの方をじぃーと見ていた
欲しがる顔に察知して、ピカチュウは箸に胡椒やソースがついた肉をミミロルの位置まで運ぶ
「みんみ〜」 「ぴかちゅ!ちゃあ?」
目がハートになり、ピカチュウにべたぼれをした。ヒカリは言い難げに気遣う顔で居たが。告白する
「ね、その・・サトシ・・取り替えっこしよっ?」
「へっ?意味あるのか?」
「ごくまれにしかここのファミリーレストランに来れる機会がないし・・ついでに多くの料理の味見したいなーなんて。ダメ・・かな?」
要点な観点では、交換すればお互いに色々な料理を味わえて一挙両得と思ったらしく、彼の返答を待つ
「なーんーだ、早く言えばいいじゃん?けど、さらっぴんの皿が・・」
「いいの?ありがと、あのすみません〜。その洗浄済の器を下さい」
承諾を得た彼女はお盆を持つ若いウェットレスの女性を点呼した
「何でございましょう?、4枚を目安で構いませんか?」
「はい、オーケーです。引き止めてすみません」
その後、直径15cmの皿にて互いの注文した主食や副食を家族の様に仲良く均等にしてポケモン達とはぐはぐと食事して過ごす
- 234 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/05 01:01:57
- グラードンの特性の日照りで日差しが強まった。
「耐久性の低いミュウツーから締めるか。ミカルゲ、悪の波動!兄貴、ソーラービームや炎技には警戒しろ」
「OK!ムクホーク、まずはブレイブバードで心臓部を狙って」
「グオェアア〜〜」
「ムクホォォオーー!!」
ドッシィィインンーー!!
闇属性と風撃の打撃はミュウツーに全ヒットした。そして反撃に超能力のフルチャージを全開にしてムクホークの方へ撃つ
「ミューッッ!!」
ドオォオーーン!!!
「さ、サイコブースト?確か、デオキシス位しか会得不可の・・」
「兄貴、不運な事に奴はこだわりの鉢巻き持ちだ!同じ技の縛りや特攻がダウンするとは言え、直撃すれば確実に一撃死だ」
「かわして!体制を立ち直して」
レイジのテキパキな指示でムクホークは間一髪回避に成功した。だが手加減無しにグラードンがソーラービームを撃ってきた
「グォオォオーーン!!」
「フッ、天候で1フェーズ内って撃てたっけな。上空に浮遊してかわせ」
「ガッガガ!」
ミカルゲもいとも簡単に避けた。2つのレーザー光線は壁に衝突した
チュドォオォオーーンンーー!!
「あんな凶暴な攻撃がかすったらピンチだよ・・心してかかろう。」
(常識的な習得が無理な技を放す事は・・奴らはミラージュポケモンの疑いもあるな)
「深追いは禁物だね。茶番は早めの片付けが肝心だし。ムクホーク、かまいたち!」
「ムクッホォオー!」
ヒュルル〜、ドカァン!
両翼の羽ばたきで台風を起こし、それをミュウツーに当てる。
「ん?奴のしこふみのポーズは大地の力・・。よし、カタをつけるか!
ミカルゲ、ギガインパクトだ!グラードンにめがけふき飛ばせ」
「グワァアガァアンンーー!!」
ドッガァアァーーンン!
「ミッツュウ!?」
エナジーリンクを壊し、凄まじいパワーを爆発させ、怒涛な攻めで、ミュウツーを飛ばす。スギオは紅茶をすすり、兄弟の視察中だ
「ほぉ・・着実なマニュアルか。保守的なビビリ感0の野心家だな。」
「オホッ?スギオ様がDVD鑑賞浸りッスか、上機嫌な顔してっけど」
- 235 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/05 11:47:10
- >ゾロアークとワームホールの覇者
日本語がちょっと…なところがあるけど、サトヒカが仲いいから許す!(ぇ
早く続き読みてぇ
- 236 名前:小さき種達 セイVSナオシ:10/08/05 23:03:14
- 「ルカリオ、波動弾!」
ルカリオはコロトックに向って波動弾を放った。
「コロトック、連続切り!」
「コロ!」
コロトックは連続切りで波動弾を切り落とした。
「波動弾を切り落とすなんて!?」
(セイ、動揺している場合か!)
セイが動揺している中、ルカリオは冷静に言った。
「すまない、ルカリオ・・」
するとルカリオは
(そんな言葉より早く指示をくれ!)
「ああ、分かったよ、ルカリオ!」
「コロトック、歌う攻撃!」
コロトックは歌い始めた。
「ルカリオ、波動弾で迎え撃て!」
波動弾で音符を破壊していた。
「コロトック、連続切り!」
「ボーンラッシュ!」
コロトックとルカリオは連続切りとボーンラッシュの激しくぶつかり
あった。
「ルカリオ、そこだ、一気に攻めろ!」
「コロトック、虫のさざめき!」
コロトックは虫のさざめきでルカリオを怯まそうとしたが
「ルカリオ、ボーンラッシュを回せ!」
ルカリオをボーンラッシュを回して虫のさざめきを防御した。
「な!?」
「今だ、最大パワーでボーンラッシュ!!」
ルカリオの持っているボーンラッシュは倍の大きさになった。
「コロトック、連続切りで受け止めるのです!!」
コロトックは連続切りでボーンラッシュを受け止めようとしたがルカリ
オのパワーに押され地面に叩きつけられ地面は割れた。
「コロトック!!?」
コロトックは倒れていた。
「コロトック、戦闘不能、ルカリオの勝ち、よって勝者、マサラタウン
のセイ!」
「やったぞ、ルカリオ、1回戦突破だ!」
ルカリオは素っ気無い態度だった。
アイ達はセイの勝利に喜んでいた。
「やったよ、ノン、お兄ちゃんが勝ったよ!」
「うん、凄く熱いバトルだったわ!」
セイのバトルを眺めていたヨハンは
「チラーミィ、セイとバトルするのが楽しみだな!」
「ミィ!」
するとミドリは
「私もセイとヨハンのバトルを見てみたい!」
「ああ、絶対に勝ち進むよ!」
「ミィ!」
- 237 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/06 00:33:35
- すると廊下から、ガジュアルのジャニ系で第3侵攻編成チーフマネージャーであるウォッカが入室する
「ラグラージ使いのウォーターエレメント使いのウォッカか・・。ま、座れ。お前にも許可する」
「かたじきねッス!やや?風林火山なる属性を見切ったプレイングっぷりは」
「奴ら、天才少年でマスコミに騒がれたトバリ兄弟だ。片方はコンテストでもスラッガー級だ」
「シンジだろ?嫌いじゃねーな。あの摂氏6000度の太陽より熱き情熱がこもるタイプはな」
グラードンの打撃性をしなやかに逆流させ、ミュウツーを消滅させたシンジの采配を見て言う
「無職なニートでうだつに過ごす貴様に重大な任務だ。ミオツザーツのサーカス大会は存じか?」
「あっ?確かピエロやライオンらが輪くぐりや象が玉乗りするお遊戯を斬新にした大会ッスか。ま、ひつまぶしにはな・・・」
「貴様は何を希望だ?海王星のカイオーガか、七色のレインボーホウオウか?それともヘブンズストッパーのディアルガあたりか」
「いらねーよ、元のトレジャーハンターの血統をなめんなよ」
スギオは元ハッキングの名手で盗賊でもあるウォッカに任務を授け伝説のポケモンを選ばせるが、舌打ちで断る
「ラグラージやメタグロス、サーナイトでも通るッスよ。必ず奴らをぶち斬る」
「見負だしや侮りは勝利してから言え。百歩譲りでも手を抜く描写があれば即解雇だ」
「イエッサー、雑魚はどう群れまいが雑魚だと証明するッスよ。てな事でバイビー」
テレポート離脱で姿を消す。スギオは遺跡内のスポットロボの角度を変え、トバリ兄弟の癖や性格を隅々まで認識する
一方サトシ達は、主食を完食して次はデザートを種類を見ていた
「ねぇ、この杏仁豆腐、あんみつとか美味しそう!」
「俺は、プリン・アラモードやてんこ盛りパフェとかにするぜ」
寒天やさくらんぼ、白玉、小豆・梨・林檎・クッキーなどのホイップに乗る
ボリューム感のレシピを見て夢色になる2人だった
- 238 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/06 00:40:18
- 「う〜ん、なるべく多く賞味したいなー。でも太っちゃうしな・・」
「え?仮にも・・鞄にお菓子を山程持つヒカリでも、体重の事って気にすんのか?」
「気にしーまーす!毎日カロリー計算位はしてるわよ。んも〜」
ぷっくりと膨れる機嫌を損ねるヒカリ・・・サトシはどうする?(またもやシミュレーション系)
1:嫌がらせな事言ってごめん
2:半分っこなら半額だし、摂取量も抑えれる!
「ならさ、俺と2等分なら不満か?一応過剰なエネルギー摂取や出費のカットもできて一石二鳥じゃん。」
「わぁ・・サトシって頭ごなしすごっ。アイデアの勝利でいい感じ!その提案にするね」
ヒカリの好感度が上昇した。彼女はキャッキャと騒いで次々と頼む
(ゲッ・・金銭額・・が。まっ、いいか。喜んでる事だし)
俺らは庶民的な生活はちっぽけなこそ・・政治家や芸能人の様な金持ち有名人と違った幸せがあったんだ
そして5分後・・
「長らくお待たせ致しました。プリン盛りのモンブランとクリームたっぷりのフルーツホットケーキのお客様」
「あ、こちらにお願いします」
「産地直送の生ならではの味のひとときをご堪能あれ〜」
豪勢にトッピングされた品が手元に置かれ、ヒカリはキラキラと宝石の様に目が光る。そのウェーターは別のテーブルのバッシングへ向かった
「なあ?ホットケーキなら・・・いつもヒカリが・・・」
「あたしも数年経てば、専業主婦だし・・家庭的な妻を目指すなら、プロの料理も参考にするお稽古だって大事だと思うの」
「ならさ、上達したら俺にチャーハンや唐揚げ・ゴーヤチャンプルーとか作ってくれよな」
「ふふっ、タケシには敵いっこなさそうだけど・・・頑張ってみる!」
蝶結びでおめかしをしたエプロンを着るヒカリがフライパンで油揚げをする姿とほわーんと想像したサトシはそう言う。
彼女はグーでガッツのあるポーズを決めた。
そして・・・獅子奮迅な戦いをしてる兄弟は・・・
「奴にはエメラルド等な固さに匹敵する。ヤケな攻めより補助技か持久戦でじわじわと弱らす方が得策だ」
「なら、火傷・麻痺・毒・霰とかだね?よし、ムクホーク!どくどくだ」
- 239 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/06 00:46:29
- マンホールの排気並の毒ガスをグラードンにぶつけ、直後に大文字をミカルゲに撃つ
「グッォォオ!?ギィィーー!!」
ゴッオォオ〜ボワァァアーン!
「ちっ、大技か・・連発での繰り出しは推奨できんが、ターン稼ぎにはなるか。ミカルゲ、守る!」
「ゲォオォ〜ンン〜」
「さっすが、シンジ!僕もエンカウント稼ぎ作戦でも移行しよう。ムクホーク、空を飛ぶ」
碧き結界を張り、灼熱の爆炎を無効化にした。ムクホークは天空に舞う
「グッォォオーー!?」
「経てば経つ程・・毒に比例する消耗が増える。さて、パーティーはお開きだ!兄貴、ミカルゲをムクホークの背中に乗せろ。突破口がある」
「えっ、OKだよ。」
浮遊から急降下するムクホークにミカルゲを乗せ、突撃をする
「疾風の勢いから助走つけ、ギガインパクト!」
「こ、これはシンジがクチバシティのマチス戦での戦法だった・・WP技のサイクロンブラスター・・!!」
170km/hの速さで大激突し急所に当たり、グラードンは消えた
「目標撃破・・甘ちょろいな。ま、1階層だし最深部の強さと同等ならたかが知れてるだろ」
「ナイスアシスタントだったよ。後は封印の扉に炎をぶつければ。よし!」
フレンドボールからマグマラシを出す。やる気の炎がメラメラする様子だ
「マグマラシ、あのドアに火炎放射だ」
「マッグゥゥ〜〜」
「ん?この違和感は・・誰かに監視・・見られてるオーラに、あのコードや装置に独立した機械は・・・」
扉はフラッシュしてガターンと開くが、シンジは何かに感付く様子だ
「グズグズとほっつき歩くのは君らしくないよ。」
「うるせ・・・不用心の危険思想でモラルのない兄貴と同行なんて忸怩たる思いだ」
地下2階の祭壇には「我々に色の元祖BWの証を刻め」と彫刻刀の様な物で彫られた跡があった
「BW?英語とかの略語かな。例題にビッグとワイルドとかさ」
「証・・言う、正しい・・。心・・想い」
ミジュマル・ツタージャ・ポカブの石像を見るレイジが彼に問う。シンジは瞳をつぶって瞑想した
(始まりは・・ブラックとホワイト。黒白・・こくはく・・告白。そうか!)
- 240 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/06 00:59:03
- 「おっ、そのクロスワードを解けた様な閃き顔?暗号を解読できたね?」
「おい、フーディンやネイティとか手持ちにあるか?テレポートでこの場を引く」
胸を膨らまし期待した兄だが、彼の衝撃な話で驚愕した
「へっ?もったいぶらずに教えても・・」
「どうあがこうが俺らでは進めん。それに引き際も肝心だ。模範解答は脱出した後ほどだ」
「OK・・よし、ユンゲラー!テレポートで地上に戻してくれ」
「ゲラァ!」
確信犯な彼を信じ、レイジはユンゲラーを使い・・自分らを瞬間移動させた。
すると時限爆弾や地雷を持つルビーが居た
「へぇ・・私の技巧なトリックを見抜きなさるなんて、まぁ可愛いインテリボウヤですこと」
「ゾッロァアァーー!」
「うふ、ゾロちゃん・・貴方だけが私の親愛なる友達。」
ゾロアークを撫で撫でをして、フワッと抱く。彼女のラベンダーの香りした髪でゾロアも寄って来る
「キュリリ♪」
これは7年に遡る話・・ルビーは12歳でブレザーの制服を着る女子生徒だった。
少し老けた担任の先生があるお祝いをしていた
「多くの顧問や下・同級生の厳選の投票より生徒会長はルビー君に決定だ。皆、盛大な拍手を」
「おめでとー、ルビーちゃん!」
「天才少女のルビー!一捻りに楽勝じゃんか!」
教室内で全員がパチパチとコンサートの様な歓声でハーレム状態だ
「うふふ、有り難う!選ばれなかった人の分も努めたいので応援お願いね」
「他に算数・国語・社会とかスポーツもできて、カイン君とも交際中なんて憧れちゃう!」
大勢の友の混む中・・ジャニーズ系のカイルがルビーにアプローチした
「コングラチュレーション。まぁ俺の見込んだ天使だな、当然か」
「カイルくんもサイエンス科の選考試験の合格おめでとう!」
「どーも、面接や実技はギリギリで通過で心臓がヤバくて・・ハラハラだったぜ」
彼はネクタイや背広の上着を脱いでポリポリと頭を掻き、そう告げた。
2人っきりのほんわかな会話で周辺の人は冷やかしな眼差しで見る様子だ
「ぴゅーぴゅー、未来なる旦那と妻!夫婦だ。結婚式はいつだい?」
「王子と王女がシンデレラクリスマスタイムッスか!」
- 241 名前:小さき種達 進化:10/08/06 23:48:41
- セイはフィールドから出るとナオシと話をしていた。
「セイ君の熱いバトル、真っ向勝負に乗せられてしいました、ですが
自分のバトルが出来ました、敗れはしましたが今は清清しい気分です!」
「俺もです、ありがとうございます、ナオシさん!」
するとナオシは
「本当にセイ君はサトシさんとそっくりですね・・」
「え!?」
「セイ君とのバトルでセイ君がサトシさんの面影を感じました・・セイ
君、あなたはサトシさんを超えれるかもしれません・・」
ナオシの言葉にセイはお礼を言った。
「私はまた修行の旅に出ます・・また、何時か何処かで会いましょう!」
「その時はまたバトルをしてください!」
「もちろん、喜んでお相手させていただきます!」
ナオシはセイに別れを言うと会場を後にした。
その後、セイはアイ達と合流してサトシ達の元へ向った。
セイ達はサトシ達と合流するとサトシの提案でポケモンリーグが経営
している博物館へ向った。
セイ達は中を入るとそこには
「う〜わ、凄い、炎の石や雷の石だ!」
そこには進化に関する石が並んでいた。
「この博物館はポケモンの進化に関する資料が展示されているんだ・・」
「そうなんだ・・」
「それとこの博物館は石を使っても構わないんだ・・」
「それ本当?」
「ああ、石を使うために博物館に来る人までいるんだ!」
「だけど、石で進化するポケモンは・・」
セイの言葉にアイとノンは
「私のピカチュウ、ロコン、イーブイ・・」
「それに私のムウマも石で進化するわ!」
「どうするの、ピカチュウ達を進化させるの?」
- 242 名前:小さき種達 進化:10/08/06 23:58:45
- ミドリの言葉にアイとノンは
「それはピカチュウ達が決めるわ!」
「ピカ!」
「私もアイと同じよ!」
するとアイとノンはモンスターボールからロコン、イーブイをノンは
ムウマをモンスターボールから出した。
「ねえ、ロコン、イーブイ、あなた達は進化したい?」
アイの言葉にロコンとイーブイは首をかしげた。
「あなた達が進化したいんだったら、私はとめないわ・・」
アイの言葉を聞いてロコンとイーブイはお互いに顔を見てうなずいた。
「コーン!」
「ブイ!」
ロコンとイーブイはアイに近づいた。
(どうやら二人とも進化をするつもりはないようでしゅ!)
「あなた達がそう決めたんだったら、それで良いわ・・」
その隣ではノンのムウマは闇の石に近づき身体が光りだした。
そして、光が消えるとそこにはムウマージになっていた。
「おめでとう、ノン、ムウマがムウマージに進化したな!」
「ポチャ!」
「ありがとう、セイ!」
「ムウ!」
- 243 名前:小さき種達 :10/08/07 22:22:53
- その夜、サトシ達はホテルに戻り眠りにつこうとしていた。
サトシのベッドではミライとピカチュウ、ポッチャマがぐっすり眠っ
ていた。
「ミライもこの3ヶ月ですっかり元気になったな・・」
「ええ、セイのお陰でミライは元気になったわ・・」
ヒカリはアカリ、メグをベットに寝かせた。
「ミライ達の寝顔を見ると癒されるな・・」
「ええ、そうね・・」
ヒカリはアカリとメグを優しくなでた。
すると、隣のベットで眠ろうとしていたノゾミが
「そういえば、サトシ・・」
「何だ、ノゾミ?」
すると今度はハルカが
「今回のポケモンリーグは誰が優勝すると思う?」
「そうだな、今回のリーグはシンジも出ている・・誰が優勝するか・・
分からない・・」
「うん、シンジはシンオウリーグ以降、他の地方で修行していたらしい
から、シンオウリーグの時、以上に強くなっているわ・・」
「だけど、セイ君もかなり強いわよ!」
「ああ、俺とバトルした時より、かなりな・・」
「これからのバトルは楽しみね!」
それから、セイ、ヨハン、シンジは順調にリーグ戦を勝ち進め準決勝
まで進んだ。
セイとヨハンは控え室で話をしていた。
「いよいよだな、セイ・・」
「ああ、準決勝でヨハンとバトルだ!」
「お互いに悔いのないバトルにしよう!」
「ああ!」
- 244 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/07 22:47:16
- きっと決勝戦でセイとシンジのバトルになるな…
- 245 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/07 23:47:19
- >>227
バトルの展開が上手いですね
ナオシも善戦して納得の結末
そして次はヨハンか!
博物館の客はほとんど石が目的だったりして
- 246 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/08 00:13:33
- 茹で凧のまっ赤な顔になる2人が居て、HRが終了して放課後の予鈴が鳴り、2人は体育館へ向かう
「ヘイ、パス! アリウープシュート!」
部員はフェイントとドリブルを交互に活用し、ハイジャンプして決勝ゴールを決めた。場内は、判定の笛がこだました
ピィィイ!
鉄網のカゴにあるボールを手に人差し指を立て、ギュルリリとドリルの様に回しルビーに渡す
「ロングを決めな?百発百中の弓道初段を持つルビーならヘッチャラだよな?」
「試合妨害にならない?えいっ!」
ダッシュして片脚を上げ、プロレイアップの構えをしてベストな体勢で球を放る。部員は驚いた顔をし・・
「た、タンマ!・・女子が、一般用7号球の周囲78cm・質量650gの公式ボールを使い、
24mの離れてる上に難関な角度だぞ。無謀な」
「素人じゃねえ・・職人の神業か?」
飛ぶ球は、鉄輪にガチンと当たる。やがて円周の輪っかにてグルグルと回り、網に通る。部員や監督は大騒動な感じだ
「うぉおぉぉ、すげえ!大道芸だ!」
(奴は卒業生か・・まだ幸い5月・・スカウトすれば夏期の全国大会出場も夢では・・)
「良いファインプレーだ。俺の姫様は、メジャーリーガーより光ってるな」
「やだなぁ・・マグレなのに」
おだてられ、指をもじもじして戸惑うルビーだった
あの頃・・毎日がワクワクする夏休みのようで。でもあの大震災の災難や、私が取り柄魔法での件のせいで・・・!!
一方、チョコレートより甘い時間をサトシ達は・・・ピカチュウとミミロルは溶けたアイスを口にすすっていた。
「ぴぃかちゅう〜」
「みみ〜♪」
「もっちりした小せえ餅と、だし汁の相性が抜群だな〜ノンカロリーだし、人徳だぜ!」
「ぷるる〜としたカスタードの味のコラボは最高ねっ。あっ・・サトシ。ほっぺたに泡が」
「へっ、嘘?マジかよ。ヒカリ、コンパクトの鏡は?」
「うふふっ、動いちゃダメだよ?取ってあげるから」
慌てふためく彼にヒカリは薬指でその黄色っぽい泡を取り・・
付着したホイップを口でちゃぶる。サトシは照れ顔でぽか〜んと呆然状態だ
「うん、流石ミルタンクの搾った新鮮なモーモーミルクを原料にしてるよね〜。」
(・・・へ、今のまさか間接キス?)
- 247 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/08 00:19:25
- 「顔赤くて熱っぽくない?解熱剤があるけど・・飲む?」
「へ?はは、いやいや!・・このポケキャンの雑誌の漢字が解読が」
すると廊下側から窓側のソファーに移り、ヒカリがサトシの隣に座り、その週刊誌を覗く
「こ、これ?ひゃくせんれんまって読むのよ。四字熟語ってややこくて難しいよね」
(心がドックン・・いやパクパクする。馬鹿だよな・・俺。でも一応ヒカリって女の子なんだよな・・)
ゆらゆらした髪や小さな手・・胸や脚をじっと見て意識するサトシがいた。
ハルカ達も主食をたらい上げ、高値のデザートを頼み、財布がすっからかんになる予感であえぐシュウがいた
「夢に見たブランデーゼリーとアフォガードの共演!ん〜たまんないかも」
「君には現実と理想の区別や倹約と遠慮はなさげだね・・)
「ごんっごん♪」
ゴンベは正方形の茶色いゼラチンを次々に口へ運び、ロマンチックな顔の模様だ
「あ〜!ゴンベ!」
「ふふ、ダイエットに協力する救世主が居て幸いだね。さて、精算の準備と」
「ホッホォ〜♪」
シュウやアメモースが情意投合にケラケラと笑い。彼は伝票の請求額通りの分の札や小銭の準備をした。
喫茶店の屋上で一息をつくタケシ達は・・・
「私の夢は、キレイハナと・・日本一の香水や化粧品を築く事よ。」
「成程・・1950年に原点のピンク系のファンデーションから女性には欠かせないアイテムのですか。」
彼女は本品であるマスカラ・マニキュア・チーク・ルージュの化粧品や香水などを見せた。
「特に香水部門でもこのオリエンタルやシプレが傑作なの」
「ほぉ、ベルガモット、オークモス、ミルラの独創な香りが心を安らが
「でも、50〜200種類の香料や濃度調整1つで完成する商品が違うから画竜点睛がね・・」
「自分は専属家でなくド素人なのでアドバイスは無理ですが・・大事なのは
No.1の商品でなくオンリーワンの商品を築く事だと自分は思います」
「〜〜〜けっ」
迷路やパズルの謎に填る様に悩むメグミに彼はありきたりな台詞を言う。
グレッグルは退屈凌ぎで、紫陽花に潜んだ蛙を眺める
「すなわち・・自分のテーマ、長所を磨く事?」
- 248 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/08 00:22:32
- >>246-247
ヒカリ可愛えええぇぇっ!!
俺サトシになりてえええぇぇっ!!
- 249 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/08 00:25:50
- 「はい。頂点の名に立つ者は常に追われる危うい立場で、永久に1番であり続けるのは絶対にありません・・」
すくっと立ち・・タケシはプランターの花や白い雲や青空を見て言う
「ですが、絶対領域・・ただその人だけの輝き・・真似のできない唯一の特技や魅力・・オンリーワンの方が自分は好きです」
「タケシくん・・・」
「貴方らしさをピカイチに磨き、比べられたってビクリとも無い光を・・し、失敬を・・ふがいない自分は何を〜」
「ううん、もし貴方が社長や上司なら・・・きっとロングセラーな商品を開発できる!」
講師譲りな説教を年上の人に喋った事で、少し自重して頭を抱えるが・・・メグミが背中をポンポンして宥めた。
遺跡の神殿調査を断念した兄弟は・・。遊歩道をテクテク歩くシンジにレイジは問う
「そろそろケチリは程々にして、仮定・過程・結論を。」
「この河川敷の噴水場なら良かろう・・。あれは絆・愛・心をキーパーソンにした古だ」
「益々、不明瞭さ・・何故そんなテーマかかの理由から」
「まずは色の原点をつじつまの合う読み方に変更してみろ」
「紫・緑・鼠色とかの?えっと・・昔のTVは黒白だっけ?読み仮名はくろしろ・・まさか!読み替えでこくはく・・告白!そうなの?」
兄は新聞紙とマーカーペンにてメモの用意をした後に、あてずっぽうな発言で薄々と兆候して念入りに聞く
「次に証を刻めを式としてみろ。あかしの漢字は「言う」「正しく」を合成した字だ」
レイジはA4の白紙に「言」「正」の単語を赤ペンで書く
「言う・・正しく・・。刻め・・告白、・・想いになるね」
「ご名答、のび太級の低脳でも答えれるか。まあ保育士の資格を所持する歳だし、当然か」
「うん・・BWはイニシャルの様な省略の説だけど、感慨深さを元にベストウィッシュとも呼べそうだね」
スッキリに解決へ拝めたレイジが(BEST WISHES)と書き加えた。
「故に余程な恋人か、以心伝心・運命共同体な中の親友である男女とかが告白しないと進めん・・・永劫回帰の扉かもしれん」
「けど・・事実を直ぐ様に物理的で立証させる事は不可能に近いのがミソだね」
- 250 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/08 00:27:45
- ツッコミたいところが分散してるのでアンカーたくさんですいません
>>231 タケシの話術がすごいぞ!?
>>233 ファミレスのサトヒカがかわいすぎます
その後新婚妄想までしてるし
>>239 そのダジャレは思いつかなかった!
しかも思いついたのがシンジとかw
>>246 サトシに異変がきたー!
- 251 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/08 00:36:07
- 「あぁ・・幻影の超人やら、生身の人間が設計したかの明確化も無理だし・・何を黙祷に捧げた神殿かも知らん。
まあ、ジンダイさんに聞けばわかるかも知れんな」
「あ、もう12時47分だよ。コンテストのインターナショナルの開幕式が開始されるよ」
腐葉土のある畑に立つ鉄の柱に時計台を見て、2人は会場へ向かう
そんな謎を残したまま・・遂にポケモンコンテスト サーカス大会のセレモニーが刻々と迫っていた!
第4章「動物園で・・・」終了。次回に続く
次回予告
「遂に始まるポケモンコンテスト、立ちはだかる強敵や試練・・」
「ルビーさんの悲しい過去やシンジとママの満員御礼なる満身創痍な激闘の出来事や
新たなスキルコラボネーター技のフィギュアスケートの挑戦・・」
背広やセーラー服を着たサトシとヒカリがナレーション役に、話の解説を熱弁した
「ノゾミやスズナさんが予言する、あたし達に迫るおぞまじき影と黒の組織・・」
「レイジさんやジンダイが言う遺跡やグログニヤ石の謎はいかに・・・・」
「次回!ゾロアークとワームホールの覇者、第5章・・開幕、ポケモンコンテスト サーカス大会」
「暑さや不景気に負けずに皆もポケモンゲットだぜ!」
- 252 名前:小さき種達 セイVSヨハン:10/08/08 23:38:28
- 観客席ではアイ達はセイとヨハンの登場に心待ちにしていた。
「さあ、お兄ちゃんを応援するわよ、ピカチュウ、シェイミ!」
「ピカチュウ!」
(セイもヨハンも頑張って欲しいでしゅ!)
「ほら、ノンもミドリもお兄ちゃんを応援しましょ!」
「うん、後一歩で優勝だから、セイを応援するわ!」
アイとノンが喜んでいる中、ミドリは迷っている顔していた。
「ミドリ、もしかして。お兄ちゃんかヨハンのどちらを応援したら良い
のか迷っているの・・」
アイの言葉にミドリは驚きながらもミドリは
「うん・・セイにも勝って欲しいけど・・ヨハンにも勝って欲しいの・・」
ミドリの言葉にアイは
「両方、応援すれば良いじゃない!」
「え!?」
「確かにこの準決勝でお兄ちゃんかヨハンが負けてしまう、だけど、お互いに
自分の出せる力を全て戦ったら勝ち負けは関係ないと思うわ・・」
「ありがとう、アイ・・私、セイとヨハンを応援するわ!」
そして、セイとヨハンの登場に会場は歓声がなった。
VIP室のソラ達もセイとヨハンのバトルに始まるのを心待ちにしていた。
- 253 名前:小さき種達 セイVSヨハン:10/08/08 23:38:48
- (此処、決勝リーグ準決勝の会場では注目の試合が始まろうとしています!)
マルチビジョンでセイとヨハンを紹介していた。
(セイ選手は現チャンピョンサトシの息子で期待の新生だ!)
観客席ではセイのファンの女の子達がセイを応援していた。
「何よ、あの子達は!」
セイを応援する女子達を見たノンは嫉妬していた。
「ニャ、ニャル・・」
ニャルマーも初めて見るノンの顔に怯えていた。
「ノン、嫉妬はみっともないわ・・」
「嫉妬してない!」
(ヨハン選手は遥々イッシュ地方からやってきた、伝説のポケモン
レックウザを操るトレーナーだ!)
(バトルフィールドを決める、ルーレットどうぞ!!)
アナウンスにルーレットは回りはじめた、そして、ルーレットは草に
点滅していた。
(今回のバトルフィールドは草のフィールド!!)
フィールドは草のフィールドに変わり審判が立った。
「では、只今より決勝リーグ準決勝を開始します!使用ポケモンは
6体どちらかのポケモンが全て戦闘不能になった時点で終了です!」
「行け、プラスル!」
「プラ!」
「行くんだ、グラエナ!」
「グラ!」
「先攻はセイ選手、バトル開始!」
- 254 名前:小さき種達 セイVSヨハン:10/08/09 23:11:49
- 「プラスル、電光石火!」
「プラ!」
プラスルは電光石火でグラエナに向っていた。
「かわして、噛み砕く!」
「グラ!」
グラエナはプラスルの電光石火をギリギリでかわしてプラスルの尻尾に
噛み付いた。
「プラ!!」
「プラスル!?」
プラスルは必至に暴れるがグラエナは離さなかった。
「プラスル、10万ボルトで逃げるんだ!」
「プーラ!」
プラスルはグラエナが噛み付いている状態で10万ボルトを放った。
グラエナは10万ボルトから逃れるため尻尾を離した。
「今だ、アイアンテール!」
「こっちも、アイアンテール!」
プラスルとグラエナのアイアンテールが激しくぶつかりあった。
そして、プラスルはグラエナに押されていた。
「今だ、ギガインパクト!!」
「プラスル、スパークだ!!」
グラエナのギガインパクトとプラスルのスパークがぶつかりプラスルは
力負けしてそのまま地面に叩きつけられた。
「プラスル!?」
煙が晴れるとプラスルは倒れていた。
「プラスル、戦闘不能、グラエナの勝ち!」
(まずはヨハン選手が取った!!)
セイはプラスルをモンスターボールに戻した。
「ご苦労様、プラスル、ゆっくり休んでくれ・・」
セイはプラスルのモンスターボールをしまうと肩に乗っているポッチ
ャマに振り向いた。
「今度は、お前だ、ポッチャマ!」
「ポッチャ!」
ポッチャマはフィールドに立った。
「バトルはじめ!」
「ポッチャマ、渦潮だ!」
「ポーチャ!」
ポッチャマは渦潮をグラエナに飛ばした。
グラエナは渦潮をかわせなかった。
「今だ、ハイドロポンプ!」
「ポッチャマー!!」
ポッチャマのハイドロポンプはグラエナに直撃してグラエナは倒れてし
まった。
「グラエナ!?」
「グラエナ、戦闘不能、ポッチャマの勝ち!」
「やったぞ、ポッチャマ!」
「ポチャ!」
(セイ選手も負けてはいません、残っているポケモンの数を五分に戻しま
した!)
- 255 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/09 23:14:42
- いい話だけど、"サトヒカ"という趣旨から外れてる気がしないでもない
- 256 名前:ゾロアークとワームホールの覇者:10/08/10 00:58:21
- 腹部がパンクする寸前まで満腹になり大満足で、口笛を吹くサトシがいた
「ぴゅ、ぴゅ〜♪」
「何の曲?楽しそう〜」
「ハイタッチさ。パワフルな曲調や音程がノリやすいんだ」
「あたしは歌唱役で混ぜて〜。今日も明日もあさってもずうっと旅は続いてくけど〜♪」
すると、UFOキャッチャーの景品である四つ葉クローバーとリボンのカチューシャーに見惚れる
「ほ、欲しいなー・・でも1回しくじれば・・100円分損失するし・・」
さて、サトシ君!ご決断は?(お約束の選択肢)
1:遅刻だ、会場に急げ!
2:俺の飛び級の腕前で取ってやるよ
「へへ〜ん、実は俺・・クレーンゲームの達人とも呼ぶ天才なんだぜ。」
「ほ、ホントに?なら、後でお金全額返すから・・あの景品取って!」
袖を握ってサトシをユサユサしておねだりをした
「有言実行が真の男たるものだぜ!目をそらさず見ろよ〜」
「彼は1枚のコインを挿入し、前の@ボタンで捕獲器を左に操り、Aにて上に動かし・・ボタンを離す
「いい腕捌きね。まさか上級者とか?」
「9歳の時にシゲルとしょっちゅうゲーセンに行った時代があって、しごかれたのが影響なんだ」
「へ〜!すごい。あと少し!」
掴んだ景品はクレーターに引っかかり・・取り出し口に接続する穴に接近しつつある光景を見てヒカリはワクワクする
「き、聞いちゃいねえ・・。・・あ、取れた」
「ええ〜!?ぶっちゃけ本番で1回目で!大尊敬しちゃう〜。さすがあたしのサトシ!」
「は、はは・・奇遇、奇遇・・!ほら、俺からヒカリへのプレゼントだ。代金はいらねーから。
日頃の感謝として受け取ってくれよ。」
淡い緑の宝石入りの髪かざりセットを渡し、ヒカリはすっごく嬉そうだ。好感度が大幅にUPした
「ありがとう、あたしの一生の宝物にするね」
「大袈裟だな・・ん?この顔見知りの気配は・・?」
「フフ、余裕綽綽のラブラブだね。ヒカリ」
赤髪した宝塚の風貌を持ち、黒いサングラスを外しヒカリに声をかけた
「の、ノゾミ!」
「ご無沙汰!焦げ焦げの夏に・・熱いいちゃつきはルール違反じゃない?」
「え・・ありふれた事をしてただけだけど?・・あ、ノゾミもコンテストに出るの?」
- 257 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/10 01:21:31
- >>251
両方応援したら言いというアドバイスはさすがヒカリの子
客席が妙にもりあがって楽しそう
>>255
結婚後の話というのが珍しくていいと思うけど
何といってもサトヒカはゴールインしてラブラブだし
>.>256
いちゃつきっぷりがすごい!
ヒカリは無事に話題をそらせるのか…
- 258 名前:小さき種達 セイVSヨハン:10/08/10 22:22:06
- VIP室のサトシ達は
「セイとポッチャマを見ているとサトシにそっくりだわ・・」
ヒカリの言葉にサトシは
「そうだな、セイとポッチャマを見ていると俺とピカチュウとそっくりだ!」
「ピカチュウ!」
サトシとヒカリはお互いに見つめて微笑んでいた。
ヨハンはグラエナをモンスターボールに戻した。
「ご苦労様、グラエナ・・」
ヨハンは次のモンスターボールを取り出した。
「次はお前だ、マンムー!」
「マンムー!」
「バトルはじめ!」
「マンムー、地震!」
マンムーは地震を放つとポッチャマはバランスを崩した。
「今だ、突進!」
マンムーはバランスを崩しているポッチャマに向っていた。
「ポッチャマ、渦潮でマンムーの動きを止めるんだ!」
「ポーチャ!」
ポッチャマはマンムーに渦潮を放つがマンムーは渦潮を受けながらも
ポッチャマに向って突進を放った。
「ポーチャ!!」
ポッチャマはマンムーの突進を受けて吹き飛ばされた。
「ポッチャマ、その状態からハイドロポンプ!」
「ポッチャマー!!」
ポッチャマは吹き飛ばされながらもマンムーに向ってハイドロポンプ
を放った。
「ストーンエッジで受け止めろ!」
マンムーはストーンエッジを放つもハイドロポンプのパワーに負けて
ストーンエッジは粉々になった。
マンムーはハイドロポンプを受けながらも立ち上がった。
「今だ、渦潮!」
ポッチャマは渦潮を放った。
マンムーは渦潮の中に閉じこまれてしまった。
「連続でハイドロポンプ!」
「マンムー、吹雪で迎え撃て!」
ポッチャマのハイドロポンプとマンムーの吹雪がぶつかり合った。
そして、マンムーは渦潮のダメージが溜まり倒れてしまった。
「マンムー!?」
「マンムー、戦闘不能、ポッチャマの勝ち!」
- 259 名前:小さき種達 セイVSヨハン:10/08/10 22:23:41
- 「やった、お兄ちゃんがまた勝ったよ!」
「ミミロ!」
「うん、やっぱり、お兄ちゃんは強い!」
「チュパ!」
ソラとマイがセイの2勝目を喜んだ。
ヨハンはマンムーをモンスターボールに戻した。
「ありがとう、マンムー、ゆっくり休んでくれ・・」
ヨハンはセイとポッチャマを見つめながら
「やっぱり、セイは強いな・・ここまで圧倒されるとは驚くぜ・・」
「ミィ!」
「チラーミィ、頼むぞ!」
「ミィ!」
チラーミィはヨハンの肩から下りてフィールドに立った。
「ポッチャマ、気をつけろ、どんな技があるか分からないからな!」
「ポチャ!」
「バトルはじめ!」
「ポッチャマ、バブル光線!」
「ポッチャマー!」
バブル光線はチラーミィに向っていた。
「チラーミィ、スピードスター!」
「ミィ!」
チラーミィのスピードスターとポッチャマのバブル光線はぶつかった。
ポッチャマのバブル光線はスピードスターのパワーに負けてしまい
スピードスターがポッチャマに向ってきた。
「ポッチャマ、渦潮で防御だ!」
ポッチャマは渦潮でスピードスターを防ごうとしたがスピードスターは
渦潮を貫通してポッチャマに直撃した。
「ポッチャ!!」
「ポッチャマ!?」
ポッチャマは必至に立ち上がった。
「何て、威力だ!?」
「チラーミィの特性テクニシャン、威力が低い技の威力を上げるんだ!」
「そんだったんか!」
セイはポッチャマを見つめながら考えっていた。
(ポッチャマの体力はもう限界だ・・此処は一気に決めるしかない!)
「ポッチャマ、つつくだ!」
「ポチャ!」
ポッチャマは口ばしを伸ばすとチラーミィに向っていた。
「チラーミィ、アイアンテール!」
「ミィ!」
- 260 名前:小さき種達 セイVSヨハン:10/08/10 22:24:18
- チラーミィはポッチャマのつつくを大きくジャンプしてかわしてポッチャ
マの上を取った。
「それを待っていたんだ、ポッチャマ、渦潮!!」
「ポーチャ!」
ポッチャマは空に向って渦潮を作りチラーミィに向って飛ばした。
「まずい、スピードスターで渦潮を壊すんだ!」
チラーミィはスピードスターを放とうしたが渦潮に巻き込まれた。
「今だポッチャマ、最大パワーでハイドロポンプ!!」
「ポッチャマー!!」
ポッチャマは最大パワーで渦潮に巻き込まれているチラーミィにハイド
ロポンプを放った。
チラーミィはハイドロポンプに当たり吹き飛ばされた。
「チラーミィ!?」
チラーミィは吹き飛ばされながら最後の力を振り絞りポッチャマにスピードスター
を放った。
ポッチャマは突然のスピードスターに驚きかわしきれずに直撃してしまった。
「ポッチャマ!?」
ポッチャマとチラーミィは倒れてしまった。
「ポ、ポッチャ〜」
「ミ、ミィ〜」
「ポッチャマ、チラーミィ、共に戦闘不能!」
(おっと、チラーミィの渾身のスピードスターにポッチャマは倒れてしまった!!)
「ポッチャマ!!」
「チラーミィ!!」
セイとヨハンはポッチャマとチラーミィに近づいた。
「大丈夫か、ポッチャマ・・」
「ポ・・ポチャ・・」
セイは疲れているポッチャマを優しく抱きしめた。
ヨハンもチラーミィを優しく抱きしめた。
(ヨハン選手のポケモンが3体戦闘不能になりましたのでインターバル
に入ります!)
- 261 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/11 13:36:06
- >>256
ありふれたこと…だと!?
サトシ羨ましい
- 262 名前:小さき種達 セイVSヨハン:10/08/11 22:41:33
- セイとヨハンはそれぞれ休憩室に入った。
するとセイの休憩室にはアイ達が入ってきた。
「皆・・」
「お兄ちゃん、ポッチャマの様子は?」
アイはポッチャマの様子を心配した。
「大丈夫だ・・ちょっと疲れて眠っているよ・・」
セイの腕の中でポッチャマはぐっすり眠っていた。
「そういえば、ミドリは?」
「ミドリならヨハンの所へ行ったわ・・」
「そうか・・」
するとソラ達がセイに近づいた。
「お兄ちゃん、ポッチャマのバトル凄くかっこよかったよ!」
「ヨハンお兄ちゃんのチラーミィとのバトルは手に汗を握ったよ!」
ソラとマイはポッチャマとチラーミィのバトルの興奮が忘れられいなか
った。
するとセイはノンに近づいた。
「ノン、すまないんだが、ポッチャマを預かってくれ・・」
「分かったわ、セイ・・」
ノンはセイからポッチャマを受け取った。
その後、セイはフィールドに戻った。
(さあ、此処でフィールドをチェンジをしたいと思います、ルーレッ
トどうぞ!)
アナウンスにルーレットは回りはじめた、そして、ルーレットは岩に
点滅していた。
(今回のバトルフィールドは岩のフィールド!!)
フィールドは岩のフィールドに変わった。
アイ達は観客席に戻ってくるとミドリが先に戻っていてチラーミィを
抱いていた。
「ミドリ、もしかして・・」
「ええ、ヨハンに頼まれたの・・」
アイ達は席に座るとセイとヨハンを応援を始めた。
「頼むぞ、ドダイドス!」
「ドーダ!」
「ピジョット、行くんだ!」
「ピジョット!」
「先攻はセイ選手、バトルはじめ!」
- 263 名前:小さき種達 セイVSヨハン:10/08/12 22:47:01
- 「ドダイドス、エナジーボール!」
「ピジョット、エアスラッシュ!」
「ドーダ!」
「ピジョット!」
ドダイドスのエナジーボールとピジョットのエアスラッシュがぶつかりあった。
「ピジョット、ツバメ返し!」
ピジョットは素早くスピードを上げてドダイドスに向っていた。
「ドダイドス、耐えるんだ!」
「ドダ!」
ドダイドスは防御の体勢に入った。
ピジョットのツバメ返しをドダイドスは耐えた。
ピジョットはドダイドスの硬さで耐え切れずに吹き飛ばされた。
「今だ、ドダイドス、ロッククライム!」
「ドーダ!」
ドダイドスはロッククライムの体勢に入りピジョットに向っていた。
「ピジョット、ブレイブバード!!」
ピジョットは倒れた状態からブレイブバードを放った。
ピジョットのブレイブバードとドダイドスのロッククライムがぶつかりあった。
「頑張れ、ドダイドス!!」
「負けるな、ピジョット!!」
ピジョットとドダイドスは激しくぶつかりあった、そして、爆発が起きた。
「ドダイドス!?」
「ピジョット!?」
煙が晴れるとドダイドスは倒れていた。
「ドダイドス、戦闘不能、ピジョットの勝ち!」
(ヨハン選手も負けてはいません、勝負を五分に戻しました!)
「よく頑張ったぞ、ピジョット!」
「ピジョット!」
- 264 名前:小さき種達 セイVSヨハン:10/08/12 22:47:51
- セイはドダイドスをモンスターボールに戻した。
「ご苦労様、ドダイドス・・」
セイはドダイドスのモンスターボールを戻した。
「次はお前だ、ムクホーク、君に決めた!」
モンスタボールからムクホークが出てきた。
「ムクホ!」
「なるほど、飛行タイプに飛行タイプで来たか・・」
「ああ、ピジョットの素早さに追いつけるのはムクホークだけだからな・・」
「試合はじめ!」
「ムクホーク、ツバメ返し!」
「こっちもツバメ返しだ!」
ムクホークとピジョットのツバメ返しは激しくぶつかり合った。
そして、ピジョットが押されてきた。
「負けるな、ピジョット、エアスラッシュ!」
ピジョットはムクホークから距離を取りエアスラッシュを放った。
「ムクホーク、インファイト!」
ムクホークはピジョットのエアスラッシュをかわしてピジョットに近づき
インファイトを打ち込み、ピジョットは地面に落ちた。
「ピジョット!?」
ピジョットは目を回しながら倒れていた。
「ピジョット、戦闘不能、ムクホークの勝ち!」
「よくやったぞ、ムクホーク!」
「ムクホー!」
- 265 名前:ー1−:10/08/12 23:05:12
- 長くなるかも知れないサトヒカ小説を書いてみました。
文章力無振りですが宜しくお願いします。
ーーー3人でシンオウ地方を旅し、あれから13年が経った。
シンオウを旅してサトシとタケシと別れ、
自分の本当の想いに気づけど、あれから何度もサトシと会っても
募る想いを打ち明けられずにいた。
そして私は今フタバタウンに帰ってきた。
ヒカリ「ただいま!?ママ!?」
ポッチャマ「ポチャー」
アヤコ「おかえりヒカリ!?トップコーディネーターカップ
連覇おめでとう!?」
ヒ「ママありがとう!?」
ポ「ポーチャ!?」
ア「フフッ・・ポッチャマもおつかれ様。」
ポ「ポチャポチャ」
ポッチャマは「ポンッ」と胸を叩いた。
- 266 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/12 23:23:30
- >>258
マンムーを倒すポッチャマは絵的にインパクトあっていいです
チラーミィまで倒すとはポチャGJ
ミドリがいつのまにかヨハンといい感じになっている…!
- 267 名前:ー2−:10/08/12 23:28:50
- トップコーディネーターとしての腕をみがくため様々な旅してきた。
タケシはポケモンドクターとなり、メイド喫茶で働いていた
アキちゃんとつきあっているようだ。
一方でサトシは・・・
ア「サトシ君、チャンピオン防衛戦また勝ったみたいね、
さすがポケモンマスターね。」
ヒ「うん・・サトシはすごいよ・・本当に・・・。」
ア「何言ってるの?トップコーディネーターカップで連覇する事も
十分にすごいことじゃない。」
ヒ「かもね・・・でも今の私があるのはサトシのおかげだもの・・
・・・サトシはすごいよ」
ア「フフッ。」
ヒ「何がおかしいの?ママ」
ア「3年前にサトシ君達とここに集まったじゃない?
その時サトシ君も同じ事を言ってたと思ってね・・」
ヒ「サトシが?」
ア「そうよ・・確かこのテーブルに座ってーーーーー
- 268 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/12 23:33:22
- >>265
13年後のサトヒカ!片思い?
楽しみです
>>267 タケシィィィ
- 269 名前:ー3−3年前その一ー:10/08/13 00:31:42
- ーーー今から3年前、あの頃の仲間で集まった事があった。
ジュン「じゃあ、この天才ジュン様のチャンピオンリーグ予選リーグ
勝ち抜きを祝って カンパーイ!!!?」
シンジ「そのくらいで喜ぶな・・この後は四天王やフロンティアブレーンのような曲者そろいなんだぞ」
ジュン「そ、そんなのわかってらぁ!!?」
タケシ「まあまあ、そんなに熱くならずに・・せっかく昔の顔で集まったんだ。
今日くらい仲良くいこうじゃないか」
サトシ「なぁ!?」
ジュン「前回準優勝でシード枠予選リーグ免除のサトシ君!?
お前にこの喜びがわかるかぁ!?」
シンジ「全国のリーグで勝ってチャンピオンリーグに来るのが
一番早かったのは、イッシュで勝ち抜いたこいつなんだ
一番リーグで勝つのが遅かったお前に言う資格はない」
ジュン「ああそうだよ悪かったな!!?ジンダイさんフェイスのシンジ君!!?」
シンジ「(キッッ!!?)」
シンジはジュンをきつく睨んだ。
ヒカリ「ストーーーップ!!?」
ヒカリは2人の喧嘩を止めに入った。
ヒカリ「そこまで!?たまに集まった時くらい皆仲良くしなさいよ!!?」
シンジ・ジュン「チッ・・・」
サトシ「それじゃあ!?全員リーグ予選勝ち抜きを祝して、カンパーイ!!?」
全「カンパーイ!!?」
ヒカリ「まったく・・どこであろうとも荒れるわね。」
ノゾミ「まったく・・騒がしいね・・フフッ。」
ヒカリ「スズナさんは?」
ノゾミ「来れないって、ジムをちょうど空けられないってさ・・」
ヒカリ「そっか。」
- 270 名前:ー3−3年前その二ー:10/08/13 00:54:45
- ハルカ「あのさあ、この前ヒカリが会った事がないって言ってたじゃない?カスミさんと。」
ヒカリ「そうなのよね・・ルアーの人ってサトシに話だけ聞いてたんだけど会った事はないのよね。」
ハルカ「呼んじゃったんだけど。」
ヒカリ「本当?サトシから話だけは聞いてたんだけど会ったことはなかったのよね。」
サトシ「えっ?カスミが来るのか?」
ハルカ「私が呼んだの。」
タケシ「おっ懐かしいなあ!?」
シンジ「・・・・・(カスミ?)」
ジュン「何々?サトシ達の知り合いか?」
サトシ「ああ、昔一緒に旅した仲間だよ、懐かしいなあ・・・3年ぶりか・・?」
アヤコ「お客さんよー。ヒカリ、出てちょうだいー。」
ヒカリ「はーい。来たっぽいわね。」
ガチャ
カスミ「どうもハナダシティでジムリーダーをやってます
カスミと言います。」
ヒカリ「待ってました!?さあ、どうぞ。」
- 271 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/13 13:24:46
- >>265
文章力が255振りをオーバーしてるぞww
これは最後まで読むしかないな
「ー」は変換すれば「―」になると思うからもしよかったらやってみて
「ーーー」→「―――」になるはず
- 272 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/13 14:44:56
- ヒ カ リ の 嫉 妬 く る で
- 273 名前:小さき種達 セイVSヨハン:10/08/13 22:38:28
- 「ご苦労だった、ピジョット、ゆっくり休んでくれ・・」
ヨハンはピジョットをモンスターボールに戻した。
「久しぶりだ、こんな熱くなれるバトルは・・」
「俺もだ、ヨハン・・こんなに熱い気持ちになれるのは初めてだ!」
セイとヨハンはバトルを楽しんでいるようだった。
「お兄ちゃんとヨハンお兄ちゃん、何だか楽しそう・・」
「うん、あんなに楽しそうな顔したお兄ちゃん見た事無い・・」
ソラとマイはセイとヨハンが楽しんでいる理由が分からなかった。
するとサトシが
「セイは全力を出せるバトルが嬉しいんだよ・・」
サトシもセイとヨハンのバトルを見て喜んでいた。
ソラとマイはサトシの言っている事が分からず首をかしげた。
「頼むぞ、カメックス!」
「カメ!」
「バトルはじめ!」
「カメックス、ハイドロポンプ!」
「ムクホーク、ツバメ返しでかわせ!」
ムクホークはハイドロポンプをかわそうとするがかわしきれずに当たってし
まった。
「ムクホーク!?」
ムクホークは体勢を立て直した。
「何て速さだ!」
「カメックス、高速スピン!」
カメックスは甲羅に篭って甲羅をまわしてムクホークに向っていた。
「ツバメ返しで迎え撃て!」
ムクホークはツバメ返しで高速スピンに対抗するがカメックスのパワー
に負けてしまい弾き飛ばされた。
「カメックス、噛み砕く!」
カメックスは甲羅から顔を出してムクホークの翼に噛み付いた。
「ムクホーク!?」
- 274 名前:小さき種達 セイVSヨハン:10/08/13 22:39:11
- 「カメックス、ムクホークに噛み付いたまま、のしかかりだ!」
カメックスはムクホークの翼を噛み付きながら地面に落ちていた。
「ムクホーク、インファイトで脱出するんだ!」
ムクホークは噛み付いているカメックスにインファイトを打ち込んだ。
カメックスはムクホークの翼を離してしまい地面に落ちてしまった。
ムクホークは息がかなり上がっていた。
「ムクホーク、一旦、戻ってくれ・・」
セイはムクホークをモンスターボールに戻した。
「次はお前だ、ルカリオ!」
セイはモンスターボールからルカリオを出した。
「カメックス、一気に決めるぞ、ハイドロポンプ!」
カメックスはハイドロポンプを放った。
「ルカリオ、神速!」
ルカリオは神速でハイドロポンプをかわしカメックスの懐に入った。
「しまった!?」
「ルカリオ、最大パワーで波動弾!」
ルカリオは2倍の大きさの波動弾をカメックスに放った。
そしてカメックスは至近距離からの波動弾に耐え切れずに倒れてしまった。
「カメックス、戦闘不能、ルカリオの勝ち!」
「やったぞ、ルカリオ、あと1体で俺達の勝ちだ!」
セイは勝機が見えて喜んでいるとルカリオは
(喜ぶのは早いぞ、最後の1体は恐らく・・)
ヨハンはカメックスをモンスターボールに戻して最後のモンスターボー
ルを出した。
(くるぞ!)
「ああ、ヨハンの最強のポケモン・・レックウザが・・」
「最後はお前だ、レックウザ!」
ヨハンはモンスターボールからレックウザを出した。
レックウザの登場に会場は歓声がなった。
「さあ、行くぞ、セイ!」
「こい、ヨハン!」
「バトルはじめ!」
- 275 名前:270:10/08/14 23:06:36
- >>271さん
超亀レスすみません
ご指導ありがとうございます。
さっそく使わせていただきます―――
それではパソコンの調子がいまいちですが続き行きます。
- 276 名前:―5―3年前その三―:10/08/14 23:34:41
- カスミ「おじゃまします。」
サトシ「おお!?ひさしぶりだな、カスミ!?」
タケシ「懐かしいなぁ・・」
ジュン「おお、きれいな人じゃん!?」
シンジ「・・・やっぱりか。」
サトシ「あれ?シンジってカスミ知ってたのか?」
シンジ「ああ、カントーをまわった時にジム戦をした。」
カスミ「あら、久しぶりね・・シンジ君?だっけ。」
シンジ「はい、おひさしぶりです。」
カスミ「よく10年前にも関わらず覚えてたわね。」
シンジ「過去の試合であった全ての経験をいかしてこそ強いトレーナーになる事が出来る
私はそう思っていますから。
過去の大半の試合も覚えています。」
カスミ「すごいわねぇ。」
ヒカリ「(ぞく・・)何か嫌な感じがする・・。」
????「ヒカリさん・・?」
- 277 名前:―6―3年前その三―:10/08/15 00:03:51
- ヒカリ「えっ・・?」
コウヘイ「どうも、コウヘイです。」
ヒカリ「えっ・・?コウヘイ来てたの?」
コウヘイ「はい。私は来てましたよー。
それよりヒカリさん・・フフッ」
ヒカリ「はい・・・。」
ヒカリは昔のようになんとも言い難い返事をする。
コウヘイ「シンジさん・・おかしくないですか?
いくら過去の試合を覚えてるからとはいえ
あそこまで素早く思い出すなんて・・」
ヒカリ「何が言いたいの?」
コウヘイ「シンジさん・・もしかしたらカスミさんの事を忘れられずに・・。」
ヒカリ「まさかぁ・・。」
あのシンジがそのようだとは考えられるはずもなかった。
コウヘイ「もっとも、あなたのサトシ君への想いとは比べものにならない
でしょうがね・・・ウフフフフ・・。」
ヒカリ「(カァァァァ――・・・)」
サトシ「んっ?どうしたヒカリ顔が赤いぞ?」
ヒカリ「んー!?何でもない何でもない!?」
サトシ「おっ、コウヘイ来てたのか!?」
コウヘイ「もちろんですよ!?私も決勝リーグ進出ですよ・・フフッ
次こそサトシ君・・あなたを倒して見せますよ・・フフフッ。」
サトシ「おうっ!?のぞむところだ!?」
ヒカリ「・・・(カァァ――・・)。」
- 278 名前:小さき種達 セイVSヨハン:10/08/15 00:15:06
- 「レックウザ、火炎放射!」
レックウザはルカリオに向って火炎放射を放った。
「ルカリオ、波動弾!」
ルカリオは波動弾を火炎放射に向って放った。
「今だ、ルカリオ、神速でレックウザに乗るんだ!」
ルカリオは神速でレックウザに近づいた。
「させるか、レックウザ、神速でかわすんだ!」
レックウザは神速のスピードを利用して一気に上昇した。
「レックウザ、冷凍ビーム!」
「波動弾!」
ルカリオは波動弾で冷凍ビームに対抗するが波動弾は凍ってしまった。
「レックウザ、その波動弾を打ち返すんだ!」
レックウザは凍った波動弾を尻尾でルカリオに打ち返した。
「ルカリオ、ボーンラッシュ!」
ルカリオはボーンラッシュで凍った波動弾を砕いた。
「レックウザ、火炎放射!」
火炎放射がルカリオに迫ろうとした、その時
「ルカリオ、ボーンラッシュで防御だ!」
ルカリオはボーンラッシュを回して火炎放射を防ごうとしたが火炎放射
のパワーに負けて火炎放射をまともに食らってしまった。
「ルカリオ!?」
ルカリオは何とか立ち上がるがダメージが酷く膝を着いていた。
「ルカリオ、此処は一旦戻ってくれ・・」
セイはルカリオをモンスターボールに戻した。
「もう一度頼む、ムクホーク!」
セイはムクホークを再び出した。
「ムクホーク、電光石火!」
「ムクホ!」
「神速!」
ムクホークの電光石火とレックウザの神速が激しくぶつかり合った。
そしてムクホークはレックウザの神速のダメージが溜まり倒れてしまった。
「ムクホーク!?」
「ムクホーク、戦闘不能、レックウザの勝ち!」
「よし、その調子で頼むぞ、レックウザ!」
- 279 名前:小さき種達 セイVSヨハン:10/08/15 00:16:31
- セイはムクホークをモンスターボールに戻した。
「もう一度、頼む、ルカリオ!」
セイは再びルカリオを出したがルカリオはレックウザとのバトルの
ダメージがまだ残っていた。
「ルカリオ、行けるか?」
(ああ、これぐらいのダメージで倒れるわけにはいかないからな・・)
ルカリオは強気な態度であったがかなり息が上がっていた。
「分かったぜ、ルカリオ、お前を信じるぜ!」
「バトルはじめ!」
「セイ、一気に決めさせてもらうぜ、火炎放射!」
レックウザはルカリオに向って火炎放射を放った。
「ルカリオ、神速!」
ルカリオは神速でかわしたがスピードがかなり落ちていた。
「レックウザ、連続で火炎放射!」
ルカリオは連続で放たれる火炎放射をかわしていくが火炎放射を食らってしまった。
「ルカリオ!?」
ルカリオは火炎放射を受けながらも必至に耐えた。
「耐えたか・・ならば、神速で止めだ!」
レックウザは神速でルカリオに向っていた。
「ルカリオ、レックウザをギリギリまで引き付けるんだ!」
「何をする気だ!?」
レックウザがルカリオに当たろうとした、その時
「今だ!!」
ルカリオはジャンプでレックウザの神速をかわした。
「今だ、はっけい!!」
ルカリオはレックウザの背中に乗りはっけいを放った。
- 280 名前:小さき種達 セイVSヨハン:10/08/15 00:16:54
- ルカリオはレックウザから離れた、その時
「火炎放射!!」
レックウザはダメージで身動きが取れなくなったルカリオに向って火炎放
射を放った。
ルカリオは火炎放射を浴びながらも耐えたが
(セイ・・後は・・頼む・・)
ルカリオはレックウザの攻撃に耐え切れずに倒れてしまった。
「ルカリオ!?」
「ルカリオ、戦闘不能、レックウザの勝ち!」
(ヨハン選手、2体抜きでセイ選手と並んだ!!)
その時、レックウザが突然、苦しみだした。
「レックウザ!?」
レックウザはルカリオのはっけいで麻痺していた。
「ルカリオ、お前の頑張りは無駄ではなかった・・ゆっくり休んでくれ・・」
セイはルカリオをモンスターボールに戻した。
(さあ、セイ選手の残りポケモンは後1体どっちが勝つか分からなくなりま
した!!)
「最後はお前だ、リザードン!!」
セイはリザードンを出した。
「最後のバトルだ、行くぞ、リザードン!!」
「こっちも全力で行くぞ、レックウザ!!」
「バトルはじめ!」
- 281 名前:―7―3年前その三―:10/08/15 00:36:59
- その後非常に盛り上がった後、サトシ、タケシ、カスミ、ハルカは別地方の為に泊まって行った。」
―その夜・・
ヒカリ「ハルカはシュウ君とはうまくいってるの?」
ハルカ「な、何を・・」
カスミ「ハルカちゃん顔真っ赤だよ」
ハルカ「まぁ・・それなりにね、カスミさんは?」
カスミ「私は恋多き女だもの、今はいないけど・・。」
ハルカ「へぇ・・ヒカリは?」
ヒカリ「えっ?私?」
ハルカ「ケンゴ君だっけ?告白されたんでしょ?」
ヒカリ「えっ・・・・・・・・。」
ハルカ「・・やっぱりヒカリの中じゃサトシが一番なのね。」
ヒカリ「えっ・・・(カァァ――・・)。」
カスミ「えっ?ヒカリちゃんサトシの事が好きなの?」
ヒカリは「コクッ」と頭をふった。
カスミ「あらら・・あいつ鈍いから絶対長期戦よ・・。」
ハルカ「サトシってヒカリの事どう思ってるんだろう・・・?」
ヒカリ「・・・・・・・・・。」
カスミ「あいつはポケモンの事しか頭にないからな・・・。」
ヒカリ「・・・・・はぁ・・。」
ヒカリは深くため息をついた。
- 282 名前:―8―3年前その三―:10/08/15 01:15:28
- 一方男達――
タケシ「んっ?サトシどこ行くんだ?」
サトシ「水貰ってくるよ。」
サトシは一階のキッチンに水を貰いに行った。
サトシ「あの、アヤコさん。」
アヤコ「なに?サトシ君。」
サトシ「お水一杯貰えませんか?」
アヤコ「はい、どうぞ。」
サトシ「ありがとうございます。」
サトシはテーブルに腰かけた。
アヤコ「チャンピオンリーグ決勝リーグがんばってね、私も応援してるから」
サトシ「はい!?がんばります!?」
アヤコ「ヒカリもトップコーディネーターの大会があるから張りきってるのよ。」
サトシ「そうか・・ヒカリも大会が・・・
俺、ヒカリがいたからここまでこれたんです。」
アヤコ「ヒカリが?」
サトシ「はい、カウンターシールドとか氷のアクアジェットとかそんな技やテクニックとかだけじゃなくて、
ヒカリが励ましてくれたり、それがあったからシンオウで大きなものを得る事が
出来てそれが今の俺の土台になってるんです。」
アヤコ「サトシ君・・・。」
サトシ「あの・・ごちそうさまでした。
おやすみなさい。」
アヤコ「おやすみなさい。」
- 283 名前:―8―3年前その三―:10/08/15 01:23:25
- 訂正です。
>>277その4
>>281その5
>>282その6
明日はポケモンたちの話からになります。
- 284 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/08/15 09:44:22
- 久しぶりに書いてみます。
第4話「憎しみの果ての決着」
俺はアイラ・・・一応性別は女で10歳。
少し頼りない兄貴、セイガと共にスナッチ団のアジトを爆破。
今はタマムシシティのオーキド教授のもとに行くためバイクを走らせているが・・・
あろうことかポケモンセイバーの過激派に俺達は騙されて今は戦闘中。
あぁ一応教えておくけれどパパはサトシでママはヒカリ。
俺達が5歳の時に誘拐されてシャドーの一員としての訓練を受けていたから戦闘はまぁまぁアこなせる。
話はそこまでにして・・・
- 285 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/08/15 14:35:24
- 殴り飛ばされた男がふらりと立ち上がる。
ア「・・・・・・。」
その眼には憎しみがこもっていた。
ア(確かに俺達シャドーの起こした罪は深い・・・だが・・・俺達は負けてられない。)
俺はダッシュで近づくと波動を出して拳を突き出す。
ア「てりゃああ!!!」
ばしぃいいいい!!!!
ア「!?!!!」
俺は目の前を見ると鉄球を殴っていた。
全身に痛みが響く。
ア「ぐああ・・・・」
官「それでいい・・・・憎しみのごとく倒すのだ!!!」
男2「はっ!!!俺の妻の恨みだぁあああ!!!」
男が鉄球を振りかざし振り落とす。
ア「!!!!!!」
ずがああああああああ!!!!!
セ「アイラぁああ!!!」
男3「おっとお前の相手は俺だぜ!!ポケモンを・・・殺された俺の相棒を返せ!!」
セ「!?!!!!」
僕は槍の攻撃をバリアで防ぐ。
しかし横から斧の一撃が襲いかかった。
男4「これが憎しみだシャドーの餓鬼!!テメぇに生きている価値はない!!」
セ「なっ!!!」
ざしゅ・・・・っと脇腹にかすり出血した。
- 286 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/08/15 14:44:05
- セ「ぐあっ・・・・」
僕はふらつく・・・・
セ「ごめん・・・アイラ・・・僕おしまいみたいだ・・・憎しみに勝るものなんてないんだ・・」
槍が襲いかかる・・・・
官「そうじゃ・・そうじゃ!!孫もこう殺された。貴様らには体を持って感じ死ね!!」
僕は眼を瞑る・・・
セ(パパ・・・ママ・・・ごめんね・・・願わくばまた顔を見たかったな・・・ねぇ僕たちが帰ってきたら喜んでくれる?)
槍が僕に突き刺さる・・・はずだった。
セ「!?!!!」
目の前にいたのは・・・
セ「アイラ!?!!!」
ア「てめぇ・・・・よくも兄貴にやってくれたな?」
セ「どうして・・・??敵は?」
ア「目の前の戦いよりお前が大切だ。いいかあきらめんなよ。俺達があきらめたらだれがこの世界を救うんだ?」
セ「・・・・・」
ア「それにこいつらは俺達に生きる価値がないといった。俺は許せない。だから怒りと気力で鉄球での攻撃から立ち上がった。」
よく見るとアイラは頭から血が出ていた。
- 287 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/08/15 15:00:03
- セ「それ・・・」
ア「気にするな・・・それより生きる価値はだれでもある。俺はそう思う・・だからヘルコンザもあの情報委員もその他の団員もポケモンも命までは奪わなかった。」
ヘルコンザは生きている。俺はこういう。
ア「それより正義の心を忘れたこいつらに鉄拳制裁をやらねぇとな。」
セ「うん!!」
僕たちは立ち上がる。
男1「話はすんだか???なら死ね!!」
ア「俺は負けるわけにはいかないんだよ!!」
俺達はダッシュで向かい合う。
途中鉄球男が立ちふさがる。
ア(恐れるな・・・波動よ俺に力を!!勇気を!!)
俺が願うと波動の力が増幅する。
男1.2「!?!!!!」
ア「俺は負けない!!あんた等の犯した罪も俺達の罪もシャドーの罪も全て受け止めてやる!!償ってやる!!救ってやる!!これが俺の答えだ!!」
男2「!?!!!!!」
俺は鉄球に思いっきり殴った。
ア「波動爆閃!!うおおおおお!!!!!」
男2「ぐわあああ!!!」
ばっこーーーーんと鉄球が粉々に砕け散り男二人が激突し失神した。
ア「はぁ・・・ぜぇ・・・・っで・・・・」
手から大量に血が出ている。骨もいったかもしれない・・・
頭部のダメージはたまたまもろに当たらなかったためそんなにでもないがもろあたってたら即死だろう。
俺は二人に近づく。
ア「俺はあんた等に誓う。この世界を救いあんた等の目指した世界の基礎を作って見せる。」
過激派も穏便派も目指すのは一つだろ?それは俺達の目的でもあるから。
- 288 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/08/15 15:16:02
- 官長「馬鹿な・・幹部2人が小娘にやられた!?!!」
ア「官長・・・・アンタとは話が・・・ある。アンタは憎しみの果ての世界はあると思うのか?」
官「憎しみの・・・はてだと?」
そのころ・・・
廊下で僕たちは戦い合っていた。
もう迷いはない。僕はアイラとこの人たちの恨みを背負って戦っていくんだ。
セ「はっ!!てりゃ!!」
僕は波動で作ったハンマーとバリアを使い応戦する。
きぃいいん!!!
男3「く・・・この餓鬼・・・」
男4「貴様に・・・貴様に俺達の恨みが分かるのかぁ!!」
2人の突撃をバリアで防ぐ。
セ「僕には・・・分からないよ・・・貴方達の憎しみはどんなのかは・・・でも憎しみからは何も生まれはしないよ。僕は努力するよ。憎しみが減るように。」
僕はバリアを巨大化させて二人をはじき飛ばしハンマーでなぎ倒した。
どがああああ!!!!
男「ぐはっ・・・・」
どさっ・・・ばたっ・・・
セ「僕は戦いは苦手だけど・・・皆の憎しみ、悲しみ、痛みを無駄にしない。シャドーは必ず僕たちが倒す!」
そしてこの世界を・・・僕はアイラのいる部屋に向かった。
そのころ表では・・・
ア「あんた等の僕たちに対する憎しみは半端なものではないのは分かっている。でも僕たちが争えば奴らにとっては一石二鳥だ。」
官「何がいいたい!?!!シャドーの貴様らの戯言は聞かぬ!!」
ア「話をつづけるよ。僕はあんたと戦う意思はない。だからこそ手を組まないか。僕たちとあんた達は目的は同じはずだ。」
- 289 名前:―8―3年前その7−:10/08/15 22:49:17
- 一方、ポケモン達はナナカマド研究所で昔の仲間、ライバル達と顔をあわせていた。
(以下ポケモン訳)
ミミロル「会いたかったわー!!?ピカチュウ!?」
ミミロルは涙目でピカチュウに抱きついた。
ピカチュウ「落ち着いてミミロル・・。」
ポッチャマ「ひさしぶりだね、ピカチュウ。」
????「待って下さいー!?」
ミミ、ピカ、ポチャ「ん?」
そこには華麗に逃げ回るトゲキッスと
季節のせいで子作り本能むき出しのムクホークの姿があった。
トゲキッス「落ち着いて下さいムクホークさん」
ムクホーク「ここであったが100年目、私とトゲピーをつく・・」
トゲキッス「エアスラッシュ!?」
ムクホーク「ぐべはぁぁぁあ!!?」
エレキブル「うるせぇなぁ・・。」
ピカチュウ「久しぶりだね、エレキブル。」
エレキブル「久しぶりだな、ピカチュウ。なんなんだ?・・お前らの所の男と女の主人は
確かにに仲はいいがお前達ポケモンまでそっちのミミロルやムクホークみたいな感じなのか?」
ピカチュウ「うーん・・・僕にも久しぶりだからよくわからないや。」
エンぺルト(ジュン)「久しぶりの面子だねー。」
ムクホーク「私と愛の巣を作ってみ・・・」
トゲキッス「波導弾!?」
エンぺルト「あべしぃぃっっっつ!!?」
ムクホークに当てるはずの波導弾はエンぺルトに当たってしまった。
ムクホーク「俺への愛の鞭が・・・。」
ピカチュウ「いつもはイケメンなのに、なぜ変態みたいになってるの・・・ムクさん・・。」
- 290 名前:―10―3年前その8−:10/08/15 23:43:05
- エンぺルト「ちょっと・・ムクホーク避けるなよ」
ムクホークはエンぺルトを強く睨んだ。
ムクホーク「俺への愛の鞭を返せ・・。」
エンぺルト「(こいつこんなキャラだったっけ・・!?)」
ムクホークは熱をいれ語る・・・。
ムクホーク「俺はこんなに美しい鳥ポケモンを見た事がない・・・彼女と一緒なら
ヒードマウンテンだろうが、りゅうせいの滝だろうがどこだろうと越えて行ける!?」
トゲキッス「ムクホークさん・・・(ポッ。)」
トゲキッスは顔を赤くした。
グレッグル「ケッ。」
ガブリアス「ボ――――ッ・・。」(フカマルの時から何もかわってない。)
ゴウカザル「(ムクホークさんってあんなに熱狂的でしたっけ?)」
フローゼル「(さぁ・・ただ俺もあんなムクホークは見た事がない。)」
ユキメノコ(シンジ)「(馬鹿ね・・恋愛とは熱いものよ・・このド鈍イタチ!?」
フローゼル「(そこまでいうか・・?)」
ムクホーク「トゲキッスさん・・では私と幸せいっぱいのトゲピーランドを作・・」
トゲキッス「ゴットバード!!?」
ムクホーク「ぐぼはぁぁぁぁあ!!?」
エレキブル「おもしろい仲間だな、ピカチュウ・・。」
ピカポチャ「・・はぁ・・。」
ピカチュウとポッチャマは情けなくため息をついた。
マンム―「解せぬ。」(特性:鈍感)
この後、ヒカリの家に集まったトレーナー達にも負けないほどにこちらもにぎわった。
>>289は―9―です。
ミス多くすみません 汗
- 291 名前:小さき種達 セイVSヨハン:10/08/15 23:59:30
- 「リザードン、火炎放射!」
「ゴォォ!」
「レックウザ、こっちも火炎放射!」
「ギャォォォ!」
リザードンとレックウザの火炎放射がぶつかり合った。
(威力は互角だ!!)
「リザードン、ツバメ返し!」
「レックウザ、冷凍ビーム!」
レックウザは向ってくるリザードンに冷凍ビームを放とうとしたが
痺れて冷凍ビームを放てなかった。
そして、リザードンのツバメ返しを受けてしまった。
「レックウザ!?」
レックウザは直ぐに体勢を立て直した。
(レックウザ、ルカリオとのバトルでの痺れがまだ残っているぞ!!)
「よし、いけるぞ、リザードン!」
「ゴォォ!」
「レックウザ、神速!」
レックウザは神速でリザードンに向っていた。
「かわせ!」
リザードンはレックウザの神速をかわした。
「今だ、冷凍ビーム!!」
「ギャォォ!!」
レックウザはリザードンの翼に冷凍ビームを放ちリザードンの翼は凍って
しまった。
「しまった!?」
(おっと、レックウザ、痺れが残っている状態でリザードンの翼を凍らせたぞ!!)
リザードンは翼を凍らされて地面に落ちてしまった。
「レックウザ、冷凍ビーム!!」
レックウザは身動きが出来ないリザードンに冷凍ビームを放った。
リザードンは冷凍ビームを腕で防ごうとしたが段々とリザードンの体が
氷に覆われ始めた。
「リザードン、逃げて!!」
「ピカチュウ!!」
観客席で見ていたアイ達も必至であった。
アイ達の声とは裏腹にリザードンは氷から抜け出せなかった。
(まずいでしゅ、次でレックウザが攻撃をすれば!)
「リザードンは倒れてしまう!!」
「ポッチャ!?」
- 292 名前:小さき種達 セイVSヨハン:10/08/15 23:59:53
- 「レックウザ、止めだ流星群!!」
レックウザは凍り付いているリザードンに向って流星群を放とうとした。
「リザードン、動いてくれ!!」
セイは必至にリザードンに叫び続けるがリザードンは動けなかった。
そして、レックウザが流星群を放った、その時、リザードンの体が赤く
光出した。
「な、何だ!?」
「リザードン!?」
リザードンの身体に包まれていた氷が吹き飛びリザードンは翼を羽ばたかせ
て流星群をかわした。
(リザードン、猛火を発動させて氷から脱出したぞ!!)
「まさか、あの状態から脱出するなんて!?」
「よし、リザードン、ドラゴンクロー!」
リザードンはレックウザにドラゴンクローを放った。
「レックウザ!?」
レックウザはドラゴンクローを受けて落ちていく
「リザードン、最大パワーでフレアドライブ!!」
「ゴォォォ!!」
「レックウザ、冷凍ビーム!!」
「ギャォォ!!」
リザードンのフレアドライブとレックウザの冷凍ビームがぶつかった。
冷凍ビームはフレアドライブに押されてレックウザはフレアドライブ
に当たってしまい地面に落ちてしまった。
「レックウザ!!?」
「レックウザ、戦闘不能、リザードンの勝ち、よって勝者、マサラタウンの
セイ選手!」
(セイ選手、伝説のポケモンレックウザを倒して決勝に進出だ!!)
会場は歓声がなった。
「よく頑張ったぞ、リザードン!!」
セイはリザードンに抱きついた。
「やった、お兄ちゃんが勝ったわ!!」
「ピカチュウ!!」
アイ達はセイの勝利を喜んでいた。
ヨハンは倒れているレックウザに近づいた。
「レックウザ、大丈夫か・・」
「ギャォォ・・」
レックウザは申し訳ない顔をしていた。
「そんなに顔をするなよ、レックウザ・・」
するとセイがヨハンに近づいてきた。
「決勝進出、おめでとう、セイ!」
「ありがとう、ヨハン、最高のバトルだったよ!」
セイとヨハンは握手をして会場は歓声がなった。
「セイ、俺達の分まで頑張ってくれ!」
「ああ、ヨハン達の分まで頑張るよ!」
- 293 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/16 11:37:47
- いよいよシンジとの決勝戦かな…
- 294 名前:―11―13年後―:10/08/16 22:37:10
- 再び13年後の話へ・・(話内容は―8―参照)
ヒカリ「サトシがそんなこと言ったの?」
アヤコ「ええ、そのサトシ君が今やチャンピオンか・・。」
ヒカリ「・・・・・・。」
ヒカリはその話を聞いた後、ベットの上から天井を見つめながら考えていた。
「(サトシにどう思ってるか聞いてみる・・?)」
「(でも・・・怖い・・。)」
ポッチャマ「ポチャ?」
ポッチャマは心配そうにヒカリをみつめた。
ヒカリ「ポッチャマ・・・。」
ヒカリはポッチャマをぎゅっと抱きしめベットに横になった。
ヒカリ「(ポッチャマ抱いてると安心するなぁ・・あ・れ・・?なんだか眠・く・・。」
ポッチャマ「ポチャ?」
ポッチャマはヒカリが眠っている事に気がつき、毛布をかけてあげた。
「・・サトシ・・。」
ポッチャマ「ポチャ・・!!?」
ヒカリは泣きながら涙を流していた。
ポッチャマ「・・・・・・。」
ポッチャマは複雑な気持ちで窓から月を眺めていた。
- 295 名前:小さき種達 指輪:10/08/16 22:58:05
- その後、シンジは準決勝を勝ち決勝に進出した。
その夜、サトシ達が眠っている中、ヒカリはアカリとメグに母乳を与えていた。
アカリとメグは飲み終わると眠ってしまった。
(アカリとメグはいつも美味しそうに飲むでしゅね・・)
シェイミの言葉にヒカリは
「アカリとメグにとってこれがご飯なのよ・・」
ヒカリはアカリとメグを布団に寝かせた。
(だけど、毎日、同じじゃ、飽きると思うでしゅ・・)
シェイミの言葉である事を思いつきヒカリは小悪魔の顔した
「だったら・・シェイミ・・飲んでみる?」
(え!?)
ヒカリはシェイミの身体を掴み逃げられないようにした。
「そこまで言うんだったら・・飲んでみたらどうよ、シェイミ!」
(嫌でしゅ!!)
シェイミは必至で暴れるが逃げられなかった。
ヒカリはシェイミが必至に暴れる姿を見て喜んでいた。
「冗談よ・・」
ヒカリはシェイミを掴んでいる手を離した。
(ふぅ〜・・ヒカリの目が本気で怖かったでしゅ・・)
「シェイミが意地悪な言い方をしたからこうなるのよ!」
(ごめんなさいでしゅ・・)
シェイミはヒカリに謝るとヒカリの左の薬指に嵌めている指輪に気付いた。
(ヒカリ、その指に嵌めているのは何でしゅか?)
「これはサトシから貰った指輪よ・・」
ヒカリは指輪を外してシェイミに見せた。
(サトシからでしゅか?)
「そうよ・・サトシが私と結婚式に嵌めてくれたの・・」
ヒカリは当時の感動をシェイミに話し始めた。
シェイミは疲れてしまい眠ってしまいヒカリも眠ってしまった。
次の日
「う〜ん・・」
ヒカリは朝の日差しで目を覚ました。
「あれ、指輪が無い!?」
ヒカリは嵌めていたはずの指輪が無くなっている事に気付いた。
そして、ヒカリは必至に指輪を探したが見つからなかった。
「そんな・・サトシから指輪が・・」
その時、サトシが目を覚ましてヒカリに気付いた。
「ヒカリ、どうかしたのか?」
するとヒカリはサトシに抱きついた。
「ヒ、ヒカリ!?」
サトシは突然の事に驚くがヒカリが泣いている事に気付いた。
「サトシ・・指輪が無くなった・・」
- 296 名前:―12―13年後―:10/08/16 23:00:12
- 翌朝・・・
アヤコ「ヒカリ―、タケシ君から手紙よー。」
ヒカリはアヤコから封筒を預かった。
ヒカリ「(この封筒は・・?)」
―このたび、アキと結婚することになりました。
つきましては、式場などの案内を〜〜
ヒカリ「タケシ結婚するんだ!?」
ポッチャマ「ポチャー!?」
ポトッ――
メモ用紙を折りたたんだような紙が一枚落ちた。
ヒカリ「あれ?もう一枚紙が入ってる・・。」
―P.S―カスミから聞いた、次はサトシとヒカリの番か?
スピーチは俺だな。
ヒカリはこれをみて顔が赤くなった。
ヒカリ「ッ・・・!?
皆してからかわないでよ―――!!?」
ポッチャマ「ポチャァ?」
ポッチャマは何故ヒカリが赤面しているのかがわからず首をかしげた。
- 297 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/16 23:43:20
- 多レス失礼
>小さき種達
ルカリオとリザードンのどちらにも見せ場がありで文句なし
レックウザに少しずつダメージを与えていくとこいいですね
指輪の行方が気になるけど、シェイミが何か知っている??
>>276
ヒカリの味方が多くて幸先いいし、サトシもなんだか脈ありげでいい感じ
ポケモン会話、みんなが個性的で新鮮です
ムクさんは完全に壊れたけど…うん問題ないな
タケシまでもが ヒカリにプレッシャーを…
>サトヒカ外伝2
アイラの鉄球をも砕く気迫で夏の暑さも一瞬の間ふきとんだ気がした
行動に筋が通っているので爽快です
不屈のパワーがいい
- 298 名前:小さき種達 指輪:10/08/17 22:34:24
- ヒカリの泣き声でノゾミやハルカも目を覚ました。
ヒカリは指輪が無くなった経緯をサトシ達に話した。
「それじゃあ、朝、起きた時には既に無かったのね?」
ヒカリは小さく頷いた。
「泣くんじゃないの、ヒカリ!」
ノゾミは泣いているヒカリを慰めた。
ピカチュウとポッチャマは床に指輪が落ちていないか探していると窓
にある物に気付いた。
「ピカピ!」
「ポチャ!」
「どうしたんだ、ピカチュウ、ポッチャマ?」
サトシはピカチュウとポッチャマが指の指す方を見るとそこにはポケモン
の足跡があった。
「これは!?」
その時、セイ達が部屋に入って来た。
「パパ、大変だよ!?」
「どうしたんだ、皆?」
するとアイが
「ノンのエーフィとミドリのブラッキーがいなくなっているの!!」
「え!?」
するとソラはヒカリが泣いている事に気付いた。
「ママ、どうして泣いているの?」
「実は・・」
サトシはヒカリの指輪が無くなった事を話した。
「それ本当なのパパ!?」
「ああ、それでピカチュウとポッチャマがこれを見つけてくれたんだ・・」
サトシの指が指す先にはポケモンの足跡が残っていた。
「この足跡は?」
「たぶん、指輪を持っていたポケモンだろ・・」
「だけど、足跡だけじゃ、どんなポケモンか分からないよ・・」
するとサトシは
「こういう時こそ、ポケモン図鑑の出番だ!」
「そうか、ポケモン図鑑でポケモンの足跡を調べるんだね!」
「そういうことだ!」
「それじゃあ、早速!」
アイはポケモン図鑑を取り出して足跡を調べた。
(トゲチック・・)
ポケモン図鑑にはトゲチックの名目が出てきた。
「トゲチックか・・よし!」
サトシはモンスターボールを出してヨルノズクを出した。
「ヨルノズク、トゲチックを探してくれ!」
「ホォ!」
ヨルノズクはトゲチックを探しに空高く飛んだ。
「パパ、俺達も協力するよ!」
「ポチャ!」
「ありがとう、皆・・」
サトシ達はトゲチックを探しに出ていた。
- 299 名前:―13―13年後―:10/08/17 23:10:25
- ――一週間後私達はタケシの結婚式に行くこととなり、久々に集まった。
サトシ「まさかあの女たらしのタケシが身を固める日が来るとはな。」
ヒカリ「まったく・・お嫁さん泣かしちゃだめよ。」
タケシ「ひどい言われようだなぁ・・。」
カスミ「今まで散々ナンパしまくっててよくその言葉を言えるわね・・。」
ハルカ「お嫁さんには耳を引っ張れないようにしないといけないかも。」
マサト「僕も何度引っ張ったことか・・。」
カスミ「私も何回引っ張ったっけ・・。」
サトシ「そういえばマサトは次はどこのリーグに行くんだ?」
マサト「次はイッシュだよ。イッシュで今度こそサトシみたいに優勝してみせるよ。」
サトシ「その息だぜ!?チャンピオンリーグに勝ちあがってこい!?俺が相手になってやる。」
マサト「今度こそ優勝だよ・・。あるポケモンが進化したんだ。」
サトシ「進化?何だ?そのポケモンって?」
マサトは上機嫌に人指し指を立て語ろうとした。
マサト「クフフッ・・実はねぇ・・。」
次の瞬間、マサトの声は騒ぎの声でかき消された。
- 300 名前:―14―13年後―:10/08/17 23:47:13
- アキ「やめてくださいお義母さま!?」
ミズホ「いいじゃない、アキちゃんー。ほらほらミルタンクーこのお洋服を着てごらーん。」
ミルタンク(ルータン)「ミルーミルミルー!?」
タケシ「何やってるんだー!?お袋ー!?」
ミズホはアキのミルタンクに無理やり洋服を着せようとした
それをミルタンクが嫌がったため騒ぎになっていた。
タケシ「お袋やめろー!?」
サトシ「あのお袋さんも変わらないな・・・。」
ヒカリ「ねぇ・・サトシ?」
サトシ「ん?」
ヒカリ「サトシって結婚って考えた事がある・・?」
カスミとハルカはそっと耳を傾けた。
サトシ「・・・・・・うーん・・わかんないや。
考えたこともなかったからな。」
ヒカリ「・・そう。」
ハルカ「(うわ・・やっぱりね・・。)」
カスミ「(こいつも変わらないわね・・。)」
サトシ「ん?どうした2人とも?」
ハルカ、カスミ「いや・・なんでもない(かも・わ)。」
サトシ「ん?」
サトシは不思議そうな目で二人を見た。
- 301 名前:―15―13年後―:10/08/18 00:36:29
- やがて結婚式も始まりスピーチの時間となった。
――それでは次は父ムノ―さんのスピーチです。
ムノ―「うっ・・うっふっ・・立派なポケモンドクターの息子が持てて
わたじもじあわせでじゅぅぅぅ・・ううううう・・ぐすん。」
タケシ「(オヤジ・・。)」
ムノ―「ついでにイワークの体の岩の数くらい孫も欲しいものです・・はい・・ぐすん。」
出席者「クスクス・・。」
タケシ「(オヤジィィィ・・。)」
散々泣き通した後、サトシのスピーチの時間がやってきた。
――それでは、最後に友人代表のサトシさんからのスピーチになります。
サトシ「えぇー。タケシ結婚おめでとう!?
タケシとアキさんが出会ったのは確かシンオウに〜
サトシは旅の思い出を交えながらスピーチしていった。
〜・・タケシ、幸せにな。」
タケシ「サトシ・・(うるっ)。」
パチパチと歓声が沸きスピーチは大いに盛りあがった。
ハルカ「・・とっても感動しちゃったかも。」
カスミ「やっぱり一緒に旅してた時期も長かったしね・・。」
ヒカリ「・・・・・・。」
ヒカリはこの時に思ってしまった事があった。
ヒカリ「(やっぱり友達までなのかな・・・・?)」
この時ヒカリはある決心をした。
- 302 名前:小さき種達 指輪:10/08/18 21:50:07
- サトシ達はトゲチックとエーフィ達を探していた。
「エーフィ!!」
「ブラッキー、何処にいるの!!」
ノンとミドリは大きな声を出してエーフィとブラッキーを探していた。
するとヨルノズクとトゲキッスがサトシ達の所に戻ってきた。
「ヨルノズク、トゲキッス、トゲチックとエーフィ達を見つかったか?」
「ホォ!」
「キース!」
ヨルノズクとトゲキッスは森の方へ入っていた。
サトシ達はヨルノズクの後を追いかけた。
ヨルノズクとトゲキッスに追いつくとそこには
「エーフィ・・」
「ブラ・・」
「チョチック!」
そこにはエーフィとブラッキー、トゲチックがいた。
「エーフィ!」
「ブラッキー!」
ノンとミドリはエーフィとブラッキーに近づくとあるものに気付いた。
「皆、来て!」
「どうしたんだ、ノン?」
ノンの言葉にセイ達は集まった。
「これは!?」
「「「「タマゴだ!!」」」」
エーフィが大切そうにタマゴを抱いていた。
するとソラがタマゴの近くに落ちていた物に気付いた。
「あ、これ、ママの指輪だ!」
「ミミロ!」
ミライは落ちている指輪を取りヒカリに渡した。
「間違いないわ、私の指輪だわ!」
「良かったな、ヒカリ・・」
ヒカリは指輪を嵌めた。
「だけど、何で此処に指輪があったんだろ?」
するとヒカリのシェイミがトゲチックに近づきトゲチックに話始めた。
(どうやら、トゲチックはタマゴに綺麗な指輪を渡したかったらしいでしゅ!)
するとヒカリはトゲチックに近づいた。
「トゲチック、タマゴの為に指輪を渡したのは分かるけど、人のもの
を勝手に持っていくのはいけないわ・・」
「チョチィク・・」
トゲチックはヒカリに謝った。
- 303 名前:小さき種達 指輪:10/08/18 21:50:35
- するとアイがトゲチックに近づくと
「ねえ、トゲチック、私と一緒に来ない?」
「チョチ?」
「あなたの優しさが気にいたわ、一緒にコンテストをやりましょ!」
トゲチックはアイに近づいた。
「トゲチック、これから宜しくね!」
「チョチィク!」
アイはモンスターボールをを取り出してトゲチックをモンスターボール
に入れた。
「おめでとう、アイ、トゲチック、ゲットだな!」
「ポチャ!」
「ありがとう、お兄ちゃん!」
そしてタマゴはノンが育てる事になった。
- 304 名前:―16―13年後―:10/08/19 01:09:20
- その後、式が無事終わり皆が外へ出ようとしている時に
ヒカリはサトシを引きとめた。
ヒカリ「サトシ・・この後空いてる?」
サトシ「ん?・・ああ、別に何もないけど。」
ヒカリ「近くの海岸に来て・・待ってるから・・。」
サトシ「?・・・ああ。」
ハルカ「(聞いた・・?)」
カスミ「(うん・・。)」
ハルカ「(追う・・?)」
カスミ「(もちろん!?)」
カスミとハルカはやじ馬根性でわくわくしながらこっそりサトシとヒカリの後を追った。」
- 305 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/19 01:15:32
- >>298
探偵みたいでおもしろいです
ポケモン図鑑の足跡機能が役に立つとは…
卵ごとの友情ゲットは珍しいのでは
>>299
サトシの反応がリアル…聞き耳立ててる二人も雰囲気出てます
本編の流れとは別にタケシ関係者の陽気さがw
- 306 名前:―17―13年後―:10/08/19 01:46:36
- 一方、式場の裏では2組のポケモンの物語があった。
ポッチャマ「うおおおおおおお!!?」
ポッチャマは悲しみに暮れて泣いていた。
ポッチャマ「おのれサトシ・・うわぁぁぁぁあ!!?」
?????「うええぇぇぇぇん!?おのれヒカリ・・うわぁぁぁあ!!?」
ポッチャマ「??・・誰だ?」
ポッチャマは涙目のまま草をどけ泣いているポケモンに話かけた。
大きな葉っぱが頭についたポケモン・・ベイリーフである。
ポッチャマ「何泣いてるんだよ!!?泣きたいのはこっちの方だよ!?」
ベイリーフ「そんなの私に比べたら小さなものよ!!?」
ポッチャマ「何!?僕がどれだけヒカリのために・・・!?」
ベイリーフ「何よ!?私が今までどれだけサトシのために・・・!?」
ポッチャマ「!?」
ベイリーフ「!?」
ポッチャマ「君・・あのサトシのベイリーフかい・・?」
ベイリーフ「あんた・・あのヒカリとか言う女のポッチャマ?」
次の瞬間、2匹はここぞとばかりに吐露し始めた。
ポッチャマ「ふざけるな・・!?俺がどれだけ今までヒカリを守り、
ヒカリの騎士(ナイト)になるために頑張ってきたのか!?」
ベイリーフ「そちらこそふざけないでよ!?私が今までどれだけサトシのために尽くして尽くして・・
なめて、のしかかって、戦って、愛情をアピールしてきたかわかる!!?」
ポッチャマ「今明らかに二つ変な表現入ってたろ・・?」
- 307 名前:―18―13年後―:10/08/19 02:36:33
- ベイリーフ「ふざけないで!?これこそベイリーフとして最高の愛情表現なのよ・・!?
なのに・・なのにサトシは・・あの女の事を楽しそうに話したり・・・
「ヒカリ・・。」とか言いながら星空を見上げるのよ・・!!?
ポケモンなんだから心もあるわよ・・鈍感でも私の心も察してよ・・!?」
ポッチャマ「甘いね・・僕なんか・・グランドフェスティバル優勝した後に「ヒカリに抱いてもらえるかな?」
と思ったら、「サトシ・・見てくれたかな・・?」とか聞かれたんだぞ!?
僕の渾身のハイドロポンプ打ちまくった時の労力を返せ!?
・・・しかもだぞ・・?最近の事なんだが寝ていたヒカリの顔を覗くと
「サトシ・・。」とか言って寝ながら泣いてたんだぞ!?
あの涙は僕が今までに見たどんな水よりも純粋な水だったぞ(水ポケモン談)
僕の「ポッチャマ大好き、一生ポッチャマと一人と一匹だけで一緒だよ(ラブマーク)」作戦を
返せ!!?」
ベイリーフ「何よ!?今のあんたの話聞いてたらあの二人ラブラブじゃない!?
どうすんのよ!?」
ポッチャマ「僕に聞くな!?僕だって泣きたいわ!?」
荒々しくも女々しくも涙目で二人が語っていたその時ハルカのゴンべが現れた。
ゴンべ「おーい。ポッチャマー。ハルカ見かけなかったか?」
ポッチャマ「知るか!?サトシ達の元へ行けば会えるだろう!?」
ゴンべ「いやー、サトシならヒカリと一緒に海の方へ二人で行ったよ」
ポッチャマ「なん・・だと・・?(遂にこの時が・・?)」
ゴンべ「なんか二人とも真剣なか・・・ブハッ!!?」
ポッチャマ「海だぞー!!?」
ベイリーフ「わかってるわよ!!?」
ポッチャマとベイリーフは急ぐ余りゴンべをはね飛ばしていった。
ゴンべ「・・・ハルカー・・・。」
さあ・・一方もう一組は・・・。
- 308 名前:―19―13年後―:10/08/19 03:02:01
- もう一組は――
ミミロル「ピカチュウ?何してるの?」
ピカチュウ「ん?ミミロル、今度の相手はとんでもない相手だからアイアンテールの練習をしてるんだよ。」
ミミロル「今さらアイアンテールの練習?何で?というかそんなに相手強いの?」
ピカチュウ「うん・・今度の相手は・・戦いも見たけれどサトシも厳しいって言ってた・・。
だからせめて技の使い方一つで威力をあげられたり出来るアイアンテールでも
練習して少しでもサトシの力になろうと思ってね。」
ミミロル「チャンピオンでもそんなに苦戦する相手なの?」
ピカチュウ「・・・・・すごい戦いだったよ。」
ミミロル「・・・すごい?」
ピカチュウ「相手のポケモンが全部で・・・・・。」
ガササッ!?
ピカミミ「ん?」
- 309 名前:―20―13年後―:10/08/19 03:35:42
- 草の中から姿を現したのはベイリーフに乗ったポッチャマだった。
すごい剣幕である。
ポッチャマ「うおぁぁぁぁああ!!?」
ピカチュウ「ど、どうしたの・・ポッチャマ、ベイリーフ・・そんなに荒れて・・。」
ポッチャマ「ヒカリとサトシが・・なんとも言えない雰囲気で海へ向かったって・・・。」
ミミロル「えっ!?じゃあヒカリちゃん、ついにサトシ君に告は・・。」
ポッチャマ・ベイリーフ「(キッ・・・!?)」
ポッチャマとベイリーフはミミロルをその剣幕でにらみつけた。
ミミロル「・・・やめて?防御が下がるから・・・。」
ポッチャマ「さあ!?行くよ、ベイリーフ!?」
ベイリーフ「あんたに命令される筋合いはないわよ!?」
ミミロル「待った!?私達も行くわ!?」
ピカチュウ「・・・私・・たち・・?」
ミミロル「そうよ!?もしかしたらピカチュウと一緒に住めるようにな・・・。」
ポッチャマ・ベイリーフ「(キッッッッ・・!!?)」
さっきよりも強くミミロルはにらみつけられた。
ミミロル「・・・やめて?防御ががくっと下がるから・・。」
ポッチャマ「乗るなら乗りなよ!?急ごう!!?」
ミミロルとピカチュウはベイリーフに乗った。
ポッチャマ「はいよー。ポニータ!?」
ベイリーフ「私はポニータじゃないわよ!?」
ピカチュウ「練習・・・。」
・・・と言いつつももベイリーフの想いのせいだろう
すさまじいスピードでベイリーフは海の方へと向かって行った。
次はヒカリの告白です。
明日は諸事情で更新しません。
- 310 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/19 08:36:57
- >>306-309
やべ、マジでウケた。
ポッチャマ渾身のハイドロポンプ…w
練習熱心なピカチュウもいかにもピカチュウらしいし、ピカチュウラブなミミロルもミミロルらしいし、「ちゃん」とか「君」付けのミミロル可愛い!
- 311 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/08/19 20:07:54
- 第5話 「交渉決裂!アイラ渾身の一撃」
官「手を組む・・・だと?」
ア「そうだ・・・・俺達が争うなど意味がないことだからな。」
官「・・・・・」
ア「アンタはシャドーに孫を奪われ俺もシャドーに両親から離され親友を失った。」
官「それがどうした?」
俺は話を進める。
ア「確かに俺達は強制的に入られたとしてもシャドーだ。その事実は未来永劫変わらない。無論あんたが孫を失った事実も・・」
官「・・・・・」
ア「けれどな・・・大切なのはそれを踏まえ次の未来を見据えて進むことなんだ!アンタの孫はきっとそれを望んでいるはずさ。」
官「・・・・・・」
俺は手を差し伸べる。
ア「アンタは不本意かもしれないのは分かっている。けれど俺達でシャドーも俺達もポケモンもたがいに分かりあえる世界の礎を作っていこう。」
しかし・・・・
ぱしぃいいいいい!!!
ア「って!!!」
手を払いのべられて俺は驚く・・・・
官「・・・・貴様の言いたいことは分かったが・・・貴様はシャドーだ!!シャドーと手を組むなど孫はそれを望まぬからな!!」
ア「・・・・・そうか・・・・」
交渉は決裂した。
ア「だが・・・・これだけは言っておく。アンタはシャドーへの憎しみで何も見えていない!!」
官「黙れ!!大切なものを失った悲しみが・・・憎しみが貴様に分かるのか!?!!」
ア「分からねぇよ!!俺はあんたじゃないからな!アンタの悲しみはあんたしか分からない!!」
でもな・・・と俺は付け加える。
ア「もし俺があんたならアンタと同じことをしていたかもしれねえ・・・でも俺はアンタとは違う!!俺は未来を見据えていく!!」
それが亡き親友に捧げる俺の生きる道だ!!!
俺は力一杯官長に訴えた。
- 312 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/08/19 20:26:17
- 官「・・・・わしが何も見えていないだと??見えているさ・・・」
官長はポチっとボタンを押すと床が下がる。
ア「!?!!」
セ「アイラ!!」
ア「セイガ!!!」
俺の叫びむなしく俺と官長は穴に落ちて行った。
がこん・・・・・
ア「ここは・・・」
官「地下処刑場じゃ・・・わし自信が貴様らシャドーに直接処刑するときに使う場所じゃ!!」
ア「処刑・・・・・」
周りには屍が転がっている。
官「貴様は憎しみでわしが何も見えていないといったな?見えているさ・・・貴様らシャドーの屍がな・・・」
官長が歪んで笑顔で高笑いをする。
ア「・・・・っつ・・・」
全身の身の毛がよだつ・・・
官「貴様の弟はあとじゃ・・・まずは貴様から処刑してやろう・・・」
ア「・・・・やはりお前はなにも見えていないな・・これを続ければシャドーの身内があんたを恨む・・・そうあんたみたいにな・・・」
・・・・・
俺は静かに語りかける。
ア「さらにシャドーがあんた等に報復しあんた等がシャドーを憎む・・・その憎しみの連鎖が世界を蝕んでいるのが分からないのか!!」
官「黙れ!!!」
ア「もういい・・・交渉決裂だ・・・」
官「ふん・・・・処刑のルールはわしと貴様の闘いじゃ。シャドーを撲殺するのは気持ちがいいからのぉ…」
- 313 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/20 00:51:44
- >>309
ポッチャマとベイリーフのコンビが最高に面白いです
>>309の最初のところで受けた衝撃は計り知れないw
ミミロルとピカチュウもすごくいい感じ
>>311
説得できると思ったけど甘かったか
官長自信ありげだけど、秘策でもあるんかいな?
- 314 名前:―21―13年後―:10/08/20 20:11:55
- ミミロル「いたわ!?ヒカリちゃんとサトシ君!?あっちにハルカちゃんとカスミさんも隠れてるわ!?」
4匹はそっと海辺の岩陰の聞こえそうな場所に隠れた。
ハルカとカスミも岩陰に隠れていた。
サトシ「おまたせ。待ったか?」
ヒカリ「うんうん・・全然・・。」
ハルカ「(うーん!?わくわくするかも!?)」
カスミ「(がんばれヒカリちゃん!?)」
ミミロル「(ちょうどいいところみたいね。)
ポッチャマ「(ああ・・心臓に悪い・・。)」
ヒカリ「「あのさあ・・サトシ・・。」
サトシ「ん?」
ヒカリ「私の事どう思う?」
サトシ「どう思うって・・?」
ヒカリ「その・・・女性として・・。」
ハルカ「(いきなりキタかも――!!?)」
カスミ「(ドキドキする!?)」
ミミロル「(頑張って、ヒカリちゃん!?)」
ベイリーフ「(調子にのらないでよこの女<アマ>!?)」
ピカチュウ「(言いすぎだよ!?)」
サトシ「・・・・・・・・・・・。」
ヒカリ「・・・・・・・・・・・。」
ハルカ「(ためすぎかも!?)」
カスミ「(サトシ・・男ならさっさと言っちゃいなさいよ!?)」
ポッチャマ「(・・・・・・・ゴクッ・・。)」
ポッチャマは唾を飲んだ。
- 315 名前:―22―13年後―:10/08/20 20:31:47
- サトシ「・・・わからない・・。」
ヒカリ「・・・えっ?」
ハルカ「(ちょ!?中途半端かも!?)」
カスミ「(ごちゃごちゃ言わずに好きか嫌いかはっきり・・)」
ミミロル「(えっ・・・?)」
ポッチャマ「(うおおっ!?希望がぁぁぁ!!?・・・)」
サトシ「好きかもな・・・。」
ヒカリ「!!?」
ハルカ・カスミ「(!!?)」
ポッチャマ「(希望は・・・潰えた・・。)」
ピカチュウ「(肩を貸すよ・・。)」
ポッチャマの親友ことピカチュウは力の抜けたポッチャマに肩を貸した。
ポッチャマ「(・・親友よぉ・・。)」(涙目。)
ベイリーフ「 」(放心状態。)
- 316 名前:―23―13年後―:10/08/20 21:00:38
- サトシ「よくわからないんだ・・でも今の俺があるのはヒカリのおかげでもあるし、
この間の防衛戦でもさ・・ヒカリの事がバトルの途中に浮かんでさ・・
もしかしたらな・・・。」
ヒカリ「サトシ・・・。」
ハルカ「(キタかもぉぉぉおおお!!?)」
カスミ「(もしかしたらじゃなくて実はぞっこんだったんじゃないの!?)」
ミミロル「(そんな事あったの?)」
ピカチュウ「(そういえば・・この前の防衛戦の後半の時少し様子がおかしかったような・・。)」
ベイリーフ「(そう言われてみれば・・勝った後そんなに喜んでなかったような・・。)」
ポッチャマ「(いやぁぁぁぁぁぁあ!!?)」
ポッチャマはフカマルの流星群があたる時よりも次の話の展開を恐れた。
サトシ「でもさ・・まだわからないんだ・・・。」
ヒカリ「いいよ・・・。」
サトシ「えっ?」
ヒカリ「その言葉を聞けただけでも・・うれしいよ・・(ぐすん)。」
サトシ「えっ・・泣くなよ・・ヒカリ。」
ヒカリは安堵のあまり泣いてしまった。
ハルカ「(ロマンティックかも〜。)」
カスミ「(これは案外近いんじゃ・・・。)」
ミミロル「(きたきた!?この展開は・・!!?)」
ピカチュウ「(ヒカリちゃん・・そんなにサトシの事を・・。)」
ベイリーフ「・・・(私より・・あの女?・・サトシにとって私って何?)。」
ポッチャマ「(もう聞きたくなぁぁぁぁぁい!!?)」
- 317 名前:―24―13年後―:10/08/20 21:28:13
- ヒカリ「私はいつでもサトシの事を待ってるよ・・(ニコっ)」
ヒカリは涙目のままニコリと笑った。
サトシ「!!?(ドキッ!?)」
ヒカリ「・・・・・(ぐすん)。」
サトシ「・・・・・(ドクンドクン)。」
ハルカ「(サトシの様子・・おかしくない?)」
カスミ「(・・・顔真っ赤じゃない?)」
ミミロル「(サトシ君の顔赤くない?)」
ピカチュウ「(オクタン病?)」
ミミロル「(・・・・・・。)」
ベイリーフ「(・・・・・・。)」
ポッチャマ「 」(幽体離脱状態。)
サトシ「なぁ・・ヒカリ?」
ヒカリ「何?サトシ・・。」
サトシ「実はまた防衛戦が決まったんだ・・・。」
ヒカリ「また?」
サトシ「それでもし俺が防衛に成功したら・・・。」
ハルカ・カスミ「(ま、まさか・・・。)」
ピカミミ「(・・・・・・!!?)」
ベイリーフ「(・・・・・・・・。)
ポッチャマ「 」
- 318 名前:小さき種達 セイVSシンジ:10/08/20 22:44:50
- 次の日
(ポケモンリーグ、セキエイ大会も残すは決勝戦となりました!)
会場にはセイとシンジのバトルを見るため人が大勢来ていた。
「凄い人だね・・」
「ピカ・・」
アイは今までも比べようもない人の多さに驚いていた。
「決勝戦だもん、誰が優勝するか、気になるじゃない!」
「ニャル・・」
「セイが優勝できるように私達もしっかり応援しましょ!」
「うん!」
(決勝戦を戦うのはチャンピョンサトシの息子、セイ選手!!)
アナウンスの声でセイはフィールドに現れた。
(セイ選手の戦う相手は・・あのチャンピョンサトシと激闘を繰り広
げた、シンジ選手です!!)
アナウンスの声でシンジはフィールドに現れた。
セイとシンジの登場に会場は歓声がなった。
(バトルフィールドを決める、ルーレットどうぞ!!)
アナウンスにルーレットは回りはじめた、そして、ルーレットは草に
点滅していた。
(今回のバトルフィールドは草のフィールド!!)
フィールドは草のフィールドに変わり審判が立った。
「では、只今より決勝リーグ準決勝を開始します!使用ポケモンは
6体どちらかのポケモンが全て戦闘不能になった時点で終了です!」
「行け、プラスル!」
「プラ!」
「ドサイドン、バトルスタンバイ!」
「ドーサ!」
「先攻はセイ選手、バトル開始!」
「プラスル、アイアンテール!」
「プーラ!」
プラスルはドサイドンに向ってアイアンテールを放とうとした。
「受け止めろ!」
「ドサ!」
ドサイドンはプラスルの尻尾を掴んだ。
「何!?」
「そのまま、アームハンマー!」
ドサイドンはプラスルを掴んだままアームハンマーを放った。
「プラスル!?」
煙が晴れるとプラスルは倒れていた。
「プラスル、戦闘不能、ドサイドンの勝ち!」
(ドサイドン、速攻でプラスルを戦闘不能にした!!)
- 319 名前:―25―13年後:10/08/21 21:57:36
- サトシ「結婚してくれ!?ヒカリ!?」
ヒカリ「えっ!!?」
ハルカ・カスミ「ええーっ!?」
ピカミミ「(えっ―――!?)」
ヒカリ「えっ・・えっ?・・さっき、まだわからないって・・・。」
サトシ「さっきのヒカリの笑顔でわかった。やっぱり俺にはヒカリが必要だったんだ。」
ヒカリ「なんか・・早すぎない?」
サトシ「・・じゃあ伸ばそうか?」
ヒカリ「・・・サトシって時々大胆だよね・・。」
サトシ「ヒカリ。」
サトシはヒカリをぎゅっと抱きしめた。
ヒカリ「・・サトシ。」
ヒカリも強くサトシを抱きしめた。
ハルカ・カスミ「 」(赤面し無言。)
ミミロル「(キャ――――!!?)」
ミミロルは抱き合う二人を見ながらもじもじしながら自慢のふわふわとした毛で真っ赤になった顔を隠した。
ピカチュウ「(サトシ!?・・早すぎ・・!?)」
ポッチャマ「(オレノ ヒカリニ フレルナ・・。)」(頭から湯気。)
ベイリーフ「・・・(私は・・私なりにサトシを・・・。)」
- 320 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/21 22:12:25
- >>314
サトシいいぃぃと焦ったけど続きがあって良かった
ポケモン達のリアクションがいちいち面白いw
>>319 キター!
>>318
ついに始まった
プラスルどんまい…!
- 321 名前:―26―13年後:10/08/21 22:14:54
- ベイリーフは抱き合う二人を見ているのがつらく先に帰ろうとした。
ポッチャマ「ポ・・ポ、ポチャァァァァァア!!?(うるぁぁぁぁぁぁあ!!?)」
ピカチュウ「(あっ!?ポッチャマ!!?)」
耐えられなくなったポッチャマは飛び出していったが・・・。
ベイリーフ「(マジカルリーフ!!?)」
バシバシッ!!?
ポッチャマ「ポチャァァァァア!!?」
技はクリーンヒット、効果は抜群、一撃でポッチャマをノックアウトさせた。
ベイリーフ「(ポッチャマ・・戻るわよ・・。)」
ポッチャマ「ポチァ・・・・。」
ベイリーフはポッチャマを背に乗せ戻って行った。
ミミロル「(何だか・・・さみしそうね・・。)」
ピカチュウ「(うん・・。)」
- 322 名前:―27―13年後:10/08/21 22:40:10
- 元来た道を戻る途中、ポッチャマは目を覚ました。
ポッチャマ「いたぁ・・ん?おい!?ベイリーフ、何でさっきは僕を止めたんだ!?」
ベイリーフ「ポッチャマ・・あんたポケモンよ・・。」
ポッチャマ「ん?・・そんなのわかってるよ!?」
ベイリーフ「昔はポケモンと人は結婚出来たかもしれない・・でも今は今、
私達ポケモンとサトシやあの女との間には種という壁がある・・・
・・・例えサトシが人とポケモンのかけ橋になる人として生まれてきたとしても・・・。」
ポッチャマ「・・・じゃあこの想いをどうすればいいの・・?
僕はヒカリのポッチャマだよ?」
ベイリーフ「結ばれるだけが愛じゃないもの・・・
今までサトシに色んな愛情表現をしてきたのを思い出してさっき思ったの・・。」
ポッチャマ「・・何を?」
ベイリーフ「私はサトシのポケモンとしてサトシを守るわ・・・
これからも私はサトシのポケモンとして
サトシのポケモンとしてサトシのチャンピオン座を防衛して行くのよ。」
ポッチャマ「・・(ヒカリの・・ポケモンとして・・?)」
ベイリーフ「それもまた立派な愛情の形・・・。」
ポッチャマ「・・・(愛情の形・・・。)」
もうすぐ夕暮れになろうとしていた空をベイリーフとポッチャマは眺めながら道を戻った。
- 323 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/21 22:42:49
- >>318
シンジ強すぎる
ドダイトス対決来るかな?
- 324 名前:小さき種達 セイVSシンジ:10/08/21 22:51:20
- 「戻れ、プラスル・・」
セイはプラスルをモンスターボールに戻した。
「まさか、プラスルが一撃で倒されるなんて・・」
「ピカ・・」
アイ達はプラスルが一撃で倒された事に驚いていた。
「サトシパパを追い詰めた実力は伊達じゃないわ!」
「ニャル!」
「行け、ドダイドス!」
「ドーダ!」
セイはドダイドスを出した。
「ドダイドスか・・」
「お前のパワーで押し切るぜ!」
「ドダ!」
その時
「戻れ、ドサイドン・・」
「え!?」
シンジはドサイドンをモンスターボールに戻した。
「相変わらず、シンジは冷静に戦っているな・・」
「ピカ・・」
「ポチャ・・」
- 325 名前:小さき種達 セイVSシンジ:10/08/21 22:51:50
- 「ブーバーン、バトルスタンバイ!」
「ブーバ!」
「ブーバーンか・・ドダイドスとの相性は悪いけど・・」
「ドダ!」
ドダイドスはセイに戦えると言っている様であった。
「そうだな、俺達のバトルで行こうぜ!」
「ドダ!」
「試合はじめ!」
「ドダイドス、リーフストーム!」
「ドーダ!」
ドダイドスはブーバーンに向ってリーフストームを放った。
「火炎放射!」
「ブーバ!」
ブーバーンは火炎放射をリーフストームに放った、火炎放射はリーフスト
ームを粉砕してドダイドスに直撃した。
「ドダイドス!?」
ドダイドスは必至に立ち上がった。
「何て威力だ、ドダイドスを此処までダメージを与えるなんて!」
「一気に畳み掛けろ、オーバーヒート!」
「ブーバ!」
ブーバーンは動きが取れないドダイドスに向ってオーバーヒートを放った。
「ドダイドス、逃げろ!!」
ドダイドスは必至に避けようとするがダメージが溜まって動けなかった。
その時、セイの頭に一つの策が思いついた。
「そうだ、ドダイドス、自分に向って、ロッククライム!!」
「ドーダ!!」
ドダイドスは自分の足場にロッククライムを放つと岩が出てきてオーバ
ーヒートを防いだ。
「何!?」
ドダイドスは出てきた岩の勢いを利用して大きくジャンプしていた。
「ドダイドス、最大パワーでのしかかり!!」
「ドーダ!!」
ドダイドスは落下のスピードを利用してのしかかりの威力を上げてブーバーンに
のしかかった。
そして、ブーバーンはドダイドスののしかかりに耐え切れずに倒れていた。
「ブーバーン、戦闘不能、ドダイドスの勝ち!」
(セイ選手も負けていません、相性の悪いブーバーンを倒した!!)
- 326 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/22 00:22:17
- >>322
ギャグの先に感動が・・
ベイリーフ大人だ
>>324
ねじふせた!?
まだ1体目だからこのまま行くのは厳しいかな
- 327 名前:サトヒカ愛してまふ:10/08/22 04:34:21
-
急に入りすいません・・・
でも、興奮がおさまらなくて・・・・
感想いきます!
>>319
もう、最高です!
ネ申です!!!!!
は、鼻から赤い物体が出てきそう・・・・・・
>>325
続きが気になります!
投稿よろしくです!
まってまーーーす!!!
えっと、このたびなんか勝手にはいっちゃった身分ですが
ええと、小説を書いてみようと思います!
今は、まだ学生の身分なので、夏休みという名の宿題があるので
書けません・・・・・
でも、下書きを少しずつ書いていくので、
はい、少し書き終えたら、投稿したいとおもいます!!
サトヒカ突っ走り暴走中の妄想で(にへら
もしかすると、投稿するのがめんどくさくてやめてしまうかも知れません
(打つのが遅いため・・・・・)
ですので、長い目で見てやってください・・・・
とにかく、がんばります!!!
あと、次からタメでいいですかね?
打つのが敬語だと長くて・・・・・
生意気なこと言ってすいません 泣
- 328 名前:―28―13年後:10/08/22 16:56:10
- 式も終り一段落した所にサトシ達は戻ってきた。
マサト「ん?サトシ達どこ行ってたの?」
サトシ「えっ?・・ちょっと海を見にね・・。」
ヒカリ「うん・・ちょっとね・・・。」
マサト「ふーん。」
マサトはサトシとヒカリが手をつないでいるのに気が付いた。
マサト「お二人さん・・何かあったね・・?(ニヤニヤ)」
サトシ「えっ!?・・何かって・・?」
ヒカリ「(カァァァァ・・・)」
ヒカリは顔を赤くした。
するとここでハルカとカスミも戻ってきた。
ハルカ「いやぁー。あついあつい。」
カスミ「これは防衛戦意地でも勝たなきゃねー。」
サトヒカ「(ギクッ・・!?)・・・!?」
ヒカリは顔を真っ赤にして恐る恐る聞いてみた。
ヒカリ「・・・い、いつから見てたの・・?」
カスミ「一部始終・・・ほぼ全部かなー。」
ヒカリ「ぜ・・全部ぅ!!?」
カスミとハルカはにやにやしながら話す。
ハルカ「サトシ!?ちゃんと防衛してヒカリを幸せにしないと許さないんだから!!?」
サトシ「ああ・・わかったよ・・。」
二人に弄られサトシもヒカリもタジタジである。
そんな二人に救いの手が・・。
マサト「サトシ!?バトルしよう!?」
サトシ「おっ・・おう!?バトルしようぜ!?(ナイス!?助け舟サンキュー!!?)」
カスミ「じゃあ・・ハナダジムリーダーのこの私が審判をやってあげるわ!?」
ヒカリ「サトシ!?がんばって!?」
サトシ「おうっ!?まかしといてくれ!?」
ヒカリ「(サトシとこんな会話するの久しぶりだなぁ・・やっぱり私には
サトシが必要だって事が実感できるな・・・。)」
ヒカリは目頭が熱くなった。
- 329 名前:―29―13年後:10/08/22 17:21:58
- カスミ「もう遅いから使用ポケモン一体の1vs1の方がいいんじゃない?」
サトシ「そうだなマサト、それでいいか?」
マサト「別に僕は新しいポケモンを試せれば十分だよ。」
サトシ「おっ!?そんなに強いポケモンなのか?」
マサト「それは出してからのお楽しみだよ。」
サトシはちょうどその時に戻ってきたピカチュウで行くことにした。
カスミ「それではサトシvsマサト、使用ポケモンは各一体、バトルを始めます・・始め!?」
サトシ「行ってくれ!?ピカチュウ!?」
マサト「頼むよ!?カイリュ―!?」
サトシ「試したいポケモンってカイリュ―だったのか。」
マサト「そうだよ!?ミニリュウから育てていった自慢のカイリュ―さ!?」
ミミロル「ミミミ、ミミロール!?(ピカチュウ!?頑張ってー!?)」
ヒカリ「サトシー!?頑張ってー!?」
ピカチュウ「ピカピカチュウ!?(頑張るよミミロル!?)」
サトシ「任せとけって!?先手は譲るよマサト。」
カイリュ―「カイィィィィ!!?」
カイリュ―は張り切っている。
マサト「じゃあ行かせてもらうよ!?カイリュ―!?地震!?」
カイリュ―「カイィィィ!!?」
サトシ「ピカチュウ、ジャンプだ。」
ピカチュウ「ピカァ!?」
ピカチュウは尻尾を使って大きくジャンプした。
- 330 名前:―30―13年後:10/08/22 17:48:22
- マサト「カイリュ―!?ドラゴンダイブだ!!?」
ピカチュウは空中にいるため足場がなく不安定である。
サトシ「ピカチュウ!?カイリュ―に向けてアイアンテール!?」
ピカチュウ「ピィッカァ!!?」
ピカチュウはドラゴンダイブで向かってくるカイリュ―へとアイアンテールを叩きつけた。
カイリュ―「カイィィィ・・・!?」
ピカチュウ「ピカチュ!!?」
ピカチュウの練習の成果かアイアンテールはドラゴンダイブをしたカイリュ―を叩き落とした。
マサト「カイリュ―!?」
サトシ「そのままカイリュ―にアイアンテールを振りおとせ!?」
アイアンテールと当たり負けし地面に叩きつけられたカイリュ―はまだそのダメージで動く事が出来ない。
ピカチュウ「ピカァァァ・・・・チュウ!!?」
バシッ・・・ピカっ・・・!!?
アイアンテールが地面にいるカイリュ―にいるカイリュ―に命中すると、その瞬間にうすらと光が輝いた。
サトシ「・・・・(今の光は・・・?)。」
マサト「カイリュ―!!?」
カイリュ―は気絶していた。
カスミ「カイリュ―!?戦闘不能!?勝ったのはサトシ!?」
サトシ「・・・・・・・・?」
ヒカリとミミロルはサトシとピカチュウに駆け寄った。
ヒカリ「やったね!?サトシ!?」
ミミロル「ミミミミロール!?(さすが私の王子様!!?)」
サトシ「ああ・・(さっきの光、なんだったんだ。)。」
ピカチュウ「ピィカァ??」
ピカチュウにもわからないようである。
- 331 名前:―31―13年後:10/08/22 18:11:25
- マサト「うわぁ!?」
ハルカ「どうしたの?マサト。」
マサト「僕のカイリュ―が少し凍ってるんだよ!!?右肩のあたり!?・・ほら!?」
ハルカ「あらぁー!?本当だ!?」
サトシ「凍った・・?」
ヒカリ「何で・・?」
ヒカリは不思議そうに凍った部分を眺めた。
カスミ「アイアンテールで何で相手が凍るのよ!?」
サトシ「うーん・・・(まさかひょっとして・・)。」
サトシ達が推理していた時、
そこに幸せいっぱいの新婚さんがやってきた。
タケシ「おーい、皆ぁ〜(ヒック!?)」
ハルカ「何タケシ?そんなに酔っぱらって・・。」
タケシ「お酒・・飲みすぎた・・(ヒック!?)」
ヒカリ「新婚そうそう何やってるのよ・・。」
タケシ「さぁ〜二次会は居酒屋だぁ〜飲むぞー!?(ヒック!?)」
カスミ「仕方ないな・・付き合ってあげるか。」
その後、居酒屋で夜明け近くまで飲みまくった大人達は翌朝ひどい頭痛で目覚めたという・・。
- 332 名前:―31―13年後の者:10/08/22 18:16:38
- 明日は更新できませんので宜しくお願いします。
>>327さん
私も受験生です。
しかも打つのが極端に遅いもんで・・気持ちわかります・・。
- 333 名前:小さき種達 セイVSシンジ:10/08/22 21:53:01
- 「戻れ、ブーバーン・・」
シンジはブーバーンをモンスターボールに戻し、次のモンスターボール
を取り出した。
「ドダイドス、バトルスタンバイ!」
「ドーダ!」
(おっと、シンジ選手、セイ選手と同じドダイドスを出したぞ!!)
「ドダイドス、お前の力をあのドダイドスに見せてやろうぜ!」
「ドダ!」
「バトルはじめ!」
「ドダイドス、リーフストーム!」
「ドーダ!」
ドダイドスはシンジのドダイドスに向ってリーフストームを放った。
だが、シンジはドダイドスに指示を出さなかった。
そして、ドダイドスはリーフストームをまともに食らってしまった。
「何で、指示を出さなかったんだ!?」
セイはシンジが指示を出さなかった事に驚きながらも攻撃の手を緩め
なかった。
「ドダイドス、一気に決めるぞ、ロッククライム!!」
「ドーダ!!」
ドダイドスはシンジのドダイドスの足場に岩を出してロッククライム
を放った、その時
「ギガインパクト!」
「ドーダ!!」
シンジのドダイドスはギガインパクトでロッククライムを打ち破りセイの
ドダイドスは吹き飛ばされた。
「ドダイドス!?」
「ド、ド〜ダ・・」
「ドダイドス、戦闘不能、ドダイドスの勝ち!」
「そんな、ドダイドスまでやられちゃった・・」
「ピカチュウ・・」
(これはかなり危ないでしゅ!)
「戻れ、ドダイドス・・」
セイはドダイドスを戻した。
「次はお前だ、ポッチャマ!」
「ポチャ!」
「相性の悪いポッチャマを何故!?」
「きっと、セイには考えがあると思うわ!」
- 334 名前:小さき種達 セイVSシンジ:10/08/22 21:53:36
- 「ポッチャマ、ドダイドスの動きを止めるぞ、渦潮!」
「ポーチャ!」
ポッチャマは渦潮を作りドダイドスに向って放ったがドダイドスは渦潮を
はじいた。
「やっぱり、駄目か・・」
「甘いな、リーフストーム!」
「ドーダ!」
ドダイドスはポッチャマに向ってリーフストームを放った。
「ポッチャマ、ハイドロポンプだ!!」
「ポーチャマ!!」
ハイドロポンプとリーフストームが激しくぶつかり合った。
その頃、VIP室にいるサトシ達はセイを応援していた。
「「頑張れ、お兄ちゃん、ポッチャマ!」」
ソラ達が応援している中、ミライの様子が変であった。
「ベイ?」
ベイリーフはミライの様子が心配で近づくとミライは倒れてしまった。
「ベイ!?」
ベイリーフの声でサトシ達はミライが倒れている事に気付いた。
「「ミライ!?」」
サトシは倒れているミライを抱き起こすとミライの息がかなり上がっていた。
「ミライ、しっかりして!!」
「ピカ!!」
「ポチャ!!」
「とにかく、ミライちゃんを救護室へ!」
その時、セイとアイは波動を通じてミライが倒れた事を知った。
「「ミライ!?」」
セイが余所見をしている、その時、ポッチャマのハイドロポンプはリーフス
トームに圧倒されポッチャマに直撃した。
「ポッチャマ!?」
「ポッチャマ、戦闘不能、ドダイドスの勝ち!」
(セイ選手のポケモンが3体戦闘不能になりましたのでインターバル
に入ります!)
セイはポッチャマを抱いて直ぐに救護室に向った。
- 335 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/23 18:04:02
- 防衛戦負けんじゃねぇぞ
- 336 名前:小さき種達 セイVSシンジ:10/08/23 22:34:37
- セイはアイ達と合流して救護室へ向った。
「「ミライ!!」」
セイ達は救護室に入るとそこには、苦しそうにしているミライの姿があった。
「パパ、ママ、ミライの身に何があったの!!」
「拒絶反応が出たんだ・・」
「何だって!?」
「そんな・・」
サトシの言葉にセイとアイは言葉を失った。
「大丈夫だ、薬を飲ませたから、しばらくしたら治まるよ・・」
「本当?」
「ああ、本当だ・・」
「良かった・・」
セイ達はホッとした。
「俺はミライを病院に連れて行く・・」
「うん、分かった・・」
サトシがミライを抱こうとした、その時、ミライが目を覚ました。
「パ・・パ・・」
「ミライ!?」
「お願い・・お兄ちゃんのバトルを・・最後まで・・見せて・・」
ミライの言葉にサトシは
「駄目だ!今のミライの身体では無理だ!」
「お願い・・最後まで見せて・・」
「ミライ・・」
「お兄ちゃんと約束したんだ・・お兄ちゃんが私に優勝する所を見せてくれ
るて・・」
セイはミライに近づいた。
「ミライ・・お前に優勝する所を見せてあげるよ・・」
「うん・・」
セイの言葉にサトシは
「仕方ないな・・試合が終わるまで見よう・・」
「サトシ!」
「ミライの気持ちは固い・・俺達がいくら言っても無駄だ・・」
「だけど・・」
「大丈夫だ・・先生を呼んでミライを見てもらうよ・・」
「サトシがそこまで言うんだったら・・」
「ありがとう、ヒカリ・・」
そして、インターバルが終わる寸前にポッチャマをミライに渡してセイはフィ
ールドに戻っていた。
- 337 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/24 00:11:13
- >>327
書き終えたら是非妄想の成果を見たいです!
タメでもなんでも大丈夫と思う
>>328
みんなのひやかしが絶妙wこういうのいいかも
ピカ様もすごいぞ!?
勉強大変なのに乙です…
- 338 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/24 00:15:45
- >>333
シンジのドダイトスは貫禄ですなあ
ミライ…これは絶対セイに勝ってもらいたい!
- 339 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/24 18:29:04
- セイは残り3匹…シンジは残り5匹…逆転勝利できるのやら…
- 340 名前:小さき種達 セイVSシンジ:10/08/24 22:06:03
- シンジは先にフィールドに戻っていた。
セイがフィールドに戻るとシンジはセイを見て前半戦の気迫とは違う事
に驚いた。
(あいつの気迫が前とは違う!)
(さあ、此処でフィールドをチェンジをしたいと思います、ルーレッ
トどうぞ!)
アナウンスにルーレットは回りはじめた、そして、ルーレットは岩に
点滅していた。
(今回のバトルフィールドは岩のフィールド!!)
フィールドは岩のフィールドに変わった。
「頼むぞ、ムクホーク!」
「ムクホー!」
「ドサイドン、バトルスタンバイ!」
「ドサ!」
セイはVIP室の方を振り向くとサトシ抱かれながらセイを見つめている
ミライの姿があった。
(ミライ・・お前に優勝するところを見せてやる・・)
セイは笑顔でミライを見つめた。
「試合はじめ!」
「ムクホーク、電光石火からインファイトだ!!」
「ムクホー!!」
ムクホークは電光石火でドサイドンに近づいた。
「ドサイドン、アームハンマーで捕まえろ!」
ドサイドンはインファイトを放とうとするムクホークを捕まえようとし
た、その時
「今だ、ブレイブバード!!」
ムクホークはインファイトからブレイブバードに変えてドサイドンに
放った。
「何!?」
ドサイドンはブレイブバードの衝撃で怯んでしまった。
「今だ、インファイト!!」
「ムクホー!!」
ムクホークは一気にインファイトをドサイドンに向って放った。
ドサイドンはムクホークの素早い攻撃に倒れてしまった。
「ドサイドン、戦闘不能、ムクホークの勝ち!」
(セイ選手、ドサイドンを撃破、反撃開始だ!!)
- 341 名前:小さき種達 セイVSシンジ:10/08/24 22:06:26
- 「よくやったぞ、ムクホーク、戻ってくれ・・」
セイはムクホークを戻した。
シンジもドサイドンを戻した。
「次はお前だ、ルカリオ!」
セイはモンスターボールからルカリオを出した。
「ドダイドス、バトルスタンバイ!」
「ドーダ!」
「試合はじめ!」
「ルカリオ、波動弾!」
ルカリオはドダイドスに向って波動弾を放った。
「リーフストーム!」
「ドーダ!」
波動弾はリーフストームとぶつかって爆発した。
「ドダイドス、地震だ!」
「ドーダ!!」
ドダイドスは地面を揺らせてルカリオの動きを止めた。
「今だ、ハードプラント!」
ドダイドスは動きを止めたルカリオにハードプラントが襲い掛かろうとした。
「ルカリオ、神速で飛べ!!」
ルカリオは神速で大きくジャンプしてハードプラントをかわした。
「今だ、ボーンラッシュ!!」
ルカリオは落下のスピードを利用してボーンラッシュの威力を上げて
ドダイドスの顔に放った。
「続けて、波動弾!!」
ルカリオは至近距離から波動弾を放ちドダイドスは吹き飛ばされた。
煙が晴れるとドダイドスは倒れていた。
「ドダイドス、戦闘不能、ルカリオの勝ち!」
「よっしゃ、よくやったぞ、ルカリオ!」
(ああ、ミライの為にも負けるわけにはいかないからな!)
- 342 名前:それぞれの道!二人の未来!:10/08/24 22:54:45
- 未熟者ですが小説作ってみました。
短いですが是非ご覧ください。
タイトルはアニポケ風にしてみました。
- 343 名前:それぞれの道!二人の未来!:10/08/24 22:55:09
- サトシ「ヒカリ、グランドフェスティバルがんばれよ!」
なぜだろう。胸が締め付けられるように痛い。サトシと別れることは自分で決めたはずなのに。
ヒカリ「サトシも…イッシュリーグ頑張ってね」
違う。私が言いたかったのはそんなことじゃない。
サトシ「じゃあな!ヒカリ!」
待って!行かないでサトシ!まだ言いたいことが・・・
アヤコ「…カリ、ヒカリ!」
ヒカリ「…ママ?」
アヤコ「随分うなされてたけど大丈夫?」
そうか。またあの夢だったのか。サトシと別れてからほとんど毎日この夢を見ていた。
想いを伝えられないまま、サトシはイッシュ地方に行ってしまったのだった。
アヤコ「明日からホウエン地方に旅に出るんでしょ?体調には気をつけないと」
ヒカリ「うん・・・」
嘘だった。ヒカリはイッシュ地方に行くことを決めていた。
コンテストが無いことは知っている。でもイッシュ地方には・・・
サトシに会いたい。ただひたすらそう思っていた。
- 344 名前:それぞれの道!二人の未来!:10/08/24 22:56:21
- アヤコ「…私ね、昔好きな人がいたの」
ヒカリ「ママ?」
あまりにも唐突な発言だった。動揺するヒカリをよそに、アヤコは話し始めた。
アヤコ「その人はポケモンマスターを目指していたの。一緒に旅をしていたんだけど、彼はコンテストが無い地方に行くことになった。
私はトップコーディネーターになるために、その人と別れて旅をすることを決意した。でもやっぱり耐えられなかった。ある時私は彼に会いに行ったの。」
アヤコ「ママ怒られちゃった。『アヤコの夢はトップコーディネーターだろ!』って。でも真剣に怒ってくれたことが嬉しかった。彼はこうも言ったの。『俺は…コンテストをしてるアヤコ、いきいきしてるアヤコが好きなんだ』」
ヒカリ「その人って・・・」
アヤコ「そう。ヒカリのお父さんよ。」
驚いた。ママが自分と同じような体験をしていたこと。そしてヒカリの気持ちを見抜いていたことに。
アヤコ「どうしても会いたい気持ちはわかる。でもヒカリが会いに行って、サトシくんは喜ぶと思う?」
ママの言うとおりだった。
サトシの言葉を思い出す。「ヒカリ、グランドフェスティバルがんばれよ!」
サトシはいつも本気でヒカリのことを応援してくれていた。
ヒカリが落ち込んでいた時、誰よりも必死に励ましてくれたのはサトシだった。
今度サトシに会う時は…トップコーディネーターになったとき!!
ヒカリ「ママ!ありがとう!私、ホウエン地方に行くわ!」
- 345 名前:それぞれの道!二人の未来!:10/08/24 22:57:45
- ―15年後(BW編)―
シューティ「やべぇ!遅刻だぁぁっ!」
シューティ母「まったく…旅立つ日まで心配かけるんだから・・・忘れ物はない?」
シューティ「だいじょ〜ぶ、だいじょ〜ぶ!いってきまーす!!」
シューティ母「あの子が大丈夫っていうときは一番大丈夫じゃない時なのよね・・・」
シューティ父「誰かさんにそっくりだな!(笑)」
シューティ母「ホント!旅立つ日に遅刻するなんて誰かさんそっくりよね!」
シューティ父「なんだと!ピカリのくせに!!」
シューティ母「ヒ〜カ〜リ〜で〜す!!」
いつもどおりのにぎやかな朝だった。
- 346 名前:―32―13年後:10/08/24 23:44:53
- サトシとヒカリはマサラタウンで防衛戦までの日々を過ごした。
一週間・・・2人は一緒に旅をした時のように、
また結婚を約束したカップルとしての時を過ごした。
そして防衛戦の前日の夕方―――
ヒカリ「ついに明日だね、防衛戦。パーティーは決まったの?」
サトシ「んっ?ああ・・決まったよ。
ピカチュウ、ガブリアス、オニゴーリ、フローゼル、リザードン・・・
そして異常なほどに出たいとアピールしてきたベイリーフ。」
ヒカリ「そっか、勝てるよね?」
サトシ「・・・・・・。」
ヒカリ「なんで無言なの?」
サトシ「・・・・・ヒカリ。」
ヒカリ「えっ?」
サトシ「結婚しような?」
ヒカリ「??・・・・うん。」
サトシはただ目を瞑って黙っていた。
ヒカリはどこか辛そう顔をしているなサトシを見ている事しか出来なかった。
(以下、ポケモン語訳)
ミミロル「ピカチュウー。好きだよー。」
ピカチュウ「何回聞いたっけその言葉。」
ミミロル「ピカチュウー。愛してるわ!?」
ピカチュウ「何回聞いたっけ、その言葉。」
ミミロル「もう!?ピカチュウったら照れ屋さんなんだからぁー。」
ピカチュウ「ミミロルは変わらないね・・。」
ミミロル「ピカチュウだって相変わらず真面目で全然変わってないわよ。」
- 347 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/25 00:07:37
- サトシどうしたんだ!?
リザードンを入れてくれたことに密かに感謝
- 348 名前:―33―13年後:10/08/25 00:47:55
- ピカチュウ「僕は少しだけミミロルのそういう強引な所が苦手なんだよ。」
ミミロル「ええっ・・・・・・(ジワッ)」
ミミロルは涙目になった。
ピカチュウ「でもね・・・そんなミミロルの事が大好きなんだよ。」
ピカチュウは恥ずかしそうに言った。
ミミロル「(ぐすん)・・・・・えっ?」
ミミロルの悲しい涙は嬉しい涙に変わった。
ミミロル「う、嬉しい!?初めてピカチュウが好きって言ってくれた!?」
ピカチュウ「ははっ・・・・・。」
ピカチュウは照れながら笑った。
ミミロル「・・・・ピカチュウ。」
ピカチュウ「ん?」
ミミロル「ずっと・・・ずうっと一緒だよ?」
ピカチュウは笑顔で答えた。
ピカチュウ「・・・・うん。」
二匹はそっと寄り添ってマサラタウンの夕暮れを眺めていた。
ポッチャマ「・・・・ベイリーフ。」
ベイリーフ「・・・何?ポッチャマ?」
ポッチャマ「僕も色々考えたんだけど・・・。」
ベイリーフ「・・・「まだ決まらない」でしょ。」
ポッチャマ「うん。僕はヒカリが大好きなんだ・・・。」
ベイリーフ「私だって同じだよポッチャマ・・とりあえず明日の私の試合を見てて・・・
それが私の答えだから・・・。」
ポッチャマ「・・・・うん。」
(ベイリーフの考えは―27―>>322)
- 349 名前:小さき種達 セイVSシンジ:10/08/25 21:59:52
- (セイ選手、不利状態から五分五分に戻しました、このまま形勢逆転
となるのか!!)
シンジはドダイドスを戻した。
「ドンカラス、バトルスタンバイ!」
「ヤミー!」
「ドンカラスか・・ルカリオとの相性が悪い・・」
セイはモンスターボールを取り出した。
「戻れ、ルカリオ・・」
セイはルカリオをモンスターボールに戻した。
「もう一度、頼む、ムクホーク!!」
「ムクホー!!」
セイは再びムクホークを繰出した。
「バトルはじめ!」
「ムクホーク、ツバメ返し!!」
「ムクホー!!」
ムクホークはツバメ返しでドンカラスに向っていた。
ツバメ返しが当たろうとした、その時
「不意打ち!」
ドンカラスはツバメ返しをギリギリの所でかわしてムクホークに不意打
ちを放った。
「ムクホーク!?」
ムクホークは地面に叩きつけられるも、何とか立ち上がろうとした。
「ゴットバード!」
ドンカラスは動けないムクホークに容赦なくゴットバードを放った。
「ム、ムク〜」
「ムクホーク、戦闘不能、ドンカラスの勝ち!」
(シンジ選手も負けていません、ムクホークを一撃で撃破した!!)
セイはムクホークを戻した。
「次はお前だ、リザードン!!」
「ゴォォ!!」
「バトルはじめ!」
「リザードン、火炎放射!!」
「ゴォォ!!」
「ドンカラス、悪の波動!」
「ヤミー!」
火炎放射と悪の波動がぶつかり爆発した。
「リザードン、ツバメ返し!!」
「ゴットバード!」
リザードンのツバメ返しとドンカラスのゴットバードがぶつかりあった。
そして、ドンカラスはリザードンのパワーに押されて空中に吹き飛ばされた。
「今だ、最大パワーで火炎放射!!」
リザードンの火炎放射はドンカラスに直撃して、ドンカラスは地面に
たたきつけられた。
「ドンカラス、戦闘不能、リザードンの勝ち!」
「よくやったぞ、リザードン!!」
「ゴォォ!!」
(お互いにやられてはやり返すの激しいバトルだ!!)
- 350 名前:サトヒカ愛してまふ:10/08/26 03:28:34
-
小説、短編ですができました!
みすぼらしい駄作ですが読んであげて下さい・・・・・
次に投稿!
- 351 名前:サトヒカ愛してまふ:10/08/26 03:33:56
- いつもありがとう
タケシ「よし、ついたぞ。」
サトヒカ「つかれた――――――――――」
ここは、とあるタウンである。
タケシ「じゃあ、俺は、ジョーイさんに部屋借りてくるから。ここでまってろよ?」
サトヒカ「はーい!」
テクテク
タケシ「ジョーさん?」
グレックル「ッケ・・・・」
グサ・・・・・
タケシ「ぐわ!・・・・・シビレビレ――――――――」
サトシ「っはは!またやられてんぞ。タケシ!」
ヒカリ「うん、そう・・・・ごほっごほ・・・・・」
サトシ「ヒカリ!!!大丈夫か??」
ヒカリ「うん!大丈夫大丈夫!・・・・・っこほ」
サトシ「だいじょばねーよ!・・・・熱は?」
サトシはヒカリにおでこをあわせてきた。
ヒカリ「っサトシ///////大丈夫だってば!」
サトシ「うん。熱はないみたいだな。」
ヒカリ「だから、風邪じゃないってば!ちょっとむせっちゃっただけ!」
サトシ「だといいんだけど・・・・・・」
タケシ「おい、二人とも―――――!部屋がとれたぞ!!」
台本風でごめんなさい・・・・
もし、いやっていう方がいるなら、この作品の後から
普通の小説で書きます!
現在は我慢してください・・・・
- 352 名前:サトヒカ愛してまふ:10/08/26 03:34:54
- 続き
タケシ「よし!じゃあ、俺はジョーイさんの手伝いしてくるけど。お前らはどうする?」
ヒカリ「ん―――――――、あ、じゃあ、あたし買い物に行ってくる!!」
タケシ「じゃあ、ついでにおつかいもたのんでいいか?」
ヒカリ「ええ、いいわよ!」
タケシ「じゃあ、この紙に書いてあるものを買ってきてくれ。」
ヒカリ「OK!大丈夫!」
サトシ「ええと、俺は・・・・・」
ヒカリ「サトシはあたしと一緒に買い物に行くのよ!?」
サトシ「へ!?なんでだよ!?」
ヒカリ「だって、荷物持ちが必要じゃない!おつかいもたのまれっちゃたし」
サトシ「え―――――――――――――!!!!」
ヒカリ「い・い・わ・よ・ね・?怒」
サトシ「わ、わかった・・・・・・」
ヒカリ「じゃあ、あたしたち2人でいってくるわ!」
タケシ「じゃあ、たのんだぞ!」
ヒカリ「はーい!じゃあ、いってきまーす!」
- 353 名前:サトヒカ愛してまふ:10/08/26 03:36:29
- 続き
サトシ「っちえ。バトルの練習しようとおもってたのに・・・・」
ヒカリ「帰ったらあたしが一緒にやってあげるわよ。」
サトシ「本当か????」
ヒカリ「あたしが嘘をつくとでも思う?」
サトシ「よっしゃ――――――――!!!じゃあ、さっさと終わらせてはやくやろうぜ!」
サトシはヒカリの手をとって走る。
ヒカリ「よし、これで頼まれていたもの全部買ったわ!」
サトシ「よし、帰ろうぜ!」
ヒカリ「待ってよ!」
ぽつん、ぽつん、ざ―――――――――――――――――
ヒカリ「あ、雨が降ってきた・・・」
サトシ「ああ。本当だな。」
ヒカリ「ねえ、どうする?」
サトシ「あまやどりするとこ・・・・・・・・・・・ねえな。」
ヒカリ「じゃあ、こうなったら走るのみよ!」
サトシ「え、ちょ、待てよ。ヒカリ!」
ヒカリ「ほら、はや・・・・・・・く・・・・・」
バタ
- 354 名前:サトヒカ愛してまふ:10/08/26 03:37:25
- 続き
サトシ「おい、ヒカリ!どうした??」
ヒカリ「ごめん・・・・・。体に・・・・力・・・・・はい・・・ら・・な・・い」
サトシ「え、おい!」
ヒカリ「はあ、はあ、はあ・・・・」
サトシ「え・・・・?」
サトシはヒカリのおでこに手をあててみた。
サトシ「あつい・・・・。まさか、熱があんのか・・・・??」
とはいってもここはあまやどりをするようなところがない。
サトシ「こうなったら・・・・よいっしょ!」
サトシはヒカリをおぶった。
サトシ「このままかえるっきゃない!」
ダダダダダダダ
サトシはひかりをおぶると全力疾走で走った。
サトシ「タケシ!!」
タケシ「おかえ・・・・・ってヒカリ???どうしたんだ?」
サトシ「熱があるみたいなんだ!」
タケシ「なんだって?熱?????」
サトシ「あ、これ、体温計!」
タケシ「ああ。サンキュ。」
ぴぴぴぴ、ぴぴぴぴ、ぴぴぴぴ
タケシ「39度5分!!!これは高すぎる!!」
サトシ「俺、何したら・・・・・・・・・」
タケシ「ジョーイさん呼んできてくれ!」
サトシ「わかった!!」
タタッ
- 355 名前:―34―13年後:10/08/26 07:05:30
- 2人と4人の夜が明けた、試合当日・・・
ヒカリ「じゃあねサトシ、私も遅れて行くから。」
サトシ「ああ、わかった。」
ミミロル「ミミロールミミミ。」
ピカチュウ「ピカチュウ、ピピカ。」
サトシはリザードンに乗ってセキエイ高原へと先に向かった。
ヒカリ「サトシ・・・勝つよね。」
ミミロル「ミミロー?」
ヒカリとミミロルは飛んで行った1人2匹が見えなくなるまで見送った。
そして数時間後、ヒカリがセキエイ高原に到着し席に座って待っていると・・・。
????「お弁当ー。お茶ー。お菓子、アイスはいかがっすかぁー。」
ヒカリ「(緊張しすぎちゃって喉かわいちゃったなぁ・・・。)
すみませーん。お茶くださーい。」
????「はぁーい!?まいどあり・・・・・って、ああっ!!?」
- 356 名前:―35―13年後:10/08/26 07:33:06
- ヒカリ「ああ!?R団のコジロウ!?」
ポッチャマ「ポチャポチャ!!?」
コジロウ「ジャリガール!?おいおい今はもうR団じゃないんだぜ。」
ヒカリ「やめたの?」
コジロウ「退団してムサシとニャースと一緒に会社立ち上げたのさ、
その名もロケット弁当株式会社!?」
ヒカリ「結局、ロケットなのね・・・何故弁当?」
コジロウ「ジャリボーイとムッツリボーイが戦ったシンオウリーグで
商売やってたんだが、思いのほか伸びてさ!?
副業としてやってた弁当販売をR団やめた時に本業にしたんだよ。」
ムサシ「ああっ!?ジャリガール!?・・・ってコジロウ!?
さぼってんじゃないわよ!?商売よ、商売ぃ!!?」
ニャース「そうニャ!?そうニャ!?」
コジロウ「せかすなよ!?・・・じゃあな!?ジャリガール、はいお茶。」
ヒカリ「うん、頑張ってねー。」
コジロウ「ああー。」
ヒカリはコジロウを見送った後、ちょうど試合のアナウンスが流れ始めた。
―――本日のチャンピオン防衛戦、チャンピオン・サトシ対挑戦者コワードの試合を始めます。
―――まずは青コーナー!?チャンピオン、マサラタウンのサトシ!?
「おお―――――っ!?」
―――おおーっと!?凄い声援だぁ!!?
ヒカリ「さすがチャンピオン!?」
ポッチャマ「(次期トップコーディネーターマスター候補が何を言ってるのよ。)
- 357 名前:―36―13年後:10/08/26 08:35:43
- ―続いて赤コーナー!?
ここまでルギアなどの伝説のポケモンでリーグを勝ち抜き、チャンピオンリーグを優勝し、
ここまで来た注目の選手!?スリ―パーに似ていると噂のコワード選手!?
果たしてチャンピオン・サトシ!?
3度目のチャンピオン防衛となるのでしょうか!!?
ヒカリ「ルギア!!?・・・ルギアってあの伝説のポケモンの・・・?」
ポッチャマ「ポチャァ!?」
―――バトルは通常通りの6vs6!?交換はお互いに認められます。
先行はチャレンジャー、どちらかの手持ちを先に6体全て倒した方が勝者となります。
コワード「ハハハハハッ・・・いいバトルをしましょうね・・チャンピオン。」
サトシ「ああ・・・いいバトルをしよう。」
制限時間なし!?それでは始めます。
コワード「行ってこい、フリーザー!?」
サトシ「頼んだぞ、リザードン!!?」
???「いきなりリザードンとははりきってるわねチャンピオン。」
ヒカリ「シロナさん!?」
シロナ「ヒカリちゃん、お久しぶり。」
ヒカリ「シロナさん・・どうしてここに?」
シロナ「ちょっと・・ポケモンリーグからの依頼でね・・・。」
ヒカリ「・・・・・・?」
シロナは険しい表情で試合を見ていた。
- 358 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/26 08:43:39
- >>354
ヒカリ「自分の体調<<サトシと買い物。」
- 359 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/26 16:18:39
- ヒカリ「帰ったらあたしが一緒にやってあげるわよ。」
- 360 名前:小さき種達 セイVSシンジ:10/08/26 23:27:03
- 「凄い・・セイがあのシンジと互角だわ!?」
「ポチャ・・」
ヒカリ達はセイがシンジと互角のバトルに驚いていた。
(セイ・・)
シンジはドンカラスを戻した。
(似ている・・あいつと・・)
シンジはセイをサトシと重なって見ていた。
「トリドトン、バトルスタンバイ!」
「トリュ!」
セイはモンスターボールを取り出した。
「戻れ、リザードン!」
セイはリザードンをモンスターボールに戻した。
「ゆっくり休んでくれ、リザードン・・」
セイは再びルカリオを出した。
「バトルはじめ!」
「ルカリオ、神速だ!」
ルカリオは神速でトリドトンとの距離を縮めた。
「トリドトン、大地の力!」
「トリュ!」
トリドトンは大地の力でルカリオの足場を崩して、ルカリオの動きを
止めた。
「ルカリオ、波動弾!」
ルカリオは動きを止めながらも波動弾を放った。
「濁流!」
トリドトンは首を回しながら濁流を放つ渦となり波動弾を防いだ。
「何!?」
「あれは・・カウンターシールド!?」
「ピカ!?」
(なんで、カウンターシールドを相手が使うのでしゅか!?)
アイ達はシンジがカウンターシールドを使ったことに驚いていた。
「まさか・・カウンターシールドを使うなんて!」
(だが、僅かな隙が出来る!)
ルカリオは大きくジャンプしてトリドトンの頭上からボーンラッシュ
を放とうとした。
「あいつと同じだな・・」
「え!?」
「トリドトン、のしかかり!」
トリドトンは大きくジャンプしてルカリオのボーンラッシュをかわし
てのしかかった。
「ルカリオ、トリドトンから逃げろ!!」
ルカリオは必至にトリドトンから逃げようとしたがトリドトンの重さ
で動けなかった。
「水の波動、打ち上げろ!」
トリドトンは上空に向って、水の波動を放った。
「何をする気だ!?」
- 361 名前:小さき種達 セイVSシンジ:10/08/26 23:27:32
- 観客席で見ていたノンはシンジのやろうとしている事に気付いた。
「まさか、水の波動が命中する直前に身体をどけて、ルカリオに
確実に当てるつもりだわ!!」
「ルカリオ、逃げて!!」
「ピカチュウ!!」
水の波動は落下のスピード威力が増していた。
そして、トリドトンは水の波動が当たる寸前に身体をどかした。
「今だ、ボーンラッシュでトリドトンに打ち返せ!!」
ルカリオは落下してくる水の波動をボーンラッシュでトリドトンに打ち返した。
「何!?」
水の波動はトリドトンに直撃した。
「トリドトン、戦闘不能、ルカリオの勝ち!」
(トリドトン、ダウン!!セイ選手シンジ選手を残り1体に追い込んだ!!)
「よし、後、1体を倒せば俺達の優勝だ!!」
(気を抜くな、セイ!・・)
シンジはトリドトンをモンスターボールに戻した。
「エレキブル、バトルスタンバイ!」
「リキブ!」
(シンジ選手、最後の1体、エレキブルだ!!)
「ルカリオ、いけるか?」
(ああ、まだ、いける!)
「バトルはじめ!」
「エレキブル、フィールドに雷!」
「何!?」
エレキブルはフィールド全体に雷を放ちルカリオに襲い掛かった。
「ルカリオ!?」
「瓦割り!!」
エレキブルは一気にルカリオに近づいた。
「ルカリオ、はっけい!!」
ルカリオのはっけいとエレキブルの瓦割りが激しくぶつかりあった。
ルカリオはエレキブルのパワーに押されてしまい、瓦割りを食らっ
てしまった。
「ルカリオ!?」
「ルカリオ、戦闘不能、エレキブルの勝ち!」
(バトルオフ、残るはリザードン、1体だ!!)
- 362 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/27 01:16:39
- >>340
バトル熱いです
映像になったら格好よさそうな戦いばかりですごい
シンジがカウンターシールドを使うとは柔軟で手ごわい感じ
>>342
辛いけど立派ですね
トップコーディネーターになって再会したらもう障害は無い!
- 363 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/27 01:35:11
- >>346
結婚はとてもいいけどサトシの様子がおかしい…まさか戦う相手が強すぎて不安とか…は無いか
シロナさんの話からも何か裏がありそうでwktk
ピカミミはお幸せそうでなによりですw ロケット団も更生おめでとう
>>350
仲良しサトヒカだ
サトシ頑張って看病するんだ!
しかし39.5度で出かけるなんてすごい気合だ
- 364 名前:―37―13年後:10/08/27 22:11:25
- コワード「ホホホホホッ・・・来ましたよリザードンが、ハハハハハッ・・・。」
リザードン「グワァ・・・。」
リザードンは馬鹿にされているように感じたのかコワードを睨みつけた。
サトシ「落ち着けリザードン・・・。」
リザードン「グルァ・・・。」
サトシはフリーザーの目と波導を確認した。
サトシ「そのフリーザー、催眠術でもかけられてるのか?」
コワード「これはこれは・・・めっそうもない・・・そんな訳にじゃないですか・・・キャハハハハハッ。」
サトシ「・・・・・・。」
ヒカリ「シロナさん・・・あのフリーザー、何かおかしくないですか?」
シロナ「ヒカリちゃんには隠しても無駄そうね・・・。
ここ数か月でカントー、ジョウト、シンオウ、ホウエンの4地方で
確認されていた6匹の伝説ポケモンが確認出来なくなってしまったの・・・。
チャンピオンであるサトシ君を中心になって色々な所を探してみたのだけれど
結局6匹は見つからなかった・・・。」
ヒカリ「その6匹って?」
シロナ「フリーザー、レジロック、ルギア、エンテイ、アグノム、サンダ―・・・。」
ヒカリ「まさか・・・もしかして・・・。」
シロナ「そうよ・・・財界きって悪財閥コワリングコーポレーション御曹司コワード・・・
この御曹司・・こいつが6匹とも催眠術で操って何故このリーグに参加してきたのかはわからないわ。
・・・ただ・・・。」
ヒカリ「ただ・・・・?」
シロナ「いくらチャンピオンとはいえ、伝説級を6匹、しかもその中の一匹である
ルギアは神と呼ばれるディアルガ、パルキア、ギラティナと同じレベルの強さを誇る伝説ポケモン
・・・普通に考えればチャンピオンとはいえ無謀よ・・・。」
ヒカリ「そんな・・・サトシ・・・。」
- 365 名前:―38―13年後:10/08/27 22:33:07
- コワード「さぁ行け!?フリーザー心の目!?」
サトシ「避けろ!?リザードン!?」
リザードン「グオオァ!!?」
リザードンは素早く避けた。
コワード「フリーザー、ふぶき!?」
フリーザー「フリィィィ・・・。」
フリーザーのふぶきはリザードンの動きを鈍らせた。
サトシ「火炎放射でカウンターシールド!?」
リザードン「グルァァァァ!!?」
リザードンはカウンターシールドでふぶきを防いだ。
しかし・・・・
サトシ「(今心の目をされたら逃げられない・・・。)」
リザードンはふぶきをカウンターシールドで防ぎ続けている。
コワード「フリーザー、心の目!?」
サトシ「(きたか・・・。)」
フリーザーの心の目はリザードンを標的に定めた。
サトシ「(攻めるなら今だ・・!?)リザードン、フレアドライブ!?」
リザードン「グオワァァァァア!!?」
リザードンは凄まじいスピードで接近していった。
コワード「フリーザー!?絶対零度!?」
フリーザー「キュアアァァァァ!!?」
- 366 名前:―39―13年後:10/08/27 23:11:42
- フリーザーが絶対零度を放とうとしたまさにその瞬間。
リザードン「グルァァァアア!!?」
フリーザー「キュァァァァァアア!!?」
リザードンはフレアドライブをフリーザーが絶対零度をする寸前に命中させた。
シロナ「早い!?」
ヒカリ「・・・凄い・・!?」
ポッチャマ「ポチャァ・・!?」
コワード「何ぃ!!?」
サトシ「逃がすな!?(そのまま絶対零度をする暇を与えないように・・・!?)
リザードン!?ブラストバーンだ!!?」
リザードン「グルゥゥァア!!!?」
凄まじい威力のブラストバーンがフリーザーに向けて襲いかかった。
フリーザー「フリィィィィァァアア!!?」
そこでフリーザーも絶対零度をフレアドライブをうけてバランスを崩した状態にも関わらず放ってきた。
フリーザーはバランスを崩していたため、絶対零度はふぶきのような状態になりブラストバーンとぶつかった。
リザードン「グオァァ・・・・!?」
フリーザー「フリィィ・・・・!?」
不完全とはいえ一撃技の威力は相当なものだったためブラストバーンは若干おされはじめ、
やがてリザードンの左半身に絶対零度もどきのふぶきは命中した。
リザードン「グワァァァァア!!?」
サトシ「ひるむな!?今だ全力でブラストバーン!?」
リザードンはサトシの言葉を聞いた瞬間に目の色を変えブラストバーンの威力はあがった。
リザードン「グワオオオオオ!!?」
フリーザー「キシャァァァァァァア!!?」
フリーザーは強烈なブラストバーンをうけ、一撃で倒れた。
- 367 名前:―40―13年後:10/08/27 23:37:50
- ――フリーザー戦闘不能!!?リザードンの勝ち!!?
チャンピオンまずは一勝!?
サトシ「大丈夫か、リザードン。」
リザードン「グ・・グワァ!!?」
リザードンは「大した事はない」と元気にふるまおうとしたが
その異変にサトシが気づかないわけがなかった。
サトシ「(今の絶対零度が効いたか・・・。)
一旦戻ってくれ、リザードン。」
シロナ「絶対零度は一撃技・・まともに当たっていたならば負けてたのはリザードン
その攻撃を弱めたとはいえまともに受けたのなら相当なダメージのはず・・・。」
コワード「けっ・・・おもしろくねえの・・・。」
サトシ「・・・・・・・・。」
サトシの怒りはますます強くなっていった。
全力で戦ってくれたポケモンには感謝の言葉も何も言わず
「おもしろくない」と言葉をこぼし、そして恐らくいるであろう
以前自分と心通じ合ったアグノムを操り戦わせる事にサトシの怒りはピークに達そうとしていた。
サトシ「頼んだ、オニゴーリ!?」
オニゴーリ「オニゴォーリィ!!?」
コワード「行け!?エンテイ!?」
エンテイ「ガオォォォォォゥ!!?」
シロナ「やっぱり持っていたのね・・・。」
ヒカリ「(何か引っかかる・・・アグノムがさらわれたのに
何故エムリットとユクシ―は何もしなかったんだろう・・・。)」
- 368 名前:小さき種達 セイVSシンジ:10/08/27 23:48:17
- 「戻れ、ルカリオ・・」
セイはルカリオをモンスターボールに戻した、その時
「リキブ!?」
エレキブルは突然、苦しみ始めた。
「まさか、はっけいの効果で・・」
「痺れたのよ!」
「これはチャンスだぞ、セイ!!」
「ミィ!!」
「ルカリオ、お前の頑張り無駄ではなかったよ・・」
セイはルカリオのモンスターボールをリザードンのモンスターボール
と入れ替えた。
「最後はお前だ、リザードン!!」
「ゴォォ!!」
(フルバトル両者最後のバトルとなりました!!・・最後にフィール
ドに立っているのは、果たしてどちらか!!)
「リザードン、最後のバトルだ、全力で行くぞ!!」
「ゴォォ!!」
「バトルはじめ!」
「エレキブル、雷パンチだ!!」
エレキブルは腕に雷のパワーを溜めて走ってリザードンに近づいた。
「リザードン、ドラゴンクロー!!」
「ゴォォ!!」
リザードンのドラゴンクローとエレキブルのかみなりパンチが激突し
た。
「リザードン、火炎放射!!」
「ゴォォ!!」
リザードンは火炎放射をエレキブルに向って放った。
「守る!!」
「エレキブ!!」
エレキブルは守るで火炎放射を防いだ。
「雷!!」
「エレキブ!!」
エレキブルはフィールド中に雷を放った。
「飛ぶんだ、リザードン!!」
リザードンは飛んで雷をかわした。
「火炎放射!!」
リザードンはエレキブルに向って火炎放射を放ちエレキブルにヒットした。
「決まったか・・」
だが、エレキブルは立ち上がった。
リザードンのドラゴンクローとエレキブルのかみなりパンチ、リザードン
のかえんほうしゃとエレキブルのまもるで正面にぶつかりあった。
「畳み掛けるぞ、ドラゴンクロー!!」
リザードンはドラゴンクローを放とうとした、その時
「今だ、捕らえろ!!」
エレキブルはドラゴンクローをかわして尻尾でリザードンの腕に絡みつ
いた。
「しまった!?」
「雷!!」
リザードンはエレキブルの雷を受けてしまい倒れてしまった。
「リザードン!?」
(リザードン、倒れた!!)
「そんな・・リザードンが・・」
「ピカ・・」
「ここまでか・・」
- 369 名前:小さき種達 セイVSシンジ:10/08/27 23:49:18
- 審判はリザードンを見て戦闘不能と判断した。
「リザードン、戦闘不・・」
その時、リザードンは必至に立ち上がろうとしていた。
「立つんだ、リザードン!!」
「立って・・」
「ピカ!」
「立って、リザードン!」
「立つのよ、リザードン!」
観客席からリザードンを応援の声が鳴り響いた。
「リザードン、お前の力を皆に見せてやるんだ!!」
セイの言葉でリザードンは猛火を発動させてフィールド全体を包むよ
うな凄い熱気を放った。
「何!?」
「これは!?」
「サトシのゴウカザルと同じ!?」
「これが・・リザードンの本当の力!」
「ピカチュウ!?」
「ポッチャ!?」
サトシ達はリザードンの猛火がゴウカザルと似ていることに驚いた。
「勝負はこれからだ!!・・リザードン、火炎放射!!」
「ゴォォ!!」
「気をつけろ、奴は前よりパワーアップしているぞ、雷!!」
エレキブルは雷で火炎放射を受け止めた。
「ドラゴンクロー!!」
リザードンはドラゴンクローでエレキブルを吹き飛ばした。
エレキブルは体勢を立て直した。
「「次で決めるぞ!!」」
「雷パンチ!!」
「フレアドライブ!!」
リザードンのフレアドライブとエレキブルの雷パンチが激しく激突した。
リザードンはパワーを上げフレアドライブの威力を最大にして、爆発した。
煙が晴れるとリザードンとエレキブルはにらみ合っていた。
そして、エレキブルは倒れてしまった。
「エレキブル、戦闘不能、リザードンの勝ち、よって勝者、マサラタウン
のセイ選手!」
「よく頑張ったぞ、リザードン!!」
セイはリザードンに抱きついた。
(決着!!・・激しいフルバトルを制したのはセイ選手だ!!)
- 370 名前:小さき種達 セイVSシンジ:10/08/27 23:50:31
- 「やった!!・・お兄ちゃんが優勝よ!!」
「ピカチュウ!!」
アイはピカチュウとシェイミを強く抱きしめた。
(苦しいでしゅ!!)
「あ、ごめん・・」
ノンは嬉しさのあまり泣いていた。
「もう、泣かないのノン・・」
「だって、セイが優勝して・・嬉しいんだもん・・」
「ニャル・・」
「凄い、セイがあのシンジに勝っちゃった!!」
「うん・・凄く熱いバトルだったわ!」
「ニャル!」
「うんうん・・今まで見てきたバトルより最高だったわ!」
VIP室ではセイの勝利にヒカリたちは大はしゃぎであった。
(やったな・・セイ・・)
シンジはエレキブルに近づいた。
「エレキブ・・」
「エレキブル・・いいバトルだった・・」
シンジはエレキブルをモンスターボールに戻して、フィールドから立ち
去った。
シンジが会場から出てきた、その時
「シンジ!」
シンジの前にサトシが現れた。
「どうだ・・俺の息子とバトルは!」
「ああ・・久しぶりに本気のバトルが出来た・・まるで、あの時と
同じだった・・」
「また、バトルしようぜ、シンジ!」
シンジは背に向いたままで振るような手を立って、セキエイ高原を去
っていた。
- 371 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/27 23:59:02
- かつてのライバルをも倒すとは…
息子の方も凄過ぎるな…
- 372 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/28 00:32:28
- >>367
手強いというか、チートな相手だったとは
なんちゅう手持ちだ…
そんな相手にも対応できる成長したサトシにわくわくしてきました
>>370
ミライとの約束を果たしたセイは偉い!
声援で復活のところが良かったです
- 373 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/28 00:35:37
- >>370
でも、グランドフェスティバルもポケモンリーグも終わった後…
これからどうなるんだろうな…
- 374 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/28 00:44:15
- >>370
やっぱりサトシとヒカリの子供・・・サラブレット恐るべし。
- 375 名前:―41―13年後:10/08/28 22:01:35
- サトシ「・・・・・・・・・。」
コワード「くっくっくっ・・・さあ、エンテイ行きますよ・・・・。」
サトシ「・・・戻れ、オニゴーリ。」
シロナ「チャンピオンになって初めてサトシ君は自分からポケモンを変えたわね・・・。」
ヒカリ「初めて・・?」
シロナ「今までの2回の防衛は圧倒的な強さで防衛してたもの・・
よほどつらい戦いになると読んだのね。」
サトシ「行け、ガブリアス!?」
ガブリアス「ガバァァア!!?」
―――ここでチャンピオンが先にポケモンを交代!?
ガブリアスの登場だぁ!?
ガブリアス「ガブリァァァス!!?」
サトシ「ガブリアス、エンテイの上をまわれ!?」
ガブリアスは空中をまわり始めた。
コワード「何をするつもりだ?」
空中をまわり始めたガブリアスのスピードは異常なまでにあがっていった。
シロナ「私の防衛戦でも使ったわね。」
ヒカリ「・・・・・えっ?」
ガブリアスがまわっている所は竜巻のように、風が吹き荒れはじめた。
サトシ「今だ!?ストーンエッジ!!?」
ガブリアス「ガバァァァァ!!?」
ガブリアスは巻き起こした竜巻の中にストーンエッジをばらまいた。
シロナ「巻き起こした竜巻がストーンエッジの石のスピードを高めて威力をあげる・・・
そしてその石を竜巻の中で操り相手に当てる・・・
よく育てられていなければ出来ない事よね・・・。」
ヒカリ「竜巻が大きくなっていく・・・。」
- 376 名前:―42―13年後:10/08/28 22:37:27
- サトシ「今だ!?エンテイに放てぇ!?」
ガブリアス「ガブァァァ!!?」
ガブリアスは威力の増したストーンエッジをエンテイへと一点に集中させ放った。
コワード「避けろ!!?お前伝説のポケモンなんだろう!!?
僕ちんをチャンピオンにしろよ!?」
エンテイ「グワァァァァァァ・・・・・!!?」
エンテイは凄まじい竜巻から逃げられない。
そのまま竜巻で凄まじい威力を手に入れたストーンエッジは一直線にエンテイに直撃した。
エンテイ「グルァ・・・。」
―――エンテイ戦闘不能!!?チャンピオン連勝!!?
シロナ「さすがチャンピオン、発想力でポケモン自体のポテンシャルの差を超えたわね。」
ヒカリ「伝説ポケモンを一撃・・・!!?・・すごい・・!?」
ヒカリは心の中で強く祈った。
ヒカリ「(サトシ・・・勝って・・!?)」
コワード「けっ・・・何が伝説のポケモンだ!?全然役に立たねえじゃねえか!?」
コワードはどうみても形がおかしいモンスターボールにエンテイを戻しながらつぶやいた。
サトシ「自分の為に戦ってくれたポケモンにおつかれの一言もなしか!?」
サトシは怒りがこらえられず軽く怒鳴った。
コワード「うるさいうるさいうるさーい!!?僕ちんはポケモンバトルなんか
大嫌いなんだよ!!?」
サトシ「(・・ちん)どういう事だ・・・。」
コワード「僕ちんは・・・僕ちんは・・ただもてたかっただけなんだぞ!!?」
サトシ「はっ?」
- 377 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/28 22:43:08
- サトシ強い…!
迫力あっていいなあ
- 378 名前:―43―13年後:10/08/28 23:09:09
- コワード「僕ちんは世界をまたにかける大財閥コワリングコーポレーションの御曹司!?
金さえあれば手に入れられないものなどなかった!?
しかしだぁ!?そんな僕ちんにも手に入れられないものがあったぁ!?」
サトシ「手に入れられないもの?」
コワード「女性だ!?ちみ(君)の事を好きな女だぁ!?」
サトシ「(・・ちみ)まさか・・・!?」
コワード「そうだぁ!?トップコーディネーターのヒカリちゃんだ!!?」
ヒカリ「へっ・・・私っ!?」
コワード「僕ちんは彼女にラブレターを送ったが返事はなかった・・・・。」
シロナ「ラブレター・・・受け取ったの?」
ヒカリ「いや・・・恐らくファンレターの中に入ってたんだと思います・・。
というかトップコーディネーターになって以降、いたずらなのか
婚姻届が入ってる手紙も届いたりしてたり・・・ハハハ・・・。」
ヒカリは苦笑いした。
サトシ「まてよ・・・何でヒカリが俺の事を好きだって知ってるんだ・・?」
コワード「僕ちんのパパの会社をなめるなよ!!?隠密に調べさせればすぐわかるわ!?
ここでお前を倒してチャンピオンになってお前ら2人の仲を引き裂いてやる!?」
サトシ「そんな事はさせない!?
・・・それより、そんな事の為にポケモン達を操ったのか?」
コワード「うるさいうるさい・・・!!?僕ちんがよければそれでいいんだ!?ポケモンなんて関係ない!!?」
コワードは不気味に笑った。
シロナ「あの御曹司・・・とことん性根から腐ってるわね・・・(しゃべり方もあれだし・・・。)。」
サトシ「・・・お前には絶対に負けない!!?」
サトシは唇を噛んだ。
- 379 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/29 00:02:37
- こいつ…弱いぞ!? しかも最低だ
絶対に負けないでくれサトシ
- 380 名前:小さき種達 恋:10/08/29 00:18:49
- その後、セイは表彰式でトロフィーを受け取りセキエイ大会は閉幕
した。
その夜
「さあ、今日はセイの優勝を祝って腕を振るって料理を作ったわ!」
ヒカリ達はセイの優勝を祝って料理を作っていた。
「わあ〜美味そうだな!」
「ポチャ!」
「さあ、冷めないうちに食べましょ!」
「うん!」
セイ達は席に着くと食事を始めた。
「美味しい!」
「ママの手料理はやっぱり美味しいわ!」
「そう言ってくれると嬉しいわ!」
セイ達は久しぶりのヒカリ達の手料理に喜んでいた。
その後、セイはベットで横になっているミライに近づいた。
「ミライ・・約束どうり・・優勝したぞ・・」
「うん・・凄くかっこよかったよ・・お兄ちゃん・・」
「ミライ・・これから・・どんな苦しい事があっても俺達がついてい
る・・」
「うん・・ありがとう、お兄ちゃん!」
その頃、ミドリとヨハンはセキエイ高原の近くにある湖に来ていた。
「ねえ・・ヨハン・・これから、どうするの?」
「そうだな・・明後日のセイとサトシさんのバトルを見た後にイッシュ
地方に帰ろうと思っている・・」
「そうなんだ・・」
ミドリは悲しそうな顔した。
その時、湖から黒い影が現れた。
「な、何!?」
黒い影が湖の中から出てこようとした、その時
「危ない、ミドリ!」
ヨハンはミドリを押し倒した。
そして、湖から出てきたのはミロカロスであった。
「ミロカロス!?」
「何でミロカロスが此処に!?」
するとミロカロスはミドリとヨハンに水しぶきをした。
「きゃ!?・・冷たい!」
その時、ミドリとヨハンは今の状態に気付きお互い顔を赤くした。
「ご、ごめん、ミドリ!」
ヨハンは慌てて身体を退かせた。
「ヨハン・・」
「な、何だ・・ミドリ!」
ミドリはヨハンに想いを伝え、ヨハンはミドリの想いを受け入れた。
その後、ミドリはミロカロスをゲットした。
- 381 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/29 00:26:44
- >>380
ミドリもイッシュに行くのかな?
- 382 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/29 11:03:03
- ミドリすごいのゲットしたな
- 383 名前:小さき種達 悪戯:10/08/29 21:04:28
- 次の日、アイはいつもの様に髪の手入れをしていた。
「チョチック!」
トゲチックはアイの持っていた、ブラシを取った。
「こら、トゲチック、ブラシを返して!」
トゲチックはブラシを返さずに飛び始めた。
「トゲチック、ブラシを返して!」
アイは必至にトゲチックを追いかけた。
その後、アイはトゲチックからブラシを取り返したがかなり疲れた様で
あった。
その後、アイはレストランに向った。
「ど、どうしたんだ、アイ!」
セイ達はアイの疲れた表情を見て驚いた。
「実はトゲチックが・・」
アイは朝の出来事をセイやサトシ達に話した。
「なるほど、トゲチックは悪戯好きか・・」
「トゲチックは悪気がないと思うんだけど、これからを考えるとどうに
かしないといけないわ・・」
アイが悩んでいる時、サトシがある事を提案した。
「それだったら、進化させるのはどうだ?」
「え、進化?」
「ああ、進化したら悪戯好きも直るかもしれない・・」
「だけど、私が勝手に決めるのは嫌だわ・・」
(それだったら、ミーがトゲチックと話をしてみるでしゅ!)
シェイミはトゲチックのモンスターボールを叩くとトゲチックが出てきた。
「チョチック!」
シェイミはトゲチックに話を始めた。
その後、トゲチックは進化する事を決めてサトシ達は博物館に向った。
そして、光の石の前に来るとトゲチックは光の石に触れ身体が光りだした。
「キース!」
トゲチックはトゲキッスに進化した。
するとシェイミとピカチュウはトゲキッスに近づくとトゲキッスは
シェイミとピカチュウの頭を優しくなでた。
「トゲキッス、これから、宜しくね!」
「キース!」
「これでトゲキッスの悪戯好きが直ればいいがな・・」
「うん・・これから、アイとトゲキッスが上手くいけばいいわね・・」
- 384 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/29 23:13:29
- シェイミやさしくて頼りになるな
見事にやんちゃが収まったみたいで良かった
- 385 名前:―44―13年後:10/08/30 05:14:44
- コワード「行け!?レジロック!?」
―――ここでコワード選手、レジロックをくりだした!?
サトシ「戻れ、ガブリアス。」
ヒカリ「えっ?・・なんで岩タイプに有効な地面タイプのガブリアスを戻したの?」
シロナ「もしかしたら、ルギア対策かしら・・・。」
サトシ「頼む、フローゼル!?」
フローゼル「フロォ!?」
―――ここでチャンピオンまたもやポケモンを交代!?
フローゼルの登場だ!?
サトシ「フローゼル、たきのぼり!?」
フローゼル「フロォォォゥ!?」
フローゼルはすさまじいスピードでレジロックへ向かっていった。
レジロック「ククォォォ・・・。」
対してレジロックはストーンエッジで向かってきた。
ストーンエッジはたきのぼりで向かってきたフローゼルとぶつかりあった。
フローゼル「フロゥォォォォ・・・・!?」
レジロック「クククククォォ・・・・!?」
激しい爆発の後、両者とも体制を整えた。
サトシ「(力の差は激しい・・・相手が伝説ポケモンのポテンシャルだけで
ゴリ押ししてくる以上、小手先だけのやり方だけじゃ通用しない・・・か。)」
コワード「ああー。なんかめんどくさくなってきちゃったなー・・・。」
サトシ「・・・・・?」
コワード「レジロック、大爆発!!?」
サトシ「!!?」
- 386 名前:―45―13年後:10/08/30 05:46:39
- この時サトシは瞬時に次の手を考えだした。
サトシ「フローゼル、水の波導をオーラ状にして守るんだ!!?」
コワード「何だと!?」
フローゼル「フロ―――ッッッ・・・・・!?」
フローゼルは集中し、水の波導をふくらませて守りの体制に入った。
そしてその瞬間、レジロックは大爆発した。
フィールドには爆風がふきあれた。
サトシ「くっ・・・・・・!?」
爆発の煙がはれていく・・・・。
―――レジロック戦闘不能だぁ!?フローゼルは・・・。」
フローゼル「フロ―ォォ・・・・。」
水に波導で作ったバリアは吹き飛んでしまったが、フローゼルは何とか耐えきってみせた。
―――おおっと!?なんとフローゼル耐えきったぁ!!?
シロナ「サトシ君らしいわね。」
ヒカリ「カウンターシールドの応用ね・・・。」
サトシ「おつかれ、フローゼル。」
コワード「キャハハハ!!?迫力満点だなぁ!!?ハハハハハ!?」
サトシはコワードを睨みつけた。
シロナ「心の目からの絶対零度、大爆発・・・あの御曹司、トレーナーとしての実力差を
伝説ポケモン達のポテンシャルで無効化させるつもりね。」
ヒカリ「2つ目の技で大爆発なんて・・・・ひどい・・。」
今はまだ6vs4で優勢に見える試合は一匹の化け物の登場で形勢は一変する事となる・・・。
- 387 名前:―45―13年後no:10/08/30 05:54:19
- >>386
〜まだ6vs4で優勢〜=×
〜まだ6vs3で優勢〜=○
大事な所で噛んだみたいになってしまった・・・orz。
>>383
- 388 名前:―45―13年後の者:10/08/30 05:59:14
- ↑追加
no→者
>>383
ミロカロスとトゲキッス・・・同時期にお互いに強ポケモンゲット
ヒカリのトゲキッスとノゾミのエルレイドを思い出します。
何度もすみません・・・。
- 389 名前:サトヒカ愛してまふ:10/08/30 18:57:49
- サトシ「ジョーイさん!!」
ジョーイ「どうしたの?」
サトシ「あの、ヒカリが高熱だして、その、あの・・・・・」
ジョーイ「まって、今から行くわ!」
サトシ「はい!」
サトシ「こっちです!」
タケシ「ジョーイさん!」
ジョーイ「まあ!これは大変!今すぐ、治療室に連れてきて!」
タケシ「はい!」
サトシ「おぶるよ!」
タケシ「いいから俺にまかせろ。サトシは早くぬれた服をぬいで、体を温めろ。」
サトシ「う、うん・・・・・・・」
ジョーイ「さあ、こっちへ」
タケシ「はい。」
サトシ「ヒカリ、大丈夫かな・・・・・?お、俺があの時に気づいていればヒカリにあん
なにしんどい思いをさせなくてすんだんだ・・・・・。俺が、俺が・・・・・・。
- 390 名前:サトヒカ愛してまふ:10/08/30 18:58:34
-
サトシ「タケシ。ヒカリは????」
タケシ「今、点滴
を打ってもらって落ち着いてる。」
サトシ「・・・・・。」
タケシ「・・・・・。」
サトシ「・・・・・。」
タケシ「・・・・・。」
サトシ「・・・・・。なあ、ヒカリと2人っきりにしてもらえねえか?」
タケシ「あ、ああ。じゃあ、俺はちょっと部屋で休んでるよ。」
サトシ「わかった・・・・・。」
ガチャン
サトシ「っく、つ・・・・・。俺のせいだ・・・・・・。ごめん、ヒカリ。ごめん。ごめ・・・・」
す―――――――――――――――
- 391 名前:サトヒカ愛してまふ:10/08/30 18:59:19
-
ヒカリ「う、ここどこ・・・・・・?ああ、治療室か・・・・・・。あたし、倒れて・・・・・。
ん・・・・さ、サトシ?///////////って、泣いてる・・・・。なんで・・・・」
サトシ「ごめんな・・・・・・・ヒカリ・・・・・・・。」
ヒカリ「へ?」
サトシ「っつ、ごめん・・・・・・・・・」
ヒカリ「え、なんで、あやまってるの・・・・・?」
サトシ「ごめん・・・・・・・」
ヒカリ「なんだかよくわからないけど・・・・・あたしの方こそこんなに心配かけて
ごめんね。サトシ・・・・・・・。う、ねむ・・・・・・・い・・・・・・」
す―――――――――――――――――――――
コンコン
タケシ「もういいか?サトシ・・・・・・って、もう寝てる・・・・・・・・。
仕方ない、部屋にはこんでやるか・・・・・・。」
タケシはサトシを抱えると、この治療室を後にした・・・・・・・
- 392 名前:サトヒカ愛してまふ:10/08/30 19:02:04
-
久々に投稿!!!!
あの、みなさんに質問です・・・・
今、台本風に書いてるんですけど、台本系で書くのが、いやだって言う人は
いってください!
書き方かえます!!
この作品が終わったら・・・・・
返事、よろしくです
- 393 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/30 22:02:56
- 自分なりの書き方でいいと思う
続きも期待してる
- 394 名前:小さき種達 サトシVSセイ:10/08/30 22:14:56
- 次の日、チャンピョン防衛戦の為、サトシとセイはリーグ会場に来ていた。
「セイ・・今日のバトルは親としてではなく・・チャンピョンとして
お前とバトルするよ・・」
「望むところだよ!」
するとサトシはセイの肩にポッチャマが居ない事に気付いた。
「セイ、ポッチャマは?」
「ミライと一緒にいるよ・・」
「そうか・・」
「パパこそ・・ピカチュウとポッチャマは?」
「それが・・アカリとメグがピカチュウとポッチャマを気にいてしまっ
てピカチュウとポッチャマが居なくなると泣いてしまうんだ・・」
「そうなんだ・・」
セイとサトシはバトルフィールドへ向った。
チャンピオンリーグマスター防衛戦の会場は大盛り上がりであった。
そしてサトシとセイの登場に歓声が飛んだ。
「只今よりチャンピオンリーグマスター防衛戦を開始します、使用ポ
ケモンは3体どちらかのポケモンが全て戦闘不能になった時点で終了
です、なお、ポケモン交代はチャレンジャーのみ認められます!」
サトシはモンスターボールを取り出した。
「まずはお前からだ・・ジュカイン!」
「ジュイ!」
「ジュカイン・・ならば、こっちは・・」
セイはモンスターボールを取り出した。
「ドダイドス、君に決めた!」
「ドーダ!」
「なるほど、スピードのジュカインに対して体力のあるドダイドスか・・」
「パパ・・このバトル絶対負けないからね!」
「来い、セイ・・全力で受けて立つ!」
- 395 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/30 23:26:23
- アニメと同じ
- 396 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/08/31 00:53:12
- >>386
なんてふてぶてしい奴だ!秘密兵器があるゆえの余裕なのか…
>>392
タケシの保護者っぷりが完璧な件
書き方は台本風で問題ないと思います
>>394
親子でチャンピョンリーグとな
大事なバトルなのに、お互いポッチャマとか主役級が居なくて不思議と和みます
- 397 名前:―45―13年後の者:10/08/31 20:13:33
- >>392
続き楽しみにしてますよ。
それでは続きいきます。
- 398 名前:―46―13年後の者:10/08/31 20:54:56
- サトシ「行け!?オニゴーリ!?」
オニゴーリ「オニゴォォォ!!?」
コワード「行け!?アグノム!?」
サトシ「!!?」
アグノム「・・・・・・・。」
サトシ「アグノム・・・・。」
目に色のない、変わり果てたアグノムを目の前にしてサトシは悲しくなった。
シロナ「この戦い、チャンピオンにとってつらい戦いになりそうね。」
ヒカリ「やっぱりあのアグノム・・・。」
ヒカリ「!!?」
ヒカリはそのとき懐かしい感覚に包まれた。
その感覚に包まれた瞬間、応援席ではなくどこか別の遠い場所にいるような感覚にヒカリは包まれた。
ヒカリ「ん・・・この感じ、懐かしくって暖かい・・・。」
???「(・・・・カリ、ヒカリ?聞こえる?)」
ヒカリ「この感じ・・・エムリット?」
エムリット「(聞こえるみたいね、ヒカリ。)」
ヒカリ「なんでエムリット達はアグノムを助けなかったの?」
エムリット「(サトシ君の為です。)」
ヒカリ「サトシの為・・・?」
エムリット「(はい・・サトシ君にはホウオウ様のご計画、人とポケモンのかけ橋になるという役目
果たしてもらわなくてはいけません。
今回はそのための一つの通過点です。)」
ヒカリ「通過点・・?」
エムリット「(今からのアグノムとサトシ君の様子を見守っていたあげて下さい。)」
ヒカリ「えっ・・!?」
スゥゥゥ――――――・・・・・。
気がつくとヒカリからその感覚は消え、その感覚は消えていた。
ヒカリ「あれ?あれ?」
シロナ「どうしたの?ヒカリちゃん?」
ヒカリ「えっ?いや・・・別に、何も・・・。」
- 399 名前:―47―13年後:10/08/31 21:36:53
- 一方試合は――――
サトシ「・・・・・・・・。」
オニゴーリ「オニゴォォ・・・・。」
オニゴーリは指示をしないサトシに困っていた。
コワード「おい!?動け!?僕ちんの話を聞けぇ!!?」
一方、アグノムも動かなかった。
コワード「お前行動の神なんだろう!?動けよ!?」
―――おおっと!?なんということだ!?両者ともに動かない!?
シロナ「アグノムも動かない?」
ヒカリ「サトシ・・・・。」
サトシ「アグノム!?目を覚ましてくれ!?シンオウを旅していた頃にシンクロした時のように
戻ってくれ!?アグノム!?」
アグノム「・・・・・・。」
サトシは涙目でアグノムに訴えかけた。
オニゴーリ「オニゴォォ・・・。」
シロナ「サトシ君・・・。」
ヒカリ「サトシ・・・。」
コワード「ケッ!?そんなんで催眠術がとけるわけが・・・。」
コワード「えっ?」
アグノムは震えながらサトシの方を見た。
サトシ「アグノム、わかってくれたんだな!?」
アグノム「アグッ!?」
するといきなりアグノムはサトシに向けてサイコキネシスを放った。
サトシ「っ!!?・・くっ・・!?」
ヒカリ「サトシ!!!!?」
シロナ「な、なんてこと!?」
観客はポケモンバトル中にポケモンが人間を攻撃したことでざわめいている。
審判員「コワード選手!?相手選手への攻撃を今すぐ止めなさい!?」
コワード「そ、そんな事言ったって・・・勝手にこいつがやり始めたんだ!?
僕ちんは知らないぞ!?」
オニゴーリ「オニゴォォ・・・!?」
オニゴーリはサトシを助けるためアグノムにかみくだくをしようとした・・しかし。
サトシ「やめ・・るんだ・・オニゴー・・リ・・。」
オニゴーリ「オニゴォォ・・・!!?」
ヒカリ「サトシ!?・・無茶よ!!?」
シロナ「(助けようとしたオニゴーリを止めた・・?)」
- 400 名前:小さき種達 サトシVSセイ:10/08/31 22:03:12
- 「バトルはじめ!」
「ドダイドス、エナジーボール!」
「ドーダ!」
「ジュカイン、電光石火!」
「ジュイ!」
ジュカインは電光石火でエナジーボールをかわした。
「そう来ると思っていたよ・・ドダイドス、ストーンエッジ!」
「ドーダ!!」
ドダイドスは向ってくるジュカインに岩を当て、ジュカインの動きを止めた。
「続けて、ロッククライム!」
セイは一気に攻めに入ったが、サトシはあせってはいなかった。
「確かにいい攻撃だ・・だが、攻撃を当てた瞬間に隙が生まれる・・」
「え!?」
すると、ドダイドスは突然、倒れてしまった。
「ドダイドス!?」
ドダイドスは何とか立ち上がったが、かなりのダメージであった。
「一体・・何がどうなっていたんだ!?」
セイはドダイドスの足に草が絡み付いている事に気付いた。
「まさか!?」
「そうだ・・ジュカインの草結びだ・・」
「何時の間に草結びを・・」
「電光石火と一緒に草結びを放っていたのさ・・」
「そうか・・あの時に既に放っていたのか!」
その時、ドダイドスの身体が緑のオーラに包まれた。
「これは!?」
「ドダイドスの特性・・新緑か!」
ドダイドスはセイの方を振り向きセイの指示を待っていた。
「よし・・行くぞ、ドダイドス!・・リーフストーム!!」
「ドーダ!」
「こっちもリーフストーム!!」
「ジュイ!!」
ジュカインとドダイドスのリーフストームは激突してドダイドスのリーフ
ストームがジュカインのリーフストームを押し始めた。
「ジュカイン・・電光石火からリーフブレード!!」
ジュカインはリーフストームを放つのをやめて電光石火でドダイドスに
近づいた。
「ドダイドス、ロッククライム!!」
ドダイドスはロッククライムを放とうしたがジュカインのリーフブレード
をまともに食らってしまい倒れてしまった。
「ドダイドス!?」
「ドダイドス、戦闘不能・・ジュカインの勝ち!」
(ジュカインのスピードでドダイドスを倒しました!!)
- 401 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/09/01 00:43:54
- >>399
すごい事になってきた…
>>400
おお…まだまだ格が違う感じだ
- 402 名前:サトヒカ愛してまふ:10/09/01 01:53:13
- そして、朝となる・・・・・
サトシ「ん、朝か・・・・・・・。って、ヒカリ!!!」
サトシはまだ寝ているタケシを起こさないように、部屋を静かに出て行った。
ガラ
サトシ「ヒカリは・・・・・・・、まだ寝てるか・・・・・・・。」
ヒカリ「ん・・・・・・」
サトシ「ヒカリ!!!!!」
ヒカリ「サトシ・・・・・・?」
サトシ「ヒカリ!!!!!!!!!!」
ヒカリ「きゃ!」
サトシはヒカリにきゅっと抱きしめた
サトシ「ヒカリ、ごめん!俺が、俺が、もっと早くに気づいていれば、ヒカリはこんなに
しんどい思いしなくて済んだのに・・・・。ごめん・・・・・・。」
ヒカリ「ううん、サトシはすごく早くから気づいてた。あたしが勝手な意地をはってたか
ら・・・・・。あの時、きちんと言うことができたら、こんなにもサトシに心配
させることなかったのに・・・・・。あたしこそごめん・・・・・。」
そういうと、ヒカリもサトシの背中に腕をまわした。
サトシ「いや、俺が・・・・・・。」
ヒカリ「あたしが・・・・・・。」
- 403 名前:サトヒカ愛してまふ:10/09/01 01:53:51
-
サトヒカ「んんんんん、ぷはっ!!!!」
サトシ「っはは!!可笑し―――――――!!!」
ヒカリ「っふふ!本当に!!!」
サトシ「もうこうなったら、」
ヒカリ「お互い様!だよね!」
サトシ「ああ。」
ヒカリ「だから、あたし、これからはもっと正直に言うようにする!」
サトシ「俺も、もっと早く気づけるように、あと、正直にダメっていう!」
ヒカリ「そうだね!」
サトシ「あ、あと、もうひとつ!」
ヒカリ「あたしも!」
サトヒカ「いつも、ありがとう!!!!!!」
完
- 404 名前:サトヒカ愛してまふ:10/09/01 01:54:21
-
おまけ
ジョーイ「もう、かなり熱は下がったわね。」
ヒカリ「はい!」
ジョーイ「でも、あと2、3日は安静にね!」
ヒカリ「はーい!」
サトシ「ってことは、あと2、3日もここにいるってわけか――――――――!!!!!」
タケシ「俺は構わんぞ!てなわけで、ジョーイさん、自分と一緒にデートでも・・・・・」
グレックル「ッケ・・・・・・・」
ドス
タケシ「シビレビレ――――――泣」
グレックル「ッケ・・・・・・ッケ・・・・・・・ッケ・・・・・・・」
ヒカリ「なおったら、一緒に練習しようね!」
サトシ「ああ!・・・・でも、今度は無理するなよ!?」
ヒカリ「うん、わかってるって!」
サトシ「よし!じゃあ、それまで俺が看病してやるよ!」
ヒカリ「うん・・・・・・・・・ええっ///////////サトシが・・・つきっきりで・・・・・////////////」
サトシ「ん?どうしたんだ?」
ヒカリ「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ////////////////////////」
ぷしゅ――――――――――――――――
サトシ「おい!!ヒカリ!!ん?熱があがってる・・・・・。おい、どうしたんだよ!」
ジョーイ「ふふふふふふ」
サトシ「ジョーイさん!!ヒカリが・・・・・」
ジョーイ「ふふふ。ヒカリさんなら大丈夫よ。」
サトシ「へ?」
ジョーイ「それはね、ヒカリさんがサトシ君を意識してるからよ」
サトシ「え?俺を意識?」
サトシはヒカリをみる
ヒカリ「うぅ・・・・・。」
サトシ「////////////////////////////////」
サトシの頭から湯気がでて、顔が真っ赤になった。
サトシ「うぅ・・・・・・。」
ヒカリ「ふにゃ・・・・・。」
そんな、サトヒカだった。
おまけ 終了
- 405 名前:サトヒカ愛してまふ:10/09/01 01:58:58
- あとがき
はぁ、やっと書き終わりました・・・・・。
で、まだ次回作が全くできてないので、投稿できない・・・・・
そこで、質問です!
だれか、私にネタを作っていただける方、募集中です!
私も必死に考えますが、たぶんひどいことに。
てなわけで、おねがいします!!!!
これからは、感想を少しずつ書いていきますね!
- 406 名前:―47―13年後の者:10/09/01 22:48:45
- >>405
乙!?
看病はある意味多難そうですな
続きいきます。
- 407 名前:小さき種達 サトシVSセイ:10/09/01 23:11:12
- VIP室ではヒカリ達がセイとサトシを応援していた。
「サトシ、セイ・・頑張って!」
「ピーカチュウ!」
「ポーチャ!」
ヒカリ達が応援している中、ミライはアイに抱かれながらサトシとセイ
のバトルを見ていた。
「ミライ・・パパとお兄ちゃんをしっかり応援しましょ!」
「うん!」
「戻れ、ドダイドス・・」
セイはドダイドスをモンスターボールに戻した。
「ご苦労様・・ゆっくり休んでくれ・・」
(さあ、セイ選手は次はどんなポケモンを繰出すのか!)
セイは新しいモンスターボールを取り出した。
「次はお前だ、ルカリオ!」
モンスターボールからルカリオが出てきた。
「ルカリオ!?・・てっきり、リザードンかと思ったわ・・」
するとノゾミが
「恐らく・・サトシのゴウカザルを警戒しているんだと思うわ・・」
「ゴウカザルを!?」
「ええ・・ゴウカザルと対抗できるのはリザードンだけ・・だから、リ
ザードンの体力を消耗を防ぐために最後にリザードンまで出さないつも
りなのよ・・」
- 408 名前:小さき種達 サトシVSセイ:10/09/01 23:11:46
- 「バトルはじめ!」
「ルカリオ、波動弾!」
ルカリオはジュカインに向って波動弾を放った。
「ジュカイン、リーフブレード!」
「ジューイ!」
ジュカインは波動弾にリーフブレードで切り落とした。
「神速!」
ルカリオは神速でジュカインに近づいた。
「ジュカイン、リーフブレードで迎え撃て!」
ジュカインはリーフブレードでルカリオを迎え撃とうとしたがルカリオ
の神速で懐に入られてしまった。
「はっけい!!」
ルカリオはジュカインにはっけいを放ちジュカインは吹き飛ばされた。
「ジュカイン!?」
「ジュカイン、戦闘不能、ルカリオの勝ち!」
(セイ選手、チャンピョンのジュカインを倒しました!!)
「よくやったぞ、ルカリオ!」
サトシはジュカインをモンスターボールに戻した。
「ご苦労さま、ジュカイン・・」
サトシはセイを見つめながら
「成長したな・・セイ・・」
「パパにそう言ってくれると嬉しいよ、パパ!」
「全力で行くぜ、セイ!」
サトシはモンスターボールを投げるとゴウカザルが出てきた。
「ゴウカザル!?」
「此処でゴウカザルを!?」
ヒカリ達もゴウカザルの登場に驚いた。
「ルカリオ、気をつけろ・・ゴウカザルはパパのポケモンの中では一番強いぞ!」
(ああ・・)
- 409 名前:―48―13年後:10/09/01 23:18:48
- サトシ「アグノム・・・わ、わかってくれ・・・!?」
アグノム「・・・・・・・・。」
サトシ「アグ・・ノム。」
アグノム「・・・・・・・・。」
サトシ「お・・願いだぁ・・・・!?」
シロナ「これ以上は危険よ!?」
ヒカリは涙を流し始めた。
ヒカリ「サトシィィィ!!!?」
サトシ「・・・・アグノム――――!!!?」
アグノム「・・・・(はっ!?)」
サトシはようやくサイコキネシスから解放された。
サトシは倒れながらもアグノムを呼んだ。
サトシ「・・アグ・・ノム・・・。」
アグノム「アグゥ・・・。」
アグノムは申し訳なさそうにサトシの元へやって来た。
サトシ「・・・アグノム、よかった・・・。」
アグノム「アグ・・・・。」
サトシはアグノムを抱きしめた。
サトシ「悪いのはアグノムじゃない・・アグノムを操ったあいつだ・・気にするな・・・。」
アグノム「アグゥ・・・。」
自分を攻撃したポケモンさえも抱きしめるチャンピオンの姿は観客にはとても感動的に映ったようである。
「チャンピオーン!!?」
「感動したぞ!!?」
「さすがチャンピオーン!!?」
ヒカリ「・・・心配させて・・・。」
シロナ「チャンピオンらしいわね・・・。」
ヒカリ「結婚したらしごいてやるんだから・・!?・・・・グスッ。」
ヒカリは涙を拭きながら強がった。
シロナ「・・・フフッ・・。」
シロナはやさしいまなざしでヒカリを見守っていた。
- 410 名前:―49―13年後:10/09/01 23:52:17
- サトシ「ふぅ・・・・。」
サトシは何事もなかったかのように立ち上がった。
シロナ「サイコキネシスをあれだけくらって普通に立てるの!?」
ヒカリ「・・・・復活早っ!!?・・・(私の涙・・・。)。」
ヒカリは安心半分、呆れ半分でサトシを見ていた。
アグノム「アグゥ・・・・。」
アグノムはサトシに済まなく思ったのか、どこかへ消えて行った。
サトシ「アグノム・・・・・。」
――――おおっとコワード選手のアグノム、どこかへ消えて行ってしまったー!?
これは・・・一体どういう事だ??
コワード「あの野郎・・・何もせず消えて行きやがった・・・。」
サトシ「(キッ・・・・・・・!?)」
サトシはコワードを強く睨みつけた。
コワード「ハッハッハッハ・・・・いくらにらみつけたってお前はここで終わりなのさ!!!?」
サトシ「・・・・・ッ!!?(出すのか・・・ルギアを・・・!!?)」
コワード「いけっ!?一番捕えるのに苦労したルギア!?」
ルギア「キギャァァァァァァァアアアア!!!!?」
ルギアの鳴き声で空気が揺れた。
サトシ「・・・・・・うぅ!!?」
オニゴーリ「オニィィィィ・・・・!!?」
―――コワード選手のルギア!!?凄まじい迫力だ!!?
ヒカリ「・・・・・!!!!?」
シロナ「・・・さ、さすがに・・・海の神様と言われるだけあって迫力が違うわね・・・。」
コワード「チャンピオン・・・お前の命運もここまでだぁ・・・!!?
キャハハハハハッハハハハハ!!!?」
サトシ「・・・・くっ!!?」
――――それでは始めます!!?
オニゴーリ対ルギア!?バトルスタート!!?
- 411 名前:―50―13年後:10/09/02 00:27:00
- サトシ「オニゴーリ!?ふぶき!?」
オニゴーリ「オニィ―――・・・・。」
オニゴーリはふぶきをルギアへと命中させた。
ルギア「グワァァァァァ!!?」
「少しはきいている」だろうとサトシは思った。だが次の瞬間、その考えを一蹴させられることとなった。
コワード「エアロブラスト!?」
ルギア「キグワアァァァァァア!!!?」
エアロブラストはふぶきを無力化させるようにふぶきの中を突き進みオニゴーリへと迫った。
サトシ「オニゴーリ!?よけろ!?」
しかしオニゴーリの反応は速かったが半分くらってしまった。
オニゴーリ「オニゴォォォ・・・。」
サトシ「(エアロブラスト一撃、半分避けてもこれか・・・!!?)」
オニゴーリの受けたダメージは思っていたより酷かった。
コワード「いいぞいいぞぉ・・・もっと暴れろ、もっと暴れろぉぉ!!?
・・・キャハハハハハハハハ!!!!?」
コワードの笑い声はますます高くなっていった。
サトシ「オニゴーリ!?アイアンヘッド!!?」
オニゴーリ「オニゴォォ・・・!?」
オニゴーリのアイアンヘッドは一直戦にルギアの腹部にクリーンヒットした。
サトシ「そのままの勢いで壁に叩きつけろ!!?」
オニゴーリ「オニィィィィ・・・・!!?」
ルギア「キシャァァァァァア・・・!!?」
2匹はそのまま壁へと突入していった。
ドンッ!!?
――――おおっと!?2匹とも壁に突入!!?
一体大丈夫なのかぁ!!?
煙の中からオニゴーリが先に逃げるように先に出てきた。
サトシ「(なんで逃げてくるんだ・・・まさか・・・。)」
コワード「僕ちんは指示しなくても勝てるもんねー。」
コワードは指示もせず、ただヘラヘラして眺めている。
サトシ「間を空けるんだオニゴーリ!!?」
サトシはいち早く逃げるように煙から出てきた理由を理解し、指示を出した。
- 412 名前:―51―13年後:10/09/02 02:17:38
- すると煙の中からハイドロポンプが吹き出てきた。
ハイドロポンプは少しでも間を空けようとするオニゴーリに近づいてきた。
サトシ「今だ!?後ろを向いて冷凍ビームで向かいうて!!?」
オニゴーリ「オニゴィィィィ!!!?」
オニゴーリの冷凍ビームとルギアのハイドロポンプは激しくぶつかりあった。
オニゴーリ「オ、オニィィィ・・・。」
ルギア「キシャァァァァァ!!?」
オニゴーリの冷凍ビームは段々押され始めていった。
サトシ「(くっ・・・力の差か・・・!?)相殺して一旦引くんだ!?
フルパワーで冷凍ビーム!!?」
ルギア「グワァァァァア!!?」
ルギアはサトシのオニゴーリへの指示を理解したのか、サトシが指示をした瞬間にハイドロポンプの威力が上がった。
サトシ「何!!?(催眠状態のはず!!?)」
シロナ「あのルギア、催眠状態なのに言葉から考える事が出来るの?」
さらに凄まじく威力をあげたハイドロポンプはオニゴーリの冷凍ビームをいとも簡単に打ち破った。
そのままハイドロポンプはオニゴーリに直撃してしまった。
サトシ「オニゴーリィィィ!!?」
ハイドロポンプで壁に叩きつけられたオニゴーリは気絶していた。
――――ここでオニゴーリ力尽きたぁ!!?
オニゴーリダウン!!?
シロナ「こて先だけの戦い方ではルギアは突破できない・・・・
あと残っているのはガブリアス、ベイリーフ、ピカチュウ、フローゼル、リザードン・・・。」
ヒカリ「サトシ・・・信じてるよ。」
ヒカリはギュッっと拳を握った。
サトシ「頼んだぞ!?ガブリアス!?」
ガブリアス「ガブァァァ!!?」
―――ここでチャンピオン!?ガブリアスを再び繰り出してきた!?
コワード「無駄な事は所詮無駄なのに・・・馬鹿ですね・・・キキキッ。」
サトシ「負けるわけにはいかないんだよ・・・ヒカリの為にも・・・!?」
ガブリアス「ガブリアァス!!?」
ガブリアスは上を向いて大きく吠えた。
コワード「さあ・・・どっからでもかかって来なさいよ・・・ハハハハハッ。」
そう言ったコワードの指示を無視しルギアは先にガブリアスに地震をしてきた。
ルギア「クゴアァァァァ!!?」
コワード「こらぁー!!?勝手に動くな!?」
- 413 名前:あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 414 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/09/02 16:47:47
- ここまで倒したのはフリーザー、エンテイ、レジロック、アグノム・・・
サンダーがまだ残ってるな
VSマサトでのアイアンテールが気になる
- 415 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/09/02 18:49:39
- >>413
なんだこれは?
- 416 名前:小さき種達 サトシVSセイ:10/09/02 23:13:35
- 「バトルはじめ!」
「ゴウカザル、火炎放射!」
「ゴォォ!」
「かわせ!」
ルカリオは向ってくる火炎放射をかわそうとしたがかわしきれずに火炎放射
を浴びてしまった。
「ルカリオ!?」
ルカリオは何とか立ち上がった。
「少し食らっただけでこれほどのダメージなんて!」
「ゴウカザルの力はまだ、こんな物じゃない、マッハパンチ!!」
「ゴォォ!!」
ゴウカザルは目にも見えないスピードでルカリオに向っていた。
「ルカリオ、ボーンラッシュで防御だ!」
ルカリオはボーンラッシュでゴウカザルを迎え撃とうとしたがゴウカザル
のマッハパンチでボーンラッシュを破壊された。
「何!?」
「これで、フレアドライブ!」
ゴウカザルは至近距離からフレアドライブを発動させルカリオに向って
フレアドライブを放った。
ルカリオはフレアドライブの直撃に耐え切れずに倒れてしまった。
「ルカリオ!?」
「ルカリオ、戦闘不能、ゴウカザルの勝ち!」
(ゴウカザル圧倒的なパワーでルカリオを倒しました!!)
「これで、セイの残りは後1体・・」
「しかも・・サトシはゴウカザル・・分が悪すぎるわ・・」
すると、アイが
「大丈夫・・お兄ちゃんはどんなに不利でも最後まで諦めたりしないわ!」
アイの言葉でヒカリ達は
「そうだね・・それが、セイだもんね・・」
「戻れ、ルカリオ・・」
セイはルカリオをモンスターボールに戻した。
(さあ、セイ選手最後の1体はどんなポケモンを繰出すのでしょうか!!)
「最後はお前だ、リザードン!!」
「ゴォォ!!」
リザードンとゴウカザルは互いに睨みあった。
(おっと、ゴウカザルとリザードン、互いに睨みあっています!!)
「セイ・・俺は嬉しいよ・・お前とこうしてバトルが出来るのが・・」
「それは、俺も一緒だよ・・パパ・・」
「だから・・最後まで全力で戦う!」
「うん!」
「バトルはじめ!」
- 417 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/09/03 00:08:04
- >>402
いいな!サトヒカの絆が味わえました
なんかラブラブになってるし
もしなんかいいネタ思いついたら書きます
>>407
お互い一撃の破壊力が強くて勝負は一瞬ですね
最後のバトルも期待
- 418 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/09/03 00:16:27
- >>409
サトシが格好いいし、ヒカリのリアクションも良かったです
しかしこのルギア、倒せるのだろうか…
コワードの奴何もしてないのにずるいぞ
- 419 名前:小さき種達 サトシVSセイ:10/09/03 23:56:23
- その頃、ミライは息を荒くなっていた。
「はぁ・・はぁ・・」
「ミライ?」
アイはミライの異変に気付いた、アイの声でヒカリ達もミライの異変
に気付いた。
「ミライ!?」
「まさか・・また拒絶反応が!?」
「早く、ミライちゃんを医務室へ!」
その時、ミライは思いもよらない言葉を発した。
「パパとお兄ちゃん・・バトルを・・最後まで見たい・・」
「だけど、ミライの身体が何かあったら!」
ソラ達は必至にミライを説得したがミライはサトシとセイのバトルを
見ると言い張った。
「ソラ、ミライをお願い!」
アイはソラにミライを渡すとVIP室から出ていた。
「お姉ちゃん?」
「きっと、先生を呼びに言ったのよ・・」
「アイちゃんも・・サトシとセイ君のバトルを見せたあげたいのよ・・」
「ゴウカザル、マッハパンチ!」
「リザードン、ドラゴンクロー!」
ゴウカザルのマッハパンチとリザードンのドラゴンクローが激突した。
「負けるな、リザードン、ツバメ返しだ!」
「ゴウカザル、穴を掘るでかわせ!」
リザードンがツバメ返しでゴウカザルに向っていくがゴウカザルは穴を
掘ってかわし、リザードンの後ろを取った。
「ゴウカザル、火炎放射!!」
「リザードン、ツバメ返し!!」
リザードンは急上昇から急降下でツバメ返しの威力を上げゴウカザルに
向っていた。
ゴウカザルは火炎放射でリザードンに放つがかわされてしまいツバメ返し
を食らってしまった。
「よし!良いぞ、リザードン!」
「負けるな、ゴウカザル、火炎放射!!」
ゴウカザルは吹き飛ばされながらもリザードンに向って火炎放射を
放った、そして、火炎放射はリザードンに直撃した。
「リザードン!?」
リザードンとゴウカザルは倒れてしまった。
「ゴウカザル!?」
リザードンとゴウカザルは必至に立ち上がろうとしていた。
「立って、立つんだ、リザードン!!」
「立つんだ、ゴウカザル!!」
会場はリザードンとゴウカザルを応援する声が響いた。
- 420 名前:小さき種達 サトシVSセイ:10/09/03 23:57:38
- 「立って、リザードン!」
「ゴウカザル、立つのよ!」
「ピカチュウ!」
「「ポッチャ!」」
ヒカリ達もリザードン達を応援していた。
「ミライ・・リザードンとゴウカザルを応援しましょ・・」
「うん・・」
その時、ミライの首にかけていた虹色の羽が光りだした。
「これは!?」
その時、空の彼方から鳴き声が聞こえた。
「この・・鳴き声は!?」
「まさか!?」
その時、会場上空にホウオウが現れた。
(な、な、な、なんと!?・・伝説のポケモン・・ホウオウが現れました!!!)
「ホウオウ!?」
「やっぱり、ホウオウだったのか・・」
ホウオウは聖火台に下りると会場を包み込む光を放った。
「この光は!?」
「綺麗・・」
ホウオウの放った光はVIP室に居るヒカリ達も包み込んだ。
そして、光に包まれたミライは息遣いが収まっていた。
「あれ・・苦しくない?」
「大丈夫、ミライ?」
「ピカチュウ?」
「うん・・大丈夫・・」
(本当にでしゅか?)
「うん!・・息も楽になったわ!」
ミライは光に包まれた事で元気になった。
「良かったわ、ミライ・・」
「うん!」
ヒカリ達はミライが元気になった事を喜んだ。
「もしかしたら・・ホウオウはミライちゃんを助けに来たのかもしれないわね・・」
「そうでもないよ、見て!」
ハルカはフィールドに指を指すとリザードンとゴウカザルが立ち上がっていた。
「リザードン!・・ゴウカザル!」
「ホウオウは・・パパとお兄ちゃんのバトルを見守りに来たのよ・・」
ホウオウは聖火台の前でサトシとセイのバトルを見つめていた。
「セイ・・このバトル・・ホウオウに見せてやろうぜ!」
「うん、行くよ!!」
- 421 名前:―51―13年後―の者:10/09/04 00:19:01
- >>420
まさかのホウオウ!?
・・・ミライ良かったな・・・。
続き行きます。
- 422 名前:―52―13年後―様子見―:10/09/04 01:27:01
- サトシ「ガブリアス飛べ!!?空中からストーンエッジ!!?」
ガブリアス「ガブァァァ!!?」
ガブリアスは空中に飛び上がり、ルギアに向けストーンエッジを放った。
ストーンエッジはルギアに見事に命中した。
ルギア「キギャァァァァ!!!?」
ルギアはガブリアスに接近しながら、げんしのちからを飛ばしてきた。
サトシ「避けて、かみくだく!?」
ガブリアス「ガビァァァ!!?」
ガブリアスは目にも止まらぬスピードでげんしのちからを避けながらルギアに近づき噛みついた。
ルギア「キシャァァァァァ!!!?」
ガブリアス「ガバァァ!!?」
ルギアは苦しそうにしていたが、ちらりと反撃のそぶりを見せ始めた。
サトシ「ガブリアス一旦距離をとれ!?」
シロナ「素晴らしい判断力ね、相手は神レベルの伝説ポケモン、
一撃の威力が高い分、いかに攻撃を受けずに弱らせ倒すか、
もしくはただただチャンスを見つけ隙を突く為に相手を翻弄するか・・・
チャンピオンはどうするのかしら。」
ヒカリ「あのフカマルがあんな風に・・・・・。」
ヒカリは流星群がポッチャマに(事故で?)命中したり、
サトシが頭を噛みつかれた様子を思い出した。
この時サトシはバトルの流れがガブリアスにあると見て勝負に出た。
- 423 名前:―53―13年後―勢いからとどめへ―:10/09/04 02:41:24
- ガブリアスは即座に距離をとった。
サトシ「ガブリアス!?流星群!!?」
ガブリアス「ガバァァァ!!!?」
ガブリアスは流星群を空高く青空へと飛ばそうとした。
しかしルギアも流星群の指示を聞いた瞬間、同じように複数の岩をぶつけるげんしのちからをくりだしてきた。
サトシ「(くっ・・・その手できたか・・・。)ガブリアス!?いつもより流星群を細かくうつんだ!?」
ガブリアス「ガブッ!?」
サトシの指示を聞き漏らさずガブリアスはすぐに流星群の調整を研ぎ澄まされた感覚で行い始めた。
シロナ「トレーナーの指示に従う反応力・・・私とガブリアスだって負けないわよ。」
ヒカリ「シロナさん・・・目が笑ってないです・・・。」
ガブリアス「・・・グワッ!!?」
流星群は天高くあがっていった。
ガブリアス「(キッ!!!?)」
ガブリアスは小さな流星群をフィールド全体にばらまいた。
一部は原始の力を相殺し・・・
一部はフィールドへと落下した・・・
しかし大半ルギアを目掛けて飛んでいった。
ヒカリ「キレイ・・・・。」
ルギアにとって悪夢にも似た流星群は花火のように降り注ぎ、ルギアにことごとく大量に命中し、
ルギアは地面に叩きつけられた。
ルギア「グワァァァ・・・・!!!!!?」
ドシンッ!!!?
コワード「ひぃぃぃぃい!!!!?」
サトシ「これを待ってたんだ!?ガブリアス!?全力で地震!?」
ガブリアス「ガバァァァァァ!!!?」
ガブリアスは空中から勢いをつけ凄まじい地震を放った。
ドドドドドドドドド・・・・!!!?
ルギア「グワアアアアアァァァァァァ!!!!!!?」
地震によって揺れた地面の振動は観客席にも拡がった。
ヒカリ「凄い揺れ・・・!?」
シロナ「これはルギアにもかなりのダメージのはず・・・・!?」
コワード「こわぁいよぅぉ――!!?マァマァ―――!!!?」
ガブリアスは勝利の雄たけびを上げた。
ガブリアス「ガブリアアアアアアス!!!!!?」
サトシ「やったか・・・・!!?」
――――ガブリアスの強烈な流星群と地震を立て続けに受けてしまったルギア!?
さすがにこれはルギア万事休すかぁ!!!?
煙がはれていく・・・その先にあった光景とは・・・。
- 424 名前:小さき種達 サトシVSセイ:10/09/04 23:33:39
- その時、リザードンとゴウカザルが猛火を発動させた。
(おっと、ゴウカザルとリザードン・・同時に猛火を発動させた!!)
猛火の炎の熱気が会場を包み込んだ。
「凄い熱気だわ!」
(凄く、熱いでしゅ!)
「ピカ!」
「リザードンとゴウカザルの闘志が伝わってくる!」
「ミミロ!」
「だけど、猛火は体力が残り僅かな時しか、発動しない特性・・」
「直ぐに決着をつけないといけないわ!」
「勝負はこれからだ!!・・リザードン、火炎放射!!」
「ゴォォ!!」
「こっちも火炎放射!!」
「ゴォォ!!」
ゴウカザルは火炎放射で火炎放射を受け止めた。
「ドラゴンクロー!!」
「マッハパンチ!!」
リザードンのドラゴンクローとゴウカザルのマッハパンチが激突して
リザードンとゴウカザルは吹き飛ばされた。
「「次で決めるぞ!!」」
「「フレアドライブ!!」」
リザードンのフレアドライブとゴウカザルのフレアドライブが激しく
激突した。
リザードンはパワーを上げフレアドライブの威力を最大にして、爆発した。
煙が晴れるとリザードンとゴウカザルはにらみ合っていた。
リザードンとゴウカザルは笑みを浮かべるとリザードンとゴウカザルは
倒れてしまった。
「リザードン、ゴウカザル、共に戦闘不能!・・セイ選手が3体全て失った為
チャンピョンリーグ防衛戦、勝者、チャンピョンサトシ!」
(決着、熱きバトルを制したのはチャンピョンサトシ!!・・チャ
ンピョン防衛100回目を防衛に成功しました!!)
- 425 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/09/04 23:47:05
- さすが…もう99人目を達成していたとは…
- 426 名前:―54―13年後―怒り―:10/09/04 23:52:49
- サトシ「何ぃ!?」
ガブリアス「ガブァ・・・!?」
ヒカリ「そ、そんな・・・!?」
シロナ「!!?」
コワード「は、ははは・・・・そうだぁ!?」
お前はこの僕ちんを・・・チャンピオンにするんだぁぁぁあ!!!!?」
ルギア「・・・・・・。」
――――なぁんと!?ルギア!?ガブリアスの猛攻を耐えたぁ!!?
ルギア「キシャァァァァァァ!!!!!?」
ルギアは怒り狂い始めた。
サトシ「・・・覚悟はしていたが・・まさかこれ程とは。」
ルギア「キシャァァァァァァア!!!!?」
ヒカリ「あのルギア・・・とっても怒ってる・・・。」
シロナ「あの怒り方・・・嫌な予感がする・・・。」
シロナがその言葉を漏らした時、サトシは既にその予感を嫌というほど直感だけではなく感覚的に感じていた。
サトシ「・・・・・(特性のプレッシャー・・・・いや、違う・・・。
ルギアの怒りのせいか?手と足が少し痺れるような威圧を感じる・・・
でもこんな所で圧されていては何も始まらない。)気を引き締めていくんだ!?ガブリアス!?」
ガブリアス「ガブァ!?」
コワード「いけぇー!?ルギア!?」
ルギア「キシャァァァァァア!!!?」
ルギアは次の瞬間、ガブリアスの目の前に立っていた。
ガブリアス「ガブ・・・・!!?」
シロナ「!!?」
ヒカリ「えっ!!?」
サトシ「(速い!?)ガブリアス空中へ逃げろ!?」
しかしルギアがガブリアスを逃がす訳がなく、
ルギアは羽を手のように扱いガブリアスをつかんだ。
サトシ「しまった!?」
シロナ「いけない!?これではまともにハイドロポンプをくらってしまう!?」
ヒカリ「ガブリアス!?逃げてぇ!!?」
- 427 名前:―55―13年後―連敗からの脱出―:10/09/05 00:30:42
- ガブリアス「ガブァ・・・・。」
ガブリアスは逃げられず苦しんでいた。
ルギア「ガァァァァ・・・・!!?」
ハイドロポンプを繰り出す準備をした。
サトシ「ガブリアス――!!?」
ルギア「ガバァァァァァァ!!!?」
ガブリアスはルギアのハイドロポンプを0距離で受けてしまった。
コワード「いいきみだぜぇ――!!?」
サトシ「・・・くっ!?」
ガブリアス「ガバァ・・・。」
ガブリアスはルギアの前に倒れた。
―――ここでルギアの前にガブリアス撃沈!!?
チャンピオンまさかの連敗!!?
サトシ「おつかれガブリアス、ゆっくり休んでくれ。」
ヒカリ「あのガブリアスが一撃でやられてしまうなんて・・・。」
シロナ「これでチャンピオンは4体・・・
ベイリーフとピカチュウとリザードンはそれぞれ
エアロブラスト、じしん、ハイドロポンプで対処されてしまう・・・という事は・・・。」
サトシ「頼んだ!?フローゼル!?」
フローゼル「フロォォォ!!!?」
ヒカリ「・・・たくましくなったね、フローゼル・・・。」
ヒカリはフローゼルが自分のポケモンだった時の事を思いだした。
コワード「うおおおおおおお・・・・。」
サトシ「ん?どうした?」
コワード「そのフローゼル・・・ヒカリたんのものだったのだろぉ!!?」
サトシ「(ヒカリたん・・・)そうだが。」
コワード「うらやまぁしぃぃー!!?」
サトシ「はぁ?」
コワード「絶対倒してやる!!?」
サトシ「・・・・負けない!!?」
2人の話を裂くようにルギアは吠えた。
ルギア「キシャャャャャャァァァァ!!!!?」
サトシ「・・・・。(かなり怒ってるなこれは・・・待っててくれ、今解放してあげるからな!?)」
- 428 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/09/05 00:52:05
- >>419
ミライは精神力が強いですね
ホウオウ登場や、ダブル猛火で熱いバトルでした
サトシ100回おめ
>>422
ガブリアス押してたのに惜しい!
怒りのパワーは計り知れない…
サトシとヒカリの育てたフローゼルの戦いに期待です
- 429 名前:小さき種達 サトシVSセイ:10/09/05 23:00:21
- セイとサトシはリザードンとゴウカザルに駆け寄った。
「大丈夫か・・リザードン!」
「ゴォォ・・」
リザードンは何とか立ち上がった。
するとサトシとゴウカザルがセイとリザードンに駆け寄った。
「良いバトルだったぞ・・セイ・・」
「パパにそう言われると嬉しいよ、パパ!」
セイとサトシの握手に会場は声援がなった。
そして、ホウオウは何処かへ飛び去っていた。
その夜、セイはヨハンと一緒に湖近くを歩いていた。
「セイ・・サトシさんとのバトル凄かったよ!」
「ありがとう、ヨハン・・」
「所で、セイはこれからどうするんだ?」
ヨハンの質問にセイは
「俺とアイ、それにノンはマサラタウンに帰ってパパ達の元で修行しよ
うと思っているんだ・・」
「そうか・・セイ達とは此処でお別れだな・・」
「ヨハンはイッシュ地方に帰るんだろ?」
「ああ・・ミドリと一緒にイッシュ地方に帰ろうと思っているんだ・・」
「え!?・・ミドリと?」
「ああ、ミドリと一緒に旅をしようと約束したんだ・・」
「そうか・・」
セイは何だか切ない気持ちであった。
「俺とミドリは明日の朝にイッシュ地方行きの船に乗るよ・・」
すると、セイは
「ヨハン・・」
「何だ、セイ?」
「ミドリを頼む・・」
「ああ、任せておけ・・」
その後、ヨハンとミドリはセイ達に見送られながらイッシュ地方へ旅立
っていた。
- 430 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/09/05 23:36:52
- さようならミドリとヨハン…
セイにはびっくりしただろうな
- 431 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/09/05 23:59:54
- ↑×セイには ○セイは でした
- 432 名前:あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 433 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/09/06 21:10:17
- >>432
なんだこれは
- 434 名前:―56―13年後―接近戦―:10/09/06 21:32:17
- コワード「ハハハハハ・・・ルギアに任せればお前なんか楽勝さ!!?」
サトシ「フローゼル!?ビルドアップ!?」
フローゼル「フロォォォォオウ!!?」
フローゼルの攻撃と防御があがった。
シロナ「素早さで抜かれている可能性がある以上肉弾戦・・・?
あのルギアの破壊力を見ても半分無謀にも感じるけど・・・。」
サトシ「(さっきの素早さで来られたらもうどうしようもない・・・
どうせ追いつかれるならこちらから攻めて行こう!?)
たきのぼり!!?」
フローゼル「フロ――――ォォ!?」
たきのぼりでルギアに向けて突撃していった。
ルギア「キュァァァァァァァ・・・・・!!!?」
ルギアはしんそくにも匹敵するスピードでたきのぼりを避け、フローゼルの上にまわって原始の力を放とうとした。
サトシ「フローゼル!?今だ上だぁ!?」
コワード「何ぃ!?」
フローゼルは指示通りに素早く上を向いた。
サトシ「水の波導で防ぐんだぁ!!?」
フローゼル「フロゥ!!?」
フローゼルは水の波導を自分の大きさと同じくらいに広げ原始の力を防いだ。
フローゼル「今だ!?冷凍パンチ!?」
フローゼルは水の波導の盾を突き破りルギアの顔面に冷凍パンチをくらわせた。
ルギア「ギュァァァァア!!?」
サトシ「続けて左腕で冷凍パンチ!?」
フローゼル「フロァァァァア!!?」
ルギア「キィシャァァァァア!!!?」
左腕の冷凍パンチも見事に命中した・・・・がしかし。
サトシ「(妙だ・・・何故反撃してこない・・・・?)」
さっきガブリアスを捕えたスピードをフロ―ゼルの間合いから抜け出すために何故使わないのか・・・
サトシは一旦引く事にした。
- 435 名前:あぼーん:あぼーん
- あぼーん
- 436 名前:小さき種達 休息:10/09/06 22:37:10
- サトシ達はミドリとヨハンと別れた後、車でタマムシ大学に向っていた。
「ブラー・・」
「チュパ・・」
ミドリのブラッキーとパチリスはミドリと離れ離れなってしまい悲しんでいた。
「プラ!」
「マイ!」
「ブイ!」
プラスル達は悲しんでいるブラッキーとパチリスを元気付けようとした。
ブラッキーとパチリスは元気を取り戻した。
「良かったわ、ブラッキーとパチリスが元気になって!」
「ミミロ!」
「イッシュ地方はどういう所なんだろう・・」
マイの言葉にサトシは
「詳しくは知らないけど、イッシュはカントー、ジョウト、ホウエン、シ
ンオウのポケモンがあんまり生息していないらしいぞ・・」
「じゃあ、新しいポケモンがいっぱいいるんだね!」
「ああ、ヨハンの話ではそう言っていた・・」
「イッシュ地方か・・」
セイの言葉にノンは
「セイもイッシュ地方に行きたかったんじゃないの?」
「ああ・・だけど・・この1年はパパの元で修行するんだって決めたから・・」
「ポチャ!」
セイ達は1年はサトシ達の元で修行する事にしていた。
「じゃあ、1年間は一緒に居られるの!」
「ああ、毎日、一緒だ!」
「「「やった!!」」」
そんな他愛ない会話をしている間にタマムシ大学についた。
タマムシ大学に入るとそこには
「お!・・サトシじゃないか!」
「オーキド博士!」
出迎えてくれたのオーキドであった。
「先日の防衛戦・・学生達の間でかなり盛り上がっているぞ・・」
オーキドはマリの元に案内しながら先日の防衛戦の事を話していた。
「セイも1年で成長したの・・」
「はい、ポッチャマ達のお陰です!」
「ポチャ!」
「うんうん、その息じゃぞ!」
「はい!」
そしてマリの部屋に着くとサトシとヒカリ、ミライは部屋に入った。
- 437 名前:小さき種達 休息:10/09/06 22:37:38
- それから2時間後、マリは検査結果をサトシとヒカリに伝えた。
「まったく、信じられない事なのですが・・ミライちゃんの身体の拒絶反応
が消えています!」
「もしかして、ホウオウの光を浴びたからですか?」
「おそらくは・・」
「ホウオウにそんな力があるなんて・・」
「今後、拒絶反応は起きなくなるでしょう・・」
「本当ですか!」
「はい・・」
「良かったわ、ミライ!」
ヒカリはミライを抱きしめた。
そして、サトシとヒカリはマリの部屋を後にした。
セイ達と合流してオーキド博士の研究室に向った。
- 438 名前:―57―13年後―攻撃vs防御―:10/09/06 22:54:04
- サトシ「そのまま素早く引くんだ!!?」
ヒカリ「おかしい・・・。」
シロナ「何故反撃しないの・・・?」
コワード「・・・・・・(にぃ・・・。)」
コワードは不気味に笑った。
その時、フローゼルも冷凍パンチを当てた後にその不気味さに気付いた。
サトシ「!!?(ルギアの青い部分が光ってる・・・・!!?)」
フローゼル「フロォォ!?」
引こうとした瞬間、フローゼルはルギアに掴まれた。
サトシ「(間に合わなかったか・・!?)フローゼル、フルパワーでたきのぼりをぶつけて脱出だ!!?」
フローゼル「フロォォォウ!!?」
ルギア「オォ・・・・・・!!!?」
フローゼルは最大パワーでたきのぼりをぶつけた・・・しかしルギアは反撃してこない・・・。
フローゼル「フロォォ!!?」
やがてルギアはたきのぼりのダメージからか、フローゼルを手放した。
サトシ「急いで距離をとるんだ!?」
しかし時既に遅し、ルギアがひかり始めた。
フローゼル「フロ!!?」
サトシ「何だ・・・!?」
ルギア「キシャァァァァァア!!!!?」
凄まじい勢いと威力のエアロブラストが迫ってきた。
サトシ「(くっ・・・フルパワーでうつためにチャージしていたのか!?)
フローゼル!?浮き袋を膨らませるんだ!?そして水の波導の守りでバリアだ!!?」
フローゼル「フロォォォ・・・・」
浮き袋を膨らませ、水の波導でさっきのようにバリアを作り、フローゼルはエアロブラストを向かえうった。
フローゼル「フ、フロー・・・・・ォォウ!?」
サトシ「な、何て威力だ・・・!?」
シロナ「いくらなんでも・・・この威力は・・・!!?」
ヒカリ「フローゼル!!!?」
フローゼル「フロォォ―――――!!!!?」
フローゼルはエアロブラストの威力にバリアを壊され
跳ね飛ばされたフローゼルは壁にぶつかりダウンした。
―――なんとフローゼル!?戦闘不能!!?
ル、ルギアの勝利だぁ!?強すぎる!!?
チャンピオン!?打つ手はあるのかぁ!!?
- 439 名前:―58―13年後―信じてる―:10/09/06 23:59:37
- サトシ「フローゼル・・・くっ・・!?」
コワード「無駄無駄ぁ!?ポケモンバトルなんて強いポケモンだけ
手に入れておけば簡単に勝てるんだからな!!?」
サトシ「・・・それは違う。」
コワード「何だとぉ。」
サトシ「ポケモンを一から育てて、旅をして、自分のトレーナーとしての腕を磨き、
今まで出会ってきた色々な街で出会った人々、ライバル、先輩、後輩、仲間、
そして・・・・。
―サトシはヒカリを思い浮かべた。―
大切な人!?全てが俺の力となってトレーナーとして人としての成長につなげてくれた・・・!?
ポケモンだけの成長だけじゃ俺はここまで来る事は出来なかった。
今までが・・・出会いがあったからここまで来れた!?」
コワード「何キレイ事言ってやがる!?残り3体で伝説のポケモンを2体倒すだって?・・・今まで3回連続で負けてるくせにされてるくせに!?」
サトシ「・・・倒せるさ・・・俺はポケモン達を信じてる。」
コワード「笑わせんなよ!?・・・信じてるだと?この世は金が全てぇ!!?
僕ちんが勝って証明してやるよ!!?・・・・ウヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!!?」
サトシ「負けないさ・・・行け!?ベイリーフ!?」
ベイリーフ「ベイベイ!?」
ポッチャマ「ポチャ・・・。」
――――ここでチャンピオン!?ベイリーフを繰り出した!?相性は悪いが、果たしてチャンピオンの意図とは!!?
ヒカリ「・・・ピカチュウじゃないの?」
シロナ「残るポケモンは相手はルギア、サンダ―、チャンピオンがピカチュウ、ベイリーフ、リザードン・・・
飛行タイプのサンダーをこの後ベイリーフに任せるにも酷、リザードンにも電気タイプで対抗される、
かと言ってルギアもピカチュウで倒せるかは微妙、ならばせめてベイリーフを先に出してルギアを
行ける所まで追いつめて、後に出てくるピカチュウ達への負担を減らす・・・と言った所かしら・・・
ただ・・・そうなるとベイリーフは実質捨て駒のなってしまう・・・そんな事をチャンピオンがやるかと言えば・・・ないわよね
となるとチャンピオンは勝つ見込みでベイリーフを出したのかしら・・・。」
ヒカリ「サトシ・・・何を考えているの?」
- 440 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/09/07 00:55:41
- >>434
サトシの勘がさえていて格好いいな
ベイリーフでどんな策があるんだろう
コワードは金でポケモンハンターに捕まえてきてもらった気がしてきた
>>436
セイは家で修行ですか
たまには落ち着くのもいいかも
ミライ良かったな・・
- 441 名前:小さき種達 休息:10/09/07 22:31:27
- サトシ達はオーキド博士の研究室でホウオウについて尋ねた。
「うむ・・わしも詳しくは知らないのじゃが・・こんな記録が残っている
のじゃ・・」
オーキドは1冊の本を取り出して読み始めた。
「昔・・エンジュシティの焼けた塔は・・大火事で名もしれない3匹の
ポケモンが死んでしまった・・だが、ホウオウはその3匹を蘇らせたのじゃ・・」
「ホウオウにそんな力があったなんて・・」
「その3匹はきっとエンテイ達だね・・」
「おそらくな・・」
その時、ノンの腕に抱かれていた、タマゴが光りだした。
「タマゴが光った!?」
ノンはタマゴをテーブルの上に置くとタマゴからイーブイが生まれた。
「ブイ!」
「イーブイだ!」
「可愛いかも!」
オーキドは生まれたばかりのイーブイを見た。
「うむ、毛並みも綺麗じゃ・・元気なイーブイじゃ!」
オーキドはイーブイをノンに渡した。
「イーブイ、私はノン・・今日から宜しくね!」
「ブイ!」
- 442 名前:―59―13年後―防戦一方―:10/09/08 00:05:59
- ポッチャマ「(ベイリーフ、見せてもらうよ・・・君の覚悟を。)」
ヒカリ「サトシィ!?ベイリーフ!?頑張って!!?」
ベイリーフ「ベイリリベイリー!!?(フィールドの上じゃサトシは私のモノよ!?)」
女の戦いはまだまだ続く・・・。
ルギア「キギャァァァ!!!?」
ルギアはいきなり初っ端からエアロブラストを放ってきた。
サトシ「ベイリーフ、守るだ!?」
ベイリーフ「ベイ―――ッ!?」
ベイリーフは守るの体制に入った。
ルギア「キグァァァァァァア!!?」
ベイリーフの方へとエアロブラストは飛んできた。
そのまま守るをしているベイリーフへと直撃した。
ベイリーフ「ベイ・・・リィ・・!?」
サトシ「耐えろ!?耐えるんだベイリーフ!?」
ベイリーフ「べ・・・イリ・・・!?」
シロナ「普通に考えたら無茶よ!?」
ヒカリ「ベイリーフ頑張って・・・耐えて!?」
ポッチャマ「ポチャ・・・・。」
ベイリーフ「ベイリィィィィ・・・・・ベイ!?」
何とか耐えたがベイリーフは少しのけぞった。
サトシ「大丈夫か?ベイリーフ。」
ベイリーフ「ベイ!?」
ベイリーフは元気そうにうなずいた。
一方ルギアにも変化が起き始めた・・・。
ルギア「グワァァァァ・・・・。」
ルギアは少し唸り声を上げ始めた。
コワード「どうした!?」
シロナ「いくらルギアでもこれまでのダメージは大きかったみたいね。」
ルギア「キシャァァァァァァ!!!!?」
ルギアは一度唸り声を上げたと思えば、今度はまた空気が震えるような声を上げた。
ヒカリ「本当に・・・ダメージあるんですかね・・・?」
シロナ「・・・・さぁ?」
シロナは苦笑いした。
- 443 名前:―60―13年後―四天王―:10/09/08 00:54:38
- ???「シロナさん。」
ヒカリ「ああ!?シンジ!?」
シンジ「3年前集まった時以来か。」
シロナ「この戦局・・・どう読む?」
シンジ「そうですね・・・あのルギアを倒せるか、それが勝敗のキーですね。
俺ならあのように一体一体ポケモンを消費するような戦い方ではなく
もっと計画的に倒しに行きますよ。」
ヒカリ「でも・・・シンジ負けたんでしょ?だからチャンピオンのサトシが戦ってる。」
シンジ「違う、確かにチャンピオンと防衛戦をするならチャンピオンリーグを優勝後、
四天王である俺、ゴヨウさん、オ―バさん、リョウさんの4人の中から2人を
倒さなければならないが戦ったのは、オ―バさんとゴヨウさんだから違う。」
シンジはキクノの引退後、リーグからの要望で四天王になっていた。
シロナ「今、チャンピオンの声明で腕のいいリーグトレーナーを集めているのよ。」
シンジ「だからオ―バさんもあそこに・・・。」
オ―バは、コワード側のバックスタンドに待機していた。
オ―バ「チャンピオン!!?勝て勝て勝て勝てぇ!!?もっと強いはずだ君は!?
君はチャンピオンだろぉ!!?もっと熱くなれよぉ!!?
コワードォ・・・きさまよくも俺のミミロップを・・・!?
ちょっと面貸せやぁぁぁあ!!?」
リョウ「ちょっ!!?ちょっとオ―バさん!?静かにしてくださいって!?」
オ―バ「離せリョウ!?お前に伝説ポケモンにボコボコにされた悔しさがわかるか!?」
リョウ「いやぁ・・・ルギアは反則でしょぉ・・・
言っちゃあなんですがチャンピオンの言う通りにトレーナー集めてて正解だったと・・・・。」
バシッ!!?
リョウ「何するんですかオ―バさん!?」
オ―バ「あきらめるなよぉ!?まったくいつもお前はな・・・!!?」
オ―バとリョウは口論を始めた。
- 444 名前:―61―13年後―サトシの本音、ヒカリの想い―:10/09/08 01:44:26
- シンジ「・・・・・・・・。」
シロナ「・・・・・・・・。」
ヒカリ「・・・・・・あっ!?で、何でサトシはトレーナーを集めたんですか?」
シロナ「・・・えっ?ああ・・・うん。
もし自分が負けてもポケモン達を救えるように・・・と。」
ヒカリ「えっ・・・?もし負けたら・・・?」
シロナ「チャンピオンを引退するって言ってたわ・・・例え相手がズルをしてのし上がってきた相手だとしても・・・
憧れだったチャンピオンになってからはサトシ君本人もいかにチャンピオンとして
ポケモンと向き合って行くかとか・・・色々な事を考えていたみたいだし・・・でも・・・。」
ヒカリ「でも・・・・?」
シロナ「・・・・今ここで負けたとしても、また別のチャンスでチャンピオンの座を修行して取り戻しにくるって・・・
そしてチャンピオンの座を取り戻したら、改めてヒカリちゃんにプロポーズするって・・・
「「ヒカリを不幸せなんかにはさせない」」ってチャンピオン言ってたわ・・・。」
ヒカリ「サトシ・・・・。」
ヒカリは目頭が熱くなった。
シンジ「感動を遮るようですまんが・・・・。」
ヒカリ「・・・・・えっ?」
シンジ「負ける事前提で話すより、今あいつを応援した方がいいんじゃないのか?」
ヒカリ「あっ・・・・。」
シロナ「そうね・・・フフフッ。」
ヒカリ「そうだよね・・・何私弱気になってるんだろう・・・・・
サトシを信じてる!?・・・きっとサトシは勝ってくれる!?
サトシを信じてる。」
シロナ「フフッ・・・いい奥さんを貰えそうね・・・。」
ヒカリ「(カァァァァ―――・・・・。)」
ヒカリは顔を赤くした。
- 445 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/09/08 09:04:48
- >>441
ほっと一息タイムだ
>>442
徹底的に守って相手を疲れさす作戦か!?
観戦側も盛り上がってますね、別サイドの修造オーバもw
サトシがナイーブになっていた理由に納得です そこまで考えていたのか
- 446 名前:小さき種達 休息:10/09/08 23:09:35
- その後、サトシ達はオーキド博士と別れてマサラタウンに向っていた。
そして、マサラタウンが見えてくるとセイ達ははしゃぎだした。
「見えてきたよ、マサラタウン!」
「久しぶりだな・・」
「ポチャ・・」
そして家に着くとセイ達は家の中に入った。
「う〜ん・・やっぱり・・家が一番落ち着くね・・」
「ピカチュウ・・」
その時、セイの腹が鳴った。
「もう・・お兄ちゃん!」
「はは・・ごめんごめん・・」
するとヒカリ達は
「よーし!・・今日はセイ達の好きな物を作るわよ!」
「やった!」
セイ達は自分達が食べたい物を言うとヒカリ達は料理を作り始めた。
アイとノンはアカリ、メグ、リンを抱いてセイ達と一緒に庭に出た。
「さあ・・皆、出て来い!」
セイ達はポケモン達をモンスターボールから出して皆は思い思いの
場所へ行った。
すると、アイのトゲキッスがアカリ達に近づいた。
「キース!」
トゲキッスはアカリ達を優しくなでるとアカリ達は喜んだ。
「良かったわ・・トゲキッスの悪戯好きはなくなったみたいね・・」
(きっと、進化したからだと思うでしゅ!)
- 447 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/09/09 00:19:17
- ナイス!
- 448 名前:―62―13年後―劣戦の先に・・・―:10/09/09 03:15:19
- 一方試合は―――
ベイリーフ「ベイ・・・・ベイィッ!!?」
サトシ「(これ以上長引けばこちらは余計に分が悪くなる・・・!?)」
ベイリーフをサトシが出した意図は守るを最大限に利用しルギアの体力を削り接戦に持ち込むと言うモノであった。
また、ハイドロポンプ、地震は半減、原始の力は守るで十分に防げる事、
エアロブラストは接近戦では使えない技の為、ルギアは素早さを活かせる接近戦を拒んでくると言う読みもあった。
ベイリーフの頑張りでルギアもかなり疲弊しきっていたが
ベイリーフもかなりの体力を消耗し、両者ともに苦しい戦いになっていた。
ルギア「グゥ・・・グワァァァ・・・ア!?」
サトシ「(もうひと押しか・・・?)ベイリーフ!?原始の力!?」
ベイリーフ「ベイィ・・・ベイィィィ!!?」
ルギア「キシャァアアアア!!!?」
ルギアも原始の力を繰り出し技は相殺された。
サトシ「マジカルリーフ!?」
ルギア「グワァァア!!?」
効果はいまいちとは言え、マジカルリーフを受けながらもルギアは地震を繰り出してきた。
サトシ「ジャンプして避けて、原始の力!?」
ベイリーフ「ベイィィィ・・・!?」
ベイリーフはジャンプし地震を避け、原始の力をルギアに命中させた。
ルギア「グッ・・・グワァアァアァアァア!!!!?」
サトシ「(来るか・・・・!!?)ベイリーフ!?守る!?」
ベイリーフ「ベイィ・・・。」
ベイリーフは速やかに着地し守るの体制に入った。
ルギア「キシャァァァァァァァア!!!!?」
サトシの直感通りルギアはエアロブラストを放ち、守ると激突した。
ベイリーフ「べ・・・・ベイィィィィ・・・!?」
サトシ「くっ・・・・!?(ベイリーフ!?耐えてくれ・・・・!!?)」
ピキッ・・・ピキッ・・・・!!?
ベイリーフ「べ・・・・・ッべィ・・・!!!?」
バキッ!!!?
ベイリーフの守るはエアロブラストに破られてしまった
そのままベイリーフにエアロブラストは命中してしまった。
サトシ「ベイリーフ!!!!?」
- 449 名前:―63―13年後―進化と言う名の希望―:10/09/09 03:50:58
- ベイリーフ「べ・・・・ベイリ・・・。(サ・・・・トシ・・・。)」
サトシ「(限界か・・・戻そう。)・・・ベイリーフ、戻ってくれ。」
ベイリーフ「ベイ・・・・?(えっ・・・・?)」
サトシはモンスターボールを持った。
ベイリーフ「べ・・・ベイィッ!?ベイイイイ!!?(サ・・・サトシ!!!私まだ行ける!!?)」
サトシ「ベイリーフ・・・。」
ベイリーフ「・・・・・・・。(私はサトシの為に戦う・・・。)」
ベイリーフの体がひかり始めた。
サトシ「・・・・!!?」
ポッチャマ「!!?」
ベイリーフ「・・・・・・!?(サトシが好きだから!!?)」
ヒカリ「あの輝きは!!?・・・進化!!?」
ポッチャマ「ポチャァ!!?」
サトシ「ベイリーフ・・・・お前!!?」
メガニウム「メガニィィーム!!?」
ベイリーフはメガニウムに進化した。
シンジ「(あいつはいつもバトル中に進化するなぁ。)」
――――なんとぉここでチャンピオンのベイリーフがメガニウム進化したぁ!!!?
シロナ「さっきのエアロブラストで受けたダメージは十分に弱ったベイリーフが倒れるレベルのダメージだったはず・・・
根性で耐えて、進化までしてしまうなんてサトシ君らしいわね。」
ポッチャマ「(ベイリーフ・・・いや、メガニウム・・君の覚悟見せてもらったよ・・・
覚悟が出来た・・・僕もヒカリのポケモンとしてヒカリを守って行くよ。)」
ポッチャマは寂しげに空を見上げた。
サトシはポケモン図鑑で進化して使えるようになった技を確認した。
サトシ「(エナジーボール、リーフストーム、げきりん、原始の力・・・・)
メガニウム!!?エナジーボールとげきりんが使えるようになったのか!!?」
メガニウム「二―ウムッ!!?」
サトシ「さあ、反撃開始だ!!?」
メガニウム「メーガ!!?」
- 450 名前:―64―13年後―エアロブラストvsげきりん―:10/09/09 04:28:05
- コワード「進化したからってルギアに勝てる訳がないがねぇだろうがよ!!!?
行けぇー!!?ルギアァァァ!!!!?」
ルギアは原始の力を飛ばしてきた。
ルギア「ギュワァァァ!!!?」
サトシ「エナジーボールで突破口を作るんだ!?」
メガニウム「メーガァ―!!?」
エナジーボールで迫りくる原始の力を相殺しつつ、メガニウムはルギアの近くへと接近しようとした。
ルギア「キシャャャャァァァアア!!!!?」
ルギアは危機を感じたのかメガニウムの接近と同時にエアロブラストを放つ準備をし始めた。
ヒカリ「また背中が青く光っていく・・・。」
サトシ「(今度のエアロブラストはかなり貯めてきてる・・・だがここで決めなければ道は開けない・・・!!?)
メガニウム!?げきりんだぁ!!!?」
メガニウム「メガニィィィィ!!!!?」
ルギア「ギュワァアアアア!!!?」
メガニウムのげきりんとルギアのエアロブラストは激しくぶつかりあった。
――――すごい衝撃です!?スタンド席にも砂吹雪が舞いあがっております!!!?
ヒカリ「ケホッケホッ!?・・・一体どうなったの・・!?」
シロナ「コホッコホッ!?・・・ここで倒せなきゃかなり後がつらくなるわよ・・・!!?」
――――煙が消えてゆく!?
ルギア「グワアァ・・・・・・。」
メガニウム「メ・・・・ガァ・・・・。」
――――ここでついにルギア撃沈!!?
メガニウムの犠牲でチャンピオン、ルギアをどうにか倒したぁ!!!?
ヒカリ「やった!?・・・・でもメガニウムが・・・。」
シロナ「1vs2・・・か。」
- 451 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/09/09 16:10:10
- サンダーVSピカチュウ、リザードンか
リザードンはかなりダメージを受けてるけど頑張ってほしいな
- 452 名前:―65―13年後―サンダ―の秘密―:10/09/09 21:42:34
- サトシ「おつかれメガニウム、ゆっくり休んでくれ。」
コワード「使えないなぁ!!!?」
サトシ「!!?」
コワード「伝説のポケモンさえいればポケモンバトルをあまりした事がない
僕ちんでも楽勝で勝てるはずなんだぁ!!!?」
シロナはコワードに向けて大きな声で怒鳴った。
シロナ「今あたかも1vs2でチャンピオン相手にいい戦いをしているように見えるけれどそれは違うわ!!?
あなたの戦い方ろくに指示もしないポテンシャル頼みの戦い方、そんな戦い方ではこの結果がピーク!?
ポケモンの真の力とはトレーナーの力とポケモンのポテンシャルを最大限に生かしてこそ発揮できるもの
あなたの戦い方はただポケモンに暴れさせていただけ!?ただそれだけよ!!?」
コワード「う、う、うるさいうるさいうるさぁぁぁぁい!!?勝負は終わっちゃいないんだよ!!?」
コワードはニヤリと笑い始めた。
サトシ「何が可笑しい!?」
コワード「お前達にいい事を教えてやろう・・・ハハッ!?」
サトシ「・・・・・!?」
コワード「初心者の僕ちんにもわかるぞぉ・・・・。
ちみ(君)に残されたポケモンはピカチュウと手負いのリザードン
僕に残されているのは世にも珍しい、特性ちくでんのサンダ―!?だからピカチュウは使いものにはならない!?」
サトシ「!!?」
シロナ「ちくでんが特性・・・・!?」
ヒカリ「ちくでん・・・って言う事は電気技が・・・・!?」
サトシ「・・・・・それがどうした!?」
コワード「・・・・・・・・・!!?」
- 453 名前:小さき種達 休息:10/09/09 22:39:31
- するとトゲキッスはアイとノンにアカリ達を乗せたいと伝えた。
「アカリ達が大人しくしいるかしら・・」
アイはトゲキッスの背中で大人しくアカリ達が乗っているか心配であった。
その時、セイのポッチャマとアイのピカチュウがアイとノンに近づいてきた。
「ピカチュウ!」
「ポッチャ!」
「もしかして、ピカチュウとポッチャマが一緒に乗ってくれるの?」
ピカチュウとポッチャマは頷いた。
「それじゃ、お願いねするわ、ピカチュウ、ポッチャマ!」
「ピカ!」
「ポチャ!」
ピカチュウとポッチャマはトゲキッスの背中に乗りアイとノンはアカリ達を
ピカチュウとポッチャマに渡すとトゲチックは飛び始めた。
「キース!」
アカリ達は喜んでいた。
トゲキッスは暫らく飛び続けた。
そして、トゲキッスが飛ぶのをやめてアイ達の元に下りてきた。
アイとノンはアカリ達を抱くとアカリ達は喜んでいた。
「アカリ達、嬉しそうね・・」
「うん・・」
「ありがとうね、トゲキッス!」
「キース!」
その後、セイ達は家に戻りヒカリ達の作った料理を美味しそうに食べた。
その夜、セイとアイは自分の部屋に戻った。
「今日は・・疲れたな・・」
「ポチャ・・」
(ミーも眠いでしゅ・・)
セイは旅の疲れで眠たそうにしていた。
「早く寝ましょ・・」
「ピカ・・」
「ああ・・」
セイとアイはベットに入ろうとした、その時
「「お兄ちゃん、お姉ちゃん・・」」
「ソラ、マイ・・」
ソラとマイがセイとアイの部屋に入ってきた。
「どうしたの・・ソラ、マイ?」
「「一緒に寝たいの・・」」
ソラとマイのお願いにセイとアイは
「良いわ・・一緒に寝ましょ!」
「「やった!」」
ソラとマイはセイとアイのベットに潜るとセイとアイもベットに入った。
するとソラがセイに抱きついてきた。
「本当に、ソラは甘えんぼだな・・」
「えへへ、だっておお兄ちゃんが大好きだもん!」
「ミミロ!」
その後、ソラとマイはスヤスヤと眠りセイとアイも眠りについた。
- 454 名前:―66―13年後―リザードンの覚悟―:10/09/09 23:06:12
- サトシ「リザードンとピカチュウをなめるなよ・・・!?」
コワード「キャハハハハハハハハ!!!?強がりやがってチャンピオン!!?
イャァァァハハハハハハハハ!!!?」
コワードはざまあみろと言わんばかりに奇声を上げた。
サトシ「勝負はまだまだこれからだ!?いけっ、リザードン!!?」
リザードン「グワァァァ!!?・・・・ッ!!!?」
サトシ「くっ・・・!?(やはり絶対零度で凍傷を負ってたか・・・!?)」
コワード「行ってこい!?サンダ―!?」
サンダ―「キィャァアアアアア!!?」
―――ここでコワード選手最後のポケモン、サンダ―を繰り出したぁ!!?
対するチャンピオンのリザードンはダメージが残っているようだ!?
リザードン「(ピカチュウ・・・お前この試合勝ったらヒカリちゃんのミミロルと結婚するうんだって?)」
ピカチュウ「(うん・・・実は・・・。)」
ピカチュウは照れながらリザードンに言った。
リザードン「(実はな・・・俺もリサとこの試合勝ったら結婚するんだ。)」
ピカチュウ「(ちょっ・・・!!?リザードン!!?試合前のその文型はフラグなんじゃ・・・!!?)」
リザードン「(ピカチュウ・・・俺らはエースだ。)」
ピカチュウ「(えっ・・・エース?)」
リザードン「(エースはどんな時でも負けてはならない・・・何故ならばトレーナーはエースを信頼した上でバトルしているからだ。)」
ピカチュウ「(リザードン・・・。)」
リザードン「(だからだ・・・勝つぞピカチュウ、サトシと俺らの花嫁さん達の為にも。)」
ピカチュウ「(・・・・うん!?)」
サトシ「??(ピカチュウとリザードンは何話してるんだ?)」
―――さぁ!?1vs2!?コワード選手最後の一体!!?
始めぇ!!!?
――next、リザードンvsサンダ―開始、
- 455 名前:小さき種達 休息:10/09/10 22:56:47
- 次の日、アイは朝の日差しで目を覚ました。
「う〜ん・・朝か・・」
「チャア・・」
ピカチュウとシェイミは欠伸をしながら起きた。
「おはよう、お姉ちゃん・・」
「チ〜パ〜」
マイとパチリスも朝の日差しで目を覚ました。
「おはよう、マイ・・」
「ピカチュウ・・」
アイとマイはまだ、眠っているセイとソラを起こそうとしたが、セイ
とソラはまだ起きなかった。
「もう、お兄ちゃんは・・」
するとマイがある事を思いついた。
「そうだ、お姉ちゃん!」
「何?」
マイはアイの小さな声で思いついた事を話すとアイも賛成した。
「ピカチュウ・・」
「ピカ!」
ピカチュウはセイとソラに向って10万ボルトを放った。
「「うわ!?」」
「ポッチャ!?」
「ミミ!?」
セイとソラは突然の電撃に驚き起きた。
「おはよう、お兄ちゃん、ソラ・・」
「ピカチュウ!」
「ピ、ピカチュウか、今の電撃?」
「そうよ、お兄ちゃんとソラが中々起きないからピカチュウに起こし
て貰ったの!」
「やめてよう、ピカチュウの電気でおこすのは・・」
「はは、ごめん、少しやりすぎた・・」
セイはアイとマイに注意をした。
「もう、今後・・ピカチュウの電気で起こさないこと、分かった?」
「「はい・・」」
「チュウ・・」
ポッチャマはピカチュウの電撃でベットに倒れていた。
- 456 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/09/10 23:24:28
- >>448
ベイリーフ(メガニウム)が倒したΣ (゚Д゚;)
愛の力すごいです
リザードン…自分から死亡フラグ立てるとか余裕ありありだな
期待してる!ピカさんも結婚するまで生きろ!
>>453
トゲキッスのおかげで皆幸せ!
本当ポケモンも兄妹も仲良しですね
そして、みんなサトシの遺伝で電気に耐性があって電撃あびせ放題なのか
- 457 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/09/11 11:18:19
- 続き
ア「撲殺・・・だと・・・・??」
俺は再び冷気みたいのを感じ鳥肌が立った。
ア(何だ・・・この感じ・・・)
官「それでは・・・・始めようかのお・・・・死ね!!」
ア「!?!!!!」
ずがあああああ!!!!
官長の飛び蹴りを間一髪交わす。
ア「くっ・・・・やるか・・・・」
俺は前蹴りから回し蹴りを放つ。
があっ!!!!
官「むん!!!!」
ずごおおおおお!!!
俺は官長に掴まれて投げ飛ばされる。
ア「がはっ!!!!」
俺は血を吐いて立つと再び冷気が襲いかかる。
ア(まただ・・・・まさかこれは・・・波動!?!!)
相手を睨みつけるように見ると確かに黒いオーラ見たいのが見えた。
官「ほう・・・憎しみの波動を見抜いたか・・・じゃがの・・・遅い!!波動弾!!」
ア「!!!!!!」
ずがああああん!!!!!
波動弾をなんとかかわすが拳の痛みに俺は顔をゆがめた。
ア「ぐっ・・・・」
官「どこを見ておる?」
ア「!?!!!」
ずごおおおおお!!!!
強烈なボディーに血を吐く。
ア「ぐあああっ!!!」
官「むん!!!!」
さらに右のフックを浴びて俺は仰向けにダウンした。
ア(く・・・・いしきが・・・・)
官「これまでじゃな・・・・」
官長がナイフを持って俺の心臓めがけ突き立てようとする。
ア「く!!!!」
俺は両足蹴りでナイフをはじき飛ばした。
ばきぃいいいいい!!!!
- 458 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/09/11 11:29:13
- 官「ほお・・・ダウンしたのに両足蹴りとはやるのお・・・・」
ア「はぁ・・はぁ・・・・」
俺は体制を整え波動を出した。
ずごごごご・・・・
ア「いくぞ・・・・俺はこの戦いを亡き親友に捧げる!!」
俺は突進した後肘打ちを当ててひざ蹴りを浴びせた。
どがああああっ!!!
ア(あごは鍛えても鍛えられない・・・・今のでダウンだ!!)
官「なめるな・・・小娘」
ア「!?!!!!」
ばきぃいいいいい!!!!
常人なら間違いなく意識が吹き飛ぶ拳で俺は吹き飛び意識を失いかける。
ア「がはっ・・・ごほっ!!!!」
さらに手と足に手錠見たいのがかけられた。
ア(まずい!!!ここは処刑場・・・シャドーなみの処刑アイテムがあってもおかしくはないのに!!)
迂闊だった・・・
官「抵抗しやがって・・これで孫の敵を打てるのぉ…さらばじゃ・・・・)
官長は波動の剣で再び俺に襲いかかる・・・
ア「これまでか・・・・・」
俺は眼を瞑る・・・・
パパ・・・ママ・・・おれ・・・帰ってこれなかったよ・・・
俺・・・・いや私がもし帰ってきたら抱いてくれたかな・・・
なぁ・・・・パパ・・・ママ・・・
しかし・・・・
官「!?!!!!!!!」
この剣を受け止めたのは・・・・
ア「お前達・・・・」
エ「エアーーーー!!!」
バ「バンギ!!!!」
そうシャドーからスナッチしたエアームドとバンギラスそれにドンファンたちだった・
- 459 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/09/11 11:43:10
- 官「貴様・・・・ポケモンに何をしたのじゃ!!!」
ア「お前達・・・・どうして・・・・・」
するとサイドンが火炎放射で輪を焼き切りカイリキーが砕いた。
ア「ありがとうな・・・でもどうして俺を・・・」
(お前は俺達を奴らから救った。その礼だ。お前は俺達を救うんだろ!!諦めるな!!道は必ず開ける!!)
バンギラスの眼はそう語っているような気がした。
そうだ・・・・ダークポケモンもポケモン。人と通じ合うのは不可能じゃない・・・・
官「おのれ!!!ダークポケモンはいらないものじゃ!!貴様らも・・・」
ア「違う!!ダークポケモンもポケモンだ!!貴様らの目的はダークポケモンを救うことだろう!!それをいらないだと・・・」
怒りから俺の波動のボルテージが上がりゴウカザルの猛火のごとく爆裂した。
ずごおおおおおお!!!
ア「貴様らはもういい!!俺が・・・セイガが・・・俺達があんた等の代わりにこの世界を救ってやる!!」
うおおおおおおおおお!!!!
俺は自分でもあり得ないスピードでせっきんし・・・そして・・・・
波・導・爆・砕!!!!!
拳が官長を貫きそして吹き飛ばした。
官「ぐはぁああああ!!!!!!」
ア「うぉおおおお!!!!」
さらに右フック一閃で官長は地面に伏した。
ばきぃいいいいい!!!!
官「がはあっ!!!!」
ア「はぁ…はぁ・・・なんだ・・・今の力は・・・」
俺は先ほどのことを思い出す…
- 460 名前:サトヒカ外伝2−第3世界!!ポケモンスナッチャーズー:10/09/11 11:56:59
- 凄まじい力だった・・・まるで湧きあがるような・・・
ア「そうだ・・・奴は!!」
俺は奴の脈を確かめる・・・
ア「大丈夫…死んではいない・・・しばらくそっとしておくか・・・・」
すると後ろからアイラ!!という声がした。
ア「セイガ・・・・」
セ「よかった・・・無事だったんだ。にしてもこんな怪我でまだ立てるなんて本当に10歳と思えないよ」
ア「悪かったなタフで・・・よし・・・・ここを抜けよう!!」
俺はバイクをカプセルからだし手りゅう弾で前方を爆破した。
どがああああああ!!!!
ア「よし・・・セイガ後ろに乗れ!!お前達は戻れ!!」
俺はポケモンを戻すとバイクを発進させてセイバー達のアジトから脱出した。
ちなみに片手で運転しているがこれも慣れだ。
セ「アイラ・・・街いったら病院に来なよ・・・」
ア「あぁ・・・ここは・・・チュウゴク地方トトリ地区トトリ砂丘か・・・アジトも砂丘だからあまり離れてないな・・とにかくトトリシティに行くか」
俺はバイクでトトリシティを目指した。
- 461 名前:名無しさん@サトヒカ萌え:10/09/11 23:24:55
- 今回も熱くて良かった
このダークポケモンはいい奴らだ!
アイラは本当に10歳なのか、たくましすぎるぞ
- 462 名前:小さき種達 休息:10/09/11 23:31:43
- セイ達はリビングに下りていた。
「おはよう・・」
「ど、どうしたの!・・その頭?」
ヒカリはセイとソラの髪が乱れているのに驚いていていた。
「実は・・」
セイとソラは朝の出来事をヒカリに話した。
「大変だったわね・・」
「まったくだよ・・電撃で起こされるのはもう懲り懲りだよ!」
「ポチャ!」
「だけど、中々起きなかった、セイとソラにも問題あるとおもうわ・・」
「う!」
ヒカリの言葉にセイとソラは言葉が出なかった。
その後、サトシとミライがリビングに下りてきてセイ達と一緒に朝食を
食べた。
「さて・・マイ・・ポケモン達にご飯を持って行くぞ!」
「うん!」
「チパ!」
サトシはマイを連れて庭に居るポケモン達にご飯をあげに行った。
「マイも頑張ってるわね・・」
「ピカチュウ・・」
「マイは毎日、サトシと一緒にポケモン達の世話をしているわ・・マイも
ポケモンが大好きだから・・」
するとソラがセイとアイに話しかけた。
「お兄ちゃん、お姉ちゃん・・ソラにバトルとコンテストバトルを教えて!」
「ミミ!」
セイとアイは驚きながらもソラにバトルとコンテストバトルを教える事に
決めた。
- 463 名前:―67―13年後―リザードンvsサンダ――:10/09/12 22:03:26
- サトシ「リザードン、エアスラッシュ!!?」
コワード「サンダ―、かみなり!?」
リザードンの方が技を出すタイミングが早かったため、
エアスラッシュはサンダ―がかみなりをうつ前に命中した。
サンダ―「キシャャァァァァ・・・・!!!?」
コワード「ああっ!!?」
シロナ「エアスラッシュの追加効果ね・・・ひるんだわ。」
サトシ「このまま押し切るぞ!?竜の波導!?」
リザードン「グゥオッ!!?」
サンダ―「ギュワァァァァァア!!?」
コワード「負けるなぁ!!?お前伝説のポケモンなんだろ!!?
僕ちんを勝たせろよぉ!!?」
サトシ「リザードン!?フレアドライブ!?」
リザードンはフレアドライブでサンダ―目がけて飛んでいった。
サンダ―「(キッ・・・!!?)」
サトシ「(あの雰囲気・・・みきりか・・・!?)」
シュッ・・・!!?
サンダ―がリザードンの前から消えた!?
リザードン「!!?」
サトシ「!!?・・・リザードン後ろだぁ!!?」
サンダ―「キシャャャャァァァ!!!?」
サンダ―のかみなりがリザードンに降り注いだ。
リザードン「グワァァァァァァ!!!!?」
サトシ「速い!!!!?(みきりのスピードで後ろにまわりこむとは・・・!?)」
リザードンはそのまま地面に墜落した。
サトシ「リザードン!!?」
リザードン「グッォォォ・・・。」
リザードンはかろうじて立っていた。
サトシ「ふう・・・。」
ヒカリ「・・・でももうフラフラよ・・・!?」
- 464 名前:―68―13年後―勝つために・・・―:10/09/12 22:44:28
- リザードン「グオ・・・・!?」
サトシ「どうしたリザードン・・・。」
リザードン「・・・グルゥア・・・。」
ピカチュウ「・・・・!?」
サトシは波導でリザードンの考えを感じとった。
サトシ「・・・・・・!?お前!?」
リザードン「グルッ・・・・。」
サトシ「リザードン・・・お前はそれでいいのか?」
リザードン「グルァァ・・・・。」
そっと、頷いた。
シロナ「一体何を・・・?」
ヒカリ「サトシ・・・なんか表情が険しいような・・・。」
ヒカリはサトシの表情の変化を見逃しはしなかった。
サトシ「リザードン、竜の波導。」
リザードン「グォァ!!?」
コワード「リザードンを倒せば実質僕ちんの勝ちだぁ!!?行け!?サンダ―!?」
サンダ―「キィィィシャァァァ!!!?」
サンダーはシグナルビームで竜の波導を相殺した。
サトシ「続けてフレアドライブ!!?」
リザードン「グオォォォ!!!?」
リザードンはシグナルビームと竜の波導の衝突で出来た煙を利用してフレアドライブで向かって行った。
サンダ―「キィィシャァァァ!!?」
しかしサンダ―は煙から距離をとり、リザードンとの間を広げリザードンが煙から出てきた所にかみなりを当てた。
リザードン「グォォォォォ!!!!?・・・グァァァァア!!!!?」
だがリザードンはかみなりに苦しみながらもサンダ―に向かって行った。
サトシ「リザードン・・・・!!?」
サトシは拳を強く握った。
ピカチュウ「ピカ・・・・。」
シロナ「チャンピオンは何を考えているの・・・!?」
ヒカリ「あんな無茶な真っ向勝負をこの局面でするなんて・・・。」
リザードン「グォアァァァァ!!!?」
サンダ―「キュシャァァァ!!?」
フレアドライブはサンダ―に命中した
しかしリザードンの本当の狙いはこれではなかった。
- 465 名前:小さき種達 ソラの挑戦:10/09/12 22:52:06
- セイとアイはソラを連れて庭に出た。
「じゃあ、まずは、コンテスト技の練習をするわよ!」
「お願いします!」
「ミミロ!」
「それじゃあ、まず・・私がお手本を見せるわ・・ピカチュウ!」
「ピカ!」
アイの肩に乗っていたピカチュウは肩から下りた。
「ピカチュウ!・・10万ボルト!」
「ピーカチュウ!」
ピカチュウは身体に向って10万ボルトを放ちピカチュウの身体が光りだした。
「続けて、電光石火からアイアンテール!」
ピカチュウは電光石火で電気の輪が出来た、そして、アイアンテールで
電気の輪を破壊して電気の粒子がピカチュウを包み込んだ。
「綺麗・・」
「ミミ・・」
ソラとミミロルはピカチュウのコンテスト技に見惚れていた。
「ご苦労様、ピカチュウ!」
「ピカチュウ!」
アイはポフェンをピカチュウに渡しピカチュウは美味しそうに食べた。
「次はソラの番よ・・」
「うん・・」
ソラは少し緊張していた、するとアイがソラに近づいた。
「緊張しなくても大丈夫よ、ソラ・・」
「お姉ちゃん・・」
アイはソラの緊張を解そうとした。
「ソラ、初めて難しいかもしれないけど、ミミロルの魅力を引き出す
のを忘れないでね!」
「ミミロルの・・魅力・・」
ソラは自分の腕に抱いているミミロルを見つめた。
- 466 名前:トラックバック ★:14/02/15 11:04:57
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